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技術 画像形成装置、画像形成装置用制御プログラム、および画像形成装置の制御方法

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 村上大輔
出願日 2019年4月18日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-079537
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-177140
状態 未査定
技術分野 電子写真における帯電・転写・分離 電子写真における制御・管理・保安 電子写真における定着
主要キーワード ローラー位置 押し上げ量 偏芯位置 合計荷重 ローラー軸方向 ステアリングローラー 転写元 ローラー軸
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

簡単かつ高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる画像形成装置を提供する。

解決手段

2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、ベルトの位置を検出する検出部と、検出部による検出結果に基づいて、2つのローラーを離間させた状態で、ベルトを所定時間走行させたときの、ベルトの位置の軸方向の第1移動量と、2つのローラーを圧着させた状態で、ベルトを所定時間走行させたときの、ベルトの位置の軸方向の第2移動量と、を算出する演算制御部と、を有する。

概要

背景

画像形成装置には、用紙搬送や画像形成を行うためのローラー対が備えられている。これらのローラー対の2つのローラーは、圧着時のローラー間の圧力がローラーの軸方向で均一であることが望ましく、均一でない場合、用紙のジャムや、印刷物品質不良等の不具合を生じさせる原因となる。このような不具合は、用紙の坪量が比較的大きい場合や、逆に比較的小さい場合に顕著となる。また、印刷速度が速いほど顕著になる。

しかし、機械公差によって、ローラー対のローラー軸の、圧着方向の位置ズレ等により、ローラー間の圧力がローラーの軸方向で傾くという圧力傾きが発生することがある。

このような圧力傾きを検出する先行技術として、下記特許文献1には次の技術が記載されている。トナー転写元感光体ドラムに、トナーの転写先中間転写ベルトを介して転写ロール押圧することで中間転写ベルトにトナーを転写する。そして、中間転写ベルトに転写されたトナーの、転写ロールの軸方向の異なる複数の位置における濃度差を、光学センサーで検出することにより、転写ロールの軸方向の押圧力の傾きを検出する。また、下記特許文献2には次の技術が記載されている。中間転写体転写部材を当接させることで形成したニップ部で中間転写体上のトナーを用紙に転写させた後、中間転写体上の軸方向の両端付近の2箇所の残留トナー濃度を光学センサーで検出し、いずれかのトナー濃度閾値より高い場合、当接不良が生じていると判断する。

概要

簡単かつ高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる画像形成装置を提供する。2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、ベルトの位置を検出する検出部と、検出部による検出結果に基づいて、2つのローラーを離間させた状態で、ベルトを所定時間走行させたときの、ベルトの位置の軸方向の第1移動量と、2つのローラーを圧着させた状態で、ベルトを所定時間走行させたときの、ベルトの位置の軸方向の第2移動量と、を算出する演算制御部と、を有する。

目的

すなわち、簡単かつ高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる画像形成装置、画像形成装置用制御プログラム、および画像形成装置の制御方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、前記2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、前記ベルトの位置を検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記2つのローラーを離間させた状態で、前記ベルトを走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第1移動量と、前記2つのローラーを圧着させた状態で、前記ベルトを走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第2移動量と、を算出する演算制御部と、を有する画像形成装置

請求項2

前記演算制御部は、前記第1移動量と前記第2移動量との差をさらに算出する、請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記演算制御部は、前記第1移動量および前記第2移動量に基づいて、前記2つのローラー間の平行度および前記2つのローラーの前記軸方向の圧力の傾きの少なくともいずれか一方をさらに算出する、請求項1または2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記演算制御部は、前記画像形成装置を構成する部材の交換時、前記画像形成装置の出荷時、および画像形成動作の開始時の少なくともいずれかのタイミングで、前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項5

前記演算制御部は、前記画像形成装置の機内温度または機外温度の少なくともいずれか一方の変化が所定の大きさ以上になったタイミングで、前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項6

前記演算制御部は、任意のタイミングで、前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項7

前記ベルトを走行させたときの前記ベルトの位置の移動を調整するステアリング機構をさらに有し、前記演算制御部は、ステアリング機構により、前記第1移動量および前記第2移動量のいずれか一方が0になるように調整した状態で前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項8

前記2つのローラーは、像担持体から前記ベルト上にトナー転写させる1次転写部の前記像担持体を含むローラー対、前記ベルト上のトナーを記録媒体へ転写させる2次転写部のローラー対、もしくは、記録媒体上のトナーを定着する定着部のローラー対の少なくともいずれかである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項9

前記2つのローラーは、像担持体から記録媒体へトナーを転写させる直接転写方式の転写部の前記像担持体を含むローラー対である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項10

前記第1移動量および前記第2移動量、もしくは、前記第1移動量および前記第2移動量から算出した調整指標に基づいて、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、前記2つのローラーのそれぞれの軸の平行度を調整可能な調整部をさらに有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項11

前記第1移動量および前記第2移動量、ならびに、前記調整指標の少なくともいずれかをユーザーへ出力する出力部をさらに有し、前記調整部は、ユーザーにより入力された指示またはユーザーの力による調整量に従って、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置が調整される調整機構を含み、前記調整機構により前記2つのローラーのそれぞれの軸の平行度を調整する、請求項10に記載の画像形成装置。

請求項12

前記調整部は、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の軸の両側にそれぞれ配置された2つの駆動源と、前記2つの駆動源の駆動力を、それぞれ前記軸の両端の位置を変更させる駆動力に変換する変換機構とにより、前記第1移動量および前記第2移動量、もしくは、前記調整指標に基づいて、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、前記2つのローラーの軸の平行度を調整する、請求項10に記載の画像形成装置。

請求項13

前記調整部は、1つの駆動源と、前記駆動源の駆動力を、前記2つのローラーのいずれか一方の軸の一端の位置を変える駆動力に変換する第1変換機構と、前記駆動源の駆動力を、前記軸の他端の位置を変更させる駆動力に変換する第2変換機構と、を含み、前記第1変換機構は、回転軸を中心に前記駆動源の駆動力により回転することで、前記駆動源の駆動力を、前記軸の一端の位置を変える駆動力に変換する第1カムであり、前記第2変換機構は、前記回転軸を中心に前記駆動源の駆動力により前記第1カムとともに回転することで、前記駆動源の駆動力を、前記軸の他端の位置を変える駆動力に変換する第2カムであり、前記第1カムと前記第2カムとは、前記回転軸の方向から視たときの形状が異なる、請求項10に記載の画像形成装置。

請求項14

前記演算制御部による算出結果を表示する表示部をさらに有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の画像形成装置。

請求項15

2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、前記2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、前記ベルトの位置を検出する検出部と、を有する画像形成装置用制御プログラムであって、前記2つのローラーを離間させた状態で、前記ベルトを所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第1移動量と、前記2つのローラーを圧着させた状態で、前記ベルトを前記所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第2移動量と、を前記検出部による検出結果に基づいて算出する手順を有する処理をコンピューターに実行させるための、画像形成装置用制御プログラム。

請求項16

2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、前記2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、前記ベルトの位置を検出する検出部と、を有する画像形成装置の制御方法であって、前記2つのローラーを離間させた状態で、前記ベルトを所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第1移動量と、前記2つのローラーを圧着させた状態で、前記ベルトを前記所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第2移動量と、を前記検出部による検出結果に基づいて算出する段階を有する画像形成装置の制御方法。

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置画像形成装置用制御プログラム、および画像形成装置の制御方法に関する。

背景技術

0002

画像形成装置には、用紙搬送や画像形成を行うためのローラー対が備えられている。これらのローラー対の2つのローラーは、圧着時のローラー間の圧力がローラーの軸方向で均一であることが望ましく、均一でない場合、用紙のジャムや、印刷物品質不良等の不具合を生じさせる原因となる。このような不具合は、用紙の坪量が比較的大きい場合や、逆に比較的小さい場合に顕著となる。また、印刷速度が速いほど顕著になる。

0003

しかし、機械公差によって、ローラー対のローラー軸の、圧着方向の位置ズレ等により、ローラー間の圧力がローラーの軸方向で傾くという圧力傾きが発生することがある。

0004

このような圧力傾きを検出する先行技術として、下記特許文献1には次の技術が記載されている。トナー転写元感光体ドラムに、トナーの転写先中間転写ベルトを介して転写ロール押圧することで中間転写ベルトにトナーを転写する。そして、中間転写ベルトに転写されたトナーの、転写ロールの軸方向の異なる複数の位置における濃度差を、光学センサーで検出することにより、転写ロールの軸方向の押圧力の傾きを検出する。また、下記特許文献2には次の技術が記載されている。中間転写体転写部材を当接させることで形成したニップ部で中間転写体上のトナーを用紙に転写させた後、中間転写体上の軸方向の両端付近の2箇所の残留トナー濃度を光学センサーで検出し、いずれかのトナー濃度閾値より高い場合、当接不良が生じていると判断する。

先行技術

0005

特開2012−47810号公報
特開2008−287137号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、上記先行技術は、ローラー間の軸方向のトナー濃度差等の原因がローラー間の軸方向の圧力傾きが原因でない場合も、圧力傾きが原因と判断されるという問題がある。この場合、圧力傾きを補正してもトナー濃度差等の不具合が解決されない。また、実際にトナーの転写を行わないとローラー間の軸方向の圧力傾きが検出できないため、煩雑であるという問題がある。さらに、ローラー間の軸方向の圧力傾きの影響が、用紙のジャム等の用紙の搬送のみに生じる場合に対応できないという問題がある。

0007

本発明はこのような問題を解決するためになされたものである。すなわち、簡単かつ高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる画像形成装置、画像形成装置用制御プログラム、および画像形成装置の制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。

0009

(1)2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、前記2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、前記ベルトの位置を検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記2つのローラーを離間させた状態で、前記ベルトを走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第1移動量と、前記2つのローラーを圧着させた状態で、前記ベルトを走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第2移動量と、を算出する演算制御部と、を有する画像形成装置。

0010

(2)前記演算制御部は、前記第1移動量と前記第2移動量との差をさらに算出する、上記(1)に記載の画像形成装置。

0011

(3)前記演算制御部は、前記第1移動量および前記第2移動量に基づいて、前記2つのローラー間の平行度および前記2つのローラーの前記軸方向の圧力の傾きの少なくともいずれか一方をさらに算出する、上記(1)または(2)に記載の画像形成装置。

0012

(4)前記演算制御部は、前記画像形成装置を構成する部材の交換時、前記画像形成装置の出荷時、および画像形成動作の開始時の少なくともいずれかのタイミングで、前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の画像形成装置。

0013

(5)前記演算制御部は、前記画像形成装置の機内温度または機外温度の少なくともいずれか一方の変化が所定の大きさ以上になったタイミングで、前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の画像形成装置。

0014

(6)前記演算制御部は、任意のタイミングで、前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の画像形成装置。

0015

(7)前記ベルトを走行させたときの前記ベルトの位置の移動を調整するステアリング機構をさらに有し、前記演算制御部は、ステアリング機構により、前記第1移動量および前記第2移動量のいずれか一方が0になるように調整した状態で前記第1移動量および前記第2移動量を算出する、上記(1)〜(6)のいずれかに記載の画像形成装置。

0016

(8)前記2つのローラーは、像担持体から前記ベルト上にトナーを転写させる1次転写部の前記像担持体を含むローラー対、前記ベルト上のトナーを記録媒体へ転写させる2次転写部のローラー対、もしくは、記録媒体上のトナーを定着する定着部のローラー対の少なくともいずれかである、上記(1)〜(7)のいずれかに記載の画像形成装置。

0017

(9)前記2つのローラーは、像担持体から記録媒体へトナーを転写させる直接転写方式の転写部の前記像担持体を含むローラー対である、上記(1)〜(7)のいずれかに記載の画像形成装置。

0018

(10)前記第1移動量および前記第2移動量、もしくは、前記第1移動量および前記第2移動量から算出した調整指標に基づいて、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、前記2つのローラーのそれぞれの軸の平行度を調整可能な調整部をさらに有する、上記(1)〜(9)のいずれかに記載の画像形成装置。

0019

(11)前記第1移動量および前記第2移動量、ならびに、前記調整指標の少なくともいずれかをユーザーへ出力する出力部をさらに有し、前記調整部は、ユーザーにより入力された指示またはユーザーの力による調整量に従って、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置が調整される調整機構を含み、前記調整機構により前記2つのローラーのそれぞれの軸の平行度を調整する、上記(10)に記載の画像形成装置。

0020

(12)前記調整部は、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の軸の両側にそれぞれ配置された2つの駆動源と、前記2つの駆動源の駆動力を、それぞれ前記軸の両端の位置を変更させる駆動力に変換する変換機構とにより、前記第1移動量および前記第2移動量、もしくは、前記調整指標に基づいて、前記2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、前記2つのローラーの軸の平行度を調整する、上記(10)に記載の画像形成装置。

0021

(13)前記調整部は、1つの駆動源と、前記駆動源の駆動力を、前記2つのローラーのいずれか一方の軸の一端の位置を変える駆動力に変換する第1変換機構と、前記駆動源の駆動力を、前記軸の他端の位置を変更させる駆動力に変換する第2変換機構と、を含み、前記第1変換機構は、回転軸を中心に前記駆動源の駆動力により回転することで、前記駆動源の駆動力を、前記軸の一端の位置を変える駆動力に変換する第1カムであり、前記第2変換機構は、前記回転軸を中心に前記駆動源の駆動力により前記第1カムとともに回転することで、前記駆動源の駆動力を、前記軸の他端の位置を変える駆動力に変換する第2カムであり、前記第1カムと前記第2カムとは、前記回転軸の方向から視たときの形状が異なる、上記(10)に記載の画像形成装置。

0022

(14)前記演算制御部による算出結果を表示する表示部をさらに有する、上記(1)〜(13)のいずれかに記載の画像形成装置。

0023

(15)2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、前記2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、前記ベルトの位置を検出する検出部と、を有する画像形成装置用制御プログラムであって、前記2つのローラーを離間させた状態で、前記ベルトを所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第1移動量と、前記2つのローラーを圧着させた状態で、前記ベルトを前記所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第2移動量と、を前記検出部による検出結果に基づいて算出する手順を有する処理をコンピューターに実行させるための、画像形成装置用制御プログラム。

0024

(16)2つのローラーを、ベルトを介して圧着および離間させる駆動部と、前記2つのローラーのいずれか一方のローラーの軸方向の、前記ベルトの位置を検出する検出部と、を有する画像形成装置の制御方法であって、前記2つのローラーを離間させた状態で、前記ベルトを所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第1移動量と、前記2つのローラーを圧着させた状態で、前記ベルトを前記所定時間走行させたときの、前記ベルトの位置の前記軸方向の第2移動量と、を前記検出部による検出結果に基づいて算出する段階を有する画像形成装置の制御方法。

発明の効果

0025

ベルトを介して圧離可能なローラー対を離間させた状態でベルトを所定時間走行させたときのローラーの軸方向のベルトの移動量と、圧着させた状態でベルトを所定時間走行させたときのローラーの軸方向のベルトの移動量とを算出する。これにより、算出結果に基づいて、簡単かつ高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

図面の簡単な説明

0026

画像形成装置の構成を示す概略図である。
画像形成装置の構成を示すブロック図である。
次転写ローラー対向ローラーとが離間および圧着された状態を示す説明図である。
カムの回転による、カムによるバネ板金押し上げ量の例を示す説明図である。
ローラー位置調整部によりローラー間の平行度が調整される際のローラー位置調整部の動作を示す説明図である。
ベルトを介して圧離可能な注目ローラー対の圧着時の圧力傾きによるベルト移動量への影響と、注目ローラー対以外のローラーによる当該ベルト移動量への影響とを、注目ローラー対の離間時と圧着時のそれぞれについて示す図である。
第1移動量と第2移動量の差と、ローラー間の平行度およびローラー間の圧力傾きとの関係を示す図である。
画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
ローラー位置調整部によりローラー間の平行度が調整される際のローラー位置調整部の動作を示す説明図である。
回転軸の方向から視たときの2つのカムの形状の例を示す説明図である。
画像形成装置の作像部の感光体ドラムおよび転写ローラーの構成を示す説明図である。

実施例

0027

以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明する。なお、図面において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。

0028

(第1実施形態)
図1は、画像形成装置100の構成を示す概略図である。図2は、画像形成装置100の構成を示すブロック図である。ここで、本実施形態では、一例として2次転写部における2次転写ローラー431、対向ローラー44、および中間転写ベルト42がそれぞれ、ベルトを介して圧離(圧着/離間)する2つのローラー、および当該ベルトに相当するものとして説明する。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、後述する第3〜第5実施形態にように、他のローラー、およびベルトの構成に適用してもよい。

0029

画像形成装置100は、制御部110、記憶部120、通信部130、操作表示部140、画像読取部150、画像制御部160、および画像形成部170を備える。これらの構成要素は、バス180により互いに通信可能に連結されている。画像形成装置100は、例えばMFP(MultiFunction Peripheral)により構成され得る。

0030

制御部110は、CPU(Central Processing Unit)および各種メモリを備えており、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。制御部110は演算制御部を構成する。制御部110の作用の詳細については後述する。

0031

記憶部120は、SDD(Solid State Drive)またはHDD(Hard Disc Drive)等により構成され、各種プログラムおよび各種データを記憶する。

0032

通信部130は、画像形成装置100と外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信部130として、イーサネット登録商標)、SATA、IEEE1394等の規格によるネットワークインターフェースが用いられる。また、通信部130として、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11等の無線通信インターフェース等の各種ローカル接続インターフェース等が用いられる。通信部130は、出力部を構成する。

0033

操作表示部140は、タッチパネルテンキースタートタン、およびストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。操作表示部140は、表示部および調整機構を構成する。また、通信部130に代替して出力部を構成し得る。

0034

画像読取部150は、蛍光ランプ等の光源およびCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサー等の撮像素子を有する。画像読取部150は、所定の読み取り位置にセットされた原稿に光源から光を当て、その反射光を撮像素子で光電変換して、その電気信号から画像データを生成する。

0035

画像制御部160は、通信部130により受信された印刷ジョブ等に含まれる印刷データのレイアウト処理およびラスタライズ処理を行い、ビットマップ形式の画像データを生成する。

0036

印刷ジョブとは、画像形成装置100に対する印刷命令の総称であり、印刷データおよび印刷設定が含まれる。印刷データとは、印刷の対象である文書のデータであり、印刷データには、例えば、イメージデータ、ベクタデータテキストデータといった各種データが含まれ得る。具体的には、印刷データは、PDL(Page Description Language)データ、PDF(Portable Document Format)データまたはTIFF(Tagged Image File Format)データであり得る。印刷設定とは、用紙900への画像形成に関する設定であり、例えば、ページ数印刷部数紙種カラーまたはモノクロの選択、およびページ割付等の各種設定が含まれる。

0037

画像形成部170は、作像部40、定着部50、給紙部60、用紙搬送部70、ローラー位置調整部80、およびベルト位置検出部81を含む。ローラー位置調整部80は駆動部を構成する。ベルト位置検出部81は検出部を構成する。

0038

作像部40は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、およびK(ブラック)の各色のトナーに対応した作像ユニット41Y、41M、41C、41Kを有する。各作像ユニット41Y、41M、41C、41Kにより、画像データに基づいて、帯電露光、および現像のプロセスを経て感光体ドラム47上にトナー画像が形成される。露光は、レーザー光により感光体ドラム47上を走査することで行われる。像担持体である感光体ドラム47上に形成されたトナー画像は、感光体ドラム47と1次転写ローラー48が中間転写ベルト42を介して圧着され、駆動ローラー45の駆動力により中間転写ベルト42が回転走行することで中間転写ベルト42上に順次重ねられてカラーのトナー画像が形成される。中間転写ベルト42は、副走査方向(直線矢印の方向)へ走行する。中間転写ベルト42上に形成されたカラーのトナー画像は、2次転写ローラー431と対向ローラー44が中間転写ベルト42を介して圧着されることにより、搬送される用紙900上に転写される。中間転写ベルト42の幅は、例えば500mmである。中間転写ベルト42の摺動速度は、例えば500mm/sである。

0039

ステアリングローラー46は、舵角が調整されることで、中間転写ベルト42にかかる張力を変化させ、中間転写ベルト42を張架する対向ローラー44等に対する中間転写ベルト42の幅方向の位置を調整する。これにより、対向ローラー44等に対する中間転写ベルト42の幅方向の位置を、対向ローラー44等の軸方向の略中央に保持することで、中間転写ベルト42が幅方向に移動して対向ローラー44等から脱落すること等を防止する。ステアリングローラー46は、ステアリング機構を構成する。

0040

図3は、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが離間および圧着された状態を示す説明図である。図3のAは、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが離間された状態を示している。図3のBは、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが圧着された状態を示している。

0041

2次転写ローラー431は、他の複数のローラーとともに無端状のベルト432が張架されている。2次転写ローラー431、および2次転写ローラー431とともにベルト432に張架されている他の複数のローラー、ならびに無端状のベルト432は、画像形成装置100に挿入および取出可能な筐体に内包されて、2次転写ユニット43を構成する。2次転写ユニット43は、画像形成装置100に挿入されることで画像形成装置100の構成要素となる。

0042

なお、2次転写ローラー431、および2次転写ローラー431とともにベルト432に張架されている他の複数のローラー、ならびに無端状のベルト432は、筐体に内包されずに、画像形成装置100の一部として設置された部品であってもよい。また、2次転写ユニット43において、無端状のベルト432を用いなくてもよい。この場合、2次転写ローラー431とともにベルト432に張架されている他の複数のローラーも不要になる。

0043

ローラー位置調整部80は、カム82、バネ付板金83、および駆動モーター84(図5参照)を含む。駆動モーター84は駆動源を構成する。駆動モーター84として、例えばステップングモーターを用い得る。カム82は変換機構を構成する。バネ付板金83およびカム82は、2次転写ローラー431の両端に対応する位置にそれぞれ設置されている。ローラー位置調整部80は、2次転写ローラー431の、対向ローラー44への圧着方向(以下、単に「圧着方向」とも称する)の位置を調整する。ローラー位置調整部80は、2次転写ローラー431の圧着方向の位置を調整することで、2次転写ローラー431と対向ローラー44とを圧着させるとともに、2次転写ローラー431の、対向ローラー44に対する平行度(以下、単に「ローラー間の平行度」とも称する)を調整する。ローラー間の平行度は、一方のローラーの両端部における、他方のローラーとの距離の差である。ローラー間の平行度は、例えば2次転写ローラー431と対向ローラー44とが圧着されているときの2次転写ローラー431と対向ローラー44との間の平行度であり得る。

0044

2次転写ローラー431は、ローラー位置調整部80により、対向ローラー44へ向けて付勢されることで、対向ローラー44に圧着される。具体的には、2次転写ローラー431の軸431aをバネ付板金83のバネに当接させた状態で、バネ付板金83の底面が、当該底面に当接したカム82により、カム82が偏芯位置に取りつけられた回転軸82aを中心に回転することで押し上げられる。これにより、2次転写ローラー431がバネ付板金83とともに対向ローラー44へ向けて付勢されることで、2次転写ローラー431が対向ローラー44に圧着される。2次転写ローラー431は、2次転写ローラー431の軸431aに設けられたボールベアリング等の軸受を介してバネ付板金83のバネと当接してもよい。2次転写ローラー431と対向ローラー44の直径は、例えば、共に10mmである。2次転写ローラー431と対向ローラー44とは、対向ローラー44(または、2次転写ローラー431)の軸方向(以下、「ローラー軸方向」とも称する)の合計荷重が、例えば70N〜130Nの間となるように圧着される。以下、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが圧着されている状態のときを、単に「圧着時」とも称する。また、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが離間されている状態のときを、単に「離間時」とも称する。

0045

図4は、カム82の回転による、カム82によるバネ付板金83の押し上げ量の例を示す説明図である。図4において、直線の矢印は圧着方向を示している。円弧の矢印はカム82の回転方向を示している。

0046

図4のA〜Cは、それぞれバネ付板金83の押し上げ量を0mm、1.5mm、3mmとした場合の、カム82の回転状態とカム82の回転によるバネ付板金83の、圧着方向の位置を示している。

0047

図5は、ローラー位置調整部80によりローラー間の平行度が調整される際のローラー位置調整部80の動作を示す説明図である。

0048

上述したように、バネ付板金83およびカム82は、2次転写ローラー431の両端に対応する位置にそれぞれ設置される。カム82の回転軸82aを回転駆動する駆動モーター84が、各カム82に対応して設置される。ローラー位置調整部80は、2次転写ローラー431の両端の圧着方向(矢印の方向)の位置を、各カム82の回転による各バネ付板金83の押し上げ量をそれぞれ調整することにより調整する。これにより、ローラー間の平行度が調整されるとともに、2次転写ローラー431と対向ローラー44との間の圧着時の圧力の傾き(以下、「ローラー間の圧力傾き」とも称する)が調整される。

0049

ベルト位置検出部81は、ローラー軸方向の、中間転写ベルト42の位置(以下、単に「中間転写ベルト42の位置」とも称する)を検出する。中間転写ベルト42の位置は、例えば、中間転写ベルト42の幅方向(対向ローラー44の軸方向)の端部の、対向ローラー44の軸方向の位置として検出され得る。ベルト位置検出部81は、例えば、中間転写ベルト42の幅方向に沿って配置されたラインセンサーにより構成され、ラインセンサーにより測定された、対向ローラー44および中間転写ベルト42による光の反射率に基づいて、中間転写ベルト42の位置(端部位置等)を検出する。

0050

図1戻り、説明を継続する。

0051

定着部50は、定着ローラー51a、定着ベルト51b、加熱ローラー51c、および加圧ローラー52を含み、定着ローラー51aと加圧ローラー52とが無端状の定着ベルト51bを介して互いに圧接されることで、定着ベルト51bと加圧ローラー52との間で定着ニップを形成する。定着ベルト51bは、定着ローラー51aおよび加熱ローラー51cにより張架される。定着ローラー51aおよび加圧ローラー52は、個別に駆動モーター(図示せず)でそれぞれ回転駆動される。定着ベルト51bおよび加熱ローラー51cは定着ローラー51aの回転に従動して回転する。加熱ローラー51cおよび加圧ローラー52は、それぞれ内蔵するヒーターにより所定温度に加熱される。定着ベルト51bは張架される加熱ローラー51cにより加熱される。定着部50に搬送された用紙900は、定着ニップで加熱および加圧されることでトナー画像が定着(溶融定着)されるとともに、定着ベルト51bおよび加圧ローラー52の回転により搬送される。

0052

定着部50によりトナー画像が定着された用紙900は、印刷物として排紙トレイ90に排紙される。

0053

給紙部60は、複数の給紙トレイ61、62を有し、給紙トレイ61、62に収容された用紙900を1枚ずつ下流側の搬送経路送り出す。

0054

用紙搬送部70は、用紙900を搬送するための複数の搬送ローラーを有し、作像部40、定着部50、および給紙部60の各部間で用紙900を搬送する。複数の搬送ローラーには、用紙900の傾きを矯正するためのレジストローラー71や、用紙900に所定量のループを形成するためのループローラー72が含まれる。

0055

用紙搬送部70は、画像形成された用紙900を排紙トレイ90に排紙する。

0056

制御部110の作用の詳細について説明する。

0057

制御部110は、ベルト位置検出部81により検出された中間転写ベルト42の位置の検出結果に基づいて、中間転写ベルト42を所定時間走行させたときの、ローラー軸方向の移動量(以下、「ベルト移動量」とも称する)を算出する。制御部110は、ローラー位置調整部80により2次転写ローラー431と対向ローラー44とを離間させた状態でのベルト移動量である第1移動量を算出する。制御部110は、ローラー位置調整部80により2次転写ローラー431と対向ローラー44とを圧着させた状態でのベルト移動量である第2移動量を算出する。上記所定時間は、例えば1秒であるがこれに限定されず、0.5秒〜10秒の間のいずれかの時間とし得る。なお、例えば、中間転写ベルト42を5秒間走行させたときの中間転写ベルト42のローラー軸方向の移動量を測定し、1秒間あたりの中間転写ベルト42のローラー軸方向の移動量を算出してベルト移動量としてもよい。また、ベルト移動量は、中間転写ベルト42を所定距離走行させたときの、ローラー軸方向の中間転写ベルト42の移動量であってもよい。制御部110は、さらに、第1移動量と第2移動量の差を算出する。

0058

図6は、ベルトを介して圧離可能な注目ローラー対の圧着時の圧力傾きによるベルト移動量への影響と、注目ローラー対以外のローラーによる当該ベルト移動量への影響とを、注目ローラー対の離間時と圧着時のそれぞれについて示す図である。注目ローラー対は、2次転写ローラー431および対向ローラー44が相当する。注目ローラー対以外のローラーは、中間転写ベルト42を張架する駆動ローラー45等が該当する。注目ローラー対の離間時のベルト移動量は第1移動量に相当する。注目ローラー対の圧着時のベルト移動量は第2移動量に相当する。

0059

図6に示すように、注目ローラー対の離間時は、注目ローラー対以外のローラーがベルト移動量に影響し、注目ローラー対の圧着時の圧力傾きはベルト移動量に影響しない。注目ローラー対の圧着時の圧力傾きがベルト移動量に影響しないのは、注目ローラー対の離間時には、そもそも注目ローラー対のローラー間に圧力が発生しないからである。注目ローラー対の圧着時は、注目ローラー対以外のローラーがベルト移動量に影響し、注目ローラー対の圧着時の圧力傾きもベルト移動量に影響する。注目ローラー対以外のローラーのベルト移動量への影響は、注目ローラー対の離間時も圧着時も同様に及ぶ。従って、注目ローラー対の離間時のベルト移動量(第1移動量)と、注目ローラー対の圧着時のベルト移動量(第2移動量)との差を算出することにより、注目ローラー対の圧着時の圧力傾きを高精度に評価できる。

0060

制御部110は、第1移動量および第2移動量に基づいて、ローラー間の平行度と、ローラー間の圧力傾きを算出する。

0061

図7は、第1移動量と第2移動量の差と、ローラー間の平行度およびローラー間の圧力傾きとの関係を示す図である。これらの関係は、例えば実験により求め得る。ローラー間の平行度およびローラー間の圧力傾きは調整指標を構成する。図7の例においては、第2移動量から第1移動量を差し引いた値を、第1移動量と第2移動量の差として算出している。ローラー間の平行度は、2次転写ローラー431の軸の両端部における、圧着方向のローラー軸の位置ズレ(2次転写ローラー431の軸と対向ローラー44の軸との距離の差)として算出される。具体的には、ローラー間の平行度は、2次転写ローラー431の奥側の端部における対向ローラー44の軸との距離から、手前側の端部における対向ローラー44の軸との距離を差し引いた値として算出している。ここで、2次転写ローラー431の手前側の端部は、例えば、画像形成装置100に挿入された2次転写ユニット43の挿入口に近い方の端部であり、2次転写ローラー431の奥側の端部は、挿入口から遠い方の端部である。ローラー間の圧力傾きは、2次転写ローラー431の両端部における、2次転写ローラー431上の圧力の差として算出している。具体的には、ローラー間の圧力傾きは、2次転写ローラー431の手前側の端部において対向ローラー44により2次転写ローラー431に印加される圧力から、奥側の端部において対向ローラー44により2次転写ローラー431に印加される圧力を差し引いた値として算出される。

0062

図7に示すように、例えば、第1移動量と第2移動量の差が−2mmのときは、ローラー軸の位置ズレは+0.5mmとなり、ローラー間の圧力傾きは+10Nとなる。第1移動量と第2移動量の差の値の符号がマイナスであることは、中間転写ベルト42が2次転写ローラー431の奥側に移動したことを示している。ローラー軸の位置ズレの値の符号がプラスであることは、2次転写ローラー431の手前側の端部における対向ローラー44の軸との距離の方が、奥側の端部における対向ローラー44の軸との距離よりも短いことを示している。ローラー間の圧力傾きの値の符号がプラスであることは、2次転写ローラー431の手前側の端部における2次転写ローラー431上の圧力の方が、奥側の端部における2次転写ローラー431上の圧力よりも大きいことを示している。

0063

上述したように、第1移動量と第2移動量との差は、圧着時のローラー間の圧力傾きを高精度に反映する。また、圧着時のローラー間の圧力傾きは、ローラー間の平行度に起因する。従って、第1移動量と第2移動量との差に基づいて、ローラー間の平行度およびローラー間の圧力傾きを算出できる。例えば、第1移動量と第2移動量との差と、ローラー間の平行度およびローラー間の圧力傾きとの関係をそれぞれ実験等により測定し、当該関係を示す近似式を予め求めておく。そして、当該関係式を用いて、第1移動量と第2移動量との差の測定結果から、ローラー間の平行度およびローラー間の圧力傾きを算出できる。

0064

制御部110は、画像形成装置100を構成する部材の交換時、画像形成装置100の出荷時、および画像形成部170による画像形成時の少なくともいずれかのタイミングで、第1移動量および第2移動量、ならびに第1移動量と第2移動量の差を算出する。画像形成装置100を構成する2次転写ユニット43等の部材の交換時等において、2次転写ローラー431と対向ローラー44との間での機械の公差により、ローラー軸の位置ズレやローラー間の圧力傾きが発生する可能性があるからである。制御部110は、操作表示部140等において入力されたユーザーによる指示を受けたタイミング等の任意のタイミングで、第1移動量および第2移動量、ならびに第1移動量と第2移動量の差を算出する。制御部110は、画像形成装置100の機内温度または機外温度の少なくともいずれか一方の変化が所定の大きさ以上になったタイミングで、第1移動量および第2移動量、ならびに第1移動量と第2移動量の差を算出する。画像形成装置100の機内温度および機外温度は、例えば、設置した機内温度センサー、および機外温度センサー(いずれも図示せず)によってそれぞれ取得できる。機内温度および機外温度の変化による、画像形成装置100の部材の膨張および収縮がローラー間の圧力傾きに影響するからである。所定の大きさは、機内温度等と第1移動量と第2移動量との差の変化との関係を実験等により求め、印刷物の品質および用紙900の搬送におけるジャムの発生率等の観点から適当な値に設定し得る。所定の大きさは、例えば10℃とし得る。

0065

制御部110は、ステアリングローラー46により、第1移動量および第2移動量の少なくともいずれか一方が0になるように調整した状態で、ベルト位置検出部81による検出結果に基づいて、第1移動量および第2移動量を算出する。

0066

制御部110は、第1移動量および第2移動量、第1移動量と第2移動量の差、ローラー間の平行度、ならびにローラー間の圧力傾きの算出結果を操作表示部140に表示する。

0067

制御部110は、第1移動量および第2移動量、第1移動量と第2移動量の差、ローラー間の平行度、ならびにローラー間の圧力傾きのいずれかに基づいて、ローラー位置調整部80により、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが平行になるように、2次転写ローラー431の両端または一端の、対向ローラー44への圧着方向の位置を調整する。すなわち、制御部110は、第1移動量と第2移動量の差が0になるように2次転写ローラー431の両端または一端の、対向ローラー44への圧着方向の位置をローラー位置調整部80のカム82(図5参照)の回転角度を調整することにより調整する。

0068

ローラー位置調整部80のカム82の回転角度は、操作表示部140に入力されたユーザーの指示による調整量に従って調整され得る。すなわち、2次転写ローラー431の両端または一端の、対向ローラー44への圧着方向の位置は手動で調整され得る。この場合、制御部110は、第1移動量および第2移動量、第1移動量と第2移動量の差、ローラー間の平行度、ならびにローラー間の圧力傾きの少なくともいずれかを、操作表示部140への表示、または通信部130からのユーザーの端末等への送信によりユーザーへ出力する。これにより、ユーザーは、出力された情報に基づいてカム82の回転角度等を調整することで、2次転写ローラー431と対向ローラー44とが平行になるように、2次転写ローラー431の両端または一端の、対向ローラー44への圧着方向の位置を調整できる。なお、ローラー位置調整部80のカム82の回転角度は、ユーザーの力による調整量により調整されてもよい。例えば、カム82の回転軸82aに調整機構としてノブ(図示せず)を設け、ノブがユーザーの力により回転されることで、カム82の回転角度を調整できるようにしてもよい。

0069

画像形成装置100の動作について説明する。

0070

図8は、画像形成装置100の動作を示すフローチャートである。本フローチャートは、制御部110により、記憶部120に記憶されたプログラムに従い実行され得る。

0071

制御部110は、操作表示部140においてユーザーによる軸位置ズレの調整の指示の入力があったかどうか判断する(S101)。

0072

制御部110は、操作表示部140においてユーザーによる軸位置ズレの調整の指示の入力がないと判断した場合は(S101:NO)、ステップS101を繰り返し実行する。

0073

制御部110は、操作表示部140においてユーザーによる軸位置ズレの調整の指示の入力があったと判断した場合は(S101:YES)、2次転写ローラー431と対向ローラー44とを離間させた状態で、中間転写ベルト42の走行を開始する(S102)。

0074

制御部101は、画像形成装置100が内蔵するタイマー(図示せず)により、中間転写ベルト42の走行を開始してから所定時間経過したかどうかを判断する(S103)。

0075

制御部101は、中間転写ベルト42の走行を開始してから所定時間経過したと判断しない場合は(S103:NO)、ステップS103を繰り返し実行する。

0076

制御部101は、中間転写ベルト42の走行を開始してから所定時間経過したと判断した場合は(S103:YES)、ベルト位置検出部81による中間転写ベルト42の位置の検出結果に基づいて、所定時間におけるベルト移動量を第1移動量として算出する(S104)。

0077

その後、制御部101は、2次転写ローラー431と対向ローラー44とを圧着させた状態で、中間転写ベルト42の走行を開始する(S105)。

0078

制御部101は、タイマーにより、中間転写ベルト42の走行を開始してから所定時間経過したかどうかを判断する(S106)。

0079

制御部101は、中間転写ベルト42の走行を開始してから所定時間経過したと判断しない場合は(S106:NO)、ステップS106を繰り返し実行する。

0080

制御部101は、中間転写ベルト42の走行を開始してから所定時間経過したと判断した場合は(S106:YES)、ベルト位置検出部81による中間転写ベルト42の位置の検出結果に基づいて、所定時間におけるベルト移動量を第2移動量として算出する(S107)。

0081

制御部101は、第1移動量と第2移動量の差を算出する(S108)。

0082

制御部101は、第1移動量と第2移動量の差が0になるように、ローラー位置調整部80により、ローラー間の平行度を調整する(S109)。

0083

(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は第1実施形態と次の点で異なる。第1実施形態は、2つの駆動モーター84の駆動力を、2つのカム82によりそれぞれ2次転写ローラー431の軸の両端の位置を変更させる駆動力に変換する。一方、本実施形態は、1つの駆動モーター84の駆動力を、回転軸が共通で、当該回転軸の方向から視たときの形状が異なる2つのカム82により、それぞれ2次転写ローラー431の軸の両端の位置を変更させる駆動力に変換する。これ以外の点においては、本実施形態は第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。

0084

図9は、ローラー位置調整部80によりローラー間の平行度が調整される際のローラー位置調整部80の動作を示す説明図である。

0085

バネ付板金83およびカム82は、2次転写ローラー431の両端に対応する位置にそれぞれ設置される。2つのカム82の共通の回転軸82aを1つの駆動モーター84により回転駆動する。2つのカム82は、細い矢印で示す、回転軸82aの方向から視たときの形状が異なる。これにより、ローラー位置調整部80は、2次転写ローラー431の両端の圧着方向(太い矢印の方向)の位置を、各カム82の回転による各バネ付板金83の押し上げ量を異なる調整量で調整できる。すなわち、1つの駆動モーター84による2つのカム82の回転駆動により、ローラー間の平行度、およびローラー間の圧力傾きが調整される。

0086

図10は、回転軸82aの方向から視たときの2つのカム82の形状の例を示す説明図である。図10においては、2次転写ローラー431の手前側に対応する位置に配置されたカム82(F)と、奥側に対応する位置に配置されたカム82(R)を、それぞれ実線破線で区別して示している。また、2つのカム82(F)、82(R)がバネ付板金83と接触している点をそれぞれ実線の丸83a(F)および破線の丸83a(R)で示している。

0087

図10に示すように、2つのカム82の一方のカム82(F)と他方のカム82(R)は、回転軸82aの方向から視たときの2つのカム82の形状が異なる。これにより、2つのカム82(F)、82(R)を共通の回転軸82aを中心に回転させることで、図10のB、Cの回転角においては、カム82(F)およびカム82(R)がそれぞれバネ付板金83を押し上げている押し上げ量が異なっている。すなわち、1つの駆動モーター84により、各バネ付板金83の押し上げ量を異なる調整量で調整されている。図10のA、Dの回転角においては、カム82(F)およびカム82(R)がそれぞれバネ付板金83を押し上げている押し上げ量がそれぞれ同じである。しかし、図10のAにおけるバネ付板金83の押し上げ量と図10のDにおけるバネ付板金83の押し上げ量は異なる。これにより、図10のAの回転角から図10のDの回転角にすることで、ローラー間の平行度やローラー間の圧力傾きが調整されずに、ローラー間の圧力が増大される。

0088

(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は第1実施形態と次の点で異なる。第1実施形態は、2次転写ローラー431と対向ローラー44の平行度を調整する。一方、本実施形態は、定着部50の定着ローラー51aと加圧ローラー52の平行度を調整する。これ以外の点においては、本実施形態は第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。

0089

定着ローラー51aと加圧ローラー52は、定着ベルト51bを介して圧着および離間される。従って、第1実施形態と同様に、定着ローラー51aと加圧ローラー52とを離間させた状態で定着ベルト51bを所定時間走行させることで第1移動量を算出できる。定着ローラー51aと加圧ローラー52とを圧着させた状態で定着ベルト51bを所定時間走行させることで第2移動量を算出できる。そして、第1移動量および第2移動量に基づいて定着部50の定着ローラー51aと加圧ローラー52の平行度を調整できる。

0090

本実施形態においては、ベルト位置検出部81は、例えば、定着ベルト51bの幅方向に沿って配置されたラインセンサーにより構成され、ラインセンサーにより測定された、定着ローラー51aおよび定着ベルト51bによる光の反射率に基づいて、定着ベルト51bの幅方向の、定着ローラー51aに対する位置を検出する。第1移動量および第2移動量は、ベルト位置検出部81の検出結果に基づいて算出される。

0091

(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態は第1実施形態と次の点で異なる。第1実施形態は、2次転写ローラー431と対向ローラー44の平行度を調整する。一方、本実施形態は、像担持体である感光体ドラム47と1次転写ローラー48の平行度を調整する。これ以外の点においては、本実施形態は第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。

0092

感光体ドラム47と1次転写ローラー48は、中間転写ベルト42を介して圧着および離間される。従って、第1実施形態と同様に、感光体ドラム47と1次転写ローラー48とを離間させた状態で中間転写ベルト42を所定時間走行させることで、ベルト位置検出部81の検出結果に基づいて第1移動量を算出できる。また、感光体ドラム47と1次転写ローラー48とを圧着させた状態で中間転写ベルト42を所定時間走行させることでベルト位置検出部81の検出結果に基づいて第2移動量を算出できる。そして、第1移動量および第2移動量に基づいて感光体ドラム47と1次転写ローラー48の平行度を調整できる。

0093

(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態は第1実施形態と次の点で異なる。第1実施形態の画像形成装置100は、中間転写方式タンデム方式)により用紙900に画像を形成する。一方、本実施形態は、像担持体である感光体ドラム47から用紙900に画像を直接転写させる直接転写方式の画像形成装置100である。これ以外の点においては、本実施形態は第1実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。

0094

図11は、画像形成装置100の作像部40の感光体ドラム47および転写ローラー49aの構成を示す説明図である。図11においては、感光体ドラム47と転写ローラー49aとが転写ベルト49bを介して圧着された状態が示されている。なお、圧着された感光体ドラム47と転写ローラー49aの組合せが4組示されているが、これらは、それぞれ、Y、M、C、およびKの各色のトナーによるトナー画像を用紙900に転写するために設けられている。各感光体ドラム47の、矢印で示す副走査方向の位置に対応した各感光体ドラム47上の位置に、各色のトナー画像が形成される。各色のトナー画像は、用紙900上で重ねて形成されることにより、用紙900にカラーのトナー画像が形成される。

0095

感光体ドラム47と転写ローラー49aは、転写ベルト49bを介して圧着および離間される。従って、第1実施形態と同様に、感光体ドラム47と転写ローラー49aとを離間させた状態で転写ベルト49bを所定時間走行させることで第1移動量を算出できる。感光体ドラム47と転写ローラー49aとを圧着させた状態で転写ベルト49bを所定時間走行させることで第2移動量を算出できる。そして、第1移動量および第2移動量に基づいて感光体ドラム47と転写ローラー49aの平行度を調整できる。

0096

本実施形態においては、ベルト位置検出部81は、例えば、転写ベルト49bの幅方向に沿って配置されたラインセンサーにより構成され、ラインセンサーにより測定された、転写ローラー49aおよび転写ベルト49bによる光の反射率に基づいて、転写ベルト49bの幅方向の、転写ローラー49aに対する位置を検出する。第1移動量および第2移動量は、ベルト位置検出部81の検出結果に基づいて算出される。

0097

上述した実施形態は、以下の効果を奏する。

0098

ベルトを介して圧離可能なローラー対を離間させた状態でベルトを所定時間走行させたときのローラーの軸方向のベルトの第1移動量と、圧着させた状態でベルトを所定時間走行させたときのローラーの軸方向のベルトの第2移動量とを算出する。これにより、算出結果に基づいて、簡単かつ高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0099

さらに、第1移動量と第2移動量との差を算出する。これにより、容易にローラー対の平行度の調整によるローラー間の軸方向の圧力傾きの低減ができる。

0100

さらに、第1移動量および第2移動量に基づいて、2つのローラー間の平行度および2つのローラーの前記軸方向の圧力の傾きの少なくともいずれか一方を算出する。これにより、さらに容易にローラー対の平行度の調整によるローラー間の軸方向の圧力傾きの低減ができる。

0101

さらに、画像形成装置を構成する部材の交換時、画像形成装置の出荷時、および画像形成動作の開始時の少なくともいずれかのタイミングで、第1移動量および第2移動量を算出する。これにより、効果的にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0102

さらに、画像形成装置の機内温度または機外温度の少なくともいずれか一方の変化が所定の大きさ以上になったタイミングで、第1移動量および第2移動量を算出する。これにより、さらに効果的にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0103

さらに、任意のタイミングで、第1移動量および第2移動量を算出する。これにより、ユーザーの要求に応じた所望のタイミングで、柔軟にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0104

さらに、ベルトを走行させたときのベルトの位置の移動を調整するステアリング機構により、第1移動量および第2移動量のいずれか一方が0になるように調整した状態で第1移動量および第2移動量を算出する。これにより、さらに高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0105

さらに、2つのローラーを、像担持体からベルト上にトナーを転写させる1次転写部の像担持体を含むローラー対、ベルト上のトナーを記録媒体へ転写させる2次転写部のローラー対、もしくは、記録媒体上のトナーを定着する定着部のローラー対の少なくともいずれかとする。これにより、印刷物の品質向上および用紙の搬送不良の防止を効果的に実現できる。

0106

さらに、2つのローラーを、像担持体から記録媒体へトナーを転写させる直接転写方式の転写部の前記像担持体を含むローラー対とする。これにより、印刷物の品質向上および用紙の搬送不良の防止を効果的に実現できる。

0107

さらに、第1移動量および第2移動量、もしくは、第1移動量および第2移動量から算出した調整指標に基づいて、2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、2つのローラーのそれぞれの軸の平行度を調整可能な調整部を備える。これにより、人手ソフトウェア、またはハードウェアにより、柔軟にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0108

さらに、第1移動量および第2移動量、ならびに、調整指標の少なくともいずれかをユーザーへ出力する出力部を備え、調整部は、ユーザーにより入力された指示またはユーザーの力による調整量に従って、2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置が調整される調整機構を含み、前記調整機構により2つのローラーのそれぞれの軸の平行度を調整する。これにより、第1移動量および第2移動量等の出力結果を参照して、ユーザーが手動で2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0109

さらに、調整部は、2つのローラーの少なくともいずれか一方の軸の両側にそれぞれ配置された2つの駆動源と、2つの駆動源の駆動力を、それぞれ上記軸の両端の位置を変更させる駆動力に変換する変換機構とにより、第1移動量および第2移動量、もしくは、調整指標に基づいて、2つのローラーの少なくともいずれか一方の位置を調整することで、2つのローラーの軸の平行度を調整する。これにより、ユーザーによる操作を必要とせずに、高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0110

さらに、調整部は、1つの駆動源と、駆動源の駆動力を、2つのローラーのいずれか一方の軸の一端の位置を変える駆動力に変換する第1変換機構と、駆動源の駆動力を、上記軸の他端の位置を変更させる駆動力に変換する第2変換機構と、を備える。第1変換機構を、回転軸を中心に駆動源の駆動力により回転することで、駆動源の駆動力を、上記軸の一端の位置を変える駆動力に変換する第1カムとする。第2変換機構を、回転軸を中心に駆動源の駆動力により第1カムとともに回転することで、駆動源の駆動力を、軸の他端の位置を変える駆動力に変換する第2カムとする。そして、第1カムと第2カムとは、回転軸の方向から視たときの形状が異なるものとする。これにより、ユーザーによる操作を必要とせず、かつ、より少ない部材で、高精度にローラー間の軸方向の圧力傾きを低減できる。

0111

演算制御部による算出結果を表示する表示部をさらに備える。これにより、ローラー対の平行度等を確認できる。

0112

本発明は、上述した実施形態に限定されない。

0113

例えば、実施形態においては、記憶媒体として用紙を例に説明したが、記録媒体は用紙に限定されず、樹脂フィルム等であってもよい。

0114

また、実施形態においてプログラムにより実行される処理の一部または全部を回路等のハードウェアに置き換えて実行され得る。

0115

40作像部、
41Y、41M、41C、41K作像ユニット、
42中間転写ベルト、
43 2次転写ユニット、
44対向ローラー、
47感光体ドラム、
48 1次転写ローラー、
49a転写ローラー、
49b転写ベルト、
50定着部、
51a定着ローラー、
51b定着ベルト、
51c加熱ローラー、
60 給紙部、
70 用紙搬送部、
80ローラー位置調整部、
81ベルト位置検出部、
82カム、
82a回転軸、
83バネ付板金、
84駆動モーター、
100画像形成装置、
110 制御部、
120 記憶部、
130通信部、
140操作表示部、
150画像読取部、
160画像制御部、
170画像形成部、
431 2次転写ローラー、
431a 軸、
900 用紙。

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