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技術 係止固定具

出願人 河淳株式会社
発明者 平野文勇
出願日 2019年4月15日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-077043
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-176636
状態 未査定
技術分野 陳列棚 家具の接続 シェルフ,仕切の調節 ボルト・ナット・座金
主要キーワード 樹脂製スリーブ パイプ鋼材 丸み状 チャンネル鋼材 棚板部材 コ字断面 特定寸法 支持部材側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

螺合による固定の際、ズレることなく、支持部材への強い固定が可能であり、また、縦寸法が異なるスリットにも対応でき、取付ミスが生じることがない爪状の係止固定具を提供すること。

解決手段

鋼材のスリット内に挿入される上下方向に延びる板状の係止爪部1と、係止爪部から横方向に延びる取り付け部材が装着される水平支持部2と、を有し、係止爪部の該水平支持部から上方が第1係止爪部11、係止爪部の該水平支持部から下方が第2係止爪部12であり、第1係止爪部の水平支持部側の係止側面14は、上方且つ反水平支持部側に傾斜する傾斜面を有し、傾斜面がスリットの上方の内角に当接し、第2係止爪部が鋼材の内壁面に当接して支持部材を固定する。

概要

背景

商品陳列する棚板を支持する方法として、短尺円柱部材であるダボ取り付け部材)を使用した方法が知られている。このようなダボによる支持方法としては、例えば、柱や壁に形成されたねじ穴や丸孔に、ダボをねじ込むかまたは差し込んで固定し、このダボに棚板を載せる方法が知られている。また、コ字断面又はL字断面チャンネル鋼材等のスリット挿入固定される爪状固定部材円筒ダボを螺合により取り付ける方法が知られている。

特許第4721795号公報(特開2007−24127号公報)には、略L字状に形成され且つ水平部11に連接してサポート部材に設けられたスリット内に挿入される爪部12を有する本体部1と、この本体部1の水平部11に装着される取り付け部材とを備え、前記爪部12は、前記水平部11の上側に上方係合部12aが下側に下方係合部12bがそれぞれ設けられ、前記上方係合部12aに前記水平部11側へ突出した突出部13が設けられ、この突出部3と前記下方係合部12bと前記水平部11の交点部分で、前記スリットと上下方向の長さと略等しい当接部が形成されていることを特徴とする爪状固定部材100が開示されている(請求項1)。

この爪状固定部材100によれば、爪部がスリットに挿入され且つスリットと上下方向の長さと略等しい当接部が設けられているので、スリットの上又は下の端面と当接部が当接することにより、本体部がスリットから外れることを確実に防止できる。また、この当接部により、本体部を上下逆にしてスリット内に挿入しても本体部がスリットから外れることも防止できる。

概要

螺合による固定の際、ズレることなく、支持部材への強い固定が可能であり、また、縦寸法が異なるスリットにも対応でき、取付ミスが生じることがない爪状の係止固定具を提供すること。鋼材のスリット内に挿入される上下方向に延びる板状の係止爪部1と、係止爪部から横方向に延びる取り付け部材が装着される水平支持部2と、を有し、係止爪部の該水平支持部から上方が第1係止爪部11、係止爪部の該水平支持部から下方が第2係止爪部12であり、第1係止爪部の水平支持部側の係止側面14は、上方且つ反水平支持部側に傾斜する傾斜面を有し、傾斜面がスリットの上方の内角に当接し、第2係止爪部が鋼材の内壁面に当接して支持部材を固定する。

目的

従って、本発明の目的は、螺合による固定の際、ズレることなく、鋼材等の支持部材への強い固定が可能であり、また、縦寸法が異なるスリットにも対応でき、取付ミスが生じることがない爪状の係止固定具を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

固定側の支持部材付設されるスリット内に挿入される上下方向に延びる板状の係止爪部と、該係止爪部から反支持部材方向に延びる水平支持部とからなる係止本体部と、該水平支持部に装着される取り付け部材と、を有し、該係止爪部の該水平支持部から上方が第1係止爪部、該係止爪部の該水平支持部から下方が第2係止爪部であり、該第1係止爪部の水平支持部側の係止側面は、上方且つ反水平支持部側に傾斜する傾斜面を有し、該傾斜面が、該スリットの上方の内角に当接し、該第2係止爪部が該支持部材の内壁面又は該スリットの下方の内角に当接して該支持部材に固定されることを特徴とする係止固定具

請求項2

該第1係止爪部の上下長さ(L1)は、該第2係止爪部の上下長さ(L2)より大であり、該傾斜面は、該第1係止爪部の先端から(L1/2)以上の長さの部分に形成されることを特徴とする請求項1記載の係止固定具。

請求項3

該水平支持部には雄ねじが付設され、該取り付け部材には該雄ねじと螺合する雌ねじが付設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の係止固定具。

請求項4

該第1係止爪部の反水平支持部側の側面は、上方且つ該水平支持部側に傾斜する傾斜面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の係止固定具。

請求項5

該第1係止爪部は、側面視において、上方に向けて先細形状で且つ先端が丸み状であることを特徴とする請求項4に記載の係止固定具。

請求項6

該取り付け部材は、円柱ダボであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の係止固定具。

技術分野

0001

本発明は、コ字断面又はL字断面チャンネル鋼材等の支持部材に形成されたスリット挿入固定される係止固定具に関するものである。

背景技術

0002

商品陳列する棚板を支持する方法として、短尺円柱部材であるダボ取り付け部材)を使用した方法が知られている。このようなダボによる支持方法としては、例えば、柱や壁に形成されたねじ穴や丸孔に、ダボをねじ込むかまたは差し込んで固定し、このダボに棚板を載せる方法が知られている。また、コ字断面又はL字断面のチャンネル鋼材等のスリットに挿入固定される爪状固定部材円筒ダボを螺合により取り付ける方法が知られている。

0003

特許第4721795号公報(特開2007−24127号公報)には、略L字状に形成され且つ水平部11に連接してサポート部材に設けられたスリット内に挿入される爪部12を有する本体部1と、この本体部1の水平部11に装着される取り付け部材とを備え、前記爪部12は、前記水平部11の上側に上方係合部12aが下側に下方係合部12bがそれぞれ設けられ、前記上方係合部12aに前記水平部11側へ突出した突出部13が設けられ、この突出部3と前記下方係合部12bと前記水平部11の交点部分で、前記スリットと上下方向の長さと略等しい当接部が形成されていることを特徴とする爪状固定部材100が開示されている(請求項1)。

0004

この爪状固定部材100によれば、爪部がスリットに挿入され且つスリットと上下方向の長さと略等しい当接部が設けられているので、スリットの上又は下の端面と当接部が当接することにより、本体部がスリットから外れることを確実に防止できる。また、この当接部により、本体部を上下逆にしてスリット内に挿入しても本体部がスリットから外れることも防止できる。

先行技術

0005

特許第4721795号公報(請求項1)

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、この爪状固定部材は、爪部と取り付け部材でサポート部材(支持部材)を挟み込み固定するものであるが、面と面で固定するため、取り付け部材を螺合により固定する際、上下方向のズレが生じる場合がある。また、上方係合部から水平部材側へ突出した突出部は、スリットの縦寸法に対応する寸法を有しており、爪状固定部材は、特定寸法のスリットにしか使用できないという問題がある。また、上方係合部は、突出部が形成されることで段差を有しており、作業者が爪状固定部材をサポート部材に取り付ける際、この段差をスリットの端に当接させて固定するという取付ミスが生じるという問題もある。

0007

従って、本発明の目的は、螺合による固定の際、ズレることなく、鋼材等の支持部材への強い固定が可能であり、また、縦寸法が異なるスリットにも対応でき、取付ミスが生じることがない爪状の係止固定具を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

すなわち、本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、固定側の支持部材に付設されるスリット内に挿入される上下方向に延びる板状の係止爪部と、該係止爪部から反支持部材方向に延びる水平支持部とからなる係止本体部と、該水平支持部に装着される取り付け部材と、を有し、該係止爪部の該水平支持部から上方が第1係止爪部、該係止爪部の該水平支持部から下方が第2係止爪部であり、該第1係止爪部の水平支持部側の係止側面は、上方且つ反水平支持部側に傾斜する傾斜面を有し、該傾斜面が、該スリットの上方の内角に当接し、該第2係止爪部が該支持部材の内壁面又は該スリットの下方の内角に当接して該支持部材に固定されることを特徴とする係止固定具を提供するものである。

0009

また、本発明は、該第1係止爪部の上下長さ(L1)は、該第2係止爪部の上下長さ(L2)より大であり、該傾斜面は、該第1係止爪部の先端から(L1/2)以上の長さの部分に形成されることを特徴とする前記係止固定具を提供するものである。

0010

また、本発明は、該水平支持部には雄ねじが付設され、該取り付け部材には該雄ねじと螺合する雌ねじが付設されていることを特徴とする前記係止固定具を提供するものである。

0011

また、本発明は、該第1係止爪部の反水平支持部側の側面は、上方且つ該水平支持部側に傾斜する傾斜面を有することを特徴とする前記係止固定具を提供するものである。

0012

また、本発明は、該第1係止爪部は、側面視において、上方に向けて先細形状で且つ先端が丸み状であることを特徴とする前記係止固定具を提供するものである。

0013

また、本発明は、該取り付け部材は、円柱状ダボであることを特徴とする前記係止固定具を提供するものである。

発明の効果

0014

本発明によれば、鋼材等の支持部材に固定する際、第1係止爪部の係止側面の傾斜面がスリットの内側の角に当接し、第2係止爪部が鋼材の内壁面又はスリットの内側の角に当接するため、上下の固定位置が一義的に決まり、螺合の際のズレが生じない。このため、取付ミスは生じない。また、第1係止爪部の傾斜面がスリットの内側の角に線接触で当接するため、強い固定が実現できる。また、スリットの内側の角が当接するのは、傾斜面であれば、どの面でもよく、種々の縦長さ寸法を有するスリットに使用できる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施の形態における係止固定具斜視図である。
図1の係止固定具の係止本体部の側面図である。
図2の係止本体部の背面図(反水平支持部側)である。
図1の係止固定具で使用する取り付け部材の断面図である。
図1の係止固定具を支持部材に取り付ける方法を説明する図である。
図1の係止固定具を支持部材に取り付ける方法を説明する図であり、図5に続く工程である。
図1の係止固定具を支持部材に取り付ける方法を説明する図であり、図6に続く工程である。
支持部材のスリットを開口側(正面側)から見た図である。
従来の係止固定具の側面図である。

実施例

0016

次に、本発明の実施の形態における係止固定具を図1図4を参照して説明する。本明細書中、「上下」及び「側面」は、係止固定具の取り付け状態における、支持部材のスリットの開口を正面とした方向又は位置を言う。本例の係止固定具20は、板状の係止爪部1及び水平支持部2を備える係止本体部10と、水平支持部2に装着される取り付け部材3を有するものである。係止爪部1の鉛直長さは、16〜18mmである。

0017

係止本体部10は、図3に示すように、例えば、2.5〜3.5mm程度の鋼板打ち抜き加工により形成されるもので、水平支持部2と第1係止爪部11は、両者の交差部を含めて、側面視がL字形状となっている。

0018

係止本体部10において、係止爪部1は、固定側の支持部材5に付設されるスリット51内に挿入されるものであり、水平支持部2から上方が第1係止爪部11、水平支持部2から下方が第2係止爪部12であり、第1係止爪部11の水平支持部2側の係止側面14は、上方且つ反水平支持部2側に傾斜する傾斜面111を有し、傾斜面111は、スリット51の上方の内角53aに当接する。

0019

第1係止爪部11の傾斜面111は、本例では、第1係止爪部11と水平支持部2との内角141から先端に向けて形成されたものである。すなわち、傾斜面111は、第1係止爪部11の水平支持部側の全てに形成されたものである。傾斜面111は、側面視が水平支持部側にやや凸の傾斜を有し、好ましくは、半径40〜50mm、特に45mm、円弧長さが11mmの円弧形状である。円弧形状の半径が小さ過ぎると、係止爪部1の前後方向長さ(側面視で幅寸法)が大となり、奥行き寸法Dが小の固定側の支持部材5には、使用できないことがあり、円弧形状の半径が大き過ぎて直線に近くなると、本発明の効果が発揮できない。第1係止爪部11の反水平支持部2側の側面16は、上方且つ水平支持部2側に傾斜する傾斜面を有する。

0020

傾斜面112は、側面視が反水平支持部側にやや凸の傾斜を有する傾斜面であり、好ましくは、半径70〜90mm、特に80mm、円弧長さが17mmの円弧形状である。円弧形状の半径が小さ過ぎると、奥行き寸法Dが小の固定側の支持部材5の場合、第1係止爪部11をスリット51に挿入する際、支持部材5が固定される壁面(不図示)に当たることがあり、好ましくない。なお、傾斜面112は、本発明においては任意の構成要素であり、第1係止爪部11の反水平支持部2側の側面16は、側面視において直線状(鉛直状)であってもよい。

0021

係止本体部10において、第1係止爪部11は、図2に示すように、側面視で、先細りで、且つ先端13が丸い形状である。これにより、第1係止爪部11は、スリット51に挿入し易く、且つスリット51に挿入後は、スリット51の上方の内側の角53aに係止することになる。なお、第1係止爪部11は、鉛直長さが17mm程度である。

0022

係止本体部10において、第2係止爪部12は、係止爪部1の水平支持部2の支持部材側の端部から下方に延びるものである。また、第2係止爪部の上下長さ(L2)は、第1係止爪部の上下長さ(L1)より小である。これにより、係止爪部1は、スリット51に挿入し易いものとなる。また、第2係止爪部12の水平支持部2側の側面15又は第2係止爪部12と水平支持部2との内角151が、スリット51が形成される支持部材5の内壁面52b又はスリット51の下方の内角53bに当接することになる。第2係止爪部12の側面15は、側面視において、直線状である。また、係止本体部10が支持部材5に固定された状態において、第2係止爪部12の側面15の上方への延長線上(図2のX1−X1上)に、第1係止爪部11の傾斜面111が位置することになる。これにより、第1係止爪部11の傾斜面111は、スリット51の上方の内角53に当接し、第2係止爪部12がスリット51の下方の鋼材5の内壁面52bに当接する。なお、係止本体部10が支持部材5に固定された状態において、第2係止爪部12の側面15は、側面視において、第1係止爪部11と水平支持部2で形成される内角141より反水平支持部側に位置する。なお、上下長さ(L1)及び上下長さ(L2)は、水平支持部2が水平状態における鉛直方向の長さを言う。

0023

係止本体部10において、水平支持部2は、係止爪部1から反支持部材方向に延びる取り付け部材3が装着される板状体である。水平支持部2の前後方向長さは、取り付け部材3が装着される長さ(例えば15〜17mm)であり、上下方向の高さは、円柱ダボ等の取り付け部材3を支持するに足りる寸法であり、例えば5〜6mmである。また、水平支持部2には雄ねじ21が付設されている。雄ねじ21は、取り付け部材3に形成される雌ねじ32に螺合する。

0024

本発明において、係止固定具20は、図1に示すように、係止本体部10と取り付け部材3を有する。取り付け部材3は、例えば、図4の円柱状ダボが挙げられる。円柱状ダボ4は、係止固定具20の水平支持部2に付設された雄ネジ21と螺合する雌ネジ32が付設されている。

0025

このように、係止本体部10の水平支持部2に円柱状ダボ3をねじ込んで係止固定具20が得られ、この係止固定具20をスリット51を有する支持部材5に取り付ける。

0026

本発明において、支持部材5としては、スリット5を有するコ字断面、H字断面又はL字断面を有するチャンネル溝型)鋼材やパイプ鋼材が挙げられる。スリット5は、このような鋼材の上下方向に所定にピッチで多数、形成されたものであり、例えば、図8に示すように、縦寸法L、幅寸法wの矩形断面形状貫通孔が挙げられる。このような支持部材5は、例えば、壁面にビス等により固定される。図5図8に示すように、スリット51が形成された鋼材5において、スリット51の上方の内角53a、下方の内角53b及びスリット51の下方の鋼材の内壁面52bが係止爪部1の係止部分となる。

0027

次に、係止固定具20を使用して、円柱状ダボ3を取り付ける方法について、図5図7を参照して説明する。先ず、係止固定具20を組み立てる。係止固定具20は、係止本体部10の水平支持部2に、円筒状ダボ3を螺合により取り付けることで得られる。この際、円筒状ダボ3は、係止本体部10の水平支持部2に最後まで螺合させず、途中で止めておく。

0028

次に、図5に示すように、係止固定具20を係止爪部1の先端が斜め上方を向く姿勢から係止爪部1の第1係止爪部11を上側向けてスリット51に挿入する。次いで、図6に示すように、係止爪部1をスリット51内で回転させて、スリット51内において第1係止爪部11を起立状とし、更に、スリット51の下方の内角53bに、水平支持部2と第2係止爪部12の内角151を当接させ、且つ第1係止爪部11の傾斜面111がスリット51の上方の内角53aに当接するように、手で位置決めをして、取り付ける。この位置決めは、スリット51の下方の内角53bに、水平支持部2と第2係止爪部12の内角151を当接させるだけでよく、一義的に位置が決まる。このため、従来の係止固定部材(係止固定具)のような、位置決めを誤ることがない。また、スリット51の内側の角53aが当接するのは、傾斜面111であれば、どの面でもよく、種々の縦長さ寸法を有するスリットに使用でき、本発明の係止固定具20の使用範囲が広がる。

0029

次に、円柱状ダボ3が、鋼材の表面にほぼ当たるところまでねじ込む。この段階で、係止固定具20が鋼材5に対して、上方にズレている可能性もあり、再度、係止固定具20を下方に押し下げ、スリット51の下方の内角53bに、水平支持部2と第2係止爪部12の内角151を確実に当接させる。次に、円柱状ダボ3を更に、ねじ込むことで、円柱状ダボ3の端面を鋼材5の表面に強く、当接させる。これにより、係止爪部1と円柱状ダボ3により、鋼材5を挟み込むことになり、係止固定具20をスリット51に強く、固定することができる。すなわち、第1係止爪部11の傾斜面111がスリット51の内側の角53aに線接触で当接するため、締め付け力は、水平方向と鉛直方向(下方向)の2つの分力が発生し、面-面接触による締め付け力に比べて、強い締め付けが可能となる。

0030

本発明において、係止固定具20は、四隅の鋼材の同じ高さレベルのスリット51に、それぞれ取り付け、四隅の円柱状ダボ3に、棚板部材を載せ、陳列面を形成する。なお、係止固定具20は、四隅に限定されず、後方又は前方の左右一対の鋼材に取り付け、前方又は後方には、他の支持手段で支持してもよい。また、円柱状ダボ3に、必要に応じて、樹脂製スリーブなどを装着して、この上にガラス板などの棚板部材を載せてもよい。

0031

本発明は、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形例を採ることができる。例えば、係止爪部1において、第1係止爪部11と第2係止爪部12の上下方向長さは、同じであってもよい。また、第1係止爪部11の傾斜面111は、図2に示すように、先端から水平支持部2の接続点まで、円弧状のものに限定されず、第1係止爪部11の一部が傾斜面であるものの含む。なお、傾斜面111は、第1係止爪部11の先端13から下方へ少なくとも、(L1/2)以上の長さの部分に形成されていればよく、例えば、第1係止爪部11の先端13から概ね(3L1/4)の長さの部分が傾斜状に形成され、水平支持部2と第1係止爪部11の接続点から上方に向けて(L1/4)の部分は、傾斜面111より傾斜が緩和の傾斜面であるか、または直線状(鉛直状)の面であってもよい。また、本発明において、傾斜面111は、水平支持部側にやや凸の傾斜面(円弧面)に限定されず、側面視が直線状の傾斜となる傾斜面であってもよい。また、係止固定具20は、鋼材5のスリット51に対して、上下逆さに取り付けてもよい。

0032

本発明によれば、支持部材に係止固定具を取り付ける際、上下の固定位置が一義的に決まり、螺合の際のズレが生じない。このため、取付ミスは生じない。また、第1係止爪部の傾斜面がスリットの内側の角に線接触で当接するため、強い固定が実現できる。また、スリットの内側の角が当接するのは、傾斜面であれば、どの面でもよく、種々の縦長さ寸法を有するスリットに使用できる。

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