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技術 パネル構造

出願人 積水化学工業株式会社
発明者 山本祐実
出願日 2019年4月16日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-077516
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-176390
状態 未査定
技術分野 壁の仕上げ 建築環境
主要キーワード 断面円弧 係止段 接合端 内壁パネル アクリル系塗料 硬質塩化ビニル樹脂 ツーバイフォー工法 ウレタン系塗料
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

パネル間目地と、パネルに形成された擬似目地との見え方を同じにすることができるパネル構造を提供する。

解決手段

擬似目地(縦溝20)が形成されたパネル(外壁パネル10)間にガスケット40が取り付けられたパネル構造である。このパネル構造において、ガスケット40は、ガスケット40の幅方向の両端部に、パネル(外壁パネル10)の縁部に沿うリップ部(第1リップ部42)と、ガスケット40の幅方向において、リップ部(第1リップ部42)より内側で、ガスケット40の長手方向に延在して、外側に突出する凸条部45と、凸条部45の先端から内側に凹む凹条部48と、を備え、擬似目地(縦溝20)は、凸条部45と並行に形成された、凸条部45と略同じ形状の擬似目地凸条部25と、凹条部48と略同じ形状の擬似目地凹条部28と、を備える。

概要

背景

従来、パネルに形成された擬似目地と、パネル間目地との形状を同じにしたパネル構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。

特許文献1には、接合端縦目地部の形状を、製品縦目地形状と同一にする構成が開示されている。これにより、縦目地部の仕上がり感を、製品縦目地と同様にすることができる。

概要

パネル間の目地と、パネルに形成された擬似目地との見え方を同じにすることができるパネル構造を提供する。 擬似目地(縦溝20)が形成されたパネル(外壁パネル10)間にガスケット40が取り付けられたパネル構造である。このパネル構造において、ガスケット40は、ガスケット40の幅方向の両端部に、パネル(外壁パネル10)の縁部に沿うリップ部(第1リップ部42)と、ガスケット40の幅方向において、リップ部(第1リップ部42)より内側で、ガスケット40の長手方向に延在して、外側に突出する凸条部45と、凸条部45の先端から内側に凹む凹条部48と、を備え、擬似目地(縦溝20)は、凸条部45と並行に形成された、凸条部45と略同じ形状の擬似目地凸条部25と、凹条部48と略同じ形状の擬似目地凹条部28と、を備える。

目的

本発明は、パネル間の目地と、パネルに形成された擬似目地との見え方を同じにすることができるパネル構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

擬似目地が形成されたパネル間ガスケットが取り付けられたパネル構造であって、前記ガスケットは、前記ガスケットの幅方向の両端部に、前記パネルの縁部に沿うリップ部と、前記ガスケットの幅方向において、前記リップ部より内側で、前記ガスケットの長手方向に延在して、外側に突出する凸条部と、前記凸条部の先端から内側に凹む凹条部と、を備え、前記擬似目地は、前記凸条部と並行に形成された、前記凸条部と略同じ形状の擬似目地凸条部と、前記凹条部と略同じ形状の擬似目地凹条部と、を備えることを特徴とする、パネル構造。

請求項2

前記パネル間の目地の幅と、前記擬似目地の幅とは、同じ幅であることを特徴とする、請求項1に記載のパネル構造。

請求項3

前記凹条部と前記擬似目地凹条部は、断面円弧状又は断面V字状に形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のパネル構造。

請求項4

前記凸条部は、前記ガスケットの幅に対して、1/20〜4/20程の高さであり、前記リップの先端の厚み以上の高さであることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載のパネル構造。

技術分野

0001

本発明は、擬似目地が形成されたパネル間ガスケットが取り付けられたパネル構造に関するものである。

背景技術

0002

従来、パネルに形成された擬似目地と、パネル間の目地との形状を同じにしたパネル構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

特許文献1には、接合端縦目地部の形状を、製品縦目地形状と同一にする構成が開示されている。これにより、縦目地部の仕上がり感を、製品縦目地と同様にすることができる。

先行技術

0004

実開平5—19404号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1の構成は、外壁材の接合端縦目地部の対向端面の中間部に、目地部の長手方向に伸び係止段部を設け、ジヨイナーの表側フランジ部両外端を、係止段部に係止する構成である。そのため、特許文献1の構成は、ジヨイナーのフランジ部と、外壁材との間に隙間が形成され、縦目地部と、製品縦目地との見え方が異なってしまう、という問題がある。

0006

そこで、本発明は、パネル間の目地と、パネルに形成された擬似目地との見え方を同じにすることができるパネル構造を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記目的を達成するために、本発明のパネル構造は、擬似目地が形成されたパネル間にガスケットが取り付けられたパネル構造であって、前記ガスケットは、前記ガスケットの幅方向の両端部に、前記パネルの縁部に沿うリップ部と、前記ガスケットの幅方向において、前記リップ部より内側で、前記ガスケットの長手方向に延在して、外側に突出する凸条部と、前記凸条部の先端から内側に凹む凹条部と、を備え、前記擬似目地は、前記凸条部と並行に形成された、前記凸条部と略同じ形状の擬似目地凸条部と、前記凹条部と略同じ形状の擬似目地凹条部と、を備えることを特徴とする。

0008

ここで、本発明のパネル構造では、前記パネル間の目地の幅と、前記擬似目地の幅とは、同じ幅であってもよい。

0009

また、本発明のパネル構造では、前記凹条部と前記擬似目地凹条部は、断面円弧状又は断面V字状に形成されてもよい。

0010

また、本発明のパネル構造では、前記凸条部は、前記ガスケットの幅に対して、1/20〜4/20程の高さであり、前記凸条部は、前記リップの先端の厚み以上の高さであってもよい。

発明の効果

0011

このように構成された本発明のパネル構造では、ガスケットは、ガスケットの幅方向の両端部に、パネルの縁部に沿うリップ部と、ガスケットの幅方向において、リップ部より内側で、ガスケットの長手方向に延在して、外側に突出する凸条部と、凸条部の先端から内側に凹む凹条部と、を備え、擬似目地は、凸条部と並行に形成された、凸条部と略同じ形状の擬似目地凸条部と、凹条部と略同じ形状の擬似目地凹条部と、を備える。これにより、ガスケットの凸条部とその影を、リップ部とその影より、パネル間の目地の中央付近に形成することができる。そのため、リップ部とその影を目立たなくすることができる。そして、パネル間の目地と、擬似目地との見え方を同じにすることができる。

0012

また、本発明のパネル構造では、パネル間の目地の幅と、擬似目地の幅とは、同じ幅であるので、パネルの間の目地と、擬似目地との見え方を同じようにすることができる。

0013

また、本発明のパネル構造では、凹条部と擬似目地凹条部は、断面円弧状に形成されるので、パネルの間の目地と、擬似目地との見え方を、柔らかい印象を与えるデザインにして、同じようにすることができる。

0014

また、本発明のパネル構造では、凹条部と擬似目地凹条部は、断面V字状に形成されるので、パネルの間の目地と、擬似目地との見え方を、シャープな印象を与えるデザインにして、同じようにすることができる。

0015

また、本発明のパネル構造では、凸条部は、ガスケットの幅に対して、1/20〜4/20程の高さであるので、凸条部と擬似凸条部とから、適度な印象を受けるデザインとすることができる。そのため、パネルに形成された化粧材から受ける印象を維持しつつ、パネルの間の目地と、擬似目地との見え方を、同じようにすることができる。

0016

また、本発明のパネル構造では、凸条部は、リップの先端の厚み以上の高さであるので、凸条部により形成される影を、リップ部により形成される影より、大きくすることができる。そのため、凸条部による影を、リップ部により形成される影より、強調することができる。

図面の簡単な説明

0017

実施例1の外壁パネルが取り付けられるユニット建物を示す斜視図である。
実施例1の外壁パネルを示す平面図である。
実施例1の外壁パネルを拡大して示す平面図である。
実施例1の目地の構造を示す分解断面図である。
実施例1の目地と擬似目地の構造を示す断面図である。
実施例1の外壁パネルの構造の作用を示す図である。
実施例2の外壁パネルの構造を示す分解断面図である。
実施例2の外壁パネルの構造を示す断面図である。
別の実施例の外壁パネルの構造を示す断面図である。
別の実施例の外壁パネルの構造を示す断面図である。

0018

以下、本発明によるパネル構造を実現する実施形態を、図面に示す実施例1及び実施例2に基づいて説明する。

0019

実施例1のパネル構造は、ユニット建物の外壁パネルに適用される。

0020

[外壁パネルの構造]
図1は、実施例1の外壁パネルが取り付けられるユニット建物を示す斜視図である。図2は、実施例1の外壁パネルを示す平面図である。以下、図1及び図2に基づいて、実施例1の外壁パネルの構造を説明する。

0021

図1に示すように、ユニット建物1には、パネルとしての外壁パネル10が複数取り付けられる。隣り合う外壁パネル10の横方向(水平方向)の隙間には、後述するガスケット40が取り付けられて目地30が形成される。

0022

(外壁パネルの構成)
外壁パネル10は、例えば硬質木片セメントで、矩形の板状に形成される。外壁パネル10は、図2に示すように、表面に化粧材を構成する凸部11と、凸部11間の縦方向垂直方向)の横溝15と、凸部11間の横方向(水平方向)の縦溝20とを備える。

0023

凸部11は、例えばタイル石材レンガ等の形状を模したものとすることができる。横溝15と縦溝20は、例えばタイルや石材やレンガ等の目地を模した擬似目地とする。

0024

[目地の構成]
図3は、実施例1の外壁パネル10を拡大して示す平面図である。図4は、実施例1の目地30の構造を示す分解断面図である。図5は、実施例1の目地30と擬似目地の構造を示す断面図である。以下、図3図5に基づいて、実施例1の外壁パネル10の目地30の構成を説明する。

0025

外壁パネル10の横方向の間には、図3図5に示すように、目地30が形成される。目地30は、外壁パネル10の縁部としての面取り部12と、ガスケット40とで、凹溝状に形成される。

0026

面取り部12は、図4及び図5に示すように、凸部11から外壁パネル10の側面13に向けて、水平方向に対して傾斜して形成される。隣り合う外壁パネル10の面取り部12間は、図5に示すように、幅N1に形成される。すなわち、目地30は、幅N1に形成される。

0027

ガスケット40は、硬質のゴム硬質塩化ビニル樹脂などの耐候性を有する材料で形成される。ガスケット40は、図4に示すように、芯部41と、屋外側に面するリップ部としての第1リップ部42と、第1リップ部42より屋内側に配置される第2リップ部43と、第2リップ部43より屋内側に配置される第3リップ部44と、から構成される。

0028

第1リップ部42は、芯部41の一方の先端から横方向に突出して形成される。第1リップ部42の先端は、ガスケット40の幅方向の両端を形成する。

0029

第1リップ部42の先端間の幅(ガスケット40の幅)は、幅W1に形成される。第1リップ部の幅W1は、例えば12[mm]とすることができる。第1リップ部42の先端は、厚みT1に形成される。第1リップ部42の先端の厚みT1は、例えば0.8[mm]にすることができる。

0030

第1リップ部42は、凸条部45を有する。凸条部45は、ガスケット40の幅方向の中央付近から、外側(屋外側)に突出する。凸条部45は、第1リップ部42の表面(上面)42aから外側に突出する。すなわち、凸条部45は、ガスケット40の幅方向において、第1リップ部42の先端より内側で、ガスケット40の長手方向に延在して、外側に突出する。

0031

第1リップ部42の表面42aと凸条部45の側面45aとで形成される面は、折れ曲がるようにして断面V字状に形成される。なお、第1リップ部42の表面42aと凸条部45の側面45aとで形成される面は、断面円弧状に形成されてもよい。

0032

凸条部45は、幅W2で高さT2に形成される。凸条部45の幅W2は、例えば7[mm]にすることができる。凸条部45の高さT2は、好ましくは、ガスケット40の幅W1に対して、1/20〜4/20程の高さとする。凸条部45の高さT2は、好ましくは、厚みT1以上とする。凸条部45の高さT2は、例えば0.9[mm]にすることができる。

0033

凸条部45の先端には、凹条部48が形成される。凹条部48は、凸条部45の頂面から内側(屋内側)に凹んで形成される。凹条部48は、半径R1の断面円弧状に形成される。凹条部48の半径R1は、例えば6〜10[mm]にすることができる。

0034

凹条部48が形成されることで、凸条部45は、第1凸条部46と第2凸条部47とで略M字型の2つのピークを有する滑らかな形状(ツインピークス形状)に形成される。第1凸条部46と第2凸条部47は、半径R2の断面円弧状に形成される。第1凸条部46と第2凸条部47の半径R2は、例えば1[mm]にすることができる。

0035

第2リップ部43は、芯部41の略中央付近から、横方向に突出して形成される。第3リップ部44は、芯部41の他方の先端から横方向に突出して形成される。

0036

第1リップ部42と、凸条部45と、凹条部48とは、表面にアクリル系塗料ウレタン系塗料を塗布して汚れを防止するようにしてもよい。

0037

なお、第1リップ部42は、芯部41に対して取り外し可能に構成してもよい。これにより、外壁パネル10に合わせて、第1リップ部の形状や材質を変更することができる。

0038

このように構成されたガスケット40は、図5に示すように、隣り合う外壁パネル10の間の隙間に挿入される。第1リップ部42は、外壁パネル10の面取り部12に沿うように弾性変形して接触する。第2リップ部43と第3リップ部44は、外壁パネル10の側面13に沿うように弾性変形して接触する。

0039

[擬似目地の構成]
以下、図3及び図5に基づいて、実施例1の擬似目地の構成を説明する。

0040

外壁パネル10には、図3及び図5に示すように、擬似目地としての縦溝20が形成される。縦溝20は、面取り部16と、溝底部17と、擬似目地凸条部25と、擬似目地凹条部28と、とで凹溝状に形成される。

0041

面取り部16は、凸部11から水平方向に対して、面取り部12と同じ傾斜角度で傾斜して形成される。対向する2つの面取り部16間は、幅N1と同じ大きさの幅N2に形成される。すなわち、縦溝20は、幅N1と同じ大きさの幅N2に形成される。

0042

溝底部17は、外壁パネル10の間の隙間に挿入されたガスケット40の第1リップ部42の表面42aと、高さ方向において略同じ位置に形成される。

0043

擬似目地凸条部25は、凸条部45と並行に形成される。擬似目地凸条部25は、横方向において、縦溝20の中央付近から外側に突出して形成される。擬似目地凸条部25は、凸条部45と略同じ形状に形成される。すなわち、擬似目地凸条部25の高さと幅は、凸条部45と略同じ形状に形成される。

0044

擬似目地凸条部25は、第1擬似目地凸条部26と第2擬似目地凸条部27とで略M字型の2つのピークを有する滑らかな形状(ツインピークス形状)に形成される。第1擬似目地凸条部26と第2擬似目地凸条部27とは、それぞれ、第1凸条部46と第2凸条部47と同じ形状に形成される。

0045

擬似目地凸条部25の先端には、擬似目地凹条部28が形成される。擬似目地凹条部28は、凹条部48と略同じ形状に形成される。すなわち、擬似目地凹条部28は、凹条部48と同じ半径R1の断面円弧状に形成される。

0046

[パネル構造の作用]
次に、実施例1のパネル構造の作用を説明する。実施例1のパネル構造は、擬似目地(縦溝20)が形成されたパネル(外壁パネル10)間にガスケット40が取り付けられたパネル構造である。このパネル構造において、ガスケット40は、ガスケット40の幅方向の両端部に、パネル(外壁パネル10)の縁部に沿うリップ部(第1リップ部42)と、ガスケット40の幅方向において、リップ部(第1リップ部42)より内側で、ガスケット40の長手方向に延在して、外側に突出する凸条部45と、凸条部45の先端から内側に凹む凹条部48と、を備え、擬似目地(縦溝20)は、凸条部45と並行に形成された、凸条部45と略同じ形状の擬似目地凸条部25と、凹条部48と略同じ形状の擬似目地凹条部28と、を備える(図3)。

0047

これにより、図6に示すように、ガスケット40の凸条部(第1凸条部46と第2凸条部47)とその影46A,47Aを、リップ部(第1リップ部42)とその影42Aより、パネル(外壁パネル10)間の目地30の中央付近に形成することができる。そのため、ガスケット40の凸条部(第1凸条部46と第2凸条部47)とその影46A,47Aを、リップ部(第1リップ部42)とその影42Aより、強調させることができる。その結果、リップ部(第1リップ部42)とその影42Aを目立たなくすることができる。

0048

そして、ガスケット40の凸条部(第1凸条部46と第2凸条部47)及びその影46A,47Aと、擬似目地凸条部(第1擬似目地凸条部26と第2擬似目地凸条部27)とその影26A,27Aとを同じような形状と影にすることができる。そのため、パネル(外壁パネル10)間の目地30と、擬似目地(縦溝20)との見え方を同じにすることができる。

0049

実施例1のパネル構造において、パネル(外壁パネル10)間の目地30の幅N1と、擬似目地(縦溝20)の幅N2とは、同じ幅である(図5)。

0050

これにより、パネル(外壁パネル10)の間の目地30と、擬似目地(縦溝20)との見え方を同じようにすることができる。

0051

実施例1のパネル構造において、凹条部48と擬似目地凹条部28は、断面円弧状に形成される(図4)。

0052

これにより、パネル(外壁パネル10)間の目地30と、擬似目地(縦溝20)とを、柔らかい印象を与えるデザインに統一することができる。そのため、パネル(外壁パネル10)の間の目地30と、擬似目地(縦溝20)との見え方を、柔らかい印象を与えるデザインにして、同じようにすることができる。

0053

実施例1のパネル構造において、凸条部45は、ガスケット40の幅に対して、1/20〜4/20程の高さであり、凸条部45は、リップ(第1リップ部42)の先端の厚み以上の高さである(図4)。

0054

これにより、凸条部45と擬似目地凸条部25とから、適度な印象を受けるデザインとすることができる。そのため、パネル(外壁パネル10)に形成された化粧材(凸部11)から受ける印象を維持しつつ、パネル(外壁パネル10)の間の目地30と、擬似目地(縦溝20)との見え方を、同じようにすることができる。

0055

また、凸条部(第1凸条部46と第2凸条部47)により形成される影46A,47Aを、リップ部(第1リップ部42)により形成される影42Aより、大きくすることができる。そのため、凸条部(第1凸条部46と第2凸条部47)による影46A,47Aを、リップ部(第1リップ部42)により形成される影42Aより、強調することができる。

0056

実施例2のパネル構造は、目地と擬似目地の構成が異なる点で、実施例1のパネル構造と相違する。

0057

[目地の構成]
図7は、実施例2の外壁パネルの構造を示す分解断面図である。図8は、実施例2の外壁パネルの構造を示す断面図である。以下、図7及び図8に基づいて、実施例2の目地の構成を説明する。なお、上記実施例で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一の符号を用いて説明する。

0058

実施例2の目地130は、図7に示すように、外壁パネル10の縁部としての面取り部12と、ガスケット140とで、凹溝状に形成される。

0059

ガスケット140は、芯部41の一方の先端から横方向に突出して形成される第1リップ部142を有する。第1リップ部142の表面142aが、外側に傾斜するように突出して、凸条部145を形成する。

0060

凸条部145は、ガスケット140の幅方向において、第1リップ部42の先端より内側で、ガスケット40の長手方向に延在して、外側に突出する。第1リップ部142の表面142aは、凸条部145の側面を構成する。

0061

凸条部145の先端には、凹条部148が形成される。凹条部148は、凸条部145の頂から内側(屋内側)に凹んで形成される。凹条部148は、第1斜面148aと第2斜面148bとで、断面V字状に形成される。

0062

凹条部148が形成されることで、凸条部145は、第1凸条部146と第2凸条部147とを有する。第1凸条部146と第2凸条部147は、シャープな山型に形成される。凸条部145は、第1凸条部146と第2凸条部147とで略M型の2つのピークを有するシャープな形状(ツインピークス形状)に形成される。

0063

[擬似目地の構成]
以下、図8に基づいて、実施例2の擬似目地の構成を説明する。

0064

外壁パネル10には、図8に示すように、擬似目地としての縦溝120が形成される。縦溝120は、面取り部16と、溝底部17と、擬似目地凸条部125と、擬似目地凹条部128と、とで凹溝状に形成される。

0065

擬似目地凸条部125は、凸条部145と並行に形成される。擬似目地凸条部125は、横方向において、縦溝120の中央付近から外側に突出して形成される。擬似目地凸条部125は、凸条部145と略同じ形状に形成される。

0066

擬似目地凸条部125は、第1擬似目地凸条部126と第2擬似目地凸条部127とで略M型の2つのピークを有するシャープな形状(ツインピークス形状)に形成される。第1擬似目地凸条部126と第2擬似目地凸条部127とは、それぞれ、第1凸条部146と第2凸条部147と同じ形状に形成される。

0067

擬似目地凸条部125の先端には、擬似目地凹条部128が形成される。擬似目地凹条部128は、凹条部148と略同じ形状に形成される。
[パネルの構造の作用]
次に、実施例2のパネル構造の作用を説明する。実施例1のパネル構造において、凹条部148と擬似目地凹条部128は、断面V字状に形成される(図7及び図8)。

0068

これにより、パネル(外壁パネル10)間の目地130と、擬似目地(縦溝120)とを、シャープな印象を与えるデザインに統一することができる。そのため、パネル(外壁パネル10)の間の目地130と、擬似目地(縦溝120)との見え方を、シャープな印象を与えるデザインにして、同じようにすることができる。

0069

なお、他の構成及び作用効果については、上記実施例と略同様であるので説明を省略する。

0070

以上、本発明のパネルの構造を実施例1及び実施例2に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、各実施例の組み合わせ、設計の変更や追加等は許容される。

0071

実施例1及び実施例2では、擬似目地としての縦溝20,120を、面取り部16と溝底部17と擬似目地凸条部25,125と擬似目地凹条部28,128とで凹溝状に形成される例を示した。しかし、図9に示すように、擬似目地220は、擬似目地凸条部125と擬似目地凹条部128とで凸状(うね状)に形成されてもよい。

0072

実施例1及び実施例2では、目地30,130を、面取り部12とガスケット40,140とで、凹溝状に形成される例を示した。しかし、図10に示すように、目地230は、ガスケット140によって、凸状(うね状)に形成されてもよい。

実施例

0073

実施例1及び実施例2では、本発明をユニット建物1の外壁パネル10の構造に適用する例を示した。しかし、本発明は、在来工法建物の外壁パネルや、ツーバイフォー工法の建物の外壁パネルや、コンクリート造の建物の外壁パネル等に適用することができる。また、本発明は、内壁パネル天井パネル等に適用することができる。

0074

1ユニット建物
10外壁パネル(パネルの一例)
20縦溝(擬似目地の一例)
25 擬似目地凸条部
26 第1擬似目地凸条部(凸条部の一例)
27 第2擬似目地凸条部(凸条部の一例)
28 擬似目地凹条部
30目地
40ガスケット
42 第1リップ部(リップ部)
45 凸条部
48 凹条部

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  • 株式会社小林工業所の「 木造軸組工法住宅の遮熱断熱構造」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】木造軸組工法住宅において各部位の断熱を適切に行うことにより、冷暖房の外皮性能を表すUA値が0.3W/m2K以下の優れた断熱性能を備えた遮熱断熱構造を提供すること。【解決手段】木造軸組工法を用い... 詳細

  • ドーエイ外装有限会社の「 目地カバー装置」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】目地部及び目地部の角部を塞ぎ、かつ目地カバーが境界線を越えることなく地震による揺れ動きを吸収することができる目地カバー装置を提供すること。【解決手段】一方の躯体3と、角部を有する目地部2を介し... 詳細

  • 株式会社神清の「 湿気を排気させることができる金属板葺き屋根」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】一般に普及している屋根材としての金属板に最小限の加工の手間を施すだけで、通気層に溜まった湿気を排気させることができる金属板葺き屋根を提供すること。【解決手段】一端に水平方向に設けられた嵌め込み... 詳細

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