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技術 シートベゼル

出願人 トヨタ紡織株式会社
発明者 村松直樹梶雅雄土橋佑司
出願日 2019年4月17日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-078295
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-175734
状態 未査定
技術分野 マットレス,及びいす,ベッドに関するその他 車両用座席 詰物、皮張りされた物品及びその製法
主要キーワード 各通し孔 取り換え作業 差込み式 発泡ウレタン製 取り付け対象 航空機用シート 引掛り 後側領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

ベゼル本体をシート本体から取り外すことなくシート本体との間に入り込んだシートカバー取り外し作業を簡便に行えるシートベゼルを提供すること。

解決手段

バックフレーム2に取り付けられる枠状のベゼル本体11を備え、ベゼル本体11とシートバック1との間にバックカバー3の端末3Aが入り込む構成とされるシートベゼル10であって、ベゼル本体11の一部をバックフレーム2に位置決めした状態に取り付ける締結部11Cと、ベゼル本体11の他部から延びてバックフレーム2に設けられた面ファスナ着脱可能に結合される面ファスナ11Dと、を有する。面ファスナ11Dがバックフレーム2との結合から外されることにより、ベゼル本体11が締結部11Cを支点にシートバック1との間の隙間を広げる開放姿勢傾倒可能となる。

概要

背景

特許文献1には、航空機用シートシートバック背裏部に、後席の着座者使用可能なモニタが設置された構成が開示されている。上記モニタは、その周囲が樹脂製のベゼルによって覆われている。

概要

ベゼル本体をシート本体から取り外すことなくシート本体との間に入り込んだシートカバー取り外し作業を簡便に行えるシートベゼルを提供すること。バックフレーム2に取り付けられる枠状のベゼル本体11を備え、ベゼル本体11とシートバック1との間にバックカバー3の端末3Aが入り込む構成とされるシートベゼル10であって、ベゼル本体11の一部をバックフレーム2に位置決めした状態に取り付ける締結部11Cと、ベゼル本体11の他部から延びてバックフレーム2に設けられた面ファスナ着脱可能に結合される面ファスナ11Dと、を有する。面ファスナ11Dがバックフレーム2との結合から外されることにより、ベゼル本体11が締結部11Cを支点にシートバック1との間の隙間を広げる開放姿勢傾倒可能となる。

目的

本発明は、ベゼル本体をシート本体から取り外すことなくシート本体との間に入り込んだシートカバーの取り外し作業を簡便に行えるシートベゼルを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

シートフレームに取り付けられる枠状のベゼル本体を備え、該ベゼル本体とシート本体との間にシートカバー端末入り込む構成とされるシートベゼルであって、前記ベゼル本体の一部を前記シートフレームに位置決めした状態に取り付ける位置決め部と、前記ベゼル本体の他部から延びて前記シートフレームに面ファスナの結合を介して着脱可能に取り付けられる着脱部と、を有し、前記着脱部が前記シートフレームとの結合から外されることにより、前記ベゼル本体が前記位置決め部を支点に前記シート本体との間の隙間を広げる開放姿勢傾倒可能となるシートベゼル。

請求項2

請求項1に記載のシートベゼルであって、前記位置決め部が、前記ベゼル本体の1辺を前記シートフレームに対して差込み式締結構造により固定する締結部とされるシートベゼル。

請求項3

請求項1又は請求項2に記載のシートベゼルであって、前記着脱部が、前記ベゼル本体が前記開放姿勢に傾倒された状態でも前記シートフレームに着脱可能に取り付けられる余長部を有するシートベゼル。

技術分野

0001

本発明は、シートベゼルに関する。詳しくは、シートフレームに取り付けられる枠状のベゼル本体を備え、ベゼル本体とシート本体との間にシートカバー端末入り込む構成とされるシートベゼルに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、航空機用シートシートバック背裏部に、後席の着座者使用可能なモニタが設置された構成が開示されている。上記モニタは、その周囲が樹脂製のベゼルによって覆われている。

先行技術

0003

特開2017−171055号公報

発明が解決しようとする課題

0004

シートバックを被覆するバックカバーの端末をベゼルに対して見栄え良く仕上げるには、バックカバーの端末をベゼルとシートバックの背裏部との間に入り込ませることが好ましい。しかし、そうすると、バックカバーの交換作業を行う際に、ベゼルを工具を使ってシートバックの背裏部から取り外さなければならず、作業に手間がかかる。そこで、本発明は、ベゼル本体をシート本体から取り外すことなくシート本体との間に入り込んだシートカバーの取り外し作業を簡便に行えるシートベゼルを提供する。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するために、本発明のシートベゼルは次の手段をとる。

0006

すなわち、本発明のシートベゼルは、シートフレームに取り付けられる枠状のベゼル本体を備え、ベゼル本体とシート本体との間にシートカバーの端末が入り込む構成とされるシートベゼルである。このシートベゼルは、ベゼル本体の一部をシートフレームに位置決めした状態に取り付ける位置決め部と、ベゼル本体の他部から延びてシートフレームに面ファスナの結合を介して着脱可能に取り付けられる着脱部と、を有する。着脱部がシートフレームとの結合から外されることにより、ベゼル本体が位置決め部を支点にシート本体との間の隙間を広げる開放姿勢傾倒可能となる。

0007

上記構成によれば、ベゼル本体をシート本体から完全に取り外すことなく、シート本体との間に入り込んだシートカバーの端末を取り外すための隙間を広げた開放姿勢にすることができる。したがって、この隙間からシートカバーを簡便に取り外すことができる。

0008

また、本発明のシートベゼルは、更に次のように構成されていても良い。位置決め部が、ベゼル本体の1辺をシートフレームに対して差込み式締結構造により固定する締結部とされる。

0009

上記構成によれば、締結部によりベゼル本体をシートフレームに対して適切に位置決めした状態に固定することができる。

0010

また、本発明のシートベゼルは、更に次のように構成されていても良い。着脱部が、ベゼル本体が開放姿勢に傾倒された状態でもシートフレームに着脱可能に取り付けられる余長部を有する。

0011

上記構成によれば、ベゼル本体を開放姿勢に傾倒させても、着脱部をシートフレームに仮止めしておくことができる。したがって、着脱部をシートフレームに対して適正な位置に結合する作業を簡便に行うことができる。

図面の簡単な説明

0012

第1の実施形態に係るシートベゼルの概略構成を表した斜視図である。
シートベゼルをシートフレームから外した状態を表す分解斜視図である。
シートカバーをシートフレームとの結合状態から外した状態を表す斜視図である。
シートベゼルのシートフレームに対する組み付け構造を表す分解斜視図である。
シートベゼルをシートフレームに組み付けた状態を表す斜視図である。
シートカバーの取り外し作業の第1ステップを表す斜視図である。
シートカバーの取り外し作業の第2ステップを表す正面図である。
シートカバーの取り外し作業の第3ステップを表す側面図である。
シートカバーの取り外し作業の第4ステップを表す斜視図である。

実施例

0013

以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。

0014

《第1の実施形態》
(シートベゼル10の概略構成について)
始めに、本発明の第1の実施形態に係るシートベゼル10の構成について、図1図9を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。

0015

図1に示すように、本実施形態に係るシートベゼル10は、航空機用のシートの背凭れ部となるシートバック1に適用されている。上記シートバック1の背裏部(後部)には、後席の着座者が使用可能なシートバックモニタMが設けられている。ここで、シートバック1が、本発明の「シート本体」に相当する。

0016

上記シートバック1は、その上部領域に、着座者の頭凭れ部となるヘッドレスト一体化された、いわゆるハイバックタイプシート構造とされる。上記シートバックモニタMは、上記シートバック1のヘッドレストが形成された上部領域の背裏側領域(後側領域)に設けられている。上記シートバックモニタMは、その周囲が、樹脂製のシートベゼル10によって取り囲まれた状態に設けられている。

0017

上記シートベゼル10は、図2に示すように、シートバック1の骨格を成す金属製のバックフレーム2に背裏(後側)から取り付けられている。上記シートバック1は、上記バックフレーム2と、同バックフレーム2の表面部(前面部)に被せられた不図示の発泡ウレタン製バックパッドと、同バックパッドを表面側(前面側)から被覆するファブリック製のバックカバー3と、を有する構成とされる。ここで、バックフレーム2が、本発明の「シートフレーム」に相当する。また、バックカバー3が、本発明の「シートカバー」に相当する。

0018

上記バックカバー3は、シートバック1に表面側(前面側)から被せられた後、図3に示すように、その上下左右の各周縁部が、バックフレーム2の後側へと引き込まれて、バックフレーム2の各枠部の外周面及び内周面接着された各面ファスナ2L,2Mに当てられて結合されている(図2参照)。詳しくは、上記バックカバー3は、図1に示すように、そのシートベゼル10の左右と上側の各枠部に向かって引き込まれた各周縁部の端末3Aが、シートベゼル10の各枠部とバックフレーム2の対応する各枠部との間の隙間Tからシートバック1の背裏部内へと引き込まれて、バックフレーム2の各枠部の内周面に接着された対応する各面ファスナ2M(図3参照)に当てられて結合されている。

0019

上記構成により、バックカバー3は、そのシートベゼル10に臨む左右と上側の各周縁部の端末3Aが、それぞれ、シートベゼル10の対応する各枠部により背裏側(後側)から見栄え良く覆い隠された状態とされる。しかし、そのような引き込み構造となっていることから、バックカバー3の取り換え作業を行う際には、バックカバー3の各端末3Aがシートベゼル10により覆い隠されていることから、例えば、図2に示すように、シートベゼル10をバックフレーム2から取り外して、バックカバー3の各端末3Aをバックフレーム2の各面ファスナ2Mとの結合から剥がせるようにする作業スペースを確保する必要がある。

0020

しかしながら、バックカバー3の取り換え作業を行う度に、シートベゼル10をバックフレーム2から専用の工具を用いて取り外したり、また付け直したりするのでは、係る作業が面倒である。そこで、本実施形態に係るシートベゼル10は、上記バックカバー3の取り換え作業を行う際に、シートベゼル10をバックフレーム2から完全に取り外すのではなく、所定の取り付け状態を維持しながらバックカバー3の取り換え作業を行えるようにすることが可能な構成とされている。

0021

以下、上記シートベゼル10の具体的な構成について、取り付け対象となるバックフレーム2の構成と併せて詳しく説明する。先ず、バックフレーム2の構成について説明する。図3図4に示すように、バックフレーム2は、正面視が略逆U字形状に組まれた枠フレーム2Fと、枠フレーム2Fの枠内に張られたパネルフレーム2Pと、で構成される。上記パネルフレーム2Pは、枠フレーム2Fの前面部間に架橋されて溶接されている。

0022

上記パネルフレーム2PのシートバックモニタM(図3参照)が設けられた上部領域の表面部(前面部)には、シートベゼル10の左右と上側の各枠部に取り付けられた帯状の各面ファスナ11Dをそれぞれ背裏側から表側(前側)へと通すことのできる3つのスリット状の通し孔2P1が形成されている。そして、これら3つの通し孔2P1によって囲まれたパネルフレーム2Pの上部中央箇所には、上記通した3本の各面ファスナ11Dをそれぞれ表面部上に折り畳むように押し当てることで一体的に結合することが可能な略矩形状の各面ファスナ2Nが接着されている。ここで、各面ファスナ11Dが、それぞれ、本発明の「着脱部」に相当する。

0023

上記シートベゼル10から延びる帯状の各面ファスナ11Dは、それぞれ、各々の帯面全域が各面ファスナ2Nに対して結合可能なフック引掛り面を備えた構成とされる。それにより、各面ファスナ11Dは、各通し孔2P1に対して、シートベゼル10を適正な組み付け位置まで引き込んだ状態で、対応する各面ファスナ2Nに当てて結合することができる構成とされる。また、各面ファスナ11Dは、図7に示すように、上記引き込み状態から各通し孔2P1を基点に弛ませて余長部11D1を形成した状態であっても、それらの先端部分を対応する各面ファスナ2Nに当てて結合することができる構成とされる。

0024

シートベゼル10は、図2図4に示すように、その枠状を成すベゼル本体11の内周縁部11Aと外周縁部11Bとが、それぞれ、前方へフランジ状張り出す形状とされる。上記内周縁部11Aの左右と上側の各枠部には、それらの中央部に、前方に向かって帯状に延びる各面ファスナ11Dの基端部が結合されている。図2に示すように、上記シートベゼル10は、そのベゼル本体11の下側の枠部の外周縁部11Bが、パネルフレーム2Pの背裏部に設けられた左右一対ブラケット2Bにそれぞれ下側から当てられてビス11C1により下方から締結される締結部11Cとされる。ここで、締結部11Cが、本発明の「位置決め部」に相当する。また、ビス11C1が、本発明の「差込み式」の締結構造に相当する。

0025

上記シートベゼル10は、次のようにバックフレーム2に対して背裏側から取り付けられている。先ず、上記ベゼル本体11の締結部11Cを、バックフレーム2の背裏側の左右一対のブラケット2Bにそれぞれ下側から当てた状態にセットする。そして、上記セットした締結部11Cに対し、下側から工具を用いてビス11C1を差し込んで各ブラケット2Bに締結する。それにより、ベゼル本体11の締結部11Cが、バックフレーム2に対して、組み付け位置が位置決めされた状態に締結される。

0026

上記締結により、ベゼル本体11は、上記バックフレーム2に締結された締結部11Cを支点に、バックフレーム2の背裏部に当てることで、バックフレーム2に対して適正な組み付け位置に当てられる状態となる(図8仮想線状態)。一方、ベゼル本体11は、その下側の枠部(締結部11C)のみがバックフレーム2に締結された構成により、この締結部11Cを支点に後傾するように撓んで、バックフレーム2との間の隙間Tを広げる開放姿勢をとることもできる状態となる。

0027

上記ベゼル本体11の後傾により、図9に示すように、ベゼル本体11の左右と上側の各外周縁部11Bと、バックフレーム2の左右と上側の各枠部と、の間に作業者が外部から手を入れて、バックカバー3の各端末3Aをバックフレーム2の各枠部の内周面の各面ファスナ2Mとの結合から外す作業を行えるようになる。

0028

上記締結部11Cの締結の後、図4図5に示すように、ベゼル本体11の帯状に延びる各面ファスナ11Dをパネルフレーム2Pの対応する各通し孔2P1内に背裏側から通してベゼル本体11を適正な組み付け位置まで引き込む。そしてその状態で、図5に示すように、各面ファスナ11Dをパネルフレーム2Pの表面部上の対応する各面ファスナ2Nに当てて結合する。それにより、ベゼル本体11の左右と上側の各枠部が、バックフレーム2に対して適切に支えられた状態に組み付けられる。

0029

上記構成のシートベゼル10により、図6図9に示すように、バックカバー3の取り換え作業を行う際には、次のようにシートベゼル10をバックフレーム2から完全に取り外すことなく、所定の取り付け状態を維持しながら、バックカバー3の取り換え作業を簡便に行うことができる。

0030

先ず、バックカバー3をシートバック1から取り外す作業について説明する。すなわち、バックカバー3が図1に示すようにシートバック1に被せ付けられた状態から、先ず、図6に示すように、シートベゼル10より下側のバックフレーム2の左枠に結合されたバックカバー3の左側の端末3Aを後側から捲り上げて、バックフレーム2との結合状態から外す。次に、その捲り上げたバックカバー3の左側の端末3Aとバックフレーム2の左枠との間に形成される隙間から作業者の手を差し込んで、その手をパネルフレーム2Pの前面部と不図示のバックパッドとの間へと通す。

0031

次に、図7に示すように、パネルフレーム2P上の各面ファスナ2Nと結合されている帯状の各面ファスナ11Dをそれぞれ手で掴んで、パネルフレーム2P上の各面ファスナ2Nとの結合状態から外す。なお、図7では、構成を分かり易く示すために、バックカバー3の図示を省略している。

0032

そして、上記外した各面ファスナ11Dを各通し孔2P1を基点に弛ませて余長部11D1を形成した状態にし、それらの先端部分を再びパネルフレーム2P上の各面ファスナ2Nに当てて結合する。これにより、各面ファスナ11Dを、パネルフレーム2P上の各面ファスナ2Nとの結合状態を維持しつつ、形成された余長部11D1によって、図8に示すようにシートベゼル10を締結部11Cを支点に後傾させることのできる状態となる。

0033

そして、図8に示すように、シートベゼル10を後傾させて、その左右及び上側の各枠部とバックフレーム2との間の隙間Tを広げる。そして、その隙間Tから作業者の手を入れて、バックカバー3の左右と上側の各周縁部の端末3Aを、バックフレーム2の左右と上側の各枠部の内周面の各面ファスナ2Mとの結合状態から外す。以上により、シートベゼル10の締結部11Cをバックフレーム2に締結させた状態のまま、バックカバー3をシートバック1から取り外すことができる。

0034

なお、バックカバー3をシートバック1に取り付ける作業については、上記バックカバー3の取り外し作業とは逆の手順なだけであるため、詳細な説明を省略する。その際、図7に示すように、シートベゼル10の各面ファスナ11Dがパネルフレーム2P上の各面ファスナ2Nに余長部11D1を有して結合された状態に保たれていることから、各面ファスナ11Dを各通し孔2P1内に背裏側から通す作業を省略することができる。

0035

また、バックカバー3を被せ付けた後、作業者が手探りでバックフレーム2の背裏側から前面部へと手を伸ばして、シートベゼル10の各面ファスナ11Dの位置を確認することで、その位置で各面ファスナ11Dを手探りで簡便に適正な位置まで引き込み直して、パネルフレーム2P上の各面ファスナ2Nに対して適正な結合位置に結合し直すことができる。

0036

(まとめ)
以上をまとめると、本実施形態に係るシートベゼル10は、次のような構成となっている。すなわち、シートフレーム(2)に取り付けられる枠状のベゼル本体(11)を備え、ベゼル本体(11)とシート本体(1)との間にシートカバー(3)の端末(3A)が入り込む構成とされるシートベゼル(10)である。

0037

このシートベゼル(10)は、ベゼル本体(11)の一部をシートフレーム(2)に位置決めした状態に取り付ける位置決め部(11C)と、ベゼル本体(11)の他部から延びてシートフレーム(2)に面ファスナ(2N,11D)の結合を介して着脱可能に取り付けられる着脱部(11D)と、を有する。着脱部(11D)がシートフレーム(2)との結合から外されることにより、ベゼル本体(11)が位置決め部(11C)を支点にシート本体(1)との間の隙間(T)を広げる開放姿勢に傾倒可能となる。

0038

上記構成によれば、ベゼル本体(11)をシート本体(1)から完全に取り外すことなく、シート本体(1)との間に入り込んだシートカバー(3)の端末(3A)を取り外すための隙間(T)を広げた開放姿勢にすることができる。したがって、この隙間(T)からシートカバー(3)を簡便に取り外すことができる。

0039

また、位置決め部(11C)が、ベゼル本体(11)の1辺をシートフレーム(2)に対して差込み式の締結構造(11C1)により固定する締結部(11C)とされる。上記構成によれば、締結部(11C)によりベゼル本体(11)をシートフレーム(2)に対して適切に位置決めした状態に固定することができる。

0040

また、着脱部(11D)が、ベゼル本体(11)が開放姿勢に傾倒された状態でもシートフレーム(2)に着脱可能に取り付けられる余長部(11D1)を有する。上記構成によれば、ベゼル本体(11)を開放姿勢に傾倒させても、着脱部(11D)をシートフレーム(2)に仮止めしておくことができる。したがって、着脱部(11D)をシートフレーム(2)に対して適正な結合位置に結合する作業を簡便に行うことができる。

0041

《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施形態を用いて説明したが、本発明は上記実施形態のほか、以下に示す様々な形態で実施することができるものである。

0042

1.本発明のシートベゼルは、航空機用のシートの他、自動車鉄道等の車両や船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。また、シートベゼルは、乗物用シートの他、映画館競技場等の施設に設置される非乗物用のシートにも広く適用することができるものである。

0043

また、シートベゼルは、シートバックの他、シートクッションやヘッドレスト、アームレスト等の他のシート構造にも適用可能である。また、シートベゼルは、操作ストラップレバー等のモニタ以外の装備品の周囲を囲い込む用途で設けられるものであっても良い。

0044

2.ベゼル本体の一部をシートフレームに位置決めした状態に取り付ける位置決め部は、かしめや圧入等の差込み式の締結構造を用いた締結以外の方法で位置決めした状態に取り付ける構成であっても良い。上記位置決め部は、ベゼル本体の下枠部の他、どの枠部に設定されていても良い。着脱部も同様に、ベゼル本体の位置決め部が設けられた枠部以外のどの枠部に設定されていても良い。

0045

3.ベゼル本体から延びてシートフレームに面ファスナの結合を介して着脱可能に取り付けられる着脱部それ自体は、面ファスナに限らず、シートフレームに設けられた面ファスナに結合されるファブリックから成るものであっても良い。

0046

4.着脱部がシートフレームとの結合から外されることで、ベゼル本体が位置決め部を支点にシート本体との間の隙間を広げる開放姿勢に傾倒可能となる構成は、ベゼル本体が位置決め部を支点に撓んで開放姿勢に傾倒する構成の他、ベゼル本体自体に設定されたインテグラルヒンジを中心とする回転により位置決め部を支点に傾倒する構成であっても良い。

0047

1シートバック(シート本体)
2バックフレーム(シートフレーム)
2Pパネルフレーム
2P1通し孔
2Bブラケット
2F枠フレーム
2L面ファスナ
2M 面ファスナ
2N 面ファスナ
3バックカバー(シートカバー)
3A端末
10 シートベゼル
11 ベゼル本体
11A内周縁部
11B外周縁部
11C締結部(位置決め部)
11C1ビス(差込み式の締結構造)
11D 面ファスナ(着脱部)
11D1余長部
T 隙間
M シートバックモニタ

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