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技術 穴あき積層体の製造方法及び製造装置

出願人 住友化学株式会社
発明者 松本大輔
出願日 2019年7月8日 (1年7ヶ月経過) 出願番号 2019-126700
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-175499
状態 特許登録済
技術分野 偏光要素 穴あけ、型抜、切断刃以外の手段による切断 加工の種類に特徴のある切断 切断装置の細部 積層体(2)
主要キーワード 角丸多角形 穴状態 押抜く ピナクル 角丸四角形 ベルト穴 粘着ゴムロール 押さえ棒
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重要な関連分野

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図面 (8)

課題

層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体を効率よく製造するための穴あき積層体の製造方法及び製造装置を提供する。

解決手段

積層方向に貫通する穴11cを有する穴あき積層体10cの製造方法は、1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とが積層されており、積層方向に貫通している切込み11bと該切込み11bにより形成された切抜き片とを有する切込み付き積層体10bを準備する工程と、切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送しつつ、切抜き片を切込み付き積層体10bから除去することにより穴11cを形成する工程と、を含む。

概要

背景

偏光板は、液晶表示装置有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置等の表示装置における偏光供給素子として、また偏光の検出素子として広く用いられている。偏光板は従来より、偏光子の片面又は両面に保護フィルム接着したものが使用されている。

偏光板を備えた表示装置は、ノート型パーソナルコンピュータ携帯電話等のモバイル機器にも展開されており、表示目的の多様化表示区分の明確化、装飾化等への要求から、透過率の異なる領域を有する偏光板が要求されている。特にスマートフォンタブレット型端末に代表される中小型の携帯端末においては、装飾性の観点から全面にわたって境目のないデザインとするため、全面に偏光板を貼り合わせることがある。この場合、カメラレンズの領域や、画面下のアイコンロゴ印刷の領域にも偏光板が重なるため、カメラ感度が悪くなったり、意匠性に劣ったりするという問題がある。

そのため、通常は、偏光板に穴を形成する等の加工を行うことにより、カメラの感度や意匠性の低下を抑制している。特許文献1には、偏光板等の光学部材に穴等を形成する加工方法加工装置が記載されており、特許文献2には、光学部材を所定形状に打抜く加工方法や加工装置が記載されている。

概要

層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体を効率よく製造するための穴あき積層体の製造方法及び製造装置を提供する。積層方向に貫通する穴11cを有する穴あき積層体10cの製造方法は、1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とが積層されており、積層方向に貫通している切込み11bと該切込み11bにより形成された切抜き片とを有する切込み付き積層体10bを準備する工程と、切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送しつつ、切抜き片を切込み付き積層体10bから除去することにより穴11cを形成する工程と、を含む。

目的

本発明は、積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体を効率よく製造するための穴あき積層体の製造方法及び製造装置の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体の製造方法であって、1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とが積層されており、積層方向に貫通している切込みと該切込みにより形成された切抜き片とを有する切込み付き積層体を準備する工程と、前記切込み付き積層体を連続的に又は間欠的に搬送しつつ、前記切抜き片を前記切込み付き積層体から除去することにより前記穴を形成する工程と、を含む、穴あき積層体の製造方法。

請求項2

前記穴を形成する工程において、前記切抜き片に外力を加えることにより前記穴を形成する、請求項1に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項3

前記外力は、前記切抜き片を押圧部材により押圧する力、前記切抜き片を吸引する力、及び前記切抜き片に流体吹付ける力のうちの少なくとも1つである、請求項2に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項4

前記準備する工程は、前記1以上の樹脂フィルム層と前記1以上の貼合層とが積層された材料積層体の積層方向に、打抜き刃を切込むことにより前記切込みを形成する操作を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項5

前記穴の径は、1mm以上20mm以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項6

前記穴を形成する工程において、搬送ベルト搬送ローラ、及び回転テーブルのうちの少なくとも1つにより、前記切込み付き積層体を搬送する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項7

前記穴を形成する工程において、前記切込み付き積層体を間欠的に搬送し、前記切込み付き積層体の搬送を停止する間に前記切抜き片を除去する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項8

前記穴を形成する工程は、さらに、前記切込み付き積層体から前記切抜き片を除去した後、該除去操作により得られた穴あき積層体を搬送する操作を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項9

前記切込み付き積層体は、枚葉体である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項10

前記切込み付き積層体は、前記樹脂フィルム層として、基材フィルム及び剥離フィルムを含み、前記基材フィルム、前記貼合層、及び前記剥離フィルムがこの順に積層されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項11

前記切込み付き積層体は、前記樹脂フィルム層として、直線偏光子及び保護フィルムを含み、前記直線偏光子の片面又は両面に前記保護フィルムが積層されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項12

前記貼合層は、粘着剤層又は接着剤層である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造方法。

請求項13

積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体の製造装置であって、1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とが積層されており、積層方向に貫通している切込みと該切込みにより形成された切抜き片とを有する切込み付き積層体を、連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部と、前記搬送部によって連続的に又は間欠的に搬送されている前記切込み付き積層体から、前記切抜き片を除去することにより前記穴を形成する穴形成部と、を備える、穴あき積層体の製造装置。

請求項14

前記穴形成部は、前記切抜き片を押圧部材により押圧するための押圧部、前記切抜き片を吸引するための吸引部、及び前記切抜き片に流体を吹付けるための吹付部のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の穴あき積層体の製造装置。

請求項15

さらに、前記1以上の樹脂フィルム層と前記1以上の貼合層とが積層された材料積層体より前記切込み付き積層体を得る機構が設けられている、請求項13又は14に記載の穴あき積層体の製造装置。

請求項16

前記材料積層体より前記切込み付き積層体を得る機構は、前記材料積層体の積層方向に、前記切込みを形成するための打抜き刃を備える、請求項15に記載の穴あき積層体の製造装置。

請求項17

前記搬送部には、前記切込み付き積層体を搬送するための搬送ベルト、搬送ローラ、及び回転テーブルのうちの少なくとも1つが設けられている、請求項13〜16のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造装置。

請求項18

前記搬送部は、前記切抜き片の除去直後の前記穴あき積層体を搬送することが可能である、請求項13〜17のいずれか1項に記載の穴あき積層体の製造装置。

技術分野

0001

本発明は、少なくとも樹脂フィルム層と貼合層とが積層され、積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体の製造方法及び製造装置に関する。

背景技術

0002

偏光板は、液晶表示装置有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置等の表示装置における偏光供給素子として、また偏光の検出素子として広く用いられている。偏光板は従来より、偏光子の片面又は両面に保護フィルム接着したものが使用されている。

0003

偏光板を備えた表示装置は、ノート型パーソナルコンピュータ携帯電話等のモバイル機器にも展開されており、表示目的の多様化表示区分の明確化、装飾化等への要求から、透過率の異なる領域を有する偏光板が要求されている。特にスマートフォンタブレット型端末に代表される中小型の携帯端末においては、装飾性の観点から全面にわたって境目のないデザインとするため、全面に偏光板を貼り合わせることがある。この場合、カメラレンズの領域や、画面下のアイコンロゴ印刷の領域にも偏光板が重なるため、カメラ感度が悪くなったり、意匠性に劣ったりするという問題がある。

0004

そのため、通常は、偏光板に穴を形成する等の加工を行うことにより、カメラの感度や意匠性の低下を抑制している。特許文献1には、偏光板等の光学部材に穴等を形成する加工方法加工装置が記載されており、特許文献2には、光学部材を所定形状に打抜く加工方法や加工装置が記載されている。

先行技術

0005

特開2017−226034号公報
特開2007−307683号公報

発明が解決しようとする課題

0006

偏光板に穴を形成するにあたり、打抜き刃を用いて打抜き形成する場合、打抜かれた打抜き屑が偏光板から除去されずに残存し、穴形成が良好に行えない場合があった。偏光板に残存した打抜き屑は、偏光板から除去する必要がある。

0007

本発明は、積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体を効率よく製造するための穴あき積層体の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、以下に示す穴あき積層体の製造方法及び穴あき積層体の製造装置を提供する。
〔1〕 積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体の製造方法であって、
1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とが積層されており、積層方向に貫通している切込みと該切込みにより形成された切抜き片とを有する切込み付き積層体を準備する工程と、
前記切込み付き積層体を連続的に又は間欠的に搬送しつつ、前記切抜き片を前記切込み付き積層体から除去することにより前記穴を形成する工程と、を含む、穴あき積層体の製造方法。
〔2〕 前記穴を形成する工程において、前記切抜き片に外力を加えることにより前記穴を形成する、〔1〕に記載の穴あき積層体の製造方法。
〔3〕 前記外力は、前記切抜き片を押圧部材により押圧する力、前記切抜き片を吸引する力、及び前記切抜き片に流体吹付ける力のうちの少なくとも1つである、〔2〕に記載の穴あき積層体の製造方法。
〔4〕 前記準備する工程は、前記1以上の樹脂フィルム層と前記1以上の貼合層とが積層された材料積層体の積層方向に、打抜き刃を切込むことにより前記切込みを形成する操作を含む、〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔5〕 前記穴の径は、1mm以上20mm以下である、〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔6〕 前記穴を形成する工程において、搬送ベルト搬送ローラ、及び回転テーブルのうちの少なくとも1つにより、前記切込み付き積層体を搬送する、〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔7〕 前記穴を形成する工程において、前記切込み付き積層体を間欠的に搬送し、前記切込み付き積層体の搬送を停止する間に前記切抜き片を除去する、〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔8〕 前記穴を形成する工程は、さらに、前記切込み付き積層体から切抜き片を除去した後、該除去操作により得られた穴あき積層体を搬送する操作を含む、〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔9〕 前記切込み付き積層体は、枚葉体である、〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔10〕 前記切込み付き積層体は、前記樹脂フィルム層として、基材フィルム及び剥離フィルムを含み、
前記基材フィルム、前記貼合層、及び前記剥離フィルムがこの順に積層されている、〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔11〕 前記切込み付き積層体は、前記樹脂フィルム層として、直線偏光子及び保護フィルムを含み、
前記直線偏光子の片面又は両面に前記保護フィルムが積層されている、〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔12〕 前記貼合層は、粘着剤層又は接着剤層である、〔1〕〜〔11〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造方法。
〔13〕 積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体の製造装置であって、
1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とが積層されており、積層方向に貫通している切込みと該切込みにより形成された切抜き片とを有する切込み付き積層体を、連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部と、
前記搬送部によって連続的に又は間欠的に搬送されている前記切込み付き積層体から、前記切抜き片を除去することにより前記穴を形成するための穴形成部と、を備える、穴あき積層体の製造装置。
〔14〕 前記穴形成部は、前記切抜き片を押圧部材により押圧するための押圧部、前記切抜き片を吸引するための吸引部、及び前記切抜き片に流体を吹付けるための吹付部のうちの少なくとも1つを含む、〔13〕に記載の穴あき積層体の製造装置。
〔15〕 さらに、前記1以上の樹脂フィルム層と前記1以上の貼合層とが積層された材料積層体より前記切込み付き積層体を得る機構が設けられている、〔13〕又は〔14〕に記載の穴あき積層体の製造装置。
〔16〕 前記材料積層体より前記切込み付き積層体を得る機構は、前記材料積層体の積層方向に、前記切込みを形成するための打抜き刃を備える、〔15〕に記載の穴あき積層体の製造装置。
〔17〕 前記搬送部には、前記切込み付き積層体を搬送するための搬送ベルト、搬送ローラ、及び回転テーブルのうちの少なくとも1つが設けられている、〔13〕〜〔16〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造装置。
〔18〕 前記搬送部は、前記切抜き片の除去直後の前記穴あき積層体を搬送することが可能である、〔13〕〜〔17〕のいずれかに記載の穴あき積層体の製造装置。

発明の効果

0009

本発明によれば、積層方向に貫通する穴を有する穴あき積層体を効率よく製造することができる。

図面の簡単な説明

0010

(a)は、本発明の穴あき積層体の製造方法に用いる材料積層体の一例を模式的に示す概略平面図であり、(b)は、(a)のx−x’断面図である。
(a)は、本発明の穴あき積層体の製造方法に用いる切込み付き積層体の一例を模式的に示す概略平面図であり、(b)は、(a)のy−y’断面図である。
(a)は、本発明の穴あき積層体の一例を模式的に示す概略平面図であり、(b)は、(a)のz−z’断面図である。
本発明の穴あき積層体の製造装置の一例を模式的に示す概略図である。
本発明の穴あき積層体の製造装置の他の一例を模式的に示す概略図である。
本発明の穴あき積層体の製造装置の他の一例を模式的に示す概略図である。
本発明の穴あき積層体の製造装置の他の一例を模式的に示す概略図である。

実施例

0011

以下、図面を参照して本発明の穴あき積層体の製造方法の好ましい実施形態について説明する。以下に示す各実施形態は任意に組み合わせてもよい。各実施形態において、それらよりも先の実施形態で説明した部材と同じ部材については同じ符号を付してその説明を省略する。

0012

[実施形態1]
本実施形態では、穴あき積層体及び切込み付き積層体が、樹脂フィルム層としての直線偏光子(以下、「偏光子」ということがある。)及び保護フィルムと、貼合層とを有し、直線偏光子の一方の面に貼合層を介して保護フィルムを有する直線偏光板(以下、「偏光板」ということがある。)である場合を例に挙げて説明する。

0013

(穴あき積層体の製造方法)
本実施形態の穴あき積層体10c(図3(a)及び(b))の製造方法は、切込み付き積層体10b(図2(a)及び(b))を準備する工程(以下、「準備工程」ということがある。)と、積層方向に貫通する穴11c(図3(a)及び(b))を形成する工程(以下、「穴形成工程」ということがある。)と、を含む。図2(a)及び(b)において切込み11bは、切込み付き積層体10bに切抜き片11aが存在していることを示すために二点鎖線で示している。

0014

切込み付き積層体10bは、後述の材料積層体10a(図1(a)及び(b))に切込み11bを形成することにより製造することができる。切込み11bは、穴11cを形成するためのものである。
切込み11bを形成する方法は、後述の「準備工程」にて説明する。

0015

穴形成工程は、さらに、切込み付き積層体10bから、切込み11bによって形成された切抜き片11aを除去した後に、該除去操作により得られた穴あき積層体10cを搬送する操作を含んでいてもよい。穴あき積層体10cの搬送は、連続的に行ってもよく、間欠的に行ってもよい。穴形成工程において、切込み付き積層体10bを連続的に搬送しながら切抜き片11aを除去する場合は、上記除去操作により得られた穴あき積層体10cを連続的に搬送してもよい。穴形成工程において、切抜き片11aを除去する際に切込み付き積層体10bの搬送を停止する場合は、上記除去操作により得られた穴あき積層体10cを連続的に搬送してもよく、間欠的に搬送してもよい。

0016

(穴あき積層体)
穴あき積層体10cは、図3(a)に示すように、平面視において4つの角が角丸(Rを有する形状)である角丸四角形である。穴あき積層体10cは、例えば図3(b)に示すように、偏光子12c(樹脂フィルム層)、貼合層13c、及び保護フィルム14c(樹脂フィルム層)がこの順に積層されたものである。穴あき積層体10cは、その積層方向に貫通する穴11cを有し、穴あき積層体10cの各層をなす偏光子12c、貼合層13c、及び保護フィルム14cも、その厚み方向に貫通する穴をそれぞれ有する。

0017

穴あき積層体10cの平面形状は特に限定されないが、通常、四角形、又は、四角形の少なくとも1つの角が角丸とされた角丸四角形であり、その一部をU字型、V字型、コの字型、半円型等に切欠いた切欠き部を有してもよい。図3(a)に示す穴あき積層体10cは、枚葉体であるが、長尺連続体であってもよい。

0018

穴11cの形状は特に限定されず、円形楕円形小判形三角形や四角形等の多角形;多角形の少なくとも1つの角が角丸(Rを有する形状)とされた角丸多角形等とすることができる。
穴11cの径は、1mm以上であることが好ましく、3mm以上であってもよく、5mm以上であってもよく、7mm以上であってもよく、20mm以下であることが好ましく、18mm以下であってもよく、15mm以下であってもよく、12mm以下であってもよい。
本明細書において、穴の径とは、穴が円形(真円形)の場合には穴の直径をいい、穴が円形(真円形)以外の場合には穴の外接円(真円形)の直径をいうものとする。本実施形態の製造方法及び製造装置は、後述するように、穴11cの径が上記の範囲にある穴あき積層体10cを製造する場合に好適に用いることができる。

0019

図3(a)及び(b)に示す穴あき積層体10cでは、穴11cが1つである場合を示しているが、2以上の穴を有していてもよい。偏光板が長尺の連続体である場合、通常は後の工程において製品サイズ(枚葉体)に裁断されるため、この裁断時の形状に合わせて、連続体には複数の穴が設けられていることが好ましい。図3(b)に示す穴あき積層体10cは、偏光子12cの片面に保護フィルム14cを有するものであるが、偏光子の両面に貼合層を介して保護フィルムを有するものであってもよい。

0020

(材料積層体)
材料積層体10aは、例えば図1(a)に示すように、平面視において4つの角が角丸である角丸四角形である。
材料積層体10aの平面形状は特に限定されないが、穴あき積層体10cと同様に、四角形又は角丸四角形であることが好ましく、切欠き部を有するものであってもよい。図1(a)に示す材料積層体10aは、枚葉体であるが、長尺の連続体であってもよい。
材料積層体10aは、例えば図1(b)に示すように、偏光子12a、貼合層13a、及び保護フィルム14aがこの順に積層されたものである。偏光子12a及び保護フィルム14aは樹脂フィルム層である。
図1(b)に示す材料積層体10aは、偏光子12aの片面に保護フィルム14aを有するものであるが、偏光子の両面に貼合層を介して保護フィルムを有するものであってもよい。

0021

貼合層13aは、接着剤を用いて形成した接着剤層であってもよく、粘着剤層を用いて形成した粘着剤層であってもよい。後述する切込み付き積層体10b(図2(a)及び(b))では、貼合層が粘着剤層である場合に切込み付き積層体10bに切抜き片11aが残存しやすい傾向にある。本実施形態の製造方法及び製造装置は、貼合層として粘着剤層を含む場合であっても好適に用いることができる。

0022

(切込み付き積層体)
切込み付き積層体10bは、図2(a)に示すように、平面視において4つの角が角丸である角丸四角形である。切込み付き積層体10bは、図2(b)に示すように、偏光子12b、貼合層13b、及び保護フィルム14bがこの順に積層されたものであり、穴あき積層体10cの穴11cの外縁に沿って切込み11bが形成されている。偏光子12b、貼合層13b、及び保護フィルム14bも、その厚み方向に貫通する切込みをそれぞれ有する。

0023

切込み付き積層体10bの平面形状は特に限定されないが、穴あき積層体10cと同様に、四角形又は角丸四角形であることが好ましく、切欠き部を有するものであってもよい。図2(a)に示す切込み付き積層体10bは、枚葉体であるが、長尺の連続体であってもよい。

0024

切込み付き積層体10bは切抜き片11aを有する。切抜き片11aは、切込み11bにより形成された材料積層体10aの断片である。切抜き片11aは、切込み付き積層体10bの本体(切抜き片11a以外の部分)から切込み11bによって部分的に又は完全に切り離された状態にある。切抜き片11aは、その少なくとも一部が切込み11bに囲まれた領域に存在していてもよく、切込み11bに囲まれた領域には存在しないが、切抜き片11aの一部が切込み付き積層体10bの本体から完全には分離されていない状態(例えば、切抜き片11aが切込み付き積層体10bの本体にぶら下がった状態)であってもよい。切込み付き積層体10bの切込み11bは、偏光子12b、貼合層13b、及び保護フィルム14bの積層方向に貫通するように形成されており、その積層方向と直交する面において、穴あき積層体10cの穴11cの輪郭(外縁)となる部分に沿って連続的に形成されている。したがって、切込み付き積層体10bから切抜き片11aが除去されることにより、穴11cが形成された穴あき積層体10cを得ることができる。

0025

切抜き片11aの形状は、穴あき積層体10cの穴11cの形状に応じて設定すればよい。切抜き片11aの形状は、楕円形;小判形;三角形や四角形等の多角形;多角形の少なくとも1つの角が角丸とされた角丸多角形等とすることができる。
切抜き片11aの径は、1mm以上であることが好ましく、3mm以上であってもよく、5mm以上であってもよく、7mm以上であってもよく、20mm以下であることが好ましく、18mm以下であってもよく、15mm以下であってもよく、12mm以下であってもよい。
本明細書において、切抜き片の径とは、切抜き片の平面形状が円形(真円形)ある場合には切抜き片の直径をいい、切抜き片の平面形状が円形(真円形)以外の場合には切抜き片の外接円(真円形)の直径をいうものとする。

0026

切抜き片11aは、その径が上記の範囲にある場合に、切込み付き積層体10bから除去されにくく、切込み11bに囲まれた領域に残存しやすく、切込み付き積層体10bの本体から完全には分離されにくい傾向にある。切抜き片11aの平面形状の径が上記の範囲にある場合、言い換えれば、切込み付き積層体10bから上記の径の切抜き片11aを除去して、切抜き片11aの径に対応する径の穴11cを有する穴あき積層体10c(図3(a))を製造する場合に、本実施形態の製造方法及び製造装置を好適に用いることができる。

0027

貼合層13bは、接着剤から形成された接着剤層であってもよく、粘着剤から形成された粘着剤層であってもよいが、貼合層が粘着剤層である場合に切込み付き積層体10bの本体から切抜き片11aが完全に分離されにくく、切込み付き積層体10bに切抜き片11aが残存しやすい傾向にある。本実施形態の製造方法及び製造装置は、切込み付き積層体10bが貼合層として粘着剤層を含む場合であっても好適に用いることができる。

0028

図2(a)及び(b)に示す切込み付き積層体10bでは、切込み11bが1つである場合を示しているが、2以上の切込みを有していてもよい。切込み付き積層体が長尺の連続体である場合、通常は後の工程において製品サイズ(枚葉体)に裁断されるため、この裁断時の形状に合わせて、連続体には複数の切込みが設けられていることが好ましい。図2(b)に示す切込み付き積層体10bは、偏光子12bの片面に保護フィルム14bを有するものであるが、偏光子の両面に貼合層を介して保護フィルムを有するものであってもよい。

0029

(準備工程)
穴あき積層体10cの製造方法における準備工程は、例えば、切込み11b及び切抜き片11aを有する切込み付き積層体10b(図2(a)及び(b))を用意する工程であってもよい。準備工程は、材料積層体10a(図1(a)及び(b))に、切込み11bを形成することにより切込み付き積層体10bを製造する操作を含むものであってもよい。切込み付き積層体10bを製造する方法としては、例えば、材料積層体10aの積層方向に、打抜き刃を切込むことにより切込み11bを形成する操作を含むことができる。打抜き刃としては特に限定されないが、例えばトムソン刃腐食刃(ピナクル登録商標)刃)等を用いることができる。

0030

(穴形成工程)
穴あき積層体10cの製造方法における穴形成工程では、例えば、図4に示す穴あき積層体10cの製造装置を用いることができる。

0031

図4に示す製造装置は、切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部31と、切込み付き積層体10bの切抜き片11aに、押圧する力(外力)を加えて、切込み付き積層体10bから切抜き片11aを押圧除去するためのピン32(押圧部材、押圧部)とを備えている。ピン32は、搬送部31によって搬送されている切込み付き積層体10bから、切抜き片11aを除去することにより穴11cを形成するためのものである。ピン32は、搬送部31によって搬送される切込み付き積層体10bに対向できるように、搬送部31の上部に設けられている。製造装置は、さらに、ピン32が切抜き片11aを押圧する際に、切込み付き積層体10bの位置を押圧固定するための押圧固定部33(固定部)を有していてもよい。押圧固定部33は、ピン32と同じ側、すなわち搬送部31の上部に設けられる。

0032

搬送部31は、搬送ベルト34を備え、搬送ベルト34の搬送面の上部にピン32が設けられている。搬送ベルト34には、ピン32によって押抜かれた切抜き片11aが除去されるように、切抜き片11aが通過できるベルト穴34cが設けられている。そのため、切込み付き積層体10bは、ベルト穴34cの位置に切抜き片11aが配置されるように、搬送ベルト34上に載置されて搬送される。

0033

ピン32は、図4中の両矢印で示すように、搬送ベルト34の搬送面に対して進退可能に設けられ、搬送ベルト34によって搬送される切込み付き積層体10bの切抜き片11aを押圧して、切抜き片11aを押抜くものである。ピン32は、例えば棒状の部材とすることができ、切抜き片11aと接触する先端部の断面積は、切抜き片11aの面積よりも小さいことが好ましい。ピン32の切抜き片11aと接触する側の先端部は先細に形成されていてもよく、先端部分には、スポンジゴム等の軟質性の部材が取り付けられていてもよい。

0034

押圧固定部33は、例えば、切込み付き積層体10bの切込み11b周辺を押圧する押さえ棒である。押圧固定部33を用いて切込み付き積層体10bの位置を押圧固定することにより、ピン32が切抜き片11aを押圧したり、この押圧を解放したりする等のピン32の進退移動に伴って、切込み付き積層体10bや穴あき積層体10cの搬送位置がずれる等の不具合を抑制することができる。図4に示す製造装置では、切込み11bの周辺に、搬送方向と直交する方向に2つの押さえ棒を設ける場合の例を示している。押圧固定部33は、例えば板状又は棒状の部材とすることができ、切込み付き積層体10bの搬送方向と直交する方向の全長を押圧できる長さを有していてもよい。押圧固定部33は、切込み付き積層体10bの搬送方向に直交する方向に延在する製品端面に接触しない位置において押圧することが好ましい。切込み付き積層体10bの端面には貼合層13bが露出しており、この端面と押圧固定部33とが接触すると、貼合層13を形成する粘着剤や接着剤が押圧固定部33に付着して、異物の発生や搬送経路汚染の原因となる可能性があるためである。押圧固定部33は、例えば、図4中の両矢印で示すように、切込み付き積層体10bへのピン32の進退運動に同期して進退し、ピン32が切抜き片11aを押圧するタイミングに合わせて、切込み付き積層体10bを押さえることができる。

0035

穴形成工程では、搬送ベルト34の駆動によって、図4中の片矢印で示す方向に、切込み付き積層体10bを順に搬送する。切込み付き積層体10bの切抜き片11a部分がピン32の設置位置に到達すると、押圧固定部33が搬送ベルト34に向けて進出する。これにより、押圧固定部33が切込み付き積層体10bの切込み11bの周辺を押圧して切込み付き積層体10bの位置を固定し、この状態でピン32が搬送ベルト34に向けて進出して切抜き片11aを押圧することにより、切抜き片11aが押抜かれ、穴あき積層体10cが得られる(図4)。押抜かれた切抜き片11aは、搬送ベルト34のベルト穴34cから搬送部31外に除去される。その後、ピン32及び押圧固定部33が搬送ベルト34から離れる方向に移動し、得られた穴あき積層体10c(図4)は、搬送ベルト34によって連続的に又は間欠的に搬送される。

0036

ピン32による切抜き片11aの押圧は、切込み付き積層体10bを連続的に搬送しながら行ってもよく、切込み付き積層体10bを間欠的に搬送し、切込み付き積層体10bの搬送を停止する間に行ってもよい。ピン32による切抜き片11aの押圧は、ピン32及び押圧固定部33の、搬送ベルト34上の切込み付き積層体10bへの進退運動(図4では、上下動)を伴う。そのため、ピン32が切抜き片11aを適切に押圧できるように、切込み付き積層体10bや穴あき積層体10cの搬送を間欠的に行い、搬送を一時的に停止した停止期間中に、押圧固定部33が切込み付き積層体10bを押圧し、ピン32が切抜き片11aを押圧することが好ましい。この場合、切込み付き積層体10bや穴あき積層体10cの搬送は、押圧固定部33及びピン32による押圧が行われていない間に行うことが好ましい。

0037

本実施形態によれば、図4に示すように、切込み付き積層体10bを搬送しつつ切抜き片11aを押圧することにより除去するので、効率的に穴形成工程を行うことができる。

0038

図4に示す製造装置では、搬送ベルト34の上部にピン32を設けているが、搬送ベルト34上の切込み付き積層体10bの切抜き片11aを押圧することができればその位置は特に限定されない。例えば、搬送ベルト34の下部にピンを設けてもよい。搬送ベルト34の下部にピンを設ける場合、押圧固定部も搬送ベルト34の下部に設けることが好ましい。

0039

図4に示す製造装置では、搬送ベルト34の搬送面に対して進退可能なピンを設ける場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、例えば表面に所定の間隔でピンを有するピン付きローラを用いてもよい。ピン付きローラのピンと、切込み付き積層体における切抜き片とが接触するように、切込み付き積層体を搬送しながらピン付きローラを回転させ、ピン付きローラのピンが切抜き片に接触して押圧することにより、切込み付き積層体から切抜き片を除去してもよい。

0040

図4に示す製造装置では、押圧固定部33として2つの押さえ棒を用いる場合を例に挙げて説明したが、切込み11bの周辺を押圧固定することができるものであれば、用いる押さえ棒の数や形状等は特に限定されず、1つの押さえ棒を用いてもよく、切込み11bの周囲を取り囲む形状の押圧固定部を設けてもよい。

0041

押圧固定部33に代えて、切込み付き積層体10bの位置を固定することができる固定部を用いてもよい。例えば、押圧固定部33に代えて、切込み付き積層体10bの位置を吸引固定するための吸引固定部(固定部)を設けてもよい。さらに、切込み付き積層体10bの位置固定が十分に行える場合には、固定部を設けなくてもよい。

0042

上記した穴あき積層体10cの製造装置(図4)は、切込み付き積層体10bの搬送方向上流側に、材料積層体10aの積層方向に切込み11bを形成するための打抜き刃を備えていてもよい。これにより、材料積層体10aから切込み付き積層体10bを得、得られた切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送して穴形成工程を行うことができる。

0043

図4に示す製造装置には、搬送部31から除去された切抜き片11aを集積するための集積部を設けてもよく、切抜き片11aを製造装置外に排出するための切抜き片排出部を設けてもよい。

0044

[実施形態2]
本実施形態においても、先の実施形態で説明した穴あき積層体、切込み付き積層体、及び材料積層体と同様に、穴あき積層体、切込み付き積層体、及び材料積層体が偏光板である場合を例に挙げて説明する。本実施形態では、図4に示す穴あき積層体の製造装置に代えて、図5に示す穴あき積層体の製造装置を用いる。以下では、先の実施形態で説明した点と異なる点について主に説明し、先の実施形態で説明した点と同じ点についてはその説明を省略する。

0045

図5は、本実施形態の穴あき積層体の製造装置の他の一例を模式的に示す概略図である。本実施形態の穴あき積層体の製造装置では、先の実施形態で用いたピン32(図4)に代えて吸引部42を備える製造装置(図5)を用いて、穴形成工程を行う点において先の実施形態と異なっている。

0046

図5に示す製造装置は、切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部41と、切込み付き積層体10bの切抜き片11aに、吸引する力(外力)を加えて、切込み付き積層体10bから切抜き片11aを吸引除去するための吸引部42とを備えている。吸引部42は、搬送部41によって搬送されている切込み付き積層体10bから、切抜き片11aを除去することにより穴11cを形成するためのものである。吸引部42は、搬送部41によって搬送される切込み付き積層体10bに対向できるように、搬送部41の下部に設けられている。

0047

搬送部41は、搬送ベルト34を備え、搬送ベルト34の搬送面の下部に吸引部42が設けられている。搬送ベルト34には、吸引部42によって吸引された切抜き片11aが吸引除去されるように、切込み付き積層体10bの切抜き片11aの位置に、切抜き片11aが通過できるベルト穴34cが設けられている。そのため、切込み付き積層体10bは、ベルト穴34cの位置に切抜き片11aが配置されるように、搬送ベルト34上に載置されて搬送される。

0048

吸引部42は、例えばサクションボックスであり、搬送ベルト34の下部に位置して、搬送ベルト34のベルト穴34cから、切込み付き積層体10bに吸引力を付与する。吸引部42は、例えばその全体が直方体等の箱型形状であり、搬送ベルト34と対向する面に開口部を有し、他の面にサクションボックス内に吸引された気体を排出するための排気口を有する。

0049

穴形成工程では、搬送ベルト34の駆動によって、図5中の片矢印で示す方向に、切込み付き積層体10bを順に搬送する。切込み付き積層体10bの切抜き片11a部分が、搬送部41上の吸引部42の設置位置に到達すると、吸引部42の吸引力により、搬送ベルト34のベルト穴34cから搬送部41外に除去されることにより穴あき積層体10cが得られる。得られた穴あき積層体10c(図5)は、搬送ベルト34によって連続的に又は間欠的に搬送される。

0050

吸引部42による切抜き片11aの吸引は、切込み付き積層体10bを連続的に搬送しながら行ってもよく、切込み付き積層体10bを間欠的に搬送し、切込み付き積層体10bの搬送を停止する停止期間中に行ってもよい。吸引部42による切抜き片11aの吸引を効率的に行うためには吸引部42による吸引を作動させた状態で、搬送ベルト34を連続的に駆動して切込み付き積層体10bを連続的に搬送し、切抜き片11aが吸引部42の位置を通過することにより吸引除去されることが好ましい。

0051

本実施形態によれば、図5に示すように、切込み付き積層体10bを搬送しながら吸引力等の外力により切抜き片11aを除去するので、効率的に穴形成工程を行うことができる。

0052

図5に示す製造装置では、搬送ベルト34の下部に吸引部42を設けているが、搬送ベルト34上の切込み付き積層体10bの切抜き片11aを吸引することができればその位置は特に限定されない。例えば、搬送ベルト34の上部に吸引部42を設けてもよい。

0053

図5に示す製造装置では、吸引部42としてサクションボックスを用いる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、例えば周方向に所定の長さで吸引領域を有するサクションローラを用いてもよい。サクションローラを用いる場合、サクションローラの吸引領域と、搬送ベルトのベルト穴の位置とが対向するように、搬送ベルトを駆動しながらサクションローラを回転させ、サクションローラの吸引領域での吸引により、搬送ベルト上の切込み付き積層体から切抜き片を吸引除去してもよい。

0054

先の実施形態でも説明したように、図5に示す製造装置は、切込み付き積層体10bの搬送方向上流側に、材料積層体10aの積層方向に切込み11bを形成するための打抜き刃を備えていてもよい。これにより、材料積層体10aから切込み付き積層体10bを得、得られた切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送して穴形成工程を行うことができる。

0055

図5に示す製造装置には、搬送部41から除去された切抜き片11aを集積するための集積部を設けてもよく、切抜き片11aを製造装置外に排出するための切抜き片排出部を設けてもよい。集積部や切抜き片排出部は、例えば吸引部42に設けることができる。

0056

[実施形態3]
本実施形態においても、先の実施形態で説明した穴あき積層体、切込み付き積層体、及び材料積層体と同様に、穴あき積層体、切込み付き積層体、及び材料積層体が偏光板である場合を例に挙げて説明する。本実施形態では、上記で説明した穴あき積層体の製造装置に代えて、図6に示す穴あき積層体の製造装置を用いる。以下では、先の実施形態で説明した点と異なる点について主に説明し、先の実施形態で説明した点と同じ点についてはその説明を省略する。

0057

図6は、本実施形態の穴あき積層体の製造装置の他の一例を模式的に示す概略図である。本実施形態の穴あき積層体の製造装置では、先の実施形態で用いたピン32(図4)や吸引部42(図5)に代えて、流体を吹付けるための吹付け部を備える製造装置(図6)を用いて穴形成工程を行う点において先の実施形態と異なっている。

0058

図6に示す製造装置は、切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部51と、切込み付き積層体10bの切抜き片11aに、流体を吹付ける力(外力)を加えて、切込み付き積層体10bから切抜き片11aを吹付除去するための吹付け部52とを備えている。吹付け部52は、搬送部51によって搬送されている切込み付き積層体10bから、切抜き片11aを除去することにより穴11cを形成するためのものである。吹付け部52は、搬送部51によって搬送される切込み付き積層体10bに対向できるように、搬送部51の上部に設けられている。図6に示す製造装置は、さらに、吹付け部52が切抜き片11aに流体を吹付ける際に、切込み付き積層体10bの位置を押圧固定するための押圧固定部33(固定部)有していてもよい。押圧固定部33は、吹付け部52と同じ側、すなわち搬送部51の上部に設けられる。

0059

搬送部51は、搬送ベルト34を備え、搬送ベルト34の搬送面の上部に吹付け部52が設けられている。搬送ベルト34には、吹付け部52によって切抜き片11aが除去されるように、切込み付き積層体10bの切抜き片11aの位置に、切抜き片11aが通過できるベルト穴34cが設けられている。そのため、切込み付き積層体10bは、ベルト穴34cの位置に切抜き片11aが配置されるように、搬送ベルト34上に載置されて搬送される。

0060

吹付け部52は、搬送ベルト34の上部に設けられ、空気や窒素貴ガス等の気体や水等の液体等の流体を、切抜き片11aに吹付けるものであり、圧縮空気を吹付けるものであることが好ましい。吹付け部52は、例えば吹付けノズルを備えることができ、吹付けノズルの大きさ等を調整することにより、切抜き片11aのみ又は切抜き片11aとその周囲のみに流体を吹付けるようにしてもよい。

0061

押圧固定部33は、例えば、切込み付き積層体10bの切込み11b周辺を押圧する押さえ棒である。これにより、吹付け部52から流体が吹付けられたときに、切込み付き積層体10bや穴あき積層体10cの搬送位置がずれる等の不具合を抑制することができる。図6に示す製造装置では、切込み11bの周辺に、搬送方向と直交する方向に2つの押さえ棒を設ける場合の例を示している。押圧固定部33は、先の実施形態で説明したように、切込み付き積層体10bの搬送方向に直交する方向に延在する製品端部に接触しない位置において押圧することが好ましい。押圧固定部33は、例えば、図6中の両矢印で示すように、吹付け部52による流体の吹付けに同期して進退し、吹付け部52が切抜き片11aに流体を吹付けるタイミングに合わせて、切込み付き積層体10bを押さえることができる。

0062

穴形成工程では、搬送ベルト34の駆動によって、図6中の片矢印で示す方向に、切込み付き積層体10bを順に搬送する。切込み付き積層体10bの切抜き片11a部分が吹付け部52の設置位置に到達すると、押圧固定部33が搬送ベルト34に向けて進出する。これにより、押圧固定部33が切込み付き積層体10bの切込み11bの周辺を押圧することにより切込み付き積層体10bの位置を固定し、この状態で吹付け部52が切抜き片11aに向けて流体を吹付ける。流体が吹付けられた切抜き片11aが、搬送ベルト34のベルト穴34cから搬送部51外に除去されることにより、穴あき積層体10cが得られる。得られた穴あき積層体10c(図6)は、搬送ベルト34によって連続的に又は間欠的に搬送される。

0063

吹付け部52による切抜き片11aの吹付けは、切込み付き積層体10bを連続的に搬送しながら行ってもよく、切込み付き積層体10bを間欠的に搬送し、切込み付き積層体10bの搬送を停止する停止期間中に行ってもよい。吹付け部52による切抜き片11aへの流体の吹付けに際して、切込み付き積層体10bの押圧固定を間欠的に行う場合、押圧固定部33によって切込み付き積層体10bの位置を適切に固定した状態で切抜き片11aに流体が適切に吹付けられるように、切込み付き積層体10bの搬送を間欠的に行い、搬送を一時的に停止した停止期間中に、押圧固定部33による押圧固定、及び、吹付け部52による流体の吹付けを行うことが好ましい。この場合、切込み付き積層体10bや穴あき積層体10cの搬送は、押圧固定部33による押圧や吹付け部52による流体の吹付けが行われていないときに行うことが好ましい。

0064

本実施形態によれば、図6に示すように、切込み付き積層体10bを搬送しながら流体の吹付けにより切抜き片11aを除去するので、効率的に穴形成工程を行うことができる。

0065

図6に示す製造装置では、搬送ベルト34の上部に吹付け部52を設けているが、搬送ベルト34上の切込み付き積層体10bの切抜き片11aを押圧することができればその位置は特に限定されない。例えば、搬送ベルト34の下部に吹付け部を設けてもよい。搬送ベルト34の下部に吹付け部を設ける場合、押圧固定部も搬送ベルトの下部に設けることが好ましい。

0066

図6に示す製造装置では、特に切抜き片11aに流体を吹付ける吹付け部52を設けているが、切込み付き積層体10bから切抜き片11aを除去することができる外力を付与できればこれに限定されない。例えば、切込み付き積層体10bの搬送方向に直交する方向に沿うライン上に流体を吹付け可能な吹付け部を設けて、切抜き片11aとその周辺に流体を吹付けるようにしてもよい。図6に示す製造装置では、搬送ベルト34上の特定の位置に吹付け部を設ける場合を例に挙げて説明したが、吹付け部は、切込み付き積層体10bの搬送に同期して移動可能に設けられていてもよい。

0067

図6に示す製造装置では、押圧固定部33として2つの押さえ棒を用いる場合を例に挙げて説明したが、先の実施形態でも説明したように、切込み11bの周辺を押圧固定することができるものであれば、用いる押さえ棒の数や形状等は特に限定されず、1つの押さえ棒を用いてもよく、切込み11bの周囲を取り囲む形状の押圧固定部を設けてもよい。

0068

押圧固定部33に代えて、切込み付き積層体10bの位置を固定することができる固定部を用いてもよい。例えば、押圧固定部33に代えて、切込み付き積層体10bの位置を吸引固定するための吸引固定部(固定部)を設けてもよい。さらに、切込み付き積層体10bの位置固定が十分に行える場合には、固定部を設けなくてもよい。

0069

先の実施形態でも説明したように、図6に示す製造装置は、切込み付き積層体10bの搬送方向上流側に、材料積層体10aの積層方向に切込み11bを形成するための打抜き刃を備えていてもよい。これにより、材料積層体10aから切込み付き積層体10bを得、得られた切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送して穴形成工程を行うことができる。

0070

図6に示す製造装置には、搬送部51から除去された切抜き片11aを集積するための集積部を設けてもよく、切抜き片11aを製造装置外に排出するための切抜き片排出部を設けてもよい。

0071

[実施形態4]
本実施形態においても、先の実施形態で説明した穴あき積層体、切込み付き積層体、及び材料積層体と同様に、穴あき積層体、切込み付き積層体、及び材料積層体が偏光板である場合を例に挙げて説明する。以下では、先の実施形態で説明した点と異なる点について主に説明し、先の実施形態で説明した点と同じ点についてはその説明を省略する。

0072

図7は、本実施形態の穴あき積層体の製造装置の他の一例を模式的に示す概略図である。本実施形態の穴あき積層体の製造装置では、先の実施形態における、搬送ベルト34上に吹付け部52を設けた製造装置(図6)に代えて、一組のニップローラの間に吹付け部を設けた製造装置(図7)を用いて、穴形成工程を行う点において先の実施形態と異なっている。

0073

図7に示す製造装置は、切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部61と、切込み付き積層体10bの切抜き片11aに、流体を吹付ける力(外力)を加えて、切込み付き積層体10bから切抜き片11aを吹付除去するための吹付け部52とを備えている。吹付け部52は、搬送部61によって搬送されている切込み付き積層体10bから、切抜き片11aを除去することにより穴11cを形成するためのものである。吹付け部52は、搬送部61によって搬送される切込み付き積層体10bに対向できるように、搬送部61の上部に設けられている。

0074

搬送部61は、切込み付き積層体10bの搬送方向上流側から、第1搬送ベルト62a(搬送ベルト)と、一組のニップローラ63a,63b(搬送ローラ)と、第2搬送ベルト62b(搬送ベルト)とをこの順に備える。第1搬送ベルト62aは、切込み付き積層体10bを搬送し、第2搬送ベルト62bは、一組のニップローラ63a,63bを通過した切込み付き積層体10b又は切込み付き積層体10bから切抜き片11aが除去された穴あき積層体10c(図7)を搬送する。

0075

一組のニップローラ63a,63bは、それぞれ1対のローラを有し、この1対のローラの間に切込み付き積層体10bをニップした状態で搬送するとともに、吹付け部52が切抜き片11aに流体を吹付ける際に、切込み付き積層体10bの位置を固定するための固定部として機能することもできる。一組のニップローラ63a,63bは、搬送される切込み付き積層体10bの切込み11bを押圧しないように、ニップローラ63a,63bの軸方向(切込み付き積層体10bの搬送方向に直交する方向)に一定の間隔をおいて並置されている(図7)。ニップローラ63a,63bには、1対のローラの少なくとも一方に駆動力が付与されていることが好ましい。

0076

吹付け部52は、例えば図7に示すように、一組のニップローラ63a,63bの間を通過する切込み付き積層体10bの切抜き片11aに対して流体を吹付けられるように、一組のニップローラ63a,63bの間の上部に設けられる。吹付け部52は、空気や窒素、貴ガス等の気体や水等の液体等の流体を、切抜き片11aに吹付けるものであり、圧縮空気を吹付けるものであることが好ましい。吹付け部52は、例えば吹付けノズルを備えることができ、吹付けノズルの大きさ等を調整することにより、切抜き片11aのみ又は切抜き片11aとその周囲のみに流体を吹付けるようにしてもよい。

0077

穴形成工程では、第1搬送ベルト62aの駆動によって、図7中の片矢印で示す方向に、切込み付き積層体10bを順に搬送する。切込み付き積層体10bが、一組のニップローラ63a,63bの位置に到達すると、第1搬送ベルト62a及び一組のニップローラ63a,63bによって搬送する。この搬送により、切込み付き積層体10bの切抜き片11a部分が、一組のニップローラ63a,63b間の吹付け部52の設置位置に到達すると、吹付け部52からの流体の吹付け力により、一組のニップローラ63a,63b間から搬送部61外に除去される結果、穴あき積層体10cが得られる。得られた穴あき積層体10c(図7)は、一組のニップローラ63a,63bや第2搬送ベルト62bによって連続的に又は間欠的に搬送される。

0078

吹付け部52による切抜き片11aへの流体の吹付けは、切込み付き積層体10bを連続的に搬送しながら行ってもよく、切込み付き積層体10bを間欠的に搬送し、切込み付き積層体10bの搬送を停止する停止期間中に行ってもよい。図7に示す製造装置では、一組のニップローラ63a,63bが切込み付き積層体10bを挟持して位置固定しながら搬送することができるので、切込み付き積層体10bの搬送を連続的に行いながら、吹付け部52による流体の吹付けを行うことができる。このように、穴形成工程では、一組のニップローラ63a,63bを用いて切込み付き積層体10bを連続的又は間欠的に搬送しながら、切抜き片11aを除去することができる。

0079

本実施形態によれば、図7に示すように、切込み付き積層体10bを搬送しながら流体の吹付けにより切抜き片11aを除去するので、効率的に穴形成工程を行うことができる。

0080

図7に示す製造装置では、一組のニップローラ63a,63b間の上部に吹付け部52を設けているが、一組のニップローラ63a,63b間の下部に吹付け部を設けてもよい。

0081

先の実施形態でも説明したように、図7に示す製造装置は、切込み付き積層体10bの搬送方向上流側に、材料積層体10aの積層方向に切込み11bを形成するための打抜き刃を備えていてもよい。これにより、材料積層体10aから切込み付き積層体10bを得、得られた切込み付き積層体10bを連続的に又は間欠的に搬送して穴形成工程を行うことができる。

0082

先の実施形態でも説明したように、図7に示す製造装置には、搬送部61から除去された切抜き片11aを集積するための集積部を設けてもよく、切抜き片11aを製造装置外に排出するための切抜き片排出部を設けてもよい。集積部及び切抜き片排出部は、例えば一組のニップローラ63a,63b間に設けることができる。

0083

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることはなく、例えば、上記の各実施形態の各構造及び各工程を組合わせて実施することもできる。以下、全ての実施形態において共通する各事項や、上記した実施形態の変形例等について詳細に説明する。

0084

(穴あき積層体の製造方法)
本発明の製造方法は、上述のように、切込み付き積層体を準備する工程と、穴を形成する工程とを含む。
前記準備する工程は、切込み付き積層体を得る操作として、材料積層体の積層方向に打抜き刃を切込むことにより切込みを形成する操作を含んでいてもよい。
前記穴を形成する工程では、通常、前記切抜き片に外力を加えることにより前記穴を形成する。前記外力は、前記切抜き片を押圧部材により押圧する力、前記切抜き片を吸引する力、及び前記切抜き片に流体を吹付ける力のうちの少なくとも1つである。
前記穴を形成する工程において、典型的には、搬送ベルト、搬送ローラ、及び回転テーブルのうちの少なくとも1つにより、前記切込み付き積層体を搬送する。
前記穴を形成する工程において、前記切込み付き積層体を間欠的に搬送し、前記切込み付き積層体の搬送を停止する間に前記切抜き片を除去することができる。
前記穴を形成する工程は、更に、切込み付き積層体から切抜き片を除去した後、該除去操作により得られた穴あき積層体を搬送する操作を含んでもよい。

0085

(穴あき積層体の製造装置)
本発明の穴あき積層体の製造装置は、切込み付き積層体10bを、連続的に又は間欠的に搬送するための搬送部と、搬送部によって搬送されている切込み付き積層体10bから、切込み11bにより形成された切抜き片11aを除去することにより穴11cを形成する穴形成部とを備えている。

0086

先の実施形態でも説明したように、本発明の製造装置は、切込み付き積層体10bの搬送方向上流側に、材料積層体10aより切込み付き積層体10bを得る機構を設けていてもよい。当該機構は、材料積層体10aの積層方向に切込み11bを形成するための打抜き刃を備えていてもよい。

0087

搬送部には、典型的には、切込み付き積層体10bを搬送するための搬送ベルト、搬送ローラ、及び回転テーブルのうちの少なくとも1つが設けられている。
上記した実施形態の穴あき積層体(穴あき積層体)の製造装置では、搬送部に、搬送ベルトを設ける場合(図4〜6)、搬送ベルトと搬送ローラとを設ける場合(図7)を例に挙げて説明したが、これに限定されない。搬送ベルトに代えて、搬送ローラや回転テーブルを用いてもよく、これらを任意に組み合わせてもよい。
また、搬送部に、固定テーブル搬送アームとを設けて、固定テーブルに載置された切込み付き積層体や穴あき積層体を、搬送アームによって持ち上げて他の固定テーブルに搬送するようにしてもよい。

0088

搬送部を搬送される切込み付き積層体や穴あき積層体は、単独で搬送されてもよく、2以上を積層した状態で搬送されてもよい。切込み付き積層体や穴あき積層体を2以上を積層した状態で搬送する場合、上記した穴形成工程は、これらを積層した状態で行えばよい。

0089

穴形成部は、例えば、切抜き片をピン等の押圧部材により押圧するための押圧部、切抜き片を吸引するための吸引部、及び切抜き片に流体を吹付けるための吹付部のうちの少なくとも1つを含む。

0090

上記した実施形態の製造装置は、切込み付き積層体から切抜き片が除去された穴あき積層体の搬送方向下流側に、穴あき積層体の穴の研磨を行うエンドミル等の切削工具を設けてもよい。この場合、穴形成工程の後に、切込み付き積層体から切抜き部を除去した穴あき積層体の穴を、切削工具を用いて研磨することにより、穴の加工品位や寸法精度を向上することができる。

0091

上記した実施形態の製造装置は、切込み付き積層体から切抜き片が除去された穴あき積層体の搬送方向下流側に、切抜き片が除去されているかを検査するための検査部を備えていてもよい。検査部は例えば、カメラ等により穴あき積層体の穴状態撮像し、撮像画像に基づいて、切抜き片の除去状態を検査するものとすることができる。検査部は、上記した切削工具による研磨を行う前に行ってもよく、研磨後に行ってもよい。

0092

上記した実施形態の製造装置には、切込み付き積層体から切抜き片が除去された穴あき積層体の搬送方向下流側に、穴あき積層体の表面に付着した異物の除去等を行うための装置(粘着ゴムロール等)を備えていてもよい。該装置は、検査部の、穴あき積層体の搬送方向下流側に設けてもよく、搬送方向上流側に設けてもよい。

0093

(材料積層体)
上記した実施形態では、材料積層体が直線偏光板である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。材料積層体は、1以上の樹脂フィルム層と1以上の貼合層とを有するものであれば、その層構造積層数は特に限定されないが、貼合層の両面は、樹脂フィルム層が設けられていることが好ましい。例えば、材料積層体は、光学層(樹脂フィルム層)と貼合層とを積層したものであってもよく、光学層以外の樹脂フィルム層と貼合層とを積層したものであってもよく、光学層以外の樹脂フィルム層と光学層と貼合層とを積層したものであってもよい。

0094

材料積層体に用いられる光学層としては、例えば、直線偏光子(偏光子)、位相差フィルム輝度向上フィルム、防眩フィルム反射防止フィルム拡散フィルム集光フィルム等が挙げられる。これらの光学層は、1種のみを用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。光学層を有する材料積層体としては、直線偏光子の一方又は両面に貼合層を介して保護フィルムを有する直線偏光板を挙げることができる。光学層を含む材料積層体は、さらに、表示パネル表示素子等の他の部材に貼合するための貼合層、及び、この貼合層を被覆保護する剥離フィルム(樹脂フィルム層)を有していてもよい。

0095

光学層を有していない材料積層体としては、例えば、偏光板等の光学フィルムの外面に積層されるプロテクトフィルム表面保護フィルム)等を挙げることができる。プロテクトフィルムは、例えば基材フィルム(樹脂フィルム層)、貼合層、剥離フィルム(樹脂フィルム層)がこの順に積層されたものである。

0096

材料積層体の具体例としては、上記した偏光板、プロテクトフィルムのほか、偏光板とプロテクトフィルムとを有するプロテクトフィルム付き偏光板、直線偏光板と位相差フィルムとを有する円偏光板等を挙げることができる。円偏光板に用いる位相差フィルムとしては、λ/2層、λ/4層、逆波長分散性のλ/4層、ポジティブC層等を挙げることができる。円偏光板の層構造としては、例えば、直線偏光板、貼合層、λ/2層、貼合層、及びλ/4層をこの順に積層したもの、直線偏光板、貼合層、逆波長分散性のλ/4層、貼合層、及びポジティブC層をこの順に積層したもの、直線偏光板、貼合層、ポジティブC層、貼合層、及び逆波長分散性のλ/4層をこの順に積層したものを含むものが挙げられる。位相差フィルムは、樹脂フィルムであってもよく、重合性液晶化合物硬化膜であってもよい。

0097

(切込み付き積層体)
上記した実施形態では、切込み付き積層体が直線偏光板である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。切込み付き積層体の層構造としては、上記した材料積層体と同様の層構造を有するものを挙げることができる。上記した材料積層体に、材料積層体を積層方向に貫通する切込みを形成することにより、切込み付き積層体を得ることができる。

0098

切込み付き積層体として、特に限定されないが、例えば枚葉体である積層体が挙げられる。
切込み付き積層体の一例として、基材フィルム、前記貼合層、及び前記剥離フィルムがこの順に積層されている積層体や、直線偏光子の片面又は両面に前記保護フィルムを有する偏光板が積層されている積層体が挙げられる。

0099

(穴あき積層体)
上記した実施形態では、穴あき積層体が偏光板である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。穴あき積層体の層構造としては、上記した材料積層体や上記した切込み付き積層体と同様の層構造を有するものを挙げることができる。上記した切込み付き積層体から切抜き片を除去することにより、穴あき積層体を得ることができる。

0100

穴の径は、1mm以上であることが好ましく、3mm以上であってもよく、5mm以上であってもよく、7mm以上であってもよく、20mm以下であることが好ましく、18mm以下であってもよく、15mm以下であってもよく、12mm以下であってもよい。

0101

穴あき積層体は、例えば光学層として直線偏光子を備えている場合等には、液晶表示装置や有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置等の表示装置に適用して用いることができる。スマートフォンやタブレット型端末等の表示装置のカメラレンズが配置される領域や、アイコンやロゴ等が印刷される領域に、穴あき積層体の穴を配置することにより、これらの領域に直線偏光子が配置されないようにすることができる。

0102

(直線偏光子)
直線偏光子は、自然光からある一方向の直線偏光を選択的に透過する機能を有する層又はフィルムである。直線偏光子としては、例えば、一軸又は二軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルム二色性色素吸着配向させたフィルムが挙げられる。二色性色素としては、ヨウ素、二色性有機染料等が挙げられる。また、直線偏光子は、リオトロビック液晶状態二色性染料を基材フィルムにコーティングし、配向・固定化した塗布型偏光フィルムであってもよい。

0103

直線偏光子の厚みは、40μm以下とすることができ、好ましくは30μm以下(例えば20μm以下、さらには15μm以下、なおさらには10μm以下又は8μm以下)である。直線偏光子の厚みは、通常2μm以上である。

0104

(保護フィルム)
直線偏光子の片面又は両面に設けられる保護フィルムとしては、光を透過可能な樹脂フィルムであれば限定されない。樹脂フィルムとしては例えば、環状ポリオレフィン系樹脂フィルムトリアセチルセルロースジアセチルセルロースのような樹脂からなる酢酸セルロース系樹脂フィルムポリエチレンテレフタレートポリエチレンナフタレートポリブチレンテレフタレートのような樹脂からなるポリエステル系樹脂フィルムポリカーボネート系樹脂フィルム、(メタアクリル系樹脂フィルムポリプロピレン系樹脂フィルム等、当分野において公知のフィルムを挙げることができる。保護フィルムの厚みは、薄型化の観点から、通常300μm以下であり、200μm以下であることが好ましく、100μm以下であることがより好ましく、また、通常5μm以上であり、20μm以上であることが好ましい。保護フィルムは位相差特性輝度上機能等の光学機能を有していても、有していなくてもよい。位相差特性を有する保護フィルムは、例えば、上記材料からなる透明樹脂フィルムを延伸一軸延伸又は二軸延伸等)したり、該フィルム上に液晶層等を形成したりすることにより、任意の位相差値を付与して得ることができる。

0105

保護フィルムはハードコート層が形成されたものであってよい。ハードコート層は、上記材料からなる透明樹脂フィルムの一方の面に形成されていてもよいし、両方の面に形成されていてもよい。ハードコート層を設けることにより、硬度及び耐スクラッチ性を向上させた保護フィルムとすることができる。ハードコート層は、例えば紫外線硬化型樹脂硬化層である。紫外線硬化型樹脂としては、例えばアクリル系樹脂シリコーン系樹脂ポリエステル系樹脂ウレタン系樹脂アミド系樹脂エポキシ系樹脂等が挙げられる。ハードコート層は、強度を向上させるために、添加剤を含んでいてもよい。添加剤は限定されることはなく、無機系微粒子有機系微粒子、又はこれらの混合物が挙げられる。

0106

(プロテクトフィルム)
プロテクトフィルムは、上記したように基材フィルムと貼合層と剥離フィルムとを有する。基材フィルムを構成する樹脂は特に限定されず、例えば、ポリエチレンのようなポリエチレン系樹脂ポリプロピレンのようなポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートのようなポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等の熱可塑性樹脂であることができる。好ましくは、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂を用いることができる。

0107

剥離フィルムは、ポリエチレン等のポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン等のポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂等からなるフィルムに、シリコーンコーティング等により離型処理を施したものを挙げることができる。

0108

(貼合層)
貼合層は、粘着剤によって形成される粘着剤層であってもよく、接着剤によって形成される接着剤層であってもよい。上記したように、貼合層として粘着剤層を含む場合に、切込み付き積層体10bに切抜き片11aが残存しやすい傾向にある。そのため、上記した各実施形態の製造方法及び製造装置は、材料積層体、切込み付き積層体、及び穴あき積層体が、貼合層として粘着剤層を有している場合に好適に用いることができる。

0109

粘着剤層に用いられる粘着剤としては、(メタ)アクリル系樹脂や、シリコーン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂ポリエーテル系樹脂等をベースポリマーとするものを用いることができる。中でも、透明性、粘着力信頼性、耐候性耐熱性リワーク性等の観点から、(メタ)アクリル系粘着剤が好ましい。(メタ)アクリル系粘着剤には、メチル基エチル基やn−、i−又はt−ブチル基等の炭素数が20以下のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル等の官能基含有(メタ)アクリル系モノマーとを、ガラス転移温度が好ましくは25℃以下、より好ましくは0℃以下となるように配合した、重量平均分子量が10万以上の(メタ)アクリル系樹脂がベースポリマーとして有用である。

0110

粘着剤層の厚みは、その接着力等に応じて決定されるが、1μm以上50μm以下の範囲が適当であり、好ましくは2μm以上40μm以下である。

0111

接着剤層に用いられる接着剤層としては、硬化性の樹脂成分を水に溶解又は分散させた公知の水系組成物水系接着剤を含む。)及び活性エネルギー線硬化性化合物を含有する公知の活性エネルギー線硬化性組成物活性エネルギー線硬化性接着剤を含む。)等が挙げられる。

0112

水系組成物に含有される樹脂成分としては、ポリビニルアルコール系樹脂ウレタン樹脂等が挙げられる。活性エネルギー線硬化性組成物は、紫外線可視光電子線、X線等の活性エネルギー線照射によって硬化する組成物である。活性エネルギー線の照射によって硬化する組成物としては、紫外線硬化性組成物であることが好ましく、カチオン重合によって硬化するエポキシ系化合物硬化性成分として含有することがより好ましい。

0113

接着剤層の厚みは特に限定されないが、1μm以上50μm以下の範囲が適当であり、好ましくは2μm以上40μm以下である。

0114

上記した穴あき積層体は、例えば表示装置に適用することができる。表示装置に穴あき積層体を適用する場合、穴あき積層体を単独で、又は、穴あき積層体と前面板背面板とを積層した光学積層体として、表示装置に適用することができる。

0115

光学積層体が前面板や背面板を有し、穴あき積層体が直線偏光子や位相差フィルム等の光学層を含む場合、光学積層体は、前面板、穴あき積層体、及び背面板をこの順に有することができる。

0116

(前面板)
前面板は、表示装置の視認側の最表面を構成し、表示装置の前面(画面)を保護する機能を有することができる。前面板は、好ましくは、光を透過可能な板状体である。前面板は、1層のみから構成されてもよく、2層以上から構成されてもよい。前面板は、ブルーライトカット機能視野角調整機能等を有していてもよい。
前面板としては、例えば、ガラス製の板状体(ガラス板、可撓性薄肉ガラス等)、樹脂製の板状体(樹脂板樹脂シート、樹脂フィルム(ウィンドウフィルムと称する場合がある)等)が挙げられ、可撓性を示す板状体であることが好ましい。上記の中でも、樹脂フィルム等の樹脂製の板状体であることが好ましい。

0117

樹脂製の板状体としては、熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムが挙げられる。熱可塑性樹脂としては、鎖状ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリメチルペンテン系樹脂等)、環状ポリオレフィン系樹脂ノルボルネン系樹脂等)等のポリオレフィン系樹脂;トリアセチルセルロース等のセルロース系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;エチレン酢酸ビニル系樹脂ポリスチレン系樹脂ポリアミド系樹脂ポリエーテルイミド系樹脂ポリメチル(メタ)アクリレート樹脂等の(メタ)アクリル系樹脂;ポリイミド系樹脂ポリエーテルスルホン系樹脂ポリスルホン系樹脂ポリ塩化ビニル系樹脂ポリ塩化ビニリデン系樹脂;ポリビニルアルコール系樹脂;ポリビニルアセタール系樹脂ポリエーテルケトン系樹脂ポリエーテルエーテルケトン系樹脂;ポリエーテルスルホン系樹脂;ポリアミドイミド系樹脂等が挙げられる。
熱可塑性樹脂は、単独で又は2種以上混合して用いることができる。
中でも、可撓性、強度及び透明性の観点から、前面板を構成する熱可塑性樹脂としては、ポリイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂が好適に用いられる。

0118

前面板は、基材フィルムの少なくとも一方の面にハードコート層を設けて硬度をより向上させたフィルムであってもよい。基材フィルムとしては、上述の樹脂フィルムを用いることができる。

0119

ハードコート層は、基材フィルムの一方の面に形成されていてもよいし、両方の面に形成されていてもよい。ハードコート層を設けることにより、硬度及び耐スクラッチ性を向上させることができる。ハードコート層の厚みは、例えば0.1μm以上30μm以下であってよく、好ましくは1μm以上20μm以下、より好ましくは5μm以上15μm以下である。

0120

ハードコート層は、例えば、紫外線硬化型樹脂の硬化層である。紫外線硬化型樹脂としては、(メタ)アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、エポキシ系樹脂等が挙げられる。ハードコート層は、強度を向上させるために、添加剤を含んでいてもよい。添加剤としては、限定されることはなく、無機系微粒子、有機系微粒子、及びこれらの混合物等が挙げられる。

0121

前面板の厚みは、例えば20μm以上2000μm以下であってよく、好ましくは25μm以上1500μm以下、より好ましくは30μm以上1000μm以下、さらに好ましくは40μm以上500μm以下、特に好ましくは40μm以上200μm以下、なおさらには40μm以上100μm以下であってもよい。

0122

(背面板)
背面板は、好ましくは、光を透過可能な板状体である。背面板は、1層のみから構成されてもよく、2層以上から構成されてもよい。
背面板は、例えば、表示装置の液晶パネル有機表示素子等の画像表示素子層を構成することができる。
背面板としては、前面板と同様に、例えば、ガラス製の板状体(例えば、ガラス板、ガラスフィルム等)、樹脂製の板状体(例えば、樹脂板、樹脂シート、樹脂フィルム等)が挙げられる。
樹脂製の板状体を構成する熱可塑性樹脂の具体例については、前面板で例示した熱可塑性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂は、好ましくは、セルロース系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、環状ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等である。

0123

背面板の厚みは、薄型化の観点から、好ましくは15μm以上200μm以下であり、より好ましくは20μm以上150μm以下であり、さらに好ましくは30μm以上130μm以下である。

0124

(表示装置)
穴あき積層体が直線偏光子や位相差フィルム等の光学層を含む場合、表示装置に好適に用いることができる。表示装置としては特に限定されないが、液晶表示装置、有機EL表示装置等が挙げられる。
表示装置は、折畳み、折曲げ、又は巻回しが繰返し可能な可撓性(フレキシブル性)を有する表示装置であってもよい。

0125

10a材料積層体、10b 切込み付き積層体、10c 穴あき積層体、11a切抜き片、11b 切込み、11c 穴、12a〜12c直線偏光子、13a〜13c 貼合層、14a〜14c保護フィルム、31 搬送部、32ピン(押圧部材、押圧部)、33押圧固定部、34搬送ベルト、34cベルト穴、41 搬送部、42吸引部、51 搬送部、52吹付け部、61 搬送部、62a 第1搬送ベルト(搬送ベルト)、62b 第2搬送ベルト(搬送ベルト)、63a,63bニップローラ。

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