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技術 知恵の輪パズル

出願人 竹林透
発明者 竹林廣治
出願日 2019年4月17日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-078518
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-174850
状態 特許登録済
技術分野 その他のゲーム
主要キーワード アーチ状構造 内側空 立体構造体 柱状構造体 棒状構造 連結環 外側空間 パズル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
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図面 (7)

課題

興味及び意欲持続することの可能な知恵の輪パズルを提供すること。

解決手段

知恵の輪パズルであって、台座と、柱状構造体、及びアーチ状構造又は環状構造を有する第1構造体を含む立体構造体と、環状構造を有する部材と、を有し、柱状構造体は、第1連結部材と、第1環状部材と、を有し、側面視において、柱状構造体と第1構造体とは、向かい合うように設けられ、第1連結部材は、第1構造体を通り、第1連結部材の一端は柱状構造体に連結され、第1連結部材の他端は第1環状部材に連結され、柱状構造体及び第1構造体は、第1環状部材の環の内側に含まれる。

概要

背景

従来、チャニーズリングに代表されるように、一端に閉じた輪が付けられた棒からなる複数の支柱と、閉じた輪状のとで構成される知恵の輪が知られている。近年は、チャイニーズリングを原型として、剛性材料製の閉じたリングと一端がこのリングに連なる剛性材料製の棒とで一本の支柱とするとき、支柱のリング内側に他のいずれかの支柱の棒が通され、各支柱の棒の他端が互いに連結された複数本の支柱と、軟質材料からなる閉じた輪状の紐とを備え、紐がいずれかの支柱の棒に掛けられた状態から外されることにより解く知恵の輪パズルが提案されている(特許文献1)。また、チャイニーズリングと類似する玩具として、一方の柱にはめ込んでいる輪を他方の柱にはめ込んだままの状態で移す輪移し玩具が知られている(特許文献2)。

概要

興味及び意欲持続することの可能な知恵の輪パズルを提供すること。知恵の輪パズルであって、台座と、柱状構造体、及びアーチ状構造又は環状構造を有する第1構造体を含む立体構造体と、環状構造を有する部材と、を有し、柱状構造体は、第1連結部材と、第1環状部材と、を有し、側面視において、柱状構造体と第1構造体とは、向かい合うように設けられ、第1連結部材は、第1構造体を通り、第1連結部材の一端は柱状構造体に連結され、第1連結部材の他端は第1環状部材に連結され、柱状構造体及び第1構造体は、第1環状部材の環の内側に含まれる。

目的

本発明の目的の1つは、興味及び意欲を持続することの可能な知恵の輪パズルを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

台座と、柱状構造体、及びアーチ状構造又は環状構造を有する第1構造体を含む立体構造体と、環状構造を有する部材と、を有する知恵の輪パズルであって、前記柱状構造体は、第1連結部材と、第1環状部材と、を有し、側面視において、前記柱状構造体と前記第1構造体とは、向かい合うように設けられ、前記第1連結部材は、前記第1構造体を通り、前記第1連結部材の一端は前記柱状構造体に連結され、前記第1連結部材の他端は前記第1環状部材に連結され、前記柱状構造体及び前記第1構造体は、前記第1環状部材の環の内側に含まれる、知恵の輪パズル。

請求項2

アーチ状構造又は環状構造を有する第2構造体、第2連結部材、及び第2環状部材をさらに有し、前記柱状構造体は、前記第2連結部材と、前記第2環状部材と、を有し、前記第2連結部材は、前記第2構造体を通り、前記第2連結部材の一端は前記柱状構造体に連結され、前記第2連結部材の他端は前記第2環状部材に連結され、前記柱状構造体及び前記第2構造体は、前記第2環状部材の環の内側に含まれ、前記第2連結部材の前記台座からの高さは、前記第1連結部材の前記台座からの高さよりも低い、請求項1に記載の知恵の輪パズル。

請求項3

前記第1環状部材は、前記第1連結部材の他端に対して揺動可能に設けられる、請求項1又は請求項2に記載の知恵の輪パズル。

請求項4

前記第2環状部材は、前記第2連結部材の他端に対して揺動可能に設けられる、請求項2に記載の知恵の輪パズル。

請求項5

前記第1構造体又は前記第2構造体は、一つの部材を湾曲して設けたアーチ状構造体、又は、楕円状部材を含む楕円構造体である、請求項2に記載の知恵の輪パズル。

請求項6

前記第1環状部材は二つ以上の連結環状部材から構成される鎖環を有し、前記連結環状部材のうちの一つは、前記第1連結部材の他端に対して設けられ、前記第1構造体は、前記連結環状部材のうちの一つの環の内側に含まれ、前記柱状構造体は、前記連結環状部材のうちの他の一つの環の内側に含まれる、請求項3に記載の知恵の輪パズル。

請求項7

前記第2環状部材は二つ以上の連結環状部材から構成される鎖環を有し、前記連結環状部材のうちの一つは、前記第2連結部材の他端に対して設けられ、前記第2構造体は、前記連結環状部材のうちの一つの環の内側に含まれ、前記柱状構造体は、前記連結環状部材のうちの他の一つの環の内側に含まれる、請求項4に記載の知恵の輪パズル。

技術分野

0001

本発明は、立体構造を有し輪状のを用いる知恵の輪パズルに関するものである。

背景技術

0002

従来、チャニーズリングに代表されるように、一端に閉じた輪が付けられた棒からなる複数の支柱と、閉じた輪状の紐とで構成される知恵の輪が知られている。近年は、チャイニーズリングを原型として、剛性材料製の閉じたリングと一端がこのリングに連なる剛性材料製の棒とで一本の支柱とするとき、支柱のリング内側に他のいずれかの支柱の棒が通され、各支柱の棒の他端が互いに連結された複数本の支柱と、軟質材料からなる閉じた輪状の紐とを備え、紐がいずれかの支柱の棒に掛けられた状態から外されることにより解く知恵の輪パズルが提案されている(特許文献1)。また、チャイニーズリングと類似する玩具として、一方の柱にはめ込んでいる輪を他方の柱にはめ込んだままの状態で移す輪移し玩具が知られている(特許文献2)。

先行技術

0003

特許第6112956号公報
特開平2−283392号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、輪がつながった形を有している部材と、細長い輪の部材より構成された従来の知恵の輪、又は、一方の柱にはめ込んでいる輪を他方の柱にはめ込んだままの状態で移す輪移し玩具は、解き方が煩雑であると同時に単純な機械的操作の繰り返しになる可能性がある。よって、知恵の輪又は輪移し玩具に対する興味及び知恵の輪又は輪移し玩具を解くことに対する意欲持続することが困難である。したがって、このような知恵の輪又は輪移し玩具は一般的に普及していない。

0005

本発明の目的の1つは、興味及び意欲を持続することの可能な知恵の輪パズルを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一実施形態における知恵の輪パズルは、台座と、柱状構造体、及びアーチ状構造又は環状構造を有する第1構造体を含む立体構造体と、環状構造を有する部材と、を有し、柱状構造体は、第1連結部材と、第1環状部材と、を有し、側面視において、柱状構造体と第1構造体とは、向かい合うように設けられ、第1連結部材は、第1構造体を通り、第1連結部材の一端は柱状構造体に連結され、第1連結部材の他端は第1環状部材に連結され、柱状構造体及び第1構造体は、第1環状部材の環の内側に含まれる。

0007

本発明の一実施形態における知恵の輪パズルは、アーチ状構造又は環状構造を有する第2構造体、第2連結部材、及び第2環状部材をさらに有し、柱状構造体は、第2連結部材と、第2環状部材と、を有し、第2連結部材は、第2構造体を通り、第2連結部材の一端は柱状構造体に連結され、第2連結部材の他端は第2環状部材に連結され、柱状構造体及び第2構造体は、第2環状部材の環の内側に含まれ、第2連結部材の台座からの高さは、第1連結部材の台座からの高さよりも低くてもよい。

0008

第1環状部材は、第1連結部材の他端に対して揺動可能に設けられてもよい。

0009

第2環状部材は、第2連結部材の他端に対して揺動可能に設けられてもよい。

0010

第1構造体又は第2構造体は、一つの部材を湾曲して設けたアーチ状構造体、又は、楕円状部材を含む楕円構造体であってもよい。

0011

第1環状部材は二つ以上の連結環状部材から構成される鎖環を有し、連結環状部材のうちの一つは、第1連結部材の他端に対して設けられ、第1構造体は、連結環状部材のうちの一つの環の内側に含まれ、柱状構造体は、連結環状部材のうちの他の一つの環の内側に含まれてもよい。

0012

第2環状部材は二つ以上の連結環状部材から構成される鎖環を有し、連結環状部材のうちの一つは、第2連結部材の他端に対して設けられ、第2構造体は、連結環状部材のうちの一つの環の内側に含まれ、柱状構造体は、連結環状部材のうちの他の一つの環の内側に含まれてもよい。

発明の効果

0013

本発明の一実施形態によれば、興味及び意欲を持続することの可能な知恵の輪パズルを提供することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の一実施形態における知恵の輪パズルの構造を説明する図である。
本発明の一実施形態における知恵の輪パズル100の第1の操作及び第1の解法を説明する図である。
本発明の一実施形態における知恵の輪パズル100の第2の操作及び第2の解法を説明する図である。
本発明の一実施形態における知恵の輪パズル200の第1の操作及び第1の解法を説明する図である。
本発明の一実施形態における知恵の輪パズル200の第1の操作及び第1の解法を説明する図である。
本発明の一実施形態における知恵の輪パズル200の第2の操作及び第2の解法を説明する図である。

実施例

0015

以下、本発明の実施形態を、図面等を参照しながら説明する。但し、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に例示する実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまでも一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。さらに、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号又はA、Bなどのアルファベットを付して、詳細な説明を適宜省略することがある。なお、各要素に対する「第1」、「第2」と付記された文字は、各要素を区別するために用いられる便宜的な標識であり、特段の説明がない限りそれ以上の意味を有さない。

0016

また、本明細書及び図面において、「左」又は「左側」とは、図面の紙面に対して、「左」又は「左側」を意味し、「右」又は「右側」とは、図面の紙面に対して、「右」又は「右側」を意味する。また、「上」又は「上側」とは、図面の紙面に対して、「上」又は「上側」を意味し、「下」又は「下側」とは、図面の紙面に対して、「下」又は「下側」を意味する。したがって、図面に記載された対象を見る方向を任意に変更することにより、上下左右等の関係も対象を見る方向に応じて任意に変更されることは明らかであり、本発明を限定的に解釈するものではない。

0017

1.第1実施形態
1−1.知恵の輪パズル100の構造
図1(A)は、本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100の構造を説明する図である。本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100は、環状の適当な長さを有する紐90(環状構造を有する部材)を、第1連結部材40の先端に連結される第1環状部材30及び支柱10と向かい合わせに(平行に)設けられる第1構造体50に出入りさせ、紐90を支柱10(柱状構造体)の底部(基底)に絡ませること、又は、支柱10の底部に絡まっている紐90を取り外すことによって、楽しむことが可能なパズルである。本明細書中において、知恵の輪パズル100に紐90を絡ませることを、知恵の輪パズル100の操作とよび、知恵の輪パズル100に絡ませた紐90を取り外すことを、知恵の輪パズル100の解法とよぶ。

0018

知恵の輪パズル100は、支柱10、台座20、第1環状部材30、第1連結部材40、第1構造体50、及び、紐90を有する。支柱10、台座20、第1環状部材30、第1連結部材40、及び第1構造体50を構成する材料は、プラスチック、木、又は金属などの容易に変形しない材料を採用する。紐を構成する材料は、ゴム状の部材、又は繊維状の部材などの容易に曲げることが可能な材料を使用する。本明細書等においては、例えば、支柱10、台座20、第1環状部材30、第1連結部材40、及び第1構造体50を構成する材料は金属であり、紐を構成する材料は、繊維状の部材である。

0019

支柱10は、台座20の略中心に、設けられる。例えば、台座20の略中心に穴を設け、支柱10の一端を穴に挿通する。

0020

第1構造体50は、支柱10と向かい合うように台座20に、設けられる。例えば、台座20の支柱10と向かい合う位置に穴を設け、第1構造体50を穴に挿通する。第1構造体50は、中空部を有する。中空部の形態は、略円状の形態を取ってもよいし、楕円状の形態を取ってもよいし、長円状の形態を取ってもよいし、長方形の形態をとってもよい。第1構造体50は、紐又は連結部材を通すことが可能な環状であればどのような形態でもよい。また、第1構造体50は、一つの棒状部材アーチ状に湾曲させたアーチ状構造体であってもよい。図1(A)に示されるように、第1構造体50は、例えば、環状構造50Aと棒状構造50Bを連結した部材から構成される。

0021

第1環状部材30は、環状の部材である。図1(A)に示されるように、第1環状部材30は、例えば、略円状である。第1環状部材30は、楕円状の形態を取ってもよいし、長円状の形態を取ってもよいし、長方形の形態をとってもよい。第1環状部材30は、本明細書等で説明する知恵の輪パズルの解法を実践することが可能であり、環状であればどのような形態でもよい。

0022

第1連結部材40は、環状構造50Aを通り、第1連結部材40の一端40Aが第1環状部材30に連結され、第1連結部材40の他端40Bが支柱10に連結される。第1環状部材30と第1連結部材40とは、支柱10に連結されるため、支柱10が第1環状部材30と第1連結部材40とを有すると言い換えてもよい。また、支柱10と第1構造体50とは、第1環状部材30の環の内側に含まれる。

0023

台座20は、支柱10、及びアーチ状構造又は環状構造を有する立体構造体を安定して固定するために設けられる。立体構造体は、第1構造体50、後述する第2構造体80などである。図1(A)に示されるように、台座20の形状は、例えば、円の形状を有する板状の部材であるが、この例に限定されない。台座20の形状は、四角形状でもよいし、多角形状でもよい。台座20は、支柱10、及び立体構造体を安定して固定することが可能な構造であれば、どのような構造であってもよい。なお、支柱10と台座20とは一体形成されてもよい。支柱10と台座とを一体形成することによって、知恵の輪パズルの製造コストを低減することができる。

0024

支柱10、第1構造体50、及び第2構造体80は、台座20に対して、固定されていてもよいし、取り外し可能であってもよい。一つの知恵の輪パズル100において、支柱10、第1構造体50、及び第2構造体80が、台座20に対して取り外し可能な場合、ユーザは、支柱10、第1構造体50又は第2構造体80の組み合わせを自由に変更することができる。したがって、ユーザは様々な組み合わせのパズルを楽しむことができる。

0025

1−2.知恵の輪パズル100の第1の操作
本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100の第1の操作について、図2を用いて説明する。図1と同一、又は類似する構成については説明を省略することがある。

0026

ここでは、支柱10の底部に紐90を絡ませる第1の操作を説明する。本明細書等においては、知恵の輪パズル100の操作及び解法を説明するため、図1(A)に示されるように、紐90をはじめに第1環状部材30に通した状態において、第1連結部材40及び第1構造体50が支柱10の右側にあるものとする。また、紐90の先端部が、支柱10に沿って第1環状部材30の下から上に通され、支柱10の左側に出ているものとする。また、第1構造体50と支柱10の間の空間を第1構造体50の内側、第1構造体50の右側の空間を外側、又は、右側空間と呼ぶことがある。

0027

はじめに、紐90が、台座20に設けられる各部材から外された状態から、図2(A)に示されるように、紐90の先端部を支柱10の左側であって、第1環状部材30の下方から入れる。次に、図2(A)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、支柱10を越えて右側の支柱10と第1環状部材30の間に位置する状態にする。図2(A)を用いて説明された一連の操作をステップ201と呼ぶ。

0028

続いて、図2(B)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の他端40Bから一端40Aに沿って移動させ、図2(B)に示されるような第1構造体50の右側に位置する状態にする(ステップ202)。

0029

次に、図2(C)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、第1構造体50の右側から、第1構造体50の上を越え、さらに、支柱10の上を越えて、支柱10の左側に位置する状態にする(ステップ203)。続いて、図2(D)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動する(ステップ204)。

0030

さらに、紐90の先端部を、図2(D)の矢印b及び図2(E)の矢印aに示されるように、第1構造体50の左側を通って、支柱10及び第1構造体50の上を越えるように移動し、図2(E)に示されるような第1構造体50の右側空間に紐90が位置する状態にする(ステップ205)。ステップ205までの操作により、第1構造体50に絡まった紐90を、第1連結部材40の上から下に移動させた状態にする。

0031

最後に、図2(E)の矢印bに示されるように、紐90の先端部とは反対側の端部を引っぱることで、紐90の先端部は環状構造50Aの下部を通過し、支柱10の底部に絡まる状態にする(ステップ206)。

0032

1−3.知恵の輪パズル100の第1の解法
本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100の第1の解法について説明する。

0033

第1の解法においては、図2を用いて説明されたステップ201からステップ206の各操作を、ステップ206からステップ201に、逆に実施することによって、支柱10の底部に絡まっている紐を、支柱10から取り外すことができる。以下において、簡単に説明すると、紐90の先端部を、第1連結部材40の下側であって第1構造体50の環状構造50Aの下部を通過するように移動させ、第1環状部材30及び支柱10の上を越え、支柱10の左側に位置する状態にする。次に、紐90の先端部を、第1環状部材30の左側の下から上に支柱10に沿って移動し、支柱10及び第1構造体50の上を越え、第1構造体50の右側(第1連結部材40の一端40A側)に位置する状態にする。さらに、紐90の先端部を、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、支柱10の上を越える状態にする。以上によって、紐90は図2(A)に示す状態になり、紐90の先端部と反対側を引っ張ることにより、台座20に設けられる各部材から外された状態にすることができる。

0034

1−4.知恵の輪パズル100の第2の操作
本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100の第2の操作について、図3を用いて説明する。図1又は図2と同一、又は類似する構成については説明を省略することがある。

0035

はじめに、紐90が、台座20に設けられる各部材から外された状態から、図3(A)に示されるように、紐90の先端部を、第1連結部材40の下側であって第1構造体50の環状構造50Aの下部を通過するように移動する(ステップ301)。

0036

続いて、図3(A)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、第1構造体50の右側かつ第1環状部材30の外側から、第1環状部材30、第1構造体50及び支柱10の上を越えて、支柱10の左側であって第1環状部材30の左側(外側)に移動し、図3(B)に示される状態にする(ステップ302)。

0037

次に、図3(B)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動する(ステップ303)。さらに、図3(C)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、支柱10及び第1構造体50を越えて、第1構造体50の右側に位置する状態にする(ステップ304)。

0038

続いて、図3(D)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、図3(D)に示されるような支柱10と第1構造体50の間に位置する状態にする(ステップ305)。

0039

さらに、図3(D)の矢印b及び矢印cに示されるように、紐90の先端部を、支柱10と第1構造体50の間に位置する状態から、支柱10の上を越えて、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動し、支柱10の底部に絡まる状態にする(ステップ306)。

0040

1−5.知恵の輪パズル100の第2の解法
本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100の第2の解法について説明する。

0041

第2の解法においては、図3を用いて説明されたステップ301からステップ306の各操作を、ステップ306からステップ301に、逆に実施することによって、支柱10の底部に絡まっている紐を、支柱10から取り外すことができる。以下において、簡単に説明すると、紐90の先端部を、第1環状部材30の左側の下から上に移動し、支柱10の上を越え、支柱10と第1構造体50の間に位置する状態にする。次に、紐90の先端部を、第1連結部材40の他端40Bから一端40Aに沿って移動させ、第1構造体50の右側に位置する状態にする。さらに、紐90の先端部を、第1構造体50及び支柱10を越えて、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動したのち、第1環状部材30の外側(左側から)、支柱10及び第1構造体50を越えて、図3(A)に示す状態にする。紐90の先端部と反対側を引っ張ることにより、台座20に設けられる各部材から外された状態にすることができる。

0042

1−6.知恵の輪パズル100の変形例
本明細書等において、第1環状部材30は、第1連結部材40の一端40Aに対して、揺動可能に設けられてもよい。例えば、第1連結部材40を針金で作製し、第1連結部材40の一端40Aをリング状にする。第1環状部材30を第1連結部材40の一端40Aのリング状の部分で脱離不能に囲い込むことで、第1環状部材30を、第1連結部材40の一端40Aに対して揺動可能に設けることができる。

0043

本明細書等において、第1環状部材30は、支柱10と第1構造体50とを、第1環状部材30の環の内側に含む例を示すが、この例に限定されない。第1環状部材30は、支柱10を、第1環状部材30の環の内側に含まなくてもよい。例えば、第1環状部材30は、二つ以上の連結された環状の部材から構成される鎖環を有する。第1環状部材30が、鎖環を有するとき、鎖環を構成する二つ以上の連結された環状の部材のうち、何れか一つの環状の部材の環の内側に支柱10を含み、支柱を含む環状の部材に対して、支柱と反対側(第1構造体50側)に位置する鎖環を構成する何れか一つの環状の部材の環の内側に第1構造体50を含む。すなわち、知恵の輪パズル100は、支柱10を環の内側に含まない環状の部材を有する構成を含むことができる。

0044

本明細書等において、第1連結部材40は、第1構造体50の内側を通して、支柱に連結される例を示すが、この例に限定されない。第1連結部材40は、第1構造体50の内側を通していなくてもよい。例えば、第1連結部材40は、第1構造体50の内側を通さずに、支柱10に対して第1構造体50が設けられる側とは反対側に設けられる。

0045

本明細書等において、第1連結部材40とは異なる連結部材A及び第1環状部材30とは異なる環状部材Aを有してもよい。例えば、連結部材Aの一端を環状部材Aに連結し、連結部材Aの他端を支柱10に連結し、連結部材Aは第1構造体50の内側を通さず、環状部材Aは第1構造体50を内側に含むように設けてもよい。例えば、連結部材A及び環状部材Aは、支柱10に対して第1連結部材40が設けられる側とは反対側であって、支柱10に対して第1連結部材40が設けられる台座20からの高さよりも高い位置に設けられる。また、例えば、連結部材A及び環状部材Aは、支柱10に対して第1連結部材40が設けられる側とは反対側であって、支柱10に対して第1連結部材40が設けられる台座20からの高さよりも低い位置に設けられる。

0046

以上説明したように、本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100は、従来の知恵の輪には無い構造を有しているため、従来の知恵の輪とは異なる操作及び解法を必要とし、ユーザが知恵の輪パズルに対する興味及び意欲を持続することが可能である。

0047

また、本発明の第1実施形態における知恵の輪パズル100は、以上説明したような様々な構成を有することができるため、従来の知恵の輪とは異なる操作及び解法を必要とし、ユーザが知恵の輪パズルに対する興味及び意欲を持続することが可能である。

0048

2.第2実施形態
2−1.知恵の輪パズル200の構造
図1(B)は、本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200の構造を説明する図である。本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200は、第1実施形態の構成に加え、第2構造体80、第2連結部材70、及び第2環状部材60をさらに含む構成を有する。よって、本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200の構造の説明においては、第1実施形態の構成と同様の説明は省略され、第2構造体80、第2連結部材70、及び第2環状部材60について主に説明される。図1図3と同一、又は類似する構成については説明を省略することがある。

0049

本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200は、環状の適当な長さを有する紐90を、第1連結部材40の先端に連結される第1環状部材30及び支柱10と向かい合わせに設けられる第1構造体50、及び、第2連結部材70の一端70Aに連結される第2環状部材60及び支柱10と向かい合わせに設けられる第2構造体80、に出入りさせ、紐90を支柱10の底部に絡ませること、又は、支柱10の底部に絡まっている紐90を取り外すことによって、楽しむことが可能なパズルである。

0050

第2構造体80は、支柱10と向かい合うように台座20に、取り外し可能に設けられる。例えば、第1構造体50と同様に、台座20の支柱10と向かい合う位置に穴を設け、第2構造体80を穴に挿通する。第2構造体80は、第1構造体50と同様の構成及び形態をとることができる。図1(B)に示されるように、第2構造体80は、例えば、環状構造80Aと棒状構造80Bを連結した部材から構成される。

0051

第2環状部材60は、環状の部材である。図1(B)に示されるように、第2環状部材60は、例えば、略円状である。第2環状部材60は、第1環状部材30と同様の構成及び形態をとることができる。

0052

第2連結部材70は、環状構造80Aを通り、第2連結部材70の一端70Aが第2環状部材60に連結され、第2連結部材70の他端70Bが支柱10に連結される。第2環状部材60と第2連結部材70とは、支柱10に連結されるため、支柱10が第2環状部材60と第2連結部材70とを有すると言い換えてもよい。また、支柱10と第2構造体80とは、第2環状部材60の環の内側に含まれる。

0053

本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200において、第2連結部材70の台座20からの高さは、第1連結部材40の台座20からの高さよりも低いが、この例に限定されない。例えば、本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200において、第2連結部材70の台座20からの高さは、第1連結部材40の台座20からの高さよりも高くてもよい。本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200において、第2連結部材70の台座20からの高さと、第1連結部材40の台座20からの高さとは、差があればよい。この差によって、第2環状部材60と、第1環状部材30との間に空間を設けることができるため、紐90の移動を円滑に行うことができる。

0054

2−2.知恵の輪パズル200の第1の操作
本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200の第1の操作について、図4及び図5を用いて説明する。図1図3と同一、又は類似する構成については説明を省略することがある。

0055

ここでは、支柱10の底部に紐90を絡ませる第1の操作を説明する。本明細書等においては、知恵の輪パズル200の操作及び解法を説明するため、図1(B)に示されるように、第1連結部材40及び第1構造体50が支柱10の右側、第2連結部材70及び第2構造体80が支柱10の左側にあるものとする。また、支柱10と第1構造体50及び第2構造体80との間の空間を内側空間、第1構造体50及び第2構造体80の周りの空間を外側とよび、さらに、外側を右側空間、左側空間とよぶことがある。

0056

はじめに、紐90が、台座20に設けられる各部材から外された状態から、図1(B)に示されるように、紐90を第2環状部材60の下から上に通したのち、第1連結部材40より下側であって第1構造体50の環状構造50Aを通し、紐90の先端部が第1構造体50の右側かつ第1環状部材30の外側、すなわち、第1構造体50の右側であって外側空間に位置する状態にする(ステップ401)。

0057

次に、図4(A)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、第1構造体50の右側かつ第1環状部材30の外側から、第1環状部材30、第1構造体50及び支柱10の上を越えて、支柱10と第2構造体80の間の第2環状部材60の上に移動し、図4(B)に示される状態にする(ステップ402)。

0058

次に、図4(B)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動する(ステップ403)。さらに、図4(B)の矢印bに示されるように、紐90の先端部を、支柱10及び第1構造体50を越えて、第1構造体50の右側に位置する状態にする(ステップ404)。

0059

続いて、図4(C)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、支柱10と第1構造体50の間に位置する状態にする(ステップ405)。

0060

さらに、図4(D)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、支柱10と第1構造体50の間に位置する状態から、支柱10の上を越えて、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動する(ステップ406)。ここまでの操作によって、紐90の先端部は、第2連結部材70の他端70Bの上と支柱10との交わる部分に絡まる状態になる。

0061

次に、図4(D)の矢印bに示されるように、紐90の先端部を、環状構造80Aの中を通って、第2連結部材70の他端70Bから一端70Aに沿って移動させる。さらに、図4(D)の矢印cに示されるように、紐90の先端部を、第2構造体80の左側から第2構造体80の上を越えるように移動させ、図4(E)に示されるような第2構造体80と支柱10との間であって、第2連結部材70の他端70Bの上に位置する状態にする(ステップ407)。

0062

次に、図4(E)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動する(ステップ408)。さらに、図4(F)の矢印aに示されるように、紐90の先端部を、支柱10を越えて、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の他端40Bから一端40Aに沿って移動させ、図4(F)に示されるような第1構造体50の右側に位置する状態にする(ステップ409)。

0063

次に、図4(G)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、第1構造体50の右側から、第1構造体50及び支柱10の上を越え、支柱10と第1環状部材30の間を上から下に移動させ、支柱10の左側に位置する状態にする(ステップ410)。図4(G)に示される状態は、第2構造体80と支柱10との間であって、第2連結部材70の他端70Bの上に位置する状態でもある。

0064

さらに、図4(H)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部が、第2連結部材70の他端70Bの上に位置する状態から、支柱10及び第1構造体50の上を越えるように移動し、第1構造体50の右側空間に位置する状態にする(ステップ411)。ここで、紐90の先端部とは反対側の他端部(第2構造体80に絡まっている紐90の左側の部分)を引っ張ることにより、紐90の先端部を支柱10の近傍まで引き寄せる(ステップ412)。

0065

続いて、紐90の先端部を第2環状部材60の上から下に通し、第1連結部材40の下側であって第1構造体50の環状構造50Aの下側を通し、図4(I)に示される状態にする(ステップ413)。さらに、図4(I)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、第1環状部材30の外側、第1構造体50及び支柱10の上を越えて、図5(A)に示される位置に移動させた状態にする(ステップ414)。図5(A)に示される状態は、紐90の先端部が第2構造体80と支柱10との間であって、第2連結部材70の上に位置する状態でもある。

0066

紐90の先端部を、図5(A)に示される状態から図5(B)に示されるような第1構造体50の右側に位置する状態にする。具体的には、図5(B)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、支柱10に沿って第1環状部材30の下から上に通し、支柱10及び第1構造体50の上を越えて、第1構造体50の右側に位置する状態にする(ステップ415)。さらに、図5(B)の矢印cに示されるように、紐90の先端部を、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、支柱10と第1構造体50の間に位置する状態にする(ステップ416)。

0067

次に、図5(C)の矢印a及び矢印bに示されるように、紐90の先端部を、支柱10と第1構造体50の間に位置する状態から、支柱10の上を越えて、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動する(ステップ417)。ここまでの操作によって、紐90の先端部は、第2連結部材70の他端70Bの上と支柱10との交わる部分に絡まる状態になる。

0068

次に、図5(C)の矢印cに示されるように、紐90の先端部を、第2構造体80の上を越えて、図5(D)に示されるように第2構造体80の左側に位置する状態にする(ステップ418)。

0069

最後に、図5(D)の矢印bに示されるように、紐90の先端部とは反対側の端部を引っぱることで、紐90の先端部は環状構造50Aの下部を通過し、支柱10の底部に絡まる状態にする(ステップ419)。

0070

2−3.知恵の輪パズル200の第1の解法
本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200の第1の解法について説明する。

0071

第1の解法においては、図4及び図5を用いて説明されたステップ401からステップ419の各操作を、ステップ419からステップ401に、逆に実施することによって、支柱10の底部に絡まっている紐を、支柱10から取り外すことができる。以下において、簡単に説明する。

0072

紐90の先端部を、支柱10が配置される側から外側に向かって、第2連結部材70の下側であって第2構造体80の環状構造80Aの下部を通過させ、第2構造体80の左側の外側空間に移動させる。次に、紐90の先端部を、第2環状部材60の外側、第2構造体80を越え、第2構造体80と支柱10との間の第2連結部材70の他端70Bの上に移動させる。

0073

さらに、紐90の先端部を、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動させ、支柱10の上を越え、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の他端40Bから一端40Aに沿って移動させ、第1構造体50の右側の外側空間に移動させる。次に、紐90の先端部を、第1構造体50の右側から、第1構造体50及び支柱10の上を越え、支柱10と第1環状部材30の間を上から下に移動させ、第2構造体80と支柱10との間(第2構造体80と支柱10との間)に移動させる。

0074

さらに、紐90の先端部を、第2連結部材70の他端70Bの上に位置する状態から、第2構造体80の左側であって第2環状部材60の外側から支柱10及び第1構造体50の上を越えるように移動し、第1構造体50の右側空間に移動させる。ここで、紐90の先端部とは反対側の他端部を引っ張ることにより、紐90の先端部を支柱10の近傍まで引き寄せる。続いて、紐90の先端部を、第2環状部材60の下から上に通し、第1連結部材40の下側であって第1構造体50の環状構造50Aの下側を通し、再び環状構造50Aの右側空間に移動させる。第1環状部材30の外側、第1構造体50及び支柱10の上を越えて、紐90の先端部が第2構造体80と支柱10との間(第2連結部材70の他端70Bの上)に移動させる。

0075

紐90の先端部を、支柱10に沿って第1環状部材30の下から上に通し、支柱10及び第1構造体50の上を越えて、第1構造体50の右側に移動し、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、支柱10を越え、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動する。このとき、紐90は、第1環状部材30から離れている。続いて、紐90の先端部を、第2構造体80の上を越え、第2構造体80の左側に移動させ、第2構造体80の環状構造80Aの中を、第2連結部材70に沿って一端70Aから他端70Bに向かって移動させる。ここまでの操作によって、紐90の先端部は、第2連結部材70の他端70Bの上と支柱10との交わる部分に絡まる状態になる。

0076

次に、紐90の先端部を、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動し、支柱10を越え、第1構造体50の中を通って、第1連結部材40の他端40Bから一端40Aに向かって移動させ、第1構造体50の右側である右側空間に移動させる。さらに、紐90の先端部を、第1構造体50及び支柱10を越えて、第1環状部材30と支柱10との間を上から下に移動させる。

0077

最後に、紐90の先端部を、第2構造体80と第1環状部材30の間を、第1環状部材の外側、支柱10及び第1構造体50を越えて、第1構造体50の右側空間に移動させ、紐90の先端部と反対側を引っ張ることにより、台座20に設けられる各部材から外された状態にすることができる。

0078

2−4.知恵の輪パズル200の第2の操作
本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200の第2の操作について、図6を用いて説明する。図1図5と同一、又は類似する構成については説明を省略することがある。

0079

はじめに、紐90が、台座20に設けられる各部材から外された状態から、図6(A)に示されるように、紐90の先端部を、支柱10と第2構造体80の間から、第2連結部材70の下側であって第2構造体80の環状構造80Aの下側を通し、第2構造体80の左側に移動させる(ステップ501)。

0080

続いて、図6(A)の矢印a、矢印b、矢印c、図6(B)の矢印a、矢印b、図6(C)の矢印a、及び矢印bに示される操作を行う。図6(A)の矢印a、矢印b、矢印c、図6(B)の矢印a、矢印b、図6(C)の矢印a、及び矢印bに示される操作は、図4(D)の矢印c、図4(E)の矢印a、図4(F)の矢印a、図4(G)の矢印a、矢印b、図4(H)の矢印a、及び矢印bに示される操作(ステップ407、ステップ408、ステップ409、ステップ410、ステップ411、及びステップ412)と同様であるから、ここでの説明は省略される。

0081

次に、紐90の先端部を第2環状部材60の下から上に通し、第1連結部材40の下側であって第1構造体50の環状構造50Aの下側を通し、図6(D)に示される状態にする(ステップ513)。さらに、図6(D)の矢印a、矢印b、図6(E)の矢印a、矢印b、矢印c、図6(F)の矢印a、矢印b、及び矢印cの操作が行われる。図6(D)の矢印a、矢印b、図6(E)の矢印a、矢印b、矢印c、図6(F)の矢印a、及び矢印bに示される操作は、図4(I)の矢印a、矢印b、図5(A)、図5(B)の矢印a、矢印b、矢印c、図5(C)の矢印a、及び矢印b(ステップ414、ステップ415、ステップ416、ステップ417)と同様であるから、ここでの説明は省略される。

0082

続いて、図6(F)の矢印cに示されるように、紐90の先端部を、第2構造体80の上を越えた位置に移動させる(ステップ518)。さらに、図6(F)の矢印dに示される方向に、紐90の先端部とは反対側の他端部を引っ張ることにより、紐90の先端部は、第2連結部材70に絡まる状態になる(ステップ519)。

0083

続いて、図6(F)の矢印cに示されるように、紐90の先端部を、第2構造体80の上を越えた位置に移動させる(ステップ518)。さらに、図6(F)の矢印dに示される方向に、紐90の先端部とは反対側の他端部を引っ張ることにより、紐90の先端部は、第2連結部材70に絡まる状態になる(ステップ519)。

0084

続いて、図6(G)の矢印a、矢印b、図6(H)の矢印a、矢印b、図6(I)の矢印a、及び矢印bに示される操作を行う。図6(G)の矢印a、矢印b、図6(H)の矢印a、矢印b、図6(I)の矢印a、及び矢印bに示される操作は、図4(E)の矢印a、図4(F)の矢印a、図4(G)の矢印a、矢印b、図4(H)の矢印a、及び矢印bに示される操作(ステップ408、ステップ409、ステップ410、ステップ411、及びステップ412)と同様であるから、ここでの説明は省略される。

0085

最後に、第1構造体50の右側空間に位置する状態の紐90の先端部を、紐90の先端部とは反対側の端部を引っぱることで、紐90の先端部は環状構造50Aの下部を通過し、支柱10の底部に絡まる状態にする(ステップ520)。

0086

2−5.知恵の輪パズル200の第2の解法
本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200の第2の解法について説明する。

0087

第2の解法においては、図6を用いて説明された各操作を逆に実施することによって、支柱10の底部に絡まっている紐を、支柱10から取り外すことができる。以下において、簡単に説明する。

0088

紐90の先端部を、第2環状部材60の下から上に通し、さらに、第1連結部材40の下側であって、第1構造体50の環状構造50Aの下側を、第1構造体50の左側から右側に向かって通す。続いて、第1環状部材30の外側、第1構造体50及び支柱10を越えて、第2構造体80と支柱10との間(第2構造体80と支柱10との間)に移動させる。

0089

さらに、紐90の先端部を、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動させ、支柱10及び第1構造体50の右側の外側空間に移動させる。さらに、紐90の先端部を、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、支柱10の上を越え、支柱10と第1環状部材30の間を上から下に移動させ、第2構造体80と支柱10との間(第2構造体80と支柱10との間)に移動させる。このとき、紐90の先端部は、第2連結部材70に絡まる状態になる。

0090

続いて、紐90の先端部を、第2構造体80の環状構造80Aの中を、第2連結部材70に沿って他端70Bから一端70Aに向かって移動させる。さらに、紐90の先端部を、第2構造体80の上を越えて、第2構造体80と環状部材30との間の空間に移動させ、第1環状部材30の下から上に支柱10に沿って移動させる。次に、支柱10の上を越え、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の他端40Bから一端40Aに沿って移動させ、第1構造体50の右側の外側空間に移動させる。紐90の先端部を、第1構造体50及び支柱10の上を越えて、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動する。このとき、紐90は、第1環状部材30から離れている。

0091

さらに、紐90の先端部を、第1環状部材30の外側、支柱10及び第1構造体50を越えて、第1構造体50の右側に移動させる。ここで、第2構造体80に絡まっている紐90を引っぱることで、紐90の先端部を、支柱10まで移動させる。続いて、紐90の先端部を、第2環状部材60の上から下に通し、さらに、第1連結部材40の下側であって第1構造体50の環状構造50Aの下側を、第1構造体50の左側から右側に向かって通す。

0092

続いて、紐90の先端部を、第1環状部材30の外側、第1構造体50及び支柱10を越えて、第2構造体80と支柱10との間(第2構造体80と支柱10との間)に移動させる。次に、紐90の先端部を、支柱10に沿って第1環状部材30の下から上に通し、支柱10及び第1構造体50の上を越えて、第1構造体50の右側に移動し、環状構造50Aの中を通って、第1連結部材40の一端40Aから他端40Bに沿って移動させ、支柱10を越え、第1環状部材30の上から下に支柱10に沿って移動する。

0093

紐90の先端部を、第2構造体80の右側から第2構造体80の上を越えるように移動させ、第2構造体80の左側の外側空間に移動させる。最後に、紐90の先端部と反対側の端部を引っ張ることにより、紐90を台座20に設けられる各部材から外された状態にすることができる。

0094

2−6.知恵の輪パズル200の変形例
本明細書等において、知恵の輪パズル200は二つの構造体を有する例を示すが、構造体の数は、この例に限定されない。例えば、知恵の輪パズル200は三つの構造体を有してもよいし、四つ以上の構造体を有してもよい。本明細書等において、知恵の輪パズル200が有する構造体の数は、ユーザのパズルの操作及び解法に対する興味及び意欲を持続可能な範囲で適宜選択されればよい。

0095

本明細書等において、第2環状部材60は、第2連結部材70の一端70Aに対して、揺動可能に設けられてもよい。例えば、第2連結部材70を針金で作製し、第2連結部材70の一端70Aをリング状にする。第2環状部材60を第2連結部材70の一端70Aのリング状の部分で脱離不能に囲い込むことで、第2環状部材60を、第2連結部材70の一端70Aに対して揺動可能に設けることができる。

0096

本明細書等において、第2環状部材60は、支柱10と第2構造体80とを、第2環状部材60の環の内側に含む例を示すが、この例に限定されない。第2環状部材60は、支柱10を、第2環状部材60の環の内側に含まなくてもよい。例えば、第2環状部材60は、二つ以上の連結された環状の部材から構成される鎖環を有する。第2環状部材60が、鎖環を有するとき、鎖環を構成する二つ以上の連結された環状の部材のうち、何れか一つの環状の部材の環の内側に支柱10を含み、支柱を含む環状の部材に対して、支柱と反対側(第2構造体80側)に位置する鎖環を構成する何れか一つの環状の部材の環の内側に第2構造体80を含む。すなわち、知恵の輪パズル200は、支柱10を環の内側に含まない環状の部材を有する構成を含むことができる。

0097

本明細書等において、第2連結部材70は、第2構造体80の内側を通して、支柱に連結される例を示すが、この例に限定されない。第2連結部材70は、第2構造体80の内側を通していなくてもよい。例えば、第2連結部材70は、第2構造体80の内側を通さずに、支柱10に対して第2構造体80が設けられる側とは反対側に設けられる。

0098

本明細書等において、第2連結部材70とは異なる連結部材B及び第2環状部材60とは異なる環状部材Bを有してもよい。例えば、連結部材Bの一端を環状部材Bに連結し、連結部材Bの他端を支柱10に連結し、連結部材Bは第2構造体80の内側を通さず、環状部材Bは第2構造体80を内側に含むように設けてもよい。例えば、連結部材B及び環状部材Bは、支柱10に対して第2連結部材70が設けられる側とは反対側であって、支柱10に対して第2連結部材70が設けられる台座20からの高さよりも高い位置に設けられる。また、例えば、連結部材B及び環状部材Bは、支柱10に対して第2連結部材70が設けられる側とは反対側であって、支柱10に対して第2連結部材70が設けられる台座20からの高さよりも低い位置に設けられる。

0099

以上説明したように、本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200のように、知恵の輪パズル100と比較して複雑な構造のパズルであっても、従来の知恵の輪には無い構造を有しているため、従来の知恵の輪とは異なる操作及び解法を必要とし、ユーザが知恵の輪パズルに対する興味及び意欲を持続することが可能である。

0100

また、本発明の第2実施形態における知恵の輪パズル200は、知恵の輪パズル100と同様に、様々な構成を有することができるため、従来の知恵の輪とは異なる操作及び解法を必要とし、ユーザが知恵の輪パズルに対する興味及び意欲を持続することが可能である。

0101

本発明の実施形態として上述した各実施形態又は各実施形態の一部は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することが可能である。

0102

本発明に係る実施形態として説明した知恵の輪を基にして、当業者が適宜構成要件の追加、削除もしくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略もしくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。また、上述した各実施形態は、技術的矛盾の生じない範囲において、相互に組み合わせることが可能である。

0103

また、上述した実施形態の態様によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書等の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測しうるものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。

0104

10:支柱、20:台座、30:第1環状部材、40:第1連結部材、40A:一端、40B:他端、50:第1構造体、50A:環状構造、50B:棒状構造、60:第2環状部材、70:第2連結部材、70A:一端、70B:他端、80:第2構造体、80A:環状構造、80B:棒状構造、90:紐、100:知恵の輪パズル、200:知恵の輪パズル

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