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技術 野蚕消化物由来抽出物の製造方法

出願人 坪川佳子
発明者 坪川佳子
出願日 2019年4月16日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-077526
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-174540
状態 特許登録済
技術分野 種実、スープ、その他の食品 茶・コーヒー
主要キーワード メッシュ穴 メッシュ状シート リカロ 養蚕農家 雑食性 テンサ 漬け汁 残渣分
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

これまで利用されてこなかった野蚕消化物の利用を図り、その消化物から有効成分を抽出し付加価値の高い商品を提供することを目的とする。

解決手段

野蚕の5齢幼虫の葉を給餌する給餌工程(S1)と、幼虫排泄した消化物を回収する回収工程(S2)と、消化物を乾燥・発酵させて乾燥発酵物を得る乾燥発酵工程(S3)と、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する抽出工程(S4)と、を有する、野蚕消化物由来抽出物の製造方法により解決する。

概要

背景

消化物)は、中国では蚕沙さんさ)として、肥料家畜飼料漢方生薬として重用されていた。また、蚕沙は、中国の四川省の伝統茶として知られており、蚕消化物をお湯で抽出した飲み物である。

蚕の消化物(糞)を利用する技術としては、例えば、特開2004−290195号公報及び特開2004−57105号公報には、蚕沙を主体とする原料から抽出された葉緑素を含み更に油脂分及び蛋白質を含む葉緑素含有物を、清浄水乳化させた葉緑素飲料が開示されている(特許文献1、2)。

また、WO2002/062161号公報には、蚕の糞を主体とする蚕沙をアルコールに溶かして葉緑素を抽出する抽出工程と、抽出工程によって得られた液(葉緑素抽出液) から固体分である残渣を分離する残渣分離工程と、残渣分離工程で得られた濾過液(葉緑素含有溶液)から溶媒であるアルコールを分離する溶媒蒸発工程と、溶媒蒸発工程によって得られた油脂分を含む葉緑素の抽出物エキス)に水を加えて乳化させる乳化工程とを有する健康飲料の製造方法が開示されている(特許文献3)。

また、特開2000−157206号公報には、原酒の葉と原蚕沙を所定時間浸漬し、その漬け汁を捨て、原酒が含有された桑の葉と原蚕沙の混合物温風で乾燥し、乾燥した前記混合物を滅菌し、滅菌した前記混合物を粉末にした健康食品が開示されている(特許文献4)。

概要

これまで利用されてこなかった野蚕の消化物の利用をり、その消化物から有効成分を抽出し付加価値の高い商品を提供することを目的とする。野蚕の5齢幼虫の葉を給餌する給餌工程(S1)と、幼虫排泄した消化物を回収する回収工程(S2)と、消化物を乾燥・発酵させて乾燥発酵物を得る乾燥発酵工程(S3)と、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する抽出工程(S4)と、を有する、野蚕消化物由来抽出物の製造方法により解決する。

目的

本発明は、これまで利用されてこなかった野蚕の消化物の利用を図り、その消化物から有効成分を抽出し付加価値の高い商品を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

野蚕の5齢幼虫の葉を給餌する給餌工程と、幼虫排泄した消化物回収する回収工程と、消化物を乾燥・発酵させて乾燥発酵物を得る乾燥発酵工程と、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する抽出工程と、を有する、野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

請求項2

前記野蚕が、エリサンシンジュサン、ヤママユガ、ヒメヤママユ、ウスタビガ、クスサンからなる群から選択された少なくとも1種である、請求項1に記載の野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

請求項3

前記給餌工程が、前記幼虫が5齢幼虫になってから3日後に実施される、請求項1又は2のいずれか1項に記載の野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

請求項4

前記消化物が、直径4〜7mmの大きさを有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

請求項5

前記発酵乾燥工程が、1〜4週間かけて実施される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

請求項6

前記抽出工程が、水に前記乾燥発酵物を浸漬し前記乾燥発酵物から成分を溶出させることによりを製造するものである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

請求項7

前記抽出工程が、前記乾燥発酵物を蒸留することによりアロマウォーターを製造するものである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の野蚕消化物由来抽出物の製造方法。

技術分野

0001

本発明は、野蚕消化物の有効利用のための技術に関する。

背景技術

0002

の消化物()は、中国では蚕沙さんさ)として、肥料家畜飼料漢方生薬として重用されていた。また、蚕沙は、中国の四川省の伝統茶として知られており、蚕消化物をお湯で抽出した飲み物である。

0003

蚕の消化物(糞)を利用する技術としては、例えば、特開2004−290195号公報及び特開2004−57105号公報には、蚕沙を主体とする原料から抽出された葉緑素を含み更に油脂分及び蛋白質を含む葉緑素含有物を、清浄水乳化させた葉緑素飲料が開示されている(特許文献1、2)。

0004

また、WO2002/062161号公報には、蚕の糞を主体とする蚕沙をアルコールに溶かして葉緑素を抽出する抽出工程と、抽出工程によって得られた液(葉緑素抽出液) から固体分である残渣を分離する残渣分離工程と、残渣分離工程で得られた濾過液(葉緑素含有溶液)から溶媒であるアルコールを分離する溶媒蒸発工程と、溶媒蒸発工程によって得られた油脂分を含む葉緑素の抽出物エキス)に水を加えて乳化させる乳化工程とを有する健康飲料の製造方法が開示されている(特許文献3)。

0005

また、特開2000−157206号公報には、原酒の葉と原蚕沙を所定時間浸漬し、その漬け汁を捨て、原酒が含有された桑の葉と原蚕沙の混合物温風で乾燥し、乾燥した前記混合物を滅菌し、滅菌した前記混合物を粉末にした健康食品が開示されている(特許文献4)。

先行技術

0006

特開2004−290195号公報
特開2004−57105号公報号
WO2002/062161号公報
特開2000−157206号公報

発明が解決しようとする課題

0007

家蚕である蚕の消化物(糞)は蚕沙(さんさ)として古くから利用されていることが知られているが、わが国では産業衰退養蚕農家が激減したことに伴い、蚕利用技術そのものがなくなってしまった。現在では、近年の健康志向の高い者や、昆虫食を趣味とするグループ等により、蚕沙茶が一部の者に飲用されている程度である。家蚕がこのような状況であったため、ましてや野蚕の消化物の利用は、これまでなされてこなかった。

0008

野蚕(やさん)は絹糸を生成する野生の昆虫のうち人間が利用してきたガ(蛾)の総称である。クワコ、ヤママユウスタビガなどが知られ、そのいずれもがカイコガ科ヤママユガ科、ギョウレツケムシ科及びカレハガ科に含まれ、多くはヤママユガ科に属する。野蚕に対し、カイコガのような家畜化された蚕のことを家蚕(かさん)という。

0009

そこで本発明は、これまで利用されてこなかった野蚕の消化物の利用を図り、その消化物から有効成分を抽出し付加価値の高い商品を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

上記の課題を解決するため、野蚕の消化物の利用方法について検討したところ、以下の知見が得られた。
1)を食樹としない幼虫(例えばエリサン)であっても食性を示すこと
2)桜の葉を野蚕の幼虫に与えると、桜の芳香を有する消化物を排泄すること
3)上記消化物から抽出した抽出物には、桜の芳香が含まれていること
4)抽出方法を選択することにより、お茶や、アロマウォーターが製造できること
5)エリサン以外の野蚕を原料とした場合も、同様の製造方法で付加価値の高い野蚕消化物由来の抽出物が製造できること
6)桜の葉以外の植物の葉でも応用が可能であること

0011

本発明はかかる知見に基づきなされたものであり、野蚕の5齢幼虫に桜の葉を給餌する給餌工程と、幼虫が排泄した消化物を回収する回収工程と、消化物を乾燥・発酵させて乾燥発酵物を得る乾燥発酵工程と、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する抽出工程と、を有する、野蚕消化物由来抽出物の製造方法を提供するものである。

発明の効果

0012

本発明によれば、桜の芳香を有する新規な抽出物を製造することができる。また、桜の葉を食する習性のない野蚕の幼虫であっても、一定期間内であれば桜の葉を食するため、効率的に消化物を生産することができる。また、給餌する植物の種類を変更することで、様々な香りの抽出物を製造することができる。

0013

桜に含まれるクマリンの成分は抗菌作用血圧低下作用去痰ガン抑制・二日酔い防止・止め・アルツハイマー防止・鎮静作用など(大量に摂取すると肝毒性腎毒性が懸念される)の機能を有することが知られている。本発明により得られる抽出物にはクマリンが含まれるため、本発明により得られる抽出物にもこれらの機能を発揮することが期待できる。

図面の簡単な説明

0014

野蚕消化物由来抽出物の製造方法を説明するための図である。
野蚕消化物の回収方法を説明するための図である。

0015

本発明の実施形態に係る野蚕消化物由来抽出物の製造方法について説明する。図1は、本実施形態に係る野蚕消化物由来抽出物の製造方法を説明するための図である。本実施形態の野蚕消化物由来抽出物の製造方法は、野蚕の5齢幼虫に桜の葉を給餌する給餌工程(S1)と、幼虫が排泄した消化物を回収する回収工程(S2)と、消化物を乾燥・発酵させて乾燥発酵物を得る乾燥発酵工程(S3)と、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する抽出工程(S4)と、を有する。

0016

給餌工程(S1)は、野蚕の5齢幼虫に桜の葉を給餌する工程である。本実施形態において、野蚕としては、クワコなどのカイコガ科(Bonbycidae);テンサン、サクサン、ムガサン、タサールサン、エリサン、シンジュサン、ヨナグニサン、ウスタビガ、クスサン、ロスチイルドヤママユガ、アタカス、クリキュラ、アゲマなどのヤママユガ科(Saturniidae);アナフェなどのギョウレツケムシ科(Thaumetopoeidae)及びマツレハ、パキパサ、ゴノメタ、ボロセラなどのカレハガ科(Lasiocampidae)を挙げることができるが、特に、エリサン、シンジュサン、テンサン、ウスタビガ、クスサン、ヒメヤママユ、クワコからなる群から選択された少なくとも1種であることが好ましい。エリサンはカイコよりも大型であり、多化性(昆虫の、1年に3回以上の世代を繰り返す性質)を有するため、生産効率の面からも好ましい。

0017

なお、野蚕は必ずしも全く人為的管理がされていないということではなく、飼養管理や品種改良も行われており、例えばエリサンは屋内で飼養されるが、そのようなものも本実施形態における野蚕に含まれる。

0018

野蚕の幼虫は、その種類によって食性が異なるのが一般的である。例えば、エリサンであれば、ヒマ、キャッサバ、シンジュ、クロガネモチ、ネズミモチ、タピオカパパイヤなどであり、桜の葉は常食としていない。しかし、エリサンなどの野蚕は、常食する葉以外の葉を食するという習性もあり、紙やなども齧る雑食的な特性がある。このような特性を利用して、野蚕が自然には食さない桜の葉を給餌できる。また、雑食性を持つ幼虫の特徴を利用して、食べさせる葉の種類を適宜選択することにより、給餌した葉の芳香成分機能性成分を有する野蚕消化物由来抽出物を製造することも可能である。

0019

本実施形態においては、野蚕の5齢幼虫を用いる。1〜4齢の幼虫は小さく、そのような幼虫から排泄される消化物を用いても発酵が進まず好ましい品質の抽出物を得ることができない。また、偏った栄養となるため若齢では生命が危険にさらされる恐れがある。

0020

本実施形態において給餌工程(S1)は、野蚕の幼虫が5齢幼虫になってから約3日後から5日以内に実施されることが好ましい。

0021

脱皮直後は成長期のため、脱皮から2日は普通の食樹が望ましい。また、脱皮から5日を超えて桜の葉の給餌を行うと、消化物は採取できるが正常なライフサイクルを送れなくなる場合が多い。また、正常に近い状態であったとしても、次世代のには問題が多く、世代を重ねるごとに死亡率が高まり、数世代で絶えてしまう。その期間以外は通常の給餌内容に戻すことで、正常に近い幼虫の育成を行うことができる。

0022

回収工程(S2)は、幼虫が排泄した消化物を回収する工程である。桜の葉を食した幼虫は数時間後に消化物を排泄するため、これを回収する。排泄後の消化物は、速やかに回収することが衛生管理上好ましい。回収した消化物は、食べ残しの葉や夾雑物があれば、これらを除去しておくことが好ましい。

0023

本実施形態において、抽出物の芳香を高める観点から、消化物の大きさは大きいほど好ましく、例えば、直径4〜7mmの大きさを有することが好ましい。

0024

乾燥発酵工程(S3)は、消化物を乾燥・発酵させて乾燥発酵物を得る工程である。本実施形態において、乾燥発酵工程(S3)は、1〜4週間(時期により異なる)かけて実施される。

0025

消化物はそのままでは青臭く、味は生葉そのものであり、加水するとすぐに粉状に溶けてしまう。そこで、回収した消化物を、清潔に保ち、干し網や吸水性の良い素焼き容器などに入れ、風通しの良い屋外で、数週間ほど陰干しと天日干しを繰り返す。この工程を経ることにより、消化物はウーロン茶に近い味に発酵が進み、甘み風味増した乾燥発酵物を得ることができる。なお、天日干しが雨により不可能な日は、電子レンジで30〜40℃に設定し、消化物の状態を見ながら加熱して乾燥・発酵させることもできる。但し、タンパク質変性などがあることから、旨味劣化するので、天日干しが望ましい。

0026

抽出工程(S4)は、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する工程である。得られた乾燥発酵物はその後、乾燥発酵物に含まれる成分を抽出する抽出工程に供され、所望の野蚕消化物由来抽出物が得られる。抽出工程は特に限定されないが、比較的簡易な方法で付加価値の高い抽出物が得られる方法としては、熱水抽出方法や蒸留方法などを挙げることができる。

0027

熱水抽出方法は、水に、得られた乾燥発酵物を浸漬し、乾燥発酵物から成分を溶出させることにより、糞茶を製造するものである。水の温度は特に限定なく、(0℃又はそれ以下の温度)、常温、加熱(例えば100℃)のいずれの条件でも製造可能である。このようにして得られた糞茶は、桜の花の芳香の優れた飲料として飲用に適しており、塩漬けした桜の花を原料とする従来の桜茶とは異なる、香り高い新しい桜茶とすることができる。

0028

蒸留方法は、前記乾燥発酵物を蒸留することにより、アロマウォーターを製造するものである。蒸留方法は、水蒸気蒸留単蒸留分留減圧蒸留分子蒸留などを挙げることができ、いずれの蒸留方法でもアロマウォーターを製造することができる。このようにして得られたアロマウォーターは、桜の葉の芳香に優れたアロマウォーターとして、ルームフレグランスサプリメント消臭剤入浴剤などに利用することができる。

0029

1.野蚕消化物の製造
図2は、野蚕消化物の回収方法を説明するための図である。洗浄した樹脂製の容器1に、直径4〜7mmの大きさの野蚕消化物が通過可能な、目開き10mm×10mmのメッシュ状のシート2を、容器1の底から約10cm上に設置した。そして、洗浄した枝付きの桜の葉3をシート2の穴に差し込み、または桜の葉3をシート2上に撒いた。そこに、エリサン5齢幼虫(5齢幼虫になってから3日後のもの)4を100頭入れ、桜の葉3を給餌した。エリサン4は桜の葉3を食べた後、消化物5を排出した。排出された消化物5は、シート2のメッシュ穴を通過して容器1の底に集められた。葉の食べ残しは除去した。約1時間の給餌の結果、エリサン4の生消化物5を100〜120粒程度回収した。

0030

エリサン4の生消化物5を干し網に広げ、風通しの良い場所で影干しをした。強い日差しでない日は日干しも行った。湿度が高い日や雨天の場合は室内に干した。この作業を3週間行った結果、乾燥・発酵が進み、青臭かった生消化物5から、甘い香りを感じる乾燥発酵物を得ることができた。

0031

なお、上記の実施例はエリサンの例であるが、同様の方法で、シンジュサン、テンサン、ウスタビガ、クスサン、ヒメヤママユ、クワコでも生消化物を回収し、乾燥発酵物を製造することができた。

0032

2.野蚕消化物由来の抽出物の製造
得られたエリサンの乾燥発酵物を用いて、以下の要領でエリサン消化物由来の抽出物を製造した。

0033

(1)桜茶の製造
以下の要領で、発酵乾燥物から桜茶を製造した。すなわち、乾燥発酵物約20粒に熱湯180mlを注ぎ、緑茶の要領で数分間発酵乾燥物から成分を抽出させ、所望の桜茶を製造した。また、常温の水で水抽出した「水出し」も行った。得られた桜茶は、桜の葉の風味が凝縮された優れた芳香の茶であった。なお、発酵乾燥物が多いほど又は抽出時間の長い桜茶ほど、桜の花の香りが強く感じられた。この風味は、桜茶の温度が低くなっても消えることがなかった。

0034

茶としての利用の他、発酵乾燥物を細かく粉砕し、サプリメントとして服用したり、紅茶の葉のクッキーやケーキと同様な方法で生地に混ぜ込んで利用したり、またそのまま匂い袋に入れて芳香剤兼消臭剤としての利用も可能である。

0035

(2)アロマウォーターの製造
以下の要領で、水蒸気蒸留法を用いて発酵乾燥物からアロマウォーターを抽出した。すなわち、家庭用アロマウォーター専用蒸留器リカロマmini(商標)、リカシツ株式会社製)に250mlの水を入れ、熱伝導可能な台(インナーハーブ台)を蒸留器本体内部に設置し、その上に蓋をしたビーカーを設置した。そして、インナーハーブ台の上にエリサンの発酵乾燥物を入れた後、ビーカーの蓋を取り外した。

0036

ビーカーの上部に氷を投入するための冷却ボウルをセットし、そこに氷を入れ、ヒーターで蒸留器本体の底部から加熱した。ヒーターの加熱により水が熱せられて水蒸気が発生し、発酵乾燥物を通過して上部の冷却ボウルの下部でその水蒸気が冷却されて蒸留された水滴をビーカーに集めた。

0037

約20分程度で100mlのアロマウォーターが得られた。またこの時、微量のアロマオイルも抽出された。得られたアロマウォーターをアトマイザー移し替え冷却保存した。

実施例

0038

このようにして得られたアロマウォーターは桜の葉の香りが付加されたアロマウォーターとなり、冷却保存をしていれば約16ヵ月間以上は香りが維持された。

0039

1…樹脂製の容器
2…メッシュ状シート
3…桜の葉
4…エリサン5齢幼虫
5…生消化物

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