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技術 発券機、発券支援方法、およびプログラム

出願人 株式会社東芝東芝インフラシステムズ株式会社
発明者 保木本隆生大友陽子
出願日 2019年4月11日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-075682
公開日 2020年10月22日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-173654
状態 未査定
技術分野 券売機 音声認識 音声入出力
主要キーワード 置換指示 鉄道施設 所定施設 一部一致 鉄道利用者 遷移指示 発券機構 入力画
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

作業者作業負担の軽減に貢献することができる発券機発券支援方法、およびプログラムを提供すること。

解決手段

実施形態の発券機は、入力部と、変換部と、抽出部と、照合部と、表示制御部とを持つ。入力部は、指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付ける。変換部は、マイクにより集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換する。抽出部は、前記変換部により変換されたテキストデータから、前記各入力項目抽出条件合致する抽出ワードを抽出する。照合部は、前記抽出部により抽出された抽出ワードと、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合する。表示制御部は、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報と、前記照合部による照合結果とを、前記入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部に表示させる。

概要

背景

多くのには、乗車券定期券などを発券するための発券機が設置されている。駅の窓口の中には、駅員により操作される発券機が、改札の近くには、鉄道利用者により操作される発券機が、それぞれ設置されている。駅の窓口の中には、主に定期券の発券を行うための定期券発売窓口がある。この定期券発売窓口には、定期券を発券するための発券機が設置されている。

この定期券発売窓口には、出発駅到着駅開始日、有効期間などの情報を利用者記入するための申込書が用意されている。利用者は、この申込書に各種情報を記載し、駅員に渡す。駅員は、キーボードなどを用いて、申請書に記載されている情報を発券機に入力する。しかし、新学期など定期券を発行する人が多い時期では、定期券発売窓口が混雑しているため、駅員が入力ミスをする頻度が高くなる。また、利用者が申請内容を誤って記載しており、口答で確認したときに訂正される場合もある。これら場合に、誤った情報で定期券が発券されると、キャンセルのための処理などによりさらに窓口が混雑する場合があった。そのため、券売機を操作する操作者作業負担の軽減が求められている。

概要

作業者の作業負担の軽減に貢献することができる発券機、発券支援方法、およびプログラムを提供すること。実施形態の発券機は、入力部と、変換部と、抽出部と、照合部と、表示制御部とを持つ。入力部は、指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付ける。変換部は、マイクにより集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換する。抽出部は、前記変換部により変換されたテキストデータから、前記各入力項目抽出条件合致する抽出ワードを抽出する。照合部は、前記抽出部により抽出された抽出ワードと、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合する。表示制御部は、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報と、前記照合部による照合結果とを、前記入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部に表示させる。

目的

本発明が解決しようとする課題は、作業者の作業負担の軽減に貢献することができる発券機、発券支援方法、およびプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付ける入力部と、マイクにより集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換する変換部と、前記変換部により変換されたテキストデータから、前記各入力項目抽出条件合致する抽出ワードを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された抽出ワードと、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合する照合部と、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報と、前記照合部による照合結果とを、前記入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部に表示させる表示制御部と、を備える発券機

請求項2

前記抽出部は、前記入力項目ごとに予め決められているキーワードが前記テキストデータから抽出された場合、前記キーワードの前あるいは後の単語を、対応する前記入力項目の抽出ワードとして抽出する、請求項1に記載の発券機。

請求項3

前記抽出部は、前記入力項目ごとに予め決められているキーワードに合致する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、前記入力項目に対応する抽出ワードを決定する、請求項1または2に記載の発券機。

請求項4

前記表示制御部は、前記照合部による照合結果のうち、前記抽出部により抽出された抽出ワードと前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報とが合致しない前記入力項目についての照合結果を前記表示画面に表示させるとともに、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報と合致しない前記抽出ワードを前記表示画面に表示させる、請求項1から3のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項5

前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報に基づいて作成された登録情報に基づいて、所定施設利用可能な利用券発券する発券部と、前記抽出ワードを前記登録情報に変更する指示を受け付けた場合、前記登録情報に含まれる情報のうち変更が指示された入力項目の情報を、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報に替えて、前記抽出ワードに変更する変更部と、をさらに備える、請求項1から4のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項6

前記抽出部は、前記テキストデータに出発地点を表す第1語句が含まれる場合、前記第1語句の前あるいは後の単語を、前記入力項目の一つである出発駅名として抽出する、請求項1から5のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項7

前記抽出部は、前記テキストデータに到着地点を表す第2語が含まれる場合、前記第2語句の前あるいは後の単語を、前記入力項目の一つである到着駅名として抽出する、請求項1から6のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項8

前記抽出部は、前記テキストデータに期日を表す第3語句が含まれる場合、前記第3語句の前あるいは後の単語を、前記入力項目の一つである利用期間開始日、あるいは有効期間として抽出する、請求項1から7のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項9

前記抽出部は、前記入力部が前記入力項目ごとの情報を受け付ける処理と並行して前記マイクにより集音された音声データに基づくテキストデータから、前記抽出ワードを抽出する、請求項1から8のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項10

前記抽出部は、復唱タイミングであることが指示された後に前記マイクにより集音された音声データに基づくテキストデータから、前記抽出ワードを抽出する、請求項1から9のうちいずれか一項に記載の発券機。

請求項11

コンピュータが、指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付け、マイクにより集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換し、前記変換されたテキストデータから、前記各入力項目の抽出条件に合致する抽出ワードを抽出し、前記抽出された抽出ワードと、前記受け付けた前記入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合し、前記受け付けた前記入力項目ごとの情報と、照合結果とを、前記入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部に表示させる、発券支援方法

請求項12

コンピュータに、指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付けさせ、マイクにより集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換させ、前記変換されたテキストデータから、前記各入力項目の抽出条件に合致する抽出ワードを抽出させ、前記抽出された抽出ワードと、前記受け付けた前記入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合させ、前記受け付けた前記入力項目ごとの情報と、照合結果とを、前記入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部に表示させる、プログラム

技術分野

0001

本発明の実施形態は、発券機発券支援方法、およびプログラムに関する。

背景技術

0002

多くのには、乗車券定期券などを発券するための発券機が設置されている。駅の窓口の中には、駅員により操作される発券機が、改札の近くには、鉄道利用者により操作される発券機が、それぞれ設置されている。駅の窓口の中には、主に定期券の発券を行うための定期券発売窓口がある。この定期券発売窓口には、定期券を発券するための発券機が設置されている。

0003

この定期券発売窓口には、出発駅到着駅開始日、有効期間などの情報を利用者記入するための申込書が用意されている。利用者は、この申込書に各種情報を記載し、駅員に渡す。駅員は、キーボードなどを用いて、申請書に記載されている情報を発券機に入力する。しかし、新学期など定期券を発行する人が多い時期では、定期券発売窓口が混雑しているため、駅員が入力ミスをする頻度が高くなる。また、利用者が申請内容を誤って記載しており、口答で確認したときに訂正される場合もある。これら場合に、誤った情報で定期券が発券されると、キャンセルのための処理などによりさらに窓口が混雑する場合があった。そのため、券売機を操作する操作者作業負担の軽減が求められている。

先行技術

0004

特開2014−153738号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明が解決しようとする課題は、作業者の作業負担の軽減に貢献することができる発券機、発券支援方法、およびプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

実施形態の発券機は、入力部と、変換部と、抽出部と、照合部と、表示制御部とを持つ。入力部は、指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付ける。変換部は、マイクにより集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換する。抽出部は、前記変換部により変換されたテキストデータから、前記各入力項目抽出条件合致する抽出ワードを抽出する。照合部は、前記抽出部により抽出された抽出ワードと、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合する。表示制御部は、前記入力部が受け付けた前記入力項目ごとの情報と、前記照合部による照合結果とを、前記入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部に表示させる。

図面の簡単な説明

0007

実施形態の発券機1の構成の一例を示す図。
定期券登録情報291の内容の一例を示す図。
抽出情報292の内容の一例を示す図。
入力画面の一例を示す図。
発券機1の全体処理の一部を示すフローチャート
発券機1による入力処理に一例を示すフローチャート。
発券機1による入力支援処理に一例を示すフローチャート。

実施例

0008

以下、実施形態の発券機、発券支援方法、およびプログラムを、図面を参照して説明する。

0009

実施形態の発券機について説明する。発券機1は、例えば、鉄道施設利用可能な乗車券、定期券、特急券回数券などの利用券を発券する。これに限られず、発券機1は、遊園地等の娯楽施設博物館図書館、その他の施設で利用可能な利用券を発券するものであってもよい。実施形態において、発券機1は、定期券発売窓口に設置され、駅員により操作される例について説明する。また、定期券を購入する者を利用者と記す。

0010

図1は、実施形態の発券機1の構成の一例を示す図である。発券機1は、例えば、通信部11と、操作部12と、マイク13と、表示部14と、発券機構15と、処理部20とを備える。

0011

通信部11は、例えば、NICなどの通信インターフェースを含む。通信部11は、例えば、ネットワークを介して上位サーバと通信する。ネットワークは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット専用回線無線基地局プロバイダなどのうちの一部または全部を含む。上位サーバは、発券機1から受信した情報に基づいて、券売機1によって発売された定期券に関する情報を管理する。

0012

操作部12は、例えば、各種キー、ボタンダイヤルスイッチマウスなどのうち一部または全部を含む。また、操作部12は、表示部14と一体として形成されるタッチパネルであってもよい。表示部14は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)表示装置などである。

0013

マイク13は、発券機1を操作する駅員の発話や、窓口に来ている利用者の発話を集音する。マイク13は、発券機1と一体に設けられていてもよく、発券機1と別体であって駅員と利用者の間に設置されてもよい。また、マイク13は、駅員用マイクと、利用者用マイクなど、複数のマイクを含んでいてもよい。

0014

発券機構15は、定期券を発券するための各種機構を備える。発券機構15は、ICカードを用いて定期券を発券してもよく、磁気券を用いて定期券を発券してもよい。ICカードを用いて定期券を発券する場合、発券機構15は、例えば、ICカードと通信するリーダライタ、リーダライタによってICカードから読み取られた情報を復号化あるいはICカードに書き込む情報を暗号化するエンコードデコード部、現金クレジットカードで定期券の料金精算を行う精算機構、定期券の表面に効力情報などを印字する印字機構などを備える。

0015

処理部20は、例えば、入力処理部21と、音声変換部22と、抽出部23と、照合部24と、表示制御部25と、発券部26と、変更部27と、登録部28と、記憶部29とを備える。これらの構成要素のうち一部または全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが、記憶部29に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することで実現される。また、これらの構成要素の機能のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア回路部:circuitryを含む)によって実現されていてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されていてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。

0016

記憶部29は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などによって実現される。記憶部29は、発券機1がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)などの外部記憶装置であってもよい。記憶部29は、例えば、定期券登録情報291、抽出情報292、既存駅名情報293などを格納する。

0017

図2は、定期券登録情報291の内容の一例を示す図である。図2に示す通り、定期券登録情報291は、入力項目に入力情報を対応付けた情報である。入力項目とは、定期券の購入処理を実行するために用意されている項目である。この入力項目は、例えば、定期券の購入処理において各種情報を入力するための入力画面に設定されている入力項目と一致する。入力情報は、操作部12を用いて駅員により入力され、入力処理部21により取得された情報である。

0018

図3は、抽出情報292の内容の一例を示す図である。図3に示す通り、抽出情報292は、入力項目に抽出ワードを対応付けた情報である。詳細については後述するが、抽出ワードは、マイク13によって集音された音声データに基づいて、抽出部23により抽出された情報である。

0019

図1に戻って、処理部20の各構成要素について説明する。入力処理部21は、指定された入力項目ごとに、駅員による情報の入力を受け付けるための処理を実行する。例えば、入力処理部21は、表示部14に表示された入力画面に含まれる複数の入力項目のうち、入力対象として指定されている入力項目を決定する。例えば、表示部14に入力画面が表示された最初の状態では、入力項目「出発駅」が入力対象として指定されている。「出発駅」の入力欄への入力後に、他の入力欄への入力が操作部12を介して駅員により実行された場合、入力処理部21は、駅員により指定された入力項目を、入力対象として指定された入力項目に決定する。

0020

また、入力処理部21は、入力を受け付けた入力情報を、対応する入力項目に対応付けて、定期券登録情報291の一部として記憶部29に格納する。なお、入力欄に入力された情報が書き換えられた場合、入力処理部21は、これに連動して定期券登録情報291を書き換える。

0021

また、入力処理部21は、自動入力の入力項目についての入力情報を取得する。例えば、入力処理部21は、発券機1が備える時刻や日時を管理する日時管理部(図示を省略する)を参照し、当日の日付を「発行日」の入力情報として取得する。例えば、入力処理部21は、「開始日」の入力情報と、「有効期間」の入力情報とに基づいて、「終了日」を導出する。例えば、入力処理部21は、発券機構15のリーダライタによりICカードから各カード識別するカードIDが読み取られた場合、読み取られた情報を「カードID」の入力情報として取得する。

0022

音声変換部22は、マイク13により集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換し、抽出部23に出力する。

0023

抽出部23は、音声変換部22から入力されたテキストデータから、各入力項目に応じて予め決められている抽出条件に合致する抽出ワードを抽出する。抽出部23は、抽出した抽出ワードを、対応する入力項目に対応付けて、抽出情報292の一部として記憶部29に格納する。例えば、抽出部23は、入力項目ごとに予め決められているキーワードがテキストデータから抽出された場合、キーワードの前あるいは後の単語を、対応する入力項目の抽出ワードとして抽出する。また、抽出部23は、キーワードに合致する情報を抽出し、抽出した情報に基づいて、入力項目に対応する抽出ワードを決定してもよい。

0024

入力項目「出発駅」のキーワードとしては、例えば「〜から」や「発」などの出発地点を示す語句が含まれる。なお、キーワードに対する抽出ワードの位置は、入力項目(キーワード)ごとに予め決められている。例えば、テキストデータに「東京駅から」や「東京発」などが含まれている場合、抽出部23は、「東京」を、出発駅に対応する抽出ワードとして抽出する。

0025

入力項目「到着駅」のキーワードとしては、例えば「〜まで」や「着」などの到着地点を示す語句が含まれる。例えば、テキストデータに「横まで」や「横浜着」などが含まれている場合、抽出部23は、「横浜」を、到着駅に対応する抽出ワードとして抽出する。

0026

入力項目「開始日」のキーワードとしては、例えば「〇月〇日」、「今日」、「明日」など、ある一日を特定する語句が含まれる。例えば、テキストデータに「3月14日」が含まれている場合、抽出部23は、「3月14日」を、開始日に対応する抽出ワードとして抽出する。テキストデータに「今日」が含まれる場合、抽出部23は、上述した日時管理部を参照し、今日の日付を開始日に対応する抽出ワードとして抽出する。

0027

入力項目「有効期間」のキーワードとしては、例えば「〇カ月」、「半年」など、数日間の期間を特定する語句が含まれる。例えば、テキストデータに「1カ月」が含まれている場合、抽出部23は、「1カ月」を、有効期間に対応する抽出ワードとして抽出する。

0028

入力項目「区分」のキーワードとしては、例えば「〇」、「〇〇年〇月〇日生まれ」など、利用者の年齢を特定する語句が含まれる。例えば、テキストデータに「〇歳」が含まれている場合、抽出部23は、「〇歳」を抽出し、抽出した「〇歳」に基づいて大人の区分であるか小児の区分であるかを判定し、判定結果を区分に対応する抽出ワードとして抽出する。なお、テキストデータに「〇年〇月〇日生まれ」が含まれている場合、抽出部23は、「〇年〇月〇日生まれ」に基づいて利用者の年齢を導出し、導出した年齢に基づいて、大人の区分であるか小児の区分であるかを判定してもよい。

0029

入力項目「支払方法」のキーワードとしては、例えば「現金」、「カード」など、支払方法を特定する語句が含まれる。例えば、テキストデータに「現金」が含まれている場合、抽出部23は、「現金」を、支払方法に対応する抽出ワードとして抽出する。

0030

また、抽出部23は、既存駅名情報293を参照し、抽出された抽出ワードを補正してもよい。既存駅名情報293は、対象区間に実際に存在する駅名(以下、既存駅名と記す)の一覧である。例えば「よごはま」が抽出された場合、抽出部23は、抽出された「よごはま」が既存駅名情報293に登録されているか否かを判定する。登録されていない場合、抽出部23は、既存駅名情報293の中で最も「よごはま」に類似する「横浜」を読み出し、抽出ワードを「横浜」に決定する。

0031

照合部24は、抽出部23により抽出された抽出ワードと、入力処理部21が受け付けた入力情報とを、対応する入力項目同士で照合する。例えば、照合部24は、対応する入力項目同士で、抽出ワードと入力情報とが合致するか否かを判定する。合致には、完全一致部分一致とを含む。ただし、部分一致していても別の駅名となる場合、照合部24は、既存駅名情報293を参照して、両者が合致しないと判定してもよい。例えば、入力情報「新横浜」と抽出ワード「横浜」とでは、一部一致だが、両方の駅名が実際に存在する駅名である。このため、照合部24は、両者は合致しないと判定する。

0032

表示制御部25は、記憶部29を参照し、所定の表示画面を生成し、表示部14に表示させる。例えば、表示制御部25は、入力項目ごとの情報を入力するための入力画面などを生成し、表示部14に表示させる。表示制御部25は、定期券登録情報291を参照し、入力情報の追加や変更を入力画面に反映させる。また、表示制御部25は、照合部24による照合結果のうち、抽出部23により抽出された抽出ワードと入力処理部21が受け付けた入力情報とが合致しない照合結果や、操作部12が受け付けた入力情報と合致しない抽出ワードも、入力画面に表示させる。表示内容の詳細については、後述する。

0033

発券部26は、定期券登録情報291に基づいて、指定された種類の利用券を発券する。例えば、発券部26は、発券機構15を制御して、定期券登録情報291に含まれる所定の情報を、ICカードのメモリに書き込むとともに、ICカードの表面に印字させる。

0034

変更部27は、抽出ワードに基づいて登録情報に変更する指示を受け付けた場合、定期券登録情報291に含まれる情報のうち変更が指示された入力項目の情報を、既に登録されている入力情報に替えて、抽出ワードに変更する。

0035

例えば、操作部12を介して入力された入力項目「到着駅」に対応する入力情報「新横浜」が誤りであり、マイク13が集音した音声に基づいて取得された抽出ワード「横浜」が正解である場合、操作者は、例えば、操作部12を介して、入力情報を抽出ワードに置き換え置換指示を入力する。置換指示は、例えば、抽出ワードエリア52に表示されている「横浜」の文字クリックする操作や、入力項目「到着駅」を指定した状態で所定キーが押される操作などが含まれる。置換指示を受け付けた場合、変更部27は、定期券登録情報291において「到着駅」に対応付けられている入力情報「新横浜」を抽出ワード「横浜」に書き換える。そして、変更部27は、抽出情報292の「到着駅」に対応付けられている抽出ワード「横浜」を削除する。こうすることにより、抽出ワードを入力情報に置き換える操作者の作業が楽になる。また、抽出ワードがクリアされるため、合致していないという警告が解除される。このような変更部27による処理を、以下、置換処理と記す。

0036

登録部28は、例えば、定期券の販売が完了したタイミングで、定期券登録情報291に含まれる情報を、通信部11を用いて、上位サーバに送信し、定期券登録情報291に格納されていた情報をリセットする。こうすることにより、定期券の登録情報が、上位サーバにおいて管理される。

0037

次に、入力画面の一例について説明する。図4は、入力画面の一例を示す図である。入力画面50は、例えば、入力情報エリア51と、抽出ワードエリア52とを含む。入力情報エリア51には、複数の入力項目のそれぞれに対応する入力欄51A〜51Kが設けられている。各入力欄51A〜51Kの入力項目は、入力欄51Aが定期券の「発行日」、入力欄51Bが定期券区間の「出発駅」、入力欄51Cが定期券区間の「到着駅」、入力欄51Dが定期券区間の「経由」、入力欄51Eが定期券の利用が開始される「開始日」、入力欄51Fが定期券の利用が終了する「終了日」、入力欄51Gが定期券の「有効期間」、入力欄51Hが通勤通学などの「定期種別」、入力欄51Iが大人、小児などの「区分」、入力欄51Jが定期券の料金の「支払方法」である。

0038

また、入力情報エリア51には、次のページへの遷移指示を受け付けるアイコン53が設けられている。アイコン53がクリックされた場合、発券機1は、入力画面50において必要な情報が全て入力されていることを条件として、次のページ(例えば、登録者個人情報などを入力する入力画面)に遷移する。

0039

抽出ワードエリア52には、抽出部23により抽出された抽出ワードが、入力項目に対応付けて表示されている。抽出ワードエリア52には、例えば、自動入力される入力項目を除く入力項目と、この入力項目に対応する抽出ワードを表示する欄が設けられている。例えば、抽出ワードエリア52には、出発駅、到着駅、開始日、有効期限、区分、支払方法に対応する抽出ワードを表示する欄が設けられている。

0040

表示制御部25は、定期券登録情報291を参照し、入力情報エリア51の表示画面を生成する。表示制御部25は、抽出情報292を参照し、抽出ワードエリア52の表示画面を生成する。

0041

図示の例では、入力項目「到着駅」と「開始日」において、入力情報と抽出ワードとが合致しなかったことを表している。これら入力情報と抽出ワードとが合致しなかった入力項目については、入力情報エリア51において該当する部分が、赤枠で強調されている。これに限られず、他の入力項目と異なる色や、文字の点滅、色の反転等により強調されてもよい。また、抽出ワードエリア52においても、入力情報と抽出ワードとが合致しなかった入力項目については、同様な表示態様によって、抽出ワードが強調されている。また、入力情報エリア51の下の方には、入力情報と抽出ワードとが合致しなかったことを示す警告メッセージ54が表示されている。警告メッセージ54は、警告を示すアイコンや、赤背景白抜き文字などの表示態様により、メッセージが強調されている。

0042

こうすることにより、入力情報と抽出ワードが合致しなかったことを、わかりやすく伝えることができるとともに、合致しなかった入力項目や抽出ワードについてもわかりやすく伝えることができる。

0043

次に、図5〜7を参照して、発券機1による処理の一例について説明する。図5は、発券機1の全体処理の一部を示すフローチャートである。まず、発券機1は、入力画面を表示部14に表示したか否かを判定する(ステップS1)。例えば、入力画面50を表示部14に表示した場合、発券機1は、入力処理と、入力支援処理と、置換処理とを、並行して実行する(ステップS3)。各処理の詳細については、後述する。発券機1は、入力情報に基づいて利用券を発券するか否かを判定する(ステップS5)。利用券を発券する場合、発券機1は、発券処理を実行する。

0044

こうすることにより、定期券を発売する際の駅員の作業負担を軽減させることができる。例えば、定期券発売窓口において、駅員が利用者に、定期券の区間や有効期限などを口頭で確認しながら、入力作業を行う場合がある。このような場合、本実施形態によると、駅員と利用者との会話内容から抽出ワードが抽出され、照合結果が入力画面に反映される。よって、入力確認の際の駅員の作業負担が軽減される。また、駅員が申請書に記載されている内容を復唱しながら、入力作業を行う場合がある。このような場合であって、駅員は通常通りの作業を実行するだけで、照合結果が入力画面に反映されるため、作業負担が軽減される。

0045

図6は、発券機1による入力処理に一例を示すフローチャートである。入力処理部21は、入力画面50に表示されている入力項目のうち、一の入力項目が指定されたか否かを判定する(ステップS101)。一の入力項目が指定された場合、入力処理部21は、指定されている入力項目の入力欄に対して情報が入力されたか否かを判定する(ステップS103)。入力欄に対して情報が入力された場合、入力処理部21は、入力された情報を、指定された入力項目に対応付けて、定期券登録情報291の一部として記憶部29に格納する(ステップS105)。次いで、表示制御部25が、定期券登録情報291を参照し、新たに登録された入力情報を、指定された入力欄に表示する入力画面を、表示部14に表示させる(ステップS107)。次いで、処理部20は、全ての入力項目について情報が入力され、入力が完了したか否かを判定する(ステップS109)。入力が完了したことには、例えば、複数の入力画面にわたって必要な情報が入力されたことが含まれてよい。入力が完了しない場合、処理部20は、ステップS101に戻って処理を繰り返す。入力が完了した場合、処理部20は、入力処理を終了する。

0046

図7は、発券機1による入力支援処理に一例を示すフローチャートである。音声変換部22は、マイク13により集音された音声データをテキストデータに変換し、抽出部23に出力する(ステップS201)。抽出部23は、テキストデータに基づいて、第1抽出条件に合致したか否かを判定する(ステップS203)。例えば、抽出部23は、テキストデータに「出発駅」のキーワード(〜から、発など)が含まれるか否かを判定する。「出発駅」のキーワード(〜から、発など)が含まれる場合、第1抽出条件に合致したと判定し、抽出部23は、「出発駅」のキーワード(〜から、発など)の前の単語を、第1抽出ワード(つまり、入力項目「出発駅」に対応する抽出ワード)として抽出する(ステップS205)。そして、抽出部23は、抽出ワードを入力項目「出発駅」に対応付けて、抽出情報292の一部として記憶部29に格納する(ステップS211)。

0047

一方、ステップS203において、第1抽出条件に合致しない場合、抽出部23は、テキストデータに基づいて、第2抽出条件に合致したか否かを判定する(ステップS207)。例えば、抽出部23は、テキストデータに「到着駅」のキーワード(〜まで、着など)が含まれるか否かを判定する。「到着駅」のキーワード(〜まで、着など)が含まれる場合、第2抽出条件に合致したと判定し、抽出部23は、「到着駅」のキーワード(〜まで、着など)の前の単語を、第2抽出ワード(つまり、入力項目「到着駅」に対応する抽出ワード)として抽出する(ステップS209)。そして、抽出部23は、抽出ワードを入力項目「到着駅」に対応付けて、抽出情報292の一部として記憶部29に格納する(ステップS211)。

0048

ステップS207において、第2抽出条件に合致しない場合、抽出部23は、同様にして、入力項目「開始日」、「有効期間」、「区分」、あるいは「支払方法」に対応する抽出ワードを抽出し、記憶部29に格納する。

0049

そして、照合部24は、記憶部29を参照し、抽出部23により抽出された抽出ワードと、入力処理部21が受け付けた入力情報とを、対応する入力項目同士で照合する(ステップS213)。照合の結果、合致しない抽出ワードと入力情報とがある場合(ステップS215‐NO)、表示制御部25は、合致しない照合結果などを入力画面に表示させる(ステップS217)。一方、抽出ワードと入力情報との各組み合わせが全て合致する場合、表示制御部25は、照合結果を表示しない。

0050

以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、指定された入力項目ごとに、操作者による情報の入力を受け付ける入力部(操作部12と入力処理部21)と、マイク13により集音された音声データを、発話内容を示すテキストデータに変換する音声変換部22と、音声変換部22により変換されたテキストデータから、各入力項目の抽出条件に合致する抽出ワードを抽出する抽出部23と、抽出部23により抽出された抽出ワードと、入力部が受け付けた入力項目ごとの情報とを、対応する入力項目同士で照合する照合部24と、入力部が受け付けた入力項目ごとの情報と、照合部24による照合結果とを、入力項目に対応付けて表示する表示画面を表示部14に表示させる表示制御部25と、を備えることにより、作業者の作業負担の軽減に貢献することができる。

0051

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。

0052

例えば、発券機1は、抽出ワードと入力情報との各組み合わせが全て合致する場合、照合結果を入力画面に表示してもよい。こうすることにより、入力と復唱とが合致していることを駅員に認識させることができ、駅員による確認作業の負担を軽減させることができる。

0053

また、発券機1は、入力情報の入力方法として、音声認識の技術を利用した入力方法を採用してもよい。例えば、駅員は、音声入力の開始を、操作部12を用いて指示する。入力処理部21は、音声変換部22によって変換されたテキストデータに基づいて、入力情報を取得し、定期券登録情報291の一部として記憶部29に格納する。その後、駅員は、復唱の開始を、操作部12を用いて指示する。抽出部23は、音声変換部22によって変換されたテキストデータに基づいて、抽出情報を取得する。このように、音声入力のタイミングと復唱のタイミングをずらすことで、音声認識の技術を利用した入力方法を採用することができる。

0054

1…発券機、11…通信部、12…操作部、13…マイク、14…表示部、15…発券機構、20…処理部、21…入力処理部、22…音声変換部、23…抽出部、24…照合部、25…表示制御部、26…発券部、27…変更部、28…登録部、29…記憶部、291…定期券登録情報、292…抽出情報、293…既存駅名情報

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