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技術 予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラム

出願人 株式会社ぐるなび
発明者 久保征一郎
出願日 2019年4月9日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-073970
公開日 2020年10月22日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-173527
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 利用対象物 一時記憶メモリー 特定時間経過後 条件設定ページ 温泉施設 予約管理プログラム ボーリング場 操作用端末
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
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図面 (20)

課題

施設に配置される予約対象に対する重複予約を防ぐことが可能な予約管理システム予約管理方法、及び予約管理プログラムを提供すること。

解決手段

本発明に係る予約管理システムは、施設に配置される複数の予約対象の予約受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定処理部と、前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示処理部と、前記利用者端末から、前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約処理部と、を備え、前記設定処理部は、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える。

概要

背景

飲食店等の施設空席情報の入力を施設端末から受付可能であり、利用者端末から施設の場所及び利用人数を含む要望情報受け付けた場合に、当該要望情報に合致する利用可能な施設を前記空席情報に基づいて検索するシステムがある(例えば特許文献1参照)。この種のシステムでは、事前予約だけでなく当日の施設の稼働時間中における予約を受け付けることも可能である。

概要

施設に配置される予約対象に対する重複予約を防ぐことが可能な予約管理システム予約管理方法、及び予約管理プログラムを提供すること。本発明に係る予約管理システムは、施設に配置される複数の予約対象の予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定処理部と、前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示処理部と、前記利用者端末から、前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約処理部と、を備え、前記設定処理部は、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える。

目的

本発明の目的は、施設に配置される予約対象に対する重複予約を防ぐことが可能な予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラムを提供する

効果

実績

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牽制数
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請求項1

施設予約利用者端末から受付可能な予約管理システムであって、前記施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定処理部と、前記設定処理部により設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示処理部と、前記利用者端末から、前記設定処理部により前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約処理部と、を備え、前記設定処理部は、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約処理部により前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える、予約管理システム。

請求項2

前記施設の施設端末から、前記第1予約対象の前記予約可否情報を前記予約不可情報から前記予約可能情報に切り替える切替要求を受け付ける受付処理部をさらに備え、前記設定処理部は、前記受付処理部により前記切替要求が受け付けられた場合に、前記第1予約対象の前記予約可否情報を前記予約不可情報から前記予約可能情報に切り替える、請求項1に記載の予約管理システム。

請求項3

前記受付処理部は、前記施設端末に表示される前記設定画面において前記切替要求を受け付ける、請求項2に記載の予約管理システム。

請求項4

前記表示処理部は、前記施設に配置される全ての予約対象のうち予め設定された数の予約対象の前記予約可否情報を前記設定画面に表示させ、且つ、前記設定画面において1つの前記予約対象に対して1つの前記予約可否情報を表示させる、請求項1〜3のいずれかに記載の予約管理システム。

請求項5

前記表示処理部は、前記設定画面の大きさに応じた数の予約対象の前記予約可否情報を前記設定画面に表示させる、請求項4に記載の予約管理システム。

請求項6

前記施設には、最大利用可能人数に応じた複数種類の予約対象が配置され、且つ、種類ごとに1又は複数の予約対象が配置されており、前記表示処理部は、種類ごとに1又は予め設定された数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を前記設定画面に表示させる、請求項1〜5のいずれかに記載の予約管理システム。

請求項7

前記施設に特定種類のN個の第2予約対象が配置されており、前記表示処理部は、N個より少ない数の前記第2予約対象の前記予約可否情報を前記設定画面に表示させ、前記設定処理部は、前記予約処理部により少なくとも1つの前記第2予約対象の予約が受け付けられた場合に、前記設定画面において前記予約に応じた前記第2予約対象の前記予約可否情報を前記予約不可情報に設定する、請求項6に記載の予約管理システム。

請求項8

前記予約処理部により前記予約が受け付けられた前記第2予約対象の合計予約数が最大予約可能数未満である場合に、前記設定画面において、前記第2予約対象の前記予約可否情報を前記予約不可情報から前記予約可能情報に切り替える切替要求を受け付け可能な受付処理部をさらに備え、前記設定処理部は、前記受付処理部により前記切替要求が受け付けられた場合に、前記第2予約対象の前記予約可否情報を前記予約不可情報から前記予約可能情報に切り替える、請求項7に記載の予約管理システム。

請求項9

前記設定処理部は、予め設定された設定時点に、前記設定画面に表示される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を前記予約不可情報に設定する、請求項1〜8のいずれかに記載の予約管理システム。

請求項10

前記設定処理部は、前記予約処理部による前記施設の当日の前記予約の受け付けを開始する時点以前である前記設定時点に、前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を前記予約不可情報に設定する、請求項9に記載の予約管理システム。

請求項11

前記表示処理部は、前記設定処理部により設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を含む予約受付画面を前記利用者端末に表示させ、前記予約処理部は、前記予約受付画面において前記利用者端末から前記予約を受け付ける、請求項1〜10のいずれかに記載の予約管理システム。

請求項12

前記施設には、最大利用可能人数に応じた複数種類の予約対象が配置され、且つ、種類ごとに1又は複数の予約対象が配置されており、前記表示処理部は、同一種類の複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を前記設定画面に表示させる、請求項1〜5のいずれかに記載の予約管理システム。

請求項13

施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示ステップと、利用者端末から、前記設定ステップにより前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行する予約管理方法であって、前記設定ステップでは、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約ステップにより前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える、予約管理方法。

請求項14

施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示ステップと、利用者端末から、前記設定ステップにより前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行させるための予約管理プログラムであって、前記設定ステップでは、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約ステップにより前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える、予約管理プログラム。

技術分野

0001

本発明は、施設予約を管理する予約管理システム予約管理方法、及び予約管理プログラムに関する。

背景技術

0002

飲食店等の施設の空席情報の入力を施設端末から受付可能であり、利用者端末から施設の場所及び利用人数を含む要望情報受け付けた場合に、当該要望情報に合致する利用可能な施設を前記空席情報に基づいて検索するシステムがある(例えば特許文献1参照)。この種のシステムでは、事前の予約だけでなく当日の施設の稼働時間中における予約を受け付けることも可能である。

先行技術

0003

特開2015−153403号公報

発明が解決しようとする課題

0004

前記システムを利用する利用者は、利用者端末に表示される予約受付画面において施設の現在の空席状況を確認して席の予約を申し込む。ここで、例えば、施設の予約状況更新作業遅れたり更新作業が行われなかったりした場合には、利用者が希望する席が実際には満席であるにもかかわらず予約受付画面では空席の表示がされ、予約可能な状態となる場合がある。この場合、利用中の席に対して予約が行われたり、複数の利用者により同一の席に対して予約が行われたりする、いわゆる重複予約が生じてしまう。

0005

本発明の目的は、施設に配置される予約対象に対する重複予約を防ぐことが可能な予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る予約管理システムは、施設の予約を利用者端末から受付可能な予約管理システムであって、前記施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定処理部と、前記設定処理部により設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示処理部と、前記利用者端末から、前記設定処理部により前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約処理部と、を備え、前記設定処理部は、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約処理部により前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える。

0007

本発明に係る予約管理方法は、施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示ステップと、利用者端末から、前記設定ステップにより前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行する予約管理方法であって、前記設定ステップでは、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約ステップにより前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える。

0008

本発明に係る予約管理プログラムは、施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する設定ステップと、前記設定ステップにより設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示ステップと、利用者端末から、前記設定ステップにより前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行させるための予約管理プログラムであって、前記設定ステップでは、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約ステップにより前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える。

発明の効果

0009

本発明によれば、施設に配置される予約対象に対する重複予約を防ぐことが可能な予約管理システム、予約管理方法、及び予約管理プログラムが提供される。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本発明の実施形態に係る予約管理システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで利用される利用者情報の一例を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで利用される施設情報の一例を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで利用される予約情報の一例を示す図である。
図5は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで利用される予約設定情報の一例を示す図である。
図6は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約受付ページ予約画面)の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで利用される予約設定情報の一例を示す図である。
図8は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約受付ページ(予約画面)の一例を示す図である。
図9は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約設定ページ(設定画面)の一例を示す図である。
図10は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約管理ページの一例を示す図である。
図11は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約設定ページ(設定画面)の一例を示す図である。
図12は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで利用される予約設定情報の一例を示す図である。
図13は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約受付ページ(予約画面)の一例を示す図である。
図14は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで実行される予約管理処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図15は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約設定ページ(設定画面)の一例を示す図である。
図16は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約受付ページ(予約画面)の一例を示す図である。
図17は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約設定ページ(設定画面)の一例を示す図である。
図18は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約設定ページ(設定画面)の一例を示す図である。
図19は、本発明の実施形態に係る予約管理システムで表示される予約設定ページ(設定画面)の一例を示す図である。

実施例

0011

以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

0012

[予約管理システム1]
図1に示すように、本発明の実施形態に係る予約管理システム1は、予約管理装置2と一又は複数の施設端末3と一又は複数の利用者端末4とを含む。予約管理装置2、施設端末3、及び利用者端末4は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。

0013

予約管理装置2は、施設の予約を利用者端末4から受付可能であり、当該施設の予約状況を管理するための情報処理装置である。以下、本実施形態では、予約管理システム1において予約対象となる施設が、飲食物を提供する飲食店である場合を例に挙げて説明する。なお、前記施設は、例えばホテルボーリング場カラオケルーム卓球場、又は温泉施設などの各種の施設であってもよい。施設端末3は、前記施設の従業員等の管理者によって操作される情報処理装置である。利用者端末4は、前記施設の利用者によって操作される情報処理装置である。

0014

本実施形態では、予約管理装置2単体が本発明に係る予約管理システムに相当するが、本発明に係る予約管理システムは、予約管理装置2、施設端末3、及び利用者端末4のうち一又は複数の構成要素を含むものであってもよい。例えば、予約管理装置2、施設端末3、及び利用者端末4のうち複数の構成要素が協働して後述する各種の予約管理処理(図14参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムを本発明に係る予約管理システムとして捉えることが可能である。例えば、予約管理装置2及び利用者端末4が本発明に係る予約管理システムを構成することが考えられる。

0015

[予約管理装置2]
図1に示されるように、予約管理装置2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備えるサーバである。なお、予約管理装置2は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、予約管理装置2で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。

0016

通信I/F24は、予約管理装置2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して施設端末3、利用者端末4などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。

0017

操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウスキーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。

0018

記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部22には、利用者情報D1、施設情報D2、予約情報D3、予約設定情報D4などのデータが記憶される。また、記憶部22には、地図データ等の他の情報も記憶されている。図2は利用者情報D1の一例を示す図であり、図3は施設情報D2の一例を示す図である。また、図4は予約情報D3の一例を示す図であり、図5は予約設定情報D4の一例を示す図である。

0019

図2に示されるように、利用者情報D1には、利用者端末4の利用者ごとに対応する「利用者ID」、「パスワード」、「利用者名」、「メールアドレス」、「電話番号」などの情報が含まれる。「利用者ID」は利用者を識別するための識別情報であって、「利用者ID」及び「パスワード」は利用者を認証するためのログイン処理で使用される。「利用者名」は、利用者の氏名等である。

0020

図3に示されるように、施設情報D2には、施設ごとに対応する「施設ID」、「施設名」、「エリア」、「ジャンル」、「予算」、「住所」、「電話番号」などの情報が含まれる。「エリア」は、施設の所在地地域名称などである。「ジャンル」は、施設で提供されるサービスの内容を識別可能な情報であって、例えば料理ジャンルを示す。「予算」は、例えば施設の利用について必要な平均的な金額として予め設定された金額である。「住所」は、施設の詳細な住所であり、当該施設の位置を示す情報として用いられ、「電話番号」は、利用者から施設に連絡する際の情報として用いられる。

0021

そして、予約情報D3及び予約設定情報D4は、施設情報D2に登録されている施設ごとに対応付けて記憶部22に記憶される情報である。図4に示されるように、予約情報D3は、施設の予約状況に関する情報であり、「予約者名」、「人数」、「来店日」、「来店予定時刻」、「利用時間」、「予約対象」などの情報が含まれる。「予約者名」は、予約を行った利用者の氏名である。「人数」は、来店する予定の利用人数であり、前記利用者を含むグループの人数である。「来店日」は、前記グループが来店する予定の日である。「来店予定時刻」は、前記グループが来店する予定の時刻であり、「利用時間」は、前記グループが飲食店を利用する時間である。これらの「来店時刻」及び「利用時間」は、対応するテーブルの予約済み時間帯を表している。例えば、テーブルT1については、2019年4月1日の17時から2時間の時間帯(すなわち、17時〜19時)と、2019年4月1日の19時から3時間の時間帯(すなわち、19時〜22時)とが、予約済み時間帯となっている。テーブルT2については、2019年4月1日の17時00分から2時間の時間帯(すなわち、17時00分〜19時00分)が、予約済み時間帯となっている。「予約対象」は、前記グループが予約(利用)するテーブル、個室等の予約対象物利用対象物)を識別するための情報である。本実施形態ではテーブルを例に挙げる。前記テーブルは、本発明の予約対象の一例である。予約情報D3は、予約管理装置2の制御部21によって、施設端末3又は利用者端末4からの新規予約又は予約変更が受け付けられるごとに登録又は変更される。

0022

図5に示されるように、予約設定情報D4には、前記予約対象に対する予約の可否に関する情報が含まれる。具体的には、予約設定情報D4には、「予約日」、「予約対象」、「最大人数」、「予約可能時間」、「予約可否」などの情報が含まれる。「予約日」は、予約対象となる日である。「予約対象」は、施設に配置される前記予約対象(利用対象物)であるテーブル等を識別するための情報である。「最大人数」は、対応するテーブルを利用可能な最大の人数である。「予約可能時間」は、テーブル等の予約対象の予約が可能な時間帯を示す情報である。「予約可否」は、対応する予約対象(テーブル)を前記予約日に予約可能であるか否かを示す情報である。具体的には、「予約可否」は、予約の受け付けを可能にする予約可能情報(「可能」、「空席」など)、又は、予約の受け付けを不可能にする予約不可情報(「不可」、「満席」など)である。例えば、各予約対象において、予約可能時間のうち少なくとも一部の時間帯が予約されていない場合(「空席」がある場合)には、「予約可否」に「可能」が設定される。一方、各予約対象において、予約可能時間の全ての時間帯が予約済み(「満席」)である場合には、「予約可否」に「不可」が設定される。図5に示す予約設定情報D4では、利用人数が2人までの3個のテーブル(テーブルT1、T2、T3)と、利用人数が4人までの2個のテーブル(テーブルT4、T5)と、利用人数が6人までの1個のテーブル(テーブルT6)と、利用人数が8人までの1個のテーブル(テーブルT7)とが登録されている。なお、施設に配置される全ての予約対象が予約設定情報D4に登録されてもよいし、一部の予約対象が予約設定情報D4に登録されてもよい。例えば、施設に配置された5個のテーブルのうち3個のテーブルの情報が予約設定情報D4に登録されてもよい。

0023

また予約設定情報D4は、施設端末3からの要求に応じて、予約管理装置2の制御部21によって登録又は変更が可能である。詳細は後述するが、例えば、現時点が、予め設定された設定時点、例えば施設の予約日当日、施設の予約日当日の営業開始時点、又は、施設の予約日前日の営業終了時点になると、予約管理装置2の制御部21は、予約設定情報D4の全ての「予約可否」に「不可」を設定(登録)する。また制御部21は、施設端末3からの要求、例えば管理者の操作に応じて、対応する予約可否の「不可」を「可能」に切り替えることができる。さらに、制御部21は、例えば利用者端末4から予約を受け付けた場合に、対応する予約可否の「可能」を「不可」に切り替えることができる。

0024

なお、他の実施形態として、利用者情報D1、施設情報D2、予約情報D3、予約設定情報D4などの情報の一部又は全部が、施設端末3に記憶されてもよいし、予約管理装置2から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバに記憶されてもよい。そして、予約管理装置2の制御部21は、施設端末3又は前記サーバから前記情報を取得して、後述の予約管理処理(図14参照)などの各処理を実行してもよい。

0025

また、記憶部22には、利用者端末4に表示される予約サイトに含まれる検索ページ条件設定ページ予約ページ経路案内ページなどの各種のウェブページを生成するためのレイアウトデータ及び画像データなども記憶されている。なお、本実施形態において、予約管理装置2の制御部21は、前記各種のウェブページを生成してそのウェブページの情報を利用者端末4に送信することにより、利用者端末4に前記各種のウェブページを表示させることが可能である。また、他の実施形態として、予約管理装置2の制御部21は、利用者端末4に前記各種のウェブページを表示するために必要なデータを送信することにより、利用者端末4の制御部41に前記各種のウェブページの表示を実行させてもよい。

0026

また、記憶部22には、施設端末3に表示される予約管理サイトに含まれる後述の予約設定ページP2(図9等参照)、予約管理ページP3(図10等参照)などの各種のウェブページを生成するためのレイアウトデータ及び画像データなども記憶されている。なお、本実施形態において、予約管理装置2の制御部21は、予約設定ページP2及び予約管理ページP3を生成してそのページの情報を施設端末3に送信することにより、施設端末3に予約設定ページP2及び予約管理ページP3を表示させることが可能である。また、他の実施形態として、予約管理装置2の制御部21は、施設端末3に予約設定ページP2及び予約管理ページP3を表示するために必要なデータを送信することにより、施設端末3の制御部31に予約設定ページP2及び予約管理ページP3の表示を実行させてもよい。

0027

なお、前記予約サイト及び前記予約管理サイトは、予め設定された一つのドメインに属するウェブページの集合体であってもよいが、例えば同一の予約管理装置2の記憶部22に記憶された複数のドメインに属するウェブページの集合体を前記予約サイト及び前記予約管理サイトとして捉えてもよい。また、前記予約サイト及び予約管理サイトに含まれる各種のページは、複数のサーバに分散して記憶されたものであってもよい。

0028

さらに、記憶部22には、制御部21に後述の予約管理処理(図14参照)を実行させるための予約管理プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記予約管理プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、予約管理装置2が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。

0029

制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより予約管理装置2を制御する。

0030

ところで、従来のシステムを利用する利用者は、利用者端末に表示される予約受付画面において施設の現在の空席状況を確認して席の予約を申し込む。ここで、例えば、施設の予約状況の更新作業が遅れたり更新作業が行われなかったりした場合には、利用者が希望する席が実際には満席であるにもかかわらず予約受付画面では空席の表示がされ、予約可能な状態となる場合がある。この場合、利用中の席に対して予約が行われたり、複数の利用者により同一の席に対して予約が行われたりする、いわゆる重複予約が生じてしまう。これに対して、本実施形態に係る予約管理システム1では、以下で説明するように、施設に配置される予約対象に対する重複予約を防ぐことが可能である。

0031

具体的に、制御部21は、図1に示されるように、予約処理部211、表示処理部212、設定処理部213、及び受付処理部214などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記予約管理プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、一部又は全部の前記処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記予約管理プログラムは、複数のプロセッサを前記処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。

0032

予約処理部211は、利用者端末4から施設の予約を受け付ける。具体的に、予約処理部211は利用者端末4から施設の予約を受け付けた場合に、当該施設に対応する予約情報D3(図4参照)に予約内容を登録する。これにより、予約管理システム1では、各施設の予約が自動的に行われるため、各施設の従業員等の管理者の負担が軽減され、各施設の利用者の利便性も向上する。なお、予約処理部211は、予約情報D3に登録されている予約を利用者端末4の操作に応じて取り消すこと又は自動的に取り消すことも可能である。

0033

予約処理部211による予約処理の一例を以下に説明する。例えば、予約処理部211は、利用者端末4から予約人数(利用人数)の情報と利用者端末4の位置の情報とを含む検索要求を受け付ける。予約処理部211は、前記検索要求を受け付けると施設を検索するための検索処理を実行する。具体的に、予約処理部211は、前記検索処理において、利用者端末4から受け付ける位置情報が示す当該利用者端末4の位置から検索対象範囲内に存在し、且つ、現在日時(現時点)から特定時間経過後検索対象時点において前記予約人数の予約が可能な施設を検索する。なお、前記検索対象範囲は、例えば利用者端末4の位置を中心とする円の範囲であって、その円の半径徒歩時間又は直線距離で定義されるものであることが考えられる。

0034

予約処理部211は、前記検索処理による検索結果を出力する。具体的に、予約処理部211は、前記検索結果を利用者端末4に送信することにより、当該検索結果を利用者端末4に表示させる。これにより、利用者端末4では、前記検索結果として表示される施設から予約対象となる施設を選択することが可能である。予約処理部211は、利用者端末4において選択された施設の予約を受け付け、予約情報D3に予約内容を登録する。

0035

表示処理部212は、利用者端末4に各種のウェブページを表示させる。具体的には、表示処理部212は、施設を検索する際に検索条件を入力するための検索ページ、検索結果を表示する検索結果ページ、予約を受け付ける予約受付ページ、対象施設の予約が行われた場合に予約内容を表示する予約確認ページ、対象施設への経路案内を表示する経路案内ページなどのデータを利用者端末4に送信して、利用者端末4に表示させる。図6は、予約受付ページP1の一例を示す図である。予約受付ページP1には、予約希望日(来店希望日)の対象施設(飲食店S1)の現時点の予約情報D3に対応する予約状況が表示される。利用者は、予約受付ページP1において、予約可能な予約対象及び時間帯に対応する選択キーK1を選択することにより予約要求を行う。

0036

また、表示処理部212は、施設端末3からの要求に応じて、予約設定ページP2(図9等参照)、予約管理ページP3(図10等参照)などのデータを施設端末3に送信して、施設端末3に表示させる。予約管理ページP3には、予約情報D3に含まれる予約に関する情報が反映される。施設の管理者は、予約管理ページP3を参照して対象日の予約状況を把握することができる。また管理者は、予約管理ページP3において、予約者に割り当てる予約対象(テーブル)を決定したり変更したりする配席処理を行ってもよい。前記配席処理の内容は、予約情報D3に反映される。

0037

設定処理部213は、施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報のいずれかの予約可否情報を設定する。例えば、設定処理部213は、現在日時(現時点)が予め設定された設定時点、例えば施設の予約日当日になった時点、施設の予約日当日の営業開始時点、又は、施設の予約日前日の営業終了時点になると、予約設定情報D4の全ての予約対象に対応する「予約可否」に「不可」を設定する(図7参照)。このように、設定処理部213は、予約処理部211による施設の当日の予約の受け付けを開始する時点以前である前記設定時点に、複数の予約対象のそれぞれの予約可否情報を予約不可情報に設定する。また、設定処理部213は、予約情報D3の内容にかかわらず、前記設定時点で、全ての予約対象を予約不可に設定する。

0038

予約設定情報D4が変更されると、表示処理部212は、利用者端末4に表示させる予約受付ページP1を更新する。図8は、更新された予約受付ページP1の一例を示す図である。予約受付ページP1において、全ての予約対象及び時間帯について予約の受け付けが不可能な状態(「不可」)となる。例えば図8に示す予約受付ページP1が利用者端末4に表示されると、利用者は、予約受付ページP1において予約を行うことができなくなる。なお、図6に示す予約受付ページP1と、図8に示す予約受付ページP1とは、互いに異なる予約サイトに含まれてもよい。例えば、図6に示す予約受付ページP1は、当日より前の事前の予約を受け付ける事前予約サイトに含まれ、図8に示す予約受付ページP1は、当日の予約を受け付ける当日予約サイトに含まれてもよい。例えば利用者は、事前の予約を行う場合には事前予約サイトにおいて施設の検索及び予約の申し込みを行い、当日の予約を行う場合には当日予約サイトにおいて施設の検索及び予約の申し込みを行う。

0039

また表示処理部212は、予約設定情報D4に基づいて、図9に示す予約設定ページP2を施設端末3に表示させる。予約設定ページP2は、施設端末3から、予約対象ごとに「予約可否」の設定を受け付けることが可能な受付ページである。例えば、表示処理部212は、現時点が予め設定された前記設定時点、例えば施設の予約日当日になった時点、施設の予約日当日の営業開始時点、又は、施設の予約日前日の営業終了時点になると、全ての予約対象について「予約可否」を「不可」に設定した予約設定ページP2(図9参照)を施設端末3に表示させる。施設の管理者は、予約設定ページP2において、予約可否の切り替え操作を行うことが可能である。

0040

受付処理部214は、施設端末3から、前記予約対象の予約可否情報を「不可」から「可能」に切り替える切替要求を受け付ける。具体的には、施設の管理者が施設端末3に表示された予約設定ページP2(図9参照)において、操作キーK2を選択して「不可」を「可能」に変更する操作を行うと、受付処理部214は、施設端末3から前記切替要求を受け付ける。例えば、管理者は、営業開始時刻に施設端末3に予約設定ページP2(図9参照)が表示されると、当日の予約情報D3(図4参照)に対応する予約管理ページP3(図10参照)を参照して、予約可能な予約対象(テーブル)と予約可能な時間帯とを確認する。そして、管理者は、予約設定ページP2(図9参照)において、予約可能な予約対象に対応する操作キーK2を選択して「不可」を「可能」に切り替える。例えば、図10に示す例では、テーブルT2については「19:00〜22:00」までの時間帯が予約可能であり、テーブルT3については「17:00〜22:00」までの時間帯が予約可能であり、テーブルT4については「20:00〜22:00」までの時間帯が予約可能であり、テーブルT5については「19:00〜22:00」までの時間帯が予約可能であり、テーブルT7については「17:00〜22:00」までの時間帯が予約可能である。そこで、管理者は、予約可能な予約対象のうち所望の予約対象、例えば図11に示すように、「2人席」、「4人席」の予約可否を「可能」に切り替える。なお、管理者は、「8人席」については、当日に予約なしで来店する客用に席を確保しておくために「不可」のままに維持してもよい。

0041

また、管理者は、店内の利用客が退店することにより当該利用客が利用していたテーブルが空席となった場合に、当該テーブルに対応する操作キーK2を選択して「不可」を「可能」に切り替える。この場合にも、受付処理部214は、施設端末3から前記切替要求を受け付ける。このように、予約管理システム1では、管理者が予約状況、店内のテーブルの利用状況などを確認しながら、当日予約の受け付けを可能とする予約対象を設定する。

0042

受付処理部214が施設端末3から前記切替要求を受け付けると、設定処理部213は、予約情報D3(図4参照)を参照して、予約が登録されておらず予約可能なテーブルを特定して、特定したテーブルに対して予約設定情報D4の「予約可否」を「可能」に変更する。例えば図11に示す例では、設定処理部213は、予約設定情報D4において、「2人席」に対応するテーブルT2、T3と、「4人席」に対応するテーブルT4、T5とを「可能」に変更する(図12参照)。

0043

予約設定情報D4が変更されると、表示処理部212は、利用者端末4に表示させる予約受付ページP1を更新する。図13は、更新された予約受付ページP1の一例を示す図である。予約受付ページP1において、一部の予約対象(「2人席」、「4人席」)について予約の受け付けが可能な状態(「可能」)となる。例えば、利用者が利用者端末4に表示された予約受付ページP1(図13参照)において、「2人席」の「17:00」を選択し、前記利用時間を「2時間」に設定した場合、予約処理部211は、利用者端末4から当該予約を受け付け、予約情報D3(図4参照)に予約内容を登録する。これにより、例えば当日に飲食店S1を検索した利用者が、前記予約対象について予約することが可能となる。そして、予約処理部211が利用者端末4から前記予約を受け付けることにより、予約不可(満席)となる予約対象が出現した場合には、設定処理部213は、予約設定情報D4の「予約可否」に「不可」を設定する。これにより、施設端末3に表示される予約設定ページP2の予約可否が更新される。

0044

ここで、例えば、図13に示すように管理者の操作に基づいて当日予約の受け付けが可能な状態になった場合に、利用者端末4から予約を受け付ける前に、予約なしで施設に来店した客を「2人席」のテーブルに案内したことにより「2人席」が満席になり、その後の予約を受け付けることができない状態(満席)になることが考えらえる。このような場合、本来、管理者は、前記来店した客を前記テーブルに案内した直後に予約設定ページP2(図11参照)において、「2人席」を「可能」から「不可」に手動で切り替える操作を行わなければならない。しかし、管理者が前記操作を忘れた場合、満席であるにもかかわらず利用者端末4から「2人席」の予約を受け付けてしまい(重複予約)、来店した予約者が、予約した席を利用できない事態が生じる可能性がある。

0045

そこで、設定処理部213は、前記予約可能情報が設定された前記予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、予約処理部211により利用者端末4から前記予約対象の予約が受け付けられない場合に、予約設定ページP2(図11参照)に表示された前記予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える構成を備えてもよい。例えば、予約可否に「可能」が設定された「2人席」及び「4人席」のテーブルについて、予約可否に「可能」が設定されてから所定時間(例えば「1時間」)、予約処理部211により利用者端末4から「2人席」又は「4人席」のテーブルの予約が受け付けられない場合、すなわち当該予約が受け付けられずに所定時間が経過した場合に、設定処理部213は、予約設定情報D4(図12参照)の対応するテーブルの予約可否を「可能」から「不可」に切り替える。また表示処理部212は、予約設定ページP2(図11参照)において、「2人席」及び「4人席」の予約可否を「可能」から「不可」に切り替える。このように、管理者が予約可否を「不可」から「可能」に切り替えた場合であっても、その後、所定時間内に「可能」に変更された予約対象に対して予約が受け付けられない場合には、設定処理部213が、前記予約可否を「不可」に戻す。なお、設定処理部213は、前記予約可能情報が設定された前記予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間内に、予約処理部211により利用者端末4から前記予約対象の予約が受け付けられた場合には、受け付けた時点で前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える。これにより、上述のような重複予約を防ぐことができる。

0046

[施設端末3]
図1に示されるように、施設端末3は、制御部31、記憶部32、操作表示部33、及び通信I/F34などを備える。施設端末3は、例えば携帯電話スマートフォンタブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。

0047

具体的に、施設の従業員等の管理者は、施設端末3に表示される所定のログインページにおいて管理者ID及びパスワードを入力することにより予約管理装置2にログインして、施設の予約設定ページP2、予約管理ページP3にアクセスする。そして、前記管理者は、予約設定ページP2に従って施設端末3を操作することにより、例えば施設の当日予約の予約可否を設定又は変更したり、予約管理ページP3に従って施設端末3を操作することにより、施設の各日程における予約状況を確認したりすることが可能である。

0048

通信I/F34は、施設端末3を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して予約管理装置2などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。

0049

操作表示部33は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。

0050

記憶部32は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部32には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って予約管理装置2等の外部装置との間で通信処理を制御部31に実行させるための制御プログラムである。

0051

制御部31は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部31は、前記ROM又は記憶部32に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより施設端末3を制御する。

0052

具体的に、制御部31は、記憶部32に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部311として機能する。ブラウザ処理部311は、予約管理装置2から通信網N1を介して提供されるウェブページを操作表示部33に表示させ、操作表示部33に対する操作を予約管理装置2に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。なお、制御部31に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。

0053

例えば、施設端末3では、予約管理システム1で提供される予約管理サイトに対応する所定のURLへのアクセス要求を行うためのユーザー操作が行われた場合に、制御部31が、予約管理装置2から前記予約管理サイトのウェブページのデータを取得して、操作表示部33に予約管理サイトのウェブページを表示させる。なお、例えば前記所定のURLへのアクセス要求は、予め登録されたウェブサイトの一覧からの選択操作、又はテキスト入力操作などによって行われる。また、施設端末3に予約管理装置2に対応する専用アプリケーションインストールされている場合には、施設端末3の管理者が当該専用アプリケーションを起動する操作を行うことにより操作表示部33に予約管理サイトのウェブページが表示される。そして、管理者は、施設端末3を操作することにより、予約管理サイトの予約設定ページP2において予約可否情報(「可能」、「不可」)を設定することができる。また、管理者が予約可否情報を「不可」から「可能」に切り替えた場合、又は、予約可否情報を「可能」から「不可」に切り替えた場合に、制御部31は、切替要求を予約管理装置2に送信する。

0054

[利用者端末4]
図1に示されるように、利用者端末4は、制御部41、記憶部42、操作表示部43、通信I/F44、及び位置情報取得部45などを備える。利用者端末4は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。

0055

位置情報取得部45は、利用者端末4の現在位置を示す位置情報を利用者端末4に搭載されるGPS(Global Positioning System)を利用して取得することが可能である。位置情報取得部45によって取得される利用者端末4の位置情報は、予約管理装置2への検索要求の送信時などに制御部41によって当該予約管理装置2に送信され、当該予約管理装置2で実行される検索処理で用いられる。なお、位置情報取得部45による利用者端末4の現在位置の位置情報の取得手法は、IPアドレスによる位置の推定、又は、無線通信用電波に基づく位置の推定などであってもよい。

0056

通信I/F44は、利用者端末4を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して予約管理装置2などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。

0057

操作表示部43は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。

0058

記憶部42は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部42には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って予約管理装置2等の外部装置との間で通信処理を制御部41に実行させるための制御プログラムである。また、前記ブラウザプログラムは、予約管理装置2との間で予め定められた通信プロトコルに従って通信処理を実行するための専用アプリケーションであることも考えられる。なお、記憶部42には、地図データ等の他の情報が記憶されていてもよい。

0059

制御部41は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部41は、前記ROM又は記憶部42に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより利用者端末4を制御する。

0060

具体的に、制御部41は、記憶部42に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部411として機能する。ブラウザ処理部411は、予約管理装置2から通信網N1を介して提供されるウェブページを操作表示部43に表示させ、操作表示部43に対する操作を予約管理装置2に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。即ち、利用者端末4は、制御部41によって前記ブラウザプログラムが実行されることにより、予約管理装置2の操作用端末として機能することが可能である。なお、制御部41に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。

0061

例えば、利用者端末4では、予約管理システム1で提供される予約サイトに対応する所定のURLへのアクセス要求を行うためのユーザー操作が行われた場合に、制御部41が、予約管理装置2から前記予約サイトのウェブページのデータを取得して、操作表示部43に予約サイトのウェブページを表示させる。なお、例えば前記所定のURLへのアクセス要求は、予め登録されたウェブサイトの一覧からの選択操作、情報検索サイトにおける検索結果からの選択操作、又はテキスト入力操作などによって行われる。また、利用者端末4に予約管理装置2に対応する専用アプリケーションがインストールされている場合には、利用者端末4の利用者が当該専用アプリケーションを起動する操作を行うことにより操作表示部43に予約サイトのウェブページが表示される。そして、利用者は、利用者端末4を操作することにより、予約サイトにおいて所望の検索条件に合致する施設を検索し、その検索結果として提示された施設の中から所望の施設を選択して予約の申し込みを行うことができる。

0062

[予約管理処理]
以下、図14を参照しつつ、予約管理システム1において実行される予約管理処理について説明する。具体的に、本実施形態では、予約管理装置2の制御部21によって前記予約管理処理が実行される。また、制御部21は、利用者端末4各々からのアクセスに応じて利用者端末4各々に対応して予約管理処理を並行して実行することが可能である。なお、制御部21は、利用者端末4の所定の操作によって予約管理処理を途中で終了することがある。

0063

また、制御部21は、予め設定された予約可能時期(例えば前日)までの間は、利用者端末4によって入力される予約日時、人数、ジャンル、エリア等などの検索条件に基づいて、所定の予約可能数の範囲内で施設を検索し、当該施設の予約を受け付ける事前予約処理を当該予約管理処理とは別に実行するが、これについては従来と同様であるため説明を省略する。図4に示す予約情報D3及び図5に示す予約設定情報D4は、前記事前予約処理において受け付けられた、所定の施設における対象日(「2019年4月1日」)の予約に関する情報である。

0064

なお、本発明は、当該予約管理処理に含まれる一又は複数のステップを実行する予約管理方法の発明として捉えることができる。また、ここで説明する当該予約管理処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記予約管理処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部21によって当該予約管理処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサによって当該予約管理処理における各ステップが分散して実行される予約管理方法も他の実施形態として考えられる。

0065

まず、ステップS11において、制御部21は、現在日時(現時点)が予め設定された設定時点になったか否かを判定する。例えば、制御部21は、現時点が、施設の対象日当日(日付が対象日当日に変わった時点)、施設の対象日当日の営業開始時点、又は、施設の対象日前日の営業終了時点になったか否かを判定する。現時点が前記設定時点になったと判定されると(S11:Yes)、処理がステップS12に移行し、現時点が前記設定時点になったと判定されるまでの間は処理がステップS11で待機する(S11:No)。

0066

ステップS12において、制御部21は、予約設定情報D4に登録されている全ての予約対象に対応する「予約可否」に、予約の受け付けを不可能にする「不可」を設定(登録)する(図7参照)。図7には、テーブルT1〜T7のそれぞれについて、「不可」が設定された状態を示している。なお、テーブルT1〜T7は、施設に配置された全ての予約対象であってもよいし、施設に配置された複数の予約対象のうちの一部、例えば10個のテーブルのうち7個のテーブルであってもよい。ステップS12は、本発明の設定ステップの一例である。

0067

次にステップS13において、制御部21は、図7に対応する予約設定ページP2(設定画面)を施設端末3に表示させる(図9参照)。図9に示す予約設定ページP2では、予約対象の種類(最大利用可能人数)に応じた「2人席」、「4人席」、「6人席」、「8人席」の予約対象と、各予約対象に対応する「予約可否」(「不可」及び「可能」)とが表示される。本実施形態では、実線で示した予約可否(図9では「不可」)が有効である(選択された)ことを意味している。なお、「不可」及び「可能」のうち選択された一方のみを、予約設定ページP2の予約可否に表示させてもよい。このように、予約対象の種類に分類して予約可否を設定可能に表示することにより、管理者は、複数の予約対象を容易に把握することが可能となり、予約可否を設定する際の操作性が向上する。ステップS13は、本発明の表示ステップの一例である。

0068

ここで、制御部21は、予約設定ページP2において一部の予約対象を省略してもよい。例えば、「8人席」については、当日に予約なしで来店する客用の席として確保しておくために「不可」を維持しておく場合には、「8人席」及びこれに対応する予約可否の項目を、予約設定ページP2から削除してもよい。これにより、予約可否の切り替えを行う可能性のある予約対象のみを予約設定ページP2に表示させることができるため、前記操作性をさらに向上させることができる。

0069

また、制御部21は、施設に配置される全ての予約対象のうち予め設定された数の予約対象の予約可否情報を予約設定ページP2に表示させ、且つ、予約設定ページP2において1つの前記予約対象に対して1つの予約可否情報を表示させてもよい。また制御部21は、施設端末3の表示領域の大きさに応じて、予約対象の表示数を設定してもよい。例えば、制御部21は、表示画面をスクロールする必要がない程度の数の予約対象を予約設定ページP2に表示させてもよい。

0070

次にステップS14において、制御部21は、予約設定ページP2において予約可否情報に「可能」が設定されたか否かを判定する。具体的には、施設端末3において管理者が操作キーK2を選択して「不可」を「可能」に変更する操作を行うと(図11参照)、施設端末3は、予約管理装置2に切替要求を送信する。すなわち、制御部21は、ステップS14において、施設端末3から前記切替要求を受け付けたか否かを判定する。予約可否情報に「可能」が設定されたと判定された場合(S14:Yes)、処理はステップS15に移行する。予約可否情報に「可能」が設定されない場合(S14:No)、処理はステップS16に移行する。ステップS16では、制御部21は、施設の営業時間が終了したか否かを判定する。施設の営業時間が終了した場合(S16:Yes)、処理は終了する。施設の営業時間が終了していない場合(S16:No)、処理はステップS14に戻る。

0071

ステップS15において、制御部21は、予約可否情報に「可能」が設定された予約対象に対して、利用者端末4から予約を受け付けたか否かを判定する。前記予約を受け付けたと判定された場合(S15:Yes)、処理はステップS17に移行する。前記予約を受け付けたと判定されない場合(S15:No)、処理はステップS18に移行する。ステップS15は、本発明の予約ステップの一例である。

0072

前記予約を受け付けたと判定されない場合(S15:No)、ステップS18では、制御部21は、予約可否情報に「可能」が設定されてから所定時間が経過したか否かを判定する。前記所定時間が経過したと判定された場合(S18:Yes)、処理はステップS12に戻る。ステップS12に戻ると、制御部21は、図12に示す予約設定情報D4に登録されている「可能」を「不可」に戻す(図7参照)。一方、前記所定時間が経過していないと判定された場合(S18:No)、処理はステップS15に戻る。

0073

ステップS17では、制御部21は、利用者端末4から受け付けた予約の内容を、当該施設に対応する予約情報D3(図4参照)に登録する。

0074

次にステップS19において、制御部21は、図12に示す予約設定情報D4において、前記予約に対応する予約対象の予約可否を「可能」から「不可」に変更する。例えば、前記予約が、「2人席」に対応するテーブルT3で来店予定時刻が「17:00」、利用時間が「2時間」である場合、制御部21は、予約設定情報D4のテーブルT3に対応する予約可否に「不可」を設定する。ステップS19は、本発明の設定ステップの一例である。

0075

次にステップS20において、制御部21は、予約設定ページP2(図11参照)の設定画面と、予約受付ページP1の予約画面(図13参照)とを更新する。具体的には、制御部21は、予約可否が変更された予約設定情報D4に基づいて予約設定ページP2を更新し、更新した予約設定ページP2のデータを施設端末3に送信して、施設端末3に表示させる。図15は、施設端末3に表示される、更新された予約設定ページP2を示している。図15に示すように、予約設定ページP2において、「2人席」が「可能」から「不可」に切り替わる。また制御部21は、予約可否が変更された予約設定情報D4に基づいて予約受付ページP1を更新し、更新した予約受付ページP1のデータを検索要求を送信した利用者端末4に送信して、利用者端末4に表示させる。図16は、利用者端末4に表示される、更新された予約受付ページP1を示している。図16に示すように、予約受付ページP1において、「2人席」の全ての時間帯について予約の受け付けが不可能な状態(「不可」)に切り替わる。なお、予約内容が予約情報D3に登録されると、制御部21は、予約管理ページP3(図10参照)を更新したデータを施設端末3に送信して、施設端末3に表示させる。ステップS20は、本発明の表示ステップの一例である。

0076

施設の営業時間が終了すると(S16:Yes)、前記予約管理処理が終了する。

0077

以上説明したように、本実施形態に係る予約管理システム1では、予め設定された設定時点に、施設端末3に表示される予約設定ページP2(設定画面)において複数の予約対象のそれぞれの予約可否情報が予約不可情報(「不可」)に設定される。また、予約管理システム1では、管理者が予約設定ページP2において当日予約の受け付けを可能にする操作、すなわち予約可否情報を「可能」に切り替える操作を行うことにより、対応する予約対象の予約の受け付けを可能にする。これにより、例えば施設の稼働中に、管理者は当日予約の有無を容易に把握することが可能となり、前記重複予約を防ぐことができる。また、管理者は、当日の施設の繁忙状況などに応じて当日予約の可否を設定することができるため、予約量仕事量の調整を行うこともできる。

0078

また予約管理システム1では、予約対象に対して予約可能情報(「可能」)が設定されてから所定時間、利用者端末から当該予約対象の予約が受け付けられない場合に、予約可能情報(「可能」)が予約不可情報(「不可」)に切り替えられる。これにより、例えば予約なしで来店した客を案内したテーブルを管理者が予約不可に切り替える操作を忘れることにより生じ得る重複予約を防ぐことができる。

0079

また、予約管理システム1によれば、重複予約を防ぐことができるため、不要な予約処理が抑制され、通信トラフィックの低減、及びコンピュータリソースの有効利用が可能となる。

0080

本発明は上述の実施形態に限定されない。本発明の他の実施形態を以下に示す。

0081

例えば、上述の予約管理処理(図14参照)では、ステップS15において、制御部21は、予約の受け付けが可能となった予約対象に対して予約を受け付けた場合に、予約対象の予約可否を「可能」から「不可」に戻す処理を行っている。例えば、図13に示す予約受付ページP1において利用者が「2人席」、「17:00」(2時間)を選択した場合、制御部21は、当該予約条件を満たすテーブルT3を予約対象として決定し(図4図10参照)、予約の登録を行う。そして、制御部21は、予約内容を予約情報D3(図4参照)に登録し(S17)、予約設定ページP2において、前記予約に対応する予約対象の予約可否情報を「可能」から「不可」に変更する(S19)(図15参照)。ここで、上記ケースでは、「2人席」は、テーブルT2について「19:00〜22:00」がさらに予約可能(空席)であり、テーブルT3について「19:00〜22:00」がさらに予約可能(空席)である。そこで、制御部21は、施設端末3から前記切替要求を受け付けた場合に、「2人席」の予約可否情報を「不可」から「可能」に切り替えてもよい。またこの場合に、制御部21は、未だ空席があり予約可能であることを示す情報を予約設定ページP2に表示させて管理者に通知してもよい。例えば、制御部21は、予約設定ページP2の「2人席」の「不可」の操作キーK2を点灯又は点滅させてもよいし、操作キーK2の背景色を変更させてもよい。これにより、管理者は、予約可能なテーブル及び時間帯が残っていることを容易に把握することができる。

0082

ところで、予約管理システム1では、施設に特定種類のN個の予約対象が配置されている場合において、制御部21(表示処理部212)は、N個より少ない数の前記予約対象の予約可否情報を予約設定ページP2(設定画面)に表示させてもよい。上記の例では、施設に「2人席」の3テーブル(テーブルT1、T2、T3)が配置されている場合に、制御部21は、予約設定ページP2に、1つの「2人席」に対応する予約可否情報を表示させる(図11等参照)。また制御部21(設定処理部213)は、予約処理部215が少なくとも1つの前記予約対象の予約を受け付けた場合に、予約設定ページP2において前記予約に応じた前記予約対象の予約可否情報を予約不可情報(「不可」)に設定する。上記の例では、制御部21は、予約受付ページP1において「2人席」の予約を受け付けた場合に、予約設定ページP2において「2人席」の予約可否情報を「不可」に設定する。このように、予約対象の種類ごとに集約して予約可否情報を設定することにより、管理者は当日予約の可否の設定を容易に行うことができ、また予約可否の状況を管理し易くなる。また、予約可否情報に「可能」が設定された場合に、予約を受け付ける度に予約可否情報を「不可」に戻す処理を行うことにより、空席がないにもかかわらず予約を受け付けてしまう重複予約を防ぐことができる。

0083

また、上述のように、予約管理システム1では、制御部21(受付処理部214)は、予約が受け付けられた前記予約対象の合計予約数が最大予約可能数未満である場合に、予約設定ページP2において、前記予約対象の予約可否情報を予約不可情報(「不可」)から予約可能情報(「可能」)に切り替える切替要求を受け付けることが可能である。前記最大予約可能数は、例えば、施設に配置される特定種類の予約対象(例えば「2人席」用テーブル)の数に、基準時間(例えば1時間)の枠数(17:00〜22:00までの5枠)を乗じて得られる値である。例えば、図10に示す状態では、「2人席」用テーブルについては、最大予約可能数が「15」となり、合計予約数が「7」となる。この場合、「2人席」用テーブルに対して残り数「8」だけ予約可能であるため、制御部21(設定処理部213)は、受付処理部214が前記切替要求が受け付けた場合に、前記予約対象の予約可否情報を「不可」から「可能」に切り替える。

0084

また他の実施形態として、予約管理装置2の制御部21は、図17に示すように、予約設定ページP2において、各予約対象に対して時間帯ごとに予約可否情報を設定可能に表示させてもよい。これにより、例えば管理者は、予約管理ページP3(図10参照)で当日の予約状況を確認しながら、前記時間帯ごとに当日予約の可否を設定することができる(図18参照)。

0085

また、制御部21は、予約設定ページP2において、予約対象ごとに予約可否情報を設定可能に表示させてもよい。例えば、テーブルT1〜T7のそれぞれについて、予約可否情報を設定可能に表示させてもよい。また、図19に示すように、制御部21は、予約設定ページP2において、同一種類の複数の予約対象(例えば4個の「2人席」)の予約可否情報を設定可能に表示させてもよい。

0086

ところで、上述したように、施設に配置される全ての予約対象(テーブル)が予約設定情報D4(図5参照)に登録されてもよいし、一部の予約対象が予約設定情報D4に登録されてもよい。例えば、施設の管理者は、当日予約の受け付けを可能とする予約対象の種類、数量を選択して予約設定情報D4に登録する。例えば、施設に「2人席」のテーブルが7個配置されている場合において、管理者は、その内の4個のテーブルを当日の予約分に割り当て、4個の「2人席」のテーブルを予約設定情報D4に登録する。この場合、制御部21は、図19に示すように、予約設定ページP2において、同一種類の複数の予約対象(例えば4個の「2人席」)の予約可否情報を設定可能に表示させる。管理者は、予約設定ページP2において、複数の予約対象のそれぞれに対して個別に予約可否情報(「不可」又は「可能」)を設定することができる。また制御部21は、同一種類の複数の予約対象(例えば4個の「2人席」)のそれぞれを利用者が個別に選択できるように、予約受付ページP1を利用者端末4に表示させる。このように、管理者は、施設が保有する予約対象(テーブル)のうち所望の数(全部又は一部)及び種類の予約対象を選択して、当日予約の受け付けを可能とする予約対象に決定することができる。

0087

また、本実施形態では、制御部21は、施設ごとに、予約設定情報D4を登録して予約設定ページP2を表示させることが可能である。ここで、制御部21は、予約設定ページP2の設定画面に表示させる予約対象の数(項目枠)を、各施設に共通の数に設定してもよい。例えば、制御部21は、複数の施設のそれぞれに対応する予約設定ページP2において表示可能な予約対象の数を4個(4枠)に設定する。また、制御部21は、予約設定ページP2の設定画面に表示させる予約対象の種類を、施設ごとに設定してもよい。例えば、制御部21は、飲食店S1に対応する予約設定ページP2に、「2人席」、「4人席」、「6人席」及び「8人席」の予約対象を1個ずつ合計4個表示可能に設定する(図9等参照)。一方、制御部21は、飲食店S2に対応する予約設定ページP2に、4個の「2人席」予約対象を個別に表示可能に設定する(図19参照)。例えば、各施設の管理者は、各施設端末3において、施設の規模経営状況、予約状況、繁忙状況などに基づいて、予め設定された所定数(上記の例では4枠)に、同一又は異なる種類の予約対象を割り当てる(設定する)。制御部21は、各施設端末3から前記予約対象に関する割り当て情報設定情報)を取得すると、各施設に対応する予約設定情報D4を個別に設定し、各施設に対応する予約設定ページP2を生成して、各施設端末3に表示させる。この構成によれば、施設ごとに予約対象の種類を決定することができるとともに、各施設に対応する予約設定ページP2及び予約受付ページP1の表示態様統一することができるため、管理者及び利用者の利便性が向上する。

0088

なお、本発明に係る予約管理システムは、施設の予約を利用者端末から受付可能な予約管理システムであって、前記施設に配置される複数の予約対象のそれぞれに対して、予約の受け付けを可能にする予約可能情報(「可能」)及び予約の受け付けを不可能にする予約不可情報(「不可」)のいずれかの予約可否情報を設定する設定処理部と、前記設定処理部により設定される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を設定画面に表示させる表示処理部と、前記利用者端末から、前記設定処理部により前記予約可能情報が設定された1又は複数の予約対象のうち任意の予約対象の予約を受け付ける予約処理部と、を備え、前記設定処理部は、予め設定された設定時点に、前記設定画面に表示される前記複数の予約対象のそれぞれの前記予約可否情報を前記予約不可情報に設定する、予約管理システムとして捉えてもよい。また、本発明に係る予約管理システムは、さらに、前記設定処理部が、前記予約可能情報が設定された第1予約対象について、前記予約可能情報が設定されてから所定時間、前記予約処理部により前記利用者端末から前記第1予約対象の予約が受け付けられない場合に、前記設定画面に表示される前記第1予約対象に対して設定された前記予約可能情報を前記予約不可情報に切り替える、予約管理システムとして捉えてもよい。

0089

1 :予約管理システム
2 :予約管理装置
3 :施設端末
4 :利用者端末
21 :制御部
22 :記憶部
23 :操作表示部
24 :通信I/F
31 :制御部
32 :記憶部
33 :操作表示部
34 :通信I/F
41 :制御部
42 :記憶部
43 :操作表示部
44 :通信I/F
45 :位置情報取得部
211 :予約処理部
212 :表示処理部
213 :設定処理部
214 :受付処理部
215 :予約処理部

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