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技術 トナー容器及び画像形成装置

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 橋本侑典野々山直己谷本博史河田仁美
出願日 2019年4月9日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-074205
公開日 2020年10月22日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-173312
状態 未査定
技術分野 電子写真における乾式現像 電子写真一般。全体構成、要素
主要キーワード 半割形状 回転軸まわり 容器受け トーションバネ トナー供給ユニット 相対変位 付勢部材 駆動ギア
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
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図面 (11)

課題

容器受け部への装着時におけるトナー漏れを抑制可能なトナー容器及び画像形成装置を提供する。

解決手段

トナー容器100は、第1収容部112と、第2収容部114と、受入口140h1を有し、開位置と閉位置との間で軸方向に相対変位可能となるように第2収容部114内に配置された開閉部材140と、開閉部材140が閉位置のときに受入口140h1の一部と供給口110h1の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞する閉塞位置と、開閉部材140が開位置のときに閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放する開放位置と、の間で第2収容部114に対して変位可能な閉塞部材150と、を備える。

概要

背景

従来、画像形成装置容器受け部に着脱可能なトナー容器が知られている。例えば、特開2014−119704号公報(以下、「特許文献1」という。)には、装置本体の現像装置トナー補給するトナー補給装置(トナー容器)が開示されている。このトナー補給装置は、トナーを貯蔵するトナー貯蔵部と、トナー貯蔵部から受け入れたトナーを搬送するトナー搬送部と、トナー貯蔵部とトナー搬送部とを仕切仕切板と、トナー搬送部内に設けられた搬送スクリューと、を有している。トナー搬送部は、トナー貯蔵部の下方に配置されている。仕切板には、トナー貯蔵部からトナー搬送部にトナーを供給するためのトナー供給口が設けられており、トナー搬送部には、トナー貯蔵部から供給されたトナーを現像装置に補給するためのトナー補給口が設けられている。搬送スクリューは、トナー供給口を通じてトナー貯蔵部からトナー搬送部内に供給されたトナーをトナー補給口に向けて搬送する。トナー補給装置は、トナー補給口を開閉可能なシャッターを有している。シャッターは、トナー補給装置が装置本体に装着される前の状態では、トナー補給口を閉塞する位置に保持されている。

概要

容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制可能なトナー容器及び画像形成装置を提供する。トナー容器100は、第1収容部112と、第2収容部114と、受入口140h1を有し、開位置と閉位置との間で軸方向に相対変位可能となるように第2収容部114内に配置された開閉部材140と、開閉部材140が閉位置のときに受入口140h1の一部と供給口110h1の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞する閉塞位置と、開閉部材140が開位置のときに閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放する開放位置と、の間で第2収容部114に対して変位可能な閉塞部材150と、を備える。

目的

本発明の目的は、容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制可能なトナー容器及び画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

画像形成装置容器受け部に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容する第1収容部と、前記トナーを供給するための供給口を通じて前記第1収容部と連通しており、現像装置に前記トナーを補給するための補給口を有する第2収容部と、筒状に形成されているとともに前記トナーの受け入れが可能な受入口を有する開閉部材であって、前記受入口の全域が前記供給口と重なる開位置と、前記受入口の一部が前記供給口の一部と重なる閉位置と、の間で前記第2収容部に対して前記開閉部材の軸方向に相対変位可能となるように前記第2収容部内に配置された前記開閉部材と、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記受入口の一部と前記供給口の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞する閉塞位置と、前記開閉部材が前記開位置のときに前記閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放する開放位置と、の間で前記第2収容部に対して変位可能な閉塞部材と、を備える、トナー容器。

請求項2

前記閉塞部材を前記閉塞位置から前記開放位置に向けて付勢する付勢部材をさらに備え、前記開閉部材は、前記閉塞部材を係止する係止部を有し、前記閉塞部材は、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記付勢部材の付勢力に抗した状態で前記係止部に係合し、かつ、前記開閉部材が前記閉位置から前記開位置に変位する過程において前記係止部から離脱する被係止部を有する、請求項1に記載のトナー容器。

請求項3

前記閉塞部材は、前記開放位置のときに、前記閉位置重なり領域の全域を開放する、請求項1又は2に記載のトナー容器。

請求項4

前記閉塞部材の前記第2収容部に対する移動方向は、前記開閉部材が前記開位置と前記閉位置との間を移動する方向と平行である、請求項1から3のいずれかに記載のトナー容器。

請求項5

前記開閉部材には、前記トナーを排出する排出口が形成されており、前記排出口は、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記軸方向に前記補給口から離間しており、前記開閉部材が前記開位置のときに前記補給口と重なる、請求項1から4のいずれかに記載のトナー容器。

請求項6

前記閉塞部材と前記開閉部材との隙間をシールするシール材をさらに備える、請求項1から5のいずれかに記載のトナー容器。

請求項7

画像形成装置の容器受け部に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容する第1収容部と、前記トナーを供給するための供給口を通じて前記第1収容部と連通しており、現像装置に前記トナーを補給するための補給口を有する第2収容部と、前記第2収容部内に配置されており、前記供給口から供給された前記トナーを前記補給口へ搬送する搬送スクリューと、前記トナーの受け入れが可能な受入口を有する開閉部材であって、前記受入口の全域が前記供給口と重なる開位置と、前記受入口の一部が前記供給口の一部と重なる閉位置と、の間で前記第2収容部に対して前記搬送スクリューの軸方向に相対変位可能となるように前記第2収容部内に配置された前記開閉部材と、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記受入口の一部と前記供給口の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞する閉塞位置と、前記開閉部材が前記開位置のときに前記閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放する開放位置と、の間で前記第2収容部に対して変位可能な閉塞部材と、を備える、トナー容器。

請求項8

請求項1から7のいずれかに記載のトナー容器と、前記トナー容器から補給された前記トナーを受ける前記現像装置と、を備える画像形成装置。

技術分野

0001

この発明は、トナー容器及び画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来、画像形成装置の容器受け部に着脱可能なトナー容器が知られている。例えば、特開2014−119704号公報(以下、「特許文献1」という。)には、装置本体の現像装置トナー補給するトナー補給装置(トナー容器)が開示されている。このトナー補給装置は、トナーを貯蔵するトナー貯蔵部と、トナー貯蔵部から受け入れたトナーを搬送するトナー搬送部と、トナー貯蔵部とトナー搬送部とを仕切仕切板と、トナー搬送部内に設けられた搬送スクリューと、を有している。トナー搬送部は、トナー貯蔵部の下方に配置されている。仕切板には、トナー貯蔵部からトナー搬送部にトナーを供給するためのトナー供給口が設けられており、トナー搬送部には、トナー貯蔵部から供給されたトナーを現像装置に補給するためのトナー補給口が設けられている。搬送スクリューは、トナー供給口を通じてトナー貯蔵部からトナー搬送部内に供給されたトナーをトナー補給口に向けて搬送する。トナー補給装置は、トナー補給口を開閉可能なシャッターを有している。シャッターは、トナー補給装置が装置本体に装着される前の状態では、トナー補給口を閉塞する位置に保持されている。

先行技術

0003

特開2014−119704号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載されるトナー容器は、装置本体に装着される前の状態ではシャッターが閉じられているものの、トナー搬送部内にトナーが存在する場合があるため、このトナー容器の装置本体への装着時にシャッターが開いた際にトナー補給口からトナーが漏れる懸念がある。

0005

本発明の目的は、容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制可能なトナー容器及び画像形成装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

前記課題を解決するために、トナー容器の容器受け部への装着前にトナー供給口を閉塞し、トナー容器の容器受け部への装着時にトナー供給口を開放する開閉部材をトナー搬送部内に設けることが考えられる。例えば、開閉部材は、搬送スクリューを包囲する筒状に形成されるとともに、トナー供給口を通じて供給されるトナーを受け入れる受入口を有している。開閉部材は、受入口が当該開閉部材の軸方向にトナー供給口から離間することによってトナー供給口を閉塞する閉塞位置と、受入口の全域がトナー供給口と重なり合うことによってトナー供給口を開放する開放位置と、の間で前記軸方向にトナー搬送部に対してスライド可能に構成される。

0007

このトナー容器の容器受け部への装着前は、開閉部材を閉塞位置とし、容器受け部への装着時に開放位置にすることにより、トナー容器の容器受け部への装着前にトナー貯蔵部からトナー搬送部にトナーが入り込むことが抑制されるため、トナー容器の容器受け部への装着時にトナー補給口からトナーが漏れることが抑制される。

0008

ただし、上記のように構成した場合、受入口が開閉部材の軸方向にトナー供給口から離間した閉塞位置と受入口の全域がトナー供給口と重なり合う開放位置との間で開閉部材がスライドするため、すなわち、開閉部材を開位置と閉位置との間でスライドさせるためのストロークが前記軸方向における受入口の寸法以上に確保される必要があるため、前記軸方向へのトナー容器の大型化が不可避となる。これに対し、前記軸方向における受入口の寸法を小さくすることによって開閉部材のスライドに必要なストロークを低減することも考えられるが、その場合、トナー供給口及び受入口を通過するトナーの流動性が低下する。

0009

そこで、トナー供給口及び受入口を通過するトナーの流動性を確保しながら軸方向への著しい大型化を回避することと、容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制することと、の双方を達成可能なトナー容器が求められる。

0010

この発明の一局面に従ったトナー容器は、画像形成装置の容器受け部に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容する第1収容部と、前記トナーを供給するための供給口を通じて前記第1収容部と連通しており、現像装置に前記トナーを補給するための補給口を有する第2収容部と、筒状に形成されているとともに前記トナーの受け入れが可能な受入口を有する開閉部材であって、前記受入口の全域が前記供給口と重なる開位置と、前記受入口の一部が前記供給口の一部と重なる閉位置と、の間で前記第2収容部に対して前記開閉部材の軸方向に相対変位可能となるように前記第2収容部内に配置された前記開閉部材と、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記受入口の一部と前記供給口の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞する閉塞位置と、前記開閉部材が前記開位置のときに前記閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放する開放位置と、の間で前記第2収容部に対して変位可能な閉塞部材と、を備える。

0011

本トナー容器では、開閉部材は、受入口の全域が供給口と重なる開位置と受入口の一部が供給口の一部と重なる閉位置との間で移動するため、開閉部材の開位置及び閉位置間の移動に必要なストロークが小さくなり、さらに、閉塞部材は、開閉部材が閉位置のときに受入口の一部と供給口の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞するとともに、開閉部材が開位置のときに閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放するため、開閉部材が閉位置のときにトナーが開閉部材内に流入することの抑制と、開閉部材が開位置のときに受入口と供給口とが互いに重なり合う面積を確保することと、が両立される。よって、本トナー容器では、供給口及び受入口を通過するトナーの流動性を確保しながら軸方向への著しい大型化を回避することと、容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制することと、の双方を達成可能となる。

0012

また、前記トナー容器において、前記閉塞部材を前記閉塞位置から前記開放位置に向けて付勢する付勢部材をさらに備えていてもよい。この場合において、前記開閉部材は、前記閉塞部材を係止する係止部を有し、前記閉塞部材は、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記付勢部材の付勢力に抗した状態で前記係止部に係合し、かつ、前記開閉部材が前記閉位置から前記開位置に変位する過程において前記係止部から離脱する被係止部を有することが好ましい。

0013

このようにすれば、開閉部材が閉位置から開位置に移動することによって自動的に閉位置重なり領域の少なくとも一部が開放される。

0014

また、前記閉塞部材は、前記開放位置のときに、前記閉位置重なり領域の全域を開放することが好ましい。

0015

このようにすれば、開閉部材が開位置であるときに受入口の全域が供給口と重なるため、供給口及び受入口を通過するトナーの流動性が確保される。

0016

また、前記閉塞部材の前記第2収容部に対する移動方向は、前記開閉部材が前記開位置と前記閉位置との間を移動する方向と平行であることが好ましい。

0017

このようにすれば、開閉部材を閉位置から開位置に移動させる際に開閉部材に作用させる荷重の方向が一方向に限定されるため、開閉部材の操作性が向上する。

0018

また、前記開閉部材には、前記トナーを排出する排出口が形成されており、前記排出口は、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記軸方向に前記補給口から離間しており、前記開閉部材が前記開位置のときに前記補給口と重なることが好ましい。

0019

このようにすれば、開閉部材が閉位置であるときに補給口を通じてトナーが漏れることが抑制される。

0020

また、前記トナー容器において、前記閉塞部材と前記開閉部材との隙間をシールするシール材をさらに備えることが好ましい。

0021

このようにすれば、閉塞部材と開閉部材との隙間を通じて開閉部材内にトナーが流入することが抑制される。

0022

また、本発明の他の局面に従ったトナー容器は、画像形成装置の容器受け部に着脱可能なトナー容器であって、トナーを収容する第1収容部と、前記トナーを供給するための供給口を通じて前記第1収容部と連通しており、現像装置に前記トナーを補給するための補給口を有する第2収容部と、前記第2収容部内に配置されており、前記供給口から供給された前記トナーを前記補給口へ搬送する搬送スクリューと、前記トナーの受け入れが可能な受入口を有する開閉部材であって、前記受入口の全域が前記供給口と重なる開位置と、前記受入口の一部が前記供給口の一部と重なる閉位置と、の間で前記第2収容部に対して前記搬送スクリューの軸方向に相対変位可能となるように前記第2収容部内に配置された前記開閉部材と、前記開閉部材が前記閉位置のときに前記受入口の一部と前記供給口の一部とが重なり合う閉位置重なり領域を閉塞する閉塞位置と、前記開閉部材が前記開位置のときに前記閉位置重なり領域の少なくとも一部を開放する開放位置と、の間で前記第2収容部に対して変位可能な閉塞部材と、を備える。

0023

本トナー容器においても、供給口及び受入口を通過するトナーの流動性を確保しながら軸方向への著しい大型化を回避することと、容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制することと、の双方を達成可能となる。

0024

また、本発明の一局面に従った画像形成装置は、前記トナー容器と、前記トナー容器から補給された前記トナーを受ける前記現像装置と、を備える。

0025

本画像形成装置では、トナー容器の容器受け部への装着時におけるトナーの漏れが抑制される。

発明の効果

0026

以上に説明したように、この発明によれば、容器受け部への装着時におけるトナーの漏れを抑制可能なトナー容器及び画像形成装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0027

本発明の一実施形態のトナー容器を備える画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。
画像形成ユニット及びその周辺を概略的に示す図である。
図1に示されるトナー容器の断面斜視図である。
開閉部材が閉位置でかつ閉塞部材が閉塞位置である状態を示す断面図である。
図4中の実線Vで囲まれた範囲の拡大図である。
開閉部材が開位置でかつ閉塞部材が開放位置である状態を示す断面図である。
本発明に対する比較例において、開閉部材が閉位置である状態を示す断面図である。
図7に示される比較例において、開閉部材が開位置である状態を示す断面図である。
トナー容器の変形例を示す図であって、開閉部材が閉位置でかつ閉塞部材が閉塞位置である状態を示す断面図である。
図9に示される変形例において、開閉部材が開位置でかつ閉塞部材が開放位置である状態を示す断面図である。

実施例

0028

この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。

0029

図1は、本発明の一実施形態のトナー容器を備える画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。この画像形成装置1は、コピー機能ファクシミリ機能プリンタ機能およびスキャナ機能などの複数の機能を備えたMFP(MFP:Multifunctional Peripherals)である。

0030

図1に示されるように、画像形成装置1は、装置本体2と、画像読取部3と、を有している。以下、画像形成装置1の主走査方向をY軸とし、副走査方向をZ軸とし、主走査方向及び副走査方向の双方に直交する方向をX軸とする。

0031

画像読取部3は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置4と、原稿画像走査装置スキャナー)5と、を有している。自動原稿給紙装置4は、原稿トレイに載置された原稿搬送機構により搬送して原稿画像走査装置5へ送り出す。自動原稿給紙装置4により、原稿トレイに載置された多数の原稿の画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。

0032

原稿画像走査装置5は、自動原稿給紙装置4からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査する。原稿画像走査装置5は、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサ受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。

0033

装置本体2は、画像読取部3の下方に設けられている。装置本体2は、画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)と、中間転写ベルト20と、2次転写ローラー21と、定着装置22と、給紙トレイ23と、排紙トレイ24と、トナー供給ユニット50と、を有している。

0034

図2は、画像形成ユニット及びその周辺を概略的に示す図である。図2に示されるように、画像形成ユニット10は、感光体ドラム11と、帯電装置12と、露光装置13と、現像装置14と、1次転写ローラー15と、を有している。画像形成ユニット10Y、画像形成ユニット10M、画像形成ユニット10C及び画像形成ユニット10Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の色を有するトナー像を中間転写ベルト20の表面に形成する。

0035

各色のトナー像は、中間転写ベルト20の表面上で重ね合わされる。その後、中間転写ベルト20は、中間転写ベルト20と2次転写ローラー21との間の2次転写部にカラートナー像を搬送する。

0036

給紙トレイ23は、記録媒体としての用紙Sを格納する格納部として設けられている。給紙トレイ23には、複数枚の用紙Sが格納されている。本実施形態では、給紙トレイ23は、上下方向に3段に渡って設けられている。ただし、上下方向に1段又は2段の給紙トレイ23が設けられてもよい。

0037

給紙トレイ23に収容された用紙Sは、各種の回転ローラにより、中間転写ベルト20と2次転写ローラー21との間の2次転写部に搬送される。中間転写ベルト20に担持されているカラートナー像は、2次転写部において用紙Sの表面に転写される。カラートナー像は、定着装置22によって用紙Sの表面に定着される。以上の工程によって画像が形成された用紙Sは、排紙トレイ24に排出される。

0038

トナー供給ユニット50は、画像形成ユニット10の現像装置14にトナー(現像剤)を供給するユニットである。トナー供給ユニット50は、鉛直方向において、中間転写ベルト20と排紙トレイ24との間に設けられている。ただし、画像形成装置1におけるトナー供給ユニット50の配置は、特に限定されない。トナー供給ユニット50は、容器受け部52と、側壁54と、押し込み部56(図6を参照)と、トナー容器100(100Y,100M,100C,100K)と、を有している。

0039

容器受け部52は、トナー容器100を着脱可能に構成されている。本実施形態では、トナー容器100は、装置本体2の正面から背面へ向かって(Y軸における正方向に向かって)挿入されることによって容器受け部52に受けられ、逆方向に引き出されることによって容器受け部52から取り外される。容器受け部52Y、容器受け部52M、容器受け部52C及び容器受け部52Kは、それぞれ、トナー容器100Y、トナー容器100M、トナー容器100C及びトナー容器100Kに対応して設けられている。各容器受け部52は、画像形成装置1における中間転写ベルト20の上方に配置されている。

0040

側壁54は、容器受け部52の背面側(トナー容器100の挿入方向における先端側)の端部に接続されている。側壁54は、トナー容器100の挿入方向と直交している。

0041

押し込み部56は、側壁54から装置本体2の正面に向かって突出する形状を有している。本実施形態では、押し込み部56は、棒状に形成されている。なお、図1では、押し込み部56は示されていない。

0042

トナー容器100は、現像装置14に補給するためのトナー(現像剤)を収容している。トナー容器100Y、トナー容器100M、トナー容器100C及びトナー容器100Kは、それぞれ、画像形成ユニット10Y、画像形成ユニット10M、画像形成ユニット10C及び画像形成ユニット10Kの現像装置14に対応して設けられている。すなわち、トナー容器100Y、トナー容器100M、トナー容器100C及びトナー容器100Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の色のトナーを収容している。

0043

トナー容器100は、容器受け部52に着脱可能に構成されている。トナー容器100内のトナーの残量が少なくなった場合、容器受け部52からトナー容器100が取り外され、トナーが十分に収容された新しいトナー容器100が容器受け部52に装着される。

0044

図3は、図1に示されるトナー容器の断面斜視図である。図3に示されるように、トナー容器100は、収容体110と、搬送スクリュー120と、駆動ギア130と、開閉部材140と、閉塞部材150と、付勢部材160と、シール材170と、を有している。

0045

収容体110は、トナーを収容する部材である。収容体110は、第1収容部112と、第2収容部114と、を有している。

0046

第1収容部112は、トナーを収容する部位である。第1収容部112は、収容体110の内の上部に形成されている。第1収容部112内には、付勢部材160を支持する付勢部材支持部115が設けられている。

0047

第2収容部114は、第1収容部112の下方に形成されている。具体的に、第1収容部112と第2収容部114との間には、両収容部112,114間を仕切る仕切壁113が設けられている。この仕切壁113には、第1収容部112から第2収容部114にトナーを供給するための供給口110h1が設けられている。つまり、第2収容部114は、供給口110h1を通じて第1収容部112と連通している。第2収容部114は、円筒状に形成されている。

0048

第2収容部114の下部には、現像装置14にトナーを補給するための補給口110h2が設けられている。補給口110h2は、第2収容部114の軸方向に供給口110h1から離間した位置(上下方向に供給口110h1と重ならない位置)に設けられている。トナー容器100が容器受け部52に装着される前は、補給口110h2は、第2収容部114に対してスライド可能なシャッタ180によって塞がれている。

0049

第2収容部114の側部には、押し込み部56を挿通させるための挿通孔110h3が設けられている。

0050

搬送スクリュー120は、第2収容部114内に配置されている。搬送スクリュー120は、供給口110h1を通じて第2収容部114に供給されたトナーを補給口110h2へ向けて搬送する。搬送スクリュー120は、第2収容部114の軸方向と平行な方向に沿って直線状に延びる形状を有する軸部122を有している。

0051

駆動ギア130は、搬送スクリュー120を回転駆動させる。駆動ギア130は、搬送スクリュー120の軸部122に接続されている。駆動ギア130は、図示略の駆動源によって駆動される。

0052

開閉部材140は、第2収容部114内に配置されている。開閉部材140は、包囲部142と、第1壁部144と、第2壁部146と、係止部148と、を有している。

0053

包囲部142は、搬送スクリュー120を取り囲む筒状に形成されている。本実施形態では、包囲部142は、円筒状に形成されている。包囲部142は、トナーの受け入れが可能な受入口140h1と、トナーを排出させる排出口140h2と、を有している。受入口140h1は、包囲部142の上部に形成されている。排出口140h2は、包囲部142の下部に形成されている。排出口140h2は、包囲部142の軸方向に受入口140h1から離間した位置に設けられている。なお、包囲部142は、上半分の半割形状に形成されてもよい。

0054

第1壁部144は、包囲部142の一端部に接続されている。第1壁部144は、搬送スクリュー120の軸部122の一端部を挿通させた状態で当該一端部を支持している。

0055

第2壁部146は、包囲部142の他端部に接続されている。第2壁部146は、搬送スクリュー120の軸部122の他端部を支持している。

0056

図4は、開閉部材が閉位置でかつ閉塞部材が閉塞位置である状態を示す断面図である。図5は、図4中の実線Vで囲まれた範囲の拡大図である。図6は、開閉部材が開位置でかつ閉塞部材が開放位置である状態を示す断面図である。

0057

開閉部材140は、受入口140h1の全域が供給口110h1と重なる開位置(図6に示される位置)と、受入口140h1の一部が供給口110h1の一部と重なる閉位置(図4に示される位置)と、の間で第2収容部114に対して開閉部材140又は搬送スクリュー120の軸方向(図4及び図6における左右方向)に相対変位可能となるように第2収容部114内に配置されている。開閉部材140は、押し込み部56によって搬送スクリュー120の軸部122が搬送スクリュー120の軸方向に沿って押し込まれることにより、搬送スクリュー120とともに前記軸方向に沿って閉位置から開位置に向けて変位する。開閉部材140が開位置のとき、排出口140h2は上下方向に補給口110h2と重なる。このとき、シャッタ180は、補給口110h2から退避している。なお、押し込み部56は、トナー容器100が前記挿入方向に沿って容器受け部52に装着された際に軸部122を押し込む。

0058

係止部148は、閉塞部材150を係止する部位である。係止部148は、包囲部142の上部の外周面に接続されている。図4及び図5に示されるように、係止部148は、包囲部142のうち受入口140h1を取り囲む部位の上部に配置されている。

0059

閉塞部材150は、閉塞位置(図4に示される位置)と開放位置(図6に示される位置)との間で第2収容部114に対して変位可能な部材である。閉塞位置は、開閉部材140が閉位置のときに受入口140h1の一部と供給口110h1の一部とが重なり合う閉位置重なり領域Rを閉塞する位置である。開放位置は、開閉部材140が開位置のときに閉位置重なり領域Rの少なくとも一部を開放する位置である。本実施形態では、閉塞部材150は、開放位置のときに、閉位置重なり領域Rの全域を開放する。また、本実施形態では、閉塞部材150の第2収容部114に対する移動方向は、開閉部材140が開位置と閉位置との間を移動する方向と平行である。

0060

閉塞部材150は、第1蓋部152と、第2蓋部154と、を有している。

0061

第1蓋部152は、閉位置重なり領域Rの上方を塞ぐ部位である。第1蓋部152は、第2収容部114の外周面に沿う円弧状に形成されている。

0062

第2蓋部154は、第1蓋部152の端部から開閉部材140に向かって延びる形状を有している。第2蓋部154の下端部は、開閉部材140の包囲部142の外周面に近接ないし接触している。

0063

付勢部材160は、閉塞部材150を閉塞位置から開放位置に向けて(図4において右側に向けて)付勢する部材である。付勢部材160の一端は、付勢部材支持部115に支持されている。付勢部材160の他端は、閉塞部材150に接続されている。付勢部材160として、コイルバネ等が挙げられる。

0064

図5に示されるように、閉塞部材150の第2蓋部154には、被係止部156が設けられている。被係止部156は、開閉部材140が閉位置のときに付勢部材160の付勢力に抗した状態で係止部148に係合し、かつ、開閉部材140が閉位置から開位置に変位する過程において係止部148から離脱する(係止部148を乗り越える)。被係止部156が係止部148から離脱することにより、閉塞部材150は、付勢部材160の付勢力によって開放位置に位置する。図6に示されるように、閉塞部材150は、開放位置において、上下方向に受入口140h1と重ならない位置、つまり、閉位置重なり領域Rの全域を開放する位置に位置する。

0065

シール材170は、閉塞部材150と開閉部材140との隙間をシールする。具体的に、図5に示されるように、シール材170は、開閉部材140の係止部148と閉塞部材150の被係止部156との間に設けられている。

0066

ここで、図7及び図8を参照しながら、本発明に対する比較例について説明する。図7は、本発明に対する比較例において、開閉部材が閉位置である状態を示す断面図である。図8は、図7に示される比較例において、開閉部材が開位置である状態を示す断面図である。

0067

図7及び図8に示される比較例は、開閉部材140の開位置及び閉位置間の移動に必要なストロークは上記実施形態と同じに設定されており、閉塞部材150及び付勢部材160を備えていない。この比較例では、図7に示されるように、容器受け部52への装着前は、開閉部材140は閉位置に位置している。この状態において、第2収容部114は、閉位置重なり領域Rを通じて第1収容部112と連通しているため、この比較例のトナー容器の搬送中等に、第1収容部112から第2収容部114にトナーが流入する。そうすると、図8に示されるように、比較例のトナー容器が容器受け部に装着されることによって開閉部材140が開位置に変位した際に、第2収容部114内に存在するトナーが排出口140h2及び補給口110h2を通じて漏れる場合がある。

0068

これに対し、本実施形態のトナー容器100は、閉塞部材150を備えており、この閉塞部材150は、開閉部材140が閉位置のときに閉位置重なり領域Rを閉塞するとともに、開閉部材140が開位置のときに閉位置重なり領域Rの少なくとも一部を開放する。このため、本実施形態のトナー容器100では、開閉部材140の移動に必要なストロークを小さくしつつ開閉部材140が閉位置のときにトナーが開閉部材140内に流入するのを抑制することと、開閉部材140が開位置のときに受入口140h1と供給口110h1とが互いに重なり合う面積を確保することと、が両立される。よって、本トナー容器100では、供給口110h1及び受入口140h1を通過するトナーの流動性を確保しながら軸方向への著しい大型化を回避することと、容器受け部52への装着時におけるトナーの漏れを抑制することと、の双方を達成可能となる。

0069

また、トナー容器100は、付勢部材160を備えており、開閉部材140が係止部148を有するとともに閉塞部材150が被係止部156を有するため、開閉部材140が閉位置から開位置に移動することによって自動的に閉位置重なり領域Rが開放される。このとき、閉塞部材150は、閉位置重なり領域Rの全域を開放するため、つまり、開閉部材140が開位置であるときに受入口140h1の全域が供給口110h1と重なるため、供給口110h1及び受入口140h1を通過するトナーの流動性が確保される。

0070

また、閉塞部材150の第2収容部114に対する移動方向は、開閉部材140が開位置と閉位置との間を移動する方向と平行であるため、開閉部材140を閉位置から開位置に移動させる際に開閉部材140に作用させる荷重の方向が一方向に限定される。このため、開閉部材140の操作性が向上する。

0071

また、開閉部材140の排出口140h2は、開閉部材140が閉位置のときに軸方向に補給口110h2から離間しているため、開閉部材140が閉位置であるときに補給口110h2を通じてトナーが漏れることが抑制される。

0072

また、閉塞部材150と開閉部材140との隙間をシールするシール材170を備えているため、閉塞部材150と開閉部材140との隙間を通じて開閉部材140内にトナーが流入することが抑制される。

0073

なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0074

例えば、上記実施形態において、閉塞部材150は、開閉部材140が閉位置であるときに供給口110h1の全域を覆う形状に形成されてもよい。

0075

また、閉塞部材150の第1蓋部152のうち第2蓋部154が接続されている側とは反対側の端部は、第2蓋部154から離間するにしたがって次第に仕切壁113に近づくように傾斜する形状に形成されてもよい。このようにすれば、閉塞部材150が閉塞位置から開放位置に移動するときに、仕切壁113上に堆積しているトナーを押し上げることが可能となる。

0076

また、図9及び図10に示されるように、閉塞部材150は、第1収容部112と第2収容部114とを結ぶ方向(図9における上下方向)及び開閉部材140の移動方向(図9における左右方向)の双方に直交する回転軸まわり回動するように構成されてもよい。この例では、被係止部156は、開閉部材140が閉位置から開位置に向けて移動する方向に向かって第2蓋部154から突出する形状を有しており、係止部148は、被係止部156を上方から拘束する形状を有している。また、付勢部材160は、閉塞部材150を上方に向けて付勢している。この場合の付勢部材160として、トーションバネ等が挙げられる。

0077

この態様では、開閉部材140が閉位置(図9に示される位置)から開位置(図10に示される位置)に移動する過程において、係止部148による被係止部156の拘束が解除されるため、閉塞部材150は、閉塞位置から開放位置に向かって前記回転軸まわりに回動することにより、閉位置重なり領域Rを開放する。この態様においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。

0078

1画像形成装置、10画像形成ユニット、50トナー供給ユニット、52側壁、54 受け部、56 押し込み部、100トナー容器、110収容体、110h1 供給口、110h2補給口、112 第1収容部、113仕切壁、114 第2収容部、115付勢部材支持部、120搬送スクリュー、122 軸部、130駆動ギア、140開閉部材、140h1受入口、140h2 排出口、142 包囲部、144 第1壁部、146 第2壁部、148係止部、150閉塞部材、152 第1蓋部、154 第2蓋部、156 被係止部、160 付勢部材、170シール材、180シャッタ、R 閉位置重なり領域。

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