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技術 流体容器

出願人 アルブレヒトホールディングスエルエルシー
発明者 アルブレヒト,マシュー,アール.
出願日 2020年7月2日 (7ヶ月経過) 出願番号 2020-115048
公開日 2020年10月22日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-172339
状態 未査定
技術分野 特殊用途包装体
主要キーワード 台車車輪 歯止め装置 デジタルゲージ 基底構造 ノズルガン 水和流体 棚システム 流体容器内
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
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図面 (20)

課題

本発明は、ウイスキービール、および他の蒸留酒等を含むアルコールを以前に収容していた可能性がある木製樽等の、使用済みの流体容器を含む流体容器の再生および/または注入に関する装置および方法またはプロセスを提供する。

解決手段

本発明は、流体を収容するのに適した容器であって、実質的に消毒された内面を備え、上記容器は木質材料を備えており、上記木質材料は、細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つを備えており、上記内面は、上記容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入される注入剤を含んでいることを特徴とする。

概要

背景

概要

本発明は、ウイスキービール、および他の蒸留酒等を含むアルコールを以前に収容していた可能性がある木製樽等の、使用済みの流体容器を含む流体容器の再生および/または注入に関する装置および方法またはプロセスを提供する。本発明は、流体を収容するのに適した容器であって、実質的に消毒された内面を備え、上記容器は木質材料を備えており、上記木質材料は、細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つを備えており、上記内面は、上記容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入される注入剤を含んでいることを特徴とする。A

目的

本発明は、再生された流体容器と、注入された流体容器と、注入され、再生された流体容器と、木製樽から再生された木材と、好ましくは木製の、再生および/または注入された製品を含む、再生および/または注入された製品と、を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

流体を収容するのに適した容器であって、実質的に消毒された内面を備え、上記容器は木質材料を備えており、上記木質材料は、細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つを備えており、上記内面は、上記容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入される注入剤を含んでいる、容器。

請求項2

上記注入剤は、アルコール成分、果物成分果実濃縮成分コーヒー成分茶成分ハーブ成分、合成香味成分天然香味成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の容器。

請求項3

上記注入剤は、合成香味成分、天然香味成分、およびこれらの成分の組み合わせ、のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の容器。

請求項4

上記注入剤は、アルコール成分、果物成分、果実濃縮成分、コーヒー成分、茶成分、ハーブ成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の容器。

請求項5

上記注入剤は、上記容器に加えられる流体に香りを取り込む、請求項1に記載の容器。

請求項6

上記注入剤は、上記容器に加えられる流体の化学反応を誘発する、請求項1に記載の容器。

請求項7

上記流体を収容するのに適した容器の開口部に挿入された第1端部を有し、当該第1端部により上記容器を封止する特殊ストッパーをさらに含んでいる、請求項1に記載の容器。

請求項8

上記流体を収容するのに適した容器の開口部に挿入された第1端部を有する特殊ストッパーは、上記容器の圧力封止を引き起こす、請求項7に記載の容器。

請求項9

上記特殊ストッパーは、圧力計に可逆的に接続されるのに適した第2端部を有する、請求項7に記載の容器。

請求項10

上記特殊ストッパーは、温度計に可逆的に接続されるのに適した第2端部を有する、請求項7に記載の容器。

請求項11

上記特殊ストッパーは、作動流体および注入剤のうち少なくとも1つを供給させるのに適した装置に可逆的に接続されるのに適した第2端部を有する、請求項7に記載の容器。

請求項12

上記特殊ストッパーは、封止装置に可逆的に接続されるのに適した第2端部を有する、請求項7に記載の容器。

請求項13

上記特殊ストッパーは、可燃製品を収容するのに適した網またはメッシュに可逆的に接続されるのに適した第2端部を有する、請求項7に記載の容器。

請求項14

上記特殊ストッパーの上記第1端部は、穴部を有し、上記第2端部は、状の構造に形成された開口部を有し、上記網またはメッシュは、上記開口部に配置できるサイズであり、上記特殊ストッパーは、上記第1端部の穴部および第2端部の開口部と流体連絡している中空管をさらに含んでいる、請求項13に記載の容器。

請求項15

上記可燃製品は、網またはメッシュに詰め込まれている、請求項14に記載の容器。

請求項16

上記特殊ストッパーは、シリコーンで構成されている、請求項7に記載の容器。

請求項17

上記注入剤は、200リットル流体容器当たり0.375リットルから1.5リットルの比率で上記流体を収容するのに適した容器に加えられる、請求項1に記載の容器。

発明の詳細な説明

0001

背景技術
流体を保存するために特に長い間使用されている木製樽等の流体容器は、限定的でない例として、香り、しみ、着色、古、および木材が古びている、または経年劣化している等の、特異的性質を有する。また、流体容器は、流体容器の細孔、セル、および/または繊維の中に閉じ込められた流体を含み得る。このような容器を効率的に清掃することは、特に、閉じ込められた流体が、容器を清掃した後に流体容器に加えられる流体の味、香り、または他の性質の妨げとなり得る場合に、望ましい。また、限定的でない例として、容器に加えられる流体に風味または香りを取り込むため、またはさらに加えられる流体の化学反応を誘発するために、流体容器に選択された注入剤注入することが望まれ得る。さらに、使用済みの流体容器の色、および/または、しみ、古艶、および香りさえもが、所望の審美的効果をもたらす場合には、使用済みの流体容器を建設資材として回収することが望まれ得る。このような用途において、使用済みの流体容器からできるだけ多くの木材を回収することが望ましい。
〔発明の概要
本発明は、再生された流体容器と、注入された流体容器と、注入され、再生された流体容器と、木製樽から再生された木材と、好ましくは木製の、再生および/または注入された製品を含む、再生および/または注入された製品と、を提供する。また、本発明は、ウイスキービール、および他の蒸留酒等を含むアルコールを以前に収容していた可能性がある木製樽等の、使用済みの流体容器を含む流体容器の再生および/または注入に関する装置および方法またはプロセスを提供する。

0002

一態様において、本発明は、流体容器を再生する方法であって、上記流体容器を、選択された期間、選択された温度に少なくとも1サイクル加熱する工程と、上記流体容器を少なくとも1サイクル封止する工程と、上記流体容器を、選択された期間、上記流体容器の内部が選択された真空度になるまで、少なくとも1サイクル冷却する工程と、を含み、上記冷却する工程の上記選択された真空度および上記選択された期間は、上記流体容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つから、流体を上記流体容器の表面へ実質的に引き出すように選択される、方法を特徴とする。

0003

一実施形態において、上記冷却する工程の、上記選択された真空度および上記選択された期間は、上記流体容器の上記表面へ引き出された上記流体を蒸発させるように選択される。

0004

一実施形態において、上記封止する工程は、上記流体容器の開口部に特殊ストッパーを挿入する工程を含む。

0005

一実施形態において、上記特殊ストッパーは、圧力計温度計作動流体および注入剤のうち少なくとも1つを通すのに適した装置、ならびに封止装置のうち、少なくとも1つに可逆的に接続するのに適した第2端部と、可燃製品を収容するのに適した網と、を有する。

0006

一実施形態において、上記方法は、上記流体容器を少なくとも1サイクル開栓する工程と、上記流体容器の上記表面へ引き出された上記流体、および作動流体のうち少なくとも1つを、少なくとも1サイクル、上記流体容器の内部から実質的に排出する工程と、をさらに含む。

0007

一実施形態において、上記方法は、乾燥用流体を含む作動流体を用いて、上記流体容器を、少なくとも1サイクル、実質的に乾燥させる工程をさらに含む。

0008

一実施形態において、上記方法は、残存する流体を含む作動流体を上記流体容器の内部から引き出すことにより、選択された期間、上記流体容器の内部を選択された真空度にする工程をさらに含む。

0009

一実施形態において、上記方法は、上記流体容器の内部を最低温度に維持する工程をさらに含む。

0010

一実施形態において、上記方法は、上記流体容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入剤を注入する工程をさらに含む。別の実施形態において、上記注入剤は、アルコール成分、果物成分果実濃縮成分コーヒー成分茶成分ハーブ成分、合成香味成分天然香味成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含む。

0011

一実施形態において、上記方法は、加圧流体を含む、選択された量の作動流体を上記流体容器内へ供給することにより、上記流体容器を、選択された期間、選択された圧力に加圧する工程をさらに含む。

0012

一実施形態において、少なくとも第1の層および当該第1の層の上に配置された第2の層を成すように上記流体容器の複数の樽板を敷設することにより、予備積層体を形成する工程と、上記予備積層体に選択された圧力を加えることにより、張力下にある積層体を形成する工程と、張力下にある上記積層体を、選択された期間、蒸気に当てることにより、上記樽板を少なくとも部分的に平板化する工程と、張力下にある上記積層体を、選択された期間、加熱する工程と、張力下にある上記積層体を、選択された期間、冷却する工程と、をさらに含む。

0013

一実施形態において、上記敷設する工程は、上記複数の樽板を、少なくとも1つの樽板の湾曲が下向きになるように敷設する工程を含む。
一実施形態において、上記方法は、上記第1の層を基底構造体上に敷設する工程と、上記第1の層と上記第2の層との間に少なくとも2つの第1隔離板を敷設する工程と、をさらに含む。

0014

一実施形態において、第1の長さ、第1の幅、および選択された深さである第1の深さを有する少なくとも1つの樽板を切断することにより、上記第1の長さ、上記第1の幅、切断された第2の深さ、切断されていない第1の側、および粗く切断された第2の側をそれぞれ有する、2つの切断された樽板を形成する方法と、第1の切断された樽板の、粗く切断された第2の側にかんなをかけることにより、実質的に滑らかな、切断された第2の側を形成する工程と、上記第1の長さに沿って、上記第1の切断された樽板の少なくとも1つの第1の縁をトリミングすることにより、上記第1の切断された樽板の、トリミングされた第1の縁を形成する工程と、上記第1の切断された樽板の上記トリミングされた第1の縁にかんなをかけることにより、上記第1の切断された樽板の実質的に滑らかな第1の縁を形成する工程と、をさらに含む。

0015

一実施形態において、上記方法は、上記第1の切断された樽板を基板に貼る工程をさらに含む。

0016

一実施形態において、本発明は、上記方法に従って処理された少なくとも1つの樽板を備える建設資材を特徴とする。

0017

一態様において、本発明は、流体を収容するのに適した容器であって、実質的に消毒された内面を備え、上記内面は、上記容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入される注入剤を含んでいる容器を特徴とする。別の実施形態において、上記注入剤は、アルコール成分、果物成分、果実濃縮成分、コーヒー成分、茶成分、ハーブ成分、合成香味成分、天然香味成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。

0018

一態様において、本発明は、流体容器を実質的に封止するために用いられるストッパーであって、圧力計、温度計、作動流体および注入剤のうち少なくとも1つを供給させるのに適した装置、ならびに封止装置のうち、少なくとも1つに可逆的に接続するのに適した第2端部と、可燃製品を収容するのに適した網と、を備える、ストッパーを特徴とする。一態様において、本発明は、ワークを保持するとともに導くのに適した治具であって、選択された長さのトラックに沿ってスライドするように配置される切断装置であって、上記トラックは、上記切断装置をワークへ押し込むことによりワークを切断するのに適した高さに取り付けられる、上記切断装置と、上記ワークの切断中に、上記ワークを締め付けることにより上記ワークを安定させるように保持するのに適したクランプ装置と、を備えており、上記ワークの縁は、選択された深さに切断されることが可能であり、上記ワークは、少なくとも部分的な凹部を有する樽板を含む、治具を特徴とする。

0019

一態様において、本発明は、少なくとも1つの流体容器に適した棚システムであって、上記少なくとも1つの流体容器は、上記棚システム上に配置され、上記棚システムは、上記棚システム上に配置される上記流体容器を回転させるのに適した、それぞれ少なくとも2つの車輪を含む、少なくとも第1の組および第2の組と、上記棚システム上に配置される上記流体容器の内部との流体連通に適した配管路と、上記棚システム上に配置される上記流体容器の内部と流体連通している集水装置と、上記棚システム上に配置される上記流体容器の上方に可逆的に設置され、上記流体容器を最低温度に維持するのに適した覆いと、を備えており、上記配管路は、上記流体容器の内部と流体連通している作動流体の、少なくとも量を可逆的に制御するための、少なくとも1つの制御装置を備える、棚システムを特徴とする。
〔図面の簡単な説明〕
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の限定的でない実施形態を、例として説明する。図面は、概略的であり、縮尺通りには示されていない。図面に示される同一または略同一の各構成要素を、概して1つの数字で表す。当業者が本発明を理解するにあたって図示の必要がない場合には、明瞭性を期すため、全ての図面において全ての構成要素に参照符号を記載することはせず、本発明の各実施形態の全ての構成要素を図示することはしない。〔図1〕本発明の一実施形態に係る方法のフローチャートである。
図2A〕本発明の一実施形態に係る図である。
図2B〕本発明の一実施形態に係る図である。
図3A〕本発明の一実施形態に係る図である。
図3B〕本発明の一実施形態に係る図である。
図3C〕本発明の一実施形態に係る図である。
図3D〕本発明の一実施形態に係る図である。
図3E〕本発明の一実施形態に係る図である。
図4A〕本発明の一実施形態に係る図である。
図4B〕本発明の一実施形態に係る図である。
図5A〕本発明の一実施形態に係る図である。
図5B〕本発明の一実施形態に係る図である。
図6〕本発明の一実施形態に係る方法のフローチャートである。
図7A〕本発明の一実施形態に係る図である。
図7B〕本発明の一実施形態に係る図である。
図7C〕本発明の一実施形態に係る図である。
図7D〕本発明の一実施形態に係る図である。
図8〕本発明の一実施形態に係る方法のフローチャートである。
図9A〕本発明の一実施形態に係る図である。
図9B〕本発明の一実施形態に係る図である。
図10〕本発明の一実施形態に係る図である。
図11〕本発明の一実施形態に係る図である。
図12〕本発明の一実施形態に係る方法のフローチャートである。
〔発明を実施するための形態〕
新品または使用済みの流体容器を再生するプロセス>
一態様において、本発明は、図1に示すように、新品または使用済みの流体容器を再生するためのプロセス(10)を特徴とする。本明細書において、「再生する」という用語は、「状態を整える」という用語と互換可能に使用され得る。また、「再生する」という用語は、新品または使用済みの流体容器の状態を整えるための、および/もしくは新品または使用済みの流体容器を再生するためのプロセス、方法、工程および/またはサイクルを含む。本明細書において、「流体容器」という用語は、再生される流体容器全体、または再生される流体容器の一部、および/または小片立方体小片状薄板、樽板、および他の製品を含む流体容器を含む。好ましくは、この製品には、木製品が含まれる。プロセスは、流体容器を選択された期間、選択された温度に加熱する工程(工程11)と、流体容器を封止する工程(工程12)と、流体容器を選択された期間、選択された真空度まで冷却する工程(工程13)とを含み得る。加熱工程および冷却工程の作業条件は、細孔、セル、および/または繊維を清掃し、流体容器に残存する流体を、細孔、セル、および/または繊維から流体容器の材料の表面まで引き出すように選択され得る。流体は、再生された流体容器の所望の最終用途に応じて、蒸発させることなく表面に引き出されるか、または蒸発させることにより流体容器から実質的に除去されてもよい。

0020

本発明の一実施形態において、流体容器は、新品または使用済みの木製樽である。

0021

本発明の一実施形態において、加熱工程は、1〜10分間、好ましくは2〜8分間、さらに好ましくは3〜5分間の範囲内で選択された期間、流体容器において華氏180度の最低温度を維持することを含む。好ましい実施形態において、加熱流体には、蒸気が含まれる。さらに好ましい実施形態において、加熱工程は、5分間、流体容器に華氏約212度の蒸気を通すことを含む。

0022

一実施形態において、加熱工程は、図2A図2Bに示すように、加熱流体(28)を含む作動流体(27)を流体容器(20)に供給することによって、流体容器(20)を加熱する工程を含む。好ましい実施形態において、加熱流体(28)には、蒸気(29)が含まれる。蒸気(29)は、図2Bに示すように、蒸気源(24)に流体的に接続されているスチーム装置(22)を用いて流体容器(20)に供給される。限定的でない一実施形態において、スチーム装置(22)は、流体容器(20)への蒸気(29)の供給を最適化するのに適した噴射ノズルアダプタ(26)を備える。一実施形態において、噴射ノズルアダプタ(26)は、第1端部(30)を備える。第1端部(30)は、第2端部(38)に接続された第2脚部(36)に接続された部(34)に接続された第1脚部(32)に接続されている。また、第1端部(30)は、スチーム装置(22)の噴射端部(40)への可逆接続に適している。第2端部(38)は、蒸気(29)を供給するように構成された複数の穴部(42)を備える。本発明の異なる実施形態において、肘部(34)は、再生プロセス中の、流体容器(20)への蒸気(29)の供給のし易さを最適化するように、0度より大きく180度より小さい様々な角度で構成され得る。好ましい実施形態において、肘部は、90度の角度で構成される。噴射ノズルアダプタ(26)の、第1脚部(32)の長さ(44)および直径(46)ならびに第2脚部(36)の長さ(48)および直径(49)は、流体容器(20)への蒸気(29)の供給のし易さおよび効率を最適化するように選択され得る。他の実施形態において、当業者に周知の他のスチーム装置を用いて、流体容器内に蒸気を供給してもよい。そのようなスチーム装置は、限定的でない例として、電気液体燃料、および気体等による種々の動力源を用いて動力を供給され得る。さらに別の実施形態において、当業者に周知の他の装置を用いて、加熱流体を含む作動流体を流体容器に供給してもよい。そのような装置もまた、様々な動力源を用いて動力を供給され得る。

0023

一実施形態において、流体容器(20)を封止する工程は、図3A図3Eに示すように、ストッパーまたは栓(50)を流体容器(20)の開口部(21)へ挿入することにより、流体容器(20)の圧力封止を行う工程を含む。その後の冷却工程中に、圧力封止された流体容器内において、真空が形成される。冷却工程中の流体容器内のこの真空により、流体容器から液体または汚染物質が引き出され、流体容器に深く染み込んだアルコール類を、流体容器の内部の表面のより近くに引き寄せる。生み出される最大真空度は、当業者によって、必要に応じて、または所望の通りに変更されてもよい。好ましい実施形態において、生み出される最大真空度は、約15インチ気圧である。

0024

一実施形態において、流体容器を封止する工程は、第1の改変されたストッパーまたは栓(50)を流体容器の開口部(21)に挿入することを含む。第1の改変されたストッパー(50)は、シリコンまたは当業者に周知の他の物質から作られ得る。他の物質とは、流体容器に挿入して流体容器の圧力封止を行うために必要な大きさおよび形状に形成され得る物質である。第1の改変されたストッパー(50)は、流体容器(20)の開口部(21)に挿入されるのに適した第1端部(52)と、圧力計および/または温度計(58)の第1端部(56)に可逆的に接続されるのに適した第2端部(54)とを有し得る。圧力計および/または温度計は、デジタルゲージ(60)であってもよい。デジタルゲージは、限定的でない例として、加熱流体および/または本明細書にて後述する乾燥用流体を含む作動流体を供給するための装置に接続されるのに適した導管に、可逆的に接続されるための第2端部(62)を有し得る。デジタルゲージは、再生プロセス中に、流体容器の圧力および/または温度の監視を行うための無線装置無線接続されるための、Bluetooth(登録商標)(64)または同様の機構を備え得る。

0025

別の実施形態において、流体容器を封止する工程は、図4Aに示すように、第2の改変されたストッパーまたは栓(70)を、流体容器(20)の開口部(21)に挿入することを含む。第2の改変されたストッパー(70)は、流体容器(20)の開口部(21)に挿入するための第1端部(72)と、加熱流体および/または本明細書にて後述する乾燥用流体を含む作動流体(82)を供給する装置(80)と連なるノズルガン(78)のノズル(76)に可逆的に接続されるのに適した第2端部(74)とを備え得る。好ましい実施形態において、第2端部(74)は、限定的でない例として、加熱流体および/または本明細書にて後述する乾燥用流体を含む作動流体(84)を供給するための供給装置(80)に接続されているノズルガン(78)と可逆的に嵌合するサイズに穿設された窪み穴(84)に接続されている。第2の改変されたストッパー(70)の第2端部(74)は、図4Bに示すように、一旦ノズルガン(78)が第2の改変されたストッパー(70)の第2端部(74)から外されると、第2の改変されたストッパー(70)の第2端部(74)を封止するための、当業者に周知の封止装置(86)を可逆的に受け入れるのに適していてもよい。好ましい実施形態において、ノズルガン(78)を取り外した後に、亜鉛等の釘を封止装置(86)として用いて、第2の改変されたストッパー(70)の第2端部(74)を封止する。

0026

異なる実施形態において、冷却工程は、流体容器を冷却することにより、封止された流体容器の内部において圧力を低下させることを含む。冷却工程は、冷却工程の開始から、選択された期間、封止された流体容器の内部において、最高で15〜20インチの気圧の選択された真空度を実現するように行ってもよい。選択された期間は、1〜20分の範囲内で選択され、好ましくは5〜15分の範囲内で選択される。流体容器の選択された真空度および冷却工程の選択された期間は、流体容器内に残存する全ての空気または水分はもちろんのこと、流体容器の材料の細孔、セル、および/または繊維に残存する全ての液体をも、流体容器の材料の表面へ最適に実質的に引き出すように選択される。

0027

他の実施形態において、本発明の方法は、図1に示すように、流体容器の開栓工程(工程14)と、流体容器から流体を除去および/または排出する工程(工程15)とを含み得る。

0028

さらなる実施形態において、本発明のプロセスは、補助的な加熱、封止、冷却、開栓、および排出工程またはサイクルのうちの1つ以上を実施することを含んでいてもよい。上記補助的な工程またはサイクルは、流体容器を、選択された期間、選択された温度に補助的に加熱すること、および選択した真空度を選択された期間維持するために流体容器の補足的冷却を実施すること、を含み得る。加熱工程および冷却工程の各々の作業条件は、流体容器の内部に残存する流体を清掃し、蒸発させ、複数の細孔、セルおよび/または繊維から流体容器の材料の表面に引き出すように選択される。加熱工程および冷却工程の作業条件は、さらに、再生された流体容器の所望の最終用途に必要な所望の清浄度および加熱に基づいて選択されてもよい。上記作業条件は、本明細書において既述の加熱工程および冷却工程に包含される。

0029

さらに他の実施形態において、本発明は、図1の工程16に示すように、1つ以上の工程またはサイクルにおいて、乾燥用流体を含む作動流体を、選択された期間、選択された温度で、流体容器の内部に供給することと、乾燥用流体を用いて、流体容器の内部を乾燥および任意で加圧することと、をさらに含む。「1つの乾燥用流体および/または複数の乾燥用流体」という用語は、「せん断応力を加えられると流れるまたは変形する、任意の1つの物質または複数の物質」を含み、限定的でない例として、空気を含んでもよい。一実施形態において、上記乾燥および任意で加圧する工程は、流体容器の内部において最低温度を維持するために、選択された最低温度の乾燥用流体を、選択された期間、流体容器内に吹き込むことを含む。乾燥用流体の種類、乾燥用流体の最低温度、流体容器の内部における最低温度、および乾燥工程の期間は、流体容器の所望の最終用途のための、乾燥および任意の加圧の所望の速度および徹底度に従って選択される。とりわけ、後続の流体容器の処理を円滑にするために、流体容器の内部を最低温度に維持することが望まれ得る。異なる実施形態において、乾燥および任意の加圧工程は、流体容器の内部の最低温度を華氏150〜500度、好ましくは華氏160〜400度、より好ましくは華氏170〜300度に維持する工程を含む。最も好ましい実施形態において、流体容器の内部は、例えば、後で流体容器に加えられ得るアルコール成分を蒸発させることを含む、流体容器のさらなる処理を円滑にするために、華氏173.1度の最低温度に保たれる。好ましい実施形態において、乾燥用流体は、温風である。別の実施形態において、オキシプロパントーチを用いて流体容器の内部の空気を熱する。

0030

流体容器は、図1に示すように、出荷に先立って任意で封止されてもよい(工程17)。

0031

一実施形態において、本発明は、図5に示すように、流体容器用棚システム(90)上に流体容器を載置する工程を含む。流体容器用棚システムは、少なくとも2つの車輪を含む第1の組(92、92’)と、少なくとも2つの車輪を含む第2の組(94、94’)と、を少なくとも備え得る。これらの車輪は、車輪上に配置される流体容器を回転させることを目的とする。流体容器用棚システム(90)は、流体容器用棚システム(90)上に配置される流体容器、および作動流体を供給するまたは受け取るのに適した供給源(97)と、流体連絡するように構成される、少なくとも1つの配管路(96)を備え得る。配管路は、配管路(96)における作動流体の通過を可逆的に制御するための、少なくとも1つの制御弁(98)を備え得る。配管路(96)は、配管路(96)内で高まり得るさらなる圧力を可逆的に徐々に低下させるための抽気弁(100)をも備え得る。流体容器用棚システムは、流体容器の内側からの流体を受け取るための集水装置(102)を備え得る。集水装置(102)は、集水装置(102)が受け取った流体を集中貯蔵容器輸送できるように、集水装置(102)から集中貯蔵容器へ流体連絡するように構成されている配管(104)等の導管を備え得る。

0032

一実施形態において、流体容器用棚システム(90)は、図5Bに示すように、少なくとも1つの処理工程中に流体容器の上方に設置されるのに適した覆い(106)と、流体容器の上方で覆い(106)を昇降させるのに適した輸送機構(108)とを備え得る。別の実施形態において、流体容器用棚システム(90)は、少なくとも2つのトラック(110、110’)、およびトラック(110、110’)上を移動するように構成された台車車輪(114)を備えた少なくとも1つの台車サイズの(112)を備える。台車サイズの棚(112)は、車輪上に配置された流体容器を回転させるための、少なくとも2つの車輪を含む第1の組(92、92’)および少なくとも2つの車輪を含む第2の組(94、94’)を少なくとも備える。台車サイズの棚(112)は、トラック(110、110’)上を移動するように構成されていることにより、処理中に、1つ以上の流体容器の動きを円滑にする。
〔注入剤を流体容器へ注入するプロセス〕
さらに別の態様において、本発明は、注入剤を流体容器の材料に注入する注入プロセスを特色とする。注入剤は、香味流体、消毒用流体、水和流体、およびこれらの流体のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含み得る。あるいは、またはさらに、注入剤は、香味特性、消毒特性、および/または水和特性を有する単一の流体を含んでいてもよい。香味流体は、アルコール成分、果物成分、果実濃縮成分、コーヒー成分、茶成分、ハーブ成分、合成香味成分、天然香味成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含んでいてもよい。

0033

一態様において、注入プロセスは、剤を流体容器に加えることと、流体容器を封止することと、加圧流体を流体容器に加えることと、流体容器を冷却することと、を含む。これらの工程により、流体容器の材料の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに、注入剤を強制的に進入させる。

0034

一実施形態において、注入プロセスは、上述した本発明の再生プロセスに従って再生された流体容器を提供することを含む。

0035

一実施形態において、注入プロセスは、流体容器を最低温度に加熱することを含む。

0036

一実施形態において、注入プロセスは、注入プロセスを最適化するために、流体容器を最低温度に維持する工程を含む。一実施形態において、注入剤は、アルコール成分を含んでおり、流体容器は、アルコール成分の沸点に等しい最低温度に保たれる。別の実施形態において、注入剤は、エタノールを含んでおり、流体容器は、華氏173.1度の最低温度に保たれる。したがって、エタノール成分を含む注入剤が流体容器に加えられる場合、エタノール成分は、流体容器に加えられると同時に蒸発する。

0037

一実施形態において、本発明は、大気圧において、流体容器に注入剤を加える工程を含む。

0038

一実施形態において、注入プロセスは、流体容器の内部において最小の始動圧力生むために、加圧流体を含む作動流体を加える工程を含む。最小の始動圧力は、冷却工程中に大気圧に低下する流体容器の内圧に基づいて選択される。注入剤を、加熱した流体容器に大気圧において加える場合であって、流体容器が封止されている場合、封止された流体容器が冷却されるにつれて、封止された流体容器は真空になる。加圧流体を加えた後、冷却工程中に、流体容器の内圧が最小の始動圧力から大気圧へと低下するにつれて、注入剤は、流体容器の材料の細孔、セル、および/または繊維内に強制的に進入させられる。一実施形態において、流体容器の内部における最小の始動圧力は、5〜7.5psiの範囲内である。

0039

本発明で使用する注入剤の、限定的でない例には、例えばウィスキー、バーボンラム酒、ジンテキーラブランデー、またはこれらの液体の濃縮物等であるがこれらに限定されない、食用エタノール系液体、サイダーおよび/または果実濃縮物等の、果実酒およびノンアルコールの果実飲料、ならびにコーヒーおよびコーヒー濃縮物が含まれる。流体容器の所望の香味に従った種類および量の注入剤が加えられる。好ましい実施形態において、注入剤は、200リットルの流体容器当たり0.375リットルから1.5リットルの比率で加えられる。

0040

本発明の注入プロセス(120)の好ましい実施形態を、図6に示す。この好ましい実施形態において、注入プロセスは、再生する流体容器を提供する工程(工程121)と、流体容器を封止する工程(工程122)と、選択された真空度まで、作動流体を流体容器の内部から引き出す工程(工程123)と、を含む。好ましくは、流体容器に注入剤を加える工程に先立って、作動流体を、封止した流体容器から引き出す。作動流体には、流体容器に残存している空気、水分、および場合によっては他の流体が含まれ得る。容器内を真空にするための、真空ポンプまたは当業者に周知の別の装置を用いて、作動流体を引き出してもよい。選択された真空度は、10〜20インチの範囲内の気圧であり、好ましくは、15〜20インチの範囲内の気圧である。

0041

上記好ましい実施形態において、注入プロセスは、封止された流体容器の内部を選択された真空度に維持する工程(工程124)を、上記引き出す工程の開始から当該維持する工程の完了までの選択された期間、実施することを含む。選択された期間は、注入剤を流体容器に加える工程に先立って、流体容器に残存している流体の引出を最適化するように選択される。選択された期間は、15〜30分の範囲内、好ましくは10〜40分の範囲内、より好ましくは10〜20分の範囲内、最も好ましくは約15分であり得る。

0042

上記好ましい実施形態において、注入プロセスは、封止した流体容器の内部に注入剤を加える工程(工程126)を含む。

0043

上記好ましい実施形態において、注入プロセスは、加圧流体を含む作動流体を、注入剤を含む封止された流体容器の内部に加える工程(工程128)を含む。限定的でない例において、加圧流体を含む作動流体は、空気を含んでいる。選択された注入圧は、3〜10psiの範囲内、好ましくは5〜7psiの範囲内、最も好ましくは5psiである。

0044

好ましい実施形態において、注入プロセスは、封止した流体容器の内部を維持することを、注入剤が流体容器に加えられる時から当該維持する工程の終了時までの選択された期間、実施することを含む。維持工程では、流体容器の内部の材料の細孔、セル、および/または繊維内に、注入剤を強制的に進入させる(工程130)。選択された期間は、5分から、15〜180分までの範囲内、好ましくは、15〜30分の範囲内であり得る。

0045

好ましい実施形態において、注入プロセスは、流体容器を開栓する工程(工程132)と、流体容器内の水分を実質的に排出する工程(工程134)と、出荷に先立って任意で流体容器を封止する工程(工程136)と、を含む。

0046

一実施形態において、図4A図4Bに示すように、流体容器を封止する工程は、上述の第2の改変されたストッパー(70)の当該第1端部(72)を、注入剤を含んでいる流体容器(20)の開口部(21)内に挿入することと、ノズルガン(78)を第2の改変されたストッパーの第2端部(74)に可逆的に接続することと、を含む。ノズルガン(78)は、真空ポンプおよび/またはエアーコンプレッサ等のコンプレッサに、流体的に連なるとともに接続され得る。残存流体を含む作動流体を流体容器の内部から引き出す工程中、または加圧流体を含む作動流体を流体容器の内部に加える工程中に、一旦所望の圧力に達すると、ノズルガン(78)を、第2の改変されたストッパー(70)の第2端部(74)から取り外す工程と、流体容器(20)を封止するために封止装置(86)を第2の改変されたストッパー(70)に挿入する工程とが、プロセスに含まれていてもよい。さらに流体容器を冷却すると、圧力の低下およびこれによる流体容器のさらなる封止が起こり得る。一実施形態において、本発明は、流体容器の内部が大気圧になるまで流体容器を冷却することを含む。

0047

別の実施形態において、図7A図7Dに示すように、流体容器を封止する工程は、流体容器の開口部に第3の改変されたストッパー(140)を挿入することを含む。第3の改変されたストッパー(140)は、穴部(144)を有する第1端部(142)と、状の構造に形成された開口部(148)を有する第2端部(146)と、第1端部(142)の穴部(144)および第2端部(146)の開口部(148)と流体連絡している中空管(150)と、を備える。第3の改変されたストッパーは、第3の改変されたストッパー(140)の第2端部(146)の開口部(148)内へ設置可能な大きさの網またはメッシュ(152)をさらに備える。一実施形態において、注入プロセスは、ストッパー(140)の網(152)に可燃製品を詰め込み、可燃製品を詰め込まれた網(152)を、第3の改変されたストッパー(140)の第2端部(146)における鉢状の開口部(148)内に載置することを含む。一実施形態において、冷却中、流体容器は真空になることにより、空気を含む作動流体を、流体容器の外側から、第3の改変されたストッパーを通して流体容器内に引き入れる。一実施形態において、本発明は、冷却中に、上記製品に点火することにより製品を燃やして発煙させることを含む。上記製品から発生した煙は、パイプの吸い込みと同様に、樽内に吸い込まれる。第3の改変されたストッパーから吸い込まれ、流体容器内に入った煙は、流体容器の内部に煙状の特性を与える。

0048

第3の改変されたストッパー(140)は、第1部品の第1端部(156)を備える第1部品(154)と、ストッパー(140)の上述の第2端部(146)に隣接している第2部品の第2端部(160)を備えた第2部品(158)との、2つの別々の部品として構成される。第3の改変されたストッパーは、可逆封止機構(162)を備える。可逆封止機構(162)は、第2部品(158)が第1部品(154)に取り付けられていない時、気密状態に閉じられるように構成される。可逆封止機構(162)は、第2部品(158)が第1部品(154)に取り付けられている時、開かれることにより第1部品(154)と第2部品(158)との間に流体連通をもたらす。
<建設資材、ならびに建設資材の作製方法および作成装置
他の態様において、本発明は、本発明の方法に従って再生された木材を含む建設資材、ならびに当該建設資材の作製方法および作製装置を特徴とする。

0049

一実施形態において、本発明の方法に従って再生される木材には、木製樽が含まれる。木製樽は、典型的には、樽の蓋部と、樽の底部と、縁から縁へ縦に設置された際に樽の側面を形成する、樽板としても知られる複数の細長い板を含む丸い胴体とを備える。本明細書において、「樽板」という用語は、別の樽板に縁から縁へ縦に取り設置された際に樽の側面を形成するために使用される、個々の湾曲した細長い木製の板を指す。

0050

建設資材を準備する方法は、図8に示すように、複数の樽板を準備する工程(工程171)と、少なくとも2層を成すように上記複数の樽板を互いに重ねて敷設することにより、積層体を形成する工程(工程172)と、積層体に圧力を加えることにより、張力下にある積層体を形成する工程(工程174)と、選択された期間、張力下にある積層体に蒸気を当てることであって、樽板が、少なくとも部分的に実質的に清掃されるとともに平らにされる工程(工程176)と、選択された期間、張力下にある積層体を乾燥させる工程(工程178)と、積層体上に加えられた圧力を解除することにより、建設資材として適した樽板を形成する工程(工程182)と、を含む。好ましい実施形態において、上記準備する工程は、本発明の方法に従って再生される樽板を準備することを含む。別の好ましい実施形態において、上記乾燥する工程は、選択された期間の少なくとも一部の時間、張力下で積層体を加熱する工程を含む。さらに別の好ましい実施形態において、上記方法は、選択された期間、積層体を冷却する工程(工程180)を含む。

0051

一実施形態において、少なくとも2層を成すように樽板を敷設する工程は、図9に示すように、樽板(184)を基底構造体(188)上に、第1の層(186)を成すように敷設することと、少なくとも2つの第1隔離板(190、190’)を第1の層(186)の上に敷設することと、樽板の第2の層(192)を第1隔離板(190、190’)の上に敷設することと、少なくとも2つの第2隔離板(194、194’)を樽板の第2の層(192)の上に敷設することと、積層体が所望の高さに達するまで、少なくとも2つの隔離板によって互いに隔てられた、複数の連続した樽板の層を敷設することと、を含む。好ましい実施形態において、樽板は、樽板の湾曲(195)が下向き(196)に配置されるように、積層体状に敷設される。好ましくは、少なくとも1つの重みづけ装置(198)が、樽板の最上層の上に載置される。本発明の実施形態において、重みづけ装置(198)は、金属製の梁、好ましくは、スチール製の梁を備える。上記工程は、樽板の最上層の上または重みづけ装置の上に、上部構造体(200)を直接敷設することをさらに含み得る。好ましい実施形態において、基底構造体(188)は、木製および/または金属製の構成要素を含む。一実施形態において、基底構造体(188)は、長方形または正方形の台である。一実施形態において、基底構造体(188)は、木製およびスチール製の梁を含む枠である。基底構造体(188)および上部構造体(200)は、樽板の層が、基底構造体の上および基底構造体と上部構造体との間に収まるように、選択された幅および長さに設計されていても良い。好ましい実施形態において、基底構造体(188)および/または上部構造体(200)は、それぞれの補強装置(189)および/または補強装置(201)を備える。補強装置は、基底構造体および/または上部構造体をさらに強化する、当業者に周知の材料から形成されてもよい。好ましくは、補強装置(189)および補強装置(201)のうち少なくとも1つは、金属製の梁を備える。好ましくは、補強装置のうち少なくとも1つは、基底構造体および/または上部構造体の幅の中央における中心線に沿って配置される。

0052

別の実施形態において、圧力を加えることにより、張力下にある積層体を形成する工程は、少なくとも1つの張力装置(210)を基底構造体から上部構造体まで可逆的に接続する工程を含む。一実施形態において、張力装置(210)は、図9Bに示すように、ばね(212)を備える。別の実施形態において、基底構造体および上部構造体のうち少なくとも1つは、張力装置をそれぞれの基底構造体および/または上部構造体に可逆的に接続するための張力連結装置(tension connecting device)(214)を備える。別の好ましい実施形態において、少なくとも第1張力装置を用いて、基底構造体の第1端部を、対応する上部構造体の第1端部に可逆的に接続するとともに。少なくとも第2張力装置を用いて、基底構造体の第1端部とは反対側に配置される基底構造体の第2端部を、上部構造体の第1端部とは反対側に配置されている、対応する上部構造体の第2端部に可逆的に接続する。一実施形態において、積層体に圧力を加える工程は、歯止め装置(216)を用いて張力装置を歯止めで動かすことにより、積層体への圧力を増大させる工程含む。

0053

一実施形態において、建設資材を作製する方法は、図12に示すように、作製方法(250)を含む。この方法は、第1の長さと、第1の幅と、第1の長さに沿った選択された深さの第1の深さとを有する少なくとも1つの樽板を切断することにより、第1の長さと、第1の幅と、切断された第2の深さと、切断されていない第1の側と、粗く切断された第2の側とをそれぞれ有する、少なくとも第1の切断された樽板および第2の切断された樽板を形成する工程(工程252)を含み得る。上記方法は、少なくとも1つの粗く切断された第2の側にかんなをかけることにより、建設に適する、選択された仕上がりの深さを有する、実質的に滑らかな切断された第2の側を形成する工程(工程254)をさらに含み得る。好ましくは、選択された仕上がりの深さは、0.25〜1.0インチの範囲内、より好ましくは3/8インチである。さらに、上記方法は、少なくとも1つの樽板の少なくとも1つの縁をトリミングすることにより、トリミングされた縁(256)を形成することを含む。一実施形態において、上記方法は、少なくとも1つの樽板の少なくとも1つの縁をトリミングするのに適した治具を準備することを含む。

0054

そのため、一態様において、本発明は、図10に示すように、ワーク(222)をトリミングするための治具(220)を特徴とする。治具(220)は、(i)選択された長さのトラック(226)に沿ってスライドするように配置された、スライド式プランジ切断用トラック(224)であって、トラック(226)は、プランジ切断用トラック鋸(224)をワーク(222)に押し込むことによりワーク(222)を切断するのに適した高さに取り付けられる、ワークプランジ切断用トラック鋸(224)と、(ii)ワーク(222)の切断中、ワーク(222)を締め付け、安定するように保持するのに適したクランプ装置(228)と、を備えている。また、プランジ切断用トラックソー(224)が解放され、トラック(226)に沿ってスライドする際、ワークの縁(230)を選択された幅にトリミングすることにより、トリミングされた縁(232)を形成することができる。好ましくは、治具は、本発明の方法に従って再生された樽板(234)を含むワーク(222)を加工するのに適している。好ましくは、治具(220)は、1.0〜3.0インチの範囲内の幅を有するワーク(222)をトリミングするのに適している。好ましくは、ワーク(222)には、木製樽の樽板が含まれる。スライド式プランジ切断用トラック鋸(224)には、市販の、当業者によって周知の鋸が含まれてもよい。限定的でない例示的な鋸には、Festool社製の、スライド式プランジ切断用トラック鋸が含まれる。

0055

一実施形態において、建設資材(250)を作製する方法は、図12に示すように、少なくとも1つの樽板の、縁およびトリミングされた縁のうち少なくとも1つを実質的に精密にトリミングすることにより、精密にトリミングされた縁を形成する工程(工程258)を含んでいてもよい。

0056

そのため、一態様において、本発明は、図11に示すように、少なくとも1つのワーク(222)の縁(230)またはトリミングされた縁(232)を実質的に精密にトリミングするのに適した切断装置(240)を提供し、本発明の方法に従って再生された樽板(234)を含むことが好ましい。切断装置(240)は、鋸(242)と、ワークが実質的に精密にトリミングされる際、ワーク(222)の受け取りおよび送出を行うのに適した自動送り機(244)と、を備える。

0057

一実施形態において、建設資材(250)を作製する方法は、図12に示すように、少なくとも1つの樽板の、縁、トリミングされた縁、および精密にトリミングされた縁のうち少なくとも1つにかんなをかける工程(工程260)を含んでいてもよい。上記方法は、切断、トリミング、かんながけのうち少なくとも1つに供される複数の樽板を、テープまたはでまとめる工程(工程262)をも含んでいてもよい。上記方法は、まとめられた複数の樽板に、選択された期間、選択された温度および選択された圧力で、蒸気を当てることにより、樽板を少なくとも部分的に平板化する工程(工程264)をさらに含んでいてもよい。

0058

一実施形態において、少なくとも1つの樽板を基板に貼る、さらなる建設資材の作製方法。一実施形態において、基板は、限定的でない例として、合板下張り床等の下張り床を備える。

0059

一実施形態において、本発明は、流体容器の蓋の外面または底部の外面のうち少なくとも1つを削ること、および/または削られた外面に識別マークを付すことをさらに含む。あるいは、上記蓋は、個々の樽板に分けられ得る、および/または前述のように注入剤を注入され得る。

0060

本発明は、上述の特定の記載内容に限定されるものではなく、例示的な実施形態および添付の請求項の精神および真の範囲を包含するものである。

0061

〔1〕
流体容器を再生する方法であって、
上記流体容器を、選択された期間、選択された温度に少なくとも1サイクル加熱する工程と、
上記流体容器を少なくとも1サイクル封止する工程と、
上記流体容器を、選択された期間、上記流体容器の内部が選択された真空度になるまで、少なくとも1サイクル冷却する工程と、
を含み、
上記冷却する工程の上記選択された真空度および上記選択された期間は、上記流体容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つから、流体を上記流体容器の表面へ実質的に引き出すように選択される、方法。

0062

〔2〕
上記冷却する工程の、上記選択された真空度および上記選択された期間は、上記流体容器の上記表面へ引き出された上記流体を蒸発させるように選択される、〔1〕に記載の方法。

0063

〔3〕
上記封止する工程は、上記流体容器の開口部に特殊ストッパーを挿入する工程を含む、〔1〕に記載の方法。

0064

〔4〕
上記特殊ストッパーは、圧力計、温度計、作動流体および注入剤のうち少なくとも1つを通すのに適した装置、ならびに封止装置のうち、少なくとも1つに可逆的に接続されるのに適した第2端部と、可燃製品を収容するのに適した網と、を有する、〔3〕に記載の方法。

0065

〔5〕
上記流体容器を少なくとも1サイクル開栓する工程と、
上記流体容器の上記表面へ引き出された上記流体、および作動流体のうち少なくとも1つを、少なくとも1サイクル、上記流体容器の内部から実質的に排出する工程と、
をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0066

〔16〕
乾燥用流体を含む作動流体を用いて、上記流体容器を、少なくとも1サイクル、実質的に乾燥させる工程をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0067

〔7〕
残存する流体を含む作動流体を上記流体容器の内部から引き出すことにより、選択された期間、上記流体容器の内部を選択された真空度にする工程をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0068

〔8〕
上記流体容器の内部を最低温度に維持する工程をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0069

〔9〕
上記流体容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入剤を注入する工程をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0070

〔10〕
上記注入剤は、アルコール成分、果物成分、果実濃縮成分、コーヒー成分、茶成分、ハーブ成分、合成香味成分、天然香味成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含む、〔9〕に記載の方法。

0071

〔11〕
加圧流体を含む、選択された量の作動流体を上記流体容器内へ供給することにより、上記流体容器を、選択された期間、選択された圧力に加圧する工程をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0072

〔12〕
少なくとも第1の層および当該第1の層の上に配置された第2の層を成すように上記流体容器の複数の樽板を敷設することにより、予備積層体を形成する工程と、
上記予備積層体に選択された圧力を加えることにより、張力下にある積層体を形成する工程と、
張力下にある上記積層体を、選択された期間、蒸気に当てることにより、上記樽板を少なくとも部分的に平板化する工程と、
張力下にある上記積層体を、選択された期間、加熱する工程と、
張力下にある上記積層体を、選択された期間、冷却する工程と、
をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0073

〔13〕
上記敷設する工程は、上記複数の樽板を、少なくとも1つの樽板の湾曲が下向きになるように敷設する工程を含む、〔12〕に記載の方法。

0074

〔14〕
上記第1の層を基底構造体上に敷設する工程と、
上記第1の層と上記第2の層との間に少なくとも2つの第1隔離板を敷設する工程と、をさらに含む、〔12〕に記載の方法。

0075

〔15〕
第1の長さ、第1の幅、および選択された深さである第1の深さを有する少なくとも1つの樽板を切断することにより、上記第1の長さ、上記第1の幅、切断された第2の深さ、切断されていない第1の側、および粗く切断された第2の側をそれぞれ有する、2つの切断された樽板を形成する工程と、
第1の切断された樽板の、粗く切断された第2の側にかんなをかけることにより、実質的に滑らかな、切断された第2の側を形成する工程と、
上記第1の長さに沿って、上記第1の切断された樽板の少なくとも1つの第1の縁をトリミングすることにより、上記第1の切断された樽板の、トリミングされた第1の縁を形成する工程と、
上記第1の切断された樽板の上記トリミングされた第1の縁にかんなをかけることにより、上記第1の切断された樽板の実質的に滑らかな第1の縁を形成する工程と、
をさらに含む、〔1〕に記載の方法。

0076

〔16〕
上記第1の切断された樽板を基板に貼る工程をさらに含む、〔15〕に記載の方法。
〔17〕
〔15〕に記載の方法に従って処理された少なくとも1つの樽板を備える、建設資材。

0077

〔18〕
流体を収容するのに適した容器であって、
実質的に消毒された内面を備え、
上記容器は木質材料を備えており、
上記木質材料は、細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つを備えており、
上記内面は、上記容器の細孔、セル、および繊維のうち少なくとも1つに注入される注入剤を含んでいる、容器。
〔19〕
上記注入剤は、アルコール成分、果物成分、果実濃縮成分、コーヒー成分、茶成分、ハーブ成分、合成香味成分、天然香味成分、およびこれらの成分のうち少なくとも2つの組み合わせ、のうち少なくとも1つを含む、〔18〕に記載の容器。
〔20〕
ストッパーであって、
流体容器を可逆的に実質的に封止するために用いられる第1端部と、
圧力計、温度計、作動流体および注入剤のうち少なくとも1つを供給させるのに適した装置、ならびに封止装置のうち、少なくとも1つに可逆的に接続されるのに適した第2端部と、
可燃製品を収容するのに適した網と、
を備える、ストッパー。

0078

〔21〕
ワークを保持するとともに導くための治具であって、
選択された長さのトラックに沿ってスライドするように配置される切断装置であって、上記トラックは、上記切断装置をワークへ押し込むことによりワークを切断するのに適した高さに取り付けられる、上記切断装置と、
上記ワークの切断中に、上記ワークを締め付けることにより上記ワークを安定させるように保持するのに適したクランプ装置と、
を備えており、
上記ワークの縁は、選択された深さに切断されることが可能であり、
上記ワークは、少なくとも部分的な凹部を有する樽板を含む、治具。

0079

〔22〕
少なくとも1つの流体容器に適した棚システムであって、上記少なくとも1つの流体容器は、上記棚システム上に配置され、
上記棚システムは、
上記棚システム上に配置される上記流体容器を回転させるのに適した、それぞれ少なくとも2つの車輪を含む、少なくとも第1の組および第2の組と、
上記棚システム上に配置される上記流体容器の内部との流体連通に適した配管路と、
上記棚システム上に配置される上記流体容器の内部と流体連通している集水装置と、
上記棚システム上に配置される上記流体容器の上方に可逆的に設置され、上記流体容器を最低温度に維持するのに適した覆いと、
を備えており、
上記配管路は、上記流体容器の内部と流体連通している作動流体の、少なくとも量を可逆的に制御するための、少なくとも1つの制御装置を備える、棚システム。

図面の簡単な説明

0080

本発明の一実施形態に係る方法のフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る図である。
本発明の一実施形態に係る図である。
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本発明の一実施形態に係る方法のフローチャートである。
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