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技術 洗浄タオル地

出願人 伊澤タオル株式会社
発明者 伊澤正司
出願日 2020年6月19日 (1年1ヶ月経過) 出願番号 2020-105736
公開日 2020年10月22日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-171719
状態 未査定
技術分野 トイレットペーパー・同用具 織物
主要キーワード 窓ふき 直立性 ラウンド状 残留水分率 繊維糸状 フェイスタオル 大ループ 汚れ落ち性
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
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図面 (3)

課題

織物の表面が滑らかでソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性速乾性に優れた洗浄タオル地を提供する。

解決手段

洗浄タオル地は、カットパイル糸が少なくとも総繊度10〜500デシテックス単繊維繊度が0.1〜10デシテックスの合成繊維フィラメント糸で構成された立毛織物で構成される。

概要

背景

近年、新型コロナウィルス感染症(COVID−19)やインフルエンザ等に対する感染リスクを軽減する目的で手洗いの励行が推奨されている。一般に洗剤を使って素手で手洗いする方法は指や爪の間の汚れはなかなか落ちずに時間がかかる。また、スポンジを使う方法は泡立ちが良くて使い易い反面、スポンジでは指や爪の細かい所まで洗えない。また、破れ易いという欠点がある。綿100%のタオル風合いが硬く、また、表面がループパイル糸であり、洗ったときに毛倒れして同様に細かい汚れまで洗えない。また、洗濯した後は水切れが悪く、乾燥が遅い。

かかる課題に対して、ループパイル糸構造を有するタオル地であり、ループパイル長ベース部から0.3〜10mmであり、かつループパイル糸および/または地糸中に0.7デニール〜0.00001デニールの超極細合成繊維を少なくともタオル地全重量に対し5重量%以上含んでなることを特徴とするタオル地に関する公報開示の技術が存在する(特許文献1)。

また、良好な泡立ち性触感を併せもち、かつ軽量,乾燥性に優れ、敏感肌の人にも適合できるボディタオル洗顔パフ介護手袋などの洗浄用製品に好適な布帛を提供することを課題として、グランド糸繊度10〜150dtexの合成繊維を用い、地組織緯糸挿入糸に合成繊維フィラメント芯糸とし、天然繊維大ループと合成繊維の小ループの少なくとも大小2種のループ花糸)を含み有するブークレ糸を用いて布帛を構成し、天然繊維の大ループのみが肌面に触れ合成繊維の小ループがその根元に位置して泡立ち性を良好ならしめるようにした公報開示の技術が存在する(特許文献2)。

更に、優れた泡立ち性、汚れ落ち性及び乾燥性を具備し、ボディタオル等に好適な洗浄用布帛及びその洗浄用布帛を用いて形成した洗浄用タオルを提供することを課題として、浴用ボディタオルに使用する洗浄用布帛が経糸緯糸により編成した基布からなり、経糸と緯糸の交点間に洗浄用の柄糸5を弛みを持たせてラウンド状に編成し、柄糸が0.9デシテックス単繊維からなる極細繊維柄糸繊維混成した混成繊維を3本、撚成して構成され、柄糸の極細繊維の撚り回数が4回/インチであり、柄糸繊維には、2dtexの繊度のポリ乳酸繊維からなり、繊度が150dtexの撚糸を使用し、極細繊維が柄糸繊維に対して60%混成させる公報開示の技術が存在する(特許文献3)。

更にまた、超極細繊維を表面に有するみがき用具に関する公報開示の技術が存在する(特許文献4)。

更にまた、単繊維デニールが1.0以下の極細合成繊維を40重量%以上含有する起毛布帛に、親水加工を施して得られる吸水性起毛布帛に関する公報開示の技術が存在する(特許文献5)。

更にまた、加工工負荷の低減、生地への有害物質残存による皮膚障害その他諸問題を改善すると共に、ソフト風合いや拭取性、コンパクト収納性に優れたワイピングクロス、めがね拭き、フェイスタオル等に代表される生活繊維資材に好適な布帛の提供することを課題として、単繊維繊度が0.2〜0.5デシテックスのポリエステルマルチフィラメント糸を80重量%以上使用してなる繊維資材であり、アルカリ減量率が5%以下、パージトラップ法によるガスクロマトグラフ質量分析法にて検出される有機溶剤成分が0.05ppm未満であるポリエステル極細繊維よりなる繊維資材に関する公報開示の技術が存在する(特許文献6)。

概要

織物の表面が滑らかでソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部の汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性速乾性に優れた洗浄タオル地を提供する。洗浄タオル地は、カットパイル糸が少なくとも総繊度10〜500デシテックス、単繊維繊度が0.1〜10デシテックスの合成繊維フィラメント糸で構成された立毛織物で構成される。

目的

また、良好な泡立ち性と触感を併せもち、かつ軽量,乾燥性に優れ、敏感肌の人にも適合できるボディタオル,洗顔パフ,介護手袋などの洗浄用製品に好適な布帛を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カットパイル糸が少なくとも総繊度10〜500デシテックス単繊維繊度が0.1〜10デシテックスの合成繊維フィラメント糸で構成された立毛織物で構成される、洗浄タオル地

請求項2

前記合成繊維フィラメント糸は、ポリエステル系繊維である、請求項1に記載の洗浄タオル地。

請求項3

前記立毛織物は、前記合成繊維フィラメント糸を少なくとも30重量%以上含む、請求項1又は2に記載の洗浄タオル地。

請求項4

前記立毛織物は、タテパイル織物である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の洗浄タオル地。

請求項5

前記立毛織物のカットパイル糸のカットパイル長は、0.5〜10mmである、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の洗浄タオル地。

請求項6

前記立毛織物の目付は、50〜500g/m2である、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の洗浄タオル地。

請求項7

用途が手洗い用である、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の洗浄タオル地。

技術分野

0001

本発明は、洗浄タオル地に関わり、より詳しくは、織物の表面が滑らかでソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性速乾性に優れた洗浄タオル地に関する。

背景技術

0002

近年、新型コロナウィルス感染症(COVID−19)やインフルエンザ等に対する感染リスクを軽減する目的で手洗いの励行が推奨されている。一般に洗剤を使って素手で手洗いする方法は指や爪の間の汚れはなかなか落ちずに時間がかかる。また、スポンジを使う方法は泡立ちが良くて使い易い反面、スポンジでは指や爪の細かい所まで洗えない。また、破れ易いという欠点がある。綿100%のタオルは風合いが硬く、また、表面がループパイル糸であり、洗ったときに毛倒れして同様に細かい汚れまで洗えない。また、洗濯した後は水切れが悪く、乾燥が遅い。

0003

かかる課題に対して、ループパイル糸構造を有するタオル地であり、ループパイル長ベース部から0.3〜10mmであり、かつループパイル糸および/または地糸中に0.7デニール〜0.00001デニールの超極細合成繊維を少なくともタオル地全重量に対し5重量%以上含んでなることを特徴とするタオル地に関する公報開示の技術が存在する(特許文献1)。

0004

また、良好な泡立ち性触感を併せもち、かつ軽量,乾燥性に優れ、敏感肌の人にも適合できるボディタオル洗顔パフ介護手袋などの洗浄用製品に好適な布帛を提供することを課題として、グランド糸繊度10〜150dtexの合成繊維を用い、地組織緯糸挿入糸に合成繊維フィラメント芯糸とし、天然繊維大ループと合成繊維の小ループの少なくとも大小2種のループ花糸)を含み有するブークレ糸を用いて布帛を構成し、天然繊維の大ループのみが肌面に触れ合成繊維の小ループがその根元に位置して泡立ち性を良好ならしめるようにした公報開示の技術が存在する(特許文献2)。

0005

更に、優れた泡立ち性、汚れ落ち性及び乾燥性を具備し、ボディタオル等に好適な洗浄用布帛及びその洗浄用布帛を用いて形成した洗浄用タオルを提供することを課題として、浴用ボディタオルに使用する洗浄用布帛が経糸緯糸により編成した基布からなり、経糸と緯糸の交点間に洗浄用の柄糸5を弛みを持たせてラウンド状に編成し、柄糸が0.9デシテックス単繊維からなる極細繊維柄糸繊維混成した混成繊維を3本、撚成して構成され、柄糸の極細繊維の撚り回数が4回/インチであり、柄糸繊維には、2dtexの繊度のポリ乳酸繊維からなり、繊度が150dtexの撚糸を使用し、極細繊維が柄糸繊維に対して60%混成させる公報開示の技術が存在する(特許文献3)。

0006

更にまた、超極細繊維を表面に有するみがき用具に関する公報開示の技術が存在する(特許文献4)。

0007

更にまた、単繊維デニールが1.0以下の極細合成繊維を40重量%以上含有する起毛布帛に、親水加工を施して得られる吸水性起毛布帛に関する公報開示の技術が存在する(特許文献5)。

0008

更にまた、加工工負荷の低減、生地への有害物質残存による皮膚障害その他諸問題を改善すると共に、ソフト風合いや拭取性、コンパクト収納性に優れたワイピングクロス、めがね拭き、フェイスタオル等に代表される生活繊維資材に好適な布帛の提供することを課題として、単繊維繊度が0.2〜0.5デシテックスのポリエステルマルチフィラメント糸を80重量%以上使用してなる繊維資材であり、アルカリ減量率が5%以下、パージトラップ法によるガスクロマトグラフ質量分析法にて検出される有機溶剤成分が0.05ppm未満であるポリエステル極細繊維よりなる繊維資材に関する公報開示の技術が存在する(特許文献6)。

0009

特開平3−27149号公報
特開2004−337380号公報
特開2012−70954号公報
特開平2−299628号公報
特開昭59−1772号公報
特開2005−179846号公報

先行技術

0010

Yahoo、[体毛の太さ]の検索、画像

発明が解決しようとする課題

0011

ところで、細かい汚れ落ちについて毛穴のサイズを調べた結果、日本人の体毛の太さが15〜17μmと言われている(非特許文献1)。この体毛の太さ(直径)を毛穴の直径と同一と仮定し、この毛穴に入るポリエステルマルチフィラメント糸の単繊維繊度を試算すると、2.4〜2.8デシテックスの単繊維繊度に相当する。つまり、毛穴の汚れを落とすにはこの程度の糸の細さが好適である。

0012

しかし、ループパイル糸構造を有し、ループパイル長がベース部から0.3〜10mmであり、かつループパイル糸および/または地糸中に0.7デニール〜0.00001デニールの超極細合成繊維を少なくともタオル地全重量に対し5重量%以上含むタオル地に係る発明は、綿糸替え極細の合成繊維を用い、洗浄性、吸水性、乾燥性等を改善したものであるが、織物構造は従来の綿タオルと同様のループパイル織物、布帛であり、かかる織物のパイル糸は洗ったときに毛倒れして全体の汚れのみならず、特に細かい汚れは効率よく洗えない、という課題があった。

0013

また、グランド糸に繊度10〜150dtexの合成繊維を用い、地組織緯糸挿入糸に合成繊維フィラメントを芯糸とし、天然繊維の大ループと合成繊維の小ループの少なくとも大小2種のループ(花糸)を含み有するブークレ糸を用いて布帛を構成し、天然繊維の大ループのみが肌面に触れ合成繊維の小ループがその根元に位置して泡立ち性を良好ならしめるようにした洗浄用布帛に係る発明も、綿糸に替えて極細の合成繊維を用い、洗浄性、吸水性、乾燥性等を改善したものであるが、織物構造は従来の綿タオルと同様のループパイル織物、布帛であり、かかる織物のパイル糸は洗ったときに毛倒れして全体の汚れのみならず、特に細かい汚れは効率よく洗えない、という課題があった。

0014

更に、浴用ボディタオルに使用する洗浄用布帛が経糸と緯糸により編成した基布からなり、経糸と緯糸の交点間に洗浄用の柄糸5を弛みを持たせてラウンド状に編成し、柄糸が0.9デシテックスの単繊維からなる極細繊維と柄糸繊維を混成した混成繊維を3本、撚成して構成され、柄糸の極細繊維の撚り回数が4回/インチであり、柄糸繊維には、2dtexの繊度のポリ乳酸繊維からなり、繊度が150dtexの撚糸を使用し、極細繊維が柄糸繊維に対して60%混成させる、洗浄用布帛を用いた洗浄用タオルに係る発明も、綿糸に替えて極細の合成繊維を用い、洗浄性、吸水性、乾燥性等を改善したものであるが、織物構造は従来の綿タオルと同様のループパイル織物、布帛であり、かかる織物のパイル糸は洗ったときに毛倒れして全体の汚れのみならず、特に細かい汚れは効率よく洗えない、という課題があった。

0015

更にまた、靴みがき用具に係る発明は、極細繊維を用いたものであるが汚れを効率よく洗浄する方法としては十分ではなかった。

0016

更にまた、単繊維デニールが1.0以下の極細合成繊維を40重量%以上含有する起毛布帛に、親水加工を施して得られる吸水性起毛布帛に係る技術も、極細繊維を用いたものであるが汚れを効率よく洗浄する方法としては十分ではなかった。

0017

更にまた、単繊維繊度が0.2〜0.5デシテックスのポリエステルマルチフィラメント糸を80重量%以上使用してなる繊維資材であり、アルカリ減量率が5%以下、パージ・トラップ法によるガスクロマトグラフ質量分析法にて検出される有機溶剤成分が0.05ppm未満であるポリエステル極細繊維よりなる繊維資材の技術は、加工工程負荷の低減、生地への有害物質残存による皮膚障害その他諸問題を改善すると共に、ソフト風合いや拭取性、コンパクトな収納性に優れたワイピングクロス、めがね拭き、フェイスタオル等に代表される生活繊維資材に好適な布帛の提供することを目的とするものの、極細繊維を用いたものであるが汚れを効率よく洗浄する方法としては十分ではなかった。

0018

本発明では、上記課題を解決し、織物の表面が滑らかでソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部の汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性、速乾性に優れた洗浄タオル地を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0019

上記課題を解決するために、請求項1に記載の洗浄タオル地は、
カットパイル糸が少なくとも総繊度10〜500デシテックス、単繊維繊度が0.1〜10デシテックスの合成繊維フィラメント糸で構成された立毛織物で構成される、ことを特徴とする。

0020

請求項2に記載の洗浄タオル地は、請求項1に記載の洗浄タオル地において、
前記合成繊維フィラメント糸は、ポリエステル系繊維であることが好ましい。

0021

請求項3に記載の洗浄タオル地は、請求項1又は2に記載の洗浄タオル地において、
前記立毛織物は、前記合成繊維フィラメント糸を少なくとも30重量%以上含むことが好ましい。

0022

請求項4に記載の洗浄タオル地は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の洗浄タオル地において、
前記立毛織物は、タテパイル織物であることが好ましい。

0023

請求項5に記載の洗浄タオル地は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の洗浄タオル地において、
前記立毛織物のカットパイル糸のカットパイル長は、0.5〜10mmであることが好ましい。

0024

請求項6に記載の洗浄タオル地は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の洗浄タオル地において、
前記立毛織物の目付は、50〜500g/m2であることが好ましい。

0025

請求項7に記載の洗浄タオル地は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の洗浄タオル地において、
用途が手洗い用であることが好ましい。

発明の効果

0026

本発明によれば、織物の表面が滑らかでソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部の汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性、速乾性に優れた洗浄タオル地を提供できる。

図面の簡単な説明

0027

立毛織物の一例としてのタテパイル織物の断面図である。
図1に示されたタテパイル織物の構造を示す拡大図である。

0028

以下、本発明の一実施形態に係る洗浄タオル地を詳細に説明する。図1は、立毛織物の一例としてのタテパイル織物の断面図であり、図2は、図1に示されたタテパイル織物の構造を示す拡大図である。図1中の1はカットパイル糸、2は地糸である。地糸はウラ面であり平坦な面である。なお、2の地糸は1のカットパイル糸を強固に把持しており、立毛の直立性及び毛倒れを防止している。また、図2中の1はカットパイル糸、2−1はタテ糸地糸、2−2はヨコ糸地糸である。

0029

本実施形態は、合成繊維マルチフィラメント糸の極細繊維で構成された三次元構造の立毛織物である。これを手洗いタオルとして使用した場合を手洗い手順に沿って効果を説明する。まず、生地がソフトなので、手洗い時に肌によくなじみ、全体の汚れをまんべんなく落とす。また、立毛が密集しているので、抱水性が高いため泡立ちが良く、洗剤の表面張力で汚れを浮かび上がらせる。次いで手を洗った時に立毛している極細フィラメント糸が、柔らかなブラシ効果が発揮されて毛穴や爪先までの細かな汚れを落とす(ミクロブラッシング効果)。洗った後は織物の立毛の先端から水滴がしたたり落ちるので、水切り性が良い。これを繊維表面積の高い極細繊維で、且つ疎水性を有する合成繊維を用いることで速乾性が一層高まり、清潔感も得られる。

0030

ここで、本実施形態で言う「立毛織物」は、糸(毛)が直立している織物であれば特に限定するものではないが、タテパイル織物(通称ベルベット)、ヨコパイル織物(通称別珍)等が挙げられる。タテパイル織物とは図1(後述)のように、タテ糸のパイルカットした立毛密度の高い立毛織物である。ヨコパイル織物とはヨコ糸のパイルをカットした立毛織物で立毛密度はやや低い。本実施形態はソフトな風合いで、立毛密度が高く、毛倒れしにくく、汚れを効率的に落とすことから、タテパイル織物が特に好ましい。

0031

(製造方法)
タテ二重組織織物を、製織時に織物の中層に両外層接合しているパイル糸(タテ糸)をナイフ刃でカットする。カットされると織物の中層からスライスされ、めくられるように開かれて、2枚の織物が得られる。この2枚の織物はそれぞれオモテ面にパイルがカットされた立毛面を有する(図1)。立毛されたカットパイル糸Aをタテ糸地糸Bとヨコ糸地糸Cで強固に把持しており、着用での糸抜けを防止している(図2)。洗浄タオル地として風合い、汚れ落とし性として好ましい織物形態をなしている。このように本実施形態でいう立毛織物は、通常の両面が平面な織物とは全く異なる、特徴ある三次元立体構造織物であり、洗浄タオル地として極めて好ましい織物形態をなしている。

0032

(合成繊維フィラメント糸)
ここで、毛穴のサイズを調べた結果、白色人種の体毛の太さは約44μm、黒色人種は24μm、黄色人種の体毛の太さは15〜17μmとグラフに示している(非特許文献1)。この体毛の太さ(直径)と毛穴の直径を同一と仮定し、この毛穴に入るポリエステルマルチフィラメント糸の単繊維繊度を試算すると、白色人種は21.3デシテックス、黒色人種は6.3デシテックス、黄色人種は2.4〜2.8デシテックスであった。例えばかかるマルチフィラメント糸の単繊維繊度を0.5デシテックスとすると、白色人種では42本、黒色人種は12本、黄色人種は5本程度、毛穴に入ることになる。

0033

つまり、毛穴のよごれを落とすには少なくとも単繊維繊度が21.3デシテックス以下の糸の細さが必要であり、本実施形態は単繊維繊度が0.1〜10デシテックスなので、毛穴に立毛されているマルチフィラメントの単繊維が十分に入る糸の細さである。

0034

ポリエステルのマルチフィラメントの単繊維繊度の直径(μm)は次式(簡便式)より求めた。
簡便式:Fd=10√d、
d=1.1×dt
ここで、Fdはポリエステルの単繊維繊度の直径(μm)、10は係数、dはデニール、dtはデシテックスで表し、1デニールは9000mで1グラムであり、ポリエステルの比重は1.38で求めた簡便式である。

0035

次いで本実施形態で言う合成繊維マルチフィラメント糸とはポリマー重合、合成され、繊維糸状に製造された合成繊維であれば、特に制限されるものではないが、ポリエステルフィラメントポリアミドフィラメントポリアクリルフィラメントポリプロピレンフィラメントポリ乳酸フィラメント等の合成繊維の長繊維マルチフィラメントで構成されたものが好ましく挙げられる。なお、マルチフィラメントとは例えば、糸表示が総繊度84デシテックス、36フィラメントの糸は、単繊維繊度が2.3デシテックスの1本の細いフィラメントが36本で構成された糸で、総繊度は84デシテックスの長繊維糸を言う。

0036

かかる合成繊維マルチフィラメント糸は洗浄性を高めることから、タテパイル糸に100%用いられることが好ましい。なお、少量であればレーヨンキュプラ、綿等をかかる合成繊維に混繊や合撚して混用しても構わない。また、かかる合成繊維をタテパイル糸だけではなく、地糸に用いても良い。速乾性を高める場合はタテパイル糸と地糸の両方にかかる合成繊維を用いることが好ましい。

0037

ここで、本実施形態の効果を好適に発揮できるものとして立毛部のタテパイル糸にポリエステルフィラメント糸を用いることが特に好ましい。この理由は、ポリエステルは単繊維繊度が細い糸から太い糸まで幅広製糸できること、糸が細いにも関わらず繊維強度剛性が高いので、立毛糸がソフトながら、弾力性反発性があるので、洗浄で毛倒れしにくいこと、疎水性が高いので、乾燥速度が速いからである。

0038

本実施形態ではポリエステル系繊維は、例えばポリエチレンテレフタレートポリトリメチレンテレフタレートポリブチレンテレフタレート、或いはスルフォイソフタル酸やイソフタル酸、ポリエチレングリコール等を共重合させた共重合ポリエステル等である。これらをタテパイル糸だけでなく、地糸にも用いても構わない。

0039

本実施形態はかかるポリエステル系繊維を用いることであれば、その糸種糸断面やポリエステルボマーを複数に複合した複合繊維でも良い等、特別な制限はない。好ましい具体例を挙げる。

0040

まず、原糸形態はカットパイル糸が毛倒れしにくいことから、延伸糸ナマ糸)及び弱仮より加工糸が好ましい。また、ソフトでのある立毛糸を得るため、単繊維の繊度をミックスした混繊糸を用いることも好ましい。また、糸の断面は通常の丸断面を適用できるが、マイルド絹様光沢を求める場合は三角断面〜八角断面糸が好ましい。光沢のを調整する場合は艶消し剤酸化チタンの量を加減した原糸を用いる(フルダル糸〜セミダル糸〜ブライト糸)。色の濃淡効果を得るにはシックシン糸を用いる。異色効果を得る場合はスルフォイソフタル酸を共重合したカチオン染料可染型ポリエステルレギュラーポリエステルに交織し、カチオン染料分散染料染め分けして、異色織物にすることも好ましい。また、環境対応素材リサイクルポリエステル糸を用いることも好ましい。また、アルカリ易溶解成分共重合ポリエステルポリマーとレギュラーポリエステルポリマーを接合したポリエステル複合繊維を用いて織物を作る。次いでこれを、アルカリ液でかかる易溶解成分を溶解することで、レギュラーポリエステルからなる超極細糸を得る、分割繊維海島型繊維を使うことも好ましい。なお、一般的に活用している風合いをソフト化する、アルカリ減量加工も適用することも好ましい方法である。

0041

更には、ポリトリメチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレートは、レギュラーポリエステルに対して剛性が低いのでこれを地糸に使い、織物全体をよりソフトな風合いを作ることも好ましいことである。

0042

なお、ポリエステル以外のポリアミドフィラメントではナイロン6ナイロン66に代表されるように、ナイロン特有吸湿性酸性染料による鮮明色が得られる特長があり、好ましい。ポリアクリルフィラメントでは常圧で染色できることから、綿やレーヨン、ウールとの混用織物が得られるので、好ましい。ポリプロピレンフィラメントは比重が小さいので、軽量織物が得られる。ポリ乳酸フィラメントは環境対応繊維として好ましく使える。

0043

本実施形態の立毛織物のカットパイル糸は、総繊度10〜500デシテックス、単繊維繊度が0.1〜10デシテックスの合成繊維マルチフィラメント糸である。洗浄時の手持ち感、洗いやすさ、泡立ち性から、特に50〜400デシテックスが好ましい。10デシテックス未満の物は薄べったく、洗いにくく、好ましくない。また、500デシテックスを超えるものは地厚で重く洗いにくく、また、乾燥しにくいので好ましくない。

0044

本実施形態のカットパイル糸の単繊維繊度は、織物のソフトさ、弾力性の風合いと、細かい汚れを落とすことと速乾性から、単繊維繊度は0.1〜10デシテックスのものが良い。特に0.5〜8デシテックスが風合いと汚れ落とし性、速乾性のバランスから好ましい。0.1デシテックス未満の物は風合いがたらたらして腰がなく、汚れが落ちにくく、好ましくない。また、10デシテックスを超えるものは風合いが粗硬で洗いにくく、好ましくない。

0045

本実施形態は立毛織物の合成繊維マルチフィラメント糸が織物に少なくとも30重量%以上含むものである。特に汚れの落としやすさと速乾性から、60〜100重量%に含有させることが好ましい。30重量%未満のものはかかる性能が低下するので、好ましくない。なお、織物に30重量%未満の範囲で、例えば地糸に綿糸、レーヨン糸ウール糸等を用いて吸湿性や風合い、或いは暖かみを得る方法等は好ましいことである。

0046

本実施形態は立毛織物のカットパイル長が0.5〜10mmである。特に汚れの落としやすさ、ミクロブラッシング効果を最大に発揮させるために1.0〜7.0mmの範囲のものが特に好ましい。0.5mm未満のものは立毛が短すぎて該ブラッシング効果が出にくいので好ましくない。また、10mmを越えるものは長すぎて毛倒れして細かい汚れが取れず、好ましくない。

0047

また、本実施形態は前記立毛織物の目付は50〜500g/m2であることが好ましい。洗浄時の手持ち感、洗いやすさ、泡立ち性から100〜400g/m2のものが特に好ましい。50g/m2未満の物は薄べったく、洗いにくく、好ましくない。また、500デシテックスを超えるものは速乾性が乏しくなるので好ましくない。

0048

(用途)
本実施形態の洗浄タオル地の用途は手洗い用として特に好ましい。前述したように、ソフトな風合いで、泡立ち性、水切り性、細部の汚れを効率よく落とし、且つ速乾性が得られる。なお、手洗い用途以外には特に限定するものではないが、洗車窓ふき家具置物清掃電子機器クリーナー精密機器研磨等の用途として幅広く適用することができる。

0049

また、本実施形態の織物の仕上げ方法については特に制限するものではないが、吸水加工撥水加工消臭加工抗菌加工等を適用することも好ましい方法である。また、無地染めの他に、プリント染色や先染め(糸染め)することも可能である。このように本実施形態は風合い加工、機能加工など幅広い加工も適用できるので、多様な好ましい商品が得られる特長がある。

0050

以下に、実施例に基づいて本実施形態を詳細に説明するが、本実施形態は必ずしもこれらに限定されるものではない。

0051

測定方法
本実施例における特性の測定・評価は、以下に記載の方法を用いた。なお、評価する洗浄タオル地は実施例、比較例を含めて一定の重さで評価したこと、また、評価者は10名でその平均値を用いて評価した。手洗いの順で説明する。
(1)洗浄タオル地の風合いの評価は次の4段階で官能感触テストで評価した。表面が滑らかでソフトな風合いのものが、優れている(◎)、良い(〇)、普通(△)、劣る(×)で評価した。
(2)洗浄タオル地の泡立ち性の評価は、一定量の重さの生地を量し、下記洗剤をポンピングしながら3回生地に付けて、泡立ち性が優れているものから、次の4段階に視覚官能で評価した。泡立ち性が優れている(◎)、良い(〇)、普通(△)、劣る(×)。洗剤の明細は泡立ちソープタイプ、商品名:キレイキレイ、メーカ:LION、成分:イソプロピルメチルフェノール等。容器:ポンピング方式を用いた。
(3)洗浄タオル地の汚れの落ちやすさの評価は、疑似汚れを手に付け、泡立ちした洗浄タオルでその汚れが落ちたときの速度:汚れ落ち速度(秒)で評価した。疑似汚れは下記の油性のマジックペン(黒)と口紅(赤)であり、手の、手のひら、爪の間に汚れを付けた。左手の手の甲と手のひらにはそれぞれ幅5mm、長さ50mmのサイズで2本ずつ線を書き、汚れを付けた。爪には人差し指中指薬指の3本の爪の間に汚れを差し込んで付けた。次いで、前記泡立たせたタオル地で、手の甲、手のひら、爪の間のそれぞれ汚れが落ちる時間(秒)を測った。時間が短いほど、汚れを落とす性能が高く、洗浄効率に優れているタオル地である。なお、疑似汚れの明細は次のとおりである。[1]油性のボールペン(黒)、商品名:油性マジックペン、メーカ:ZEBURA、成分:プロピレングリコールメチルエーテル等のアルコール類樹脂染料など。[2]口紅(赤)、メーカ:DAISO、成分:トリメリト酸デシルパルミチン酸エチルヘキシルセレシン等及び合成ワックスヤシ油顔料など。
(4)洗浄タオル地の水切り性の評価は手洗いが終わり、生地を水洗し、脱水後の生地の残留水分率(%)で評価する。評価は残留水分率が少ないほど、水切り性が優れている。評価はまず、生地(原布)を12.0gの重さに裁断、秤量する。ついで生地を室温の水に10分浸漬し、片手で生地の中央を把持し10回振り、脱水する。更にこの生地を丸めて両手握りしめて脱水、これを3回繰り返す(合計10回振り+3回握り脱水)。これで固く絞られ、余分な水分が脱水される状態となる。この生地の重さを測り、次式で生地の残留水分率(%)を求める。



(5)洗浄タオル地の速乾性の評価は上記脱水した生地の乾燥時間(分)で評価する。評価は乾燥時間が短いほど、速乾性に優れている。評価方法は上記脱水した生地を秤量し、20℃×湿度65%の室内にハンガー吊り下げる。この生地が原布の重量になるまでの、完全に乾燥した時の時間(分)を測定する。

0052

(実施例1)
(1)立毛織物の製造方法と評価方法
カットパイル糸に総繊度84デシテックス、36フィラメント、単繊維繊度が2.3デシテックスのポリエステルのマルチフィラメント糸の延伸糸を用いた(丸断面、セミダル糸)。タテ地糸およびヨコ地糸には54デシテックス、24フィラメントのポリエステルのマルチフィラメント糸の延伸糸を用いて(丸断面、セミダル糸)、カットパイル長が1.3mmのポリエステル100%のタテパイル立毛織物を製織した。次いでこれを精練し、分散染料でベージュに染色し、仕上げた。仕上品の目付は197g/m2、幅114cm、長さ30mである。この織物を25.0×24.3cmに裁断し、12.0gのタオル地にした。これを手洗い用の洗浄タオルとして性能評価を行った。評価は前記測定方法に従って、生地の風合い、泡立ち性、油性マジックペン(黒)と口紅(赤)による汚れ落ちの速さ、残留水分率、乾燥時間を評価した。評価結果を表1に示す。

0053

(実施例2)
カットパイル糸に総繊度168デシテックス、96フィラメント、単繊維繊度が1.75デシテックスのポリエステルのマルチフィラメント糸の(丸断面、フルダル糸)の延伸糸を用い、カットパイル長が1.5mmのポリエステル100%のタテパイル立毛織物を製織し、分散染料でブルーに染色し、仕上品の目付は230g/m2で、この織物を22.8×22.7cmに裁断し、12.0gの洗浄タオル地にした以外は実施例1に従って評価した。

0054

(実施例3)
カットパイル糸に総繊度84デシテックス、72フィラメント、単繊維繊度が1.2デシテックスのカチオン染料可染型ポリエステルのマルチフィラメント糸の延伸糸を用い、タテ、ヨコ地糸に80番の綿糸を用い、カットパイル長が2.0mmのポリエステル78重量%、綿22重量%の交織したタテパイル立毛織物を製織した。次いでカットパイル糸をカチオン染料で濃紺に、綿地糸をイェローに反応染料で異色に染色し、仕上げた。仕上品の目付は278g/m2で、この織物を20.7×22.6cmに裁断し、12.0gの洗浄タオル地にした以外は実施例1に従って評価した。

0055

(比較例1)
洗浄タオル地を通常の綿100%のパイルタオル(ノーカットパイル品、パイル糸および地糸とも30番綿糸使い)の目付320g/m2を用い、これを22.0×17.0cmに裁断し、12.0gのタオル地にした以外は、実施例1に従って手洗い用の洗浄タオルとしての性能評価を行った。評価結果を表1に併記した。

0056

(比較例2)
洗浄タオル地を使わずに素手で手洗いを行った以外は、実施例1に従って手洗いの評価を行った。但し、素手のため、生地の風合い、残留水分率、乾燥速度は評価せず、泡立ち性、汚れ落ちの速さのみ評価した。評価結果を表1に併記した。

0057

(2)評価結果
表1から明らかなように、実施例1の洗浄タオル地は、表面が滑らかで、ソフトな風合いで、泡立ち性に優れている。また、手の隅々までの汚れが速く落ち、水切り性もよく、乾燥が速い。詳細には実施例1は、手の甲と手のひらの汚れ落ちの速さが比較例1に対して2.3〜2.7倍速い。比較例2に対しては3.4〜21.0倍速い。爪の間の汚れが比較例1に対して2.2〜3.6倍速く、比較例2に対しては2.6〜8.3倍速く、効率よく汚れが落ちる洗浄タオル地であった。また、生地の乾燥時間が比較例1に対して2.4倍速く、速乾性に優れ、清潔感に富むベージュの洗浄タオル地であった。

0058

実施例2は、汚れの落ちやすさが実施例1よりも更に優れており、滑らかでソフトな風合いを持つ、素晴らしいブルーの洗浄タオル地であった。実施例3は、綿の風合いを持ちながら、汚れの洗浄性に優れる、濃紺とイェローに異色染色された特徴ある色感に富む洗浄タオル地であった。一方、比較例1の綿100%のタオル地は生地の風合い、泡立ち性が乏しく汚れ落ちの速さも劣るものであった。また、水切り性、乾燥速度が遅い、平凡なタオル地であった。比較例2の素手で洗ったものは汚れが落ちにくく、洗浄効率は劣るものであった。

0059

以上のように、本実施形態の立毛織物の洗浄タオルを用いると、従来技術では得られなかった、織物の表面が滑らかで、ソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部の汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性、速乾性に優れた洗浄タオル地を得ることができる。

0060

(実施例4)
カットパイル糸に総繊度84デシテックス、24フィラメント、単繊維繊度が3.5デシテックス糸と総繊度66デシテックス、204フィラメント、単繊維繊度が0.32デシテックス糸をエアー混繊した総繊度150デシテックス、228フィラメントのポリエステルのマルチフィラメント糸(丸断面、セミダル糸)を用いた。タテ地糸には84デシテックス、36フィラメントの延伸糸とヨコ地糸に54デシテックス、24フィラメントのポリエステルを用い、カットパイル長が2.0mmのポリエステル100%のタテパイル立毛織物を製織し、精練し、仕上げた。次いで裏の地糸面にプリント加工した。仕上げ品の目付は330g/m2で、この織物を実施例1に従って評価した。

0061

評価の結果、単繊維繊度が太細にミックスされており、立毛部がソフトながら、弾力性がある風合いであった。また、爪の間のマジック汚れ落ちの速さは120秒であり、非常に優れていた。乾燥時間も305分であり、従来の綿100%タオルでは到達できない高いレベルプリントされた洗浄タオルであった。

0062

(実施例5)
カットパイル糸に総繊度156デシテックス、104フィラメント、単繊維繊度が1.5デシテックスのナイロン6のマルチフィラメント糸(丸断面、セミダル糸)を用いた。タテ地糸とヨコ地糸には70デシテックス、24フィラメントのポリプロピレンのマルチフィラメント糸を用い、カットパイル長が1.5mmのナイロン6とポリプロピレンの交織のタテパイル立毛織物を製織した。これを精練し、ナイロンを濃紺に染色し、仕上げた。仕上げ品の目付は205g/m2で、この織物を実施例1に従って評価した。

0063

評価の結果、通常のポリエステル立毛織物(目付250g/m2)に対して目付が205g/m2であり、約18%軽かった。軽量なので手洗いの取り扱いに優れ、軽快に洗浄できるものであった。また、口紅の爪の間の汚れ落ちの速さは12秒で、乾燥時間も320分であり、高いレベルの濃紺の軽い洗浄タオルであった。

実施例

0064

以上のように、本実施形態の洗浄タオルを用いると、従来技術では得られなかった、織物の表面が滑らかで、ソフトな風合いを持ち、泡立ちが良く、細部の汚れまでも効率よく落とし、且つ水切り性、速乾性に優れた洗浄タオル地を得ることができた。

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