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技術 手術室機器に適合する手術用器具

出願人 インブイティ・インコーポレイテッド
発明者 クリストファーフォスターポールオー.デービソンアレックスベイサーダグラスリマースティーブンデサンティス
出願日 2020年5月21日 (8ヶ月経過) 出願番号 2020-088792
公開日 2020年10月22日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-171711
状態 未査定
技術分野 手術用機器
主要キーワード 出力ゾーン 活性入力 整列要素 縦方向チャネル 整列特徴 真空継手 光遮蔽体 中心支柱
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
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図面 (20)

課題

作業空間のより良好な照明を提供し、伝統的なヘッドランプおよび頭上照明の重量および熱の制約のいくつかを低減させ、または排除する外科手術用開創器を提供する。

解決手段

患者内の術野内の組織開創するための外科手術用開創器10は、非磁性非導電性放射線透過性滅菌可能、かつ再使用可能であるような材料から形成される開創器ブレード12を含み、その材料は、ガラス充填ポリマーであり得る。ハンドル14が、開創器ブレードの近位部分に結合され得る。加えて、光学導波管または発光ダイオード等の照明要素が、術野を照射するために、開創器ブレードに結合され得る。一実施形態において、材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含む。

概要

背景

診断および/または治療のための体腔照射は、典型的には、頭上照明によって、またはヘッドランプによって提供される。これらの形態の照明は、ある状況下では使用することが困難であり得る。例えば、頭上照明は、医師の位置が患者に対して変化するにつれて常に調整されなければならず、術野の異なる部分を照射するために常に調整されなければならない。頭上照明デバイスは、滅菌野を破ることなく医師が調整を行うために、滅菌ハンドルライトに取り付けられることも要求し得る。その時でさえ、頭上ランプによって提供される光は、作業空間を適正に照射しないこともある。ヘッドランプは、重く、使用することが厄介であり得、医師がヘッドランプを装着することを手伝うための助手を要求し得、ヘッドランプは、多くの場合、使用中、相当量の熱を生成し、それは、快適性をさらに制限し、オペレータ偶発的にヘッドランプの取り扱いを誤った場合、熱傷を引き起こし得る。ヘッドランプは、作業空間を照射するために医師が頭部位置を常に調整することも要求し、これは、医師にとって厄介であり得る。

これらの問題のうちのいくつかに対処しようとして、術野を照射するためにハロゲンライトまたはLED光源等の光源から光を伝導するために、開創器等の外科手術用器具が、光ファイバ等の光パイプと結合されている。例えば、いくつかの従来の照明付き軟組織開創器は、開創器ハンドルに取り付けられた光ファイバ光束を利用する。光ファイバ束は、有意な量の熱を伴う非常に集中された光を提供する。光ファイバ管も、典型的には、ユーザの視線の中にあり、それによって、使用中、外科医視界を妨害する。さらに、光ファイバ束は、狭い光点を提供するのみであり、術野を照射し、グレアまたは影を最小化するように常に調整されなければならない。加えて、光ファイバ束は、精密製造および研磨を要求し、ファイバは、脆弱であり、使用中、容易に擦過傷をつけられ、血液もしくは他の細片によって閉塞され、または別様に損傷され得る。したがって、光ファイバ束も、照明付き外科用システムで使用するための課題を有し得る。

他の材料が、光ファイバ束に関連付けられる課題のいくつかを克服する、導波管として使用され得る。アクリルまたはポリカーボネート等の例示的材料も、導波管として使用されてきたが、これらの材料は、長期使用下で不安定な光透過特性を有し、光透過特性は、従来の技法を使用した滅菌後に変化し得る。例えば、放射線による最終滅菌後、多くのポリマーが、架橋結合し、黄色に変色するか、または脆くなる。高圧蒸気殺菌法またはエチレンオキシド滅菌からの熱が、導波管を変形させ得る。加えて、精密光学ポリマーは、限定された機械的特性を有し、それは、医療および外科手術手技でのそれらの使用を限定し得る。例えば、いくつかのポリマーは、脆く、使用中、容易に砕け得、製造中、処理することが困難である(例えば、射出成形し難い)。

術野の照射に伴う課題のいくつかに加えて、開創器ブレード等の外科手術用器具は、処置されている解剖学的構造に常に適応するわけではなく、ハンドルは、種々の位置でのオペレータの快適性のために常に人間工学的に成形されているわけではない。従来の開創器は、電気外科手術デバイス干渉し、望ましくない電気アークももたらし得る。さらに、電気外科手術中に生成される煙または他の煙霧は、有毒、および/または医師にとって不快かつ邪魔であり得る。現在の煙排出デバイスは、扱い難く、外科手術プロセスの可視化を妨害し得る。

したがって、作業空間のより良好な照明を提供し、伝統的なヘッドランプおよび頭上照明の重量および熱の制約のいくつかを低減させ、または排除する改良された照明付き医療デバイスを提供することが、望ましいであろう。そのようなデバイスは、電気外科手術デバイスに干渉することを回避し、外科手術手技の可視化を弱めないよう非常に薄型外形を維持しながら、電気外科手術デバイスによって生成される煙または有害煙霧を排出することができる。そのようなデバイスは、好ましくは、神経または血管等の隣接する組織を含む術野の可視化を可能にするために、優れた照明を提供する。加えて、製造しやすく(例えば、光学研磨を要求しない、射出成形されることができる)、滅菌可能であり、稼働中に所望の機械的特性を有する、改良された照明付き医療器具を提供することも、望ましいであろう。オペレータの快適性のために人間工学的に設計され、種々の解剖学的構造およびオペレータの位置に適応する他の付属品を用いて容易に調節または交換され得る照明付き医療デバイスを提供することも、望ましいであろう。そのようなデバイスは、好ましくは、置換可能なハンドルと、種々の導波管照明器に適応し得る開創器ブレード等の付属品とを含む。ハンドルおよび開創器ブレードを、外科手術において典型的に遭遇される滑りやすい条件での最小のオペレータの努力を伴う確かな可換性を促進し、容易に作動させられる解放機構と置換することも、望ましいであろう。そのような器具は、薄型の外形を有し、したがって、器具は、小切開部を通り抜け、小さい術野において位置付けられることができ、それは、瘢痕化を低減させ、治癒時間を改善し、かつ入院を短縮する。これらの目的の少なくともいくつかが、本明細書に開示される実施形態によって対処されるであろう。

材料組成および重量も、外科手術用開創器の設計において重要な考慮事項である。多くの商業的に利用可能な外科手術用器具、特に、外科手術用開創器は、ステンレス鋼または炭素繊維のいずれかから生産される。これらの器具は耐久性があるが、これらの材料の使用は、必ずしも、望ましいわけではない。例えば、ステンレス鋼製器具は、非常に重く、放射線不透過性であり、製造するために機械加工を要求し、したがって、高価である。加えて、ステンレス鋼および炭素繊維製器具は両方とも導電性かつ磁性であり、電気外科手術中のアーク放電リスクを増加させ得る。

器具の重量は、使用中のオペレータの疲労に影響を及ぼし、したがって、重量が軽い器具を提供することが、望ましいであろう。製造中の器具の機械加工は、より高コストな器具をもたらし、したがって、製造することがより低コストの器具を提供することが、望ましいであろう。放射線不透過性器具は、手技中の患者のX線蛍光透視、または他の撮像を妨げ得、したがって、より放射線透過性である器具を提供することが、望ましいであろう。加えて、これらの外科手術用器具は、術野内で他の外科手術用器具または手術室機器とともに使用され、それらは、互いに干渉し得る。例えば、開創器等の金属または別様に導電性の外科手術用器具に隣接する電気外科手術用もしくは電気焼灼器具は、導電性器具と偶発的にアークを発し、望ましくない組織熱傷または変色を引き起こし得、したがって、非導電性外科手術用器具を提供することが、望ましいであろう。加えて、いくつかの外科手術用システムは、光学追跡技術または磁場追跡を使用し得る、コンピュータナビゲーションまたは器具追跡を含む。光学追跡の場合、これらのシステムは、視線に沿って機能し、したがって、外科手術用器具またはオペレータが、外科手術手技中に視線を妨害し、器具の適切な追跡を阻止し得る。これは、視線内の物体を容易に通過する磁場を使用する、磁気追跡システムを使用して克服される。しかしながら、磁気性質を有し得る金属器具は、磁気追跡システムに干渉し得、したがって、非磁性器具を提供することが、望ましいであろう。これらの目的の少なくともいくつかが、以下に説明される例示的デバイスによって満たされるであろう。

関連し得る特許公開は、米国公開第2006/0058779号(特許文献1)を含む。

概要

作業空間のより良好な照明を提供し、伝統的なヘッドランプおよび頭上照明の重量および熱の制約のいくつかを低減させ、または排除する外科手術用開創器を提供する。患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器10は、非磁性、非導電性、放射線透過性、滅菌可能、かつ再使用可能であるような材料から形成される開創器ブレード12を含み、その材料は、ガラス充填ポリマーであり得る。ハンドル14が、開創器ブレードの近位部分に結合され得る。加えて、光学導波管または発光ダイオード等の照明要素が、術野を照射するために、開創器ブレードに結合され得る。一実施形態において、材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含む。

目的

したがって、作業空間のより良好な照明を提供し、伝統的なヘッドランプおよび頭上照明の重量および熱の制約のいくつかを低減させ、または排除する改良された照明付き医療デバイスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

本明細書に記載の発明。

技術分野

0001

相互参照
本願は、米国仮特許出願第62/152,670号(2015年4月24日出願、代理人事件番号40556−745.101)の非仮出願であり、その利益を主張し、上記出願の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。

0002

本願は、米国特許出願第11/654,874号、第11/432,898号、第11/818,090号、第12/750,581号、第11/805,682号、第11/923,483号、第12/191,164号、第13/026,910号、第13/253,785号に関連し、これらの各々の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。

0003

(発明の分野)
本願は、概して、医療デバイス、システム、および方法に関し、より具体的には、開創器または開創器ブレード等の外科手術用器具に関する。

背景技術

0004

診断および/または治療のための体腔照射は、典型的には、頭上照明によって、またはヘッドランプによって提供される。これらの形態の照明は、ある状況下では使用することが困難であり得る。例えば、頭上照明は、医師の位置が患者に対して変化するにつれて常に調整されなければならず、術野の異なる部分を照射するために常に調整されなければならない。頭上照明デバイスは、滅菌野を破ることなく医師が調整を行うために、滅菌ハンドルライトに取り付けられることも要求し得る。その時でさえ、頭上ランプによって提供される光は、作業空間を適正に照射しないこともある。ヘッドランプは、重く、使用することが厄介であり得、医師がヘッドランプを装着することを手伝うための助手を要求し得、ヘッドランプは、多くの場合、使用中、相当量の熱を生成し、それは、快適性をさらに制限し、オペレータ偶発的にヘッドランプの取り扱いを誤った場合、熱傷を引き起こし得る。ヘッドランプは、作業空間を照射するために医師が頭部位置を常に調整することも要求し、これは、医師にとって厄介であり得る。

0005

これらの問題のうちのいくつかに対処しようとして、術野を照射するためにハロゲンライトまたはLED光源等の光源から光を伝導するために、開創器等の外科手術用器具が、光ファイバ等の光パイプと結合されている。例えば、いくつかの従来の照明付き軟組織開創器は、開創器ハンドルに取り付けられた光ファイバ光束を利用する。光ファイバ束は、有意な量の熱を伴う非常に集中された光を提供する。光ファイバ管も、典型的には、ユーザの視線の中にあり、それによって、使用中、外科医視界を妨害する。さらに、光ファイバ束は、狭い光点を提供するのみであり、術野を照射し、グレアまたは影を最小化するように常に調整されなければならない。加えて、光ファイバ束は、精密製造および研磨を要求し、ファイバは、脆弱であり、使用中、容易に擦過傷をつけられ、血液もしくは他の細片によって閉塞され、または別様に損傷され得る。したがって、光ファイバ束も、照明付き外科用システムで使用するための課題を有し得る。

0006

他の材料が、光ファイバ束に関連付けられる課題のいくつかを克服する、導波管として使用され得る。アクリルまたはポリカーボネート等の例示的材料も、導波管として使用されてきたが、これらの材料は、長期使用下で不安定な光透過特性を有し、光透過特性は、従来の技法を使用した滅菌後に変化し得る。例えば、放射線による最終滅菌後、多くのポリマーが、架橋結合し、黄色に変色するか、または脆くなる。高圧蒸気殺菌法またはエチレンオキシド滅菌からの熱が、導波管を変形させ得る。加えて、精密光学ポリマーは、限定された機械的特性を有し、それは、医療および外科手術手技でのそれらの使用を限定し得る。例えば、いくつかのポリマーは、脆く、使用中、容易に砕け得、製造中、処理することが困難である(例えば、射出成形し難い)。

0007

術野の照射に伴う課題のいくつかに加えて、開創器ブレード等の外科手術用器具は、処置されている解剖学的構造に常に適応するわけではなく、ハンドルは、種々の位置でのオペレータの快適性のために常に人間工学的に成形されているわけではない。従来の開創器は、電気外科手術デバイス干渉し、望ましくない電気アークももたらし得る。さらに、電気外科手術中に生成される煙または他の煙霧は、有毒、および/または医師にとって不快かつ邪魔であり得る。現在の煙排出デバイスは、扱い難く、外科手術プロセスの可視化を妨害し得る。

0008

したがって、作業空間のより良好な照明を提供し、伝統的なヘッドランプおよび頭上照明の重量および熱の制約のいくつかを低減させ、または排除する改良された照明付き医療デバイスを提供することが、望ましいであろう。そのようなデバイスは、電気外科手術デバイスに干渉することを回避し、外科手術手技の可視化を弱めないよう非常に薄型外形を維持しながら、電気外科手術デバイスによって生成される煙または有害煙霧を排出することができる。そのようなデバイスは、好ましくは、神経または血管等の隣接する組織を含む術野の可視化を可能にするために、優れた照明を提供する。加えて、製造しやすく(例えば、光学研磨を要求しない、射出成形されることができる)、滅菌可能であり、稼働中に所望の機械的特性を有する、改良された照明付き医療器具を提供することも、望ましいであろう。オペレータの快適性のために人間工学的に設計され、種々の解剖学的構造およびオペレータの位置に適応する他の付属品を用いて容易に調節または交換され得る照明付き医療デバイスを提供することも、望ましいであろう。そのようなデバイスは、好ましくは、置換可能なハンドルと、種々の導波管照明器に適応し得る開創器ブレード等の付属品とを含む。ハンドルおよび開創器ブレードを、外科手術において典型的に遭遇される滑りやすい条件での最小のオペレータの努力を伴う確かな可換性を促進し、容易に作動させられる解放機構と置換することも、望ましいであろう。そのような器具は、薄型の外形を有し、したがって、器具は、小切開部を通り抜け、小さい術野において位置付けられることができ、それは、瘢痕化を低減させ、治癒時間を改善し、かつ入院を短縮する。これらの目的の少なくともいくつかが、本明細書に開示される実施形態によって対処されるであろう。

0009

材料組成および重量も、外科手術用開創器の設計において重要な考慮事項である。多くの商業的に利用可能な外科手術用器具、特に、外科手術用開創器は、ステンレス鋼または炭素繊維のいずれかから生産される。これらの器具は耐久性があるが、これらの材料の使用は、必ずしも、望ましいわけではない。例えば、ステンレス鋼製器具は、非常に重く、放射線不透過性であり、製造するために機械加工を要求し、したがって、高価である。加えて、ステンレス鋼および炭素繊維製器具は両方とも導電性かつ磁性であり、電気外科手術中のアーク放電リスクを増加させ得る。

0010

器具の重量は、使用中のオペレータの疲労に影響を及ぼし、したがって、重量が軽い器具を提供することが、望ましいであろう。製造中の器具の機械加工は、より高コストな器具をもたらし、したがって、製造することがより低コストの器具を提供することが、望ましいであろう。放射線不透過性器具は、手技中の患者のX線蛍光透視、または他の撮像を妨げ得、したがって、より放射線透過性である器具を提供することが、望ましいであろう。加えて、これらの外科手術用器具は、術野内で他の外科手術用器具または手術室機器とともに使用され、それらは、互いに干渉し得る。例えば、開創器等の金属または別様に導電性の外科手術用器具に隣接する電気外科手術用もしくは電気焼灼器具は、導電性器具と偶発的にアークを発し、望ましくない組織熱傷または変色を引き起こし得、したがって、非導電性外科手術用器具を提供することが、望ましいであろう。加えて、いくつかの外科手術用システムは、光学追跡技術または磁場追跡を使用し得る、コンピュータナビゲーションまたは器具追跡を含む。光学追跡の場合、これらのシステムは、視線に沿って機能し、したがって、外科手術用器具またはオペレータが、外科手術手技中に視線を妨害し、器具の適切な追跡を阻止し得る。これは、視線内の物体を容易に通過する磁場を使用する、磁気追跡システムを使用して克服される。しかしながら、磁気性質を有し得る金属器具は、磁気追跡システムに干渉し得、したがって、非磁性器具を提供することが、望ましいであろう。これらの目的の少なくともいくつかが、以下に説明される例示的デバイスによって満たされるであろう。

0011

関連し得る特許公開は、米国公開第2006/0058779号(特許文献1)を含む。

先行技術

0012

米国特許出願公開第2006/0058779号明細書

課題を解決するための手段

0013

本発明は、概して、医療システム、デバイス、および方法に関し、より具体的には、開創器等の外科手術用器具に関する。これらのデバイスは、モジュール式であり得、異なるハンドルおよびブレードと置換されることができ、術野を照射する能力等の他の特徴を有し、開創器ブレードが非磁性、非導電性、放射線透過性、または滅菌可能かつ再使用可能であるような材料から形成され得る。

0014

第1の実施形態では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器が、近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、開創器ブレードが非導電性であるような材料から形成され、ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードとを備えている。開創器ブレードはまた、非磁性であり得る。開創器ブレードはまた、放射線透過性であり得る。開創器ブレードはまた、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合され、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置され得る。

0015

非磁性、非導電性、または放射線透過性材料は、10〜40パーセントガラス充填ポリマーを含み得る。材料はまた、60〜90パーセントのポリアリールエーテルケトンを含み得る。一実施形態では、材料は、30パーセントのガラス充填ポリマーと、70パーセントのポリアリールエーテルケトンとを含み得る。材料は、非磁性であり、1ガウス未満の磁場強度を有し得る。材料は、非導電性であり、2×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有し得る。いくつかの実施形態では、材料は、1×10e−18ジーメンス/cm未満、5×10e−18ジーメンス/cm未満、10e−17ジーメンス/cm未満、1.5×10e−17ジーメンス/cm未満、2.5×10e−17ジーメンス/cm未満、または5×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有し得る。好ましい実施形態では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器が、近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、開創器ブレードが非磁性、非導電性、かつ放射線透過性であるように、30パーセントのガラス充填ポリマーおよび70パーセントのポリアリールエーテルケトンから形成され、ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードとを備えている。開創器ブレードはまた、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合され、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置され得る。

0016

別の実施形態では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器が、近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、開創器ブレードが非磁性、非導電性、かつ放射線透過性であるような材料から形成され、ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードとを備えている。開創器ブレードはまた、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合され、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置され得る。ハンドルは、第1の材料を使用して製作され得、開創器ブレードは、第2の材料を使用して製作され、第1の材料および第2の材料は、異なり得る。ハンドルは、滅菌可能かつ再使用可能であり得る。開創器ブレードは、滅菌可能かつ再使用可能であり得る。一実施形態では、ハンドルは、滅菌可能かつ再使用可能であり得、開創器ブレードは、使い捨てであり得る。

0017

別の実施形態では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器が、近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、開創器ブレードが非磁性、非導電性、かつ放射線透過性であるような材料から形成され、ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードとを備えている。開創器ブレードはまた、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合され、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置され得る。ハンドルは、第1の材料を使用して製作され得、開創器ブレードは、第2の材料を使用して製作され、第1の材料および第2の材料は、異なり得る。外科手術用開創器はまた、開創器ブレードに結合される照明要素を備えている。照明要素は、光を術野に送達するように構成される。材料は、ガラス充填ポリマーであり得る。照明要素はまた、非導電性、非磁性、放射線透過性、滅菌可能、または再使用可能であり得る。照明要素は、細長い開創器ブレードに隣接し得、細長い開創器ブレードは、少なくとも1つのレセプタクルを備え得、照明要素は、照明要素を細長い開創器ブレードに固定することに役立つようにそれから延び、開創器ブレードレセプタクルの中に突出している、1つ以上の突起を有する。照明要素は、全内部反射を介してそれを通して光を透過させる光学導波管であり得る。光学導波管は、射出成形され得る非光ファイバ導波管であり得、したがって、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート環状オレフィンポリマー、または環状オレフィンコポリマー等の単一の均質材料から製作される単一の一体型構成要素である。照明要素はまた、細長い開創器ブレード内に配置され得る。照明要素は、発光ダイオードおよび光ファイバケーブルから成る群から選択され得る。一実施形態では、照明要素は、発光ダイオードを備え得、発光ダイオードは、ハンドル内に配置される電源電気的に接続され得る。再充電可能または使い捨てバッテリが、光源を通電するために、ハンドル内に配置され得る。照明要素はまた、外部源(例えば、コンセント)から給電され得る。光源はまた、異なる照明を提供するようにプログラム可能であり得る。

0018

また別の実施形態では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器が、近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、開創器ブレードが非磁性、非導電性、かつ放射線透過性であるような材料から形成され、ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードとを備えている。開創器ブレードはまた、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合され、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置され得る。ハンドルは、第1の材料を使用して製作され得、開創器ブレードは、第2の材料を使用して製作され、第1の材料および第2の材料は、異なり得る。外科手術用開創器はまた、開創器ブレードに結合される照明要素を備えている。外科手術用開創器はまた、照明要素に結合される熱シンクを備え得る。外科手術用開創器はまた、細長い開創器ブレードに結合される熱シンクを備え得る。

0019

ハンドルは、近位端と、遠位端とを備え得、ハンドルはさらに、外科医による取り扱いを容易にするように、近位端に隣接してフレア状の領域を備え得る。ハンドルはまた、近位端に隣接するスカラップ領域、ハンドルに解放可能に結合される、その近位端に隣接して配置されるハブ、またはテクスチャ加工外面等の他の人間工学的な特徴を備え得る。テクスチャ加工表面は、医師によるハンドルの取り扱いを容易にするように適合される、ハンドルの周囲で円周方向に配置される複数の指溝を備え得る。ハンドルは、略円筒形本体を備え得、また、照明器ブレードの光入力部分を光源と光学的に結合するためのケーブルを受け取るようにサイズを決定されるその近位および遠位端間に延びている第1のチャネルを有し得る。ハンドルは、ハンドルの近位端に隣接して配置される複数のケーブル位置付け開口を備え得、開口は、照明器ブレードを光源と光学的に結合するためのケーブルをスライド可能に受け取るようにサイズを決定され得る。ハンドルはまた、その近位および遠位端間に延び、開創器ブレードを真空源流体的に結合する吸引管を受け取るようにサイズを決定される第2のチャネルを有し得る。ケーブル位置付け開口は、第1のチャネルと連通し、ハンドルの側に対して側方にケーブルを配置し得る。開創器ブレードはまた、ハンドルと旋回可能に結合され得る。ハンドルはまた、オペレータの手に人間工学的に適合し、処置されている解剖学的構造に適合する適正な長さまたは形状を有し、他の開創器ブレードまたは照明器ブレードと結合するための適切な機械的および電気的要素を有する、カスタムハンドルを形成するように、異なる近位、遠位、または中間部分が一緒に接続され得るようなモジュール式であり得る。

0020

開創器または開創器ブレードのいずれかは、術野から煙または他の有害煙霧を除去するように構成される煙排出チャネルを備え得る。煙排出チャネルは、真空源に結合され得る。また、煙排出チャネルは、開創器ブレード内に配置され得るか、または煙排出チャネルは、開創器ブレードに結合される管であり得る。煙排出チャネルは、非磁性、非導電性、放射線透過性、滅菌可能、または再使用可能であり得る。一実施形態では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器が、近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、開創器ブレードが非磁性、非導電性、かつ放射線透過性であるような材料から形成され、ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードとを備えている。開創器ブレードは、真空源に結合されるように構成される煙排出チャネルを備え得、煙排出チャネルは、術野から煙または他の有害煙霧を排出するように構成される。開創器ブレードは、それに沿って配置される複数の真空チャネルを備え得、ハンドルは、複数の真空チャネルを真空源と流体的に結合するための吸引管を受け取るようにサイズを決定されるその近位および遠位端間に延びている第2のチャネルを有し得る。開創器ブレードは、その中に配置された少なくとも1つの真空チャネルを備え得る。照明器ブレードは、開創器ブレード内のチャネル内に配置され得、シールに沿った真空漏出を防止するように開創器ブレードと密封係合され得る。開創器ブレードは、真空を送達するための1つ以上のチャネルをその中に備え得、カバーが、密封係合してそれにわたって配置され得る。カバーは、開創器ブレードとスライド可能に係合され得るか、または、それは、それに固定して結合され得る。開創器ブレードは、一定の断面幾何学形状を有し得るか、または、それは、近位単から遠位端へ変化し得る。例えば、厚さは、遠位に減少し得、幅は、遠位に増加または減少し得る。開創器ブレードは、照明器ブレードを受け取るためのチャネルを有し得、チャネル深さは、チャネルが消滅し、開創器ブレードの遠位部分上の開創器ブレード表面と同一平面になるまで減少し得る。

0021

本発明のさらに別の側面では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用システムが、開創器ブレードが非導電性であるような材料から形成される開創器ブレードを備えている。開創器ブレードはまた、非磁性であり得る。開創器ブレードはまた、放射線透過性であり得る。開創器ブレードはまた、滅菌可能かつ再使用可能であり得る。システムはまた、術野内において外科手術用器具を追跡または誘導するための磁気外科手術用ナビゲーションシステムを含む。開創器ブレードは、開創器ブレードが外科手術用器具の追跡または誘導に干渉しないように、磁気外科手術用ナビゲーションシステムと磁気的に適合する。

0022

システムは、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合される細長い開創器ブレードを備え得る。システムは、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置される細長い開創器ブレードを備え得る。システムにおける材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含み得る。システムにおける材料は、60〜90パーセントのポリアリールエーテルケトンを含み得る。システムにおける材料は、30パーセントのガラス充填ポリマーと、70パーセントのポリアリールエーテルケトンとを含み得る。システムにおける材料は、1ガウス未満の磁場強度を有し得る。システムにおける材料は、2×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有し得る。システムは、第1の材料を使用して製作されるハンドルと、第2の材料を使用して製作される開創器ブレードとを備え得、第1の材料および第2の材料は、異なる。システムは、滅菌可能かつ再使用可能であるハンドルを備え得る。システムは、細長い開創器ブレードに隣接する照明要素を備え得る。システムは、少なくとも1つのレセプタクルを備えている細長い開創器ブレードを備え得、照明要素は、照明要素を細長い開創器ブレードに固定することに役立つようにそれから延び、開創器ブレードレセプタクルの中に突出している1つ以上の突起を有する。システムは、光学導波管である照明要素を備え得る。システムは、細長い開創器ブレード内に配置される照明要素を備え得る。システムは、発光ダイオードおよび光ファイバケーブルから成る群から選択される照明要素を備え得る。システムは、発光ダイオードを備え得、発光ダイオードは、電源に電気的に接続され、電源は、ハンドル内に配置される。システムは、照明要素に結合される熱シンクを備え得る。システムは、外科医による取り扱いを容易にするために、フレア状の領域、スカラップ領域、人間工学的成形領域、またはテクスチャ加工領域を備えているハンドルを備え得る。システムは、開創器ブレードを備え得、開創器ブレードは、真空源に結合されるように構成される煙排出チャネルを備え、煙排出チャネルは、術野から煙または他の有害煙霧を排出するように構成される。システムは、放射線透過性である煙排出チャネルを備え得る。

0023

本発明のまた別の側面では、患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用システムが、開創器ブレードが非導電性であるような材料から形成される開創器ブレードを備えている。開創器ブレードはまた、非磁性であり得る。開創器ブレードはまた、放射線透過性であり得る。開創器ブレードはまた、滅菌可能かつ再使用可能であり得る。システムはまた、術野内の組織を切断または焼灼するための電気外科手術用器具を含む。開創器ブレードは、電気外科手術用器具から電気的に切り離されたままであり、それによって、開創器ブレードと接触する組織への損傷を防止する。材料は、ガラス充填ポリマーであり得る。システムはまた、術野を照射するように構成される、開創器ブレードに結合される照明要素を含み得る。照明要素は、光学導波管であり得る。照明要素は、非導電性、非磁性、放射線透過性、滅菌可能、または再使用可能であり得る。システムはさらに、開創器ブレードの近位端に結合されるハンドルを備え得る。

0024

システムは、ハンドルの遠位部分に解放可能に結合される細長い開創器ブレードを備え得る。システムは、ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置される細長い開創器ブレードを備え得る。システムにおける材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含み得る。システムにおける材料は、60〜90パーセントのポリアリールエーテルケトンを含み得る。システムにおける材料は、30パーセントのガラス充填ポリマーと、70パーセントのポリアリールエーテルケトンとを含み得る。システムにおける材料は、1ガウス未満の磁場強度を有し得る。システムにおける材料は、2×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有し得る。システムは、第1の材料を使用して製作されるハンドルと、第2の材料を使用して製作される開創器ブレードとを備え得、第1の材料および第2の材料は、異なる。システムは、滅菌可能かつ再使用可能であるハンドルを備え得る。システムは、細長い開創器ブレードに隣接する照明要素を備え得る。システムは、少なくとも1つのレセプタクルを備えている細長い開創器ブレードを備え得、照明要素は、照明要素を細長い開創器ブレードに固定することに役立つようにそれから延び、開創器ブレードレセプタクルの中に突出している1つ以上の突起を有する。システムは、光学導波管である照明要素を備え得る。システムは、細長い開創器ブレード内に配置される照明要素を備え得る。システムは、発光ダイオードおよび光ファイバケーブルから成る群から選択される照明要素を備え得る。システムは、発光ダイオードを備え得、発光ダイオードは、電源に電気的に接続され、電源は、ハンドル内に配置される。システムは、照明要素に結合される熱シンクを備え得る。システムは、外科医による取り扱いを容易にするために、フレア状の領域、スカラップ領域、人間工学的成形領域、またはテクスチャ加工領域を備えているハンドルを備え得る。システムは、開創器ブレードを備え得、開創器ブレードは、真空源に結合されるように構成される煙排出チャネルを備え、煙排出チャネルは、術野から煙または他の有害煙霧を排出するように構成される。システムは、放射線透過性である煙排出チャネルを備え得る。

0025

本発明のさらに別の側面では、患者の術野内の組織を開創する方法が、非磁性かつ非導電性である開創器ブレードを提供することと、術野内に開創器ブレードを配置することとを含む。方法はまた、組織を開創することと、開創器ブレードと隣接する電気外科手術用器具との間に電気分離を維持すること、または開創器ブレードと磁気外科手術用追跡もしくはナビゲーションシステムとの間に磁気分離を維持することとを含む。

0026

方法はさらに、開創器ブレードに結合されている照明要素からの光を用いて、術野を照射することを含み得る。開創器ブレードは、放射線透過性であり得、方法はさらに、放射線デバイスを用いて術野を撮像することを含み得、開創器ブレードは、開創器ブレードの放射線透過性に起因して、撮像を妨害することなく術野内に配置され得る。方法はさらに、術野から煙排出チャネルを通して煙または他の有害煙霧を排出することを含み得る。方法はまた、前回の手技において開創器ブレードを使用した後、開創器ブレードを再滅菌し、再使用することを含み得る。

0027

これらおよび他の実施形態が、添付される図面に関連する以下の説明においてさらに詳細に説明される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
項目1)
患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用開創器であって、前記開創器は、
近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、
前記ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードであって、前記開創器ブレードは、非導電性であるような材料から形成されている、開創器ブレードと
を備え、
前記開創器ブレードは、放射線透過性である、開創器。
(項目2)
前記細長い開創器ブレードは、非磁性である、項目1に記載の開創器。
(項目3)
前記細長い開創器ブレードは、前記ハンドルの前記遠位部分に解放可能に結合されている、項目1に記載の開創器。
(項目4)
前記細長い開創器ブレードは、前記ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置されている、項目1に記載の開創器。
(項目5)
前記材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含む、項目1に記載の開創器。
(項目6)
前記材料は、60〜90パーセントのポリアリールエーテルケトンを含む、項目1に記載の開創器。
(項目7)
前記材料は、30パーセントのガラス充填ポリマーおよび70パーセントのポリアリールエーテルケトンである、項目1に記載の開創器。
(項目8)
前記材料は、1ガウス未満の磁場強度を有する、項目7に記載の開創器。
(項目9)
前記材料は、2×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有する、項目7に記載の開創器。
(項目10)
前記ハンドルは、第1の材料を使用して製作され、前記開創器ブレードは、第2の材料を使用して製作され、前記第1の材料および第2の材料は、異なる、項目1に記載の開創器。
(項目11)
前記開創器ブレードは、滅菌可能かつ再使用可能である、項目1に記載の開創器。
(項目12)
前記開創器ブレードに結合されている照明要素をさらに備え、前記照明要素は、光を前記術野に送達するように構成されている、項目1に記載の開創器。
(項目13)
前記照明要素は、前記細長い開創器ブレードに隣接している、項目12に記載の開創器。
(項目14)
前記細長い開創器ブレードは、少なくとも1つのレセプタクルを備え、前記照明要素は、前記照明要素から延びている1つ以上の突起を有し、前記1つ以上の突起は、前記照明要素を前記細長い開創器ブレードに固定することに役立つように前記開創器ブレードレセプタクルの中に突出している、項目13に記載の開創器。
(項目15)
前記照明要素は、光学導波管である、項目12に記載の開創器。
(項目16)
前記照明要素は、前記細長い開創器ブレード内に配置されている、項目12に記載の開創器。
(項目17)
前記照明要素は、発光ダイオードおよび光ファイバケーブルから成る群から選択される、項目16に記載の開創器。
(項目18)
前記発光ダイオードを備え、前記発光ダイオードは、電源に電気的に接続され、前記電源は、前記ハンドル内に配置されている、項目17に記載の開創器。
(項目19)
前記照明要素に結合されている熱シンクをさらに備えている、項目12に記載の開創器。
(項目20)
前記細長い開創器ブレードに結合されている熱シンクをさらに備えている、項目12に記載の開創器。
(項目21)
前記ハンドルは、外科医による取り扱いを容易にするために、フレア状の領域、スカラップ領域、人間工学的成形領域、またはテクスチャ加工領域をさらに備えている、項目1に記載の開創器。
(項目22)
前記開創器ブレードは、真空源に結合されるように構成されている煙排出チャネルをさらに備え、前記煙排出チャネルは、前記術野から煙または他の有害煙霧を排出するように構成されている、項目1に記載の開創器。
(項目23)
前記煙排出チャネルは、放射線透過性である、項目22に記載の開創器。
(項目24)
患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用システムであって、前記システムは、
近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、
前記ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードであって、前記開創器ブレードは、非導電性であるような材料から形成され、前記開創器ブレードは、放射線透過性である、細長い開創器ブレードと
前記術野内において外科手術用器具を追跡または誘導するための磁気外科手術用ナビゲーションシステムと
を備え、
前記開創器ブレードは、前記磁気外科手術用ナビゲーションシステムと磁気的に適合し、それによって、前記開創器ブレードは、前記外科手術用器具の追跡または誘導に干渉しない、システム。
(項目25)
前記細長い開創器ブレードは、非磁性である、項目24に記載のシステム。
(項目26)
前記細長い開創器ブレードは、前記ハンドルの前記遠位部分に解放可能に結合されている、項目24に記載のシステム。
(項目27)
前記細長い開創器ブレードは、前記ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置されている、項目24に記載のシステム。
(項目28)
前記材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含む、項目24に記載のシステム。
(項目29)
前記材料は、60〜90パーセントのポリアリールエーテルケトンを含む、項目24に記載のシステム。
(項目30)
前記材料は、30パーセントのガラス充填ポリマーおよび70パーセントのポリアリールエーテルケトンである、項目24に記載のシステム。
(項目31)
前記材料は、1ガウス未満の磁場強度を有する、項目30に記載のシステム。
(項目32)
前記材料は、2×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有する、項目30に記載のシステム。
(項目33)
前記ハンドルは、第1の材料を使用して製作され、前記開創器ブレードは、第2の材料を使用して製作され、前記第1の材料および第2の材料は、異なる、項目24に記載のシステム。
(項目34)
前記開創器ブレードは、滅菌可能かつ再使用可能である、項目24に記載のシステム。
(項目35)
前記開創器ブレードに結合されている照明要素をさらに備え、前記照明要素は、光を前記術野に送達するように構成されている、項目24に記載のシステム。
(項目36)
前記照明要素は、前記細長い開創器ブレードに隣接している、項目35に記載のシステム。
(項目37)
前記細長い開創器ブレードは、少なくとも1つのレセプタクルを備え、前記照明要素は、前記照明要素から延びている1つ以上の突起を有し、前記1つ以上の突起は、前記照明要素を前記細長い開創器ブレードに固定することに役立つように前記開創器ブレードレセプタクルの中に突出している、項目36に記載のシステム。
(項目38)
前記照明要素は、光学導波管である、項目35に記載のシステム。
(項目39)
前記照明要素は、前記細長い開創器ブレード内に配置されている、項目35に記載のシステム。
(項目40)
前記照明要素は、発光ダイオードおよび光ファイバケーブルから成る群から選択される、項目39に記載のシステム。
(項目41)
前記発光ダイオードを備え、前記発光ダイオードは、電源に電気的に接続され、前記電源は、前記ハンドル内に配置されている、項目40に記載のシステム。
(項目42)
前記照明要素に結合されている熱シンクをさらに備えている、項目35に記載のシステム。
(項目43)
前記細長い開創器ブレードに結合されている熱シンクをさらに備えている、項目35に記載のシステム。
(項目44)
前記ハンドルは、外科医による取り扱いを容易にするために、フレア状の領域、スカラップ領域、人間工学的成形領域、またはテクスチャ加工領域をさらに備えている、項目24に記載のシステム。
(項目45)
前記開創器ブレードは、真空源に結合されるように構成されている煙排出チャネルをさらに備え、前記煙排出チャネルは、前記術野から煙または他の有害煙霧を排出するように構成されている、項目24に記載のシステム。
(項目46)
前記煙排出チャネルは、放射線透過性である、項目45に記載のシステム。
(項目47)
患者内の術野内の組織を開創するための外科手術用システムであって、前記システムは、
近位部分と、遠位部分とを有するハンドルと、
前記ハンドルに結合されている細長い開創器ブレードであって、前記開創器ブレードは、非導電性であるような材料から形成され、前記開創器ブレードは、放射線透過性である、細長い開創器ブレードと
前記術野内の組織を切断または焼灼するための電気外科手術用器具と
を備え、
前記開創器ブレードは、前記電気外科手術用器具から電気的に切り離されたままであり、それによって、前記開創器ブレードと接触する組織への損傷を防止する、システム。
(項目48)
前記細長い開創器ブレードは、非磁性である、項目47に記載のシステム。
(項目49)
前記細長い開創器ブレードは、前記ハンドルの前記遠位部分に解放可能に結合されている、項目47に記載のシステム。
(項目50)
前記細長い開創器ブレードは、前記ハンドルが位置している平面に対して直角である平面内に配置されている、項目47に記載のシステム。
(項目51)
前記材料は、10〜40パーセントのガラス充填ポリマーを含む、項目47に記載のシステム。
(項目52)
前記材料は、60〜90パーセントのポリアリールエーテルケトンを含む、項目47に記載のシステム。
(項目53)
前記材料は、30パーセントのガラス充填ポリマーおよび70パーセントのポリアリールエーテルケトンである、項目47に記載のシステム。
(項目54)
前記材料は、1ガウス未満の磁場強度を有する、項目53に記載のシステム。
(項目55)
前記材料は、2×10e−17ジーメンス/cm未満の導電率を有する、項目53に記載のシステム。
(項目56)
前記ハンドルは、第1の材料を使用して製作され、前記開創器ブレードは、第2の材料を使用して製作され、前記第1の材料および第2の材料は、異なる、項目47に記載のシステム。
(項目57)
前記開創器ブレードは、滅菌可能かつ再使用可能である、項目47に記載のシステム。
(項目58)
前記開創器ブレードに結合されている照明要素をさらに備え、前記照明要素は、光を前記術野に送達するように構成されている、項目47に記載のシステム。
(項目59)
前記照明要素は、前記細長い開創器ブレードに隣接している、項目58に記載のシステム。
(項目60)
前記細長い開創器ブレードは、少なくとも1つのレセプタクルを備え、前記照明要素は、前記照明要素から延びている1つ以上の突起を有し、前記1つ以上の突起は、前記照明要素を前記細長い開創器ブレードに固定することに役立つように前記開創器ブレードレセプタクルの中に突出している、項目59に記載のシステム。
(項目61)
前記照明要素は、光学導波管である、項目58に記載のシステム。
(項目62)
前記照明要素は、前記細長い開創器ブレード内に配置されている、項目58に記載のシステム。
(項目63)
前記照明要素は、発光ダイオードおよび光ファイバケーブルから成る群から選択される、項目62に記載のシステム。
(項目64)
前記発光ダイオードを備え、前記発光ダイオードは、電源に電気的に接続され、前記電源は、前記ハンドル内に配置されている、項目63に記載のシステム。
(項目65)
前記照明要素に結合されている熱シンクをさらに備えている、項目58に記載のシステム。
(項目66)
前記細長い開創器ブレードに結合されている熱シンクをさらに備えている、項目58に記載のシステム。
(項目67)
前記ハンドルは、外科医による取り扱いを容易にするために、フレア状の領域、スカラップ領域、人間工学的成形領域、またはテクスチャ加工領域をさらに備えている、項目47に記載のシステム。
(項目68)
前記開創器ブレードは、真空源に結合されるように構成されている煙排出チャネルをさらに備え、前記煙排出チャネルは、前記術野から煙または他の有害煙霧を排出するように構成されている、項目47に記載のシステム。
(項目69)
前記煙排出チャネルは、放射線透過性である、項目68に記載のシステム。
(項目70)
患者の術野内の組織を開創する方法であって、前記方法は、
開創器ブレードを提供することであって、前記開創器ブレードは、非磁性かつ非導電性である、ことと、
前記術野内に前記開創器ブレードを配置することと、
前記組織を開創することと、
前記開創器ブレードと隣接する電気外科手術用器具との間に電気分離を維持すること、または、前記開創器ブレードと隣接する磁気外科手術用追跡またはナビゲーションシステムとの間に磁気分離を維持することと
を含む、方法。
(項目71)
前記開創器ブレードに結合されている照明要素からの光を用いて、前記術野を照射することをさらに含む、項目70に記載の方法。
(項目72)
前記開創器ブレードは、放射線透過性であり、前記方法は、放射線デバイスを用いて前記術野を撮像することをさらに含み、前記開創器ブレードは、前記開創器ブレードの放射線透過性に起因して、前記撮像を妨害することなく前記術野内に配置されている、項目70に記載の方法。
(項目73)
先の使用後、前記開創器ブレードを再滅菌し、再使用することをさらに含む、項目70に記載の方法。
(項目74)
前記開創器ブレードは、煙排出チャネルをさらに備え、前記方法は、前記術野から前記チャネルを通して煙または他の有害煙霧を排出することをさらに含む、項目70に記載の方法。

0028

(参照による組み込み)
本明細書に言及される全ての公開、特許、および特許出願は、各個々の公開、特許、または特許出願が、参照することによって組み込まれることが具体的かつ個別に示される場合と同程度が、参照することによって本明細書に組み込まれる。

図面の簡単な説明

0029

本発明の新規の特徴が、特に、添付の請求項に記載される。本発明の特徴および利点のより深い理解が、本発明の原理が利用される、例証的実施形態を記載する、以下の発明を実施するための形態と、付随の図面とを参照することによって得られるであろう。
図1は、軟組織開創器の斜視図を図示する。
図2は、ハンドルの斜視図を図示する。
図3は、ハンドルの断面を図示する。
ハンドルの代替断面を図示する。
ハンドルの代替断面を図示する。
図5は、ハンドルの近位端の斜視図を図示する。
図6A−6Cは、ハンドルに対する開創器ブレードの調節を図示する。
図7Aは、トウインおよびトウアウトの調節を可能にする開創器ブレードの斜視図である。
図7Bは、図7Aの開創器ブレードの側面図である。
図7Cは、ハンドルに結合され、照明ブレードデバイスを伴う図7Aの開創器を図示する。
図8Aは、外科手術用開創器の側面図を図示する。
図8Bは、図8Aの外科手術用開創器の端面図を図示する。
図9は、開創器ブレードの斜視図を図示する。
図10A−10Bは、開創器ブレードの遠位先端を覆って配置されるカバーを図示する。
図10A−10Bは、開創器ブレードの遠位先端を覆って配置されるカバーを図示する。
図10Cは、開創器ブレードの遠位先端上の歯を図示する。
図11A−11Eは、開創器ブレードおよびハンドルとの照明器ブレードの結合を図示する。
図11A−11Eは、開創器ブレードおよびハンドルとの照明器ブレードの結合を図示する。
図11A−11Eは、開創器ブレードおよびハンドルとの照明器ブレードの結合を図示する。
図11F−11Gは、照明器ブレードの種々のサイズを図示する。
図12Aは、照明付き開創器ブレードの斜視図である。
図12Bは、図12Aの照明付き開創器ブレードの入力カラーおよび照明ブレード入力の分解図である。
図12Cは、図12Aの照明器ブレードおよび開創器ブレードの断面図である。
図12Dは、図12Aの照明器ブレードの側面図である。
図12Eは、図12Aの照明器ブレードの正面図である。
図13A−13Jは、煙排出のためのチャネルを有する、開創器ブレードを図示する。
図13A−13Jは、煙排出のためのチャネルを有する、開創器ブレードを図示する。
図13A−13Jは、煙排出のためのチャネルを有する、開創器ブレードを図示する。
図13A−13Jは、煙排出のためのチャネルを有する、開創器ブレードを図示する。
図13K−13Mは、吸引を制御するために使用されるベーン代替実施形態を図示する。
図14A−14Bは、チャネルを伴う開創器を使用した煙の排出を図示する。
図15A−15Bは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構例示的実施形態を図示する。
図16A−16Dは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。
図16A−16Dは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。
図17A−17Bは、係止機構を図示する。
図18A−18Fは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。
図18A−18Fは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。
図18A−18Fは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。
図19A−19Bは、ハンドルとの開創器ブレードの係合を促進するための整列特徴を図示する。
図20は、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構のさらに別の例示的実施形態を図示する。
図21A−21Cは、図20の係合機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの結合を図示する。
図21A−21Cは、図20の係合機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの結合を図示する。
図22A−22Bは、図20の係合機構を使用して開創器ブレードおよびハンドルを一緒に結合する別の例示的方法を図示する。
図23A−23Eは、図20機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの係合解除および再係合を図示する。
図23A−23Eは、図20の機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの係合解除および再係合を図示する。
図23A−23Eは、図20の機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの係合解除および再係合を図示する。
図23A−23Eは、図20の機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの係合解除および再係合を図示する。
図23A−23Eは、図20の機構を使用した、ハンドルとの開創器ブレードの係合解除および再係合を図示する。
図24A−24Eは、組織を開創し、術野を照射し、煙を排出するための照明付き外科手術用開創器の例示的使用を図示する。
図24A−24Eは、組織を開創し、術野を照射し、煙を排出するための照明付き外科手術用開創器の例示的使用を図示する。
図24A−24Eは、組織を開創し、術野を照射し、煙を排出するための照明付き外科手術用開創器の例示的使用を図示する。
図24A−24Eは、組織を開創し、術野を照射し、煙を排出するための照明付き外科手術用開創器の例示的使用を図示する。
図24A−24Eは、組織を開創し、術野を照射し、煙を排出するための照明付き外科手術用開創器の例示的使用を図示する。
図25は、別の照明付き軟組織開創器の斜視図である。
図26は、図25に見られる照明付き軟組織開創器の斜視図である。
図27は、図25の照明付き軟組織開創器の分解斜視図である。
図28は、図25の照明付き軟組織開創器の側面図である。
図29は、図25の照明付き軟組織開創器の端面図である。
図30は、図27の照明導波管アセンブリの分解側面図である。
図31は、組織を開創するための図25の開創器の使用を図示する。
図32A−32Bは、解放可能なブレードを伴う照明付き開創器の代替実施形態を図示する。
図33は、解放可能なブレードを伴う照明付き開創器の別の例示的実施形態を図示する。
図34は、開創器ブレード内の吸引チャネルの例示的実施形態を図示する。
図35A−35Dは、開創器ブレード内の吸引チャネルのさらに他の例示的実施形態を図示する。
図35A−35Dは、開創器ブレード内の吸引チャネルのさらに他の例示的実施形態を図示する。
図36は、光学外科手術用ナビゲーションシステムの概略図である。
図37は、磁気外科手術用ナビゲーションシステムの概略図である。
図38は、電気外科手術用器具と導電性開創器との間のアーク放電を図示する。
図39は、種々の外科手術用器具材料の材料特性グラフで図示する。
図40は、少なくとも非導電性かつ非磁性である開創器を図示する。
図41Aは、少なくとも非導電性かつ非磁性であり、照明要素を有する開創器を図示する。
図41Bは、煙排出チャネルを有する照明付き開創器を図示する。
図42は、第1の材料を使用して製作される開創器ブレードと、第2の材料を使用して製作されるハンドルとを有する、解放可能に結合される開創器を図示する。
図43は、術野を照射するために使用されるLEDを伴う照明付き開創器の実施形態を図示する。
図44は、術野を照射するための導波管と、熱を放散するために開創器ブレードに結合される熱シンクとを備えている、開創器ブレードの実施形態を図示する。
図45は、ステンレス鋼、アルミニウム、または30%ガラス繊維補強ポリアリールエーテルケトンのいずれかを使用して製作される、開創器の蛍光透視画像を図示する。
図46A−46Bは、ステンレス鋼または30%ガラス繊維補強ポリアリールエーテルケトンの磁場強度を図示する。
図46A−46Bは、ステンレス鋼または30%ガラス繊維補強ポリアリールエーテルケトンの磁場強度を図示する。

実施例

0030

開示されるデバイス、送達システム、および方法の具体的実施形態が、ここで、図面を参照して説明される。本発明を実施するための形態では、任意の特定の構成要素、特徴、またはステップが本発明に不可欠であることを示唆することを意図されていない。

0031

本発明は、開創器ブレード等の外科手術用器具に関連して説明される。しかしながら、当業者は、これが限定的であるように意図されず、本明細書に開示されるデバイスおよび方法が、医療または外科手術手技中に患者を処置するために使用される任意の数の外科手術用器具もしくは医療デバイスと共に使用され得ることを理解するであろう。

0032

先に議論されたように、金属または炭素繊維製開創器等の金属もしくは炭素繊維製外科手術用器具は、使用中の課題を提示し得る。外科手術用器具の好ましい実施形態は、以下に説明される特性の少なくともいくつかを有する。

0033

(軟組織開創器)
図1は、軟組織開創器10の斜視図を図示する。開創器10は、ハンドル14と、ハンドル14に解放可能に結合される開創器ブレード12とを含む。開創器は、任意の組織を開創するために使用され得るか、好ましくは、乳腺外科手術または甲状腺手術中に組織を開創するために使用される。種々の開創器ブレード12が、異なる組織、解剖学的構造、および医師の位置を含む種々の状況に適応するためにハンドル14と結合され得る。軟組織開創器は、術野を照射するための照明要素、煙または他の有害煙霧を排出するための吸引機構、ならびに本明細書で議論される他の特徴のいずれかも含み得る。軟組織開創器の構成要素(例えば、開創器ブレード、ハンドル、ブレード照明デバイス等)のいずれかは、単回使用の使い捨てであり得るか、またはそれらは、複数回使用のために容易に清掃および再滅菌され得る。軟組織開創器は、モジュール式であるか、または単一部品として製作され得る。軟組織開創器は、単一の一体型開創器として射出成形され得るか、または構成要素のいずれかが、別個に製作され、単一の一体型開創器を形成するために固定して結合され得る。

0034

(ハンドル)
ハンドル14は、一体型構造の単一部品であり得るか、または、それは、溶接、ねじのような留め具を使用すること、接着接合プレス嵌め等の当業者に公知の技法を使用して、一緒に固定して接合されるいくつかのモジュール区分を有し得る。他の実施形態では、ハンドルは、医師またはオペレータが好みに基づいて選択するモジュール区分を含み、そして、モジュール区分は、一緒に解放可能に結合される。例えば、図2は、近位ハブ区分18および遠位区分28を有するモジュールハンドルの例示的実施形態を図示する。種々のハブおよび遠位区分の幾何学形状が、提供され得る。例示的実施形態では、近位ハブ区分18は、好ましくは、オペレータの手に快適に適合するようにサイズを決定され、近位方向に後退するときにハンドルが堅固に把持され、それによって、ハンドルがオペレータの手から滑ることを防止するために役立ち得るように、フレア状の近位端20を有する略円筒形本体30を含む。長円形断面または平坦面を含む、他のハンドル形状も、想定される。ハブ区分18の近位部分上のスカラップ22は、オペレータがハンドルを把持することにさらに役立つ。指溝16が、近位ハブ区分18および遠位区分28の一方または両方の外面上に配置され得る。好ましい実施形態では、指溝16は、ハンドルの周囲で円周方向に配置される溝である。ハンドルは、親指グリップも有し得る。ハンドルは、ハンドルの近位および遠位端間で部分的に延びているか、または完全にそれらの間で延びている中心チャネル24も有し得る。中心チャネルは、ケーブルまたは管類が損傷し、絡まり、または実施されている外科手術手技に別様に干渉した状態になることを防止するために、ケーブルまたは他の管類が中心チャネルを通して延びることを可能にする。中心チャネル24は、以下に説明されるであろうように、照明ブレードデバイスとの結合を可能にするために、ハンドルの遠位端の近くで開放チャネル26の中へ広がり得る。遠位区分28も、オペレータの手に適合するようにサイズを決定される円筒形本体を有し得る。代替実施形態では、ハブ区分18および遠位区分28は、別個に製造され、そして、一緒に固定して結合される。ハンドルは、ステンレス鋼等の金属から製作されるか、鋳造され得るか、または、それは、ポリマーを用いて射出成形され得る。いくつかのハンドルは、複合材料であり得るか、またはセラミックを含み得る。ハンドルは、エチレンオキシドガンマもしくは電子ビーム照射プラズマ、またはオートクレーブ滅菌を使用して再滅菌可能であり得る。ハンドルは、単回使用のためであり、後で廃棄可能でもあり得る。

0035

図3は、それを通して延びている中心チャネル24を強調する、ハンドル14の断面を図示する。図4Aは、中心チャネル24と、ハンドルの壁内にあり、ハンドルの近位端から遠位端へハンドルを通して延びている第2のチャネル42とを有するハンドル14の代替実施形態の断面を図示する。第2のチャネル42は、外科手術用開創器内に要求され得る他のケーブル、管、ワイヤ等のために使用され得る。好ましい実施形態では、第2のチャネル42は、特に、電気外科手術中、有害煙霧または煙の排出のための吸引を提供するように開創器ブレードと結合され得る真空管(本明細書では、吸引管または真空ラインとも称される)を保持するために使用される。当業者は、本明細書で開示されるハンドル特徴のいずれかが、互いに組み合わせて使用され得ることを理解するであろう。光ファイバケーブルも、光源からの光を照明ブレードデバイスへ送達するために、第2のチャネル内に配置され得る。壁内の複数のチャネルも、図4B等で使用され得る吸引管、光ファイバ、電気ワイヤ、または任意の他のケーブルのために想定され、光ファイバケーブルは、チャネル42a内に配置され、吸引ラインは、チャネル42内に配置され、両方のチャネルは、ハンドル14の側壁内にある。

0036

図5は、例示的ハンドル14の近位端を図示する。近位端は、それを通して光入力ケーブル56等のケーブルが通され得る、複数の開口52を含む。光入力ケーブル56は、ケーブルを光源と接続するためのACM結合器等の標準光継手60を含む。開口52は、種々のケーブルに適応するようにサイズを決定され、ケーブルがプレス嵌めされ、定位置で保持されることを可能にする。これは、ケーブルをハンドルの片側まで側方に変位させ、それによって、ケーブル管理を補助し、邪魔にならない所にケーブルを保つ。開口52は、好ましくは、内向き角度付けられ、中心チャネル24と連通し、したがって、ケーブルは、ハンドルの遠位端まで中心チャネル24中にスライドされることができ、そこで、それは、照明ブレードデバイスに光学的に結合され得る。同様に、より小さい開口54も、吸引管62等の他の管類またはケーブルに適応するために、ハンドル14の近位端上に配置され得る。ルアーコネクタ等のコネクタ58は、吸引管類が煙または煙霧排出のための真空源と流体的に結合されることを可能にする。吸引管は、コネクタ58が開口にプレス嵌めされるまで、開口54中に前進させられ、それによって、定位置に管類を保持し得る。より小さい開口54も、内向きに角度付けられ、中心チャネル24と合併し得るか、またはそれらは、図4に見られるチャネル42等のハンドルの全体を通して別個のチャネルのままであり得る。

0037

加えて、ハンドルは、所望の位置に開創器を保持し得る、強力なアームまたは他の剛体の結合器と結合され、それによって、外科医または助手の手を自由にし得る。強力なアームは、手術台、手術室内の壁に取り付けられ得るか、または別個のカートもしくはテーブルの上にあり得る。典型的には、強力なアームも、種々の位置で開創器を保持するために調節可能である。重りも、所望の位置で開創器を保持するためにハンドルに取り付けられ得る。

0038

(開創器ブレード調節)
図6Aは、ハンドル14に結合された典型的な開創器ブレード12を図示する。ブレード12は、ハンドルに対する角度θを形成する。図6Aでは、開創器ブレードは、ハンドル14に対して実質的に垂直であり、したがって、θ=90°である。しかしながら、ある状況では、θを異なる角度に調節することが、有利である。したがって、本明細書で開示される開創器のいずれかは、角度θが調節されることを可能にする調節機構を有し得る。これは、一般的には、ブレードのトウインまたはトウアウトの調節と称される。図6Bは、θが鈍角であるように、どのようにブレードが外向きまたは遠位に66移動させられ得るかを図示する一方、図6Cは、θが鋭角であるように、内向きまたは近位68への開創器ブレード12の作動を図示する。

0039

当業者は、任意の数の機構が、θの調節を可能にするために使用され得ることを理解するであろう。しかしながら、外科手術用開創器の好ましい実施形態では、照明ブレードデバイスがハンドルと結合され、開創器ブレードを覆って配置され、吸引管が、煙排出のために開創器ブレードと結合され、光入力ケーブルが、照明ブレードデバイスと結合される。したがって、トウインまたはトウアウトの調節を可能にする旋回機構は、吸引管および光ケーブルに適応するとともに、開創器ブレードに対する照明ブレードデバイスの位置を維持しなければならない。したがって、調節機構は、照明ブレードおよび開創器ブレードの相対位置を変化させることなく、開創器ブレードが旋回させられることを可能にする。さらに、機構は、吸引管および照明ケーブルを不必要に歪ませることなく、移動を可能にする。

0040

一例示的実施形態では、調節機構は、ハンドル14の遠位部分において横方向に配置されるスプラインピンを備え得る。図7Aは、開創器ブレードを通して横に延びているスプラインチャネル74と、それを通過するスプラインピン72とを有する、開創器ブレード12を図示する。スプラインピン72も、ハンドル14の遠位部分内に配置される。図7Bは、開創器ブレード内のスプラインチャネル74を強調する開創器ブレード12の側面図である。スプラインピン72がスプラインチャネル74から後退させられると、開創器ブレード12は、θを調整するように旋回させられ得る。所望の角度が設定されると、ピンは、スプライン孔74内に再び配置され、それによって、定位置に開創器ブレードを係止し得る。スプラインは、任意のピッチに調節され得るが、好ましい実施形態では、スプラインは、開創器ブレードが、5°ずつ、より好ましくは、3°ずつ、最も好ましくは2°ずつの増分で調節され得るように、間隔を置かれる。当業者は、任意のピッチが使用され得、したがって、例示的ピッチに限定されることは意図されないことを理解する。スプラインピン72は、オペレータがそれを押し出し、開創器ブレード調節を可能にし得るように、ばね負荷され得、ばねは、スプライン孔74との係合にスプラインピンを押し戻し、所望の角度に開創器ブレードを係止するように付勢され得る。図7Cは、開創器ブレードに結合されたブレード照明デバイス1209とともに、ハンドル14と結合された開創器ブレード12を図示する。スプラインピン72が、この図においてより明確に図示されている。

0041

(開創器ブレード)
図8Aは、ハンドル14と、開創器ブレード12とを有する外科手術用開創器の側面図を図示する。本例示的実施形態では、開創器ブレード14は、ハンドル14が位置する平面に対して直角である平面内に配置される。図8Aの実施形態では、開創器ブレードは、ハンドルに垂直である。開創器ブレード12は、ハンドルの近位端に向かって上向きに湾曲し得る遠位先端82を含む。開創器ブレードおよび/または遠位先端の表面のいずれかは、開創中に組織の把持を促進するために、テクスチャ加工され得る。図8Bは、図8Aの開創器ブレードの端面図を図示する。開創器ブレードの上面88は、凹状であり得、スロット付き領域またはチャネル86が、開創器ブレードの長さに沿って延び得る。このスロット付き領域は、本明細書で説明される照明要素に適応する。加えて、複数のチャネル84が、開創器ブレード12の長さに沿って延び得、チャネル84は、以下により詳細に説明されるであろうように、術野から煙または煙霧を吸引するために使用されることができる。開創器ブレードの長さ、幅、および厚さは、標的解剖学的構造に対して好適な任意の寸法であり得る。好ましくは、オペレータが手技に対して最も適した開創器ブレードを選択し得るように、いくつかの異なる開創器ブレードが、提供される。加えて、開創器ブレードは、図9等のように、開創器ブレード12の両側上に90を含み得る。翼90は、開創器ブレードの面積を増加させることに役立ち、それによって、より多くの組織が開創されることを可能にするとともに、開創中に組織が開創器ブレードから滑ることを避けるために役立つ。図9は、いくつかの実施形態では、どのように開創器ブレードの遠位先端82が、実施されている外科手術手技に対してより良好に適した遠位先端とそれが置換され得るように取り外し可能であり得るかを図示する。これらの先端は、滅菌して提供され得る。遠位先端は、開創器ブレードにプレス嵌めされるか、スナップ嵌合されるか、または別様に機械的に結合され得る。他の実施形態では、遠位先端は、開創器ブレードに固定して取り付けられる。遠位先端は、組織を開創することに役立つ任意の数の幾何学形状を有し得る。例えば、遠位先端は、上向きに湾曲し得るか、または、それは、平坦もしくは平面的であり得る。遠位先端も、開創中の組織の把持に役立つように、テクスチャ加工表面94を含み得る。テクスチャ加工は、遠位先端82に直接機械加工され得るか、または他の実施形態では、テクスチャ加工は、遠位先端に取り外し可能に取り付けられ得る。例示的テクスチャ加工は、刻み付け、歯、または粗面を含み得る。ゴム引き表面も、組織保持に役立つように使用され得る。加えて、滑り止め特徴が、テクスチャ加工テーププラスチックスリーブ織物筒状体、またはポリマー先端を使用して、開創器ブレードに取り外し可能に適用され得る。さらに他の実施形態では、開創器ブレードは、開創中に開窓内に配置される組織を捕捉することに役立つ孔またはスロットを含む開窓を含み得る。開創器ブレードは、ブレード照明器の後面をさらす、それを通した孔またはスロットを有し得る。ブレード照明器は、ブレード照明器と一体的であるか、またはそれに取り付けられ、ブレード照明器を開創器ブレードに固定することに役立つように開創器ブレード孔またはスロットを通して突出する突起を有し得る。

0042

図10Aは、開創器ブレード12および取り外し可能遠位先端82を伴うハンドル14を有する外科手術用開創器を図示する。異なる表面テクスチャが遠位先端に適用されることを可能にするために、カバー102が、遠位先端82を覆って配置され得る。カバーは、外科手術手技後に除去され、再利用可能である場合、開創器の清掃および再滅菌を促進するために廃棄され得る。いくつかの実施形態では、外科手術用開創器のいくつかまたは全ての構成要素は、単回使用であり、使用後に処分され得る。図10Bは、カバー102がそれを覆って配置された、開創器ブレード12の遠位先端82を図示する。さらに他の実施形態では、開創器ブレードは、組織を把持することに役立つ、固定または格納式バーブを有し得る。図10Cは、開創器ブレード12の遠位先端が、組織を把持すること、または開創器ブレードを用いた組織の切開を促進することに役立つための歯83を含む、別の実施形態を図示する。

0043

開創器は、多くの場合、電気外科手術機器と共に使用される。開創器ブレードが電気外科手術プローブ近接近しているので、望ましくないアーク放電が、開創器ブレードと電気外科手術プローブとの間で起こり得る。したがって、開創器ブレードの全部または一部を絶縁することが、望ましい。これは、開創器ブレードをポリマー(例えば、30%ガラス繊維補強ポリアリールエーテルケトン)もしくは本明細書に説明される任意の他の材料等の非導電性および/もしくは非磁性材料、もしくはセラミックから製作することによって達成され得るか、またはブレードは、金属から作製され、そして、パリレンのようなポリマー等の非導電性および/もしくは非磁性コーティングを用いてカバーされるか、または陽極酸化され得る。開創器ブレードは、アーチファクトまたは磁気デバイス(例えば、ナビゲーションシステム)との干渉を回避するために、非磁性である材料、もしくは十分に低い磁場を有する材料を使用して製作され得る。開創器ブレードは、外科手術用開創器の任意の構成要素と任意の隣接する外科手術用機器との間のアーク放電を防止するために、非導電性である材料、または十分に低い導電率を有する材料を使用して製作され得る。外科手術用開創器の任意の構成要素を製作するために使用される材料の導電率は、それが外科手術用開創器の任意の構成要素と任意の隣接する外科手術用機器との間のアーク放電を防止するために十分に低い限り、任意の値であり得る。本明細書に開示される開創器ブレードの特徴のいずれかは、別の場所に説明される開創器ブレードの他の実施形態のいずれかと共に使用され得る。

0044

(照明ブレードデバイス)
図11A−11Eは、開創器およびハンドルとの照明器ブレードデバイスの結合を図示する。図11Aでは、開創器ブレード12は、すでにハンドル14と結合されているが、開創器ブレードは、照明デバイスがハンドルと結合された後に結合され得る。ハンドル14の遠位部分は、照明デバイスをハンドル14と解放可能に取り付けるためのスロット1104を含む。開創器ブレード12内のチャネルまたはスロット1102は、照明ブレードデバイスがその中に配置されることを可能にする。図11Bでは、照明ブレードデバイス1108は、ケーブル56に結合され、それによって、照明ブレードデバイス1108を光源(図示せず)と光学的に結合する。他の実施形態では、光パイプまたは光ファイバが、ハンドルに固定して結合され得、照明ブレードデバイスは、光パイプまたは光ファイバの遠位端に結合され得、そして、ハンドルの近位端が、光源と結合される。したがって、ケーブルは、ハンドルの全体を通して給送される必要がない。

0045

照明ブレードデバイス1108は、好ましくは、光出力ゾーン1116を含み、光は、照明ブレードから抽出され、術野の方に向かわせられる。加えて、照明ブレードデバイスのデッドゾーン内のタブ1110等の係合要素は、以下により詳細に議論されるであろうように、照明器ブレードの活性ゾーンと開創器ブレードとの間に空隙を維持しながら、照明器ブレード1108が開創器ブレードに対して配置されることを可能にする。加えて、ブレード照明デバイスの一部を覆って配置される遮蔽体1112が、それが使用されている他の外科手術用器具によって擦過傷または損傷を受けることを防止するとともに、グレアがオペレータの顔に照り返すことを防止する。プレート1114は、スロット1104中にプレート1114を配置することによって、ブレード照明器がハンドルとスナップ留めされるか、または別様に解放可能に結合されることを可能にする。図11Cは、照明ブレードデバイスがハンドルと結合された後の外科手術用開創器の斜視図である。ケーブル56は、開放チャネル26内のハンドルの遠位部分の近くで露出されているが、最終的に、図11Eに見られるように、ケーブルが位置付け開口52を通してハンドルの近位端から出るまで、ハンドル14内のチャネル24を通して延びる。そして、ケーブル56は、光源と光学的に結合されることができる。図11Dは、ハンドルと結合され、開創器ブレードに係合する照明ブレードデバイスを示す外科手術用開創器の上面図である。

0046

図11F−11Gは、開創器ブレード12のチャネル内に配置された照明器ブレード1108の種々のサイズを図示する。照明器ブレード1108は、図11Fに見られるように、開創器ブレードチャネルの幅を横断して延びている幅を有し得るか、または照明器ブレード1108は、図11Gに見られるように、チャネルよりも狭くあり得る。加えて、照明器ブレード長さは、開創器ブレードよりも長くから開創器ブレードよりも短くまで、任意の長さであり得るか、または、これは、開創器ブレードと同一の長さであり得る。

0047

図12Aは、開創器ブレードとの照明器ブレードデバイス(本明細書では、照明器ブレードとも称される)の係合をより明確に図示する。照明付き開創器1207は、開創器ブレード1208と、照明ブレード1209とから成る。開創器ブレード1208は、本明細書に開示される実施形態のいずれかと共に使用され得るか、または、それは、McCulloch開創システム等の他の開創器システムと共に使用され得る。開創器ブレード1208は、1つ以上の機械的コネクタを含み、本明細書に説明されるハンドルのいずれかと解放可能に結合され得る。本明細書に開示される結合機構のいずれかが、使用され得る。ネックスロットまたはチャネル1210は、照明器ブレード1209のネックゾーン1224を収容し、ブレードスロット1211は、照明器ブレードの活性ゾーンと開創器との間に空隙を維持しながら、照明器ブレード1209の出力ブレード1225に収容する。ブレードまたはプレート1212およびタブ1214等の2つ以上の係合要素が、照明ブレード1209を開創器ブレード1208に固定する。各タブ1214は、レセプタクルまたは陥凹1215等の1つ以上の係合レセプタクルに係合する。プレート1212は、カラー1216に接合され、カラー1216が入力デッドゾーン1222Dに取り外し可能に係合すると、カラーは、図12Cに見られるように、照明ブレード入力1218を包囲する。入力デッドゾーン1222Dへのカラー1216の取り外し可能係合は、プレート1212を開創器ブレードの端面1219と接触させる。カラー1216は、デッドゾーン1222Dに確実に係合し、円筒形入力ゾーン1220を包囲し、入力空隙1220Gを形成する。デッドゾーンにおける係合は、プレート1212およびタブ1214等の係合要素による光路への干渉を最小化する。プレート1212は、端面1219に係合し、タブ1214は、照明ブレード1209の活性ゾーンと開創器ブレード1208の任意の部分との間の接触を伴わずに、開創器ブレード1208に固定される照明ブレード1209を保持するように、陥凹1215に弾力的に係合する。

0048

照明ブレード1209は、図12D−12Eに図示されるように、円筒形入力ゾーン1220の照明ブレード入力1218からの光を制御し、出力ゾーン1227から1231等の1つ以上の出力ゾーンおよび出力端1233へ伝導するために、一連の活性ゾーンを形成するように構成される。照明ブレード1209は、ゾーン1222D、1226D、および1226E等の1つ以上のデッドゾーンも含む。デッドゾーンは、デッドゾーンに進入し、したがって、意図しない方向に潜在的に出る光を最小化するように向けられる。全内部反射によってデッドゾーンの中に、またはデッドゾーンを通過する最小の光が存在するので、それらは、係合要素が照明ブレードを開創器に固定するための理想的な場所である。

0049

光は、ファイバ束の端部と照明ブレード入力1218との間に0.5mm間隙を有する標準ACMIコネクタ等の任意の従来の機構を使用して、照明ブレード入力1218に送達され、照明ブレード入力1218は、0.5NAを伴う3.5mmファイバ束から光を集めるように4.2mm直径である。照明ブレード入力1218に入射する光は、略円筒形の活性入力ゾーン1220を通して照明ブレードに進入し、活性入力移行部1222を通して略長方形活性開創器ネック1224まで進行し、出力移行部1226を通して、活性出力ゾーン1227から1231および活性出力端1233を含む出力ブレード1225まで進行する。ネック1224は、略長方形であり、入力移行部1222の近くで略正方形であり、ネック構成は、出力移行部1226の近くの長方形断面に変動する。出力ブレード1225は、概して、広く薄いブレードをもたらす、概して、高アスペクト比の長方形断面を有する。各ゾーンは、入力表面積よりも広い出力表面積を有するように配列され、それによって、単位出力面積あたりの温度を低減させる。

0050

図示される構成では、照明ブレード1209は、概して、入力移行部1222を包囲するデッドゾーン1222Dである、少なくとも1つのデッドゾーンを含む。照明ブレードの出力またはそれに近い1つ以上のデッドゾーンは、開創器への照明ブレードの安定した係合を可能にするために、タブ等の係合要素のための場所を提供する。この安定した係合は、図12Cに図示されるように、照明ブレードの全ての活性ゾーンに隣接する空隙1221等の空隙の維持を支持する。ネックゾーン1224は、出力ゾーンにおいて寸法1234に広がる出力移行部1226に隣接して寸法1232で終わる。寸法を変化させることは、出力移行部1226に隣接するデッドゾーン1226Dおよび1226Eをもたらす。これらのデッドゾーンは、光路への係合要素の任意の影響を最小化するようにタブ1214を搭載するための好適な場所である。

0051

光入力への応力および/または光入力によって照明ブレードに及ぼされる応力を最小化するために、係合要素は、光入力軸1238に平行である係合軸1236等の係合軸を形成するように整列させられる。

0052

出力ゾーン1227、1228、1229、1230、および1231は、異なる寸法を伴う類似する構成を有する。図12Dの詳細図を参照すると、出力ゾーン1227の特性が、図示される。各出力ゾーンは、長さ1240Lを伴う一次小面1240等の一次表面または小面、および長さ1242Lを有する二次小面1242等の二次表面または小面を伴う平行角柱形状から形成される。小面は、平面1243に対して向けられ、平面1243は、後面1245に平行であり、後面1245からの厚さまたは深さ1244において維持される。図示される構成では、全ての出力ゾーンは、後面から同一の深さ1244を有する。

0053

各出力ゾーンの一次小面は、平面1243からの一次角度1246において形成される。小面1242等の二次小面は、一次小面1240等の一次小面に対して二次角度1247を形成する。図示される構成では、出力ゾーン1227は、27度の一次角度において0.45mmの長さ1240Lを伴う一次小面1240と、88度の二次角度において0.23mmの長さ1242Lを伴う二次小面1242とを有する。出力ゾーン1228は、26度の一次角度において0.55mmの長さ1240Lを伴う一次小面1240と、66度の二次角度において0.24mmの長さ1242Lを伴う二次小面1242とを有する。出力ゾーン1229は、20度の一次角度において0.53mmの長さ1240Lを伴う一次小面1240と、72度の二次角度において0.18mmの長さ1242Lを伴う二次小面1242とを有する。出力ゾーン1230は、26度の一次角度において0.55mmの長さ1240Lを伴う一次小面1240と、66度の二次角度において0.24mmの長さ1242Lを伴う二次小面1242とを有する。出力ゾーン1231は、27度の一次角度において0.54mmの長さ1240Lを伴う一次小面1240と、68度の二次角度において0.24mmの長さ1242Lを伴う二次小面1242とを有する。したがって、一次小面1240は、好ましい実施形態では、後面1245が位置する平面に対して鋭角を形成し、二次小面1242は、好ましい実施形態では、後面1245が位置する平面に対して鈍角を形成する。これらの好ましい角度は、光が効率的な様式で術野に向かって側方かつ遠位に出て行くように、光が照明器ブレードから抽出されること、および照明器ブレードが射出成形され、金型から容易に取り出されることを可能にする。当業者によって理解されるであろうように、他の角度も、可能である。

0054

出力端1233は、照明ブレードにおける最終活性ゾーンであり、図12Dに詳細に図示される。後部反射器1248が、前面1250に対して角度1249を形成する。前面1250は、後面1245に平行である。末端小面1251は、前面1250に対して角度1252を形成する。図示される構成では、角度1249は、好ましくは、32度であり、角度1252は、好ましくは、95度である。この遠位先端幾何学形状は、光が医師に向かって近位に後方反射することを防止することに役立ち、それによって、グレアを防止することに役立つ。

0055

出力構造の他の好適な構成が、1つ以上の出力ゾーンにおいて採用され得る。例えば、出力ゾーン1227および1228は、凹状下方曲面を採用し得、出力ゾーン1229は、略水平のままであり得、出力ゾーン1230および1231は、凹状上方曲面を採用し得る。代替として、出力構造の内側における平面である、平面1243は、大きい曲率半径を伴う球面区分であり得る。平面1243は、正弦波または他の複雑な幾何学形状も採用し得る。幾何学的形状は、複合表面を形成するために、水平および垂直方向の両方において適用され得る。

0056

他の構成では、出力ゾーンは、外科手術部位全体を通して2つ以上のレベルにおいて照明を提供し得る。例えば、出力ゾーン1227および1228は、第1の外科手術エリアを照射するように協働し得、出力ゾーン1229および1230は、第2の外科手術エリアを協働して照射し得、出力ゾーン1231および出力端1233は、第3の外科手術エリアを照射し得る。この構成は、外科縮手技中に照明要素を向け直す必要性を排除する。

0057

(煙排出)
多くの外科手術用開創器は、焼灼のためのRFプローブ等の電気外科手術用器具と共に使用される。電気外科手術用器具は、多くの場合、視野を妨害するか、または不快であり得る煙もしくは他の有害煙霧を生成する。したがって、本明細書に説明されるもののいずれかを含む外科手術用開創器は、煙排出のための特徴も含み得る。多くの場合、煙または有害煙霧は、開創器とは別個であるか、または開創器と結合されるかのいずれかである真空管を用いて排出される。真空ラインが、真空管に結合され、煙または煙霧が、排出され得る。これらのシステムの不利点は、別個の真空管がすでに混雑した術野内の貴重な空間を占めることである。切開部がますます小さくなるにつれて、外科手術用器具の体積縮小することが、より重要になる。したがって、追加の空間を占めることなく煙または煙霧を排出し得る外科手術用開創器を提供することが、有利であろう。

0058

図13A−13Cは、一体型煙排出システムを有する開創器の例示的実施形態を図示する。図13Aでは、開創器は、ハンドル14と、開創器ブレード12とを含む。ハンドル14およびブレード12は、本明細書に開示されるハンドルまたはブレードのいずれかであり得る。開創器ブレード12は、ブレードの長さに沿って延びる複数の縦方向チャネル1302を含む。1つのみのチャネルが要求されるが、好ましい実施形態は、複数のチャネルを有する。単一の広いチャネルが含まれるとき、他の外科手術用器具が、開創器ブレードと、それを覆って配置される任意のベーンまたは照明ブレードとの間で、チャネル内に捕捉されることが、可能である。したがって、器具が捕捉される機会を最小化するために、複数の狭いチャネルを使用することが、有利であり得る。チャネルは、互いに平行であり得るか、または他の幾何学形状も、可能である。照明ブレードデバイス(ブレード照明器または照明ブレードとも称される)が、そして、チャネルと照明器ブレードの底面との間に間隙またはプレナムを形成するために、チャネルを覆って密封配置され、開創器ブレードと結合され得る。そして、煙霧がプレナムに沿って術野から引き出されるように、真空管が、開創器ブレードと結合され得る。したがって、術野内の空間を占有する追加の管を要求することなく、煙が、排出される。光を術野に提供するために使用されている照明器ブレードのサイズおよび長さに応じて、ブレードは、効果的な煙排出のために適正な真空が生成されることを可能にするほど十分にチャネルを覆わないこともある。したがって、いくつかの場合では、図13Bに見られるように、カバーまたは羽ベーン1304が、異なる照明器ブレードに適応するように、ならびに生成される真空の量を制御するように、チャネルを覆って配置され得る。カバーまたはベーン1304は、プレナムを形成するように、開創器ブレードにプレス嵌めされ、チャネル1302を覆って配置され得るか、またはベーン1304は、開創器ブレード内のスロットに沿ってスライド可能に前進させられ得る。さらに他の実施形態では、ベーン1304は、ブレード照明器と結合され得る。そして、ブレード照明器およびベーンは、光損失を最小化するために、ベーンの上面と照明器ブレードの活性ゾーンの下面との間に空隙を維持しながら、ベーンが煙排出のための適正な真空を生成するほど十分なチャネルのエリアを覆うように、開創器ブレードと結合される。図13Cは、複数のチャネル1302を覆って位置付けられるベーン1304を覆って配置されるブレード照明器1306を図示する。ベーンの底面は、外科手術用器具が捕捉されることを防止するように、チャネルの上面にぴったりと適合し得る。同様に、ブレード照明器がベーンを伴わずにチャネルを覆って直接配置される実施形態では、ブレード照明器の先端も、他の外科手術用器具が捕捉されることを防止するために、チャネルの上面にぴったりと適合し得る。したがって、プレナムは、開創器ブレードとのベーンおよび/または照明器ブレードの組立によって形成される。チャネル42(図4に見られる)等のチャネルが、ハンドル壁を通して延び、ハンドル14の遠位開口1308において出て行き得る。真空管が、チャネル42内にスライド可能に配置され、開口1308から出て行き、複数のチャネル1302が真空管と流体的に結合されるように、開創器ブレード12に結合され得る。このまたは他の実施形態では、真空管は、開創器ブレードがハンドルと係合されると、自動的に開創器ブレードと流体的に接続し得る。したがって、真空管の別個の結合および結合解除は、要求されないこともある。

0059

長い開創器ブレード12が使用される状況では、ベーン1304は、開創器ブレード12内のチャネル1302を覆うほど十分に長くない場合がある。これは、適正な真空が生成されることを阻止する。したがって、いくつかの実施形態では、第2のベーン1310が、覆われ、プレナムを形成するチャネル1302の面積を制御するために、開創器ブレード12に対して配置され得る。第2のベーンは、図13Dに見られるように、開創器ブレード側に沿ってスロットとスライド可能に係合され得るか、または第2のベーンは、単純に開創器ブレードに対してスナップ嵌合される、もしくは別様に配置され得る。煙または煙霧が排出され得るように、間隙が、第2のベーンの底部とチャネルとの間に維持される。図13Eは、第1のベーン1304に対して位置付けられた第2のベーン1302を図示する。2つのベーンは、図13Fに見られるように、端から端まで互いに当接し得るか、またはスカーフジョイント等のジョイントが、図13Gに見られるように端部を結合するために使用され得る。多くの他のジョイントも、使用され得る。いくつかの実施形態では、2つのベーンは、図13Hに見られるように、互いを覆ってスライド可能に配置され得る。

0060

1つまたは2つのベーンを伴ういずれかの実施形態では、ベーンは、開創器ブレードの縦方向軸に沿ってスライド可能に移動させられ得る。したがって、煙霧チャネルのいくつかの部分が、覆われ、他の部分は、覆われないであろう。覆われない部分は、その位置からの煙霧抽出を可能にするであろう。したがって、ベーンをスライドさせることによって、煙霧抽出の場所は、制御され得る。これは、手技が複数のレベルで実施される深いポケットにおいて有利である。したがって、第1のレベルから煙を抽出することが有利であり得、そして、煙が、第2のレベルから抽出され得る。

0061

ブレード照明器およびベーンが開創器ブレード12に対して位置付けられると、図13Iで見られるように、光源ケーブル56が、ブレード照明器に結合され、吸引管62が、開創器ブレードに結合され得る。図13Jは、上で先に説明されたように、ハンドルを通して延びている光入力ケーブル56と、吸引管62とを伴う、ハンドル14の近位端を図示する。当業者は、図13A−13Jの実施形態における照明器ブレード、ハンドル、開創器ブレード、光入力ケーブル、吸引管等が、本明細書に開示される照明器ブレード、ハンドル、開創器ブレード、光入力ケーブル、吸引管等の他の実施形態のいずれかと置換され得ることを理解するであろう。

0062

代替実施形態では、第1のベーン1360は、図13Kに見られるように、複数の貫通孔1362を有し得る。第1のベーン1360は、開創器ブレードに対して配置され、複数のチャネルに対しても配置される。第2のベーン1364は、図13Lに見られるように、第1のベーン1360を覆ってスライド可能に配置される。第2のベーン1364は、露出される開口の数を制御するために、矢印1366によって示されるように、第1のベーンに対してスライド可能に前進または後退させられ、それによって、真空によって提供される吸引量を制御し得る。図13Mは、ベーンを通過するテーパ状スロット1372を有する、第1のベーン1370の代替実施形態を図示する。第2のベーンが前進または後退させられるにつれて、露出されるスロットの量は、変動し、それによって、真空によって提供される吸引の量を制御する。

0063

図34および35A−35Dは、本明細書に開示される煙排出を伴う照明付き開創器の実施形態のいずれかにおいて使用され得る真空チャネルの代替実施形態を図示する。チャネルは、部品に機械加工され得るか、または、それらは、ブレードが成形される場合、射出成形され得る。図34は、(図13A−13Mの実施形態における開放チャネルとは対照的に)内部チャネル3404を有する開創器ブレード3402を図示する。吸引孔が、内部チャネル3404と流体的に結合されるまで、開創器ブレードの外面を通して形成される。内部チャネル3404は、単一のチャネルまたは複数のチャネルであり得る。好ましくは、チャネルは、吸引が単一の点において開創器ブレードに加えられ得るように、開創器ブレードの近位部分で単一のチャネルに合併する。図35A−35Bは、複数の開放チャネルを伴う開創器ブレードを図示する。例えば、図35Aでは、開放チャネル3504aは、開創器ブレード3502a内に配置される。2つのチャネルが、開創器ブレードの近位端で単一のチャネルに合併する。スライドカバーまたはベーン3506aが、開放チャネルを覆ってスライドし、真空が生成されることを可能にし、それによって、吸引が、カバー3506a内の吸引孔3508aを通して加えられることができる。図35Bは、カバーまたはベーン3506bが開創器ブレード3502bに固定的に結合されることを主に除いて、類似する実施形態を図示する。複数の真空チャネルが、開創器ブレードの内部にある。そして、真空が、カバー内の吸引孔3508bを通して引かれる。図35Cおよび35Dは、単一の開放真空チャネルを伴う開創器ブレードの実施形態を図示する。図35Cでは、単一の開放真空チャネル3504が、開創器ブレード3502c内に配置される。真空チャネルをシールし、真空がカバー内の吸引孔3508cを通して引かれることを可能にするために、スライド可能なカバーまたはベーン3506cが、開創器ブレードと係合するようにチャネルを覆って配置され得る。図35Dは、カバー3506dが開創器ブレード3502dに固定されることを除いて、類似する実施形態を図示する。真空が、単一の開放チャネル3504dを通して、かつカバー内の吸引孔3508dを通して加えられる。加えて、本明細書により詳細に開示されるように、ブレード照明器は、真空を生成するために、開創器ブレードに対してシールし得る。これらの実施形態のいずれかが、本明細書に開示される煙排出特徴を伴う照明付き開創器において使用され得る。

0064

図14Aは、図13A−13Jの開創器の斜視図を図示する。電気外科手術によって生成される煙1402または他の有害煙霧が、チャネル1302に引き込まれ、そして、ハンドル14内の開口1308内に配置された吸引管を介して排出される。図14Bは、煙1302を排出する開創器ブレード12の底面図を図示する。

0065

代替実施形態では、煙排出チャネルは、開創器ブレード内ではなく、ブレード照明デバイスに組み込まれ得るか、またはさらに他の実施形態では、排出チャネルは、ブレード照明デバイスおよび開創器ブレードの両方の中に配置され得る。他の実施形態は、煙排出を可能にするプレナムを生成するために、ベーンとブレード照明デバイスの底面との間の間隙を頼りにし得る。

0066

(開創器ブレードとハンドルとの係合)
開創器ブレードとハンドルとは、固定して結合されるか(例えば、単一の一体型開創器)、または解放可能に結合され得る。開創器ブレードをハンドルと係合させるための任意の数の迅速解放機構が、使用され得る。迅速解放機構または係合機構は、作動させることが容易であるべきであり、いくつかの実施形態では、ハンドルからの開創器ブレードの片手係合または係合解除のために、片手作動を可能にする。機構は、好ましくは、使用後にハンドルおよび開創器ブレードが容易に清掃および再滅菌されることを依然として可能にする。さらに他の実施形態では、機構は、ハンドル、開創器ブレード、および照明器ブレードを含む開創器の他の部分とともに、単回使用の使い捨てである。係合機構は、好ましくは、いずれのケーブル(例えば、光入力ケーブル)または管(例えば、吸引管)もハンドルから切断されることを要求することなく、ハンドルからの開創器ブレードの解放を可能にする。加えて、機構は、好ましくは、ブレード照明器がハンドルから切断されることを要求することなく、開創器ブレードがハンドルから係合解除されることを可能にする。迅速解放機構のいくつかの実施形態は、例示目的として本明細書に開示され、それらは、限定的となることは意図されない。本明細書に説明される迅速解放機構のいずれかは、本明細書に説明される他の構成要素または特徴のいずれかと共に使用され得る。例えば、本明細書に説明される迅速解放機構のいずれかは、本明細書に開示されるハンドル、開創器ブレード、照明器ブレード、または煙排出の実施形態のいずれかと共に使用され得る。

0067

図15A−15Bは、ハンドル14を開創器ブレード12と結合するための迅速解放機構の例示的実施形態を図示する。本例示的実施形態では、迅速解放機構は、矢印1504によって示されるようにスライド可能に作動させられる、アクチュエータスイッチ1502を含む。スイッチ1502は、2つの位置、すなわち、係合位置および係合解除位置を有する。図15Aは、ハンドル14が開創器ブレード12と係止される係合位置におけるスイッチを図示する。図15Bは、ハンドル14が開創器ブレード12から解放されることを可能にする係合解除位置におけるスイッチを図示する。アクチュエータ機構は、開創器ブレード12上のスロット1506内に受け取られる、拡大ヘッドまたはフランジ付き領域を有する中心支柱等の係合要素1508を前進および後退させる。スイッチが係合位置に作動させられると、拡大ヘッドは、受け取りスロット1506の中にさらに押し付けられ、2つの構成要素の分離を防止する摩擦嵌めを生成する。係合解除位置にスイッチを作動させることは、受け取りスロット1506からヘッドをわずかに後退させ、摩擦嵌めを緩和し、2つの構成要素の分離を可能にする。そして、開創器ブレードは、ハンドルに対して直角な平面内で、かつ開創器ブレードの遠位端の方向に開創器ブレードを前進させることによって、ハンドルから解放される。当業者は、スイッチが反対方向においても機能し得ることを理解するであろう。

0068

図16A−16Dは、ハンドルと開創器ブレードとを係合させるための迅速解放機構の別の例示的実施形態を図示する。図16Aは、ハンドル14から係合解除された開創器ブレード12を示す。係合機構は、開創器ブレードの近位端上にT字形ヘッド1602または拡大ヘッドを形成する側方突起を有する支柱1604を含む。
T字形ヘッド1602は、T字形ヘッド1602がスロット1606内に受け取られるように、側方部分が垂直に整列させられた状態でレセプタクル1606に向かって前進させられる。拡大ヘッドがスロット内に受け取られると、開創器ブレード12は、T字形ヘッド1602の側方突起がレセプタクル1606内に捕捉された状態になるように、回転させられ得る(1608)。好ましい実施形態では、図16Cに見られるように、開創器ブレードとハンドルとを係合させるために、4分の1の回転のみが、要求される。図16Dは、どのようにT字形ヘッド1602の側方突起がスロット1612内に捕捉されるかをより明確に図示する。レセプタクル上に配置されたボール戻り止め1610が、側方突起に対して押し、それによって、定位置にそれらを保持する。ハンドルからの開創器ブレードの解放は、逆の手順に従う。ハンドルに対する開創器ブレードの4分の1の回転は、ボール戻り止めから側方突起を解放し、それらを垂直に配置し、その結果、開創器ブレードは、レセプタクル内のスロットを通して後退させられ、ハンドルから分離され得る。本実施形態は、好ましくは、係合または係合解除のために4分の1の回転のみを要求するが、しかしながら、他の幾何学形状も、ハンドルに対する開創器ブレードのより多いまたは少ない回転を可能にする。

0069

図16A−16Dの実施形態では、係合機構を係止し、ハンドルからの開創器ブレードの不慮の分離を防止するために、随意の係止機構も、使用され得る。例えば、図17Aでは、回転カム1620は、T字形ヘッド162およびレセプタクル1606に隣接して配置される。T字形ヘッドがレセプタクル1606に係合すると、カム1620は、係合機構を係止するように回転させられ得る(1626)。カムは、丸形部分1622と、平坦部分1624とを有する。平坦部分1624が、図17Aに見られるようにレセプタクル1606に隣接すると、平坦部分は、スロットを妨害せず、したがって、拡大ヘッドが、レセプタクル内に配置されるか、またはそれから除去され得る。しかしながら、丸形部分がレセプタクルに隣接するようにカムが回転させられると、丸形部分は、スロットを妨害し、それによって、拡大ヘッドがレセプタクルから外へスライドすることを防止し、それによって、それが係止されることを確実にする。図17Bは、係止位置におけるカムを図示する。

0070

図18A−18Fは、開創器ブレードをハンドルと結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。図18Aは、ハンドルの遠位端から延びている係合要素1802を有する、ハンドル14を示す。係合要素は、好ましくは、中心支柱に取り付けられる拡大ヘッドまたはフランジ付き領域を伴う中心支柱を有する。ばね負荷ボール戻り止め1804が、係合要素1802上に配置される。開創器ブレード12は、中心支柱および拡大ヘッドを受け取るようにサイズを決定および成形される幾何学形状を有するスロット付き領域1806を含む。スロット付き領域1806内のレセプタクル(図示せず)は、ボール戻り止め1804を受け取るようにサイズを決定される。図18Bは、係合機構をより明確に図示する。したがって、動作時、開創器ブレードは、ハンドルに向かって前進させられ、開創器ブレードの近位端は、中心支柱および拡大ヘッドを覆ってスライド可能に装填され、したがって、それらは、開創器ブレード上のスロット内に受け取られる。そして、ボール戻り止めが、その対応するレセプタクル中にスナップ留めされ、それによって、開創器ブレードとハンドルとを一緒に係合させるように、わずかな上向き力が、開創器ブレードに加えられる。本実施形態における開創器ブレードは、係合のために、ハンドル平面を横断し、好ましくは、それと実質的に平行である平面内で上昇させられる。図18Cは、ハンドルと開創器ブレードとの係合を図示し、受け取りスロット1806内に配置された中心支柱1802および拡大ヘッド1804も示す。開創器ブレードとハンドルとの係合の前または後のいずれかで、遮蔽体1112の有無を問わず、ブレード照明デバイス1108は、光入力ケーブル56と結合され、そして、ハンドル14および開創器ブレード12と結合され得る。吸引管62も、先に議論されたように、ハンドル内にスライド可能に配置され、開創器ブレードと結合され得る。開創器ブレードは、逆の手順を使用して除去され得る。ハンドルの平面を横断し、好ましくは、それと実質的に垂直である平面内で、開創器ブレードを下向きにスライドさせることによって、ボール戻り止めが、その対応するレセプタクルから係合解除し、そして、開創器ブレードが、ハンドルから下向きに外され、係合解除され得る。したがって、開創器ブレードは、いずれのケーブル(例えば、光入力ケーブル)またはブレード照明デバイスも除去されることを要求することなく、係合解除され得る。吸引管56は、ハンドルからの開創器ブレードの係合解除を防止することに役立ち、したがって、それは、近位に後退させられ、開創器ブレードからそれを切断しなければならない。この機構ならびに本明細書に開示される他の機構の別の利点は、ブレード照明デバイスに触れることなく、開創器ブレードもまたハンドルから除去され得ることである。この機構は、開創器ブレードがブレード照明デバイスおよびケーブル56から解放されている図18E−18Fに見られるように、ケーブル(光入力ケーブル56等)を切り離すことなく、またはブレード照明デバイス1108もしくは遮蔽体1112がハンドルから結合解除される必要もなく、開創器ブレードがハンドルから容易に分離されることを可能にするので、有利である。

0071

図18A−18Fのそれの代替実施形態は、ハンドルの遠位端から延びている係合要素1802を有するハンドル14を含む。係合要素は、好ましくは、中心支柱に取り付けられる拡大ヘッドまたはフランジ付き領域を伴う中心支柱を有する。これは、係合要素1802上に配置されるばね負荷ボール戻り止め1804を含み得る。開創器ブレード12は、中心支柱および拡大ヘッドを受け取るようにサイズを決定および成形される幾何学形状を有するスロット付き領域1806を含む。スロット付き領域1806内のレセプタクル(図示せず)は、ボール戻り止め1804を受け取るようにサイズを決定される。開創器ブレードがハンドルと係合されると、吸引管62は、開創器ブレードと係合するようにスライド可能に前進させられ、それによって、ハンドルを開創器ブレードと結合し、望ましくない分離を防止し得る。吸引管の除去は、先に説明されたものと同様に、開創器ブレードがハンドルから分離されることを可能にする。

0072

図19A−19Bは、図18A−18Dの実施形態と共に、または本明細書に開示される他の実施形態のいずれかと共に使用され得る、整列特徴を図示する。ハンドル14の遠位端の片側は、レール1902を含み得る嵌合レール1904も、対応する開創器ブレード12の近位端の片側に含まれ得る。したがって、開創器ブレードがハンドルに向かって前進させられ、それと係合されると、2つのレール1902、1904は、互いに接触し、互いに対してスライドするであろう。これは、開創器ブレードとハンドルとの適切な整列を確実にすることに役立つ。それは、開創器ブレードが、逆ではなく適切な向きにおいて挿入されることを確実にするキー機構も提供する。図19Aは、ハンドルから係合解除された開創器ブレードを示し、図19Bは、整列レールが互いに係合される、係合された2つの構成要素を示す。

0073

図20は、本明細書に開示される開創器ブレードおよびハンドルのいずれかを一緒に結合するための係合機構の別の例示的実施形態を図示する。加えて、ブレード照明デバイス、吸引等の他の特徴のいずれかも、本実施形態と共に使用され得る。ハンドル14は、ハンドルの遠位部分から遠位に延びている係合要素2002を含む。係合要素2002は、上で説明されるものに類似する中心支柱および拡大ヘッドまたはフランジ付きエリアを含む。開創器ブレード12の近位端上のスロット2010は、係合要素を受け取るようにサイズを決定および成形される。先に説明された実施形態とは異なり、本実施形態は、係合機構上にばね負荷ボール戻り止めを有していないが、代替実施形態は、それを含み得る。回転可能レバー2004が、ハンドルの遠位端に結合され、ばね負荷ボール戻り止めが、レバーの一部上に含まれる。煙排出チャネル1302、整列レール1902、1904、真空ポート1308等の他の特徴は、概して、先に説明されたものと同一の形態をとる。図20は、開創器ブレード内の開口2008も図示し、開口2008は、チャネル1302が真空と流体的に結合されるように組み立てられたとき、真空部分1308と整列させられる。使用時、開創器ブレードは、整列要素2002がスロット2010内に受け取られるように、ハンドルと係合するよう上昇させられ得る。そして、レバー2004は、ハンドルと係合して開創器ブレードを係止するように、係止解除位置(本実施形態では下を指す)から係止位置(外向きに回転させられる)に回転させられる。ボール戻り止め2006は、開創器ブレード上のレセプタクル(図示せず)中にスナップ留めされ、レバーの偶発的な係合解除を防止するように適正な力を提供する。係合機構上の追加の詳細が、以下により詳細に開示される。

0074

図20の係合機構は、ブレード照明デバイスがハンドルと結合される前または後のいずれかで、開創器ブレードがハンドルと結合されることを可能にする。係合機構は、オペレータがブレード照明デバイスに触れることを要求することなく、開創器ブレードの取り付けおよび切り離しを可能にし、光入力ケーブル等のケーブルは、切断される必要がない。図21A−21Cは、開創器ブレードがハンドルと結合される前にブレード照明デバイスがハンドルと結合される実施形態を図示する。図21Aでは、ブレード照明デバイス1108は、ハンドル14に取り付けられ、光入力ケーブル56も、ブレード照明デバイスと光学的に結合される。ブレード照明デバイスは、概して、図12A−12Eの実施形態と同一の形態をとり、図11A−11Eにおいて上で説明されるものと同様にハンドルに取り付けられ得る。図21Aの実施形態は、遮蔽体1112の一部に取り付けられるベーン1304も含む。ベーン1304は、上で先に説明された実施形態のいずれかであり、煙排出のためのプレナムを生成するために使用され得る。レバー2004は、係合解除位置にあり、そして、開創器ブレード12は、図21Bに図示されるように、ハンドルに向かって前進させられる。ブレード照明デバイス1108およびベーン1304は、開創器ブレードの中心チャネル内にスライド可能に配置され、開創器ブレードは、ハンドルに対して垂直に上昇させられる。開創器ブレードは、ハンドルの平面を横断し、好ましくは、ハンドルと実質的に垂直である平面内で上昇させられる。開創器ブレードがハンドルと整列させられ、ブレード照明デバイスが開創器ブレードに隣接して適切に配置されると、レバー2004は、図21Cに見られるように、係合位置に回転させられ、それによって、開創器ブレードをハンドルと係止し得る。

0075

代替実施形態では、開創器ブレードは、最初にハンドルに取り付けられ得、そして、ブレード照明デバイスは、図22A−22Bに見られるように、ハンドルと結合され得る。図22Aでは、開創器ブレード12は、ハンドル14と係合され、レバー2004は、上で説明されるものと同様に、係止位置に回転させられる。そして、遮蔽体1112を伴うブレード照明デバイス1108は、ハンドルと結合され、開創器ブレードに対して配置される。そして、ケーブル56は、ブレード照明デバイス1108を光源と光学的に結合する。

0076

図23A−23Eは、どのように図20の機構がハンドルとの開創器ブレードの迅速解放を可能にするかをより明確に図示する。図23Aでは、開創器ブレード12は、ハンドル14とすでに係合されている。レバー2004は、肩部2302が置かれる水平面を形成する係合位置にあり、開創器ブレードがハンドルからスライド可能に係合解除することを防止する。遮蔽体1112を伴うブレード照明デバイス1108は、ハンドル中にスナップ留めされ、開創器ブレードに対して配置される。ケーブル56は、ブレード照明器デバイスを開創器ブレードと光学的に結合する。吸引管62は、煙または煙霧が術野から排出されることを可能にするために、開口1308を介して開創器ブレードと流体連通する。吸引管62は、レバーの回転を防止し、それによって、レバーを係合位置に係止する。オペレータが開創器ブレードを交換することを所望するとき、吸引管62は、それが開口1308から解放されるように、図23Bに見られるように近位に後退させられる。そして、係合レバー2004は、図23Cで開放位置に回転させられ、ここでは、レバーが開創器ブレードの肩部2302ともはや係合されなくなるように、6時の位置に反時計回りで回転させられている。レバーは、開創器ブレードがハンドル14から離れて下向きにスライドし、係合要素2002がスロット2010から解放されるように、肩部2302の経路の外にある。開創器ブレードは、ハンドルの平面に対して直角であり、好ましくは、それと実質的に平行である平面内で係合解除される。これは、開創器ブレードの遠位端に向かう遠位方向におけるものある。照明ブレードデバイスからの光も、この方向に抽出され、向かわせられる。開創器ブレードは、ブレード照明デバイス1108に触れることなく、かつ光入力ケーブル56等のケーブルがブレード照明デバイスから切断されることを要求することなく、ハンドルから係合解除され得る。ベーン1304を伴うブレード照明デバイス1108も、開創器ブレード交換中にハンドルから切断される必要がない。図23Dは、ハンドルからの開創器ブレードの係合解除を示し、ブレード照明デバイスは、ハンドルに結合されたままである。元々の開創器ブレードが除去されると、第2の開創器ブレードが、反対の手順を使用して、図23Eに見られるように、定位置に戻るようにスライドされ、ハンドルと係合され得る。係合されると、レバー2004は、回転させられ、肩部2302が移動することを防止するを形成することによって、開創器ブレードをハンドルと係止し得る。そして、吸引管62は、開口1308中に再前進させられ、開創器ブレードと結合される。再び、このプロセスは、ブレード照明デバイスに触れることなく、または上で議論されるような任意のケーブルの切断を要求することなく実施され、ブレード照明デバイスは、係合中にハンドルに結合されたままであり得る。

0077

他の係合機構が、開創器ブレードをハンドルと解放可能に結合するために使用され得る。例えば、ラッチの有無を問わないばね締め具スライド突出部、およびねじ山付き留め具も、使用され得る。図32A−32Bは、解放可能なブレードを伴う照明付き開創器の別の例示的実施形態を図示する。開創器は、ハンドル14と、ブレード3202と、ブレード照明器3210とを含む。ハンドル14は、医師が組織を開創することに役立つフランジ付き部分20と、ハンドル14の壁内の吸引管および光ファイバのためのチャネル3216、3218とを含む。ブレード照明器3210は、固定して、または解放可能のいずれかで、ハンドル14に結合され、チャネル3218内に配置される光ファイバケーブルと光学的に結合される。開創器ブレード3202は、ブレード内の真空チャネル3206と、有害煙霧および煙が真空チャネル3206に引き込まれることを可能にする真空孔3204とを含む。開創器ブレード3202は、開創器ブレードが(図32Aに見られる)後退位置および(図32Bに見られる)拡張位置を有するように、ハンドル14に旋回可能に結合される。後退位置では、開創器ブレードは、ハンドル本体14と実質的に平行に位置する。開創器ブレードがハンドルから離れて外向きに旋回させられると、開創器ブレードは、好ましくは、ハンドル平面に直交する位置に拡張され、そこで、それは、戻り止めまたは当分野で周知である他の係止機構を用いて定位置に係止される。開創器ブレードが拡張位置に係止されると、ブレードは、ブレード照明器と実質的に平行である。加えて、開創器ブレード上の真空継手3208は、吸引管腔3216と結合されるハンドル上のポート3218と結合する。したがって、開創器ブレードが拡張されると、吸引が、自動的にハンドルと結合される。加えて、開創器ブレードは、ブレード照明器と係合するように後退し得、2つの要素は、一緒にスナップ留めされ得る。代替実施形態では、真空チャネルは、開放チャネルであり、開創器ブレードは、照明器ブレードに密封係合し、それによって、吸引が真空孔3204に加えられ得るように、チャネルをシールする。開創器ブレードは、ブレード照明器とハンドルの遠位端との間に生成される空間3214に嵌まる。開創器ブレードが拡張されると、それは、組織の開創のために術野に挿入され得る。光3220が、表面特徴3212を介してブレード照明器から抽出され、術野の方に向かわせられる。開創器ブレードは、異なる構成を有する開創器ブレードと交換され得るように、ハンドルと解放可能にも結合され得る。先の実施形態の特徴のいずれかが、図32A−32Bの実施形態の特徴と組み合わせられるか、またはそれらと置き換えられ得る。同様に、図32A−32Bの実施形態の特徴は、本開示の別の場所に開示される実施形態のうちのいずれかにおいて使用され得る。

0078

図33は、解放可能な開創器ブレードを伴う照明付き開創器のさらに別の例示的実施形態を図示する。ハンドル14およびフランジ20は、概して、先の実施形態と同一の形態をとる。ブレード照明器3202も、真空チャネル3208および継手3210を有する開創器ブレードの短い区分3206とともに、固定して、または解放可能にハンドル14に結合される。短い区分3206は、ブレード照明器3202よりも短いか、それと同一の長さであるか、またはそれよりも長くあり得る。そして、処置されている解剖学的構造に応じて、種々の長さおよび幾何学形状の開創器ブレード延長部3212a、3212b、3212cが、短い区分3206と結合されることができる。種々の開創器ブレード延長部3212a、3212b、3212c上の継手3216は、開創器ブレードが継手3210と、および開創器ブレードの短い区分3206と解放可能に結合されることを可能にする。短い区分3206内の吸引管腔3208は、延長部内の吸引管腔3214a、3214b、3214cと結合され得る。ハンドル3204内の吸引ラインが、短い区分内の吸引管腔3208と結合され、外部真空源に結合され得る。本実施形態の特徴のいずれかが、本明細書に開示される他の実施形態のいずれかの特徴と置き換えられるか、またはそれと組み合わせられ得る。同様に、本実施形態における特徴のいずれかが、本明細書に開示される他の実施形態のいずれかにおいて使用され得る。

0079

外科手術方法
好ましい開創器ブレード12およびハンドル14が、本明細書に説明される係合機構のいずれかを使用して選択および係合され、好ましくは、ブレード照明デバイス1108が、ハンドルに結合され、光入力ケーブル56が、ブレード照明デバイスを光源と光学的に結合すると、図24A−24Eに見られるように、開創器は、組織を開創し、術野を照射し、そこから煙または煙霧を排出するために使用され得る。

0080

図24Aは、切開部Iに隣接して位置付けられている組み立てられた開創器を図示する。開創器は、任意の組織を開創するために使用され得るが、好ましくは、乳腺または甲状腺外科手術等で軟組織を開創するために使用される。図24Bでは、開創器ブレードの遠位先端が、切開部中に前進させられ、図24Cでは、開創器ブレードが、組織を開創し、ポケット2402を生成するために垂直方向に、ここでは近位に後退させられる。外科手術用器具、機器、ならびに外科医の手が、診断または治療手技を実施するために、ポケット2402内に配置され得る。ポケット内を見ることは困難であろうため、開創器ブレードがポケットに挿入されるにつれて、ブレード照明デバイス1108も、ポケット中に前進させられ、それによって、図24Dに見られるようにポケットを照射する。加えて、焼灼デバイス等の電気外科手術用器具2404が、図24Eに見られるように、手技中に使用され得、これは、煙または他の有害煙霧を生成し得、それは、上で先に説明された煙特徴を使用して排出され得る。医師は、種々の解剖学的構造、開創方向、ならびに医師の位置に適応するために、手技中の任意の時点で開創器ブレードを交換し得る。先に言及されたように、本明細書で先に説明された特徴のいずれかが、本例示的方法において使用され得、したがって、当業者は、任意の数の組み合わせまたは置換が可能であることを理解するであろう。

0081

(甲状腺開創器)
上で説明される外科手術用開創器の実施形態は、好ましくは、乳腺外科手術等の手技中の軟組織の開創のために使用される。以下の代替実施形態は、以前に説明されたものに類似するが、甲状腺外科手術中等の他の解剖学的構造および手技における軟組織開創に適応するために好ましい修正を有する。以下の実施形態は、上で先に説明された特徴のいずれかと組み合わせられるか、またはそれと置き換えられ得る。例えば、ハンドル、開創器ブレード、またはブレード調節特徴のいずれかは、以下に説明される実施形態に容易に組み込まれ得る。加えて、照明ブレード特徴、煙排出、およびブレード−ハンドル係合機構も、以下に説明される実施形態において使用され得る。したがって、当業者は、上で説明される特徴の任意の組み合わせが、本明細書に説明される特徴のうちのいずれかと共に使用されるか、またはそれと置き換えられ得ることを理解するであろう。同様に、以下に説明される特徴のいずれかが、上で先に説明された実施形態と共に使用されるか、またはそれと置き換えられ得る。

0082

図25を参照すると、照明付き軟組織開創器2510は、開創器アセンブリ2512と、照明導波管アセンブリ2514と、照明アセンブリ2515とを含む。近位突起2517が、開創器本体2512Aから略垂直に延びている。開創器ブレード2512Bが、開創器本体2512Aの遠位部分と結合され、開創器本体2512Aと同一の平面内に概して位置する近位部分と、それと直角である遠位部分とを含み得る。いくつかの実施形態では、開創器ブレードの遠位部分は、開創器ブレードの近位部分に直交するが、他の角度も、使用され得る。近位突起2517は、多くの場合、疲労につながる、開創器本体2512Aを圧搾する必要性なしに、反対牽引力の適用を最適化する。近位突起2517は、器具の平衡を保つように重み付けされるとともに、開創器がそれ自体で反対牽引力を提供することを可能にし得る。近位突起2517は、開創器本体2512Aまたは開創器ブレード2512Bよりも重い材料から形成され得る。代替として、図28に示されるように質量中心2525の場所を制御するために、重り2516(図28最良に見られる)等の1つ以上の重りが、近位突起2517内に固定され得る。重り2516は、複数の開口内に重りを配置することによって、近位突起2517に解放可能に接続され得る。重りは、近位突起とねじ式で係合されるか、プレス嵌めされるか、または別様に結合され得る。開口も、アセンブリの適切な重み付けのために、近位突起に機械加工されるか、または別様に形成され得る。

0083

近位突起2517の構成はさらに、自己開創を提供しているときに、開創器の転がりおよびスライドを防止するための略平坦な末端または表面2518を含むことによって、自己開創を可能にする。開創器本体2512Aは、開創器本体2512Aの一般外形内に照明アセンブリ2515を収容し、係合するために、チャネル2519を含む。照明アセンブリ2515は、好ましくは、導波管アセンブリ2514を光源(図示せず)と光学的に結合するためのケーブルを含む。照明アセンブリ2515の近位端は、光学的に、ケーブルを光源と結合するためのACMIコネクタ等の標準光学コネクタを含み得る。

0084

ここで図26を参照すると、開創器アセンブリ2512は、遠位端2512Dと、近位端2512Pとを有する。近位端2512Pは、近位突起2517を含み、遠位端2512Dは、開創器ブレード2512Bを含む。開創器ブレード2512Bは、照明導波管アセンブリ2514に係合するための導波管ソケット2520を含む。照明導波管アセンブリ2514にさらに係合し、開創器ブレード2512Bと導波管アセンブリ2514との間の接触を最小化することによって導波管を通して伝導される光の全内部反射(TIR)を維持するために、クリップソケット2521等の1つ以上の追加の導波管固定要素も、含まれ得る。開創器ブレード2512Bと導波管アセンブリ2514との間の接触が排除されることができない場合、接触が成される場所を制御し、接触点において光が逃散する可能性を最小化することによって、透過効率が、維持される。導波管は、光が全内部反射によって導波管を通して透過される活性ゾーンと、実質的にいかなる光も全内部反射によって透過されないデッドゾーンとを有し得る。導波管と開創器ブレードとの間の接触は、好ましくは、光損失を最小化するために、導波管のデッドゾーンに限定される。加えて、好ましい実施形態では、再び、光損失を最小化するために、空隙が、導波管の活性ゾーンと開創器ブレードとの間に維持される。

0085

ここで図27を参照すると、導波管アセンブリ2514は、光入力2522を通して導入される入射光の全内部反射(TIR)を使用して、最適な光伝導を提供するように構成される導波管2514Wを含む。光入力2522は、好ましくは、正方形または長方形の区分に移行し、そして、導波管の残りの部分と結合される丸形または円筒形入力を有する。この移行ゾーンは、実質的にいかなる光もTIRによって透過されないデッドゾーンを、光入力2522の正方形または長方形の部分内に生成し、したがって、導波管の本部分は、導波管とクリップとの間の接触に起因する光損失を最小化するために、クリップ2527に結合され得る。TIRの使用は、最適な効率を提供し、第1の出力表面2524および第2の出力表面2526(図30で最良に見られる)において、利用可能な最大光度および最適な光の方向2523を可能にする。第1の出力表面2524からの光は、好ましくは、出力表面2524から発する矢印によって示されるように、術野を照射するように導波管から遠位かつ側方に向けられる。使用のために構成されると、導波管2514Wは、導波管2514Wをクリップソケット2521等の開創器ブレード接続に固定するためのクリップ2527等のクリップに係合し得る。クリップは、光入力ケーブル(図示せず)が光入力2522と解放可能に結合されることも可能にし、クリップはまた、光透過効率最大限にするために、入力2522の円筒形または丸形部分の周囲に空隙を維持する。光遮蔽体2528等の1つ以上の遮蔽体も、導波管アセンブリ2514内に含まれ得る。遮蔽体は、導波管との直接接触を防止するために、クリップ2527と結合され得、遮蔽体は、術野内の他の器具によって引き起こされる損傷から導波管を保護することに役立つとともに、自身の眼に照り返し得るグレアからオペレータを守る。図30は、図37に見られる導波管アセンブリ2514の側面図を図示する。

0086

ここで図28を参照すると、開創器アセンブリ2512は、開創器本体2512Aと、開創器ブレード2512Bとを含む。開創器ブレード2512Bは、界面2513に沿って移行ゾーン2529において開創器本体2512Aに接合される。移行ゾーン2529は、ブレード軸2532と開創器軸2534との間に落下角度2530を生成するように構成される。落下角度2530は、理想的には、5〜35度であるが、任意の他の好適な角度も、使用され得る。甲状腺外科手術に対して、落下角度30は、約15度である。開創器ブレード長さ2536および開創器ブレード深さ2537は、予想される外科手術のタイプに応じて、任意の好適な寸法を採用し得る。甲状腺外科手術に対して、30〜50mmのブレード長さおよび25〜60mmのブレード深さが、現在のところ好ましい。当然ながら、任意の寸法が、使用され得、例示的範囲は、限定的となることを意図されない。開創器ブレードの傾斜角度である角度2538は、任意の好適な角度を採用し得る。甲状腺外科手術に対して、90度のブレード傾斜角度38が、現在のところ好ましい。

0087

開創器ブレード2512Bは、界面2513において開創器本体2512Aに固定される近位端2540を有する。開創器ブレードの遠位端2542は、低侵襲性外科手術での最適な有用性のために構成される。開創器ブレード2512Bは、概して、深さ2537に沿って狭い。低侵襲性手技では、時間を節約し、外科手術チームの移動を最小化するために、ツールが2つ以上の機能を果たすことを可能にすることが、重要となる。遠位端2542は、台形先端2543で構成される。以下に概説される手技および他の手技では、開創器2510等の照明付き軟組織開創器が、鈍的切開ならびに組織開創のために使用され得る。繊細な構造の周囲で、切開されている組織に加えられる力の量を制御することが、必要であり、先端の幅2544を広げることは、開創されている組織との接触面積を拡張し、開創されている組織に加えられる単位面積あたりの力を減少させる。

0088

開創器本体2512Aは、照明を生成するために、ライト2546等の照明源と、バッテリ2547等のポータブルエネルギー源とも含み得る。図29は、図28の開創器の正面斜視図を図示する。

0089

照明付き軟組織開創器2510は、多くの異なる低侵襲性および観血術手技を実施するために使用され得る。甲状腺手技の以下の例は、実施例であり、限定的ではない。実践では、照明付き軟組織開創器は、以下に説明されるように、低侵襲性甲状腺摘出術を実施するために使用される。

0090

図31は、甲状腺手技において使用される、上記の図25−30において説明される実施形態等の照明付き開創器を図示する。開創器2512は、以下でさらに詳細に説明されるように、切開部Iに挿入され、組織Tを開創するように使用される。これは、外科医が作業するための空間を生成し、電気焼灼デバイス等の外科手術用器具Sが術野に挿入されることも可能にする。

0091

患者は、仰臥位に置かれる。腕は、当て物をされ、患者の横腹に押し込められる。肩ロールが、首を伸ばすように配置され、ドーナツ型発泡体が、頭部支持を提供するように配置される。が、患者のの下に配置され、太腿までの高さの連続ストッキングが、適用される。手術台のヘッドが、約10度上昇させられ、末端が、10度下げられる。そして、患者が、準備され、布を掛けられる。布が、切痕からまで、および胸鎖乳突筋境界まで側方にアクセスを可能にするように配置される。

0092

布を掛けた後、輪状軟骨が、触診によって位置特定される。輪状軟骨から1cm未満下方に長さ3〜4cmの切開部を印付けるために、皮膚マーカーが、使用される。切開部が1cmより低く成される場合、甲状腺上極は、切開することがより困難となるであろう。切開部は、#15ブレードを用いて、皮膚および下層広頸筋を通して成される。上皮弁を開創し、持ち上げるために、2本突起皮膚フックが、使用される。広頸筋下面を切開するために、ケリー鉗子が、使用される。下広頸筋面が、同様に切開される。近位突起を把持して、上皮弁を開創し、手術部位を照射するために、照明付き甲状腺開創器が、ここで使用される。帯状筋間の結合組織が、手術部位内の改良された照明に起因して、容易に識別され得る。切開が、ケリー鉗子および電気焼灼器を用いて、結合組織を通して実施される。帯状筋は、上方および下方の両方で切開される。鈍的切開が、甲状腺から帯状筋を移動させるために、牽引−反対牽引力とともに利用される。ピーナッツスポンジが、鈍的切開のために使用される。同様に、照明付き軟組織開創器の遠位端が、TIR導波管からの照明による隣接する構造の改良された可視化とともに、鈍的切開のために利用され得る。照明付き甲状腺開創器のブレードが、帯状筋の下に配置され、近位突起が、必要な反対牽引力を提供するように側方に引き寄せられる。

0093

近位突起は、多くの場合、従来の開創器に加えられなければならない疲労張力を要求することなく、反対牽引力の適用のための好適な場所を提供する。この時点で、頭上外科手術用ライトは、適正な光を提供しない。照明付き軟組織開創器は、外科手術空洞内で手技を継続するために必要な光を提供する。甲状腺葉から付着結合組織を一掃するために、慎重な鈍的切開が、反対牽引力を用いて継続される。この切開は、内側からはるか側方まで行われ、したがって、頸動脈を含む隣接する構造から甲状腺を移動させる。

0094

ここで、甲状腺上極の切開が、照明付き甲状腺開創器とともにピーナッツスポンジおよび反対牽引力を用いて実施される。結合組織が切開されると、甲状腺葉が、下方および内側に開創される。甲状腺と輪状甲状筋との間の空間が、識別される。輪状甲状筋から甲状腺を解放するために、ケリー鉗子およびピーナッツスポンジが、使用される。開創を補助し、上極に張力を課すために、バブコック鉗子が、配置される。上極血管を識別および切開するために、ケリー鉗子が、使用される。上副甲状腺も、この時点で識別および切開される。反対牽引力および照明が、照明付き甲状腺開創器を用いて維持される一方、上極血管が、結紮される。

0095

上極血管が結紮されると、甲状腺葉は、内側かつ上方に反映される。照明付き甲状腺開創器は、甲状腺の側方および下構造を暴露するように側方に再配置される。残りの結合組織を切開するために、ピーナッツスポンジが、使用される。下副甲状腺、甲状腺血管、および反回神経を切開および識別するために、モスキート鉗子が、使用される。反回神経への損傷を回避するために、細心の切開が、要求される。残りの甲状腺血管が、結紮される。甲状腺と気管との間の結合組織が、モスキート鉗子およびピーナッツスポンジを用いて切開される。切開は、ベリー靱帯の内側で継続される。ベリー靱帯を切開および固定するために、モスキート鉗子が、使用される。#15ブレードを用いた鋭利な切開が、行われ、残りの組織が、結紮される(同一の技法が、そして、反対葉で同一の順序において実施される)。甲状腺切除が完了すると、止血が、得られる。帯状筋が、3−0吸収性縫合糸を用いて再接近させられる。真皮が、5−0吸収性縫合糸を用いて閉鎖される。5−0表皮下縫合糸が、皮膚を閉鎖するために使用される。任意の好適なオプサイ包帯が、創傷に包帯を巻くために使用される。

0096

牽引−反対牽引は、上で説明されるように、低侵襲性甲状腺外科手術において、反回神経および副甲状腺の組織切開および可視化を提供するために使用される技法である。甲状腺摘出外科手術中、これらの構造が温存され、損傷されないことが、重要である。牽引−反対牽引技法は、従来、甲状腺から帯状筋および頸動脈を引き離し、同時に、反対方向に甲状腺を開創するために、USAまたはArmy−Navy開創器を使用することによって遂行される。

0097

手術部位を覗き込むために、ヘッドライトが、使用され得る。ヘッドライトは、外科医によって向けられる一方向性光線を提供する。甲状腺が切開されるにつれて、外科医は、切開されている異なる領域上に光線を照らすために、自身の頭部、頸部、および上半身の位置を常に変化させる必要がある。常に位置を変化させる必要があることにより、外科医にストレスを加え、いくつかの事例では、彼は、必要とされる場所に光を向けることができない。したがって、本明細書に説明される照明付き開創器は、術野を照射するために、ヘッドライトとともに、または単独で使用され得る。

0098

照明付き軟組織開創器2510は、従来の甲状腺外科手術用開創器よりも長く、かつ狭い開創器ブレードを有する。台形先端が、広がり、開創および切開のための増加された表面積を提供する。近位突起は、外科医の手に容易に係合し、疲労を減少させる。15度の落下角度は、従来の開創器と比較して、外科医が自身の腕および肩をより中立的な位置に保持することを可能にする。TIR導波管の包含は、疲れるヘッドランプを使用することなく、深い手術部位内の組織可視化を最適化する。

0099

代替構成では、開創器アセンブリ2512は、分離可能な要素から形成され得る。開創器ブレード2512Bは、交換可能であり得、界面2513において開創器本体2512Aから分離され得る。

0100

(非磁性)
本明細書に説明される実施形態のいずれかは、アーチファクトまたは磁気デバイス(例えば、ナビゲーションシステム)との干渉を回避するために、非磁性であり得る。用語「非磁性」は、アーチファクトまたは磁気デバイス(例えば、ナビゲーションシステム)との干渉を回避するために、ゼロ磁場強度を有する材料、もしくは十分に低い磁場強度を有する任意の材料を指し得る。図36は、患者36102の所望の部分に結合される基準36104または他のリフレクタを含む外科手術用ナビゲーションシステムを図示する。これらのシステムは、非常に高価であり、有意な資本設備を要求し得る。追跡システム36106が、光学カメラまたは他のセンサ追跡システムを使用し、カメラが基準の画像36108を捕捉した後、基準に対して位置を追跡するか、または外科手術用器具を誘導し得る。ディスプレイ36110が、患者に対する外科手術用器具の位置を示し得る。これらのシステムの多くが、視線システムであり、したがって、追跡システムと基準との間の経路は、妨害されてはならない。これらのシステムは、概して、多くの外科手術用器具と良好に機能する。しかしながら、それらは視線を使用して動作するので、オペレータ(例えば、外科医)または外科手術用器具が基準とカメラとの間にあるときは常に、追跡信号は、失われる。

0101

視線の制限を克服するために、電磁ナビゲーションシステムが、提案されている。システムは、外科手術用器具を光学的に追跡するカメラの代わりに、追跡が患者に隣り合って配置される磁場に対する変化を監視することによるという主な差異を除いて類似する。図37は、磁気源37204が患者37202に隣接して配置され、磁場37206を放出する例示的電磁ナビゲーションシステムを図示する。術野内に配置される外科手術用器具37208は、追跡システム37214に結合37212される磁場検出器37210を含み、そして、追跡システム37214は、患者に対する器具の位置を表示することができる。このタイプのシステムの利点は、それが視線を頼りにしないことである。センサは、患者に隣り合って配置される磁石等の磁場発生器によって生成される磁場に対して追跡される。磁気検出器は、追跡システムに有線接続されるか、または別様に結合37212され得る。磁場は、視線内に存在し得るオペレータを容易に通過する。しかしながら、全ての器具が、非磁性でなくてはならず、それは、開創器等の器具が、典型的には、金属である外科手術手技において、その使用を限定する。

0102

したがって、開創器等の外科手術用器具の例示的実施形態は、好ましくは、磁気外科手術用ナビゲーションシステムとの干渉を防止するために、非磁性である材料、または十分に低い磁場強度を有する材料から形成される。例示的非磁性材料は、本明細書に説明されるもの等のポリマー、ならびに当分野で公知の他のポリマーまたは他の材料を含む。本明細書に説明される非磁性材料は、0.5ガウス、1ガウス、1.5ガウス、2ガウス、2.5ガウス、3ガウス、3.5ガウス、4ガウス、4.5ガウス、または5ガウス未満の磁場強度を有し得る。

0103

加えて、他の医療手技は、電磁または磁性または非磁性標的を使用し得る。例えば、腫瘍または他の組織標的に関連し、外科医が組織内に小さいビーズまたは位置特定要素を配置し、腫瘍等の特定のエリアを標的とすることを可能にする、新しい治療が存在する。Cianna MedicalまたはEndomagneticsを含む企業が、磁気または電磁プラットフォームを使用して標的を位置特定するための類似する技術を利用している。再び、磁気追跡および位置特定を利用するこれらのタイプの手技では、検出器プロープおよび標的との干渉を防止するために、開創器が非磁性である必要性がある。

0104

(放射線透過性)
本明細書に説明される実施形態のいずれかは、放射線透過性であり得る。用語「放射線透過性」は、放射線に対して部分的または完全に透過性である任意の材料を説明するために使用され得る。本明細書に説明される材料のいずれかは、それらがX線撮影観察下でステンレス鋼よりも透明である場合、放射線透過性であり得る。特に、整形外科における、多くの外科手術手技は、外科手術用器具がX線下で非放射線不透過性または放射線透過性である必要性を有する。放射線透過性器具を提供することは、X線、蛍光透視、または他のX線撮影観察中の解剖学的構造の妨害を防止する。外科手術用器具は、ポリマーから製作され得、X線撮影観察に干渉しない。本明細書に説明される放射線透過性材料のいずれかが、外科手術用開創器の任意の構成要素を製作するために使用され得る。

0105

(非導電性)
本明細書に説明される実施形態のいずれかは、非導電性であり得る。用語「非導電性」は、外科手術用開創器の任意の構成要素と任意の隣接する外科手術用機器との間のアーク放電を防止するために、ゼロ導電率を有する材料、または十分に低い導電率を有する任意の材料を指し得る。外科手術用開創器の任意の構成要素を製作するために使用される材料の導電率は、それが外科手術用開創器の任意の構成要素と任意の隣接する外科手術用機器との間のアーク放電を防止するために十分に低い限り、任意の値であり得る。金属または別様に導電性の外科手術用器具の使用は、組織を切断するか、または凝固させるために外科手術手技中に使用される電気外科手術用器具との適合性問題を有し得る。単極式デバイスの場合では、患者は、電流戻り経路のために接地される。多くの場合、特に、低侵襲性手技では、外科医は、身体内の小開口部を通して作業し、開創器が、創傷内に配置され得、同時に、例えば、電気外科手術用ペンシルが、組織を切開するために使用される。開創器が金属または別様に導電性であり、電気外科手術用ペンシルが十分に近接する場合、電流が、開創器までアークを発し、エネルギーを開創器を通して接触される組織に伝達させ得る。これは、例えば、開創器が神経と接触し得るので、潜在的に危険である。したがって、そして、電流は、その望ましくないエリアに直接流動し、患者を熱傷または損傷させ得る。これは、特に、例えば、手技において非常に一般的である。組織の熱傷、変色、または損傷はまた、乳腺外科手術等の美容手技または他の頭部もしくは頸部手技中、重大となる。

0106

多くの企業は、単純に金属開創器をコーティングすることによって、これに対処しようとしている。これは、短期的にアーク放電問題に対処し得るが、しかしながら、これらのコーティングは、多くの場合、切り目を付けられるか、または別様に損傷し得、そして、電流が、欠損を通して患者に流動し得る。

0107

図38は、患者内の組織T内の切開部Iを通して配置される電気外科手術用ペンシル38302を図式的に図示する。開創器ブレードRが、組織Tを開創し、術野を開放するために、切開部内に配置される。電気外科手術用ペンシル38302も、切開部内に配置される。電極先端が導電性開創器ブレードRに近接しすぎる場合、アーク放電38304が、電気外科手術用ペンシル38302と開創器ブレードRとの間に起こり得る。そして、開創器ブレードと接触する組織38306が、熱傷、損傷、または別様に変色され得る。したがって、アーク放電を防止するために、非導電性であるか、または十分に低い導電率を有する材料から製作される開創器ブレード等の外科手術用器具を提供することが、望ましいであろう。

0108

(材料特性)
上で説明される好ましい性質に加えて、外科手術用器具のために使用される材料は、好ましくは、他の所望の機械的特性をも有する。好ましい特性が、以下により詳細に説明される。整形外科手術手技のために現在利用可能である、多くのタイプの外科手術用開創器がある。工業規格は、ステンレス鋼である。しかしながら、ステンレス鋼は、主として、最終合金組成物にその所望の材料特性を与える多数の種々の合金要素をとともに鉄およびクロムを含む金属合金の範囲を対象とする一般的用語である。これらの所望の特性は、機械加工性溶接性硬度、強度、堅牢性等のために調整されることができる。医療産業において使用され、開創器において一般的に使用されるステンレス鋼の主要等級は、以下のように、316、420、17−4である。これらの等級の各々は、それらの利点を有する。異なる等級のステンレス鋼に加えて、開創器のための代替材料が、陽極酸化されたアルミニウム(典型的には、アルミニウム6061)、PEEK、炭素繊維、レーデル(PPSU)、ウルテム、および他の種々のポリマーから作製される。

0109

以下に列挙される材料特性は全て、外科手術用器具、具体的には、開創器のための材料を選択するときに考慮される。

0110

(機械的特性)
a.引張強度
b.弾性
c.堅牢性(衝撃強度としても知られる)
d.硬度
e.破壊時の伸び
(電気的)
f.非導電性(高電気抵抗性)
(熱的)
g.高熱伝導性
物理的)
h.放射線透過性(X線を妨害しない)
i.密度(軽量)
j. 高融点(ポリマーのみ)
k.化学的定性/不活性(すなわち、環境と反応しない)
l.生体適合性
m.非磁性。

0111

加えて、外科手術用器具の好ましい実施形態はまた、単回使用デバイスである代わりに、複数回再滅菌および再使用され得る。したがって、単回使用デバイスは、ある業務上の利点を有するが、再滅菌され得るポリマー等の材料を使用することは、手技あたりのコストを削減することに役立つ。滅菌は、エチレンオキシド、ガンマ線または電子ビーム放射紫外線照射オートクレーブ化学滅菌、プラズマ滅菌等の任意の公知の方法によって行われ得る。

0112

ポリマーが、金属製開創器または外科手術用器具のための置換材料として使用され得る。開創器ブレードのために使用され得るいくつかの一般的ポリマーは、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を含み、それは、放射線透過性であり、特に、脊柱手技のために一般的に使用される。しかしながら、ポリマーまたはPEEK製開創器も、その機械的特性に関連付けられる課題を有し得る。

0113

本明細書は、開創器等の外科手術用器具のために使用され得るいくつかの異なる材料の材料特性を説明する。材料ならびに最終製品の所望の特性および機能に基づいて、好ましい材料を使用する好ましい実施形態が、開示される。

0114

(ステンレス鋼)
ステンレス鋼は、他の材料に優るいくつかの重要な利点を有し、その強度、堅牢性、および耐久性が、これを優れた材料にする。しかしながら、これらの特性は、重量を犠牲にし、ステンレス鋼から作製される構成要素は、重く、人間工学的ではあり得ない。加えて、材料の高密度は、材料を放射線不透過性にし、したがって、器具は、X線を妨害し得、外科手術中の明確なX線発射のために、器具は、除去されなければならない。ステンレス鋼製器具は、導電性でもあり、したがって、ステンレス鋼製器具が電気外科手術用ツールと共に使用されるとき、患者またはユーザへの電気外科手術損傷のリスクが存在する。したがって、ステンレス鋼を使用する利点は、高強度、堅牢性、耐久性、化学的安定性を含む。ステンレス鋼の不利点は、磁性、導電性、重いこと、放射線不透過性を含む。

0115

(アルミニウム)
アルミニウム(例えば、6061等級)構成要素も、耐久性があり、強いが、ステンレス鋼ほど強くなく、堅牢ではない。アルミニウムは、ステンレス鋼の3分の1の密度であり、したがって、それは、はるかに軽い材料である。アルミニウムは、製造選択肢を考慮すると、非常に加工しやすい材料でもある。等級、すなわち、合金組成に応じて、それは、容易に機械加工、鋳造、スタンピング、形成、溶接、陽極酸化等が行われることができる。材料は、材料の仕上げを保護することに役立つ酸化物層蓄積し、耐腐食性を追加し、電気抵抗を追加する硬質陽極コーティングを用いて仕上げられる傾向にある。したがって、アルミニウムの利点は、中強度中堅牢性、耐久性、高熱伝導性、陽極コーティングによる化学的安定性を含む。アルミニウムの不利点は、RF器具との導電性、放射線不透過性を含む。

0116

(炭素繊維)
炭素繊維は、重量に対する強度の高い比率を有し、ステンレス鋼および他の金属より強くはないにしても、それらと同程度の強度であり得る。この材料を製造する伝統的方法は、マトリクス構築し、その材料を結合剤、例えば、エポキシを用いて含浸させることによるものであり、これは、人手がかかるプロセスであり、部分コストを有意に増加させる処理能力減速をもたらす。他の不利点は、材料が導電性であることである。他の不利点は、製品電力器具衝突するとほつれ得ることである。したがって、要約すると、炭素繊維の利点は、高強度、軽量、非磁性、高堅牢性、耐久性を含む一方、不利点は、導電性および製造が高価であることを含む。

0117

(ガラス充填ウルテム)
ガラス充填ウルテム(例えば、ウルテム2300PEIを用いて作製されるEnsinger製TECAPEI 30%ガラス)は、複数の方法を使用して製造され得るコスト効果の高い材料である。材料は、化学的かつ熱的に耐性があり、比較的に強く、軽量である。その利点のいくつかは、放射線透過性、軽量、非磁性、高いコスト効果、ポリマーに関する良好な強度および耐久性、非導電性、化学的安定性、ならびに耐熱性を含む。この材料はまた、オートクレーブ可能である。不利点は、これが利用可能な最も強いポリマー樹脂ではないことである。

0118

(ガラス充填レーデル)
ガラス充填レーデル(例えば、Solvay製レーデルR−7120(PPSU)20%ガラス繊維)は、歯科および医療再使用可能器具構成要素において使用され、射出成形され得る、非常に堅牢かつ耐熱性のポリマーである。レーデルは、材料の機械的特性を改良するために、ガラスまたは炭素繊維充填材と合成されることができる。その利点は、放射線透過性、軽量、非磁性、ポリマーに関する良好な強度および耐久性、非導電性、化学的安定性、熱安定性、ならびにオートクレーブ耐性を含む。その不利点のいくつかは、開創器を製作するためにも使用され得るPAEK(ポリアリールエーテルケトン)と比較したとき、これが利用可能な最も強いポリマー樹脂ではないという事実を含む。

0119

炭素充填アバスパイア)
炭素充填アバスパイア(例えば、先のSolvay製アバスパイアAV−651 CF30(PAEK))は、特に、炭素繊維と合成されると、ポリマーに関する高い機械的強度剛性、および堅牢性を提供する改質されたPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)材料である。PEEKと比較して、これは、射出成形を使用して製造されるか、または機械加工され得るコスト効果の高い材料である。材料は、化学的かつ熱的に安定し、非常に強く、軽量であるが、導電性である。したがって、その利点のいくつかを要約すると、それは、放射線透過性、軽量、非磁性、ポリマーに関する優れた強度、剛性、および耐久性、非導電性、化学的安定性、ならびにオートクレーブ耐性がある。その不利点のいくつかは、導電性、低い破壊時の伸び(脆性であり得る)を含む。

0120

(ガラス充填アバスパイア)
ガラス充填アバスパイア(例えば、Solvay製アバスパイアAV−651 GF30(PAEK))は、上記のPAEKバージョンのガラス充填バージョンであり、材料がより堅牢であるように合成されることができるが、炭素繊維充填バージョンと比較して同程度に剛性ではない。しかしながら、ガラス充填材料は、非導電性である。したがって、この材料の利点のいくつかは、堅牢性、放射線透過性、軽量、非磁性、ポリマーに関する優れた強度、剛性、および耐久性、非導電性、化学的安定性、ならびにオートクレーブ耐性を含む。その不利点は、低から中の破壊時の伸び(脆性あり得る)を含む。好ましい実施形態では、外科手術用組織開創器の構成要素のいずれかは、ガラス充填アバスパイア(例えば、Solvay製アバスパイアAV−651 GF30(PAEK))を使用して製作され得る。

0121

以下の表1は、上で説明される例示的材料の互いに対する材料特性を要約する。

0122

0123

材料選択
表1に列挙される性質に基づいて、ガラス充填アバスパイアは、それらをアルミニウムと比較した場合、評価された全ての材料に対して最も軽量であり、最も強く、最良の物理的性質を有する候補であった。以下は、これらの性質を要約する。
アルミニウム対ガラス充填されたアバスパイア(AV−651 GF30)
i. AV−651 GF30は、非導電性である。
ii. AV−651 GF30およびアルミニウム6061は両方とも、非磁性である。
iii. AV−651 GF30は、アルミニウムよりも47%軽量である(材料密度を比較した場合、2.7対1.42g/cc)。
iv. AV−651 GF30は、射出成形されることができ、それは、アルミニウムから開創器を機械処理するよりも有意に安価な選択肢である。
v. AV−651 GF30は、ポリマーに対して高い強度および優れた堅牢性を有し、ベンチトップ試験において、それがシミュレートされた組織開創の物理的要求に容易に耐え得ることを示した。

0124

材料は、最も高い可能な弾性率を有するように選択され、この材料特性は、構成要素の剛性である。アルミニウムに対するポリマー置換を得るために、充填材材料が、好ましくは、全体的剛性(高弾性率)を増加させるために使用される。使用される一般的充填材は、ポリマーの全体的重量の10〜最大30%に及ぶガラスおよび炭素繊維である。本充填材含有量は、材料を有意に強化し、剛にするが、破壊時の伸び、すなわち、材料が破断前にたわみ/曲がり得る程度を減少させる。表1は、アルミニウムと比較した、ガラス繊維充填材を伴ういくつかの医療ポリマーの比較を提供する。

0125

炭素繊維選択肢は、炭素繊維の導電性に起因して除外された。ガラス繊維は、非導電性であり、一般的に電気絶縁体として使用される。

0126

複数の材料が、所望の材料特性を踏まえながらアルミニウムと比較され、アバスパイアAV−651 GF30が、その強度、剛性、非導電性、およびその射出成形処理能力に起因して選択された。加えて、この材料は、オートクレーブ安定性である生体適合性材料と見なされ、すなわち、1,000回の蒸気滅菌オートクレーブサイクル後、AV−651 GF30の材料特性のいかなる有意な劣化も存在しない。

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