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技術 洗濯機

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 東山義幸川瀬尚希伊藤健二
出願日 2019年4月10日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-074607
公開日 2020年10月22日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-171454
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 軸部構造 バネ挿入孔 金属鋼板製 カバー爪 蓋枠体 ダンパー軸 付勢トルク 部品重量
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

清掃性デザイン性に優れると共に簡単な構成で蓋体閉塞可能とすることができる洗濯機を提供する。

解決手段

蓋体3を開放側に付勢する蓋バネ16と、蓋体3の閉閉動作時回動減衰するダンパー22とを備え、蓋体3は、蓋上板7と蓋枠体8と蓋下カバー9で構成し、蓋枠体8には、蓋枠体開口部11を設ける。蓋枠体開口部11は、蓋枠体8の前後方向の中心より回動軸側開口面積を、蓋枠体8の前後方向の中心より前方側の開口面積より大きく形成する。蓋体3の部品重量を軽くするとともに、蓋体3の重心を回動軸から離れた位置にすることで蓋体3を閉成するために必要なトルクを得る。

概要

背景

縦型洗濯機は、筐体の上面に開口部を形成し、蓋体開放することにより開口部に洗濯物出入する構成としている。

近年は、蓋体の表面を構成する部材としてガラス材を採用したフラットデザインの洗濯機が好まれる傾向にある。ガラス材を採用することで、蓋体の重量が従来の樹脂部品で構成された蓋体よりも重くなる。

そのため、蓋体を開閉操作する際の操作性への配慮が必要となり、蓋体が衝撃的に閉まることを防止するために,回動部にバネダンパーを設けている(例えば、特許文献1参照)。

概要

清掃性デザイン性に優れると共に簡単な構成で蓋体を閉塞可能とすることができる洗濯機を提供する。蓋体3を開放側に付勢する蓋バネ16と、蓋体3の閉閉動作時の回動を減衰するダンパー22とを備え、蓋体3は、蓋上板7と蓋枠体8と蓋下カバー9で構成し、蓋枠体8には、蓋枠体開口部11を設ける。蓋枠体開口部11は、蓋枠体8の前後方向の中心より回動軸側開口面積を、蓋枠体8の前後方向の中心より前方側の開口面積より大きく形成する。蓋体3の部品重量を軽くするとともに、蓋体3の重心を回動軸から離れた位置にすることで蓋体3を閉成するために必要なトルクを得る。

目的

本開示は、前記従来の課題を解決するもので、清掃性、デザイン性に優れると共に簡単な構成で蓋体を閉塞可能とすることができる洗濯機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上部を構成する上部枠体に形成される洗濯物出入用の開口部と、前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体を開放方向に付勢する蓋バネと、前記蓋体の閉閉動作方向の回動減衰するダンパーとを備え、前記蓋体は、上面を構成する蓋上板と、前記蓋上板の裏面に装着される蓋枠体と、前記蓋枠体の裏面に装着されて裏面を構成する蓋下カバーとを有し、前記蓋枠体には、蓋枠体開口部を形成する洗濯機。

請求項2

前記蓋枠体開口部は、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より回動中心側の開口面積を、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より前方側の開口面積より大きく形成した請求項1に記載の洗濯機。

技術分野

0001

本開示は、洗濯物洗濯する洗濯機に関するものである。

背景技術

0002

縦型の洗濯機は、筐体の上面に開口部を形成し、蓋体開放することにより開口部に洗濯物を出入する構成としている。

0003

近年は、蓋体の表面を構成する部材としてガラス材を採用したフラットデザインの洗濯機が好まれる傾向にある。ガラス材を採用することで、蓋体の重量が従来の樹脂部品で構成された蓋体よりも重くなる。

0004

そのため、蓋体を開閉操作する際の操作性への配慮が必要となり、蓋体が衝撃的に閉まることを防止するために,回動部にバネダンパーを設けている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0005

特開2009−207651号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、洗濯機に備えられるバネやダンパーの力には部品ごとにバラツキが生じることが想定される。また、温度など周囲環境によりダンパーの性能が変化することも想定される。バネやダンパーの力のばらつきや性能変化により、蓋体が完全に閉じない状態で蓋体の回動が停止する虞がある。

0007

本開示は、前記従来の課題を解決するもので、清掃性デザイン性に優れると共に簡単な構成で蓋体を閉塞可能とすることができる洗濯機を提供する。

課題を解決するための手段

0008

本開示における洗濯機は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上部を構成する上部枠体に形成される洗濯物出入用の開口部と、前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体を開放方向に付勢する蓋バネと、前記蓋体の閉閉動作方向の回動を減衰するダンパーとを備え、前記蓋体は、上面を構成する蓋上板と、前記蓋上板の裏面に装着される蓋枠体と、前記蓋枠体の裏面に装着されて裏面を構成する蓋下カバーとを有し、前記蓋枠体には、蓋枠体開口部を形成する。

0009

また、前記蓋枠体開口部は、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より回動中心側の開口面積を、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より前方側の開口面積より大きく形成する。

発明の効果

0010

これによって、清掃性とデザイン性に優れるとともに、蓋体の閉成方向のトルクを大きくでき、蓋体閉成時における動作不良を抑制できる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の実施の形態の洗濯機の蓋体の閉塞状態外観斜視図
同洗濯機の蓋体の開放状態の外観斜視図
同洗濯機の蓋体の分解斜視図
同洗濯機の蓋体の軸部構造を示す分解斜視図
同洗濯機の要部分解斜視図

実施例

0012

本開示は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上部を構成する上部枠体に形成される洗濯物出入用の開口部と、前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体を開放方向に付勢する蓋バネと、前記蓋体の閉閉動作方向の回動を減衰するダンパーとを備え、前記蓋体は、上面を構成する蓋上板と、前記蓋上板の裏面に装着される蓋枠体と、前記蓋枠体の裏面に装着されて裏面を構成する蓋下カバーとを有し、前記蓋枠体には、蓋枠体開口部を形成する洗濯機を提供する。

0013

また、前記蓋枠体開口部は、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より回動中心側の開口面積を、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より前方側の開口面積より大きく形成した洗濯機を提供する。

0014

これによって、部品重量を軽くするとともに、回動中心から離れた位置に位置することができるので、蓋体の閉成方向のトルクを大きくでき、蓋体閉成時における動作不良を抑制できる。

0015

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。

0016

(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の蓋体の閉塞状態の外観斜視図、図2は、同洗濯機の蓋体の開放状態の外観斜視図である。

0017

図1及び図2に示すように、洗濯機本体1の上部を構成する上部枠体2には、洗濯物出し入れ用の開口部5が設けられ、開口部を開閉自在に閉塞する蓋体3が設けられる。蓋体3の開閉状態を検出するセンサ(図示せず)を設け、蓋体3の開放状態では、洗濯運転を行わないように構成している。

0018

上部枠体2の後方には、洗濯機の運転操作を行う操作板4が配置される。洗濯機本体1の内部には、水槽6が揺動自在に支持される。

0019

図3は、蓋体の分解斜視図、図4は、蓋体の軸部構造を示す分解斜視図である。

0020

蓋体3の構造を図3及び図4に基づいて説明する。

0021

蓋体3は、上面を構成する蓋上板7をガラス材により構成している。蓋上板7は、着色され、不透明な意匠面を構成している。蓋上板7は、両面テープからなる接着部材10により合成樹脂製の蓋枠体8に装着される。蓋枠体8の外周には、上側に向けて蓋上板7の板厚とほぼ同じ高さの立上り壁を設けており、蓋上板7を蓋枠体8に取り付けた状態で蓋上板7の外周端面と立上り壁が隙間なく組み立てられる。蓋上板7と蓋枠体8の立上り壁との段差も小さいので、ごみがたまる部分が少なくなると共に、ガラスの蓋上板7は、汚れが付着しにくく凹凸もないため清掃を容易に行うことができる。

0022

蓋枠体8には、中央部に蓋枠体開口部11を形成している。蓋枠体開口部11は、蓋枠体8の前後方向の中心線をCとし、Cより後方の開口面積をS1、Cより前方の開口面積をS2として、S1>S2に設定している。

0023

蓋枠体8の後端には、回動軸側として金属鋼板製の軸取付板12を複数のタッピングネジ13により取付けている。軸取付板12の左右には、蓋軸14を支持するために軸取付板12に形成した軸孔15を設けている。蓋軸14には、蓋バネ16を蓋バネ16のコイル中心に貫通させて保持し、蓋バネ16の付勢力により蓋体3を開き方向に付勢し、蓋体3の開き力を低減させて操作性を向上させている。

0024

蓋枠体8の上側には、複数の蓋枠体爪孔17を設け、蓋下カバー9に設けた複数の蓋下カバー爪18を蓋枠体爪孔17に係止して、蓋下カバー9を蓋枠体8に取付けている。

0025

蓋下カバー9には、強度を向上するために、中央部に凹部を設けており、凹部は、角部を大きめ円弧に形成し、清掃しやすく構成している。また、蓋下カバー9は、上面に設けた蓋下カバー爪18により蓋枠体8に取り付けており、蓋下カバー9の下面には、清掃しにくい孔、溝、窪みが形成されないので、容易に清掃することができる。

0026

蓋体3は、主に蓋上板7、蓋枠体8、蓋下カバー9の3部品で構成されている。蓋体3は、蓋下カバー9を設けないで構成することも可能であるが、その場合には、蓋体3の外周が蓋上板7と蓋枠体8を重ね合わせた厚みとなり、デザインが拘束されるのに対し、3部品で構成することで蓋体3の厚みを変えることができ、デザインの自由度が増すことができる。

0027

ユニット化された蓋体3を上部枠体2に装着する際には、蓋体3を略垂直に近い角度で下方向に下して蓋バネ16の端部を上部枠体2のバネ挿入孔19に挿入し、上部枠体2に載せて設置する。また、蓋軸14を外側にスライドさせて、上部枠体2の左右に設けた軸受部20の軸受孔21に挿入する。

0028

さらに、蓋体3の閉成方向の減衰作用を付与するダンパー22を装着したダンパー保持器23を軸取付板12中央にセットした後、上部枠体2に設けたダンパー受け部24に設けたダンパー受け孔(図示せず)にダンパー保持器23をスライドさせて、ダンパー軸25を挿入し、ダンパー保持器23を軸取付板12にねじ固定する。最後に、蓋体3の軸側に軸カバー26を取り付け、蓋体3の回動軸部を覆うことで組み立てを完了する。

0029

上記のように組み立てたられた洗濯機の蓋体開閉動作について説明する。

0030

蓋体3の開放動作時には、ダンパー22には、抵抗力は働かず、蓋バネ16の付勢力の付勢力を受けて、軽い操作力で蓋体3を開放することができる。蓋体3は、完全に開放した状態で蓋体3が垂直より後方に倒れるようにした状態で、蓋体3が開放した状態で保持されるように蓋バネ16の形状を設定している。

0031

蓋体3の閉成動作時には、蓋体3を前側に倒していくと、蓋体3の自重による閉成方向のトルクが、蓋バネ16の付勢トルクとダンパー22の抵抗トルクを合わせた蓋体3に対する反閉成方向のトルクより大きくなる。蓋体3から手を離すと、蓋体3は、ゆっくりと閉じる。

0032

蓋バネ16やダンパー22の性能ばらつき、温度によるダンパー22の性能変動が生じる虞がある。このような場合には、蓋体3の閉成動作が不確実になる可能性がある。従って、部品の性能ばらつきを含めて常に、蓋体3の自重による閉成方向のトルクが、蓋バネ16とダンパー22による反閉成方向のトルクより大きくなるように蓋体3の重量、重心位置を調整する必要がある。

0033

本実施の形態においては、蓋枠体8に蓋枠体開口部11を設け、蓋枠体開口部11は、蓋枠体8の前後方向の中心線をCとし、Cより後方の開口面積をS1、Cより前方の開口面積をS2として、S1>S2に設定している。

0034

蓋枠体開口部11を設けることにより、蓋体3の重心を蓋軸14から離間した位置に位置させることができ、蓋体3の重量を軽くしつつ、蓋体3の必要な自重による閉成方向のトルクを確保することができる。蓋枠体開口部11は、蓋体3の重心を蓋軸14から離れた位置にするためのものであるので、S2=0としてもよく、蓋枠体開口部11を複数形成してもよい。本実施の形態では、蓋枠体開口部11は、矩形状に形成したが、台形状に形成してもよく、凸形状に形成してもよい。

0035

以上のように、本発明にかかる洗濯機は、清掃性とデザイン性に優れるとともに、安価な部品構成で蓋の重心を回動軸から離れた位置にすることで、蓋体が完全に形成するために必要なトルクを得ることができ、閉成時の蓋体の閉成動作の不具合を抑制することができるので、乾燥機能付の洗濯乾燥機脱水機等の用途にも適用できる。

0036

1洗濯機本体
2 上部枠体
3蓋体
4操作板
5 開口部
6水槽
7 蓋上板
8蓋枠体
9 蓋下カバー
10接着部材
11 蓋枠体開口部
12 軸取付板
13タッピングネジ
14 蓋軸
15軸孔
16蓋バネ
17 蓋枠体爪孔
18 蓋下カバー爪
19バネ挿入孔
20軸受部
21軸受孔
22ダンパー
23 ダンパー保持器
24 ダンパー受け部
25ダンパー軸
26 軸カバー

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