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図面 (12)

課題

取付位置の異なる数種類の第2筐体を第1筐体に取り付ける場合の強度低下を抑制する。

解決手段

第1筐体10には、ネジ締結用の貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fと、位置決め用凸部16a,16bとが設けられている。上部カバー30には、嵌合穴38a,38bを有する曲げ部37が設けられている。第2筐体20が有する前部カバー23には、貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fに対応するネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fと、位置決め用凸部16a,16bに係合する位置決め用凹部26a,26bと、曲げ部37が嵌合する弾性合爪27a,27bとが設けられている。

概要

背景

筐体に対して、取付位置の異なる数種類モニタユニットネジ締結する場合、モニタユニットの種類ごとの位置違いを吸収するために、複数組ネジ穴が設けられた取付部材が用いられていた(例えば、特許文献1参照)。取付部材は、筐体に取り付けられ、モニタユニットは、この取付部材に設けられた複数組のネジ穴のうちの1組のネジ穴にネジ締結される。

概要

取付位置の異なる数種類の第2筐体を第1筐体に取り付ける場合の強度低下を抑制する。第1筐体10には、ネジ締結用の貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fと、位置決め用凸部16a,16bとが設けられている。上部カバー30には、嵌合穴38a,38bを有する曲げ部37が設けられている。第2筐体20が有する前部カバー23には、貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fに対応するネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fと、位置決め用凸部16a,16bに係合する位置決め用凹部26a,26bと、曲げ部37が嵌合する弾性合爪27a,27bとが設けられている。

目的

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、取付位置の異なる数種類の第2筐体を第1筐体に取り付ける場合の強度低下を抑制することを目的とする

効果

実績

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請求項1

前部に開口する前部開口端と上部に開口する上部開口端とを有する第1筐体と、前記第1筐体の前記前部開口端に対してネジ締結される前部カバーを有する第2筐体と、前記第1筐体の前記上部開口端に取り付けられる上部カバーと、前記前部開口端に設けられたネジ締結用の貫通穴と、前記前部カバーにおける前記貫通穴に対応する位置に設けられたネジ締結用のネジ穴と、前記上部開口端の前記前部側から前記前部カバー側に突出した位置決め用凸部と、前記前部カバーにおける前記位置決め用凸部に対応する位置に設けられた絞り部と、前記絞り部に設けられ、前記位置決め用凸部に係合して前記第1筐体と前記前部カバーとを位置決めする位置決め用凹部と、前記前部カバーと前記上部カバーとを嵌合する嵌合部とを備える車載電子機器

請求項2

前記嵌合部は、前記前部カバーに設けられた、上側が開放された弾性合爪と、前記弾性嵌合爪に設けられた突起と、前記上部カバーの前記前部カバー側の端部が折り曲がった形状であって前記弾性嵌合爪に上側から差し込まれる曲げ部と、前記曲げ部に設けられた、前記突起が嵌合する嵌合穴とを有することを特徴とする請求項1記載の車載電子機器。

請求項3

前記絞り部の絞り深さは、前記位置決め用凸部の根元よりも深く、かつ、前記位置決め用凸部の先端よりも浅いことを特徴とする請求項1記載の車載電子機器。

請求項4

前記絞り部は、前記位置決め用凹部から前記前部カバーの上端までのびていることを特徴とする請求項1記載の車載電子機器。

請求項5

前記前部カバーの上部及び前記上部カバーの上部には、それぞれ、前記嵌合部の位置を示す刻印があることを特徴とする請求項1記載の車載電子機器。

技術分野

0001

この発明は、車載電子機器に関するものである。

背景技術

0002

筐体に対して、取付位置の異なる数種類モニタユニットネジ締結する場合、モニタユニットの種類ごとの位置違いを吸収するために、複数組ネジ穴が設けられた取付部材が用いられていた(例えば、特許文献1参照)。取付部材は、筐体に取り付けられ、モニタユニットは、この取付部材に設けられた複数組のネジ穴のうちの1組のネジ穴にネジ締結される。

先行技術

0003

特開2002−175023号公報

発明が解決しようとする課題

0004

従来の取付部材は、複数組のネジ穴が設けられているので、強度が低下してしまうという課題があった。

0005

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、取付位置の異なる数種類の第2筐体を第1筐体に取り付ける場合の強度低下を抑制することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

この発明に係る車載電子機器は、前部に開口する前部開口端と上部に開口する上部開口端とを有する第1筐体と、第1筐体の前部開口端に対してネジ締結される前部カバーを有する第2筐体と、第1筐体の上部開口端に取り付けられる上部カバーと、前部開口端に設けられたネジ締結用の貫通穴と、前部カバーにおける貫通穴に対応する位置に設けられたネジ締結用のネジ穴と、上部開口端の前部側から前部カバー側に突出した位置決め用凸部と、前部カバーにおける位置決め用凸部に対応する位置に設けられた絞り部と、絞り部に設けられ、位置決め用凸部に係合して第1筐体と前部カバーとを位置決めする位置決め用凹部と、前部カバーと上部カバーとを嵌合する嵌合部とを備えるものである。

発明の効果

0007

この発明によれば、取付位置の異なる第2筐体ごとに前部カバーを用意することにより、1つの前部カバーに対して取付位置の異なる第2筐体ごとのネジ穴が多数設けられる場合に比べて、前部カバーの強度低下を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0008

実施の形態1に係る車載電子機器の構成例を示す正面側斜視図である。
実施の形態1に係る車載電子機器の構成例を示す背面側斜視図である。
実施の形態1に係る車載電子機器の構成例を示す背面図である。
図4A及び図4Bは、取付位置の異なる2種類の第2筐体が取り付けられた状態の車載電子機器を示す側面図である。
図5A及び図5Bは、取付位置の異なる2種類の第2筐体の前部カバーの構成例を示す背面図である。
実施の形態1における上側筐体部の構成例を示す上面図である。
実施の形態1における上側筐体部の構成例を示す背面側斜視図である。
実施の形態1における上部カバーの構成例を示す正面側斜視図である。
実施の形態1に係る車載電子機器の構成例を示す上面図である。
図9のA−A矢視断面図である。
図9のB−B矢視断面図である。

実施例

0009

実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る車載電子機器1の構成例を示す正面側斜視図である。図2は、実施の形態1に係る車載電子機器1の構成例を示す背面側斜視図である。図3は、実施の形態1に係る車載電子機器1の構成例を示す背面図である。車載電子機器1は第1筐体10、第2筐体20、及び上部カバー30を備え、第1筐体10、第2筐体20、及び上部カバー30は一体に構成されている。この車載電子機器1は、例えば、カーナビゲーション装置であり、第1筐体10と上部カバー30とで構成されている箱体部分が、車両のダッシュボートに形成されている設置スペースにはめ込まれる。この箱体部分が設置スペースにはめ込まれた状態において、第2筐体20のモニタ21が車室側を向く。

0010

この第2筐体20は、モニタ21、枠状パネル22、及び前部カバー23を備える。樹脂部材等である枠状パネル22は、モニタ21の上下左右囲うようにこのモニタ21を保持している。枠状パネル22の後部には、板金部材である前部カバー23がネジ締結等により取り付けられている。枠状パネル22の前部は開口しており、モニタ21の画面露出している。

0011

第1筐体10は、上側筐体部11、下側筐体部12、及び背面カバー13を備える。図示例では、第1筐体10は、上側筐体部11と下側筐体部12とが上下に重ねられて構成されている。上側筐体部11、下側筐体部12、及び背面カバー13、並びに上部カバー30は、板金部材である。
なお、第1筐体10は、図示例のように複数の筐体部で構成されていてもよいし、1つの筐体部で構成されていてもよい。

0012

上側筐体部11は、対向する2つの側面と、これら2つの側面をつなぐ1つの底面とを有する。同様に、下側筐体部12は、対向する2つの側面と、これら2つの側面をつなぐ1つの底面とを有する。上側筐体部11の上部は開口しており、この上部開口端11a(後述の図6及び図7参照)には上部カバー30がネジ締結等により取り付けられている。下側筐体部12の上部は開口しており、この上部開口端には上側筐体部11の底面がネジ締結等により取り付けられている。上側筐体部11及び下側筐体部12の後部は開口しており、この後部開口端には背面カバー13がネジ締結等により取り付けられている。上側筐体部11及び下側筐体部12の前部は開口しており、この前部開口端11b(後述の図6及び図7参照)には第2筐体20の前部カバー23がネジ締結等により取り付けられている。

0013

車載電子機器1の組み立て時、まず、上側筐体部11と下側筐体部12とが取り付けられ、続いて背面カバー13が取り付けられることにより、第1筐体10となる。この第1筐体10の前部開口端11bに対して、第2筐体20の前部カバー23が取り付けられる。その後、第1筐体10の上部開口端11aに対して、第1筐体10の上方から上部カバー30が取り付けられる。

0014

以下では、第1筐体10の前部開口端11bに、取付位置の異なる数種類の第2筐体20が取り付け可能な構成を説明する。
図4A及び図4Bは、取付位置の異なる2種類の第2筐体20A,20Bが取り付けられた状態の車載電子機器1A,1Bを示す側面図である。第2筐体20Aは、モニタ21A、枠状パネル22A、及び前部カバー23Aを備える。第2筐体20Bは、モニタ21B、枠状パネル22B、及び前部カバー23Bを備える。
第2筐体20が第2筐体20A,20Bの2種類あるのに対し、第1筐体10及び上部カバー30は1種類である。

0015

図5A及び図5Bは、取付位置の異なる2種類の第2筐体20A,20Bの前部カバー23A,23Bの構成例を示す背面図である。前部カバー23A,23Bの図5A及び図5Bに示されている面が、第1筐体10の前部開口端11bに対面する。

0016

以下の説明では、車載電子機器1A、第2筐体20A,モニタ21A、枠状パネル22A、及び前部カバー23Aと、車載電子機器1B、第2筐体20B、モニタ21B、枠状パネル22B、及び前部カバー23Bとを区別する必要がある場合に、符号の後ろに「A」又は「B」を付加する。両者を区別する必要がない場合、符号の「A」及び「B」を付加しない。

0017

図4A及び図4Bに示されるように、第2筐体20Bの第1筐体10に対する取付位置は、第2筐体20Aの第1筐体10に対する取付位置よりも下側である。1種類の第1筐体10に対して、取付位置が上下に異なる第2筐体20Aと第2筐体20Bとが取り付け可能となるように、取付構造は、第2筐体20Aと第2筐体20Bとで上下に異なる位置に設けられている。ここで、第2筐体20Aの取付構造は、前部カバー23Aに設けられたネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24f、絞り部25a,25b、位置決め用凹部26a,26b、弾性合爪27a,27b、及び突起28a,28bを含む。第2筐体20Bの取付構造は、前部カバー23Bに設けられたネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24f、絞り部25a,25b、位置決め用凹部26a,26b、弾性嵌合爪27a,27b、及び突起28a,28bを含む。

0018

ネジ穴24aは、第1筐体10の前部開口端11bに設けられている貫通穴14aに対応する位置に設けられている。同様に、ネジ穴24b,24c,24d,24e,24fは、それぞれ、第1筐体10の貫通穴14b,14c,14d,14e,14fに対応する位置に設けられている。図示しない6つのネジは、それぞれ、貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fを貫通し、ネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fに締結される。

0019

このように、前部カバー23Aには第2筐体20Aの取付位置に対応するネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fが設けられ、前部カバー23Bには第2筐体20Bの取付位置に対応するネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fが設けられている。取付位置の異なる第2筐体20ごとに前部カバー23が用意されるため、1つの前部カバー23に対して取付位置の異なる第2筐体20ごとのネジ穴が多数設けられる場合に比べて、前部カバー23の強度低下を抑制することができる。

0020

なお、図5A及び図5Bに示されるように、ネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fは、前部カバー23の右側、左側、及び下側の3辺に設けられており、上側の1辺には設けられていない。前部カバー23の上側の1辺には、ネジ穴に代えて、絞り部25a,25b、位置決め用凹部26a,26b、弾性嵌合爪27a,27b、及び突起28a,28bが設けられている。

0021

絞り部25a,25bは、前部カバー23がモニタ21側へ突出した凹形状である。絞り部25a,25bは、例えば絞り加工により形成される。絞り部25a,25bには、位置決め用凸部16a,16b(後述の図6及び図7参照)に係合するための位置決め用凹部26a,26bが設けられている。絞り部25a,25bの凹側スペース、つまり第1筐体10の前部開口端11bに対向するスペースは、前部カバー23と第1筐体10との干渉を回避するためのスペースである。

0022

なお、絞り部25a,25bが絞り加工により形成される場合、絞り部25a,25bは、位置決め用凹部26a,26bの位置から、前部カバー23の上端までのびた形状であることが好ましい。この形状である場合、前部カバー23Aと前部カバー23Bとで大きさの異なる絞り部25a,25bを容易に形成可能である。

0023

弾性嵌合爪27a,27bは、少なくとも上側が開放された、弾性変位可能な爪形状である。弾性嵌合爪27a,27bは、例えば、前部カバー23の一部がU字状に切り起こされた板バネであり、上側が自由端、下側が固定端になっている。弾性嵌合爪27a,27bには、前部カバー23側へ突出した突起28a,28bが設けられている。

0024

図6は、実施の形態1における上側筐体部11の構成例を示す上面図である。図7は、実施の形態1における上側筐体部11の構成例を示す背面側斜視図である。図8は、実施の形態1における上部カバー30の構成例を示す正面側斜視図である。図9は、実施の形態1に係る車載電子機器1Bの構成例を示す上面図である。図10は、図9のA−A矢視断面図である。図11は、図9のB−B矢視断面図である。
ここでは、第1筐体10と上部カバー30とに対して前部カバー23Bが取り付けられる場合が例示される。前部カバー23Bと前部カバー23Aとは取付構造の位置が異なるだけで取付構造自体は同じであるため、前部カバー23Aが取り付けられる場合の例は省略される。

0025

上側筐体部11には、上部開口端11aと、前部開口端11bの上半分とが形成されている。前部開口端11bの下半分は、下側筐体部12の前部開口端に相当する。上側筐体部11には、上部開口端11aの前部側から、前部カバー23側へ突出した、位置決め用凸部16a,16bが設けられている。位置決め用凸部16a,16bの先端側の幅は、根元側の幅に比べて狭くなっている。位置決め用凸部16aの先端側の幅が狭い部分は、前部カバー23の位置決め用凹部26aに係合する。同様に、位置決め用凸部16bの先端側の幅が狭い部分は、前部カバー23の位置決め用凹部26bに係合する。位置決め用凸部16a,16bと位置決め用凹部26a,26bとが係合することにより、前部カバー23と第1筐体10とが位置決めされる。

0026

図11には、位置決め用凸部16aの先端側の幅が狭い部分の長さEが示されている。図11に示されるように、絞り部25aの絞り深さDは、位置決め用凸部16aの根元よりも深く、かつ、位置決め用凸部16aの先端よりも浅い。同様に、絞り部25bの絞り深さは、位置決め用凸部16bの根元よりも深く、かつ、位置決め用凸部16bの先端よりも浅い。この構成により、第1筐体10が前部カバー23Bに干渉することを防ぎつつ、第1筐体10と前部カバー23Bとの位置決めが可能である。

0027

図8に示されるように、上部カバー30の前部カバー23側の端部は、第1筐体10側へ折り曲がった形状の曲げ部37である。この曲げ部37は、上部カバー30が第1筐体10に取り付けられる際に、前部カバー23に設けられた弾性嵌合爪27a,27bに上側から差し込まれる。また、曲げ部37の、突起28a,28bに対応する位置には、嵌合穴38a,38bが設けられている。

0028

図10に示されるように、曲げ部37が弾性嵌合爪27aに差し込まれた状態で、突起28aと嵌合穴38aとが嵌合する。同様に、曲げ部37が弾性嵌合爪27bに差し込まれた状態で、突起28bと嵌合穴38bとが嵌合する。突起28a,28bと嵌合穴38a,38bとが嵌合することにより、弾性嵌合爪27a,27bから曲げ部37が抜けにくくなり、弾性嵌合爪27a,27bと曲げ部37とが確実に接触する。弾性嵌合爪27a,27bと曲げ部37との接触により、車載電子機器1の耐ノイズ性能を確保することができる。また、突起28a,28bと嵌合穴38a,38bとが嵌合することにより、前部カバー23の上側の1辺にネジ穴を設ける必要がなくなる。

0029

なお、弾性嵌合爪27a,27b、突起28a,28b、曲げ部37、及び嵌合穴38a,38bは、前部カバー23と上部カバー30とを嵌合するための嵌合部2を構成する。

0030

図9に示されるように、前部カバー23Bの上部には、弾性嵌合爪27aの位置を示す刻印29aと、弾性嵌合爪27bの位置を示す刻印29bとが設けられている。前部カバー23Aの上部にも、同様の刻印29a,29bが設けられている。上部カバー30の上部には、弾性嵌合爪27aに嵌合する突起28aの位置を示す刻印39aと、弾性嵌合爪27bに嵌合する突起28bの位置を示す刻印39bとが設けられている。刻印29a,29b,39a,39bは、例えば刻印加工により形成される線状の印である。また、刻印29a,29b,39a,39bは、シール等でもよい。作業者が上部カバー30を取り付ける際、刻印29a,29bと刻印39a,39bとを目印にすることができるため、嵌合位置のずれを目視により確認することができる。そのため、車載電子機器1の組立性が向上する。

0031

以上のように、実施の形態1に係る車載電子機器1は、第1筐体10と、第2筐体20と、上部カバー30と、貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fと、ネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fと、位置決め用凸部16a,16bと、絞り部25a,25bと、位置決め用凹部26a,26bと、嵌合部2とを備える。第1筐体10は、前部に開口する前部開口端11bと上部に開口する上部開口端11aとを有する。第2筐体20は、第1筐体10の前部開口端11bに対してネジ締結される前部カバー23を有する。上部カバー30は、第1筐体10の上部開口端11aに取り付けられる。ネジ締結用の貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fは、前部開口端11bに設けられる。ネジ穴24a,24b,24c,24d,24e,24fは、前部カバー23における貫通穴14a,14b,14c,14d,14e,14fに対応する位置に設けられる。位置決め用凸部16a,16bは、上部開口端11aの前部側から前部カバー23側に突出した形状である。絞り部25a,25bは、前部カバー23における位置決め用凸部16a,16bに対応する位置に設けられる。位置決め用凹部26a,26bは、絞り部25a,25bに設けられ、位置決め用凸部16a,16bに係合して第1筐体10と前部カバー23とを位置決めする。嵌合部2は、前部カバー23と上部カバー30とを嵌合する。この構成によれば、取付位置の異なる第2筐体20ごとに前部カバー23が用意されるため、1つの前部カバー23に対して取付位置の異なる第2筐体20ごとのネジ穴が多数設けられる場合に比べて、前部カバー23の強度低下を抑制することができる。

0032

また、実施の形態1によれば、嵌合部2は、前部カバー23に設けられた、上側が開放された弾性嵌合爪27a,27bと、弾性嵌合爪27a,27bに設けられた突起28a,28bと、上部カバー30の前部カバー23側の端部が折り曲がった形状であって弾性嵌合爪27a,27bに上側から差し込まれる曲げ部37と、曲げ部37に設けられた、突起28a,28bが嵌合する嵌合穴38a,38bとを有する。これにより、車載電子機器1は、耐ノイズ性能(EMC:Electromagnetic Compatibility)を確保することができる。また、車載電子機器1は、ネジ締結に代えて嵌合部2を用いることにより、ネジ点数を削減することができる。

0033

また、実施の形態1によれば、絞り部25a,25bの絞り深さDは、位置決め用凸部16a,16bの根元よりも深く、かつ、位置決め用凸部16a,16bの先端よりも浅い。この構成により、前部カバー23と第1筐体10との干渉を回避しつつ位置決めが可能である。

0034

また、実施の形態1によれば、絞り部25a,25bは、位置決め用凹部26a,26bから前部カバー23の上端までのびている。この構成により、絞り部25a,25bは容易に形成可能である。

0035

また、実施の形態1によれば、前部カバー23の上部及び上部カバー30の上部には、それぞれ、嵌合部2の位置を示す刻印29a,29b,39a,39bがある。この構成により、車載電子機器1の組み立て性が向上する。

0036

なお、実施の形態1では、第2筐体20がモニタ21を有するモニタユニットである例が示されたが、第2筐体20はモニタユニットに限定されない。
また、実施の形態1では、第2筐体20の取付位置が上下に異なる例が示されたが、取付位置が左右に異なってもよい。

0037

本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、又は実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。

0038

1,1A,1B車載電子機器、2 嵌合部、10 第1筐体、11 上側筐体部、11a 上部開口端、11b前部開口端、12 下側筐体部、13背面カバー、14a,14b,14c,14d,14e,14f貫通穴、16a,16b位置決め用凸部、20,20A,20B 第2筐体、21,21A,21Bモニタ、22,22A,22B 枠状パネル、23,23A,23B前部カバー、24a,24b,24c,24d,24e,24fネジ穴、25a,25b絞り部、26a,26b位置決め用凹部、27a,27b弾性嵌合爪、28a,28b突起、29a,29b刻印、30 上部カバー、37曲げ部、38a,38b 嵌合穴、39a,39b 刻印、D 絞り部の絞り深さ、E 位置決め用凸部の長さ。

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