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技術 寸法可変の箱ブランク製造装置、寸法可変の箱ブランク製造方法、箱ブランクの組み立て方法、および寸法可変の自動包装ライン

出願人 レンゴー株式会社
発明者 田中善経野口弘行川戸浩渡辺千晃藤谷慶一衣川綾相馬三希菜
出願日 2019年4月5日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-072925
公開日 2020年10月15日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-168838
状態 未査定
技術分野 紙容器等紙製品の製造
主要キーワード 縦切断線 ローラ昇降装置 横切断線 搬送アクチュエータ シートリール クランプアクチュエータ 非加工位置 ナイフ間
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月15日)のものです。
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図面 (20)

課題

箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能な寸法可変の箱ブランク製造装置を提供する。

解決手段

縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に縦切断線24を加工する一対の縦加ナイフ21と、縦加工ナイフ昇降装置72と、縦加工ナイフ間調整装置73と、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に縦罫線25を加工する一対の縦罫線ローラ22と、縦罫線ローラ間隔調整装置83と、縦搬送装置20の下流側に配置された横搬送装置30と、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に横切断線36を加工する一対の横加工ナイフ31と、横加工ナイフ昇降装置112と、横加工ナイフ間隔調整装置113と、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に横罫線37を加工する一対の横罫線ローラ32と、横罫線ローラ間隔調整装置123とを備える寸法可変の箱ブランク製造装置。

概要

背景

近年、通信販売の急速な拡大や人手不足により、商品配送コストが上昇している。

この商品の配送コストを抑える方法として、商品を収容する箱のサイズを可変にする方法がある。すなわち、商品を配送する際、商品は箱に収容した状態で配送されることが多い。ここで、個々の商品のサイズにあわせて、商品を収容する箱のサイズを可変にし、そのような箱を個々の商品ごとに製造することができれば、配送仕分け作業スペースや、配送待ちの商品を保管するためのスペースを抑えることができるとともに、一度に配送車に積むことができる商品を増やすことができるので、商品の配送コストを効果的に抑えることが可能となる。

そのような寸法可変の箱ブランク製造装置として、特許文献1のものが提案されている。特許文献1の寸法可変の箱ブランク製造装置は、帯状連続シート巻回して形成したシートリールから連続シートを繰り出して下流側に供給し、そのシートリールの直後に配置された複数の罫線ローラで、連続シートの移動方向に延びる平行な複数本罫線を形成し、その罫線ローラよりも下流側に配置された複数のハサミで、連続シートの両側に複数の平行な切れ目を形成し、そのハサミよりも下流側に配置されたカッター装置で、連続シートを移動方向に直交する方向の全幅にわたって切断して切り離し、箱ブランクを得るものである。

概要

箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能な寸法可変の箱ブランク製造装置を提供する。縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に縦切断線24を加工する一対の縦加ナイフ21と、縦加工ナイフ昇降装置72と、縦加工ナイフ間調整装置73と、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に縦罫線25を加工する一対の縦罫線ローラ22と、縦罫線ローラ間隔調整装置83と、縦搬送装置20の下流側に配置された横搬送装置30と、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に横切断線36を加工する一対の横加工ナイフ31と、横加工ナイフ昇降装置112と、横加工ナイフ間隔調整装置113と、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に横罫線37を加工する一対の横罫線ローラ32と、横罫線ローラ間隔調整装置123とを備える寸法可変の箱ブランク製造装置。

目的

この発明が解決しようとする課題は、箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能な寸法可変の箱ブランク製造装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

枚葉シート(1)を真っ直ぐ搬送する縦搬送装置(20)と、前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)の通過位置に配置され、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦切断線(24)を前記シート(1)に加工する一対の縦加ナイフ(21)と、前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)に前記縦切断線(24)の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記縦加工ナイフ(21)を昇降させる縦加工ナイフ昇降装置(72)と、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工ナイフ(21)を移動させて前記一対の縦加工ナイフ(21)の間隔を調整する縦加工ナイフ間調整装置(73)と、前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)の通過位置に配置され、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦罫線(25)を前記シート(1)に加工する一対の縦罫線ローラ(22)と、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦罫線ローラ(22)を移動させて前記一対の縦罫線ローラ(22)の間隔を調整する縦罫線ローラ間隔調整装置(83)と、前記縦搬送装置(20)の下流側に配置され、前記縦切断線(24)と前記縦罫線(25)が形成された前記シート(1)を、前記縦切断線(24)および前記縦罫線(25)と直交する方向に搬送する横搬送装置(30)と、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)の通過位置に配置され、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横切断線(36)を前記シート(1)に加工する一対の横加工ナイフ(31)と、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)に前記横切断線(36)の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記横加工ナイフ(31)を昇降させる横加工ナイフ昇降装置(112)と、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工ナイフ(31)を移動させて前記一対の横加工ナイフ(31)の間隔を調整する横加工ナイフ間隔調整装置(113)と、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)の通過位置に配置され、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横罫線(37)を前記シート(1)に加工する一対の横罫線ローラ(32)と、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横罫線ローラ(32)を移動させて前記一対の横罫線ローラ(32)の間隔を調整する横罫線ローラ間隔調整装置(123)と、を備える、寸法可変箱ブランク製造装置

請求項2

前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)に前記縦罫線(25)の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記縦罫線ローラ(22)を昇降させる縦罫線ローラ昇降装置(82)と、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)に前記横罫線(37)の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記横罫線ローラ(32)を昇降させる横罫線ローラ昇降装置(122)と、を更に備える、請求項1に記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項3

前記縦搬送装置(20)は、前記シート(1)を上下から把持する縦加工クランプ部(60)と、前記縦加工クランプ部(60)を水平に移動させる縦加工クランプ移動装置(61)とを有し、前記横搬送装置(30)は、前記シート(1)を上下から把持する横加工クランプ部(100)と、前記横加工クランプ部(100)を水平に移動させる横加工クランプ移動装置(101)とを有する、請求項1または2に記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項4

前記一対の縦加工ナイフ(21)を挟む両側に配置され、前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)の端部(26)を切り落とす一対の縦加工落としナイフ(23)と、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工耳落としナイフ(23)を移動させて前記一対の縦加工耳落としナイフ(23)の間隔を調整する縦加工耳落としナイフ間隔調整装置(88)と、前記一対の横加工ナイフ(31)を挟む両側に配置され、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)の端部(38)を切り落とす一対の横加工耳落としナイフ(35)と、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工耳落としナイフ(35)を移動させて前記一対の横加工耳落としナイフ(35)の間隔を調整する横加工耳落としナイフ間隔調整装置(128)と、を更に備える、請求項1から3のいずれかに記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項5

前記一対の縦加工耳落としナイフ(23)の下流側に、前記縦加工耳落としナイフ(23)で切り落される前記シート(1)の端部(26)を下方に誘導する一対の縦加工耳落としガイド(96)を有し、その一対の縦加工耳落としガイド(96)は、前記縦加工耳落としナイフ間隔調整装置(88)で前記一対の縦加工耳落としナイフ(23)を移動させたときに縦加工耳落としナイフ(23)と共に移動するように支持され、前記一対の横加工耳落としナイフ(35)の下流側に、前記横加工耳落としナイフ(35)で切り落される前記シート(1)の端部(38)を下方に誘導する一対の横加工耳落としガイド(136)を有し、その一対の横加工耳落としガイド(136)は、前記横加工耳落としナイフ間隔調整装置(128)で前記一対の横加工耳落としナイフ(35)を移動させたときに横加工耳落としナイフ(35)と共に移動するように支持されている、請求項4に記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項6

前記一対の横加工ナイフ(31)に対して前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置された一対の第2横罫線ローラ(33)を更に有し、前記一対の第2横罫線ローラ(33)は、前記横加工ナイフ昇降装置(112)が前記横加工ナイフ(31)を昇降させたときに、前記横加工ナイフ(31)と一体に昇降するように、前記横加工ナイフ昇降装置(112)に支持されている、請求項1から5のいずれかに記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項7

前記一対の横加工ナイフ(31)に対して前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置された一対の第2横罫線ローラ(33)を更に有し、前記一対の第2横罫線ローラ(33)は、各第2横罫線ローラ(33)により形成される第2横罫線(140)が前記横罫線(37)よりも前記シート(1)の厚みに相当する分ずれた位置を通るように、前記一対の前記横罫線ローラ(32)に対して前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置されている、請求項1から6のいずれかに記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項8

前記第2横罫線ローラ(33)は、前記横罫線ローラ間隔調整装置(123)が前記横罫線ローラ(32)を移動させたときにその横罫線ローラ(32)と一体に移動するように支持されている請求項6または7に記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項9

前記シート(1)は、段ボールシートである請求項1から8のいずれかに記載の寸法可変の箱ブランク製造装置。

請求項10

枚葉のシート(1)を縦搬送装置(20)で真っ直ぐ搬送し、前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)に、一対の縦加工ナイフ(21)を用いて前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦切断線(24)を前記シート(1)に加工し、その際、前記縦加工ナイフ(21)を昇降させることで、前記縦切断線(24)の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)に、一対の縦罫線ローラ(22)を用いて前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦罫線(25)を前記シート(1)に加工し、前記縦切断線(24)と前記縦罫線(25)が形成された前記シート(1)を、前記縦搬送装置(20)の下流側に配置された横搬送装置(30)で、前記縦切断線(24)および前記縦罫線(25)と直交する方向に搬送し、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)に、一対の横加工ナイフ(31)を用いて前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横切断線(36)を前記シート(1)に加工し、その際、前記横加工ナイフ(31)を昇降させることで、前記横切断線(36)の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)に、一対の横罫線ローラ(32)を用いて前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横罫線(37)を前記シート(1)に加工し、前記縦切断線(24)と前記横切断線(36)とで箱ブランク(2)の4つの箱の側面(43)を形成するとともに、前記縦罫線(25)と前記横罫線(37)とで箱ブランク(2)の箱の側面(43)と底面(41)の間の折り目を形成し、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工ナイフ(21)を移動させて前記一対の縦加工ナイフ(21)の間隔を調整する縦加工ナイフ間隔調整装置(73)と、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦罫線ローラ(22)を移動させて前記一対の縦罫線ローラ(22)の間隔を調整する縦罫線ローラ間隔調整装置(83)と、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工ナイフ(31)を移動させて前記一対の横加工ナイフ(31)の間隔を調整する横加工ナイフ間隔調整装置(113)と、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横罫線ローラ(32)を移動させて前記一対の横罫線ローラ(32)の間隔を調整する横罫線ローラ間隔調整装置(123)とを使用することで前記箱ブランク(2)の箱の底面寸法を可変とした、寸法可変の箱ブランク製造方法。

請求項11

前記縦搬送装置(20)で搬送中の前記シート(1)の端部(26)を、前記一対の縦加工ナイフ(21)を挟む両側に配置された一対の縦加工耳落としナイフ(23)で切り落とし、前記横搬送装置(30)で搬送中の前記シート(1)の端部(38)を、前記一対の横加工ナイフ(31)を挟む両側に配置された一対の横加工耳落としナイフ(35)で切り落とし、前記縦搬送装置(20)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工耳落としナイフ(23)を移動させて前記一対の縦加工耳落としナイフ(23)の間隔を調整する縦加工耳落としナイフ間隔調整装置(88)と、前記横搬送装置(30)のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工耳落としナイフ(35)を移動させて前記一対の横加工耳落としナイフ(35)の間隔を調整する横加工耳落としナイフ間隔調整装置(128)とを使用することで前記箱ブランク(2)の箱の高さ寸法を可変とした、請求項10に記載の寸法可変の箱ブランク製造方法。

請求項12

前記シート(1)は、段ボールシートである請求項10または11に記載の寸法可変の箱ブランク製造方法。

請求項13

請求項10から12のいずれかに記載の寸法可変の箱ブランク製造方法で箱ブランク(2)を製造し、その箱ブランク(2)の前記縦切断線(24)に沿って糊塗布装置(40)で(59)を細長く塗布し、その糊(59)を塗布した部分に、前記側面(43)に第2横罫線(140)を介して連設された糊しろ(142)を接着し、このときの前記糊しろ(142)に対する前記糊(59)の位置が、前記糊しろ(142)の幅方向中央よりも、前記第2横罫線(140)寄りに設定されている箱ブランクの組み立て方法

請求項14

請求項1から9のいずれかに記載の寸法可変の箱ブランク製造装置(6)と、商品識別コードが付された商品(3)を供給する商品供給部(4)と、前記商品(3)に付された商品識別コードに対応する商品識別コードが中央部に付された状態の前記シート(1)を、前記箱ブランク製造装置(6)に供給するシート供給部(5)と、前記箱ブランク製造装置(6)で製造された箱ブランク(2)を組み立て、前記商品供給部(4)から供給される商品(3)を収容しかつその商品(3)に付された商品識別コードが上方に露出するように上端が開口した状態の箱(44)を得る箱組み立て部(7)と、前記箱組み立て部(7)で得た箱(44)の上端の開口に蓋(52)をかぶせる蓋かぶせ部(9)と、前記蓋かぶせ部(9)で前記蓋(52)をかぶせる前に、前記箱(44)内の商品(3)の商品識別コードを読み取るように前記箱(44)の上側に対向して配置された商品側コードリーダー(46)と、前記蓋かぶせ部(9)で前記蓋(52)をかぶせる前に、前記箱(44)の底面(41)に付された商品識別コードを読み取るように前記箱(44)の底面(41)の下側に対向して配置された箱側コードリーダー(39)と、前記商品側コードリーダー(46)で読み取った商品識別コードと前記箱側コードリーダー(39)で読み取った商品識別コードとを照合することで、前記箱(44)内の商品(3)が、その商品(3)を収容する箱(44)と正しく対応しているか否かを検査するマッチング検査装置(57)と、を有し、前記箱ブランク製造装置(6)の前記縦加工ナイフ間隔調整装置(73)および前記縦罫線ローラ間隔調整装置(83)は、前記縦搬送装置(20)のセンター基準で、前記一対の縦加工ナイフ(21)および前記一対の縦罫線ローラ(22)の間隔をそれぞれ変化させるように構成され、前記箱ブランク製造装置(6)の前記横加工ナイフ間隔調整装置(113)および前記横罫線ローラ間隔調整装置(123)は、前記横搬送装置(30)のセンター基準で、前記一対の横加工ナイフ(31)および前記一対の横罫線ローラ(32)の間隔をそれぞれ変化させるように構成されている、寸法可変の自動包装ライン

請求項15

前記蓋かぶせ部(9)の下流側で、前記箱(44)内の商品(3)に対応する配送伝票(55)を前記箱(44)にかぶせられた前記蓋(52)に貼付するラベラー(56)と、前記ラベラー(56)で前記配送伝票(55)を貼付する前に、前記箱(44)の底面(41)に付された商品識別コードを読み取るように、前記箱(44)の底面(41)の下側に対向して配置されたラベラー用コードリーダー(54)と、前記ラベラー用コードリーダー(54)で読み取った商品識別コードと、前記ラベラー(56)で貼付しようとする配送伝票(55)の情報とを照合することで、前記箱(44)が前記配送伝票(55)と正しく対応しているか否かを検査する第2のマッチング検査装置(58)とを、更に有する、請求項14に記載の寸法可変の自動包装ライン。

技術分野

0001

この発明は、寸法可変箱ブランク製造装置、寸法可変の箱ブランク製造方法、箱ブランクの組み立て方法、および寸法可変の箱ブランク製造装置を用いた寸法可変の自動包装ラインに関する。

背景技術

0002

近年、通信販売の急速な拡大や人手不足により、商品配送コストが上昇している。

0003

この商品の配送コストを抑える方法として、商品を収容する箱のサイズを可変にする方法がある。すなわち、商品を配送する際、商品は箱に収容した状態で配送されることが多い。ここで、個々の商品のサイズにあわせて、商品を収容する箱のサイズを可変にし、そのような箱を個々の商品ごとに製造することができれば、配送仕分け作業スペースや、配送待ちの商品を保管するためのスペースを抑えることができるとともに、一度に配送車に積むことができる商品を増やすことができるので、商品の配送コストを効果的に抑えることが可能となる。

0004

そのような寸法可変の箱ブランク製造装置として、特許文献1のものが提案されている。特許文献1の寸法可変の箱ブランク製造装置は、帯状連続シート巻回して形成したシートリールから連続シートを繰り出して下流側に供給し、そのシートリールの直後に配置された複数の罫線ローラで、連続シートの移動方向に延びる平行な複数本罫線を形成し、その罫線ローラよりも下流側に配置された複数のハサミで、連続シートの両側に複数の平行な切れ目を形成し、そのハサミよりも下流側に配置されたカッター装置で、連続シートを移動方向に直交する方向の全幅にわたって切断して切り離し、箱ブランクを得るものである。

先行技術

0005

特表2015−530291号公報
特開2016−120594号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1の寸法可変の箱ブランク製造装置は、箱ブランクを製造するための材料となるシートが、連続シートを巻回して形成したシートリールであるため、剛性の高いシート(例えば、段ボールシート)を使用することができず、剛性の低い箱ブランクしか製造することができないという問題がある。

0007

そこで、特許文献1のような寸法可変の箱ブランク製造装置において、剛性の高いシートを、箱ブランクを製造するための材料として使用できるようにするため、シートリールのかわりに、シート継ぎ合わせ装置を設置する方法が提案されている(特許文献2)。シート継ぎ合わせ装置は、枚葉のシートを積み上げシート山から1枚ずつシートを取り出し、そのシートの端部同士を糊付けして継ぎ合わせることで、剛性の高い連続シートを形成する装置である。

0008

しかしながら、寸法可変の箱ブランク製造装置に、シート継ぎ合わせ装置を並設するのはコスト高である。

0009

また、寸法可変の箱ブランク製造装置にシート継ぎ合わせ装置を並設した場合、シート継ぎ合わせ装置で枚葉のシートを継ぎ合わせて連続シートにした直後、その連続シートを箱ブランク製造装置のカッター装置で全幅にわたって切断して分割することとなる。ここで、本願の発明者らは、枚葉のシートから、直接、箱ブランクを寸法可変で製造することができれば、箱ブランクの製造が効率的になる点に着眼した。

0010

この発明が解決しようとする課題は、箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能な寸法可変の箱ブランク製造装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0011

上記課題を解決するために、この発明では、以下の構成の寸法可変の箱ブランク製造装置を提供する。
すなわち、枚葉のシートを真っ直ぐ搬送する縦搬送装置と、
前記縦搬送装置で搬送中の前記シートの通過位置に配置され、前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦切断線を前記シートに加工する一対の縦加ナイフと、
前記縦搬送装置で搬送中の前記シートに前記縦切断線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記縦加工ナイフを昇降させる縦加工ナイフ昇降装置と、
前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工ナイフを移動させて前記一対の縦加工ナイフの間隔を調整する縦加工ナイフ間調整装置と、
前記縦搬送装置で搬送中の前記シートの通過位置に配置され、前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦罫線を前記シートに加工する一対の縦罫線ローラと、
前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦罫線ローラを移動させて前記一対の縦罫線ローラの間隔を調整する縦罫線ローラ間隔調整装置と、
前記縦搬送装置の下流側に配置され、前記縦切断線と前記縦罫線が形成された前記シートを、前記縦切断線および前記縦罫線と直交する方向に搬送する横搬送装置と、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートの通過位置に配置され、前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横切断線を前記シートに加工する一対の横加工ナイフと、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートに前記横切断線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記横加工ナイフを昇降させる横加工ナイフ昇降装置と、
前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工ナイフを移動させて前記一対の横加工ナイフの間隔を調整する横加工ナイフ間隔調整装置と、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートの通過位置に配置され、前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横罫線を前記シートに加工する一対の横罫線ローラと、
前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横罫線ローラを移動させて前記一対の横罫線ローラの間隔を調整する横罫線ローラ間隔調整装置と、を備える、
寸法可変の箱ブランク製造装置を提供する。

0012

このようにすると、縦搬送装置で搬送中のシートを一対の縦加工ナイフで切るときに、縦加工ナイフ昇降装置で縦加工ナイフを昇降させることで、縦切断線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、その後、縦切断線と直交する方向にシートを搬送する横搬送装置で搬送中のシートを一対の横加工ナイフで切るときに、横加工ナイフ昇降装置で横加工ナイフを昇降させることで、横切断線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、これら縦切断線と横切断線とで箱ブランクの4つの側面を形成することができる。また、縦搬送装置で搬送中のシートに一対の縦罫線ローラで縦罫線を加工するとともに、横搬送装置で搬送中のシートに一対の横罫線ローラで横罫線を加工することで、箱ブランクの箱の側面と底面の間の折り目を形成することができる。そして、一対の縦加工ナイフの間隔、一対の縦罫線ローラの間隔、一対の横加工ナイフの間隔、一対の横罫線ローラの間隔を、それぞれ縦加工ナイフ間隔調整装置、縦罫線ローラ間隔調整装置、横加工ナイフ間隔調整装置、横罫線ローラ間隔調整装置で調整することで、箱ブランクの箱の底面寸法が可変となる。このように、枚葉のシートを継ぎ合わせて連続シートとすることなく、枚葉のシートから直接、箱ブランクを寸法可変で製造することができるため、箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能である。

0013

前記縦搬送装置で搬送中の前記シートに前記縦罫線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記縦罫線ローラを昇降させる縦罫線ローラ昇降装置と、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートに前記横罫線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるように、前記横罫線ローラを昇降させる横罫線ローラ昇降装置と、を更に設けると好ましい。

0014

このようにすると、縦罫線と横罫線を、箱ブランクの必要な部分のみに加工することが可能となり、剛性の高い箱を得ることが可能となる。

0015

前記縦搬送装置は、前記シートを上下から把持する縦加工クランプ部と、前記縦加工クランプ部を水平に移動させる縦加工クランプ移動装置とを有し、
前記横搬送装置は、前記シートを上下から把持する横加工クランプ部と、前記横加工クランプ部を水平に移動させる横加工クランプ移動装置とを有する構成を採用すると好ましい。

0016

このようにすると、縦搬送装置で搬送中のシートの姿勢が安定するとともに、横搬送装置で搬送中のシートの姿勢が安定するので、縦切断線、縦罫線、横切断線、横罫線の加工を精度よく行なうことが可能となる。

0017

前記一対の縦加工ナイフを挟む両側に配置され、前記縦搬送装置で搬送中の前記シートの端部を切り落とす一対の縦加工落としナイフと、
前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工耳落としナイフを移動させて前記一対の縦加工耳落としナイフの間隔を調整する縦加工耳落としナイフ間隔調整装置と、
前記一対の横加工ナイフを挟む両側に配置され、前記横搬送装置で搬送中の前記シートの端部を切り落とす一対の横加工耳落としナイフと、
前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工耳落としナイフを移動させて前記一対の横加工耳落としナイフの間隔を調整する横加工耳落としナイフ間隔調整装置と、を更に備える構成を採用すると好ましい。

0018

このようにすると、一対の縦加工耳落としナイフの間隔、一対の横加工耳落としナイフの間隔を、それぞれ縦加工耳落としナイフ間隔調整装置、横加工耳落としナイフ間隔調整装置で調整することで、箱ブランクの箱の高さ寸法を可変とすることができる。

0019

さらに、前記一対の縦加工耳落としナイフの下流側に、前記縦加工耳落としナイフで切り落される前記シートの端部を下方に誘導する一対の縦加工耳落としガイドを有し、その一対の縦加工耳落としガイドは、前記縦加工耳落としナイフ間隔調整装置で前記一対の縦加工耳落としナイフを移動させたときに縦加工耳落としナイフと共に移動するように支持され、
前記一対の横加工耳落としナイフの下流側に、前記横加工耳落としナイフで切り落される前記シートの端部を下方に誘導する一対の横加工耳落としガイドを有し、その一対の横加工耳落としガイドは、前記横加工耳落としナイフ間隔調整装置で前記一対の横加工耳落としナイフを移動させたときに横加工耳落としナイフと共に移動するように支持されている構成を採用すると好ましい。

0020

このようにすると、縦加工耳落としナイフで切り落されたシートの端部が、縦加工耳落としガイドで下方に誘導され、横加工耳落としナイフで切り落されたシートの端部が、横加工耳落としガイドで下方に誘導されるので、切り落としたシートの端部が、箱ブランクに混入する事態を防止することが可能となる。また、縦加工耳落としナイフ間隔調整装置で一対の縦加工耳落としナイフを移動させたときにその縦加工耳落としナイフと共に縦加工耳落としガイドが移動し、横加工耳落としナイフ間隔調整装置で一対の横加工耳落としナイフを移動させたときにその横加工耳落としナイフと共に横加工耳落としガイドが移動するので、箱寸法を変化させたときにも、縦加工耳落としナイフおよび横加工耳落としナイフで切り落されたシートの端部を確実に下方に誘導することが可能である。

0021

前記一対の横加工ナイフに対して前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置された一対の第2横罫線ローラを更に有し、
前記一対の第2横罫線ローラは、前記横加工ナイフ昇降装置が前記横加工ナイフを昇降させたときに、前記横加工ナイフと一体に昇降するように、前記横加工ナイフ昇降装置に支持されている構成を採用すると好ましい。

0022

このようにすると、第2横罫線ローラでシートを押圧して第2横罫線を加工することで、箱の側面同士を接続するための糊しろを形成することが可能となる。

0023

前記一対の横加工ナイフに対して前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置された一対の第2横罫線ローラを更に有し、
前記一対の第2横罫線ローラは、各第2横罫線により形成される第2横罫線が前記横罫線よりも前記シートの厚みに相当する分ずれた位置を通るように、前記一対の前記横罫線ローラに対して前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置されている構成を採用すると好ましい。

0024

このようにすると、第2横罫線ローラでシートを押圧して第2横罫線を加工することで、箱の側面同士を接続するための糊しろを形成することができる。また、箱の側面と糊しろの間の第2横罫線の位置が横罫線に対してシートの厚みの分だけ内側にずれるので、箱を組み立てたときに、シートの厚みによって箱の側面が膨らむのを防止することが可能となる。

0025

前記第2横罫線ローラは、前記横罫線ローラ間隔調整装置が前記横罫線ローラを移動させたときにその横罫線ローラと一体に移動するように支持すると好ましい。

0026

このようにすると、箱の寸法によらず、横罫線と第2横罫線のずれ量を正確に管理することが可能となる。

0027

前記シートとしては、段ボールシートを採用することができる。

0028

また、この発明では、箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能な寸法可変の箱ブランク製造方法として、以下の製造方法をあわせて提供する。

0029

すなわち、枚葉のシートを縦搬送装置で真っ直ぐ搬送し、
前記縦搬送装置で搬送中の前記シートに、一対の縦加工ナイフを用いて前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦切断線を前記シートに加工し、その際、前記縦加工ナイフを昇降させることで、前記縦切断線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、
前記縦搬送装置で搬送中の前記シートに、一対の縦罫線ローラを用いて前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に離れた2箇所を同時に押圧することで、前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦罫線を前記シートに加工し、
前記縦切断線と前記縦罫線が形成された前記シートを、前記縦搬送装置の下流側に配置された横搬送装置で、前記縦切断線および前記縦罫線と直交する方向に搬送し、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートに、一対の横加工ナイフを用いて前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横切断線を前記シートに加工し、その際、前記横加工ナイフを昇降させることで、前記横切断線の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートに、一対の横罫線ローラを用いて前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横罫線を前記シートに加工し、
前記縦切断線と前記横切断線とで箱ブランクの4つの箱の側面を形成するとともに、前記縦罫線と前記横罫線とで箱ブランクの箱の側面と底面の間の折り目を形成し、
前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工ナイフを移動させて前記一対の縦加工ナイフの間隔を調整する縦加工ナイフ間隔調整装置と、前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦罫線ローラを移動させて前記一対の縦罫線ローラの間隔を調整する縦罫線ローラ間隔調整装置と、前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工ナイフを移動させて前記一対の横加工ナイフの間隔を調整する横加工ナイフ間隔調整装置と、前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横罫線ローラを移動させて前記一対の横罫線ローラの間隔を調整する横罫線ローラ間隔調整装置とを使用することで前記箱ブランクの箱の底面寸法を可変とした、
寸法可変の箱ブランク製造方法を提供する。

0030

このようにすると、枚葉のシートを継ぎ合わせて連続シートとすることなく、枚葉のシートから直接、箱ブランクを寸法可変で製造することができるため、効率的に箱ブランクを製造することが可能である。

0031

さらに、前記縦搬送装置で搬送中の前記シートの端部を、前記一対の縦加工ナイフを挟む両側に配置された一対の縦加工耳落としナイフで切り落とし、
前記横搬送装置で搬送中の前記シートの端部を、前記一対の横加工ナイフを挟む両側に配置された一対の横加工耳落としナイフで切り落とし、
前記縦搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の縦加工耳落としナイフを移動させて前記一対の縦加工耳落としナイフの間隔を調整する縦加工耳落としナイフ間隔調整装置と、前記横搬送装置のシート搬送方向と直交する方向に前記一対の横加工耳落としナイフを移動させて前記一対の横加工耳落としナイフの間隔を調整する横加工耳落としナイフ間隔調整装置とを使用することで前記箱ブランクの箱の高さ寸法を可変とすると好ましい。

0032

前記シートとしては、段ボールシートを採用することができる。

0033

また、この発明では、上述の箱ブランク製造方法で製造した箱ブランクの組み立て方法として、上述の箱ブランク製造方法で箱ブランクを製造し、その箱ブランクの前記縦切断線に沿って糊塗布装置細長く塗布し、その糊を塗布した部分に、前記側面に第2横罫線を介して連設された糊しろを接着し、このときの前記糊しろに対する前記糊の位置が、前記糊しろの幅方向中央よりも、前記第2横罫線寄りに設定されている箱ブランクの組み立て方法を提供する。

0034

このようにすると、箱の組立時に、糊を塗布した部分に押圧力が掛かるため、糊を塗布した部分が確実に圧着され、剥がれにくくなる。すなわち、糊しろが第2横罫線に近い位置で側面に接着し、かつ、糊が第2横罫線と平行に細長く延びているので、糊による接着長さが長くなり、そのため、箱に圧縮荷重が掛かっても座屈しにくく、糊しろが剥がれにくくなる。

0035

また、この発明では、上述の箱ブランク製造装置を用いた寸法可変の自動包装ラインとして、以下の構成のものを提供する。
すなわち、上述の寸法可変の箱ブランク製造装置と、
商品識別コードが付された商品を供給する商品供給部と、
前記商品に付された商品識別コードに対応する商品識別コードが中央部に付された状態の前記シートを、前記箱ブランク製造装置に供給するシート供給部と、
前記箱ブランク製造装置で製造された箱ブランクを組み立て、前記商品供給部から供給される商品を収容しかつその商品に付された商品識別コードが上方に露出するように上端が開口した状態の箱を得る箱組み立て部と、
前記箱組み立て部で得た箱の上端の開口に蓋をかぶせる蓋かぶせ部と、
前記蓋かぶせ部で前記蓋をかぶせる前に、前記箱内の商品の商品識別コードを読み取るように前記箱の上側に対向して配置された商品側コードリーダーと、
前記蓋かぶせ部で前記蓋をかぶせる前に、前記箱の底面に付された商品識別コードを読み取るように前記箱の底面の下側に対向して配置された箱側コードリーダーと、
前記商品側コードリーダーで読み取った商品識別コードと前記箱側コードリーダーで読み取った商品識別コードとを照合することで、前記箱内の商品が、その商品を収容する箱と正しく対応しているか否かを検査するマッチング検査装置と、を有し、
前記箱ブランク製造装置の前記縦加工ナイフ間隔調整装置および前記縦罫線ローラ間隔調整装置は、前記縦搬送装置のセンター基準で、前記一対の縦加工ナイフおよび前記一対の縦罫線ローラの間隔をそれぞれ変化させるように構成され、
前記箱ブランク製造装置の前記横加工ナイフ間隔調整装置および前記横罫線ローラ間隔調整装置は、前記横搬送装置のセンター基準で、前記一対の横加工ナイフおよび前記一対の横罫線ローラの間隔をそれぞれ変化させるように構成されている、
寸法可変の自動包装ラインを提供する。

0036

このようにすると、シート供給部から箱ブランク製造装置に供給されるシートの中央部に商品識別コードが付され、箱ブランク製造装置では、シートに縦切断線および縦罫線を加工する一対の縦加工ナイフおよび一対の縦罫線ローラが縦搬送装置のセンター基準で移動し、また、シートに横切断線および横罫線を加工する一対の横加工ナイフおよび一対の横罫線ローラが横搬送装置のセンター基準で移動するので、箱ブランク製造装置で製造される箱ブランクの寸法にかかわらず、商品識別コードが底面の位置に付された箱ブランクを得ることが可能となる。また、箱ブランク製造装置で製造される箱ブランクの寸法によらず、箱の底面に付された商品識別コードを箱側コードリーダーで安定して読み取ることができる。そのため、マッチング検査装置で、箱内の商品が、その商品を収容する箱と正しく対応しているか否かを確実に検査することが可能である。

0037

前記蓋かぶせ部の下流側で、前記箱内の商品に対応する配送伝票を前記箱にかぶせられた前記蓋に貼付するラベラーと、
前記ラベラーで前記配送伝票を貼付する前に、前記箱の底面に付された商品識別コードを読み取るように、前記箱の底面の下側に対向して配置されたラベラー用コードリーダーと、
前記ラベラー用コードリーダーで読み取った商品識別コードと、前記ラベラーで貼付しようとする配送伝票の情報とを照合することで、前記箱が前記配送伝票と正しく対応しているか否かを検査する第2のマッチング検査装置とを、更に設けることができる。

0038

このようにすると、ラベラーで配送伝票を箱に貼付するときに、誤った配送伝票が箱に貼付される事態を確実に防止することが可能となる。

発明の効果

0039

この発明の寸法可変の箱ブランク製造装置は、枚葉のシートを継ぎ合わせて連続シートとすることなく、枚葉のシートから直接、箱ブランクを寸法可変で製造することができるため、箱ブランクを寸法可変で効率的に製造することが可能である。

図面の簡単な説明

0040

この発明の実施形態の寸法可変の箱ブランク製造装置とその上流側に設けられたシート供給部とを模式的に示す斜視図
図1の箱ブランク製造装置を用いた自動包装ラインを模式的に示す斜視図
図1の箱ブランク製造装置の部分を拡大して示す図
図1の箱ブランク製造装置の平面図
図4のV−V線に沿った断面図
図4の縦加工部(縦加工ナイフ、縦加工ナイフ間隔調整装置、縦罫線ローラ、縦罫線ローラ間隔調整装置)の拡大図
図6のVII−VII線に沿った断面図
図6のVIII−VIII線に沿った断面図
図5に示す段ボールシートに縦切断線を加工している状態を示す縦加工ナイフおよび縦加工クランプ部の近傍の拡大図
図9に示す段ボールシートに縦罫線を加工している状態を示す縦罫線ローラおよび縦加工クランプ部の近傍の拡大図
図10に示す縦加工クランプ部が段ボールシートよりも下側に下降して後退する状態を示す図
図6のXII−XII線に沿った断面図
図6のXIII−XIII線に沿った断面図
図4のXIV−XIV線に沿った断面図
図14のXV−XV線に沿った断面図
図4の横加工部(横加工ナイフ、横加工ナイフ間隔調整装置、横罫線ローラ、横罫線ローラ間隔調整装置)の拡大図
図16のXVII−XVII線に沿った断面図
図16のXVIII−XVIII線に沿った断面図
図16のXIX−XIX線に沿った断面図
図14に示す段ボールシートに横切断線を加工している状態を示す横加工ナイフおよび横加工クランプ部の近傍の拡大図
図20に示す段ボールシートに横罫線を加工している状態を示す横罫線ローラおよび横加工クランプ部の近傍の拡大図
図21に示す横加工クランプ部が段ボールシートよりも上側に上昇して後退する状態を示す図
(a)は、図20に示す横罫線ローラと第2横罫線ローラを取り出して示す図、(b)は、(a)の横罫線ローラと第2横罫線ローラを上方から見た図
(a)は、図21に示す横罫線ローラと第2横罫線ローラを取り出して示す図、(b)は、(a)の横罫線ローラと第2横罫線ローラを上方から見た図

実施例

0041

図1図2に、この発明の実施形態の寸法可変の箱ブランク製造装置を用いた自動包装ラインを示す。自動包装ラインは、図1に示すように、枚葉の段ボールシート1から箱ブランク2を製造し、図2に示すように、その箱ブランク2を使用して商品3を包装する。段ボールシート1は、波形成形した中しんの両側に表ライナ裏ライナとを貼り合わせた両面段ボール、または両面段ボールの裏ライナに更に第2の中しんと第2の裏ライナとを貼り合わせた複両面段ボールからなる方形のシートである。

0042

図2に示すように、この自動包装ラインは、商品供給部4、シート供給部5(図1参照)、箱ブランク製造装置6(図1参照)、箱組み立て部7、蓋供給部8、蓋かぶせ部9を有する。

0043

商品供給部4は、商品3を搬送するコンベヤ装置10と、商品3のサイズを測定する商品サイズ測定装置11と、商品3に付された商品識別コードを読み取る商品コードリーダー12とを有する。商品サイズ測定装置11は、コンベヤ装置10の途中に設けられ、コンベヤ装置10で搬送中の商品3の縦寸法、横寸法、高さ寸法をそれぞれ測定するゲートセンサーである。商品サイズ測定装置11で測定した商品サイズ情報と、商品コードリーダー12で読み取った商品識別コードの情報は、図示しない管理制御装置に送信される。商品3に付された商品識別コードは、一次元コードバーコード)または二次元コードQRコード、DataMatrixコードなど)である。商品コードリーダー12は、商品識別コードを撮影するイメージセンサCMOSエリアセンサCCDエリアセンサ)と、そのイメージセンサで取得した画像データから商品識別コードの情報を読み取る内蔵の演算部とからなる。商品供給部4は、商品識別コードが付された商品3をコンベヤ装置10でその下流側の箱組み立て部7に供給する。

0044

図1に示すように、シート供給部5は、段ボールシート1を積み重ねた状態でストックする複数のシートマガジン13と、複数のシートマガジン13から選択的に段ボールシート1を取り出すシート取り出し装置14と、シート取り出し装置14で取り出した段ボールシート1を箱ブランク製造装置6に受け渡すシート受け渡し装置15と、シート取り出し装置14で取り出した段ボールシート1に商品識別コードを印刷するマーキング装置16とを有する。

0045

複数のシートマガジン13は、互いに大きさの異なる段ボールシート1をそれぞれストックしている。シート取り出し装置14は、商品サイズ測定装置11(図2参照)で読み取った商品サイズ情報に基づいて、その商品3に対応する大きさのシートマガジン13から段ボールシート1を選択的に取り出す。マーキング装置16は、商品供給部4の商品コードリーダー12で読み取った商品識別コードに対応する情報をもつ商品識別コードを、シート取り出し装置14で取り出した段ボールシート1の中央部に印刷する。マーキング装置16で印刷される商品識別コードは、一次元コード(バーコード)または二次元コード(QRコード、DataMatrixコードなど)である。

0046

ここで、マーキング装置16で段ボールシート1に印刷する商品識別コードの種類(バーコード、QRコード、DataMatrixコードなど)は、商品3に付された商品識別コードの種類(バーコード、QRコード、DataMatrixコードなど)と必ずしも一致している必要はなく、例えば、商品3に付された商品識別コードがQRコードである場合に、QRコードとは異なる種類の二次元コードであるDataMatrixコードを、マーキング装置16で段ボールシート1に印刷するようにしてもよい。この場合、商品3に付されたQRコードと対応する情報をもつDataMatrixコードを段ボールシート1に印刷する。

0047

マーキング装置16は、段ボールシート1がシートマガジン13から箱ブランク製造装置6に搬送されるときに、その搬送中の段ボールシート1に印刷を行なうことができるように、シートマガジン13から箱ブランク製造装置6への段ボールシート1の搬送経路の途中に配置されている。また、マーキング装置16は、段ボールシート1の搬送方向に直交する方向の中央部に商品識別コードを印刷するように、シートマガジン13から箱ブランク製造装置6への段ボールシート1の搬送経路の搬送方向に直交する方向の中央位置に固定して配置されている。

0048

シート供給部5は、シートマガジン13から箱ブランク製造装置6に段ボールシート1を搬送するときに、段ボールシート1のセンター基準で搬送するように構成されている。すなわち、シート供給部5は、複数のシートマガジン13から互いに大きさの異なる段ボールシート1が選択的に取り出された後、その段ボールシート1が箱ブランク製造装置6に搬送されるときに、いずれの大きさの段ボールシートについても、その段ボールシート1の中央部がマーキング装置16の位置を共通して通るように構成されている。この実施形態では、シートマガジン13から段ボールシート1を取り出した後、その段ボールシート1の中央部にマーキング装置16で商品識別コードを印刷したが、シートマガジン13にストックされた段ボールシート1の中央部にあらかじめ商品識別コードを印刷しておいてもよい。

0049

箱ブランク製造装置6は、商品サイズ測定装置11(図2参照)で読み取った商品サイズ情報に基づいて、シート供給部5から供給された段ボールシート1に切断加工および罫入れ加工を施し、個々の商品3に対応する寸法をもつ箱ブランク2を製造する。

0050

図3に示すように、箱ブランク製造装置6は、枚葉の段ボールシート1を真っ直ぐ搬送する縦搬送装置20と、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1の通過位置に配置された一対の縦加工ナイフ21および一対の縦罫線ローラ22および一対の縦加工耳落としナイフ23と、縦搬送装置20の下流側に配置された横搬送装置30と、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1の通過位置に配置された一対の横加工ナイフ31および一対の横罫線ローラ32および一対の第2横罫線ローラ33および一対の第3横罫線ローラ34および一対の横加工耳落としナイフ35とを有する。

0051

一対の縦加工ナイフ21は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に離れた2箇所を同時に切ることで、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦切断線24を、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に加工する。一対の縦罫線ローラ22は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に離れた2箇所を同時に押圧することで、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の縦罫線25を、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に加工する。一対の縦加工耳落としナイフ23は、一対の縦加工ナイフ21を挟む両側に配置されている。一対の縦加工耳落としナイフ23は、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向と直交する方向の端部26を切り落とす。

0052

ここで、一対の縦加工ナイフ21は、縦搬送装置20のセンター基準で配置されている。すなわち、一対の縦加工ナイフ21の間を二等分する位置が、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置にくるように一対の縦加工ナイフ21が配置されている。

0053

また、後述の縦加工ナイフ間隔調整装置73(図4参照)は、縦搬送装置20のセンター基準で一対の縦加工ナイフ21の間隔を変化させるように構成されている。すなわち、縦加工ナイフ間隔調整装置73は、一対の縦加工ナイフ21を移動させて縦加工ナイフ21の間隔を調整するときに、一対の縦加工ナイフ21の間を二等分する位置に対して対称動きとなるように各縦加工ナイフ21を移動させることで、一対の縦加工ナイフ21の間を二等分する位置が、段ボールシート1の大きさによらず段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置に保持されるようになっている。

0054

同様に、一対の縦罫線ローラ22も、縦搬送装置20のセンター基準で配置されている。すなわち、一対の縦罫線ローラ22の間を二等分する位置が、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置にくるように一対の縦罫線ローラ22が配置されている。一対の縦加工耳落としナイフ23についても、一対の縦加工耳落としナイフ23の間を二等分する位置が、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置にくるように一対の縦加工耳落としナイフ23が配置されている。

0055

また、後述の縦罫線ローラ間隔調整装置83(図4参照)も、縦搬送装置20のセンター基準で一対の縦罫線ローラ22の間隔を変化させるように構成されている。すなわち、縦罫線ローラ間隔調整装置83は、一対の縦罫線ローラ22を移動させて縦罫線ローラ22の間隔を調整するときに、一対の縦罫線ローラ22の間を二等分する位置に対して対称の動きとなるように各縦罫線ローラ22を移動させることで、一対の縦罫線ローラ22の間を二等分する位置が、段ボールシート1の大きさによらず段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置に保持されるようになっている。

0056

また、後述の縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88(図4参照)も、縦搬送装置20のセンター基準で一対の縦加工耳落としナイフ23の間隔を変化させるように構成されている。すなわち、縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88は、一対の縦加工耳落としナイフ23を移動させて縦加工耳落としナイフ23の間隔を調整するときに、一対の縦加工耳落としナイフ23の間を二等分する位置に対して対称の動きとなるように各縦加工耳落としナイフ23を移動させることで、一対の縦加工耳落としナイフ23の間を二等分する位置が、段ボールシート1の大きさによらず段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置に保持されるようになっている。

0057

横搬送装置30は、縦切断線24と縦罫線25が形成された段ボールシート1を、縦切断線24および縦罫線25と直交する方向に搬送する。一対の横加工ナイフ31は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に離れた2箇所を同時に切ることで、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横切断線36を、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に加工する。一対の横罫線ローラ32は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に離れた2箇所を同時に押圧することで、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に間隔をおいてシート搬送方向に延びる平行な2本の横罫線37を、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に加工する。一対の横加工耳落としナイフ35は、一対の横加工ナイフ31を挟む両側に配置されている。一対の横加工耳落としナイフ35は、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向と直交する方向の端部38を切り落とす。

0058

ここで、一対の横加工ナイフ31は、横搬送装置30のセンター基準で配置されている。すなわち、一対の横加工ナイフ31の間を二等分する位置が、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置にくるように一対の横加工ナイフ31が配置されている。

0059

また、後述の横加工ナイフ間隔調整装置113(図4参照)は、横搬送装置30のセンター基準で一対の横加工ナイフ31の間隔を変化させるように構成されている。すなわち、横加工ナイフ間隔調整装置113は、一対の横加工ナイフ31を移動させて横加工ナイフ31の間隔を調整するときに、一対の横加工ナイフ31の間を二等分する位置に対して対称の動きとなるように各横加工ナイフ31を移動させることで、一対の横加工ナイフ31の間を二等分する位置が、段ボールシート1の大きさによらず段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置に保持されるようになっている。

0060

同様に、一対の横罫線ローラ32も、横搬送装置30のセンター基準で配置されている。すなわち、一対の横罫線ローラ32の間を二等分する位置が、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置にくるように一対の横罫線ローラ32が配置されている。一対の横加工耳落としナイフ35についても、一対の横加工耳落としナイフ35の間を二等分する位置が、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置にくるように一対の横加工耳落としナイフ35が配置されている。一対の第2横罫線ローラ33および一対の第3横罫線ローラ34も、それぞれ横搬送装置30のセンター基準で配置されている。

0061

また、後述の横罫線ローラ間隔調整装置123(図4参照)も、横搬送装置30のセンター基準で一対の横罫線ローラ32の間隔を変化させるように構成されている。すなわち、横罫線ローラ間隔調整装置123は、一対の横罫線ローラ32を移動させて横罫線ローラ32の間隔を調整するときに、一対の横罫線ローラ32の間を二等分する位置に対して対称の動きとなるように各横罫線ローラ32を移動させることで、一対の横罫線ローラ32の間を二等分する位置が、段ボールシート1の大きさによらず段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置に保持されるようになっている。

0062

また、後述の横加工耳落としナイフ間隔調整装置128(図4参照)も、横搬送装置30のセンター基準で一対の横加工耳落としナイフ35の間隔を変化させるように構成されている。すなわち、横加工耳落としナイフ間隔調整装置128は、一対の横加工耳落としナイフ35を移動させて横加工耳落としナイフ35の間隔を調整するときに、一対の横加工耳落としナイフ35の間を二等分する位置に対して対称の動きとなるように各横加工耳落としナイフ35を移動させることで、一対の横加工耳落としナイフ35の間を二等分する位置が、段ボールシート1の大きさによらず段ボールシート1のシート搬送方向に直交する方向の中央位置に保持されるようになっている。

0063

図2に示すように、箱組み立て部7は、箱ブランク製造装置6で製造された箱ブランク2に糊を塗布する糊塗布装置40と、箱ブランク2の底面41の部分に商品3を移載する商品移載部42と、商品3を載せた状態の箱ブランク2の側面43の部分を底面41の部分に対して直角に折り曲げることで段ボール箱44を成形するケース成形装置45とを有する。

0064

ケース成形装置45は、箱ブランク2の段ボール箱44の底面41の上に商品3を載置した状態で、4つの側面43を組み立てることで、商品3を収容しかつその商品3に付された商品識別コードが上方に露出するように上端が開口した状態の段ボール箱44を得る。ここで、ケース成形装置45で組み立てられる段ボール箱44は、方形の底面41と、底面41の周囲の4辺から立ち上がる4つの側面43とを有し、4つの側面43で形成される筒壁の上端が開口した身箱である。

0065

また、ケース成形装置45には、商品側コードリーダー46と箱側コードリーダー39とが設けられている。商品側コードリーダー46は、蓋かぶせ部9で蓋52をかぶせる前に、段ボール箱44内の商品3に付された商品識別コードを読み取るように段ボール箱44の上側に対向して配置されている。箱側コードリーダー39は、蓋かぶせ部9で蓋52をかぶせる前に、段ボール箱44の底面41に付された商品識別コード(シート供給部5のマーキング装置16で段ボールシート1に印刷されたもの)を読み取るように段ボール箱44の底面41の下側に対向して配置されている。商品側コードリーダー46と箱側コードリーダー39は、マッチング検査装置57に電気的に接続されている。マッチング検査装置57は、商品側コードリーダー46で読み取った商品識別コードと箱側コードリーダー39で読み取った商品識別コードとを照合することで、段ボール箱44内の商品3が、その商品3を収容する段ボール箱44と正しく対応しているか否かを検査する装置である。

0066

蓋供給部8は、蓋シート47を積み重ねた状態でストックする複数の蓋シートマガジン48と、複数の蓋シートマガジン48から選択的に蓋シート47を取り出す蓋シート取り出し装置49と、蓋シート取り出し装置49で取り出した蓋シート47に切断加工を施す蓋加工装置50とを有する。

0067

複数の蓋シートマガジン48は、互いに大きさの異なる蓋シート47をそれぞれストックしている。蓋シート取り出し装置49は、商品サイズ測定装置11で読み取った商品サイズ情報に基づいて、その商品3に対応する大きさの蓋シート47を蓋シートマガジン48から選択的に取り出す。蓋シート47は、あらかじめ開封用ミシン目加工と印刷とが施された段ボールシート1である。開封用ミシン目は、蓋シート47の側縁と平行に一端から他端に至る破断用ミシン目である。蓋シート47の印刷は、蓋シート47の大きさによらず共通する内容の表示(天地無用マークや蓋の開封方法を示すマーク)等を、蓋シート47の大きさに応じた大きさで印刷したものである。

0068

蓋かぶせ部9は、蓋加工装置50で加工して送り出された蓋52に糊を塗布する糊塗布装置51と、糊塗布装置51で糊が塗布された蓋52を、商品3を収容した段ボール箱44の上端開口にかぶせて圧着する蓋圧着装置53とを有する。蓋かぶせ部9では、箱組み立て部7で得た段ボール箱44の上端の開口に蓋52がかぶせられ、その蓋52で段ボール箱44の上端の開口が閉じた状態となる。

0069

蓋かぶせ部9の下流側には、ラベラー56とラベラー用コードリーダー54とが設けられている。ラベラー56は、段ボール箱44内の商品3に対応する配送伝票55を段ボール箱44にかぶせられた蓋52に貼付するように、段ボール箱44の蓋52の上側に対向して配置されている。ラベラー用コードリーダー54は、ラベラー56で配送伝票55を貼付する前に、段ボール箱44の底面41に付された商品識別コードを読み取るように、段ボール箱44の底面41の下側に対向して配置されている。ラベラー用コードリーダー54は、第2のマッチング検査装置58に電気的に接続されている。第2のマッチング検査装置58は、ラベラー用コードリーダー54で読み取った商品識別コードと、ラベラー56で貼付しようとする配送伝票55の情報とを照合することで、段ボール箱44が配送伝票55と正しく対応しているか否かを検査する装置である。

0070

図4に、箱ブランク製造装置6を示す。箱ブランク製造装置6は、段ボールシート1を水平方向に真っ直ぐ搬送する縦搬送装置20と、縦搬送装置20の下流側に配置され、縦搬送装置20から受け入れた段ボールシート1を、縦搬送装置20の搬送方向と直交する水平方向に真っ直ぐ搬送する横搬送装置30とを有する。

0071

図5に示すように、縦搬送装置20は、段ボールシート1を上下から把持する縦加工クランプ部60と、縦加工クランプ部60を水平に移動させる縦加工クランプ移動装置61とを有する。縦加工クランプ部60は、段ボールシート1の縦搬送装置20のシート搬送方向の後端部を把持する。

0072

図9に示すように、縦加工クランプ部60は、段ボールシート1の後端部を下側から支持する下側クランプ部材62と、下側クランプ部材62の上側に対向して配置された上側クランプ部材63と、上側クランプ部材63を上下に移動させる縦加工クランプアクチュエータ64とを有する。縦加工クランプアクチュエータ64は、例えば、空気圧で作動するエアシリンダである。下側クランプ部材62には、段ボールシート1の後端とシート搬送方向に対向する起立壁65が固定して設けられ、この起立壁65でシート搬送方向の後側から段ボールシート1を支持し、段ボールシート1の加工時の抵抗で段ボールシート1に搬送方向のずれが生じるのを防止している。

0073

縦加工クランプ部60(下側クランプ部材62と上側クランプ部材63と縦加工クランプアクチュエータ64とがユニット化されたもの)は、上側クランプ部材63と下側クランプ部材62の間に段ボールシート1が位置する高さ位置(図9参照)と、上側クランプ部材63の上面が段ボールシート1の下面よりも低くなる高さ位置(図11参照)との間で上下に移動可能にクランプ昇降リニヤガイド66で支持され、さらに、その2位置間で縦加工クランプ部60を上下動させるクランプ昇降アクチュエータ67が連結されている。

0074

図5に示すように、縦加工クランプ移動装置61は、クランプ昇降リニヤガイド66とクランプ昇降アクチュエータ67を一体に支持する縦搬送フレーム68と、縦搬送フレーム68を、縦搬送装置20のシート搬送方向に移動可能に支持する縦搬送リニヤガイド69と、縦搬送フレーム68を縦搬送装置20のシート搬送方向に移動させる縦搬送アクチュエータ70とを有する。縦加工ナイフ21は、丸形回転刃である。

0075

図6図7に示すように、一対の縦加工ナイフ21には、それぞれ、縦加工ナイフ21を回転駆動する電動モータ71と、縦加工ナイフ21と電動モータ71を一体に昇降させる縦加工ナイフ昇降装置72とが設けられている。電動モータ71は、減速機を内蔵したギヤードモータである。縦加工ナイフ昇降装置72は、縦加工ナイフ21が段ボールシート1に交差する縦切断線加工位置(図9参照)と、縦加工ナイフ21が段ボールシート1から離反する縦切断線非加工位置図10参照)との間で縦加工ナイフ21を昇降させる装置であり、その昇降によって、図3に示すように、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に縦切断線24の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるようになっている。縦加工ナイフ昇降装置72は、例えば、電動モータと、電動モータの回転を軸方向移動に変換する送りねじ機構とを有するものを採用することができる。

0076

図6に示すように、縦加工ナイフ昇降装置72は、縦加工ナイフ間隔調整装置73に支持されている。縦加工ナイフ間隔調整装置73は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に一対の縦加工ナイフ21を移動させて一対の縦加工ナイフ21の間隔を調整する装置である。縦加工ナイフ間隔調整装置73は、縦加工ナイフ昇降装置72が取り付けられる縦加工ナイフブラケット74を、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する水平方向に移動可能に支持する間隔調整リニヤガイド75と、縦加工ナイフブラケット74を間隔調整リニヤガイド75に沿って移動させる間隔調整アクチュエータ76とを有する。

0077

図8に示すように、間隔調整アクチュエータ76は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する水平方向に間隔をおいて配置された一対のベルトプーリ77と、その一対のベルトプーリ77のうちの一方を回転駆動する電動モータ78(図6参照)と、一対のベルトプーリ77の間に架け渡された環状のベルト79と、そのベルト79と一対の縦加工ナイフブラケット74とを接続する一対のベルト接続部80とを有するものを採用することができる。

0078

一対のベルト接続部80は、電動モータ78でベルトプーリ77を回転させたときに互いに逆向きに移動するように環状のベルト79の対向部分にそれぞれ接続されている。図7に示すように、一対の縦加工ナイフ21の下側には、一対の縦加工ナイフ受け81が設けられている。一対の縦加工ナイフ受け81は、縦加工ナイフ間隔調整装置73が一対の縦加工ナイフ21を移動させたときに、その一対の縦加工ナイフ21と一体に移動するように支持されている。

0079

図6に示すように、一対の縦罫線ローラ22には、それぞれ、縦罫線ローラ22を昇降させる縦罫線ローラ昇降装置82が設けられている。縦罫線ローラ昇降装置82は、縦罫線ローラ22が段ボールシート1を押圧する縦罫線加工位置(図10参照)と、縦罫線ローラ22が段ボールシート1から離反する縦罫線非加工位置(図9参照)との間で縦罫線ローラ22を昇降させる装置であり、その昇降によって、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に縦罫線25の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるようになっている。縦罫線ローラ昇降装置82は、例えば、電動モータと、電動モータの回転を軸方向移動に変換する送りねじ機構とを有するものを採用することができる。

0080

縦罫線ローラ昇降装置82は、縦罫線ローラ間隔調整装置83に支持されている。縦罫線ローラ間隔調整装置83は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に一対の縦罫線ローラ22を移動させて一対の縦罫線ローラ22の間隔を調整する装置である。縦罫線ローラ間隔調整装置83は、縦罫線ローラ昇降装置82が取り付けられる縦罫線ローラブラケット84を、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する水平方向に移動可能に支持する間隔調整リニヤガイド85と、縦罫線ローラブラケット84を間隔調整リニヤガイド85に沿って移動させる間隔調整アクチュエータ76とを有する。

0081

縦罫線ローラ22の間隔調整アクチュエータ76は、この実施形態では、縦加工ナイフ21の間隔調整アクチュエータ76と共通である。すなわち、図8に示すように、縦罫線ローラブラケット84は、縦加工ナイフブラケット74に連結されており、間隔調整アクチュエータ76が縦加工ナイフブラケット74を移動させたときに、縦罫線ローラブラケット84が縦加工ナイフブラケット74と一体に移動するようになっている。縦罫線ローラ22の間隔調整アクチュエータ76は、縦加工ナイフ21の間隔調整アクチュエータ76とは別個に設けてもよいが、この実施形態のように共通とすると装置構成単純化することができる。

0082

図9に示すように、一対の縦罫線ローラ22の下側には、一対の縦罫線ローラ受け86が設けられている。一対の縦罫線ローラ受け86は、縦罫線ローラ間隔調整装置83が一対の縦罫線ローラ22を移動させたときに、その一対の縦罫線ローラ22と一体に移動するように支持されている。

0083

図6に示すように、一対の縦加工耳落としナイフ23には、それぞれ、縦加工耳落としナイフ23を回転駆動する電動モータ87が設けられている。縦加工耳落としナイフ23と電動モータ87は、縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88に支持されている。縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する方向に一対の縦加工耳落としナイフ23を移動させて一対の縦加工耳落としナイフ23の間隔を調整する装置である。縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88は、縦加工耳落としナイフ23と電動モータ87とが取り付けられる縦加工耳落としナイフブラケット89を、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する水平方向に移動可能に支持する間隔調整リニヤガイド90と、縦加工耳落としナイフブラケット89を間隔調整リニヤガイド90に沿って移動させる間隔調整アクチュエータ91とを有する。

0084

図6図8に示すように、間隔調整アクチュエータ91は、縦搬送装置20のシート搬送方向と直交する水平方向に間隔をおいて配置された一対のベルトプーリ92と、その一対のベルトプーリ92のうちの一方を回転駆動する電動モータ93(図6参照)と、一対のベルトプーリ92の間に架け渡された環状のベルト94と、そのベルト94と一対の縦加工耳落としナイフブラケット89とを接続する一対のベルト接続部95とを有するものを採用することができる。一対のベルト接続部95は、電動モータ93でベルトプーリ92を回転させたときに互いに逆向きに移動するように環状のベルト94の対向部分にそれぞれ接続されている。

0085

図12に示すように、縦加工耳落としナイフブラケット89には、縦加工耳落としナイフ23の下流側で、縦加工耳落としナイフ23で切り落される段ボールシート1の端部26を下方に誘導する縦加工耳落としガイド96が取り付けられている。ここで、縦加工耳落としガイド96は、縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88で一対の縦加工耳落としナイフ23を移動させたときに縦加工耳落としナイフ23と共に移動するように縦加工耳落としナイフブラケット89で支持されている。また、一対の縦加工耳落としナイフ23の下側には、一対の縦加工耳落としナイフ受け97が設けられている。

0086

図13に示すように、縦加工ナイフ受け81と縦罫線ローラ受け86は、共通の受けブラケット98に取り付けられている。受けブラケット98には、図6に示すように、一対の縦加工ナイフ21の位置からそれぞれ下流側に延びる一対のシート受けガイド99が取り付けられている。図4に示す縦加工クランプ部60は、この一対のシート受けガイド99の間を通って、段ボールシート1を横搬送装置30の位置まで搬送する。その後、図11に示すように、縦加工クランプ部60は、上側クランプ部材63の上面が段ボールシート1の下面よりも低くなる高さ位置に下降し、そのまま後方に移動して原点位置に復帰する。

0087

図14図15に示すように、横搬送装置30は、段ボールシート1を上下から把持する横加工クランプ部100と、横加工クランプ部100を水平に移動させる横加工クランプ移動装置101とを有する。横加工クランプ部100は、段ボールシート1の横搬送装置30のシート搬送方向の後端部を把持する。

0088

図20に示すように、横加工クランプ部100は、段ボールシート1の後端部を下側から支持する下側クランプ部材102と、下側クランプ部材102の上側に対向して配置された上側クランプ部材103と、上側クランプ部材103を上下に移動させる横加工クランプアクチュエータ104とを有する。横加工クランプアクチュエータ104は、例えば、空気圧で作動するエアシリンダである。下側クランプ部材102には、段ボールシート1の後端とシート搬送方向に対向する起立壁105が固定して設けられ、この起立壁105でシート搬送方向の後側から段ボールシート1を支持し、段ボールシート1の加工時の抵抗で段ボールシート1に搬送方向のずれが生じるのを防止している。

0089

横加工クランプ部100(下側クランプ部材102と上側クランプ部材103と横加工クランプアクチュエータ104とがユニット化されたもの)は、上側クランプ部材103と下側クランプ部材102の間に段ボールシート1が位置する高さ位置(図20参照)と、下側クランプ部材102の下面が段ボールシート1の上面よりも高くなる高さ位置(図22参照)との間で上下に移動可能にクランプ昇降リニヤガイド106で支持され、さらに、その2位置間で横加工クランプ部100を上下動させるクランプ昇降アクチュエータ107が連結されている。

0090

図14に示すように、横加工クランプ移動装置101は、クランプ昇降リニヤガイド106とクランプ昇降アクチュエータ107を一体に支持する横搬送フレーム108と、横搬送フレーム108を、横搬送装置30のシート搬送方向に移動可能に支持する横搬送リニヤガイド109と、横搬送フレーム108を横搬送装置30のシート搬送方向に移動させる横搬送アクチュエータ110とを有する。横加工ナイフ31は、丸形の回転刃である。

0091

図16図17に示すように、一対の横加工ナイフ31(図17参照)には、それぞれ、横加工ナイフ31を回転駆動する電動モータ111と、横加工ナイフ31と電動モータ111を一体に昇降させる横加工ナイフ昇降装置112とが設けられている。電動モータ111は、減速機を内蔵したギヤードモータである。横加工ナイフ昇降装置112は、横加工ナイフ31が段ボールシート1に交差する横切断線加工位置(図20参照)と、横加工ナイフ31が段ボールシート1から離反する横切断線非加工位置(図21参照)との間で横加工ナイフ31を昇降させる装置であり、その昇降によって、図3に示すように、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に横切断線36の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるようになっている。横加工ナイフ昇降装置112は、例えば、電動モータと、電動モータの回転を軸方向移動に変換する送りねじ機構とを有するものを採用することができる。

0092

第2横罫線ローラ33は、横加工ナイフ31に対して横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置されている。また、第2横罫線ローラ33は、横加工ナイフ昇降装置112が横加工ナイフ31を昇降させたときに、横加工ナイフ31と一体に昇降するように、横加工ナイフ昇降装置112に支持されている。すなわち、横加工ナイフ31が段ボールシート1に横切断線36を加工しているときは、第2横罫線ローラ33が段ボールシート1に横切断線36に沿って第2横罫線140を加工し、横加工ナイフ31が段ボールシート1から離反しているときは、第2横罫線ローラ33も段ボールシート1から離れるように第2横罫線ローラ33が支持されている。

0093

また、一対の第2横罫線ローラ33は、図24(b)に示すように、各第2横罫線ローラ33により形成される第2横罫線140が、横罫線37よりも段ボールシート1の厚みに相当する分ずれた位置を通るように、一対の横罫線ローラ32に対して横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置されている。第2横罫線ローラ33は、横罫線ローラ間隔調整装置123が横罫線ローラ32を移動させたときにその横罫線ローラ32と一体に移動するように支持されている。

0094

図16に示すように、横加工ナイフ昇降装置112は、横加工ナイフ間隔調整装置113に支持されている。横加工ナイフ間隔調整装置113は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に一対の横加工ナイフ31(図17参照)を移動させて一対の横加工ナイフ31の間隔を調整する装置である。第2横罫線ローラ33は、横加工ナイフ間隔調整装置113が横加工ナイフ31を移動させたとき、横加工ナイフ31と一体に移動するように支持されている。

0095

図14に示すように、横加工ナイフ間隔調整装置113は、横加工ナイフ昇降装置112が取り付けられる横加工ナイフブラケット114を、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する水平方向に移動可能に支持する間隔調整リニヤガイド115と、横加工ナイフブラケット114を間隔調整リニヤガイド115に沿って移動させる間隔調整アクチュエータ116とを有する。

0096

図16図18に示すように、間隔調整アクチュエータ116は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する水平方向に間隔をおいて配置された一対のベルトプーリ117と、その一対のベルトプーリ117のうちの一方を回転駆動する電動モータ118(図16参照)と、一対のベルトプーリ117の間に架け渡された環状のベルト119と、そのベルト119と一対の横加工ナイフブラケット114とを接続する一対のベルト接続部120とを有するものを採用することができる。

0097

一対のベルト接続部120は、電動モータ118でベルトプーリ117を回転させたときに互いに逆向きに移動するように環状のベルト119の対向部分にそれぞれ接続されている。図17に示すように、一対の横加工ナイフ31の下側には、一対の横加工ナイフ受け121が設けられている。一対の横加工ナイフ受け121は、横加工ナイフ間隔調整装置113が一対の横加工ナイフ31を移動させたときに、その一対の横加工ナイフ31と一体に移動するように支持されている。

0098

図17に示すように、一対の横罫線ローラ32には、それぞれ、横罫線ローラ32を昇降させる横罫線ローラ昇降装置122が設けられている。横罫線ローラ昇降装置122は、横罫線ローラ32が段ボールシート1を押圧する横罫線加工位置(図21参照)と、横罫線ローラ32が段ボールシート1から離反する横罫線非加工位置(図20参照)との間で横罫線ローラ32を昇降させる装置であり、その昇降によって、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に横罫線37の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成することができるようになっている。横罫線ローラ昇降装置122は、例えば、電動モータと、電動モータの回転を軸方向移動に変換する送りねじ機構とを有するものを採用することができる。

0099

図16に示すように、横罫線ローラ昇降装置122は、横罫線ローラ間隔調整装置123に支持されている。横罫線ローラ間隔調整装置123は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に一対の横罫線ローラ32(図17参照)を移動させて一対の横罫線ローラ32の間隔を調整する装置である。横罫線ローラ間隔調整装置123は、横罫線ローラ昇降装置122が取り付けられる横罫線ローラブラケット124を、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する水平方向に移動可能に支持する間隔調整リニヤガイド125と、横罫線ローラブラケット124を間隔調整リニヤガイド125に沿って移動させる間隔調整アクチュエータ116とを有する。

0100

横罫線ローラ32の間隔調整アクチュエータ116は、この実施形態では、横加工ナイフ31の間隔調整アクチュエータ116と共通である。すなわち、図18に示すように、横罫線ローラブラケット124は、横加工ナイフブラケット114に連結されており、間隔調整アクチュエータ116が横加工ナイフブラケット114を移動させたときに、横罫線ローラブラケット124が横加工ナイフブラケット114と一体に移動するようになっている。横罫線ローラ32の間隔調整アクチュエータ116は、横加工ナイフ31の間隔調整アクチュエータ116とは別個に設けてもよいが、この実施形態のように共通とすると装置構成を単純化することができる。

0101

図20に示すように、一対の横罫線ローラ32の下側には、一対の横罫線ローラ受け126が設けられている。一対の横罫線ローラ受け126は、横罫線ローラ間隔調整装置123が一対の横罫線ローラ32を移動させたときに、その一対の横罫線ローラ32と一体に移動するように支持されている。

0102

図16に示すように、一対の横加工耳落としナイフ35には、それぞれ、横加工耳落としナイフ35を回転駆動する電動モータ127が設けられている。横加工耳落としナイフ35と電動モータ127は、横加工耳落としナイフ間隔調整装置128に支持されている。横加工耳落としナイフ間隔調整装置128は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向に一対の横加工耳落としナイフ35を移動させて一対の横加工耳落としナイフ35の間隔を調整する装置である。横加工耳落としナイフ間隔調整装置128は、横加工耳落としナイフ35と電動モータ127とが取り付けられる横加工耳落としナイフブラケット129を、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する水平方向に移動可能に支持する間隔調整リニヤガイド130と、横加工耳落としナイフブラケット129を間隔調整リニヤガイド130に沿って移動させる間隔調整アクチュエータ131とを有する。

0103

図17に示すように、第3横罫線ローラ34は、横加工耳落としナイフ35に対して横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置されている。また、第3横罫線ローラ34は、横加工耳落としナイフ間隔調整装置128が横加工耳落としナイフ35を移動させたとき、横加工耳落としナイフ35と一体に移動するように支持されている。

0104

図16図18に示すように、間隔調整アクチュエータ131は、横搬送装置30のシート搬送方向と直交する水平方向に間隔をおいて配置された一対のベルトプーリ132と、その一対のベルトプーリ132のうちの一方を回転駆動する電動モータ133(図16参照)と、一対のベルトプーリ132の間に架け渡された環状のベルト134と、そのベルト134と一対の横加工耳落としナイフブラケット129とを接続する一対のベルト接続部135とを有するものを採用することができる。一対のベルト接続部135は、電動モータ133でベルトプーリ132を回転させたときに互いに逆向きに移動するように環状のベルト134の対向部分にそれぞれ接続されている。

0105

図19に示すように、横加工耳落としナイフブラケット129には、横加工耳落としナイフ35の下流側で、横加工耳落としナイフ35で切り落される段ボールシート1の端部38を下方に誘導する横加工耳落としガイド136が取り付けられている。ここで、横加工耳落としガイド136は、横加工耳落としナイフ間隔調整装置128で一対の横加工耳落としナイフ35を移動させたときに横加工耳落としナイフ35と共に移動するように横加工耳落としナイフブラケット129で支持されている。また、一対の横加工耳落としナイフ35の下側には、一対の横加工耳落としナイフ受け137が設けられている。

0106

図20に示すように、横加工ナイフ受け121と横罫線ローラ受け126は、共通の受けブラケット138に取り付けられている。図16に示すように、一対の横加工ナイフ31の間の中央には、横搬送装置30のシート搬送方向に延びるシート受けガイド139が設けられている。図4に示す横加工クランプ部100は、この一対のシート受けガイド139の両側を通って、段ボールシート1を横搬送装置30の下流側の端部まで搬送する。その後、図22に示すように、横加工クランプ部100は、下側クランプ部材102の下面が段ボールシート1の上面よりも高くなる高さ位置に上昇し、そのまま後方に移動して原点位置に復帰する。

0107

この箱ブランク製造装置6を使用すると、例えば、シート供給部5(図1参照)から供給された段ボールシート1に、以下のようにして切断加工および罫入れ加工を施し、個々の商品3に対応する寸法をもつ段ボール箱44の箱ブランク2を製造することができる。

0108

図3に示すように、縦搬送装置20で段ボールシート1を真っ直ぐ搬送し、その際、縦加工ナイフ21および縦罫線ローラ22を昇降させることで、縦搬送装置20のシート搬送方向の段ボールシート1の前端から後方に延びて段ボールシート1の内部で切り上がる2本の縦切断線24と、2本の縦切断線24の切り上がり位置から後方に延びて段ボールシート1の内部で終わる2本の縦罫線25と、2本の縦罫線25の終了位置から後方に延びて段ボールシート1の後端に至る2本の縦切断線24とを加工する。また、この際、一対の縦加工耳落としナイフ23で、縦搬送装置20のシート搬送方向に直交する方向の段ボールシート1の両端部26を切り落とす。

0109

その後、縦搬送装置20の下流側に配置された横搬送装置30で、段ボールシート1を、縦切断線24および縦罫線25と直交する方向に真っ直ぐ搬送し、その際、横加工ナイフ31および横罫線ローラ32および第2横罫線ローラ33を昇降させることで、横搬送装置30のシート搬送方向の段ボールシート1の前端から後方に延びて段ボールシート1の内部で終わる2本の横切断線36および2本の第2横罫線140と、2本の横切断線36の切り上がり位置から後方に延びて段ボールシート1の内部で終わる2本の横罫線37と、2本の横罫線37の終了位置から後方に延びて段ボールシート1の後端に至る2本の横切断線36および2本の第2横罫線140とを加工する。また、この際、一対の横加工耳落としナイフ35で、横搬送装置30のシート搬送方向に直交する方向の段ボールシート1の両端部38を切り落とすとともに、第3横罫線ローラ34で段ボールシート1の両端部38に沿って2本の第3横罫線141を加工する。この加工時、図23(a)、(b)および図24(a)および(b)に示すように、横罫線37と第2横罫線140は、シート搬送方向に直交する方向にずれた位置に形成され、具体的には、第2横罫線140が縦切断線24の切り上がり位置を通り、横罫線37が第2横罫線140よりも段ボールシート1の厚みに相当する分、外側を通るように形成される。

0110

このようにして、箱ブランク製造装置6は、枚葉の段ボールシート1に切断加工および罫入れ加工を施し、図3に示すように、縦切断線24と横切断線36とで箱ブランク2の4つの段ボール箱44の側面43を形成するとともに、縦罫線25と横罫線37とで箱ブランク2の段ボール箱44の側面43と底面41の間の折り目を形成し、第2横罫線140で側面43同士を接続するための糊しろ142を形成し、第3横罫線141で蓋シート47を受けるためのフラップ143を形成することができる。

0111

ここで、箱ブランク製造装置6は、縦加工ナイフ間隔調整装置73で一対の縦加工ナイフ21を移動させて一対の縦加工ナイフ21の間隔を調整し、縦罫線ローラ間隔調整装置83で一対の縦罫線ローラ22を移動させて一対の縦罫線ローラ22の間隔を調整し、横加工ナイフ間隔調整装置113で一対の横加工ナイフ31を移動させて一対の横加工ナイフ31の間隔を調整し、横罫線ローラ間隔調整装置123で一対の横罫線ローラ32を移動させて一対の横罫線ローラ32の間隔を調整することで、箱ブランク2の箱の底面41の寸法を、商品サイズに応じて可変とすることが可能となっている。

0112

また、箱ブランク製造装置6は、縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88で一対の縦加工耳落としナイフ23を移動させて一対の縦加工耳落としナイフ23の間隔を調整し、横加工耳落としナイフ間隔調整装置128で一対の横加工耳落としナイフ35を移動させて一対の横加工耳落としナイフ35の間隔を調整することで、箱ブランク2の箱の高さ寸法を、商品サイズに応じて可変とすることが可能となっている。

0113

以上のように、この実施形態の箱ブランク製造装置6を使用すると、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1を一対の縦加工ナイフ21で切るときに、縦加工ナイフ昇降装置72で縦加工ナイフ21を昇降させることで、縦切断線24の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、その後、縦切断線24と直交する方向に段ボールシート1を搬送する横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1を一対の横加工ナイフ31で切るときに、横加工ナイフ昇降装置112で横加工ナイフ31を昇降させることで、横切断線36の加工部分と非加工部分とをシート搬送方向に交互に形成し、これら縦切断線24と横切断線36とで箱ブランク2の4つの段ボール箱44の側面43を形成することができる。また、縦搬送装置20で搬送中の段ボールシート1に一対の縦罫線ローラ22で縦罫線25を加工するとともに、横搬送装置30で搬送中の段ボールシート1に一対の横罫線ローラ32で横罫線37を加工することで、箱ブランク2の箱の側面43と底面41の間の折り目を形成することができる。そして、一対の縦加工ナイフ21の間隔、一対の縦罫線ローラ22の間隔、一対の横加工ナイフ31の間隔、一対の横罫線ローラ32の間隔を、それぞれ縦加工ナイフ間隔調整装置73、縦罫線ローラ間隔調整装置83、横加工ナイフ間隔調整装置113、横罫線ローラ間隔調整装置123で調整することで、箱ブランク2の箱の底面41の寸法が可変となる。このように、枚葉の段ボールシート1を継ぎ合わせて連続シートとすることなく、枚葉の段ボールシート1から直接、箱ブランク2を寸法可変で製造することができるため、箱ブランク2を寸法可変で効率的に製造することが可能である。

0114

また、この箱ブランク製造装置6は、縦罫線ローラ昇降装置82と横罫線ローラ昇降装置122とを有するので、縦罫線25と横罫線37を、箱ブランク2の必要な部分のみに加工することが可能であり、剛性の高い箱を得ることが可能となる。

0115

また、この箱ブランク製造装置6は、段ボールシート1を搬送する装置として縦加工クランプ移動装置61および横加工クランプ移動装置101を採用しているので、縦搬送装置20および横搬送装置30で搬送中のシートの姿勢が安定し、縦切断線24、縦罫線25、横切断線36、横罫線37の加工を精度よく行なうことが可能となっている。

0116

また、この箱ブランク製造装置6は、縦加工耳落としナイフ23で切り落された段ボールシート1の端部26が、縦加工耳落としガイド96で下方に誘導され、横加工耳落としナイフ35で切り落された段ボールシート1の端部38が、横加工耳落としガイド136で下方に誘導されるので、切り落とした段ボールシート1の端部26,38が、箱ブランク2に混入する事態を防止することが可能となっている。また、縦加工耳落としナイフ間隔調整装置88で一対の縦加工耳落としナイフ23を移動させたときにその縦加工耳落としナイフ23と共に縦加工耳落としガイド96が移動し、横加工耳落としナイフ間隔調整装置128で一対の横加工耳落としナイフ35を移動させたときにその横加工耳落としナイフ35と共に横加工耳落としガイド136が移動するので、箱寸法を変化させたときにも、縦加工耳落としナイフ23および横加工耳落としナイフ35で切り落された段ボールシート1の端部26,38を確実に下方に誘導することが可能となっている。

0117

また、この箱ブランク製造装置6は、一対の第2横罫線ローラ33が、各第2横罫線ローラ33により形成される第2横罫線140が横罫線37よりも、段ボールシート1の厚みに相当する分ずれた位置を通るように、一対の横罫線ローラ32に対して横搬送装置30のシート搬送方向と直交する方向の内側にずれた位置に配置されている。これにより、段ボール箱44の側面43と糊しろ142の間の第2横罫線140の位置が、横罫線37に対して段ボールシート1の厚みの分だけ内側にずれるので、段ボール箱44を組み立てたときに、段ボールシート1の厚みによって段ボール箱44の側面43が膨らむのを防止することが可能となっている。

0118

また、この箱ブランク製造装置6は、横罫線ローラ間隔調整装置123が横罫線ローラ32を移動させたときにその横罫線ローラ32と一体に移動するように第2横罫線ローラ33を支持しているので、段ボール箱44の寸法によらず、横罫線37と第2横罫線140のずれ量を正確に管理することが可能となっている。

0119

また、この実施形態では、箱ブランク製造装置6で箱ブランク2を製造し、その箱ブランク2の縦切断線24に沿って糊塗布装置40で糊59を細長く塗布し、その糊59を塗布した部分に、側面43に第2横罫線140を介して連設された糊しろ142を接着している。このとき、糊しろ142に対する糊59の位置を、糊しろ142の幅方向中央よりも、第2横罫線140寄りに設定すると好ましい。これにより、段ボール箱44の組立時に、糊59を塗布した部分に押圧力が掛かるため、糊59を塗布した部分が確実に圧着され、剥がれにくくなる。すなわち、糊しろ142が第2横罫線140に近い位置で側面43に接着し、かつ、糊59が第2横罫線140と平行に細長く延びているので、糊59による接着長さが長くなり、そのため、段ボール箱44に圧縮荷重が掛かっても座屈しにくく、糊しろ142が剥がれにくい。ここで、「糊59を細長く塗布」とは、糊59を線状に塗布する場合、ミシン目状に塗布する場合、間隔をおいて並ぶ複数の点状に塗布する場合、複数条に塗布する場合を含む概念である。

0120

また、この箱ブランク製造装置6を用いた上述の寸法可変の自動包装ラインは、シート供給部5から箱ブランク製造装置6に供給される段ボールシート1の中央部に商品識別コードが付され、箱ブランク製造装置6では、段ボールシート1に縦切断線24および縦罫線25を加工する一対の縦加工ナイフ21および一対の縦罫線ローラ22が縦搬送装置20のセンター基準で移動し、また、段ボールシート1に横切断線36および横罫線37を加工する一対の横加工ナイフ31および一対の横罫線ローラ32が横搬送装置30のセンター基準で移動する。そのため、箱ブランク製造装置6で製造される箱ブランク2の寸法にかかわらず、商品識別コードが段ボール箱44の底面41の位置に付された箱ブランク2を得ることが可能である。また、箱ブランク製造装置6で製造される箱ブランク2の寸法によらず、段ボール箱の底面41に付された商品識別コードを箱側コードリーダー39で安定して読み取ることができる。そのため、マッチング検査装置57で、段ボール箱44内の商品が、その商品3を収容する段ボール箱44と正しく対応しているか否かを確実に検査することが可能である。

0121

また、この箱ブランク製造装置6を用いた上述の寸法可変の自動包装ラインは、箱ブランク製造装置6で製造される箱ブランク2の寸法によらず、段ボール箱44の底面41に付された商品識別コードをラベラー用コードリーダー54で安定して読み取ることができる。そのため、ラベラー56で配送伝票55を段ボール箱44に貼付するときに、誤った配送伝票55が段ボール箱44に貼付される事態を確実に防止することが可能である。

0122

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0123

1段ボールシート
2箱ブランク
3商品
4商品供給部
5シート供給部
6 箱ブランク製造装置
7 箱組み立て部
9 蓋かぶせ部
20縦搬送装置
21縦加工ナイフ
22縦罫線ローラ
23 縦加工耳落としナイフ
24縦切断線
25 縦罫線
26 段ボールシートの端部
30横搬送装置
31横加工ナイフ
32横罫線ローラ
33 第2横罫線ローラ
35 横加工耳落としナイフ
36横切断線
37 横罫線
38 段ボールシートの端部
39箱側コードリーダー
40糊塗布装置
41 箱の底面
43 箱の側面
44段ボール箱
46 商品側コードリーダー
52 蓋
54ラベラー用コードリーダー
55配送伝票
56 ラベラー
57マッチング検査装置
58 第2のマッチング検査装置
59糊
60 縦加工クランプ部
61 縦加工クランプ移動装置
72 縦加工ナイフ昇降装置
73 縦加工ナイフ間隔調整装置
82 縦罫線ローラ昇降装置
83 縦罫線ローラ間隔調整装置
88 縦加工耳落としナイフ間隔調整装置
96 縦加工耳落としガイド
100 横加工クランプ部
101 横加工クランプ移動装置
112 横加工ナイフ昇降装置
113 横加工ナイフ間隔調整装置
122 横罫線ローラ昇降装置
123 横罫線ローラ間隔調整装置
128 横加工耳落としナイフ間隔調整装置
136 横加工耳落としガイド
140 第2横罫線
142 糊しろ

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