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技術 金属メッシュを含む耐腐食性ブッシュ

出願人 サン-ゴバンパフォーマンスプラスチックスパンプスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
発明者 ユルゲン・ハルトマン
出願日 2020年6月3日 (1年0ヶ月経過) 出願番号 2020-097132
公開日 2020年10月8日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-165537
状態 未査定
技術分野 ピボット及び枢着 すべり軸受
主要キーワード 遷移エリア フランジブッシュ 軸カラー 外側構成要素 ブッシュフランジ 滑り軸 ペルフルオロアルコキシエチレン 摺動物
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

耐腐食性を有するブッシュ摺動層を提供する。

解決手段

ブッシュ206は、多孔質金属層を備え、多孔質金属層は、第1の組成物及び第2の組成物によって形成される。第1の組成物は、鉄を含み得る。第2の組成物は、鉄より小さい電気陰性度を有する金属を含み得る。ブッシュは、多孔質金属層を覆う摺動層をさらに含む。

概要

背景

耐荷基材及び摺動層外面からなる滑り軸受複合材料が、概して知られている。耐荷基材
及び摺動層は、通常、適切な接着剤を使用して積層することによって接続される。滑り軸
複合材料は、例えば、自動車産業によって使用されるメンテナンスフリーブッシュを形
成するために使用され得る。これらのメンテナンスフリーブッシュは、ドアフード、及
エンジンルームヒンジシートステアリングコラムフライホイールバランサシャ
フト軸受等に使用され得る。加えて、滑り軸受複合材料から形成されたメンテナンスフリ
ーブッシュは、非自動車用途でも使用され得る。一部の用途において、滑り軸受は、特に
、耐荷基材が、鋼等の鉄合金から作られている場合に、腐食を引き起こす環境条件曝露
される。より長いメンテナンスフリー寿命及び改善された剥離抵抗または耐腐食性を有す
る、高い荷重能力を有する改善されたメンテナンスフリーブッシュに対する継続的な必要
性が存在する。

概要

耐腐食性を有するブッシュの摺動層を提供する。ブッシュ206は、多孔質金属層を備え、多孔質金属層は、第1の組成物及び第2の組成物によって形成される。第1の組成物は、鉄を含み得る。第2の組成物は、鉄より小さい電気陰性度を有する金属を含み得る。ブッシュは、多孔質金属層を覆う摺動層をさらに含む。A

目的

第3の態様において、ブッシュを調製する方法は、耐荷基材及び金属含有層を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ブッシュであって、第1の組成物及び第2の組成物によって形成された多孔質金属層であって、前記第1の組成物が、鉄を含み、前記第2の組成物が、鉄より小さい電気陰性度を有する金属を含む、多孔質金属層と、前記多孔質金属層を覆う摺動層と、を備える、ブッシュ。

請求項2

ヒンジアセンブリであって、第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分と、前記第1のヒンジ部分を前記第2のヒンジ部分と接合するピンと、ブッシュと、を備え、前記ブッシュは、第1の組成物及び第2の組成物によって形成された多孔質金属層であって、前記第1の組成物が、鉄を含み、前記第2の組成物が、鉄より小さい電気陰性度を有する金属を含む、多孔質金属層と、前記多孔質金属層を覆う摺動層と、を備える、ヒンジアセンブリ。

請求項3

前記多孔質金属層は、少なくとも1%の多孔度を有する、請求項1及び2のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項4

前記多孔質金属層は、99%以下の多孔度を有する、請求項1及び2のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項5

前記多孔質金属は、メッシュ材料グリッド拡張シート、または穿孔シートから選択される、請求項1及び2のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項6

前記第1の組成物は、鋼を含む、請求項1及び2のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項7

前記第2の組成物は、アルミニウムマグネシウム亜鉛、またはそれらの合金を含む、請求項1及び2のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項8

前記第2の組成物は、前記多孔質金属層の10重量%以下である、請求項1及び2のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項9

前記摺動層は、フルオロポリマーを含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項10

前記摺動層は、ポリテトラフルオロエチレンPTFE)、ポリアミド(PA)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPSO2)、液晶ポリマー(LCP)、ペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの混合物を含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項11

前記摺動層は、少なくとも約0.05mmの厚さを有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項12

前記摺動層は、約5mm以下の厚さを有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項13

前記多孔質金属層は、前記摺動層に埋め込まれている、請求項1〜12のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項14

前記ブッシュは、少なくとも3%の矯正能力を有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

請求項15

ブッシュを調製する方法であって、各々が鉄を含む、金属ワイヤまたは金属シートを提供することと、金属含有組成物を前記金属ワイヤまたは金属シート上に塗布して、金属前駆体を形成することと、前記金属前駆体からメッシュまたは拡張シートを形成することと、摺動層を前記メッシュまたは拡張シート上に塗布して、スタックを形成することと、前記スタックをカレンダリングして、積層体を形成することと、前記積層体からブランク材切り抜くことと、前記ブランク材から半製品ブッシュを形成することと、を含む、方法。

技術分野

0001

本開示は、概して、高い荷重能力を有する耐腐食性ブッシュに関する。

背景技術

0002

耐荷基材及び摺動層外面からなる滑り軸受複合材料が、概して知られている。耐荷基材
及び摺動層は、通常、適切な接着剤を使用して積層することによって接続される。滑り軸
複合材料は、例えば、自動車産業によって使用されるメンテナンスフリーブッシュを形
成するために使用され得る。これらのメンテナンスフリーブッシュは、ドアフード、及
エンジンルームヒンジシートステアリングコラムフライホイールバランサシャ
フト軸受等に使用され得る。加えて、滑り軸受複合材料から形成されたメンテナンスフリ
ーブッシュは、非自動車用途でも使用され得る。一部の用途において、滑り軸受は、特に
、耐荷基材が、鋼等の鉄合金から作られている場合に、腐食を引き起こす環境条件曝露
される。より長いメンテナンスフリー寿命及び改善された剥離抵抗または耐腐食性を有す
る、高い荷重能力を有する改善されたメンテナンスフリーブッシュに対する継続的な必要
性が存在する。

0003

第1の態様において、摺動物品は、耐荷基材、金属含有層、及び摺動層を備える。耐荷
基材は、第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する。耐荷基材は、厚さt1をさら
に備える。金属含有層は、第1の主表面を覆い得、それと直接接触し得る。金属含有層は
、厚さt2を含有する。少なくとも1つの実施形態において、t2は、少なくとも10μ
mである。摺動層は、第1の主表面または第2の主表面を覆い得る。少なくとも一実施形
態において、t2/t1の比は、少なくとも1/10、またはt1≦10t2である。

0004

第2の態様において、ヒンジアセンブリは、第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分と
、第1のヒンジ部分を第2のヒンジ部分と接合するピンと、ブッシュと を含み得る。
ブッシュは、耐荷基材、金属含有層、及び摺動層を含み得る。耐荷基材は、第1の主表面
、第1の主表面の反対側の第2の主表面、及び縁部を有し得る。耐荷基材は、厚さt1を
含む。金属含有層は、第1の主表面を覆い得、それと直接接触し得る。金属含有層は、厚
さt2を有し得る。一実施形態において、t2は、少なくとも10μmである。摺動層は
、第1の主表面または第2の主表面を覆い得る。t2/t1の比は、少なくとも1/10
であり得る。

0005

第3の態様において、ブッシュを調製する方法は、耐荷基材及び金属含有層を提供する
ことを含み得る。耐荷基材は、第1の主表面及び第2の主表面を有する。金属含有は、第
1の主表面上に被せられ得る。別の実施形態において、例えば、噴霧被覆、金属噴霧、機
的被覆ガルバニック溶融めっき、またはそれらの任意の組み合わせによって提供さ
れた金属含有被覆。本方法は、第1の主表面上または第2の主表面上に摺動層を塗布して
積層体を形成することをさらに含み得る。本方法は、ブランク材を積層体から切り抜く
ことをさらに含み得る。本方法は、ブランク材からブッシュを形成することをさらに含み
得る。

0006

第4の態様において、耐腐食性鉄含有物品を調製する方法は、基材を提供することを含
み得る。基材は、第1の主表面及び第2の主表面を含む。基材は、鉄含有層を含む。鉄含
有層は、第1の主表面を形成し得る。基材は、金属含有層をさらに含み得、金属含有層が
、第1の主表面を覆う。本方法は、金属含有層から第1の主表面にわたって第2の主表面
まで基材を切り抜いて、断面を形成することをさらに含む。本方法は、断面上にアルミ
ウム層を形成することをさらに含み得る。

0007

第5の態様において、ブッシュは、多層金属基材を含む。多層基材は、鋼層を含む。鋼
層は、第1の主表面及び第2の主表面を有する。ブッシュは、第1の主表面と隣接し、か
つそれと直接接触している第1の金属含有層をさらに含み得る。ブッシュは、第2の主表
面と隣接し、かつそれと直接接触している第2の金属含有層をさらに含み得る。ブッシュ
は、多層金属基材を覆う接着剤層をさらに含み得る。ブッシュは、接着剤層を覆い、かつ
それと直接接触しているフルオロポリマー摺動層をさらに含み得る。

0008

第6の態様において、ブッシュは、耐荷基材を含む。耐荷基材は、第1の主表面、第2
の主表面、及び縁部を有する。一実施形態において、耐荷基材は、200ミクロン〜30
00ミクロンの厚さを有する。ブッシュは、第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触し
ている金属含有層をさらに含む。金属含有層は、20ミクロン〜300ミクロンの厚さを
有し得る。ブッシュは、第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層をさらに含む。

0009

第7の態様において、ブッシュは、耐荷基材を含む。耐荷基材は、第1の主表面、第2
の主表面、及び縁部を有する。一実施形態において、耐荷基材は、200ミクロン〜30
00ミクロンの厚さを有する。ブッシュは、第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触し
ている腐食防止層をさらに含む。腐食防止層は、20ミクロン〜300ミクロンの厚さを
有し得る。一実施形態において、腐食防止層は、マグネシウムアルミニウムチタン
スカンジウム亜鉛、またはそれらの任意の組み合わせから選択された金属を含み得る。
ブッシュは、第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層をさらに含む。

0010

第8の態様において、摺動物品は、耐荷基材、被覆、及び摺動層を備える。耐荷基材は
、第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する。耐荷基材は、厚さt1をさらに備え
る。被覆は、第1の主表面を覆い得、かつそれと直接接触し得る。被覆は、1.83未満
ポーリング電気陰性度を有し得る元素金属を含む。被覆は、厚さt2を有する。少なく
とも1つの実施形態において、t2は、少なくとも10μmである。摺動層は、第1の主
表面または第2の主表面を覆い得る。少なくとも一実施形態において、t2/t1の比は
、少なくとも1/10、またはt1≦10t2である。

0011

第9の態様において、ヒンジアセンブリは、第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分と
、第1のヒンジ部分を第2のヒンジ部分と接合するピンと、ブッシュとを含み得る。ブッ
シュは、耐荷基材、被覆、及び摺動層を含み得る。耐荷基材は、第1の主表面、第1の主
表面の反対側の第2の主表面、及び縁部を有し得る。耐荷基材は、厚さt1を含む。被覆
は、第1の主表面を覆い得、かつそれと直接接触し得る。被覆は、1.83未満のポーリ
ング電気陰性度を有する元素金属を含み得る。被覆は、厚さt2を有する。少なくとも1
つの実施形態において、t2は、少なくとも10μmである。摺動層は、第1の主表面ま
たは第2の主表面を覆い得る。t2/t1の比は、少なくとも1/10であり得る。

0012

第10の態様において、ブッシュは、多孔質金属層を備える。多孔質金属層は、第1の
組成物及び第2の組成物から形成され得る。第1の組成物は、鉄を含み得る。第2の組成
物は、鉄より小さい電気陰性度を有する金属を含み得る。ブッシュは、摺動層をさらに含
み得る。

0013

第11の態様において、ヒンジアセンブリは、第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分
を含み得る。ヒンジアセンブリは、ピンをさらに含み得る。ピンは、第1のヒンジ部分及
び第2のヒンジ部分を接合し得る。ヒンジアセンブリは、ブッシュをさらに含み得る。ブ
ッシュは、多孔質金属を備える。多孔質金属層は、第1の組成物及び第2の組成物から形
成され得る。第1の組成物は、鉄を含み得る。第2の組成物は、鉄より小さい電気陰性度
を有する金属を含み得る。ブッシュは、摺動層をさらに含み得る。

0014

第12の態様において、ブッシュを調製するための方法は、金属ワイヤまたは金属シー
トを提供することを含み、金属ワイヤまたは金属シートが、鉄を含む。方法は、金属含有
組成物を金属ワイヤまたは金属シート上に塗布して、金属前駆体を形成することをさらに
含む。方法は、メッシュまたは拡張シートを金属前駆体から形成することをさらに含み得
る。方法は、摺動層をメッシュまたは拡張シート上に塗布して、スタックを形成すること
をさらに含み得る。方法は、スタックをカレンダリングすることをさらに含み得る。方法
は、ブランク材を積層体から切り抜くことをさらに含み得る。方法は、ブランク材から半
製品ブッシュを形成することをさらに含み得る。

0015

本開示は、添付図面を参照することによって、より良好に理解され、その多くの特徴及
び利点が当業者に明らかになるであろう。

図面の簡単な説明

0016

代表的な耐腐食性ブッシュの層構造の例示である。
代表的な耐腐食性ブッシュの層構造の例示である。
代表的な耐腐食性ブッシュの層構造の例示である。
代表的な耐腐食性ブッシュの層構造の例示である。
代表的なヒンジの例示及び詳細である。
代表的なヒンジの例示及び詳細である。
EMスキャンの例示である。
SEMスキャンの例示である。
ブッシュの使用の様々な実施形態を例示する。
コア金属及び被覆を備えるワイヤを例示する。
代表的な耐腐食性ブッシュのための積層体を例示する。
耐腐食性ブッシュのための展伸金属を例示する。

0017

異なる図面内の同一参照記号の使用は、類似または同一の項目を示す。

0018

図1Aは、概して100で示される、耐腐食性ブッシュの様々な層を例示する断面を示
す。ブッシュ100は、耐荷基材102を含み得る。耐荷基材102は、高い歪みまたは
高い圧力に対応することができる金属支持層である。耐荷基材102は、腐食に対して影
響を受け易い場合がある。金属支持層102は、炭素鋼ばね鋼等、鉄、及びそれらの任
意の組み合わせを含む鋼等の、金属または金属合金を含み得る。特定の実施形態において
、耐荷基材102は、合金鉄等の金属(金属合金を含む)であり得る。さらなる一実施形
態において、耐荷基材102は、鉄含有基材、スズ含有基材、銅含有基材、チタン含有
材、またはそれらの任意の組み合わせから選択される。耐荷基材102は、腐食保護層
04で被覆される。腐食保護層104は、アルミニウムまたはアルミニウム合金を含み得
る。

0019

耐荷基材102は、厚さt1を有する。一実施形態において、t1は、少なくとも50
ミクロン、少なくとも80ミクロン、少なくとも100ミクロン、少なくとも150ミク
ロン、少なくとも200ミクロン、または少なくとも300ミクロンである。別の実施形
態において、t1は、800ミクロン以下、700ミクロン以下、650ミクロン以下、
600ミクロン以下、550ミクロン以下、500ミクロン以下、480ミクロン以下、
460ミクロン以下、440ミクロン以下、または420ミクロン以下である。またさら
なる一実施形態において、t1は、100ミクロン〜600ミクロン、200ミクロン〜
500ミクロン、または300ミクロン〜450ミクロン等の50ミクロン〜800ミク
ロンの範囲である。特定の一実施形態において、t1は、380ミクロン〜420ミクロ
ンの範囲である。

0020

耐荷基材は、機械力に対して高弾力性を有する。一実施形態において、耐荷基材は、少
なくとも120MPa、少なくとも140MPa、160MPa、少なくとも180MP
a、少なくとも200MPa、少なくとも220MPa、または少なくとも240MPa
引張強度を有する。またさらなる一実施形態において、耐荷基材は、600MPa以下
、500MPa以下、450MPa以下、400MPa以下、350MPa以下、300
MPa以下、または250MPa以下の引張強度を有する。別の実施形態において、耐荷
基材は、100MPa〜2000MPaの範囲内、150MPa〜1500MPaの範囲
内、200MPa〜1000MPaの範囲内、または200MPa〜600MPaの範囲
内の降伏強度を有する。

0021

上記のように耐荷基材は、腐食に対する感受性をしばしば有する。腐食感受性は、塩水
噴霧試験ISO9227:2006に従って試験され得る。いかなる腐食保護の不存在下
において、鋼等の鉄を含む耐荷基材は、5時間の塩水噴霧後、赤色腐食を示す。

0022

金属含有層104は、厚さt2を有する。一実施形態において、t2は、少なくとも2
0ミクロン、少なくとも25ミクロン、少なくとも30ミクロン、少なくとも35ミクロ
ン、少なくとも40ミクロン、少なくとも45ミクロン、または少なくとも50ミクロン
であり得る。別の実施形態において、t2は、200ミクロン以下、180ミクロン以下
、160ミクロン以下、140ミクロン以下、120ミクロン以下、100ミクロン以下
、90ミクロン以下、80ミクロン以下、70ミクロン以下、または60ミクロン以下で
ある。またさらなる一実施形態では、t2は、20ミクロン〜200ミクロンの範囲内、
25ミクロン〜180ミクロンの範囲内、30ミクロン〜120ミクロンの範囲内、また
は40ミクロン〜80ミクロンの範囲内である。特定の一実施形態において、t2は、4
5ミクロン〜50ミクロンである。

0023

一実施形態において、金属含有層は、少なくとも50MPa、少なくとも55MPa、
60MPa、少なくとも65MPa、少なくとも70MPa、少なくとも75MPa、ま
たは少なくとも80MPaの引張強度を有する。別の実施形態において、金属含有層は、
200MPa以下、190MPa以下、180MPa以下、160MPa以下、150M
Pa以下、140MPa以下、130MPa以下、120MPa以下、110MPa以下
、または100MPa以下の引張強度を有する。

0024

金属含有層のアルミニウム含有量取り上げると、一実施形態において、金属含有層は
、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくとも40重量%、少なくとも5
0重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%、少なくとも75重量%、少な
くとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なくとも90重量%のアルミニウム
含有量を有する。別の実施形態において、アルミニウム含有量は、99.99999重量
%以下、99.99重量%以下、99.95重量%以下、99.9重量%以下、99.8
5重量%以下、99.8重量%以下、99.5重量%以下、99重量%以下、98重量%
以下、95重量%以下、93重量%以下、85重量%以下、80重量%以下、70重量%
以下、または60重量%以下である。一実施形態において、金属含有層は、25重量%〜
99.99999重量%の範囲内、50重量%〜99.99重量%の範囲内、90重量%
〜99.99重量%の範囲内、または95重量%〜99.9重量%の範囲内のアルミニウ
ム含有量を有する。

0025

上述のように、金属含有層は、主要成分ではないアルミニウム含有量を有し得る。した
がって、アルミニウム含有量は、50重量%以下、45重量%以下、40重量%以下、3
5重量%以下、30重量%以下、または25重量%以下であり得る。例えば、一実施形態
において、金属含有層は、リチウムベリリウムナトリウム、マグネシウム、スカンジ
ウム、チタン、バナジウムクロムマンガン、鉄、コバルトニッケル、銅、シリコン
、及び亜鉛の群から選択される別の金属を含有し得る。特定の一実施形態において、金属
含有層は、AlxMgy、式中、xは、0.1、0.2、0.25、0.33、0.5か
ら選択され、x+y=1である等のアルミニウムマグネシウム合金を含む。

0026

さらに別の実施形態において、金属含有層は、被覆により置き換えられ得る。被覆は、
鉄の電気陰性度より小さいポーリング電気陰性度を有する元素金属を含み得る。一実施形
態において、元素金属は、1.83未満のポーリング電気陰性度を有し得る。別の実施形
態において、元素金属は、ベリリウム、マグネシウム、リチウム、ナトリウム、スカンジ
ウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、亜鉛、アルミニウム、またはそれらの任
意の組み合わせもしくは合金から選択され得る。別の実施形態において、元素金属は、マ
グネシウム、アルミニウム、亜鉛や、マグネシウム、アルミニウム、もしくは亜鉛を含む
合金、またはそれらの任意の組み合わせから選択され得る。

0027

またさらなる一実施形態において、金属含有層は、構造化表面を有する。例えば、金属
含有層は、壁様凹部、壁様凸部、またはそれらの任意の組み合わせを備える構造化表面を
有する。壁様凹部または壁様凸部は、0.1ミクロン〜30ミクロンの範囲内、1ミクロ
ン〜20ミクロンの範囲内、または2ミクロン〜15ミクロンの高さを有し得る。一実施
形態において、構造化表面は、三角形パターン矩形パターン正方形パターン五角形
パターン六角形パターン、より高位多角形パターン、及びそれらの組み合わせ等の規
則的な多角形パターンを含み得る。パターンは、アルミニウム層内への凹部、アルミニウ
ム層からの凸部、またはそれらの組み合わせであり得る。特定の一実施形態において、金
属含有層は、ハニカム構造化表面を有する。さらなる一実施形態において、表面構造は、
不規則的なパターンを有し得る。さらに別の実施形態において、金属含有層は、少なくと
も1ミクロン、少なくとも2ミクロン、少なくとも3ミクロン、少なくとも4ミクロン、
または少なくとも5ミクロンの表面粗さを有する。別の実施形態において、金属含有層は
、20ミクロン以下、15ミクロン以下、12ミクロン以下、10ミクロン以下、または
8ミクロン以下の表面粗さを有する。

0028

最大の耐腐食性を得るために、t2/t1の最小比が必要である。一実施形態において
、t2/t1の比は、少なくとも1/10である。耐荷基材102の引張強度を維持する
ために、t1/t2の比は、最大未満のままである必要がある。一実施形態において、t
2/t1の比は、1/3以下、1/4以下、1/5以下、1/6以下、1/7以下、1/
8以下、または1/9以下である。またさらなる一実施形態において、t2/t1の比は
、1/10〜1/4の範囲、1/10〜1/5の範囲、または1/9〜1/7の範囲内で
ある。

0029

さらなる一実施形態において、層104は、腐食防止層である。腐食防止層は、マグ
シウム、アルミニウム、チタン、スカンジウム、亜鉛、またはそれらの任意の組み合わせ
から選択される金属を含み得る。一実施形態において、腐食防止層は、本質的に金属から
なる。別の実施形態において、腐食防止層は、鉄を実質的に含まない。さらなる一実施形
態において、腐食防止層は、本質的にマグネシウムからなる。腐食防止層は、1.70未
満の電気陰性度を有する金属から本質的になり得る。

0030

これらの腐食防止層は、20〜300ミクロンの厚さを有し得る。別の実施形態におい
て、腐食防止層は、本明細書に概説及び説明されるように、耐荷基材に対する厚さの比を
有し得る。

0031

摺動層108は、接着剤層106を有する金属含有層104に塗布され得る。摺動層1
08は、フルオロポリマー等のポリマーを含み得る。摺動層108で使用され得るポリマ
ーの例としては、ポリテトラフルオロエチレンPTFE)、フッ素化エチレンプロピ
レン(FEP)、ポリビニリデンフロライドPVDF)、ポリクロトリフルオロエチ
レン(PCTFE)、エチレンクロロトリフルオロエチレン(ECTFE)、ペルフルオ
ロアルコキシポリマー(PFA)、ポリアセタール(POM)、ポリブチレンテレフタ
ート(PBT)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルイミ
ド、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、超分子量ポリエチレン(UHMWPE)
等のポリエチレンポリスルホンポリアミドポリフェニレン酸化物、ポリフェニレン
スルフィド(PPS)、ポリウレタンポリエステル、またはそれらの任意の組み合わせ
が挙げられる。

0032

加えて、摺動層108は、摩擦低減充填剤等の充填剤を含み得る。摺動層108で使用
され得る充填剤の例としては、ガラスガラス繊維カーボンカーボン繊維、シリコン
グラファイト、PEEK、モリブデンジスルフィド芳香族ポリエステルカーボン粒
子、青銅、フルオロポリマー、熱可塑性充填剤炭化ケイ素酸化アルミニウムポリ
ミドイミド(PAI)、ポリイミド(PI)、PPS、ポリフェニレンスルホン(PPS
O2)、液晶ポリマー(LCP)、芳香族ポリエステル(エコロール)、ならびにウォ
トナイト、CaF2、及び硫酸バリウム等の鉱物粒子、またはそれらの任意の組み合わ
せが挙げられる。充填剤は、ビーズ、繊維、粉末、メッシュ、フリース、またはそれらの
任意の組み合わせの形式であり得る。

0033

摺動層の厚さを取り上げると、一実施形態において、摺動層は、少なくとも約0.1m
m、少なくとも約0.15mm、少なくとも約0.2mm、少なくとも約0.25mm、
少なくとも約0.3mm、少なくとも約0.35mm、少なくとも約0.4mm、または
少なくとも約0.45mm等の、少なくとも約0.05mmの厚さを有する。別の実施形
態において、摺動層は、約1.5mm以下、約1mm以下、約0.9mm以下、約0.8
mm以下、約0.7mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、または約0.5
mm以下等の、約2mm以下の厚さを有する。一実施形態において、摺動層は、0.05
mm〜2mmの範囲内、0.2mm〜1mmの範囲内、または0.3mm〜0.7mmの
範囲内の厚さを有する。

0034

耐荷基材及び金属含有層の引張強度を取り上げると、一実施形態において、耐荷基材及
び金属含有の複合引張強度は、耐荷基材の引張強度の少なくとも70%、耐荷基材の引張
強度の少なくとも75%、耐荷基材の引張強度の少なくとも80%、耐荷基材の引張強度
の少なくとも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも85%、耐荷基材の引張強度の少
なくとも90%、耐荷基材の引張強度の少なくとも95%、耐荷基材の引張強度の少なく
とも98%、耐荷基材の引張強度の少なくとも99%、耐荷基材の引張強度の少なくとも
99.9%、または耐荷基材の引張強度の少なくとも99.99%である。

0035

一実施形態において、摺動層108は、織布メッシュまたは拡張金属グリッドを含み得
る。織布メッシュまたは拡張メタルグリッドは、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼、青銅
などのような、金属または金属合金を含む。代替的に、織布メッシュは、織布ポリマーメ
ッシュであってもよい。代替的な実施形態において、摺動層は、メッシュまたはグリッド
を含まなくてもよい。別の代替的な実施形態において、織布メッシュ、フリースまたは拡
張金属グリッドは、接着剤層106と摺動層108との間に埋め込まれ得る。

0036

一実施形態において、拡張金属層は、少なくとも11メッシュ/インチ、少なくとも1
3メッシュ/インチ、少なくとも15メッシュ/インチ、少なくとも17メッシュ/イン
チ、少なくとも19メッシュ/インチ、または少なくとも21メッシュ/インチ等の、少
なくとも10メッシュ/インチのメッシュサイズを有する。別の実施形態において、拡張
金属層は、少なくとも0.2mm、少なくとも0.3mm、少なくとも0.4mm、少な
くとも0.5mm、または少なくとも0.6mm等の、少なくとも0.1mmの厚さを有
する。さらに別の実施形態において、拡張金属層は、1mm以下、0.9mm以下、0.
8mm以下、0.7mm以下、0.6mm以下、0.55mm以下、または0.5mm以
下の厚さを有する。

0037

図1Aを参照すると、接着剤層106は、ホットメルト接着剤であり得る。接着剤層1
06で使用され得る接着剤の例としては、フルオロポリマー、エポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂、ポリエーテル/ポリアミドコポリマーエチレン酢酸ビニル、エチレンテトラフル
オロエチレン(ETFE)、ETFEコポリマーペルフルオロアルコキシ(PFA)、
またはそれらの任意の組み合わせが挙げられる。加えて、接着剤層106は、−C=O、
−C−O−R、−COH、−COOH、−COOR、−CF2=CF−OR、またはそれ
らの任意の組み合わせから選択される少なくとも1つの官能基を含み得、Rは、1〜20
個の炭素原子を含有する環状または直鎖状有機基である。加えて、接着剤層106は、
コポリマーを含み得る。一実施形態において、ホットメルト接着剤は、約220℃以下等
の約250℃以下の溶融温度を有し得る。別の実施形態において、接着剤層112は、約
220℃超等の約200℃超で破断し得る。さらなる実施形態において、ホットメルト
着剤の溶融温度は、250℃超、さらには300℃超であり得る。

0038

図1Bを参照すると、別の実施形態において、金属含有層104は、耐荷基材に隣接し
、かつ摺動層108の反対側に位置する。それらの実施形態において、金属含有層は、耐
腐食性層または不動態化層として機能する。アセンブリにおいて、図1Bに示される金属
含有層104は、別の金属部に接触する。層104は、アセンブリを腐食から保護する陽
極腐食として作用する。

0039

図1Cを参照すると、別の実施形態は、耐荷基材102の反対側の表面を覆う耐荷基材
に隣接する2つの金属含有層1042及び1044の存在を含む。この実施形態において
、層1042は、厚さt2を有し得、層1044は、厚さt3を有し得る。層1042及
び1044は、厚さ、アルミニウム含有量、または表面構造において同一または異なり得
る。

0040

図1Cに関して、(t2+t3)/t1の比は、少なくとも1/10である。別の実施
形態において、(t2+t3)/t1の比は、1/3以下、2/7以下、1/4以下、2
/9以下、または1/5以下である。さらに別の実施形態において、(t2+t3)/t
1の比は、1/10〜1/3の範囲内、1/8〜1/3の範囲内、または1/5〜1/3
の範囲内である。

0041

図1Dを参照すると、別の実施形態において、耐荷基材は、耐荷金属層102及び10
22を含み得、これは、金属種類、厚さ、及び組成物において同一または異なり得る。耐
荷基材は、金属含有層104、1042、及び1044を含み得、これは、同様に、厚さ
、アルミニウム含有量、及び表面構造において同一または異なり得る。

0042

図1A〜1Dに示される積層体は、ブッシュとしての用途を見出す。かかるブッシュの
一例が、図2A及び2Bに例示される。図2Aを参照すると、アセンブリは、外側構成要
素202及び内側構成要素204、ならびに構成要素202及び204間に配置されたブ
ッシュ206を含む。ブッシュは、外側構成要素半径方向外方に延在し、かつそれを覆
フランジを有し得る。例示的目的のため、図2Aは、ブッシュ206の一区分のみを開
示する。実施形態において、ブッシュ206は、クローズドシリンダを形成し得る。別の
実施形態において、ブッシュ206は、第1の軸端から第2の軸端まで延在するスリット
を含むシリンダであり得る。

0043

図2Bは、ブッシュ206の詳細を開示し、耐荷基材102を挟む2つの金属含有層1
04を有する、本明細書で論じられる全ての層を示す。任意の実施形態において、ブッシ
ュ206は、環境に露出される縁部を有する。

0044

一実施形態において、ブッシュは、摺動層の反対側の耐荷基材に隣接する機能層をさら
に含み得る。一実施形態において、機能層は、追加の摺動層、エラストマー層、またはそ
れらの組み合わせであり得る。機能層がエラストマー層である場合、エラストマー層は、
ニトリルゴムネオプレンゴムシリコンゴムオレフィン系エラストマースチレン
エラストマー熱可塑性エラストマー架橋エラストマー、ポリエーテル−ポリエステル
エラストマー、エチレン−プロピレンエラストマー、エチレン−アクリレートゴム及び/
またはフルオロエラストマーを含み得る。

0045

エラストマー層に関して、支持材料弾性層との間の安定的結合は、約150〜250
℃の温度で加硫プロセスによって生じ得る。ここで、架橋は、エラストマー内で、かつ結
合剤によって活性化された支持材料の表面によって生じ得る。したがって、支持材料と弾
性層との間に存在する結合層は、少なくとも1つの反応性ポリマー、特に、シラン系ポリ
マー、ならびに/または、特に、溶媒中、メチルイソブチルケトン中、キシレン中エタ
ノール及び水中、もしくはエタノール及びメチルエチルケトン中の顔料を含み得る。

0046

次にブッシュを形成する方法について、摺動層は、積層シートを形成するために溶融
着剤を使用して耐荷基材に接着され得る。積層シートは、ブッシュに形成され得る条片
たはブランク材に切り抜かれ得る。積層シートを切り抜くことは、耐荷基材の露出部分を
含む切り抜き縁部を作り出し得る。ブランク材は、所望される形状の半製品ブッシュを形
成するために、積層体をローリング及びフランジングすること等によって、ブッシュに形
成され得る。

0047

図4は、ブッシュの代表的な形状または用途を図示する。例えば、ブッシュは、未加工
シリンダ(4A)であってもよく、またはフランジ(4B)を含んでもよい。別の実施形
態において、ブッシュは、フランジ(4C)を含むか、またはフランジを含まない(図示
せず)円錐形であってもよい。実施形態4Dは、内側要素及び外側要素を有するブッシュ
を図示する。実施形態4Eは、ブッシュによって第1の外側要素から分離された内部要素
を有するが、第1の外側要素に隣接する第2の外側要素と接触しているブッシュと、第1
の外側要素と第2の外側要素とを分離するブッシュフランジと、を図示する。例えば、ド
アヒンジは、実施形態4Eの範囲内に収まり得る。実施形態4F、通常、成形後に存在す
るスリットを欠くフランジブッシュを示す。

0048

一実施形態において、このような耐腐食性被覆を有する軸受は、著しく増加した寿命を
有し得、特に、軸受は、少なくとも300時間、少なくとも400時間、少なくとも50
0時間、少なくとも600時間、少なくとも700時間、少なくとも800時間、少なく
とも900時間、少なくとも1000時間、または少なくとも1100時間の塩水噴霧試
験ISO9227:2006による耐腐食性評価を有し得る。別の実施形態において、ブ
ッシュは、2000時間以下、1800時間以下、1600時間以下、または1500時
間以下の耐腐食性評価を有する。

0049

ブッシュの別の特徴は、完成品ブッシュの矯正能力である。矯正能力は、ブッシュの積
層体が耐えることができる塑性変形の量である。矯正能力は、ブッシュがオーバーサイズ
のピンによって変形された後の壁厚の低下のパーセンテージである。つまり、
SC=(t0−ta)/t0、
式中、SCは、矯正能力であり、t0は、積層体の元の厚さであり、taは、オーバー
イズのピンによる変形後の厚さである。矯正能力は、オーバーサイズのピンによるブッシ
ュの段階的変形によって測定され得る。例えば、ブッシュは、第1のピンによる5%及び
第2のオーバーサイズのピンによる追加の5%まで、ならびに各々追加のオーバーサイズ
のピンに対して5%まで変形され得る。

0050

一実施形態において、ブッシュは、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%
、少なくとも6%、少なくとも7%、少なくとも8%、少なくとも9%、少なくとも10
%、少なくとも12%、少なくとも14%、少なくとも16%、または少なくとも18%
の矯正能力を有する。

0051

図5は、ワイヤ500を図示する。ワイヤは、鉄を含む金属のコア502を有する。一
実施形態において、コア502は、鉄、鉄合金、またはそれらの組み合わせを含み得る。
別の実施形態において、コア502は、鋼である。ワイヤ500は、コア502を実質的
に覆う被覆504をさらに含む。一実施形態において、被覆504は、鉄より小さいポー
リング電気陰性度を有し得る金属を含む。一実施形態において、被覆は、鉄より小さい電
陰性度を有する金属の金属粒子を含むラッカーを含み得る。別の実施形態において、被
覆は、金属箔を含み得る。被覆は、コアと直接接触している。一実施形態において、被覆
は、化学的蒸着もしくは物理的蒸着、または電気化学堆積(めっき)等の堆積を介してコ
アに塗布され得る。被覆は、ワイヤ500の直径dwに関係する厚さtcを有し得る。一
実施形態において、tc/dwは、少なくとも0.005、少なくとも0.01、少なく
とも0.02、少なくとも0.05、少なくとも0.07、少なくとも0.1、少なくと
も0.15、または少なくとも0.2等の、少なくとも0.001である。別の実施形態
において、tc/dwは、0.5以下、0.45以下、0.4以下、0.35以下、0.
3以下、0.25以下、または0.2以下である。一実施形態において、tc/dwは、
0.005〜0.2、または0.01〜0.15等の、0.001〜0.25の範囲であ
る。

0052

図6は、ワイヤ500から作られたメッシュを含む代表的な積層体を図示する。一実施
形態において、メッシュは、図6に図示されるように、ワイヤ500から作られた経糸
横糸を含み得る。他の実施形態(図示せず)において、メッシュは、横糸のみとしてワ
イヤ500を含み得、一方で経糸ワイヤは、異なるワイヤを含み得る。その異なるワイヤ
は、積層体のより高い耐荷能力を可能にするために鋼のみから作られ得る。別の実施形態
において、異なるワイヤは、耐腐食性を向上するためにより高いアルミニウム含有量を有
し得る。ワイヤ500は、本明細書に説明されるように被覆504及びコア502を含む
。積層体は、摺動層602をさらに含む。摺動層は、図1の層108について説明される
ものと同一材料を含み得る。ワイヤ500のメッシュは、摺動層602(図示せず)に完
全に埋め込まれ得る。別の実施形態において、図6に示されるように、メッシュは、摺動
層に部分的に埋め込まれ得る。さらに、摺動層602は、図1の層106と同様に接着剤
層(図示せず)を介してワイヤ500のメッシュに固着され得る。さらなる一実施形態に
おいて、図6に示されるように、積層体は、任意の連続支持層を含まない。一実施形態に
おいて、積層体は、金属メッシュ、接着剤層、及び摺動層から本質的になる。別の実施形
態において、積層体は、金属メッシュ及び摺動層から本質的になる。

0053

本発明の態様に加えて、ワイヤ500から作られたメッシュは、代表的には多孔質金属
層である。他の実施形態において、メッシュは、不織布、発泡金属、または展伸金属等の
任意の多孔質金属層と置き換えられ得る。多孔質金属層の各々は、鉄含有相及び鉄のポー
リング電気陰性度より小さいポーリング電気陰性度を有する金属を含有する相を含み得る
。一実施形態において、鉄含有相は、鋼である。別の実施形態において、第2の相は、金
属含有である。一実施形態において、2つの金属相は、異種である。

0054

図7は、多孔質金属層の別の例、すなわち、拡張金属層または展伸金属層を図示する。
拡張金属層は、金属シート702を覆う被覆704を含む。別の実施形態(図7に示され
ない)において、被覆704は、金属シートの主表面を覆わないが、ダイヤモンド形状
口部の開口部を並べる。さらに別の実施形態において、被覆は、金属シートの主表面及び
ダイヤモンド形状開口部の表面を部分的に覆い得る。またさらなる一実施形態において、
被覆704は、展伸金属シートの両方の主表面を覆い得る。展伸金属シート700は、ア
ルミニウム等のより小さい電気陰性度の第2の金属の被覆が被せられる、鋼シート等の個
体金属シートから調製され得る。

0055

以下の項目群は、本開示の代表的な実施形態を列挙する。

0056

実施形態1摺動物品であって、
第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する耐荷基材であって、厚さt1を有す
る、耐荷基材と、
第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触する金属含有層であって、厚さt2を有し
、t2が少なくとも10ミクロンである、金属含有層と、
第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層と、を備え、
t2/t1の比は、少なくとも1/10である、摺動物品。

0057

実施形態2ヒンジアセンブリであって、
第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分と、
第1のヒンジ部分を第2のヒンジ部分と接合するピンと、
摺動物品と、を備え、摺動物品が、
第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する耐荷基材であって、厚さt1を有
する、耐荷基材と、
第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触する金属含有層であって、厚さt2を有
し、t2が少なくとも10ミクロンである、金属含有層と、
第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層と、を備え、
t2/t1の比は、少なくとも1/10である、ヒンジアセンブリ。

0058

実施形態3第2の主表面を覆い、かつそれと直接接触する追加の金属含有層をさらに備
え、該追加の金属含有層が、厚さt3を有する、実施形態1または2のいずれか1つに記
載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0059

実施形態4摺動層の反対側の耐荷基材を覆う機能層をさらに備える、実施形態1〜3の
いずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0060

実施形態5機能層は、第2の摺動層である、実施形態4に記載の摺動物品またはヒンジ
アセンブリ。

0061

実施形態6機能層は、エラストマー層である、実施形態4に記載の摺動物品またはヒン
ジアセンブリ。

0062

実施形態7エラストマー層は、ニトリルゴム、ネオプレンゴム、シリコンゴム、オレフ
ィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、熱可塑性エラストマー、架橋エラストマ
ー、ポリエーテル−ポリエステルエラストマー、エチレン−プロピレンエラストマー、エ
チレン−アクリレートゴム及び/またはフルオロエラストマーのうちの少なくとも1つを
含む、実施形態6に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0063

実施形態8(t2+t3)/t1の比は、1/3以下、2/7以下、1/4以下、2/
9以下、または1/5以下である、実施形態3に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ

0064

実施形態9(t2+t3)/t1の比は、1/10〜1/3の範囲内、1/8〜1/3
の範囲内、または1/5〜1/3の範囲内である、実施形態3に記載の摺動物品またはヒ
ンジアセンブリ。

0065

実施形態10t2/t1の比は、1/3以下、1/4以下、1/5以下、1/6以下、
1/7以下、1/8以下、または1/9以下である、実施形態1〜9のいずれか1つに記
載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0066

実施形態11t2/t1の比は、1/10〜1/3の範囲、1/10〜1/5の範囲、
または1/9〜1/7の範囲内である、実施形態1〜10のいずれか1つに記載の摺動物
品またはヒンジアセンブリ。

0067

実施形態12t2は、少なくとも25ミクロン、少なくとも30ミクロン、少なくとも
35ミクロン、少なくとも40ミクロン、少なくとも45ミクロン、または少なくとも5
0ミクロンである、実施形態1〜11のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセ
ブリ

0068

実施形態13t2は、200ミクロン以下、180ミクロン以下、160ミクロン以下
、140ミクロン以下、120ミクロン以下、100ミクロン以下、90ミクロン以下、
80ミクロン以下、70ミクロン以下、60ミクロン以下である、実施形態1〜12のい
ずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0069

実施形態14t2は、20ミクロン〜200ミクロンの範囲内、25ミクロン〜180
ミクロンの範囲内、30ミクロン〜120ミクロンの範囲内、または40ミクロン〜80
ミクロンの範囲内である、実施形態1〜13のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒン
ジアセンブリ。

0070

実施形態15t1は、少なくとも50ミクロン、少なくとも80ミクロン、少なくとも
100ミクロン、少なくとも150ミクロン、少なくとも200ミクロン、少なくとも3
00ミクロン、少なくとも400ミクロン、少なくとも500ミクロン、少なくとも60
0ミクロン、少なくとも800ミクロン、少なくとも1000ミクロン、少なくとも12
00ミクロン、少なくとも1400ミクロン、少なくとも1600ミクロン、少なくとも
1800ミクロン、または少なくとも2000ミクロンである、実施形態1〜14のいず
れか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0071

実施形態16t1は、2200ミクロン以下、2000ミクロン以下、1800ミクロ
ン以下、1600ミクロン以下、1400ミクロン以下、1200ミクロン以下、100
0ミクロン以下、800ミクロン以下、700ミクロン以下、650ミクロン以下、60
0ミクロン以下、550ミクロン以下、500ミクロン以下、480ミクロン以下、46
0ミクロン以下、440ミクロン以下、420ミクロン以下である、実施形態1〜15の
いずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0072

実施形態17t1は、50ミクロン〜2000ミクロンの範囲内、100ミクロン〜1
000ミクロンの範囲内、200ミクロン〜500ミクロンの範囲内、または300ミク
ロン〜450ミクロンの範囲内である、実施形態1〜16のいずれか1つに記載の摺動物
品またはヒンジアセンブリ。

0073

実施形態18耐荷基材は、鉄、スズ、銅、亜鉛、チタン、スカンジウム、バナジウム、
クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、またはそれらの任意の組み合わせから選択され
る金属を含有する、実施形態1〜17のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセ
ンブリ。

0074

実施形態19鉄含有基材は、鋼を含む、実施形態18に記載の摺動物品またはヒンジア
センブリ

0075

実施形態20耐荷基材は、鋼基材黄銅基材、青銅基材、またはそれらの組み合わせか
ら選択される、実施形態1〜19のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセン
リ。

0076

実施形態21耐荷基材は、鋼基材を含む、実施形態1〜20のいずれか1つに記載の摺
動物品またはヒンジアセンブリ。

0077

実施形態22耐荷基材は、鋼基材から本質的になる、実施形態1〜21のいずれか1つ
に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0078

実施形態23耐荷基材は、少なくとも120MPa、少なくとも140MPa、160
MPa、少なくとも180MPa、少なくとも200MPa、少なくとも220MPa、
または少なくとも240MPaの引張強度を有する、実施形態1〜22のいずれか1つに
記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0079

実施形態24耐荷基材は、600MPa以下、500MPa以下、450MPa以下、
400MPa以下、350MPa以下、300MPa以下、または250MPa以下の引
張強度を有する、実施形態1〜23のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセン
ブリ。

0080

実施形態25耐荷基材は、100MPa〜2000MPaの範囲内、150MPa〜1
500MPaの範囲内、200MPa〜1000MPaの範囲内、または200MPa〜
600MPaの範囲内の降伏強度を有する、実施形態1〜24のいずれか1つに記載の摺
動物品またはヒンジアセンブリ。

0081

実施形態26金属含有層は、少なくとも50MPa、少なくとも55MPa、60MP
a、少なくとも65MPa、少なくとも70MPa、少なくとも75MPa、または少な
くとも80MPaの引張強度を有する、実施形態1〜25のいずれか1つに記載の摺動物
品またはヒンジアセンブリ。

0082

実施形態27金属含有層は、200MPa以下、190MPa以下、180MPa以下
、160MPa以下、150MPa以下、140MPa以下、130MPa以下、120
MPa以下、110MPa以下、または100MPa以下の引張強度を有する、実施形態
1〜26のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0083

実施形態28金属含有層は、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくと
も40重量%、少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%、
少なくとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なくと
も90重量%のアルミニウム含有量を有する、実施形態1〜27のいずれか1つに記載の
摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0084

実施形態29耐荷基材及び金属含有の組み合わせ引張強度は、耐荷基材の引張強度の少
なくとも70%、耐荷基材の引張強度の少なくとも75%、耐荷基材の引張強度の少なく
とも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも
85%である、実施形態1〜28のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブ
リ。

0085

実施形態30金属含有層は、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくと
も40重量%、少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%、
少なくとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なくと
も90重量%のマグネシウム含有量を有する、実施形態1〜29のいずれか1つに記載の
摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0086

実施形態31金属含有層は、99.99999重量%以下、99.99重量%以下、9
9.95重量%以下、99.9重量%以下、99.85重量%以下、99.8重量%以下
、99.5重量%以下、99重量%以下、98重量%以下、95重量%以下、93重量%
以下、または85重量%以下のアルミニウム含有量を有する、実施形態1〜30のいずれ
か1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0087

実施形態32金属含有層は、25重量%〜99.99999重量%の範囲内、50重量
%〜99.99重量%の範囲内、90重量%〜99.99重量%の範囲内、または95重
量%〜99.9重量%の範囲内のアルミニウム含有量を有する、実施形態1〜31のいず
れか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0088

実施形態33摺動層は、フルオロポリマーを含む、実施形態1〜32のいずれか1つに
記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0089

実施形態34摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、変性PTFE(T
FM)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリビニリデンフロライド(PVDF
)、ポリアミド(PA)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(PI
)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレン硫化物(PPS)、ポリフェニレンス
ホン(PPSO2)、液晶ポリマー、(LCP)、ペルフルオロアルコキシポリマー(
PFA)、ペルフルオロメチルアルコキシ(MFA)、ポリオキシメチレン(POM)、
ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの混合物を含む、実施形態1〜33
のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0090

実施形態35摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層を含む、実施形態1〜3
4のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0091

実施形態36摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層から本質的になる、実施
形態1〜35のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0092

実施形態37摺動層は、少なくとも約0.01mm、少なくとも約0.05mm、少な
くとも約0.1mm、少なくとも約0.15mm、少なくとも約0.2mm、少なくとも
約0.25mm、少なくとも約0.3mm、少なくとも約0.35mm、少なくとも約0
.4mm、または少なくとも約0.45mmの厚さを有する、実施形態1〜36のいずれ
か1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0093

実施形態38摺動層は、約5mm以下、約4mm以下、約3mm以下、約2.5mm以
下、約2mm以下、約1.5mm以下、約1mm以下、約0.9mm以下、約0.8mm
以下、約0.7mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、または約0.5mm
以下の厚さを有する、実施形態1〜37のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジア
センブリ。

0094

実施形態39摺動層は、0.05mm〜5mmの範囲内、0.2mm〜2mmの範囲内
、または0.3mm〜1mmの範囲内の厚さを有する、実施形態1〜38のいずれか1つ
に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0095

実施形態40摺動層に隣接する接着剤層をさらに含む、実施形態1〜39のいずれか1
つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0096

実施形態41接着剤層は、熱可塑性物質を含む、実施形態40に記載の摺動物品または
ヒンジアセンブリ。

0097

実施形態42熱可塑性物質は、テトラフルオロエチレンヘキサフルオロプロピレン
FEP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、ポリイミド(PI)、ポリアミ
ドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(
PPSO2)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(エコノ
ール)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチレン−
ペルフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチレン
TFM)、ポリビニリデンフロライド(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエチ
レン(ECTFE)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK)
、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの任意の組み合わせを含む、実施
形態41に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0098

実施形態43接着剤層は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(FE
P)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、及びそれらの組み合わせの群から選
択される熱可塑性物質から本質的になる、実施形態41に記載の摺動物品またはヒンジア
センブリ。

0099

実施形態44熱可塑性物質は、C(=O)R、C−O−R、COOH、COOR、CO
H、またはそれらの任意の組み合わせから選択される基のうちの少なくとも1つを含む変
性熱可塑性物質を含み、式中、Rは、1〜20個の炭素原子を有する環状または直鎖状の
有機残渣である、実施形態41に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0100

実施形態45第1の主表面に隣接する不連続な金属層をさらに含む、実施形態1〜44
のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0101

実施形態46不連続な金属層は、アルミニウム、アルミニウム合金、鋼金属、金属含有
層で被せられたかもしくは被覆された鋼、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態4
5に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0102

実施形態47不連続な金属層は、拡張金属、メッシュ、フリース、発泡体、またはそれ
らの任意の組み合わせから選択される、実施形態45に記載の摺動物品またはヒンジアセ
ンブリ。

0103

実施形態48不連続な金属層は、少なくとも11メッシュ/インチ、少なくとも13メ
ッシュ/インチ、少なくとも15メッシュ/インチ、少なくとも17メッシュ/インチ、
少なくとも19メッシュ/インチ、または少なくとも21メッシュ/インチ等の、少なく
とも10メッシュ/インチのメッシュサイズを有する、実施形態45に記載の摺動物品ま
たはヒンジアセンブリ。

0104

実施形態49不連続な金属層は、少なくとも0.2mm、少なくとも0.3mm、少な
くとも0.4mm、少なくとも0.5mm、または少なくとも0.6mm等の、少なくと
も0.1mmの厚さを有する、実施形態45に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0105

実施形態50不連続な金属層は、1mm以下、0.9mm以下、0.8mm以下、0.
7mm以下、0.6mm以下、0.55mm以下、または0.5mm以下の厚さを有する
、実施形態45に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0106

実施形態51金属含有層は、構造化表面を有する、実施形態1〜50のいずれか1つに
記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0107

実施形態52金属含有層は、壁様凹部、壁様凸部、またはそれらの任意の組み合わせを
備える構造化表面を有する、実施形態1〜51のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒ
ンジアセンブリ。

0108

実施形態53壁様凹部または壁様凸部は、0.1ミクロン〜200ミクロンの範囲内、
1ミクロン〜50ミクロンの範囲内、または2ミクロン〜30ミクロンの範囲内の高さを
有する、実施形態52に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0109

実施形態54金属含有層は、多角形構造を有する、実施形態1〜53のいずれか1つに
記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0110

実施形態55多角形構造は、規則的または不規則的である、実施形態54に記載の摺動
物品またはヒンジアセンブリ。

0111

実施形態56多角形構造は、ハニカム構造である、実施形態54に記載の摺動物品また
はヒンジアセンブリ。

0112

実施形態57金属含有層は、少なくとも1ミクロン、少なくとも2ミクロン、少なくと
も3ミクロン、少なくとも4ミクロン、または少なくとも5ミクロンの表面粗さを有する
、実施形態1〜56のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0113

実施形態58金属含有層は、20ミクロン以下、15ミクロン以下、12ミクロン以下
、10ミクロン以下、または8ミクロン以下の表面粗さを有する、実施形態1〜57のい
ずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0114

実施形態59縁部を覆うアルミニウム層をさらに備える、実施形態1〜58のいずれか
1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0115

実施形態60アルミニウム層は、Al2O3を含む、実施形態51に記載の摺動物品ま
たはヒンジアセンブリ。

0116

実施形態61アルミニウム層は、5ミクロン以下、4ミクロン以下、3ミクロン以下、
2ミクロン以下、1.5ミクロン以下、1ミクロン以下、0.9ミクロン以下、0.8ミ
クロン以下、0.7ミクロン以下、0.6ミクロン以下、0.5ミクロン以下の厚さを有
する、実施形態51に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0117

実施形態62摺動物品は、少なくとも300時間、少なくとも400時間、少なくとも
500時間、少なくとも600時間、少なくとも700時間、少なくとも800時間、少
なくとも900時間、少なくとも1000時間、または少なくとも1100時間の塩水噴
霧試験ISO9227:2006による耐腐食性評価を有する、実施形態1〜61のいず
れか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0118

実施形態63摺動物品は、100万時間以下、100000時間以下、または1000
0時間以下の耐腐食性評価を有する、実施形態1〜62のいずれか1つに記載の摺動物品
またはヒンジアセンブリ。

0119

実施形態64摺動物品は、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少なく
とも6%、少なくとも7%、少なくとも8%、少なくとも10%、少なくとも12%、少
なくとも14%、少なくとも16%、または少なくとも18%の矯正能力を有する、実施
形態1〜63のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0120

実施形態65ブッシュを調製する方法であって、
第1の主表面及び第2の主表面を備える耐荷基材を提供することと、
第1の主表面上に金属含有層を被覆することと、
第1の主表面または第2の主表面上に摺動層を塗布して、積層体を形成することと、
積層体からブランク材を切り抜くことと、
ブランク材から半製品ブッシュを形成することと、を含む、方法。

0121

実施形態66被覆は、クラディング、噴霧被覆、金属噴霧、機械的被覆、ガルバニック
被覆、溶融めっき、またはそれらの任意の組み合わせを含む、実施形態65に記載の方法

0122

実施形態67耐腐食性鉄含有物品を調製する方法であって、
基材を提供することであって、基材が、第1の主表面及び第2の主表面を備え、基材
が、鉄含有層を備え、鉄含有層が、第1の主表面を形成し、基材が、アルミニウム層をさ
らに備え、アルミニウム層が、第1の主表面を覆う、提供することと、
基材をアルミニウム層から第1の主表面にわたって第2の主表面まで切り抜いて、断
面を形成することと、
断面上にアルミニウム層を形成することと、を含む、方法。

0123

実施形態68ブッシュであって、
多層金属基材であって、
第1の主表面及び第2の主表面を有する鋼層、
第1の主表面に隣接し、かつそれと直接接触している第1の金属含有層、及び
第2の主表面に隣接し、かつそれと直接接触している第2の金属含有層と、を備え
る多層金属基材と、
多層金属基材を覆う接着剤層と、
接着剤層を覆い、かつそれと直接接触しているフルオロポリマー摺動層と、を備える
、ブッシュ。

0124

実施形態69ブッシュは、少なくとも1つの軸カラーを有することを特徴とする、実施
形態68に記載のブッシュ。

0125

実施形態70ブッシュは、本質的に円筒形状を有することを特徴とする、実施形態68
または69に記載のブッシュ。

0126

実施形態71ブッシュは、円錐形状を有することを特徴とする、実施形態68または6
9に記載のブッシュ。

0127

実施形態72
第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する耐荷基材であって、200ミクロン
〜3000ミクロンの厚さを有する、耐荷基材と、
第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触する金属含有層であって、20ミクロン〜
300ミクロンの厚さを有する、金属含有層と、
第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層と、を備える、ブッシュ。

0128

実施形態73第2の主表面を覆い、かつそれと直接接触する追加の金属含有層をさらに
備え、該追加の金属含有層が、20ミクロン〜300ミクロンの厚さを有する、実施形態
72に記載のブッシュ。

0129

実施形態74摺動層の反対側の耐荷基材を覆う機能層をさらに備える、実施形態72ま
たは73に記載のブッシュ。

0130

実施形態75機能層は、第2の摺動層である、実施形態74に記載のブッシュ。

0131

実施形態76機能層は、エラストマー層である、実施形態74に記載のブッシュ。

0132

実施形態77エラストマー層は、ニトリルゴム、ネオプレンゴム、シリコンゴム、オレ
フィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、熱可塑性エラストマー、架橋エラスト
マー、ポリエーテル−ポリエステルエラストマー、エチレン−プロピレンエラストマー、
エチレン−アクリレートゴム及び/またはフルオロエラストマーのうちの少なくとも1つ
を含む、実施形態76に記載のブッシュ。

0133

実施形態78金属含有層の厚さは、20ミクロン〜250ミクロンの範囲内、25ミク
ロン〜200ミクロンの範囲内、30ミクロン〜150ミクロンの範囲内、または40ミ
クロン〜100ミクロンの範囲内である、実施形態72〜77のいずれか1つに記載のブ
ッシュ。

0134

実施形態79耐荷基材の厚さは、200ミクロン〜2500ミクロンの範囲内、250
ミクロン〜2000ミクロンの範囲内、300ミクロン〜1500ミクロンの範囲内、ま
たは350ミクロン〜1000ミクロンの範囲内である、実施形態72〜78のいずれか
1つに記載のブッシュ。

0135

実施形態80耐荷基材は、鉄、スズ、銅、亜鉛、チタン、スカンジウム、バナジウム、
クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、またはそれらの任意の組み合わせから選択され
る金属を含有する、実施形態72〜79のいずれか1つに記載のブッシュ。

0136

実施形態81鉄含有基材は、鋼を含む、実施形態80に記載のブッシュ。

0137

実施形態82耐荷基材は、鋼基材、黄銅基材、青銅基材、またはそれらの組み合わせか
ら選択される、実施形態72〜81のいずれか1つに記載のブッシュ。

0138

実施形態83耐荷基材は、鋼基材から本質的になる、実施形態72〜82のいずれか1
つに記載のブッシュ。

0139

実施形態84耐荷基材は、少なくとも120MPa、少なくとも140MPa、160
MPa、少なくとも180MPa、少なくとも200MPa、少なくとも220MPa、
または少なくとも240MPaの引張強度を有する、実施形態72〜83のいずれか1つ
に記載のブッシュ。

0140

実施形態85耐荷基材は、600MPa以下、500MPa以下、450MPa以下、
400MPa以下、350MPa以下、300MPa以下、または250MPa以下の引
張強度を有する、実施形態72〜84のいずれか1つに記載のブッシュ。

0141

実施形態86耐荷基材は、100MPa〜2000MPaの範囲内、150MPa〜1
500MPaの範囲内、200MPa〜1000MPaの範囲内、または200MPa〜
600MPaの範囲内の降伏強度を有する、実施形態72〜85のいずれか1つに記載の
ブッシュ。

0142

実施形態87金属含有層は、少なくとも50MPa、少なくとも55MPa、60MP
a、少なくとも65MPa、少なくとも70MPa、少なくとも75MPa、または少な
くとも80MPaの引張強度を有する、実施形態72〜86のいずれか1つに記載のブッ
シュ。

0143

実施形態88金属含有層は、200MPa以下、190MPa以下、180MPa以下
、160MPa以下、150MPa以下、140MPa以下、130MPa以下、120
MPa以下、110MPa以下、または100MPa以下の引張強度を有する、実施形態
72〜87のいずれか1つに記載のブッシュ。

0144

実施形態89金属含有層は、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくと
も40重量%、少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%、
少なくとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なくと
も90重量%のアルミニウム含有量を有する、実施形態72〜88のいずれか1つに記載
のブッシュ。

0145

実施形態90耐荷基材及び金属含有の組み合わせ引張強度は、耐荷基材の引張強度の少
なくとも70%、耐荷基材の引張強度の少なくとも75%、耐荷基材の引張強度の少なく
とも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも
85%である、実施形態72〜89のいずれか1つに記載のブッシュ。

0146

実施形態91金属含有層は、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくと
も40重量%、少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%、
少なくとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なくと
も90重量%のマグネシウム含有量を有する、実施形態72〜90のいずれか1つに記載
のブッシュ。

0147

実施形態92金属含有層は、99.99999重量%以下、99.99重量%以下、9
9.95重量%以下、99.9重量%以下、99.85重量%以下、99.8重量%以下
、99.5重量%以下、99重量%以下、98重量%以下、95重量%以下、93重量%
以下、または85重量%以下のアルミニウム含有量を有する、実施形態72〜91のいず
れか1つに記載のブッシュ。

0148

実施形態93金属含有層は、25重量%〜99.99999重量%の範囲内、50重量
%〜99.99重量%の範囲内、90重量%〜99.99重量%の範囲内、または95重
量%〜99.9重量%の範囲内のアルミニウム含有量を有する、実施形態72〜77のい
ずれか1つに記載のブッシュ。

0149

実施形態94摺動層は、フルオロポリマーを含む、実施形態72〜93のいずれか1つ
に記載のブッシュ。

0150

実施形態95摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリアミド(PA
)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド
(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPSO
2)、液晶ポリマー(LCP)、ペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)、ポリオ
シメチレン(POM)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの混合物を
含む、実施形態72〜94のいずれか1つに記載のブッシュ。

0151

実施形態96摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層を含む、実施形態72〜
95のいずれか1つに記載のブッシュ。

0152

実施形態97摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層から本質的になる、実施
形態72〜96のいずれか1つに記載のブッシュ。

0153

実施形態98摺動層は、0.05mm〜5mmの範囲内、0.2mm〜2mmの範囲内
、または0.3mm〜1mmの範囲内の厚さを有する、実施形態72〜97のいずれか1
つに記載のブッシュ。

0154

実施形態99摺動層に隣接する接着剤層をさらに含む、実施形態72〜98のいずれか
1つに記載のブッシュ。

0155

実施形態100接着剤層は、熱可塑性物質を含む、実施形態99に記載のブッシュ。

0156

実施形態101熱可塑性物質は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン
(FEP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、ポリイミド(PI)、ポリア
ミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン
(PPSO2)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(エコ
ノール)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチレン
−ペルフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチレン
(TFM)、ポリビニリデンフロライド(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエ
チレン(ECTFE)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK
)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの任意の組み合わせを含む、実
施形態100に記載のブッシュ。

0157

実施形態102接着剤層は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(F
EP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、及びそれらの組み合わせの群から
選択される熱可塑性物質から本質的になる、実施形態101に記載のブッシュ。

0158

実施形態103熱可塑性物質は、C(=O)R、C−O−R、COOH、COOR、C
OH、またはそれらの任意の組み合わせから選択される基のうちの少なくとも1つを含む
変性熱可塑性物質を含み、式中、Rは、1〜20個の炭素原子を有する環状または直鎖状
の有機残渣である、実施形態102に記載のブッシュ。

0159

実施形態104第1の主表面に隣接する拡張金属層をさらに備える、実施形態72〜1
03のいずれか1つに記載のブッシュ。

0160

実施形態105拡張金属層は、アルミニウム合金、鋼金属、金属含有層で被せられたか
もしくは被覆された鋼、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態104に記載のブッ
シュ。

0161

実施形態106拡張金属層は、ポリマーマトリックス内に埋め込まれている、実施形態
104に記載のブッシュ。

0162

実施形態107金属含有層は、構造化表面を有する、実施形態72〜106のいずれか
1つに記載のブッシュ。

0163

実施形態108金属含有層は、壁様凹部、壁様凸部、またはそれらの任意の組み合わせ
を備える構造化表面を有する、実施形態72〜107のいずれか1つに記載のブッシュ。

0164

実施形態109壁様凹部または壁様凸部は、0.1ミクロン〜200ミクロンの範囲内
、1ミクロン〜50ミクロンの範囲内、または2ミクロン〜30ミクロンの範囲内の高さ
を有する、実施形態108に記載のブッシュ。

0165

実施形態110金属含有層は、多角形構造を有する、実施形態72〜109のいずれか
1つに記載のブッシュ。

0166

実施形態111多角形構造は、規則的または不規則的である、実施形態110に記載の
ブッシュ。

0167

実施形態112多角形構造は、ハニカム構造である、実施形態110に記載のブッシュ

0168

実施形態113縁部を覆うアルミニウム層をさらに備える、実施形態72〜112のい
ずれか1つに記載のブッシュ。

0169

実施形態114アルミニウム層は、Al2O3を含む、実施形態72〜113のいずれ
か1つに記載のブッシュ。

0170

実施形態115アルミニウム層は、5ミクロン以下、4ミクロン以下、3ミクロン以下
、2ミクロン以下、1.5ミクロン以下、1ミクロン以下、0.9ミクロン以下、0.8
ミクロン以下、0.7ミクロン以下、0.6ミクロン以下、0.5ミクロン以下の厚さを
有する、実施形態114に記載のブッシュ。

0171

実施形態116ブッシュは、少なくとも300時間、少なくとも400時間、少なくと
も500時間、少なくとも600時間、少なくとも700時間、少なくとも800時間、
少なくとも900時間、少なくとも1000時間、または少なくとも1100時間の塩水
噴霧試験ISO9227:2006による耐腐食性評価を有する、実施形態72〜115
のいずれか1つに記載のブッシュ。

0172

実施形態117ブッシュは、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少な
くとも6%、少なくとも7%、少なくとも8%、少なくとも10%、少なくとも12%、
少なくとも14%、少なくとも16%、または少なくとも18%の矯正能力を有する、実
施形態72〜116のいずれか1つに記載のブッシュ。

0173

実施形態118
第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する耐荷基材であって、200ミクロン
〜3000ミクロンの厚さを有する、耐荷基材と、
第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触する腐食防止層であって、20ミクロン〜
300ミクロンの厚さを有する、腐食防止層と、
第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層と、を備える、ブッシュ。

0174

実施形態119第2の主表面を覆い、かつそれと直接接触する追加の腐食防止層をさら
に備え、該追加の腐食防止層が、20ミクロン〜300ミクロンの厚さを有する、実施形
態118に記載のブッシュ。

0175

実施形態120摺動層の反対側の耐荷基材を覆う機能層をさらに備える、実施形態11
8または119のいずれか1つに記載のブッシュ。

0176

実施形態121機能層は、第2の摺動層である、実施形態120に記載のブッシュ。

0177

実施形態122機能層は、エラストマー層である、実施形態120に記載のブッシュ。

0178

実施形態123エラストマー層は、ニトリルゴム、ネオプレンゴム、シリコンゴム、オ
レフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、熱可塑性エラストマー、架橋エラス
トマー、ポリエーテル−ポリエステルエラストマー、エチレン−プロピレンエラストマー
、エチレン−アクリレートゴム及び/またはフルオロエラストマーのうちの少なくとも1
つを含む、実施形態122に記載のブッシュ。

0179

実施形態124腐食防止層の厚さは、20ミクロン〜250ミクロンの範囲内、25ミ
クロン〜200ミクロンの範囲内、30ミクロン〜150ミクロンの範囲内、または40
ミクロン〜100ミクロンの範囲内である、実施形態118〜123のいずれか1つに記
載のブッシュ。

0180

実施形態125耐荷基材の厚さは、200ミクロン〜2500ミクロンの範囲内、25
0ミクロン〜2000ミクロンの範囲内、300ミクロン〜1500ミクロンの範囲内、
または350ミクロン〜1000ミクロンの範囲内である、実施形態118〜124のい
ずれか1つに記載のブッシュ。

0181

実施形態126耐荷基材は、鉄、スズ、銅、亜鉛、チタン、スカンジウム、バナジウム
、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、またはそれらの任意の組み合わせから選択さ
れる金属を含有する、実施形態118〜125のいずれか1つに記載のブッシュ。

0182

実施形態127鉄含有基材は、鋼を含む、実施形態126に記載のブッシュ。

0183

実施形態128耐荷基材は、鋼基材、黄銅基材、青銅基材、またはそれらの組み合わせ
から選択される、実施形態118〜127のいずれか1つに記載のブッシュ。

0184

実施形態129耐荷基材は、鋼基材から本質的になる、実施形態118〜128のいず
れか1つに記載のブッシュ。

0185

実施形態130腐食防止層は、マグネシウム、アルミニウム、チタン、スカンジウム、
亜鉛、またはそれらの任意の組み合わせから選択される金属を含有する、実施形態118
〜129のいずれか1つに記載のブッシュ。

0186

実施形態131腐食防止層は、マグネシウム、アルミニウム、またはそれらの組み合わ
せから本質的になる、実施形態130に記載のブッシュ。

0187

実施形態132腐食防止層は、1.70以下、1.69以下、1.68以下、1.67
以下、1.66以下、1.65以下、1.63以下、1.60以下、1.55以下、1.
50以下、1.45以下の電気陰性度を有する金属を含有する、実施形態118〜131
のいずれか1つに記載のブッシュ。

0188

実施形態133耐荷基材は、少なくとも120MPa、少なくとも140MPa、16
0MPa、少なくとも180MPa、少なくとも200MPa、少なくとも220MPa
、または少なくとも240MPaの引張強度を有する、実施形態118〜132のいずれ
か1つに記載のブッシュ。

0189

実施形態134耐荷基材は、600MPa以下、500MPa以下、450MPa以下
、400MPa以下、350MPa以下、300MPa以下、または250MPa以下の
引張強度を有する、実施形態118〜133のいずれか1つに記載のブッシュ。

0190

実施形態135耐荷基材は、100MPa〜2000MPaの範囲内、150MPa〜
1500MPaの範囲内、200MPa〜1000MPaの範囲内、または200MPa
〜600MPaの範囲内の降伏強度を有する、実施形態118〜134のいずれか1つに
記載のブッシュ。

0191

実施形態136腐食防止層は、少なくとも50MPa、少なくとも55MPa、60M
Pa、少なくとも65MPa、少なくとも70MPa、少なくとも75MPa、または少
なくとも80MPaの引張強度を有する、実施形態118〜135のいずれか1つに記載
のブッシュ。

0192

実施形態137腐食防止層は、200MPa以下、190MPa以下、180MPa以
下、160MPa以下、150MPa以下、140MPa以下、130MPa以下、12
0MPa以下、110MPa以下、または100MPa以下の引張強度を有する、実施形
態118〜136のいずれか1つに記載のブッシュ。

0193

実施形態138耐荷基材及び腐食防止の組み合わせ引張強度は、耐荷基材の引張強度の
少なくとも70%、耐荷基材の引張強度の少なくとも75%、耐荷基材の引張強度の少な
くとも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも80%、耐荷基材の引張強度の少なくと
も85%である、実施形態118〜137のいずれか1つに記載のブッシュ。

0194

実施形態139腐食防止層は、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なく
とも40重量%、少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%
、少なくとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なく
とも90重量%のマグネシウム含有量を有する、実施形態118〜138のいずれか1つ
に記載のブッシュ。

0195

実施形態140腐食防止層は、99.99999重量%以下、99.99重量%以下、
99.95重量%以下、99.9重量%以下、99.85重量%以下、99.8重量%以
下、99.5重量%以下、99重量%以下、98重量%以下、95重量%以下、93重量
%以下、または85重量%以下のアルミニウム含有量を有する、実施形態118〜139
のいずれか1つに記載のブッシュ。

0196

実施形態141腐食防止層は、25重量%〜99.99999重量%の範囲内、50重
量%〜99.99重量%の範囲内、90重量%〜99.99重量%の範囲内、または95
重量%〜99.9重量%の範囲内のマグネシウム含有量を有する、実施形態118〜13
9のいずれか1つに記載のブッシュ。

0197

実施形態142摺動層は、フルオロポリマーを含む、実施形態118〜141のいずれ
か1つに記載のブッシュ。

0198

実施形態143摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリアミド(P
A)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミ
ド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPS
O2)、液晶ポリマー(LCP)、ペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)、ポリオ
キシメチレン(POM)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの混合物
を含む、実施形態118〜142のいずれか1つに記載のブッシュ。

0199

実施形態144摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層を含む、実施形態11
8〜143のいずれか1つに記載のブッシュ。

0200

実施形態145摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層から本質的になる、実
施形態118〜144のいずれか1つに記載のブッシュ。

0201

実施形態146摺動層は、0.05mm〜5mmの範囲内、0.2mm〜2mmの範囲
内、または0.3mm〜1mmの範囲内の厚さを有する、実施形態118〜145のいず
れか1つに記載のブッシュ。

0202

実施形態147摺動層に隣接する接着剤層をさらに含む、実施形態118〜146のい
ずれか1つに記載のブッシュ。

0203

実施形態148接着剤層は、熱可塑性物質を含む、実施形態147に記載のブッシュ。

0204

実施形態149熱可塑性物質は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン
(FEP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、ポリイミド(PI)、ポリア
ミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン
(PPSO2)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(エコ
ノール)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチレン
−ペルフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチレン
(TFM)、ポリビニリデンフロライド(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエ
チレン(ECTFE)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK
)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの任意の組み合わせを含む、実
施形態148に記載のブッシュ。

0205

実施形態150接着剤層は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(F
EP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、及びそれらの組み合わせの群から
選択される熱可塑性物質から本質的になる、実施形態149に記載のブッシュ。

0206

実施形態151熱可塑性物質は、C(=O)R、C−O−R、COOH、COOR、C
OH、またはそれらの任意の組み合わせから選択される基のうちの少なくとも1つを含む
変性熱可塑性物質を含み、式中、Rは、1〜20個の炭素原子を有する環状または直鎖状
の有機残渣である、実施形態150に記載のブッシュ。

0207

実施形態152第1の主表面に隣接する拡張金属層をさらに備える、実施形態118〜
151のいずれか1つに記載のブッシュ。

0208

実施形態153拡張金属層は、アルミニウム合金、鋼金属、腐食防止層で被せられたか
もしくは被覆された鋼、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態152に記載のブッ
シュ。

0209

実施形態154拡張金属層は、ポリマーマトリックス内に埋め込まれている、実施形態
152に記載のブッシュ。

0210

実施形態155腐食防止層は、構造化表面を有する、実施形態118〜154のいずれ
か1つに記載のブッシュ。

0211

実施形態156腐食防止層は、壁様凹部、壁様凸部、またはそれらの任意の組み合わせ
を備える構造化表面を有する、実施形態118〜155のいずれか1つに記載のブッシュ

0212

実施形態157壁様凹部または壁様凸部は、0.1ミクロン〜200ミクロンの範囲内
、1ミクロン〜50ミクロンの範囲内、または2ミクロン〜30ミクロンの範囲内の高さ
を有する、実施形態156に記載のブッシュ。

0213

実施形態158腐食防止層は、多角形構造を有する、実施形態118〜157のいずれ
か1つに記載のブッシュ。

0214

実施形態159多角形構造は、規則的または不規則的である、実施形態158に記載の
ブッシュ。

0215

実施形態160多角形構造は、ハニカム構造である、実施形態158に記載のブッシュ

0216

実施形態161縁部を覆うアルミニウム層をさらに備える、実施形態118〜160の
いずれか1つに記載のブッシュ。

0217

実施形態162アルミニウム層は、Al2O3を含む、実施形態118〜161のいず
れか1つに記載のブッシュ。

0218

実施形態163アルミニウム層は、5ミクロン以下、4ミクロン以下、3ミクロン以下
、2ミクロン以下、1.5ミクロン以下、1ミクロン以下、0.9ミクロン以下、0.8
ミクロン以下、0.7ミクロン以下、0.6ミクロン以下、0.5ミクロン以下の厚さを
有する、実施形態161に記載のブッシュ。

0219

実施形態164ブッシュは、少なくとも300時間、少なくとも400時間、少なくと
も500時間、少なくとも600時間、少なくとも700時間、少なくとも800時間、
少なくとも900時間、少なくとも1000時間、または少なくとも1100時間の塩水
噴霧試験ISO9227:2006による耐腐食性評価を有する、実施形態118〜16
3のいずれか1つに記載のブッシュ。

0220

実施形態165ブッシュは、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少な
くとも6%、少なくとも7%、少なくとも8%、少なくとも10%、少なくとも12%、
少なくとも14%、少なくとも16%、または少なくとも18%の矯正能力を有する、実
施形態118〜164のいずれか1つに記載のブッシュ。

0221

実施形態166摺動物品であって、
第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する耐荷基材であって、厚さt1を有す
る、耐荷基材と、
第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触する被覆であって、1.83未満のポーリ
ング電気陰性度を有する元素金属を備え、該被覆が厚さt2を有し、t2が少なくとも1
0ミクロンである、被覆と、
第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層と、を備え、
t2/t1の比は、少なくとも1/10である、摺動物品。

0222

実施形態167ヒンジアセンブリであって、
第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分と、
第1のヒンジ部分を第2のヒンジ部分と接合するピンと、
摺動物品と、を備え、該摺動物品が、
第1の主表面、第2の主表面、及び縁部を有する耐荷基材であって、厚さt1を
有する、耐荷基材と、
第1の主表面を覆い、かつそれと直接接触する被覆であって、1.83未満のポ
ーリング電気陰性度を有する元素金属を備え、該被覆が厚さt2を有し、t2が少なくと
も10ミクロンである、被覆と、
第1の主表面または第2の主表面を覆う摺動層と、を備え、
t2/t1の比は、少なくとも1/10である、ヒンジアセンブリ。

0223

実施形態168第2の主表面を覆い、かつそれと直接接触し、厚さt3を有する追加の
被覆をさらに備える、実施形態166または167に記載の摺動物品またはヒンジアセン
ブリ。

0224

実施形態169摺動層の反対側の耐荷基材を覆う機能層をさらに備える、実施形態16
6〜168のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0225

実施形態170機能層は、第2の摺動層である、実施形態169に記載の摺動物品また
はヒンジアセンブリ。

0226

実施形態171機能層は、エラストマー層である、実施形態169に記載の摺動物品ま
たはヒンジアセンブリ。

0227

実施形態172エラストマー層は、ニトリルゴム、ネオプレンゴム、シリコンゴム、オ
レフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、熱可塑性エラストマー、架橋エラス
トマー、ポリエーテル−ポリエステルエラストマー、エチレン−プロピレンエラストマー
、エチレン−アクリレートゴム及び/またはフルオロエラストマーのうちの少なくとも1
つを含む、実施形態171に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0228

実施形態173(t2+t3)/t1の比は、1/3以下、2/7以下、1/4以下、
2/9以下、または1/5以下である、実施形態166に記載の摺動物品またはヒンジア
センブリ。

0229

実施形態174(t2+t3)/t1の比は、1/10〜1/3の範囲内、1/8〜1
/3の範囲内、または1/5〜1/3の範囲内である、実施形態166に記載の摺動物品
またはヒンジアセンブリ。

0230

実施形態175t2/t1の比は、1/3以下、1/4以下、1/5以下、1/6以下
、1/7以下、1/8以下、または1/9以下である、実施形態166〜174のいずれ
か1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0231

実施形態176t2/t1の比は、1/10〜1/3の範囲、1/10〜1/5の範囲
、または1/9〜1/7の範囲内である、実施形態166〜175のいずれか1つに記載
の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0232

実施形態177t2は、少なくとも25ミクロン、少なくとも30ミクロン、少なくと
も35ミクロン、少なくとも40ミクロン、少なくとも45ミクロン、または少なくとも
50ミクロンである、実施形態166〜176のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒ
ンジアセンブリ。

0233

実施形態178t2は、200ミクロン以下、180ミクロン以下、160ミクロン以
下、140ミクロン以下、120ミクロン以下、100ミクロン以下、90ミクロン以下
、80ミクロン以下、70ミクロン以下、60ミクロン以下である、実施形態166〜1
77のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0234

実施形態179t2は、20ミクロン〜200ミクロンの範囲内、25ミクロン〜18
0ミクロンの範囲内、30ミクロン〜120ミクロンの範囲内、または40ミクロン〜8
0ミクロンの範囲内である、実施形態166〜178のいずれか1つに記載の摺動物品ま
たはヒンジアセンブリ。

0235

実施形態180t1は、少なくとも50ミクロン、少なくとも80ミクロン、少なくと
も100ミクロン、少なくとも150ミクロン、少なくとも200ミクロン、少なくとも
300ミクロン、少なくとも400ミクロン、少なくとも500ミクロン、少なくとも6
00ミクロン、少なくとも800ミクロン、少なくとも1000ミクロン、少なくとも1
200ミクロン、少なくとも1400ミクロン、少なくとも1600ミクロン、少なくと
も1800ミクロン、または少なくとも2000ミクロンである、実施形態166〜17
9のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0236

実施形態181t1は、2200ミクロン以下、2000ミクロン以下、1800ミク
ロン以下、1600ミクロン以下、1400ミクロン以下、1200ミクロン以下、10
00ミクロン以下、800ミクロン以下、700ミクロン以下、650ミクロン以下、6
00ミクロン以下、550ミクロン以下、500ミクロン以下、480ミクロン以下、4
60ミクロン以下、440ミクロン以下、420ミクロン以下である、実施形態166〜
180のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0237

実施形態182t1は、50ミクロン〜2000ミクロンの範囲内、100ミクロン〜
1000ミクロンの範囲内、200ミクロン〜500ミクロンの範囲内、または300ミ
クロン〜450ミクロンの範囲内である、実施形態166〜181のいずれか1つに記載
の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0238

実施形態183耐荷基材は、鉄、スズ、銅、亜鉛、チタン、スカンジウム、バナジウム
、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、またはそれらの任意の組み合わせから選択さ
れる金属を含有する、実施形態166〜182のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒ
ンジアセンブリ。

0239

実施形態184鉄含有基材は、鋼を含む、実施形態183に記載の摺動物品またはヒン
ジアセンブリ。

0240

実施形態185耐荷基材は、鋼基材、黄銅基材、青銅基材、またはそれらの組み合わせ
から選択される、実施形態166〜184のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジ
アセンブリ。

0241

実施形態186耐荷基材は、鋼基材を含む、実施形態166〜185のいずれか1つに
記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0242

実施形態187耐荷基材は、鋼基材から本質的になる、実施形態166〜186のいず
れか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0243

実施形態188耐荷基材は、少なくとも120MPa、少なくとも140MPa、16
0MPa、少なくとも180MPa、少なくとも200MPa、少なくとも220MPa
、または少なくとも240MPaの引張強度を有する、実施形態166〜187のいずれ
か1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0244

実施形態189耐荷基材は、600MPa以下、500MPa以下、450MPa以下
、400MPa以下、350MPa以下、300MPa以下、または250MPa以下の
引張強度を有する、実施形態166〜188のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒン
ジアセンブリ。

0245

実施形態190耐荷基材は、100MPa〜2000MPaの範囲内、150MPa〜
1500MPaの範囲内、200MPa〜1000MPaの範囲内、または200MPa
〜600MPaの範囲内の降伏強度を有する、実施形態166〜189のいずれか1つに
記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0246

実施形態191被覆は、少なくとも50MPa、少なくとも55MPa、60MPa、
少なくとも65MPa、少なくとも70MPa、少なくとも75MPa、または少なくと
も80MPaの引張強度を有する、実施形態166〜190のいずれか1つに記載の摺動
物品またはヒンジアセンブリ。

0247

実施形態192被覆は、200MPa以下、190MPa以下、180MPa以下、1
60MPa以下、150MPa以下、140MPa以下、130MPa以下、120MP
a以下、110MPa以下、または100MPa以下の引張強度を有する、実施形態16
6〜191のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0248

実施形態193被覆は、ベリリウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、またはそれ
らの任意の組み合わせから選択される元素金属を含む、実施形態166〜192のいずれ
か1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0249

実施形態194耐荷基材及び被覆の組み合わせ引張強度は、耐荷基材の引張強度の少な
くとも70%、耐荷基材の引張強度の少なくとも75%、耐荷基材の引張強度の少なくと
も80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも80%、耐荷基材の引張強度の少なくとも8
5%である、実施形態166〜193のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセ
ンブリ。

0250

実施形態195被覆は、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、少なくとも4
0重量%、少なくとも50重量%、少なくとも60重量%、少なくとも70重量%、少な
くとも75重量%、少なくとも80重量%、少なくとも85重量%、または少なくとも9
0重量%のマグネシウム、アルミニウム、または亜鉛から選択される元素金属の含有量を
有する、実施形態166〜194のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブ
リ。

0251

実施形態196被覆は、25重量%〜99.99999重量%の範囲内、50重量%〜
99.99重量%の範囲内、90重量%〜99.99重量%の範囲内、または95重量%
〜99.9重量%の範囲内のマグネシウム、アルミニウム、または亜鉛から選択される元
素金属を有する、実施形態166〜195のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジ
アセンブリ。

0252

実施形態197摺動層は、フルオロポリマーを含む、実施形態166〜196のいずれ
か1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0253

実施形態198摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、変性PTFE(
TFM)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリビニリデンフロライド(PVD
F)、ポリアミド(PA)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(P
I)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリフェニレン硫化物(PPS)、ポリフェニレン
スルホン(PPSO2)、液晶ポリマー、(LCP)、ペルフルオロアルコキシポリマー
(PFA)、ペルフルオロメチルアルコキシ(MFA)、ポリオキシメチレン(POM)
、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの混合物を含む、実施形態166
〜197のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0254

実施形態199摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層を含む、実施形態16
6〜198のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0255

実施形態200摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層から本質的になる、実
施形態166〜199のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0256

実施形態201摺動層は、少なくとも約0.01mm、少なくとも約0.05mm、少
なくとも約0.1mm、少なくとも約0.15mm、少なくとも約0.2mm、少なくと
も約0.25mm、少なくとも約0.3mm、少なくとも約0.35mm、少なくとも約
0.4mm、または少なくとも約0.45mmの厚さを有する、実施形態166〜200
のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0257

実施形態202摺動層は、約5mm以下、約4mm以下、約3mm以下、約2.5mm
以下、約2mm以下、約1.5mm以下、約1mm以下、約0.9mm以下、約0.8m
m以下、約0.7mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、または約0.5m
m以下の厚さを有する、実施形態166〜201のいずれか1つに記載の摺動物品または
ヒンジアセンブリ。

0258

実施形態203摺動層は、0.05mm〜5mmの範囲内、0.2mm〜2mmの範囲
内、または0.3mm〜1mmの範囲内の厚さを有する、実施形態166〜202のいず
れか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0259

実施形態204摺動層に隣接する接着剤層をさらに含む、実施形態166〜203のい
ずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0260

実施形態205接着剤層は、熱可塑性物質を含む、実施形態204に記載の摺動物品ま
たはヒンジアセンブリ。

0261

実施形態206熱可塑性物質は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン
(FEP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、ポリイミド(PI)、ポリア
ミドイミド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン
(PPSO2)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、芳香族ポリエステル(エコ
ノール)、エチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)、テトラフルオロ−エチレン
−ペルフルオロ(メチルビニルエーテル)(MFA)、変性ポリテトラフルオロエチレン
(TFM)、ポリビニリデンフロライド(PVDF)、エチレン−クロロトリフルオロエ
チレン(ECTFE)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルケトン(PEK
)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの任意の組み合わせを含む、実
施形態205に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0262

実施形態207接着剤層は、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン(F
EP)、ペルフルオロアルコキシエチレン(PFA)、及びそれらの組み合わせの群から
選択される熱可塑性物質から本質的になる、実施形態205に記載の摺動物品またはヒン
ジアセンブリ。

0263

実施形態208熱可塑性物質は、C(=O)R、C−O−R、COOH、COOR、C
OH、またはそれらの任意の組み合わせから選択される基のうちの少なくとも1つを含む
変性熱可塑性物質を含み、式中、Rは、1〜20個の炭素原子を有する環状または直鎖状
の有機残渣である、実施形態205に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0264

実施形態209第1の主表面に隣接する不連続な金属層をさらに含む、実施形態166
〜208のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0265

実施形態210不連続な金属層は、拡張金属、メッシュ、フリース、発泡体、またはそ
れらの組み合わせを含む、実施形態209に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0266

実施形態211不連続な金属層は、ポリマーマトリックス内に埋め込まれている、実施
形態209に記載のブッシュ。

0267

実施形態212不連続な金属層は、少なくとも11メッシュ/インチ、少なくとも13
メッシュ/インチ、少なくとも15メッシュ/インチ、少なくとも17メッシュ/インチ
、少なくとも19メッシュ/インチ、または少なくとも21メッシュ/インチ等の、少な
くとも10メッシュ/インチのメッシュサイズを有する、実施形態209に記載の摺動物
品またはヒンジアセンブリ。

0268

実施形態213不連続な金属層は、少なくとも0.2mm、少なくとも0.3mm、少
なくとも0.4mm、少なくとも0.5mm、または少なくとも0.6mm等の、少なく
とも0.1mmの厚さを有する、実施形態209に記載の摺動物品またはヒンジアセンブ
リ。

0269

実施形態214不連続な金属層は、1mm以下、0.9mm以下、0.8mm以下、0
.7mm以下、0.6mm以下、0.55mm以下、または0.5mm以下の厚さを有す
る、実施形態209に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0270

実施形態215被覆は、構造化表面を有する、実施形態166〜214のいずれか1つ
に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0271

実施形態216被覆は、壁様凹部、壁様凸部、またはそれらの任意の組み合わせを備え
る構造化表面を有する、実施形態166〜215のいずれか1つに記載の摺動物品または
ヒンジアセンブリ。

0272

実施形態217壁様凹部または壁様凸部は、0.1ミクロン〜200ミクロンの範囲内
、1ミクロン〜50ミクロンの範囲内、または2ミクロン〜30ミクロンの範囲内の高さ
を有する、実施形態216に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0273

実施形態218被覆は、多角形構造を有する、実施形態166〜217のいずれか1つ
に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0274

実施形態219多角形構造は、規則的または不規則的である、実施形態218に記載の
摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0275

実施形態220多角形構造は、ハニカム構造である、実施形態218に記載の摺動物品
またはヒンジアセンブリ。

0276

実施形態221被覆は、少なくとも1ミクロン、少なくとも2ミクロン、少なくとも3
ミクロン、少なくとも4ミクロン、または少なくとも5ミクロンの表面粗さを有する、実
施形態166〜220のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0277

実施形態222被覆は、20ミクロン以下、15ミクロン以下、12ミクロン以下、1
0ミクロン以下、または8ミクロン以下の表面粗さを有する、実施形態166〜222の
いずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0278

実施形態223縁部を覆う不動態化層をさらに備える、実施形態166〜222のいず
れか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0279

実施形態224不動態化層は、Al2O3、MgO、ZnO、BeO、またはそれらの
任意の組み合わせから選択される化合物を含む、実施形態223に記載の摺動物品または
ヒンジアセンブリ。

0280

実施形態225不動態化層は、5ミクロン以下、4ミクロン以下、3ミクロン以下、2
ミクロン以下、1.5ミクロン以下、1ミクロン以下、0.9ミクロン以下、0.8ミク
ロン以下、0.7ミクロン以下、0.6ミクロン以下、0.5ミクロン以下の厚さを有す
る、実施形態223に記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0281

実施形態226摺動物品は、少なくとも300時間、少なくとも400時間、少なくと
も500時間、少なくとも600時間、少なくとも700時間、少なくとも800時間、
少なくとも900時間、少なくとも1000時間、または少なくとも1100時間の塩水
噴霧試験ISO9227:2006による耐腐食性評価を有する、実施形態166〜22
5のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0282

実施形態227摺動物品は、100万時間以下、100000時間以下、または100
00時間以下の耐腐食性評価を有する、実施形態166〜226のいずれか1つに記載の
摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0283

実施形態228摺動物品は、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少な
くとも6%、少なくとも7%、少なくとも8%、少なくとも10%、少なくとも12%、
少なくとも14%、少なくとも16%、または少なくとも18%の矯正能力を有する、実
施形態166〜227のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0284

実施形態229摺動物品は、滑り軸受、ブッシュ、球面軸受玉軸受ワッシャー、軸
受胴、またはそれらの組み合わせから選択される、実施形態1〜64または166〜22
8のいずれか1つに記載の摺動物品またはヒンジアセンブリ。

0285

実施形態230ブッシュであって、第1の組成物及び第2の組成物によって形成された
多孔質金属層であって、第1の組成物が、鉄を含み、第2の組成物が、鉄より小さい電気
陰性度を有する金属を含む、多孔質金属層と、多孔質金属層を覆う摺動層と、を備える、
ブッシュ。

0286

実施形態231ヒンジアセンブリであって、第1のヒンジ部分及び第2のヒンジ部分と
、第1のヒンジ部分を第2のヒンジ部分と接合するピンと、多孔質金属層であって、第1
の組成物及び第2の組成物によって形成され、第1の組成物が、鉄を含み、第2の組成物
が、鉄より小さい電気陰性度を有する金属を含む、多孔質金属層と、多孔質金属層を覆う
摺動層と、を備える、ヒンジアセンブリ。

0287

実施形態232多孔質金属層は、少なくとも1%、少なくとも5%、少なくとも10%
、少なくとも15%、少なくとも20%、または少なくとも25%の多孔度を有する、実
施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0288

実施形態233多孔質金属層は、99%以下、95%以下、90%以下、85%以下、
80%以下、または75%以下の多孔度を有する、実施形態230または231のいずれ
か1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0289

実施形態234多孔質金属は、メッシュ材料、グリッド、拡張シート、または穿孔シー
トから選択される、実施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュまたは
ヒンジアセンブリ。

0290

実施形態235第1の組成物は、鋼を含む、実施形態230または231のいずれか1
つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0291

実施形態236第2の組成物は、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛、またはそれらの
合金を含む、実施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジ
アセンブリ。

0292

実施形態237第2の組成物は、多孔質金属層の10重量%以下、8重量%以下、6重
量%以下、4重量%以下、2重量%以下、1.5重量%以下、1重量%以下、0.8重量
%以下、0.6重量%以下、または0.3重量%以下である、実施形態230または23
1のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0293

実施形態238摺動層は、フルオロポリマーを含む、実施形態230または231のい
ずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0294

実施形態239摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリアミド(P
A)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミ
ド(PAI)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルホン(PPS
O2)、液晶ポリマー(LCP)、ペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)、ポリオ
キシメチレン(POM)、ポリエチレン(PE)、UHMWPE、またはそれらの混合物
を含む、実施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセ
ンブリ。

0295

実施形態240摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層を含む、実施形態23
0または231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0296

実施形態241摺動層は、ポリテトラフルオロエチレン化合物層から本質的になる、実
施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0297

実施形態242摺動層は、少なくとも約0.1mm、少なくとも約0.15mm、少な
くとも約0.2mm、少なくとも約0.25mm、少なくとも約0.3mm、少なくとも
約0.35mm、少なくとも約0.4mm、または少なくとも約0.45mmの厚さ等の
、少なくとも約0.05mmの厚さを有する、実施形態230または231のいずれか1
つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0298

実施形態243摺動層は、約5mm以下、約4mm以下、約3mm以下、約2.5mm
以下、約2mm以下、約1.5mm以下、約1mm以下、約0.9mm以下、約0.8m
m以下、約0.7mm以下、約0.6mm以下、約0.55mm以下、または約0.5m
m以下の厚さを有する、実施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュま
たはヒンジアセンブリ。

0299

実施形態244摺動層は、0.05mm〜5mmの範囲内、0.2mm〜2mmの範囲
内、または0.3mm〜1mmの範囲内の厚さを有する、実施形態230または231の
いずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0300

実施形態245多孔質金属層は、摺動層に埋め込まれている、実施形態230または2
31のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0301

実施形態246ブッシュは、少なくとも300時間、少なくとも400時間、少なくと
も500時間、少なくとも600時間、少なくとも700時間、少なくとも800時間、
少なくとも900時間、少なくとも1000時間、または少なくとも1100時間の塩水
噴霧試験ISO9227:2006による耐腐食性評価を有する、実施形態230または
231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0302

実施形態247ブッシュは、100万時間以下、100000時間以下、または100
00時間以下の耐腐食性評価を有する、実施形態230または231のいずれか1つに記
載のブッシュまたはヒンジアセンブリ。

0303

実施形態248ブッシュは、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少な
くとも6%、少なくとも7%、少なくとも8%、少なくとも9%、少なくとも10%、少
なくとも12%、少なくとも14%、少なくとも16%、または少なくとも18%の矯正
能力を有する、実施形態230または231のいずれか1つに記載のブッシュまたはヒン
ジアセンブリ。

0304

実施形態249ブッシュを調製する方法であって、各々が鉄を含む金属ワイヤまたは金
属シートを提供することと、
金属含有組成物を金属ワイヤまたは金属シート上に塗布して、金属前駆体を形成する
ことと、
金属前駆体からメッシュまたは拡張シートを形成することと、
摺動層をメッシュまたは拡張シート上に塗布して、スタックを形成することと、
スタックをカレンダリングして、積層体を形成することと、
積層体からブランク材を切り抜くことと、
ブランク材から半製品ブッシュを形成することと、を含む、方法。

0305

実施形態250金属含有組成物を塗布することは、クラディング、噴霧被覆、金属噴霧
、機械的被覆、ガルバニック被覆、溶融めっき、またはそれらの任意の組み合わせを含む
、実施形態249に記載の方法。

0306

耐腐食性評価は、塩水噴霧試験ISO9227:2006に従って決定される。試料
、試験前に24時間、室温で保管される。試料は、PVCラック上に置かれるか、または
ナイロン糸から吊るされ、塩水噴霧チャンバ内に配置される。ブッシュの種類ごとに、少
なくとも5つの試料が、塩水噴霧試験につき試験される。試料の視覚検査は、一定間隔
行う。

0307

例えば、試料1は、0.25mmのPTFE化合物テープ、0.03mmのETFE接
着剤、及び0.47mmの両面アルミニウム被覆鋼を含む基材を含む、積層体からブラン
ク材を切り抜くことによって調製され、各アルミニウム層は、20ミクロンである。試料
1は、0.25mmのPTFE化合物テープ、0.03mmのETFE接着剤、及び0.
45mmの両面アルミニウム被覆鋼を含む基材を含む、積層体からブランク材を切り抜く
ことによって調製され、各アルミニウム層は、50ミクロンである。したがって、試料1
と試料2との差は、アルミニウム層の厚さである。

0308

試料は、半製品ブッシュを形成するように形作られる。ブランク材は、所望される形状
を得るために、ローリング及びフランジングによって形作られる。試料1の耐腐食性評価
は、300時間より短い、すなわち、赤色腐食が300時間で観察された。試料2の耐腐
食性評価は、少なくとも1000時間であるように判定され、すなわち、1000時間で
赤色腐食の観察なし、さらに1500時間及び3000時間後で赤色サビの観察なしであ
った。

0309

図3A及び3Bは、成形前及び後の縁部の試料2のエネルギー分散X線分光検出器(E
DS)による走査電子顕微鏡(SEM)スキャンの線図を図示する。図3Aにおいて、層
1048及び1046は、鋼層102上に被せられた50ミクロンのアルミニウム層であ
る。摺動層108は、PTFEテープであり、108〜1046の接着剤層は、EDS分
析によって区別することはできない。成形後に見られるように、基材102は、成形プロ
セスの結果として、層1048からのアルミニウムによって被覆される。被覆範囲は、層
102の断面積全体にわたって延在しない。実際には、鉄及びアルミニウムの存在を示す
遷移エリア105が存在する。

0310

矯正能力試験用、1mmの壁厚を有する3つのブッシュ。ブッシュ1は、0.5mmの
両面アルミニウム被覆鋼を含む標準的なSM材料SM100CG、Saint−Gob
ain Performance Plasticsから入手可能)であり、各アルミニ
ウム層が、50ミクロンであり、ブッシュ2は、摺動層内に0.4mmの拡張アルミニウ
ム(99.5)メッシュをさらに含むSM100CGブッシュであり、そしてブッシュ3
は、摺動層内に0.4mmの拡張アルミニウムマグネシウム合金(AlMg3)メッシュ
をさらに含むSM100CGブッシュであった。

0311

矯正能力は、0.02mm〜0.22mmの範囲の内径を超えるオーバーサイズを有す
一連の5つのオーバーサイズピンの挿入時の変形量によって判定された。3つのブッシ
ュの内径は、15mmであった。表1は、結果である矯正能力(塑性変形)を図示する。

実施例

0312

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