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技術 眼圧測定装置

出願人 株式会社ニデック
発明者 植村努水越邦仁
出願日 2019年3月28日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-065145
公開日 2020年10月8日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-162783
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 確認ライン バックマス 測定終了条件 エアパフ 音響放射圧 ソノトロード 測定要 テーパ形
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

検眼の負担を軽減すると共に、被検眼の眼圧を適正に測定できる。

解決手段

被検眼に超音波照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する第1の眼圧測定手段と、前記第1の眼圧測定手段とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定手段と、を備える。さらに、第2の眼圧測定手段による測定の要否を判定する測定判定手段を備えてもよい。さらに、前記第1の眼圧測定手段によって得られた測定結果と、前記第2の眼圧測定手段によって得られた測定結果とを同一の表示手段に表示する表示制御手段を備えてもよい。

概要

背景

検眼眼圧を測定する眼圧測定装置としては、例えば、エアパフ眼圧計接触式眼圧計が知られている(例えば、特許文献1参照)。一方、被検眼の眼圧を超音波を用いて非接触にて測定する非接触式超音波眼圧計が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

概要

被検眼の負担を軽減すると共に、被検眼の眼圧を適正に測定できる。 被検眼に超音波を照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する第1の眼圧測定手段と、前記第1の眼圧測定手段とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定手段と、を備える。さらに、第2の眼圧測定手段による測定の要否を判定する測定判定手段を備えてもよい。さらに、前記第1の眼圧測定手段によって得られた測定結果と、前記第2の眼圧測定手段によって得られた測定結果とを同一の表示手段に表示する表示制御手段を備えてもよい。

目的

本開示は、上記問題点を鑑み、被検眼の負担を軽減すると共に、被検眼の眼圧を適正に測定できる眼圧測定装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

検眼に超音波照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する第1の眼圧測定手段と、前記第1の眼圧測定手段とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定手段と、を備えることを特徴とする眼圧測定装置

請求項2

第2の眼圧測定手段による測定の要否を判定する測定判定手段を備えることを特徴とする請求項1の眼圧測定装置。

請求項3

前記第1の眼圧測定手段によって得られた測定結果と、前記第2の眼圧測定手段によって得られた測定結果とを同一の表示手段に表示する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜2のいずれかの眼圧測定装置。

請求項4

前記第2の眼圧測定手段は、被検眼に流体噴射することにより被検眼の眼圧を非接触にて測定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼圧測定装置。

請求項5

前記第2の眼圧測定手段は、被検眼の角膜プローブで接触させることにより被検眼の眼圧を測定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼圧測定装置。

請求項6

前記第1の眼圧測定手段と前記第2の眼圧測定手段とが一体的に設けられた装置本体と、前記装置本体を移動させるための駆動手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの眼圧測定装置。

請求項7

第1の眼圧測定手段が設けられた装置本体を備え、前記第2の眼圧測定手段は、ケーブルを介して前記装置本体に接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの眼圧測定装置。

請求項8

被検眼に超音波を照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する第1の眼圧測定手段と、前記第1の眼圧測定手段とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定手段による測定の要否を判定する測定判定手段と、を備えることを特徴とする眼圧測定装置。

技術分野

0001

本開示は、被検眼眼圧を測定する眼圧測定装置に関する。

背景技術

0002

被検眼の眼圧を測定する眼圧測定装置としては、例えば、エアパフ眼圧計接触式眼圧計が知られている(例えば、特許文献1参照)。一方、被検眼の眼圧を超音波を用いて非接触にて測定する非接触式超音波眼圧計が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

先行技術

0003

特開2014−68830号公報
特開2009−268651公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、エアパフ式眼圧計や接触式眼圧計の場合、空気圧噴射角膜への接触等、被検眼への負担が比較的大きい。一方、本発明者らの調査によれば、非接触式超音波眼圧計においては、超音波デバイススペック(例えば、音圧)及びコスト等の問題によって眼圧計として必要な測定範囲(例えば、高眼圧領域(例:50mmHg以上)を含む測定範囲)を確保できない可能性がありうる。

0005

本開示は、上記問題点を鑑み、被検眼の負担を軽減すると共に、被検眼の眼圧を適正に測定できる眼圧測定装置を提供することを技術課題とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、本開示は、以下のような構成を備えることを特徴とする。

0007

(1) 被検眼に超音波を照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する第1の眼圧測定手段と、前記第1の眼圧測定手段とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定手段と、を備えることを特徴とする。

0008

(2) 被検眼に超音波を照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する第1の眼圧測定手段と、前記第1の眼圧測定手段とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定手段による測定の要否を判定する測定判定手段と、を備えることを特徴とする。

発明の効果

0009

本開示によれば、被検眼の負担を軽減すると共に、被検眼の眼圧を適正に測定できる。

実施例

0010

本開示の実施形態の一例について図面に基づいて説明する。図1図6は本実施形態の実施例に係る図である。なお、以下の<>にて分類された項目は、独立又は関連して利用されうる。

0011

本実施形態に係る眼圧測定装置は、第1の眼圧測定部と、第1の眼圧測定部とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定部と、を備えてもよい。第1の眼圧測定部は、非接触式超音波眼圧計であってもよく、眼圧測定において超音波を用いることで被検眼への負担を軽減できる。第2の眼圧測定部は、第1の眼圧測定部よりも高い眼圧を測定可能であってもよく、眼圧測定において高眼圧に対応できる。これによって、例えば、被検眼の負担を軽減できると共に、被検眼の眼圧を確実に測定できる。

0012

<第1の眼圧測定部>
第1の眼圧測定部は、被検眼に超音波を照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定してもよい。第1の眼圧測定部の測定方式としては、例えば、超音波により被検眼を変形させたときの変形状態を検出する方式であってもよいし(例えば、特開2015−8955号参照)、超音波を被検眼に照射させた際の反射波信号レベルを検出する方式であってもよい(例えば、特開2009−268651公報参照)。もちろん測定方式は、上記方式に限定されない。

0013

なお、第1の眼圧測定部による測定可能範囲としては、例えば、低眼圧の眼(例えば、20mmHg以下)を測定できる範囲であってもよいし、一定の高眼圧の眼(例えば、30mmHg以下)を含めて測定できる範囲であってもよい。なお、第1の眼圧測定部による測定可能範囲は、例えば、超音波を照射する超音波素子の音圧、価格等によって適宜設定されうる。

0014

<第2の眼圧測定部>
第2の眼圧測定部の測定方式としては、被検眼に超音波を照射する方式とは異なる方式であってもよい。第2の眼圧測定部の測定方式としては、例えば、非接触式であってもよい。これによって、例えば、第1の眼圧測定部と第2の眼圧測定部の両方が非接触式によって構成されるので、各測定での被検眼への接触を回避できる。なお、非接触式としては、例えば、被検眼に流体を噴射することにより被検眼の眼圧を非接触にて測定してもよい(例えば、特開2014−68830号公報参照)。

0015

第2の眼圧測定部の測定方式としては、例えば、接触式であってもよい。これによって、例えば、被検眼の眼圧をより直接的に測定できるので、被検眼の眼圧を比較的正確に測定できる。なお、接触式としては、例えば、被検眼の角膜にプローブで接触させることにより被検眼の眼圧を測定してもよい(例えば、国際公開2017−103330参照)。

0016

なお、第2の眼圧測定部による測定可能範囲としては、例えば、第1の眼圧測定部と測定可能範囲の少なくとも一部が重複し、かつ、第1の眼圧測定部よりも高い眼圧を測定できる範囲であってもよい。また、第2の眼圧測定部による測定可能範囲としては、例えば、第1の眼圧測定部と測定可能範囲の少なくとも一部が重複せず、かつ、第1の眼圧測定部よりも高い眼圧を測定できる範囲であってもよい。

0017

<眼圧測定装置の構成>
本実施形態に係る眼圧測定装置は、例えば、第1の眼圧測定部と第2の眼圧測定部とが一体的に設けられた装置本体を備えてもよい(例えば、図1参照)。さらに、装置本体を移動させるための駆動部が備えられてもよい。これによって、例えば、各眼圧測定部による被検眼に対するアライメントをスムーズに行うことができる。なお、第1の眼圧測定部と第2の眼圧測定部とが一体的に装置本体に設けられる場合、例えば、第1の眼圧測定部と第2の眼圧測定部とが上下に積層配置された構成であってもよい。

0018

本実施形態に係る眼圧測定装置は、例えば、第1の眼圧測定部が設けられた装置本体を備え、第2の眼圧測定部は、ケーブル又は無線を介して装置本体に接続された構成であってもよい(例えば、図6参照)。これによって、例えば、装置本体を大型化させることなく、第2の眼圧測定部による測定を行うことができる。この場合、第2の眼圧測定部としては、例えば、ポータブルタイプの眼圧測定装置が用いられてもよい。

0019

測定要否判定
本実施形態に係る眼圧測定装置は、例えば、第2の眼圧測定部による測定の要否を判定する測定判定部を備えてもよい。これによって、例えば、超音波で測定できない場合であっても、異なる方式により眼圧を確実に測定できる。なお、測定判定部としては、例えば、第2の眼圧測定部による測定の要否を判定処理する制御部であってもよい。

0020

測定判定部は、例えば、第1の眼圧測定部によって得られた測定結果に基づいて第2の眼圧測定部による測定の要否を判定してもよい。この場合、第1の眼圧測定部によって得られた測定結果が、第1の眼圧測定部による測定可能範囲の上限を少なくとも含む所定範囲内である場合、第2の眼圧測定部による測定を必要と判定し、第1の眼圧測定部によって得られた測定結果が、所定範囲を下回る場合、第2の眼圧測定部による測定を不要と判定するようにしてもよい。

0021

なお、測定要否を判定する手法としては、測定結果に限定されず、超音波を照射したときの角膜の変形状態(例えば、変形量が所定量より少ない等)によって要否を判定してもよい。この場合、例えば、超音波による変形状態が所定の変形状態(例えば、圧平状態)に達しなかった場合、第2の眼圧測定部による測定を必要と判定してもよい。なお、角膜の変形状態を検出するための構成として、例えば、角膜の変形を検出するための光を被検眼に投受光する構成、角膜の変形を検出するための超音波を被検眼に当受信する構成が用いられてもよい。

0022

また、角膜からの反射光量と圧力との時間変化の対比から要否を判定する手法として、例えば、角膜からの反射光量の最大値閾値を超えなかった否かによって要否を判定してもよく、最大値が閾値を超えなかった場合、第2の眼圧測定部による測定を必要と判定してもよい。また、光量分布の形状から要否を判定してもよい。この場合、第1の眼圧測定部による測定可能範囲と、光量分布の形状との関係を予め実験等によって求めておいてもよい。また、角膜の変形速度から要否を判定してもよく、例えば、変位速度に閾値を設け、閾値よりも変形速度が遅い場合、第2の眼圧測定部による測定を必要と判定してもよい。

0023

さらに、測定判定部は、要否判定の結果に基づいて、第2の眼圧測定部による測定を誘導するようにしてもよい。測定判定部は、例えば、要否判定の結果において要と判定された場合、第2の眼圧測定部によって眼圧測定を行う第2眼圧測定モードに自動的に移行するようにしてもよい。また、測定判定部は、例えば、要否判定の結果において要と判定さされた場合、第2の測定部による測定を促す報知を行うようにしてもよい。なお、報知の手法としては、例えば、表示部への表示、音声による報知等があり得る。また、測定判定部は、要否判定の結果において否と判定された場合、第2の眼圧測定部による測定が必ずしも必要ない旨を報知したり、第1の眼圧測定部による測定で充分である旨を報知するようにしてもよい。

0024

なお、上記測定判定部は、第1の眼圧測定部単体を備える眼圧測定装置に設けられてもよい。これによって、例えば、超音波で測定できない場合であっても、異なる方式による眼圧が必要か否かを判定できる。

0025

<その他>
本実施形態に係る眼圧測定装置は、例えば、第1の眼圧測定部によって得られた測定結果と、第2の眼圧測定部によって得られた測定結果とを同一の表示部に表示するようにしてもよい。これによって、例えば、眼圧が高い場合であっても、被検眼の適切な眼圧値を表示部に表示できる。なお、上記に限定されず、第1の眼圧測定部によって得られた測定結果と、第2の眼圧測定部によって得られた測定結果と、が別々の表示部に表示される構成であってもよい。

0026

<実施例>
以下、本実施形態に係る眼圧測定装置の実施例について図面に基づいて説明する。

0027

外観
図1に基づいて眼圧測定装置の外観を説明する。図1に示すように、本実施例の眼圧測定装置1は、測定部4と、駆動部2と、制御部20を主に備える。本実施例の測定部4は、第1の眼圧測定部4aと、第1の眼圧測定部とは異なる方式により被検眼の眼圧を測定する第2の眼圧測定部4bと、を備える。第1の眼圧測定部4aは、被検眼に超音波を照射することにより被検眼の眼圧を非接触で測定する。本実施例において、第2の眼圧測定部4bは、被検眼に流体を噴射することにより被検眼の眼圧を非接触にて測定する。

0028

測定部4は、駆動部2の駆動によってXYZ方向に移動されてもよい。第2の眼圧測定部4bは、Z駆動部13の駆動により第1の眼圧測定部4aに対してZ方向に移動可能に配置されてもよい(図2参照)。眼圧測定装置1は、測定軸Laと測定軸Lbを被検眼Eに対してそれぞれ位置合わせする。また、第2の眼圧測定部4bを使用する場合、Z駆動部13の駆動によって、第1の眼圧測定部4aの最前面に対して眼圧測定部4bに設けられたノズル63が被検眼E側にせり出した状態にて使用されてもよい。

0029

制御部20は、眼圧測定装置1の各部を制御する。眼圧測定装置1は、筐体6、表示部7、操作部8、顔支持部9等を備えてもよい。例えば、筐体6は、測定部4、駆動部2、制御部20等を収納する。表示部7は、例えば、被検眼Eの観察画像および測定結果等を表示させる。表示部7は、例えば、眼圧測定装置1と一体的に設けられてもよいし、眼圧測定装置1とは別に設けられてもよい。操作部8は、眼圧測定装置1の各種設定、測定開始時の操作などに用いられる。操作部8には、検者による各種操作指示が入力される。本実施例の操作部8は、タッチパネルであるが、ジョイスティックマウスキーボードトラックボール、ボタン等の各種ヒューマンインターフェイスであってもよい。また、表示部7および操作部8としてタブレット端末が用いられてもよい。顔支持部9は、例えば、額当て10と顎台11を備えてもよい。顎台11は、顎台駆動部12の駆動によって上下方向に移動されてもよい。

0030

図2は本実施形態に係る測定部4の構成について説明する構成概略図である。
<第1の眼圧測定部>
第1の眼圧測定部4aについて説明する。第1の眼圧測定部4aは、例えば、比較的低い眼圧の被検眼を測定可能に構成されている。

0031

超音波ユニット100は、例えば、超音波を被検眼Eに照射する。例えば、超音波ユニット100は、角膜に対して超音波を照射し、角膜に音響放射圧を発生させる。音響放射圧は、例えば、音波の進む方向に働く力である。本実施例の超音波眼圧計1は、例えば、この音響放射圧を利用して、角膜を変形させる。なお、本実施例の超音波ユニットは、円筒状であり、中央の開口部101に、後述する光学ユニット200の光軸O1が配置される。

0032

図3(a)は、超音波ユニット100の概略構成を示す断面図であり、図3(b)は、図3(a)に示す範囲A1を拡大した様子である。本実施例の超音波ユニット100は、いわゆるランジュバン型振動子である。超音波ユニット100は、例えば、超音波素子110、電極120、マス部材130、締付部材160等を備える。超音波素子110は、超音波を発生させる。超音波素子110は、電圧素子(例えば、圧電セラミックス)、または磁歪素子等であってもよい。本実施例の超音波素子110はリング状である。例えば、超音波素子110は複数の圧電素子が積層されたものでもよい。本実施例では、超音波素子110は積層された2つの圧電素子(例えば、圧電素子111、圧電素子112)が用いられる。例えば、2つの圧電素子には、それぞれ電極120(電極121,電極122)が接続される。本実施例の電極121,電極122は、例えば、リング状である。

0033

マス部材130は、例えば、超音波素子110を挟む。マス部材130は、超音波素子110を挟み込むことによって、例えば、超音波素子110の引っ張り強度を強くし、強い振動に耐えられるようにする。これによって、高出力の超音波を発生させることができる。マス部材130は、例えば、金属ブロックであってもよい。例えば、マス部材130は、ソノトロードホーン、またはフロントマスともいう)131と、バックマス132等を備える。

0034

ソノトロード131は、超音波素子110の前方(被検眼側)に配置されたマス部材である。ソノトロード131は、超音波素子110によって発生した超音波を空気中に伝搬させる。本実施例のソノトロード131は、円筒状である。ソノトロード131の内円部には、一部に雌ねじ部133が形成される。雌ねじ部133は、後述する締付部材160に形成された雄ねじ部161と螺合する。なお、ソノトロード131は、超音波を収束させる形状であってもよい。例えば、ソノトロード131の被検眼側の端面は、開口部101側に傾斜させ、テーパ形状としてもよい。また、ソノトロード131は、不均一な厚さを有する円筒であってもよい。例えば、ソノトロード131は、円筒の長手方向に関して外径内径が変化する形状であってもよい。

0035

バックマス132は、超音波素子110の後方に配置されたマス部材である。バックマス132は、ソノトロード131とともに超音波素子110を挟み込む。バックマス132は、例えば、円筒状である。バックマス132の内円部には、一部に雌ねじ部134が形成される。雌ねじ部134は、後述する締付部材160の雄ねじ部161と螺合する。また、バックマス132はフランジ部135を備える。フランジ部135は、後述する装着部400によって保持される。

0036

締付部材160は、例えば、マス部材130と、マス部材130に挟み込まれる超音波素子110と、を締め付ける。締付部材160は、例えば、中空ボルトである。締付部材160は、例えば、円筒状であり、外円部に雄ねじ部161を備える。締付部材160の雄ねじ部161は、ソノトロード131およびバックマス132の内側に形成された雌ねじ部133,134と螺合する。ソノトロード131とバックマス132は、締付部材160によって、互いに引き合う方向に締め付けられる。これによって、ソノトロード131とバックマス132との間に挟まれた超音波素子101が締め付けられ、圧力が負荷される。

0037

なお、超音波ユニット100は、絶縁部材170を備えてもよい。絶縁部材170は、例えば、電極120または超音波素子110などが締付部材160に接触することを防ぐ。絶縁部材170は、例えば、電極120と締付部材160との間に配置される。絶縁部材170は、例えば、スリーブ状である。
<光学ユニット>
光学ユニット200は、例えば、被検眼の観察、または測定等を行う(図2参照)。光学ユニット200は、例えば、対物系210、観察系220、固視投影系230、指標投影系250、圧平検出系260、ダイクロイックミラー201、ビームスプリッタ202、ビームスプリッタ203、ビームスプリッタ204等を備える。

0038

対物系210は、例えば、光学ユニット200に測定部3の外からの光を取り込む、または光学ユニット200からの光を測定部3の外に照射するための光学系である。対物系210は、例えば、光学素子を備える。対物系210は、光学素子(対物レンズリレーレンズなど)を備えてもよい。

0039

照明光学系240は、被検眼を照明する。照明光学系240は、例えば、被検眼を赤外光によって照明する。照明光学系240は、例えば、照明光源241を備える。照明光源241は、例えば、被検眼の斜め前方に配置される。照明光源241は、例えば、赤外光を出射する。照明光源240は、複数の照明光源241を備えてもよい。

0040

観察系220は、例えば、被検眼の観察画像を撮影する。観察系220は、例えば、被検眼の前眼部画像を撮影する。観察系220は、例えば、受光レンズ221、受光素子222等を備える。観察系220は、例えば、被検眼によって反射した照明光源241からの光を受光する。観察系は、例えば、光軸O1を中心とする被検眼からの反射光束を受光する。例えば、被検眼からの反射光は、超音波ユニット100の開口部110を通り、対物系210、受光レンズ221を介して受光素子222に受光される。

0041

固視標投影系230は、例えば、被検眼に固視標を投影する。固視標投影系230は、例えば、視標光源231、絞り232、投光レンズ233、絞り234等を備える。視標光源231からの光は、光軸O2に沿って絞り232、投光レンズ233、絞り232等を通り、ダイクロイックミラー201によって反射される。ダイクロイックミラー201は、例えば、固視標投影系230の光軸O2を光軸O1と同軸にする。ビームスプリッタ2によって反射された視標光源231からの光は、光軸O1に沿って対物系210を通り、被検眼に照射される。固視標投影系230の視標が被検者によって固視されることで、被検者の視線が安定する。

0042

指標投影系250は、例えば、被検眼に指標を投影する。指標投影系250は、被検眼にXYアライメント用の指標を投影する。指標投影系250は、例えば、指標光源(例えば、赤外光源であってもよい)251と、絞り252、投光レンズ253等を備える。指標光源251からの光は、光軸O3に沿って絞り252、投光レンズ253を通り、ビームスプリッタ202によって反射される。ビームスプリッタ202は、例えば、指標投影系250の光軸O3を光軸O1と同軸にする。ビームスプリッタ202によって反射された指標光源251の光は、光軸O1に沿って対物系210を通り、被検眼に照射される。被検眼に照射された指標光源251の光は、被検眼によって反射され、再び光軸O1に沿って対物系210と受光レンズ221等を通り、受光素子222によって受光される。受光素子によって受光された指標は、例えば、XYアライメントに利用される。この場合、例えば、指標投影系250および観察系220は、XYアライメント検出手段として機能する。

0043

変形検出系260は、例えば、被検眼の角膜形状を検出する。変形検出系260は、例えば、被検眼の角膜の変形を検出する。変形検出系260は、例えば、受光レンズ261、絞り262、受光素子263等を備える。変形検出系260は、例えば、受光素子263によって受光された角膜反射光に基づいて、角膜の変形を検出してもよい。例えば、変形検出系260は、指標光源251からの光が被検眼の角膜によって反射した光を受光素子263で受光することによって角膜の変形を検出してもよい。例えば、角膜反射光は、光軸O1に沿って対物系210を通り、ビームスプリッタ202、ビームスプリッタ203によって反射される。そして、角膜反射光は、光軸O4に沿って受光レンズ261および絞り262を通過し、受光素子263によって受光される。

0044

変形検出系260は、例えば、受光素子236の受光信号の大きさに基づいて角膜の変形状態を検出してもよい。例えば、変形検出系260は、受光素子236の受光量が最大となったときに角膜が圧平状態になったことを検出してもよい。この場合、例えば、変形検出系260は、被検眼の角膜が圧平状態になったときに受光量が最大となるように設定される。

0045

なお、変形検出系260は、OCT又はシャインプルーフカメラ等の前眼部断面像撮像ユニットであってもよい。例えば、変形検出系260は、角膜の変形量または変形速度などを検出してもよい。

0046

角膜厚測定系270は、例えば、被検眼の角膜厚を測定する。角膜厚測定系270は、例えば、測定光源271と、投光レンズ272と、絞り273と、受光レンズ274と、受光素子275等を備えてもよい。光源271からの光は、例えば、光軸O5に沿って投光レンズ272、絞り273を通り、被検眼に照射される。そして、被検眼によって反射された反射光は、光軸O6に沿って受光レンズ274によって集光され、受光素子275によって受光される。

0047

アライメント検出系280は、例えば、Z方向のアライメント状態を検出する。Zアライメント検出系280は、例えば、受光素子281を備える。Zアライメント検出系280は、例えば、角膜からの反射光を検出することによって、Z方向のアライメント状態を検出してもよい。例えば、Zアライメント検出系は、光源271からの光が被検眼の角膜によって反射した反射光を受光してもよい。この場合、Zアライメント検出系280は、例えば、光源271からの光が被検眼の角膜によって反射してできた輝点を受光してもよい。このように、光源271は、Zアライメント検出用の光源として兼用されてもよい。例えば、角膜によって反射した光源271からの光は、光軸O6に沿ってビームスプリッタ204によって反射され、受光素子281によって受光される。

0048

<第2の眼圧測定部>
続いて、第2の眼圧測定部4bについて説明する。第2の眼圧測定部4bは、例えば、比較的低い眼圧の被検眼から高眼圧の被検眼までを測定可能に構成されている。なお、Q第2の眼圧測定部4bは、例えば、流体吹付部60と、照明光学系170と、第2観察光学系70と、第3指標光学系80、第2固視標光学系89と、変形検出光学系98、Zアライメント検出系99を備える。

0049

流体吹付部60は、空気などの流体を被検眼の角膜に吹付ける。流体吹付部は、例えば、シリンダ61、ピストン62、ノズル63、ガラス版64、ガラス版65、圧力センサ66等を備える。シリンダ61は、空気を圧縮する。ピストン62は、図示なきソレノイド駆動力によってシリンダ61内を移動する。ピストン62の移動によってシリンダ61内で圧縮された空気は、ノズル63を介して被検眼Eの角膜Ecに向けて噴射される。ガラス板64は、透明なガラスでできており、ノズル63を保持する。ガラス版65は、透明なガラスでできており、ノズル63の背後に設けられる。ガラス板65の背後には、後述する観察及びアライメントのための光学系が配置されている。圧力センサ66は、シリンダ61内の圧力を検出する。圧力センサ66からの検出信号は、制御部20に入力され、眼圧値の算出に利用される。

0050

照明光学系170は、前眼部を照明する。照明光学系170は、例えば、赤外光源171を備える。赤外光源171は、ノズル63の軸線と一致する光軸Lbを中心に4個配置されている。

0051

第2観察光学系70は、被検眼の前眼部画像を撮影する。第2観察光学系70は、ハーフミラー71、対物レンズ72、ダイクロイックミラー73、フィルタ74、二次元撮像素子75等を備える。光源171による被検眼Eの前眼部像は、光軸Lb上に配置されたガラス板65、ハーフミラー71、対物レンズ72、ダイクロイックミラー73及びフィルタ74を介して、二次元撮像素子75により撮像される。なお、ダイクロイックミラー73は、赤外光を透過し可視光を反射する特性を持つ。また、フィルタ74は、光源170及び後述する光源81の光を透過し、後述する光源90の光を透過しない特性を持つ。二次元撮像素子75により撮像された前眼部像は、制御部20へ入力されたのちに表示部7上に表示される。

0052

第3指標光学系80は、赤外光源81、投影レンズ82などを備える。赤外光源81は、X方向及びY方向のアライメント用の光源であり、その光は投影レンズ82、ハーフミラー71及びガラス板65を介して、角膜Ecに正面から投影される。光源81による角膜反射像は、ガラス板65からフィルタ74までを介して撮像素子75に撮像される。撮像素子75からの撮像信号は、制御部20へと入力され、X方向及びY方向のアライメントに利用される。なお、光源70による角膜反射像をX方向及びY方向のアライメントに利用することもできる(詳しくは、本出願人による特開平10−71122号公報を参照)。

0053

第2固視標光学系89は固視標投影用可視光源であり、光源85により照明された固視標86の光は、投影レンズ87、ダイクロイックミラー73、対物レンズ72、ハーフミラー71及びガラス板65を介して、被検眼Eに向かう。

0054

変形検出光学系98は、角膜の変形状態を検出する。変形検出光学系98は、例えば、赤外光源90、コリメータレンズ91、受光レンズ92、フィルタ93、ハーフミラー94、ピンホール版95、光検出器96等を備える。光源90による光は、コリメータレンズ91により略平行光束とされて角膜Ecに投影される。光源90による角膜反射像は、受光レンズ92、フィルタ93、ハーフミラー94及びピンホール板95を介して、光検出器96により受光される。フィルタ93は、光源90の光を透過し光源70及び光源81の光を透過しない特性を持つ。変形検出光学系は、角膜Ecが所定の変形状態(偏平状態)のときに光検出器96の受光量が最大になるように配置されている。光検出器96からの検出信号は、制御部20へと入力され、眼圧値の算出に用いられる。

0055

Zアライメント検出系99は、被検眼Eに対する第2の眼圧測定部4bの作動距離を検出する。Zアライメント検出系99は、一次元位置検出素子97と、変形検出光学系98と共用される光源90およびコリメータレンズ91を備える。位置検出素子97は、PSDまたはラインセンサ等である。光源90による角膜反射像は、受光レンズ92からハーフミラー94を介して位置検出素子97に入射する。そして、位置検出素子97からの検出信号は、制御部20に入力され、Z方向のアライメント検出に利用される。すなわち、被検眼E(角膜Ec)がZ方向に移動すると、光源90による角膜反射像の入射位置も位置検出素子97上を移動するため、位置検出素子97からの検出信号に基づき被検眼Eに対するZ方向のアライメント状態を検出することができる。

0056

なお、図2においては、説明の便宜上、これら角膜変形検出及び作動距離検出の光学系を上下に配置しているように図示したが、実際は被検眼に対して左右方向に配置されている。

0057

制御系
図4に示すように、本装置1は制御部20を備える。制御部20は、本装置1の各種制御を司る。制御部20は、例えば、一般的なCPU(Central Processing Unit)21、ROM22、RAM23等を備える。例えば、ROM22には、眼圧測定装置1を制御するための眼科装置制御プログラム初期値等が記憶されている。例えば、RAM23は、各種情報を一時的に記憶する。制御部20は、測定部4、顔撮影部190、駆動部2、Z駆動部13、表示部7、操作部8、顎台駆動部12、記憶部(例えば、不揮発性メモリ)24等と接続されている。記憶部24は、例えば、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性記憶媒体である。例えば、ハードディスクドライブ着脱可能なUSBフラッシュメモリ等を記憶部24として使用することができる。

0058

制御動作
以上のような構成を備える眼圧測定装置1において、その制御動作を説明する。眼圧測定装置1は、例えば、複数の測定モードを備え、各測定モードに応じて動作する。例えば、第1の眼圧測定部4aによって被検眼の眼圧を測定する第1モードと、第2の眼圧測定部4bによって被検眼の眼圧を測定する第2モードと、を備える。制御部20は、例えば、各測定モードに応じて、第1の眼圧測定部4aまたは第2の眼圧測定部4bを被検眼に対して自動で位置合わせ(アライメント)し、測定を行う。なお、自動アライメントにおいて、被検眼の顔を撮影可能な顔撮影部190を用いてアライメントが行われてもよい。

0059

まず、制御部20は、検者の操作に応じて操作部8から出力された測定モードの選択信号受け付ける。被検眼の負担を軽減するべく、通常、第1モードが選択される。選択信号を受け付けると、制御部20は、受け付けた選択信号に基づいて、測定モードを切り換える。例えば、検者によって第1モードが選択された場合、制御部20は、測定モードを第1モードに切り換える。第1モードの場合、制御部20は、Y駆動部6を駆動させることにより第1の眼圧測定部4aの測定軸Laと被検眼Eがほぼ同じ高さになるようにしておく(ラフで構わない)。

0060

この場合、制御部20は、顔支持部9に形成される図示なきアイレベル確認ラインと測定軸Laが略同じ高さになるように測定部4の高さ位置を調整する。また、制御部20は、駆動部13を駆動させることにより、第2の眼圧測定部4bを第1の眼圧測定部4aに対して装置本体側に後退させ(被検眼Eから遠ざかる方向に移動させ)、ノズル63の先端が被検者の額等に接触しないようにしておく。

0061

第1モードに切り換えられた場合、制御部20は、被検眼Eに対して第1の眼圧測定部4aをアライメントする。制御部70は、顔支持部9に顔を支持された被検者の被検眼に対する測定部4のアライメントを行う。例えば、制御部20は、受光素子222によって取得される前眼部正面画像から指標投影部250による輝点を検出し、輝点の位置が所定の位置になるように駆動部2を駆動させる。もちろん、検者は、表示部7を見ながら、操作部8等を用いて被検眼に対するアライメントを手動で行ってもよい。制御部20は、駆動部2を駆動させると、前眼部画像の輝点の位置が所定の位置であるか否かによってアライメントの適否を判定する。

0062

制御部20は、超音波ユニット100を用いて被検眼の眼圧を測定する。例えば、制御部70は、超音波素子に電圧印加し、被検眼Eに超音波を照射する。制御部20は、例えば、超音波によって音響放射圧を生じさせることによって角膜を変形させる。そして、制御部20は、変形検出系260によって角膜の変形状態を検出する。例えば、制御部20は、受光素子263の受光信号に基づいて角膜が所定形状(圧平状態または扁平状態)に変形したことを検出する。

0063

制御部20は、例えば、被検眼の角膜が所定形状に変形したときの音響放射圧に基づいて被検眼の眼圧を算出する。被検眼に加わる音響放射圧は超音波の照射時間と相関があり、超音波の照射時間が長くなるにつれて大きくなる。したがって、制御部20は、超音波の照射時間に基づいて、角膜が所定形状に変形したときの音響放射圧を求める。角膜が所定形状に変形するときの音響放射圧と、被検眼の眼圧との関係は、予め実験等によって求められ、図示なき記憶部等に記憶される。制御部20は、角膜が所定形状に変形したときの音響放射圧と、記憶部に記憶された関係に基づいて被検眼の眼圧を決定する。

0064

もちろん、眼圧の算出方法は、上記に限らず、種々の方法が用いられてもよい。例えば、制御部70は、変形検出系260によって角膜の変形量を求め、変形量に換算係数掛けることによって眼圧を求めてもよい。

0065

なお、制御部20は、被検眼によって反射した超音波に基づいて眼圧を測定してもよい。例えば、被検眼によって反射した超音波の特性変化に基づいて眼圧を測定してもよいし、被検眼によって反射した超音波から角膜の変形量を取得し、その変形量に基づいて眼圧を測定してもよい。

0066

次に、制御部20は、第1の眼圧測定部4aによって得られた測定結果が、第1の眼圧測定部4aによる測定可能範囲の上限(例えば、20mmHg)を少なくとも含む所定範囲内(例えば、18mmHg〜20mmHg)である場合、第2の眼圧測定部4bによる測定を必要と判定し、第1の眼圧測定部によって得られた測定結果が、所定範囲を下回る場合、第2の眼圧測定部による測定を不要と判定するようにしてもよい。

0067

図5(a)は、第2の眼圧測定部4bによる測定を必要と判定した場合の表示画面の一例を示す図である。第2の眼圧測定部4bによる測定を必要と判定した場合、制御部20は、第2モードでの測定を促すガイド表示を表示部7に表示してもよい(例えば、第2モードでの測定を行って下さい、等)。第2の眼圧測定部4bによる測定を必要と判定した場合、制御部20は、第2モードへの移行を自動的に行うようにしてもよい。

0068

図5(b)は、第2の眼圧測定部4bによる測定を不要と判定した場合の表示画面の一例を示す図である。この場合、制御部20は、第1モードでの測定が適正である旨を表示部に表示する(例えば、「OK」等)。

0069

上記のように判定処理が行われ、第2モードが選択された場合、制御部20は、測定モードを第2モードに切り換える。第2モードの場合、制御部20は、Y駆動部6を駆動させることにより第2の眼圧測定部4bの測定軸Lbと被検眼Eがほぼ同じ高さになるようにしておく(ラフで構わない)。

0070

第2モードに切り換えられた場合、制御部20は、被検眼Eに対して第2の眼圧測定部4bをアライメントする。制御部70は、顔支持部9に顔を支持された被検者の被検眼に対する測定部4のアライメントを行う。例えば、制御部20は、位置検出素子97の検出結果に基づいて駆動部2を駆動制御し、Z方向の詳細なアライメントを行う。また、制御部20は、撮像素子75の光源81による角膜反射像の検出結果に基づき、駆動部2を駆動制御し、X方向及びY方向の詳細なアライメントを行う。もちろん、検者は、表示部7を見ながら、操作部8等を用いて被検眼に対するアライメントを手動で行ってもよい。

0071

被検眼に対する第2の眼圧測定部4bのアライメントが完了すると、制御部20は、第2の眼圧測定部4bによって被検眼の眼圧を測定する。例えば、制御部20は、図示なきソレノイドを駆動させる。ソレノイドの駆動によりピストン62が移動されると、シリンダ61内の空気が圧縮され、圧縮空気がノズル63から角膜Ecに向けて吹き付けられる。角膜Ecは、圧縮空気の吹き付けにより徐々に変形し、扁平状態に達したときに光検出器96に最大光量が入射される。制御部20は、圧力センサ66からの出力信号と光検出器96からの出力信号とに基づき眼圧値を求める。そして、測定結果を表示部7に表示する。ここで、所定の測定終了条件が満たされると、被検眼の眼圧測定を完了とする。

0072

上記構成によれば、例えば、超音波を用いて被検眼の眼圧を得られなかった場合であっても、他の方式によって眼圧を測定できるので、被検眼の眼圧を確実に測定できる。また、超音波での眼圧測定が可能な構成を備えているので、超音波による測定可能眼であれば、被検眼に対する負担を軽減できる。

0073

なお、上記構成においては、第1の眼圧測定部4aと第2の眼圧測定部4bとが一体的に設けられる構成としたが、これに限定されない。例えば、図6に示されるように、ポータブルタイプの第2の眼圧測定部4aがケーブルを介して装置本体に接続された構成であってもよい。

図面の簡単な説明

0074

本実施形態に係る眼圧測定装置の一例を示す外観図である。
本実施形態に係る測定部4の構成の一例について説明する構成概略図である。
本実施形態に係る超音波ユニットの一例を示す図である。
本実施形態に係る眼圧測定装置の制御系の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る眼圧測定装置の表示画面の一例を示す図である。
本実施形態に係る眼圧測定装置の変容例を示す図である。

0075

4a 第1の眼圧測定部4a
4b 第2の眼圧測定部4b
7 表示部
20 制御部

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