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技術 遊技用装置、管理装置及び遊技用システム

出願人 株式会社マースエンジニアリング
発明者 峰村良祐秋和潤
出願日 2019年3月28日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-063527
公開日 2020年10月8日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-162640
状態 未査定
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 非セット状態 稼働信号 計数判定 タッチタイプ 解放期間 インターカム アクション間 非稼動状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月8日)のものです。
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図面 (7)

課題

共有遊技禁止している遊技場の売上の低下を抑制する。

解決手段

本発明の遊技用装置は、遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技用記録媒体登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備えている。

概要

背景

遊技用装置として、パチンコ機などの遊技機毎出玉計数することが可能な各台計数機が知られている。各台計数機が遊技場に導入されることよって、例えば玉箱積み上げるためのスペース遊技場内通路に確保することなどが不要となり、また、玉箱の交換の度に遊技者従業員を呼ぶ煩わしさなどからも解放される。

概要

共有遊技禁止している遊技場の売上の低下を抑制する。本発明の遊技用装置は、遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技用記録媒体登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備えている。

目的

本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、複数の遊技者により共有遊技が行われることを抑制できる遊技用装置、管理装置及び遊技用システムの提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技用記録媒体登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備える遊技用装置。

請求項2

前記判定手段により前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたと判定された場合に報知を行う報知手段、をさらに備える請求項1に記載の遊技用装置。

請求項3

前記遊技用装置は、各台計数機であって、遊技媒体計数する計数部と、前記遊技媒体の通過を規制する規制部と、前記計数部による前記遊技媒体の計数結果を遊技用記録媒体に対応付けて記録することが可能な制御部と、を備え、前記規制部は、遊技用記録媒体の発行後、開放状態から規定時間の経過後に作用し、前記制御部は、前記発行後の規定時間内については、前記計数部による前記遊技媒体の計数結果を、所定の記録部に記録する、請求項1又は2に記載の遊技用装置。

請求項4

遊技機に対応して設けられている遊技用装置と接続された管理装置において、遊技用記録媒体の登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備える管理装置。

請求項5

前記判定手段により前記遊技用記録媒体登録手段が前記所定回数以上登録されたと判定された場合に報知を行う報知手段、をさらに備える請求項4に記載の管理装置。

請求項6

遊技機に対応して設けられている遊技用装置と、前記遊技用装置と接続された管理装置と、を備える遊技用システムにおいて、遊技用記録媒体の登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備える遊技用システム。

請求項7

前記判定手段により前記遊技用記録媒体登録手段が前記所定回数以上登録されたと判定された場合に報知を行う報知手段、をさらに備える請求項6に記載の遊技用システム。

請求項8

1回あたりの遊技を識別可能な遊技IDを、遊技に係る特定の処理が検知された場合に発行する遊技ID発行手段と、遊技用記録媒体を登録する遊技用記録媒体登録手段と、前記遊技ID発行手段により発行された遊技ID毎に、遊技用記録媒体の登録数が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備える遊技用システム。

請求項9

前記判定手段により前記登録許可数超過していると判定された場合に報知を行う報知手段、をさらに備える請求項8に記載の遊技用システム。

技術分野

0001

本発明は、遊技用装置管理装置及び遊技用システムに関する。

背景技術

0002

遊技用装置として、パチンコ機などの遊技機毎出玉計数することが可能な各台計数機が知られている。各台計数機が遊技場に導入されることよって、例えば玉箱積み上げるためのスペース遊技場内通路に確保することなどが不要となり、また、玉箱の交換の度に遊技者従業員を呼ぶ煩わしさなどからも解放される。

先行技術

0003

特開2010−119756号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、遊技用装置の機能向上における改善を提案するものである。

課題を解決するための手段

0005

本発明の遊技用装置は、遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技機に対応して設けられた遊技用装置において、遊技用記録媒体登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備えている。

0006

また、本発明の管理装置は、遊技機に対応して設けられている遊技用装置と接続された管理装置において、遊技用記録媒体の登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備えている。

0007

さらに、本発明の遊技用システムは、遊技機に対応して設けられている遊技用装置と、前記遊技用装置と接続された管理装置と、を備える遊技用システムにおいて、遊技用記録媒体の登録及び/又は遊技に係る特定の処理を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記遊技に係る特定の処理から、次の遊技に係る特定の処理及び/又は前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備えている。

0008

また、本発明の遊技用システムは、1回あたりの遊技を識別可能な遊技IDを、遊技に係る特定の処理が検知された場合に発行する遊技ID発行手段と、遊技用記録媒体を登録する遊技用記録媒体登録手段と、前記遊技ID発行手段により発行された遊技ID毎に、遊技用記録媒体の登録数が所定回数以上登録されたか否かを判定する判定手段と、を備えている。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態に係る遊技用システムの構成を示す概略図。
図1の遊技用システムが備える遊技用装置の構成を示す機能ブロック図。
図1の遊技用システムが備える管理装置の構成を示す機能ブロック図。
図1の遊技用システムによる共有遊技の有無の判定処理を示すフローチャート
図4の判定処理を具体化した遊技無し計数判定処理を示すフローチャート。
図2の遊技用装置が備えた計数シャッタの動作に関連する遊技媒体の計数結果の記録処理を示すフローチャート。

実施例

0010

以下、実施の形態を図面に基づき説明する。
以下の説明では、特別な場合を除き、パチンコ遊技について説明を行い、パチンコ遊技と説明が重複するスロット遊技については、詳細な説明は省略する。以下の説明で記載される「パチンコ機」や「玉(パチンコ玉)」は、適宜「スロット機」や「メダル」に読み替えることができる。ただし、必要に応じて、スロット遊技についても説明する。

0011

図1に示すように、本実施形態の遊技用システム10は、遊技場(遊技店)12に設けられたパチンコ機やスロット機などの遊技機15と、各台計数機としての機能を有する台間機などの遊技用装置16と、ホールコンピュータなどの管理装置18と、を備えている。ここで、遊技用装置16は、台間機や所謂一般的なパチンコスロットサンドなどの他、図示しないデータ表示ランプなどであってもよい。管理装置18は、ホールコンピュータなどの他、図示しないカードデータの管理装置など、データを管理可能な機器であれば適用可能である。

0012

遊技場12に設置された各機器は、LAN(Local Area Network)などの内部ネットワーク17により、それぞれが通信可能に接続されている。また、例えば、遊技機15と遊技用装置16との間は、専用線14によって接続されている。以上のような構成を有する遊技用システム10では、遊技によって遊技機15や遊技用装置16などで発生した遊技データが、遊技用装置16において、遊技者個人遊技履歴である個人遊技履歴情報として登録(作成)される。また、個人遊技履歴情報は管理装置18で作成されてもよい。この場合、遊技用装置16や遊技機15より遊技データを受信したことに基づいて、個人遊技履歴情報を作成する。この場合、メイン制御部51が個人遊技履歴情報を作成する。

0013

遊技用システム10において、遊技者は、紙幣硬貨などの貨幣を遊技用装置16に投入したり、会員遊技記録媒体や非会員用遊技記録媒体などの遊技用記録媒体で遊技用装置16にアクセス(例えば媒体を挿入)したりすることで遊技を行う。会員用遊技記録媒体は、会員登録した遊技者向けに発行される会員用カードや、会員登録した遊技者の会員番号などの会員をユニークに識別する識別子が対応付け紐付け)された携帯電話携帯端末)などである。後者の携帯電話を所有する遊技者は、ケータイ会員となる。携帯電話による遊技用装置16へのアクセスは、携帯電話の無線通信機能などを利用し、携帯電話と遊技用装置16の後述する通信部26との間で情報を送受信することにより行われる。

0014

一方、非会員用遊技記録媒体は、会員登録していない遊技者に発行される非会員用カードである。非会員用カードは、一般カードとも称する。会員用カード及び非会員用カードにはカード毎固有カード番号(カードID)が記録されている。このカード番号から、遊技用装置16に挿入されたカードが、会員用カードであるか非会員用カードであるかを識別可能となる。

0015

詳述すると、会員用カードのカード番号から、複数ある会員用カードのうちの1つの会員用カードを特定できる。結果として、この会員用カードを所有する会員(遊技者)を特定することが可能となる。また、会員用カード、非会員用カードから、遊技者が遊技で利用可能な度数を特定できる。「度数」は、挿入された貨幣の金額を遊技によって消費される数値に変換(度数化)したものである。例えば、1万円を度数化すると100度数となる。「度数」は、有価価値プリペイド価値とも呼ばれる。

0016

会員用カードや非会員用カードから特定された度数を用いて遊技を行うことができるし、度数が足りなければ、新たに貨幣を挿入することで新たな度数を得ることができる。遊技者が所有する携帯電話(スマートフォンフィーチャーフォンなどの携帯端末)を会員用カードに換えて利用することもできる。この場合、携帯電話の固有の情報をカード番号の替わりに利用することができる。携帯電話の固有の情報は、例えば、携帯電話の個体識別番号や、専用アプリケーションによって管理可能な会員番号、これらの番号をコード化したバーコードQRコード(登録商標)、携帯電話に搭載されている例えばFeliCa(登録商標)カード固有のIDm(ID番号)などである。

0017

遊技用システム10には、上記した機器以外にも図示しない計数機発券機景品管理機POS)、景品払出機など、遊技場12を運営する上で必要な種々の機器が設けられている。さらに、遊技用システム10には、遊技場12で働く従業員が所有する例えばスマートウォッチなどのウェアラブル端末インカムインターカム)なども含まれる。さらに、遊技機(パチンコ機)15の周辺には、遊技機15外に排出されたパチンコ玉が通過するアウトボックスなどが設置されている。なお、図1では、構成を把握しやすくするために各々3台の遊技機15及び遊技用装置16を図示しているが、遊技場(遊技店)12には、例えば数十台〜数百台の遊技機15及びこれに対応する分の遊技用装置16が備えられている。本実施形態では、1台の遊技機15と1台の遊技用装置16とが1対1で対応付けされて設置されている。つまり、遊技場12において、遊技機15と遊技用装置16との設置台数は一致している。

0018

また、遊技機15は、稼動状態(遊技者によって遊技が行われている状態)と非稼動状態(遊技が行われていない状態)との二つの状態を遷移する。遊技機15が稼動状態のとき、遊技機15から遊技用装置16に対し、遊技データなどの遊技に係る様々な情報が送信される。遊技機15の非稼動状態とは、遊技用装置16に、貨幣、会員用カード、非会員用カードなどが挿入(投入)されておらず、かつ遊技機15から遊技用装置16に対して遊技に係る情報が何も送信されていない状態を指す。ここで、遊技データとは、遊技機15から出力される、特賞信号スタート信号図柄確定信号、実入賞信号確変信号、アウト信号IN信号)、セーフ信号OUT信号)、排出するパチンコ玉・スロット枚数に関する信号、不正信号などや、遊技用装置16から出力される、貸玉(メダル)信号、再プレイ貸玉(メダル)信号、売景信号などのものを指す。なお、遊技データは、上記した例に限らず、遊技が行われた際に発生する信号(データ)がこれに該当する。

0019

一方、管理装置18は、インターネット回線などの外部ネットワーク19を介して、遊技場12外の外部装置と通信可能に設けられている。前記の外部装置は、例えば、遊技場12が立地する地域を統括する本部のコンピュータチェーン展開する遊技場企業の本部に設置され、各チェーン店の遊技データや売上情報などを集中管理するコンピュータ、クレジットカード使用時に接続されるカードセンタのコンピュータなどである。

0020

次に、図2に基づき遊技用装置16の構成を詳細に説明する。遊技用装置16は、図2に示すように、メイン制御部(制御部)21、記録部22、遊技用記録媒体登録部23aを含む媒体受付部23、ボタン部24、表示部25、通信部26、計数部27、規制部(計数シャッタ)28、遊技ID発行部(遊技ID発行手段)29、登録許可数設定部(登録許可数設定手段)31、検知部(判定手段)32、判定部(判定手段)33、報知部(報知手段)34を備えている。

0021

以下、規制部については計数シャッタを例に説明するが、玉(メダル)の計数を制限するものであればこれに限るものではない。本実施形態で説明する各台計数機は、玉の通路に傾斜をつけ、玉の自重で流れる仕様となっており、計数シャッタによって玉の流通規制する。しかしながら、各台計数機の種類によっては、機械式(例えば、スクリューのようなもので玉を運んだり、ベルトで玉を運んだりする機構)で玉を流通させることもある。この場合の規制部による規制は、スクリューやベルトの動きを止めることに該当する。また、メダルでの各台計数機も提案されている。この場合の規制部による規制は、メダル計数部の円盤の動きを止めることに該当する。

0022

メイン制御部21は、図示しないCPU(演算装置)、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)などの各種電子部品を有している。メイン制御部21は、ROMやRAMに格納されたプログラムやデータなどを用いて各種の演算処理を実行し、図2に示す記録部22や媒体受付部23などをはじめとする遊技用装置16内の各部を制御すると共に、遊技機15や管理装置18との情報通信を行う。

0023

メイン制御部21は、図示しないタイマ回路を有し、時計機能計時機能タイマ機能)、日付管理機能カレンダ機能)を備える。この機能により、メイン制御部21は、時間情報(例えば日本の標準時)を得ることや数秒〜十数分など、所定時間を計時することや、日付情報を得ることができる。なお、これらの情報を内部ネットワーク17や外部ネットワーク19を介して、外部から取得するようにしてもよい。

0024

記録部22は、例えばHDD(Hard Disk Drive)などによって構成されている。記録部22には、遊技データや、管理装置18から送信されてきた各種の情報などが記録される。媒体受付部23は、会員用カード、ケータイ会員が所有する携帯電話、非会員用カード、貨幣、の受付けを行って所定の処理を行う。例えば、媒体受付部23は、ビルバリデータの機能を有し、受付けた貨幣について、その金額を認識したり、遊技用装置16内で保管したり、遊技用装置16の外部に搬送したりする機能を有する。

0025

さらに、媒体受付部23は、未使用のカード(カード媒体)をストックしているストック部、ストック部にストックされているカード及び/又は、未使用カードを媒体受付部23より受け付けて、当該カードを新たな非会員用カード(一般カード)として新規発行するカード発行部、使用済みの非会員用カードを引き込んで貯留するカード貯留部などを備えている。このような処理のために、媒体受付部23は、図示を省略したリーダライタ部、貨幣貯留部などを備えている。リーダライタ部は、非接触式及び/又は接触式リードライト機能を有し、受付けた非会員用カード、ケータイ会員が所有する上記した携帯電話、又は会員用カードからカード番号を読み取る。

0026

ボタン部24は、遊技者により操作される種々のボタンを備えている。このボタンには、例えば貸玉ボタン、再プレイ用ボタン、返却ボタンなどが挙げられる。遊技用装置16がパチンコ用CR台間機の場合、貸玉ボタン、返却ボタンは、例えば遊技機に設けられ、これらが押下されると遊技機より遊技用装置16に信号が送信され、度数の減算やカードの返却が行われる。

0027

貸玉ボタンは、遊技者が、例えばパチンコ玉の貸し出しを要求するときに、押されるボタンである。貸玉ボタンが1回押されると、例えば500円分のパチンコ玉が貸し出しされる。この貸し出しの金額を売上金額とし、遊技データの1つとして扱うこともできる。売上金額の計算は、例えば、貸玉ボタンが押されたことを示す信号に基づいて、貸し出した個数売上個数)と玉の単価とを乗算することで算出できる。この売上金額の計算は、例えば、遊技用装置16や管理装置18が行う。最終的に、遊技用装置16や管理装置18において、売上金額と遊技機15の台番号とは対応付けられて管理される。

0028

再プレイ用ボタンは、遊技者が、遊技の再プレイを要求するときに押されるボタンである。「再プレイ」とは、遊技者が遊技場に預け貯玉を利用し玉を貸し出す行為のことをいう。ここで再プレイされた個数を再プレイ売上とし、上記の「売上金額」と同様に遊技データの1つとして扱うこともできる。返却ボタンは、遊技者が、遊技を終了するときに押されるボタンである。返却ボタンが押された場合、媒体受付部23が受付けた会員用カードや非会員用カード(度数が残っている非会員用カード)が遊技者に返却される。

0029

表示部25は、例えば液晶ディスプレイなどによって構成されている。表示部25は、例えば入金金額など様々な情報を表示させることができる。液晶ディスプレイは、遊技者が直接操作可能なタッチタイプでも、非タッチタイプでもどちらでもよく、タッチタイプの場合には、ボタン部24に換えて、ボタン部24の各ボタンを表示部25に表示させるようにしてもよい。

0030

通信部26は、内部ネットワーク17を介して各装置(例えば管理装置18)と種々の情報(信号)の送受信を行ったり、専用線14を介して、例えば遊技機15と種々の情報(信号)の送受信を行ったりすることが可能なインターフェースである。この情報の一例は、上記した遊技データである。

0031

また、遊技機15以外にも、例えば管理装置18と遊技用装置16とを専用線で接続することによって、これらの装置間で直接的に遊技データを送受信するようにしてもよい。さらに、遊技機15と管理装置18とを専用線で接続してもよい。また、専用線を用いずに、内部ネットワーク17を利用したピア・ツー・ピア(Peer to Peer)通信によって、直接的に情報を送受信してもよい。また、無線通信によって直接的に情報を送受信してもよい。

0032

遊技機15から送信される遊技データは、具体的には「特賞信号」、「入賞信号」、「スタート信号」、「図柄確定信号」、「セーフ信号(遊技機15から払い出される賞玉数に対応する信号)」、「アウト信号(遊技機15の排出玉に対応する信号)」などが挙げられる。「アウト信号」は、通常、アウトボックスから送信されるが、アウトボックスは、遊技機15の周辺機器として扱われるので、本実施形態では、遊技機15から送信されるものとする。

0033

これらの各信号が発生する状態(例えば上記「特賞」の状態)をイベントということがあり、上記した「特賞信号」などの各信号をイベント信号という場合もある。メイン制御部21は、このイベント信号から、そのイベントの発生回数を示す数値情報を生成することが可能である。この生成した数値情報が、個人遊技履歴情報を構成する遊技データの1つとして記録部22に記録される。

0034

遊技データは、上記したように記録部22に記録される。記録部22に記録される遊技データは、遊技が行われた日に対応する「営業日」、遊技機15固有の識別子である「台番号」、「遊技開始時刻」、「遊技終了時刻」、「カード種別」、「カード番号」、「投入個数」、「獲得個数」、「稼働時間」、「特賞回数」などを有する。

0035

「遊技開始時刻」は、媒体受付部23が、会員用カード、非会員用カード、貨幣などを受付けた時刻である。また、遊技者が玉(メダル)を持って、ある遊技機から他の遊技機に移動し、その玉(メダル)を使用して遊技を開始した場合、アウト信号の検知時刻を遊技開始時刻にしてもよい。その時点の時刻は、メイン制御部21が有するタイマ回路から取得される。「遊技終了時刻」は、開始された遊技が終了した時刻を示し、例えばボタン部24の返却ボタンが押された時刻である。この時刻は、会員用カードや非会員用カードが媒体受付部23に挿入されず、貨幣の投入で始まった遊技において、度数が全て消費された、または非会員用カードに対応付けられた価値が0になって、当該カードが遊技用装置16に取り込まれた状態かつメイン制御部21が最後のアウト信号(遊技データ)を検知してから所定時間(例えば3分)以上経過した場合の時刻であってもよい。

0036

「カード種別」は、媒体受付部23で受付けされた媒体の種別を示し、遊技において会員用カードが挿入されていれば「会員」、非会員用カードが挿入されていれば「非会員」となる。例えば会員用カードや非会員用カードが媒体受付部23に挿入されず、貨幣の投入で始まった遊技の場合には「非会員」としてもよい。

0037

「カード番号」は、会員用カードや非会員用カードに記録されたカードIDなどのカード識別番号を指す。会員用カードや非会員用カードが媒体受付部23に挿入されず、貨幣の投入で始まった遊技の場合にはブランクを示す情報、又はユニークに採番された番号が代用される。若しくは、遊技用装置16にストックしてある非会員用カードに、投入した貨幣情報が対応付けされ、この場合のカード番号は、当該非会員用カードのカード番号とされる。遊技用システム10において、カード番号に対応付けられた遊技データは、個人遊技履歴情報のデータとして取り扱うことができ、カード番号から個人に係る遊技データを特定することができる。

0038

「投入個数」は、遊技機15で遊技者が投入したパチンコ玉の数を示し、アウトの数(スロットではINの数)である。「獲得個数」は、遊技中に遊技者に払い出された(遊技者が獲得した)パチンコ玉の数を示し、セーフの数(スロットではOUTの数)である。「稼働時間」は、遊技の開始からこの開始された遊技の終了までの延べ時間(遊技機15が稼働状態にあった時間)である。

0039

「特賞回数」は、遊技機15で遊技中に発生した、遊技者にとって有利な状態(特賞状態)の回数を示す。例えば、大当たり、確変、時短ビッグボーナスレギュラーボーナスアシストリプレイタイムアシストタイム、リプレイタイムが発生した回数が該当する。以上説明した遊技データは、遊技が開始された時間毎レコードデータ単位)としてまとめられている。

0040

遊技データは、メイン制御部21によって記録部22から読み出され、通信部26を介して管理装置18に送られる。結果として、管理装置18は、記録部22に記録された遊技データと同じ情報を持つことになる。なお、ここでは、遊技用装置16が遊技データを管理装置18に送信することを例示したが、この機能を、遊技用装置16に代えて、遊技機15が備えていてもよい。また、データ表示ランプなど遊技機15に対応して個別に備えられた種々の装置が、遊技データを管理装置18に送信する機能を備えていてもよい。遊技データが管理装置18に送られるタイミングは、遊技データの値が変化したタイミングや、所定の時間が経過するタイミングでよい。

0041

次に、図3に基づき管理装置18の構成について説明する。管理装置18は、図3に示すように、メイン制御部51、通信部52、記録部53、検知部(検知手段)54、判定部(判定手段)55、報知部(報知手段)56を備えている。管理装置18は、遊技用装置16から送信された遊技データを主に管理する。管理装置18には、モニタキーボードマウスなどの情報入出力装置を取り付けることもできる。これらの装置を操作することによって管理装置18が管理する情報を適宜書き換えることができる。また、管理装置18の外部に設けられたパソコンなどを用い、このような操作を、内部ネットワーク17や外部ネットワーク19を介して行うようにしてもよい。

0042

メイン制御部51は、図示しないCPU(演算装置)、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)などの各種電子部品を有している。メイン制御部21は、ROMやRAMに格納されたプログラムやデータなどを用いて各種の演算処理を実行し、図3に示す通信部52、記録部53などの管理装置18内の各部の制御や、遊技機15や遊技用装置16などの外部の装置との情報通信を行う。メイン制御部51は、遊技用装置16のタイマ回路と対応する図示しないタイマ回路を備えていてもよい。

0043

通信部52は、内部ネットワーク17を介して遊技用装置16や遊技機15と情報(信号)の送受信を行うためのインターフェースである。情報の送受信には例えば有線で通信を行う専用線を適用してもよい。

0044

記録部53は、例えばHDDなどによって構成されている。記録部53には、遊技用装置16から送信されてきた遊技データなどが記録される。さらに記録部53には、遊技機15の「台番号」、「遊技種」、「機種タイプ」、「口座」などの情報が記録されている。

0045

「台番号」は、遊技機15固有の番号である。「遊技種」は、遊技機12が、パチンコ機及びスロット機のうちのどちらであるのかを示す情報である。「機種タイプ」は、パチンコ機毎、スロット機毎の種別を示しており、製品名(例えば「CR××」シリーズなど)や、種々のタイプ情報を表すものである。

0046

遊技機15がパチンコ機である場合において、「機種タイプ」として例示される「ミドル」や「MAX」は、遊技機15(パチンコ機)の初当たりするまでの確率によって区別される。一方、遊技機15がスロット機である場合において、「機種タイプ」として例示される「AT」や「ART」は、遊技機15(スロット機)の遊技中の状態(通常状態、特賞などの通常状態とは異なる状態)の遷移パターンによって区分される。

0047

また、上記したキーボードなどを用いて、「口座」を例えば「5円」など、現在の単価とは違う単価に書き換えるように構成することもできる。この場合、その書き換えた口座単価の情報を遊技用装置16に送信することで、遊技用装置16側でも新しい貸出単価でのパチンコ玉やメダルの貸し出しに対応することが可能となる。「口座」は、「レート」とも言われる。例えば、パチンコの「口座」を「4円」と設定した場合、貸玉金額が4円となる。つまり、1000円で250玉、玉貸しが可能になる。

0048

次に、本実施形態の遊技用システム10が備えている、共有遊技を抑制するための機能について詳述する。

0049

前述した媒体受付部23の遊技用記録媒体登録部23aは、遊技用記録媒体の登録(登録処理)を行う。ここで、遊技用記録媒体の登録とは、非会員用カード(一般カード)の新規発行や発行済みの非会員用カードの受付け、会員用カードの受付け及びケータイ会員による会員登録された携帯端末の受付けに該当する処理である。上記の他にも、会員用カードの新規発行も含まれる。この場合の新規発行は、特開2018−68909にて開示しているように、遊技用装置16で会員用カード又は携帯端末の会員登録を行うことである。

0050

一方、検知部32は、上記した遊技用記録媒体の登録、及び/又は、遊技に係る特定の処理である特定の遊技アクションを検知する。特定の遊技アクションとは、入金貸し玉、再プレイなど、遊技を開始する際に必要となる動作のことである。具体的には、貨幣が受付けられた場合に、検知部32は、この貨幣が受付けられたことを示す信号を、媒体受付部23から受信することで、遊技アクションとしての入金を検知する。また、ボタン部24の貸玉ボタンが押された場合に、検知部32は、この貸玉ボタンが押されたことを示す情報をボタン部24から受信することで、遊技アクションとしての貸し玉を検知する。さらに、ボタン部24の再プレイボタンが押された場合に、検知部32は、この再プレイボタンが押されたことを示す信号を、ボタン部24から受信することで、遊技アクションとしての再プレイを検知する。

0051

判定部33は、検知部32による検知結果に基づいて、1回の特定の遊技アクションから、次の特定の遊技アクション又は遊技用記録媒体の登録までの間に、遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを判定する。ここで、対象となる特定の遊技アクションは、上述したように検知部32が検知する入金、貸し玉又は再プレイなどである。

0052

報知部34は、判定部33により遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたと判定された場合に報知を行う。具体的には、報知部34は、表示部25を介して「持玉共有(共有遊技)は禁止です!」といった注意喚起を行う警告メッセージを表示させる。また、報知部34は、従業員が所有するウェアラブル端末やインカムに適宜の報知(例えばアラーム音の発生)を行わせるようにしてもよい。さらにこのような報知に代えて、遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたと判定された場合に、エラー処理として、例えば遊技用装置16自体の動作に対し適宜の制限などを加えるようにしてもよい。例えば、貸し玉や再プレイなどの遊技用装置16自身の操作を禁止する他、当該遊技用装置16の計数シャッタ28を閉じることにより、各台計数を禁止すること言う。また、表示部25にこれまでのカードの発行枚数を表示してもよい。たとえば「遊技無しカード排出回目」といったようなカード発行枚数を表示して遊技者に知らせることにより、共有遊技の抑止を図ることが可能となる。

0053

また、判定部33が、判定のしきい値として用いる上記の所定回数(登録数)は、ボタン部24からの従業員による入力により設定されるものであってもよいし、管理装置18側の所定の入力装置(例えばキーボード)から入力された設定値(所定回数)を、内部ネットワーク17を介して送信し、判定部33が、判定のしきい値として取得してもよい。この場合、遊技用装置16に対応付けられた台番単位や島単位、レート単位、遊技種別単位(パチンコ/スロット)で送信先を指定し、一斉送信することもできる。ここで、上記の所定回数は、例えば2回に設定される。1人の遊技者による通常の遊技では、例えば1回の入金につき非会員用カードの発行は、一般には1回である。1人の遊技者による2回以上の非会員用カードの発行は、イレギュラーであることが想定される。

0054

また、上記の所定回数は、1回分増加する3回以上に代えて設定するという構成も有意である。遊技者によっては、大当たりが発生した場合、例えば非会員用カードを発行し、遊技の勝ち分を、当該発行した非会員用カードで確保しておきたいという要望もある。このような場合に備えて所定回数は、3回以上に設定してもよい。

0055

前述した判定部33は、判定のトリガとして、前記した特定の遊技アクション(入金、貸し玉、再プレイ)又は遊技用記録媒体の登録(非会員用カードの発行、会員用カードの受付け、ケータイ会員の携帯電話の受付け)を適用する。このとき、判定部33は、このトリガの発生から、1つ前の特定の遊技アクションまで遡って判定を行う。具体的には、判定部33は、特定の遊技アクションをトリガにする場合は、特定の遊技アクション間の遊技用記録媒体の登録数を前記の所定回数と比較する。また、判定部33は、遊技用記録媒体の登録をトリガにする場合には、トリガとなる登録を1カウントしたうえで、1つ前の特定の遊技アクションまで遡って、さらなる遊技用記録媒体の登録がある場合これを加えてカウントする。

0056

判定部33によるこのような判定処理により、例えば非会員用カードが、通常の遊技で想定される枚数を超えて発行された場合などに、報知部34による上記した報知が実行され、これにより、共有遊技が行われることを抑制することができる。なお、このような遊技用装置16は、遊技媒体が遊技機内部で循環する封入式遊技機に対応して設けられた封入式用遊技用装置であってもよい。さらに、上述した検知部32、判定部33、報知部34は、遊技機15に対応して設けられた例えばデータ表示ランプなどに搭載されていてもよい。さらに、管理装置18が備える検知部54、判定部55、報知部56は、遊技用装置16の上述した検知部32、判定部33、報知部34と同様の機能を有する。

0057

つまり、検知部54は、例えば、内部ネットワーク17を介して遊技用装置16側から取得した情報に基づき、検知部32と同様に遊技用記録媒体の登録(非会員用カードの発行、会員用カードの受付け、ケータイ会員の携帯電話の受付け)、及び/又は、特定の遊技アクション(遊技に係る特定の処理として、入金、貸し玉、再プレイ)を検知する。判定部55は、検知部54による検知結果に基づいて、1回の特定の遊技アクションから、次の特定の遊技アクション又は遊技用記録媒体の登録までの間に、遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたか否かを、判定部33と同様に判定する。報知部56は、判定部55により遊技用記録媒体が所定回数以上登録されたと判定された場合に、例えば内部ネットワーク17による情報送信などを利用して、報知部34と同様に報知を行う。

0058

なお、管理装置18の検知部54及び判定部55は、遊技用装置16の検知部32による検知結果及び判定部33による判定結果を、内部ネットワーク17を介して取得するものとして構成されていてもよい。また、管理装置18の報知部56は、報知が必要な場合に、内部ネットワーク17を介して、遊技用装置16の報知部34に通知を行い、報知部34を介して前述した適宜の報知を行うように構成されていてもよい。

0059

ここで、図2に示すように、遊技用装置16は、上述した遊技ID発行部29及び登録許可数設定部31を備えている。遊技ID発行部29は、1回あたりの遊技を識別可能な遊技IDを、遊技に係る特定の処理として特定の遊技アクション(例えば貨幣の投入による入金)が検知された場合に1回の遊技を示す識別子として、発行する。ここで、1回あたりの遊技とは、遊技用装置16に対し、例えば入金の開始から、アウト信号などの稼働信号が無くなってから規定時間が経過したときの区間に該当するものである。この遊技IDは、会員用カードや非会員用カードが媒体受付部23に挿入されず、貨幣の投入(入金)で始まった遊技の場合にも有用となる。また、このとき各カードを受け付けた場合にも遊技IDを発行するようにしてもよい。登録許可数設定部31は、遊技用記録媒体登録部23aによって登録される遊技用記録媒体の遊技ID単位の登録許可数を設定する。なお、遊技IDの作成についての詳細は特開2013−048769等で開示されている技術を使用する。

0060

さらに、判定部33は、遊技ID発行部29により発行された遊技ID毎に、前記設定された登録許可数が超過しているか否かを判定する。また、報知部34は、判定部33により前記登録許可数が超過していると判定された場合に、前述したように報知を行う。この場合の判定及び報知は、遊技ID毎に行われるため、1人の遊技者による1回の遊技を対象として、より緻密に共有遊技の抑制を行うことが可能となる。

0061

また、遊技機15において、遊技機15から払い出された出玉(遊技媒体)は、遊技用装置16内に導かれる。ここで、上述した計数部27は、遊技用装置16内の所定の通路中に設けられている。つまり、計数部27は、遊技機15から払い出され、かつ、遊技用装置16内の前記所定の通路を通過する出玉を計数し、メイン制御部21(51)を通じて、計数結果を現在受付中のカード(会員/非会員)IDに対応付ける。所謂一般的な各台計数機である。計数シャッタ28は、前記所定の通路に対する出玉の通過を規制する。また、前述した計数シャッタ28は、遊技用装置16への入金時の他、会員用カードおよび発行済みの非会員用カードの受付時や非会員用カードの新規発行時などの遊技用記録媒体の登録時に開放される。また、計数シャッタ28は、例えば非会員用カードの発行後、開放状態から規定時間の経過後に閉鎖する仕様、つまり、カード発行後、規定時間が経過するまでは解放状態が継続する仕様になっている。この構成は、カード発行後、計数シャッタ28を直ちに閉鎖してしまうと、例えば遊技機15からの払出中の出玉が未計数のまま処理できない状況となるため、これを回避するためのものである。

0062

ここで、メイン制御部21は、非会員用カードの発行後及び返却後の規定時間内、並びに会員用カード及び会員登録済みの携帯端末の返却後の規定時間内については、計数部27による出玉の計数結果を、遊技用装置16内(媒体受付部23のストック部)にストックされている前記発行された非会員用カードとは異なる他の遊技用記録媒体(新規発行前の非会員用カード)とは対応付けせずに、記録部22に記録する制御を行う。これに代えて、記録部22に記録すべき計数結果を、内部ネットワーク17を介して管理装置18の記録部53に記録するようにしてもよい。この構成による効果を下記に示す。遊技者によっては、遊技中に大当たりをするとカード返却(又はカード発行)を行う人もいる。このとき、カード若しくはプリペイド価値が現在受付中であることを条件に遊技用装置16の計数シャッタ28が開くように制御される。つまり、カード若しくはプリペイド価値が現在受付中であるときに計数シャッタ28が開かないように制御される構成であると、大当たりでの出玉を計数できず、パチンコ機の上皿や、遊技用装置16の受け皿から玉が溢れてしまう畏れがあるためである。

0063

記録部22などに出玉の計数結果が記録されている状態において、例えば会員用カードや非会員カードの受付けが行われた場合、メイン制御部21は、受付けた会員用カード(カードID)に当該出玉の計数結果を対応付けて書き込みを行う。このような構成により、例えば、遊技者によっては大当たり等が発生すると、プリペイド価値のみを確保しておくためにカード発行する遊技者がいる。カード発行後の所定期間であれば、計数シャッタ28が開いているため、大当たりでの出玉が記録部22に記録される。このとき、発行操作を行えば、遊技用装置16内のストックカードに対応付けて発行する。この際、一人の遊技者が複数枚のカードを管理しなければならなくなる。上記構成によれば、一旦発行したカードを遊技用装置16に受け付けると、大当たりでの獲得玉数をカードに対応付けることができるので、カードが複数枚になることがなくなる。

0064

次に、遊技用システム10による共有遊技(グループ打ち)の有無の判定処理を図4に示すフローチャートに基づき説明する。遊技用装置16において、例えば検知部32は、図4に示すように、遊技用記録媒体の登録(非会員用カードの発行、会員用カードの受付け、若しくはケータイ会員の携帯電話の受付け)、及び/又は特定の遊技アクション(入金、貸し玉、再プレイ)を検知すると(S1)、記録部22に記録された遊技データ内における当該遊技用装置16と同一台番号での個人遊技履歴情報を参照する(S2)。次に、判定部33は、S1の処理から1つ遡った特定の遊技アクションまでの間に遊技用記録媒体の登録があるか、及び/又は遊技用装置16の記録部22に記録され、カードIDに対応付いていない持玉が存在する場合に、会員用及び/又は非会員用カードを受け付け、当該カードIDに当該持玉情報を対応付けられたか否かを検出する(S3)。

0065

遊技用記録媒体の登録がない場合及び/又は前記したカードIDに持玉情報が対応付けられていない場合(S3のNO)、判定部33は、共有遊技が行われていないと判定し、報知部34による報知は実行されないこととなる(S4)。一方、遊技用記録媒体の登録がある場合及び/又は前記したカードIDに持玉情報が対応付けられている場合(S3のYES)、判定部33は、遊技用記録媒体の登録回数が、今回を含めて所定回数以上であるか否かを検出する(S5)。遊技用記録媒体の登録回数が、今回を含めて所定回数以上でない場合(S5のNO)、判定部33は、共有遊技が行われていないと判定し、報知部34による報知は実行されない(S4)。一方、遊技用記録媒体の登録回数が、今回を含めて所定回数以上である場合(S5のYES)、判定部33は、共有遊技が行われていると判定し、この場合、報知部34は所定の報知を実行する(S6)。このとき、S1の処理から所定時間遡り、遊技用記録媒体の登録回数が、今回を含めて所定回数以上であるか否かを検出してもよい。例えば、S1での検知から遡った10分間の間に遊技用記録媒体が5回以上登録されていたら報知を行うようにしてもよい。

0066

さらに、図4の判定処理を具体化した遊技無し計数判定処理を図5に示すフローチャートに基づき詳述する。この遊技無し計数判定処理は、主に、今回の非会員用カード(若しくは会員用カード)の返却から取引を遡り、前回の非会員用カード(若しくは会員用カード)の返却、又は非会員用カードの新規発行までを1人分のカード利用として特定し、後述する検知条件の取引があるか否かを検索する処理を含むものである。

0067

具体的には、管理装置18などにおいて、例えばメイン制御部51は、図5に示すように、初期化(イニシャライズ)処理を行い、全てのフラグをクリア(後述する検知フラグ1、2、非検知フラグ、遊技無し計数フラグを全てOFF)にする(S11)。次に、例えば検知部54は、記録部53に記録された遊技データ内における個人遊技履歴情報を参照し、判定対象の遊技用装置16と同一台番号(同台番)の取引を抽出する(S12)。

0068

ここで、検知部54は、前述したように、今回の非会員用(若しくは会員用)カードの返却から取引を遡り(S13)、前回の非会員用(若しくは会員用)カードの返却、又は前回の非会員用カードの新規発行までの期間を特定し、その特定期間内での検知結果(入金、貸し玉、再プレイ、上記した非会員用カードの新規発行)を、例えば判定部55に通知する。

0069

この通知を受けた判定部55は、まず、検知条件1(非会員用カードが新規に発行されるといった条件)を満足するか否かを判断し(S14)、検知条件1を満たすと判断した場合(S14のYES)、検知フラグ1をONに(セット)する(S15)。また、判定部55は、検知条件1を満足しないと判断した場合(S14のNO)、検知フラグ1を、非セット状態(OFFのまま)にする。

0070

続いて、判定部55は、検知条件2を満足するか否かを判断する(S16)。検知条件2は、返却(若しくは新規発行)されたカードが、持玉(又は持メダル)の情報を有する非会員用(若しくは会員用)カードであることが条件である。また、このとき遊技用装置16の記録部22に記録され、カードIDに対応付いていない持玉が存在する場合に、会員用及び/又は非会員用カードを受け付け、当該カードIDに当該持玉情報を対応付けられた場合も検知条件2を満足したと判断してもよい。判定部55は、検知条件2を満たすと判断した場合(S16のYES)、検知フラグ2をONにする(S17)。さらに、判定部55は、検知条件2を満足しないと判断した場合(S16のNO)、検知フラグ2をセットせず、さらに、非検知条件を満足するか否かを判断する(S18)。非検知条件は、返却(若しくは新規発行)されたカードを対象として、再プレイ(再プレイ玉又は再プレイメダル)、入金、又は貸し玉が実施されたことが条件となる。

0071

判定部55は、非検知条件を満たすと判断した場合(S18のYES)、非検知フラグをONにする(S19)。また、判定部55は、非検知条件を満足しないと判断した場合(S18のNO)、非検知フラグをセットせずに、検知条件1及び検知条件2並びに非検知条件の判定のループを抜ける(S20)。最後に、判定部55は、上記した検知フラグ1及び検知フラグ2がONでありかつ非検知フラグがOFFであると判定した場合(S21のYES)、共有遊技を抑制するための遊技無し計数フラグをONにする(S22)。遊技無し計数フラグがONにされた場合、例えば報知部56は、上記したように、持玉共有が禁止である旨の報知を行う。

0072

続いて、遊技用装置16が備えた計数シャッタの動作に関連する遊技媒体の計数結果の記録処理を図6に示すフローチャートに基づき説明する。遊技用装置16において、図5に示すように、非会員用カード(一般カード)などの遊技用記録媒体が発行されると(S21のYES)、計数シャッタは解放状態となる(S22)。遊技用記録媒体の発行後、規定時間が経過していない場合(S23のNO)、メイン制御部21は、遊技媒体(出玉)の計数結果を、遊技用装置16内にストックされた遊技用記録媒体(新規発行前の非会員用カード)とは対応付けせずに例えば記録部22に記録する(S24)。一方、遊技用記録媒体の発行後、規定時間が経過すると(S23のYES)、計数シャッタ28は閉鎖される(S25)。

0073

なお、出玉の計数結果が記録部22に記録されている状態において、例えば会員用カードの受付けが行われた場合、メイン制御部21は、当該出玉の計数結果を、受付けた会員用カードに対応付けて記録する。これにより、例えば同じ遊技者が大当たりの際などに新規に発行させようとする非会員用カードに、多くの出玉の情報が記録されてしまうことが抑えられ、共有遊技を抑制させることが可能となる。

0074

既述したように、本実施形態の遊技用装置16及び管理装置18を含む遊技用システム10では、例えば非会員用カードが、通常の遊技で想定される枚数を超えて発行された時点で、報知部34により表示部25を介して持玉共有が禁止である旨の報知メッセージを表示させて報知を行うことができる。したがって、本実施形態の遊技用システム10によれば、複数の遊技者により共有遊技が行われることが抑制され、結果的に、共有遊技を禁止している遊技場12の売上の低下を抑えることができる。

0075

また、本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
各台計数機を導入した遊技場において、ある遊技者が獲得した出玉を他の遊技者に分け与えることで、複数の遊技者が出玉共有(持玉分割)しながら遊技を行う共有遊技が提案されている。その一方で、遊技場の中には売上の減少などを懸念して共有遊技を敬遠する遊技場も存在する。ここで、遊技者によっては、遊技で獲得した出玉を、遊技継続分の玉数の情報を保有させる例えば親カードと、景品交換分の玉数の情報を保有するようにして新たに発行させる例えば分割カードと、に分けて確保しておきたいという要望がある。

0076

このような要望を踏まえたうえで、遊技者の遊技が共有遊技であるか否かを判定し、その判定結果に応じて、共有遊技の禁止を警告するメッセージを貸出装置の表示部に表示させることが可能な遊技用システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。つまり、この遊技用システムは、前述した例えば親カードに対応する分割カードが発行された後、分割カードが発行された貸出装置とは別の貸出装置で分割カードが使用された場合、分割カードを発行した遊技者とは別の遊技者が分割カードを用いて共有遊技を行ったものと判定して、上記した警告メッセージを表示させるものである。

0077

ところで、共有遊技を禁止している遊技場側の観点でみると、各台計数機の仕様については、次のような課題がある。すなわち、各台計数機は、玉数の情報を保有するカードを発行してから又はカードの返却を受付けてからの規定時間は、各台計数機の内部の計数通路に設けた計数シャッタを解放する仕様になっている。この構成は、カードの発行又は返却から直ちに計数シャッタを閉じてしまうと、例えば遊技機内からの払出中の出玉が未計数のまま処理できない状況となるため、これを回避するためのものである。

0078

あるカードの発行後の計数シャッタの解放期間に計数された玉数の情報については、再度、カードの発行操作が行われると、各台計数機の内部にストックされている別のカードに対し当該玉数の情報を書き込んで(対応付けて)、当該別のカードを発行する仕様になっている。したがって、例えば、まず第1の処理として、遊技中において大当たりなどが発生した際に最初のカードを発行させる。次に第2の処理として、計数シャッタの解放が継続されている状況で大当たり時の出玉が計数される。最後に第3の処理として、解放されている計数シャッタが閉鎖するまでの期間に、出玉の情報が書き込まれた別のカードを発行させる。つまり、このような第1、第2、第3の処理が、ある遊技者を通じて繰り返し行われ、第3の処理で得たカードをある遊技者が他の遊技者に分け与えることで、複数の遊技者による共有遊技が行われてしまうおそれがある。

0079

本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、複数の遊技者により共有遊技が行われることを抑制できる遊技用装置、管理装置及び遊技用システムの提供することができる。

0080

付記項
<付記項1>
遊技機に対応して設けられ、遊技用記録媒体の登録、各種遊技アクションの検知が可能な遊技用装置において、
一回の遊技アクションから、次の遊技アクションまたは前記遊技用記録媒体の登録までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されるのを検知すると報知する報知手段を備えた遊技用装置。

0081

<付記項2>
少なくとも遊技用記録媒体の登録、各種遊技アクションの検知が可能な遊技用装置と接続された管理装置において、
一回の遊技アクションから、次の遊技アクションまたは前記遊技用記録媒体の発行までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されるのを検知すると報知する報知手段を備えた管理装置。

0082

<付記項3>
前記遊技用装置は遊技媒体を各台で計数可能な各台計数機であり、
計数シャッタ、計数部を少なくとも備え、
当該計数部により計数された遊技媒体は、前記遊技用記録媒体に対応付けて記録され、
前記計数シャッタは、前記計数部が最後に遊技媒体を検知してから所定時間は開放され、
その間に計数された遊技媒体は、前記遊技用記録媒体とは関連付けされずに記録にされることを特徴とする付記項1に記載の遊技用装置。

0083

<付記項4>
前記遊技用装置は封入式遊技機に対応付けられる封入式用遊技用装置であることを特徴とする付記項1又は3に記載の遊技用装置。

0084

<付記項5>
所定の遊技開始アクションを検知すると、一回あたりの遊技を識別できる遊技IDを発行する遊技用システムにおいて、
遊技用記録媒体を登録する遊技用記録媒体発行手段と、
遊技用記録媒体の登録数を設定する発行許可数設定手段と、を備え、
前記遊技ID単位で前記登録許可数を超過すると、報知する遊技用システム。

0085

<付記項6>
遊技用記録媒体を登録する遊技用記録媒体発行手段と、当該遊技用記録媒体登録手段と接続される管理手段と、を備える遊技用システムにおいて、
一回の遊技アクションから、次の遊技アクションまたは前記遊技用記録媒体の発行までの間に、前記遊技用記録媒体が所定回数以上登録されるのを検知すると、報知する報知手段を備えたことを特徴とする遊技用システム。

0086

<付記項7>
1回あたりの遊技を識別可能な遊技IDを、遊技に係る特定の処理が検知された場合に発行する遊技ID発行手段と、
遊技用記録媒体を登録する遊技用記録媒体登録手段と、
前記遊技用記録媒体登録手段により登録される遊技用記録媒体の登録許可数を設定する登録許可数設定手段と、
前記遊技ID発行手段により発行された遊技ID毎に、前記設定された登録許可数が超過しているか否かを判定する判定手段と、
を備える遊技用システム。

0087

以上、本発明を実施の形態により具体的に説明したが、本発明は、この実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよいし、上記実施形態に開示した複数の構成要素を適宜組み合わせることも可能である。

0088

例えば、図4に示したステップ5(S5)の処理において、遊技用記録媒体の登録回数が、今回を含めて所定回数以上である場合でも(S5のYES)、直近に登録された遊技用記録媒体に記録されている玉数の情報が規定数以下であるときには、報知部による報知が行われないようにしてもよい。つまり、遊技用記録媒体に記録されている玉数の情報が比較的少ない玉数であれば、共有遊技される可能性が低いと考えられるためである。また、遊技機15がパチンコ機である場合において、下皿に払い出された玉数の情報の計数結果については、上記した玉数の情報が規定数以下であるか否かの判定要素から除外するようにしてもよい。

0089

また、特定の遊技アクション(例えば入金、貸し玉、再プレイ)を検知すると、1回あたりの遊技を識別できる遊技IDを発行する遊技用システムにおいて、遊技用記録媒体(例えば非会員用カード)を発行する遊技用記録媒体発行手段と、当該遊技用記録媒体を発行した際は、前記遊技IDを前記遊技用記録媒体ID(非会員用カードのカードID)と関連付ける遊技ID関連付け手段と、1つの前記遊技IDに2以上の前記遊技用記録媒体IDの関連付けを検知したときに報知する報知手段と、を備えた遊技用システムを構成することも可能である。

0090

遊技ID関連付け手段は、遊技用装置16が備えていてもよいし、管理装置18が備えていてもよい。管理装置18が遊技ID関連付け手段を備える場合、遊技IDと遊技用記録媒体IDとを管理装置18側から遊技用装置16へ送信する一方で、主キーである遊技IDに遊技用記録媒体IDを関連付けた情報を管理装置18の記録部53に記録させる。

0091

報知手段が報知を行う場合の第1の例としては、遊技データ内における遊技IDが主キーのレコードにおいて、カードIDの項目がすでに埋まっている状態で、カードIDの新規登録処理を、報知手段が検知した場合である。一方、報知手段が報知を行う場合の第2の例としては、遊技データ内における遊技IDのレコードのフィールド項目として、「カードID項目1」、「カードID項目2」などといったカードIDの項目を2以上設けて、2以上のカードIDの登録を、報知手段が検知した場合である。

0092

また、入金による遊技の開始から最初に発行された非会員用カード以外の遊技用記録媒体については、限定条件として景品交換以外を禁止するように遊技用システム10を構成してもよい。これに代えて、入金による遊技の開始から最初に発行された非会員用カード以外の遊技用記録媒体については、限定条件として当該遊技用記録媒体への玉数の情報の記録以外(玉数の計数結果の記録以外)を禁止するように遊技用システム10を構成してもよい。

0093

このような限定条件の付与するための構成としては、遊技用装置16から管理装置18に限定条件付与要求を送信する。この場合、遊技用装置16からの非会員用カード発行時において、入金発生時より何枚目に発行された非会員用カードであるかを判別可能発行順情報と限定条件付与要求とを1つの通知情報電文)で送信する。また、遊技用装置16から管理装置18への送信する通知情報として、発行順情報のみを送信し、限定条件を付与するか否かを管理装置18が決定してもよい。この場合、遊技用装置16に非会員用カードが受付けられて、管理装置18に照会要求が生じた際、限定条件を付与すべき非会員用カードであるならば、当該非会員用カードに対する種々の処理を限定する要求を管理装置18から遊技用装置16へ送信する。

0094

また、上記した特定の遊技アクション(入金、貸し玉、再プレイ)の発生を起点とし、非会員用カードの発行を終点とする期間を1つの遊技と判定し、1つの遊技の期間内に遊技アクションが未発生であるにもかかわらず、非会員用カードの発行が検知された場合に報知部が報知するようにしてもよい。

0095

1回の特定の遊技アクションから、次の特定の遊技アクション又は遊技用記録媒体の登録までの間に、遊技用記録媒体(非会員用カード)が所定回数以上登録された場合において、これらの遊技用記録媒体に玉数の情報が記録されているか否かも報知の実行条件にもり込んでもよい。これは、ある遊技用記録媒体の玉数あるいはプリペイド価値である度数の情報(度数)を、他の遊技用記録媒体の玉数の情報(度数)に、単に分割したいという遊技者の要望に対応するためである。なお、このような玉数の情報の度数分割は、遊技場側にとって売上の低下には影響しないものである。

0096

また、報知の実行条件に、時間的要素を追加してもよい。つまり、1回の特定の遊技アクションから、次の特定の遊技アクション又は遊技用記録媒体の登録までの間の期間として、規定時間を追加で設定し、この規定時間内おいて遊技用記録媒体が所定回数以上登録された場合に報知を実行させるようにしてもよい。この場合、共有遊技の抑制の他、セキュリティ性などを高めることも可能となる。また、これに代えて、非会員用カードの最初の発行又は特定の遊技アクションの発生から、規定時間内に非会員用カードが発行された場合に報知を実行させるようにしてもよい。さらに、本実施形態の最初の説明からここまでの説明において、報知の実行条件に関係した遊技IDやカードIDと関連付けされた遊技用記録媒体が、複数の遊技用装置16で同時期に受付けられた場合、さらなる報知や上記したエラー処理を行うようにしてもよい。

0097

以上、本発明を実施の形態により具体的に説明したが、本発明は、この実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよいし、実施形態に開示した複数の構成要素を適宜組み合わせることも可能である。

0098

10…遊技用システム、12…遊技場、15…遊技機、16…遊技用装置、18…管理装置、21,51…メイン制御部、22,53…記録部、23…媒体受付部、23a…遊技用記録媒体登録部、24…ボタン部、25…表示部、26,52…通信部、27…計数部、28…規制部、29…遊技ID発行部、31…登録許可数設定部、32,54…検知部、33,55…判定部、34,56…報知部。

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