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技術 サービス手配システム及びサービス手配方法

出願人 本田技研工業株式会社
発明者 内山慎也池内康鈴木健之今井直子
出願日 2019年3月25日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2019-056313
公開日 2020年10月1日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-160529
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 繁忙度 選択実績 サービス依頼情報 電力消費率 配達車両 コスト設定 推奨サービス 手配システム
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重要な関連分野

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図面 (9)

課題

所定場所所在中又は所定場所に向かっている利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービス手配することができるサービス手配システム及びサービス手配方法を提供する。

解決手段

滞在時間予測部18は、所定場所での利用者Uの予測滞在時間を求める。提供可能サービス抽出部12は、所定サービス提供者及び提供エリアの情報が登録された提供サービスデータベース201にアクセスして、所定サービスの中から、予測滞在時間に対応した推奨飲食物を、所定場所に配達することが可能な提供可能サービスを抽出する。サービス情報提供部13は、提供可能サービスを示す提供可能サービス情報を利用者端末90に送信する。

概要

背景

従来、道路渋滞情報を受信して、渋滞の通過に1時間以上かかると予測される車両の乗員が使用する通信端末に、飲食物注文を促す画面を表示させて、渋滞中の車両に飲食物の配達するようにした飲食物販売システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。

概要

所定場所所在中又は所定場所に向かっている利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービス手配することができるサービス手配システム及びサービス手配方法を提供する。滞在時間予測部18は、所定場所での利用者Uの予測滞在時間を求める。提供可能サービス抽出部12は、所定サービス提供者及び提供エリアの情報が登録された提供サービスデータベース201にアクセスして、所定サービスの中から、予測滞在時間に対応した推奨飲食物を、所定場所に配達することが可能な提供可能サービスを抽出する。サービス情報提供部13は、提供可能サービスを示す提供可能サービス情報を利用者端末90に送信する。

目的

本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、所定場所に所在中又は所定場所に向かっている利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービスを手配することができるサービス手配システム及びサービス手配方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

利用者が使用する利用者端末からの依頼情報に基づいて、前記利用者が所在する、または前記利用者が向かう所定場所における所定サービス手配するサービス手配システムであって、前記所定場所での前記利用者の予測滞在時間を求める滞在時間予測部と、前記所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースアクセスして、前記予測滞在時間に応じて推奨されるサービスを、前記所定場所において提供することが可能な提供可能サービスとして抽出する提供可能サービス抽出部と、前記提供可能サービスを示す提供可能サービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供部とを備えるサービス手配システム。

請求項2

前記所定場所は電動車両充電可能な充電装置を有する充電ステーションであり、前記滞在時間予測部は、前記充電ステーションに所在する、または前記充電ステーションに向かう前記電動車両の充電に要する予測時間に基づいて、前記予測滞在時間を求める請求項1に記載のサービス手配システム。

請求項3

前記滞在時間予測部は、前記充電ステーションにおける前記電動車両の充電条件選択情報を取得し、前記選択情報により示される前記充電条件に基づいて前記予測滞在時間を求める請求項2に記載のサービス手配システム。

請求項4

前記充電条件には、前記電動車両の車載バッテリの充電終了時の目標残容量と、充電速度とのうちの少なくともいずれか一方が含まれる請求項3に記載のサービス手配システム。

請求項5

前記提供可能サービス情報には、前記所定サービスが飲食物配達である場合に、前記飲食物の飲食に要する予測食事時間が含まれる請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載のサービス手配システム。

請求項6

前記提供可能サービス情報には、前記所定サービスが飲食物の配達である場合に、前記飲食物の前記所定場所への配達時間の変動範囲が含まれる請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載のサービス手配システム。

請求項7

前記配達時間の変動範囲は、前記提供可能サービスによる飲食物の配達元から前記所定場所までの距離又は経路交通状況と関連付けられて、前記提供可能サービス情報に含まれる請求項6に記載のサービス手配システム。

請求項8

前記配達時間の変動範囲は、前記提供可能サービスによる飲食物の配達を担当する配達担当者配達履歴又は配達スキルと関連付けられて、前記提供可能サービス情報に含まれる請求項6又は請求項7に記載のサービス手配システム。

請求項9

前記提供可能サービス情報には、前記所定サービスが飲食物の配達である場合に、前記予測滞在時間に応じて複数の飲食物を組み合わせたセットメニューを含む飲食物のメニューが含まれる請求項1から請求項8のうちいずれか1項に記載のサービス手配システム。

請求項10

前記滞在時間予測部は、前記利用者端末から送信される、または前記利用者の情報が保存された利用者データベースにアクセスして取得した前記利用者の食事速度の情報に基づいて、前記予測食事時間を補正する請求項5に記載のサービス手配システム。

請求項11

利用者が使用する利用者端末からの依頼情報に基づいて、前記利用者が所在する、または前記利用者が向かう所定場所における所定サービスを手配するために、コンピュータにより実行されるサービス手配方法であって、前記コンピュータが、前記所定場所での前記利用者の予測滞在時間を求める滞在時間予測ステップと、前記コンピュータが、前記所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータベースにアクセスして、前記予測滞在時間に応じて推奨されるサービスを、前記所定場所において提供することが可能な提供可能サービスとして抽出する提供可能サービス抽出ステップと、前記コンピュータが、前記提供可能サービスを示す提供可能サービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供ステップとを含むサービス手配方法。

技術分野

0001

本発明は、所定場所での享受が可能なサービス手配するサービス手配システム及びサービス手配方法に関する。

背景技術

0002

従来、道路渋滞情報を受信して、渋滞の通過に1時間以上かかると予測される車両の乗員が使用する通信端末に、飲食物注文を促す画面を表示させて、渋滞中の車両に飲食物の配達するようにした飲食物販売システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2006−72499号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記従来の飲食物販売システムによる場合、車両に飲食物が配達された後、直ぐに渋滞が解消された場合には、車両の運転者飲食中断しなければならず、車両の同乗者も車両が走行した状態で飲食をしなければならないために飲食がし難いという不都合がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、所定場所に所在中又は所定場所に向かっている利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービスを手配することができるサービス手配システム及びサービス手配方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するための態様として、利用者が使用する利用者端末からの依頼情報に基づいて、前記利用者が所在する、または前記利用者が向かう所定場所における所定サービスを手配するサービス手配システムであって、前記所定場所での前記利用者の予測滞在時間を求める滞在時間予測部と、前記所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータアクセスして、前記予測滞在時間に応じて推奨されるサービスを、前記所定場所において提供することが可能な提供可能サービスとして抽出する提供可能サービス抽出部と、前記提供可能サービスを示す提供可能サービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供部とを備えるサービス手配システムが挙げられる。
上記サービス手配システムによれば、滞在時間予測部により、所定場所での利用者の予測滞在時間が求められる。そして、提供可能サービス抽出部により、利用者の予測滞在時間に応じて推奨されるサービスが、提供可能サービスとして抽出され、提供可能サービスを示す提供可能サービス情報が利用者端末に送信される。これにより、所定場所に所在中又は所定場所に向かう利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービスを手配することができる。

0006

上記サービス手配システムにおいて、前記所定場所は電動車両充電可能な充電装置を有する充電ステーションであり、前記滞在時間予測部は、前記充電ステーションに所在する、または前記充電ステーションに向かう前記電動車両の充電に要する予測時間に基づいて、前記予測滞在時間を求める構成としてもよい。
この構成によれば、利用者が充電ステーションで電動車両を充電する場合に、充電に要する予測時間に基づいて、目的地である充電ステーションでの予測滞在時間を容易に求めることができる。

0007

上記サービス手配システムにおいて、前記滞在時間予測部は、前記充電ステーションにおける前記電動車両の充電条件選択情報を取得し、前記選択情報により示される前記充電条件に基づいて前記予測滞在時間を求める構成としてもよい。
この構成によれば、電動車両の充電に要する時間は充電条件によって変動するため、充電条件に基づいて予測滞在時間を求めることにより、予測滞在時間の確度を高めることができる。

0008

上記サービス手配システムにおいて、前記充電条件には、前記電動車両の車載バッテリの充電終了時の目標残容量と、充電速度とのうちの少なくともいずれか一方が含まれる構成としてもよい。
この構成によれば、充電終了時の目標残容量と充電速度とのうちの少なくともいずれか一方に基づいて予測滞在時間を求めることにより、予測滞在時間の確度を高めることができる。

0009

上記サービス手配システムにおいて、前記提供可能サービス情報には、前記所定サービスが飲食物の配達である場合に、前記飲食物の飲食に要する予測食事時間が含まれる構成としてもよい。
この構成によれば、利用者は、飲食物の飲食に要する予測食事時間を確認することにより、所定場所で飲食物を飲食する際の余裕時間を考慮して、飲食物の配達サービス依頼するか否かを判断することができる。

0010

上記サービス手配システムにおいて、前記提供可能サービス情報には、前記所定サービスが飲食物の配達である場合に、前記飲食物の前記所定場所への配達時間の変動範囲が含まれる構成としてもよい。
この構成によれば、利用者は、飲食物の配達時間の変動範囲を確認することにより、所定場所で飲食物を飲食する際の余裕時間を考慮して、飲食物の配達サービスを依頼するか否かを判断することができる。

0011

上記サービス手配システムにおいて、前記配達時間の変動範囲は、前記提供可能サービスによる飲食物の配達元から前記所定場所までの距離又は経路交通状況と関連付けられて、前記提供可能サービス情報に含まれる構成としてもよい。
この構成によれば、利用者は、飲食物の移送状況から飲食物の配達時間の変動を予測して、飲食物の配達サービスを依頼するか否かを判断することができる。

0012

上記サービス手配システムにおいて、前記配達時間の変動範囲は、前記提供可能サービスによる飲食物の配達を担当する配達担当者配達履歴又は配達スキルと関連付けられて、前記提供可能サービス情報に含まれる構成としてもよい。
この構成によれば、利用者は、配達担当者の配達履歴又は配達スキルから飲食物の配達時間の変動範囲を予測して、飲食物の配達サービスを依頼するか否かを判断することができる。

0013

上記サービス手配システムにおいて、前記提供可能サービス情報には、前記所定サービスが飲食物の配達である場合に、前記予測滞在時間に応じて複数の飲食物を組み合わせたセットメニューを含む飲食物のメニューが含まれる構成としてもよい。
この構成によれば、予測滞在時間内に飲食を終了することができる飲食物のセットメニューの情報を利用者に提供することにより、利用者による飲食物の選択を容易にすることができる。

0014

上記サービス手配システムにおいて、前記滞在時間予測部は、前記利用者端末から送信される、または前記利用者の情報が保存された利用者データベースにアクセスして取得した前記利用者の食事速度の情報に基づいて、前記予測食事時間を補正する構成としてもよい。
この構成によれば、利用者の食事速度の情報に基づいて予測食事時間を補正することにより、予測食事時間の確度を高めることができる。

0015

次に、上記目的を達成するための別の態様として、利用者が使用する利用者端末からの依頼情報に基づいて、前記利用者が所在する、または前記利用者が向かう所定場所における所定サービスを手配するために、コンピュータにより実行されるサービス手配方法であって、前記コンピュータが、前記所定場所での前記利用者の予測滞在時間を求める滞在時間予測ステップと、前記コンピュータが、前記所定サービスの提供者に関する情報が登録された提供サービスデータにアクセスして、前記予測滞在時間に応じて推奨されるサービスを、前記所定場所において提供することが可能な提供可能サービスとして抽出する提供可能サービス抽出ステップと、前記コンピュータが、前記提供可能サービスを示す提供可能サービス情報を、前記利用者端末に送信するサービス情報提供ステップとを含むサービス手配方法が挙げられる。
上記サービス手配方法によれば、滞在時間予測ステップにより目的地での利用者の予測滞在時間が求められる。そして、提供可能サービス抽出ステップにより、利用者の予測滞在時間に応じて推奨されるサービスが、提供可能サービスとして抽出され、提供可能サービスを示す提供可能サービス情報が利用者端末に送信される。これにより、所定場所に所在中又は所定場所に向かう利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービスを手配することができる。

発明の効果

0016

上記サービス手配システムによれば、滞在時間予測部により目的地での利用者の予測滞在時間が求められる。そして、提供可能サービス抽出部により、利用者の予測滞在時間に応じて推奨されるサービスが、推奨サービスとして抽出され、提供可能サービスを示す提供可能サービス情報が利用者端末に送信される。これにより、所定場所に所在中又は所定場所に向かう利用者に対して、所定場所での滞在時間に適合したサービスを手配することができる。上記サービス手配方法による場合にも、同様の作用効果を得ることができる。

図面の簡単な説明

0017

図1は、サービス手配システムによるサービスの手配の態様を示した説明図である。
図2は、提供サービスデータベースの説明図である。
図3は、サービス手配システムの構成図である。
図4は、利用者データベースの説明図である。
図5は、利用者端末により目的地が選択された場合の利用者端末及びサービス手配システムの処理のフローチャートである。
図6は、配達サービス選択画面の説明図である。
図7は、利用者端末により目的地検索条件が選択された場合の利用者端末及びサービス手配システムの処理のフローチャートである。
図8は、目的地選択画面の説明図である。

実施例

0018

[1.サービス手配システムによる情報提供の態様]
図1を参照して、本実施形態のサービス手配システム1によるサービスの手配の態様について説明する。サービス手配システム1は、通信ネットワーク900を介して、利用者Uが所持する利用者端末90との間で通信を行って、利用者Uがこれから移動する目的地Dp(本発明の所定場所に相当する)及び目的地Dpで享受することができるサービスの情報を提供し、サービスを手配する。

0019

利用者Uは、現在地Spから目的地Dpまでの経路Rtを、電動車両100に乗車して移動する。電動車両100は、電動車両100の全体的な作動を制御するECU(Electronic Control Unit)110、バッテリ(車載バッテリ)111、及び目的地への経路案内を行うナビゲーション装置112を備えている。

0020

図1では、目的地Dpは充電ステーション500であり、充電ステーション500に到着した利用者Uは、充電ステーション500に配置された充電器510(本発明の電動車両を充電可能な充電装置に相当する)と電動車両100を充電ケーブル511により接続して、バッテリ111を充電する。充電ステーション500に配置された充電器(充電器510を含む)、及び図示しない他の充電ステーションに配置された充電器は、充電ステーション管理サーバー300に登録されて管理されている。

0021

利用者Uは、タッチパネル91を備えた利用者端末90により、充電ステーション管理サーバー300にアクセスすることによって、各充電ステーションの空き状況を確認して、充電の予約をすることができる。各充電ステーションの充電器の予約状況混雑状況等は、充電ステーションDB(データベース)301に記録されている。また、利用者Uは、後述するように、サービス手配システム1が提供するアプリケーションを使用して充電の予約をすることもできる。

0022

サービス管理サーバー200は、目的地での享受が可能な所定サービスを提供するサービス提供者の情報を管理する。本実施形態のサービス管理サーバー200は、飲食物配達サービスを提供するサービス提供者である飲食物販売店の情報を管理する。図1には、販売店A400と販売店B410を示し、配達車両401により、販売店A400から、充電中の電動車両100に飲食物を配達する場合を例示している。販売店A400の所在場所は、本発明の目的地以外の地点に相当し、飲食物は本発明の物品に相当する。充電ステーション500に到着した利用者Uは、配達車両401により届けられる飲食物を受け取って、バッテリ111の充電中の待ち時間に、食事をすることができる。

0023

サービス管理サーバー200は、飲食物の販売店が提供する飲食物配達サービスの内容を記録した提供サービスDB201を備えている。図2に示したように、提供サービスDB201には、販売店の名称201a、販売店の所在場所201b、配達エリア201c、販売店が提供する飲食物のジャンル201d、予測調理時間201e、予測食事時間201f、販売店の繁忙度201g、及び配達員のスキルを示す配達員情報201hが記録されている。

0024

例えば、販売店Aについては、所在場所:P11、提供エリア:AREA1、飲食物ジャンル:ピザ、予測調理時間:15分、予測食事時間:30分、繁忙度:高、配達員情報:DS−Aが対応付けて記録されている。予測食事時間は、平均的な食事時間を示している。繁忙度は、例えば低、中、高の3段階で設定される。配達員情報は、配達員のこれまでの総走行時間、配達ルート習熟度運転技術等のスキルレベルを示している。提供サービスDB201に記録される情報は、サービス管理サーバー200と各販売店間の通信により、随時更新される。

0025

サービス手配システム1は、サービス管理サーバー200にアクセスして、各販売店が提供する飲食物配達サービスの内容を認識する。また、サービス手配システム1は、充電ステーション管理サーバー300にアクセスして、各充電ステーションにおける充電器の予約状況、混雑率等を認識する。さらに、サービス手配システム1は、交通情報サーバー600にアクセスして、電動車両100が移動する経路Rt、及び配達車両401の配達経路の交通状況等を認識する。

0026

利用者Uは、利用者端末90によりサービス手配システム1にアクセスして、サービス手配システム1による情報提供を受けるためのアプリケーションを利用者端末90にダウンロードする。そして、利用者Uは、アプリケーションを起動して、利用者端末90とサービス手配システム1との間で通信を行うことにより、目的地の検索、目的地が充電ステーションである場合の充電予約、目的地で享受可能な飲食物配達サービスの検索、目的地への飲食物配達の依頼等を行う。サービス手配システム1は、アプリケーションの各利用者に対して利用者ID(identification)を発行する。

0027

[2.サービス手配システムの構成]
図3及び図4を参照して、サービス手配システム1の構成について説明する。図3を参照して、サービス手配システム1は、CPU10、メモリ30、及び通信部40等により構成されたコンピュータシステムである。メモリ30には、サービス手配システム1の制御用プログラム31、利用者DB32、及び地図DB33等が保存されている。

0028

図4に示したように、利用者DB32には、利用者Uについて、利用者ID32a、車両情報32b、食事速度32c、現在位置32d、候補目的地32e、予測到着時刻32f、充電条件32g、予測滞在時間32h、提供可能サービス32i、配達時間32j、及び目的地選択状況32kの情報が記録されている。他の利用者についても、同様にして種々の情報が利用者DB32に記録されている。

0029

車両情報32bには、電動車両100のECU110との通信によって取得されたバッテリ111の残容量、電動車両100の走行速度、電動車両100の一定走行距離あたりの電力消費率等が記録されている。食事速度32cは、利用者端末90との通信によって取得された利用者Uの申告による利用者Uの食事速度が記録されている。食事速度は、例えば1〜5の5段階のレベルで設定される。なお、利用者Uに対して、食事が終了した際に食事に要した時間をサービス手配システム1に送信することを依頼し、得られた利用者Uの過去の食事時間の履歴から、今回の利用者Uの食事速度を想定するようにしてもよい。

0030

現在位置32dは、電動車両100のナビゲーション装置112との通信により取得された電動車両100の現在位置、又は利用者端末90との通信により取得された利用者端末90の現在位置が記録される。候補目的地32eには、後述する候補目的地抽出部14により抽出された候補目的地が記録される。予測到着時刻32fには、後述する到着時刻予測部16により求められた目的地への予測到着時刻が記録される。

0031

充電条件32gには、充電予約時に設定された充電器の充電モード(充電速度、急速又は普通)と充電量(充電終了時の目標残容量、full、定量等)が記録される。予測滞在時間32hには、後述する滞在時間予測部18により求められた目的地での予測滞在時間が記録される。提供可能サービス32iには、後述する提供可能サービス抽出部12により抽出された提供可能サービスの情報が記録される。

0032

配達時間32jには、後述する時間内配達判断部17により予測される各提供可能サービスによる目的地までの配達時間が記録される。目的地選択状況32kには、目的地として選択中であることを示す情報が記録されている。図4では、目的地として選択されていることを「〇」で示し、目的地として選択されていないことを「−」で示している。

0033

CPU10は、メモリ30に保存されたサービス手配システム1の制御用プログラム31を読み込んで実行することにより、目的地認識部11、提供可能サービス抽出部12、サービス情報提供部13、候補目的地抽出部14、候補目的地情報提供部15、到着時刻予測部16、時間内配達判断部17、滞在時間予測部18、送信実績通知部19、選択実績通知部20、登録コスト設定部21、及び紹介料請求部22として機能する。

0034

サービス手配システム1、本発明のコンピュータの構成を含み、サービス手配システム1によって本発明のサービス手配方法が実行される。提供可能サービス抽出部12により実行される処理は、本発明のサービス手配方法における提供可能サービス抽出ステップに相当する。また、滞在時間予測部18により実行される処理は、本発明のサービス手配方法における滞在時間予測ステップに相当し、サービス情報提供部13により実行される処理は、本発明のサービス手配方法におけるサービス情報提供ステップに相当する。

0035

目的地認識部11は、利用者端末90から送信される目的地選択情報を受信することにより、利用者Uの移動先である目的地を認識する。提供可能サービス抽出部12は、サービス管理サーバー200にアクセスして、目的地で享受可能な飲食物配達サービスを抽出する。候補目的地抽出部14は、利用者端末90から送信される目的地検索条件(目的地ジャンル、サービスジャンル等)を受信したときに、目的地検索条件に合致する候補目的地を抽出する。

0036

候補目的地情報提供部15は、候補目的地抽出部14により抽出された候補目的地の情報を、利用者端末90に送信する。到着時刻予測部16は、地図DB33、交通情報サーバー600から取得した交通情報、電動車両100から取得した電動車両100の走行速度等に基づいて、電動車両100が目的地に到着する予測到着時刻を求める。時間内配達判断部17は、判断対象とする販売店について、電動車両100が目的地に到着する予測時刻前後の所定時間帯内に、目的地への飲食物の配達が可能か否かを判断する。

0037

滞在時間予測部18は、利用者DB32を参照して、充電ステーションでの充電モード(急速又は普通)と充電量とに基づいて充電所要時間(充電に要する予測時間)を算出し、充電所要時間或いは充電所要時間に余裕時間を加算した時間を目的地での予測滞在時間として求める。なお、滞在時間予測部18が、充電モードと充電量のいずれか一方のみに基づいて、充電所要時間を算出するようにしてもよい。送信実績通知部19は、候補目的地情報提供部15により、候補目的地として情報が送信された充電ステーションの端末装置、及び提供可能サービスを提供する販売店として情報が送信された販売店の端末装置に、情報が送信されたことを示す送信実績情報を送信する。

0038

選択実績通知部20は、候補目的地の中からいずれかの充電ステーションが選択されたときに、選択された充電ステーションの端末装置に、選択されたことを示す選択実績情報を送信する。また、選択実績通知部20は、提供可能サービスの中からいずれかのサービスが選択されて注文がされたときに、選択されたサービスを提供する販売店の端末装置に対して、選択されたこと及び注文内容を示す選択実績情報を送信する。

0039

登録コスト設定部21は、サービス管理サーバー200への販売店の登録料を設定する。登録コスト設定部21は、販売店が提供するサービスの種類或いは数(飲食物販売店にあっては、提供する飲食物の種類或いは数)が多い程、サービス管理サーバー200への登録料を下げる。

0040

紹介料請求部22は、以下の(2−1)〜(2−4)の場合に、充電ステーション或いは販売店に対して紹介料を請求する。
(2−1)いずれかの充電ステーションを候補目的地として利用者に提案した。
この場合は、提案した充電ステーションに紹介料を請求する。
(2−2)いずれかの飲食物配達サービスを提供可能サービスとして利用者に提案した。
この場合は、提案した飲食物配達サービスを提供する販売店に紹介料を請求する。
(2−3)候補目的地の中のいずれかが、利用者により目的地として選択された。
この場合は、目的地として選択された充電ステーションに対して、紹介料を請求する。
(2−4)提供可能サービスのうちのいずれかが選択されて注文がなされた。
この場合は、受注した販売店に対して、紹介料を請求する。

0041

ここで、充電ステーションに対する紹介料の請求は、充電ステーションに対して直接行ってもよく、充電ステーション管理サーバー300を介して行ってもよい。また、飲食物の販売店に対する紹介料の請求は、販売店に対して直接行ってもよく、サービス管理サーバー200を介して行ってもよい。

0042

[3.目的地が選択された場合の処理]
図5に示したフローチャートに従って、図1に示した状況で、利用者Uが、利用者端末90により目的地を選択した場合のサービス手配システム1と利用者端末90による処理について説明する。ここでは、利用者Uが、利用者端末90を操作してサービス手配システム1による情報提供を受けるためのアプリケーションを起動し、目的地として充電ステーションBを選択した場合について説明する。

0043

利用者端末90は、図5のステップS10で、利用者Uが充電ステーションBを選択する操作を行ったときにステップS11に処理を進めて、充電ステーションBが選択されたことを示す目的地選択情報DSiをサービス手配システム1に送信する。サービス手配システム1において、ステップS20で、目的地認識部11は、目的地選択情報DSiを受信して、充電ステーションBが目的地として選択されたことを認識する。

0044

続くステップS21で、到着時刻予測部16は、利用者DB32を参照して電動車両100の現在位置を認識し、地図DB33を参照して現在位置から充電ステーションBまでの経路の距離を算出する。そして、到着時刻予測部16は、電動車両100の平均的な走行速度に基づく予測到着時刻を算出して、利用者DB32に記録する。

0045

次のステップS22で、滞在時間予測部18は、利用者DB32を参照して、電動車両100のバッテリ111の残量を認識し、バッテリ111の残量から充電ステーションBまでの走行で消費されると想定される電気量を減じた到着時残容量を求める。また、滞在時間予測部18は、利用者DB32の充電条件32gを参照して、充電条件(充電モード及び充電量)を認識する。そして、滞在時間予測部18は、バッテリ111の充電所要時間を算出し、算出した充電所要時間を、充電ステーションBでの利用者Uの予測滞在時間として利用者DB32に記録する。

0046

続くステップS23で、提供可能サービス抽出部12は、提供サービスDB201を参照して、以下の(3A−1)〜(3A−3)の条件を全て満たす飲食品配達サービスを、提供可能サービスとして抽出する。
(3A−1)充電ステーションBが配達エリア内である。
(3A−2)予測到着時刻の前後の所定時間帯(例えば、予測到着時刻の5分前〜予測到着時刻の5分後の時間帯)内に、充電ステーションBへの飲食物の配達が可能である。
この場合、提供可能サービス抽出部12は、提供サービスDB201から認識した各販売店の予測調理時間、繁忙度、配達員情報、及び交通情報サーバー600から取得した配達経路の交通情報を考慮した配達経路の走行所要時間(飲食物の移送に要する時間)等に基づいて、予測到着時刻の前後の所定時間帯内に、充電ステーションBへの配達が可能であるか否かを判断する。
(3A−3)予測滞在時間内に、利用者Uが、配達された飲食物(推奨飲食物)の飲食を終了する。
この場合、提供可能サービス抽出部12は、提供サービスDB201から認識した飲食物の予測食事時間を、利用者DB32から認識した利用者Uの食事速度により補正した予測食事時間に基づいて、予測滞在時間内に利用者Uが飲食を終了するか否かを判断する。

0047

続くステップS24で、サービス情報提供部13は、提供可能サービス抽出部12により抽出された提供可能サービスを示す提供可能サービス情報RSiを、利用者端末90に送信する。次のステップS25で、送信実績通知部19は、提供可能サービス情報RSiを送信したことを示す送信実績情報を、提供可能サービスを提供する販売店である提案販売店の端末装置に送信する。また、ステップS26で、紹介料請求部22は、提供可能サービス情報RSiの送信実績に基づく紹介料請求情報を、提案販売店の端末装置に送信する。

0048

提案販売店は、送信実績情報を受信することにより、利用者Uに対して、提案販売店が提供する飲食物配達サービスの利用が提案されたことを認識する。また、提案販売店は、送信に基づく紹介料請求情報を受信することにより、紹介料の請求額を認識して、サービス手配システム1に対して紹介料を支払う。

0049

提案販売店から支払われる紹介料は、サービス管理サーバー200の運営者分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運営者に対して、より多くの販売店を提供サービスDB201に登録して、提供可能サービスとして選択され易いようにするというインセンティブを与えることができる。その結果、提供可能サービス抽出部12により提供可能サービスを抽出する際に、抽出対象となる配達サービスが増加して、利用者による飲食物の選択範囲が拡大することが期待される。

0050

利用者端末90は、ステップS12でサービス手配システム1から送信された提供可能サービス情報RSiを受信したときに、ステップS13に処理を進める。ステップS13で、利用者端末90は、タッチパネル91に、図6に示した配達サービス選択画面120を表示する。図6を参照して、配達サービス選択画面120には、充電ステーションBでの予約を依頼するための充電予約ボタン122と、提供可能サービスの一覧表121とが表示される。

0051

利用者Uによる充電予約ボタン122のタッチ操作がなされたときに、利用者端末90は、充電ステーションBの予約申込画面を表示し、利用者Uは予約申込画面を操作して、充電ステーションBにおける電動車両100の充電を予約することができる。

0052

提供可能サービスの一覧表121には、提供可能サービスとして抽出された飲食物の配達サービスを提供する販売店名121a、配達対象の飲食物のジャンル121b、飲食物のメニュー121c、配達時間121d、及び配達時間の変動範囲121eが表示される。利用者Uは配達サービス選択画面120を視認して、希望する販売店をタッチ操作により選択する。例えば、利用者Uが販売店名121aの販売店Aをタッチ操作により選択すると、販売店Aの注文受付画面切替わり、利用者Uは希望する飲食物を注文することができる。

0053

このような利用者Uによる飲食物の配達サービスの選択と注文の操作がなされたときに、利用者端末90は、次のステップS14からステップS15に処理を進めて、サービス依頼情報SOiをサービス手配システム1に送信する。サービス依頼情報SOiには、選択された販売店及び注文された飲食物の情報が含まれる。

0054

サービス手配システム1において、選択実績通知部20は、サービス依頼情報SOiを受信したときに、ステップS27からステップS28に処理を進める。ステップS28で、選択実績通知部20は、利用者Uにより選択されて注文が行われた販売店である受注販売店の端末装置に、利用者Uにより選択されて注文が入ったことを示す選択実績情報を送信する。選択実績情報には、配達先の目的地である充電ステーションBと充電ステーションBへの利用者Uの予測到着時刻の情報が含まれている。

0055

受注販売店は、選択実績情報を確認して、利用者Uにより選択されて注文が入ったことを認識し、注文された飲食物が、予測到着時刻の前後の所定時間帯内に充電ステーションBに届くように配達を手配する。

0056

続くステップS29で、紹介料請求部22は、受注販売店の端末装置に、受注内容に応じた紹介料を請求する紹介料請求情報を送信する。受注販売店は、紹介料請求情報を受信して請求額を認識し、サービス手配システム1に対して紹介料を支払う。

0057

受注販売店から支払われる紹介料は、サービス管理サーバー200の運営者に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運営者に対して、利用者から多くの注文が入ることが期待できる人気店を、提供サービスDB201に登録するというインセンティブを与えることができる。その結果、利用者も、人気がある飲食物を注文できるようになるというメリットを得ることができる。

0058

続くステップS30で、登録コスト設定部21は、提供可能サービスとして選択された配達サービスを提供する販売店について、サービス管理サーバー200への登録コストの設定情報を、サービス管理サーバー200に送信する。サービス管理サーバー200は、登録コスト設定情報に基づいて、提供サービスDB201に登録する際に販売店に請求する登録料を設定する。登録コスト設定情報には、以下の事項が含まれる。
(3B−1)所定期間(例えば1週間)における受注回数
(3B−2)所定期間における受注金額
(3B−3)メニューの種類。
(3B−4)(3B−1)〜(3B−3)の実績データに基いて決定した登録コスト。

0059

登録コスト設定部21は、上記(3B−1)の受注回数が多い程、また、上記(3B−2)の受注金額が多い程、登録料を安く設定する。これにより、人気がある販売店に対して登録し易くして、利用者の選択範囲を拡大することができる。また、登録コスト設定部21は、上記(3B−3)のメニューの種類が多いほど、登録料を安く設定する。これにより、メニュー種類の多い販売店に対して、登録をし易くして、利用者の選択範囲を拡大することができる。なお、初回の登録料を安く設定することにより、新規に登録する販売店を促すようにしてもよい。

0060

[4.目的地の検索条件が選択された場合の処理]
図7に示したフローチャートに従って、図1に示した状況で、利用者Uが、利用者端末90により目的地検索条件を選択した場合の処理について説明する。ここでは、利用者Uが、利用者端末90を操作してサービス手配システム1による情報提供を受けるためのアプリケーションを起動し、目的地ジャンルを充電ステーションとし、目的地での享受を希望するサービスジャンルを飲食物配達サービスとした目的地検索条件を選択した場合について説明する。

0061

利用者端末90は、図7のステップS40で、利用者Uが目的地検索条件を設定する操作を行ったときに、ステップS41に処理を進める。そして、目的地ジャンルが充電ステーションであり、サービスジャンルが飲食物配達サービスである目的地検索条件を示す、目的地検索依頼情報SRiをサービス手配システム1に送信する。

0062

サービス手配システム1において、候補目的地抽出部14は、ステップS50で利用者端末90から目的地検索依頼情報SRiを受信したときに、ステップS51に処理を進める。ステップS51で、候補目的地抽出部14は、利用者DB32及び地図情報33を参照して、電動車両100のバッテリ111の残容量、電動車両100の一定走行距離あたりの電力消費率を認識し、現在のバッテリ111の残容量により走行可能な範囲内に存在する充電ステーションを選択する。そして、候補目的地抽出部14は、充電ステーション管理サーバー300にアクセスして、充電ステーションDB301を参照することにより、このようにして選択した充電ステーションのうち、到着時刻予測部16により算出される予測到着時刻からの充電予約が可能な充電ステーションを対象目的地として抽出する。

0063

続くステップS52により、ステップS51で抽出された各対象目的地について、図5のステップS21〜S23と同様のステープS53〜S55の処理が実行される。すなわち、ステップS53で、到着時刻予測部16により対象目的地への予測到着時刻が算出され、ステップS54で、滞在時間予測部18により対象目的地での滞在時間が予測され、ステップS55で、提供可能サービス抽出部12により対象目的地で享受可能な提供可能サービスが抽出される。

0064

続くステップS56で、候補目的地抽出部14は、対象目的地のうち、ステップS55で提供可能サービスが抽出された対象目的地を、候補目的地として抽出する。次のステップS57で、候補目的地情報提供部15は、候補目的地及び候補目的地で享受可能な飲食物配達サービスを示す候補目的地情報CDiを、利用者端末90に送信する。

0065

続くステップS58で、送信実績通知部19は、候補目的地情報CDiにより候補目的地として示された充電ステーションである提案充電ステーションの端末装置に、候補目的地情報CDiを送信したことを示す送信実績情報を送信する。また、送信実績通知部19は、候補目的地情報CDiにより提供可能サービスとして示された飲食物配達サービスを提供する販売店である提案販売店の端末装置に、候補目的地情報CDiを送信したことを示す送信実績情報を送信する。

0066

提案充電ステーションは、候補目的地情報CDiを受信することにより、利用者Uに対して、候補充電ステーション目的地候補として提案されたことを認識することができる。また、提案販売店は、候補目的地情報CDiを受信することにより、利用者Uに対して、提案販売店が提供する飲食物配達サービスの利用が提案されたことを認識することができる。

0067

次のステップS59で、紹介料請求部22は、候補目的地情報CDiの送信に基づく紹介料請求情報を、提案充電ステーションの端末装置及び提案販売店の端末装置に送信する。提案充電ステーションは、紹介料請求情報を受信することにより、紹介料の請求額を認識して、サービス手配システム1に対して紹介料を支払う。提案販売店は、紹介料請求情報を受信することにより、紹介料の請求額を認識して、サービス手配システム1に対して紹介料を支払う。

0068

提案充電ステーションにより支払われる紹介料は、充電ステーション管理サーバー300に分配される。これにより、充電ステーション管理サーバー300の運用者に対して、より多くの充電ステーションを充電ステーションDB301に登録して、候補目的地として抽出される充電ステーションを増やそうとするインセンティブを与えることができる。その結果、利用者にとっても、選択対象となる充電ステーションが増えるというメリットが得られる。

0069

また、提案販売店から支払われる紹介料金は、サービス管理サーバー200に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運用者に対して、より多くの販売店を提供サービスDB201に登録して、提供可能サービスとして抽出される飲食物配達サービスを提供する販売店を増やそうとするインセンティブを与えることができる。その結果、利用者にとっても、選択対象となる飲食物配達サービスが増えるというメリットが得られる。

0070

利用者端末90は、ステップS42で、サービス手配システム1から送信された候補目的地情報CDiを受信したときに、ステップS43に処理を進める。ステップS43で、利用者端末90は、タッチパネル91に、図8に示した目的地選択画面125を表示する。図8を参照して、目的地選択画面125には、候補目的地と提供可能サービスの一覧表126が表示される。

0071

候補目的地と提供可能サービスの一覧表126には、候補目的地である充電ステーションの名称126a、候補目的地までの距離126b、候補目的地への予測到着時刻126c、候補目的地への飲食物配達サービスを提供する販売店の名称126d、配達可能な飲食物のジャンル126e、飲食物のメニュー126f、候補目的地への配達時間126g、及び配達時間の変動時間126hが表示される。

0072

利用者Uは、目的地選択画面125を視認して、希望する充電ステーションをタッチ操作により選択する。利用者端末90は、使用者Uがいずれかの充電ステーションを選択したときに、次のステップS44からステップS45に処理を進める。ステップS45で、利用者端末90は、使用者Uが選択した目的地(ここでは充電ステーション)に対応した配達サービス選択画面120(図6参照)を、タッチパネル91に表示する。

0073

続くステップS46で、使用者Uによるいずれかの販売店の選択操作があったときに、利用者端末90は、ステップS47に処理を進め、サービス依頼情報SOiをサービス手配システム1に送信する。サービス依頼情報SOiには、選択された充電ステーション及び販売店と注文された飲食物の情報が含まれる。

0074

サービス手配システム1において、選択実績通知部20は、サービス依頼情報SOiを受信したときに、ステップS60からステップS61に処理を進める。ステップS61で、選択実績通知部20は、利用者Uにより選択された充電ステーションである選択充電ステーションの端末装置に、利用者Uにより目的地として選択されたことを示す選択実績情報を送信する。選択充電ステーションは、選択実績情報を確認して、利用者Uにより選択されたことを認識する。

0075

また、選択実績通知部20は、利用者Uにより選択されて注文が行われた販売店である受注販売店の端末装置に、利用者Uにより選択されて注文が入ったことを示す選択実績情報を送信する。受注販売店に送信される選択実績情報には、目的地である選択充電ステーションと選択充電ステーションへの予測到着時刻の情報が含まれている。受注販売店は、選択実績情報を確認して、利用者Uにより選択された注文が入ったことを認識し、注文された飲食物が、選択充電ステーションに到着予想時刻の前後の所定時間帯内に配達されるように、配達を手配する。

0076

続くステップS62で、紹介料請求部22は、選択充電ステーションの端末装置に、選択実績情報に基づく紹介料を請求する紹介料請求情報を送信する。選択充電ステーションは、紹介料請求情報を受信して請求額を確認し、サービス手配システム1に対して紹介料を支払う。また、紹介料請求部22は、受注販売店の端末装置に、受注内容に応じた紹介料を請求する紹介料請求情報を送信する。受注販売店は、紹介料請求情報を受信して請求額を認識し、サービス手配システム1に対して紹介料を支払う。

0077

選択充電ステーションから支払われる紹介料は、充電ステーション管理サーバー300の運営者に分配される。これにより、充電ステーション管理サーバー300の運営者に対して、利用者により選択され易い利便性の高い充電ステーションを充電ステーションDB301に登録するというインセンティブを与えることができる。その結果、利用者も、利便性の高い充電ステーションをできるようになるというメリットを得ることができる。

0078

また、受注販売店から支払われる紹介料は、サービス管理サーバー200の運営者に分配される。これにより、サービス管理サーバー200の運営者に対して、利用者から多くの注文が入ることが期待できる人気店を、提供サービスDB201に登録するというインセンティブを与えることができる。その結果、利用者も、人気がある飲食物を注文できるようなるというメリットを得ることができる。

0079

[5.他の実施形態]
上記実施形態では、目的地として充電ステーションを例示したが、利用者の待ち時間が発生することが想定される目的地であれば、本発明の適用が可能である。例えば、レジャー施設劇場等の公共施設が目的地であり、乗換待ち時間開園待ち時間、開演待ち時間等の発生が予測される場合が該当する。

0080

上記実施形態では、利用者が電動車両により目的地まで移動する例を示したが、利用者が内燃機関動力源とする車両で移動する場合、鉄道バス等の公共交通機関を利用して移動する場合、徒歩で移動する場合にも、本発明の適用が可能である。また、既に目的地に到着している利用者に対しても、本発明を適用して、目的地(所定場所)での予測滞在時間を求めて、推奨されるサービスを手配することができる。

0081

上記実施形態は、配達サービス選択画面120で、配達可能な飲食物のメニューを示したが、利用者が目的地に滞在する予測滞在時間内に食事を完了することができる推奨飲食物として、複数の飲食物を組み合わせたセットメニューを示すようにしてもよい。また、所定場所での利用者の予測滞在時間に応じた提供可能サービスとして、飲食物以外のサービスを抽出してもよい。例えば、駐車中の車両の洗車マッサージ理容等のサービスを、提供可能サービスとして抽出して、提供可能サービスの情報を利用者に提供してもよい。

0082

上記実施形態では、図6に示した配達サービス選択画面120に、配達時間の時間変動を示したが、提供可能サービス情報RSiにより、販売店から目的地までの距離、販売店(配達元)から目的地までの走行経路の交通状況、配達担当者の配達履歴(これまでの総走行時間、周辺道路走行距離等)、配達履歴に基づく配達担当者の配達スキル等の情報を関連付けて送信し、これらも合わせて示すようにしてもよい。

0083

上記実施形態では、候補目的地抽出部14は、予測到着時刻からの充電予約が可能な充電ステーションを、候補目的地として抽出したが、混雑率が所定レベル以下である充電ステーションを候補目的地として抽出するようにしてもよい。この場合、予測到着時刻における充電ステーションの混雑率を、現在の混雑率の他、充電ステーションを目的地に設定して走行している他の電動車両の台数、充電ステーションと他の電動車両間の距離、及び他の電動車両バッテリの残量に基づく予測充電量を考慮して推定してもよい。

0084

上記実施形態では、本発明の情報提供方法をサービス手配システム1を構成するコンピュータにより実行する構成を示した。他の構成として、本発明の情報提供方法を、利用者端末を構成するコンピュータ、或いは電動車両100に備えられたECU110又はナビゲーション装置112を構成するコンピュータにより実行するようにしてもよい。

0085

なお、図3は、本願発明の理解を容易にするために、サービス手配システム1の機能構成を、主な処理内容により区分して示した概略図であり、サービス手配システム1の構成を、他の区分によって構成してもよい。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアユニットにより実行されてもよいし、複数のハードウェアユニットにより実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムにより実行されてもよいし、複数のプログラムにより実行されてもよい。

0086

1…サービス手配システム、10…CPU、11…目的地設定部、12…提供可能サービス抽出部、13…サービス情報提供部、14…候補目的地抽出部、15…候補目的地情報提供部、16…到着時刻予測部、17…時間内配達判断部、18…滞在時間予測部、19…送信実績通知部、20…選択実績通知部、21…登録コスト設定部、22…紹介料請求部、30…メモリ、31…制御用プログラム、32…利用者DB、33…地図情報、40…通信部、90…利用者端末、100…電動車両、110…ECU、111…バッテリ、112…ナビゲーション装置、200…サービス管理サーバー、201…提供サービスDB、300…充電ステーション管理サーバー、301…充電ステーションDB、400,410…販売店、401…配達車両、500…充電ステーション、510…充電器、600…交通情報サーバー、900…通信ネットワーク。

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