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図面 (8)

課題

操作基板の種類を問わず、保持板金との間で十分な電気的接続がとられ、ユーザー操作部材押下操作した際に良好な操作感を得ることが可能な電子機器を提供すること。

解決手段

電子機器は、貫通穴が設けられた外装部材と、貫通穴に挿通され、押下操作可能な操作部材と、操作部材に対する押下操作に応じて押し下げられる操作スイッチと、操作スイッチが実装された基板と、外装部材に固定される保持部材と、を有し、基板は、外装部材と保持部材との間に挟持され、少なくとも一部が基板のグランド露出した接触部を備え、保持部材は、接触部と接触する第1の凸部、および操作スイッチの押下方向投影と重なるように設けられた第2の凸部を備える。

概要

背景

従来、押下操作可能な操作部材を有するデジタルカメラが知られている。このような操作部材は、外装部材に設けられた貫通穴挿通された操作部と、操作部が押下されることにより電気的に接続され、電気信号をデジタルカメラ本体に出力する、操作基板上に設けられた操作スイッチから構成される。また、操作スイッチの保持として操作基板の裏面に保持板金のような剛性のある部材を設けて、外装部材と保持板金との間で操作基板を挟持することにより、ユーザーが操作部を押下操作した際に、操作基板が必要以上に撓むことを防ぐことができる。

しかしながら、このような構成では、外装部材に設けられた貫通穴からの静電気が操作基板のグランドパターンまで侵入することがある。その際、操作基板のグランドパターンとデジタルカメラ本体のグランドに接続された保持板金との電気接続不完全だと、操作スイッチへと静電気が流れてしまい、デジタルカメラが壊れてしまうおそれがある。そのため、保持板金をデジタルカメラ本体のグランドに電気的に接続させるとともに、操作基板と保持板金との間も電気的に接続させる必要がある。また、保持板金により操作スイッチの操作基板の裏面への投影面全面を保持することで、ユーザーが操作部材を押下操作した際に力のかかる箇所を受けられるため、操作感を良好とすることができる。

特許文献1では、基板と保持板金との間の電気的な接続を確実に実現させるために、基板を撓ませながら、基板のグランドパターンが露出されるパターン露出部を、保持板金に設けられた凸部に接触させる電子機器が開示されている。

概要

操作基板の種類を問わず、保持板金との間で十分な電気的接続がとられ、ユーザーが操作部材を押下操作した際に良好な操作感を得ることが可能な電子機器を提供すること。電子機器は、貫通穴が設けられた外装部材と、貫通穴に挿通され、押下操作可能な操作部材と、操作部材に対する押下操作に応じて押し下げられる操作スイッチと、操作スイッチが実装された基板と、外装部材に固定される保持部材と、を有し、基板は、外装部材と保持部材との間に挟持され、少なくとも一部が基板のグランドが露出した接触部を備え、保持部材は、接触部と接触する第1の凸部、および操作スイッチの押下方向の投影と重なるように設けられた第2の凸部を備える。A

目的

本発明は、操作基板の種類を問わず、保持板金との間で十分な電気的接続がとられ、ユーザーが操作部材を押下操作した際に良好な操作感を得ることが可能な電子機器を提供する

効果

実績

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請求項1

貫通穴が設けられた外装部材と、前記貫通穴に挿通され、押下操作可能な操作部材と、前記操作部材に対する押下操作に応じて押し下げられる操作スイッチと、前記操作スイッチが実装された基板と、前記外装部材に固定される保持部材と、を有し、前記基板は、前記外装部材と前記保持部材との間に挟持され、少なくとも一部が前記基板のグランド露出した接触部を備え、前記保持部材は、前記接触部と接触する第1の凸部、および前記操作スイッチの押下方向投影と重なるように設けられた第2の凸部を備えることを特徴とする電子機器

請求項2

前記第1の凸部は、半抜き加工により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

請求項3

前記第1の凸部の端面は、エッジ状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。

請求項4

前記第2の凸部は、絞り加工により形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。

請求項5

前記第2の凸部の端面は、円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。

請求項6

前記基板は、外部と電気的に導通可能なパターン露出部を備え、前記第2の凸部は、前記露出部を避けるように設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。

請求項7

前記第2の凸部は、前記操作スイッチの押下方向において、前記操作スイッチの中心を通るように設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。

請求項8

前記操作スイッチは、複数の操作スイッチから構成され、前記第2の凸部は、前記押下方向における前記複数の操作スイッチの投影と重なるように設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。

請求項9

前記操作スイッチは、1つの前記操作部材に対する押下操作に応じて押し下げられる第1操作スイッチと、複数の前記操作部材のそれぞれに対する押下操作に応じて押下げられる第2操作スイッチと、を備えることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。

請求項10

前記押下方向において、前記第1の凸部の高さは、前記第2の凸部の高さより高いことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の電子機器。

請求項11

前記保持部材は、固定部を介してネジにより前記外装部材に固定され、前記第1の凸部は、前記固定部の周囲に形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の電子機器。

技術分野

0001

本発明は、デジタルカメラデジタルビデオカメラ等の電子機器に関し、外装部材に取り付けられた、押下操作可能な操作部材を有する電子機器に関する。

背景技術

0002

従来、押下操作可能な操作部材を有するデジタルカメラが知られている。このような操作部材は、外装部材に設けられた貫通穴挿通された操作部と、操作部が押下されることにより電気的に接続され、電気信号をデジタルカメラ本体に出力する、操作基板上に設けられた操作スイッチから構成される。また、操作スイッチの保持として操作基板の裏面に保持板金のような剛性のある部材を設けて、外装部材と保持板金との間で操作基板を挟持することにより、ユーザーが操作部を押下操作した際に、操作基板が必要以上に撓むことを防ぐことができる。

0003

しかしながら、このような構成では、外装部材に設けられた貫通穴からの静電気が操作基板のグランドパターンまで侵入することがある。その際、操作基板のグランドパターンとデジタルカメラ本体のグランドに接続された保持板金との電気接続不完全だと、操作スイッチへと静電気が流れてしまい、デジタルカメラが壊れてしまうおそれがある。そのため、保持板金をデジタルカメラ本体のグランドに電気的に接続させるとともに、操作基板と保持板金との間も電気的に接続させる必要がある。また、保持板金により操作スイッチの操作基板の裏面への投影面全面を保持することで、ユーザーが操作部材を押下操作した際に力のかかる箇所を受けられるため、操作感を良好とすることができる。

0004

特許文献1では、基板と保持板金との間の電気的な接続を確実に実現させるために、基板を撓ませながら、基板のグランドパターンが露出されるパターン露出部を、保持板金に設けられた凸部に接触させる電子機器が開示されている。

先行技術

0005

特開2013−61395号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1の電子機器では、基板がFPC(Flexible PrintedCircuit)である場合、基板を撓ませながらパターン露出部を凸部に接触させることは可能である。しかしながら、基板がハード基板である場合、基板を撓ませながらパターン露出部を凸部に接触させることは困難である。

0007

本発明は、操作基板の種類を問わず、保持板金との間で十分な電気的接続がとられ、ユーザーが操作部材を押下操作した際に良好な操作感を得ることが可能な電子機器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一側面としての電子機器は、貫通穴が設けられた外装部材と、貫通穴に挿通され、押下操作可能な操作部材と、操作部材に対する押下操作に応じて押し下げられる操作スイッチと、操作スイッチが実装された基板と、外装部材に固定される保持部材と、を有し、基板は、外装部材と保持部材との間に挟持され、少なくとも一部が基板のグランドが露出した接触部を備え、保持部材は、接触部と接触する第1の凸部、および操作スイッチの押下方向の投影と重なるように設けられた第2の凸部を備えることを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、操作基板の種類を問わず、保持板金との間で十分な電気的接続がとられ、ユーザーが操作部材を押下操作した際に良好な操作感を得ることが可能な電子機器を提供することができる。

図面の簡単な説明

0010

本実施例の実施形態に係る電子機器としての一例である撮像装置外観斜視図である。
背面側把持部材の分解斜視図である。
回転操作部材の断面図である。
第1の操作ボタンの断面図である。
背面側把持部材の背面図である。
操作部基板および保持板金の分解斜視図である。
操作部基板および保持板金の正面図である。

実施例

0011

以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。

0012

図1は、本発明の実施形態に係る電子機器としての一例であるデジタルカメラ(撮像装置)1の外観斜視図である。図1(a)および図1(b)はそれぞれ、正面側(被写体側)および背面側(ユーザー側)から見た図である。

0013

電源ボタン101は、デジタルカメラ1の電源のON,OFFを行うために使用される。レリーズボタン102は、撮影準備および撮影開始を指示するために使用される。ズームレバー103は、レリーズボタン102の中心に対し、所定の角度まで回転可能であり、光学式倍機能またはデジタル式変倍機能において、倍率調節操作するために使用される。モードダイヤル104は、様々な撮影モードに切り替えるために使用される。露出補正ダイヤル105は、撮影画像の明るさの補正量を設定するために使用される。保護窓106は、AF補助光LEDを保護する。ストラップ取り付け部108,109は、ストラップ紐を挿通させる。グリップ部110は、ユーザーがデジタルカメラ1を保持しやすい形状となっている。

0014

閃光発光装置20は、解除レバー107を下方向へ移動させると、図1のデジタルカメラ1に収納されている状態から閃光部がポップアップし、閃光可能状態になる。回転操作部材ユニット35は、沈胴式鏡筒レンズ50の外周側に設けられ、各種パラメータ設定値を変更する際に操作される回転操作部材を備えている。

0015

背面側把持部材(外装部材)41は、リアカバーユニットの一部であり、グリップ部110の背面側上部を把持するために設けられている。背面側把持部材41は、弾性部材とPC(Polycarbonate)のような樹脂との一体成形にて構成されており、表面が弾性部材となっている。そのため、摩擦が高く、ユーザーが背面側把持部材41に指を置いた際に滑りにくくなっている。

0016

また、背面側把持部材41には、第1の操作ボタン45、第2の操作ボタン46、回転操作部材47および決定ボタン48が設けられている。第1の操作ボタン45および第2の操作ボタン46を押下することで、例えばメニュー画面や、再生モードへの切替え等の各操作ボタン割り当てられた機能を呼び出すことが可能となる。メニュー画面や再生モード時の画像等の様々な情報は、液晶表示部ユニット42の表示部に表示される。回転操作部材47は、円環状であり、回転操作、および上下左右の方向への押下操作が可能な操作部材である。回転操作部材47は、第1の操作ボタン45および第2の操作ボタン46のうちいずれかに割り当てられた機能により、メニュー画面が選択され、表示部にメニューの各項目が表示された際に、各項目を選択可能である。決定ボタン48は、回転操作部材47の内側に設けられており、回転操作部材47により選択された項目を実行するために使用される。

0017

図2は、背面側把持部材41の分解斜視図である。背面側把持部材41の貫通穴41aには、第1の操作ボタン45の操作部45aおよび第2の操作ボタン46の操作部46aが挿通される。また、背面側把持部材41の貫通穴41bには、回転操作部材47の回転操作部47aが挿通される。位置決め穴45cおよび回転止め穴45dは、第1の操作ボタン45の腕部45bの延長上に設けられ、背面側把持部材41の不図示の位置決めボスに嵌合する。また、位置決め穴46cおよび回転止め穴46dは、第2の操作ボタン46の腕部46bの延長上に設けられ、背面側把持部材41の不図示の位置決めボスに嵌合する。

0018

基板60には、押下式スイッチ部材(操作スイッチ)61、および上下左右の方向ボタンスイッチと回転操作部が一体化された回転操作ユニット62が実装されている。回転操作ユニット62には、回転操作部材47および決定ボタン48が組み込まれる。保持板金(保持部材)70は、背面側把持部材41にネジ99により固定される。これにより、基板60は、背面側把持部材41と保持板金70との間に挟持される。

0019

図3Aは、背面側把持部材41に組み込まれた状態の回転操作部材47の断面図である。回転操作部材47は、回転操作ユニット62に対して回転可能に配置されている。決定ボタン48は、爪48aが回転操作ユニット62の爪62aに嵌合され、押下可能に背面側把持部材41に組み込まれている。回転操作部材47は、回転操作ユニット62と決定ボタン48との間に挟持されている。回転操作部材47は、回転操作可能であるとともに、押下操作されると、回転操作ユニット62の押下ボタンスイッチ部62bを押下し、方向ボタンとして機能する。

0020

図3Bは、背面側把持部材41に組み込まれた状態の第1の操作ボタン45の断面図である。貫通穴41aに操作部45aが挿通され、位置決め穴45cおよび回転止め穴45dが固定され、第1の操作ボタン45は腕部45bで背面側把持部材41に保持されている。第1の操作ボタン45には、操作部45aと反対側の、デジタルカメラ1の内部側にボス形状45eが設けられている。第1の操作ボタン45は、ボス形状45eの中心がスイッチ部材61の中心と略同一軸上になるように配置されている。そのため、ユーザーが第1の操作ボタン45を押下操作した際、ボス形状45eがスイッチ部材61を押下げる。この場合、スイッチ部材61が電気的に導通状態となり、スイッチが押されたという信号が不図示の主基板に出力される。なお、本実施形態では、第1の操作ボタン45について説明したが、第2の操作ボタン46についても同様である。

0021

以上の構成により、ユーザーが第1の操作ボタン45、第2の操作ボタン46、回転操作部材47および決定ボタン48の押下操作と、回転操作部材47の回転操作とが可能となる。

0022

図4Aは、保持板金70がネジ99により固定された状態の背面側把持部材41の背面図である。図4Bは、基板60および保持板金70の分解斜視図である。保持板金70には、保持板金70を背面側把持部材41に固定するためのネジ止め固定部70dが複数設けられている。また、保持板金70には、ネジ止め固定部70dの周囲に設けられており、基板60側に凸形状となるように、金属プレス半抜き加工により加工された第1の凸形状(第1の凸部)70aが設けられている。半抜き加工とは、板金穴抜きせん断加工を途中で止めて凸形状を形成する加工方法である。せん断加工を使用して形成されるため、凸形状の端面はエッジ状に形成されている。基板60には、第1の凸形状70aが接触する接触面(接触部)60aが設けられている。接触面60aには絶縁層が形成されておらず、少なくとも一部には基板60のグランドパターンである銅パターンが露出しているため、基板60と保持板金70との電気的な接触が可能である。本実施形態では、保持板金70をネジ99にて背面側把持部材41に固定しているため、基板60と保持板金70との電気的な接触をより強固に確実に実現することができる。なお、図示されていないが、本実施形態では、保持板金70は、デジタルカメラ本体のグランドに電気的に接続されている。

0023

ユーザーが身体に静電気が溜まった状態で第1の操作ボタン45および第2の操作ボタン46等の操作部材を操作した場合、基板60のグランドに静電気が伝わることがある。その場合、デジタルカメラ本体のグランドに電気的に接続された保持板金70と、基板60との電気的な接続が不完全であると、静電気がスイッチ部材61や回転操作ユニット62に流れ、デジタルカメラ1が壊れてしまうおそれがある。本実施形態では、静電気が各操作ボタンに沿って基板60のグランドに流れた場合でも、接触面60aにおいて露出している基板60のグランドから保持板金70を伝ってデジタルカメラ本体のグランドへ静電気を逃がすことが可能である。また、図3Bに示されるように、操作ボタン45には、フランジ部45fが設けられている。フランジ部45fは、その外形がスイッチ部材61の外形よりも十分大きくなるように形成されている。そのため、貫通穴41aから伝わった静電気が直接、スイッチ部材61の信号端子部に伝わることはない。また、回転操作ユニット62の外装は、不図示の薄板の金属で覆われている。その金属は基板60のグランドに接続されているため、静電気は金属に落ち、回転操作ユニット62の信号端子部に直接、伝わることはない。

0024

保持板金70には、基板60側に凸形状となるように、金属プレスの絞り加工により加工された第2の凸形状(第2の凸部)70bが設けられている。第2の凸形状70bは、第1の凸形状70aにより形成される、基板60と保持板金70との間の隙間と略同じ高さとなるように、または少し低くなるように設けられている。第2の凸形状70bは、スイッチ部材61や、回転操作ユニット62の保持板金70への投影と重なるように設けられている。すなわち、第2の凸形状70bは、各操作ボタンの押下方向において各操作ボタンに重なるように設けられている。そのため、ユーザーが第1の操作ボタン45、第2の操作ボタン46、回転操作部材47および決定ボタン48を押下操作した場合、基板60が撓もうとするが、第2の凸形状70bが基板60を保持するため、操作感を損なうことがない。

0025

また、第1の凸形状70aは、第2の凸形状70bに比べて基板60の絶縁層の厚み以上高く構成されている。それにより、保持板金70がネジ99により背面側把持部材41に固定された状態において、第2の凸形状70bが基板60を押し上げて不要な応力を発生させることを防ぐことができる。

0026

また、第1の凸形状70aは、半抜き加工により作成されているため、加工上の円弧形状がなく、同じ大きさで絞り加工により形成された場合と比べて、より大きな範囲で接触面60aと接触することができる。すなわち、接触面60aに設けられたグランドパターンと保持板金70との間で、より安定した電気的な導通を取ることが可能となっている。

0027

また、第2の凸形状70bは、絞り加工により形成されているため、第1の凸形状70aの端面に形成された鋭利エッジ部に該当する箇所が滑らかな円弧状となっている。すなわち、第2の凸形状70bには基板60に接触する箇所に鋭利なエッジ部がない。そのため、ユーザーが各操作ボタンを押下操作した際に、第2の凸形状70bが基板60に傷をつけることで基板60の内部の電気導通部が露出し、基板60と保持板金70がショートすることを防ぐことができる。

0028

基板60の裏面側であって、回転操作ユニット62の投影に重なる場所に、コネクタ63が実装されている。コネクタ63は、不図示のデジタルカメラ本体の主基板に不図示のフレキ基板を介して接続されている。基板60は、外部と電気的に導通可能なパターンが露出している部分であるスルーホール(パターン露出部)60bを備える。保持板金70には、コネクタ63を避けるように切欠き部70cが設けられている。第2の凸形状70bも同様にコネクタ63を避けるとともに、スルーホール60bおよび不図示のその他のスルーホールを避けるように設けられている。

0029

図5は、基板60と保持板金70のみを示している。破線は、第2の凸形状70bを表している。ここで、紙面上側の2つのスイッチ部材61は第1の操作ボタン45押下時に操作されるスイッチであり、下側の2つのスイッチ部材61は第2の操作ボタン46押下時に操作されるスイッチである。第2の凸形状70bは、保持板金70に対する、スイッチ部材61および回転操作ユニット62の各操作ボタンの押下方向への投影を通過するように一体的に設けられている。第2の凸形状70bが広範囲渡り一体的に設けられているため、保持板金70にコネクタ63を避けるように切欠き70cが構成されていても、保持板金70全体の剛性を上げることができる。

0030

また、第2の凸形状70bは、スイッチ部材61と回転操作ユニット62の押下方向において、各部材の押下部の中心を通るように設けられている。これにより、第2の凸形状70bは、ユーザーの押下操作時の力をより受けやすくなる。

0031

なお、本実施形態では、本発明をデジタルカメラ1の背面に配置された操作ボタンに対して適用した場合について説明したが、本発明は場所に関係なく、押下式の操作ボタンであれば適用することができる。

0032

以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

0033

1デジタルカメラ(電子機器)
41 背面側把持部材(外装部材)
41a貫通穴
45 第1の操作ボタン(操作部材)
46 第2の操作ボタン(操作部材)
60操作部基板(基板)
60a 接触面(接触部)
61スイッチ部材(操作スイッチ)
70保持板金(保持部材)
70a 第1の凸形状(第1の凸部)
70b 第2の凸形状

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