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課題

操作コードを用いて遮蔽材開閉させる手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を検知する開閉状態検知装置、当該開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置、及び遮蔽材状態検知システムを提供する。

解決手段

本発明の開閉状態検知装置7は、遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーと、そのセンサーの出力値を基に手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を監視するよう制御する制御部771を有する制御ユニット77と、当該遮蔽材の開閉状態を予め登録された通信端末5に直接又は間接的に通知するよう作動する近距離無線通信部773と、を備える。本発明の遮蔽材状態検知システム1は、移動端末5を持つユーザの少なくとも建物又は間仕切り領域からの外出時に、当該建物内又は間仕切り領域内の開閉状態検知装置7を有する所定の手動遮蔽装置6及び/又は電動遮蔽装置6Eの遮蔽材の開閉状態を移動端末5に通知するホームサーバー8を備える。

概要

背景

従来から、例えば横型ブラインド縦型ブラインドロールスクリーン、たくし上げカーテンプリーツスクリーン、或いはカーテンレール等など、操作コードを用いて遮蔽材開閉させる手動遮蔽装置が知られている。

これらの手動遮蔽装置は、操作者が操作コードを直接掴み、遮蔽材を上下方向に昇降させたり、左右方向に誘導させたりするなどして、遮蔽材を開閉させるものとなっている。

一方で、電動で遮蔽材の開閉を行う電動遮蔽装置では、操作スイッチやリモコンから操作するのが一般的であるが、移動端末スマートフォンなど)や固定端末汎用コンピュータなど)等の通信端末から操作できるものもある(例えば、特許文献1参照)。

従って、通信端末から操作できる電動遮蔽装置であれば、その通信端末により、屋外から当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉を制御できるだけでなく、屋外から遮蔽材の開閉状態を確認することができる。

しかし、手動遮蔽装置については、屋外又は間仕切り領域外から屋内又は間仕切り領域内の遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を確認することができない。

概要

操作コードを用いて遮蔽材を開閉させる手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を検知する開閉状態検知装置、当該開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置、及び遮蔽材状態検知システムを提供する。本発明の開閉状態検知装置7は、遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーと、そのセンサーの出力値を基に手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を監視するよう制御する制御部771を有する制御ユニット77と、当該遮蔽材の開閉状態を予め登録された通信端末5に直接又は間接的に通知するよう作動する近距離無線通信部773と、を備える。本発明の遮蔽材状態検知システム1は、移動端末5を持つユーザの少なくとも建物又は間仕切り領域からの外出時に、当該建物内又は間仕切り領域内の開閉状態検知装置7を有する所定の手動遮蔽装置6及び/又は電動遮蔽装置6Eの遮蔽材の開閉状態を移動端末5に通知するホームサーバー8を備える。

目的

本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、操作コードを用いて遮蔽材を開閉させる手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を検知する開閉状態検知装置、当該開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置、及び遮蔽材状態検知システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

手動遮蔽装置における遮蔽材開閉状態を検知して予め登録された通信端末通知するための開閉状態検知装置であって、前記遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーと、前記センサーの出力値を基に前記遮蔽材の開閉状態を演算して記憶部に記憶保持監視するよう制御する制御部と、前記遮蔽材の開閉状態を当該通信端末に直接又は間接的に通知するよう作動する通信部と、を備えることを特徴とする開閉状態検知装置。

請求項2

前記センサーの出力値を基に前記遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限を設定し前記記憶部に記憶保持させる設定部を更に備え、前記制御部は、前記センサーの出力値を基に前記遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限に対する相対値から前記遮蔽材の開閉状態を演算することを特徴とする、請求項1に記載の開閉状態検知装置。

請求項3

前記設定部に対し前記遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限を設定するためのユーザインタフェースとしての設定操作部を更に備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の開閉状態検知装置。

請求項4

前記設定部は、当該開閉状態検知装置を識別するデバイスIDを設定し前記記憶部に記憶保持させる機能を有し、前記通信部は、前記デバイスIDと共に前記遮蔽材の開閉状態を当該通信端末に通知することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置。

請求項5

当該開閉状態検知装置に電源供給するバッテリーを更に備え、前記バッテリーは、外部電源との接続で充電可能とする充電端子を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置。

請求項6

前記プーリー回転軸に前記バッテリーを充電するためのオルタネーターが設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の開閉状態検知装置。

請求項7

当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉を操作するための操作コードに取り付けられるプーリーを更に備え、前記センサーは、該プーリーの回転量を前記センサーの出力値として検知するエンコーダーからなることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置。

請求項8

前記操作コードが当該手動遮蔽装置のヘッドボックスから2本垂下する無端状の操作コードからなり、前記プーリーは、2本垂下する操作コード間に着脱可能に取り付けられ、該2本の操作コードの相対移動で該プーリーが回転し該プーリーを回転可能に軸支する当該開閉状態検知装置の位置が不変に支持されるように構成されていることを特徴とする、請求項7に記載の開閉状態検知装置。

請求項9

当該開閉状態検知装置の本体が、チルト制御棒により角度調節可能な遮蔽材を有する手動遮蔽装置における該チルト制御棒に対して、又は、手動遮蔽装置が設置される壁枠に対して、或いは、当該遮蔽材を吊下支持するためのヘッドボックスに前記操作コードを導出するためのコード導出口が設けられた手動遮蔽装置における該コード導出口に対して固定され、前記プーリーは、無端状又は非無端状の操作コードに着脱可能に取り付けられて該操作コードの相対移動で回転するように構成されていることを特徴とする、請求項7に記載の開閉状態検知装置。

請求項10

前記センサーは、当該手動遮蔽装置における畳み込み可能な遮蔽材の所定段おきに固着されるマイクロセンサーからなることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置。

請求項11

前記通信部は、当該通信端末として構成される移動端末近距離無線通信経由又は通信網経由通信接続するホームサーバーに対し、近距離無線通信による通信接続を行う機能を有し、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置。

請求項12

前記通信部は、当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する外出判定機から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11に記載の開閉状態検知装置。

請求項13

前記通信部は、当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する外出判定機から、外出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11又は12に記載の開閉状態検知装置。

請求項14

前記外出判定機が前記ホームサーバーに組み込まれており、前記通信部は、該外出判定機が組み込まれた当該ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11から13のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置。

請求項15

前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を前記ホームサーバーに判定させるべく少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、前記通信部は、前記ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11に記載の開閉状態検知装置。

請求項16

前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記ホームサーバーに判定させるべく前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、前記通信部は、前記ホームサーバーから、外出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11又は12に記載の開閉状態検知装置。

請求項17

前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、前記通信部は、該移動端末から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11に記載の開閉状態検知装置。

請求項18

前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、前記通信部は、該移動端末から、外出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項11又は12に記載の開閉状態検知装置。

請求項19

前記通信部は、当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域のGPS情報と、前記移動端末のGPS情報との差異で前記建物又は間仕切り領域からの外出時であるとして判定する前記移動端末から通知信号受け付けて作動する前記ホームサーバーから、当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項10に記載の開閉状態検知装置。

請求項20

前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部にスマートスピーカが設けられており、前記通信部は、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記スマートスピーカに通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項10に記載の開閉状態検知装置。

請求項21

請求項1から20のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置が設置されていることを特徴とする手動遮蔽装置。

請求項22

各々が連係動作するようユーザ登録された、請求項11から20のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置と、前記ホームサーバーと、前記移動端末と、を備え、前記ホームサーバーは、前記手動遮蔽装置の前記開閉状態検知装置から当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知を受信して記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知する機能を有することを特徴とする遮蔽材状態検知システム

請求項23

ユーザ登録された電動遮蔽装置を更に備え、前記ホームサーバーは、前記ユーザ登録された電動遮蔽装置を更に管理し、前記手動遮蔽装置及び前記電動遮蔽装置からそれぞれの遮蔽材の開閉状態の通知を受信して記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知する機能を有することを特徴とする、請求項22に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項24

ユーザ登録された電動遮蔽装置と、当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知を受信して記憶部に記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を予め登録した移動端末に通知する機能を有するホームサーバーと、を備えることを特徴とする遮蔽材状態検知システム。

請求項25

当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する外出判定機を更に備え、該ビーコン通信機又は該外出判定機から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項26

当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する外出判定機を更に備え、該ビーコン通信機又は該外出判定機から、外出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24又は25に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項27

前記外出判定機が前記ホームサーバーに組み込まれており、該外出判定機が組み込まれた当該ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項25又は26に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項28

前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を前記ホームサーバーに判定させるべく少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、前記ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項29

前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記ホームサーバーに判定させるべく前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、前記ホームサーバーから、外出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24又は25に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項30

前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、該移動端末から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項31

前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、該移動端末から、外出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24又は25に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項32

当該電動遮蔽装置は、当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域のGPS情報と、前記移動端末のGPS情報との差異で前記建物又は間仕切り領域からの外出時であるとして判定する前記移動端末から通知信号を受け付けて作動する前記ホームサーバーから、当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項33

前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部にスマートスピーカが設けられており、当該電動遮蔽装置は、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記スマートスピーカに通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする、請求項24に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項34

前記ホームサーバーは、設定された所定の通知条件を満たすときの移動端末に対する電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知後に、前記移動端末から、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置に対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、該電動遮蔽装置に対し該操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を有することを特徴とする、請求項24から請求項32のいずれか一項に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項35

前記ホームサーバーは、設定された所定の通知条件を満たすときのスマートスピーカに対する電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知後に、前記スマートスピーカから、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置に対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、該電動遮蔽装置に対し該操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を有することを特徴とする、請求項33に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項36

前記ホームサーバーは、前記通知応答信号に基づく応答操作履歴蓄積管理する機能を有することを特徴とする、請求項34又は35に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項37

前記ホームサーバーは、前記応答操作履歴として、応答操作したユーザを識別する応答操作ユーザID、応答操作に係る遮蔽材の開閉制御に関する通知の応答操作内容、応答操作日時、及び応答操作時の気温又は天候のうち1以上を管理する機能を有することを特徴とする、請求項36に記載の遮蔽材状態検知システム。

請求項38

前記ホームサーバーは、前記応答操作履歴と記憶部にて記憶管理する当該電動遮蔽装置の遮蔽材の開閉状態を更新した最新の日時を示す開閉状態更新日時のいずれか一方又は双方を付帯情報として当該通知応答信号に含めるように制御する機能を有することを特徴とする、請求項37に記載の遮蔽材状態検知システム。

技術分野

0001

本発明は、操作コードを用いて遮蔽材開閉させる手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を検知する開閉状態検知装置、当該開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置、及び遮蔽材状態検知システムに関する。

背景技術

0002

従来から、例えば横型ブラインド縦型ブラインドロールスクリーン、たくし上げカーテンプリーツスクリーン、或いはカーテンレール等など、操作コードを用いて遮蔽材を開閉させる手動遮蔽装置が知られている。

0003

これらの手動遮蔽装置は、操作者が操作コードを直接掴み、遮蔽材を上下方向に昇降させたり、左右方向に誘導させたりするなどして、遮蔽材を開閉させるものとなっている。

0004

一方で、電動で遮蔽材の開閉を行う電動遮蔽装置では、操作スイッチやリモコンから操作するのが一般的であるが、移動端末スマートフォンなど)や固定端末汎用コンピュータなど)等の通信端末から操作できるものもある(例えば、特許文献1参照)。

0005

従って、通信端末から操作できる電動遮蔽装置であれば、その通信端末により、屋外から当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉を制御できるだけでなく、屋外から遮蔽材の開閉状態を確認することができる。

0006

しかし、手動遮蔽装置については、屋外又は間仕切り領域外から屋内又は間仕切り領域内の遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を確認することができない。

先行技術

0007

特開2017−34419号公報

発明が解決しようとする課題

0008

上述したように、通信端末から操作できる電動遮蔽装置であれば、その通信端末により、屋外から当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉を制御できるだけでなく、屋外から遮蔽材の開閉状態を確認することができる。

0009

しかし、手動遮蔽装置については、屋外又は間仕切り領域外から屋内又は間仕切り領域内の遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を確認することができないという問題がある。また、電動遮蔽装置についても、電動遮蔽装置が設置される屋内又は間仕切り領域内から外出するときも、自動的に遮蔽材の開閉状態を確認する仕組みが要望される。

0010

本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、操作コードを用いて遮蔽材を開閉させる手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を検知する開閉状態検知装置、当該開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置、及び遮蔽材状態検知システムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明の開閉状態検知装置は、手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を検知して予め登録された通信端末に通知するための開閉状態検知装置であって、前記遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーと、前記センサーの出力値を基に前記遮蔽材の開閉状態を演算して記憶部に記憶保持監視するよう制御する制御部と、前記遮蔽材の開閉状態を当該通信端末に直接又は間接的に通知するよう作動する通信部と、を備えることを特徴とする。

0012

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記センサーの出力値を基に前記遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限を設定し前記記憶部に記憶保持させる設定部を更に備え、前記制御部は、前記センサーの出力値を基に前記遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限に対する相対値から前記遮蔽材の開閉状態を演算することを特徴とする。

0013

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記設定部に対し前記遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限を設定するためのユーザインタフェースとしての設定操作部を更に備えることを特徴とする。

0014

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記設定部は、当該開閉状態検知装置を識別するデバイスIDを設定し前記記憶部に記憶保持させる機能を有し、前記通信部は、前記デバイスIDと共に前記遮蔽材の開閉状態を当該通信端末に通知することを特徴とする。

0015

また、本発明の開閉状態検知装置において、当該開閉状態検知装置に電源供給するバッテリーを更に備え、前記バッテリーは、外部電源との接続で充電可能とする充電端子を有することを特徴とする。

0016

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記プーリー回転軸に前記バッテリーを充電するためのオルタネーターが設けられていることを特徴とする。

0017

また、本発明の開閉状態検知装置において、当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉を操作するための操作コードに取り付けられるプーリーを更に備え、前記センサーは、該プーリーの回転量を前記センサーの出力値として検知するエンコーダーからなることを特徴とする。

0018

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記操作コードが当該手動遮蔽装置のヘッドボックスから2本垂下する無端状の操作コードからなり、前記プーリーは、2本垂下する操作コード間に着脱可能に取り付けられ、該2本の操作コードの相対移動で該プーリーが回転し該プーリーを回転可能に軸支する当該開閉状態検知装置の位置が不変に支持されるように構成されていることを特徴とする。

0019

また、本発明の開閉状態検知装置において、当該開閉状態検知装置の本体が、チルト制御棒により角度調節可能な遮蔽材を有する手動遮蔽装置における該チルト制御棒に対して、又は、手動遮蔽装置が設置される壁枠に対して、或いは、当該遮蔽材を吊下支持するためのヘッドボックスに前記操作コードを導出するためのコード導出口が設けられた手動遮蔽装置における該コード導出口に対して固定され、前記プーリーは、無端状又は非無端状の操作コードに着脱可能に取り付けられて該操作コードの相対移動で回転するように構成されていることを特徴とする。

0020

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記センサーは、当該手動遮蔽装置における畳み込み可能な遮蔽材の所定段おきに固着されるマイクロセンサーからなることを特徴とする。

0021

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記通信部は、当該通信端末として構成される移動端末と近距離無線通信経由又は通信網経由通信接続するホームサーバーに対し、近距離無線通信による通信接続を行う機能を有し、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0022

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記通信部は、当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する外出判定機から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0023

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記通信部は、当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する外出判定機から、外出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0024

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記外出判定機が前記ホームサーバーに組み込まれており、前記通信部は、該外出判定機が組み込まれた当該ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0025

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を前記ホームサーバーに判定させるべく少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、前記通信部は、前記ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0026

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記ホームサーバーに判定させるべく前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、前記通信部は、前記ホームサーバーから、外出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0027

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、前記通信部は、該移動端末から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0028

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記移動端末が当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、前記通信部は、該移動端末から、外出時であるとして判定されることで当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0029

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記通信部は、当該手動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域のGPS情報と、前記移動端末のGPS情報との差異で前記建物又は間仕切り領域からの外出時であるとして判定する前記移動端末から通知信号受け付けて作動する前記ホームサーバーから、当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0030

また、本発明の開閉状態検知装置において、前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部にスマートスピーカが設けられており、前記通信部は、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記スマートスピーカに通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0031

更に、本発明の手動遮蔽装置は、本発明の開閉状態検知装置が設置されていることを特徴とする。

0032

更に、本発明の遮蔽材状態検知システムは、各々が連係動作するようユーザ登録された、請求項11から20のいずれか一項に記載の開閉状態検知装置を備える手動遮蔽装置と、前記ホームサーバーと、前記移動端末と、を備え、前記ホームサーバーは、前記手動遮蔽装置の前記開閉状態検知装置から当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知を受信して記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知する機能を有することを特徴とする。

0033

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、ユーザ登録された電動遮蔽装置を更に備え、前記ホームサーバーは、前記ユーザ登録された電動遮蔽装置を更に管理し、前記手動遮蔽装置及び前記電動遮蔽装置からそれぞれの遮蔽材の開閉状態の通知を受信して記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知する機能を有することを特徴とする。

0034

更に、本発明の遮蔽材状態検知システムは、ユーザ登録された電動遮蔽装置と、当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知を受信して記憶部に記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を予め登録した移動端末に通知する機能を有するホームサーバーと、を備えることを特徴とする。

0035

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する外出判定機を更に備え、該ビーコン通信機又は該外出判定機から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0036

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する外出判定機を更に備え、該ビーコン通信機又は該外出判定機から、外出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0037

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記外出判定機が前記ホームサーバーに組み込まれており、該外出判定機が組み込まれた当該ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0038

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を前記ホームサーバーに判定させるべく少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、前記ホームサーバーから、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0039

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記ホームサーバーに判定させるべく前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号の受信を前記ホームサーバーに通知する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、前記ホームサーバーから、外出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0040

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出又は入出を少なくとも前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、該移動端末から、外出又は入出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0041

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記移動端末が当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域からの前記移動端末を持つユーザの外出を前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部及び前記建物内又は間仕切り領域内にそれぞれ設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からの2つのビーコン信号を基に判定する機能を有しており、当該電動遮蔽装置は、該移動端末から、外出時であるとして判定されることで当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0042

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、当該電動遮蔽装置は、当該電動遮蔽装置を設置する建物又は間仕切り領域のGPS情報と、前記移動端末のGPS情報との差異で前記建物又は間仕切り領域からの外出時であるとして判定する前記移動端末から通知信号を受け付けて作動する前記ホームサーバーから、当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記移動端末に通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0043

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記建物の玄関又は間仕切り領域の壁部にスマートスピーカが設けられており、当該電動遮蔽装置は、前記ホームサーバーから前記遮蔽材の開閉状態を前記スマートスピーカに通知させるよう前記ホームサーバーに対し遮蔽材の開閉状態を通知することを特徴とする。

0044

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記ホームサーバーは、設定された所定の通知条件を満たすときの移動端末に対する電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知後に、前記移動端末から、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置に対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、該電動遮蔽装置に対し該操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を有することを特徴とする。

0045

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記ホームサーバーは、設定された所定の通知条件を満たすときのスマートスピーカに対する電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態の通知後に、前記スマートスピーカから、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置に対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、該電動遮蔽装置に対し該操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を有することを特徴とする。

0046

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記ホームサーバーは、前記通知応答信号に基づく応答操作履歴蓄積管理する機能を有することを特徴とする。

0047

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記ホームサーバーは、前記応答操作履歴として、応答操作したユーザを識別する応答操作ユーザID、応答操作に係る遮蔽材の開閉制御に関する通知の応答操作内容、応答操作日時、及び応答操作時の気温又は天候のうち1以上を管理する機能を有することを特徴とする。

0048

また、本発明の遮蔽材状態検知システムにおいて、前記ホームサーバーは、前記応答操作履歴と記憶部にて記憶管理する当該電動遮蔽装置の遮蔽材の開閉状態を更新した最新の日時を示す開閉状態更新日時のいずれか一方又は双方を付帯情報として当該通知応答信号に含めるように制御する機能を有することを特徴とする。

発明の効果

0049

本発明によれば、手動遮蔽装置に対しても、通信端末を用いて、ユーザの外出時等を含み、屋外又は間仕切り領域外から屋内又は間仕切り領域内の当該手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を確認することができるようになる。

0050

更に、本発明によれば、電動遮蔽装置に対しても、通信端末を用いて、ユーザの外出時等を含み、屋外又は間仕切り領域外から屋内又は間仕切り領域内の当該電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を確認することができるようになる。

図面の簡単な説明

0051

本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置を設置した手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を、通信端末を用いて確認可能とする遮蔽材状態検知システムの概略構成を例示する図である。
本発明による第1実施形態の遮蔽材状態検知システムの全体動作を例示するフローチャートである。
本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置の概略構成を示す斜視図である。
本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置の概略構成を示すブロック図である。
(a)は本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置の設定操作部を概略的に示す図であり、(b),(c)は当該開閉状態検知装置を設置する手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉の上限及び下限を、設定操作部を経て当該開閉状態検知装置に設定する様子を示す説明図である。
本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置の制御動作を示すフローチャートである。
(a)は操作コードが無端状のボールチェーンで構成されるときの本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置におけるプーリーに係る構成とその動作を説明するための断面図であり、(b)は操作コードが無端状の操作紐で構成されるときの本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置におけるプーリーに係る構成とその動作を説明するための断面図である。
(a)は壁枠内に設置される一例の手動遮蔽装置に対し、本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置を取り付けた一例を示す図であり、(b)は当該開閉状態検知装置の本体ケース壁掛けで固定する例を示し、(c)は当該開閉状態検知装置の本体ケースをビス打ちで固定する例を示す図である。
(a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置の本体ケースが物理的に壁等に固定される際の当該開閉状態検知装置の適用例を示す断面図である。
(a),(b)は、それぞれ直引き操作で構成される操作コードを有する手動遮蔽装置を例示する図である。
本発明による第1実施形態の遮蔽材状態検知システムに係る外出判定機の概略構成を示すブロック図である。
本発明による第1実施形態の遮蔽材状態検知システムに係る移動端末の概略構成を示すブロック図である。
本発明による第1実施形態の遮蔽材状態検知システムに係るホームサーバーの概略構成を示すブロック図である。
(a)は本発明による第1実施形態の遮蔽材状態検知システムに係るホームサーバーにおける管理情報を例示する図であり、(b)は通知対象となる手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態が移動端末にプッシュ通知されるときの内容を例示する図である。
本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置を設置した手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を、通信端末を用いて確認可能とする第1変形例の遮蔽材状態検知システムの概略構成を例示する図である。
本発明による第1変形例の遮蔽材状態検知システムの全体動作を例示するフローチャートである。
本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置を設置した手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を、通信端末を用いて確認可能とする第2変形例の遮蔽材状態検知システムの概略構成を例示する図である。
本発明による第2変形例の遮蔽材状態検知システムの全体動作を例示するフローチャートである。
本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置を設置した手動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態を、通信端末を用いて確認可能とする第3変形例の遮蔽材状態検知システムの概略構成を例示する図である。
本発明による第3変形例の遮蔽材状態検知システムの全体動作を例示するフローチャートである。
(a)は本発明による第2実施形態の開閉状態検知装置の概略構成を示す斜視図であり、(b),(c)は本発明による第2実施形態の開閉状態検知装置におけるセンサーの動作を説明図る図である。
本発明による第1及び第2実施形態に対する更なる変形例の遮蔽材状態検知システムの概略構成を示す平面図である。
本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システムの概略構成を例示する図である。
本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システムに係る電動遮蔽装置が備える制御装置の概略構成を示すブロック図である。
本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システムに係るホームサーバーの概略構成を示すブロック図である。
(a)は本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システムに係るホームサーバーにおける電動遮蔽装置に関する管理情報を例示する図であり、(b)は通知対象となる電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態が移動端末にプッシュ通知されるときの内容を例示する図である。
本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システムに係る応用例を示すブロック図である。
本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システムに係る応用例の全体動作を例示するフローチャートである。

実施例

0052

以下、図面を参照して、本発明による各実施形態の開閉状態検知装置7、該開閉状態検知装置7を設置する手動遮蔽装置6、及び、該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を、通信端末(固定端末12及び移動端末5)を用いて確認可能とする遮蔽材状態検知システム1について説明する。尚、各実施形態において、手動遮蔽装置6として典型的なものを例に説明するが、操作者が操作コードを直接掴み、遮蔽材を上下方向に昇降させたり、左右方向に誘導させたりするなどして、遮蔽材を開閉させるものであれば任意であり、例えば横型ブラインド、縦型ブラインド、ロールスクリーン、たくし上げカーテン、プリーツスクリーン、或いはカーテンレール等などとすることができる。以下、本願明細書中、同様な構成要素には同一の参照番号を付して説明する。

0053

〔第1実施形態〕
システム構成
図1は、本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置7を設置した手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を、移動端末5(スマートフォンなど)や固定端末12(汎用コンピュータなど)等の通信端末を用いて確認可能とする遮蔽材状態検知システム1の概略構成を例示する図である。また、図2は、本発明による第1実施形態の遮蔽材状態検知システム1の全体動作を例示するフローチャートである。

0054

本実施形態の遮蔽材状態検知システム1は、外出判定機2と、第1双方向ビーコン通信機3と、第2双方向ビーコン通信機4と、利用登録された移動端末5と、遮蔽材状態の検知対象とする手動遮蔽装置6に設置される開閉状態検知装置7と、ホームサーバー8と、無線ルーター9と、スマートスピーカ11と、を備える。

0055

ここで、外出判定機2、第1双方向ビーコン通信機3、手動遮蔽装置6に設置される開閉状態検知装置7、ホームサーバー8、及び無線ルーター9は、移動端末5のユーザが利用する建物(家屋等)Hの屋内H1に設置されるが、第2双方向ビーコン通信機4及びスマートスピーカ11は、建物Hの玄関H2近傍に設置される。

0056

まず、本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に利用登録された移動端末5は、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4に対しビーコン信号(Bluetooth(登録商標)信号)で双方向通信できるように設定され、尚且つ、インターネット等の通信網10に通信接続されるホームサーバー8に対して、無線ルーター9を介して近距離無線通信(WiFi等)で双方向通信できるように設定されている。尚、無線ルーター9は、ホームサーバー8に内蔵されていてもよい。そして、ホームサーバー8は、通信網10を経由して屋外(ユーザの外出先等)の固定端末12と通信接続されている。また、移動端末5は、無線基地局10a経由で通信網10に通信接続可能であり、このため通信網10経由でホームサーバー8に対して双方向通信することができる。

0057

また、スマートスピーカ11は、必ずしも設けていなくともよいが、本実施形態では好適例としてホームサーバー8に対して、無線ルーター9を介して近距離無線通信(WiFi等)で双方向通信できるように設定されている。尚、スマートスピーカ11は本発明とは直接関係しない動作目的(例えば、玄関H2の扉の電子ロック解除等)で移動端末5と連動して動作するよう設定したものとしてもよい。

0058

第1双方向ビーコン通信機3は、固有ビーコンIDを有し屋内H1に設置され、常時、ビーコン信号を発信しており(図2:S11)、利用登録されユーザIDが設定された移動端末5から該ビーコン信号を受信した旨を示す応答信号(第1ユーザID応答信号)を受け付け(図2:S12)、その受け付けた旨を該ビーコンID及びユーザIDと共に第1応答通知信号(図2:S13)として外出判定機2に通知する機能を有する。

0059

第2双方向ビーコン通信機4は、固有のビーコンIDを有し玄関H2近傍に設置され、常時、ビーコン信号を発信しており(図2:S11)、利用登録された移動端末5から該ビーコン信号を受信した旨を示す応答信号(第2ユーザID応答信号)を受け付け(図2:S14)、その受け付けた旨を該ビーコンID及びユーザIDと共に第2応答通知信号(図2:S15)として外出判定機2に通知する機能を有する。

0060

外出判定機2は、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々と有線通信で、或いは近距離無線通信で接続され、第1双方向ビーコン通信機3からの第1ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻と、第2双方向ビーコン通信機4からの第2ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻との相対時刻を監視することにより、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出したか否かの外出判定を行う(図2:S16)。移動端末5を持つユーザが外出したと判定した場合、外出判定機2は、全ての開閉状態検知装置7に対し、それぞれ対応する遮蔽材の開閉状態の情報をホームサーバー8に通知するよう要求する開閉状態要求信号(ユーザID付き)を近距離無線通信で発信する(図2:S17)。

0061

各手動遮蔽装置6に設置されるそれぞれの開閉状態検知装置7は、それぞれ固有のデバイスIDを有し、その詳細構成は後述するが、それぞれ設置対象の手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を示す情報を常時監視して記憶保持しており、外出判定機2からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)としてホームサーバー8に近距離無線通信で通知する(図2:S18)。尚、各開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8から受信確認応答が得られるまで当該開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する。

0062

ホームサーバー8は、デバイスIDに基づいて各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を集約して記憶保持しており、各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を更新して記憶保持すると共に、その更新される開閉状態について所定の通知条件に基づきユーザに通知すべきか否かを判定した上で、無線ルーター9経由の近距離無線通信で、又は無線基地局10aを経た無線通信経由で移動端末5にユーザID別開閉状態通知信号として通知(プッシュ通知、音声通知又はメール通知)するか、或いは近距離無線通信でスマートスピーカ11にて音声発信で通知する(図2:S19)。

0063

より具体的には、ホームサーバー8は、全てのデバイスIDに関する開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)の受信完了時に、デバイスID毎に遮蔽材の開閉状態が所定の通知条件(本例では、開度60%以上のとき通知するという条件をデフォルトとするが、ユーザが個別設定可能)を満たすか否かの判定を行い、当該所定の通知条件を満たすデバイスIDに係る手動遮蔽装置6がユーザに理解される態様で(ユーザによりデバイスID毎に手動遮蔽装置6の設置位置の送付メッセージ登録済み)、移動端末5にプッシュ通知、音声通知又はメール通知するか、或いはスマートスピーカ11にて音声発信するよう通知する。

0064

従って、図1において、典型的な動作として、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出しようとすると、移動端末5から第2ユーザID応答信号が第2双方向ビーコン通信機4に送信され(図示A1)、これに応じて、外出判定機2は、全ての開閉状態検知装置7に対し開閉状態要求信号(ユーザID付き)を発信する(図示A2,A2’)。そして、全ての開閉状態検知装置7は、外出判定機2からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を示す開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する(図示A3,A3’)。最終的に、ホームサーバー8は、全てのデバイスIDに関する開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)の受信完了時に、所定の通知条件を満たすデバイスIDに係る手動遮蔽装置6がユーザに理解される態様で、移動端末5にプッシュ通知、音声通知又はメール通知するか(図示A4)、或いはスマートスピーカ11にて音声発信するよう通知する(図示A5)。

0065

これにより、移動端末5を持つユーザの外出時に、手動遮蔽装置6であっても、その開閉状態を直ちに知らせることができ、いずれかの手動遮蔽装置6の閉じ忘れを防止するのに寄与するようになる。ただし、本例では主として、外出判定機2が、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々を利用することで「移動端末5を持つユーザの外出判定」を行うものとしているが、外出判定機2が、第2双方向ビーコン通信機4のみを利用することで「移動端末5を持つユーザの外出/入出判定」を行うように構成して、移動端末5を持つユーザの入出時においても、遮蔽材の開閉状態を通知することで留守中に異常な状態になっていないか等の保安性に有利な動作形態とすることも可能である。

0066

また、各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態は、ホームサーバー8に集約されて保持されているため、固定端末12及び移動端末5から常時、確認可能となる。

0067

以下、より具体的に、本実施形態に係る開閉状態検知装置7の構成例と動作、並びに、外出判定機2、移動端末5、及びホームサーバー8の構成例と動作について順に説明する。

0068

(開閉状態検知装置)
図3は、本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置7の概略構成を示す斜視図である。また、図4は、本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置7の概略構成を示すブロック図である。

0069

まず、操作者が操作コードを直接掴み遮蔽材を開閉させる手動遮蔽装置6には種々の形態のものがあるが、図3では、典型的な手動遮蔽装置6の例として、プリーツスクリーンを示している。図3に示すプリーツスクリーンは、操作者が操作コード68を直接掴み、ヘッドボックス61から上下方向にジグザグ状に折り曲げ可能とした遮蔽材(スクリーン62)を昇降させるように吊下支持され、そのスクリーン62の下端ボトムレール63が取着されている。ヘッドボックス61から本例では2本の昇降コード64がスクリーン62を貫通して垂下され、各昇降コード64の下端はボトムレール63に取着されている。また、各昇降コード64の上端は、それぞれヘッドボックス61内に設置される巻取軸65により巻き取り、或いは巻き戻し可能に構成される。各巻取軸65には駆動軸66が相対回転不能に貫通され、駆動軸66が回転すると同方向に各巻取軸65が回転する。尚、駆動軸66にはスクリーン62の自重降下を防止するブレーキユニット69が設けられている。

0070

ヘッドボックス61の一端側には操作部67が配置され、操作部67内では操作プーリー(図示略)が回転可能に支持され、当該操作プーリーの回転軸に駆動軸66の一端が相対回転不能に連結される。また、操作部67内の当該操作プーリーには、無端状の操作コード68(本例ではボールチェーン)が掛装され、この操作コード68は操作者が操作可能に垂下されている。従って、操作者が操作コード68を操作することにより、駆動軸66を回転させることで、ボトムレール63と共にスクリーン62を昇降させることができ、操作者が操作コード68を手放せば、ブレーキユニット69の作動によりボトムレール63の自重降下が防止される。

0071

そこで、図3に示すように、本実施形態の開閉状態検知装置7は、手動遮蔽装置6における操作コード68に対して着脱可能に取り付けできるようになっている。

0072

より具体的に、開閉状態検知装置7は、無端状の操作コード68として構成されるボールチェーンのボール部68a(後述する図7参照)に対し噛合して回転するプーリー71と、プーリー71を挟み込みプーリー71の側面中心から一方に突出する回転軸71aを回転可能に支持する一対の支持部材72と、その一対の支持部材72にそれぞれ嵌着され、当該一対の支持部材72によりそれぞれ所定の部材を支持させた上で収容するように覆う各本体ケース73,74と、を備えている。

0073

プーリー71は、無端状の操作コード68として2本垂下されているボールチェーン間に配置することができ、その2本のボールチェーンの各々のボール部68aと噛合させることができるようになっている。

0074

一対の支持部材72は、図示するように、それぞれボールチェーンの移動を妨げず、且つ当該噛合が保持される間隔でプーリー71を両面から挟み込む円板面を有している。また、一対の支持部材72のうち一方はプーリー71の回転軸71aを貫通して軸支する固定軸72aが伸びており、一対の支持部材72のうち他方はそのプーリー71の回転軸71aと当該固定軸72aを貫通する貫通孔(図示せず)が設けられている。

0075

そして、一対の支持部材72には、図示するように、それぞれ板状の一対のコードガイド721がプーリー71の周縁側で平行に設けられている。一対の支持部材72は、互いに一方の支持部材72における一対のコードガイド721が他方の支持部材72における一対のコードガイド721と対向配置される状態で、プーリー71の回転軸71aを軸支した上で固定部722により固定される。

0076

一対の支持部材72にて互いに対向配置されるコードガイド721間には、ボールチェーンのボール部68aは通さないが、ボールチェーンの紐部68b(後述する図7参照)は通す隙間が図3に図示するように形成され、これにより開閉状態検知装置7の本体を2本のボールチェーン間に外部から装着可能としている。また、一対の支持部材72にて互いに対向配置されるコードガイド721により、2本のボールチェーン間に一旦、開閉状態検知装置7の本体が装着されると、意図的に取り外さない限り、ボールチェーンの操作程度では容易には外れないようになっており、このコードガイド721によってもボールチェーンの移動を妨げず、且つプーリー71に対する当該噛合が安定するように保持される。

0077

本体ケース74側には、プーリー71の回転量を検出するセンサーとしてエンコーダー75が配置される。エンコーダー75は、図3では簡略図示しているが、所謂、光学式又は磁気式のものを利用できる。例えばエンコーダー75は、プーリー71の回転軸71aと一体となって回転する円板と、その円板上に設けられる透光スリット又は磁気マークを利用して回転検知する回転検知センサーを設け、この回転検知センサーにより、回転する当該円板に対し光学的又は磁気的に透光スリット又は磁気マークをカウントすることで、プーリー71の回転量を検出する。即ち、エンコーダー75は、操作者によるボールチェーンの操作に伴って回転するプーリー71の回転量から、当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉を検知するセンサーとして機能する。

0078

また、本実施形態の例では、本体ケース74側には、プーリー71の回転により発電するオルタネーター76が配置される。

0079

一方、本体ケース73側には、制御ユニット77、充電端子78a付きバッテリー78、及び設定操作部79が配置される。

0080

制御ユニット77は、図4に示すように、当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーとして機能するエンコーダー75の出力値を基に当該遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限に対する相対値から当該遮蔽材の開閉状態を演算して記憶部772に記憶保持し監視するよう制御する制御部771と、当該開閉状態検知装置7の各種の設定情報(デバイスID、上限及び下限設定等)及び当該遮蔽材の開閉状態を記憶する記憶部772と、制御部771の制御により、外出判定機2やホームサーバー8と近距離無線通信(WiFi等)を行う近距離無線通信部773と、を備える。

0081

より具体的に、制御部771は、マイクロプロセッサにより構成することができ、設定部7771、開閉状態演算部7772、開閉状態監視部7773、開閉状態通知部7774を備える。

0082

設定部7771は、ユーザインタフェースとして機能する設定操作部79からの操作で、外出判定機2との近距離無線通信を行うための設定(ビーコンID設定を含む。)と、ホームサーバー8との近距離無線通信を行うための設定(自装置のデバイスID設定を含む。)と、当該遮蔽材の上限設置、及び下限設定を行い(図5を参照して後述する。)、記憶部772に記憶保持する機能部である。尚、記憶部772は、内容を書き換え可能で、且つバッテリーからの電源供給が喪失された場合でも、内容が消失しないEEPROMを用いるのが好適であり、記憶部772には制御部771の機能を実現するためのプログラムも格納されている。

0083

開閉状態演算部7772は、当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーとして機能するエンコーダー75の出力値を基に当該遮蔽材の開閉位置に係る上限及び下限に対する相対値から当該遮蔽材の開閉状態を演算し、その演算結果を開閉状態監視部7773に出力する機能部である。

0084

開閉状態監視部7773は、開閉状態演算部7772によって演算した当該遮蔽材の開閉状態を記憶部772に記憶保持し監視する機能部であり、記憶部772に記憶保持した当該遮蔽材の開閉状態が更新される度に、開閉状態通知部7774を機能させてホームサーバー8に通知し管理させる。

0085

開閉状態通知部7774は、近距離無線通信部773を制御して、記憶部772に記憶保持した当該遮蔽材の開閉状態が更新される度にホームサーバー8に通知する機能、外出判定機2からの信号(上述した開閉状態要求信号)を近距離無線通信(WiFi等)で受け付ける度に、当該遮蔽材の開閉状態を移動端末5(或いは固定端末12でもよい)に通知するべくホームサーバー8と近距離無線通信を確立する機能を有する機能部である。尚、開閉状態通知部7774は、固定端末12(或いは移動端末5でもよい)から近距離無線又は通信網10経由でホームサーバー8に開閉状態要求があった場合も、当該遮蔽材の開閉状態を応答通知するべくホームサーバー8と近距離無線通信を確立する機能を有するものとしてもよい。

0086

バッテリー78は、制御ユニット77及びエンコーダー75に対し電力供給する機能部であり、充電端子78aから外部充電可能に構成される。この充電端子78aは、一般的なACアダプタジャックを接続し充電可能する形態や、USBコネクタで構成し他のUSB対応機器から充電可能とする形態とすることができる。

0087

尚、バッテリー78とオルタネーター76とは図3に示す固定軸72aに設けられた挿通孔72bを経てハーネスで接続され、オルタネーター76の発電でバッテリー78が充電される。また、バッテリー78とエンコーダー75、並びに制御ユニット77とエンコーダー75とは図3に示す固定軸72aに設けられた挿通孔72bを経てそれぞれハーネスで接続され、エンコーダー75はバッテリー78から電力供給を受けて作動し、エンコーダー75の出力値は制御ユニット77に出力される。

0088

設定操作部79は、物理ボタン液晶パネル形式のボタンで構成されたユーザインタフェースとして機能する機能部である。図5(a)は開閉状態検知装置7の設定操作部79を概略的に示す図であり、図5(b),(c)は当該開閉状態検知装置7を設置する手動遮蔽装置6における遮蔽材62の開閉の上限PU及び下限PLを、設定操作部79を経て当該開閉状態検知装置7に設定する様子を示す説明図である。

0089

図5(b)に示すように、操作者は操作コード68を用いて遮蔽材62を床面FLに対し任意高さで所望の上限PUまで操作し、設定操作部79を経てその上限PUとするエンコーダー75の回転量を開閉状態検知装置7にゼロ設定する。続いて、図5(c)に示すように、操作者は操作コード68を用いて遮蔽材62を床面FLに対し任意高さで所望の下限PLまで操作し、設定操作部79を経てその下限PLとするエンコーダー75の回転量を開閉状態検知装置7に設定する。

0090

図6は、本実施形態の開閉状態検知装置7の制御動作を示すフローチャートである。まず、開閉状態検知装置7は、制御部771の機能により、本例では外出判定機2から開閉状態要求が有るか否かを常に監視しており(ステップS1)、即ち外出判定機2からの信号(上述した開閉状態要求信号)が有るときは(ステップS1:Y)、ステップS6に移行し、外出判定機2からの信号(上述した開閉状態要求信号)が無いときは(ステップS1:N)、ステップS2に移行する。

0091

まず、ステップS2に移行すると、開閉状態検知装置7は、開閉状態監視部7773により開閉状態演算部7772から当該遮蔽材の開閉状態の出力が有るか否かにより、プーリー71が回転中で有るか否かを常に監視する(ステップS2)。プーリー71が回転中でない場合(ステップS2:N)、ステップS1に移行する。プーリー71が回転中である場合(ステップS2:Y)、開閉状態監視部7773により開閉状態演算部7772から当該遮蔽材の開閉状態の出力が有る状態であり、即ち、プーリー71の回転が停止するまで(ステップS4)、開閉状態演算部7772によってエンコーダー75の出力値をカウントさせ(ステップS4:N,S3)、演算した当該遮蔽材の開閉状態を開閉状態監視部7773に出力させる。

0092

プーリー71の回転が停止すると(ステップS4:Y)、開閉状態検知装置7は、開閉状態監視部7773により当該カウントに基づく遮蔽材の開閉状態を記憶部772に更新すると共に(ステップS5)、開閉状態通知部7774を機能させて記憶部772に記憶保持されている当該遮蔽材の開閉状態が更新される度にホームサーバー8に通知する(ステップS7)。

0093

一方、ステップS6に移行したときも、開閉状態検知装置7は、開閉状態監視部7773により開閉状態演算部7772から当該遮蔽材の開閉状態の出力が有るか否かにより、プーリー71が回転中で有るか否かを常に監視する。プーリー71が回転中である場合(ステップS6:Y)、ステップS3に移行し上述の動作と同様となる。プーリー71が回転中でない場合(ステップS6:Y)、開閉状態通知部7774を機能させて記憶部772に記憶保持されている当該遮蔽材の開閉状態が更新される度にホームサーバー8に通知する(ステップS7)。

0094

図7(a)は操作コード68が無端状のボールチェーンで構成されるときの本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置7におけるプーリー71に係る構成とその動作を説明するための断面図であり、図7(b)は操作コード68が無端状の操作紐で構成されるときの本発明による第1実施形態の開閉状態検知装置7におけるプーリー71に係る構成とその動作を説明するための断面図である。

0095

まず、図7(a)は、上述したように、プーリー71は、無端状の操作コード68として2本垂下されているボールチェーン間に配置することができ、その2本のボールチェーンの各々のボール部68aと噛合させることができる。一対の支持部材72は、図示するようにプーリー71を両面から挟み込む円板面を有し、一対の支持部材72のうち一方はプーリー71の回転軸71aを貫通して軸支する固定軸72aが伸びており、一対の支持部材72のうち他方はそのプーリー71の回転軸71aと当該固定軸72aを貫通する貫通孔(図示せず)が設けられている。

0096

そして、一対の支持部材72にて互いに対向配置されるコードガイド721間には、ボールチェーンのボール部68aは通さないが、ボールチェーンの紐部68bは通す隙間(図3参照)が形成され、これにより開閉状態検知装置7の本体を2本のボールチェーン間に外部から装着可能としている。2本のボールチェーンは操作時に互いに相対移動するため開閉状態検知装置7の位置が不変に支持されるようになり、開閉状態検知装置7の取り付け位置が変動することないことから、開閉状態検知装置7は2本のボールチェーンに対し任意箇所で取り付けることができる。

0097

また、一対の支持部材72にて互いに対向配置されるコードガイド721により、2本のボールチェーン間に一旦、開閉状態検知装置7の本体が装着されると、意図的に取り外さない限り、ボールチェーンの操作程度では容易には外れないようになっている。

0098

尚、バッテリー78とオルタネーター76とは固定軸72aに設けられた挿通孔72bを経てハーネスで接続され、オルタネーター76の発電でバッテリー78が充電される。また、バッテリー78とエンコーダー75、並びに制御ユニット77とエンコーダー75とは固定軸72aに設けられた挿通孔72bを経てそれぞれハーネスで接続され、エンコーダー75はバッテリー78から電力供給を受けて作動し、エンコーダー75の出力値は制御ユニット77に出力される。図7では、代表して制御ユニット77とエンコーダー75とを接続するハーネス77aについてのみ参照番号を付して図示している。

0099

一方、図7(b)に示すように、操作コード68が無端状の操作紐で構成されるときも、開閉状態検知装置7を同様に構成することができる。ただし、図7(b)に示す例では、図7(a)に示す構成と比較して、プーリー71について無端状の操作紐の移動に対し摩擦を生じさせるローレットが周縁に刻設されたものとしている点、及びプーリー71に無端状の操作紐を係合させた後、当該操作紐を押圧する板バネ70をコードガイド721に嵌着し、プーリー71に対する操作紐の移動に対しより高摩擦を生じさせるように構成している点で相違している。

0100

従って、図7(b)に示す構成においても、プーリー71は、無端状の操作コード68として2本垂下されている操作紐間に配置することができ、その2本の操作紐の各々を高摩擦で噛合させることができる。

0101

そして、板バネ70の嵌着前では、一対の支持部材72にて互いに対向配置されるコードガイド721間には、操作紐は通す隙間が形成され、板バネ70を後付けとすることで、開閉状態検知装置7の本体を2本のボールチェーン間に外部から装着可能としている。この場合も2本のボールチェーンは操作時に互いに相対移動するため、開閉状態検知装置7の取り付け位置が変動することないことから、開閉状態検知装置7は2本のボールチェーンに対し任意箇所で取り付けることができる。

0102

また、板バネ70は、一旦コードガイド721に嵌着されると、意図的に取り外さない限り、操作紐の操作程度では容易には外れないようになっている。尚、板バネ70を用いる代わりに、コードガイド721の形状として、プーリー71に対し当該操作紐を押圧する構成とすることも可能である。

0103

従って、開閉状態検知装置7は、プーリー71の交換程度で、ボールチェーンであるか操作紐であるかを問わず、操作コード68に対し取り付けることができる。

0104

尚、開閉状態検知装置7について壁等に固定する形態とすることもできる。例えば、図3に例示した手動遮蔽装置6について、図8(a)に示すように壁枠Wに設置し、壁枠Wの測壁の一部を切り欠いて案内壁W1を形成し、操作コード68を垂下案内する形態とすることがある。この場合に、その案内壁W1の一部に壁掛け部位W2を設けておき、図8(b)に例示するようなフック30を開閉状態検知装置7の本体ケース73に取り付ける形態とする。これによりフック30を壁掛け部位W2に掛装することで開閉状態検知装置7について操作コード68に対し取り付けた状態で壁等に固定することができる。また、図8(c)に示すように、開閉状態検知装置7における固定軸72aの貫通孔72c(図3及び図7参照)に連通するよう、本体ケース74にも貫通孔74aを設け(本体ケース73にも同様に貫通孔を設ける。)、壁枠Wに対し取り付けネジ40等によるビス打ちで固定する形態とすることもできる。

0105

また、開閉状態検知装置7について壁等に固定するときは、2本のボールチェーン間に取り付ける必要はなく、更に操作紐を直引きする手動遮蔽装置6の形態でもその操作紐に対し開閉状態検知装置7を取り付けて、上述と同様の機能を持たせることができる。

0106

例えば、図9(a)に示すように、開閉状態検知装置7の本体ケース73又は74が物理的に壁等に固定される場合では、無端状で垂下する2本のボールチェーンのうち1本に対し開閉状態検知装置7を取り付けた場合でも、上述した開閉状態検知装置7の機能を実現できる。

0107

更に、図7(b)からの変形例として、図9(a)に示すように、開閉状態検知装置7の本体ケース73又は74が物理的に壁等に固定される場合では、直引き操作紐で構成される操作コード68に対し開閉状態検知装置7を取り付けた場合でも、上述した開閉状態検知装置7の機能を実現できる。図10(a),(b)は、それぞれ直引き操作紐で構成される操作コード68を有する手動遮蔽装置6を例示する図である。

0108

図10(a)は、操作コード68が直引き操作紐で構成される典型的な横型ブランドの例であり、ヘッドボックス61から垂下される複数のラダーコード664により多数段のスラットが遮蔽材62として吊下支持され、各ラダーコード664の下端はボトムレール63に取着される。各ラダーコード664の上端は、チルトドラム662に取着される。チルトドラム662は、ヘッドボックス61内にそれぞれ配設される支持部材663に回転可能に支持される。各チルトドラム662にはチルト駆動軸661が相対回転不能に貫通され、チルト駆動軸661が回転すると多数段のスラットの角度が同位相回動する。ヘッドボックス61の一端側にはギヤボックス(図示略)が設けられ、このギヤボックスに多角筒状体で構成されたチルト操作棒665の上端が連結される。チルト操作棒665の回転操作でチルト駆動軸661を回転させることができ、これにより多数段のスラットの角度を操作することができる。

0109

一端がボトムレール63に取着された複数の操作コード68は、それぞれ各ラダーコード664に沿って支持部材663にて折り返されて、上記のギヤボックスの位置に設けられるコード導出口61aに向かってヘッドボックス61内で案内され、そのコード導出口61aからヘッドボックス61の外部に導出される。ヘッドボックス61の外部に導出された操作コード68は、チルト操作棒665の内部に挿通された後、つまみ667に連結されている。尚、ヘッドボックス61内には、自重降下を防止するコードストッパ69aが設けられている。従って、操作コード67は遮蔽材をダイレクトに開閉させる昇降コードとして作用し、つまみ667を引き出すことで、即ち操作コード67を直引きすることで、ボトムレール63を上昇させてスラットを畳み込むことができ、つまみ667を手放すとコードストッパ69aの作動で、ボトムレール63の自重降下が防止される。また、つまみ667の僅かな引き操作でコードストッパ69aの作動を解除すると、ボトムレール63を自重降下させることができる。

0110

そこで、図10(a)に示すように、チルト操作棒665上に開閉状態検知装置7を固定し、操作コード68に対して係合させることで、上述と同様に開閉状態検知装置7を機能させることができる。尚、コード導出口61aからヘッドボックス61の外部に導出された操作コード68はそのまま垂下させ、ボトムレール63に連結する形態もあり、この場合も操作コード67を直引き操作として同様に動作する。

0111

従って、図10(b)に示すように、チルト操作棒を有しておらず、操作コード68が直引き操作紐で構成されるプリーツスクリーン等の手動遮蔽装置6の場合でも、例えば図8(b)に例示したフック掛けと同様にコード導出口61aに開閉状態検知装置7を固定し、操作コード68に対して係合させることで、上述と同様に開閉状態検知装置7を機能させることができる。

0112

(外出判定機)
図11は、図1に示す本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係る外出判定機2の概略構成を示すブロック図である。外出判定機2は、第1ビーコン通信部21、第2ビーコン通信部22、制御部23、近距離無線通信部24、及び記憶部25を備える。

0113

第1ビーコン通信部21は、第1双方向ビーコン通信機3と有線通信で、或いは近距離無線通信で接続され、第1双方向ビーコン通信機3から移動端末5による第1ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)を受信すると、制御部23に転送通知する機能部である。

0114

第2ビーコン通信部22は、第2双方向ビーコン通信機4と有線通信で、或いは近距離無線通信で接続され、第3双方向ビーコン通信機4から移動端末5による第2ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)を受信すると、制御部23に転送通知する機能部である。

0115

制御部23は、設定部21、外出判定部232、及び開閉状態要求部233を有する。

0116

設定部21は、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々との通信を行うための設定と、全ての開閉状態検知装置7との通信を行うための設定(デバイスID設定を含む。)と、を行う機能部であり、各種設定は記憶部25に記憶保持される。尚、設定部21における各種設定は、移動端末5から設定できるようになっている。

0117

外出判定部232は、第1双方向ビーコン通信機3からの第1ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻と、第2双方向ビーコン通信機4からの第2ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻との相対時刻を監視することにより、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出したか否かの外出判定を行う機能部である。外出判定部232は、移動端末5を持つユーザが外出したと判定した場合、そのユーザIDを開閉状態要求部233に通知する。

0118

開閉状態要求部233は、外出判定部232から移動端末5を持つユーザが外出したと判定したときに通知されるユーザIDを基に、近距離無線通信部24を制御して、全ての開閉状態検知装置7に対し、それぞれ対応する遮蔽材の開閉状態の情報をホームサーバー8に通知するよう要求する開閉状態要求信号(ユーザID付き)を発信するよう制御する。

0119

近距離無線通信部24は、開閉状態要求部233の制御により、当該開閉状態要求信号(ユーザID付き)を近距離無線通信で全ての開閉状態検知装置7に発信する。外出判定機2における近距離無線通信部24と開閉状態検知装置7とは近距離無線通信で相互通信可能であり、開閉状態検知装置7からの受信応答があるまで当該開閉状態要求信号(ユーザID付き)を発信する。

0120

これにより、図6を参照して説明したように、各開閉状態検知装置7が外出判定機2からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)に応じた制御を行うことができる。

0121

尚、本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係る外出判定機2は、例えば、双方向ビーコン通信機能、及び近距離無線通信機能を有する一般的なコンピュータに対して、上記の制御部23の機能を持たせるためのアプリケーション(プログラム)をインストールすることで実現することができる。

0122

(移動端末)
図12は、図1に示す本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係る移動端末5の概略構成を示すブロック図である。

0123

図12に示す移動端末5は、制御部51、操作部52、ビーコン通信部53、近距離無線通信部54、通信網無線通信部55、提示部56、及び記憶部57を備える。

0124

制御部51は、設定部511、ビーコン信号受信応答制御部512、開閉状態通知受信制御部513、及び開閉状態通知提示制御部514を有する。

0125

設定部511は、操作部52から、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々との双方向ビーコン通信を行うための設定と、外出判定機2に対する設定(ユーザID設定を含む。)と、ホームサーバー8との近距離無線通信を行うための設定(ユーザID設定を含む。)と、インターネット等の通常の通信網無線通信を行うための設定と、を行う機能部であり、各種設定は記憶部57に記憶保持される。

0126

ビーコン信号受信応答制御部512は、ビーコン通信部53を介して、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々からのビーコン信号の受信を監視し、第1双方向ビーコン通信機3又は第2双方向ビーコン通信機4からビーコン信号を受信すると、ユーザIDを付して該ビーコン信号を受信した旨を示す応答信号(第1双方向ビーコン通信機3に対する第1ユーザID応答信号、又は第2双方向ビーコン通信機4に対する第1ユーザID応答信号)を対応する第1双方向ビーコン通信機3又は第2双方向ビーコン通信機4に返信する機能部である。

0127

開閉状態通知受信制御部513は、近距離無線通信部54を介してホームサーバー8から無線ルーター9経由の近距離無線通信で、又は通信網無線通信部55を介してホームサーバー8から無線基地局10aを経た無線通信経由で、各開閉状態検知装置7のデバイスIDに基づいた各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を示す通知(プッシュ通知、音声通知又はメール通知とするユーザID別開閉状態通知信号)を受信し、開閉状態通知提示制御部514を制御する機能部である。尚、ホームサーバー8からは、デバイスID毎に遮蔽材の開閉状態が所定の通知条件(本例では、開度60%以上のとき通知するという条件をデフォルトとするが、ユーザが個別設定可能)を満たす場合に移動端末5に通知され、更に、いずれの開閉状態検知装置7のデバイスIDに係る手動遮蔽装置6が開度60%以上の状態にあるかが識別されるように移動端末5に通知される。

0128

開閉状態通知提示制御部514は、開閉状態通知受信制御部513の制御により、当該ユーザID別開閉状態通知信号がプッシュ通知によるものであれば提示部56の一構成として表示画面にプッシュ通知表示を行い、音声通知によるものであれば提示部56の一構成として音声告知を行い、メール通知によるものであれば提示部56の一構成としてメール受信告知を行う機能部である。

0129

ビーコン通信部53は、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々と双方向ビーコン通信を行う機能部である。

0130

近距離無線通信部54は、ホームサーバー8と近距離無線通信を行う機能部である。

0131

通信網無線通信部55は、インターネット等の通常の通信網無線通信を行うための機能部であり、通信網10の一部を為す無線基地局10aを経た無線通信経由でホームサーバー8と無線通信を行う機能部である。ホームサーバー8と近距離無線通信を行う機能部である。

0132

提示部56は、プッシュ通知に従うプッシュ通知表示を行う表示画面、音声通知に従う音声告知を行うスピーカ、メール通知に従うメール機能部のうちいずれか1以上からなる。

0133

これにより、移動端末5を持つユーザが図1に示す玄関H2から外出しようとした時点で、いずれかの手動遮蔽装置6が開度60%以上の状態にあればホームサーバー8から移動端末5に通知されるため、ユーザはその開度60%以上の状態にある手動遮蔽装置6の設置位置が分かる態様で直ちに把握することができ、遮蔽材の閉じ忘れ等を防止するのに起用するようになる。

0134

尚、本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係る移動端末5は、例えば、双方向ビーコン通信機能、近距離無線通信機能、及びインターネット等の通常の通信網無線通信機能を有する一般的なスマートフォンに対して、上記の制御部51の機能を持たせるためのアプリケーション(プログラム)をインストールすることで実現することができる。

0135

(ホームサーバー)
図13は、図1に示す本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係るホームサーバー8の概略構成を示すブロック図である。また、図14(a)は、ホームサーバー8における管理情報を例示する図であり、図14(b)は通知対象となる手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態が移動端末5にプッシュ通知されるときの内容を例示する図である。

0136

図13に示すホームサーバー8は、制御部81、操作部82、表示部83、近距離無線通信部84、通信部85、及び記憶部86を備える。

0137

制御部81は、設定部811、開閉状態通知受信制御部812、デバイス別開閉状態・通知判定部813、デバイス別開閉状態通知送信制御部814、及び開閉状態管理部815を備える。

0138

設定部811は、操作部82から、各開閉状態検知装置7及び移動端末5との近距離無線通信を行うための設定(ユーザID設定及びデバイスID設定を含む。)と、インターネット等の通常の通信網無線通信を行うための設定と、それぞれのデバイスIDを有する各開閉状態検知装置7に対し通知条件(本例では、開度60%以上のとき通知するという条件をデフォルトとするが、ユーザが個別設定可能)の設定と、各開閉状態検知装置7を設置する手動遮蔽装置6に対し設置位置を示すフロア登録、及び通信端末(移動端末5及び固定端末12を含む。)に対する送付メッセージとその通知先及び通知方法(プッシュ通知、音声通知又はメール通知等)の設定と、を行う機能部であり、各種設定は記憶部86に記憶保持される。

0139

例えば、記憶部86には、図14(a)に例示するように、ホームサーバー管理情報として、デバイスID毎に手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を更新するよう管理するためのデバイス登録状態管理テーブルと、ユーザID毎にフロア登録に応じた送付メッセージを登録し送付メッセージとその通知先及び通知方法(プッシュ通知、音声通知又はメール通知等)を管理するためのユーザ登録/管理テーブルが保持される。

0140

開閉状態通知受信制御部812は、近距離無線通信部84を介して各開閉状態検知装置7から無線ルーター9経由の近距離無線通信で、各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信し、デバイス別開閉状態・通知判定部813及び開閉状態管理部815に転送する機能部である。

0141

デバイス別開閉状態・通知判定部813は、各開閉状態検知装置7から各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、記憶部86に更新される開閉状態について設定されている当該通知条件に基づきユーザに通知すべきか否かを判定する機能部である。デバイス別開閉状態・通知判定部813は、ユーザに通知すべきと判定したとき、デバイス別開閉状態通知送信制御部814を制御する。

0142

デバイス別開閉状態通知送信制御部814は、近距離無線通信部84又は通信部85を介して、記憶部86に設定されている通知方法で、設定されている通知先に、開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)に応じた通知の送信を行う機能部である。例えば、デバイス別開閉状態通知送信制御部814は、プッシュ通知によるユーザID別開閉状態通知信号を近距離無線通信で移動端末5に、音声通知によるユーザID別開閉状態通知信号を近距離無線通信で移動端末5に、メール通知によるユーザID別開閉状態通知信号を通信網10の無線基地局10a経由で移動端末5に、音声通知によるユーザID別開閉状態通知信号を近距離無線通信でスマートスピーカ11に、メール通知によるユーザID別開閉状態通知信号を通信網10又は無線基地局10a経由で固定端末12に、開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)に応じた通知をユーザID別開閉状態通知信号として送信する。

0143

開閉状態管理部815は、図14(a)に例示したホームサーバー管理情報として、各開閉状態検知装置7のデバイスIDに基づいて各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を集約して記憶部86に記憶保持する機能部である。特に、開閉状態管理部815は、各開閉状態検知装置7から各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を記憶部86に更新して記憶保持する。更に、開閉状態管理部815は、固定端末12(或いは移動端末5でもよい)から近距離無線又は通信網10経由で開閉状態要求があった場合も、記憶部86に記憶保持されている内容から読み出し当該遮蔽材の開閉状態を応答通知する機能を有する。図14(b)には通知対象となる手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態が移動端末5にプッシュ通知されるときの内容を例示している。

0144

尚、開閉状態管理部815は、固定端末12(或いは移動端末5でもよい)から近距離無線又は通信網10経由で開閉状態要求があった場合に、当該遮蔽材の開閉状態を応答通知するべく、改めて開閉状態検知装置7と近距離無線通信を確立する機能を有するものとしてもよい。

0145

操作部82は、設定部811を機能させるためのユーザインタフェースである。

0146

表示部83は、設定部811による設定内容を表示する表示画面を持つ表示媒体である。

0147

近距離無線通信部84は、各々の開閉状態検知装置7、移動端末5、及びスマートスピーカ11と近距離無線通信を行う機能部である。

0148

通信部85は、インターネット等の通常の通信網無線通信を行うための機能部であり、通信網10又は無線基地局10aを介して移動端末5、及び固定端末12と無線又は有線通信を行う機能部である。

0149

このように、ホームサーバー8は、各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を更新して記憶部86に記憶保持すると共に、その更新される開閉状態について所定の通知条件に基づきユーザに通知すべきか否かを判定した上で、無線ルーター9経由の近距離無線通信で、又は無線基地局10aを経た無線通信経由で移動端末5にプッシュ通知、音声通知又はメール通知するか、或いは近距離無線通信でスマートスピーカ11にて音声発信するよう通知するものとなっている。

0150

尚、本実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係るホームサーバー8は、例えば、近距離無線通信機能、及びインターネット等の通常の通信網無線通信機能を有する一般的なコンピュータに対して、上記の制御部81の機能を持たせるためのアプリケーション(プログラム)をインストールすることで実現することができる。

0151

これにより、移動端末5を持つユーザの外出時に、手動遮蔽装置6であっても、その開閉状態を直ちに知らせることができ、いずれかの手動遮蔽装置6の閉じ忘れを防止するのに寄与するようになる。尚、本例では主として、外出判定機2が、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々を利用することで「移動端末5を持つユーザの外出判定」を行うものとしているが、外出判定機2が、第2双方向ビーコン通信機4のみを利用することで「移動端末5を持つユーザの外出/入出判定」を行うように構成して、移動端末5を持つユーザの入出時においても、遮蔽材の開閉状態を通知することで留守中に異常な状態になっていないか等の保安性に有利な動作形態とすることも可能である。

0152

また、各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態は、ホームサーバー8に集約されて保持されているため、固定端末12及び移動端末5から常時、確認可能となる。

0153

従って、本実施形態によれば、手動遮蔽装置6に対しても、通信端末(固定端末12及び移動端末5)を用いて、ユーザの外出時等を含み、屋外から手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を確認することができるようになる。

0154

(第1変形例)
図15は、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7を設置した手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を、通信端末(固定端末12及び移動端末5)を用いて確認可能とする第1変形例の遮蔽材状態検知システム1の概略構成を例示する図である。尚、上述したように、本願明細書中、同様な構成要素には同一の参照番号を付している。また、図16は、第1変形例の遮蔽材状態検知システム1の全体動作を例示するフローチャートである。

0155

図15及び図16に示す第1変形例の遮蔽材状態検知システム1は、図1に示す構成と比較して、図11に示す外出判定機2の機能が図13に示すホームサーバー8に組み入れられている点で相違しており、この相違点に係る構成以外である、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7、及び図12に示す移動端末5の各機能ブロックの構成は全て同様である。

0156

即ち、図15及び図16に示す第1変形例の遮蔽材状態検知システム1は、第1双方向ビーコン通信機3と、第2双方向ビーコン通信機4と、利用登録された移動端末5と、遮蔽材状態の検知対象とする手動遮蔽装置6に設置される開閉状態検知装置7と、ホームサーバー8と、無線ルーター9と、スマートスピーカ11と、を備える。

0157

第1双方向ビーコン通信機3は、固有のビーコンIDを有し屋内H1に設置され、常時、ビーコン信号を発信しており(図16:S21)、利用登録されユーザIDが設定された移動端末5から該ビーコン信号を受信した旨を示す応答信号(第1ユーザID応答信号)を受け付け(図16:S22)、その受け付けた旨を該ビーコンID及びユーザIDと共に第1応答通知信号(図16:S23)としてホームサーバー8に通知する機能を有する。

0158

第2双方向ビーコン通信機4は、固有のビーコンIDを有し玄関H2近傍に設置され、常時、ビーコン信号を発信しており(図16:S21)、利用登録された移動端末5から該ビーコン信号を受信した旨を示す応答信号(第2ユーザID応答信号)を受け付け(図16:S24)、その受け付けた旨を該ビーコンID及びユーザIDと共に第2応答通知信号(図16:S25)としてホームサーバー8に通知する機能を有する。

0159

ホームサーバー8は、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々と有線通信で、或いは近距離無線通信で接続され、第1双方向ビーコン通信機3からの第1ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻と、第2双方向ビーコン通信機4からの第2ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻との相対時刻を監視することにより、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出したか否かの外出判定を行う(図16:S26)。移動端末5を持つユーザが外出したと判定した場合、ホームサーバー8は、全ての開閉状態検知装置7に対し、それぞれ対応する遮蔽材の開閉状態の情報を要求する開閉状態要求信号(ユーザID付き)を近距離無線通信で発信する(図16:S27)。

0160

各手動遮蔽装置6に設置されるそれぞれの開閉状態検知装置7は、それぞれ固有のデバイスIDを有し、上述した第1実施形態と同様、それぞれ設置対象の手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を示す情報を常時監視して記憶保持しており、ホームサーバー8からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)としてホームサーバー8に近距離無線通信で通知する(図16:S28)。尚、各開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8から受信確認応答が得られるまで当該開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する。

0161

ホームサーバー8は、上述した第1実施形態と同様、デバイスIDに基づいて各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を集約して記憶保持しており、各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を更新して記憶保持すると共に、その更新される開閉状態について所定の通知条件に基づきユーザに通知すべきか否かを判定した上で、無線ルーター9経由の近距離無線通信で、又は無線基地局10aを経た無線通信経由で移動端末5にユーザID別開閉状態通知信号として通知(プッシュ通知、音声通知又はメール通知)するか、或いは近距離無線通信でスマートスピーカ11にて音声発信で通知する(図16:S29)。

0162

従って、図15において、典型的な動作として、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出しようとすると、移動端末5から第2ユーザID応答信号が第2双方向ビーコン通信機4に送信され(図示B1)、これに応じて、第2双方向ビーコン通信機4はその第2ユーザID応答信号をホームサーバー8に通知する(図示B2)。この通知を受けたホームサーバー8から全ての開閉状態検知装置7に対し開閉状態要求信号(ユーザID付き)を発信することで、全ての開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を示す開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する(図示B3,B3’)。最終的に、ホームサーバー8は、全てのデバイスIDに関する開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)の受信完了時に、所定の通知条件を満たすデバイスIDに係る手動遮蔽装置6がユーザに理解される態様で、移動端末5にプッシュ通知、音声通知又はメール通知するか(図示B4)、或いはスマートスピーカ11にて音声発信するよう通知する(図示B5)。

0163

これにより、移動端末5を持つユーザの外出時に、手動遮蔽装置6であっても、その開閉状態を直ちに知らせることができ、いずれかの手動遮蔽装置6の閉じ忘れを防止するのに寄与するようになる。ただし、本例においても主として、ホームサーバー8が、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4の各々を利用することで「移動端末5を持つユーザの外出判定」を行うものとしているが、ホームサーバー8が、第2双方向ビーコン通信機4のみを利用することで「移動端末5を持つユーザの外出/入出判定」を行うように構成して、移動端末5を持つユーザの入出時においても、遮蔽材の開閉状態を通知することで留守中に異常な状態になっていないか等の保安性に有利な動作形態とすることも可能である。

0164

また、各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態は、ホームサーバー8に集約されて保持されているため、固定端末12及び移動端末5から常時、確認可能となる。

0165

(第2変形例)
図17は、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7を設置した手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を、通信端末(固定端末12及び移動端末5)を用いて確認可能とする第2変形例の遮蔽材状態検知システム1の概略構成を例示する図である。また、図18は、第2変形例の遮蔽材状態検知システム1の全体動作を例示するフローチャートである。

0166

図17及び図18に示す第2変形例の遮蔽材状態検知システム1は、図15に示す第1変形例の構成と比較して、第1双方向ビーコン通信機3及び第2双方向ビーコン通信機4とする代わりに、それぞれ単にビーコン信号を発信する第1ビーコン発信機3’及び第2ビーコン発信機4’で構成している点、並びに、移動端末5が第1ビーコン発信機3’及び第2ビーコン発信機4’からの各ビーコン信号の受信をホームサーバー8に通知するように構成している点で相違しており、この相違点に係る構成以外である、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7は同様であり、尚且つ図12及び図13にそれぞれ示す移動端末5及びホームサーバー8の具体的な機能ブロックは、通信相手を変更する設定を行うことで実現されるため、同様の構成となりその更なる説明は省略する。

0167

即ち、図17及び図18に示す第2変形例の遮蔽材状態検知システム1は、第1ビーコン発信機3’と、第2ビーコン発信機4’と、利用登録された移動端末5と、遮蔽材状態の検知対象とする手動遮蔽装置6に設置される開閉状態検知装置7と、ホームサーバー8と、無線ルーター9と、スマートスピーカ11と、を備える。

0168

第1ビーコン発信機3’は、固有のビーコンIDを有し屋内H1に設置され、常時、ビーコン信号を発信している(図18:S31)。そして、利用登録されユーザIDが設定された移動端末5は、該ビーコン信号を受信した旨を示す応答として、その受信した旨を該ビーコンID及びユーザIDと共に第1ユーザID応答信号(図18:S32)としてホームサーバー8に通知する機能を有する。

0169

第2ビーコン発信機4’は、固有のビーコンIDを有し玄関H2近傍に設置され、常時、ビーコン信号を発信している(図18:S31)。そして、利用登録されユーザIDが設定された移動端末5は、該ビーコン信号を受信した旨を示す応答として、その受信した旨を該ビーコンID及びユーザIDと共に第2ユーザID応答信号(図18:S33)としてホームサーバー8に通知する機能を有する。

0170

ホームサーバー8は、移動端末5からの第1ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻と第2ユーザID応答信号(ビーコンID,ユーザID付き)の受信時刻との相対時刻を監視することにより、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出したか否かの外出判定を行う(図18:S34)。移動端末5を持つユーザが外出したと判定した場合、ホームサーバー8は、全ての開閉状態検知装置7に対し、それぞれ対応する遮蔽材の開閉状態の情報を要求する開閉状態要求信号(ユーザID付き)を近距離無線通信で発信する(図18:S35)。

0171

各手動遮蔽装置6に設置されるそれぞれの開閉状態検知装置7は、それぞれ固有のデバイスIDを有し、上述した第1実施形態及び第1変形例と同様、それぞれ設置対象の手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を示す情報を常時監視して記憶保持しており、ホームサーバー8からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)としてホームサーバー8に近距離無線通信で通知する(図18:S36)。尚、各開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8から受信確認応答が得られるまで当該開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する。

0172

ホームサーバー8は、上述した第1実施形態及び第1変形例と同様、デバイスIDに基づいて各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を集約して記憶保持しており、各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を更新して記憶保持すると共に、その更新される開閉状態について所定の通知条件に基づきユーザに通知すべきか否かを判定した上で、無線ルーター9経由の近距離無線通信で、又は無線基地局10aを経た無線通信経由で移動端末5にユーザID別開閉状態通知信号として通知(プッシュ通知、音声通知又はメール通知)するか、或いは近距離無線通信でスマートスピーカ11にて音声発信で通知する(図18:S37)。

0173

従って、第2変形例は図15に示す第1変形例の構成でも実現可能であるが、図17において、その典型的な動作として、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出しようとすると、第2ビーコン発信機4’からのビーコン信号を受信した移動端末5から第2ユーザID応答信号がホームサーバー8に通知される(図示C1)。この通知を受けたホームサーバー8から全ての開閉状態検知装置7に対し開閉状態要求信号(ユーザID付き)を発信することで、全ての開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を示す開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する(図示C2,C2’)。最終的に、ホームサーバー8は、全てのデバイスIDに関する開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)の受信完了時に、所定の通知条件を満たすデバイスIDに係る手動遮蔽装置6がユーザに理解される態様で、移動端末5にプッシュ通知、音声通知又はメール通知するか(図示C3)、或いはスマートスピーカ11にて音声発信するよう通知する(図示C4)。

0174

これにより、移動端末5を持つユーザの外出時に、手動遮蔽装置6であっても、その開閉状態を直ちに知らせることができ、いずれかの手動遮蔽装置6の閉じ忘れを防止するのに寄与するようになる。ただし、本例においても主として、ホームサーバー8が、第1ビーコン発信機3’及び第2ビーコン発信機4’の各々の利用に基づくものとすることで「移動端末5を持つユーザの外出判定」を行うものとしているが、ホームサーバー8が、第2ビーコン発信機4’の利用のみに基づくものとすることで「移動端末5を持つユーザの外出/入出判定」を行うように構成して、移動端末5を持つユーザの入出時においても、遮蔽材の開閉状態を通知することで留守中に異常な状態になっていないか等の保安性に有利な動作形態とすることも可能である。

0175

また、各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態は、ホームサーバー8に集約されて保持されているため、固定端末12及び移動端末5から常時、確認可能となる。

0176

(第3変形例)
図19は、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7を設置した手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を、通信端末(固定端末12及び移動端末5)を用いて確認可能とする第3変形例の遮蔽材状態検知システム1の概略構成を例示する図である。また、図20は、第3変形例の遮蔽材状態検知システム1の全体動作を例示するフローチャートである。

0177

図19及び図20に示す第3変形例の遮蔽材状態検知システム1は、図17に示す第2変形例の構成と比較して、ホームサーバー8により外出判定を行う代わりに、移動端末5で外出判定を行うように構成している点で相違しており、この相違点に係る構成以外である、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7は同様であり、尚且つ図12及び図13にそれぞれ示す移動端末5及びホームサーバー8の具体的な機能ブロックは、「外出判定」の機能をホームサーバー8ではなく移動端末5に持たせる変更を行うことで実現されるため、その更なる説明は省略する。そして、移動端末5は、双方向ビーコン通信機能、近距離無線通信機能、及びインターネット等の通常の通信網無線通信機能を有する一般的なスマートフォンに対して、制御部51の機能として第3変形例に係る外出判定機能を追加した場合でも、その制御部51の機能を持たせるためのアプリケーション(プログラム)をインストールすることで実現することができる。

0178

即ち、図19及び図20に示す第3変形例の遮蔽材状態検知システム1は、第1ビーコン発信機3’と、第2ビーコン発信機4’と、利用登録された移動端末5と、遮蔽材状態の検知対象とする手動遮蔽装置6に設置される開閉状態検知装置7と、ホームサーバー8と、無線ルーター9と、スマートスピーカ11と、を備える。

0179

第1ビーコン発信機3’は、固有のビーコンIDを有し屋内H1に設置され、常時、ビーコン信号を発信している(図20:S41)。そして、利用登録されユーザIDが設定された移動端末5は、自ら該ビーコン信号の受信を管理する(図20:S42)。

0180

第2ビーコン発信機4’は、固有のビーコンIDを有し玄関H2近傍に設置され、常時、ビーコン信号を発信している(図20:S43)。そして、利用登録されユーザIDが設定された移動端末5は、自ら該ビーコン信号の受信を管理し、第1ビーコン発信機3’からのビーコン信号の受信時刻と第2ビーコン発信機4’からのビーコン信号の受信時刻との相対時刻を監視することにより、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出したか否かの外出判定を移動端末5自らが行う(図20:S44)。移動端末5を持つユーザが外出したと判定した場合、自ら移動端末5はユーザIDを示すユーザID通知信号図20:S44)をホームサーバー8に通知する機能を有する。

0181

ホームサーバー8は、移動端末5からのユーザID通知信号を受信すると、全ての開閉状態検知装置7に対し、それぞれ対応する遮蔽材の開閉状態の情報を要求する開閉状態要求信号(ユーザID付き)を近距離無線通信で発信する(図20:S45)。

0182

各手動遮蔽装置6に設置されるそれぞれの開閉状態検知装置7は、それぞれ固有のデバイスIDを有し、上述した第1実施形態、並びに第1及び第2変形例と同様、それぞれ設置対象の手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を示す情報を常時監視して記憶保持しており、ホームサーバー8からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)としてホームサーバー8に近距離無線通信で通知する(図20:S46)。尚、各開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8から受信確認応答が得られるまで当該開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する。

0183

ホームサーバー8は、上述した第1実施形態、並びに第1及び第2変形例と同様、デバイスIDに基づいて各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を集約して記憶保持しており、各デバイスIDに係る開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)を受信する度に、対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を更新して記憶保持すると共に、その更新される開閉状態について所定の通知条件に基づきユーザに通知すべきか否かを判定した上で、無線ルーター9経由の近距離無線通信で、又は無線基地局10aを経た無線通信経由で移動端末5にユーザID別開閉状態通知信号として通知(プッシュ通知、音声通知又はメール通知)するか、或いは近距離無線通信でスマートスピーカ11にて音声発信で通知する(図20:S47)。

0184

従って、図21において、その典型的な動作として、移動端末5を持つユーザが玄関H2から外出しようとすると、第2ビーコン発信機4’からのビーコン信号を受信した移動端末5が自ら外出判定し、ユーザID通知信号がホームサーバー8に通知される(図示D1)。この通知を受けたホームサーバー8から全ての開閉状態検知装置7に対し開閉状態要求信号(ユーザID付き)を発信することで、全ての開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8からの開閉状態要求信号(ユーザID付き)の受信に応じて、その受信時点の当該遮蔽材の開閉状態の情報を示す開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)をホームサーバー8に通知する(図示D2,D2’)。最終的に、ホームサーバー8は、全てのデバイスIDに関する開閉状態通知信号(ユーザID,デバイスID付き)の受信完了時に、所定の通知条件を満たすデバイスIDに係る手動遮蔽装置6がユーザに理解される態様で、移動端末5にプッシュ通知、音声通知又はメール通知するか(図示D3)、或いはスマートスピーカ11にて音声発信するよう通知する(図示D4)。

0185

これにより、移動端末5を持つユーザの外出時に、手動遮蔽装置6であっても、その開閉状態を直ちに知らせることができ、いずれかの手動遮蔽装置6の閉じ忘れを防止するのに寄与するようになる。ただし、本例においても主として、移動端末5が、第1ビーコン発信機3’及び第2ビーコン発信機4’の各々の利用に基づくものとすることで「移動端末5を持つユーザの外出判定」を行うものとしているが、移動端末5が、第2ビーコン発信機4’の利用のみに基づくものとすることで「移動端末5を持つユーザの外出/入出判定」を行うように構成して、移動端末5を持つユーザの入出時においても、遮蔽材の開閉状態を通知することで留守中に異常な状態になっていないか等の保安性に有利な動作形態とすることも可能である。

0186

また、各手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態は、ホームサーバー8に集約されて保持されているため、固定端末12及び移動端末5から常時、確認可能となる。

0187

〔第2実施形態〕
(開閉状態検知装置)
図21(a)は本発明による第2実施形態の開閉状態検知装置7の概略構成を示す斜視図であり、図21(b),(c)は本発明による第2実施形態の開閉状態検知装置7におけるセンサーの動作を説明図る図である。尚、本願明細書中、同様な構成要素には同一の参照番号を付している。

0188

図21に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7は、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7の変形例として構成され同一機能を有するものであるから、上述した第1実施形態及び各変形例の遮蔽材状態検知システム1にそのまま利用できる。

0189

より具体的に、上述した図3に示す開閉状態検知装置7では、センサーとしてエンコーダー75を用い操作コード68の移動に係るプーリー71の回転を検知するものとし、手動遮蔽装置6の操作コード68に対し開閉状態検知装置7の本体ごと取り付けられるものであるのに対し、図21(a)に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7は、畳み込み可能な遮蔽材の所定段おきにスナップアクション機構マイクロスイッチ75Aを設け、この複数のスイッチ75Aをセンサーとして用い、複数のマイクロスイッチ75AのON/OFFの組み合わせで遮蔽材の開閉状態を演算で決定するように制御ユニット77を構成している点で相違している。

0190

従って、図21(a)に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7は、図4を参照しながら説明するに、エンコーダー75の代わりに設けられる複数のマイクロスイッチ75Aと、ヘッドボックス61の内部(又は外部でもよい)に設置される制御ユニット77、充電端子78a付きのバッテリー78、及び設定操作部79とを備える。制御ユニット77は、手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉を検知するためのセンサーとして機能する複数のマイクロスイッチ75Aの出力値を基に当該遮蔽材の開閉状態を演算して記憶部772に記憶保持し監視するよう制御する制御部771と、当該開閉状態検知装置7の各種の設定情報(デバイスID、上限及び下限設定等)及び当該遮蔽材の開閉状態を記憶する記憶部772と、制御部771の制御により、外出判定機2やホームサーバー8と近距離無線通信(WiFi等)を行う近距離無線通信部773と、を備えるように構成され、オルタネーター76は有していない。

0191

即ち、図21(a)に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7は、図4に示す構成において、エンコーダー75を複数のマイクロスイッチ75Aに置き換え、制御部771内の設定部7771及び開閉状態演算部7772が複数のスイッチ75AのON/OFFの組み合わせを基に、それぞれ遮蔽材の上限及び下限の設定を行い、遮蔽材の開閉状態を演算で決定するように構成されている点で相違するが、その他の構成要素と動作は図4に示すものと同様に構成される。

0192

図21(a)に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7において、制御ユニット77における設定部7771は、畳み込み可能な遮蔽材の所定段おきに設けられたマイクロスイッチ75Aをセンサーとしており、この複数のマイクロスイッチ75AのON/OFFの組み合わせで上限及び下限を設定する。

0193

また、図21(a)に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7において、制御ユニット77における開閉状態演算部7772は、同じく複数のマイクロスイッチ75AのON/OFFの組み合わせで遮蔽材62の開閉状態を演算で決定する。

0194

マイクロスイッチ75Aは、変位可能なセンサー部位751と、センサー部位751の変位によりプッシュ式でON/OFF動作する変位検知部752と、そのON/OFF動作を行うための電源供給用端子及びON/OFF動作に対応する信号の出力端子にそれぞれ接続される電線を有するハーネス753で構成され、畳み込み可能な遮蔽材62の所定段おきに配設される。複数のマイクロスイッチ75Aの各ハーネス753は、電源供給のためにバッテリー78に接続されると共に、センサー信号として入力するために制御ユニット77における開閉状態演算部7772に接続される。

0195

このため、図21(b)に示すようにマイクロスイッチ75Aが固着されている位置の遮蔽材62の非畳み込み時では、マイクロスイッチ75AはOFF動作を示すセンサー信号を開閉状態演算部7772に対し出力し、図21(c)に示すように畳み込み時では、マイクロスイッチ75AはON動作を示すセンサー信号を開閉状態演算部7772に出力する。

0196

従って、図21(a)に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7において、制御ユニット77における開閉状態演算部7772は、畳み込み可能な遮蔽材の所定段おきに設けられたマイクロスイッチ75Aからのセンサー信号の組み合わせで(即ち複数のマイクロスイッチ75AのON/OFFの組み合わせで)、遮蔽材62の開閉状態を演算で決定することができる。

0197

これにより、図21に示す第2実施形態の開閉状態検知装置7は、図3及び図4に示す開閉状態検知装置7の変形例として構成され同一機能を有するものであるから、上述した第1実施形態及び各変形例の遮蔽材状態検知システム1にそのまま利用できる。

0198

以上、開閉状態検知装置7を有する手動遮蔽装置6を備える代表的な実施形態及び変形例の遮蔽材状態検知システム1について説明したが、本発明は上述した各実施形態及び変形例から更なる種々の変形例で構成することができる。

0199

例えば、上述の実施形態の例では、ホームサーバー8が手動遮蔽装置6のみの遮蔽材の開閉状態を管理する例を説明したが、ホームサーバー8に電動遮蔽装置における遮蔽材の開閉状態をも管理する構成とすることができる。

0200

また、上述の実施形態の例では、開閉状態検知装置7は、近距離無線通信部773によりホームサーバー8に対し近距離無線通信による通信接続を行ってホームサーバー8に対し対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を通知し、ホームサーバー8から当該遮蔽材の開閉状態を移動端末5に通知させるよう構成した例を主として説明したが、開閉状態検知装置7は、このような間接的な通知のみに依らず、近距離無線通信部773により直接的に当該遮蔽材の開閉状態を移動端末5に通知する機能を有するように構成することもできる。

0201

また、上述の実施形態の例では、外出判定機2、又はホームサーバー8、或いは移動端末5によって、建物Hの玄関H2及び建物の屋内H1に設置されるビーコン通信機又はビーコン発信機からのビーコン信号(具体的な構成としては2つのビーコン信号)を基に、移動端末5を持つユーザの外出(又は入出)を判定する例を説明したが、移動端末5が手動遮蔽装置6を設置する建物HのGPS情報と、移動端末5のGPS情報との差異で建物Hからの外出(又は入出)時であるとして判定する機能を有するように構成してもよい。この場合、ホームサーバー8は、そのような判定機能を有する移動端末5から通知信号を受け付けて作動し、開閉状態検知装置7に対し遮蔽材の開閉状態要求を行うように構成される。この場合も、開閉状態検知装置7は、ホームサーバー8から、当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態要求があったときに、近距離無線通信部773によりホームサーバー8に対し近距離無線通信による通信接続を行ってホームサーバー8に対し対応する手動遮蔽装置6の遮蔽材の開閉状態を通知し、ホームサーバー8から当該遮蔽材の開閉状態を移動端末5に通知する構成とすることができる。

0202

〔第1及び第2実施形態に対する更なる変形例〕
また、上述の図1乃至図21に示す第1及び第2実施形態の例では、特に移動端末5を持つユーザの屋内からの外出時に、屋外から、屋内の開閉状態検知装置7を有する手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を、確認することができる遮蔽材状態検知システム1について説明したが、移動端末5を持つユーザの間仕切り領域内からの外出時に、間仕切り領域外から、間仕切り領域内の当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を確認することができる遮蔽材状態検知システム1を構成することもできる。

0203

図22は、本発明による第1及び第2実施形態に対する更なる変形例の遮蔽材状態検知システム1の概略構成を示す平面図である。尚、図22において、上述した第1及び第2実施形態における構成要素と同様な構成要素には、同一の参照番号を付している。

0204

図22に示す更なる変形例の遮蔽材状態検知システム1は、移動端末5を持つユーザの間仕切り領域内からの外出時に、間仕切り領域外から、間仕切り領域内の当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を確認することができるように構成した例であり、通路を隔てて間仕切り領域A乃至Bの各間仕切り領域に、上述の図1乃至図21に示す第1及び第2実施形態のシステム構成を適用した例である。即ち、間仕切り領域A乃至B内には、それぞれ上述の図1乃至図21に示す開閉状態検知装置7を有する当該手動遮蔽装置6、ここでは無線ルーター9と接続され外出判定機2を機能として有するホームサーバー8、及び第1双方向ビーコン通信機3(又は第1ビーコン発信機3’)が配設されたシステム構成と、各間仕切り領域のシステム構成に接続され各間仕切り領域の通路側壁部に設置されるスマートスピーカ11と、各間仕切り領域A乃至Bのシステム構成に対して共有するように通路側のへ壁部に第2双方向ビーコン通信機4(又は第2ビーコン発信機4’)が配設されて、各間仕切り領域A乃至Bの全体として、遮蔽材状態検知システム1を構成している。そして、移動端末5を持つユーザUが、例えば間仕切り領域B内からの外出時に、間仕切り領域B内の外出判定機2によりその外出判定を行い、そのホームサーバー8が移動端末5又は間仕切り領域Bの壁部に設置されるスマートスピーカ11にユーザID別開閉状態通知信号を発信する。これにより、移動端末5を持つユーザの間仕切り領域内からの外出時に、間仕切り領域B外から、間仕切り領域B内の当該手動遮蔽装置6における遮蔽材の開閉状態を確認することができる。

0205

従って、上述の図1乃至図21に示す第1及び第2実施形態の遮蔽材状態検知システム1を、1つまたは複数の間仕切り領域に対して適用することができる。このような間仕切り領域に対して適用する遮蔽材状態検知システム1は、例えば家屋内の各部屋とすることや、ホテル客室、雑居ビルテナント当への適用が想定される。

0206

〔第3実施形態〕
上述した図1乃至図22において、開閉状態検知装置7を有する手動遮蔽装置6を備える代表的な実施形態及び変形例の遮蔽材状態検知システム1について説明したが、上述したそれぞれの実施形態及び変形例において、当該開閉状態検知装置7を有する手動遮蔽装置6の一部又は全部を、電動遮蔽装置6Eに置き換えた遮蔽材状態検知システム1を構成することもできる。

0207

例えば、代表して、図23には、上述した図17及び図18に示す遮蔽材状態検知システム1における当該開閉状態検知装置7を有する手動遮蔽装置6の全部を、電動遮蔽装置6Eに置き換えて、本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システム1として構成した例を示している。尚、図23において、上述した第1及び第2実施形態における構成要素と同様な構成要素には、同一の参照番号を付している。

0208

図23に例示する電動遮蔽装置6Eは、ここでは、代表的な電動横型ブラインドとして構成される例を示している。

0209

電動遮蔽装置6Eとして構成される各電動横型ブラインドは、部屋内の各窓枠に対し設置され、遮蔽材として多数段のスラット62及びボトムレール63を備え、この多数段のスラット62の開閉(昇降・チルト操作)を電動制御する制御装置7Eが本例ではヘッドボックス61内の長手方向略中央部に設けられている。この制御装置7Eが、上述した第1及び第2実施形態の遮蔽材状態検知システム1における当該開閉状態検知装置7の図4に示す制御ユニット77と同等の機能を有している。

0210

より具体的に、電動遮蔽装置6Eとして構成される各電動横型ブラインドは、ヘッドボックス2の長手方向の両側部近傍から垂下されるラダーコード60を介して多数段のスラット62が吊下支持され、そのラダーコード60の下端にボトムレール63が吊下支持されている。

0211

また、ヘッドボックス61から各ラダーコード60に近接して昇降コード64が垂下され、昇降コード64の下端にボトムレール63が取着されている。

0212

ヘッドボックス61内には、それぞれ組を為すラダーコード60及び昇降コード64を吊下支持する支持部材65Eが2箇所に配設され、各支持部材65Eには六角棒状の駆動軸66が挿通されている。尚、支持部材65Eには、昇降コード64の上端を取着して巻き取り、或いは巻き戻す巻取ドラムと、この巻取ドラムと同軸上に、ラダーコード60の前後の縦糸の相対移動を行うチルトドラムとが設けられ、この巻取ドラム及びチルトドラムは、駆動軸66の回転に伴って一体となって回転する。本例のチルトドラムは、ラダーコード60の前後の縦糸の上端を結び付けて掛装しており、スラット62が所定のチルト角度になるとラダーコード60の前後の縦糸の上端がチルトドラムに対して滑りが生じるようになっており、これによりスラット62が所定の角度範囲内で回動するようになっている。尚、電動横型ブラインドの種類の中には、巻取ドラムの回転専用の第1駆動軸、及びチルトドラム専用の第2駆動軸を設けて、その第1駆動軸及び第2駆動軸を個別に制御する形態や、チルトドラムに捩じりコイルスプリング巻着し、この捩じりコイルスプリングにラダーコード60の前後の縦糸の上端を取着する形態など、種々の形態があるが、いずれの形態でも、図23に例示する電動遮蔽装置6Eとして利用できる。

0213

そして、ヘッドボックス61内の長手方向一端側にはモーター91が配設され、モーター91の出力軸に当該駆動軸66の一端が連結されている。また、駆動軸66の回転量は、駆動軸66上に配設されるエンコーダー92によって検出される。そして、制御装置7Eは、図23では図示しない有線又は無線(赤外線による片方向通信無線LAN等による双方向通信を含む)で通信接続された操作装置有線スイッチ赤外線リモートコントローラ無線リモートコントローラパーソナルコンピュータ等)からの操作コマンドを受信して、エンコーダー92からのパルス信号を監視しながらモーター91の駆動制御を行い、モーター91の作動に基づいて当該駆動軸66が正逆転され、その駆動軸66の正逆転に基づいてラダーコード60を介して各スラット62が回動(チルト)され、或いは昇降コード64を介してボトムレール63が昇降されて各スラット63が昇降される。

0214

ヘッドボックス61内の長手方向他端側には、電源ユニット90が配設されている。そして、電源ユニット90から制御装置7Eやモーター80等に対して電源供給される。

0215

特に、制御装置7Eは、有線又は無線で通信接続された当該操作装置(有線スイッチ、赤外線リモートコントローラ、無線リモートコントローラ、パーソナルコンピュータ等)以外にも、ホームサーバー8から、或いはホームサーバー8経由で移動端末5からの操作信号に基づいてモーター91の駆動制御で多数段のスラット62の開閉(昇降・チルト操作)を電動制御するように構成される。

0216

(制御装置7Eの構成)
図24は、本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係る電動遮蔽装置6Eが備える制御装置7Eの概略構成を示すブロック図である。図24において、上述した第1及び第2実施形態の遮蔽材状態検知システム1における当該開閉状態検知装置7の図4に示す制御ユニット77と同等の機能を有する構成要素には同一の参照番号を付している。

0217

制御装置7Eは、制御部771E、記憶部772、近距離無線通信部773、通信部774、モーター駆動部775、及びエンコーダー信号受信部776を備える。

0218

まず、近距離無線通信部773は、図4に示す制御ユニット77と同等の機能として、外出判定機2やホームサーバー8と近距離無線通信(WiFi等)を行う機能部であり、更に、本例ではホームサーバー8経由で、或いは直接的に、移動端末5との通信を可能とする機能部である。

0219

また、通信部774は、操作装置67E(有線スイッチ、赤外線リモートコントローラ、無線リモートコントローラ、パーソナルコンピュータ等)との有線又は無線の通信を可能とする機能部である。

0220

モーター駆動部775は、制御部771Eの制御により、モーター91を駆動するためのモータードライバーである。

0221

エンコーダー信号受信部776は、遮蔽材の開閉(電動横型ブラインドのときは、遮蔽材の開度とチルト率)を検知するためのセンサーとして機能するエンコーダー92の出力値(エンコーダーパルス信号)を入力し制御部771Eに送出する機能部である。

0222

そして、制御部771Eは、マイクロプロセッサにより構成することができ、設定部7771、開閉状態監視部7773、開閉状態通知部7774、及び開閉制御部7775を備える。

0223

設定部7771は、図4に示す制御ユニット77と同等の機能として、ユーザインタフェースとして機能する操作装置67E(有線スイッチ、赤外線リモートコントローラ、無線リモートコントローラ、パーソナルコンピュータ等)、ホームサーバー8から、或いはホームサーバー8経由で移動端末5、又はパーソナルコンピュータ等の固定端末12からの設定コマンドを含む操作信号を受け付けて、外出判定機2との通信(本例では近距離無線通信)を行うための設定(ビーコンID設定を含む。)と、ホームサーバー8との通信(本例では近距離無線通信)を行うための設定(自装置のデバイスID設定を含む。)と、当該遮蔽材の上限設置、及び下限設定を行い、記憶部772に記憶保持する機能部である。尚、上述したようにホームサーバー8が外出判定機2の機能を有していてもよい。また、記憶部772は、内容を書き換え可能で、且つ電源供給が喪失された場合でも、内容が消失しないEEPROMを用いるのが好適であり、記憶部772には制御部771の機能を実現するためのプログラムも格納されている。

0224

開閉状態監視部7773は、図4に示す制御ユニット77と同等の機能として、後述する開閉制御部7775によって開閉制御した当該遮蔽材の開閉状態を記憶部772に記憶保持し監視する機能部であり、記憶部772に記憶保持した当該遮蔽材の開閉状態が更新される度に、開閉状態通知部7774を機能させてホームサーバー8に通知し管理させる。

0225

開閉状態通知部7774は、図4に示す制御ユニット77と同等の機能として、近距離無線通信部773を制御して、記憶部772に記憶保持した当該遮蔽材の開閉状態が更新される度にホームサーバー8に通知する機能、外出判定機2からの信号(上述した開閉状態要求信号)を近距離無線通信(WiFi等)で受け付ける度に、当該遮蔽材の開閉状態を移動端末5(或いは固定端末12でもよい)に通知するべくホームサーバー8と近距離無線通信を確立する機能を有する機能部である。尚、開閉状態通知部7774は、固定端末12(或いは移動端末5でもよい)から近距離無線又は通信網10経由でホームサーバー8に開閉状態要求があった場合も、当該遮蔽材の開閉状態を応答通知するべくホームサーバー8と近距離無線通信を確立する機能を有するものとしてもよい。

0226

開閉制御部7775は、通信部774経由で受信した、有線又は無線で通信接続された当該操作装置(有線スイッチ、赤外線リモートコントローラ、無線リモートコントローラ、パーソナルコンピュータ等)からの操作信号(昇降・チルト操作の操作コマンド、及び上述した設定コマンドを含む)、又は近距離無線通信部773経由で受信した、ホームサーバー8から、或いはホームサーバー8経由で移動端末5からの当該操作信号に基づいて、モーター駆動部775を介してモーター91の駆動制御を行い、多数段のスラット62の開閉(昇降・チルト操作)を電動制御する。尚、開閉制御部7775は、エンコーダー信号受信部776を介してエンコーダーパルス信号を入力し、そのエンコーダーパルス信号のカウント値を基に、開閉状態監視部7773によりエンコーダーパルス信号のカウント値で監視されている当該遮蔽材の開閉状態からの開閉動作を行うよう、モーター駆動部775を介してモーター91の駆動制御を行う。

0227

このように、制御装置7Eは、開閉制御部7775により電動で遮蔽材の開閉動作を行うよう制御するとともに、図4に示す制御ユニット77と同等の機能として、設定部7771、開閉状態監視部7773、及び開閉状態通知部7774を備えているため、制御装置7Eを備える電動遮蔽装置6Eは、上述した図1乃至図22において、当該開閉状態検知装置7を有する手動遮蔽装置6の一部又は全部を、電動遮蔽装置6Eに置き換えた遮蔽材状態検知システム1を構成することができる。即ち、包括的には、電動遮蔽装置6Eを備える遮蔽材状態検知システム1においては、ホームサーバー8は、遮蔽材の開閉状態の通知を電動遮蔽装置6Eから受信して記憶部86に記憶保持し、特に移動端末5を持つユーザの外出判定時に、該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに、該遮蔽材の開閉状態を予め登録した移動端末5に通知することができる。

0228

(ホームサーバー)
ところで、電動遮蔽装置6Eを備える遮蔽材状態検知システム1においては、ホームサーバー8は、図13に示す構成により、遮蔽材の開閉状態の通知を電動遮蔽装置6Eから受信して記憶部86に記憶保持し、且つ該遮蔽材の開閉状態が設定された所定の通知条件を満たすときに該遮蔽材の開閉状態を予め登録した移動端末5に通知する機能に加えて、移動端末5からの当該通知に対する通知応答信号に応じて、当該通知に該当する電動遮蔽装置6Eにおける遮蔽材を開閉制御する機能を有するように構成することができる。

0229

より具体的に、図25は、本発明による第3実施形態の遮蔽材状態検知システム1に係るホームサーバー8の概略構成を示すブロック図である。尚、図25において、図13に示すものと同様の構成要素には同一の参照番号を付している。

0230

図25に示すホームサーバー8は、制御部81、操作部82、表示部83、近距離無線通信部84、通信部85、記憶部86、及び通信部87を備える。

0231

また、制御部81は、設定部811、開閉状態通知受信制御部812、デバイス別開閉状態・通知判定部813、デバイス別開閉状態通知送信制御部814、開閉状態管理部815、応答操作履歴蓄積管理部816、及び応答操作処理部817を備える。

0232

即ち、図25に示すホームサーバー8は、図13に示す構成と比較して、制御部81の機能として、応答操作履歴蓄積管理部816、及び応答操作処理部817を更に備える点、並びに、図13に示すものと相違しており、更に、応答操作処理部817に係る通信部87を更に備える点で相違しており、その他の機能部の構成は同様である。

0233

このため、以下、応答操作履歴蓄積管理部816、及び応答操作処理部817、並びに、関連するデバイス別開閉状態通知送信制御部814の機能と、通信部87について説明し、その他の機能部の更なる説明は省略する。

0234

まず、応答操作処理部817は、デバイス別開閉状態通知送信制御部814の機能により、特に移動端末5を持つユーザの外出判定時に、近距離無線通信部84を介して、設定された所定の通知条件を満たすときの移動端末5に対する電動遮蔽装置6Eにおける遮蔽材の開閉状態の通知後、その移動端末5から、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置6Eに対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、デバイス別開閉状態通知送信制御部814の機能を利用して、近距離無線通信部84を介して、当該電動遮蔽装置6Eに対しその操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を有する。

0235

また、応答操作処理部817は、デバイス別開閉状態通知送信制御部814の機能により、特に移動端末5を持つユーザの外出判定時に、近距離無線通信部84を介して、設定された所定の通知条件を満たすときのスマートスピーカ11に対する電動遮蔽装置6Eにおける遮蔽材の開閉状態の通知後、そのスマートスピーカ11から、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置6Eに対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、当該電動遮蔽装置6Eに対しその操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を更に有する。

0236

尚、移動端末5とホームサーバー8との通信は、インターネット等の通常の通信網無線通信を行うための機能部である通信部85を介して、通信網10又は無線基地局10aを介して行う形態としてもよい。

0237

そして、応答操作履歴蓄積管理部816は、移動端末5又はスマートスピーカ11から受信した通知応答信号に基づく応答操作履歴を記憶部86に蓄積して管理する機能を有し、その応答操作履歴として、応答操作したユーザを識別する応答操作ユーザID、応答操作に係る遮蔽材の開閉制御に関する通知の応答操作内容、応答操作日時、及び応答操作時の気温又は天候のうち1以上を管理する。

0238

ここで、応答操作履歴蓄積管理部816は、応答操作時(即ち、移動端末5又はスマートスピーカ11からの通知応答信号の受信時)に、インターネット等の通常の通信網無線通信を行うための機能部である通信部87を介して、気温又は天候の情報を提供するサービス提供サーバと通信接続し、応答操作時の気温又は天候の情報を取得する機能を有する。

0239

更に、応答操作履歴蓄積管理部816は、その応答操作履歴の情報と、電動遮蔽装置6Eの遮蔽材の開閉状態を管理する開閉状態管理部815から、記憶部86にて記憶管理する当該電動遮蔽装置6Eの遮蔽材の開閉状態を更新した最新の日時を示す開閉状態更新日時の情報のいずれか一方又は双方を「付帯情報」として、デバイス別開閉状態通知送信制御部814による通知応答信号に含めるように制御する機能を有する。

0240

また、応答操作処理部817は、移動端末5又はスマートスピーカ11から受信した通知応答信号に基づく応答操作履歴を蓄積管理する機能を有するものとし、その応答操作履歴として、応答操作したユーザを識別する応答操作ユーザID、応答操作に係る遮蔽材の開閉制御に関する通知の応答操作内容、応答操作日時、及び応答操作時の気温又は天候のうち1以上を管理する機能を有する。

0241

即ち、ホームサーバー8は、設定された所定の通知条件を満たすときの移動端末5に対する電動遮蔽装置6Eにおける遮蔽材の開閉状態の通知後に、その移動端末5から、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置6Eに対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、当該電動遮蔽装置6Eに対しその操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を更に有するものとする。

0242

また、ホームサーバー8は、設定された所定の通知条件を満たすときのスマートスピーカ11に対する電動遮蔽装置6Eにおける遮蔽材の開閉状態の通知後に、そのスマートスピーカ11から、当該通知によって遮蔽材の開閉状態が示された電動遮蔽装置6Eに対する操作コマンドを含む通知応答信号を受け付け、当該電動遮蔽装置6Eに対しその操作コマンドを含む操作信号を送信して開閉制御させる機能を更に有するものとする。

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