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技術 物品収納棚

出願人 株式会社ダイフク
発明者 長谷川豊東村真吾
出願日 2019年3月22日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-054565
公開日 2020年9月24日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-152553
状態 未査定
技術分野 倉庫・貯蔵装置
主要キーワード 強度メンバ ビーム材 棚部材 係合端 屈曲加工 対象物品 物品収納棚 梁部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

収納される物品幅方向の位置を適切に規制することができると共に構成の複雑化を抑制できる物品収納棚の実現。

解決手段

複数本支柱と、幅方向に並ぶ一対の支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材3と、を備え、棚形成部材3を、一対の梁部材に亘って少なくとも一対架設し、一対の棚形成部材3の夫々は、一枚の屈曲された板状部材で構成されて、幅方向Y及び奥行方向に沿う棚板部6と、棚板部6から上側に屈曲されたガイド部7と、ガイド部7から下側に折り返すように屈曲された折り返し部8と、を有し、幅方向Yに隣接する一対の棚形成部材3の一対のガイド部7の間に、一対の当該棚形成部材3の一対の棚板部6を配置する。

概要

背景

このような物品収納棚として、例えば、特開2013−224185号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。以下、背景技術の説明において、かっこ書きの符号又は名称は、先行技術文献における符号又は名称とする。この特許文献1に記載の物品収納棚は、奥行方向の一方側に間口が形成されており、その間口を通して、棚形成部材支持体17)上に物品収納されると共に棚形成部材上から物品が取り出される。また、特開2013−35672号公報(特許文献2)に記載の物品収納棚は、物品を収納する又は取り出す際にその物品の幅方向の位置を規制するガイド(25)を備えている。

概要

収納される物品の幅方向の位置を適切に規制することができると共に構成の複雑化を抑制できる物品収納棚の実現。複数本支柱と、幅方向に並ぶ一対の支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材3と、を備え、棚形成部材3を、一対の梁部材に亘って少なくとも一対架設し、一対の棚形成部材3の夫々は、一枚の屈曲された板状部材で構成されて、幅方向Y及び奥行方向に沿う棚板部6と、棚板部6から上側に屈曲されたガイド部7と、ガイド部7から下側に折り返すように屈曲された折り返し部8と、を有し、幅方向Yに隣接する一対の棚形成部材3の一対のガイド部7の間に、一対の当該棚形成部材3の一対の棚板部6を配置する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

幅方向に並ぶ状態で立設された複数本支柱と、前記幅方向に沿って配置され且つ前記幅方向に並ぶ一対の前記支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材と、を備え、上下方向に沿う上下方向視で前記幅方向と直交する方向を奥行方向として、前記梁部材は、前記奥行方向に離間して少なくとも一対備えられ、前記棚形成部材が、前記奥行方向に沿って配置され且つ一対の前記梁部材に亘って少なくとも一対架設され、一対の前記棚形成部材の夫々は、一枚の屈曲された板状部材で構成されて、前記幅方向及び前記奥行方向に沿う棚板部と、前記棚板部から上側に屈曲されたガイド部と、前記ガイド部から下側に折り返すように屈曲された折り返し部と、を有し、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記ガイド部の間に、一対の当該棚形成部材の一対の前記棚板部が配置されている、物品収納棚

請求項2

前記奥行方向における間口が形成される側を手前側とし、その反対側を奥側として、前記棚形成部材は、前記ガイド部における前記手前側の端部に案内端部を有し、一対の前記棚形成部材の一対の前記案内端部は、下側から上側に向かうに従って前記幅方向の外側に互いに広がると共に前記奥側から前記手前側に向かうに従って前記幅方向の外側に互いに広がる形状とされている、請求項1に記載の物品収納棚。

請求項3

前記奥行方向における間口が形成される側を手前側とし、その反対側を奥側として、前記棚形成部材は、前記ガイド部における前記棚板部及び前記折り返し部より前記手前側に突出する部分に案内端部を有し、一対の前記棚形成部材の一対の前記案内端部は、前記奥側から前記手前側に向かうに従って前記幅方向の外側に互いに広がる形状とされている、請求項1に記載の物品収納棚。

請求項4

前記棚形成部材によって支持される物品対象物品とし、当該対象物品の前記幅方向の大きさを対象物品幅として、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記ガイド部の前記幅方向の間隔は前記対象物品幅より大きく、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記棚板部の前記幅方向の間隔は前記対象物品幅より小さい、請求項1から3のいずれか一項に記載の物品収納棚。

請求項5

前記ガイド部と前記折り返し部とが、前記幅方向に隣接すると共に互いに平行に配置されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の物品収納棚。

技術分野

0001

本発明は、幅方向に並ぶ状態で立設された複数本支柱と、前記幅方向に沿って配置され且つ前記幅方向に並ぶ一対の前記支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材と、を備えた物品収納棚に関する。

背景技術

0002

このような物品収納棚として、例えば、特開2013−224185号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。以下、背景技術の説明において、かっこ書きの符号又は名称は、先行技術文献における符号又は名称とする。この特許文献1に記載の物品収納棚は、奥行方向の一方側に間口が形成されており、その間口を通して、棚形成部材(支持体17)上に物品収納されると共に棚形成部材上から物品が取り出される。また、特開2013−35672号公報(特許文献2)に記載の物品収納棚は、物品を収納する又は取り出す際にその物品の幅方向の位置を規制するガイド(25)を備えている。

先行技術

0003

特開2013−224185号公報
特開2013−035672号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1のような支柱(11)と梁部材(ビーム材16)と棚形成部材とを備えた物品収納棚において、特許文献2に開示されているように、収納される物品の幅方向の位置を規制するガイドを設けることが考えられる。しかし、特許文献1の物品収納棚において、支柱と梁部材と棚形成部材とに加えてガイドを備える構成とすると、物品収納棚の構成が複雑になり物品収納棚の製造コストが高くなり易い。

0005

そこで、収納される物品の幅方向の位置を適切に規制することができると共に構成の複雑化を抑制できる物品収納棚の実現が望まれる。

課題を解決するための手段

0006

上記に鑑みた、物品収納棚の特徴構成は、幅方向に並ぶ状態で立設された複数本の支柱と、前記幅方向に沿って配置され且つ前記幅方向に並ぶ一対の前記支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材と、を備え、上下方向に沿う上下方向視で前記幅方向と直交する方向を奥行方向として、前記梁部材は、前記奥行方向に離間して少なくとも一対備えられ、前記棚形成部材が、前記奥行方向に沿って配置され且つ一対の前記梁部材に亘って少なくとも一対架設され、一対の前記棚形成部材の夫々は、一枚の屈曲された板状部材で構成されて、前記幅方向及び前記奥行方向に沿う棚板部と、前記棚板部から上側に屈曲されたガイド部と、前記ガイド部から下側に折り返すように屈曲された折り返し部と、を有し、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記ガイド部の間に、一対の当該棚形成部材の一対の前記棚板部が配置されている点にある。

0007

この特徴構成によれば、一枚の板状部材を屈曲させることで、棚板部とガイド部と折り返し部とを備えた棚形成部材を形成することができる。そのため、棚板部が支持する物品の幅方向の位置を規制するガイド部を、棚形成部材とは別部材で構成して棚形成部材に固定する場合に比べて、物品収納棚を安価に構成し易くなる。また、棚形成部材は折り曲げ部を有することでこの折り曲げ部を、ガイド部を補強する強度メンバとして機能させることができる。そのため、ガイド部が変形し難くなり、ガイド部によって物品の幅方向の位置を適切に規制することができる。このように、本構成によれば、収納される物品の幅方向の位置を適切に規制することができると共に構成の複雑化を抑制できる物品収納棚を実現することが可能となる。

図面の簡単な説明

0008

物品収納棚の正面図
梁部材及び棚形成部材の正面図
梁部材及び棚形成部材の側面図
梁部材及び棚形成部材の平面図
棚形成部材の平面図
棚形成部材の正面図
棚形成部材の側面図
棚形成部材の幅と物品の幅とを示す正面図
別の実施形態の棚形成部材の正面図
別の実施形態の棚形成部材の平面図
別の実施形態の棚形成部材の正面図
別の実施形態の棚形成部材の平面図
別の実施形態の棚形成部材の正面図
別の実施形態の棚形成部材の正面図

実施例

0009

1.実施形態
物品収納棚の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1図4に示すように、物品収納棚100は、幅方向Yに並ぶ状態で立設された複数本の支柱1と、幅方向Yに沿って配置されて且つ幅方向Yに並ぶ一対の支柱1に亘って架設された梁部材2と、棚形成部材3と、を備えている。以下、上下方向Zに沿う上下方向視で幅方向Yに対して直交する方向を奥行方向Xとする。また、奥行方向Xの一方側を奥行方向第1側X1と称し、その反対側を奥行方向第2側X2と称する。また、幅方向Yの一方側を幅方向第1側Y1と称し、その反対側を幅方向第2側Y2と称する。

0010

図3及び図4に示すように、支柱1として、第1支柱1Aとこの第1支柱1Aに対して奥行方向第2側X2に立設された第2支柱1Bとがある。第1支柱1Aは、幅方向Yに並ぶ状態で複数本立設されており、第2支柱1Bは、第1支柱1Aに対して奥行方向第2側X2において、幅方向Yに並ぶ状態で複数本立設されている。

0011

梁部材2は、奥行方向Xに離間して少なくとも一対備えられている。本実施形態では、第1梁部材2Aと、この第1梁部材2Aに対して奥行方向第2側X2にある第2梁部材2Bと、の一対の梁部材2が備えられている。第1梁部材2Aにおける幅方向Yの両端部は第1支柱1Aに連結されており、第1梁部材2Aは、幅方向Yに並ぶ一対の第1支柱1Aに亘って架設されている。また、第2梁部材2Bにおける幅方向Yの両端部は第2支柱1Bに連結されており、第2梁部材2Bは、幅方向Yに並ぶ一対の第2支柱1Bに亘って架設されている。

0012

棚形成部材3は、奥行方向Xに沿って配置され且つ一対の梁部材2に亘って少なくとも一対架設されている。本実施形態では、棚形成部材3の奥行方向第1側X1の端部が第1梁部材2Aに連結され、棚形成部材3の奥行方向第2側X2の端部が第2梁部材2Bに連結されており、棚形成部材3は、第1梁部材2Aと第2梁部材2Bとに亘って架設されている。そして、幅方向Yに並ぶ一対の棚形成部材3を組として、棚形成部材3は、幅方向Yに並ぶ状態で複数組設置されている。以下、一つの組を形成する一対の棚形成部材3を一対の棚形成部材3と略称して説明する。

0013

図5及び図6に示すように、一対の棚形成部材3の夫々は、一枚の屈曲された板状部材で構成されている。つまり、一対の棚形成部材3の夫々は、一枚の板状部材を屈曲させることで形成されている。一対の棚形成部材3は、幅方向Y及び奥行方向Xに沿う棚板部6と、棚板部6から上側に屈曲されたガイド部7と、ガイド部7から下側に折り返すように屈曲された折り返し部8と、棚板部6から下側に屈曲された折り曲げ部9と、有している。そして、図8に示すように、幅方向Yに隣接する一対の棚形成部材3の一対のガイド部7の間に、一対の当該棚形成部材3の一対の棚板部6が配置されている。

0014

次に、棚形成部材3について説明を加えるが、一対の棚形成部材3における幅方向第1側Y1の棚形成部材3を第1棚形成部材3Aと称し、一対の棚形成部材3における幅方向第2側Y2の棚形成部材3を第2棚形成部材3Bと称して説明する。

0015

図5から図8に示すように、第1棚形成部材3Aのガイド部7(以下、第1ガイド部7Aと称する)は、第1棚形成部材3Aの棚板部6(以下、第1棚板部6Aと称する)の幅方向第1側Y1の端部から上側に屈曲された形状に形成されている。本例では、この第1ガイド部7Aは、第1棚板部6Aに対して90度屈曲されており、上下方向Z及び奥行方向Xに沿う姿勢となっている。これにより、奥行方向Xに沿う奥行方向X視での第1棚板部6Aと第1ガイド部7Aとのなす角度は90度とされている。また、第1棚形成部材3Aの折り返し部8(以下、第1折り返し部8Aと称する)は、第1ガイド部7Aの上端から下側に屈曲させた形状に形成されている。本例では、この第1折り返し部8Aは、第1ガイド部7Aに対して180度屈曲されており、上下方向Z及び奥行方向Xに沿う姿勢となっている。そして、第1ガイド部7Aと第1折り返し部8Aとは、幅方向Yに隣接すると共に互いに平行に配置されている。これにより、奥行方向X視での第1ガイド部7Aと第1折り返し部8Aとのなす角度は0度とされている。本実施形態では、第1ガイド部7Aに対する第1折り返し部8Aの屈曲加工ヘミング加工により行っている。また、第1棚形成部材3Aの折り曲げ部9(以下、第1折り曲げ部9Aと称する)は、第1棚板部6Aの幅方向第2側Y2の端部から下側に屈曲された形状に形成されている。この第1折り曲げ部9Aは、第1棚板部6Aに対して90度屈曲されており、上下方向Z及び奥行方向Xに沿う姿勢となっている。これにより、奥行方向X視での第1棚板部6Aと第1折り曲げ部9Aとのなす角度は90度とされている。

0016

図8に示すように、第2棚形成部材3Bのガイド部7(以下、第2ガイド部7Bと称する)は、第2棚形成部材3Bの棚板部6(以下、第2棚板部6Bと称する)の幅方向第2側Y2の端部から上側に屈曲された形状に形成されている。本例では、この第2ガイド部7Bは、第2棚板部6Bに対して90度屈曲されており、上下方向Z及び奥行方向Xに沿う姿勢となっている。これにより、奥行方向X視での第2棚板部6Bと第2ガイド部7Bとのなす角度は90度とされている。また、第2棚形成部材3Bの折り返し部8(以下、第2折り返し部8Bと称する)は、第2ガイド部7Bの上端から下側に屈曲された形状に形成されている。本例では、この第2折り返し部8Bは、第2ガイド部7Bに対して180度屈曲されており、上下方向Z及び奥行方向Xに沿う姿勢となっている。そして、第2ガイド部7Bと第2折り返し部8Bとは、幅方向Yに隣接すると共に互いに平行に配置されている。これにより、奥行方向X視での第2ガイド部7Bと第2折り返し部8Bとのなす角度は0度とされている。本実施形態では、第2ガイド部7Bに対する第2折り返し部8Bの屈曲加工をヘミング加工により行っている。また、第2棚形成部材3Bの折り曲げ部9(以下、第2折り曲げ部9Bと称する)は、第2棚板部6Bの幅方向第1側Y1の端部から下側に屈曲された形状に形成されている。この第2折り曲げ部9Bは、第2棚板部6Bに対して90度屈曲されており、上下方向Z及び奥行方向Xに沿う姿勢となっている。これにより、奥行方向X視での第2棚板部6Bと第2折り曲げ部9Bとのなす角度は90度とされている。

0017

一対の棚形成部材3の第1ガイド部7Aと第2ガイド部7Bとの間に、一対の当該棚形成部材3の第1棚板部6Aと第2棚板部6Bとが配置される。そして、図8に示すように、棚形成部材3によって支持される物品Wを対象物品WTとし、当該対象物品WTの幅方向Yの大きさを対象物品幅Sとして、幅方向Yに隣接する一対の棚形成部材3の一対のガイド部7の幅方向Yの間隔S3は対象物品幅Sより大きく、幅方向Yに隣接する一対の棚形成部材3の一対の棚板部6の幅方向Yの間隔S4は対象物品幅Sより小さい。

0018

本実施形態では、対象物品WTにおける最も下側に位置する底部W1を棚形成部材3によって下側から支持する。この底部W1の幅方向Yの大きさは、対象物品WTにおける底部W1より上側の部分である上部W2の幅方向Yの大きさより小さい。ここでは、底部W1の幅方向Yの大きさを第1対象物品幅S1としている。また、上部W2における、幅方向Yに沿う幅方向Y視でガイド部7と重なる部分の最も幅方向Yに大きい部分の幅方向Yの大きさを第2対象物品幅S2としている。そして、第1ガイド部7Aの幅方向第2側Y2の端部と第2ガイド部7Bの幅方向第1側Y1の端部との間隔S3は第2対象物品幅S2より大きく、第1棚板部6Aの幅方向第2側Y2の端部と第2棚板部6Bの幅方向第1側Y1の端部との間隔S4は第1対象物品幅S1より小さくなっている。本実施形態では、第1ガイド部7Aの上端や第2ガイド部7Bの上端は、対象物品WTにおける上部W2の上下方向Zの幅内に位置している。第1ガイド部7A及び第2ガイド部7Bは、対象物品WTは、対象物品WTの上部W2に接触することで対象物品WTを案内する。

0019

図3及び図4に示すように、奥行方向Xにおける間口11が形成される側を手前側Fとし、その反対側を奥側Rとして、棚形成部材3は、ガイド部7における手前側Fの端部に案内端部12を有している。そして、一対の棚形成部材3の一対の案内端部12は、奥側Rから手前側Fに向かうに従って幅方向Yの外側に互いに広がる形状とされている。また本実施形態では、一対の棚形成部材3の一対の案内端部12は、下側から上側に向かうに従って幅方向Yの外側に互いに広がる形状とされている。

0020

本実施形態では、物品収納棚100は、奥行方向第1側X1と奥行方向第2側X2との双方に間口11が形成されている。そのため、物品収納棚100の奥行方向Xの中央部に対して、奥行方向第1側X1及び奥行方向第2側X2が手前側Fとなり、その反対側となる物品収納棚100の奥行方向Xの中心部に向かう方向が奥側Rとなっている。そのため、棚形成部材3は、ガイド部7における奥行方向第1側X1の端部と奥行方向第2側X2の端部との双方に案内端部12を有している。

0021

ガイド部7における奥行方向第1側X1の端部に有する案内端部12を第1案内端部12Aとし、ガイド部7における奥行方向第2側X2の端部に有する案内端部12を第2案内端部12Bとし、ガイド部7における第1案内端部12A及び第2案内端部12B以外の部分を中央部13とする。そして、図4に示すように、第1ガイド部7Aの第1案内端部12Aは、奥行方向第1側X1に向かうに従って幅方向第1側Y1となり、且つ、上側に向かうに従って幅方向第1側Y1となる形状に、第1ガイド部7Aの中央部13に対して折り曲げられている。また、第1ガイド部7Aの第2案内端部12Bは、奥行方向第2側X2に向かうに従って幅方向第1側Y1となり、且つ、上側に向かうに従って幅方向第1側Y1となる形状に、第1ガイド部7Aの中央部13に対して折り曲げられている。また、第2ガイド部7Bの第1案内端部12Aは、奥行方向第1側X1に向かうに従って幅方向第2側Y2となり、且つ、上側に向かうに従って幅方向第2側Y2となる形状に、第2ガイド部7Bの中央部13に対して折り曲げられている。また、第2ガイド部7Bの第2案内端部12Bは、奥行方向第2側X2に向かうに従って幅方向第2側Y2となり、且つ、上側に向かうに従って幅方向第2側Y2となる形状に、第2ガイド部7Bの中央部13に対して折り曲げられている。

0022

図6に示すように、折り返し部8における棚板部6より上側に位置する部分を折り返し上部8Uとして、この折り返し上部8Uにおける案内端部12と幅方向Yに隣接する部分は、当該案内端部12と互いに平行に配置されている。すなわち、ガイド部7の他の部分に対する案内端部12の折り曲げ形状と同様に、折り返し上部8Uは、折り返し部8の他の部分に対して折り曲げられている。

0023

図3に示すように、折り返し部8における棚板部6より下側に位置する部分を折り返し下部8Dとして、折り返し下部8D及び折り曲げ部9は、手前側Fの端部に係合端部14を有している。本実施形態では、折り返し下部8D及び折り曲げ部9の奥行方向Xの両端部に係合端部14を有している。そして、係合端部14が、梁部材2の被係合部15に係合することで、棚形成部材3が梁部材2に下側から支持されていると共に、棚形成部材3が幅方向Yに移動することが規制されている。また、折り返し下部8D及び折り曲げ部9が、第1梁部材2A及び第2梁部材2Bに対して奥側Rから当接することで、棚形成部材3の奥行方向Xの移動が規制されている。

0024

ガイド部7(ここでは案内端部12)の手前側Fの端部は、棚板部6、折り返し下部8D及び折り曲げ部9の手前側Fの端部に対して奥側Rに位置するように形成されている。また本実施系形態では、棚形成部材3が梁部材2に連結された状態で、ガイド部7の手前側Fの端部が、被係合部15の奥行方向Xの幅内に位置するように形成されている。

0025

2.その他の実施形態
次に、物品収納棚のその他の実施形態について説明する。

0026

(1)上記の実施形態では、一対の棚形成部材3の一対の案内端部12を、奥側Rから手前側Fに向かうに従って幅方向Yの外側に互いに広がり、且つ、下側から上側に向かうに従って幅方向Yの外側に互いに広がる形状に形成した。しかし、案内端部12の形状はこれに限定されない。案内端部12は、奥行方向Xには傾斜しているが上下方向Zには傾斜しない形状であってもよい。例えば、図9及び図10に示すように、又は、図11及び図12に示すように、一対の棚形成部材3の一対の案内端部12を、奥側Rから手前側Fに向かうに従って幅方向Yの外側に互いに広がるが、上下方向Zには互いに平行となる形状としてもよい。また、一対の棚形成部材3の一対の案内端部12を、奥行方向X及び上下方向Zの双方について互いに平行となる形状としてもよい。

0027

(2)上記の実施形態では、ガイド部7と折り返し部8とが、幅方向Yに隣接すると共に互いに平行に配置された構成を例として説明した。しかし、ガイド部7と折り返し部8との配置構成はこれに限定されない。例えば、ガイド部7と折り返し部8とが上側から下側に向かうに従って互いに幅方向Yに離間するように配置してもよい。また、上記実施形態では、ガイド部7が棚板部6に対して90度屈曲され、折り返し部8がガイド部7に対して180度屈曲された構成を例として説明した。しかし、これらの屈曲角度は、このような例に限定されない。ガイド部7が棚板部6に対して90度より大きく180度未満の角度(鈍角)で屈曲され、奥行方向X視での棚板部6とガイド部7とのなす角度が90度より大きく180度未満とされた構成であってもよい。また、折り返し部8がガイド部7に対して180度未満の角度(鈍角)で屈曲され、奥行方向X視でのガイド部7と折り返し部8とのなす角度が0度より大きく90度未満とされた構成であってもよい。このように、例えば、ガイド部7を、下側から上側に向かうに従って幅方向Yの外側へ向かうように傾斜させた形状とし、折り返し部8を、上下方向Zに沿う形状、或いは、上側から下側に向かうに従って幅方向Yの外側へ向かうように傾斜させた形状としてもよい。

0028

(3)上記の実施形態では、第1折り返し部8Aは、第1ガイド部7Aの上端から下側に1回屈曲させることで下側に折り返す構成を例として説明した。しかし、第1折り返し部8Aの折り返す形状はこれに限定されない。例えば、第1折り返し部8Aは、第1ガイド部7Aの上端から複数回屈曲させることで下側に折り返す構成としてもよい。具体的には、図14に示すように、第1折り返し部8Aを、第1ガイド部7Aの上端から2回、90度ずつ屈曲させることで下側に折り返す構成としてもよい。また、第2折り返し部8Bについても、第1折り返し部8Aと同様に、第2ガイド部7Bの上端から複数回屈曲させることで下側に折り返す構成としてもよい。

0029

(4)上記の実施形態では、一対の棚形成部材3の夫々における幅方向Yの外側の端部にガイド部7が形成された構成を例として説明した。しかし、棚形成部材3におけるガイド部7の配置構成は、これには限定されない。例えば、図13に示すように、一対の棚形成部材3の夫々における幅方向Yの中央部にガイド部7を形成してもよい。この場合、1つの物品Wを支持する第1棚形成部材3Aと、当該物品Wに対して幅方向第1側Y1に隣接する位置で支持される別の物品Wを支持する第2棚形成部材3Bとが、1つの棚形成部材3として一体化された構成にできる。すなわち、この場合の棚形成部材3は、第1棚板部6Aと、当該第1棚板部6Aの幅方向第1側Y1の端部から上側に屈曲された第1ガイド部7Aと、第1ガイド部7Aの上端から下側に屈曲された第2ガイド部7Bと、第2ガイド部7Bの下端から幅方向第1側Y1に屈曲された第2棚板部6Bと、を有している。この場合、第2ガイド部7Bが第1折り返し部8Aを兼ねており、第1ガイド部7Aが第2折り返し部8Bを兼ねている。また、図示の例では、棚形成部材3は、第1棚板部6Aの幅方向第2側Y2の端部から下側に屈曲された第1折り曲げ部9Aと、第2棚板部6Bの幅方向第1側Y1の端部から下側に屈曲された第2折り曲げ部9Bと、更に有している。この

0030

(5)上記の実施形態では、ガイド部7(案内端部12)の手前側Fの端部が棚板部6の手前側Fの端部に対して奥側Rに位置するようにガイド部7を形成した。しかし、ガイド部7と棚板部6との位置関係はこれに限定されない。例えば、ガイド部7の手前側Fの端部が棚板部6の手前側Fの端部に対して手前側Fに位置するようにしてもよい。また、ガイド部7の手前側Fの端部が棚板部6の手前側Fの端部と奥行方向Xの同じ位置に配置されるようにしてもよい。

0031

(6)上記の実施形態では、ガイド部7の奥行方向Xの全体に亘って、折り返し部8が幅方向Yに隣接配置された構成を例として説明した。しかし、ガイド部7に折り返し部8が隣接配置される範囲はこれに限定されない。例えば、図11及び図12に示すように、ガイド部7の奥行方向Xの一部に、折り返し部8が幅方向Yに隣接配置されない領域が設けられていてもよい。図11及び図12に示す例では、ガイド部7の中央部13には折り返し部8が幅方向Yに隣接配置されているが、ガイド部7の案内端部12には折り返し部8が幅方向Yに隣接配置されていない。

0032

(7)上記の実施形態では、第1ガイド部7Aの上端や第2ガイド部7Bの上端を、対象物品WTにおける上部W2の上下幅内に位置させた構成を例として説明した。しかし、第1ガイド部7Aの上端や第2ガイド部7Bの上端の位置はこれに限定されない。例えば、図14に示すように、第1ガイド部7Aの上端や第2ガイド部7Bの上端を、対象物品WTにおける底部W1の上下幅内に位置させたる構成としてもよい。この場合、図14に示すように、一対のガイド部7の幅方向Yの間隔S3を、第1対象物品幅S1より大きく且つ第2対象物品幅S2より小さくしてもよい。

0033

(8)なお、上述した各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。

0034

3.上記実施形態の概要
以下、上記において説明した物品収納棚の概要について説明する。

0035

物品収納棚は、幅方向に並ぶ状態で立設された複数本の支柱と、前記幅方向に沿って配置され且つ前記幅方向に並ぶ一対の前記支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材と、を備え、上下方向に沿う上下方向視で前記幅方向と直交する方向を奥行方向として、前記梁部材は、前記奥行方向に離間して少なくとも一対備えられ、前記棚形成部材が、前記奥行方向に沿って配置され且つ一対の前記梁部材に亘って少なくとも一対架設され、一対の前記棚形成部材の夫々は、一枚の屈曲された板状部材で構成されて、前記幅方向及び前記奥行方向に沿う棚板部と、前記棚板部から上側に屈曲されたガイド部と、前記ガイド部から下側に折り返すように屈曲された折り返し部と、を有し、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記ガイド部の間に、一対の当該棚形成部材の一対の前記棚板部が配置されている。

0036

本構成によれば、一枚の板状部材を屈曲させることで、棚板部とガイド部と折り返し部とを備えた棚形成部材を形成することができる。そのため、棚板部が支持する物品の幅方向の位置を規制するガイド部を、棚形成部材とは別部材で構成して棚形成部材に固定する場合に比べて、物品収納棚を安価に構成し易くなる。また、棚形成部材は折り曲げ部を有することでこの折り曲げ部を、ガイド部を補強する強度メンバとして機能させることができる。そのため、ガイド部が変形し難くなり、ガイド部によって物品の幅方向の位置を適切に規制することができる。このように、本構成によれば、収納される物品の幅方向の位置を適切に規制することができると共に構成の複雑化を抑制できる物品収納棚を実現することが可能となる。

0037

ここで、前記奥行方向における間口が形成される側を手前側とし、その反対側を奥側として、前記棚形成部材は、前記ガイド部における前記手前側の端部に案内端部を有し、一対の前記棚形成部材の一対の前記案内端部は、下側から上側に向かうに従って前記幅方向の外側に互いに広がると共に前記奥側から前記手前側に向かうに従って前記幅方向の外側に互いに広がる形状とされていると好適である。

0038

本構成によれば、物品を奥行方向に沿って奥側に移動させる場合において、物品が棚板部に対して幅方向にずれている場合であっても、案内端部が物品に接触することで幅方向における棚部材が存在する側に物品を案内することができる。また、一対の案内端部は、下側から上側に向かうに従って幅方向の外側に互いに広がっている。そのため、特に、物品を棚部材に対して上側に持ち上げた状態で奥側に移動させる場合に、物品が棚部材に対して比較的大きく幅方向にずれている場合であっても、案内端部を物品に接触させて物品を幅方向の適切な位置に案内することができる。

0039

また、前記奥行方向における間口が形成される側を手前側とし、その反対側を奥側として、前記棚形成部材は、前記ガイド部における前記棚板部及び前記折り返し部より前記手前側に突出する部分に案内端部を有し、一対の前記棚形成部材の一対の前記案内端部は、前記奥側から前記手前側に向かうに従って前記幅方向の外側に互いに広がる形状とされていると好適である。

0040

本構成によれば、物品を奥行方向に沿って奥側に移動させる場合に、物品が棚板部に対して幅方向にずれている場合であっても、案内端部が物品に接触することで幅方向における棚部材が存在する側に物品を案内することができる。また、案内端部を折り返し部より手前側に突出する部分に設けているため、一対の案内端部を奥側から手前側に向かうに従って幅方向の外側に互いに広がる形状に形成し易くなっている。

0041

また、前記棚形成部材によって支持される物品を対象物品とし、当該対象物品の前記幅方向の大きさを対象物品幅として、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記ガイド部の前記幅方向の間隔は前記対象物品幅より大きく、前記幅方向に隣接する一対の前記棚形成部材の一対の前記棚板部の前記幅方向の間隔は前記対象物品幅より小さいと好適である。

0042

本構成によれば、一対の棚形成部材の一対の棚板部によって対象物品を下方から支持できる。また、このように物品を支持させるように物品を収納する又はこのように支持されている物品を取り出す場合に、一対の棚形成部材の一対のガイド部によって、物品の幅方向の位置を規制し、当該物品を奥行方向に案内することができる。

0043

また、前記ガイド部と前記折り返し部とが、前記幅方向に隣接すると共に互いに平行に配置されていると好適である。

0044

本構成によれば、折り返し部をガイド部に対して幅方向に隣接させて平行に配置することで、これら折り返し部及びガイド部の幅方向の配置スペースを小さく抑えることができる。従って、棚形成部材を幅方向に小さく形成することができる。

0045

本開示に係る技術は、幅方向に並ぶ状態で立設された複数本の支柱と、前記幅方向に沿って配置され且つ前記幅方向に並ぶ一対の前記支柱に亘って架設された梁部材と、棚形成部材と、を備えた物品収納棚に利用することができる。

0046

1:支柱
2:梁部材
3:棚形成部材
6:棚板部
7:ガイド部
8:折り返し部
12:案内端部
F:手前側
R:奥側
S:対象物品幅
S3:間隔
S4:間隔
W:物品
WT:対象物品
X:奥行方向
Y:幅方向
Z:上下方向

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