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技術 用紙トレイ、画像形成装置

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 魚橋悠紀宮本卓哉
出願日 2019年3月20日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-052285
公開日 2020年9月24日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-152513
状態 未査定
技術分野 シート、マガジン及び分離 電子写真一般。全体構成、要素
主要キーワード 側壁対 フィードローラー 後端壁 リフト機構 リタードローラー 搬送ローラー対 小サイズ用紙 制約条件
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
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図面 (7)

課題

簡易な構成により、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙の移動方向を案内すること。

解決手段

用紙トレイ11は、支持板部51と、複数組側壁対52とを有する。前記支持板部51は、用紙9が載置される面を成す。前記複数組の側壁対52は、前記支持板部51と一体に形成され、それぞれ前記用紙9の送出方向D1に直交する幅方向D2において異なる間隔で対向し、前記送出方向D1に沿って平行な一対の段差を成す。前記支持板部51は、前記支持板部51における前記送出方向D1の下流側の端部において、前記複数組の側壁対52のうち最も前記幅方向の間隔が大きい最広側壁対52aの一方から他方に亘って面一に形成された先端縁部51xを含む。

概要

背景

画像形成装置は、複数の用紙サイズに対応した用紙トレイを備える。例えば、前記用紙トレイが、幅方向スライド可能な一対のカーソルを備えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。

前記一対のカーソルは、前記用紙の両側辺に沿って位置決めされ、前記用紙トレイから送出される前記用紙の移動を案内する用紙ガイドである。

概要

簡易な構成により、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙の移動方向を案内すること。用紙トレイ11は、支持板部51と、複数組側壁対52とを有する。前記支持板部51は、用紙9が載置される面を成す。前記複数組の側壁対52は、前記支持板部51と一体に形成され、それぞれ前記用紙9の送出方向D1に直交する幅方向D2において異なる間隔で対向し、前記送出方向D1に沿って平行な一対の段差を成す。前記支持板部51は、前記支持板部51における前記送出方向D1の下流側の端部において、前記複数組の側壁対52のうち最も前記幅方向の間隔が大きい最広側壁対52aの一方から他方に亘って面一に形成された先端縁部51xを含む。

目的

本発明の目的は、簡易な構成により、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙の移動方向を案内できる用紙トレイおよびそれを備える画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

画像形成装置プリント部へ送出される用紙が載置される用紙トレイであって、前記用紙が載置される面を成す支持板部と、前記支持板部と一体に形成され、それぞれ前記用紙の送出方向に直交する幅方向において異なる間隔で対向し、前記送出方向に沿って平行な一対の段差を成す複数組側壁対と、を有し、前記支持板部は、前記支持板部における前記送出方向の下流側の端部において、前記複数組の側壁対のうち最も前記幅方向の間隔が大きい最広側壁対の一方から他方に亘って面一に形成された先端縁部を含む、用紙トレイ。

請求項2

それぞれ前記複数組の側壁対に連なり、前記送出方向における異なる位置において前記幅方向に沿う段差を成す複数の後端壁をさらに有し、前記支持板部は、前記複数組の側壁対および前記複数の後端壁によって前記複数組の側壁対ごとに区画され高さの異なる複数の区画部を含み、前記複数の区画部は、前記幅方向の間隔が小さな前記側壁対に対応するものほど低い、請求項1に記載の用紙トレイ。

請求項3

前記複数の区画部のうち最も高い最高区画部が前記先端縁部と面一に形成されており、前記複数組の側壁対は、前記幅方向の間隔が大きいものから順に、前記用紙トレイにおける前記送出方向の下流側の端に近い位置から遠い位置へずれた位置に形成されており、前記支持板部は、前記複数の区画部のうち前記最高区画部を除く残りの1つ以上の他の区画部から前記先端縁部まで前記送出方向において傾斜した1つ以上の傾斜部をさらに有する、請求項2に記載の用紙トレイ。

請求項4

前記支持板部は、前記先端縁部を含み前記先端縁部と面一に形成された下段部と、前記下段部よりも高い上段部と、を有し、前記複数組の側壁対は、前記幅方向の間隔が大きいものから順に、前記用紙トレイにおける前記送出方向の下流側の端に近い位置から遠い位置へずれた位置に形成されており、前記複数組の側壁対は、前記下段部と前記上段部とを繋ぐ段差を形成している、請求項1に記載の用紙トレイ。

請求項5

前記支持板部は、前記複数組の側壁対のうち最も前記幅方向の間隔が大きい最広側壁対を除く1組以上の他の側壁対の両外側に一対に形成され前記上段部から前記下段部まで前記送出方向において傾斜した1組以上の傾斜部対をさらに有する、請求項4に記載の用紙トレイ。

請求項6

請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の用紙トレイと、前記用紙トレイから前記用紙を送り出し、さらに搬送する用紙搬送装置と、前記用紙搬送装置により搬送される前記用紙に画像を形成するプリント部と、を備える画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、用紙トレイおよびそれを備える画像形成装置に関する。

背景技術

0002

画像形成装置は、複数の用紙サイズに対応した用紙トレイを備える。例えば、前記用紙トレイが、幅方向スライド可能な一対のカーソルを備えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

前記一対のカーソルは、前記用紙の両側辺に沿って位置決めされ、前記用紙トレイから送出される前記用紙の移動を案内する用紙ガイドである。

先行技術

0004

特開2003−54789号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、前記用紙トレイに載置される用紙のサイズが変更されるごとに、前記一対のカーソルの位置を調節する操作を行うことは煩雑である。また、前記用紙トレイがより簡易な構成により実現されることが望ましい。

0006

本発明の目的は、簡易な構成により、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙の移動方向を案内できる用紙トレイおよびそれを備える画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一の局面に係る用紙トレイは、画像形成装置のプリント部へ送出される用紙が載置されるトレイである。前記用紙トレイは、支持板部と、複数組側壁対とを有する。前記支持板部は、前記用紙が載置される面を成す。前記複数組の側壁対は、前記支持板部と一体に形成され、それぞれ前記用紙の送出方向に直交する幅方向において異なる間隔で対向し、前記送出方向に沿って平行な一対の段差を成す。前記支持板部は、前記支持板部における前記送出方向の下流側の端部において、前記複数組の側壁対のうち最も前記幅方向の間隔が大きい最広側壁対の一方から他方に亘って面一に形成された先端縁部を含む。

0008

本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記用紙トレイと、前記用紙トレイから前記用紙を送り出し搬送する用紙搬送装置と、前記用紙搬送装置により搬送される前記用紙に画像を形成するプリント部と、を備える。

発明の効果

0009

本発明によれば、簡易な構成により、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙の移動方向を案内できる用紙トレイおよびそれを備える画像形成装置を提供することが可能になる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
図2は、実施形態に係る画像形成装置が備える第1用紙トレイの斜視図である。
図3は、用紙が載置された第1用紙トレイの斜視図である。
図4は、実施形態に係る画像形成装置が備える第2用紙トレイの斜視図である。
図5は、小サイズ用紙が載置された第2用紙トレイの斜視図である。
図6は、中サイズ用紙が載置された第2用紙トレイの斜視図である。

実施例

0011

以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

0012

[画像形成装置10の構成]
実施形態に係る画像形成装置10は、第1用紙トレイ11、第2用紙トレイ13、用紙搬送装置3およびプリント部4を備える。用紙搬送装置3およびプリント部4は、筐体である本体部100に収容されている。

0013

第1用紙トレイ11および第2用紙トレイ13は、プリント部4へ送出される用紙9が載置されるトレイである。以下の説明において、第1用紙トレイ11および第2用紙トレイ13それぞれにおいて用紙9が送り出される方向を送出方向D1と称する。

0014

また、第1用紙トレイ11における送出方向D1の下流側の端部のことを第1先端部11aと称し、第2用紙トレイ13における送出方向D1の下流側の端部のことを第2先端部13aと称する。

0015

第1用紙トレイ11は、本体部100に対して引き出し可能に装着された給紙カセット2の一部である。給紙カセット2は、第1用紙トレイ11と、リフト機構12とを備える。

0016

リフト機構12は、第1用紙トレイ11を回動可能に支持する第1支持軸121を有する。これにより、リフト機構12は、第1用紙トレイ11を予め定められた作動位置と、前記作動位置よりも第1先端部11aが下方に位置する退避位置との間で変位可能に支持する。さらに、リフト機構12は、第1用紙トレイ11を前記作動位置に向けて弾性付勢する付勢部材122を有する。

0017

第1用紙トレイ11は、前記作動位置において、第1先端部11aが斜め上方を向く傾斜姿勢に保持される。第1用紙トレイ11は、用紙9が補給されるときに前記退避位置へ押し下げられる。また、給紙カセット2が本体部100に装着されているときに、リフト機構12が、第1用紙トレイ11を前記作動位置に保持する。

0018

第2用紙トレイ13は、いわゆる手差しトレイである。第2用紙トレイ13は、第2支持軸130によって回動可能に支持されている。これにより、第2用紙トレイ13は、本体部100にその側面に沿って収納される収納位置と、本体部100から外側へ張り出した使用位置との間で変位可能である。第2用紙トレイ13は、前記使用位置において第2先端部13aが斜め下方を向く傾斜姿勢に保持される。

0019

用紙搬送装置3は、第1用紙トレイ11および第2用紙トレイ13のうち予め選択された一方から本体部100内の搬送路300へ用紙9を送り出す。さらに、用紙搬送装置3は、用紙9を搬送路300に沿って搬送する。

0020

用紙搬送装置3は、用紙9を第1用紙トレイ11から搬送路300へ送出する第1給紙機構31と、用紙9を第2用紙トレイ13から搬送路300へ送出する第2給紙機構32とを備える。

0021

第1給紙機構31は、第1用紙トレイ11上の最上位の用紙9をピックアップする第1ピックアップローラー311と、ピックアップされた用紙9を後段へ送り出す第1フィードローラー312と、第1フィードローラー312に対向して配置された第1リタードドーラ-313とを備える。第1リタードローラー313は、用紙9の重送を防ぐ。

0022

同様に、第2給紙機構32は、第2用紙トレイ13上の最上位の用紙9をピックアップする第2ピックアップローラー321と、ピックアップされた用紙9を後段へ送り出す第2フィードローラー322と、第2フィードローラー322に対向して配置された第2リタードドーラ-323とを備える。第2リタードローラー323は、用紙9の重送を防ぐ。

0023

さらに、用紙搬送装置3は、複数組の搬送ローラー対33を備える。複数組の搬送ローラー対33は、用紙9を搬送路300に沿って搬送し、さらに搬送路300から排紙トレイ101へ用紙9を排出する。

0024

プリント部4は、用紙搬送装置3により搬送される用紙9に画像を形成する。図1に示される例では、プリント部4は、電子写真方式で用紙9に画像を形成する。

0025

従って、プリント部4は、光走査ユニット40、感光体41、帯電装置42、現像装置43、転写装置45、クリーニング装置46および定着装置47などを備える。

0026

ドラム状の感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を帯電させる。光走査ユニット40が、帯電した感光体41の表面にビーム光走査することにより、感光体41の表面に静電潜像を書き込む。

0027

帯電装置42および光走査ユニット40の作用により、プリント対象の画像データに基づく前記静電潜像が、感光体41の表面に形成される。

0028

現像装置43は、前記静電潜像が形成された感光体41にトナー90を供給することにより、前記静電潜像をトナー像現像する。前記静電潜像が現像されることにより、感光体41は、前記トナー像を担持して回転する。なお、感光体41は像担持体の一例である。

0029

転写装置45は、搬送路300に沿って搬送される用紙9に、感光体41上の前記トナー像を転写する。定着装置47は、用紙9に転写された前記トナー像を加熱しつつ加圧する。これにより、前記トナー像が用紙9に定着する。

0030

なお、プリント部4が、例えばインクジェット方式など他の方式で用紙9に画像を形成する装置であってもよい。

0031

ところで、仮に第1用紙トレイ11または第2用紙トレイ13が、幅方向にスライド可能な一対のカーソルを備える場合、用紙9のサイズが変更されるごとに、前記一対のカーソルの位置を調節する操作を行う必要がある。

0032

しかしながら、第1用紙トレイ11または第2用紙トレイ13に載置される用紙9のサイズが変更されるごとに、前記一対のカーソルの位置を調節する操作を行うことは煩雑である。また、第1用紙トレイ11および第2用紙トレイ13がより簡易な構成により実現されることが望ましい。

0033

後述するように、第1用紙トレイ11および第2用紙トレイ13は、簡易な構成により実現されている。さらに、第1用紙トレイ11および第2用紙トレイ13は、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙9の移動方向を案内できる。

0034

[第1用紙トレイ11]
以下、図2,3を参照しつつ、第1用紙トレイ11について説明する。第1用紙トレイ11は、合成樹脂成形部材である。

0035

第1用紙トレイ11は、支持板部51および複数組の側壁対52を有する。さらに、第1用紙トレイ11は、複数の後端壁53も有する。

0036

支持板部51、複数組の側壁対52および複数の後端壁53は、合成樹脂の一体の部材である。即ち、支持板部51、複数組の側壁対52および複数の後端壁53は、一体に形成されている。

0037

支持板部51は、用紙9が載置される面を成す部分である。複数組の側壁対52は、それぞれ送出方向D1に直交する幅方向D2において異なる間隔で対向している。複数組の側壁対52は、それぞれ送出方向D1に沿って平行な一対の段差を成している。

0038

なお、図2から図6において、送出方向D1と幅方向D2と厚み方向D3とが矢印で示されている。厚み方向D3は、送出方向D1および幅方向D2に直交する方向である。

0039

複数組の側壁対52は、予め定められた複数の用紙サイズに対応した間隔で対向している。具体的には、前記複数組の側壁対52は、A列またはB列などの用紙サイズの規格における複数種類の用紙幅に対応した間隔で対向している。

0040

側壁対52各々は、対応するサイズの用紙9が支持板部51上に載置されたときに、用紙9の幅方向D2の両端の辺に沿う部分である。側壁対52各々は、第1用紙トレイ11から送出される用紙9の移動を送出方向D1に沿って案内する用紙ガイドである。

0041

図2に示される例では、第1用紙トレイ11は、3組の側壁対52を有する。3組の側壁対52のうち、最も幅方向D2の間隔が大きいものを最広側壁対52aと称し、最も幅方向D2の間隔が小さいものを最狭側壁対52cと称し、残りの1組を中幅側壁対52bと称する。

0042

図3は、中幅側壁対52bに対応するサイズの用紙9が載置された第1用紙トレイ11を示す。なお、第1用紙トレイ11が、2組の側壁対52または4組以上の側壁対52を有することも考えられる。

0043

支持板部51は、支持板部51における送出方向D1の下流側の端部において、最広側壁対52aの一方から他方に亘って面一に形成された先端縁部51xを含む。第1用紙トレイ11が給紙カセット2内で前記作動位置に位置する状態において、第1給紙機構31のピックアップローラーが、先端縁部51xとの間に用紙9を挟み込む。第1用紙トレイ11は、リフト機構12によって前記作動位置に保持される。

0044

複数の後端壁53は、それぞれ複数組の側壁対52に連なり、送出方向D1における異なる位置において幅方向D2に沿う段差を成している。即ち、第1用紙トレイ11は、側壁対52と同数の後端壁53を有する。

0045

図2に示される例において、第1用紙トレイ11は、3つの後端壁53を有する。3つの後端壁53は、最広側壁対52aに対応する最広後端壁53aと、中幅側壁対52bに対応する中幅後端壁53bと、最狭側壁対52cに対応する最狭後端壁53cとを含む。

0046

図2に示される例では、複数の後端壁53は、幅方向D2の間隔が小さな側壁対52に対応するものほど送出方向D1の下流側の位置に形成されている。

0047

後端壁53各々は、対応するサイズの用紙9が支持板部51上に載置されたときに、用紙9の送出方向D1の上流側の端に沿う部分である。後端壁53各々は、第1用紙トレイ11が前記作動位置に存在するときに、用紙9が送出方向D1の上流側へずれ落ちることを防ぐ。

0048

支持板部51は、複数組の側壁対52および複数の後端壁53によって複数組の側壁対52ごとに区画され高さの異なる複数の区画部510を含む。複数の区画部510は、幅方向D2の間隔が小さな側壁対52に対応するものほど低い。

0049

図2に示される例において、複数の区画部510は、最広側壁対52aに対応する第1区画部510aと、中幅側壁対52bに対応する第2区画部510bと、最狭側壁対52cに対応する第3区画部510cとを含む。

0050

複数の区画部510のうち最も高い第1区画部510aが先端縁部51xと面一に形成されている。なお、第1区画部510aは、最高区画部の一例である。

0051

複数組の側壁対52は、幅方向D2の間隔が大きいものから順に、第1用紙トレイ11の第1先端部11aに近い位置から遠い位置へずれた位置に形成されている。換言すれば、幅方向D2の間隔が小さい側壁対52ほど、側壁対52の送出方向D1の端の位置が第1用紙トレイ11の第1先端部11aから遠い。

0052

支持板部51は、1つ以上の傾斜部511をさらに有する。傾斜部511は、複数の区画部510のうち第1区画部510aを除く残りの1つ以上の他の区画部510b,510cから先端縁部51xまで送出方向D1において傾斜した部分である。

0053

本実施形態において、傾斜部511は、一対の側方傾斜部511aと、中央傾斜部511bとを含む。一対の側方傾斜部511aは、第2区画部510bにおける幅方向D2の両端部から先端縁部51xへ向かって上方へ傾斜して形成されている。中央傾斜部511bは、第3区画部510cから先端縁部51xへ向かって上方へ傾斜して形成されている。

0054

傾斜部511は、用紙9が区画部510上の部分と先端縁部51x上の部分との間において緩やかに湾曲するように用紙9を支える。

0055

第1用紙トレイ11は、比較的単純な構造の金型を用いた射出成形により製造可能な簡易な構成を有する。さらに、第1用紙トレイ11は、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙9の移動方向を案内できる。

0056

また、第1用紙トレイ11は、複数の用紙サイズに対応する複数の後端壁53を有する。そのため、第1用紙トレイ11は、給紙カセット2のように第1先端部11aが上方を向く傾斜姿勢で使用される場合に好適である。

0057

[第2用紙トレイ13]
続いて、図4〜6を参照しつつ、第2用紙トレイ13について説明する。第2用紙トレイ13も、第1用紙トレイ11と同様に、合成樹脂の成形部材である。

0058

第2用紙トレイ13は、支持板部61および複数組の側壁対62を有する。さらに、第2用紙トレイ13は、1つの後端壁63も有する。

0059

支持板部61、複数組の側壁対62および後端壁63は、合成樹脂の一体の部材である。即ち、支持板部61、複数組の側壁対62および後端壁63は、一体に形成されている。

0060

支持板部61は、用紙9が載置される面を成す部分である。複数組の側壁対62は、それぞれ幅方向D2において異なる間隔で対向している。複数組の側壁対62は、それぞれ送出方向D1に沿って平行な一対の段差を成している。

0061

複数組の側壁対62は、予め定められた複数の用紙サイズに対応した間隔で対向している。具体的には、前記複数組の側壁対62は、A列またはB列などの用紙サイズの規格における複数種類の用紙幅に対応した間隔で対向している。

0062

側壁対62各々は、対応するサイズの用紙9が支持板部61上に載置されたときに、用紙9の幅方向D2の両端の辺に沿う部分である。側壁対62各々は、第2用紙トレイ13から送出される用紙9の移動を送出方向D1に沿って案内する用紙ガイドである。

0063

図4に示される例では、第2用紙トレイ13は、3組の側壁対62を有する。3組の側壁対52のうち、最も幅方向D2の間隔が大きいものを最広側壁対62aと称し、最も幅方向D2の間隔が小さいものを最狭側壁対62cと称し、残りの1組を中幅側壁対62bと称する。

0064

図5は、最狭側壁対62cに対応するサイズの用紙9が載置された第2用紙トレイ13を示す。図6は、中幅側壁対62bに対応するサイズの用紙9が載置された第2用紙トレイ13を示す。なお、第2用紙トレイ13が、2組の側壁対62または4組以上の側壁対62を有することも考えられる。

0065

支持板部61は、支持板部61における送出方向D1の下流側の端部において、最広側壁対62aの一方から他方に亘って面一に形成された先端縁部61xを含む。第2用紙トレイ13が前記使用位置に位置する状態において、第2給紙機構32のピックアップローラーが、先端縁部61xとの間に用紙9を挟み込む。

0066

後端壁63は、最狭側壁対62cに連なり、幅方向D2に沿う段差を成している。後端壁63は、最狭側壁対62cに対応するサイズの用紙9における送出方向D1の長さに対応する位置に形成されている。

0067

後端壁63は、最狭側壁対62cに対応するサイズの用紙9が支持板部51上に載置されたときに、用紙9の送出方向D1の上流側の端に沿う部分である。なお、後端壁63が形成されていなくてもよい。

0068

前述したように、第2用紙トレイ13は、第2先端部13aが下方に向く傾斜状態で使用される。そのため、第2用紙トレイ13上の用紙9は、自重によって第2先端部13a側へ寄る。そのため、第2用紙トレイ13は、用紙9が送出方向D1の上流側へ移動することを制限するための構造を必要としない。

0069

支持板部61は、先端縁部61xを含む下段部61aと、下段部61aよりも高い上段部61bとを有する。下段部61aは、先端縁部61xと面一に形成されている。

0070

複数組の側壁対62は、幅方向D2の間隔が大きいものから順に、第2用紙トレイ13の第2先端部13aに近い位置から遠い位置へずれた位置に形成されている。換言すれば、幅方向D2の間隔が小さい側壁対62ほど、側壁対62の送出方向D1の端の位置が第2用紙トレイ13の第2先端部13aから遠い。

0071

複数組の側壁対62は、下段部61aと上段部61bとを繋ぐ段差を形成している。

0072

支持板部61は、1組以上の傾斜部対611をさらに有する。傾斜部対611は、複数組の側壁対62のうち最広側壁対62aを除く1組以上の他の側壁対62b,62cの両外側に一対に形成されている。傾斜部対611は、それぞれ上段部61bから下段部61aまで送出方向D1において傾斜している。

0073

本実施形態において、傾斜部対611は、第1傾斜部対611aおよび第2傾斜部対611bを含む。第1傾斜部対611aは、中幅側壁対62bに対し幅方向D2の両側において、上段部61bから下段部61aへ向かって下方へ傾斜して形成されている。第2傾斜部対611bは、最狭側壁対62cに対し幅方向D2の両側において、上段部61bから下段部61aへ向かって下方へ傾斜して形成されている。

0074

傾斜部対611は、用紙9が上段部61b上の部分と下段部61a上の部分との間において緩やかに湾曲するように用紙9を支える。

0075

第2用紙トレイ13は、比較的単純な構造の金型を用いた射出成形により製造可能な簡易な構成を有する。さらに、第2用紙トレイ13は、用紙サイズの変更ごとの煩雑な手間を要することなく用紙9の移動方向を案内できる。

0076

また、複数組の側壁対62は、それらに共通の下段部61aから起立して形成されているため、第2用紙トレイ13の厚みが薄い。従って、第2用紙トレイ13を狭いスペースに配置することができる。

0077

また、許容されるスペースの制約条件の下で、背の高い側壁対62を採用することができる。従って、多くの用紙9を第2用紙トレイ13に載置することができる。

0078

2 :給紙カセット
3 :用紙搬送装置
4 :プリント部
9 :用紙
10 :画像形成装置
11 :第1用紙トレイ
11a :第1先端部
12 :リフト機構
13 :第2用紙トレイ
13a :第2先端部
31 :第1給紙機構
32 :第2給紙機構
33 :搬送ローラー対
40 :光走査ユニット
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :現像装置
45 :転写装置
46 :クリーニング装置
47 :定着装置
51 :支持板部
51x :先端縁部
52 :側壁対
52a :最広側壁対
52b :中幅側壁対
52c :最狭側壁対
53 :後端壁
53a :最広後端壁
53b :中幅後端壁
53c :最狭後端壁
61 :支持板部
61a :下段部
61b :上段部
61x :先端縁部
62 :側壁対
62a :最広側壁対
62b :中幅側壁対
62c :最狭側壁対
63 :後端壁
90 :トナー
100 :本体部
101 :排紙トレイ
300 :搬送路
510 :区画部
510a :第1区画部
510b :第2区画部
510c :第3区画部
511 :傾斜部
511a :側方傾斜部
511b :中央傾斜部
611 :傾斜部対
611a :第1傾斜部対
611b :第2傾斜部対
D1 :送出方向
D2 :幅方向
D3 :厚み方向

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