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技術 プリンタ

出願人 シチズン時計株式会社シチズン・システムズ株式会社
発明者 井ノ口豊
出願日 2019年3月20日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-052640
公開日 2020年9月24日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-151975
状態 特許登録済
技術分野 サーマルプリンタ(構造) 付属装置、全体制御
主要キーワード 入力平滑回路 メイントランス 送風範囲 出力平滑回路 昇華性染料インク リボン搬送方向 本体正面 繰出方向
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

ファンで発生した風を無駄なくサーマルヘッドの狙いの位置に当てることができるプリンタを提供する。

解決手段

ケース2の縦壁に配置されるファン41と、ケース2の開口部2aを開閉するカバー(上カバー3)に設けられるサーマルヘッド7と、カバー(上カバー3)に、一方の第1開口21がサーマルヘッド7に向けられた状態で取り付けられるダクト20と、を備え、カバー(上カバー3)が閉じられた状態において、ダクト20の他方の第2開口22は、ファン41に向けられる。

概要

背景

従来、プリンタには、サーマルヘッドを冷却するためのファンが設けられることが知られている(例えば、特許文献1参照)。

特許文献1には、サーマルヘッドの放熱をおこなうヒートシンクと、ヒートシンクの冷却をおこなう冷却ファンと、を備える構成が開示されている。

概要

ファンで発生した風を無駄なくサーマルヘッドの狙いの位置に当てることができるプリンタを提供する。ケース2の縦壁に配置されるファン41と、ケース2の開口部2aを開閉するカバー(上カバー3)に設けられるサーマルヘッド7と、カバー(上カバー3)に、一方の第1開口21がサーマルヘッド7に向けられた状態で取り付けられるダクト20と、を備え、カバー(上カバー3)が閉じられた状態において、ダクト20の他方の第2開口22は、ファン41に向けられる。

目的

本発明は、ファンで発生した風を無駄なくサーマルヘッドの狙いの位置に当てることができるプリンタを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ケース縦壁に配置されるファンと、前記ケースの開口部を開閉するカバーに設けられるサーマルヘッドと、前記カバーに、一方の第1開口が前記サーマルヘッドに向けられた状態で取り付けられるダクトと、を備え、前記カバーが閉じられた状態において、前記ダクトの他方の第2開口は、前記ファンに向けられることを特徴とする、プリンタ

請求項2

前記ダクトは、前記第2開口から前記第1開口に向けて、前記ダクトの断面積は、徐々に狭くなることを特徴とする、請求項1に記載のプリンタ。

請求項3

前記ダクトは、前記第2開口から前記第1開口に向けて、前記ダクトの横幅は、徐々に広くなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のプリンタ。

請求項4

前記ファンで発生した風の一部を、前記ケースに取り付けられる発熱部品に案内する、前記ケースに取り付けられる案内部を備えることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載のプリンタ。

請求項5

前記ファンの周囲から、前記ファンの送風方向に突出する突出部を備え、前記カバーが閉じられた状態において、前記突出部の内側に、前記第2開口が配置されることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載のプリンタ。

技術分野

0001

本発明は、プリンタに関するものである。

背景技術

0002

従来、プリンタには、サーマルヘッドを冷却するためのファンが設けられることが知られている(例えば、特許文献1参照)。

0003

特許文献1には、サーマルヘッドの放熱をおこなうヒートシンクと、ヒートシンクの冷却をおこなう冷却ファンと、を備える構成が開示されている。

先行技術

0004

特開2018−154011号

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1に記載の構成は、冷却ファンで発生した風を直接ヒートシンクに当てる構成である。そのため、特許文献1に記載の構成では、ファンで発生した風を無駄なくサーマルヘッドの狙いの位置に当てることができない、という問題がある。

0006

そこで、本発明は、ファンで発生した風を無駄なくサーマルヘッドの狙いの位置に当てることができるプリンタを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記目的を達成するために、本発明のプリンタは、ケース縦壁に配置されるファンと、前記ケースの開口部を開閉するカバーに設けられるサーマルヘッドと、前記カバーに、一方の第1開口が前記サーマルヘッドに向けられた状態で取り付けられるダクトと、を備え、前記カバーが閉じられた状態において、前記ダクトの他方の第2開口は、前記ファンに向けられることを特徴とする。

発明の効果

0008

このように構成された本発明のプリンタは、ファンで発生した風を無駄なくサーマルヘッドの狙いの位置に当てることができる。

図面の簡単な説明

0009

実施例1のプリンタを示す斜視図である。
実施例1のプリンタのカバーが開いた状態を示す斜視図である。
実施例1のプリンタを示す断面図である。
実施例1のプリンタのカバーが開いた状態を示す断面図である。
実施例1のダクトとその周辺を示す斜視図である。
実施例1のダクトを示す斜視図である。
実施例1のファンカバーを示す斜視図である。
実施例1のプリンタの風の流れを説明する図である。

0010

以下、本発明によるプリンタを実現する実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。

0011

実施例1におけるプリンタは、昇華型熱転写方式のプリンタに適用される。

0012

[昇華型熱転写方式のプリンタの構成]
図1は、実施例1のプリンタを示す斜視図である。図2は、実施例1のプリンタのカバーが開いた状態を示す斜視図である。図3は、実施例1のプリンタを示す断面図である。図4は、実施例1のプリンタのカバーが開いた状態を示す断面図である。以下、図1図4に基づいて、実施例1のプリンタの構成を説明する。なお、プリンタの前方向を前方向Fとし、後方向を後方向Bとする。

0013

プリンタ1は、図1及び図2に示すように、箱状のケース2と、ケース2の上面に形成された開口部としての上開口2aに設けられるカバーとしての上カバー3と、ケース2の前面に形成された前開口2bに設けられる前カバー4と、を備える。

0014

ケース2には、図1に示すように、吸気口2dと、上部排気口2cと、下部排気口2eと、を備える。

0015

吸気口2dは、ケース2の後方向Bの縦壁(背面)の上部に形成される。吸気口2dは、複数の貫通孔で構成される。

0016

上部排気口2cは、ケース2の側方の縦壁(側面)の上部に形成される。上部排気口2cは、複数の貫通孔で構成される。下部排気口2eは、ケース2の後方向Bの縦壁(背面)の下部に形成される。下部排気口2eは、複数の貫通孔で構成される。

0017

ケース2の内部には、図3及び図4に示すように、主要構成要素として、記録媒体としてのシートSを供給するロール紙Rと、ロール紙Rを保持するロール紙ホルダ10と、インクリボンTと、画像形成部としてのサーマルヘッド7と、プラテンローラ6と、切断部としてのカッターユニット8と、シート搬送部としての駆動ローラ11と、ダクト20と、ファンカバー30と、ファン41と、発熱部材としての電源装置42と、を備える。

0018

ロール紙Rから繰り出されたシートSは、駆動ローラ11と、従動ローラ12とに架け回されて、搬送経路X1を搬送方向としての繰出方向D1に搬送され、排出口9から、シートSを排出する。

0019

ロール紙Rには、例えば、普通紙より厚みのある写真用紙が用いられる。ロール紙Rは、モータに接続されたロール紙ホルダ10により、回転可能に保持される。ロール紙ホルダ10に保持されたロール紙Rが収容される空間を、ロール紙収容室U1とする。

0020

駆動ローラ11と従動ローラ12は、ケース2に取り付けられ、搬送経路X1に沿って配置される。駆動ローラ11は、モータに接続され、正方向と、正方向とは逆の負方向との何れかに回転可能とする。駆動ローラ11の対向する位置には、対向ローラ13が配置される。

0021

対向ローラ13は、ケース2に取り付けられ、搬送経路X1に沿って配置される。対向ローラ13は、駆動ローラ11に対して、移動可能に構成される。

0022

シートSの搬送時には、対向ローラ13は、駆動ローラ11に当接し、駆動ローラ11に従動して回転する。駆動ローラ11が正方向に回転することで、駆動ローラ11と対向ローラ13がシートSを挟んだ状態で、シートSを繰出方向D1へ搬送する。駆動ローラ11が正方向とは反対の負方向に回転することで、駆動ローラ11と対向ローラ13がシートSを挟んだ状態で、シートSを搬送方向としての引戻方向D2へ搬送する。シートSの搬送時以外には、対向ローラ13は、駆動ローラ11から離間する。

0023

サーマルヘッド7は、上カバー3に取り付けられ、搬送経路X1に沿って配置される。サーマルヘッド7は、シートSの繰出方向D1において、駆動ローラ11の下流に配置される。サーマルヘッド7は、シートSの繰出方向D1に垂直な方向に延在した長尺状に形成される。

0024

サーマルヘッド7には、冷却促進部材としてのプレート19が取り付けられる。プレート19は、金属製で、プレート本体19aと、部19b,19cとで、凹溝状に形成される。プレート19は、ネジ等でサーマルヘッド7の裏面に取り付けられ、サーマルヘッド7の冷却効率を向上させる。

0025

プラテンローラ6は、ケース2に取り付けられ、搬送経路X1に沿ってサーマルヘッド7に対向するように配置される。プラテンローラ6は、モータに接続され、繰出方向D1に垂直な方向に移動可能に構成される。

0026

印画時には、プラテンローラ6は、サーマルヘッド7に近づく方向に移動して、シートSとインクリボンTとを介して、サーマルヘッド7を押圧する。サーマルヘッド7は、シートSとインクリボンTとを介して、プラテンローラ6に押圧された状態で、発熱することによって、インクリボンTに塗布された昇華性染料インクをシートSの同一領域上に転写することで、シートSに画像を形成する。印画しない時には、プラテンローラ6は、サーマルヘッド7から離れる方向に移動した離間位置に位置する。

0027

カッターユニット8は、ケース2に取り付けられ、搬送経路X1に沿って、繰出方向D1において排出口9の手前に配置される。カッターユニット8は、搬送経路X1を搬送されるシートSを切断する。

0028

インクリボンTは、例えば、イエローY、マゼンタM及びシアンCの各インク領域、並びにオーバーコートOPの領域が、長手方向に繰り返し配置された帯状のシートである。インクリボンTは、インクリボンTを繰り出すリボン供給リール14と、インクリボンTを巻き取るリボン巻取リール15と、により保持される。リボン巻取リール15が収容される空間を、リボン収容室U2とする。

0029

リボン巻取リール15は、モータに接続され、回転方向E1に回転する。リボン巻取リール15が、回転方向E1に回転すると、インクリボンTが、リボン供給リール14から繰り出される。リボン供給リール14から繰り出されたインクリボンTは、リボン搬送方向D3に搬送され、従動ローラ16,17を介して、サーマルヘッド7とプラテンローラ6との間を通過して、リボン巻取リール15に巻き取られる。

0030

ファン41は、ケース2の後方向Bの縦壁(背面)の上部に取り付けられる。ファン41の背面がケースの吸気口2dに対向するように、ファン41はケース2に取り付けられる。ファン41が駆動することで、吸気口2dから、プリンタ1の外部の空気を取り入れて、前方向Fの風を発生させる。

0031

電源装置42は、ケース2の後方の下部に配置される。電源装置42の近傍のケース2の後方向Bの縦壁(背面)には、下部排気口2eが設けられる。電源装置42は、例えば、入力電圧ノイズ除去をおこなう入力平滑回路直流交流に変換するスイッチング回路電圧変換をおこなうメイントランス、交流を直流に変換する整流回路出力電圧のノイズ除去をおこなう出力平滑回路等が搭載された基板、及び、スイッチング回路の制御をおこなう制御基板等を有する。

0032

[ダクトの構成]
図5は、実施例1のダクト20とその周辺を示す斜視図である。図6は、実施例1のダクト20を示す斜視図である。以下、図4図6に基づいて、実施例1のダクト20の構成を説明する。

0033

ダクト20は、図4及び図5に示すように、第1開口21と、第2開口22と、を備える管状に形成される。

0034

ダクト20は、第1開口21がサーマルヘッド7に向けられた状態で、上カバー3に取り付けられる。ダクト20は、上カバー3が閉められた状態で、第2開口22がファン41に向けられる。

0035

第2開口22は、図6に示すように、高さH2で、幅W2に形成される。高さH2は、例えばファン41の正面の上部から2/3程の大きさである。幅W2は、例えばファン41の正面の幅程の大きさである。

0036

第1開口21は、高さH2より低い高さH1で、幅W2より広い幅W1に形成される。高さH1は、サーマルヘッド7の短手方向の長さ程の大きさである。幅W1は、サーマルヘッド7の長手方向の長さ程の大きさである。第1開口21の側面には、切欠き21aが形成される。

0037

ダクト20は、第2開口22から第1開口21に向けて、ダクト20の断面積が徐々に狭くなるように形成される。ダクト20は、第2開口22から第1開口21に向けて、ダクト20の幅(横幅)が、徐々に広くなるように形成される。ダクト20は、第2開口22から第1開口21に向けて、ダクト20の高さが、徐々に低くなるように形成される。

0038

[ファンカバーの構成]
図7は、実施例1のファンカバー30を示す斜視図である。以下、図7に基づいて、実施例1のファンカバー30の構成を説明する。

0039

ファンカバー30は、図7に示すように、ファンカバー本体31と、突出部32と、案内部33と、を備え、ケース2に取り付けられる。

0040

ファンカバー本体31は、ファン41を囲むように形成される。ファンカバー本体31の正面には、ファン41の上部から、ファン41の2/3程を覆うカバー本体正面部31aを備える。カバー本体正面部31aは、複数の排出口31bを備える。排出口31bは、ファン41の送風範囲に形成され、ファン41からの風を排出する。

0041

突出部32は、プリンタ1を前後方向から見て、ファン41の両側に形成される。すなわち、突出部32は、プリンタ1を前後方向から見て、ファン41の周囲に形成される。

0042

突出部32は、カバー本体正面部31aから前方向Fに突出するように形成される。すなわち、突出部32は、カバー本体正面部31aからファン41の送風方向に突出するように形成される。

0043

2つの突出部32間の長さL1は、ダクト20の第2開口22の幅W2より若干広く形成される。上カバー3が閉じられた際に、ダクト20の第2開口22は、2つの突出部32間に収まるようになっている。

0044

案内部33は、カバー本体正面部31aの下端から、前方向Fに対して斜め下方に延在して形成される。案内部33は、ファン41で発生した風の一部を下方に案内する。

0045

[風の流れ]
図8は、実施例1のプリンタ1の風の流れを説明する図である。以下、図8に基づいて、実施例1のプリンタ1の風の流れを説明する。

0046

ファン41が駆動すると、図8に示すように、吸気口2dから外気を取り込んで風を発生させる。ファン41で発生した風の一部(約2/3)は、カバー本体正面部31aの排出口31bを通って前方向Fに吹き出し、第2開口22からダクト20に送られる。ダクト20に送られた風は、第1開口21から吹き出す。

0047

第1開口21から吹き出された風は、プレート19を介してサーマルヘッド7に衝突し、ケース2の上部排気口2cから排気される。この際、切欠き21aにより、上部排気口2cから排気が促進される。

0048

なお、サーマルヘッド7の裏面に直交する方向に、第1開口21から風が吹き出すように、ダクト20は形成される。

0049

一方、ファン41で発生した風の一部(約1/3)は、前方向Fに吹き出し、案内部33に沿って下方に案内される。下方に送られた風は、電源装置42に当たって、下部排気口2eから排気される。

0050

[プリンタの作用]
実施例1のプリンタ1の作用を説明する。実施例1のプリンタ1は、ケース2の縦壁に配置されるファン41と、ケース2の開口部(上開口2a)を開閉するカバー(上カバー3)に設けられるサーマルヘッド7と、カバー(上カバー3)に、一方の第1開口21がサーマルヘッド7に向けられた状態で取り付けられるダクト20と、を備え、カバー(上カバー3)が閉じられた状態において、ダクト20の他方の第2開口22は、ファン41に向けられる(図3)。

0051

これにより、サーマルヘッド7とダクト20を、同じカバー(上カバー3)に取り付けて、ダクト20をサーマルヘッド7に対して正しい位置に取り付けることができる。そのため、ファン41で発生した風を、無駄なく、ダクト20を通して、サーマルヘッド7の狙いの位置に当てることができる。その結果、サーマルヘッド7の冷却効率を向上させることができる。

0052

実施例1のプリンタ1では、ダクト20は、第2開口22から第1開口21に向けて、ダクト20の断面積は、徐々に狭くなる(図6)。

0053

これにより、ファン41で発生した風を、流速を上げて、サーマルヘッド7に当てることができる。そのため、サーマルヘッド7の冷却効果を上げることができる。

0054

実施例1のプリンタ1では、ダクト20は、第2開口22から第1開口21に向けて、ダクト20の横幅は、徐々に広くなる(図6)。

0055

これにより、ファンで発生した風を、長尺状のサーマルヘッド7の全体に当てることができる。そのため、サーマルヘッド7の冷却効果を上げることができる。

0056

実施例1のプリンタ1では、ファン41で発生した風の一部を、ケース2に取り付けられる発熱部品(電源装置42)に案内する、ケース2に取り付けられる案内部33を備える(図8)。

0057

これにより、1つのファン41で発生した風により、サーマルヘッド7と発熱部品(電源装置42)を冷却することができる。また、案内部33と発熱部品(電源装置42)を、同じケース2に取り付けて、案内部33を発熱部品(電源装置42)に対して正しい位置に取り付けることができる。そのため、ファン41で発生した風を、案内部33を通して、発熱部品(電源装置42)の狙いの位置に当てることができる。その結果、発熱部品(電源装置42)を効率的に冷却することができる。

0058

実施例1のプリンタ1では、ファン41の周囲から、ファン41の送風方向に突出する突出部32を備え、カバー(上カバー3)が閉じられた状態において、突出部32の内側に、第2開口22が配置される(図7)。

0059

これにより、ファン41で発生した風が、ダクト20とファン41との間の隙間から漏れることを抑制することができる。そのため、ファン41で発生した風を漏らすことなく、ダクト20に送ることができる。その結果、サーマルヘッド7の冷却効率を向上させることができる。

0060

ところで、リボン収容室U2やロール紙収容室U1に風が送られてしまうと、インクリボンTやシートSにめくれやしわが発生し、印画品質に悪影響を及ぼす虞がある。実施例1のプリンタ1では、ファン41で発生した風が、ダクト20とファン41との間の隙間から漏れることを抑制することができる。そのため、リボン収容室U2やロール紙収容室U1に風が送られてしまうことを防ぐことができる。その結果、リボン収容室U2やロール紙収容室U1に風が送られて、インクリボンTやシートSにめくれやしわが発生することを防止することができる。

0061

以上、本発明のプリンタを実施例1に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や、追加等は許容される。

0062

実施例1では、サーマルヘッド7の裏面に直交する方向に、第1開口21から風が吹き出すように、ダクト20は形成される例を示した。しかし、ダクトは、サーマルヘッド7の裏面に直交する方向から前後方向に若干傾斜させた方向に、第1開口21から風が吹き出すように、形成されてもよい。これにより、プレート19を介してサーマルヘッド7に当たって反射した風に対して、ケース2の上部排気口2cに向かう気流を発生させ、排気を容易にすることができる。

0063

実施例1では、ファン41をケース2の背面に取り付ける例を示した。しかし、ファンは、ケース2の側面に取り付けられてもよい。

0064

実施例1では、カバーを上カバー3とする例を示した。しかし、カバーは、この態様に限定されず、前カバーであってもよい。この場合、前カバーにサーマルヘッドとダクトが取り付けられる。

0065

実施例1では、突出部32は、プリンタ1を前後方向から見て、ファン41の両側に形成される例を示した。しかし、突出部としては、排出口31bを囲むように、枠状に形成されてもよいし、プリンタ1を前後方向から見てファン41の片側に形成されてもよい。

0066

実施例1では、カバーが閉じられた状態において、突出部32の内側に、第2開口22が配置される例を示した。しかし、カバーが閉じられた状態において、第2開口22を形成するダクト20の縁が、突出部に連結されてもよい。

0067

実施例1では、案内部33を1つ設ける例を示した。しかし、案内部を複数設けて、他の発熱部材にもファンの風を送るようにしてもよい。

0068

実施例1では、案内部33をケース2に取り付けられたファンカバー30に設ける例を示した。しかし、案内部としては、ダクトの第2開口の縁から延在して形成されてもよい。

0069

実施例1では、発熱部品を電源装置42とする例を示した。しかし、発熱部品としては、熱を発生する部品であればよい。

0070

実施例1では、シートを写真用の写真用紙とする例を示した。しかし、シートは、この態様に限定されず、例えば普通紙であってもよい。

実施例

0071

実施例1では、本発明を昇華型熱転写方式のプリンタに適用する例を示した。しかし、本発明は、他のサーマル方式のプリンタ等にも適用可能である。

0072

1プリンタ
2ケース
2a 開口部
3 上カバー(カバーの一例)
7サーマルヘッド
20ダクト
21 第1開口
22 第2開口
32 突出部
33 案内部
41ファン
42電源装置(発熱部品の一例)

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