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技術 乗用管理機

出願人 株式会社クボタ
発明者 松元康史牧原邦充西村浩二尼崎喬士
出願日 2019年3月22日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-055483
公開日 2020年9月24日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-150911
状態 未査定
技術分野 捕獲、駆除
主要キーワード 液量検出センサ 押圧杆 液量計 還元管 薬剤供給管 仮締め状態 艶消し加工 薬剤投入口
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
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図面 (20)

課題

キャビンが備えられた搭乗運転部と、キャビンの外部に位置する状態で走行機体の後部に設けられた薬剤タンクと、が備えられた乗用管理機において、キャビン内で薬剤タンクの薬剤貯留量や残量を正確に知ることを安価に可能にする。

解決手段

薬剤タンク11の内部に連通され、かつ、走行機体の上下方向に延ばされた連通管21が搭乗型運転部5の搭乗空間Sに設けられている。連通管21は、内部を外部から透視可能である。

概要

背景

上記した乗用管理機として、例えば特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示される乗用管理機では、操縦部、及び、運転座席を覆うキャビンが設けられている。薬剤散布装置としてのブームが備えられ、薬剤タンクとしての薬液タンクが備えられている。

特許文献2には、薬液タンク内液量検出センサーが回動自在に枢支され、液量検出センサー、及び、機体の左右方向の傾斜角を検知する傾斜センサーコントローラに接続され、液量検出センサーの検出方向を液面と直角方向に向くようにし、機体の傾斜角度をコントローラに入力して補正し、正確な液量を操縦部の表示パネル液量計に表示することが開示されている。

概要

キャビンが備えられた搭乗運転部と、キャビンの外部に位置する状態で走行機体の後部に設けられた薬剤タンクと、が備えられた乗用管理機において、キャビン内で薬剤タンクの薬剤貯留量や残量を正確に知ることを安価に可能にする。薬剤タンク11の内部に連通され、かつ、走行機体の上下方向に延ばされた連通管21が搭乗型運転部5の搭乗空間Sに設けられている。連通管21は、内部を外部から透視可能である。

目的

本発明は、薬剤タンクの薬剤の貯留量や残量をキャビン内で正確に知ることを安価にできる乗用管理機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

キャビンが備えられた搭乗運転部を有する走行機体と、前記走行機体に設けられた薬剤散布装置と、前記キャビンの外部に位置する状態で前記走行機体の後部に設けられ、前記薬剤散布装置によって散布される薬剤貯留する薬剤タンクと、が備えられ、前記薬剤タンクの内部に連通された状態で、かつ、前記走行機体の上下方向に延ばされた状態で前記搭乗型運転部の搭乗空間に設けられた連通管が備えられ、前記連通管は、内部を外部から透視可能である乗用管理機

請求項2

前記搭乗空間を形成する壁部に、前記連通管が前記搭乗空間の外部から内部に入り込む貫通穴が開口されており、前記連通管が挿通するスリットを有する状態で前記壁部に装着されて前記貫通穴を埋める弾性部材が備えられている請求項1に記載の乗用管理機。

請求項3

前記壁部は、機体上下向きに形成されており、前記連通管は、前記薬剤タンクのうちの前記壁部に対向する部分から前向き突設されている請求項2に記載の乗用管理機。

請求項4

前記連通管は、前記薬剤タンクの下部に対応している請求項1から3のいずれか一項に記載の乗用管理機。

請求項5

前記薬剤タンクは、上壁部に形成された薬剤投入口、及び、前記薬剤投入口を開く上昇開き姿勢と前記薬剤投入口を閉じる下降閉じ姿勢とにわたって前記上壁部に上下揺動可能に支持された蓋体を有し、前記蓋体は、前記上昇開き姿勢で前記キャビンに対して離間する請求項1から4のいずれか一項に記載の乗用管理機。

請求項6

前記薬剤タンクは、上壁部に形成された薬剤投入口、及び、前記薬剤投入口を開く上昇開き姿勢と前記薬剤投入口を閉じる下降閉じ姿勢とにわたって前記上壁部に上下揺動可能に支持された蓋体を有し、前記走行機体の後部に昇降機構を介して昇降可能に連結されたブロードキャスタが備えられ、前記昇降機構は、前記薬剤投入口の後方に設けられており、前記蓋体は、前記上昇開き姿勢で前記薬剤投入口に対して左後方の箇所に前記昇降機構を迂回して位置する請求項1から5のいずれか一項に記載の乗用管理機。

請求項7

前記薬剤タンクの前部に、前記搭乗型運転部の後部分を入り込ませる凹入部が形成され、前記薬剤タンクは、前記搭乗型運転部の両横側方と前記走行機体の後端部とにわたって設けられている請求項1から6のいずれか一項に記載の乗用管理機。

請求項8

前記薬剤タンクとポンプとの間で薬剤を循環させることにより、前記薬剤タンクに貯留された薬剤を撹拌させる撹拌循環流路が備えられ、前記撹拌循環流路のうちの前記薬剤タンクから前記ポンプに薬剤が取り入れられる取入循環路部に、前記薬剤タンクの外部から前記ポンプへの流体取り入れが可能な流体取入部が備えられている請求項1から7のいずれか一項に記載の乗用管理機。

請求項9

前記薬剤タンクは、前記走行機体に対して脱着可能な状態で設けられている請求項1から8のいずれか一項に記載の乗用管理機。

技術分野

0001

本発明は、キャビンが備えられた搭乗運転部を有する走行機体と、前記走行機体に設けられた薬剤散布装置と、前記キャビンの外部に位置する状態で前記走行機体の後部に設けられ、前記薬剤散布装置によって散布される薬剤貯留する薬剤タンクと、が備えられた乗用管理機に関する。

背景技術

0002

上記した乗用管理機として、例えば特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示される乗用管理機では、操縦部、及び、運転座席を覆うキャビンが設けられている。薬剤散布装置としてのブームが備えられ、薬剤タンクとしての薬液タンクが備えられている。

0003

特許文献2には、薬液タンク内液量検出センサーが回動自在に枢支され、液量検出センサー、及び、機体の左右方向の傾斜角を検知する傾斜センサーコントローラに接続され、液量検出センサーの検出方向を液面と直角方向に向くようにし、機体の傾斜角度をコントローラに入力して補正し、正確な液量を操縦部の表示パネル液量計に表示することが開示されている。

先行技術

0004

特開2006−248282号公報
特開平9−65811号公報

発明が解決しようとする課題

0005

薬剤タンクがキャビンの外部に位置する状態で走行機体の後部に設けられたものにおいて、薬剤タンクにおける薬剤の貯留量や残量をキャビン内で正確に知ることができるように、従来の技術を採用した場合、液量検出センサー、コントローラ、液量計などが必要になるので、コスト高になる。

0006

本発明は、薬剤タンクの薬剤の貯留量や残量をキャビン内で正確に知ることを安価にできる乗用管理機を提供する。

課題を解決するための手段

0007

本発明による乗用管理機は、キャビンが備えられた搭乗型運転部を有する走行機体と、前記走行機体に設けられた薬剤散布装置と、前記キャビンの外部に位置する状態で前記走行機体の後部に設けられ、前記薬剤散布装置によって散布される薬剤を貯留する薬剤タンクと、が備えられ、前記薬剤タンクの内部に連通された状態で、かつ、前記走行機体の上下方向に延ばされた状態で前記搭乗型運転部の搭乗空間に設けられた連通管が備えられ、前記連通管は、内部を外部から透視可能である。

0008

本構成によると、薬剤タンクに貯留される薬剤が連通管に流入し、かつ、薬剤タンクにおける薬剤の貯留量が変化すると、連通管に流入している薬剤の量が変化するのであり、連通管に流入している薬剤をキャビン内で見ることができるのであり、走行機体が水平状態にあるとき、連通管の薬剤を見ることにより、水平姿勢になっている薬剤タンクにおける薬剤の貯留上面の位置を知ることができるので、薬剤タンクの薬剤の貯留量や残量をキャビン内で正確に知ることができ、かつ、連通管をキャビンの内部に設けるだけで済んで安価に得られる。

0009

本発明においては、前記搭乗空間を形成する壁部に、前記連通管が前記搭乗空間の外部から内部に入り込む貫通穴が開口されており、前記連通管が挿通するスリットを有する状態で前記壁部に装着されて前記貫通穴を埋める弾性部材が備えられていると好適である。

0010

本構成によると、連通管が弾性部材を弾性変形させてスリットを押し広げつつ通り抜け、連通管がスリットを通り抜けた後、弾性部材の弾性復元によってスリットが閉じるので、貫通穴の大きさを連通管に比して大きくして連通管が貫通穴に通りやすいようにしつつ、貫通穴を弾性部材によってしっかり埋めることができる。

0011

本発明においては、前記壁部は、機体上下向きに形成されており、前記連通管は、前記薬剤タンクのうちの前記壁部に対向する部分から前向き突設されていると好適である。

0012

本構成によると、連通管が取り付けられた状態の薬剤タンクを走行機体のタンク取付位置に後方から設置することにより、連通管が壁部の貫通穴を通って搭乗空間に入り込むという組付け方法を採用できるので、薬剤タンクを走行機体に搭載する作業と、連通管を搭乗空間に設置する作業とを一挙に行うことができる。

0013

本発明においては、前記連通管は、前記薬剤タンクの下部に対応していると好適である。

0014

本構成によると、連通管の長さを短く済ませつつ、薬剤タンクにおける薬剤の残量を知ることができる。

0015

本発明においては、前記薬剤タンクは、上壁部に形成された薬剤投入口、及び、前記薬剤投入口を開く上昇開き姿勢と前記薬剤投入口を閉じる下降閉じ姿勢とにわたって前記上壁部に上下揺動可能に支持された蓋体を有し、前記蓋体は、前記上昇開き姿勢で前記キャビンに対して離間すると好適である。

0016

本構成によると、蓋体がキャビンに当らないで薬剤投入口から大きく離れて上昇開き姿勢になるので、薬剤投入口を開けたとき、薬剤投入口の周りが広く開放されて薬剤投入などを行いやすい。

0017

本発明においては、前記薬剤タンクは、上壁部に形成された薬剤投入口、及び、前記薬剤投入口を開く上昇開き姿勢と前記薬剤投入口を閉じる下降閉じ姿勢とにわたって前記上壁部に上下揺動可能に支持された蓋体を有し、前記走行機体の後部に昇降機構を介して昇降可能に連結されたブロードキャスタが備えられ、前記昇降機構は、前記薬剤投入口の後方に設けられており、前記蓋体は、前記上昇開き姿勢で前記薬剤投入口に対して左後方の箇所に前記昇降機構を迂回して位置すると好適である。

0018

ブロードキャスタを昇降可能に備えるものでありながら、蓋体が昇降機構に当らないで薬剤投入口から大きく離れて上昇開き姿勢になるので、薬剤投入口を開けたとき、薬剤投入口の周りが広く開放されて薬剤投入などを行いやすい。

0019

本発明においては、前記薬剤タンクの前部に、前記搭乗型運転部の後部分を入り込ませる凹入部が形成され、前記薬剤タンクは、前記搭乗型運転部の両横側方と前記走行機体の後端部とにわたって設けられていると好適である。

0020

本構成によると、走行機体の前後方向において、搭乗型運転部の後部分と薬剤タンクの前部と同じ位置に位置するので、走行機体の前後長さを短くしつつ薬剤タンクの容量を多くできる。

0021

本発明においては、前記薬剤タンクとポンプとの間で薬剤を循環させることにより、前記薬剤タンクに貯留された薬剤を撹拌させる撹拌循環流路が備えられ、前記撹拌循環流路のうちの前記薬剤タンクから前記ポンプに薬剤が取り入れられる取入循環路部に、前記薬剤タンクの外部から前記ポンプへの流体取り入れが可能な流体取入部が備えられていると好適である。

0022

本構成によると、薬剤タンクに貯留された薬剤が撹拌されるので薬剤と希釈水との分離を抑制できる。流体取入部にホースを接続するとポンプのポンプ作用がホースに及ぶので、例えば、循環用のポンプを給水ポンプ活用して、薬剤タンクにホースによって希釈水を取り入れることができる。

0023

本発明においては、前記薬剤タンクは、前記走行機体に対して脱着可能な状態で設けられていると好適である。

0024

本構成によると、薬剤タンクを取り外すと走行機体に空きスペースなどができるので、走行機体を薬剤散布以外の目的に活用しやすい。

図面の簡単な説明

0025

乗用管理機の全体を示す左側面図である。
乗用管理機の全体を示す平面図である。
乗用管理機の正面図である。
搭乗空間及び薬剤タンクを示す平面図である。
搭乗空間を示す正面図である。
連通管を示す側面図である。
連通管を示す正面図である。
弾性部材を示す正面図である。
薬剤散布アーム用の薬剤供給装置を示す線図である。
別の実施形態を備える乗用管理機の全体を示す左側面図である。
別の実施形態を備える乗用管理機の全体を示す平面図である。
別の実施形態を備えるタンク支持構造を示す後面図である。
押し付け作用姿勢押圧杆、及び、タンク脱着姿勢の押圧杆を示す側面図である。
押圧杆の支持構造を示す縦断面図である。
支持ブラケットの支持構造を示す平面図である。
押圧杆の支持構造、及び、支持ブラケットの支持構造を示す側面図である。
さらに別の実施形態を備えるタンク支持構造を示す側面図である。
別の実施形態を備える薬剤タンクを示す斜視図である。
さらに別の実施形態を備える薬剤タンクを示す平面図である。

実施例

0026

以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、乗用管理機の走行機体に関し、図1,2に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、図1,3に示される矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、図2,3に示される矢印Lの方向を「機体左方」、矢印Rの方向を「機体右方」とする。

0027

〔乗用管理機の全体について〕
図1,2,3に示されるように、乗用管理機は、左右一対前車輪1が操向可能かつ駆動可能に装備され、左右一対の後車輪2が操向可能かつ駆動可能に装備された走行機体3を備えている。走行機体3の前部に、エンジン4aを有する原動部4が形成されている。走行機体3のうちのエンジン4aよりも後方の部位に、搭乗型運転部5が形成されている。搭乗型運転部5には、運転座席6、及び、前車輪1及び後車輪2を操向操作するステアリングホィール7が設けられた搭乗空間S、搭乗空間Sを覆うキャビン8が備えられている。走行機体3の前部に、左右一対の薬剤散布アーム9aを有する薬剤散布装置9が設けられている。左右の薬剤散布アーム9aは、走行機体3の横外側張り出た作用姿勢と、作用姿勢よりも機体横方向での内側に走行機体3の前後方向に沿った状態で位置する格納姿勢とに姿勢変更可能な状態で走行機体3の機体フレーム10の前部に支持されている。走行機体3の後部に、薬剤散布装置9によって散布される液状の薬剤を貯留する薬剤タンク11が設けられている。

0028

〔薬剤タンクの構成について〕
図1,2,4に示されるように、薬剤タンク11の前部に、搭乗型運転部5のうちの運転座席6が位置する後部分が入り込む凹入部12が形成されている。薬剤タンク11は、搭乗型運転部5の外部において、搭乗型運転部5の両横側方と、走行機体3の後端部とにわたって設けられている。図4に示されるように、薬剤タンク11の上壁部11uのうち、キャビン8の後壁部8rよりも後方に位置する部分に、薬剤投入口13が形成されている。薬剤投入口13を開閉する蓋体14が上壁部11uに支持されている。蓋体14の表面側に固定された支持部材15と、上壁部11uに形成された枢支部とが支点軸16を介して連結されている。蓋体14は、図4二点鎖線で示される如く支点軸16を揺動支点にして上壁部11uに対して上昇揺動して薬剤投入口13を開く上昇開き姿勢と、支点軸16を揺動支点にして上壁部11uに対して下降揺動して薬剤投入口13を閉じる下降閉じ姿勢とにわたって上下揺動可能な状態で上壁部11uに支持されている。蓋体14は、上昇開き姿勢に姿勢変更したとき、キャビン8に対して離間して位置する。薬剤投入口13を開けたとき、蓋体14がキャビン8に当たらないで薬剤投入口13から大きく離れ、薬剤投入口13の周囲が広く開放される。蓋体14は、下降閉じ姿勢から180度以上は開かない。本実施形態では、上昇開き姿勢に姿勢変更された蓋体14は、キャビン8に当たらないように、薬剤投入口13に対して左斜め後方に位置する。これに限らず、上昇開き姿勢での蓋体14がキャビン8に対して離間して位置する箇所としては、薬剤投入口13の中心を前後方向に通る基準線に対して右側に45度を変位した箇所など、薬剤投入口13に対して右斜め前方に位置する箇所、薬剤投入口13に対して後方に位置する箇所など、どのような箇所を採用してもよい。薬剤投入口13を開けたとき、蓋体14がキャビン8に当らないで薬剤投入口13から大きく離れ、薬剤投入口13の周りを広く開放する。

0029

図1に示されるように、薬剤タンク11の壁面にラベル17が貼り付けられている。薬剤タンク11の壁面のうちのラベル17の貼付けを行う壁面部がラベル17の貼り付けを行わない壁面部よりも薬剤タンク11の内側に入り込む状態で薬剤タンク11を製作される。すなわち、ラベル17の貼り付けを行わない壁面部の艶消し加工シボ加工)が行われるとき、ラベル17の貼付けを行う壁面部がラベル17を付着しやすい鏡面のままで残るようにされる。ラベル17の貼付けを行う壁面部が薬剤タンク11の内側に入り込む深さを1mm以下に設定され、ラベル17の貼り付けを行う壁面部に対する金型の薬剤タンク上下方向での抜け出しを無理なく行えるようにされる。

0030

〔搭乗型運転部の構成について〕
図4,5に示されるように、搭乗型運転部5は、運転座席6の下方、後方及び両横側方にわたって設けられたシートカバー18、シートカバー18の前下方に設けられた床部材19を有している。搭乗型運転部5の搭乗空間Sは、シートカバー18、床部材19及びキャビン8によって形成されている。運転座席6の両横側方に、サイド操作盤20が設けられている。左右のサイド操作盤20は、シートカバー18に一体形成され、シートカバー18と一体の構造体になっている。左のサイド操作盤20に、走行用副変速レバー20aが設けられている。搭乗空間Sに、薬剤タンク11における薬剤の貯留量を知ることが可能な連通管21が設けられている。

0031

〔連通管の構成について〕
図6,7に示されるように、連通管21は、走行機体3(図1参照)の上下方向に延ばされ、かつ、薬剤タンク11に対して水平方向に並べられた状態で左のサイド操作盤20の前方に設けられている。連通管21は、内部を外部から透視可能な管部材によって構成されている。

0032

図6に示されるように、連通管21の上端部及び下端部のそれぞれから接続管22が後方に延ばされている。上下の接続管22は、連通管21に一体成形されている。上の接続管22は、左のサイド操作盤20(シートカバー18の左前部)に備えられた機体上下向きの壁部23の貫通穴24を通して薬剤タンク11のうち、壁部23に対向している部分11t(以下、タンク部分11tと呼称する。)の上方まで延ばされている。上の接続管22の延出端部と、タンク部分11tの上部とが接続具25を介して接続されている。上の接続管22と薬剤タンク11の内部とが接続具25によって連通されてる。下の接続管22は、壁部23の貫通穴24を通してタンク部分11tの下方まで延ばされている。下の接続管22の延出端部と、タンク部分11tの下部とが接続具25を介して接続されている。下の接続管22と薬剤タンク11とが接続具25によって連通されている。タンク部分11tは、薬剤タンク11のうち、凹入部12に対して左横側に位置する部分である。連通管21は、薬剤タンク11に対して上下の接続管22及び上下の接続具25によって連通され、かつ、タンク部分11tから前向きに突設されている。タンク部分11tは、薬剤タンク11のうちの搭乗型運転部5に対して横外側に位置する部分であり、タンク部分11tの上壁部は、薬剤タンク11のうちの搭乗型運転部5に対して後側に位置する部分の上壁部よりも下方に位置している。連通管21は、薬剤タンク11の上下方向での貯留範囲の下部に対応しており、薬剤タンク11における薬剤の残量を知るのに適している。

0033

薬剤タンク11に貯留される薬剤が接続具25及び接続管22を介して連通管21に流入し、かつ、薬剤タンク11における薬剤の貯留量が変化すると、連通管21に流入している薬剤の量が変化する。連通管21に流入している薬剤を見ることにより、薬剤タンク11の薬剤の貯留量(残量)をキャビン内で知ることができる。走行機体3が水平状態にあるとき、連通管21に流入している薬剤を見ることにより、水平姿勢の状態での薬剤タンク11の薬剤の貯留量(残量)を知ることができる。

0034

図6,7に示されるように、上下の接続管22が挿通している貫通穴24は、連通管21の挿通が可能な大きさを有する状態で壁部23に開口されている。貫通穴24のうち、上下の接続管22の周りの部分を埋める弾性部材26が壁部23に装着されている。

0035

弾性部材26は、図8に示されるように、弾性部材26の上下2箇所に接続管22が挿通する開口27と、上下2箇所の開口27の間に連通管21の挿通が可能に設けられたスリット28と、を有している。スリット28は、上下の開口27に連通している。図6に示されるように、弾性部材26の裏面に、貫通穴24に嵌め込まれ、壁部23に圧着される取付部29が突設されている。図7,8に示されるように、弾性部材26のうち、スリット28の横側方の部位に、薬剤タンク11における薬剤の貯留量を示すゲージ部30が形成されている。ゲージ部30の上下2箇所に、薬剤タンク11における薬剤の残量を示す目盛り31及び表示32が設けられている。

0036

連通管21の設置、及び、弾性部材26の装着は、次の如き設置方法装着方法に基づいて行われる。

0037

連通管21を取り付けた状態の薬剤タンク11を走行機体3のタンク取付位置に後方から設置することにより、連通管21が壁部23の貫通穴24を通って壁部23の前方に出て、連通管21を搭乗空間Sに設置できる。連通管21が壁部23の前方に出ると、ゲージ部30のうちの目盛り31が形成されている面を手前側にした状態で弾性部材26を連通管21に当て付けて壁部23に向けて押し操作する。すると、連通管21が弾性部材26の裏側からスリット28を押し広げつつ挿通して弾性部材26の表側に突出し、かつ、上下の接続管22が開口27に入り込む。連通管21が弾性部材26の表側に突出すると、取付部29を壁部23の貫通穴24に嵌め込む。すると、取付部29が弾性変形した状態で貫通穴24に入り込んで壁部23に圧着し、弾性部材26を壁部23に装着できる。すると、弾性部材26の弾性復元力によってスリット28が閉じ状態に戻り、貫通穴24のうち、上下の接続管22の周りの部分が弾性部材26によって埋められる。

0038

〔薬剤散布アーム用の薬剤供給装置の構成について〕
薬剤散布アーム9aに薬剤を供給する薬剤供給装置35は、図9に示す如く構成されている。
薬剤タンク11の薬剤取出し部36と、動力噴霧ポンプ37の吸入部とが薬剤取出し管38を介して接続されている。薬剤取出し管38に、ストレーナ34が介装されている。動力噴霧ポンプ37の吐出部から延ばされた薬剤供給管39が調圧弁40の導入部に接続されている。調圧弁40の吐出部から延ばされた2本の薬剤供給ホース41が左右一対の薬剤散布アーム9aに振り分けて接続されている。調圧弁40の余剰薬排出部と、薬剤タンク11の還元部42とが薬剤還元管43を介して接続されている。

0039

薬剤供給装置35においては、薬剤タンク11に貯留された薬剤が動力噴霧ポンプ37によって取り出されて動力噴霧ポンプ37から調圧弁40に供給される。調圧弁40によって噴霧圧具備する状態に圧力調整された薬剤が薬剤供給ホース41によって薬剤散布アーム9aに供給される。調圧弁40で発生した余剰分の薬剤が薬剤還元管43によって薬剤タンク11に戻される。

0040

〔撹拌循環流路の構成について〕
図9に示されるように、薬剤タンク11と、循環用のポンプとしての動力噴霧ポンプ37との間で薬剤を循環させることにより、薬剤タンク11に貯留された液状の薬剤を薬剤と希釈水とに分離しないように撹拌させる撹拌循環流路44が構成されている。

0041

具体的には、図9に示されるように、薬剤タンク11に、薬剤取出し管38が接続している薬剤取出し部36とは別の2つの薬剤取出し部45が形成されている。2つの薬剤取出し部45と動力噴霧ポンプ37の吸入部とが第2薬剤取出し管46によって接続されている。薬剤タンク11に貯留された薬剤が第2薬剤取出し管46によって2つの薬剤取出し部45から動力噴霧ポンプ37に取り出される。第2薬剤取出し管46は、図9に示されるように、2つの薬剤取出し部45から第2薬剤取出し管46の途中の合流箇所46aまで別々に延びて合流箇所46aで合流する2つのタンク側管部46bと、合流箇所46aで合流した薬剤を動力噴霧ポンプ37に取り入れさせる1つのポンプ側管部46cと、を有している。

0042

撹拌循環流路44は、第2薬剤取出し管46、薬剤供給管39、調圧弁40及び薬剤還元管43によって構成されている。動力噴霧ポンプ37が撹拌循環流路44における循環用のポンプに活用されている。撹拌循環流路44のうち、薬剤タンク11から動力噴霧ポンプ37に薬剤を取り入れる取入循環路部が第2薬剤取出し管46によって構成されている。撹拌循環流路44のうち、動力噴霧ポンプ37から薬剤タンク11に薬剤を戻す戻循環路部が薬剤供給管39、調圧弁40及び薬剤還元管43によって構成されている。

0043

図9に示されるように、第2薬剤取出し管46に、合流箇所46aから分岐された流体取入部47が形成されている。流体取入部47は、薬剤タンク11の後部の下方に設けられている。流体取入部47は、開閉弁48を有し、開閉弁48によって開き状態切り換えられることにより、外部から第2薬剤取出し管46への流体の取り入れを可能にし、開閉弁48によって閉じられることにより、第2薬剤取出し管46による薬剤タンク11からの薬剤の取り出しを可能にする。

0044

例えば、図9破線で示されるように、流体取入部47にホース49が接続され、流体取入部47が開き状態に切り換えられることにより、ホース49に接続されたポンプ50によって池や川などの水源51から汲み上げられた水を撹拌循環流路44によって薬剤タンク11に取り入れることができる。

0045

〔別実施形態〕
(1)図10は、別の実施形態を備える乗用管理機の全体を示す左側面図である。図11は、別の実施形態を備える乗用管理機の全体を示す平面図である。別の実施形態を備える乗用管理機では、図10,11に示されるように、走行機体3の後部に昇降機構85を介して昇降可能にブロードキャスタ86が連結されている。昇降機構85は、薬剤タンク11の薬剤投入口13の後方に設けられている。昇降機構85は、走行機体3に支持された機体上下向きのガイドレール85aと、ガイドレール85aに上下スライド可能に支持された状態でブロードキャスタ86に連結された連結部85bと、を有している。ガイドレール85aの走行機体3への支持は、ガイドレール85aの上部が左右一対の連結杆87を介してキャビン8に連結され、ガイドレール85aの下部が連結部材88を介して走行機体3の機体フレーム10に連結されることによって行われている。ブロードキャスタ86は、ガイドレール85aに対する連結部85bのスライド操作によって上昇作業位置と下降補充位置とにわたって昇降操作される。

0046

図11に示されるように、薬剤タンク11の上壁部11uのうち、キャビン8の後壁部8rよりも後方に位置する部分に、薬剤投入口13が形成されている。薬剤投入口13を開閉する蓋体14が上壁部11uに支持されている。蓋体14は、支点軸16を揺動支点にして上壁部11uに対して上昇揺動して薬剤投入口13を開く上昇開き姿勢と、支点軸16を揺動支点にして上壁部11uに対して下降揺動して薬剤投入口13を閉じる下降閉じ姿勢とにわたって上下揺動可能な状態で上壁部11uに支持されている。蓋体14は、図11に示されるように、上昇開き姿勢に姿勢変更したとき、薬剤投入口13に対して左後方の箇所に昇降機構85を迂回して位置する状態で支持されている。薬剤投入口13を開けたとき、蓋体14が昇降機構85に当たらないで薬剤投入口13から大きく離れ、薬剤投入口13の周囲が広く開放される。

0047

(2)図12は、別の実施形態を備えるタンク支持構造を示す後面図である。別の実施形態を備えるタンク支持構造では、機体フレーム10が有する左右一対の機体前後向き主フレーム10aに薬剤タンク11を載置し、固定装置60が有する左右一対の押圧杆61によって薬剤タンク11を主フレーム10aに押し付け固定するよう構成されている。左右の押圧杆61による薬剤タンク11の主フレーム10aに対する押し付け固定を解除することにより、薬剤タンク11の走行機体3に対する脱着が可能になる。

0048

〔固定装置の構成について〕
図14に示すように、固定装置60は、左右一対の押圧杆61を有している。左右の押圧杆61のそれぞれは、押圧杆61の基部に形成された連結部61a、連結部61aと支持ブラケット62とを連結する支点軸63を介して支持ブラケット62に支持されている。左右の支持ブラケット62は、連結杆64によって連結されている。左右の支持ブラケット62のそれぞれは、機体フレーム10が有する機体前後向きの主フレーム10aの後部に支持されている。左右の押圧杆61は、支点軸63及び支持ブラケット62を介して主フレーム10aに支持され、図12,13に実線で示される如く支点軸63を揺動支点にして薬剤タンク11に向けて上昇揺動した押し付け作用姿勢と、図13に二点鎖線で示される如く支点軸63を揺動支点にして薬剤タンク11の後方に下降揺動したタンク脱着姿勢とにわたって揺動可能になっている。左右の押圧杆61を押し付け作用姿勢に姿勢変更すると、押圧杆61の遊端部が薬剤タンク11の上部に係合して薬剤タンク11を押圧し、薬剤タンク11が押圧杆61によって主フレーム10aに押し付け固定される。左右の押圧杆61をタンク脱着姿勢に姿勢変更されると、押圧杆61の遊端部が薬剤タンク11の上部から後方に外れ、押圧杆61による薬剤タンク11の主フレーム10aへの押し付けが解除され、薬剤タンク11の主フレーム10aに対する脱着が可能になる。左右の押圧杆61の中間部どうしに亘り連動杆65が連結されている。左右の押圧杆61は、連動杆65による連動連結により、同じ揺動方向に連動して揺動する。図12に示されるように、左右の押圧杆61の遊端側部分の間隔が押圧杆61の遊端側ほど広くなっている。

0049

左右の押圧杆61がタンク脱着姿勢に姿勢変更されたとき、押圧杆61の基部が支持ブラケット62の後端部で下方から受け止め支持され、左右の押圧杆61は、図13に二点鎖線で示される如く支持ブラケット62から後下方に延び、主フレーム10aと地面との間で薬剤タンク11を受け止め支持する取付け姿勢になる。

0050

図14に示されるように、左右の押圧杆61それぞれの支点軸63は、支持ブラケット62の一対の縦辺部62aにスライド可能に支持されている。支点軸63には、押圧杆61を押し付け作用姿勢に固定するロック杆部66が一体成形されている。ロック杆部66は、支点軸63がスライドされることにより、ロック杆部66の先端部が支持ブラケット62、連結部61a及び押圧杆61に開口されたロック穴に入り込んで押圧杆61を押し付け作用姿勢に固定するロック姿勢と、ロック杆部66の先端部が少なくとも連結部61a及び押圧杆61のロック穴から抜け出して押圧杆61の揺動を許容するロック解除姿勢とに、姿勢変化する。ロック杆部66は、支点軸63をスライド付勢するロックスプリング67によってロック姿勢にスライド付勢されている。

0051

押圧杆61をタンク脱着姿勢から押し付け作用姿勢に姿勢変更するとき、押圧杆61が押し付け作用姿勢になるまで、連結部61aの側面がロック杆部66の先端部を押圧してロック杆部66が連結部61aによってロックスプリング67に抗して解除姿勢に維持され、押圧杆61が押し付け作用姿勢になると、連結部61aに開口されているロック穴と、ロック杆部66の先端部とが符合し、ロック杆部66の先端部分が連結部61a、押圧杆61及び支持ブラケット62のロック穴にロックスプリング67によって挿入される。押圧杆61が押し付け作用姿勢になると、ロック杆部66がロックスプリング67によってロック姿勢に姿勢変更され、押圧杆61が押し付け作用姿勢に自動的に固定される。押圧杆61をタンク脱着姿勢に姿勢変更するとき、支点軸63に形成されている操作部63aによって支点軸63をロックスプリング67に抗してスライド操作することにより、ロック杆部66がロック解除姿勢になり、押圧杆61の姿勢変更が可能になる。

0052

左右の支持ブラケット62それぞれは、図14,15に示される支持構造に基づいて主フレーム10aの後部に支持されるようになっている。すなわち、支持ブラケット62は、上向きに開口する溝形状に形成されている。支持ブラケット62の前部が主フレーム10aの後部の外周部に嵌め込まれ、支持ブラケット62の左右の縦辺部62aのうち、主フレーム10aに対して機体横外側に位置する横外側の縦辺部62a、及び、横外側の縦辺部62aの外側面に当て付けられた当付け部材68が前後に並ぶ2本の連結ボルト69によって主フレーム10aに締め付け連結されるようになっている。本実施形態では、連結ボルト69が主フレーム10aの一方の縦辺部62aのみに装着される構成を採用されているが、主フレーム10aの一対の縦辺部62aにわたって装着される構成を採用してもよい。

0053

支持ブラケット62の縦辺部62aの2本の連結ボルト69が挿通する貫通穴70は、前後方向に長い長穴に形成されている。当付け部材68の2本の連結ボルト69が挿通するボルト穴71は、前後方向に長い長穴に形成されている。当付け部材68の後端部から位置決め部68aが横外向きに突設されている。支持ブラケット62の横外側の縦辺部62aから横外向きに突設された支持部62bに、ネジ部材72が支持されている。ネジ部材72は、支持部62bから位置決め部68aに向け延びる状態で、かつ、位置決め部68aに向けて延びる長さの調節が可能な状態で支持部62bに支持されている。

0054

薬剤タンク11及び固定装置60を取り外す際、ネジ部材72の前端部が位置決め部68aに触れるように、支持部62bから位置決め部68aに向かって延びるネジ部材72の延び長さを調節しておく。薬剤タンク11を付け戻すとき、当付け部材68、支持ブラケット62及び主フレーム10aに2本の連結ボルト69を装着し、装着した2本の連結ボルト69を仮締め状態にしておいて、支持ブラケット62の主フレーム10aに対する前後方向での位置調節を行い、ネジ部材72の前端部が位置決め部68aに触れ、かつ、2本の連結ボルト69が当付け部材68のボルト穴71の前後方向での中央部に位置すると、2本の連結ボルト69を締め込み操作し、支持ブラケット62を主フレーム10aに締め付け固定する。すると、固定装置60が所定の組付け位置で機体フレーム10に支持され、付け戻した薬剤タンク11を付け戻した固定装置60の左右の押圧杆61によって機体フレーム10にしっかり押し付け固定できる。

0055

(3)図17は、さらに別の実施形態を備えるタンク支持構造を示す側面図である。さらに別の実施形態を備えるタンク支持構造では、薬剤タンク11の下部に移動用コロ75が装備されている。機体フレーム10に、移動用コロ75を転動可能に、かつ、脱着可能に支持する支持レール76が備えられている。支持レール76の所定位置に薬剤タンク11を保持する保持フレーム77が備えられている。

0056

保持フレーム77は、機体フレーム10の後端部に上下揺動可能に支持された基端側フレーム77aと、基端側フレーム77aの先端部に揺動可能に支持された先端側フレーム77bとによって屈伸可能に構成されている。保持フレーム77は、機体フレーム10の後端部から上向きに折り畳み状態で延びて薬剤タンク11を後方から保持するタンク保持姿勢と、機体フレーム10の後端部から後下方に伸展状態で地面まで延びて支持レール76と地面との間で薬剤タンク11を昇降案内するガイド姿勢とに、姿勢変更可能な状態で機体フレーム10に支持されている。

0057

(4)図18は、別の実施形態を備える薬剤タンク11を示す斜視図である。別の実施形態を備える薬剤タンク11は、走行機体3の上下方向に並べられた下タンク部11Dと上タンク部11Uとに分割されている。上タンク部11Uのみに薬剤投入口11aが設けられている。上タンク部11Uと下タンク部11Dとに亘り、上タンク部11Uに投入された薬剤を下タンク部11Dに流入させる連通路が設けられている。

0058

(5)図19は、さらに別の実施形態を備える薬剤タンク11を示す斜視図である。さらに別の実施形態を備える薬剤タンク11は、走行機体3の横幅方向に並べれられた左タンク部11Lと右タンク部11Rとに分割されている。左タンク部11Lのみに薬剤投入口11aが設けられている。左タンク部11Lの後下部と右タンク部11Rの後下部とに亘り、左タンク部11Lと右タンク部11Rとを接続し、左タンク部11Lと右タンク部11Rとの間で薬剤を流通させる流通管80が設けられている。流通管80に、開閉弁81が設けられている。開閉弁81は、左タンク部11Lと右タンク部11Rとを連通させる開き状態と、左タンク部11Lと右タンク部11Rとの連通を絶ち、薬剤投入口11aを備える方のタンクのみの使用を可能にする閉じ状態とに切換え可能である。

0059

(6)本実施形態では、連通管21が薬剤タンク11の上下方向での貯留範囲の下部に対応する例を示したが、薬剤タンク11の上下方向での貯留範囲の全体に対応するものであってもよい。

0060

(7)上記した実施形態では、弾性部材26を備えた例を示したが、この限りではない。連通管21を薬剤タンク11に連通させる上下の接続管22だけの挿通が可能な貫通穴だけを壁部に開口し、弾性部材を備えないものであってもよい。

0061

(8)上記実施形態では、薬剤タンク11が凹入部12を備える例を示したが、凹入部12を備えないものであってもよい。

0062

本発明は、薬剤散布装置が走行機体の後部に設けられた乗用管理機に適用できる。

0063

3走行機体
5搭乗型運転部
8キャビン
9薬剤散布装置
11薬剤タンク
11u上壁部
12 凹入部
13薬剤投入口
14蓋体
21連通管
23 壁部
24貫通穴
26弾性部材
28スリット
37ポンプ(動力噴霧ポンプ)
44薬剤循環流路
46 取入循環路部(第2薬剤取出し管)
47液体取入部
85昇降機構
86ブロードキャスタ
S 搭乗空間

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