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技術 飲料用食用素材及びそれを用いたインスタント飲料

出願人 株式会社レッツ
発明者 中安知己
出願日 2019年3月19日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-051993
公開日 2020年9月24日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-150834
状態 未査定
技術分野 茶・コーヒー
主要キーワード 花びら 食用素材 観光客 飲料本来 カフェオレ 香り成分 梅肉エキス ハーブティー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

日本を感じさせることに適する飲料用食用素材及びそれを用いたインスタント飲料を提供する。

解決手段

飲料用食用素材1は、玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなる。桜花パウダーは、花びら塩蔵品を乾燥させ粉末状となしたものである。インスタント飲料は、飲料用食用素材1を桜昆布茶、粉末緑茶顆粒緑茶、抹茶緑茶、抹茶ラテ、烏龍茶、コーヒー、コーヒーラテ、カフェオレ紅茶ココアハーブティーから選択される1種に混合してなる。

概要

背景

芳香のある茶花を乾燥又はフリーズドライ化し、茶液より抽出した成分をスプレードライ化した顆粒に混合させた茶花入りスプレードライ紛体茶が知られている(特許文献1)。茶液より抽出したスプレードライ茶に芳香性のある茶花を混入させることで、香りと味を得るようにしたものである。ここで用いられている茶花は、主にハーブ系花茶で、単に、乾燥又はフリーズドライ化したものである。
また、玄米茶は、番茶煎茶に焙じた玄米を混ぜたもので、香ばしい風味のお茶として広く飲用されている。

ところで、近年、外国人観光客が増加しており、これら外国人観光客にとって、日本を感じさせるものが好まれる傾向にある。日本を感じさせるものの代表的なものは、、梅、抹茶などである。
飲料においても桜や梅を感じさせるものを提供することができれば、日本を感じさせる飲料として、特に外国人観光客に好まれるものとなる。

概要

日本を感じさせることに適する飲料用食用素材及びそれを用いたインスタント飲料を提供する。飲料用食用素材1は、玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなる。桜花パウダーは、桜の花びら塩蔵品を乾燥させ粉末状となしたものである。インスタント飲料は、飲料用食用素材1を桜茶、昆布茶、粉末緑茶、顆粒緑茶、抹茶緑茶、抹茶ラテ、烏龍茶、コーヒー、コーヒーラテ、カフェオレ紅茶ココアハーブティーから選択される1種に混合してなる。

目的

本発明は、日本を感じさせることに適する飲料用食用素材及びそれを用いたインスタント飲料を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなることを特徴とする飲料用食用素材

請求項2

桜花パウダーは、花びら塩蔵品を乾燥させ粉末状となしたものである請求項1に記載の飲料用食用素材。

請求項3

梅パウダーは梅肉エキスを乾燥させ粉末状となしたものである請求項1に記載の飲料用食用素材。

請求項4

請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用食用素材を桜昆布茶、粉末緑茶顆粒緑茶、抹茶緑茶、抹茶ラテ、烏龍茶、コーヒー、コーヒーラテ、カフェオレ紅茶ココアハーブティーから選択される1種に混合してなるインスタント飲料

技術分野

0001

本発明は、粉末緑茶コーヒー等に混合して飲用に供する飲料用食用素材及びその素材を混合したインスタント飲料に関する。

背景技術

0002

芳香のある茶花を乾燥又はフリーズドライ化し、茶液より抽出した成分をスプレードライ化した顆粒に混合させた茶花入りスプレードライ紛体茶が知られている(特許文献1)。茶液より抽出したスプレードライ茶に芳香性のある茶花を混入させることで、香りと味を得るようにしたものである。ここで用いられている茶花は、主にハーブ系花茶で、単に、乾燥又はフリーズドライ化したものである。
また、玄米茶は、番茶煎茶に焙じた玄米を混ぜたもので、香ばしい風味のお茶として広く飲用されている。

0003

ところで、近年、外国人観光客が増加しており、これら外国人観光客にとって、日本を感じさせるものが好まれる傾向にある。日本を感じさせるものの代表的なものは、、梅、抹茶などである。
飲料においても桜や梅を感じさせるものを提供することができれば、日本を感じさせる飲料として、特に外国人観光客に好まれるものとなる。

先行技術

0004

特開2003−274860号公報

発明が解決しようとする課題

0005

そこで、本発明は、日本を感じさせることに適する飲料用食用素材及びそれを用いたインスタント飲料を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、請求項1に係る飲料用食用素材は、玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなること、を特徴としている。
請求項2に係る飲料用食用素材は、桜花パウダーは、桜の花びら塩蔵品を乾燥させ粉末状となしたものである。
請求項3に係る飲料用食用素材は、梅パウダーは梅肉エキスを乾燥させ粉末状となしたものである。
請求項4に係る飲料は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用食用素材を桜茶、昆布茶、粉末緑茶、顆粒緑茶、抹茶緑茶、抹茶ラテ、烏龍茶、コーヒー、コーヒーラテ、カフェオレ紅茶ココアハーブティーから選択される1種に混合してなるインスタント飲料である。

発明の効果

0007

請求項1に係る発明によれば、玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなるので、係る飲料用食用素材をインスタント飲料に混合することにより、湯又は水を注いで飲用に供すれば、桜の花又は梅の花が浮かんでいるような風情を醸し出すとともに、桜の花又は梅の香りをもたらし、食すれば、桜の味や梅の味がする。このように、桜又は梅を、見た目や香り、風味から日本を感じさせることができる。
請求項2に係る発明によれば、桜花パウダーは、桜の花びらの塩蔵品を乾燥させ粉末状となしたものであるので、これを付着させた飲料用食用素材に湯や水を注いで飲用に供すれば、桜の花の香りと食すれば桜の味を感じることができる。
請求項3に係る発明によれば、梅パウダーは、梅肉エキスを乾燥させ粉末状となしたものであるので、これを付着させた飲料用食用素材に梅の香と食すれば梅の味を感じることができる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用食用素材を桜茶、昆布茶、粉末緑茶、顆粒緑茶、抹茶緑茶、抹茶ラテ、烏龍茶、コーヒー、コーヒーラテ、カフェオレ、紅茶、ココア、ハーブティーから選択される1種に混合してなるインスタント飲料であるので、これらの飲料本来の風味を感じることに加え、桜や梅を感じることができ、日本(和)を感じることができる飲料となる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の一実施例における粉末緑茶のインスタント飲料に湯を注いだ状態の斜視図である。

実施例

0009

以下、本発明の実施の形態を具体的に説明する。本発明による飲料用食用素材は、玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなるものである。玄米の花とは、もち米白米、玄米などを破裂させて花のような形状を呈するものである。この玄米の花に桜花パウダー又は梅パウダーを付着させてなる。

0010

桜花パウダーは、天然の桜の花びらの塩蔵品を乾燥(真空乾燥)させ、粉砕して粉末状になしたものである。桜の花びらの塩蔵品は、桜の花びらを食塩梅酢酸味料リンゴ酸)、ミョウバンなどで漬込んだもので、漬込みが進んでいくと、香り成分が生成されてくる。人工香料は使用しない。単に桜の花びらを乾燥させただけでは香り成分は生成されないので、桜の花びらの塩蔵品を用いることが香りを引き出す上で重要となる。
この桜花パウダーをデキストリンなどの接着材を介して玄米の花に付着させる。
梅パウダーは、梅肉エキスを乾燥させ粉砕して粉状になしたものである。この梅パウダーも、桜花パウダーと同様、デキストリンなどの接着材を介して玄米の花に付着させる。

0011

桜花パウダーを玄米の花に付着させる方法の一例を説明する。
デキストリン溶液に玄米の花を浸漬させ、液切りし、これをロッキングミキサーなどのミキサーに入れ、桜花パウダーを入れ、ミキサーを回転させて混合し、玄米の花の表面に桜花パウダーを付着させる。これを乾燥させて、桜花パウダーを付着させた玄米の花からなる飲料用食用素材を得る。この桜花パウダーを付着させた飲料用食用素材は、ピンク色を呈し、桜の花をイメージさせるものとなる。この飲料用食用素材は水に浮く。
なお、玄米の花にデキストリン溶液を浸透させるのに浸漬法を示したが、玄米の花にデキストリン溶液を噴霧する方法でもよい。接着剤としてデキストリンを例示したが、これに限らず、オリゴ糖、でん粉類など粘性をもったバインダーであればよい。次に述べる梅パウダーの場合も同様である。

0012

また、梅パウダーを玄米の花に付着させる方法も、桜花パウダーを玄米の花に付着させる方法と同様である。得られる梅パウダーを付着させた飲料用食用素材は、赤色を呈した紅梅の花をイメージさせるものとなる。この飲料用食用素材も水に浮く。

0013

玄米の花と桜花パウダーとの配合割合は、重量比で玄米の花1に対して桜花パウダー0.5〜1.5程度が好ましい。桜花パウダーの割合が少なすぎると桜の香りや味が弱くなり、割合が多すぎると高価になる。
また、玄米の花と梅パウダーとの配合割合は、玄米の花1に対して梅パウダー0.5〜1.5程度が好ましい。梅パウダーの割合が少なすぎると梅の香りと味が弱くなり、割合が多すぎると香りと味が強くなりすぎる。

0014

本発明によるインスタント飲料は、上記の飲料用食用素材を桜茶、昆布茶、粉末緑茶、顆粒緑茶、抹茶緑茶、抹茶ラテ、烏龍茶、コーヒー、コーヒーラテ、カフェオレ、紅茶、ココア、ハーブティーから選択される1種に混合してなるものである。ここで、桜茶は、桜の花びらや葉の塩蔵品を乾燥し、これを刻んだり砕いたりしたものに調味料旨味調味料ぶどう糖、塩など)を加えた飲料である。
飲料用食用素材を混合するインスタント飲料は、粉末状、粒状、顆粒状、粉末と粒と顆粒の混合物など、乾燥状態のものとする。
商品化に際しては、一杯分の分量を包材封入した個装タイプとすることが好ましい。
飲料用食用素材を混合したインスタント飲料に湯を注いだ際に、桜又は梅の香りはほのかにするが、インスタント飲料本来の味を損なうものではない。

0015

例えば、桜花パウダーを付着させた飲料用食用素材を粉末緑茶に混合した粉末緑茶のインスタント飲料に湯を注ぐと、粉末緑茶が湯に溶け水色が緑色を呈し、飲料用食用素材1が水面に浮いて、あたかもピンクの桜の花が浮いているような風情を醸し出し、日本を感じさせる飲料となる(図1)。

0016

玄米の花への桜花パウダーの付着
デキストリン(TK−16、化学工業株式会社製)20%溶液を作り、このデキストリン溶液に玄米の花を浸漬し、溶液を20〜30秒程度撹拌する。これをザルに移し、液切りを行う。液切りした玄米の花をロッキングミキサーに入れ、桜花パウダーを入れ、ミキサーを回転させて、玄米の花に一様に桜花パウダーを付着させる。桜花パウダーを付着させた玄米の花を乾燥パレットに入れ、乾燥させる。棚乾燥温度は60〜70℃程度で、乾燥時間は様子を見ながら決める。

0017

玄米の花の浸漬前重量1に対して桜花パウダー0.9の配合割合で飲料用食用素材を作製した。一杯分の分量として飲料用食用素材を4個粉末緑茶(1g)に混合してインスタント粉末緑茶を作製した。
このインスタント粉末緑茶に湯を注いで飲用に供したところ、混合した飲料用食用素材は桜の花のように浮かび、桜の花の香りがほんのりした。飲んだ際には通常の粉末緑茶の味を損なうものではなく、桜の花の香りもほんのり感じられた。また、飲料用食用素材を食した際には、桜の味を感じることができた。このように、見た目でも、香りでも、味でも桜を感じることできた。

0018

1飲料用食用素材

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