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技術 車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラム

出願人 株式会社JVCケンウッド
発明者 井上将彰
出願日 2019年3月12日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-044791
公開日 2020年9月17日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-149206
状態 未査定
技術分野 TV信号の記録 閉回路テレビジョンシステム 交通制御システム タイムレコーダ、ドライブレコーダ、入出管理
主要キーワード CANインターフェース 選択操作情報 再生操作情報 人物認識処理 ノイズキャンセル処理 イベント後 停止検出 外部記録
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

イベント後車室外の状況を、音声を含んで適切に記録すること。

解決手段

車両の周囲を撮影するカメラ200が撮影した映像データを取得する映像データ取得部120と、車両の車室外の音声を取得する第二マイクロフォン220から車室外音声データを取得する音声データ取得部121と、車両に対するイベントを検出するイベント検出部129と、車両の停止を検出する停止検出部131と、イベントを検出した場合、映像データに基づく第一イベント記録データを保存し、イベント検出部129がイベントを検出した後の所定期間内に停止検出部131が車両の停止を検出した場合、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する記録制御部124とを備える。

概要

背景

車両にかかるイベント発生を検出したとき、イベントが発生する前からイベント発生時までの撮影データを記録する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

イベント後車室外の状況を、音声を含んで適切に記録すること。車両の周囲を撮影するカメラ200が撮影した映像データを取得する映像データ取得部120と、車両の車室外の音声を取得する第二マイクロフォン220から車室外音声データを取得する音声データ取得部121と、車両に対するイベントを検出するイベント検出部129と、車両の停止を検出する停止検出部131と、イベントを検出した場合、映像データに基づく第一イベント記録データを保存し、イベント検出部129がイベントを検出した後の所定期間内に停止検出部131が車両の停止を検出した場合、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する記録制御部124とを備える。

目的

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、イベント後の車室外の状況を、音声を含んで適切に記録することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記車両の車室外音声を取得する車室外集音部から車室外音声データを取得する音声データ取得部と、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出部と、前記車両の停止を検出する停止検出部と、前記イベント検出部がイベントを検出した場合、前記映像データに基づく第一イベント記録データを保存し、前記イベント検出部がイベントを検出した後の所定期間内に前記停止検出部が前記車両の停止を検出した場合、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する記録制御部と、を備えることを特徴とする車両用記録制御装置

請求項2

前記映像データ取得部が取得した映像データより、前記車両の近傍の人物を検出する人物検出部、をさらに備え、前記記録制御部は、前記イベント検出部がイベントを検出した後の所定期間内に前記停止検出部が前記車両の停止を検出した後に、前記人物検出部が前記車両の近傍の人物を検出した場合に、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する、請求項1に記載の車両用記録制御装置。

請求項3

前記人物検出部は、前記映像データ取得部が取得した映像データより、前記車両の近傍における前記車両の方向を向いた人物を検出し、前記記録制御部は、前記イベント検出部がイベントを検出した後の所定期間内に前記停止検出部が前記車両の停止を検出し、前記人物検出部が前記車両の近傍における前記車両の方向を向いた人物を検出した場合に、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する、請求項2に記載の車両用記録制御装置。

請求項4

前記人物検出部は、前記車両の近傍の人物が前記車両に近づいてきていることを検出し、前記記録制御部は、前記イベント検出部がイベントを検出した後の所定期間内に前記停止検出部が前記車両の停止を検出し、前記人物検出部が前記車両の近傍における前記車両に近づいてきている人物を検出した場合に、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する、請求項2または3に記載の車両用記録制御装置。

請求項5

前記音声データ取得部は、前記車両の車室内の音声を取得する車室内集音部から車室内音声データを取得し、前記記録制御部は、前記映像データおよび前記車室外音声データに加えて前記車室内音声データに基づく前記第二イベント記録データを保存する、請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用記録制御装置。

請求項6

前記記録制御部が保存したイベント記録データである第一イベント記録データおよび第二イベント記録データを再生する再生制御部、をさらに備え、前記再生制御部は、前記車室外音声データおよび前記車室内音声データを含むイベント記録データについて、前記車室外音声データおよび前記車室内音声データを選択的に出力可能に再生する、請求項5に記載の車両用記録制御装置。

請求項7

請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用記録制御装置および、車両の周囲を撮影する撮影部と、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部、第一イベント記録データおよび第二イベント記録データを保存する記録部との少なくともいずれかを備えることを特徴とする車両用記録装置

請求項8

車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部から車室外音声データを取得する音声データ取得ステップと、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、前記映像データに基づく第一イベント記録データを保存する第一記録制御ステップと、前記車両の停止を検出する停止検出ステップと、イベントが検出された後の所定期間内に前記停止検出ステップにおいて前記車両の停止を検出した場合、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する第二記録制御ステップと、を含む車両用記録制御方法

請求項9

車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部から車室外音声データを取得する音声データ取得ステップと、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、前記映像データに基づく第一イベント記録データを保存する第一記録制御ステップと、前記車両の停止を検出する停止検出ステップと、イベントが検出された後の所定期間内に前記停止検出ステップにおいて前記車両の停止を検出した場合、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する第二記録制御ステップと、を車両用記録制御装置として動作するコンピュータに実行させるプログラム

技術分野

0001

本発明は、車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラムに関する。

背景技術

0002

車両にかかるイベント発生を検出したとき、イベントが発生する前からイベント発生時までの撮影データを記録する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2018−181043号公報

発明が解決しようとする課題

0004

衝突などのイベントが発生した後、車両が停止すると、イベントの当事者である他車両の乗員などが不適切な対応を行うことがある。また、イベントの当事者である他車両の乗員などが、発生時と後日とで異なる内容の説明を行う可能性もある。

0005

いわゆるドライブレコーダは、車両の車室内に設置されている。イベント発生時に記録される撮影データには、映像に加えて音声も記録可能であるが、車室外の音声を適切に記録することが難しいことがある。

0006

本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、イベント後の車室外の状況を、音声を含んで適切に記録することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両用記録制御装置は、車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部から車室外音声データを取得する音声データ取得部と、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出部と、前記車両の停止を検出する停止検出部と、前記イベント検出部がイベントを検出した場合、前記映像データに基づく第一イベント記録データを保存し、前記イベント検出部がイベントを検出した後の所定期間内に前記停止検出部が前記車両の停止を検出した場合、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する記録制御部とを備えることを特徴とする。

0008

本発明に係る車両用記録装置は、上記の車両用記録制御装置および、車両の周囲を撮影する撮影部と、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部、第一イベント記録データおよび第二イベント記録データを保存する記録部との少なくともいずれかを備えることを特徴とする。

0009

本発明に係る車両用記録制御方法は、車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部から車室外音声データを取得する音声データ取得ステップと、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、前記映像データに基づく第一イベント記録データを保存する第一記録制御ステップと、前記車両の停止を検出する停止検出ステップと、イベントが検出された後の所定期間内に前記停止検出ステップにおいて前記車両の停止を検出した場合、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する第二記録制御ステップとを含む。

0010

本発明に係るプログラムは、車両の周囲を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の車室外の音声を取得する車室外集音部から車室外音声データを取得する音声データ取得ステップと、前記車両に対するイベントを検出するイベント検出ステップと、前記イベント検出ステップにおいてイベントを検出した場合、前記映像データに基づく第一イベント記録データを保存する第一記録制御ステップと、前記車両の停止を検出する停止検出ステップと、イベントが検出された後の所定期間内に前記停止検出ステップにおいて前記車両の停止を検出した場合、前記映像データおよび前記車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する第二記録制御ステップとを車両用記録制御装置として動作するコンピュータに実行させる。

発明の効果

0011

本発明によれば、イベント後の車室外の状況を、音声を含んで適切に記録することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0012

図1は、第一実施形態に係る車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、第一実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れを示すフローチャートである。
図3は、第二実施形態に係る車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。
図4は、第二実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5は、第二実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6は、第二実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、第三実施形態に係る車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。

実施例

0013

以下に添付図面を参照して、本発明に係る車両用記録制御装置、車両用記録装置、車両用記録制御方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。

0014

[第一実施形態]
図1は、第一実施形態に係る車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。車両用記録装置10は、イベントを検出した場合、第一イベント記録データを保存し、イベントを検出した後に車両の停止を検出した場合、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する。

0015

第一イベント記録データと第二イベント記録データとの区別を特に要しない場合、イベント記録データとして説明する。

0016

車両用記録装置10は、いわゆるドライブレコーダである。車両用記録装置10は、車両に載置されているものに加えて、可搬型で車両において利用可能な装置であってもよい。車両用記録装置10は、カメラ(撮影部)200と、第一マイクロフォン(車室内集音部)210と、第二マイクロフォン(車室外集音部)220と、記録部230と、操作部240と、表示部250と、スピーカ260と、加速度センサ270と、GPS(Global Positioning System)受信部280と、CAN(Controller Area Network)インターフェース部290と、車両用記録制御装置100とを有する。

0017

カメラ200は、車両の周囲を撮影するカメラである。本実施形態では、カメラ200は、360°の全天周を撮影可能なカメラとして説明するが、これに限定されず、一方向を向いた単数のカメラ、または、各方向をそれぞれ撮影する複数のカメラ群であってもよい。カメラ200は、例えば、車両の車室内前方における車両の前方を撮影可能な位置に配置されている。本実施形態では、カメラ200は、車両のアクセサリ電源がONである間、映像を常時撮影する。カメラ200は、アクセサリ電源がOFFであるとき、言い換えると、車両の駐車中、イベントが検出されると、映像の撮影を開始する。カメラ200は、撮影した映像データを車両用記録制御装置100の映像データ取得部120へ出力する。映像データは、例えば毎秒30フレームの画像から構成される動画像である。

0018

第一マイクロフォン210は、車両の車室内の音声の車室内音声データを取得する。例えば、第一マイクロフォン210は、車両用記録装置10を構成する筐体内に配置される。また、第一マイクロフォン210は、カーナビゲーションシステムの図示しない表示部の近傍に配置されていてもよい。第一マイクロフォン210は、検出した車室内音声データを音声データ取得部121へ出力する。

0019

第二マイクロフォン220は、車両の車室外の音声の車室外音声データを取得する。第二マイクロフォン220は、複数配置されていてもよい。例えば、第二マイクロフォン220は、運転席ドアの近傍、運転席のドアミラーの近傍、車両のフロントバンパ、または、車両のフロントグリルに配置されていてもよい。第二マイクロフォン220は、検出した車室外音声データを音声データ取得部121へ出力する。

0020

車室内音声データと車室外音声データとの区別を特に要しない場合、音声データとして説明する。

0021

記録部230は、車両用記録装置10におけるデータの一時記憶などに用いられる。記録部230は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、メモリカードなどの記録部である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記録部であってもよい。記録部230は、車両用記録制御装置100の記録制御部124から出力された制御信号に基づいて、イベント記録データまたはループ記録データを記録する。

0022

操作部240は、車両用記録装置10に対する各種操作を受付可能である。例えば、操作部240は、撮影した映像データを記録部230に手動で保存する操作を受付可能である。例えば、操作部240は、記録部230に記録したイベント記録データまたはループ記録データを再生する操作を受付可能である。例えば、操作部240は、記録部230に記録したイベント記録データを消去する操作を受付可能である。例えば、操作部240は、ループ記録を終了する操作を受付可能である。操作部240は、操作情報を車両用記録制御装置100の操作制御部126に出力する。

0023

表示部250は、一例としては、車両用記録装置10に固有表示装置、または、ナビゲーションシステムを含む他のシステム共用した表示装置などである。表示部250は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro−Luminescence)ディスプレイなどを含むディスプレイである。表示部250は、車両用記録制御装置100の表示制御部127から出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部250は、カメラ200が撮影している映像、第二カメラが撮影している映像、または、記録部230に記録された映像を表示する。

0024

スピーカ260は、一例としては、車両用記録装置10に固有の音声出力装置、または、ナビゲーションシステムを含む他のシステムと共用した音声出力装置などである。スピーカ260は、車両用記録制御装置100の音声出力制御部128から出力された音声信号に基づいて、音声を出力する。スピーカ260は、第一マイクロフォン210が取得した車室内の音声、または、第二マイクロフォン220が取得した車室外の音声を出力する。

0025

加速度センサ270は、車両に加わる加速度を検出するセンサである。加速度センサ270は、検出結果を車両用記録制御装置100のイベント検出部129に出力する。加速度センサ270は、例えば3軸方向の加速度を検出するセンサである。3軸方向とは、車両の前後方向、左右方向、および上下方向である。3軸方向に加速度によって、車両に対する衝撃が検出可能である。

0026

GPS受信部280は、図示しないGPS衛星から電波を受信する。GPS受信部280は、受信した電波の信号を車両用記録制御装置100の位置情報取得部130へ出力する。

0027

CANインターフェース部290は、CANを介して各種車両情報を取得するためのインターフェースである。車両情報には、例えば、エンジン動作状況や、車両の走行状況などに関する情報が含まれている。

0028

車両用記録制御装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置制御装置)である。車両用記録制御装置100は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。車両用記録制御装置100には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは車両用記録制御装置100におけるデータの一時記憶などに用いられる。車両用記録制御装置100は、バス110に接続された、映像データ取得部120と、音声データ取得部121と、バッファメモリ122と、映像データ処理部123と、記録制御部124と、再生制御部125と、操作制御部126と、表示制御部127と、音声出力制御部128と、イベント検出部129と、位置情報取得部130と、停止検出部131とを有する。

0029

映像データ取得部120は、車両の周囲を撮影した映像データを取得する。より詳しくは、映像データ取得部120は、カメラ200が出力した映像データを取得して、バッファメモリ122に出力する。

0030

音声データ取得部121は、車両の車室外の音声である車室外音声データを取得する。また、音声データ取得部121は、車両の車室内の音声である車室内音声データを取得してもよい。より詳しくは、音声データ取得部121は、第一マイクロフォン210および第二マイクロフォン220から車室内音声データおよび車室外音声データを取得して、バッファメモリ122に出力する。

0031

バッファメモリ122は、車両用記録制御装置100が備える内部メモリであり、映像データ取得部120が取得した一定時間分の映像データを、更新しながら一時的に記録するメモリである。バッファメモリ122は、音声データ取得部121が取得した一定時間分の音声データを、更新しながら一時的に記録するメモリである。

0032

映像データ処理部123は、バッファメモリ122が一時的に記憶している映像データを、例えばH.264やMPEG−4(Moving Picture Experts Group)などの任意の方式のコーデックで符号化された、例えばMP4形式などの任意のファイル形式に変換する。映像データ処理部123は、バッファメモリ122が一時的に記憶している映像データから、一定時間分のファイルとした映像データを生成する。具体例として、映像データ処理部123は、バッファメモリ122が一時的に記憶している映像データを、記録順に60秒間の映像データを1ファイルとして生成する。映像データ処理部123は、生成した映像データを記録制御部124へ出力する。また、映像データ処理部123は、生成した映像データを表示制御部127へ出力する。ファイルとして生成される映像データの期間は、一例として60秒としたが、これには限定されない。ここで言う映像データとは、カメラ200が撮影した映像に加えて、第一マイクロフォン210が集音した音声が含まれたデータであってもよい。

0033

記録制御部124は、映像データ処理部123でファイル化された映像データを、記録部230に記録させる制御を行う。記録制御部124は、車両のアクセサリ電源がONであるときなど、ループ記録処理を実行する期間は、映像データ処理部123でファイル化された映像データを、上書き可能な映像データとして、記録部230に記録する。より詳しくは、記録制御部124は、ループ記録処理を実行する期間は、映像データ処理部123が生成した映像データを記録部230に記録し続け、記録部230の容量が一杯になった場合、最も古い映像データに新しい映像データを上書きして記録する。

0034

また、記録制御部124は、イベント検出部129がイベントを検出した場合、映像データ処理部123が生成した映像データにおける所定の期間の映像データを、上書きが禁止されたイベント記録データとして記録部230に保存する。

0035

さらに、記録制御部124は、イベント検出部129がイベントを検出した場合、映像データに基づく第一イベント記録データを保存し、イベント検出部129がイベントを検出した後に停止検出部131が車両の停止を検出した場合、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する。記録制御部124は、イベント検出時の、当事者である他車両の乗員が行った不適切な対応や他車両の当事者の説明を第二イベント記録データとして記録する。

0036

記録制御部124は、映像データおよび車室外音声データに加えて車室内音声データに基づく第二イベント記録データを保存する。

0037

再生制御部125は、選択されたイベント記録データまたはループ記録データを再生する。再生制御部125は、操作制御部126から出力された選択操作および再生操作の制御信号に基づいて、記録部230に記録されたイベント記録データまたはループ記録データを再生するよう制御する。

0038

また、再生制御部125は、記録制御部124が保存したイベント記録データである第一イベント記録データおよび第二イベント記録データを再生する。再生制御部125は、車室外音声データおよび車室内音声データを含むイベント記録データについて、車室外音声データおよび車室内音声データを選択的に出力可能に再生する。

0039

操作制御部126は、操作部240が受け付けた操作の操作情報を取得する。例えば、操作制御部126は、映像データの手動保存操作を示す保存操作情報、映像データの選択操作を示す選択操作情報、映像データの再生操作を示す再生操作情報、または、映像データの消去操作を示す消去操作情報を取得して制御信号を出力する。例えば、操作制御部126は、ループ記録を終了する操作を示す終了操作情報を取得して制御信号を出力する。

0040

表示制御部127は、再生制御部125からの制御信号に基づいて、表示部250における映像データの表示を制御する。表示制御部127は、映像データを表示部250に出力させる映像信号を出力する。より詳しくは、表示制御部127は、カメラ200が撮影している映像、または、再生制御部125が再生する記録部230に記録されたイベント記録データまたはループ記録データを表示部250に表示させる。

0041

音声出力制御部128は、選択されたイベント記録データまたはループ記録データに対応する音声データをスピーカ260から出力させる音声信号を出力する。音声出力制御部128は、操作制御部126から出力された選択操作および再生操作の制御信号に基づいて、記録部230に記録されたイベント記録データまたはループ記録データに対応する音声データをスピーカ260から出力させる音声信号を出力する。

0042

イベント検出部129は、車両に対するイベントを検出する。イベント検出部129が車両に対するイベントを検出する方法は任意であるが、一例としてイベント検出部129は、加速度センサ270の検出結果に基づいて、イベントを検出する。この場合、イベント検出部129は、加速度センサ270が検出した加速度における閾値以上の加速度が検出されると、イベントとして検出する。イベント検出部129がイベントとして検出する加速度は、車両に対する衝撃が検出されるような閾値が設定される。

0043

位置情報取得部130は、GPS受信部280が受信した電波に基づいて、車両の現在の位置情報を公知の方法によって算出する。位置情報取得部130が算出した位置情報は、イベント検出部129がイベントを検出した場合、イベント記録データとともに保存される。

0044

停止検出部131は、CANインターフェース部290や車両の状態をセンシングする各種センサなどから取得した車両情報に基づいて、車両が停止しているか否かを検出する。本実施形態では、停止検出部131は、イベント検出部129がイベントを検出した後、所定期間内に車両が停止したことを検出する。車両が停止しているとは、車速がゼロであり、且つすぐに走行開始しない状態をいう。例えば、車速がゼロであり、且つ車両のエンジンなど動力などがオフの状態、ギアパーキングの状態、パーキングブレーキが動作している状態などである。

0045

次に、図2を用いて、車両用記録制御装置100における処理の流れについて説明する。図2は、第一実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、ループ記録処理を行う場合について説明する。

0046

車両用記録制御装置100は、イベント検出およびループ記録を開始する(ステップS101)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、イベント検出部129によって、加速度センサ270の検出結果に基づいて、イベントを検出する。車両用記録制御装置100は、映像データ処理部123によって、バッファメモリ122に記録された映像データから、所定期間の映像ごとのループ記録映像データを生成する。車両用記録制御装置100は、記録制御部124によって、ループ記録映像データを記録部230に記録させる。車両用記録制御装置100は、ステップS102に進む。ループ記録されるデータは、カメラ200が撮影した映像データのみであってもよく、映像データに加えて第一マイクロフォン210が取得した音声データを含んでもよい。

0047

車両用記録制御装置100は、イベント検出部129によって、イベントを検出したか否かを判定する(ステップS102)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、イベント検出部129によって、イベントが検出された場合(ステップS102でYes)、ステップS103に進む。車両用記録制御装置100は、イベント検出部129によって、イベントが検出されなかった場合(ステップS102でNo)、ステップS107に進む。

0048

イベントが検出された場合(ステップS102でYes)、車両用記録制御装置100は、イベントが検出された後、所定期間内に車両が停止したか否かを判定する(ステップS103)。ここでの所定期間は、例えば60秒などである。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、停止検出部131によって、車両が停止したと判定する場合(ステップS103でYes)、ステップS104へ進む。このような場合は、例えば、衝突などのイベントが発生したことによって、状況確認をしたり、当事者と話しをするために、車両を停止させた可能性がある。車両用記録制御装置100は、停止検出部131によって、車両が停止したと判定しない場合(ステップS103でNo)、ステップS106へ進む。

0049

車両が停止したと判定する場合(ステップS103でYes)、車両用記録制御装置100は、車両停止までの第一イベント記録データを保存する(ステップS104)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、映像データ処理部123によって、記録部230に記録されたループ記録映像データから、イベントの発生時点を含み、車両が停止するまでの期間の映像データを第一イベント記録データとして生成する。車両用記録制御装置100は、記録制御部124によって、第一イベント記録データを記録部230に記録して保存する。車両用記録制御装置100は、ステップS105に進む。

0050

車両用記録制御装置100は、記録制御部124によって、車両停止から所定期間が経過するまでの第二イベント記録データを保存する(ステップS105)。より詳しくは、記録制御部124によって、車両停止から所定期間が経過するまでの映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを記録部230に記録される。また、記録制御部124によって、車両停止から所定期間が経過するまでの映像データおよび車室外音声データに加えて車室内音声データに基づく第二イベント記録データを記録部230に記録してもよい。これにより、当事者である他車両の乗員の不適切な対応や、イベント発生時の他車両の当事者の説明が音声データに記録される。車両用記録制御装置100は、ステップS107へ進む。

0051

車両が停止したと判定しない場合(ステップS103でNo)、車両用記録制御装置100は、記録制御部124によって、所定期間が経過するまでの第一イベント記録データを保存する(ステップS106)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、映像データ処理部123によって、記録部230に記録されたループ記録映像データから、イベントの発生時点を含み、所定期間が経過するまでの期間の映像データを第一イベント記録データとして生成する。車両用記録制御装置100は、記録制御部124によって、第一イベント記録データを記録部230に記録して保存する。車両用記録制御装置100は、ステップS107へ進む。

0052

車両用記録制御装置100は、イベント検出およびループ記録を終了するか否かを判定する(ステップS107)。より詳しくは、車両用記録制御装置100は、操作制御部126によって、終了操作情報が出力されると、イベント検出およびループ記録を終了すると判定して(ステップS107でYes)、処理を終了する。車両用記録制御装置100は、操作制御部126によって、終了操作情報が出力されていないと、イベント検出およびループ記録を終了しないと判定して(ステップS107でNo)、ステップS102の処理を再度実行する。

0053

このように、イベントを検出した場合、第一イベント記録データを保存し、イベントを検出した後に車両の停止を検出した場合、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する。

0054

上述したように、本実施形態では、イベントを検出した場合、第一イベント記録データを保存し、イベントを検出した後に車両の停止を検出した場合、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存することができる。本実施形態によれば、イベント検出時の、当事者である他車両の乗員が行った不適切な対応や、イベント発生時に他車両の当事者が行った説明を音声データで第二イベント記録データとして記録することができる。

0055

本実施形態は、車両停止から所定期間が経過するまでの映像データおよび車室外音声データに加えて車室内音声データに基づく第二イベント記録データを記録することができる。本実施形態によれば、車室外音声データにノイズが大きい場合などにも、車室内で取得可能な車室外の音声を取得しておくことができる。本実施形態によれば、例えば、車両の運転者が当事者との対応のために車外に出た場合に、車室内に残った他の乗員の音声によって、イベント検出時の状況を客観的に判断することが可能になる。

0056

本実施形態は、車室外音声データおよび車室内音声データを含むイベント記録データについて、車室外音声データおよび車室内音声データを選択的に出力することができる。本実施形態によれば、適切な音声データを再生して確認することができる。

0057

このように、本実施形態によれば、イベント後の車室外の状況を音声を含んで適切に記録することができる。

0058

[第二実施形態]
図3ないし図6を参照しながら、本実施形態に係る車両用記録装置10Aについて説明する。図3は、第二実施形態に係る車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。図4は、第二実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。図5は、第二実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6は、第二実施形態に係る車両用記録制御装置における処理の流れの一例を示すフローチャートである。車両用記録装置10Aは、基本的な構成は第一実施形態の車両用記録装置10と同様である。以下の説明においては、車両用記録装置10Aと同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。車両用記録装置10Aは、人物認識辞書記憶部300Aと、人物検出部132Aとを備える点と、記録制御部124Aにおける処理が第一実施形態と異なる。

0059

人物認識辞書記憶部300Aは、例えば、人物の正面視の形状、大きさ、色などのパターンを照合可能な認識辞書データを記憶している。人物認識辞書記憶部300Aは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク光ディスクネットワークを介した外部記憶装置などの記憶装置である。

0060

人物検出部132Aは、映像データから、車両の近傍の人物を検出する。人物検出部132Aは、映像データにおいて、人物認識処理を行い、人物を検出する。より詳しくは、人物検出部132Aは、映像データに対して、人物認識辞書記憶部300Aが記憶している認識辞書データを用いたパターンマッチングを行い、人物の存在を検出する。人物検出部132Aは、検出した人物を画像処理追尾する。人物検出部132Aによる人物の認識方法はこれに限定されず、公知の方法を用いればよい。

0061

人物検出部132Aは、映像データから、車両の近傍における車両の方向を向いた人物を検出してもよい。これにより、車両の近傍を通りかかった通行人などを不用意に検出することを抑制する。

0062

人物検出部132Aは、車両の近傍の人物が車両に近づいてきていることを検出してもよい。これにより、車両の近傍を通り過ぎる人物などを不用意に検出することを抑制する。

0063

記録制御部124Aは、イベント検出部129がイベントを検出した後の所定期間内に停止検出部131が車両の停止を検出した後に、人物検出部132Aが車両の近傍の人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する。

0064

記録制御部124Aは、イベント検出部129がイベントを検出した後の所定期間内に停止検出部131が車両の停止を検出した後に、人物検出部132Aが車両の近傍における車両の方向を向いた人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存してもよい。

0065

記録制御部124Aは、イベント検出部129がイベントを検出した後の所定期間内に停止検出部131が車両の停止を検出した後に、人物検出部132Aが車両の近傍における車両に近づいてきている人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存してもよい。

0066

次に、図4を用いて、車両用記録制御装置100Aにおける処理の流れについて説明する。ステップS111ないしステップS113、ステップS117、ステップS118における処理は、図2に示すフローチャートのステップS101ないしステップS103、ステップS106、ステップS107と同様の処理を行う。

0067

車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍の人物を検出したか否かを判定する(ステップS114)。より詳しくは、車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍の人物が検出された場合(ステップS114でYes)、ステップS115に進む。車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍の人物が検出されなかった場合(ステップS114でNo)、ステップS117に進む。

0068

車両の近傍の人物が検出された場合(ステップS114でYes)、車両用記録制御装置100Aは、人物検出までの第一イベント記録データを保存する(ステップS115)。より詳しくは、車両用記録制御装置100Aは、映像データ処理部123によって、記録部230に記録されたループ記録映像データから、イベントの発生時点を含み、人物が検出されるまでの期間の映像データを第一イベント記録データとして生成する。車両用記録制御装置100Aは、記録制御部124Aによって、第一イベント記録データを記録部230に記録して保存する。車両用記録制御装置100Aは、ステップS116に進む。

0069

車両用記録制御装置100Aは、記録制御部124Aによって、車両停止から所定期間が経過するまでの第二イベント記録データを保存する(ステップS116)。より詳しくは、記録制御部124Aによって、人物検出から所定期間が経過するまでの映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを記録部230に記録される。また、記録制御部124Aによって、人物検出から所定期間が経過するまでの映像データおよび車室外音声データに加えて車室内音声データに基づく第二イベント記録データを記録部230に記録してもよい。車両用記録制御装置100Aは、ステップS118へ進む。

0070

次に、図5を用いて、車両用記録制御装置100Aにおける処理の流れの他の例について説明する。ステップS114に代わって、ステップS124を実行する。

0071

車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍に車両の方向を向いた人物を検出したか否かを判定する(ステップS124)。より詳しくは、車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍に車両の方向を向いた人物が検出された場合(ステップS124でYes)、ステップS125に進む。車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍に車両の方向を向いた人物が検出されなかった場合(ステップS124でNo)、ステップS127に進む。

0072

次に、図6を用いて、車両用記録制御装置100Aにおける処理の流れの他の例について説明する。ステップS114に代わって、ステップS134を実行する。

0073

車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍に車両に近づいてきている人物を検出したか否かを判定する(ステップS134)。より詳しくは、車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍に車両に近づいてきている人物が検出された場合(ステップS134でYes)、ステップS135に進む。車両用記録制御装置100Aは、人物検出部132Aによって、車両の近傍に車両に近づいてきている人物が検出されなかった場合(ステップS134でNo)、ステップS137に進む。

0074

このように、イベントを検出した後の所定期間内に車両の停止を検出した後に、車両の近傍の人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存する。または、イベントを検出した後の所定期間内に車両の停止を検出した後に、車両の近傍における車両の方向を向いた人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存してもよい。さらに、イベントを検出した後の所定期間内に車両の停止を検出した後に、車両の近傍における車両に近づいてきている人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存してもよい。

0075

上述したように、本実施形態では、イベントを検出した後の所定期間内に車両の停止を検出した後に、車両の近傍の人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存することができる。または、本実施形態では、イベントを検出した後の所定期間内に車両の停止を検出した後に、車両の近傍における車両の方向を向いた人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存することができる。さらに、本実施形態では、イベントを検出した後の所定期間内に車両の停止を検出した後に、車両の近傍における車両に近づいてきている人物を検出した場合に、映像データおよび車室外音声データに基づく第二イベント記録データを保存することができる。

0076

本実施形態は、車両の近傍における車両の方向を向いた人物を検出するので、車両の近傍を通りかかった通行人などを不用意に検出することを抑制することができる。

0077

本実施形態は、車両の近傍の人物が車両に近づいてきていることを検出するので、車両の近傍を通り過ぎる人物などを不用意に検出することを抑制することができる。

0078

[第三実施形態]
図7を参照しながら、本実施形態に係る車両用記録装置10Bについて説明する。図7は、第三実施形態に係る車両用記録装置の構成例を示すブロック図である。車両用記録装置10Bは、基本的な構成は第一実施形態の車両用記録装置10と同様である。以下の説明においては、車両用記録装置10と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。車両用記録装置10Bは、第二マイクロフォン220を備えておらず、車室外音声記録制御部132Bを有する点で第一実施形態と異なる。車両用記録装置10Bは、図示しない通信部を介して、車両の乗員が使用し、集音部を有する携帯用電子機器無線を介してデータを送受信可能である。

0079

音声データ取得部121Bは、車両の乗員が携帯するスマートフォンのような電子機器の集音部が集音した音声データを取得する。

0080

車室外音声記録制御部132Bは、車両の乗員の電子機器の集音部を制御して、電子機器の集音部によって、周囲の音声の取得を開始させたり、停止させたりする制御信号を出力する。

0081

このように、車両の乗員が携帯するスマートフォンのような電子機器の集音部が集音した音声データを取得する。

0082

上述したように、本実施形態では、車室外音声記録制御部132Bを介して、車両の乗員が携帯するスマートフォンのような電子機器の集音部が集音した音声データを取得することができる。これにより、本実施形態は、車両用記録装置10のプログラムを書き換えることで、従来の車両用記録装置10に容易に適用することができる。

0083

本発明に係る車両用記録装置10は、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてもよい。

0084

図示した車両用記録装置10の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。

0085

車両用記録装置10の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。

0086

上記した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。

0087

さらに、音声データ取得部121で取得した音声データに信号処理を行って、周囲の不要なノイズをキャンセルするノイズキャンセル処理を実行してから、ノイズキャンセル後の音声データを記録部230に記録することが好ましい。

0088

10車両用記録装置
100 車両用記録制御装置
110バス
120映像データ取得部
121音声データ取得部
122バッファメモリ
123 映像データ処理部
124記録制御部
125再生制御部
126操作制御部
127表示制御部
128音声出力制御部
129イベント検出部
130位置情報取得部
131停止検出部
200カメラ(撮影部)
210 第一マイクロフォン(車室内集音部)
220 第二マイクロフォン(車室外集音部)
230 記録部
240 操作部
250 表示部
260スピーカ
270加速度センサ
280GPS受信部
290CANインターフェース部

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