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技術 配車装置、配車システム、および配車方法

出願人 株式会社デンソーテン
発明者 田中敏夫
出願日 2019年3月11日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2019-044119
公開日 2020年9月17日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-149144
状態 未査定
技術分野 交通制御システム
主要キーワード データフラッシュ 平均時刻 予定どおり 行先装置 情報記憶デバイス 配車スケジュール 配車装置 相乗り
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

乗客の利便性を向上させた相乗り車両配車することができる配車装置配車システム、および配車方法を提供すること。

解決手段

実施形態に係る配車装置は、行動情報取得部と、記憶部と、帰路配車予測部と、配車部とを備える。行動情報取得部は、配車した相乗り車両によって行先へ到着した乗客の行先および行先への到着時刻を含む乗客の行動情報を取得する。記憶部は、過去に乗客を送迎した相乗り車両の配車実績を記憶する。帰路配車予測部は、行動情報および配車実績に基づいて、行先へ到着した乗客の帰路へ相乗り車両を配車する配車スケジュールを予測する。配車部は、帰路配車予測部によって予測される配車スケジュールに従って相乗り車両を配車する。

概要

背景

従来、相乗り望む複数の乗客から運行依頼を受けた場合に、各乗客の出発日出発地、および到着地等に基づいて乗客のグルーピングを行い、1つの運行で複数の乗客を効率よく車両に乗せて目的地送り届けるシステムがある(例えば、特許文献1参照)。

概要

乗客の利便性を向上させた相乗り車両配車することができる配車装置配車システム、および配車方法を提供すること。実施形態に係る配車装置は、行動情報取得部と、記憶部と、帰路配車予測部と、配車部とを備える。行動情報取得部は、配車した相乗り車両によって行先へ到着した乗客の行先および行先への到着時刻を含む乗客の行動情報を取得する。記憶部は、過去に乗客を送迎した相乗り車両の配車実績を記憶する。帰路配車予測部は、行動情報および配車実績に基づいて、行先へ到着した乗客の帰路へ相乗り車両を配車する配車スケジュールを予測する。配車部は、帰路配車予測部によって予測される配車スケジュールに従って相乗り車両を配車する。

目的

実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、乗客の利便性を向上させた相乗り車両を配車することができる配車装置、配車システム、および配車方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

配車した相乗り車両によって行先へ到着した乗客の前記行先および前記行先への到着時刻を含む前記乗客の行動情報を取得する行動情報取得部と、過去に乗客を送迎した前記相乗り車両の配車実績を記憶する記憶部と、前記行動情報および前記配車実績に基づいて、前記行先へ到着した前記乗客の帰路へ相乗り車両を配車する配車スケジュール予測する帰路配車予測部と、前記帰路配車予測部によって予測される前記配車スケジュールに従って相乗り車両を配車する配車部とを備えることを特徴とする配車装置

請求項2

前記行先から当該行先の状況を取得する行先状況取得部を備え、前記帰路配車予測部は、前記行先の状況に応じて、前記配車スケジュールを変更することを特徴とする請求項1に記載の配車装置。

請求項3

前記配車スケジュールを前記行先へ到着した乗客へ通知する通知部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配車装置。

請求項4

前記通知部によって通知された前記配車スケジュールに対する応答を前記乗客から取得する応答取得部を備え、前記帰路配車予測部は、前記応答に応じて前記配車スケジュールを変更することを特徴とする請求項3に記載の配車装置。

請求項5

配車した相乗り車両によって行先へ到着した乗客の前記行先および前記行先への到着時刻を含む前記乗客の行動情報を取得する行動情報取得部と、過去に乗客を送迎した前記相乗り車両の配車実績を記憶する記憶部と、前記行動情報および前記配車実績に基づいて、前記行先へ到着した前記乗客の帰路へ相乗り車両を配車する配車スケジュールを予測する帰路配車予測部と、前記帰路配車予測部によって予測される前記配車スケジュールに従って相乗り車両を配車する配車部とを備える配車装置と、前記配車装置との間で情報通信を行う前記相乗り車両と、前記行先に設置されて前記配車装置との間で情報通信を行う端末装置とを備えることを特徴とする配車システム

請求項6

配車した相乗り車両によって行先へ到着した乗客の前記行先および前記行先への到着時刻を含む前記乗客の行動情報を取得する行動情報取得工程と、過去に乗客を送迎した前記相乗り車両の配車実績を記憶する記憶工程と、前記行動情報および前記配車実績に基づいて、前記行先へ到着した前記乗客の帰路へ相乗り車両を配車する配車スケジュールを予測する帰路配車予測工程と、前記帰路配車予測工程によって予測される前記配車スケジュールに従って相乗り車両を配車する配車工程とを含むことを特徴とする配車方法

技術分野

0001

開示の実施形態は、配車装置配車システム、および配車方法に関する。

背景技術

0002

従来、相乗り望む複数の乗客から運行依頼を受けた場合に、各乗客の出発日出発地、および到着地等に基づいて乗客のグルーピングを行い、1つの運行で複数の乗客を効率よく車両に乗せて目的地送り届けるシステムがある(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2002−150470号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の技術は、相乗り車両によって行先へ到着した乗客が、相乗り車両での帰宅を望む場合、再度、帰宅のために運行依頼をする必要があり、利便性について改善の余地がある。

0005

実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、乗客の利便性を向上させた相乗り車両を配車することができる配車装置、配車システム、および配車方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

実施形態の一態様に係る配車装置は、行動情報取得部と、記憶部と、帰路配車予測部と、配車部とを備える。行動情報取得部は、配車した相乗り車両によって行先へ到着した乗客の前記行先および前記行先への到着時刻を含む前記乗客の行動情報を取得する。記憶部は、過去に乗客を送迎した前記相乗り車両の配車実績を記憶する。帰路配車予測部は、前記行動情報および前記配車実績に基づいて、前記行先へ到着した前記乗客の帰路へ相乗り車両を配車する配車スケジュールを予測する。配車部は、前記帰路配車予測部によって予測される前記配車スケジュールに従って相乗り車両を配車する。

発明の効果

0007

実施形態の一態様に係る配車装置、配車システム、および配車方法は、乗客の利便性を向上させた相乗り車両を配車することができる。

図面の簡単な説明

0008

図1は、実施形態に係る配車システムの構成の一例を示す説明図である。
図2Aは、実施形態に係る配車実績に基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図2Bは、実施形態に係る配車実績に基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図3Aは、実施形態に係る応答に基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図3Bは、実施形態に係る応答に基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図4Aは、実施形態に係る行先の状況に基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図4Bは、実施形態に係る行先の状況に基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図5は、実施形態に係る乗客の行動パターンに基づく配車方法の一例を示す説明図である。
図6は、実施形態に係る配車装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。

実施例

0009

以下、添付図面を参照して、配車装置、配車システム、および配車方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。

0010

図1は、実施形態に係る配車システム100の構成の一例を示す説明図である。図1に示すように、実施形態に係る配車システム100は、配車装置1と、相乗り車両の一例であるシェアタクシーTと、乗客の行先の一例である病院D1やレストランD2等に設置される端末装置(以下、行先装置略称する場合がある)とを含む。

0011

なお、図1には、1台のシェアタクシーTを図示しているが、配車装置1は、複数台のシェアタクシーTの配車管理を行うことができる。また、図1には、行先の一例として病院D1と、レストランD2とを図示しているが、配車装置1との間で情報通信を行う行先装置が設置される行先は、病院D1およびレストランD2に限定されるものではなく、任意の施設店舗であってもよい。また、配車装置1との間で情報通信を行う行先装置が設置される行先の数については、任意に設定変更が可能である。

0012

配車装置1は、通信部2と、記憶部3と、制御部4とを備える。通信部2は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部2は、例えば、インターネット等の通信ネットワークNを介して、シェアタクシーT、病院D1の行先装置、およびレストランD2の行先装置等と情報通信可能に接続される。

0013

また、通信部2は、通信ネットワークNを介して、複数の乗客U1,U2が携帯するスマートフォン等の端末装置M1,M2と情報通信可能に接続される。なお、以下では、複数の乗客U1,U2のうちの任意の乗客を乗客Uと記載し、乗客Uが携帯する端末装置を端末装置Mと記載する。

0014

記憶部3は、例えば、データフラッシュ等の情報記憶デバイスであり、配車実績31を記憶する。配車実績31は、過去に配車装置1によって配車したシェアタクシーTが乗客Uを乗降させた場所、日時、曜日天候、および乗客数等を含む。

0015

配車実績31は、ある場所から行先へ乗客Uを送り届けたときに乗客Uを乗降させた場所、日時、曜日、天候、乗客数を含む往路情報と、その行先からの帰路で乗客Uを乗降させた場所、日時、曜日、天候、乗客数を含む復路情報とが対応付けられている。

0016

制御部4は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。制御部4は、CPUがROMに記憶されたプログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する複数の処理部を備える。

0017

具体的には、制御部4は、行動情報取得部41と、帰路配車予測部42と、行先状況取得部43と、配車部44と、通知部45と、応答取得部46とを備える。なお、制御部4が備える複数の処理部は、一部または全部がASIC(Application Specific IntegratedCircuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。

0018

制御部4が備える行動情報取得部41、帰路配車予測部42、行先状況取得部43、配車部44、通知部45、および応答取得部46は、それぞれ以下に説明する情報処理を実行する。なお、制御部4の内部構成は、図1に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。

0019

行動情報取得部41は、シェアタクシーTによる乗客の送り届けが完了した場合に、行先へ到着した乗客Uの行先と、行先への到着時刻とを含む乗客Uの行動情報をシェアタクシーTから取得し、帰路配車予測部42へ出力する。

0020

帰路配車予測部42は、行動情報と、記憶部3に記憶された配車実績31に基づいて、行先へ到着した乗客の帰路へシェアタクシーTを配車する配車スケジュールを予測する。例えば、帰路配車予測部42は、配車実績31に基づいて各乗客Uの行動パターンを予想し、行動パターンから各乗客Uが行先から帰路に就く時刻を予測して、各乗客Uの帰路へシェアタクシーTを配車する配車スケジュールを予測する。そして、帰路配車予測部42は、予測した配車スケジュールを配車部44へ出力する。

0021

配車部44は、帰路配車予測部42から入力される配車スケジュールに従って、シェアタクシーTを配車する。ここで、図2Aおよび図2Bを参照し、配車実績31に基づく帰路への配車方法の一例について説明する。図2Aおよび図2Bは、実施形態に係る配車実績31に基づく配車方法の一例を示す説明図である。

0022

図2Aに示すように、シェアタクシーTは、行先が病院D1の乗客U1を家H1の前で乗車させた後、行先がレストランD2の乗客U2を家H2の前で乗車させ、乗客U2を時刻12:00にレストランD2で降車させ、乗客U1を時刻12:10に病院D1で降車させる場合がある。

0023

かかる場合、行動情報取得部41は、シェアタクシーTから乗客U1の行先(病院D1)および行先への到着時刻(12:10)と、乗客U2の行先(レストランD2)および行先への到着時刻(12:00)とを取得して、帰路配車予測部42へ出力する。

0024

帰路配車予測部42は、乗客U1,U2の行先と、行先への到着時刻が同一または類似する複数の往路情報を配車実績31から選択する。そして、配車装置1は、選択した往路情報に対応付けられた復路情報に基づいて、乗客U1,U2の帰路へシェアタクシーTを配車する配車スケジュールを予測する。

0025

例えば、帰路配車予測部42は、複数の復路情報に含まれる乗客Uの乗車時刻平均時刻を算出することによって、乗客U1,U2が帰路に就く時刻を予測して病院D1およびレストランD2へシェアタクシーTを配車する配車スケジュールを導出する。そして、帰路配車予測部42は、導出した配車スケジュールを配車部44へ出力する。

0026

配車部44は、帰路配車予測部42から入力される配車スケジュールをシェアタクシーTへ送信する。これにより、図2Bに示すように、シェアタクシーTは、例えば、乗客U1が病院D1から帰路に就く時刻12:40に病院D1の前を走行して乗客U1を乗車させることができる。

0027

その後、シェアタクシーTは、乗客U2がレストランD2から帰路に就く時刻12:50にレストランD2の前を走行して乗客U2を乗車させることができる。このように、配車装置1は、行先までの移動にシェアタクシーTを利用した乗客U1,U2が帰り予約をしなくても、帰路に就く乗客U1,U2を乗車させて帰宅させることができ、乗客U1,U2にとっての利便性を向上させたシェアタクシーTを配車することができる。

0028

また、配車装置1は、事前に乗客Uの帰路へ配車するシェアタクシーTの配車スケジュールを予測するので、配車に要するコストの増大を抑制することができる。例えば、配車装置1は、配車スケジュールを予測しない場合、乗車依頼を受けてからシェアタクシーTを手配する必要があるため、乗客Uの乗車場所近辺にシェアタクシーTが走行していないと、遠方からシェアタクシーTを手配することになりコストが嵩む。

0029

これに対して、配車装置1は、配車スケジュールを予測するので、事前に乗客Uの乗車場所近辺を走行するシェアタクシーTを手配しておくことができるので、配車に要する燃料費等を低減することでコストを低く抑えることができる。

0030

図1戻り、制御部4の説明を続ける。配車部44は、帰路配車予測部42から入力される配車スケジュールを通知部45へ出力する。通知部45は、帰路の配車スケジュールを行先に到着した各乗客Uへ通知すると共に、帰路へのシェアタクシーTの配車が必要か否かの応答を要求する。

0031

これにより、乗客Uは、帰りの予約をしなくても、帰路へ配車されるシェアタクシーTの配車スケジュールを知ることができるため、配車スケジュールに合わせて行先を出ることで、待ち時間なく帰りのシェアタクシーTに乗車することができ、利便性が向上する。

0032

また、乗客Uは、帰路へのシェアタクシーTの配車が必要であることを示す応答を配車装置へ送信することで、例えば、配車スケジュールに多少遅れても、シェアタクシーTに待ってもらえるため、確実にシェアタクシーTで帰宅することができる。

0033

なお、乗客Uは、帰路へのシェアタクシーTの配車が不要であることを示す応答を配車装置へ送信することもできる。これにより、配車装置1は、帰りの乗客の確認を行うことができるというメリットがある。

0034

応答取得部46は、乗客Uから帰路へのシェアタクシーTの配車が必要か否かの応答を取得し、取得した応答を帰路配車予測部42へ出力する。帰路配車予測部42は、応答取得部46から入力される応答に応じて配車スケジュールを変更する。

0035

ここで、図3Aおよび図3Bを参照し、応答に基づく帰路への配車方法の一例について説明する。図3Aおよび図3Bは、実施形態に係る応答に基づく配車方法の一例を示す説明図である。

0036

図3Aに示すように、配車装置1は、シェアタクシーTが乗客U2をレストランD2で降車させた後、乗客U1を病院D1で降車させた場合に、乗客U1,U2へ帰路への配車スケジュールを通知する。

0037

このとき、配車装置1は、例えば、乗客U1から帰路への配車要という応答を取得し、乗客U2から帰路への配車不要という応答を取得する場合がある。かかる場合、配車装置1は、図3Bに示すように、まず、シェアタクシーTによって当初の予定どおり、時刻12:40に病院D1の前を走行させて乗客U1を乗車させ、その後、レストランD2へ寄る予定を変更して、乗客U1の家H1へ直行させる。

0038

これにより、配車装置1は、シェアタクシーTの走行距離を短縮することで配車にようするコストを低減することができると共に、乗客U1を最短距離で帰宅させることにより、乗客U1にとっての利便性も向上させることができる。

0039

図1へ戻り、制御部4の説明を続ける。帰路配車予測部42は、行先状況取得部43から入力される情報に応じて配車スケジュールを変更する処理も行う。具体的には、行先状況取得部43は、乗客Uの行先から行先の状況を取得して、帰路配車予測部42へ出力する。帰路配車予測部42は、行先状況取得部43から入力される行先の状況に応じて配車スケジュールを変更する。

0040

ここで、図4Aおよび図4Bを参照し、行先の状況に基づく帰路への配車方法の一例について説明する。図4Aおよび図4Bは、実施形態に係る行先の状況に基づく配車方法の一例を示す説明図である。

0041

配車装置1は、図2示した走行ルートで乗客U2をレストランD2で降車させ、乗客U1を病院D1で降車させた後、図4Aに示すように、時刻12:30にレストランD2のPOSシステムから乗客U2の精算完了を示す行先の状況を取得する場合がある。

0042

また、配車装置1は、その後、時刻12:35に病院D1のレセプトシステムから乗客U1の精算完了を示す行先の状況を取得する場合がある。かかる場合、配車装置1は、シェアタクシーTによって当初、後に寄る予定であったレストランD2の前を時刻12:35に走行させて乗客U2を乗車させるように配車スケジュールを変更する。

0043

その後、配車装置1は、シェアタクシーTによって当初の予定どおり時刻12:40に病院D1の前を走行させて乗客U1を乗車させる。これにより、配車装置1は、乗客U1よりも先に精算を済ませた乗客U2を待たせることなく、また、当初の予定どおりに精算を済ませた乗客U1の方も待たせることなく、乗車させることができる。

0044

また、帰路配車予測部42は、例えば、特定の乗客Uの行動パターンに応じて配車スケジュールを変更することもできる。次に、図5を参照し、乗客U1の行動パターンに基づく配車方法の一例について説明する。図5は、乗客U1の行動パターンに基づく配車方法の一例を示す説明図である。

0045

例えば、乗客U1は、毎日、病院D1へ行って帰宅するが、特定の曜日にだけ、病院D1の帰りに病院D1の近くのストアD3に立ち寄って帰宅する傾向があるとする。そこで、帰路配車予測部42は、配車実績31に基づいて、かかる乗客U1の行動パターンを予測する。

0046

そして、帰路配車予測部42は、乗客U1の行動パターンに応じて特定の曜日には、乗客U1の帰路への配車スケジュールを変更する。具体的には、図5に示すように、配車装置1は、特定の曜日には、シェアタクシーTによって、いつもより5分遅い時刻12:45にストアD3の前を走行させて乗客U1を乗車させる。

0047

その後、配車装置1は、シェアタクシーTによって、いつもどおり時刻12:50にレストランD2の前を走行させて乗客U2を乗車させる。これにより、配車装置1は、乗客U2を待たせることなく、乗客U1にとっての利便性を向上させることができる。

0048

次に、図6を参照し、実施形態に係る配車装置1の制御部4が実行する処理の一例について説明する。図6は、実施形態に係る配車装置1の制御部4が実行する処理の一例を示すフローチャートである。

0049

制御部4は、シェアタクシーTが複数の乗客Uを相乗りさせ、それぞれの行先まで送り届けた場合に、図6に示す処理を実行する。具体的には、制御部4は、シェアタクシーTによる乗客の送り届けが完了した場合に、シェアタクシーTから各乗客Uの行動情報を取得する(ステップS101)。

0050

続いて、制御部4は、取得した行動情報と、配車実績31とに基づいて帰路への配車スケジュールを予測し(ステップS102)、乗客Uへ配車スケジュールを通知する(ステップS103)。その後、制御部4は、乗客Uから応答を取得したか否かを判定する(ステップS104)。

0051

そして、制御部4は、応答を取得しないと判定した場合(ステップS104,No)、処理をステップS106へ移す。また、制御部4は、応答を取得したと判定した場合(ステップS104,Yes)、乗客Uからの応答に応じて配車スケジュールを変更する(ステップS105)。

0052

その後、制御部4は、行先の状況を取得したか否かを判定する(ステップS106)。そして、制御部4は、行先の状況を取得しないと判定した場合(ステップS106,No)、処理をステップS108へ移す。

0053

また、制御部4は、行先の状況を取得したと判定した場合(ステップS106,Yes)、行先の状況に応じて配車スケジュールを変更する(ステップS107)。続いて、制御部4は、配車スケジュールに従って、シェアタクシーTを配車する。その後、制御部4は、シェアタクシーTから配車実績を取得して記憶し(ステップS109)、処理を終了する。

0054

さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。

0055

100配車システム
1配車装置
2通信部
3 記憶部
31配車実績
4 制御部
41行動情報取得部
42帰路配車予測部
43 行先状況取得部
44 配車部
45通知部
46応答取得部
Tシェアタクシー
U1,U2乗客
M1,M2端末装置
D1病院
D2レストラン
D3 ストア

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