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技術 飲料供給装置

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 福島直人寺田大樹牧野敦
出願日 2020年5月27日 (7ヶ月経過) 出願番号 2020-092651
公開日 2020年9月17日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-147372
状態 未査定
技術分野 飲料分配器 飲料を作る装置
主要キーワード 略円筒状部材 バイメタルサーモスタット 飲料供給機 吐出指示 物理ボタン 外部構造 攪拌モータ 漏斗形状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月17日)のものです。
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図面 (14)

課題

飲料が吐出されるノズルが複数存在しても、どのノズルに合わせて飲料容器を置けばよいかを利用者に容易に把握させることができる飲料供給装置を提供する。

解決手段

複数種類の飲料を供給する飲料供給装置であって、複数種類の飲料のうちのいずれか1つの飲料の吐出指示のために操作される指示操作部(タッチパネル3、または物理ボタン4)と、指示操作部に対する指示操作が止められた後、一定時間内に再度指示操作部に対する指示操作が行われた場合には、最初の指示操作により吐出させていた飲料を再度飲料供給口5a,5bから吐出させる制御部と、を備える。

概要

背景

従来、例えばコーヒー紅茶緑茶等、湯を使用した高温の飲料を複数種類供給することができる飲料供給装置が知られている。

また、近年では、例えば特許文献1および2に開示された技術のように、タッチパネルに飲料の選択肢を複数表示し、利用者によりタッチパネル上で選択された飲料を製造してノズル等の飲料供給口から吐出する飲料供給装置が提案されている。

概要

飲料が吐出されるノズルが複数存在しても、どのノズルに合わせて飲料容器を置けばよいかを利用者に容易に把握させることができる飲料供給装置を提供する。複数種類の飲料を供給する飲料供給装置であって、複数種類の飲料のうちのいずれか1つの飲料の吐出指示のために操作される指示操作部(タッチパネル3、または物理ボタン4)と、指示操作部に対する指示操作が止められた後、一定時間内に再度指示操作部に対する指示操作が行われた場合には、最初の指示操作により吐出させていた飲料を再度飲料供給口5a,5bから吐出させる制御部と、を備える。

目的

本発明の目的は、飲料が吐出される飲料供給口が複数存在しても、どの飲料供給口に合わせて飲料容器を置けばよいかを利用者に容易に把握させることができる飲料供給装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数種類の飲料を供給する飲料供給装置であって、前記複数種類の飲料のうちのいずれか1つの飲料の吐出指示のために操作される指示操作部と、前記指示操作部に対する指示操作が止められた後、一定時間内に再度前記指示操作部に対する指示操作が行われた場合には、最初の指示操作により吐出させていた飲料を再度前記飲料供給口から吐出させる制御部と、を備える、飲料供給装置。

請求項2

前記複数種類の飲料のうちの1つの飲料の選択操作受け付け操作受付部をさらに備える、請求項1に記載の飲料供給装置。

請求項3

前記制御部は、前記一定時間の間は、前記選択操作により選択された飲料に関する情報を保持する、請求項2に記載の飲料供給装置。

請求項4

前記指示操作を促す指示要求動作を行う指示要求部をさらに備え、前記指示要求部は、前記指示操作部に対する前記指示操作が止められた後、前記一定時間の間は前記指示要求動作を継続する、請求項3に記載の飲料供給装置。

技術分野

0001

本発明は、飲料を供給する飲料供給装置に関する。

背景技術

0002

従来、例えばコーヒー紅茶緑茶等、湯を使用した高温の飲料を複数種類供給することができる飲料供給装置が知られている。

0003

また、近年では、例えば特許文献1および2に開示された技術のように、タッチパネルに飲料の選択肢を複数表示し、利用者によりタッチパネル上で選択された飲料を製造してノズル等の飲料供給口から吐出する飲料供給装置が提案されている。

先行技術

0004

特表2012−510886号公報
国際公開第2014/034826号

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1および2に開示されている飲料供給装置では、製造された飲料を吐出する飲料供給口は1つだけであり、利用者は飲料が吐出される飲料供給口を容易に認識できる。そして、利用者が飲料供給口に合わせて飲料容器を置くと、飲料容器内に飲料が適切に供給される。しかし、飲料供給口が複数あって、飲料の種類に応じて飲料を吐出する飲料供給口が異なる場合、タッチパネルで選択した飲料がどの飲料供給口から吐出されるのかを利用者が把握しにくいという問題がある。

0006

特に、湯を使用して高温の飲料を供給する飲料供給装置では、利用者が誤って飲料が吐出されない飲料供給口に合わせて飲料容器を置くと、製造された飲料が飲料容器に入らず周囲に撒き散らされ、利用者が火傷を負ってしまう恐れがある。

0007

このようなことから、飲料が吐出される飲料供給口が複数存在しても、どの飲料供給口に合わせて飲料容器を置けばよいかを利用者に容易に把握させることができる技術の開発が強く望まれている。

0008

本発明の目的は、飲料が吐出される飲料供給口が複数存在しても、どの飲料供給口に合わせて飲料容器を置けばよいかを利用者に容易に把握させることができる飲料供給装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0009

本発明の飲料供給装置は、複数種類の飲料を供給する飲料供給装置であって、前記複数種類の飲料のうちのいずれか1つの飲料の吐出指示のために操作される指示操作部と、前記指示操作部に対する指示操作が止められた後、一定時間内に再度前記指示操作部に対する指示操作が行われた場合には、最初の指示操作により吐出させていた飲料を再度前記飲料供給口から吐出させる制御部と、を備える。

発明の効果

0010

本発明によれば、飲料が吐出される飲料供給口が複数存在しても、どの飲料供給口に合わせて飲料容器を置けばよいかを利用者に容易に把握させることができる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の実施の形態の飲料供給装置の外部構造を示す正面図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の外部構造を示す斜視図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の飲料供給機構を示す図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の機能ブロック
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御に用いられるテーブルを示す図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御例1を示すフローチャート
本発明の実施の形態の飲料供給装置のホーム画面の表示例を示す図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御例1に係る押下指示画面の表示例を示す図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御例1に係る吐出中画面の表示例を示す図
本発明の実施の形態に係る飲料供給装置の制御例2を示すフローチャート
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御例2に係るドリンク選択画面の表示例を示す図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御例2に係る押下指示画面の表示例を示す図
本発明の実施の形態の飲料供給装置の制御例2に係る製造・吐出中画面の表示例を示す図

実施例

0012

以下、本発明の各実施の形態の飲料供給装置について詳細に説明する。

0013

まず、図1図3を用いて、本発明の実施の形態に係る飲料供給装置100の構成の一例について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る飲料供給装置100の正面図であり、図2はその斜視図である。図3は、本発明の実施の形態の飲料供給装置100の飲料供給機構を示す図である。

0014

[飲料供給装置100の外部構造]
図1を参照して、飲料供給装置100の外部構造について説明する。

0015

図1および2に示すように、飲料供給装置100は、筐体1、前面扉2、タッチパネル3、物理ボタン4、飲料供給口5aおよび5b、容器置き場6aおよび6b(飲料容器置き場)を有する。

0016

筐体1は、飲料供給機構をその内部に保持するとともに、前面に前面扉2、タッチパネル3、物理ボタン4、飲料供給口5aおよび5b、容器置き場6aおよび6bを備えるケース部材である。飲料供給機構の詳細については後述する。

0017

前面扉2は、開閉自在に筐体1の前面に取り付けられており、通常は閉じられ、利用者が開閉できないようにロックされる。例えばメンテナンス時に前面扉2は開けられ、飲料供給装置100の管理者が筐体1の前面部から飲料供給機構にアクセスできるようになっている。

0018

タッチパネル3は、飲料供給装置100の利用者に対して飲料の選択肢やメッセージ等を表示するとともに、利用者による飲料の選択操作受け付け操作受付部である。

0019

具体的には、タッチパネル3は、飲料供給装置100が供給できる飲料の種類について利用者に情報を提供するための表示や、利用者にどの種類の飲料を供給するかを選択させるための表示、飲料容器の置き場所を明確に示すための表示等を行う。タッチパネル3の表示例の詳細については後述する。

0020

物理ボタン4は、タッチパネル3の下方に備えられており、押下によりタッチパネル3において選択された飲料の供給を開始するためのボタンである。物理ボタン4は、例えばその周囲等にLEDが埋め込まれており、後述する制御部20が当該LEDを光らせることにより、利用者にその押下を促すことができるように構成されていてもよい。

0021

飲料供給口5aおよび5bは、湯や飲料を吐出する吐出口である。本発明の実施の形態に係る飲料供給装置100において、飲料供給口5aは後述する湯タンク13の給湯配管13Bに接続されて湯だけを供給し、飲料供給口5bは、後述するノズル14Aを内包しノズル14Aを介して飲料を供給する。図1に示すように、飲料供給口5aおよび5bは、筐体1前面のタッチパネル3の下方に備えられる。

0022

容器置き場6aおよび6bは、飲料供給口5aおよび5bから吐出された湯や飲料を受ける飲料容器を載置するための土台部であり、図2に示すように、飲料供給口5aおよび5bの直下部にそれぞれ備えられる。容器置き場6aは、飲料供給口5aから吐出された湯を受ける飲料容器を載置するための土台部であり、容器置き場6bは、飲料供給口5bから吐出された飲料を受ける飲料容器を載置するための土台部である。

0023

[飲料供給機構]
次に、飲料供給機構の詳細について説明する。

0024

図3は、飲料供給機構を側面から見た図であり、図左側が飲料供給装置100の前面側、右側が背面側を示している。図3に示すように、飲料供給機構は、キャニスタ11、シュート12、湯タンク13、攪拌容器14を有する。飲料供給機構は筐体1の内部に収納されることが想定されているが、例えば湯タンク13は容積が大きく、また高温になるので、筐体1の外部に露出されてもよい。この場合には、利用者の目に湯タンク13が触れにくくするよう、湯タンク13を筐体1の直後部に配置することが望ましい。

0025

キャニスタ11は、飲料の原料となる原料粉末充填保管しておくものであり、前面下部に形成される排出部11Aと、上方に開口する粉末充填口を開閉自在に閉塞する蓋11Bと、を有する。そして、キャニスタ11の底面近傍には、キャニスタ11内の原料粉末を後述する攪拌容器14に排出するための図示しない粉排出機構が延在している。

0026

当該粉排出機構は、例えば、回動軸の周囲に螺旋状に回転羽根が設けられた構造を有し、回動軸の前端が排出部11Aに面して配設される。そして、キャニスタモータ11Mが回転羽根を駆動すると、回転羽根間に充填された原料粉末が順次排出部11Aに送出される。なお、キャニスタモータ11Mは、後述する制御部20により駆動制御される。

0027

また、キャニスタ11の排出部11Aには、当該キャニスタ11から排出される原料粉末を攪拌容器14に適切に案内するためのシュート12が接続されている。

0028

なお、図3にはキャニスタ11が1つのみ示されているが、本発明の実施の形態に係る飲料供給装置100は、複数のキャニスタを有していてもよい。この場合、複数のキャニスタには、例えばミルク粉末コーヒー粉末ココア粉末といったように、それぞれ異なる種類の原料粉末が充填される。これら異なる種類の原料粉末と湯とを後述する攪拌容器14にて混合攪拌することにより、飲料供給装置100は多数種類の飲料を提供することができる。

0029

シュート12は、上下に開口する略円筒状部材により構成されており、上端部にはキャニスタ11の排出部11Aが接続される。そしてシュート12の下部は下方に行くに従い細くなる漏斗形状を呈しており、当該下端部は攪拌容器14に接続されている。また、シュート12の側面部には、湯タンク13に接続され、湯タンク13から供給される湯をシュート12内部に導入する湯導入部12Aが形成されている。

0030

湯タンク13は、数リットル飲料水を貯めておくことができる貯水部である。湯タンク13は、貯溜された水を例えば94℃〜97℃に加熱保温するヒータ13Aを有する。また、湯タンク13には、図示しない水位センサ、空焚き防止用バイメタルサーモスタット、湯タンク13内の湯の温度を検出する湯温度センサ等も取り付けられている。ヒータ13Aは、例えば後述する制御部20の制御に基づき、湯温度センサにより湯温が94℃より低くなったことが検出されると、湯タンク13内の水を加熱して湯温を常に上記温度範囲に保つようにする。

0031

湯タンク13には、タンク内の湯を上記した飲料供給口5aあるいはシュート12に導出するための給湯配管13Bが接続される。給湯配管13Bの湯タンク13側の端部付近には湯電磁弁13Cが備えられる。湯電磁弁13Cは、後述する制御部20の制御により開閉し、湯タンク13から供給される水量を調節する。

0032

攪拌容器14は、キャニスタ11から供給された原料粉末と、湯タンク13から供給された湯とを内部に収容し、これらを攪拌して飲料を製造する。攪拌容器14は、略円筒形状に形成されており、一方側の端部には攪拌モータ14Mが、他方側の端部にはノズル14Aが備えられている。

0033

攪拌モータ14Mの回転軸には、攪拌容器14内で回転する図示しない攪拌羽根が取り付けられる。攪拌モータ14Mは、後述する制御部20の制御に基づいて回転し、攪拌羽根により原料粉末と湯とを好適に攪拌して飲料を製造する。

0034

ノズル14Aは、図1に示す飲料供給口5bに内包され、攪拌容器14において製造された飲料を飲料容器に供給する。

0035

次に、図4を参照して飲料供給装置100の制御ブロックについて説明する。

0036

[制御部20]
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)などの制御デバイスである。制御部20は、飲料供給装置100に備えられた各機能部を制御する。記憶部21は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリデバイスである。記憶部21は、後述するテーブル22などを記憶する。

0037

制御部20は、記憶部21から読み出したデータに基づいて、タッチパネル3の制御、および飲料の供給の制御を行う。以下では、まず制御部20による飲料供給時の処理の流れについて簡単に説明する。

0038

[制御部20による飲料供給時の処理の流れ]
制御部20は、タッチパネル3において利用者により飲料を選択する操作が行われると、選択された飲料に関するデータを記憶部21から読み出し、読み出したデータに基づいて飲料を製造する。このデータは、例えば、キャニスタ11に充填された原料粉末と湯との混合比率に関するデータ、およびその混合比率に応じてキャニスタモータ11Mを駆動させたり湯電磁弁13Cを開閉させたりするための設定データ、攪拌容器14内にて原料粉末と湯とを攪拌して好適に飲料を製造するように攪拌モータ14Mを駆動させるための設定データ、等である。

0039

また、制御部20は、タッチパネル3において利用者により飲料を選択する操作が行われた場合、テーブル22を記憶部21から読み出す。テーブル22は、例えば、利用者により選択された湯あるいは飲料が飲料供給口5aと5bのうちのいずれから供給されるかを記憶したものである。

0040

テーブル22の一例を図5に示す。図5に示すように、このテーブル22には、湯あるいは飲料の種類に対応付けて吐出される飲料供給口の情報が登録されている。飲料供給装置100が供給できる複数種類のドリンクは、利用者が所望のドリンクを探し出すことができるように分類がなされており、カテゴリ1〜4はその分類を示している。

0041

具体的には、例えば、カテゴリ1=「コーヒー(ホット)」、カテゴリ2=「ココア(ホット)」、カテゴリ3=「コーヒー(アイス)」、カテゴリ4=「ココア(アイス)」等の分類がなされ、カテゴリ1内には例えばドリンク1=「エスプレッソ」、ドリンク2=「マイルドエスプレッソ」、ドリンク3=「アメリカーノ」、ドリンク4=「カフェラッテ」、ドリンク5=「カフェ・コンパンナ」等の各種ドリンクが含まれる。他のカテゴリにもカテゴリ1と同様に複数種類のドリンクが含まれる。

0042

図5に示すように、テーブル22では、湯と飲料供給口5aとが対応づけられている。なお、湯とは、例えば利用者が別途供給されるティーバッグ等で緑茶、紅茶、ハーブティー等を抽出するために使用するただの湯である。また、図5に示すように、テーブル22では、カテゴリ1からカテゴリ4と飲料供給口5bとが対応づけられている。

0043

制御部20は、タッチパネル3において利用者により湯あるいは飲料を選択する操作が行われると、テーブル22に基づき、湯が選択された場合は飲料供給口5aを、それ以外のカテゴリ1からカテゴリ4の飲料が選択された場合は飲料供給口5bを、それぞれ報知する。この報知は、例えば制御部20がタッチパネル3に、いずれかの飲料供給口を明確に示す矢印や、「カップを左側に置いて下さい」、あるいは「カップを中央に置いて下さい」等の文章を表示させることにより行われる。

0044

この報知により、利用者は利用時に、容器置き場6aと6bのどちらに飲料容器を置くべきか迷うことがなくなる。また、利用者が飲料容器を誤った容器置き場に置くことにより、高温の飲料が撒き散らされ利用者が火傷を負ってしまう事態を回避することができる。

0045

また、制御部20は、飲料の吐出を開始する指示を受け付けるために、物理ボタン4の押下を促す表示を行う。この表示は、詳細は後述するが、例えば「ボタンを押して下さい。」等の文章や、物理ボタン4の位置を示す矢印等の表示であり、タッチパネル3内の所定の位置に表示される。あるいは、制御部20は、さらに物理ボタン4に備えられたLEDを光らせて利用者に物理ボタン4の押下を促すようにしてもよい。

0046

利用者が物理ボタン4を押下すると、湯あるいは選択された種類の飲料が対応する飲料供給口から吐出される。これにより利用者の選択した飲料が飲料容器に供給される。

0047

[制御部20による制御の詳細]
以下、制御部20により飲料供給時の制御、特にタッチパネル3の表示制御について詳細に説明する。

0048

(制御例1)
まず、図6図9を用いて、湯だけの供給が選択される場合の制御例について説明する。図6は、本制御例1における制御部20の制御の一例を示すフローチャートである。また、図7図9は、タッチパネル3の画面表示例を示す図である。

0049

まず、制御部20は、記憶部21に記憶されたホーム画面の画像データを読み出し、そのホーム画面をタッチパネル3に表示させる(ステップS1)。

0050

ホーム画面の表示例を図7に示す。図7に示すように、ホーム画面には、カテゴリ選択ボタン30a〜30d、ヘルプボタン31、湯ボタン32が表示される。

0051

カテゴリ選択ボタン30a〜30dは、利用者が飲料の種類を選択する際に利用者によるタッチ操作(以下、押下という)を受け付けるボタンである。

0052

ヘルプボタン31は、利用者が飲料供給装置100の操作方法(例えば、現在表示中の画面における操作方法)を知りたいときに押下するボタンである。このヘルプボタン31が押下された場合、制御部20は、記憶部21に記憶された操作方法のデータを読み出し、そのデータをタッチパネル3に表示させる。

0053

湯ボタン32は、利用者が飲料として湯を選択する際に押下するボタンである。本制御例1では、湯ボタン32が押下された場合について説明する。

0054

湯ボタン32が利用者によって押下されると、制御部20は湯を選択する操作を受け付ける(ステップS2)。

0055

この場合、制御部20は、記憶部21から読み出したテーブル22に基づいて、湯を吐出する飲料供給口5a(換言すれば、容器置き場6a)を特定する。そして、制御部20は、飲料の吐出を開始する指示を利用者から受け付けるために、物理ボタン4の押下を指示する押下指示表示をタッチパネル3に表示させる(ステップS3)。

0056

例えば、制御部20は、物理ボタン4の押下するように指示する押下指示の画像データを記憶部21から読み出し、その画像をタッチパネル3に表示させる。この画像のタッチパネル3に表示した画面の一例を図8に示す。図8は、湯が選択された場合の押下指示画面の一例を示す図である。

0057

図8に示すように、湯が選択された場合の押下指示画面では、湯ボタン32が中央に移動して拡大表示され、その下方にメッセージ34、36および矢印35が表示される。メッセージ34は、飲料容器の置き場所を明確に利用者に伝えるとともに、利用者に物理ボタン4を押下するように指示するメッセージである。また、矢印35は、湯が吐出される飲料供給口5a、および容器置き場6aの位置を示す矢印である。また、メッセージ36は、熱い湯が出るため火傷に注意するよう呼びかけるメッセージである。

0058

このようなメッセージ34、36および矢印35の表示により、利用者は、容器置き場6aに飲料容器を置くことにより、好適に湯が供給されることを容易かつ明確に認識できる。

0059

なお、図8に示す押下指示画面では、タッチパネル3の画面左上方に、戻りボタン37、38が表示されている。戻りボタン37は、利用者がホーム画面に戻りたいときに押下するボタンである。また、戻りボタン38は、利用者が1つ前の画面に戻りたいときに押下するボタンである。

0060

戻りボタン37、38が押下された場合、制御部20は、ホーム画面、または、1つ前の画面に表示画面を遷移させる。

0061

図8に示す押下指示画面がタッチパネル3に表示された後、利用者が物理ボタン4を押下すると、制御部20は、物理ボタン4が押下されている間、選択された湯を飲料供給口5aから吐出させるとともに、湯が吐出中である旨をタッチパネル3に表示させる(ステップS4)。これにより、利用者は物理ボタン4を押下している時間によって湯の量を調節することができ、例えば別途供給されるティーバッグ等で緑茶、紅茶、ハーブティー等を抽出する場合に飲料の濃さを自由に調節することができる。なお、ここでは制御部20は物理ボタン4が押下されている間、湯を吐出させているが、例えば物理ボタン4が1回押下されたことに応じて飲料容器1杯分の湯を吐出するようにしてもよい。

0062

例えば、制御部20は、記憶部21に記憶された吐出中であることを示す画像の画像データを読み出し、その画像をタッチパネル3に表示させる。

0063

上記画像を含む吐出中画面の表示例を図9に示す。図9は、湯が選択された場合の吐出中画面の一例を示す図である。

0064

図9に示すように、この吐出中画面では、湯ボタン32が中央に移動して拡大表示され、その下方にメッセージ36、39および矢印35が表示される。メッセージ36は、利用者に対して火傷への注意を促すメッセージである。メッセージ39は、利用者に飲料が吐出中である旨を報知するメッセージである。また、矢印35は、前述の押下指示画面と同様に、湯が吐出される飲料供給口5a、および容器置き場6aの位置を示すものである。

0065

そして、利用者が物理ボタン4の押下を止めると、制御部20は、飲料供給口5aからの飲料の吐出を停止させ、さらに飲料が吐出中である旨の表示を終了させる(ステップS5)。

0066

次に、制御部20は、図9に示す吐出中画面の表示から、図8に示す押下指示画面の表示に遷移するようにタッチパネル3を制御する。ここで、制御部20は、湯の吐出終了から一定時間(例えば数秒)の間、湯を供給していたという情報を保持するとともに、押下指示画面の表示を維持するようにタッチパネル3を制御して、利用者からの物理ボタン4の再度の押下操作待ち受けるようにしてもよい。

0067

そして、制御部20は、利用者により物理ボタン4の押下操作が再度行われた場合、保持していた情報に基づき、湯を飲料供給口5aから吐出させる。

0068

これにより、利用者は、上述した飲料の選択操作を再度行うことなく、湯の継ぎ足しを容易に行うことができる。

0069

そして、飲料の吐出終了から一定時間経過すると、制御部20は、図8に示した押下指示画面の表示から、図7に示したホーム画面の表示に戻すようにタッチパネル3を制御する。

0070

(制御例2)
次に、図10図13を用いて、図7に示したカテゴリ1が選択される場合の制御例について説明する。図10は、本制御例2における制御部20の制御の一例を示すフローチャートである。また、図11図13は、タッチパネル3の画面表示例を示す図である。

0071

まず、制御部20は、記憶部21に記憶されたホーム画面の画像データを読み出し、ホーム画面をタッチパネル3に表示させる(ステップS1)。これにより、図7に示したホーム画面がタッチパネル3に表示される。

0072

ここで、カテゴリ選択ボタン30aが利用者によって押下されると、制御部20は、カテゴリ1を選択する操作を受け付ける(ステップS12)。この場合、制御部20は、カテゴリ1に含まれる飲料を選択させるドリンク選択ボタンをタッチパネル3に表示させる(ステップS13)。

0073

例えば、制御部20は、カテゴリ1に含まれるドリンク選択ボタンを含むドリンク選択画面の画像データを記憶部21から読み出し、その画面をタッチパネル3に表示させる。

0074

このドリンク選択画面の表示例を図11に示す。図11に示すように、このドリンク選択画面には、ドリンク選択ボタン40a〜40eが表示される。ドリンク選択ボタン40a〜40eは、利用者が所望のドリンクを選択する際に押下されるボタンである。ドリンク選択ボタン40aがドリンク1に、ドリンク選択ボタン40bがドリンク2に、ドリンク選択ボタン40cがドリンク3に、ドリンク選択ボタン40dがドリンク4に、ドリンク選択ボタン40eがドリンク5に、それぞれ対応している。

0075

また、図11に示すドリンク選択画面において、下方にメッセージ41および矢印35が表示される。メッセージ41は、テーブル22に基づき、ステップS12において選択されたカテゴリ1に対応する飲料供給口5bを特定し、利用者が飲料容器を置くべき容器置き場6bを示すものであり、例えば「※カップは中央に置きます」のようなものである。矢印35も同様に利用者が飲料容器を置くべき容器置き場6bを示すものである。

0076

このようなメッセージ41および矢印35の表示により、利用者は、飲料が吐出されるのが飲料供給口5bであることを容易に認識でき、かつ、その飲料供給口5bに対応する容器置き場6bに飲料容器を置くべきであることを容易に認識できる。

0077

ここで、ドリンク選択ボタン40a〜40eのいずれかが利用者により押下されたことにより、制御部20は、ドリンクを選択する操作を受け付ける(ステップS14)。

0078

利用者によるドリンク選択操作を受け付けると、制御部20は、物理ボタン4の押下指示をタッチパネル3に表示させる(ステップS15)。例えば、制御部20は、物理ボタン4を押下するように指示する押下指示の画像データを記憶部21から読み出し、その画像をタッチパネル3に表示させる。

0079

この画像を含む押下指示の画像の表示例を図12に示す。図12は、ドリンク選択ボタン40aが選択された場合の押下指示画面の一例を示す図である。

0080

図12に示すように、この押下指示画面では、ドリンク選択ボタン40aが拡大表示され、その下方にメッセージ34、36および矢印35が表示される。メッセージ34、36および矢印35は、上記制御例1で説明したものとほぼ同様である。

0081

このようなメッセージ34および矢印35の表示により、利用者は、飲料が吐出されるのが飲料供給口5bであることを容易に認識でき、かつ、その飲料供給口5bに対応する容器置き場6bに飲料容器を置くべきであることを容易に認識できる。また、メッセージ36により、高温の飲料が吐出されることをあらかじめ認識することができる。

0082

その後、利用者が物理ボタン4を押下すると、制御部20は選択された飲料(ドリンク1)を製造して飲料供給口5bから吐出させるとともに、選択された飲料が製造中あるいは吐出中である旨をタッチパネル3に表示させる(ステップS16)。

0083

例えば、制御部20は、記憶部21に記憶された製造・吐出中画像の画像データを読み出し、その画像をタッチパネル3に表示させる。

0084

製造・吐出中の画像の表示例を図13に示す。図13は、ドリンク1が選択された場合の製造・吐出中画面の一例を示す図である。

0085

図13に示すように、この製造吐出中画面では、拡大表示されたドリンク選択ボタン40aの下方に、メッセージ36、42および矢印35が表示される。メッセージ36および矢印35は、上記制御例1で説明したものと同様である。メッセージ42は、ドリンク1の製造と吐出が終わるまでの時間を算出して表示するものであり、例えば「出来上がりまであと○○秒」(○には数字が入る)のようなものである。製造と吐出が終わるまでの時間の情報は、例えばドリンクごとにあらかじめ記憶部21に記憶されていればよい。

0086

そして、利用者が物理ボタン4の押下を止めると、制御部20は、飲料供給口5bからの飲料の吐出を停止させ、さらに飲料が製造・吐出中である旨の表示を終了させる(ステップS17)。

0087

そして、制御部20は、図13に示した押下指示画面の表示から、図7に示したホーム画面の表示に戻すようにタッチパネル3を制御する。

0088

以上、図7に示すホーム画面において、カテゴリ選択ボタン30a〜30dのうち、カテゴリ選択ボタン30aが押下された場合について説明した。なお、カテゴリ選択ボタン30bが選択された場合については、制御部20の制御内容は上述した制御例2とほぼ同様である。

0089

また、図7に示すホーム画面においてカテゴリ選択ボタン30cおよび30dが選択された場合は、選択されたカテゴリがアイス飲料であるため、例えば「カップにを入れてください」等、外部の製氷装置から飲料容器にあらかじめ氷を入れるよう利用者に対して指示する旨のメッセージをタッチパネル3に新たに表示させてもよい。この点を除いては、制御部20の制御内容は上記した制御例2とほぼ同様である。

0090

あるいは、飲料供給装置100は図示しない製氷装置を有し、カテゴリ選択ボタン30cおよび30dが選択された場合には、攪拌容器14にて製造した飲料を吐出する前に飲料容器に対して氷をあらかじめ投入するようにしてもよい。

0091

このように、アイス飲料のカテゴリが選択された場合でも、飲料供給口5bから吐出される飲料は湯と原料粉末とを攪拌して製造された高温の飲料であるため、制御部20はタッチパネル3に利用者に対して火傷への注意を促すメッセージ36を表示させる。

0092

以上説明したように、本発明の実施の形態に係る飲料供給装置100によれば、制御部20がタッチパネル3に表示された複数種類の飲料の選択肢のうち、1つの飲料の選択操作を受け付けたとき、複数の飲料供給口5aあるいは5bのうち、選択操作により選択された飲料が吐出される飲料供給口を特定し、飲料を吐出する飲料供給口に対応する容器置き場を報知するようタッチパネル3を制御する。このため、利用者に飲料が吐出される飲料供給口を容易に認識させることができ、かつ、その飲料供給口に対応する容器置き場に飲料容器を置くべきであることを容易に認識させることができる。従って、利用者が飲料容器を誤った容器置き場に置くことにより、高温の飲料が周囲に撒き散らされ利用者が火傷を負う事態を回避することができる。

0093

以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。

0094

上記した本発明の実施の形態では、飲料供給装置100は、飲料の吐出を開始する指示を受け付けるための構成として1つの物理ボタン4を有し、利用者がこれを押下したときに飲料を供給していたが、本発明はこれには限定されない。例えば、本発明に係る飲料供給装置100は物理ボタンがなくともよく、また複数の物理ボタンを有していてもよい。飲料供給装置100が物理ボタンを有していない場合は、制御部20は、タッチパネルにボタン状の表示を行い、利用者により当該ボタン状の表示がタッチされることで飲料の吐出を開始する指示を受け付けたと判定すればよい。また、飲料供給装置100が複数の物理ボタンを有する場合は、それぞれの物理ボタンを複数の飲料供給口のいずれかとあらかじめ対応付けておき、利用者により飲料が選択されたとき、制御部20はタッチパネル3にどの物理ボタンを押下するべきかを表示するようにしてもよい。

0095

また、上記した本発明の実施の形態では、飲料供給装置100は、テーブル22において、湯と飲料供給口5aとを対応づけ、またカテゴリ1からカテゴリ4のいずれかの飲料と飲料供給口5bとを対応付けていたが、本発明はこれには限定されない。本発明の飲料供給装置100は、例えば飲料供給口5aといずれかのカテゴリの飲料とを対応づけてもよい。この場合には、飲料供給口5aも飲料供給口5bと同様にノズル14Aを内包し、攪拌容器14において製造された飲料を吐出するように構成すればよい。

0096

また、上記した本発明の実施の形態では、飲料供給装置100は、テーブル22において、利用者が選択した飲料のカテゴリと飲料供給口とを対応づけていたが、本発明はこれには限定されない。本発明の飲料供給装置100は、各カテゴリに含まれるそれぞれの飲料ごとに飲料供給口との対応付けを行ったテーブルを記憶部21に記憶させるようにしてもよい。

0097

また、上記した本発明の実施の形態では、制御部20は、飲料の選択時に、図7に示すホーム画面において複数の飲料が含まれるカテゴリが選択されると、図11に示すドリンク選択画面をタッチパネル3に表示し、利用者に飲料の選択を行わせていたが、本発明はこれには限定されない。制御部20は、例えばホーム画面において選択されるカテゴリが複数のサブカテゴリを含み、カテゴリが選択されると図示しないサブカテゴリ選択画面を表示し、サブカテゴリが選択されるとさらに次のサブカテゴリ選択画面を表示する、というように、最上層のホーム画面から最下層のドリンク選択画面まで、複数の階層を経て到達するようにタッチパネル3の表示を行ってもよい。これにより、飲料供給装置100の供給できる飲料の種類が多くなったとしても、タッチパネル3に適切な表示を行うことができるようになる。

0098

また、上記した本発明の実施の形態に係る飲料供給装置100は、原料粉末を湯と混合攪拌することで飲料を製造していたが、本発明はこれには限定されない。本発明に係る飲料供給装置は、例えば、挽いたコーヒー豆から抽出を行うことによりコーヒー飲料を製造してもよいし、フレーバーシロップ濃縮原液を湯で希釈することにより飲料を製造してもよいし、湯に茶葉浸すことにより等を抽出することにより飲料を製造してもよい。さらに、本発明に係る飲料供給装置は、これら複数種類の製造方法を複数使用して飲料を製造してもよい。

0099

本発明は、複数種類の飲料を供給する飲料供給装置に用いるのに好適である。

0100

100飲料供給装置
1筐体
2前面扉
3タッチパネル
4物理ボタン
5a,5b飲料供給口
6a,6b容器置き場
11キャニスタ
11A 排出部
11B 蓋
11M キャニスタモータ
12シュート
12A 湯導入部
13湯タンク
13Aヒータ
13B給湯配管
13C湯電磁弁
14攪拌容器
14Aノズル
14M攪拌モータ
20 制御部
21 記憶部
22 テーブル
30a〜dカテゴリ選択ボタン
31ヘルプボタン
32 湯ボタン
34,36,39,41,42 メッセージ
35 矢印
37,38戻りボタン
40a〜eドリンク選択ボタン

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