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図面 (6)

課題

車両の走行可能距離を伸ばしうる情報を提供すること。

解決手段

情報提供装置10は、車両1に設けられるオーディオ機器7を含む車両搭載機器から得られる車両情報に基づき、車両1に設けられる蓄電池2の充電率を算出するSOC算出部122と、充電率に基づき、車両1の走行可能距離を算出する走行可能距離算出部123と、オーディオ機器7に供給される電力が変化する前後の走行可能距離を、オーディオ機器7の音量を設定する音量設定部73で設定された音量に対応付け案内情報を生成する案内情報生成部124と、を備える。

概要

背景

低音域用スピーカであるサブウーファは、低音再生する性質上、物理的に大型のほうが有利である。このように大型のサブウーファに供給される電力、サブウーファを駆動するためのアンプ消費される電力などは、中高音域用のスピーカ及び当該スピーカを駆動するアンプで消費される電力に比べて大きくなることが知られている。このようなサブウーファが車両に搭載された場合、車両での電力消費が増大して走行可能距離に影響を及ぼすことになる。そのため、走行可能距離を伸ばすためには、例えば電気自動車に搭載されるナビゲーション装置照明機器などの消費電力を抑制するだけでなく、サブウーファ、アンプなどのオーディオ機器に関しても消費電力を抑制することが望ましい。

特許文献1には、自動車に搭載されるアンプの消費電力を低減させる技術が開示されている。特許文献1に開示される技術によれば、ユーザに設定された音量音量閾値以上であった場合、オーディオ機器を省電力状態移行するための制御情報が生成され、生成された制御情報に基づいて、オーディオ機器の状態を省電力状態に移行させながら、聴覚上自然な音を出力させることができる。

概要

車両の走行可能距離を伸ばしうる情報を提供すること。情報提供装置10は、車両1に設けられるオーディオ機器7を含む車両搭載機器から得られる車両情報に基づき、車両1に設けられる蓄電池2の充電率を算出するSOC算出部122と、充電率に基づき、車両1の走行可能距離を算出する走行可能距離算出部123と、オーディオ機器7に供給される電力が変化する前後の走行可能距離を、オーディオ機器7の音量を設定する音量設定部73で設定された音量に対応付け案内情報を生成する案内情報生成部124と、を備える。

目的

本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、車両の走行可能距離を伸ばしうる情報を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両に設けられるオーディオ機器を含む車両搭載機器から得られる車両情報に基づき、前記車両に設けられる蓄電池充電率を算出する充電率算出部と、前記充電率に基づき、前記車両の走行可能距離を算出する走行可能距離算出部と、前記オーディオ機器に供給される電力が変化する前後の前記走行可能距離を、前記オーディオ機器の音量を設定する音量設定部で設定された前記音量に対応付け案内情報を生成する案内情報生成部と、を備える情報提供装置

技術分野

0001

本発明は、車両の搭乗者に情報を提供する情報提供装置に関する。

背景技術

0002

低音域用スピーカであるサブウーファは、低音再生する性質上、物理的に大型のほうが有利である。このように大型のサブウーファに供給される電力、サブウーファを駆動するためのアンプ消費される電力などは、中高音域用のスピーカ及び当該スピーカを駆動するアンプで消費される電力に比べて大きくなることが知られている。このようなサブウーファが車両に搭載された場合、車両での電力消費が増大して走行可能距離に影響を及ぼすことになる。そのため、走行可能距離を伸ばすためには、例えば電気自動車に搭載されるナビゲーション装置照明機器などの消費電力を抑制するだけでなく、サブウーファ、アンプなどのオーディオ機器に関しても消費電力を抑制することが望ましい。

0003

特許文献1には、自動車に搭載されるアンプの消費電力を低減させる技術が開示されている。特許文献1に開示される技術によれば、ユーザに設定された音量音量閾値以上であった場合、オーディオ機器を省電力状態移行するための制御情報が生成され、生成された制御情報に基づいて、オーディオ機器の状態を省電力状態に移行させながら、聴覚上自然な音を出力させることができる。

先行技術

0004

特開2012−182648号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1に開示される技術では、オーディオ機器に電力を供給する蓄電池充電率(State Of Charge:SOC)の高低に関わらず、ユーザに設定された音量でオーディオ機器の電力が制御される。従って、特許文献1に開示される技術では、蓄電池の充電率が低くなり走行可能距離が短い状況下で、運転モードが通常運転モードから省電力運転モードに変更された場合でも、ユーザに設定された音量が音量閾値以上にならなければオーディオ機器への電力が制限されず、車両の走行可能距離を更に伸ばしたいというニーズに対応することができないという課題があった。

0006

本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、車両の走行可能距離を伸ばしうる情報を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記の課題を解決するため、本発明の実施の形態に係る情報提供装置は、車両に設けられるオーディオ機器を含む車両搭載機器から得られる車両情報に基づき、前記車両に設けられる蓄電池の充電率を算出する充電率算出部と、前記充電率に基づき、前記車両の走行可能距離を算出する走行可能距離算出部とを備える。情報提供装置は、前記オーディオ機器に供給される電力が変化する前後の前記走行可能距離を、前記オーディオ機器の音量を設定する音量設定部で設定された前記音量に対応付け案内情報を生成する案内情報生成部を備える。

0008

本実施の形態によれば、案内情報生成部を備えることによって、音量設定部が操作されたことによってオーディオ機器で消費される電力が低下すると、車両の走行可能距離がどの程度伸びるのかを示す情報を搭乗者に提供できる。

発明の効果

0009

本発明によれば、車両の走行可能距離を伸ばしうる情報を提供できる、という効果を奏する。

図面の簡単な説明

0010

本発明の実施の形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。
図1に示される情報処理部の機能を示す図である。
図1に示される情報提供装置の動作を説明するためのフローチャートである。
表示部に表示される案内情報の一例を説明するための図である。
音声出力部から出力される案内情報の一例を説明するための図である。

実施例

0011

以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。

0012

実施の形態.
図1は本発明の実施の形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図1に示される車両1は、例えば、走行用動力源としてモータ3を用いるプラグインハイブリッド車、電気自動車などである。車両1は、複数のリチウムイオン二次電池単電池)を直並列接続して構成される蓄電池2と、車両1を駆動する主電動機三相交流モータ)であるモータ3と、蓄電池2から供給される直流電力三相交流電力に変換してモータ3に供給する電力変換器であるインバータ4とを備える。

0013

また車両1は、三相電圧指令値に基づきインバータ4の動作を制御するコントーラ5と、オーディオ機器7と、蓄電池2の直流電圧を入力してオーディオ機器7や不図示の補機類などを駆動可能な直流電圧に降圧して出力するチョッパ6と、情報提供装置10とを備える。補機類は、エアコンラジエターファンリアデフォッガーなどである。

0014

オーディオ機器7は、増幅器であるアンプ71と、アンプ71で増幅された信号に従って低音を再生するサブウーファ72と、音量設定部73とを備える。アンプ71は、不図示の音響信号発生源から出力される音響信号電圧を増幅してサブウーファ72に入力する。サブウーファ72は、振動板、振動板を振動させる磁気回路などを備える。サブウーファ72では、磁気回路を構成するボイスコイルが、アンプ71で増幅された音響信号に従って動作して、ボイスコイルに接する振動板が振動することによって、低音が発生する。

0015

音量設定部73は、サブウーファ72から発生する音圧レベルを変更するためのダイヤル式あるいはボタン式のユーザインターフェースである。搭乗者が音量設定部73を操作することによって音量が設定される。これにより、アンプ71の増幅率が変化して、サブウーファ72の振動板を振動させるためのエネルギー(電力)が変化する。

0016

サブウーファ72及びアンプ71で消費される電力は、中高音域用のスピーカ及び当該スピーカを駆動するアンプで消費される電力に比べて大きいことが知られている。このように大きな電力を消費するサブウーファ72及びアンプ71は、蓄電池2に蓄えられた電力を利用するため、サブウーファ72の出力が大きくなるほど、車両1の走行可能距離に影響を及ぼすことになる。すなわち、サブウーファ72の出力が大きくなるように、音量設定部73で音量が設定されると、蓄電池2の放電量が高くなり、車両1の走行可能距離が短くなる。そのため、車両1の走行可能距離を伸ばすためには、例えばモータ3の回転数を低下させたり、補機類の動作を抑制させたりするだけでなく、サブウーファ72の出力を停止させることが望ましい。

0017

但し、音楽を楽しみながら走行可能距離を伸ばしたいと望む搭乗者に対しては、サブウーファ72の出力を停止させることなく、サブウーファ72及びアンプ71で消費される電力を低下させる措置が必要である。

0018

本実施の形態に係る情報提供装置10は、音量設定部73の音量と車両1の走行可能距離とを対応付けた情報を搭乗者に提供することで、サブウーファ72及びアンプ71で消費される電力が低下すると車両1の走行可能距離がどの程度伸びるのかを搭乗者が把握できるように構成されている。なお「搭乗者」は車両1の運転手同伴者の何れでもよい。

0019

以下では情報提供装置10の構成について説明する。

0020

情報提供装置10は、例えばナビゲーション装置である。なお、情報提供装置10は、車両に関する情報を搭乗者に提供する装置であればよく、ナビゲーション装置に限定されない。情報提供装置10は、情報入力部11、情報処理部12、記憶部13、情報出力部14、表示部15、及び音声出力部16を備える。

0021

情報入力部11は、車両搭載機器からの各種情報を入力するインターフェイスである。車両搭載機器は、インバータ4、コントーラ5、チョッパ6、オーディオ機器7、モータ3、補機類などである。車両搭載機器には、これら以外にも、各種センサも含まれる。各種センサは、例えば、蓄電池2からインバータ4に入力される電圧を検出する電圧センサ、蓄電池2からインバータ4に入力される電流を検出する電流センサ、チョッパ6からオーディオ機器7に入力される電圧を検出する電圧センサ、チョッパ6からオーディオ機器7に入力される電流を検出する電流センサ、インバータ4からモータ3に入力される電圧を検出する電圧センサ、インバータ4からモータ3に入力される電流を検出する電流センサ、車速を検出する速度センサアクセル開度を検出するアクセルセンサブレーキ操作量を検出するブレーキセンサなどである。

0022

情報入力部11に入力される各種情報は、これらのセンサで検出された電圧、電流、車速、アクセル開度、ブレーキ操作量などに関する情報、インバータ4、チョッパ6などの運転状態を示す情報、音量設定部73の操作量を表す操作量情報などである。情報入力部11に入力された各種情報は、情報処理部12に送信され、例えば車両搭載機器の消費電力の算出、蓄電池2のSOCの算出などに利用される。なお、情報入力部11に入力される各種情報は、消費電力の算出、SOCの算出などに利用される情報であればよく、これらに限定されない。

0023

情報処理部12は、CPU(Central Processing Unit)、システムLSI(Large Scale Integration)、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)などである。

0024

記憶部13は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などで構成されるメモリである。記憶部13には、情報提供装置10を実現するためのプログラムが格納されており、このプログラムを情報処理部12が実行することにより、情報処理部12が有する複数の機能が実現される。当該機能については後述する。

0025

情報出力部14は、例えば情報処理部12で生成された情報を表示部15、音声出力部16などに向けて出力するインターフェイスである。

0026

表示部15は、情報出力部14から出力される情報に基づき、案内情報を視覚化して再生する表示器である。表示器は、例えばナビゲーション装置に設けられるディスプレイメータディスプレイヘッドマウントディスプレイなどである。表示部15への表示例については後述する。

0027

音声出力部16は、例えば車両1の目的地への経路案内用音声ガイダンスや、車両1の走行可能距離に関する音声ガイダンスなどを再生するスピーカである。音声出力部16の音声ガイダンスの例については後述する。

0028

図2図1に示される情報処理部の機能を示す図である。情報処理部12は、SOC算出部122、走行可能距離算出部123、及び案内情報生成部124を備える。SOC算出部122、走行可能距離算出部123、及び案内情報生成部124は、情報処理部12が図1に示される記憶部13に記憶されたプログラムを実行することにより実現される機能である。

0029

充電率算出部であるSOC算出部122は、車両1から得られる車両情報に基づき、蓄電池2のSOCを算出する。車両情報は、例えば、前述した複数の電圧センサのそれぞれが検出した電圧、前述した複数の電流センサのそれぞれが検出した電流、アクセル開度、ブレーキ操作量などである。SOC算出部122は、例えば電圧センサ、電流センサなどで検出された蓄電池2の出力電圧及び出力電流の少なくとも一方に基づき、一定周期毎に、蓄電池2のSOCを算出する。

0030

SOCは、『(蓄電池2の残容量[A・s])÷(蓄電池2の満充電容量[A・s])×100[%]』で定義される値である。SOCを推定する方法には、電流積算法開回路電圧OCV:OpenCircuit Voltage)推定法などを例示できる。電流積算法は、SOCの初期値と検出された電流の積分値とを利用して、現在のSOCを推定する手法である。OCV推定法は、蓄電池2の等価回路モデルから蓄電池2の開回路電圧を推定して、推定した開回路電圧とOCV−SOC曲線とを利用して、現在のSOCを推定する手法である。

0031

なお、SOC算出部122におけるSOC算出方法は、これらに限定されるものではない。例えば、蓄電池2のSOCは、例えばイグニッションスイッチオン時の蓄電池2のSOCと、イグニッションスイッチのオン時からの蓄電池2の充放電量積算値とに基づいて算出することもできる。イグニッションスイッチのオン時の蓄電池2のSOCは、開放電圧に基づいて導出される。一般的に知られているように、蓄電池2のSOCと、分極状態でないときの蓄電池2の開放電圧との間には高い相関がある。イグニッションスイッチのオフ状態では、蓄電池2の充放電が実質的にないため、蓄電池2の分極状態が解消している可能性が高い。従って、イグニッションスイッチのオン時の開放電圧を用いると、蓄電池2のSOCを精度良く算出できる。

0032

走行可能距離算出部123は、SOC算出部122で算出されたSOCの値を示すSOC情報に基づき、オーディオ機器7に供給される電力に応じた、車両1の走行可能距離を算出する。例えば、車両1が一定速度で走行している場合、SOC算出部122で算出される蓄電池2のSOCは、概ね一定の傾向で徐々に低下し続ける。このように蓄電池2のSOCが低下するときに、音量設定部73でサブウーファ72の出力を下げる操作が行われると、オーディオ機器7で消費される電力が低下するため、蓄電池2のSOCの低下傾向が小さくなる。一方、蓄電池2のSOCが低下するときに、音量設定部73でサブウーファ72の出力を上げる操作が行われると、オーディオ機器7で消費される電力は増加するため、蓄電池2のSOCの低下傾向が大きくなる。このように、蓄電池2のSOCの低下傾向は、音量設定部73の操作量に連動する。そのため、走行可能距離算出部123は、例えば車両情報を入力して車両1の単位距離当たりのエネルギー消費率を算出し、算出したエネルギー消費率と、SOC算出部122で算出されたSOCとの関係を用いて、走行可能距離を算出することができる。なお、走行可能距離の算出方法は、これらに限定されるものではなく、走行可能距離の算出には、例えば特許6009271号公報、特開2011−172407号公報などに開示される方法を用いてもよい。このようにした算出された走行可能距離の内容を示す距離情報は、案内情報生成部124に入力される。

0033

案内情報生成部124は、音量設定部73からの操作量情報と、走行可能距離算出部123からの距離情報とを入力して、音量設定部73の操作量に対応する走行可能距離を搭乗者へ案内するための案内情報を生成する。すなわち、案内情報生成部124は、オーディオ機器7に供給される電力が変化する前後の走行可能距離を、オーディオ機器7の音量を設定する音量設定部73で設定された音量に対応付けた案内情報を生成する。案内情報は、例えば、音量設定部73の操作量と走行可能距離とが対応付けられた情報である。案内情報生成部124は、生成した案内情報を、表示部15及び音声出力部16の少なくとも一方に入力する。

0034

次に情報提供装置10の動作を説明する。

0035

図3図1に示される情報提供装置の動作を説明するためのフローチャートである。ステップS1において音量が設定されると、ステップS3では、SOCが算出される。ステップS4では、ステップS2で算出された消費電力とステップS3で算出されたSOCとも基づき、走行可能距離が算出される。ステップS5では、例えば一定時間毎に音量が変化したか否かが判断される。

0036

音量が変化しない場合(ステップS5,No)、ステップS1で設定された音量に対応する走行可能距離に基づく案内情報が生成される(ステップS6)。この案内情報の具体例は後述する。ステップS6の後、ステップS2〜S5までの処理が繰り返される。

0037

音量が変化した場合(ステップS5,Yes)、ステップS7の処理が実行される。ステップS7では、音量が変化した後の消費電力が算出される。ステップS8では、ステップS7で算出された消費電力とステップS3で算出されたSOCとも基づき、音量が変化した後の走行可能距離が算出される。ステップS9では、変化した後の音量に対応する走行可能距離に基づく案内情報が生成される。

0038

図4は表示部に表示される案内情報の一例を説明するための図である。図4には、表示部15に表示される案内情報の一例として、第1案内情報151と第2案内情報152とが示される。第1案内情報151には、設定が変更される前の音量と当該音量が設定されているときに算出される走行可能距離とが対応付けられている。第1案内情報151に含まれる走行可能距離は、例えば90kmである。第2案内情報152には、設定が変更された後の音量と当該音量が設定されているときに算出される走行可能距離とが対応付けられている。第2案内情報152に含まれる走行可能距離は、例えば95kmである。なお、表示部15に表示される情報は、2つの案内情報に限定されず、3つ以上の案内情報であってもよい。例えば、音量設定部73における音量設定が5段階変更された場合、設定が変更された5つの案内情報を表示部15の上から下に向かって時系列順に表示させてもよい。このように、複数の案内情報を表示させる場合、表示部15がそれぞれの案内情報を記憶し、記憶したそれぞれの案内情報を時系列順に表示させればよい。このように複数の案内情報を表示させることによって、音量設定部73における音量設定によって走行可能距離がどの程度変化するのかを搭乗者が把握し易くなり、例えば充電ステーションまでの走行可能距離が十分確保されている場合には、音量設定部73における音量を下げることなく車両1の運転を継続できる。また、充電ステーションまでの走行可能距離に余裕がない状況では、音量設定部73における音量を下げることで、車両1の走行速度を下げることなく、音楽を楽しみながら車両1の運転を継続できる。

0039

図5は音声出力部から出力される案内情報の一例を説明するための図である。図5には、音声出力部16から出力される案内情報の一例として、第1案内情報161と第2案内情報162とが示される。第1案内情報161は、設定が変更される前の音量に関する情報と、当該音量が設定されているときに算出される走行可能距離とを案内する音声ガイダンスである。例えば「音量が10です。走行可能距離は90kmです」というように、音量に対応する走行可能距離が音声で案内される。第2案内情報162は、設定が変更された後の音量に関する情報と、当該音量が設定されているときに算出される走行可能距離とを案内する音声ガイダンスである。例えば「音量が9です。走行可能距離は95kmです」というように、設定が変更された音量に対応する走行可能距離が音声で案内される。なお、音声出力部16から出力される案内情報の内容は、図5に示す情報に限定されるものではない。例えば、図5に示される第2案内情報162の音声ガイダンスに代えて、「音量が9に変更されました。この場合の走行可能距離は95kmです。およそ5km伸びます。」というように、設定された音量と走行可能距離とが対応付けられたものであればよい。

0040

なお、本実施の形態の情報提供装置10は、モータ3を動力源とする電気自動車など以外にも、モータ3の代わりに内燃機関を利用した自動車に設けてもよい。内燃機関を動力源とする自動車の場合、内燃機関用オルタネータ発電される電力が12Vバッテリ蓄電される。車両搭載機器の消費電力が変化すると、オルタネータを駆動する内燃機関の負荷が変化するため、燃料消費量も変化する。そのため、オーディオ機器7の消費電力を低下させることによって、内燃機関を動力源とする自動車の走行可能距離を伸ばすことができる。従って、内燃機関を動力源とする自動車に本実施の形態の情報提供装置10を適用した場合でも、音量設定部73が操作されると車両1の走行可能距離がどの程度伸びるのかを示す情報を、搭乗者に提供可能である。

0041

また、本実施の形態の情報提供装置10は、例えば、サブウーファ72が動作しているときに、表示部15の画面上に、サブウーファ72の動作状態を変えることを促すメッセージを表示させるように構成してもよい。当該メッセージは、例えば「省燃費モードのためサブウーファOFFにしますか?」、「サブウーファの音量を下げると走行可能距離を伸ばすことができます」などである。

0042

なお、音量設定部73は、オーディオ機器の音量を設定することができればよく、オーディオ機器7に設けられているものに限定されず、情報提供装置10に設けられていてもよいし、オーディオ機器7及び情報提供装置10以外の場所に設けられているものでもよい。

0043

以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。

0044

1 :車両
2 :蓄電池
3 :モータ
4 :インバータ
5 :コントーラ
6 :チョッパ
7 :オーディオ機器
10 :情報提供装置
11 :情報入力部
12 :情報処理部
13 :記憶部
14 :情報出力部
15 :表示部
16 :音声出力部
71 :アンプ
72 :サブウーファ
73 :音量設定部
122 :SOC算出部
123 :走行可能距離算出部
124 :案内情報生成部
151 :第1案内情報
152 :第2案内情報
161 :第1案内情報
162 :第2案内情報

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