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技術 経口組成物

出願人 株式会社東洋新薬
発明者 上野栞尾上貴俊神谷智康高垣欣也
出願日 2019年2月28日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2019-035917
公開日 2020年9月3日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-138936
状態 未査定
技術分野 植物物質含有医薬 食品の着色及び栄養改善 化合物または医薬の治療活性
主要キーワード いおう 宣伝物 噴出水 テストセンサー コガネセンガン 振動時間 粒度試験 グズベリー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月3日)のものです。
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図面 (4)

課題

有用な機能を有する甘藷茎葉含有経口組成物を提供すること。

解決手段

甘藷茎葉と、ブドウカシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を含有する経口組成物である。

概要

背景

近年、健康に対する関心の高まり等を背景に、種々の健康食品の開発が行われており、健康食品に用いられる様々な素材の研究が行われている。

例えば、ヒルガオ科に属する甘藷(さつまいも)の茎葉は、食料豊富現代においては、ほとんど食されておらず、その有効活用が求められている。近年、この甘藷茎葉は、ビタミンミネラルなどの健康に有効な成分を含有することが明らかにされ、生活習慣病予防を目的とした食品原料として利用され始めている。

例えば、特許文献1には、甘藷茎葉を水に浸漬、煮沸し、溶出液濃縮し、得られたエキス海苔に塗布したカリウム含有食品が記載されている。また、特許文献2には、甘藷茎葉の処理方法として、甘藷茎葉を洗浄する際に、含有されるビタミン、ミネラルなどの有効成分を流出させないように、噴出水で洗浄し、乾燥、粉末化することが記載されている。

さらに、甘藷茎葉の茎部は硬い繊維質であるため、粉末化などの製剤化が困難であること、その結果、適用範囲が食品または医薬品の一部に限られるなどの問題点、あるいは甘藷茎葉に含まれる成分が不安定であることなどの問題点がある。そこで、甘藷茎葉を有効に利用するための工夫が種々研究されている。

概要

有用な機能を有する甘藷茎葉含有経口組成物を提供すること。 甘藷茎葉と、ブドウカシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を含有する経口組成物である。

目的

近年、この甘藷茎葉は、ビタミン、ミネラルなどの健康に有効な成分を含有することが明らかにされ、生活習慣病予防を目的とした

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

甘藷茎葉と、ブドウカシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とする経口組成物

技術分野

0001

本発明は、甘藷を含有する経口組成物に関する。

背景技術

0002

近年、健康に対する関心の高まり等を背景に、種々の健康食品の開発が行われており、健康食品に用いられる様々な素材の研究が行われている。

0003

例えば、ヒルガオ科に属する甘藷(さつまいも)の茎葉は、食料豊富現代においては、ほとんど食されておらず、その有効活用が求められている。近年、この甘藷茎葉は、ビタミンミネラルなどの健康に有効な成分を含有することが明らかにされ、生活習慣病予防を目的とした食品原料として利用され始めている。

0004

例えば、特許文献1には、甘藷茎葉を水に浸漬、煮沸し、溶出液濃縮し、得られたエキス海苔に塗布したカリウム含有食品が記載されている。また、特許文献2には、甘藷茎葉の処理方法として、甘藷茎葉を洗浄する際に、含有されるビタミン、ミネラルなどの有効成分を流出させないように、噴出水で洗浄し、乾燥、粉末化することが記載されている。

0005

さらに、甘藷茎葉の茎部は硬い繊維質であるため、粉末化などの製剤化が困難であること、その結果、適用範囲が食品または医薬品の一部に限られるなどの問題点、あるいは甘藷茎葉に含まれる成分が不安定であることなどの問題点がある。そこで、甘藷茎葉を有効に利用するための工夫が種々研究されている。

先行技術

0006

特開平7−111878号公報
特開平6−062783号公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の課題は、有用な機能を有する甘藷茎葉含有経口組成物を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明者らは、甘藷茎葉と共にブドウカシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を用いることにより、優れたGLP−1分泌促進作用が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。また、甘藷茎葉と共にブドウ、柑橘類から選ばれる少なくとも1種を用いることにより、血糖値上昇抑制作用が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。また、甘藷茎葉と共にブドウ、柑橘類から選ばれる少なくとも1種を用いることにより、分散性が向上することを見いだし、本発明を完成するに至った。

0009

すなわち、本発明は、以下のとおりのものである。
[1]甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする経口組成物。
[2]甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも2種とを含有することを特徴とする経口組成物。
[3]甘藷茎葉、ブドウ及びカシスを含有することを特徴とする経口組成物。
[4]甘藷茎葉、ブドウ、カシス及びオレンジを含有することを特徴とする経口組成物。

発明の効果

0010

本発明の経口組成物は、優れたGLP−1分泌促進作用や血糖値上昇抑制作用を有する。また、本発明の経口組成物は、分散性が高く、ダマの形成を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の組成物を適用した場合のGLP−1分泌促進試験の結果を示すグラフである。
本発明の組成物を適用した場合の血糖値上昇抑制試験の結果を示すグラフである。
本発明の組成物の分散試験の結果を示すグラフである。

0012

本発明の経口組成物は、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする。

0013

本発明の経口組成物は、優れたGLP−1分泌促進作用を有する。このGLP−1分泌促進作用を有する本発明の経口組成物は、糖尿病および肥満の予防および改善に有用であり、そして医薬品および飲食品に好適に利用され得る。

0014

本発明の経口組成物は、優れた血糖値上昇抑制作用を有する。この血糖値上昇抑制作用を有する本発明の経口組成物は、糖尿病および肥満の予防および改善に有用であり、そして医薬品および飲食品に好適に利用され得る。

0015

また、本発明の経口組成物は、甘藷茎葉に比して高い分散性を有する。すなわち、本発明の経口組成物は、紛体粉末)の場合、凝集しにくい。したがって、水やお湯等の液体に溶かして摂取する場合、溶けやすく、簡単に混合することができる。さらに、本発明の経口組成物の製造工程では、粉末の混合工程において粉末同士の付着を抑制するため、塊(ダマ)の形成を抑制して均一な混合が可能となる。すなわち、本発明の分散性の高い経口組成物は、単に混合するだけで調製できるものであり、その調製も容易である。例えば、凝集性が強く、ダマを形成しやすい原料を混合する際には、その原料について粉砕機を用いた解砕等の前処理を行い、原料の流動性を確保したうえで仕込み、さらに、仕込み後は、再凝集しないようできるだけ速やかに給気し、流動を開始する必要があることが知られているが、本発明の経口組成物はこのような煩雑な操作を行う必要がない。また、凝集性が強く、ダマを形成しやすい原料を混合する際には、その原料に賦形剤を予め混合することで付着性緩和できる場合があることが知られているが、本発明の経口組成物はこのような賦形剤の添加も必要ない。また、本発明の組成物は分散性が高いため、さらに本発明の成分以外の素材を混合して本発明の経口組成物とする場合にも、上記のような煩雑な操作を行う必要がなく、単に混合するだけで調製することができる。このように、本発明の組成物は分散性が高く、ダマノ形成を抑制できるため、粉体(粉末)の製造工程だけではなく、顆粒錠剤カプセルの製造工程においても、作業効率の悪化を減らすことや作業効率をあげることができる。

0016

<甘藷茎葉>
甘藷とは、ヒルガオ科に属する植物をいい、一般にサツマイモと呼ばれる。甘藷の品種は、特に限定されない。例えば、すいおう、ジョイホワイトコガネセンガンシロタカ、サツマスターチアヤムラサキなどの品種が挙げられる。本明細書において「甘藷茎葉」とは、「甘藷のおよび甘藷の葉の少なくともいずれか」を指し、甘藷の葉のみ、甘藷の茎のみ、および甘藷の茎と葉との両方を含む。葉部と茎部とに篩別したものを用いてもよく、篩別しないものを用いてもよい。本発明では、GLP−1分泌促進の効果や血糖値上昇抑制の効果の観点又は分散性の向上の観点から甘藷の茎と葉の両方を含む茎葉が特に好ましい。

0017

甘藷茎葉加工物
甘藷茎葉は、品質定性長期保存性などの点から、加工(処理)が施され得る。本明細書において「甘藷茎葉加工物」とは、何らかの加工(処理)が施された甘藷茎葉をいう。処理としては、例えば、加熱処理乾燥処理粉末化処理圧搾処理抽出処理などが挙げられる。これらの処理は、1種のみを行ってもよく、2種以上を行ってもよい。収穫した甘藷茎葉は、付着したなどを水で洗浄した後にこれらの処理に供され得る。本発明で使用する甘藷茎葉としては、乾燥させて粉砕し粉末にしたもの(粉砕末)や、水、低級アルコール又はそれらの混合溶媒等で抽出した抽出物エキス末)、搾汁物又はその乾燥粉末(搾汁粉末)を使用できるが、GLP−1分泌促進の効果や血糖値上昇抑制の効果の観点又は分散性の向上の観点から、粉砕末やエキス末を使用することが好ましい。

0018

甘藷茎葉加工物の抽出は、甘藷茎葉の生茎葉または上記の加熱処理、乾燥処理、粉末化処理、圧搾処理などのいずれか少なくとも1つの処理が施された甘藷茎葉を溶媒と接触させることにより行われ得る。抽出用の溶媒としては、水、有機溶媒または含水有機溶媒が挙げられる。有機溶媒としては、例えば、メタノールエタノール1−プロパノール2−プロパノール、1−ブタノール2−ブタノールアセトンヘキサンシクロヘキサンプロピレングリコールエチルメチルケトングリセリン酢酸メチル酢酸エチルジエチルエーテルジクロロメタン食用油脂、1,1,1,2−テトラフルオロエタン、1,1,2−トリクロロエタンなどが挙げられる。本発明においては、これらの有機溶媒の中でも、アルコール(メタノール、エタノールなど)などの極性有機溶媒が好ましく、エタノールがさらに好ましい。含水有機溶媒としては、好ましくは含水アルコールなどの含水極性有機溶媒、より好ましくは含水エタノールが挙げられる。含水有機溶媒中に含まれる有機溶媒の割合は、特に限定されないが、好ましくは80容量%未満、より好ましくは70容量%未満である。含水エタノールの場合、エタノールを80容量%未満、好ましくは10容量%〜70容量%、より好ましくは20容量%〜65容量%含有する含水エタノールが用いられ得る。本発明で使用する甘藷茎葉加工物の抽出溶媒としては、GLP−1分泌促進の効果や血糖値上昇抑制の効果の観点から、エタノール容量60%の含水エタノールが好ましい。

0019

<ブドウ>
ブドウは、ブドウ科に属する植物である。本発明で使用するブドウとしては、実、皮、種子、葉などを用いることができ、特に限定するものではないが、実、種子、又は葉が好ましい。また、ブドウとしては、欧米種(学名:Vitis. vinifera)、米国種(学名:Vitis. labrusca)など、特に限定するものではなく、いかなる品種を用いてもよいが、欧米種が好ましい。特に、赤色、紫色、青色、紺色又は黒色に近い果皮と赤色の果肉の欧米種である赤ブドウが好ましい。本発明で使用するブドウは、ブドウを加工した加工物を用いてもよく、例えば、ブドウの乾燥物や、乾燥させて粉砕し粉末にしたもの(粉砕末)や、水、低級アルコール又はそれらの混合溶媒等で抽出した抽出物(エキス末)や、発酵物発酵粉末)を使用でき、エキス末を使用することが好ましく、エタノールで抽出したエキス末が特に好ましい。本発明で使用するブドウとしては、GLP−1分泌促進の効果や血糖値上昇抑制の効果の観点又は分散性の向上の効果の観点から、ブドウの実、種子、又は葉のエキス末が好ましく、特に、ブドウの種子をエタノール抽出したエキス末が好ましい。

0020

<カシス>
カシスは、スグリ科スグリ属に分類される植物で、その葉は生薬として、果実ゼリージャム等として利用されている。本発明で使用するカシスとしては、実、皮、種子、葉などを用いることができ、特に限定するものではないが、実、皮又は種子が好ましく、特に実が好ましい。また、カシスとしては、セイヨウスグリ(グズベリー)、フサスグリアカスグリ)、クロスグリ(カシス)など、特に限定するものではなく、いかなる品種を用いてもよいが、クロスグリ(カシス)が好ましい。クロスグリの果実は黒に近い濃紫色をしており、ビタミンCアントシアニンを豊富に含んでいる。本発明で使用するカシスは、カシスを加工した加工物を用いてもよく、例えば、カシスの乾燥物や、乾燥させて粉砕し粉末にしたもの(粉砕末)や、水、低級アルコール又はそれらの混合溶媒等で抽出した抽出物(エキス末)、搾汁物又はその乾燥粉末(搾末)を使用でき、エキス末を使用することが好ましく、水で抽出したエキス末が特に好ましい。本発明で使用するカシスとしては、GLP−1分泌促進の効果や血糖値上昇抑制の効果の観点又は分散性の向上の効果の観点から、カシスの実、皮のエキス末が好ましく、特に、カシスの実、皮を水で抽出したエキス末が好ましい。

0021

<オレンジ>
オレンジは、ミカン科ミカン属に分類される植物である。本発明で使用するオレンジとしては、実、皮、種子、葉などを用いることができ、特にン限定するものではないが、実、皮又は種子が好ましく、特に未が好ましい。また、オレンジとしては、スイートオレンジ、サワーオレンジ、マンリンオレンジなど、特に限定するものではなく、いかなる品種を用いてもよいが、スイートオレンジが好ましい。本発明で使用するオレンジは、オレンジを加工した加工物を用いてもよく、例えば、オレンジの乾燥物や、乾燥させて粉砕し粉末にしたもの(粉砕末)や、水、低級アルコール又はそれらの混合溶媒等で抽出した抽出物(エキス末)、搾汁物又はその乾燥粉末(搾汁末)を使用でき、エキス末を使用することが好ましく、アルカリ溶液で抽出したエキス末が特に好ましい。本発明で使用するオレンジとしては、GLP−1分泌促進の効果や血糖値上昇抑制の効果の観点又は分散性の向上の効果の観点から、オレンジの実、皮のエキス末が好ましく、特に、オレンジの実、皮をアルカリ溶液で抽出したエキス末が好ましい。

0022

本発明の経口組成物は、一般的な食品、食品添加剤飼料等の他、GLP−1分泌促進作用又は血糖値上昇抑制作用に基づく糖尿病および肥満の予防および改善効果を有することから、例えば、特定保健用食品栄養機能食品、機能性表示食品等の所定機関より効能の表示が認められた機能性食品などのいわゆる健康食品や、医薬品(医薬部外品を含む)として用いることができる。

0023

すなわち、本発明の経口組成物は、いわゆる健康食品や医薬品等ダイエットのために用いられるダイエット用経口組成物として用いることができ、かかるダイエット用経口組成物としては、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス、及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を含有を含有し、GLP−1分泌促進や血糖値上昇抑制、ダイエットに用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装説明書宣伝物のいずれかに、GLP−1分泌促進や血糖値上昇抑制、糖尿病の予防、糖尿病の改善、肥満の予防、肥満の改善等のダイエットの機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。なお、本発明の経口組成物は、製品の包装等に、本発明の成分(甘藷茎葉と、ブドウ、カシス、及びオレンジから選ばれる少なくとも1種)がGLP−1分泌促進や血糖値上昇抑制、ダイエットの有効成分として表示されているものに限られない。例えば、有効成分を特定していないものであってもよく、特定の素材を有効成分として表示したものであってもよい。

0024

本発明によれば、甘藷茎葉又は甘藷茎葉加工物を、GLP−1分泌促進組成物として使用し得る。GLP−1は、食物刺激による、インスリン分泌促進、満腹中枢の刺激、消化管蠕動運動抑制などの作用を有する。本発明のGLP−1分泌促進組成物は、糖尿病および肥満の予防および改善に有用である。本発明のGLP−1分泌促進組成物は、GLP−1分泌の増大によって改善される任意の症状の予防および治療にも有用である。

0025

また、本発明のGLP−1分布促進組成物としては、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を含有し、GLP−1分泌促進に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物のいずれかにGLP−1分泌促進作用の機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。例えば、医薬品(医薬部外品を含む)や、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品等の所定機関より効能の表示が認められた機能性食品などのいわゆる健康食品や、飼料等を挙げることができる。いわゆる健康食品においては、「GLP−1の分泌を促進する」、「糖尿病の予防に」、「肥満の予防に」、「糖尿病の改善に」、「肥満を改善したい方に」等を表示したものを例示することができる。これらの健康食品は、食事と別に摂取してもよいが、食事の際に摂取することが好ましく、例えば、食事前1時間から食事後1時間の間に摂取することが好ましく、食事前0.5時間から食事後0.5時間の間に摂取することがより好ましく、食事前0.5時間から食事開始時まで或いは食事中に摂取することがさらに好ましい。等を表示したものを例示することができる。

0026

本発明によれば、甘藷茎葉又は甘藷茎葉加工物を、血糖値上昇抑制組成物として使用し得る。本発明の血糖値上昇抑制組成物は、食後の血糖値の急激な上昇を抑制することができ、さらに空腹時の血糖値を低下させることも期待できる。また、本発明の血糖値上昇抑制組成物は、経口投与することによっても血糖値上昇抑制作用を示し得ることから、日常的な使用態様で使用することが可能である。

0027

また、本発明の血糖値上昇抑制組成物としては、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種を含有し、血糖値上昇抑制に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物のいずれかに血糖値上昇抑制作用の機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。例えば、医薬品(医薬部外品を含む)や、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品等の所定機関より効能の表示が認められた機能性食品などのいわゆる健康食品や、飼料等を挙げることができる。いわゆる健康食品においては、「血糖値が気になりはじめた方に」、「(食後の)血糖値が気になる方に」、「血糖値の上昇をおだやかにする」、「糖の吸収をおだやかにする」、「血糖値を抑える」等を表示したものを例示することができる。これらの健康食品は、食事と別に摂取してもよいが、食事の際に摂取することが好ましく、例えば、食事前1時間から食事後1時間の間に摂取することが好ましく、食事前0.5時間から食事後0.5時間の間に摂取することがより好ましく、食事前0.5時間から食事開始時まで或いは食事中に摂取することがさらに好ましい。等を表示したものを例示することができる。

0028

本発明の組成物の配合量は、配合される製品の種類または剤形投与または摂取の対象の年齢性別、体重または状態、投与または摂取の方法、時期または時間などに応じて適宜設定され得る。

0029

本発明の組成物の投与量は、例えば、有効成分として、通常成人1人につき1日1回当たり10〜2000mg、好ましくは100〜1000mg、特に好ましくは300〜1000mgである。投与時期は、食前食間および食後のいずれでもよく、数回に分けて投与してもよい。

0030

本発明の組成物は、経口投与または摂取用の組成物として調製され得る。本発明の組成物は、需要者嗜好に合わせて、ハードカプセルソフトカプセルのようなカプセル剤、錠剤、丸剤などの剤形、または粉末状、顆粒状、飴状などの形状に成形され得る。また、溶液、懸濁液、または乳液のような液状の剤形もしくは形状にも調製され得る。

0031

本発明の組成物は、医薬品、医薬部外品、特定保健用食品、栄養補助食品、その他の飲食品などとして、あるいはこれらに配合して用いることができる。

0032

本発明の組成物あるいはその配合製品は、剤形もしくは形状または好みに応じて、そのまま摂取しても良いし、水、湯、牛乳豆乳ジュースなどに溶かして摂取しても良い。

0033

以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。

0034

本発明の経口組成物の形態としては、例えば、錠状、カプセル状、粉末状、顆粒状、液状、粒状、棒状、板状、ブロック状、固形状、丸状、ペースト状、クリーム状、カプレット状、ゲル状、チュアブル状スティック状等を挙げることができる。これらの中でも、錠状、カプセル状、粉末状、顆粒状、液状の形態が特に好ましい。具体的には、サプリメントや、ペットボトル、瓶等に充填された容器詰飲料や、水(湯)、牛乳、果汁青汁等に溶解して飲むためのインスタント飲料粉末飲料)や、食品添加剤を例示することができる。これらは食事の際などに手軽に飲用しやすく、また嗜好性を高めることができるという点で好ましい。

0035

本発明の経口組成物における甘藷茎葉の含有量としては、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。

0036

一般的には、本発明の経口組成物が錠状、錠剤状等のサプリメントや医薬品の場合には、本発明の成分が乾燥質量換算組成物全体の0.01〜100質量%含まれていることが好ましく、0.1〜80質量%含まれていることがより好ましく、1〜60質量%含まれていることがさらに好ましい。

0037

本発明の経口組成物が容器詰飲料である場合には、本発明の成分が組成物全体の0.001〜30質量%含まれていることが好ましく、0.01〜20質量%含まれていることがより好ましく、0.1〜15質量%含まれていることがさらに好ましい。

0038

また、本発明の経口組成物が青汁やスムージー等のインスタント飲料である場合には、本発明の成分が乾燥質量換算で組成物全体の0.01〜100質量%含まれていることが好ましく、0.1〜80質量%含まれていることがより好ましく、1〜60質量%含まれていることがさらに好ましい。

0039

本発明の効果をより有効に発揮させるためには、本発明の成分が乾燥質量換算で本発明の経口組成物全体の70%以上含まれていることが好ましく、80%以上含まれていることがより好ましく、90%以上含まれていることがさらに好ましく、100%であることが特に好ましい。

0040

本発明の経口組成物の摂取量としては特に制限はないが、本発明の効果をより顕著に発揮させる観点から、成人の1日当たり、甘藷茎葉摂取量が乾燥質量換算で、0.01g/日以上となるように摂取することが好ましく、0.1g/日以上となるように摂取することがより好ましく、1g/日以上となるように摂取することがさらに好ましい。その上限は、例えば、30g/日であり、好ましくは20g/日であり、より好ましくは10g/日である。本発明の経口組成物は、1日の摂取量が前記摂取量となるように、1つの容器に、又は例えば2〜3の複数の容器に分けて、1日分として収容することができる。

0041

甘藷茎葉及び他素材(カシス、ブドウ、及びオレンジから選ばれる少なくとも1種)の配合質量比としては、乾燥質量換算で、0.0001:1〜10000:1であることが好ましく、0.001:1〜1000:1であることがより好ましく、0.01:1〜100:1であることがさらに好ましい。

0042

本発明の経口組成物は、必要に応じて、本発明の成分以外の他の成分を添加して、公知の方法によって製造することができる。本発明の成分以外の他の成分としては、例えば、水溶性ビタミンビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B12、B13、B15、B17、ビオチンコリン葉酸イノシトール、PABA、ビタミンC、ビタミンP)、油溶性ビタミンビタミンA、D、E、K)等のビタミン類カルシウムマグネシウム、リン、鉄等のミネラル類タウリンニンニク等に含まれる含硫化合物ヘスペリジンケルセチン等のフラバノイド或いはフラボノイド類コラーゲン等のタンパク質ペプチドアミノ酸動物性油脂植物性油脂動物・植物の粉砕物又は抽出物等を挙げることができる。

0043

本発明の経口組成物は、後述する実施例で示されたGLP−1分泌促進作用を奏することにより、GLP−1分泌促進用組成物、糖尿病の予防用組成物、糖尿病の改善用組成物、肥満の予防用組成物、肥満の改善用組成物として優れたものとなり得る。また、後述する実施例で示された血糖値上昇抑制作用を奏することにより、血糖値上昇抑制用組成物
として優れたものとなり得る。
また、後述する実施例で示された分散性向上の作用を奏することにより、凝集しにくく分散性の高い組成物となり得る。

0044

以下、本発明を実施例に基づき説明する。
[試験例1]
試験1:GLP−1分泌促進作用及び血糖値上昇抑制作用の評価

0045

実施例1において、「甘藷茎葉粉末」とは、「すいおう」の甘藷茎葉を加熱処理後、乾燥処理および粉末化処理を施した茎葉粉末をいう。「カシス抽出物」とは、カシスの実(果皮を含む)を水で抽出したものを乾燥し、粉砕したエキス末をいう。「ブドウ種子エキス」とは、ブドウの種子をエタノールで抽出したものを乾燥し、粉砕したエキス末をいう。

0046

1.甘藷茎葉含水エタノール抽出物の調製
フラスコに甘藷茎葉粉末150gを採取した。常温の60容量%含水エタノール600mLを加え、スパチュラで粉末を攪拌、および超音波で塊をほぐしながら懸濁し、常温にて、スターラーで2時間攪拌した。フラスコ内容物吸引ろ過し、ろ液回収した。ろ紙上の残渣をフラスコに回収し、新しい60容量%含水エタノール600mLに再度懸濁した後、常温にて、スターラーで2時間攪拌した。フラスコ内容物を吸引ろ過し、ろ液を回収した。ろ過1回目と2回目のろ液をあわせて減圧濃縮水温40℃)した後、凍結乾燥し、粉末を得た(以下、単に「含水エタノール抽出物」または「甘藷茎葉含水エタノール抽出物」ともいう)。

0047

2.被験試料の調製
カルボキシメチルセルロースナトリウム(富士フイルム和光純薬社。以下、「CMC」ともいう)を0.5%(w/v)となるように純水に溶解した。下記表に示す濃度になるように、上記被験物質を0.5%(w/v)CMC水溶液に懸濁して、被験試料とした。また、0.5%(w/v)CMC水溶液をコントロール試料とした。

0048

0049

3.グルコース溶液の調製
グルコースナカライテスク社)を200mg/mLの濃度となるように純水に溶解した。

0050

4.DPP−4阻害溶液の調製
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムEDTA−2Na;同仁化学研究所社)及びDPP−4阻害薬アプロチニン生化学用;富士フイルム和光純薬社)及びDiprotin−A(ペプチド研究所社))を含む混合液を、DPP−4阻害溶液として調製した。具体的には、生理食塩液(大塚製薬工場社)を溶媒として、血液中最終濃度が、EDTA−2Na 1mg/mL、アプロチニン 500KIU/mL、及びDiprotin−A 0.1mMとなるように、50倍濃度の混合液を作製した。使用時まで中にて保存した。

0051

SD系雄性ラットを試験前日より16時間以上絶食させた。その後、各ラットは、試験当日に被験物質投与前の血糖値および体重値がほぼ均一となるように群分けした。各ラットに対して、試験当日の体重値に基づき、各被験試料を、10mL/kgにてゾンデを用いて強制的に経口投与した。被験物質投与40分後に、グルコース溶液を10mL/kgにてゾンデを用いて強制的に経口投与した。

0052

グルコース溶液投与20分後にイソフルラン麻酔下において開腹し、門脈採血を行った。門脈採血は、2.5mLシリンジ及び23G1/2針を使用し、一定量(1mL)の血液を採取することにより実施した。活性型GLP−1を不活性型GLP−1に変換する酵素であるDPP−4の作用を抑制するために、採血直前にDPP−4阻害溶液をシリンジに20μL入れた。

0053

得られた血液を、1,000g、10分、4℃の条件下で遠心し、血漿を採取した。得られた血漿は測定まで−80℃下にて冷凍保存した。

0054

市販のキット(レビスGLP−1(Active);富士フイルムワコーシバヤギ社)を用いて、血漿中の活性型GLP−1濃度を測定した。得られた血漿中の活性型GLP−1濃度について、各群で平均値を算出した。

0055

また、群分け時、グルコース投与0分後、グルコース投与20分後に26G針を用いてラット尾静脈より採血し、グルテストセンサーを装着した小型血糖値測定器(グルテストエースR;三和化学研究所社)にて血糖値を測定した。

0056

5.結果
各被験試料群の血漿中活性型GLP−1濃度の測定結果を表2及び図1に示す。驚くべきことに、甘藷茎葉含水エタノール抽出物と共にカシス抽出物及びブドウ種子エキスを用いた混合物の群(実施例1)は、甘藷茎葉含水エタノール抽出物のみからなる群(比較例1)に比べて、約1.3倍の活性型GLP−1値を示した。これらの結果から、甘藷茎葉と共にブドウ及びカシスを用いた混合物は、格別顕著な活性型GLP−1分泌促進作用を示すことが示唆される。

0057

0058

各被験試料群のグルコース投与20分後の血糖値の測定結果を表3及び図2に示す。驚くべきことに、甘藷茎葉含水エタノール抽出物と共にカシス抽出物及びブドウ種子エキスを用いた混合物の群(実施例1)は、甘藷茎葉含水エタノール抽出物のみからなる群(比較例1)の、約81%の血糖値を示した。これらの結果から、甘藷茎葉と共にブドウ及びカシスを用いた混合物は、格別顕著な血糖値上昇抑制作用を示すことが示唆される。

0059

0060

[試験例2]
粒度試験
サンプルの調製)
甘藷茎葉としては、「すいおう」の甘藷茎葉を加熱処理後、乾燥処理および粉末化処理を施した甘藷茎葉粉末を用いた。
ブドウとしては、ブドウの種子をエタノールで抽出したものを乾燥し、粉砕したエキス末を用いた。
カシスとしては、カシスの実(果皮を含む)を水で抽出したものを乾燥し、粉砕したエキス末を用いた。
オレンジとしては、オレンジの果実(果皮を含む)をアルカリ溶液で抽出したものを乾燥し、粉砕したエキス末を用いた。

0061

各サンプルを下記表4(単位:g)に示す分量でよく混合した。そのうちの8gを使って混合物の粒度を測定した。

0062

0063

具体的には、ミクロ型電磁振動ふるい器M−2型(筒井理化学器械(株)製)を用いて粒度を測定した。測定条件は、各サンプル8gにつき、振動度の目盛りを5に合わせて、振動時間を5分とした。使用したは、目開きが150、106μmの2種類で、受け器の上に、下から目開きの小さい順に大きなものを重ねて使用した。5分間の振動後、各篩及び受け器に残った粉末を回収し、当該粉末の重量を測定した。
その結果を表5及び図3に示す。

0064

0065

表5及び図3に示すように、甘藷若葉末と共にブドウ種子抽出物、カシス抽出物又はオレンジ抽出物を用いた混合物(実施例2〜4)における150μm以下の粒度の小さい粉末の回収量は、甘藷茎葉末単独の場合(比較例2)よりも増加しており、ダマの形成(凝集)が抑制されたことがわかる。また、実施例2〜4の粉末回収量は、甘藷茎葉末、ブドウ種子抽出物、カシス抽出物、オレンジ抽出物それぞれ単独の場合(比較例2〜5)よりも増加しており、組み合せによる相乗的な凝集抑制効果がみられた。さらに、実施例5に示すように、甘藷茎葉末に、ブドウ種子抽出物及びカシス抽出物を加えることにより、その凝集抑制効果が大きくなった。さらに、実施例6〜8に示すように、甘藷若葉末に、ブドウ種子抽出物、カシス抽出物及びオレンジ抽出物を加えることにより、その凝集抑制効果はさらに大きくなり、顕著なものとなった。

0066

以下に本発明の種々の態様の例を挙げるが、本発明の技術的範囲はこれらに限定されない。

0067

[配合例]
下記表6の配合にて、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種をそれぞれ配合して型流動層造粒機投入し、数分間気流で混合し、これに、水60Lを1分間に2000mL噴霧することにより造粒を行った。つづいて、得られた造粒物を30メッシュの篩いにて篩別し顆粒を製造した。得られた飲食用組成物を摂取したところ、GLP−1分泌促進効果血糖値上昇抑制効果が高く、また、分散性の高いものであった。

0068

0069

<製造例7〜製造例12>
下記表7の配合にて、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種をそれぞれ配合して、均一になるように混合することによって粉末飲料を製造した。得られた飲食用組成物3gを150mLの水と混合し、飲用したところ、GLP−1分泌促進効果、血糖値上昇抑制効果が高く、また、分散性の高く、優れた組成物を得られた。

0070

0071

<製造例13〜製造例18>
下記表8の配合にて、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種をそれぞれ配合して、均一になるように混合し、被膜被包することによってソフトカプセルを製造した(1粒あたり300mg)。得られた飲食用組成物を摂取したところ、GLP−1分泌促進効果、血糖値上昇抑制効果が高く、また、分散性の高いものであった。

0072

0073

<製造例19〜製造例24>
下記表9の配合にて、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種をそれぞれ配合して、均一になるように混合し、均一になるように混合し、被膜に充填することによってハードカプセルを製造した(1粒あたり350mg)。得られた飲食用組成物を摂取したところ、GLP−1分泌促進効果、血糖値上昇抑制効果が高く、また、分散性の高いものであった。

0074

0075

<製造例25〜製造例30>
下記表10の配合にて、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種をそれぞれ配合して、均一になるように混合することによって液体飲料を製造した。得られた飲食用組成物を摂取したところ、GLP−1分泌促進効果、血糖値上昇抑制効果が高く、また、分散性の高いものであった。

0076

0077

<製造例31〜製造例36>
下記表11の配合にて、甘藷茎葉と、ブドウ、カシス及びオレンジから選ばれる少なくとも1種をそれぞれ配合して、均一になるように混合した後、打錠装置を用いて成形することによって錠剤を製造した(1粒あたり250mg)。得られた飲食用組成物を摂取したところ、GLP−1分泌促進効果、血糖値上昇抑制効果が高く、また、分散性の高いものであった。

実施例

0078

0079

本発明の経口組成物は、いわゆる健康食品等として用いることができることから、産業上有用である。

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