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技術 電力監視システムおよび電力監視方法

出願人 株式会社日立製作所
発明者 石井良和稲垣征司
出願日 2019年2月14日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2019-024531
公開日 2020年8月31日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-137181
状態 未査定
技術分野 車両の電気的な推進・制動 給配電網の遠方監視・制御 交流の給配電
主要キーワード 検出変化量 検出時刻差 拍動パターン 主記憶デバイス クラウドコンピュータ 位相差角 電力利用量 位相感度
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図面 (8)

課題

電力が授受される位置を示す位置情報を用いることなく、電力が授受される送電経路上の部位を分析する。

解決手段

電力パターン設定部17Aは、フィーダ12を介して授受される電力Pの電力パターンPT1を設定し、電力パターン制御部16Bは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるようにインバータ16Cを制御し、電力パターン分析部15は、送電経路を介して送電される電力の電力パターンPT1の検出結果に基づいて、電力が授受される送電経路上の部位を分析し、電力パターンPT1は、フィーダ12上の電力の授受を指令する電力アプリケーションごとに定める。

概要

背景

電気自動車(Electric Vehicle:以下、EVと言う)の充電管理など、ソフトウェア連携した電力利用については、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1には、「充電情報推定部による推定結果と、前期電力情報推定部によって受信された電力情報と、に基づいて前記各地域の電力ネットワークにおける消費電力を推定する」との記述があり、電力システム側の情報と、車両の位置情報を組み合わせることで、EVが充電を行う電力系統上のトポロジカルな部位を特定する方法が示されている。

概要

電力が授受される位置を示す位置情報を用いることなく、電力が授受される送電経路上の部位を分析する。電力パターン設定部17Aは、フィーダ12を介して授受される電力Pの電力パターンPT1を設定し、電力パターン制御部16Bは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるようにインバータ16Cを制御し、電力パターン分析部15は、送電経路を介して送電される電力の電力パターンPT1の検出結果に基づいて、電力が授受される送電経路上の部位を分析し、電力パターンPT1は、フィーダ12上の電力の授受を指令する電力アプリケーションごとに定める。

目的

本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、電力が授受される位置を示す位置情報を用いることなく、電力が授受される送電経路上の部位を分析することが可能な電力監視システムおよび電力監視方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

送電経路を介して授受される電力電力パターンを設定する電力パターン設定部と、前記送電経路を介して送電される前記電力の電力パターンの検出結果に基づいて、前記電力が授受される送電経路上の部位を分析する電力パターン分析部とを備える電力監視システム

請求項2

前記電力が授受される送電経路上の部位は、前記電力の授受に用いられているフィーダである請求項1に記載の電力監視システム。

請求項3

前記電力パターン分析部は、前記電力パターンに基づいて、前記電力が授受されている送電経路上の部位における前記電力の利用状況を分析する請求項1に記載の電力監視システム。

請求項4

前記電力パターンは、前記電力の送電に用いられる交流周波数よりも低い周波数成分を持つ周期パターンを含む請求項1に記載の電力監視システム。

請求項5

前記周期パターンは、前記送電経路上の前記電力の授受を指令する電力アプリケーションごとに定められている請求項4に記載の電力監視システム。

請求項6

前記周期パターンは、前記電力アプリケーションで規定される前記電力の離散的利用状態ごとに定められている請求項5に記載の電力監視システム。

請求項7

前記周期パターンは、前記電力アプリケーションでの平均的な電力利用量または電力供給量に応じて予め定められている請求項5に記載の電力監視システム。

請求項8

前記電力パターン設定部は、前記電力アプリケーションを利用している受電側の周期パターンを設定し、前記電力パターン分析部は、フィーダを介して伝送される前記周期パターンの分析結果に基づいて、前記電力アプリケーションに応じた前記フィーダごとの平均的な電力利用量または電力供給量を決定する請求項5に記載の電力監視システム。

請求項9

前記電力パターン設定部は、前記フィーダを介して授受される電力に比率を乗じた値に基づいて前記周期パターンの大きさを設定し、前記電力パターン分析部は、前記フィーダを介して伝送された前記周期パターンの大きさに基づいて、前記電力アプリケーションに応じた前記フィーダごとの平均的な電力利用量または電力供給量を決定する請求項8に記載の電力監視システム。

請求項10

前記フィーダの異なる位置で生成される周期パターンは互いに同期される請求項9に記載の電力監視システム。

請求項11

前記電力パターン設定部は、前記送電経路を介して授受される電力の品質周期的に制御することで前記電力パターンを設定する電力品質制御部を備え、前記電力パターン分析部は、前記電力の品質が周期的に制御されることで設定された電力パターンに基づいて、前記送電経路を介して送電される電力の品質の特徴を分析する電力品質特徴分析部を備え、前記電力品質制御部で制御された前記電力の品質の特徴および前記電力品質特徴分析部で分析された前記電力の品質の特徴に基づいて、前記電力が授受される送電経路上の部位を分析する請求項1に記載の電力監視システム。

請求項12

前記電力品質制御部は、それぞれ異なるタイミングで前記電力の品質に周期性を付与する複数の電力品質制御部を備え、前記電力パターン分析部は、前記電力品質制御部で制御された前記電力の品質の特徴の変更時刻と、前記電力品質特徴分析部で分析された前記電力の品質の特徴の変更時刻との比較結果に基づいて、前記送電経路上の前記電力の授受を指令する電力アプリケーションをグループ化し、同一の電力アプリケーションが互いに異なるグループに属している場合、前記異なるグループを同一のグループとする請求項11に記載の電力監視システム。

請求項13

前記電力品質制御部は、少なくとも前記送電経路に繋がるShR(ShuntReactor)、SVR(StepVoltageRegulator)、SVC(StaticVarCompensator)、SC(ShuntCapacitor)、SSSC(StaticSynchronousSeriesCompensator)、UPFC(UnifiedPowerFlowController)、位相変圧器および直列コンデンサのうちの少なくともいずれか1つを使用して前記電力の品質を制御する請求項12に記載の電力監視システム。

請求項14

前記電力パターン設定部は、前記送電経路上の前記電力の授受を指令する電力アプリケーションごとに、前記電力アプリケーションでの平均的な電力利用量または電力供給量に応じて、前記送電経路を介して授受される電力の第1電力パターンを設定し、前記送電経路を介して授受される電力の品質を周期的に制御することで第2電力パターンを設定し、前記電力パターン分析部は、フィーダを介して伝送される前記第1電力パターンの分析結果に基づいて、前記電力アプリケーションに応じた前記フィーダごとの平均的な電力利用量または電力供給量を決定し、前記第2電力パターンに基づいて、前記送電経路を介して送電される電力の品質の特徴を分析し、前記電力の品質の特徴の分析結果に基づいて、前記電力アプリケーションの動作を制御する請求項1に記載の電力監視システム。

請求項15

送電経路を介して授受される電力の電力パターンを設定し、前記送電経路を介して送電される前記電力の電力パターンの検出結果に基づいて、前記電力が授受される送電経路上の部位を分析する電力監視方法

技術分野

0001

本発明は、電力利用状況を監視可能な電力監視システムおよび電力監視方法に関する。

背景技術

0002

電気自動車(Electric Vehicle:以下、EVと言う)の充電管理など、ソフトウェア連携した電力利用については、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1には、「充電情報推定部による推定結果と、前期電力情報推定部によって受信された電力情報と、に基づいて前記各地域の電力ネットワークにおける消費電力を推定する」との記述があり、電力システム側の情報と、車両の位置情報を組み合わせることで、EVが充電を行う電力系統上のトポロジカルな部位を特定する方法が示されている。

先行技術

0003

特開2012−44808号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に開示された方法では、個々の車両の位置情報を用いて、次に充電を行う位置を推定する。このため、EVの利用とそれに付随する充電というアプリケーションに関する分析および学習が必要となり、アプリケーションに関する統計的に有意な実績を得るまでは、EVが次に充電を行う位置の推定ができない、あるいは精度が確保できないため、即応性がなかった。また、EVの充電以外の機能に拡張したい場合や、自家用、業務用あるいはシェアリングサービス用などの用途によっても、特有のデータおよび推定アルゴリズムが必要だった。

0005

本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、電力が授受される位置を示す位置情報を用いることなく、電力が授受される送電経路上の部位を分析することが可能な電力監視システムおよび電力監視方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、第1の観点に係る電力監視システムは、送電経路を介して授受される電力の電力パターンを設定する電力パターン設定部と、前記送電経路を介して送電される前記電力の電力パターンの検出結果に基づいて、前記電力が授受される送電経路上の部位を分析する電力パターン分析部とを備える。

発明の効果

0007

本発明によれば、電力が授受される位置を示す位置情報を用いることなく、電力が授受される送電経路上の部位を分析することができる。

図面の簡単な説明

0008

図1は、第1実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図2は、第2実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図3は、第3実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図4は、第4実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図5は、第5実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図6は、第6実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図7は、図1の電力パターン分析部のハードウェア構成を示すブロック図である。

実施例

0009

実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。

0010

図1は、第1実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。以下の説明では、“○○部は”と動作主体を記した場合、プロセッサプログラムである○○部を読み出しDRAM(Dynamic Random Access Memory)にロードした上で○○部の機能を実現することを意味するものとする。

0011

図1において、電力系統は、母線10、変圧器11およびフィーダ12を備える。母線10は変圧器11に接続され、母線10からは、配電系統であるフィーダ12が引き出されている。なお、図1では、母線10から1本のフィーダ12が引き出されている例を示したが、複数のフィーダ12が引き出されていてもよい。フィーダ12は、電力の利用側に電力を送電する送電経路として用いることができる。

0012

フィーダ12には、複数の充電設備14が設置され、フィーダ12の根元には、計測器13が設置されている。各充電設備14は、電気車両16に設けられた蓄電池16Dを充電する。各充電設備14の入出力は、例えば、単相100/200Vの交流とすることができる。計測器13は、フィーダ12の電力潮流または電圧計測する。

0013

携帯端末17は、充電制御に関する電力アプリケーションを保持する。電力アプリケーションは、例えば、EVの充電に関するソフトウェアアプリケーションである。携帯端末17は、電力アプリケーションを実行することで、電気車両16と通信し、電気車両16に充電を指令する。携帯端末17は、例えば、スマートフォンまたはタブレット端末である。携帯端末17は、電力パターン設定部17Aおよび指令送信部17Bを備える。電力パターン設定部17Aは、フィーダ12を介して授受される電力Pの電力パターンPT1を設定する。指令送信部17Bは、電力パターンPT1に基づいて充電を行わせるための指令を電気車両16に送信する。携帯端末17は、プロセッサが電力アプリケーションを実行することで、電力パターン設定部17Aおよび指令送信部17Bの機能を実現することができる。

0014

電力パターンPT1は、電力の波形に反映させることができる。電力パターンPT1は、電力Pの送電に用いられる交流の周波数よりも低い周波数成分を持つ周期パターンを含むことができる。

0015

周期パターンは、拍動パターンであってもよい。ここで言う拍動は、交流電力基本周波数である50Hzまたは60Hzに対して、例えば、0.05Hzなどのように、少なくともその周波数以下の周波数での電圧または潮流の変動を指す。この変動は、サイン波の形状であってもよいし、複数のサイン波を組み合わせた形状であってもよいし、モールス信号のように階段状であってもよい。この変動は、三角波矩形波または台形波であってもよい。このように交流電力の基本周波数以下の周波数の拍動パターンを用いることで、信号の減衰および位相変化を防止することができ、フィーダ12を介して拍動パターンが伝送された場合においても、元の拍動パターンの識別性を確保することができる。

0016

なお、EV充電において急速充電を利用する場合では、2018年現在では、30分程度で容量の8割程度を充電する仕様であるが、今後は、より高圧充電規格に基づく製品の普及により、6分という充電時間となることが知られている。これ以外にも、短時間で電力を利用したり供給したりする電力アプリケーションによる電力需給状況を把握するという観点から、拍動周期には上限(すなわち、拍動周波数に下限)を設けるようにしてもよい。

0017

高圧充電規格に対応したEVが充電を行っている場合、6分間(360秒)程度の受電となるので、高々その1/10程度の時間で電力の利用状況を把握できることが望ましい。この場合、拍動周期の上限は、高々30数秒程度となる。

0018

一方、EVが急速充電を行っている場合では、電力アプリケーションとして管理する電力が分かったとしても、調整力の提供など他の用途での使用を許容する場合は少ない。このため、このような短時間での利用に用いられる電力アプリケーションは対象とせず、拍動周期の上限をより大きく(すなわち、拍動周波数をより小さく)するようにしてもよい。

0019

電力パターンPT1は、フィーダ12上の電力の授受を指令する電力アプリケーションごとに定めることができる。電力パターンPT1は、電力アプリケーションでの平均的な電力利用量または電力供給量に応じて予め定めることができる。

0020

また、電力パターンPT1は、電力アプリケーションで規定される電力の離散的利用状態ごとに定めることができる。離散的な利用状態は、例えば、EV充電の場合、EVの蓄電状態を例えば離散的な区間に3段階に分割した状態である。例えば、SoC(State of Charge)が70%を超える区間と、SOCが70%以下30%以上の区間と、SOCが30%未満の区間である。そして、各区間に対して異なる電力パターンPT1を設定することにより、どの程度の充電状態のEVがどの程度充電を実施しているかを、計測器13の計測結果に基づいて分析することができる。

0021

電気車両16は、蓄電池16Dに蓄えられた電力に基づいて走行する。電気車両16は、指令受信部16A、電力パターン制御部16B、インバータ16Cおよび蓄電池16Dを備える。指令受信部16Aは、電力パターンPT1に基づく充電指令を携帯端末17から受信する。電力パターン制御部16Bは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるようにインバータ16Cを制御する。インバータ16Cは、電力パターンPT1を有する交流を直流に変換し、蓄電池16Dを充電する。蓄電池16Dは、電気車両16を駆動する電力を蓄える。

0022

計測器13には、電力パターン分析部15が接続されている。電力パターン分析部15は、送電経路を介して送電される電力の電力パターンPT1の検出結果に基づいて、電力が授受される送電経路上の部位を分析する。図1では、電力が授受される送電経路上の部位として、フィーダ12を例にとった。このとき、電力パターン分析部15は、電力アプリケーションが係る電力利用が発生する電力系統上のトポロジカルな部位および電力アプリケーションによる電力利用の状況を特定することができる。

0023

以下、図1の電力監視システムの動作について説明する。
運転者が電気車両16を充電する場合、電気車両16を充電設備14に接続する。次に、運転者は、携帯端末17を操作し、電気車両16を充電させるための電力アプリケーションを実行させる。電力パターン設定部17Aは、電力アプリケーションに応じた電力パターンPT1の設定情報を保持することができる。そして、電気車両16を充電させるための電力アプリケーションが実行されると、指令送信部17Bは、電力パターンPT1の設定情報を送信する。

0024

そして、指令受信部16Aが、電力パターンPT1の設定情報を受信すると、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるように電力パターン制御部16Bに指示する。そして、電力パターン制御部16Bは、電力パターンPT1の設定情報に基づいてインバータ16Cを制御し、インバータ16Cは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0025

このとき、インバータ16Cで用いられた電力パターンPT1は、充電設備14を介してフィーダ12を伝わる。フィーダ12を伝わった電力パターンPT1は、計測器13にて検出され、電力パターン分析部15に入力される。電力パターン分析部15は、計測器13にて検出された電力パターンPT1を分析し、電気車両16の充電に用いられているフィーダ12を特定する。

0026

このとき、電力パターン分析部15は、携帯端末17の電力アプリケーションに応じた電力パターンPT1の設定情報を保持することができる。そして、電力パターン分析部15は、計測器13にて検出された電力パターンPT1と、携帯端末17の電力アプリケーションに応じた電力パターンPT1とを比較し、その比較結果に基づいて、電気車両16の充電に用いられているフィーダ12を特定することができる。例えば、計測器13にて検出された電力パターンPT1が、携帯端末17の電力アプリケーションに応じた電力パターンPT1と一致している場合、電力パターン分析部15は、計測器13が設置されているフィーダ12を用いて電気車両16の充電が実行されていると判断することができる。

0027

これにより、電力パターン分析部15は、電気車両16の位置情報を用いることなく、電気車両16の充電に用いられているフィーダ12を特定することができる。

0028

また、携帯端末17に実装された電力アプリケーションからの指令に基づいて、受電点での充電制御を実行させることにより、携帯端末17に実装される電力アプリケーションを入れ替えることで電気車両16以外の様々な充電装置に対して充電制御を実行させることが可能となり、受電点での充電制御の汎用性を向上させることが可能となる。

0029

なお、図1では、1つのフィーダ12に複数の充電設備14が設置されている例を示した。このとき、フィーダ12から送電される電力を利用して複数の電気車両16が同時に充電を行うことができる。複数の電気車両16からフィーダ12に伝わる複数の電力パターンPT1は、互いに同期させることができる。

0030

複数の電気車両16の充電に用いられる複数の電力パターンPT1を同期させるため、例えば、電力アプリケーションまたは電力アプリケーションを実行する携帯端末17のOS(Operating System)が管理する内部時計により、毎正分あるいは10分または20分というタイミングを起点に電力パターンPT1を発生させることができる。これ以外にも、10秒、20秒、30秒などの特定の時間を予め定めて使ってもよい。電力アプリケーションを実行する携帯端末17のOSが管理する内部時計以外にも、GPS信号などに含まれる時刻情報を基準として10秒または10分などの特定の時間を起点に電力パターンPT1を発生させるようにしてもよい。

0031

通常、EV充電では、SoCが低い状態の場合、一定電力Eで充電を行うが、フィーダ12の特定に用いる周期パターンの大きさVPは、数式1に示すように、一定電力Eに比率Aを乗じた値に設定するようにし、電力アプリケーションで管理する需要に比例して、需要量よりも小さな電力分についてだけ適用するようにしてもよい。例えば、通常のEV充電に用いられる一定電力Eの5%分を周期パターンに割り当てることができる。

0032

0033

充電電流を変動させる電力プリケーションの場合、周期パターンの一周期での平均電流値または平均電力値に対して、その一定割合の大きさで変動させるようにしてもよい。このように周期パターンを同期させるとともに、電力アプリケーションに関する消費電力または発電電力平均値に対し、一定比率の大きさとなるように周期パターンを設定する。

0034

このとき、フィーダ12下で数式1に従って個々に周期パターンを発生させる電力アプリケーションの全体ALLについて、数式2の関係が成立する。このため、周期パターンを同期させることにより、フィーダ12下の同じ電力アプリケーションで動作する負荷または発電の電力の全体的な量を把握することができる。

0035

0036

周期パターンの具体例として、電力パターン設定部17Aは、電力アプリケーションごとに波長の異なる正弦波を用いることができる。そして、電力パターン分析部15は、計測信号フーリエ変換することで各周波数成分の強度を分析し、電力アプリケーションを識別することができる。

0037

あるいは、電力パターン設定部17Aは、例えば、マザーウェーブレットを元にウェーブレット変換技術に基づいて変形した幾つかのウェーブレットの組み合わせを電力アプリケーションごとの周期波形として用いることができる。そして、電力パターン分析部15は、計測信号のウェーブレット変換によって、周期パターンに含まれるウェーブレットの同時間帯での組み合わせと、連続する複数の時間帯における組み合わせから、電力アプリケーションを識別するようにしてもよい。

0038

例えば、ある一定期間Tの周期パターンを構成する基底信号パターンがM(Mは正の整数)個あるものとする。M個の基底信号パターンを少なくとも一つ以上使用して構築できる単位信号パターンは、(2M)−1通りあり、電力アプリケーションkを表す単位信号パターンにm番目の基底信号パターンが含まれるか否かを示すパラメータを、パターン規定パラメータXk,mと表すことにする。ここで、Xk,mは0または1の値をとる二値パラメータである。

0039

このような単位信号パターンを、時間方向にS(Sは正の整数)個連結して、電力アプリケーションkの周期パターンを構成することを考えた場合、s番目に連結される単位信号パターンを構成する基底信号パターンの使用状況を示すパターン指定パラメータXk,sを改めて、Xk,s,mと呼ぶと、任意のs、任意のkに関して、以下の数式3のような制約条件を満たす必要がある。

0040

0041

s番目の時間帯における基底信号パターンをAm(t−s・T)、計測した信号成分のs番目の時間帯の計測信号をD(t−s・T)、アプリケーションkの成分の強さをykと表し、想定する電力アプリケーションの数をN(Nは正の整数)とすると、以下の数式4のような関係が成り立つ。

0042

0043

計測信号D(t)からykを一意に決定できるようにXk,s,mを構成しておけば、フィーダ12を特定する周期パターンとして利用することができる。そのため、例えば、Xk,s,mが異なるkの間で直交するように構成すればよい。

0044

すなわち、拍動パターンを構成する時間帯sについて、電力アプリケーションk1、k2のXs,k,mの値をそれぞれM次元0,1ベクトルと見て、Vs,k1、Vs,k2と表した場合、任意の電力アプリケーションk1、k2の組について、ベクトルVs,k1とベクトルVs,k2の内積のすべてのsに対する積がゼロとなるように構成すればよい。別の言い方をすれば、任意のアプリケーション間でVs,kが、どれか一つの時間帯sででも直交するように構成すればよい。

0045

なお、上述した説明では、電力アプリケーションとしてEVの充電を例にとったが、例えば、PV(Photovoltaic)による電力系統への送電電力平滑化できるように蓄電池と組み合せて構成される再エネ発電設備において、送電電力に拍動を重畳するように制御することで、フィーダ12下で発電しているPVや風車の出力を計測器13と電力パターン拍動分析部15で分析することができる。このようにすれば、既設ルーフトップPVに小規模な蓄電池やキャパシタを併設して制御することで、フィーダ13下のルーフトップ発電成分の電力を拍動周期の時間解像度で把握することができる。

0046

図2は、第2実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図2において、フィーダ12には、図1の充電設備14の代わりに充電設備24が設置されている。充電設備24は、電気車両16に設けられた蓄電池16Dを充電する。充電設備24の入力は、例えば、3相200Vの交流とし、充電設備24の出力は、直流とすることができる。

0047

充電設備24は、指令受信部24A、電力パターン制御部24Bおよびインバータ24Cを備える。指令受信部24Aは、電力パターンPT1に基づく充電指令を携帯端末27から受信する。電力パターン制御部24Bは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるようにインバータ24Cを制御する。インバータ24Cは、電力パターンPT1を有する交流を直流に変換し、蓄電池16Dを充電する。

0048

携帯端末27は、充電制御に関する電力アプリケーションを保持する。携帯端末27は、電力アプリケーションを実行することで、充電設備24と通信し、電気車両26の充電を指令する。携帯端末27は、電力パターン設定部27Aおよび指令送信部27Bを備える。電力パターン設定部27Aは、フィーダ12を介して授受される電力Pの電力パターンPT1を設定する。指令送信部27Bは、電力パターンPT1に基づいて充電を行わせるための指令を充電設備24に送信する。

0049

電気車両26は、蓄電池16Dを備える。蓄電池16Dは、電気車両26を駆動する電力を蓄える。

0050

以下、図2の電力監視システムの動作について説明する。
運転者が電気車両26を充電する場合、電気車両26を充電設備24に接続する。次に、運転者は、携帯端末27を操作し、電気車両26を充電させるための電力アプリケーションを実行させる。電力パターン設定部27Aは、電力アプリケーションに応じた電力パターンPT1の設定情報を保持することができる。そして、電気車両26を充電させるための電力アプリケーションが実行されると、指令送信部27Bは、電力パターンPT1の設定情報を送信する。

0051

そして、指令受信部26Aが、電力パターンPT1の設定情報を受信すると、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるように電力パターン制御部26Bに指示する。そして、電力パターン制御部26Bは、電力パターンPT1の設定情報に基づいてインバータ26Cを制御し、インバータ26Cは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池26Dを充電する。

0052

このとき、インバータ26Cで用いられた電力パターンPT1は、フィーダ12を伝わる。フィーダ12を伝わった電力パターンPT1は、計測器13にて検出され、電力パターン分析部15に入力される。電力パターン分析部15は、計測器13にて検出された電力パターンPT1を分析し、電気車両26の充電に用いられているフィーダ12を特定する。

0053

これにより、電力パターン分析部15は、電気車両26の位置情報を用いることなく、電気車両26の充電に用いられているフィーダ12を特定することができる。図2のインバータ24Cの方が図1のインバータ16Cに比べて高性能化が容易である。このため、充電設備24に設けたインバータ24Cを介して蓄電池16Dを充電することにより、図1の電気車両16に設けたインバータ16Cを介して蓄電池16Dを充電する方法に対して、急速充電を実現することができる。

0054

図3は、第3実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図3において、フィーダ12には、電力品質制御部34が接続されている。電力品質制御部34は、送電経路を介して授受される電力の品質周期的に制御することで電力パターンPT2を設定する。このとき、電力品質制御部34は、あるフィーダや配電エリア内の電力品質を制御し、その配電エリアやフィーダ下の電力品質を所定の周期パターンで変動させることができる。

0055

電力品質制御部34は、例えば、配電系統上に設置されたSVR(Step Voltage Regulator)と、SVRのタップ制御を行う制御系を用いるようにしてもよい。SVRの代わりにShR(Shunt Reactor)またはSC(Shunt Capacitor)を用いるようにしてもよい。この他、電力品質制御部205は、SSSC(Static Synchronous Series Compensator)、UPFC(Unified Power Flow Controller)、位相変圧器または直列コンデンサなどの調相機器を用いてもよい。あるいは、電力品質制御部205は、バッテリなどと組み合せたPCS(Power Conditioning System)の無効電力供給量有効電力供給量を制御するようにしてもよい。

0056

電力品質の制御には、例えば、電圧を用いることができる。これ以外にも、例えば、一定の無効電力を供給または吸収した際の連系点電圧の変化量である無効電力に対する電圧感度を用いてもよい。基準となる位相が通信等で把握できる場合は、基準点の位相に対する位相差角の無効電力に対する変化を用いてもよい。

0057

携帯端末37は、充電制御に関する電力アプリケーションを保持する。携帯端末37は、電力アプリケーションを実行することで、電気車両36と通信し、電気車両36に充電を指令する。携帯端末37は、充電指令部37A、指令送信部37Bおよび電力品質特徴通信部37Cを備える。充電指令部37Aは、電気車両36に充電を行わせるための指令を生成する。指令送信部37Bは、充電を行わせるための指令を電気車両36に送信する。電力品質特徴通信部37Cは、電気車両36から送信された電力品質分析情報J1を電力パターン分析部35に送信する。携帯端末37は、プロセッサが電力アプリケーションを実行することで、充電指令部37A、指令送信部37Bおよび電力品質特徴通信部37Cの機能を実現することができる。携帯端末39も、携帯端末37と同様に構成することができる。

0058

電気車両36は、指令受信部36A、インバータ36B、蓄電池16D、計測器36H、電力品質特徴分析部36Eおよび電力品質特徴送信部36Fを備える。指令受信部36Aは、充電指令を携帯端末37から受信する。インバータ36Cは、電力パターンPT2を有する交流を直流に変換し、蓄電池16Dを充電する。計測器36Hは、受電点での瞬時電力または瞬時電流などを計測する。電力品質特徴分析部36Eは、計測器36Hの計測結果または電力パターンPT2に基づいて、送電経路を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。電力品質特徴送信部36Fは、電力品質の特徴分析結果を含む電力品質分析情報J1を携帯端末37に送信する。電力品質分析情報J1は、電力品質変化量、電力品質変化検出時刻および受電点で実行される電力アプリケーションの識別情報を含むことができる。電気車両36も、電気車両38と同様に構成することができる。

0059

電力パターン分析部35は、電力品質制御部34から通知された電力品質制御情報J3および各携帯端末37、39から送信された電力品質分析情報J1、J2に基づいて、電力が授受されるフィーダ12を特定する。電力パターン分析部35は、例えば、サーバに設けることができる。

0060

以下、図3の電力監視システムの動作について説明する。
電力品質制御部34は、フィーダ12の電力品質を制御し、フィーダ12下の電力品質を所定の周期パターンで変動させる。そして、電力品質制御部34は、電力品質制御情報J3を電力パターン分析部35に通知する。電力品質制御情報J3は、電力品質制御実施時刻、制御量および電力品質制御部34の識別情報を含むことができる。

0061

携帯端末37にてEV充電の電力アプリケーションが実行されると、電力品質特徴分析部36Eは、その電力アプリケーションと関連する電力の授受を電力系統との間で実施する連系点K1のPCS(Power Conditioning System)や、受電点または送電点での瞬時電力または瞬時電流などを計測するAMI(Advanced Metering Infrastructure)と連携し、受電点または送電点での電圧または電流などの情報を取得し、電力品質特徴分析処理を実施する。

0062

具体的には、運転者が電気車両36を充電する場合、電気車両36を充電設備14に接続する。次に、運転者は、携帯端末37を操作し、電気車両36を充電させるための電力アプリケーションを実行させる。電気車両36を充電させるための電力アプリケーションが実行されると、充電指令部37Aは、充電指令を生成し、指令送信部37Bは、充電指令を電気車両36に送信する。

0063

そして、指令受信部36Aが、充電指令を受信すると、蓄電池16Dを充電するようにインバータ16Cに指示する。インバータ16Cは、電力パターンPT2に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0064

電力品質特徴分析部36Eは、蓄電池16Dの充電に用いられた電力パターンPT2あるいは計測器36Hで計測された受電点での瞬時電力または瞬時電流に基づいて、フィータ12を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。

0065

例えば、電力品質特徴分析部36Eは、隣接するサンプリングタイミング間での電力品質の変化量を算出し、その絶対値が所定値を超えるタイミングを検出する。そして、電力品質特徴送信部36Fは、電力品質変化量、電力品質変化検出時刻および受電点で実行された電力アプリケーションの識別情報を含む電力品質分析情報J1を、携帯端末37を介して電力パターン分析部35に送信する。

0066

同様に、電気車両38で生成された電力品質分析情報J2は、携帯端末39を介して電力パターン分析部35に送信される。

0067

電力パターン分析部35は、電力品質分析情報J1、J2に含まれる電力品質変化検出時刻および電力品質制御情報J3に含まれる電力品質制御実施時刻に基づいて、電力品質分析情報J1、J2または電力品質制御情報J3をソートする。そして、計測器36Hの観測周期以下の検出時刻差または制御時刻検出時刻の差の範囲内において、検出変化量または制御量の符号が一致するような変動を示す電力品質分析情報J1、J2または電力品質制御情報J3を、電力品質制御部34の制御対象があるフィーダまたは配電エリアと同一フィーダ下または配電エリアで電力授受を行う電力アプリケーションとして分類する。

0068

これにより、受電側で電力パターンを設定する必要がなくなるとともに、電気車両36、38の位置情報を用いることなく、電気車両36、38の充電に用いられているフィーダ12を特定することができる。

0069

なお、電力アプリケーションと、フィーダまたは配電エリアの紐付け処理とは別に、電力アプリケーションが管理する受電電力または送電電力が発生している間は、当該電力アプリケーションの識別情報と、受電電力または送電電力を紐付けて電力パターン分析部35に通知するようにしてもよい。これにより、フィーダまたは配電エリアごとに、電力アプリケーションに対応した受電電力または送電電力を電力パターン分析部35で管理することができる。

0070

電力品質の変化量と制御量を直接比較できない場合は、対象となる電力品質に応じて、いずれかの数値を別の数値に換算し、電力品質の変化量と制御量を間接的に比較するようにしてもよい。より簡単には、電力品質の変化量と制御量の符号の関係性だけを変換するような処理で換算するようにしてもよい。例えば、制御量がSVR(Step Voltage Regulator)のタップであり、潮流の上流側に対する下流側の巻線比を小さくすれば、下流側の電圧が上がるので、このような巻線比を制御量、電圧を電力品質変化量に用いる場合は負の符号関係を用いればよい。

0071

また、例えば、電力アプリケーションが、どのフィーダ下または配電エリアにあるかが予め判っている場合、その電力アプリケーションと同じグループに分類された電力アプリケーションを、予め判っている電力アプリケーションと同じフィーダ下または配電エリアにあるとしてもよい。

0072

このとき、電力品質制御部34による電力品質の変更が、同一フィーダや配電エリア内の一部にしか影響を与えず、一部の受電点でしか電力品質の変更の影響を検知できないような状況でも、同一フィーダ下または配電エリアにある複数の電力品質制御部を、時間の経過とともに順次制御して電力品質を変更し、電力品質が変更される都度、受電点での電力品質の特徴分析結果を得ながら、電力アプリケーションをグルーピングする。そして、グルーピングされた電力アプリケーションの重なりの情報を元に、同一フィーダ下または配電エリアで、電力の授受を行う電力アプリケーションを集約することができる。

0073

例えば、各受電点での電力品質の特徴分析結果に基づいて、EV充電の電力アプリケーションがグループG1、G2にグルーピングされたものとする。このとき、グループG1、G2に共通に属する電力アプリケーションPAがあるものとすると、グループG1、G2を同一のグループとする。

0074

なお、電力品質として、無効電力に対する電圧感度または位相感度を用いる場合は、電力品質制御部34は、一定周期で無効電力の出力を変更するような操作を繰り返すことができる。このとき、電力品質特徴分析部36Eは、無効電力の出力変更に対する自端電圧の変化量を感度値として記憶し、直近の感度値からの変化量が所定値を超えた場合に、電力品質に変化があったと判定するようにしてもよい。

0075

図4は、第4実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図4において、フィーダ12には、図3の充電設備14の代わりに充電設備44が設置されている。充電設備44の入力は、例えば、3相200Vの交流とし、充電設備44の出力は、直流とすることができる。

0076

充電設備44は、指令受信部44A、インバータ44B、計測器44H、電力品質特徴分析部44Eおよび電力品質特徴送信部44Fを備える。指令受信部44Aは、充電指令を携帯端末47から受信する。計測器44Hは、受電点での瞬時電力または瞬時電流などを計測する。電力品質特徴分析部44Eは、計測器44Hの計測結果または電力パターンPT2に基づいて、送電経路を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。電力品質特徴送信部44Fは、電力品質の特徴分析結果を含む電力品質分析情報J1を携帯端末47に送信する。

0077

携帯端末47は、充電制御に関する電力アプリケーションを保持する。携帯端末47は、電力アプリケーションを実行することで、充電設備44と通信し、電気車両26の充電を指令する。携帯端末47は、充電指令部47A、指令送信部47Bおよび電力品質特徴通信部47Cを備える。充電指令部47Aは、電気車両26の充電を行わせるための指令を生成する。指令送信部47Bは、電気車両26の充電を行わせるための指令を充電設備44に送信する。電力品質特徴通信部47Cは、充電設備44から受信した電力品質分析情報J1を電力パターン分析部35に送信する。携帯端末34は、プロセッサが電力アプリケーションを実行することで、充電指令部47A、指令送信部47Bおよび電力品質特徴通信部47Cの機能を実現することができる。携帯端末49も、携帯端末47と同様に構成することができる。電気車両28は、電気車両26と同様に構成することができる。

0078

以下、図4の電力監視システムの動作について説明する。
電力品質制御部34は、フィーダ12の電力品質を制御し、フィーダ12下の電力品質を所定の周期パターンで変動させる。そして、電力品質制御部34は、電力品質制御情報J3を電力パターン分析部35に通知する。

0079

運転者が電気車両26を充電する場合、電気車両26を充電設備44に接続する。次に、運転者は、携帯端末47を操作し、電気車両26を充電させるための電力アプリケーションを実行させる。電気車両26を充電させるための電力アプリケーションが実行されると、指令送信部47Bは、充電指令を充電設備44に送信する。

0080

そして、指令受信部44Aが、充電指令を受信すると、蓄電池16Dを充電するようにインバータ44Cに指示する。インバータ44Cは、電力パターンPT2に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0081

電力品質特徴分析部44Eは、蓄電池16Dの充電に用いられた電力パターンPT2あるいは計測器44Hで計測された受電点での瞬時電力または瞬時電流に基づいて、フィータ12を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。そして、電力品質特徴送信部44Fは、電力品質の特徴分析結果を含む電力品質分析情報J1を、携帯端末47を介して電力パターン分析部35に送信する。

0082

同様に、電気車両28で生成された電力品質分析情報J2は、携帯端末49を介して電力パターン分析部35に送信される。

0083

電力パターン分析部35は、電力品質分析情報J1、J2および電力品質制御情報J3に基づいて、電力品質制御部34の制御対象があるフィーダまたは配電エリアと同一フィーダ下または配電エリアで電力授受を行う電力アプリケーションを分類する。

0084

これにより、受電側で電力パターンを設定する必要がなくなるとともに、電気車両26、28の位置情報を用いることなく、電気車両26、28の充電に用いられているフィーダ12を特定することができる。

0085

図5は、第5実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図5において、携帯端末57は、充電制御に関する電力アプリケーションを保持する。携帯端末57は、電力アプリケーションを実行することで、電気車両56と通信し、電気車両56に充電を指令する。携帯端末57は、電力パターン設定部17A、動作指令部57A、指令送信部57Bおよび電力品質特徴受信部57Cを備える。動作指令部57Aは、電力パターンPT1に基づいて充電を行わせるための指令を生成したり、電力パターンPT2に反映される電力品質の特徴に紐付けられた動作を行わせるための指令を生成したりする。電力品質の特徴に紐付けられた動作は、例えば、充電停止である。このとき、動作指令部57Aは、電力パターンPT2に反映される電力品質の特徴と、携帯端末57から指令される動作との対応を予め保持することができる。指令送信部57Bは、動作指令部57Aで生成された指令を電気車両56に送信する。電力品質特徴受信部57Cは、電力品質の特徴分析結果を電気車両56から受信する。

0086

電気車両56は、指令受信部56A、インバータ制御部56B、インバータ56C、蓄電池16D、計測器56H、電力品質特徴分析部56Eおよび電力品質特徴送信部56Fを備える。指令受信部56Aは、インバータ16Cを動作させる指令を携帯端末57から受信する。インバータ制御部56Bは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるようにインバータ16Cを制御したり、蓄電池16Dの充電が停止されるようにインバータ16Cを制御したりする。インバータ56Cは、電力パターンPT1を有する交流を直流に変換し、蓄電池16Dを充電する。計測器56Hは、受電点での瞬時電力または瞬時電流などを計測する。電力品質特徴分析部56Eは、計測器36Hの計測結果または電力パターンPT2に基づいて、送電経路を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。電力品質特徴送信部56Fは、電力品質の特徴分析結果を携帯端末57に送信する。

0087

計測器13には、電力パターン分析部55が接続されている。電力パターン分析部55は、送電経路を介して送電される電力の電力パターンPT1の検出結果に基づいて、電力が授受される送電経路上の部位およびその部位での電力の利用状況を分析する。例えば、電力パターン分析部55は、電力アプリケーションに応じたフィーダごとの平均的な電力利用量または電力供給量を決定することができる。

0088

フィーダ12には、電力品質制御部54が接続されている。電力品質制御部54は、送電経路を介して授受される電力の品質を周期的に制御することで電力パターンPT2を設定する。このとき、電力品質制御部54は、電力パターン分析部55で分析された電力パターンPT1の検出結果に基づいて、電力の品質を変更し、その電力の品質の変更を電力パターンPT2に反映させることができる。このとき、電力品質制御部54は、電力パターンPT2に反映させる電力品質の特徴と、電力パターンPT1との対応を予め保持することができる。

0089

以下、図5の電力監視システムの動作について説明する。
運転者が電気車両56を充電する場合、電気車両56を充電設備14に接続する。次に、運転者は、携帯端末57を操作し、充電制御に関する電力アプリケーションを実行させる。そして、充電制御に関する電力アプリケーションが実行されると、動作指令部57Aは、電力パターンPT1に基づく充電指令を生成し、指令送信部57Bは、電力パターンPT1の設定情報とともに充電指令を送信する。このとき、動作指令部57Aは、EVの蓄電状態に応じて電力パターンPT1を変化させることができる。

0090

そして、指令受信部56Aが、電力パターンPT1の設定情報とともに充電指令を受信すると、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるように電力パターン制御部56Bに指示する。そして、電力パターン制御部56Bは、電力パターンPT1の設定情報に基づいてインバータ56Cを制御し、インバータ56Cは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0091

このとき、インバータ56Cで用いられる電力パターンPT1は、充電設備14を介してフィーダ12を伝わる。フィーダ12を伝わった電力パターンPT1は、計測器13にて検出され、電力パターン分析部55に入力される。電力パターン分析部55は、計測器13にて検出された電力パターンPT1を分析し、携帯端末57が実行した電力アプリケーションと、その電力アプリケーションが連系する受電点の属するフィーダまたはエリアおよびそこでの充電電力量を特定し、電力品質制御部54に通知する。

0092

電力品質制御部54は、電力パターンPT1の分析結果に基づいて、フィーダ12を介して授受される電力の品質を周期的に制御し、電力パターンPT2を設定する。このとき、例えば、電力パターンPT1が、EVの蓄電量が所定値を超えたという状態を示す場合、電力品質制御部54は、EVの充電停止に対応した電力パターンPT2を設定することができる。また、電力パターンPT1が、EVの蓄電量が所定値以下という状態を示す場合、電力品質制御部54は、EVの充電継続に対応した電力パターンPT2を設定することができる。

0093

電力品質制御部54にて設定された電力パターンPT2は、フィーダ12を介して伝送され、充電設備14を介してインバータ56Cに送られ、インバータ16Cは、電力パターンPT2に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0094

電力品質特徴分析部56Eは、蓄電池16Dの充電に用いられた電力パターンPT2あるいは計測器56Hで計測された受電点での瞬時電力または瞬時電流に基づいて、フィータ12を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。そして、電力品質特徴送信部56Fは、電力品質特徴分析部56Eで分析された電力品質の特徴分析結果を携帯端末57に送信する。

0095

携帯端末57は、電力品質特徴受信部57Cを介して電力品質の特徴分析結果を受信する。そして、動作指令部57Aは、電力品質の特徴分析結果に基づいて動作指令を生成し、指令送信部57Bを介して電気車両56に送信する。このとき、動作指令部57Aは、例えば、電力品質の特徴が、EVの蓄電量が所定値を超えたという状態を示す場合、充電停止という動作指令を生成することができる。

0096

そして、指令受信部56Aが、例えば、充電停止指令を受信すると、蓄電池16Dの充電を停止するように電力パターン制御部56Bに指示する。そして、電力パターン制御部56Bは、蓄電池16Dの充電が停止されるようにインバータ56Cを制御する。

0097

これにより、電力品質制御部54は、電力使用または供給に関する変更を行わせるための電力品質の情報を、フィータ12を介して受電側に送ることができる。このため、電力品質制御部54と携帯端末57との間で通信を行う通信手段がなくても、特定のエリアの特定の電力アプリケーションに対して、電力使用または供給に関する変更を行わせることができる。

0098

また、携帯端末57に実装された電力アプリケーションからの指令に基づいて、受電点での受電制御を実行させることにより、携帯端末57に実装される電力アプリケーションを入れ替えることで電気車両56以外の様々な受電装置に対して受電制御を実行させることが可能となり、受電点での受電制御の汎用性を向上させることが可能となる。

0099

図6は、第6実施形態に係る電力監視システムの構成を示すブロック図である。
図6において、携帯端末67は、充電制御に関する電力アプリケーションを保持する。携帯端末67は、電力アプリケーションを実行することで、充電設備64と通信し、電気車両26の充電を指令する。携帯端末67は、電力パターン設定部17A、動作指令部67A、指令送信部67Bおよび電力品質特徴受信部67Cを備える。動作指令部67Aは、電力パターンPT1に基づいて充電を行わせるための指令を生成したり、電力パターンPT2に反映される電力品質の特徴に紐付けられた動作を行わせるための指令を生成したりする。指令送信部67Bは、動作指令部67Aで生成された指令を充電設備64に送信する。電力品質特徴受信部67Cは、電力品質の特徴分析結果を充電設備64から受信する。

0100

充電設備64は、指令受信部64A、インバータ制御部64B、インバータ64C、計測器64H、電力品質特徴分析部64Eおよび電力品質特徴送信部64Fを備える。指令受信部64Aは、インバータ64Cを動作させる指令を携帯端末47から受信する。インバータ制御部64Bは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるようにインバータ64Cを制御したり、蓄電池16Dの充電が停止されるようにインバータ64Cを制御したりする。インバータ64Cは、電力パターンPT1を有する交流を直流に変換し、蓄電池16Dを充電する。計測器64Hは、受電点での瞬時電力または瞬時電流などを計測する。電力品質特徴分析部64Eは、計測器64Hの計測結果または電力パターンPT2に基づいて、送電経路を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。電力品質特徴送信部64Fは、電力品質の特徴分析結果を携帯端末67に送信する。

0101

以下、図6の電力監視システムの動作について説明する。
運転者が電気車両26を充電する場合、電気車両26を充電設備64に接続する。次に、運転者は、携帯端末67を操作し、充電制御に関する電力アプリケーションを実行させる。そして、充電制御に関する電力アプリケーションが実行されると、動作指令部67Aは、電力パターンPT1に基づく充電指令を生成し、指令送信部67Bは、電力パターンPT1の設定情報とともに充電指令を送信する。

0102

そして、指令受信部64Aが、電力パターンPT1の設定情報とともに充電指令を受信すると、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dが充電されるように電力パターン制御部64Bに指示する。そして、電力パターン制御部64Bは、電力パターンPT1の設定情報に基づいてインバータ64Cを制御し、インバータ64Cは、電力パターンPT1に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0103

インバータ64Cで用いられる電力パターンPT1は、充電設備64を介してフィーダ12を伝わり、計測器13にて検出される。電力パターン分析部55は、計測器13にて検出された電力パターンPT1を分析し、携帯端末67が実行した電力アプリケーションと、その電力アプリケーションが連系する受電点の属するフィーダまたはエリアおよびそこでの充電電力量を特定し、電力品質制御部54に通知する。

0104

電力品質制御部54は、電力パターンPT1の分析結果に基づいて電力パターンPT2を設定する。電力品質制御部54にて設定された電力パターンPT2は、フィーダ12を介して伝送され、充電設備64のインバータ64Cに送られる。インバータ64Cは、電力パターンPT2に基づいて蓄電池16Dを充電する。

0105

電力品質特徴分析部64Eは、蓄電池16Dの充電に用いられた電力パターンPT2あるいは計測器64Hで計測された受電点での瞬時電力または瞬時電流に基づいて、フィータ12を介して送電される電力の品質の特徴を分析する。そして、電力品質特徴送信部64Fは、電力品質特徴分析部64Eで分析された電力品質の特徴分析結果を携帯端末67に送信する。

0106

携帯端末67は、電力品質特徴受信部67Cを介して電力品質の特徴分析結果を受信する。そして、動作指令部67Aは、電力品質の特徴分析結果に基づいて動作指令を生成し、指令送信部67Bを介して充電設備64に送信する。

0107

そして、充電設備64の指令受信部64Aが、例えば、充電停止指令を受信すると、蓄電池16Dの充電を停止するように電力パターン制御部64Bに指示する。そして、電力パターン制御部64Bは、蓄電池16Dの充電が停止されるようにインバータ64Cを制御する。

0108

図7は、図1の電力パターン分析部のハードウェア構成を示すブロック図である。
図7において、電力パターン分析部15は、プロセッサ101、通信制御デバイス102、通信インターフェース103、主記憶デバイス104および外部記憶デバイス105を備える。プロセッサ101、通信制御デバイス102、通信インターフェース103、主記憶デバイス104および外部記憶デバイス105は、内部バス106を介して相互に接続されている。主記憶デバイス104および外部記憶デバイス105は、プロセッサ101からアクセス可能である。

0109

また、電力パターン分析部15の外部には、入力装置120および出力装置121が設けられている。入力装置120および出力装置121は、入出力インターフェース107を介して内部バス106に接続されている。入力装置120は、例えば、キーボードマウスタッチパネルカードリーダ音声入力装置センサ等である。出力装置121は、例えば、画面表示装置液晶モニタ有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイグラフィックカード等)、音声出力装置スピーカ等)、印字装置等である。

0110

プロセッサ101は、電力パターン分析部15全体の動作制御を司るハードウェアである。プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)であってもよいし、GPU(Graphics Processing Unit)であってもよい。プロセッサ101は、シングルコアロセッサであってもよいし、マルチコアロセッサであってもよい。プロセッサ101は、処理の一部または全部を行うハードウェア回路(例えば、FPGA(Field−Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific IntegratedCircuit))を備えていてもよい。プロセッサ101は、ニューラルネットワークを備えていてもよい。

0111

主記憶デバイス104は、例えば、SRAMまたはDRAMなどの半導体メモリから構成することができる。主記憶デバイス104には、プロセッサ101が実行中のプログラムを格納したり、プロセッサ101がプログラムを実行するためのワークエリアを設けたりすることができる。

0112

外部記憶デバイス105は、大容量の記憶容量を備える記憶デバイスであり、例えば、ハードディスク装置SSD(Solid State Drive)である。外部記憶デバイス105は、各種プログラムの実行ファイルやプログラムの実行に用いられるデータを保持することができる。外部記憶デバイス105には、電力パターン分析プログラム105Aを格納することができる。電力パターン分析プログラム105Aは、電力パターン分析部15にインストール可能なソフトウェアであってもよいし、電力パターン分析部15にファームウェアとして組み込まれていてもよい。

0113

通信制御デバイス102は、外部との通信を制御する機能を備えるハードウェアである。通信制御デバイス102は、通信インターフェース103を介してネットワーク109に接続される。ネットワーク109は、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であってもよいし、WiFiまたはイーサネット登録商標)などのLAN(Local Area Network)であってもよいし、WANとLANが混在していてもよい。

0114

入出力インターフェース107は、入力装置120から入力されるデータをプロセッサ101が処理可能なデータ形式に変換したり、プロセッサ101から出力されるデータを出力装置121が処理可能なデータ形式に変換したりする。

0115

プロセッサ101が電力パターン分析プログラム105Aを主記憶デバイス104に読み出し、電力パターン分析プログラム105Aを実行することにより、送電経路を介して送電される電力の電力パターンの検出結果に基づいて、電力が授受される送電経路上の部位およびその部位での電力の利用状況を分析することができる。

0116

なお、電力パターン分析プログラム105Aの実行は、複数のプロセッサやコンピュータ分担させてもよい。あるいは、プロセッサ101は、ネットワーク109を介してクラウドコンピュータなどに電力パターン分析プログラム105Aの全部または一部の実行を指示し、その実行結果を受け取るようにしてもよい。

0117

なお、図7のハードウェアは、プロセッサ101で実行されるプログラムを入れ替えることにより、図3または図4の電力パターン分析35に適用したり、図5または図6の電力パターン分析55に適用したりすることができる。

0118

また、上述した実施形態では、送電経路を介して送電される電力の受電側の位置を分析する方法について説明したが、送電経路を介して送電される電力の給電側の位置を分析するようにしてもよい。

0119

また、上述した実施形態では、電力アプリケーションがEVの充電に関するソフトウェアアプリケーションである場合を例にとったが、電力アプリケーションは、緊急用の蓄電池または太陽電池と組み合わされた蓄電池の充電に関するアプリケーションであってもよい。電力アプリケーションは、空調機照明または電気調理器などの電力を消費する設備稼働に関するアプリケーションであってもよい。

0120

10…母線、11…変圧器、12…フィーダ、13…計測器、14…充電設備、15…電力パターン分析部、16…電気車両、16A…指令受信部、16B…電力パターン制御部、16C…インバータ、16D…蓄電池、17…携帯端末、17A…電力パターン設定部、17B…指令送信部

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    【課題・解決手段】二輪車両が提供される。二輪車両は、シャシと、シャシに移動可能に結合され、シャシに対して縦方向に変位可能な第1の車輪キャリッジと、を含む。少なくとも第1の車輪は、第1の車輪キャリッジ上... 詳細

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