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技術 ウェアラブル端末装置、アプリケーションプログラム、オペレーティングシステム、及び、表示制御方法

出願人 ファミリーイナダ株式会社
発明者 稲田二千武
出願日 2019年2月20日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-028457
公開日 2020年8月31日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-135451
状態 未査定
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス マッサージ装置
主要キーワード サブアプリケーション 自装置用 マッサージチェア 表示部用 バイブレーション 表示画 身体情報 アプリケーション操作
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図面 (9)

課題

携帯性とユーザの利便性とを両立したウェアラブル端末装置を提供する。

解決手段

ウェアラブル端末ウェアラブル端末装置1は、表示部12と、外部装置5と無線通信する通信部13と、処理部であるプロセッサ10と、を備え、処理部は、外部装置の有する表示部52用の画面データD51を生成し、通信部に外部装置に対して送信させる。

概要

背景

腕時計型などのウェアラブル端末装置が普及している。そのようなウェアラブル端末装置では、インストールされているアプリケーションによって、メールを送受信したり、通話したりすることができる。これにより、ユーザの利便性が高められる。

概要

携帯性とユーザの利便性とを両立したウェアラブル端末装置を提供する。ウェアラブル端末ウェアラブル端末装置1は、表示部12と、外部装置5と無線通信する通信部13と、処理部であるプロセッサ10と、を備え、処理部は、外部装置の有する表示部52用の画面データD51を生成し、通信部に外部装置に対して送信させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1の表示部と、外部装置無線通信する通信部と、処理部と、を備え、前記処理部は、前記外部装置の有する第2の表示部用画面データを生成し、前記通信部に前記外部装置に対して送信させるウェアラブル端末装置。

請求項2

1以上のアプリケーションインストールされており、前記画面データに従って前記第2の表示部に表示された画面は、前記アプリケーションの操作用アイコンを含み、前記処理部は、前記外部装置からの前記アイコンに対する操作を示す信号を受信することによって前記アプリケーションを実行する請求項1に記載のウェアラブル端末装置。

請求項3

前記第1の表示部に一画面に表示される操作用のアイコンの数と、前記第2の表示部に一画面に表示される操作用のアイコンの数とが異なる請求項1又は2に記載のウェアラブル端末装置。

請求項4

同一のアプリケーションについての、前記第1の表示部の画面に表示される操作用のアイコンの形状と、前記第2の表示部の画面に表示される操作用のアイコンの形状とが異なる請求項1〜請求項3のいずれ一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項5

前記第1の表示部に表示される画面と前記第2の表示部に表示される画面とは、異なる画面遷移を有する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項6

前記第1の表示部の画面での操作用のアイコンのレイアウトと、前記第2の表示部の画面での操作用のアイコンのレイアウトとが異なる請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項7

実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、前記処理部は、前記アプリケーションを実行することによって、前記アプリケーション画面用の画面データであって、前記第1の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第1の画面データと、前記第2の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第2の画面データと、の両画面データを生成可能である請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項8

実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、前記処理部は、前記アプリケーションを実行することによって、前記アプリケーション画面用の画面データであって、前記第1の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第1の画面データと、前記第2の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第2の画面データと、のうちの一方の画面データを生成し、他方の画面データを生成しない請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項9

前記アプリケーションは、電話用のアプリケーションである請求項7又は8に記載のウェアラブル端末装置。

請求項10

実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、前記処理部は、オペレーティングシステムを実行することによって、前記アプリケーション画面用の画面データであって、前記第1の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第1の画面データと、前記第2の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第2の画面データと、の両画面データを生成可能である請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項11

身体情報を測定するセンサと、前記センサによって測定された身体情報を記憶するメモリと、をさらに備え、前記外部装置がマッサージチェアである場合、前記処理部は、無線通信を開始する際に、前記通信部に前記外部装置に対して、前記メモリに記憶されている前記身体情報を示すデータを送信させる請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載のウェアラブル端末装置。

請求項12

第1の表示部を有し、外部装置と無線通信可能なウェアラブル端末装置に搭載されたプロセッサに処理を実行させるアプリケーションプログラムであって、実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションプログラムであり、前記処理は、前記第1の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第1の画面データを生成する処理と、前記外部装置の有する第2の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第2の画面データを生成する処理と、前記外部装置に対して無線通信で、前記第2の画面データを送信する処理と、を含むアプリケーションプログラム。

請求項13

第1の表示部を有し、外部装置と無線通信可能なウェアラブル端末装置に搭載されたプロセッサに処理を実行させるプログラムを含むオペレーティングシステムであって、前記ウェアラブル端末装置に実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、前記処理は、前記第1の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第1の画面データを生成する処理と、前記外部装置の有する第2の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第2の画面データを生成する処理と、前記外部装置に対して無線通信で、前記第2の画面データを送信する処理と、を含むオペレーティングシステム。

請求項14

無線通信可能な、第1の表示部を有するウェアラブル端末装置と、第2の表示部を有する外部装置と、を含む表示システムにおける、前記第2の表示部での表示を制御する方法であって、前記ウェアラブル端末装置の処理において、前記第2の表示部用の画面データを生成するステップと、前記ウェアラブル端末装置から前記外部装置に、前記画面データを前記無線通信によって送信するステップと、を備える表示制御方法

技術分野

背景技術

0002

腕時計型などのウェアラブル端末装置が普及している。そのようなウェアラブル端末装置では、インストールされているアプリケーションによって、メールを送受信したり、通話したりすることができる。これにより、ユーザの利便性が高められる。

先行技術

0003

特表2017−507694号公報

0004

一方で、ウェアラブル端末装置では携帯性重視される。そのため、小型化、軽量化が推し進められる。その結果、表示部のサイズが小さくなり、画面内容が見にくかったり、表示画面を用いた操作がしにくかったりする。これにより、ユーザの利便性が損なわれる場合がある。そのため、ウェアラブル端末装置には、携帯性とユーザの利便性との両立が求められる。

0005

ある実施の形態に従うと、ウェアラブル端末装置は、第1の表示部と、外部装置無線通信する通信部と、処理部と、を備え、処理部は、外部装置の有する第2の表示部用画面データを生成し、通信部に外部装置に対して送信させる。

0006

ある実施の形態に従うと、アプリケーションプログラムは、第1の表示部を有し、外部装置と無線通信可能なウェアラブル端末装置に搭載されたプロセッサに処理を実行させるアプリケーションプログラムであって、実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションプログラムであり、上記処理は、第1の表示部にアプリケーション画面を表示させる第1の画面データを生成する処理と、外部装置の有する第2の表示部にアプリケーション画面を表示させる第2の画面データを生成する処理と、外部装置に対して無線通信で、第2の画面データを送信する処理と、を含む。

0007

ある実施の形態に従うと、オペレーティングシステムは、第1の表示部を有し、外部装置と無線通信可能なウェアラブル端末装置に搭載されたプロセッサに処理を実行させるプログラムを含むオペレーティングシステムであって、ウェアラブル端末装置に実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、上記処理は、第1の表示部にアプリケーション画面を表示させる第1の画面データを生成する処理と、外部装置の有する第2の表示部に前記アプリケーション画面を表示させる第2の画面データを生成する処理と、外部装置に対して無線通信で、第2の画面データを送信する処理と、を含む。

0008

ある実施の形態に従うと、表示制御方法は、無線通信可能な、第1の表示部を有するウェアラブル端末装置と、第2の表示部を有する外部装置と、を含む表示システムにおける、第2の表示部での表示を制御する方法であって、ウェアラブル端末装置の処理において、第2の表示部用の画面データを生成するステップと、ウェアラブル端末装置から外部装置に、画面データを無線通信によって送信するステップと、を備える。

図面の簡単な説明

0009

図1は、表示システムの構成の一例を表した図である。
図2は、ウェアラブル端末装置の構成の一例を表した図である。
図3は、外部装置の構成の一例を表した図である。
図4は、ウェアラブル端末装置の制御の構成の一例を表した図である。
図5は、ウェアラブル端末装置での画面遷移の一例を表した図である。
図6は、外部装置での画面遷移の一例を表した図である。
図7は、ウェアラブル端末装置での処理の流れの一例を表したフローチャートである。
図8は、電話アプリケーション実行時の表示システムでの制御の流れの一例を表した図である。

実施例

0010

[1.ウェアラブル端末装置、アプリケーションプログラム、オペレーティングシステム、及び、表示制御方法の概要

0011

(1)本実施の形態に含まれるウェアラブル端末装置は、第1の表示部と、外部装置と無線通信する通信部と、処理部と、を備え、処理部は、外部装置の有する第2の表示部用の画面データを生成し、通信部に外部装置に対して送信させる。

0012

ウェアラブル端末装置は、例えば、腕時計型の端末装置が挙げられる。外部装置は、例えば、タブレット端末や表示部を有するマッサージチェアなどであって、ウェアラブル端末装置より大きい表示部を有する装置が挙げられる。ウェアラブル端末装置から第2の表示部用の画面データが送信されることで、外部装置では、画面データに基づく画面が表示部に表示される。画面データは、例えば、ウェアラブル端末装置の第1の表示部に表示される画面に応じた画面を表示させるデータである。これにより、ユーザは、ウェアラブル端末装置の第1の表示部に表示されるよりも大きな画面を見ることができる。その結果、画面の視認性や操作性を格段に向上させることができる。つまり、表示の制御を行う装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0013

(2)好ましくは、ウェアラブル端末装置には1以上のアプリケーションがインストールされており、上記画面データに従って第2の表示部に表示された画面は、アプリケーションの操作用アイコンを含み、処理部は、外部装置からのアイコンに対する操作を示す信号を受信することによってアプリケーションを実行する。これにより、ウェアラブル端末装置にインストールされているアプリケーションを、外部装置を利用して操作することができる。そのため、ユーザは、ウェアラブル端末装置の第1の表示部に表示されるよりも大きな画面を見ながらウェアラブル端末装置にインストールされているアプリケーションを操作でき、画面の視認性や操作性を格段に向上させることができる。そのため、アプリケーションがインストールされている装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0014

(3)好ましくは、第1の表示部に一画面に表示される操作用のアイコンの数と、第2の表示部に一画面に表示される操作用のアイコンの数とが異なる。これにより、第1の表示部が第2の表示部よりサイズが小さくても、見難くなることが防止される。

0015

(4)好ましくは、同一のアプリケーションについての、第1の表示部の画面に表示される操作用のアイコンの形状と、第2の表示部の画面に表示される操作用のアイコンの形状とが異なる。これにより、第1の表示部が第2の表示部よりサイズが小さくても、見難くなったり、タッチパネルとして操作し難くなったりすることが防止される。

0016

(5)好ましくは、第1の表示部に表示される画面と第2の表示部に表示される画面とは、異なる画面遷移を有する。異なる画面遷移は、例えば、第1の表示部に表示される画面の画面遷移は時計表示画面への遷移を含むのに対して、第2の表示部に表示される画面の画面遷移は含まないこと、などである。この場合、ウェアラブル端末装置は、腕時計として利用することができる。

0017

(6)好ましくは、第1の表示部の画面での操作用のアイコンのレイアウトと、第2の表示部の画面での操作用のアイコンのレイアウトとが異なる。これにより、第1の表示部が第2の表示部よりサイズが小さくても、見難くなったり、タッチパネルとして操作し難くなったりすることが防止される。

0018

(7)好ましくは、ウェアラブル端末装置には実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、処理部は、アプリケーションを実行することによって、アプリケーション画面用の画面データであって、第1の表示部にアプリケーション画面を表示させる第1の画面データと、第2の表示部にアプリケーション画面を表示させる第2の画面データと、の両画面データを生成可能である。これにより、ウェアラブル端末装置でも外部装置でもアプリケーション画面を表示させることができる。その結果、ユーザは、ウェアラブル端末装置でも外部装置でもアプリケーション画面を見ることができ、アプリケーションがインストールされている装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0019

(8)好ましくは、ウェアラブル端末装置には実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、処理部は、アプリケーションを実行することによって、アプリケーション画面用の画面データであって、第1の表示部にアプリケーション画面を表示させる第1の画面データと、第2の表示部にアプリケーション画面を表示させる第2の画面データと、のうちの一方の画面データを生成し、他方の画面データを生成しない。この場合、上記アプリケーションに対応した、他方の画面データを生成するアプリケーション(サブアプリケーション)がインストールされていてもよい。このように構成されることによって、一方の画面データを生成するアプリケーションのみについての機能の変更や追加などが容易になる。

0020

(9)好ましくは、アプリケーションは、電話用のアプリケーションである。これにより、ユーザは、外部装置を用いてウェアラブル端末装置にインストールされているアプリケーションを操作して架電や通話を行うことができ、操作性と携帯性とを両立させることができる。

0021

(10)好ましくは、実行中にアプリケーション画面の表示を伴うアプリケーションがインストールされており、処理部は、オペレーティングシステムを実行することによって、アプリケーション画面用の画面データであって、第1の表示部にアプリケーション画面を表示させる第1の画面データと、第2の表示部にアプリケーション画面を表示させる第2の画面データと、の両画面データを生成可能である。これによっても、ウェアラブル端末装置でも外部装置でもアプリケーション画面を表示させることができる。その結果、ユーザは、ウェアラブル端末装置でも外部装置でもアプリケーション画面を見ることができ、アプリケーションがインストールされている装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0022

(11)好ましくは、ウェアラブル端末装置は、身体情報を測定するセンサと、センサによって測定された身体情報を記憶するメモリと、をさらに備え、外部装置がマッサージチェアである場合、処理部は、無線通信を開始する際に、通信部に外部装置に対して、メモリに記憶されている身体情報を示すデータを送信させる。これにより、ウェアラブル端末装置は、マッサージチェアでの動作に有用な情報を収集、提供できる。

0023

(12)本実施の形態に含まれるアプリケーションプログラムは、ウェアラブル端末装置を(1)〜(11)のウェアラブル端末装置として機能させる。そのため、(1)〜(11)のウェアラブル端末装置と同様の効果を奏する。

0024

(13)本実施の形態に含まれるオペレーティングシステムは、ウェアラブル端末装置を(1)〜(11)のウェアラブル端末装置として機能させる。そのため、(1)〜(11)のウェアラブル端末装置と同様の効果を奏する。

0025

(14)本実施の形態に含まれる表示制御方法は、(1)〜(11)のウェアラブル端末装置と外部装置とを含む表示システムにおける表示制御方法である。そのため、(1)〜(11)のウェアラブル端末装置と同様の効果を奏する。

0026

[2.ウェアラブル端末装置、アプリケーションプログラム、オペレーティングシステム、及び、表示制御方法の例]

0027

[第1の実施の形態]

0028

<表示システムの全体構成>
図1に示されたように、表示システム100は、ウェアラブル端末装置1と外部装置5とを含む。外部装置5は、例えば、タブレット端末5Aやマッサージチェア5Bである。ウェアラブル端末装置1は表示部(第1の表示部)12を有し、外部装置5は表示部(第2の表示部)52を有する。

0029

ウェアラブル端末装置1と外部装置5とは相互に無線通信可能である。ウェアラブル端末装置1と外部装置5との無線通信7は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信である。

0030

<ウェアラブル端末装置の構成>
図2に示されたように、ウェアラブル端末装置1は、プロセッサ10を含む。プロセッサ10は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。また、ウェアラブル端末装置1は、メモリ11を含む。メモリ11は、例えば、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過性(non-transitory)の記憶媒体である。また、メモリ11は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶媒体である。

0031

メモリ11は、プロセッサ10で実行されるプログラムや、プログラムの実行に必要なデータを記憶する記憶領域111を含む。また、メモリ11は、プロセッサ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域となってもよい。

0032

記憶領域111に記憶(インストール)されているプログラムは、オペレーティングシステム(OS)M11と、アプリケーションM12と、を含む。アプリケーションM12は、実行中にアプリケーション画面の表示を伴う。アプリケーション画面は、アプリケーションの実行に伴って出力される情報を表示する画面、及び、又は、アプリケーションに対する操作用のアイコンを含む画面を指す。なお、操作用のアイコンは、タッチ又は選択及び決定操作を行う、画面上の範囲を指す。

0033

プロセッサ10は、アプリケーションM12を実行することで、第1表示処理P11(図4)を実行する第1表示処理部101として機能する。また、プロセッサ10は、オペレーティングシステムM11を実行することで、第2表示処理P12(図4)を実行する第2表示処理部102として機能する。第1表示処理P11及び第2表示処理P12については後述する。

0034

ウェアラブル端末装置1は、さらに、外部装置5との間で無線通信7によるインタフェースとして機能する通信部13を有する。通信部13が外部装置5から受信した信号はプロセッサ10に与えられる。また、プロセッサ10から通信部13に与えられた信号は、プロセッサ10の制御に従って通信部13から外部装置5に送信される。

0035

ウェアラブル端末装置1は、さらに、表示部12を有する。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイや、有機エレクトロルミネッセンス(EL)などである。ウェアラブル端末装置1が腕時計型である場合、表示部12は腕の幅程度の大きさである。これにより、ウェアラブル端末装置1を腕時計として使用することができる。

0036

ウェアラブル端末装置1は、さらに、マイク14及びスピーカ15を含んでもよい。マイク14に入力された音声はプロセッサ10に与えられる。また、プロセッサ10の制御に従ってスピーカ15は音声を出力する。

0037

ウェアラブル端末装置1は、さらに、入力装置16入力装置16を含む。入力装置16は、例えば、ボタンや、表示部12と一体化されたタッチパネルや、それらの組み合わせなどである。ボタンは、例えば、側面に備えられていてもよい。これにより、ウェアラブル端末装置1を腕時計として使用する際に、腕時計の操作と同様のボタン操作でユーザ操作を行うことができる。入力装置16に対するユーザ操作を示す信号は、入力装置16からプロセッサ10に与えられる。

0038

<外部装置の構成>
図3に示されたように、外部装置5は、プロセッサ50を含む。プロセッサ50は、例えばCPUである。また、外部装置5は、メモリ51を含む。

0039

メモリ51は、記憶領域511を含み、少なくともオペレーティングシステム(OS)M51を記憶している。プロセッサ50は、オペレーティングシステムM51を実行することで装置全体を制御する制御部501として機能する。

0040

外部装置5は、さらに、ウェアラブル端末装置1との間で無線通信7によるインタフェースとして機能する通信部53を有する。通信部53がウェアラブル端末装置1から受信した信号はプロセッサ50に与えられる。また、プロセッサ50から通信部53に与えられた信号は、プロセッサ50の制御に従って通信部53からウェアラブル端末装置1に送信される。

0041

外部装置5は、さらに、表示部52を有する。表示部52は、例えば、液晶ディスプレイや、有機ELなどである。好ましくは、表示部52は、ウェアラブル端末装置1の表示部12よりも大きい。これにより、ウェアラブル端末装置1の表示部12のサイズが小さく画面表示が見難いときに、それよりもサイズの大きな外部装置5の表示部52にウェアラブル端末装置1の表示部12の画面を表示させることで、表示を見やすくできる。

0042

外部装置5は、さらに、マイク54及びスピーカ55を含んでもよい。マイク54に入力された音声はプロセッサ50に与えられる。また、プロセッサ50の制御に従ってスピーカ55は音声を出力する。

0043

外部装置5は、さらに、入力装置56を含む。入力装置56は、例えば、ボタンや、表示部52と一体化されたタッチパネルなどである。入力装置56に対するユーザ操作を示す信号は、入力装置56からプロセッサ50に与えられる。

0044

制御構造
図4を参照して、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は、アプリケーションM12を実行することで第1表示処理部101として機能し、第1表示処理P11を実行する。第1表示処理P11は、アプリケーションM12用の画面データを生成し、画面データに基づくアプリケーション画面を表示部に表示させる処理である。画面データは、アプリケーション画面の表示用のデータである。

0045

第1表示処理P11は、ウェアラブル端末装置用表示処理P111と、外部装置用表示処理P112と、を含む。ウェアラブル端末装置用表示処理P111は、ウェアラブル端末装置1の表示部12にアプリケーション画面を表示させる処理である。すなわち、第1表示処理P11は、表示部12用の画面データD11を生成して表示部12に渡し、画面データD11に基づく表示を指示する処理である。これにより、表示部12には画面データD11に基づいたアプリケーション画面SC11が表示される。

0046

外部装置用表示処理P112は、外部装置5の表示部52にアプリケーション画面を表示させる処理である。すなわち、外部装置用表示処理P112は、表示部52用の画面データD51、及び、表示部52に表示を指示する制御信号(第1の信号)SG1−1を生成し、これらを通信部13に渡して外部装置5に無線通信7で送信させる処理である。

0047

外部装置5のプロセッサ50は、オペレーティングシステムM51を実行することで制御部501として機能し、制御処理P51を実行する。制御処理P51は、外部装置5全体を制御する処理である。制御処理P51は、ウェアラブル端末装置1から受信した制御信号SG1−1に従って、画面データD51に基づくアプリケーション画面SC51を表示部52に表示する処理を含む。これにより、表示部52には画面データD51に基づいたアプリケーション画面SC51が表示される。

0048

なお、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は、さらに、オペレーティングシステムM11を実行することで第2表示処理部102として機能し、第2表示処理P12を実行する。第2表示処理P12は、表示部12にホーム画面を表示させる処理を含む。すなわち、第2表示処理P12は、ホーム画面SC12用の画面データD12を生成し、画面データD12に基づくホーム画面SC12を表示部12に表示させる処理を含む。ホーム画面とは、操作画面の基本画面であって、例えば、ウェアラブル端末装置1が起動された場合に表示部12に表示される画面である。これにより、表示部12には画面データD12に基づいたホーム画面SC12が表示される。

0049

さらに、第2表示処理P12は、外部装置5の表示部52にホーム画面を表示する処理を含んでもよい。すなわち、第2表示処理P12は、表示部52用の画面データD52、及び、表示部52に表示を指示する制御信号(第1の信号)SG1−2を生成し、これらを通信部13に渡して外部装置5に無線通信7で送信させる処理である。

0050

外部装置5のプロセッサ50が実行する制御処理P51は、さらに、ウェアラブル端末装置1から受信した制御信号SG1−2に従って、画面データD52に基づくホーム画面SC52を表示部52に表示する処理を含む。これにより、表示部52には画面データD52に基づいたホーム画面SC52が表示される。

0051

外部装置5のプロセッサ50が実行する制御処理P51は、さらに、表示部52に表示された画面に対するユーザ操作をウェアラブル端末装置1に通知する処理を含む。すなわち、制御処理P51は、表示部52に表示された画面上の操作用のアイコンに対して入力装置56を用いたユーザ操作を受け付けると、ユーザ操作を示す信号(第2の信号)SG2を生成し、通信部53に渡して無線通信7によってウェアラブル端末装置1に送信させる。

0052

ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は、外部装置5からの信号SG2がアプリケーションM12の起動の指示や、アプリケーションM12に対する操作を示すものであった場合、ユーザ操作に従ってアプリケーションM12を実行する。プロセッサ10がアプリケーションM12を実行することで外部装置用表示処理P112を実行する。これにより、外部装置5の入力装置56に対するユーザ操作に従って、表示部52にアプリケーション画面SC51が表示される。

0053

<画面例>
図5に示されたように、ウェアラブル端末装置1の表示部12には、第1のホーム画面21が表示される。第1のホーム画面21は、例えば、時刻表示である。これにより、ウェアラブル端末装置1は腕時計として用いることができる。

0054

第1のホーム画面21に対して所定の操作を行うことで、第1のホーム画面21は第2のホーム画面22に遷移する。所定の操作は、例えば、タッチパネルである表示部12に対するフリック操作である。第2のホーム画面22は操作画面の基本画面であって、1以上のアプリケーションの操作用のアイコン23を含む。図5の例では、第2のホーム画面22は、6つのアプリケーションそれぞれに対応した操作用のアイコンa〜fを含む。

0055

第2のホーム画面22においてアイコン23に対して所定の操作を行うことで、第2のホーム画面22は、操作されたアイコン23に対応したアプリケーション(例えばアプリケーションM12)用のアプリケーション画面24に遷移する。所定の操作は、例えば、タッチパネルである表示部12に表示されたアイコン23領域に対するタッチ操作である。

0056

アプリケーション画面24は、例えば、アプリケーションM12がメールアプリケーションである場合のアプリケーション画面(メール画面)である。その場合、アプリケーション画面24は、メール本文を表示する領域25と、返信メール作成用画面への画面遷移を指示するアイコン26と、を含む。従って、アイコン26に対してタッチ等の所定の操作を行うことで、アプリケーション画面24は、返信メール作成用画面(図示せず)に遷移する。また、図示しないアプリケーションへの操作の終了を指示するアイコンに対してタッチ等の所定の操作を行うことで(終了操作)、アプリケーション画面24は第2のホーム画面22に遷移する。

0057

なお、領域25にはメール本文の一部のみが表示されてもよい。すなわち、表示部12には、アプリケーション画面24の一部のみが表示されてもよい。表示部12の表示可能な面積制約されているためである。その場合、タッチパネルである表示部12に対するフリック等の所定の操作を行うことで、領域25に、メール本文の表示されていない部分が表示されてもよい。すなわち、表示部12にアプリケーション画面24の他の領域が表示されてもよい。これにより、小さい面積の表示部12に、表示部12以上の表示面積が必要なアプリケーション画面24を表示することができる。

0058

表示部12にアプリケーション画面24が表示された状態で所定時間、ユーザ操作が行われなかった場合、アプリケーション画面24は第1のホーム画面21に遷移する。また、第2のホーム画面22が表示部12に表示された状態で所定時間、ユーザ操作が行われなかった場合にも、第2のホーム画面22は第1のホーム画面21に遷移する。

0059

図6に示されたように、外部装置5の表示部52には、ホーム画面61が表示される。ホーム画面61は操作画面の基本画面であって、1以上のアプリケーションの操作用のアイコン62を含む。図6の例では、ホーム画面61は、8つのアプリケーションそれぞれに対応した操作用のアイコンA〜Hを含む。8つのアプリケーションは、ウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーションM12を含む。

0060

ホーム画面61においてアイコン62に対して所定の操作を行うことで、ホーム画面61は、操作されたアイコン62に対応したアプリケーション画面63に遷移する。アイコン62に対応したアプリケーションがウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーションM12である場合、アプリケーション画面63は、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10によって外部装置用表示処理P112が実行され、画面データD51が制御信号SG1−1とともに送信されたことによって表示部52に表示される。なお、所定の操作は、例えば、タッチパネルである表示部52に表示されたアイコン62領域に対するタッチ操作である。

0061

アプリケーション画面63は、例えば、アプリケーションM12がメールアプリケーションである場合のアプリケーション画面(メール画面)である。その場合、アプリケーション画面63は、メール本文を表示する領域64と、返信メール作成用画面への画面遷移を指示するアイコン65と、他の操作として例えば転送メール作成用画面への画面遷移を指示するアイコン66と、を含む。

0062

アプリケーション画面63においてアイコン65に対してタッチ等の所定の操作を行うことで、アプリケーション画面63は、返信メール作成用画面(図示せず)に遷移する。また、アプリケーション画面63においてアイコン66に対してタッチ等の所定の操作を行うことで、アプリケーション画面63は、転送メール作成用画面(図示せず)に遷移する。また、図示しないアプリケーションへの操作の終了を指示するアイコンに対してタッチ等の所定の操作を行うことで(終了操作)、アプリケーション画面63はホーム画面61に遷移する。

0063

表示部52にアプリケーション画面63が表示された状態で所定時間、ユーザ操作が行われなかった場合、アプリケーション画面63はホーム画面61に遷移する。これにより、外部装置5は、アプリケーションを使用していないときには画面表示を行わないようにさせる、又は、ホーム画面61とすることができる。

0064

図5及び図6において、同じアルファベットは同一のアプリケーションの操作用のアイコンであって、大文字が外部装置5用、小文字がウェアラブル端末装置1用のアイコンを表している。画面22(図5)と画面61(図6)とを比較すると、両装置の表示部の一画面に表示される操作用のアイコンの数が異なる。すなわち、操作用のアイコンの数(画面22では6個)が表示部52に表示されるアイコンの数(画面61では8個)よりも少ない。これにより、ウェアラブル端末装置1の表示部12が外部装置5の表示部52よりサイズが小さくても、見難くなることが防止される。

0065

なお、図5及び図6に示されたように、ウェアラブル端末装置1の表示部12に表示される画面と外部装置5の表示部52に表示される画面とは、異なる画面遷移を有する。異なる画面遷移は、ウェアラブル端末装置1の表示部12において、図5に示されたように、アプリケーションに対する操作を所定時間、行わない場合に、アプリケーション画面24が第1のホーム画面21に遷移すること、又は、第2のホーム画面22に対する操作を所定時間、行わない場合に画面24が例えば時計表示である第1のホーム画面21に遷移すること、である。外部装置5の表示部52では、アプリケーションに対する操作を所定時間、行わない場合に、アプリケーション画面63がホーム画面61に遷移する。第1のホーム画面21を、図5に示されたように時計表示画面とすることで、アプリケーション操作を行わないときにウェアラブル端末装置1を腕時計として用いることができる。つまり、アプリケーション操作を行わないときにウェアラブル端末装置1を他の機能をメインで使用する端末装置として用いることが可能になり、ユーザの利便性を向上させる。

0066

また、画面22(図5)と画面61(図6)とを比較すると、両装置の表示部に表示される操作用のアイコンの形状が異なる。例えば、画面22のアイコンの形状は横長であり、画面61のアイコンの形状は正方形に近い。これにより、ウェアラブル端末装置1の表示部12が外部装置5の表示部52よりサイズが小さくても、見難くなったり、タッチパネルとして操作し難くなったりすることが防止される。

0067

また、画面24(図5)と画面63(図6)とを比較すると、両装置の表示部に表示される操作用のアイコンのレイアウトが異なる。例えば、画面24ではメール本文を表示する領域25の下に返信用の画面への遷移を指示するアイコン26が配置されているのに対して、画面63ではメール本文を表示する領域64の下に返信用の画面への遷移を指示するアイコン65、及び、転送メール作成用画面への画面遷移を指示するアイコン66が配置されている。これにより、ウェアラブル端末装置1の表示部12が外部装置5の表示部52よりもサイズが小さくても、見難くなったり、タッチパネルとして操作し難くなったりすることが防止される。

0068

動作フロー
図7に示されたように、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は、無線通信用の設定が予め行われている外部装置5との間で無線通信7が開始すると(ステップS101でYES)、自身にインストールされているアプリケーションの操作用のアイコンを含んだ外部装置5用のホーム画面を生成し、画面データを通信部13に渡して外部装置5に無線通信7によって送信させる(ステップS103)。

0069

プロセッサ10は、インストールされているアプリケーションに対するユーザ操作を示す信号が入力されると(ステップS105でYES)、対象のアプリケーションをユーザ操作に従って実行する(ステップS107)。

0070

入力された信号が外部装置5から送信されたユーザ操作を示す信号であった場合(ステップS109でYES)、プロセッサ10は、ユーザ操作に従った実行に伴う表示画面であって、外部装置5用の画面データD51を生成し(ステップS111)、通信部13に渡して外部装置5に無線通信7によって送信させる(ステップS113)。これにより、外部装置5の表示部52には、画面データD51に基づくアプリケーション画面が表示される。

0071

入力された信号が自装置の入力装置16からのものであった場合(ステップS109でNO)、プロセッサ10は、ユーザ操作に従った実行に伴う表示画面であって、自装置用の画面データを生成し(ステップS115)、表示部12に表示させる(ステップS117)。これにより、アプリケーションの実行に伴ってアプリケーション画面が表示部12に表示される。

0072

外部装置5でアプリケーションの操作が行われている場合には、終了を示すアイコンがタッチされる、又は、所定時間、操作がされない、などによってアプリケーションの操作が終了したことを示す信号が外部装置5から入力されるまで(ステップS119でNO)、プロセッサ10は、ステップS105以降の処理を繰り返す。つまり、外部装置5からユーザ操作を示す信号の入力を受け付けるたびにその操作に従ってアプリケーションを実行し、実行に伴うアプリケーション画面の画面データを外部装置5に送信する。

0073

アプリケーションの操作の終了を示す信号が外部装置5から入力されると(ステップS119でYES)、プロセッサ10はステップS103の処理に戻って外部装置5用のホーム画面の画面データを通信部13に渡して外部装置5に無線通信7によって送信させる(ステップS103)。以降、ステップS105以降の処理が実行される。これにより、外部装置5にはホーム画面が表示され、外部装置5を用いてウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーションの起動や操作が可能になる。

0074

これにより、ウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーション画面を外部装置5の表示部52で見ながら、外部装置5を利用してそのアプリケーションを操作することができる。外部装置5はタブレット端末などであり、ウェアラブル端末装置1よりも表示部が大きい。そのため、このような制御が行われることで、ユーザは、ウェアラブル端末装置1の表示部12に表示されるよりも大きなアプリケーション画面を見ながらウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーションを操作でき、画面の視認性や操作性を格段に向上させることができる。そのため、アプリケーションがインストールされている装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0075

自装置でアプリケーションの操作が行われている場合でも、終了を示すアイコンがタッチされる、又は、所定時間、操作がされない、などによってアプリケーションの操作が終了したことを示す信号が入力装置16から入力されるまで(ステップS121でNO)、プロセッサ10は、ステップS105以降の処理を繰り返す。これにより、ウェアラブル端末装置1では入力装置16に対するユーザ操作に従ってアプリケーションを実行し、アプリケーション画面を表示部12に表示させることができる。

0076

アプリケーションの操作の終了を示す信号が入力装置16から入力されると(ステップS121でYES)、プロセッサ10はホーム画面を表示部12に表示させる(ステップS123)。以降、ステップS105以降の処理が実行される。これにより、表示部12にはホーム画面が表示され、新たなアプリケーションの起動や操作が可能になる。

0077

これにより、ウェアラブル端末装置1では、自装置にインストールされているアプリケーション画面を自装置の表示部12で見ながら、入力装置16で行うこともできる。ウェアラブル端末装置1は腕時計型などであるために携帯性が高く、簡単な画面の確認や操作の利便性が高い。そのため、この場合にも、アプリケーションがインストールされている装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0078

[第2の実施の形態]

0079

図2及び図4に示されたウェアラブル端末装置1のアプリケーションの構成は一例である。ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10が、ウェアラブル端末装置1の表示部12へのアプリケーション画面の表示と、外部装置5へのアプリケーション画面の表示との両方を行うことができる構成であればどのような構成であってもよい。

0080

他の例として、図2に示されたように、同一のアプリケーションM12について、外部装置5用のアプリケーション画面を生成する機能を有する他のアプリケーション(以下、サブアプリケーション)M12−1が用意されていてもよい。

0081

この場合、プロセッサ10は、外部装置5からユーザ操作を示す信号を受信すると、該当するアプリケーションM12を実行するとともに、サブアプリケーションM12−1を実行して、外部装置5用のアプリケーション画面の画面データを生成し、外部装置5に送信させる。又は、プロセッサ10は、アプリケーションM12を実行して自装置用のアプリケーション画面の画面データを生成し、サブアプリケーションM12−1を実行して、外部装置5用に変換してもよい。

0082

なお、他の例として、アプリケーションM12とサブアプリケーションM12−1との機能が上の説明の逆であってもよい。

0083

これにより、ウェアラブル端末装置1用のアプリケーション画面と外部装置5用のアプリケーション画面とが異なるアプリケーションによって生成される。そのため、一方の機能のみの変更や追加を容易に行うことができる。

0084

[第3の実施の形態]

0085

以上の説明では、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10が、ウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーションM12に対する操作に従ってアプリケーションM12を実行するものとしている。それによって、アプリケーション画面がウェアラブル端末装置1の表示部12、又は、外部装置5に表示される。他の例として、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10がオペレーティングシステムM11を実行することによって、アプリケーションM12のアプリケーション画面の画面データを生成してもよい。

0086

この場合、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は、上の説明中のアプリケーション画面の画面データの生成に関して、アプリケーションM12をオペレーティングシステムM11に置き換えた処理を実行する。すなわち、プロセッサ10は、オペレーティングシステムM11を実行することによってウェアラブル端末装置用表示処理P111及び外部装置用表示処理P112を実行する。この場合も、第1の実施の形態と同様に、アプリケーションがインストールされている装置についての携帯性と、ユーザの利便性とを両立できる。

0087

[第4の実施の形態]

0088

以上の説明では、アプリケーションM12がメール送受信用のアプリケーションである場合を例として、外部装置5からのユーザ操作に従って実行されるアプリケーションM12に伴うアプリケーション画面を外部装置5に表示するものとしている。外部装置5での出力は表示に限定されず、音声出力や、振動バイブレーション)出力、それらの組み合わせ、などであってもよい。

0089

例えば、アプリケーションM12の他の例として、電話アプリケーションが挙げられる。この場合の表示システム100での制御の流れの一例を、図8を用いて説明する。すなわち、図8を参照して、外部装置5からの操作信号に従ってウェアラブル端末装置1のプロセッサ10が電話アプリケーションであるアプリケーションM12を起動すると(ステップS1)、電話用の画面(アプリケーション画面)の画面データD51を生成し、外部装置5に無線通信7で送信する(ステップS2)。これにより、外部装置5の表示装置52には、電話用のアプリケーション画面71が表示される。

0090

アプリケーション画面71は、電話番号を入力するための数字ボタン72と、通話の開始、終了を指示するためのボタン73と、を含む。アプリケーション画面71において、ボタン72及び/又はボタン73に対するユーザ操作を受け付けると(ステップS3)、外部装置5からウェアラブル端末装置1に、ユーザ操作を示す信号SG2が無線通信7によって送信される(ステップS4)。信号SG2は、電話番号と、通話開始・通話終了の指示と、を含む。

0091

ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は信号SG2を外部装置5から受信すると、信号SG2に従って入力された電話番号に対して架電する(ステップS5)。架電後、マイク14から音声入力を受け付けると(ステップS6)、その音声データを通話先に送信する処理(ステップS7)を行う。また、通話先からの音声を受信する処理(ステップS7)を行い、スピーカ15から出力する(ステップS8)。

0092

なお、好ましくは、プロセッサ10は信号SG2を外部装置5から受信すると、表示部12に電話アプリケーション用のアプリケーション画面75を表示する。表示部12に表示されるアプリケーション画面75は、通話の終了を指示するボタン76と、入出力させる音声の音量を調整するためのボタン77と、を含む。これにより、アプリケーション画面75の見やすさを確保することができる。また、ウェアラブル端末装置1を利用して通話中のユーザは、通話の終了や音量調整などの、通話中の簡易な操作を行うことができる。

0093

ウェアラブル端末装置1の表示部12は小さいため、電話番号の入力が難しい、又は、できない場合がある。また、携帯型でない装置を用いての通話は、装置を手に持ったり音声入力可能な位置に置いたり、不便な場合がある。この点、以上の処理が行われることによって、ユーザは、表示部12よりも大きな外部装置5の表示部52に表示された画面で電話番号を入力する操作を行うことができる。これにより、操作性が格段に向上する。また、音声入出力は、ユーザが身に着けているウェアラブル端末装置1を利用することで、通話の際の携帯性を格段に向上させることができる。

0094

[第5の実施の形態]

0095

なお、ウェアラブル端末装置1は、図2に示されたように、ユーザの身体情報を測定するセンサ17をさらに有してもよい。そして、ウェアラブル端末装置1にインストールされているアプリケーションM12は、さらに、ユーザの身体情報を収集する機能を有するアプリケーションを含んでもよい。身体情報は、例えば、歩数血圧、及び、脈拍、などである。この場合、ウェアラブル端末装置1のメモリ11は、図2に示されたように、測定された身体情報を記憶するための記憶領域である身体情報記憶部112をさらに含む。

0096

特に外部装置5がマッサージチェア5Bのときには、ウェアラブル端末装置1のプロセッサ10は、上の説明と同じ処理に加えて、収集したユーザの身体情報をマッサージチェア5Bに送信する処理を行ってもよい。送信する処理は、例えば、マッサージチェア5Bとの無線通信7が開始した時点、所定の時間間隔、などで実行される。これにより、ウェアラブル端末装置1は、マッサージチェア5Bでの動作に有用な情報を収集、提供できる。

0097

本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。

0098

1 :ウェアラブル端末装置
5 :外部装置
5A :タブレット端末
5B :マッサージチェア
7 :無線通信
10 :プロセッサ
11 :メモリ
12 :表示部
13 :通信部
14 :マイク
15 :スピーカ
16 :入力装置
17 :センサ
21 :第1のホーム画面
22 :第2のホーム画面
23 :アイコン
24 :アプリケーション画面
25 :領域
26 :アイコン
50 :プロセッサ
51 :メモリ
52 :表示部
53 :通信部
54 :マイク
55 :スピーカ
56 :入力装置
61 :ホーム画面
62 :アイコン
63 :アプリケーション画面
64 :領域
65 :アイコン
66 :アイコン
71 :アプリケーション画面
72 :数字ボタン
73 :ボタン
75 :アプリケーション画面
76 :ボタン
77 :ボタン
100 :表示システム
101 :第1表示処理部
102 :第2表示処理部
111 :記憶領域
112 :身体情報記憶部
501 :制御部
511 :記憶領域
D11 :画面データ
D12 :画面データ
D51 :画面データ
D52 :画面データ
M11 :オペレーティングシステム
M12 :アプリケーション
M12−1 :サブアプリケーション
P11 :第1表示処理
P111 :ウェアラブル端末装置用表示処理
P112 :外部装置用表示処理
P12 :第2表示処理
P51 :制御処理
SC11 :アプリケーション画面
SC12 :ホーム画面
SC51 :アプリケーション画面
SC52 :ホーム画面
SG1−1 :制御信号
SG1−2 :制御信号
SG2 :信号

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