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技術 アイジョイント用ダストキャップ

出願人 横浜ゴム株式会社
発明者 板井淳一
出願日 2019年2月18日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-026578
公開日 2020年8月31日 (2ヶ月経過) 公開番号 2020-133731
状態 未査定
技術分野 緩衝包装 ボルト・ナット・座金 損傷、摩耗、腐食からの管の保護 管の調節可能継手
主要キーワード 取り外し性 頭部下面 アイジョイント 取り外し用 エア抜き孔 ユニオンボルト 環状シール部材 アイボルト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月31日)のものです。
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図面 (5)

課題

開口部の内径が異なる種々の仕様アイジョイント金具に使用することができ、汎用性に優れ、コストダウンを図る上で有利なアイジョイント用ダストキャップを提供すること。

解決手段

アイジョイント用ダストキャップ10Aは、アイボルト挿通孔56の開口部5602が設けられたアイジョイント本体52の両側の端面部5202を覆う一対の蓋部12、14を備える。一対の蓋部12、14の一方は、端面部5202を覆う蓋板部1202と、開口部5602の内径よりも小さい寸法の外径で蓋板部1202から突設された筒部1204とを有している。一対の蓋部12、14の他方は、端面部5202を覆う蓋板部1202と、蓋板部1202から突設され筒部1204の内側に係脱可能に挿入され、この挿入された状態が筒部1204との摩擦で保持される軸部1404とを有している。

概要

背景

アイジョイント金具は、ホースなどを機器に接続するためアイボルトユニオンボルト)と共に用いられている。
アイジョイント金具は、多くの場合、アイボルト挿通孔貫通形成された金属製のアイジョイント本体と、アイジョイント本体から突設されホースに接続される管体とを含んで構成されている。
アイボルトは、その軸部の内部に延在形成された流路と、アイボルトがアイボルト挿通孔に挿通された状態でアイボルト挿通孔の内部に位置する軸部の箇所に形成され流路に連通する第1の開口と、軸部の先端面やアイボルト挿通孔から突出した軸部の外周面に形成され流路に連通する第2の開口を有している。

アイボルト挿通孔の延在方向の両端は、アイボルトの軸部を挿通させる内径で形成されてアイジョイント本体の両側の端面部に開口部として開口され、アイボルト挿通孔の延在方向の中間部は、アイボルトの第1の開口に連通し易いように、開口部よりも大きい内径の大径部として形成されている。
アイジョイント金具の機器側への取り付けは、アイジョイント本体の両側の端面部のうちの一方の端面部が環状のシール部材を介して機器側の面に載置され、他方の端面部に環状シール部材が載置された状態でアイジョイント本体のアイボルト挿通孔にアイボルトが挿通され、アイボルトの頭部の下面がシール部材を介して他方の端面部に弾接され、アイボルトの軸部の雄ねじが機器側の雌ねじ螺合されることでなされる。
したがって、アイジョイント本体のアイボルト挿通孔の開口部が設けられたアイジョイント本体の両側の端面部はシール面となるため、傷などがつけられると使用時に流体漏れの原因となる。

アイジョイント用ダストキャップは、シール面にこのような傷が付くことを防止するため用いられている。
従来のアイジョイント用ダストキャップは、アイジョイント本体の端面部を覆う環状の鍔部と、鍔部の内周部から突設され開口部に嵌合される筒部とを備えている。

概要

開口部の内径が異なる種々の仕様のアイジョイント金具に使用することができ、汎用性に優れ、コストダウンをる上で有利なアイジョイント用ダストキャップを提供すること。アイジョイント用ダストキャップ10Aは、アイボルト挿通孔56の開口部5602が設けられたアイジョイント本体52の両側の端面部5202を覆う一対の蓋部12、14を備える。一対の蓋部12、14の一方は、端面部5202を覆う蓋板部1202と、開口部5602の内径よりも小さい寸法の外径で蓋板部1202から突設された筒部1204とを有している。一対の蓋部12、14の他方は、端面部5202を覆う蓋板部1202と、蓋板部1202から突設され筒部1204の内側に係脱可能に挿入され、この挿入された状態が筒部1204との摩擦で保持される軸部1404とを有している。

目的

本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、アイジョイント本体の開口部の内径が異なる種々の仕様のアイジョイント金具に使用することができ、汎用性に優れ、コストダウンを図る上で有利なアイジョイント用ダストキャップを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

アイボルト挿通孔の開口部が設けられたアイジョイント本体の両側の端面部を覆う一対の蓋部を備えるアイジョイント用ダストキャップであって、前記一対の蓋部の一方は、前記端面部を覆う蓋板部と、前記開口部の内径よりも小さい寸法の外径で前記蓋板部から突設された筒部とを有し、前記一対の蓋部の他方は、前記端面部を覆う蓋板部と、前記蓋板部から突設され前記筒部の内側に係脱可能に挿入され、この挿入された状態が前記筒部との摩擦で保持される軸部とを有する、ことを特徴とするアイジョイント用ダストキャップ。

請求項2

前記軸部は筒状を呈している、ことを特徴とする請求項1記載のアイジョイント用ダストキャップ。

請求項3

前記筒部の内側に前記軸部が挿入された状態で前記筒部と前記軸部とで形成される空間に連通する連通孔が、前記筒部が設けられた前記蓋板部、あるいは、前記軸部が設けられた前記蓋板部の少なくとも一方に貫通形成されている、ことを特徴とする請求項2記載のアイジョイント用ダストキャップ。

請求項4

前記軸部の内側の空間は、前記軸部が突設された前記蓋板部を貫通している、ことを特徴とする請求項2記載のアイジョイント用ダストキャップ。

請求項5

前記筒部の内側の空間は、前記筒部が突設された前記蓋板部を貫通している、ことを特徴とする請求項2または4記載のアイジョイント用ダストキャップ。

請求項6

前記一対の蓋部の前記蓋板部を接続する可撓性を有する接続片が設けられている、ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載のアイジョイント用ダストキャップ。

請求項7

前記一対の蓋部の何れか一方の前記蓋板部には、前記筒部の内側に前記軸部が挿入された状態から前記筒部または前記軸部を取り外すための取り外し用操作片が設けられている、ことを特徴とする請求項1〜6に何れか1項記載のアイジョイント用ダストキャップ。プ。

技術分野

0001

本発明は、アイジョイントダストキャップに関する。

背景技術

0002

アイジョイント金具は、ホースなどを機器に接続するためアイボルトユニオンボルト)と共に用いられている。
アイジョイント金具は、多くの場合、アイボルト挿通孔貫通形成された金属製のアイジョイント本体と、アイジョイント本体から突設されホースに接続される管体とを含んで構成されている。
アイボルトは、その軸部の内部に延在形成された流路と、アイボルトがアイボルト挿通孔に挿通された状態でアイボルト挿通孔の内部に位置する軸部の箇所に形成され流路に連通する第1の開口と、軸部の先端面やアイボルト挿通孔から突出した軸部の外周面に形成され流路に連通する第2の開口を有している。

0003

アイボルト挿通孔の延在方向の両端は、アイボルトの軸部を挿通させる内径で形成されてアイジョイント本体の両側の端面部に開口部として開口され、アイボルト挿通孔の延在方向の中間部は、アイボルトの第1の開口に連通し易いように、開口部よりも大きい内径の大径部として形成されている。
アイジョイント金具の機器側への取り付けは、アイジョイント本体の両側の端面部のうちの一方の端面部が環状のシール部材を介して機器側の面に載置され、他方の端面部に環状シール部材が載置された状態でアイジョイント本体のアイボルト挿通孔にアイボルトが挿通され、アイボルトの頭部の下面がシール部材を介して他方の端面部に弾接され、アイボルトの軸部の雄ねじが機器側の雌ねじ螺合されることでなされる。
したがって、アイジョイント本体のアイボルト挿通孔の開口部が設けられたアイジョイント本体の両側の端面部はシール面となるため、傷などがつけられると使用時に流体漏れの原因となる。

0004

アイジョイント用ダストキャップは、シール面にこのような傷が付くことを防止するため用いられている。
従来のアイジョイント用ダストキャップは、アイジョイント本体の端面部を覆う環状の鍔部と、鍔部の内周部から突設され開口部に嵌合される筒部とを備えている。

先行技術

0005

特開2005−9503号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、このようなアイジョイント用ダストキャップでは、アイジョイント本体の開口部の内径が異なる毎に、その都度、筒部の外径を異ならせればならず、アイジョイント本体の開口部の内径が異なる種々の仕様のアイジョイント金具に使用することができず、コストダウンを図る上で不利があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、アイジョイント本体の開口部の内径が異なる種々の仕様のアイジョイント金具に使用することができ、汎用性に優れ、コストダウンを図る上で有利なアイジョイント用ダストキャップを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明は、アイボルト挿通孔の開口部が設けられたアイジョイント本体の両側の端面部を覆う一対の蓋部を備えるアイジョイント用ダストキャップであって、前記一対の蓋部の一方は、前記端面部を覆う蓋板部と、前記開口部の内径よりも小さい寸法の外径で前記蓋板部から突設された筒部とを有し、前記一対の蓋部の他方は、前記端面部を覆う蓋板部と、前記蓋板部から突設され前記筒部の内側に係脱可能に挿入され、この挿入された状態が前記筒部との摩擦で保持される軸部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、前記軸部は筒状を呈していることを特徴とする。
また、本発明は、前記筒部の内側に前記軸部が挿入された状態で前記筒部と前記軸部とで形成される空間に連通する連通孔が、前記筒部が設けられた前記蓋板部、あるいは、前記軸部が設けられた前記蓋板部の少なくとも一方に貫通形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記軸部の内側の空間は、前記軸部が突設された前記蓋板部を貫通していることを特徴とする。
また、本発明は、前記筒部の内側の空間は、前記筒部が突設された前記蓋板部を貫通していることを特徴とする。
また、本発明は、前記一対の蓋部の前記蓋板部を接続する可撓性を有する接続片が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記一対の蓋部の何れか一方の前記蓋板部には、前記筒部の内側に前記軸部が挿入された状態から前記筒部または前記軸部を取り外すための取り外し用操作片が設けられていることを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明のアイジョイント用ダストキャップでは、一対の蓋部の蓋板部がアイジョイント本体の両側の端面部に当接された状態が、アイボルト挿通孔の内周面から半径方向内側に離れた箇所における筒部と軸部との嵌合状態により保持される。
そのため本発明のアイジョイント用ダストキャップは、アイジョイント本体の開口部の内径が異なる種々の仕様のアイジョイント金具に使用することが可能となり、汎用性に優れ、アイジョイント用ダストキャップのコストダウンを図る上で有利となる。
また、軸部を筒状に設けると、軽量化を図る上で有利となる。
また、連通孔を設けると、筒部と軸部との係脱を簡単に行なう上で有利となり、さらに、高温雰囲気下において筒部と軸部との結合状態を保持する上で有利となる。
また、軸部の内側の空間を、軸部が突設された蓋板部に貫通させ、あるいは、筒部の内側の空間を、筒部が突設された蓋板部に貫通させると、軽量化を図る上で有利となる。
また、接続片を設けるとアイジョイント用ダストキャップの取り扱い性を向上する上で有利となり、さらに、取り外し用操作片を設けると、筒部と前記軸部との取り外し性を向上する上で有利となる。

図面の簡単な説明

0009

第1の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップの斜視図である。
(A)は第1の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップの平面図、(B)は断面正面図である。
(A)、(B)はアイジョイント金具の管体の軸心に沿った平面で第1の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップを切断した断面図で、(A)は筒部に軸部を挿入し始めた状態を示した図、(B)は筒部に軸部が挿入され蓋板部が端面部に当接した状態を示した図であり、(C)はアイジョイント金具の管体の軸心に直交する平面で第1の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップを切断した断面図で、筒部に軸部が挿入され蓋板部が端面部に当接した状態を示した図である。
(A)は第2の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップの断面正面図、(B)はアイジョイント金具の管体の軸心に沿った平面で第2の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップを切断した断面図で、筒部に軸部が挿入され蓋板部が端面部に当接した状態を示した図、(C)はアイジョイント金具の管体の軸心に直交する平面で第2の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップを切断した断面図で、筒部に軸部が挿入され蓋板部が端面部に当接した状態を示した図である。

実施例

0010

(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態にかかるアイジョイント用ダストキャップについて図面を参照して説明する。
まず、図3(A)を参照してアイジョイント金具から説明する。
アイジョイント金具50は、金属製のアイジョイント本体52と、アイジョイント本体52から突設された管体54とを含んで構成されている。
アイジョイント本体52は、例えば、機器側に連結される箇所であり、管体54はホースに連結される箇所である。
アイジョイント本体52には、アイボルト挿通孔56が貫通形成され、アイジョイント本体52の両側の端面部5202にはアイボルト挿通孔56の開口部5602が位置している。
アイボルト挿通孔56の両端の開口部5602の間は、すなわち、アイボルト挿通孔56の延在方向の中間部は、開口部5602よりも内径が大きい大径部5604として形成され、大径部5604には、管体54の流路5402が連通している。

0011

アイジョイント金具50は、管体54にホースが連結され、アイボルトがアイボルト挿通孔56に挿通され、アイジョイント本体52が機器側の取り付け面に取り付けられることで配置される。
この場合に、アイボルトの軸部の周囲で両側の端面部5202のうちの一方の端面部5202と機器側の取り付け面との間に環状のシール部材が介設され、また、アイボルトの軸部の周囲で他方の端面部5202とアイボルトの頭部下面との間に環状のシール部材が介設され、アイジョイント金具50のアイジョイント本体52は機器側の取り付け面に液密に、または、気密に結合される。
このようにアイジョイント本体52の両側の端面部5202はシール面として機能するため、それら端面部5202はアイジョイント用ダストキャップにより傷が付くことが防止される。

0012

図1に示すように、本実施の形態のアイジョイント用ダストキャップ10Aは、一対の蓋部12、14と、接続片16と、取り外し用操作片18とを含んで構成されている。
アイジョイント用ダストキャップ10Aは、合成樹脂硬質ゴムなどで構成され、一対の蓋部12、14と接続片16と取り外し用操作片18とは一体成形されている。
図2図3に示すように、一対の蓋部12、14のうちの一方の蓋部12は、蓋板部1202と、筒部1204とを有している。
蓋板部1202は、均一の厚さでアイジョイント本体52の両側の端面部5202のうちの一方の端面部5202を覆う大きさの円形に形成されている。
筒部1204は、蓋板部1202の中央から突設され、アイジョイント本体52の端面部5202の開口部5602の内径よりも小さい寸法の均一外径、均一内径で円筒状に形成されている。
筒部1204の蓋板部1202からの高さは、図3(B)、(C)に示すように、アイジョイント本体52の両側の端面部5202間の寸法よりも僅かに小さい寸法で形成されている。
筒部1204の内周面の先部には、図1図2(B)に示すように、蓋板部1202に近づくにつれて内径が次第に小さくなる傾斜面1204Aが形成され、後述する軸部1404の挿入が円滑になされるように図られている。

0013

一対の蓋部12、14のうちの他方の蓋部14は、蓋板部1402と、軸部1404とを有している。
蓋板部1402は、均一の厚さでアイジョイント本体52の両側の端面部5202のうちの他方の端面部5202を覆う大きさの円形に形成され、厚さと、外径は、筒部1204が突設された蓋板部1202と同一の寸法で形成されている。
本実施の形態では軸部1404は筒状を呈し、均一内径、均一外径の円筒状に形成されている。
筒状の軸部1404は、蓋板部1402の中央から突設され筒部1204の内側に係脱可能に挿入され、この挿入された状態が筒部1204との摩擦(軸部1404の外周面と筒部1204の内周面との摩擦)で保持されるように設けられている。言い換えると、筒状の軸部1404は、筒部1204の内側に係脱可能に嵌合されるように設けられている。
具体的には、軸部1404の外径は、筒部1204の内径よりも若干大きな寸法で形成されている。

0014

筒状の軸部1404の蓋板部1402からの高さは、図3(B)、(C)に示すように、アイジョイント本体52の両側の端面部5202間の寸法よりも僅かに小さい寸法で形成されている。本実施の形態では、筒部1204の蓋板部1202からの高さと同一の寸法で形成され、筒部1204の内周面と軸部1404の外周面との接触面積を大きく確保し、後述するように蓋板部1202,1402による両側の端面部5202の保護を安定した状態で保持する上で有利となっている。
筒状の軸部1404の外周面の先部には、図1図2(B)に示すように、先端に近づくにつれて外径が次第に小さくなる傾斜面1404Aが形成され、筒部1204への挿入が円滑になされるように図られている。
なお、軸部1404は中実状に形成してもよいが、本実施の形態のように筒状に形成すると、軽量化を図る上で有利となる。

0015

また、筒部1204の半径方向内側に位置する蓋板部1202の箇所、または、筒状の軸部1404の半径方向内側に位置する蓋板部1402の箇所のうちの少なくとも一方に、蓋板部1202,1402を貫通する連通孔20が設けられている。本実施の形態では、連通孔20は筒部1204の半径方向内側に位置する蓋板部1202の箇所に設けられている。
この連通孔20は、図3(B)、(C)に示すように、筒部1204の内側に軸部1404が挿入された状態で、筒部1204と軸部14とで形成される空間に連通するように設けられ、軸部1404の筒部1204の内側への挿入、及び、軸部1404の筒部1204からの取り外しを円滑に行なう上で有利となっている。
また、例えば真夏にアイジョイント用ダストキャップ10Aがトラック荷台上に積載された高温雰囲気下では、筒部1204の内側に軸部1404が挿入された状態で連通孔20は筒部1204と軸部14とで形成される空間のエア抜き孔としても機能し、筒部1204の内側に軸部1404が挿入された状態で筒部1204と軸部14とで形成される空間の体積膨張による軸部1404の筒部1204からの取り外れを防止する上でも有利となっている。
なお、軸部1404が中実状を呈している場合には、筒部1204の内側の空間に連通するように連通孔20を軸部1404に貫通形成してもよい。

0016

接続片16は、一対の蓋部12、14の間で延在し一対の蓋板部1202を接続しており、細長状を呈し可撓性を有している。
接続片16は省略してもよいが、接続片16を設けると、接続片16を設けない場合に互いに切り離された蓋部12,14の紛失、すなわちアイジョイント用ダストキャップ10Aの紛失を防止し、また、取り扱い性の向上を図る上で有利となる。
なお、接続片16の形状はロッド状などであってもよく、実施の形態のように薄板状に限定されず、要するに可撓性を有すればよく、断面形状は任意である。

0017

取り外し用操作片18は、筒部1204の内側に軸部1404が挿入された状態から筒部1204または軸部1404を取り外す際に使用される箇所であり、一対の蓋部12、14の何れか一方の蓋部12、14の蓋板部1202,1402に設けられている。
取り外し用操作片18は省略してもよいが、取り外し用操作片18を設けると、筒部1204の内側に軸部1404が挿入された状態から筒部1204または軸部1404の取り外しを簡単に行なう上で有利となる。
本実施の形態では、軸部1404が突設された蓋板部1202の外周部から直線状に延在して設けられ、端部には把持し易いように凹凸部1802が設けられている。
また、取り外し用操作片18は、図2(A)に示すように、接続片16と同一直線状を延在するように設けられ、アイジョイント用ダストキャップ10Aがアイジョイント本体52に装着された状態で、場所を取らないように図られている。

0018

次に、アイジョイント用ダストキャップ10Aの使用方法について説明する。
アイジョイント用ダストキャップ10Aの使用時には、図3(A)、(B)に示すように、接続片16を湾曲させて一対の蓋部12、14をアイボルト挿通孔56上で対向させ、筒部1204の内側に筒状の軸部1404を押し込み、一対の蓋部12、14の蓋板部1202,1402をアイジョイント本体52の両側の端面部5202に当接させる。
この一対の蓋部12、14の蓋板部1202,1402をアイジョイント本体52の両側の端面部5202に当接させた状態は、筒部1204の内周面と軸部1404の外周面との摩擦により保持される。
また、一対の蓋部12、14をアイジョイント本体52から取り外す場合には、取り外し用操作片18を把持し、軸部1404を筒部1204から引き抜くことで行なう。

0019

本実施の形態のアイジョイント用ダストキャップ10Aによれば、一対の蓋部12、14の蓋板部1202,1402をアイジョイント本体52の両側の端面部5202に当接させた状態が、アイボルト挿通孔56の内周面から半径方向内側に離れた箇所における筒部1204と軸部1404との嵌合状態により保持され、両側の端面部5202が蓋板部1202,1402により保護される。
そのため、開口部5602の内側に筒部1204を挿入できれば、アイボルト挿通孔56の開口部5602の内径が異なるアイジョイント本体52にもアイジョイント用ダストキャップ10Aを使用できる。
すなわち、本実施の形態のアイジョイント用ダストキャップ10Aは、アイジョイント本体52の開口部5602の内径が異なる種々の仕様のアイジョイント金具50に使用することが可能となり、汎用性に優れ、アイジョイント用ダストキャップ10Aのコストダウンを図る上で有利となる。

0020

次に、図4を参照して第2の実施の形態について説明する。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付してその説明を省略し、異なった箇所を重点的に説明する。
第2の実施の形態のアイジョイント用ダストキャップ10Bは、筒部1204の内側の円柱状の空間1204Bが、筒部1204が突設された蓋板部1202を貫通している点および、筒状の軸部1404の内側の円柱状の空間1404Bが、軸部1404が突設された蓋板部1202を貫通している点が第1の実施の形態と異なっている。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の比べ軽量化を図る上で有利となっている。

0021

なお、本実施の形態では、蓋板部1202、1402が円形を呈している場合について説明したが、蓋板部1202、1402は端面部5202を覆う形状であればよく円形に限定されない。
また、本実施の形態では、筒部1204と軸部1404とが共に円筒状を呈している場合について説明したが、筒部1204の内側に軸部1404が挿入された状態が、筒部1204と軸部1404との摩擦で保持されればよく、筒部1204と軸部1404とは共に中空三角柱状や四角柱状、多角形柱状などを呈していてもよい。

0022

10A、10Bアイジョイント用ダストキャップ
12,14 蓋部
1202,1402蓋板部
1204 筒部
1204A 傾斜面
1204B 空間
1404 軸部
1404A 傾斜面
1404B 空間
16接続片
18取り外し用操作片
20連通孔
50 アイジョイント金具
52 アイジョイント本体
5202 端面部
54管体
5402流路
56アイボルト挿通孔
5602 開口部
5604 大径部

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