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技術 据付の手間を低減する乗客コンベア

出願人 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
発明者 石塚大智島崎潤也中尾七海
出願日 2019年2月14日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-024549
公開日 2020年8月31日 (2ヶ月経過) 公開番号 2020-132305
状態 未査定
技術分野 エスカレータ,移動歩道
主要キーワード ステップ軸 エスカレーター 運転方向 踏み板 移動面 ラチェット機構 磨耗量 乗り換え
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月31日)のものです。
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図面 (4)

課題

設置の際のレール据付の手間を低減する乗客コンベアを提供する。

解決手段

ローラー14は、踏み板10の側端より側方に設けられる。ローラー14は、回転軸を側方に向ける。アーム15は、ローラー14の回転軸から距離を隔てて設けられる。アーム15は、ローラー14より側方に突出する。複数のステップ6の各々は、踏み板10を上方に向けたまま往路および帰路循環移動する。往路レール8は、往路を移動する複数のステップ6の各々の循環移動をローラー14に接触して案内する。帰路レール9は、往路レール8の下方において、帰路を移動する複数のステップ6の各々の循環移動をローラー14に接触して案内する。複数のリンク16は、無端状に連結される。複数のリンク16の各々は、複数のステップ6のうちの隣接する一対のステップ6の各々のアーム15の端部の間隔を一定に保つ。

概要

背景

特許文献1は、エスカレーターの例を開示する。エスカレーターは、往路および帰路循環移動する複数のステップを備える。複数のステップの各々は、一対の前輪および一対の後輪を備える。

概要

設置の際のレール据付の手間を低減する乗客コンベアを提供する。ローラー14は、踏み板10の側端より側方に設けられる。ローラー14は、回転軸を側方に向ける。アーム15は、ローラー14の回転軸から距離を隔てて設けられる。アーム15は、ローラー14より側方に突出する。複数のステップ6の各々は、踏み板10を上方に向けたまま往路および帰路を循環移動する。往路レール8は、往路を移動する複数のステップ6の各々の循環移動をローラー14に接触して案内する。帰路レール9は、往路レール8の下方において、帰路を移動する複数のステップ6の各々の循環移動をローラー14に接触して案内する。複数のリンク16は、無端状に連結される。複数のリンク16の各々は、複数のステップ6のうちの隣接する一対のステップ6の各々のアーム15の端部の間隔を一定に保つ。

目的

本発明の目的は、設置の際のレールの据付の手間を低減する乗客コンベアを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上面をなす踏み板、前記踏み板の側端より側方に設けられ回転軸を側方に向けるローラー、および前記ローラーの回転軸から距離を隔てて設けられ前記ローラーより側方に突出するアーム、を各々が有し、前記踏み板を上方に向けたまま往路および帰路循環移動する複数のステップと、前記往路を移動する前記複数のステップの各々の循環移動を前記ローラーに接触して案内する往路レールと、前記往路レールの下方に設けられ、前記帰路を移動する前記複数のステップの各々の循環移動を前記ローラーに接触して案内する帰路レールと、無端状に連結され前記複数のステップのうちの隣接する一対のステップの各々のアームの端部の間隔を各々が一定に保つ複数のリンクを有するループと、を備える乗客コンベア

請求項2

前記ローラーは、前記踏み板より下方に設けられる請求項1に記載の乗客コンベア。

請求項3

前記アームは、前記ローラーより上方に設けられる請求項2に記載の乗客コンベア。

請求項4

前記往路レールは、側面視で前記アームの端部が循環移動する軌道の内側に設けられ、前記帰路レールは、側面視で前記軌道の外側に設けられる請求項3に記載の乗客コンベア。

請求項5

前記ローラーの回転軸は、前記踏み板の前後方向の中心部を通る鉛直面に含まれる請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗客コンベア。

請求項6

前記アームは、中心軸を側方に向け、前記アームの中心軸は、前記鉛直面に含まれる請求項5に記載の乗客コンベア。

請求項7

前記複数のステップの各々は、前記踏み板の前後方向の一端から下方に向けて延びるライザーと、前記踏み板の下面および前記ライザーの裏面にわたって設けられ、前記鉛直面に関して前記ライザーの表面を反転させた仮想面より前記ライザーの方に配置されるブラケットと、を有する請求項5または請求項6に記載の乗客コンベア。

技術分野

0001

本発明は、乗客コンベアに関する。

背景技術

0002

特許文献1は、エスカレーターの例を開示する。エスカレーターは、往路および帰路循環移動する複数のステップを備える。複数のステップの各々は、一対の前輪および一対の後輪を備える。

先行技術

0003

特開2015−93782号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1のエスカレーターは、往路および帰路の両方において一対の前輪および一対の後輪の各々を案内するレールを必要とする。これにより、エスカレーターの設置において、少なくとも8本のレールの据付が必要になる。このため、エスカレーターの設置においてレールの据付の手間が大きい。

0005

本発明の目的は、設置の際のレールの据付の手間を低減する乗客コンベアを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る乗客コンベアは、上面をなす踏み板、踏み板の側端より側方に設けられ回転軸を側方に向けるローラー、およびローラーの回転軸から距離を隔てて設けられローラーより側方に突出するアーム、を各々が有し、踏み板を上方に向けたまま往路および帰路を循環移動する複数のステップと、往路を移動する複数のステップの各々の循環移動をローラーに接触して案内する往路レールと、往路レールの下方に設けられ、帰路を移動する複数のステップの各々の循環移動をローラーに接触して案内する帰路レールと、無端状に連結され複数のステップのうちの隣接する一対のステップの各々のアームの端部の間隔を各々が一定に保つ複数のリンクを有するループと、を備える。

発明の効果

0007

本発明によれば、乗客コンベアは、複数のステップと、往路レールと、帰路レールと、ループと、を備える。複数のステップの各々は、踏み板、ローラー、およびアームを有する。踏み板は、上面をなす。ローラーは、踏み板の側端より側方に設けられる。ローラーは、回転軸を側方に向ける。アームは、ローラーの回転軸から距離を隔てて設けられる。アームは、ローラーより側方に突出する。複数のステップの各々は、踏み板を上方に向けたまま往路および帰路を循環移動する。往路レールは、往路を移動する複数のステップの各々の循環移動をローラーに接触して案内する。帰路レールは、往路レールの下方に設けられる。帰路レールは、帰路を移動する複数のステップの各々の循環移動をローラーに接触して案内する。ループは、複数のリンクを有する。複数のリンクは、無端状に連結される。複数のリンクの各々は、複数のステップのうちの隣接する一対のステップの各々のアームの端部の間隔を一定に保つ。これにより、乗客コンベアの設置の際のレールの据付の手間が低減される。

図面の簡単な説明

0008

実施の形態1に係る乗客コンベアの構成図である。
実施の形態1に係るステップの背面図である。
実施の形態1に係るステップの側面図である。

実施例

0009

本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。

0010

実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る乗客コンベアの構成図である。

0011

乗客コンベア1は、例えばエスカレーターである。この例において、エスカレーターの運転方向は、上り方向である。この例において、乗客コンベア1の前方向は、前後方向のうち搭乗する乗客が移動する方向である。図1において、乗客コンベア1の左右方向は、紙面に垂直な方向である。図1において、乗客コンベア1の前方向は、紙面の右方向である。図1において、乗客コンベア1の後方向は、紙面の左方向である。

0012

乗客コンベア1は、例えば建築物上階下階との間に掛け渡される。乗客コンベア1は、上階と下階との間に一定傾斜部を有する。乗客コンベア1の上部乗降口2aは、建築物の上階に設けられる。乗客コンベア1の下部乗降口2bは、建築物の下階に設けられる。乗客コンベア1は、上部乗降口2aと下部乗降口2bとの間で乗客を輸送する装置である。乗客コンベア1は、主枠3と、駆動装置4と、一対のステップチェーン5と、複数のステップ6と、一対のループ7と、一対の往路レール8と、一対の帰路レール9と、を備える。

0013

主枠3は、上部乗降口2aと下部乗降口2bとの間に掛け渡される。

0014

駆動装置4は、例えば主枠3の上端部に設けられる。駆動装置4は、駆動力を発生させる装置である。駆動装置4は、例えばモーターおよび減速機を備える。

0015

一対のステップチェーン5の各々は、無端状のチェーンである。一対のステップチェーン5の一方は、乗客コンベア1の左側に設けられる。一対のステップチェーン5の他方は、乗客コンベア1の右側に設けられる。一対のステップチェーン5の各々は、駆動装置4が発生させる駆動力によって循環移動する機器である。この例において、一対のステップチェーン5の各々は、前後方向および上下方向を含む鉛直平面内に配置される。

0016

複数のステップ6の各々は、一対のステップチェーン5に固定される。複数のステップ6の各々は、一対のステップチェーン5の循環移動に追従して往路および帰路を循環移動する機器である。往路は、後方から前方に移動する経路である。帰路は、前方から後方に移動する経路である。帰路は、往路の下方の経路である。複数のステップ6は、乗客コンベア1の往路の一定傾斜部において階段状に配置される。複数のステップ6の各々は、踏み板10と、ライザー11と、ブラケット12と、ステップ軸13と、一対のローラー14と、アーム15と、を備える。

0017

踏み板10は、ステップ6の上面をなす板状の部材である。踏み板10は、乗客が立って搭乗する部分である。踏み板10は、例えば平面視で矩形状の形状である。

0018

ライザー11は、踏み板10の後端から下方に延びる板状の部材である。ライザー11は、例えば踏み板10と一体に形成される。ライザー11は、表面を後方に向ける。

0019

ブラケット12は、ステップ6の構造部材である。ブラケット12は、踏み板10の下面およびライザー11の裏面にわたって設けられる。

0020

ステップ軸13は、ブラケット12に設けられる。ステップ軸13は、一対のステップチェーン5の間にわたって接続される。ステップ軸13の中心軸は、左右方向に向けられる。

0021

一対のローラー14の各々は、ステップ軸13の中心軸と同軸な回転軸のまわりに回転する部材である。一対のローラー14の各々の回転軸は、左右方向に向けられる。一対のローラー14の一方は、ステップ軸13の左端に設けられる。一対のローラー14の他方は、ステップ軸13の右端に設けられる。

0022

アーム15は、ブラケット12に設けられる。アーム15は、例えば左右方向に延びる棒状部材である。アーム15の中心軸は、左右方向に向けられる。アーム15の左端部は、ステップ6の左方に突出する。アーム15の右端部は、ステップ6の右方に突出する。アーム15の左右の端部は、ステップ6の循環移動によって軌道Cの上を移動する。

0023

一対のループ7の一方は、複数のステップ6の左側に設けられる。一対のループ7の他方は、複数のステップ6の右側に設けられる。一対のループ7の各々は、複数のリンク16を備える。左側のループ7の複数のリンク16の各々は、隣接する一対のステップ6の各々のアーム15の左端部を連結する。左側のループ7の複数のリンク16は、無端状に連結される。右側のループ7の複数のリンク16の各々は、隣接する一対のステップ6の各々のアーム15の右端部を連結する。右側のループ7の複数のリンク16は、無端状に連結される。

0024

一対の往路レール8は、往路においてステップ6の循環移動を案内するレールである。一対の往路レール8の一方は、乗客コンベア1の左側に設けられる。一対の往路レール8の他方は、乗客コンベア1の右側に設けられる。左側の往路レール8は、複数のステップ6の各々の左側のローラー14に接触する。右側の往路レール8は、複数のステップ6の各々の右側のローラー14に接触する。乗客コンベア1を左右方向から見たときに、一対の往路レール8の各々は、軌道Cの内側に配置される。

0025

一対の帰路レール9は、帰路においてステップ6の循環移動を案内するレールである。一対の帰路レール9の一方は、乗客コンベア1の左側に設けられる。一対の帰路レール9の他方は、乗客コンベア1の右側に設けられる。左側の帰路レール9は、複数のステップ6の各々の左側のローラー14に接触する。左側の帰路レール9は、左側の往路レール8の下方に設けられる。右側の帰路レール9は、複数のステップ6の各々の右側のローラー14に接触する。右側の帰路レール9は、右側の往路レール8の下方に設けられる。乗客コンベア1を左右方向から見たときに、一対の帰路レール9の各々は、軌道Cの外側に配置される。

0026

図2は、実施の形態1に係るステップの背面図である。

0027

踏み板10は、左右方向において一対のステップチェーン5の間に配置される。

0028

この例において、ライザー11の左端は、踏み板10の左端と一致する。ライザー11の右端は、踏み板10の右端と一致する。ライザー11の下端は、ステップ軸13より上方に配置される。

0029

左側のローラー14は、踏み板10の左端より左方に設けられる。右側のローラー14は、踏み板10の右端より右方に設けられる。

0030

アーム15の中心軸は、ローラー14の回転軸と平行に設けられる。アーム15は、ローラー14の回転軸と距離を隔てて設けられる。アーム15の左端部は、左側のローラー14より左方に突出する。アーム15の右端部は、右側のローラー14より右方に突出する。

0031

左側のループ7のリンク16は、アーム15の左端部に回転可能に接続される。左側のループ7のリンク16は、左側のローラー14より左方に設けられる。右側のループ7のリンク16は、アーム15の右端部に回転可能に接続される。右側のループ7のリンク16は、右側のローラー14より右方に設けられる。

0032

図3は、実施の形態1に係るステップの側面図である。

0033

ステップ軸13の中心軸は、鉛直面Vに含まれる。鉛直面Vは、踏み板10の前後方向の中心部を通る。

0034

一対のローラー14の各々の回転軸は、鉛直面Vに含まれる。一対のローラー14の各々は、踏み板10より下方に設けられる。

0035

アーム15は、踏み板10より下方に設けられる。アーム15は、一対のローラー14の各々より上方に設けられる。アーム15の中心軸は、鉛直面Vに含まれる。

0036

複数のリンク16の各々は、例えば伸縮しない棒状部材である。複数のリンク16の各々は、両端部においてアーム15の端部に回転可能に接続される。

0037

ライザー11の下部は、ステップ6の前後方向の中心部に向かって曲がる。すなわち、ライザー11は、表面が凸となるように湾曲する。

0038

ブラケット12は、仮想面Pよりライザー11の方に配置される。仮想面Pは、鉛直面Vに関してライザー11の表面を反転させた面である。ブラケット12は、仮想面Pより前方に突出しない。すなわち、ブラケット12は、前後方向において、ブラケット12の表面と仮想面Pとの間に収められる。

0039

続いて、再び図1を用いて実施の形態1に係る乗客コンベア1の動作を説明する。

0040

乗客コンベア1の上り運転時に、駆動装置4は、駆動力を発生させる。一対のステップチェーン5の各々は、駆動装置4が発生させた駆動力によって鉛直平面内を循環移動する。

0041

複数のステップ6の各々は、一対のステップチェーン5の循環移動に追従して往路および帰路を循環移動する。複数のステップ6の踏み板10およびライザー11は、往路の一定傾斜部において、階段状の移動面を形成する。複数のステップ6の各々は、上面を上方に向けたまま循環移動する。

0042

往路レール8は、往路を移動するステップ6を案内する。往路を移動するステップ6のローラー14は、接触している往路レール8の上を転がりながら移動する。往路を移動するステップ6は、乗客コンベア1の前端部において、帰路レール9に乗り換える。帰路レール9は、帰路を移動するステップ6を案内する。帰路を移動するステップ6のローラー14は、接触している帰路レール9の上を転がりながら移動する。帰路を移動するステップ6は、乗客コンベア1の後端部において、往路レール8に乗り換える。

0043

複数のステップ6の各々は、リンク16によって前後方向に隣接するステップ6との間隔を一定に保つ。複数のステップ6の各々は、リンク16によってステップ軸13のまわりの回転が抑制される。これにより、複数のステップ6の各々は、踏み板10の上面を上方に向けたまま循環移動する。

0044

乗客は、下部乗降口2bから複数のステップ6のいずれかの踏み板10の上に搭乗する。乗客は、往路を移動するステップ6の上に立ち止まって上部乗降口2aに移動する。

0045

なお、乗客コンベア1の運転方向は、下り方向であってもよい。乗客コンベア1は、上り方向または下り方向のいずれかに運転方向を切替え可能であってもよい。

0046

以上に説明したように、実施の形態1に係る乗客コンベア1は、複数のステップ6と、往路レール8と、帰路レール9と、ループ7と、を備える。複数のステップ6の各々は、踏み板10、ローラー14、およびアーム15を有する。踏み板10は、上面をなす。ローラー14は、踏み板10の側端より側方に設けられる。ローラー14は、回転軸を側方に向ける。アーム15は、ローラー14の回転軸から距離を隔てて設けられる。アーム15は、ローラー14より側方に突出する。複数のステップ6の各々は、踏み板10を上方に向けたまま往路および帰路を循環移動する。往路レール8は、往路を移動する複数のステップ6の各々の循環移動をローラー14に接触して案内する。帰路レール9は、往路レール8の下方に設けられる。帰路レール9は、帰路を移動する複数のステップ6の各々の循環移動をローラー14に接触して案内する。ループ7は、複数のリンク16を有する。複数のリンク16は、無端状に連結される。複数のリンク16の各々は、複数のステップ6のうちの隣接する一対のステップ6の各々のアーム15の端部の間隔を一定に保つ。

0047

複数のステップ6の各々は、リンク16によってステップ軸13のまわりの回転が抑制される。このため、複数のステップ6の各々は、一対のローラー14の他に車輪を必要としない。乗客コンベア1が必要とするレールは、一対の往路レール8および一対の帰路レール9である。これにより、エスカレーターの設置において据付が必要なレールの本数は、4本である。したがって、乗客コンベア1の設置の際のレールの据付の手間が低減される。また、レールの製作の手間も低減される。また、複数のステップ6の各々は、上面を上方に向けたまま循環移動する。このため、ステップ6の上面の循環する軌道は、ステップチェーン5の循環する軌道の内側を通る。これにより、ステップ6の循環する軌道がコンパクトになる。したがって、乗客コンベア1がコンパクトになる。

0048

また、ローラー14は、踏み板10より下方に設けられる。

0049

これにより、帰路を移動する踏み板10の軌道が、ステップチェーン5の循環する軌道の内側になる。これにより、主枠3の深さがコンパクトになる。

0050

また、アーム15は、ローラー14より上方に設けられる。

0051

踏み板10は、乗客が搭乗するので、広さと剛性とが求められる。このため、踏み板10は重くなる。また、乗客は踏み板10の上に搭乗する。このため、ステップ6の重心は、ローラー14より上方になることが多い。このため、ステップ6の回転を抑制するリンク16に接続するアーム15の位置は、ステップ6の重心に近くなる。これにより、ステップ6がより安定して循環移動するようになる。

0052

また、往路レール8は、側面視でアーム15の端部が循環移動する軌道Cの内側に設けられる。帰路レール9は、側面視で軌道Cの外側に設けられる。

0053

これにより、循環移動するアーム15が往路レール8および帰路レール9に干渉しない。このため、ステップ6の循環移動が往路レール8および帰路レール9に妨げられない。

0054

また、ローラー14の回転軸は、踏み板10の前後方向の中心部を通る鉛直面Vに含まれる。

0055

ローラー14の前後方向の位置は、ステップ6の重心の下方に近くなる。これにより、ステップ6がより安定して循環移動するようになる。また、ローラー14は、踏み板10から距離を隔てて配置できる。ステップ6がブラケット12を備える場合において、ローラー14は、ブラケット12からも距離を隔てて配置できる。このため、ローラー14の径を大きくできる。ローラー14の大径化によって、ローラー14の単位周長あたりの磨耗量が減る。このため、ローラー14の交換頻度が小さくなる。

0056

また、アーム15は、中心軸を側方に向ける。アーム15の中心軸は、鉛直面Vに含まれる。

0057

ステップ6の回転を抑制するリンク16に接続するアーム15の位置は、ステップ6の重心に近くなる。これにより、ステップ6がより安定して循環移動するようになる。

0058

また、複数のステップ6の各々は、ライザー11と、ブラケット12と、を有する。ライザー11は、踏み板10の前後方向の一端から下方に向けて延びる。ブラケット12は、踏み板10の下面およびライザー11の裏面にわたって設けられる。ブラケット12は、鉛直面Vに関してライザー11の表面を反転させた仮想面Pよりライザー11の方に配置される。

0059

これにより、複数のステップ6の各々が往路レール8および帰路レール9の間を乗り換える前後において、ブラケット12は、隣接するステップ6の踏み板10に干渉しにくくなる。このため、乗客コンベア1の端部において、複数のステップ6の各々は、コンパクトに転回できる。

0060

なお、乗客コンベア1は、水平式の乗客コンベアであってもよい。

0061

また、ブラケット12は、ステップ6の左右の各々に配置される一対の部材であってもよい。アーム15は、例えば左右方向に分割された2本の棒状部材であってもよい。

0062

また、循環移動するアーム15が往路レール8または帰路レール9に干渉する場合に、往路レール8または帰路レール9は、例えば下方から接触するアーム15を通過させ、上方から接触するローラー14を通過させないラチェット機構などを備えてもよい。

0063

1乗客コンベア、 2a 上部乗降口、 2b 下部乗降口、 3主枠、 4駆動装置、 5ステップチェーン、 6 ステップ、 7ループ、 8往路レール、 9帰路レール、 10踏み板、 11ライザー、 12ブラケット、 13ステップ軸、 14ローラー、 15アーム、 16リンク、 C軌道、 V 鉛直面、 P 仮想面

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