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図面 (4)

課題

船舶運搬するための車両を傷めることなく船舶を海に浮かべることを可能とする船舶用クレーン装置を提供する。

解決手段

船舶用クレーン装置10は、牽引対象を連結させるために車両4の背面部に設けられたヒッチメンバー部6に連結可能な連結部12と、連結部12を略中心として対称に設けられる2つの車輪部14と、車両4の幅方向延伸して2つの車輪部14に連結される車軸部16と、連結部12を略中心として対称となるように車軸部16に設けられ、車両4の底面部と地面との間に挿入可能な2つの棒部18と、車両4から離れるように斜め上方に延伸可能な2つの延伸部20と、車軸部16の略中心に設けられ、2つの延伸部20の先端の間の中央部に設けられる滑車を介して船舶を吊り下げ可能なロープを有するウインチ部と、を備えることを特徴とする。

概要

背景

従来、小型の釣り船クルーザーなどの小型船舶は、牽引対象を連結させるために自動車の背面部に設けられたヒッチメンバー部に連結されて海辺まで運搬されている。

本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、下部の左右にタイヤを回転自在に軸支し、上面にボートを載置し、自動車に牽引されることでボートを搬送するボートトレーラーにおいて、トレーラー角隅に固定され、細長マストをやや垂直に立てたクレーン部と、クレーン部のマストの頂上に水平方向に回転自在に載置され、そのアームをやや水平方向に延長し、その先端からボートを吊り下げワイヤーを垂らしたクレーンアーム部とから構成されたことを特徴とするクレーン機構付きボートトレーラーが開示されている。

概要

船舶を運搬するための車両を傷めることなく船舶を海に浮かべることを可能とする船舶用クレーン装置を提供する。船舶用クレーン装置10は、牽引対象を連結させるために車両4の背面部に設けられたヒッチメンバー部6に連結可能な連結部12と、連結部12を略中心として対称に設けられる2つの車輪部14と、車両4の幅方向延伸して2つの車輪部14に連結される車軸部16と、連結部12を略中心として対称となるように車軸部16に設けられ、車両4の底面部と地面との間に挿入可能な2つの棒部18と、車両4から離れるように斜め上方に延伸可能な2つの延伸部20と、車軸部16の略中心に設けられ、2つの延伸部20の先端の間の中央部に設けられる滑車を介して船舶を吊り下げ可能なロープを有するウインチ部と、を備えることを特徴とする。

目的

本発明の目的は、船舶を運搬するための車両を傷めることなく船舶を海に浮かべることを可能とする船舶用クレーン装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

牽引対象を連結させるために車両の背面部に設けられたヒッチメンバー部に連結可能な連結部と、前記連結部を略中心として対称に設けられる2つの車輪部と、前記連結部が略中央に設けられ、前記車両の幅方向延伸して前記2つの車輪部に連結される車軸部と、前記連結部を略中心として対称となるように前記車軸部に設けられ、前記車両の底面部と地面との間に挿入可能な2つの棒部と、前記連結部を略中心として対称となるように前記車軸部に設けられ、前記車両から離れるように斜め上方に延伸可能な2つの延伸部と、前記車軸部の略中心に設けられ、前記2つの延伸部の先端の間の中央部に設けられる滑車を介して船舶吊り下げ可能なロープを有するウインチ部と、を備えることを特徴とする船舶用クレーン装置

請求項2

請求項1に記載の船舶用クレーン装置において、前記2つの延伸部は、基端側から先端側に向けて互いの距離が縮まるように伸びていることを特徴とする船舶用クレーン装置。

請求項3

請求項1または請求項2に記載の船舶用クレーン装置において、前記2つの延伸部は、折り畳み可能な機構を有することを特徴とする船舶用クレーン装置。

技術分野

0001

本発明は、船舶用クレーン装置に関する。

背景技術

0002

従来、小型の釣り船クルーザーなどの小型船舶は、牽引対象を連結させるために自動車の背面部に設けられたヒッチメンバー部に連結されて海辺まで運搬されている。

0003

本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、下部の左右にタイヤを回転自在に軸支し、上面にボートを載置し、自動車に牽引されることでボートを搬送するボートトレーラーにおいて、トレーラー角隅に固定され、細長マストをやや垂直に立てたクレーン部と、クレーン部のマストの頂上に水平方向に回転自在に載置され、そのアームをやや水平方向に延長し、その先端からボートを吊り下げワイヤーを垂らしたクレーンアーム部とから構成されたことを特徴とするクレーン機構付きボートトレーラーが開示されている。

先行技術

0004

特開2001−347878号公報

発明が解決しようとする課題

0005

従来、クルーザーなどを海辺に運搬する際には、上記のように自動車のヒッチメンバーに連結した状態で自動車を波打ち際まで乗り入れる。その後、自動車の運転手は、海側へ自動車の後部を向け、後退をして波打ち際ぎりぎりのところで、自動車を停止させる。このとき、クルーザー載せたトレーラーなどを海水に浸けてクルーザーを海に浮かべるようにするが、自動車の後部が海水に浸ってしまうことで自動車が傷んでしまう虞がある。

0006

本発明の目的は、船舶を運搬するための車両を傷めることなく船舶を海に浮かべることを可能とする船舶用クレーン装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る船舶用クレーン装置は、牽引対象を連結させるために車両の背面部に設けられたヒッチメンバー部に連結可能な連結部と、前記連結部を略中心として対称に設けられる2つの車輪部と、前記連結部が略中央に設けられ、前記車両の幅方向延伸して前記2つの車輪部に連結される車軸部と、前記連結部を略中心として対称となるように前記車軸部に設けられ、前記車両の底面部と地面との間に挿入可能な2つの棒部と、前記連結部を略中心として対称となるように前記車軸部に設けられ、前記車両から離れるように斜め上方に延伸可能な2つの延伸部と、前記車軸部の略中心に設けられ、前記2つの延伸部の先端の間の中央部に設けられる滑車を介して船舶を吊り下げ可能なロープを有するウインチ部と、を備えることを特徴とする。

0008

また、本発明に係る船舶用クレーン装置において、前記2つの延伸部は、基端側から先端側に向けて互いの距離が縮まるように伸びていることが好ましい。

0009

また、本発明に係る船舶用クレーン装置において、前記2つの延伸部は、折り畳み可能な機構を有することが好ましい。

発明の効果

0010

本発明によれば、運搬用の車両を傷めることなく船舶を海に浮かべることが出来る。

図面の簡単な説明

0011

本発明に係る実施形態の船舶用クレーン装置の平面図及び側面図である。
本発明に係る実施形態において、船舶用クレーン装置を車両に装着した様子を示す平面図である。
本発明に係る実施形態において、船舶用クレーン装置を車両に装着した様子を示す側面図である。

実施例

0012

以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。

0013

図1は、船舶用クレーン装置10の平面図及び側面図である。図2は、船舶用クレーン装置10を車両4に装着した様子を示す平面図である。図3は、船舶用クレーン装置10を車両4に装着した様子を示す側面図である。

0014

船舶用クレーン装置10は、連結部12と、2つの車輪部14と、車軸部16と、2つの棒部18と、2つの延伸部20と、ウインチ部22とを備える。船舶用クレーン装置10は、車両4を利用しつつ、より簡単に小型船舶2をから海に移動させて浮かべることを可能とする装置である。

0015

車両4は、小型船舶2を牽引可能な車両であればよいが、例えば、1800ccの排気量以上の四輪自動車であることが好ましい。車両4で引くトレーラーとヒッチメンバー部6は、乗用車の場合、ボールカプラー方式と呼ばれている。

0016

ボール&カプラー方式は、車両4側にヒッチボールという金属製のボールを取り付け、トレーラー側にはそのボールをつかむカプラーというパーツがついている。ヒッチメンバー部6は、上記ボールを取り付けるための台座を含んでいる。

0017

連結部12は、牽引対象を連結させるために車両4の背面部に設けられたヒッチメンバー部6に連結可能である。ヒッチメンバー部6には、嵌合用のヒッチボールが形成されている。

0018

連結部12は、車軸部16から延伸する平板部と、上記ヒッチボールに嵌合するためのカプラー部とを備えており、ヒッチボール部とカプラー部とが嵌合することで連結される。連結部12は、適当な強度を有する材質、例えば、鉄やステンレスなどを用いて構成することが出来る。

0019

車軸部16は、車両4側に延伸する連結部12が略中央に設けられている。車軸部16は、車両4の幅方向に延伸する平板部を有し、当該平板部の両端部で車輪部14が回転可能に連結される。車軸部16は、適当な強度を有する材質、例えば、鉄やステンレスなどを用いて構成することが出来る。図1(a)に示されるように、2つの車輪部14は、連結部12を略中心として対称に設けられる。

0020

2つの棒部18は、連結部12を略中心として対称となるように車軸部16に設けられ、車両4の底面部と地面との間に挿入可能な平板状の棒部材である。2つの棒部18は、適当な強度を有する材質、例えば、鉄やステンレスなどを用いて構成することが出来る。

0021

2つの棒部18は、互いに所定の間隔をあけて車軸部16から平行に延伸する平板部と、平板部の先端側の上面に設けられるゴム部材15とを備えている。

0022

2つの延伸部20は、連結部12を略中心として対称となるように車軸部16に設けられ、車両4から離れるように斜め上方に延伸可能な棒部材である。2つの延伸部20は、基端側から先端側に向けて互いの距離が縮まるように伸びている。2つの延伸部20は、適当な強度を有する材質、例えば、鉄やステンレスなどを用いて構成することが出来る。

0023

2つの延伸部20は、平面視で略三角形状となるように先端部に向けて先細り形状となっている。2つの延伸部20は、図1(b)に示されるように、第1延伸部20aと第2延伸部20bとを備えている。第1延伸部20aと第2延伸部20bとは車軸部16と並行に伸びる回転軸25で連結されている。

0024

第1延伸部20aは、図1(b)に示されるように、2つの棒部18とのなす角度がθ1で斜め方向に延伸する。第1延伸部20aの基端側の端部20cは、車軸部16に回動軸に連結されている。これにより、第1延伸部20aは、矢印A方向に回動可能な構成となっている。

0025

第2延伸部20bは、回転軸25を軸として回転可能に設けられている。第2延伸部20bは、図1(b)に示されるように、第1延伸部20aによりも起立するように2つの棒部18とのなす角度がθ2(θ2>θ1)で設けられている。

0026

第2延伸部20bの基端側の端部20dは、傾斜面を有し、2つの棒部18上に設けられる傾斜面を有する係止部21に接触して係止している。

0027

ユーザが第1延伸部20aの先端部を持って図1(b)の矢印A方向に第1延伸部20aを回動させると、係止部21と第2延伸部20bの端部20dとが離間する。そして、第2延伸部20bは回転軸25を軸として回動可能であるため、第1延伸部20aと揃えて折り畳むことができる。

0028

ウインチ部22は、車軸部16の略中心に設けられ、第1延伸部20aの先端の間の中央部に設けられる滑車23を介して船舶を吊り下げ可能なロープ部24を有し、ロープ部24の先端にはフック機構を有するフック部26が設けられている。

0029

続いて、上記構成の船舶用クレーン装置10の作用について説明する。ユーザが小型船舶2を自動車などの車両4で搬送して海に浮かべる場合の手順について説明する。ユーザは、図示しないトレーラーに小型船舶2を載せつつヒッチメンバー部6に連結して海の近くの部まで移動する。

0030

図2に示されるように、トレーラーに乗った小型船舶2の長手方向と岸部の端辺と略平行となるように小型船舶2を位置させた状態でトレーラーから降ろす。

0031

その後、車両4を移動させて、図2に示されるように、車両4の背面部と岸部の端辺と略平行となるようにして停止させる。その後、船舶用クレーン装置10を準備し、2つの棒部18を車両4の底面部と地面の間に挿入しつつ、連結部12をヒッチメンバー部6に連結する。

0032

そして、図3に示されるように、2つの延伸部20の先端部が小型船舶2の上方に位置するように伸ばしつつ、ウインチ部22のロープ部24の先端に設けられたフック部26を小型船舶2に引掛ける。

0033

その後、ウインチ部22を差動させてロープ部24を巻き付けることで、フック部26すなわち小型船舶2を陸(地面)から上昇させることができる。

0034

小型船舶2を地面から上昇させると、小型船舶2の重量が2つの延伸部20にかかり延伸部20の先端部が下がる方向に力が働くことになるが、船舶用クレーン装置10によれば、2つの棒部18が車両4の底面部と地面の間に挿入されているため、棒部18の先端部が車両4の底面に当接することにより延伸部20の先端部の動きを止めて小型船舶2を浮かせた状態のまま保持することができる。

0035

次いで、小型船舶2を浮かせた状態のまま車両4を後退させて図3点線に示すように小型船舶2を海上に位置させる。この後、ウインチ部22を差動させて小型船舶2を下降させ、小型船舶2を海に浮かべてフック部26を取り外すことで作業が完了する。

0036

その後、連結部12をヒッチメンバー部6から取り外し、第1延伸部20aの先端部を持って第1延伸部20aを回動(図1(b)の矢印A方向参照)させると、係止部21と第2延伸部20bの端部20dとが離間する。また、第2延伸部20bは回転軸25を軸として回動可能であるため、第1延伸部20aと揃えて折り畳むことができる。これにより、船舶用クレーン装置10はコンパクトにした状態で運搬することが可能となる。

0037

従来、大型船舶などを海に浮かべる際にクレーンタイプのものも存在するが、釣り竿のように一本の竿部で大型船舶を吊るしているため、風などで大型船舶が揺れ動いて不安定な状態で作業しなければならないといった課題があった。

0038

しかしながら、船舶用クレーン装置10によれば、延伸部20は、基端部から先端部に向けて互いの距離が狭くなる三角形状を形成する2本の延伸部材で構成されているため、一本の竿部に比べて安定した状態、すなわち安全な状態で小型船舶2を上昇又は下降させることができるという利点がある。

0039

上記のように、船舶用クレーン装置10によれば、従来のように波打ち際まで車両4を運んでトレーラーなどを海水に浸す必要がなく、より簡単に、かつ、より安全に小型船舶2を海に浮かべることができるという顕著な効果を奏する。

0040

2小型船舶、4 車両、6ヒッチメンバー部、10船舶用クレーン装置、12連結部、14車輪部、15ゴム部材、16車軸部、18 棒部、20延伸部、20a 第1延伸部、20b 第2延伸部、20c 端部、20d 端部、21係止部、22ウインチ部、23滑車、24ロープ部、25回転軸、26フック部。

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