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技術 車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法

出願人 アイシン精機株式会社
発明者 本多浩一郎梶野浩司福井宣夫
出願日 2019年2月14日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-024393
公開日 2020年8月31日 (2ヶ月経過) 公開番号 2020-131784
状態 未査定
技術分野 傷病者運搬具 乗客設備 階段・物品収容 車両用座席
主要キーワード 予定動作 格納室内 出没作動 傾動駆動 出没口 マイカー 駆動制御態様 固定シート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月31日)のものです。
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図面 (10)

課題

乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法を提供する。

解決手段

車両のボデー2に出没可能に設けられ、該ボデー2から突出する状態で地面との間に架け渡されてスロープ9を形成するスロープ本体8と、スロープ本体8が出没するように駆動するスロープ駆動源と、車両のフロア7上に設置された両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの少なくとも一つを駆動するシート駆動源と、スロープ本体8が突出するようにスロープ駆動源を駆動制御するとともに、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動する車椅子O1の占有領域Z1をフロア7上に確保するべくシート駆動源を駆動制御する制御部とを備える。

概要

背景

従来、こうした車両用乗車補助装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用乗車補助装置は、車両のボデーの床下格納室内に出没可能に設けられたスロープ本体等を備えており、該スロープ本体等を床下格納室内から突出させて地面との間に架け渡すことで乗車補助用のスロープを形成する。これにより、車椅子は、スロープ上を転動しつつ車両のフロア上に移動することで、その乗車が円滑になるという。

概要

乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法を提供する。車両のボデー2に出没可能に設けられ、該ボデー2から突出する状態で地面との間に架け渡されてスロープ9を形成するスロープ本体8と、スロープ本体8が出没するように駆動するスロープ駆動源と、車両のフロア7上に設置された両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの少なくとも一つを駆動するシート駆動源と、スロープ本体8が突出するようにスロープ駆動源を駆動制御するとともに、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動する車椅子O1の占有領域Z1をフロア7上に確保するべくシート駆動源を駆動制御する制御部とを備える。

目的

本発明の目的は、乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両のボデーに出没可能に設けられ、該ボデーから突出する状態で地面との間に架け渡されてスロープを形成するスロープ本体と、前記スロープ本体が出没するように駆動するスロープ駆動源と、車両のフロア上に設置された複数のシートの少なくとも一つを駆動するシート駆動源と、前記スロープ本体が突出するように前記スロープ駆動源を駆動制御するとともに、前記スロープ上を転動しつつ前記フロア上に移動する乗車補助対象物占有領域を前記フロア上に確保するべく前記シート駆動源を駆動制御する制御部とを備えた、車両用乗車補助装置

請求項2

請求項1に記載の車両用乗車補助装置において、前記スロープ本体は、前記フロアよりも下方の位置で前記ボデーから突出するように配置されており、前記スロープ本体が前記ボデーから突出する状態で、前記スロープ本体の出没方向における前記ボデー側の先端の高さを前記フロアの高さに一致させるべく前記スロープ本体が上昇するように構成された、車両用乗車補助装置。

請求項3

請求項1又は2に記載の車両用乗車補助装置において、前記複数のシートを構成する前部シート及び該前部シートの後方に配置された後部シートの間の前後方向の離間距離を増加すること、前記シートがシートクッション及び該シートクッションに回動自在に連結されたシートバックで構成される場合において前記シートバックを前記シートクッションに折り重ねて前記フロアに形成された収容空間に収容すること、及び前記シートがシートクッション及び該シートクッションに回動自在に連結されたシートバックで構成される場合において前記シートクッションを前記シートバックに沿って起立することの少なくとも一つによって、前記占有領域が前記フロア上に確保される、車両用乗車補助装置。

請求項4

請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用乗車補助装置において、前記制御部は、前記乗車補助対象物が車椅子である場合において該車椅子の保持状態が検出されたとき、及び前記乗車補助対象物がベビーカーである場合において子供用拘束装置使用状態が検出されたときのいずれか一つによって、前記確保された占有領域を変更するべく前記シート駆動源を駆動制御する、車両用乗車補助装置。

請求項5

請求項4に記載の車両用乗車補助装置において、前記乗車補助対象物が前記車椅子である場合において該車椅子の同伴者着座を意図しているシートを検出する検出部を備え、前記確保された占有領域は、前記車椅子と横並びになるように前記検出されたシートが前後方向に移動することで変更される、車両用乗車補助装置。

請求項6

請求項4に記載の車両用乗車補助装置において、前記乗車補助対象物が前記ベビーカーである場合において該ベビーカーの同伴者が着座を意図しているシートを検出する検出部を備え、前記確保された占有領域は、前記子供用拘束装置を使用する前記シートである子供固定シート及び前記検出されたシートである同伴者シートの前後方向の離間距離を縮小するように前記子供固定シート及び前記同伴者シートの少なくとも一方を前後方向に移動することで変更される、車両用乗車補助装置。

請求項7

車両のボデーに出没可能に設けられ、該ボデーから突出する状態で地面との間に架け渡されてスロープを形成するスロープ本体が出没するように駆動するスロープ駆動源と、車両のフロア上に設置された複数のシートの少なくとも一つを駆動するシート駆動源とを制御する車両用乗車補助装置の制御部であって、前記制御部は、前記スロープ本体が突出するように前記スロープ駆動源を駆動制御するとともに、前記スロープ上を転動しつつ前記フロア上に移動する乗車補助対象物の占有領域を前記フロア上に確保するべく前記シート駆動源を駆動制御する、車両用乗車補助装置の制御部。

請求項8

乗車補助対象物の有無を判断する判断工程と、前記判断工程により前記乗車補助対象物が有と判断された場合、車両からスロープ本体を出没させる乗車補助工程と、前記判断工程により前記乗車補助対象物が有と判断された場合、前記車両内において前記乗車補助対象物の占有領域を前記車両内部に確保するべく前記車両内部に配置される障害物を移動させる移動工程とを備えた、車両の乗車補助方法

技術分野

0001

本発明は、乗車補助用スロープを形成可能な車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、こうした車両用乗車補助装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用乗車補助装置は、車両のボデーの床下格納室内に出没可能に設けられたスロープ本体等を備えており、該スロープ本体等を床下格納室内から突出させて地面との間に架け渡すことで乗車補助用のスロープを形成する。これにより、車椅子は、スロープ上を転動しつつ車両のフロア上に移動することで、その乗車が円滑になるという。

先行技術

0003

特開2003−285691号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、特許文献1では、スロープを形成する際、スロープ本体等を床下格納室内から手動で出没させる必要があって煩わしかった。また、通常、車両のフロア上には、複数の着座用シートが搭載されている。従って、車椅子などスロープ上を転動する乗車補助対象物占有領域をフロア上に確保するためには、事前にシートを取り外したり移動させたりといった煩わしさもあった。

0005

本発明の目的は、乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決する車両用乗車補助装置は、車両のボデーに出没可能に設けられ、該ボデーから突出する状態で地面との間に架け渡されてスロープを形成するスロープ本体と、前記スロープ本体が出没するように駆動するスロープ駆動源と、車両のフロア上に設置された複数のシートの少なくとも一つを駆動するシート駆動源と、前記スロープ本体が突出するように前記スロープ駆動源を駆動制御するとともに、前記スロープ上を転動しつつ前記フロア上に移動する乗車補助対象物の占有領域を前記フロア上に確保するべく前記シート駆動源を駆動制御する制御部とを備える。

0007

この構成によれば、前記制御部により前記スロープ駆動源が駆動制御されることで前記スロープが形成されるとともに、前記制御部により前記シート駆動源が駆動制御されることで前記フロア上に前記乗車補助対象物の前記占有領域が確保される。これにより、前記スロープ上を転動しつつ前記フロア上に移動した前記乗車補助対象物を、前記占有領域を利用して前記フロア上により円滑に配置できる。このように、前記スロープの形成に合わせて前記占有領域が確保されることで、前記乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる。

0008

なお、「占有領域」は、乗車補助対象物の配置に利用可能な配置領域と、該配置領域に到達するために乗車補助対象物の移動に利用可能な移動領域とを含めた領域をいう。
上記車両用乗車補助装置について、前記スロープ本体は、前記フロアよりも下方の位置で前記ボデーから突出するように配置されており、前記スロープ本体が前記ボデーから突出する状態で、前記スロープ本体の出没方向における前記ボデー側の先端の高さを前記フロアの高さに一致させるべく前記スロープ本体が上昇するように構成されることが好ましい。

0009

この構成によれば、前記スロープ本体が前記ボデーから突出して前記スロープを形成する状態では、前記スロープ本体の前記先端の高さが前記フロアの高さに一致する。従って、前記スロープ本体の前記先端及び前記フロアの間に段差が生じることを抑制でき、前記フロア上への前記乗車補助対象物の移動をより円滑化できる。

0010

上記車両用乗車補助装置について、前記複数のシートを構成する前部シート及び該前部シートの後方に配置された後部シートの間の前後方向の離間距離を増加すること、前記シートがシートクッション及び該シートクッションに回動自在に連結されたシートバックで構成される場合において前記シートバックを前記シートクッションに折り重ねて前記フロアに形成された収容空間に収容すること、及び前記シートがシートクッション及び該シートクッションに回動自在に連結されたシートバックで構成される場合において前記シートクッションを前記シートバックに沿って起立することの少なくとも一つによって、前記占有領域が前記フロア上に確保されることが好ましい。

0011

この構成によれば、前記制御部により、前記前部シート及び前記後部シートの間の前後方向の離間距離を増加するように前記シート駆動源が駆動制御されることで、前記フロア上に前記乗車補助対象物の前記占有領域を確保できる。あるいは、前記制御部により、前記シートバックを前記シートクッションに折り重ねて前記収容空間に収容するように前記シート駆動源が駆動制御されることで、前記フロア上に前記乗車補助対象物の前記占有領域を確保できる。あるいは、前記制御部により、前記シートクッションを前記シートバックに沿って起立するように前記シート駆動源が駆動制御されることで、前記フロア上に前記乗車補助対象物の前記占有領域を確保できる。

0012

上記車両用乗車補助装置について、前記制御部は、前記乗車補助対象物が車椅子である場合において該車椅子の保持状態が検出されたとき、及び前記乗車補助対象物がベビーカーである場合において子供用拘束装置使用状態が検出されたときのいずれか一つによって、前記確保された占有領域を変更するべく前記シート駆動源を駆動制御することが好ましい。

0013

この構成によれば、前記車椅子の保持状態が検出されたとき、前記制御部により前記シート駆動源が駆動制御されることで、前記確保された占有領域が変更される。従って、前記フロア上に移動することのなくなった前記車椅子のために前記占有領域が徒に確保されることを抑制できる。あるいは、前記子供用拘束装置の使用状態が検出されたとき、前記制御部により前記シート駆動源が駆動制御されることで、前記確保された占有領域が変更される。従って、前記フロア上に移動することのなくなった前記ベビーカーのために前記占有領域が徒に確保されることを抑制できる。

0014

上記車両用乗車補助装置について、前記乗車補助対象物が前記車椅子である場合において該車椅子の同伴者着座を意図しているシートを検出する検出部を備え、前記確保された占有領域は、前記車椅子と横並びになるように前記検出されたシートが前後方向に移動することで変更されることが好ましい。

0015

この構成によれば、前記同伴者は、前記車椅子と横並びになる該当シートに着座することになる。従って、前記同伴者は、前記車椅子に座る歩行困難者と横並びになることで、該歩行困難者により密接に関わることができる。

0016

上記車両用乗車補助装置について、前記乗車補助対象物が前記ベビーカーである場合において該ベビーカーの同伴者が着座を意図しているシートを検出する検出部を備え、前記確保された占有領域は、前記子供用拘束装置を使用する前記シートである子供固定シート及び前記検出されたシートである同伴者シートの前後方向の離間距離を縮小するように前記子供固定シート及び前記同伴者シートの少なくとも一方を前後方向に移動することで変更されることが好ましい。

0017

この構成によれば、前記同伴者は、前記子供固定シートとの前後方向の離間距離が縮小された前記同伴者シートに着座することになる。従って、前記同伴者は、前記子供固定シートに固定した子供に対し前後方向により近付くことで、該子供により密接に関わることができる。

0018

上記課題を解決する車両用乗車補助装置の制御部は、車両のボデーに出没可能に設けられ、該ボデーから突出する状態で地面との間に架け渡されてスロープを形成するスロープ本体が出没するように駆動するスロープ駆動源と、車両のフロア上に設置された複数のシートの少なくとも一つを駆動するシート駆動源とを制御する車両用乗車補助装置の制御部であって、前記制御部は、前記スロープ本体が突出するように前記スロープ駆動源を駆動制御するとともに、前記スロープ上を転動しつつ前記フロア上に移動する乗車補助対象物の占有領域を前記フロア上に確保するべく前記シート駆動源を駆動制御する。

0019

この構成によれば、前記制御部により前記スロープ駆動源が駆動制御されることで前記スロープが形成されるとともに、前記制御部により前記シート駆動源が駆動制御されることで前記フロア上に前記乗車補助対象物の前記占有領域が確保される。これにより、前記スロープ上を転動しつつ前記フロア上に移動した前記乗車補助対象物を、前記占有領域を利用して前記フロア上により円滑に配置できる。このように、前記スロープの形成に合わせて前記占有領域が確保されることで、前記乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる。

0020

上記課題を解決する車両の乗車補助方法は、乗車補助対象物の有無を判断する判断工程と、前記判断工程により前記乗車補助対象物が有と判断された場合、車両からスロープ本体を出没させる乗車補助工程と、前記判断工程により前記乗車補助対象物が有と判断された場合、前記車両内において前記乗車補助対象物の占有領域を前記車両内部に確保するべく前記車両内部に配置される障害物を移動させる移動工程とを備える。

0021

この構成によれば、前記判断工程により前記乗車補助対象物が有と判断された場合、前記乗車補助工程において前記車両から前記スロープ本体が突出してスロープが形成されるとともに、前記移動工程において前記障害物が移動して前記乗車補助対象物の前記占有領域が前記車両内部に確保される。これにより、前記スロープ上を転動しつつ前記車両内部に移動した前記乗車補助対象物を、前記占有領域を利用して前記車両内部により円滑に配置できる。このように、前記スロープの形成に合わせて前記占有領域が確保されることで、前記乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる。

発明の効果

0022

本発明は、乗車補助対象物の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる効果がある。

図面の簡単な説明

0023

車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法の一実施形態が適用される車両であって、(a)〜(c)はそれぞれユーザの前で停止する初期状態、スロープ本体の突出状態及びスロープを形成したドア開状態での車両を示す斜視図。
同実施形態の車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法が適用される複数のシートを示す斜視図。
同実施形態の車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法についてその電気的構成を示すブロック図。
(a)〜(c)は、同実施形態の車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法について乗車補助対象物が車椅子である場合の複数のシートの駆動制御態様を簡略的に示す平面図。
(a)〜(d)は、同実施形態の車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法について乗車補助対象物がベビーカーである場合の複数のシートの駆動制御態様を簡略的に示す平面図。
同実施形態の車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法について乗車補助対象物が車椅子である場合の駆動制御態様を示すフローチャート
同実施形態の車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法について乗車補助対象物がベビーカーである場合の駆動制御態様を示すフローチャート。
(a)〜(c)は、車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法の変形形態が適用されるシートについてその構造及び動作を示す側面図。
(a)、(b)は、車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法の別の変形形態が適用されるシートについてその構造及び動作を示す側面図。

実施例

0024

以下、車両用乗車補助装置、車両用乗車補助装置の制御部及び車両の乗車補助方法の一実施形態について説明する。
図1(a)〜(c)に示すように、自動車などの車両1のボデー2の側部には、開口2aが形成されている。また、ボデー2の側部には、前部スライドドア3及び後部スライドドア4が搭載されている。前部スライドドア3及び後部スライドドア4は、互いに相反する前後方向への移動に伴って開口2aを開放するとともに、互いに近付く前後方向への移動に伴って開口2aを閉鎖する。

0025

前部スライドドア3及び後部スライドドア4には、車両1の外側から視認可能な文字又は記号からなる告知情報表示可能な、例えば液晶表示パネルLED表示パネルからなる前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6がそれぞれ搭載されている。

0026

車両1のフロア7よりも下方の位置するボデー2の側部下部には、前後方向に延びる略四角形のスロープ出没口2bが形成されているとともに、該スロープ出没口2bから車両1の内側に向かって広がる床下格納室2cが形成されている。また、ボデー2の側部下部には、床下格納室2c内に出没可能に略四角板状のスロープ本体8が設けられている。スロープ本体8は、スロープ出没口2bから車両1の内側に引っ込むことで床下格納室2cに格納されるとともに、スロープ出没口2bから車両1の外側に突出する状態で地面との間に架け渡されることでスロープ9を形成する。スロープ本体8がスロープ9を形成する状態では、その出没方向における反ボデー2側の先端8aが地面に接触しているとともに、ボデー2側の先端8bがフロア7の高さに一致する位置まで上昇している。これにより、スロープ9は、地面及び先端8aの間、並びに先端8b及びフロア7の間で段差を生じることがないように形成されている。

0027

図2に示すように、フロア7上には、車両の幅方向に並設された一対の前部シート11R,11Lと、それら前部シート11R,11Lの後方Rrで車両の幅方向に並設された一対の後部シート12R,12Lとが設置されている。前部シート11R及び後部シート12Rは、前後方向に間隔をあけて当該方向に互いに向き合うように配置されている。同様に、前部シート11L及び後部シート12Lは、前後方向に間隔をあけて当該方向に互いに向き合うように配置されている。

0028

両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの各々には、フロア7上で前後方向の移動を許容する図示しないスライド機構が設置されている。従って、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lによって画成されるフロア7上の領域は、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの少なくとも一つが前後方向に移動することで変化する。

0029

また、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの各々には、格納式の子供用拘束装置13が設置されている。子供用拘束装置13は、展開状態において、乳児幼児などの子供を固定する。

0030

次に、本実施形態の電気的構成について説明する。
図3に示すように、車両用乗車補助装置は、例えばMCU(マイコン)からなる制御部としてのECU20を備えている。このECU20には、例えばLTE(Long Term Evolution)等の無線通信規格サポートする通信装置21が接続されている。この通信装置21は、無線通信網50を介してユーザの携帯する、例えばスマートフォンなどの携帯電話機51と通信する。ECU20は、通信装置21が携帯電話機51から受信した各種情報を表す情報信号Imを入力する。無線通信網50を利用した情報信号Imの入力タイミングは、携帯電話機51を携帯するユーザが車両1の外側に存在するタイミングでもよいし、車両1から離れた任意のタイミングでもよい。

0031

各種情報は、例えば携帯電話機51を携帯している者が正規のユーザか否かである。「正規のユーザ」とは、車両1がマイカーであればその所有者などのことをいう。また、「正規のユーザ」とは、車両1がタクシーシェアカーであればその予約者などのことをいう。あるいは、各種情報は、正規のユーザの携帯電話機51から予め登録された車両1の使用状態、例えば乗車する人数や車椅子の台数、ベビーカーの台数、大型スーツケースなどの荷物個数である。車両1がタクシーやシェアカーで使用される自動運転車である場合には、使用予定時間や使用予定場所であってもよい。

0032

また、ECU20には、車両1の外側の適宜箇所に設置された車外カメラ22が接続されている。ECU20は、車外カメラ22から入力した映像信号Voに基づき画像認識することで、車両1の外側の状態を検出する。車両1の外側の状態としては、例えば車両1の外側に存在している者が正規のユーザか否かである。あるいは、車両1の外側に存在している者の人数や車椅子の台数、ベビーカーの台数、大型スーツケースなどの荷物の個数である。

0033

なお、ECU20は、以上のように検出等された車いす等に基づき、判断工程として乗車補助対象物の有無を判断する。
さらに、ECU20には、車両1の内側の適宜箇所に設置された検出部としての車内カメラ23が接続されている。ECU20は、車内カメラ23から入力した映像信号Viに基づき画像認識することで、車両1の内側の状態を検出する。車両1の内側の状態としては、例えば車両1の内側に存在している者が正規のユーザか否かである。あるいは、車両1の内側に存在している人が着座を意図するシートや車椅子の保持状態、ベビーカーから子供用拘束装置13に移動した子供の固定状態、大型スーツケースなどの荷物の配置箇所である。

0034

また、ECU20には、前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開閉位置をそれぞれ検出する適宜の前部ドア位置センサ24及び後部ドア位置センサ25が接続されている。ECU20は、前部ドア位置センサ24及び後部ドア位置センサ25の検出結果に基づいて、前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開閉位置をそれぞれ検出する。

0035

さらに、ECU20には、両前部シート11R,11Lの前後位置をそれぞれ検出する適宜の前部シート位置センサ26R,26Lが接続されているとともに、両後部シート12R,12Lの前後位置をそれぞれ検出する適宜の後部シート位置センサ27R,27Lが接続されている。ECU20は、両前部シート位置センサ26R,26Lの検出結果に基づいて、両前部シート11R,11Lの前後位置をそれぞれ検出するとともに、両後部シート位置センサ27R,27Lの検出結果に基づいて、両後部シート12R,12Lの前後位置をそれぞれ検出する。

0036

また、ECU20には、フロア7上の車椅子を図示しないロック装置で保持したときに論理切り替わる適宜のロックスイッチ28が接続されている。ECU20は、ロックスイッチ28の検知結果に基づいて車椅子が保持状態にあるか否かを判断する。

0037

さらに、ECU20には、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの各々に設けられた図示しないシートベルトを装着したときに論理の切り替わる適宜のシートベルトスイッチ29が接続されている。ECU20は、特に子供用拘束装置13が使用状態にあるシートのシートベルトスイッチ29の検知結果に基づいて、子供用拘束装置13の子供が固定状態にあるか否かを判断する。

0038

また、ECU20には、車両1の走行速度を検出する適宜の車速センサ30が接続されている。ECU20は、車速センサ30の検出結果に基づいて、車両1の走行状態、例えば車両1の停止状態を検出する。

0039

一方、ECU20には、例えばボデー2の下部に設置されたスロープ出没駆動ユニット31が接続されている。このスロープ出没駆動ユニット31は、例えば電動モータなどの電気的駆動源主体に構成されており、適宜のスロープ出没駆動機構を介してスロープ本体8と機械的に連係されることで該スロープ本体8を出没駆動する。

0040

また、ECU20には、例えばボデー2の下部に設置されたスロープ昇降駆動ユニット32が接続されている。このスロープ昇降駆動ユニット32は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、適宜のスロープ昇降駆動機構を介してスロープ本体8と機械的に連係されることで該スロープ本体8の先端8bを昇降駆動する。スロープ昇降駆動ユニット32は、スロープ出没駆動ユニット31と共にスロープ駆動源を構成する。

0041

さらに、ECU20には、例えば前部スライドドア3及び後部スライドドア4にそれぞれ設置された前部ドア駆動ユニット33及び後部ドア駆動ユニット34が接続されている。前部ドア駆動ユニット33及び後部ドア駆動ユニット34は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、適宜の前部ドア駆動機構及び後部ドア駆動機構をそれぞれ介してボデー2と機械的に連係されることで前部スライドドア3及び後部スライドドア4をそれぞれ開閉駆動する。

0042

また、ECU20には、両前部シート11R,11Lにそれぞれ設置された前部シート駆動ユニット35R,35Lが接続されている。両前部シート駆動ユニット35R,35Lは、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、適宜のシートスライド機構と機械的に連係されることで両前部シート11R,11Lをそれぞれ前後方向に移動駆動する。

0043

さらに、ECU20には、両後部シート12R,12Lにそれぞれ設置された後部シート駆動ユニット36R,36Lが接続されている。両後部シート駆動ユニット36R,36Lは、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、適宜のシートスライド機構と機械的に連係されることで両後部シート12R,12Lをそれぞれ前後方向に移動駆動する。

0044

両前部シート駆動ユニット35R,35L及び両後部シート駆動ユニット36R,36Lは、シート駆動源を構成する。
また、ECU20には、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの各々に設置された子供用拘束装置駆動ユニット37が接続されている。子供用拘束装置駆動ユニット37は、例えば子供用拘束装置13に内蔵された空気袋吸気及び排気を切り替え電磁ソレノイドバルブを主体に構成されており、当該空気袋を膨張及び収縮することで子供用拘束装置13をそれぞれ展開及び格納するように駆動する。従って、ECU20は、それ自体で子供用拘束装置13が使用状態にあるシートを認識してもいる。

0045

さらに、ECU20には、前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6にそれぞれ接続された前部ディスプレイ駆動回路38及び後部ディスプレイ駆動回路39が接続されている。ECU20は、前部ディスプレイ駆動回路38及び後部ディスプレイ駆動回路39をそれぞれ介して前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6の表示を駆動制御する。

0046

また、ECU20には、車両1の適宜箇所に設置のスピーカ16に接続されたスピーカ駆動回路40が接続されている。ECU20は、スピーカ駆動回路40を介してスピーカ16の発声を駆動制御する。

0047

次に、ECU20による前述の各種駆動制御によって実現される車両1の動作について説明する。なお、停止中の車両1の外側に存在している者が正規のユーザであることが前述のように検出されているものとする。また、車両1の外側に車椅子、ベビーカー及び大型スーツケースなどの荷物の少なくとも一つが存在していることが前述のように検出されているものとする。つまり、判断工程において、乗車補助対象物が有と判断された場合を前提としている。

0048

このとき、図1(a)に示すように、全閉状態にある前部スライドドア3及び後部スライドドア4にそれぞれ搭載された前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6に、前後方向に並設された複数の逆三角形マークM1が表示される。これは、車両1の外側に存在しているユーザやその周囲に対し、スロープ本体8の突出作動注意喚起するためである。マークM1に代えて「下方注意」などの文字を表示してもよい。

0049

続いて、図1(b)に示すように、前部スライドドア3及び後部スライドドア4に前後方向に並設された複数の「<」のマークM2及び「>」のマークM3がそれぞれ表示される。これは、車両1の外側に存在しているユーザやその周囲に対し、前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開作動を注意喚起するためである。マークM2,M3に代えて「開」などの文字を表示してもよい。このとき、乗車補助工程としてスロープ出没口2bからスロープ本体8が突出作動する。

0050

続いて、図1(c)に示すように、前部スライドドア3及び後部スライドドア4が開作動するとともに、スロープ本体8の先端8bが上昇作動してスロープ9を形成する。
また、これに連動して、移動工程として両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの前後位置が調整される。

0051

すなわち、図4(a)に示すように、車両1の外側に、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動する乗車補助対象物としての車椅子O1が存在していることが検出されているとする。車椅子O1の検出においては、携帯電話機51から受信した情報信号Imの情報を使用してもよいし、映像信号Voの画像認識結果を使用してもよいし、それらを併用してもよい。このとき、前部シート11R,11L及び後部シート12R,12Lが可動範囲最前方位置及び最後方位置にそれぞれ到達するまで互いに相反する前後方向に移動する。これは、前部シート11R,11L及び後部シート12R,12Lの間の前後方向の離間距離を増加させて車椅子O1の占有領域Z1をフロア7上に確保するためである。

0052

なお、「占有領域Z1」は、車椅子O1の配置に利用可能な配置領域と、該配置領域に到達するために車椅子O1の移動に利用可能な移動領域とを含めた領域をいう。
これにより、図4(b)に示すように、歩行困難者の座る車椅子O1は、占有領域Z1を利用してフロア7上の正規位置まで円滑に移動できる。ここでは、フロア7上の正規位置は、後部シート12Rの前方Frで車椅子O1が前方Frを向く位置となっている。

0053

その後、図4(c)に示すように、正規位置で車椅子O1が保持状態になり、且つ、同伴者P1が着座を意図するシートが検出されると、当該シートが最適位置にされる。ここでは、同伴者P1が着座を意図するシートが後部シート12Lの場合を示しており、その最適位置は車椅子O1と横並びになる前後位置となっている。これに伴い、占有領域Z1が変更されることはいうまでもない。つまり、当初の占有領域Z1の確保のためのシート配列から、移動時の最適化のためのシート配列へと変更される。なお、車椅子O1の保持状態は、前述のロックスイッチ28により検知される。また、同伴者P1が着座を意図するシートは、例えば車内カメラ23の映像信号Viを画像認識することで検出される。

0054

一方、図5(a)に示すように、車両1の外側に、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動する乗車補助対象物としてのベビーカーO2が存在していることが検出されているとする。ベビーカーO2の検出においては、携帯電話機51から受信した情報信号Imの情報を使用してもよいし、映像信号Voの画像認識結果を使用してもよいし、それらを併用してもよい。このときも、前部シート11R,11L及び後部シート12R,12Lが可動範囲の最前方位置及び最後方位置にそれぞれ到達するまで互いに相反する前後方向に移動する。これは、前部シート11R,11L及び後部シート12R,12Lの間の前後方向の離間距離を増加させてベビーカーO2の占有領域Z2をフロア7上に確保するためである。

0055

なお、「占有領域Z2」は、ベビーカーO2の配置に利用可能な配置領域と、該配置領域に到達するためにベビーカーO2の移動に利用可能な移動領域とを含めた領域をいう。
これにより、図5(b)に示すように、子供の乗せたベビーカーO2は、同伴者P2と共に占有領域Z2を利用してフロア7上の適宜位置まで円滑に移動できる。ここでは、フロア7上の適宜位置は、前部シート11Rの後方Rrの位置となっている。

0056

そして、同伴者P2がベビーカーO2に乗せた子供の固定を意図するシートが検出されると、当該シートの子供用拘束装置13が展開される。ここでは、同伴者P2が子供の固定を意図するシートが前部シート11Lの場合を示している。同伴者P1が子供の固定を意図するシートは、例えば車内カメラ23の映像信号Viを画像認識することで検出される。

0057

その後、図5(c)に示すように、子供用拘束装置13の子供が固定状態になり、且つ、同伴者P2が着座を意図するシートが検出されると、当該シートが最適位置にされる。ここでは、同伴者P2が着座を意図する同伴者シートとしてのシートが両後部シート12R,12Lの場合を示しており、それらの最適位置は子供用拘束装置13に最接近する互いに横並びになる前後位置となっている。なお、子供用拘束装置13の子供の固定状態は、前部シート11Lに配置された前述のシートベルトスイッチ29により検知される。また、同伴者P2が着座を意図するシートは、例えば車内カメラ23の映像信号Viを画像認識することで検出される。

0058

その後、図5(d)に示すように、子供用拘束装置13の展開された子供固定シートとしての前部シート11Lが最適位置にされる。ここでは、前部シート11Lの最適位置は後部シート12R,12Lに最接近する前後位置となっている。

0059

これらに伴い、占有領域Z2が変更されることはいうまでもない。つまり、当初の占有領域Z2の確保のためのシート配列から、移動時の最適化のためのシート配列へと変更される。

0060

次に、車両1の外側に車椅子O1が存在しているときのECU20による駆動制御態様について総括して説明する。この処理は、停止中の車両1の外側に正規のユーザが存在しているときに起動される。

0061

図6に示すように、処理がこのルーチン移行すると、ステップS1において、ユーザやその周囲にスロープ本体8の突出作動を注意喚起するための前述のマークM1を前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6に表示するべく前部ディスプレイ駆動回路38及び後部ディスプレイ駆動回路39が駆動制御される。そして、ステップS2において、スロープ本体8を突出作動するべくスロープ出没駆動ユニット31が駆動制御される。また、ステップS3において、ユーザやその周囲に前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開作動を注意喚起するための前述のマークM2,M3を前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6にそれぞれ表示するべく前部ディスプレイ駆動回路38及び後部ディスプレイ駆動回路39が駆動制御される。

0062

続いて、ステップS4において、前部スライドドア3及び後部スライドドア4を開作動するべく前部ドア駆動ユニット33及び後部ドア駆動ユニット34がそれぞれ駆動制御される。また、ステップS5において、スロープ本体8の先端8bを上昇作動するべくスロープ昇降駆動ユニット32が駆動制御される。

0063

続いて、ステップS6において、車椅子O1の占有領域Z1をフロア7上に確保するべく前部シート駆動ユニット35R,35L及び後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御される。そして、ステップS7において、ロックスイッチ28の検知結果に基づいて、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動した車椅子O1が保持状態になったか否かが判断される。ここで、車椅子O1が保持状態になるのを待って、ステップS8において、占有領域Z1を変更するべく前部シート駆動ユニット35R,35L及び後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御される。

0064

そして、ステップS9において、スロープ本体8の先端8bを下降作動するべくスロープ昇降駆動ユニット32が駆動制御される。また、ステップS10において、前部スライドドア3及び後部スライドドア4を閉作動するべく前部ドア駆動ユニット33及び後部ドア駆動ユニット34がそれぞれ駆動制御される。さらに、ステップS11において、スロープ本体8を没入作動するべくスロープ出没駆動ユニット31が駆動制御されて、処理が終了される。

0065

次に、車両1の外側にベビーカーO2が存在しているときのECU20による駆動制御態様について総括して説明する。この処理は、停止中の車両1の外側に正規のユーザが存在しているときに起動される。

0066

図7に示すように、処理がこのルーチンに移行すると、ステップS21において、ユーザやその周囲にスロープ本体8の突出作動を注意喚起するための前述のマークM1を前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6に表示するべく前部ディスプレイ駆動回路38及び後部ディスプレイ駆動回路39が駆動制御される。そして、ステップS22において、スロープ本体8を突出作動するべくスロープ出没駆動ユニット31が駆動制御される。また、ステップS23において、ユーザやその周囲に前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開作動を注意喚起するための前述のマークM2,M3を前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6にそれぞれ表示するべく前部ディスプレイ駆動回路38及び後部ディスプレイ駆動回路39が駆動制御される。

0067

続いて、ステップS24において、前部スライドドア3及び後部スライドドア4を開作動するべく前部ドア駆動ユニット33及び後部ドア駆動ユニット34がそれぞれ駆動制御される。また、ステップS25において、スロープ本体8の先端8bを上昇作動するべくスロープ昇降駆動ユニット32が駆動制御される。

0068

続いて、ステップS26において、ベビーカーO2の占有領域Z2をフロア7上に確保するべく前部シート駆動ユニット35R,35L及び後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御される。そして、ステップS27において、子供を固定するシートの子供用拘束装置13が展開される。

0069

続いて、ステップS28において、子供用拘束装置13の展開された該当シートのシートベルトスイッチ29の検知結果に基づいて、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動したベビーカーO2に乗せた子供が固定状態になったか否かが判断される。ここで、子供が固定状態になるのを待って、ステップS29において、占有領域Z2を変更するべく前部シート駆動ユニット35R,35L及び後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御される。

0070

そして、ステップS30において、スロープ本体8の先端8bを下降作動するべくスロープ昇降駆動ユニット32が駆動制御される。また、ステップS31において、前部スライドドア3及び後部スライドドア4を閉作動するべく前部ドア駆動ユニット33及び後部ドア駆動ユニット34がそれぞれ駆動制御される。さらに、ステップS32において、スロープ本体8を没入作動するべくスロープ出没駆動ユニット31が駆動制御されて、処理が終了される。

0071

本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)本実施形態では、ECU20により、スロープ出没駆動ユニット31及びスロープ昇降駆動ユニット32が駆動制御されることでスロープ9が形成されるとともに、両前部シート駆動ユニット35R,35L及び両後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御されることでフロア7上に車椅子O1又はベビーカーO2の占有領域Z1,Z2が確保される。これにより、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動した車椅子O1又はベビーカーO2を、占有領域Z1,Z2を利用してフロア7上により円滑に配置できる。このように、スロープ9の形成に合わせて占有領域Z1,Z2が確保されることで、車椅子O1又はベビーカーO2の乗車を補助する際の煩わしさをより低減できる。

0072

(2)本実施形態では、スロープ本体8は、フロア7よりも下方の位置でボデー2のスロープ出没口2bから突出するように配置されており、スロープ本体8がスロープ出没口2bから突出する状態で、スロープ本体8の出没方向におけるボデー2側の先端8bの高さがフロア7の高さに一致するべくスロープ本体8が上昇するように構成されている。これにより、スロープ本体8がスロープ出没口2bから突出してスロープ9を形成する状態では、スロープ本体8の先端8bの高さがフロア7の高さに一致する。従って、スロープ本体8の先端8b及びフロア7の間に段差が生じることを抑制でき、フロア7上への車椅子O1又はベビーカーO2の移動をより円滑化できる。

0073

(3)本実施形態では、ECU20により、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの間の前後方向の離間距離が増加するように両前部シート駆動ユニット35R,35L及び両後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御されることで、フロア7上に車椅子O1又はベビーカーO2の占有領域Z1,Z2を確保できる。

0074

(4)本実施形態では、車椅子O1の保持状態が検出されたとき、ECU20により両前部シート駆動ユニット35R,35L及び両後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御されることで、占有領域Z1が変更される。従って、フロア7上に移動することのなくなった車椅子O1のために占有領域Z1が徒に確保されることを抑制できる。あるいは、子供の固定状態が検出されたとき、即ち子供用拘束装置13の使用状態が検出されたとき、ECU20により両前部シート駆動ユニット35R,35L及び両後部シート駆動ユニット36R,36Lが駆動制御されることで、占有領域Z2が変更される。従って、フロア7上に移動することのなくなったベビーカーO2のために占有領域Z2が徒に確保されることを抑制できる。

0075

(5)本実施形態では、車内カメラ23により、車椅子O1の同伴者P1が着座を意図しているシート、即ち後部シート12Lが検出される。そして、占有領域Z1は、車椅子O1と横並びになるように後部シート12Lが前後方向に移動することで変更される。これにより、同伴者P1は、車椅子O1と横並びになる後部シート12Lに着座することになる。従って、同伴者P1は、車椅子O1に座る歩行困難者と横並びになることで、例えば会話世話をするなど該歩行困難者により密接に関わることができる。

0076

(6)本実施形態では、車内カメラ23により、ベビーカーO2の同伴者P2が着座を意図しているシート、即ち後部シート12R,12Lが検出される。そして、占有領域Z2は、子供用拘束装置13を使用するシート、即ち前部シート11L及び後部シート12R,12Lの前後方向の離間距離を縮小するように、前部シート11L及び後部シート12R,12Lを共に前後方向に移動することで変更される。これにより、同伴者P2は、前部シート11Lとの前後方向の離間距離が縮小された後部シート12R,12Lに着座することになる。従って、同伴者P2は、前部シート11Lに固定した子供に対し前後方向により近付くことで、例えば世話をするなど該子供により密接に関わることができる。

0077

(7)本実施形態では、例えばスロープ本体8の突出作動や前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開作動等の車両1の予定動作を前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6に表示したことで、当該動作の注意喚起を視覚的に行うことができる。

0078

本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
図3に示すように、ECU20には、スロープ9の勾配を検出する勾配センサ61が接続されているとともに、車両1に搭載されたエアサスペンションの空気を増減させるエアサスペンション駆動ユニット62が接続されていてもよい。そして、勾配センサ61により検出された勾配が一定値を超えているとき、車高を減少するべくエアサスペンション駆動ユニット62を駆動制御してもよい。この場合、スロープ本体8の先端8bの地面からの高さが減少することで、勾配が一定値に収まるようになる。これにより、手動式電動式の区別なく、車椅子O1の乗車をより円滑化できる。あるいは、ベビーカーO2やキャスター付きの荷物の乗車をより円滑化できる。

0079

図8(a)〜(c)に示すように、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lのいずれかであるシート70は、着座部を構成するシートクッション71と、該シートクッション71に図示しないシートリクライニング機構を介して回動自在に連結された背もたれ部を構成するシートバック72とを備えていてもよい。また、シート70は、図示しないシート展開・格納機構を介してフロア7に形成された収容空間SPに展開・格納自在に構成されていてもよい。そして、シートバック72をシートクッション71に折り重ねて収容空間SPに収容することで、フロア7上に乗車補助対象物の占有領域が確保されるようにしてもよい。

0080

この場合、図3に示すように、ECU20には、シートクッション71に対するシートバック72の傾斜角度を検出するリクライニング角度センサ73が接続されているとともに、リクライニング駆動ユニット74が接続されている。リクライニング駆動ユニット74は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、前述のシートリクライニング機構と機械的に連係されることでシートクッション71に対してシートバック72を傾動駆動する。また、ECU20には、展開・格納駆動ユニット75が接続されている。展開・格納駆動ユニット75は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、前述のシート展開・格納機構と機械的に連係されることでシート70を収容空間SPに展開・格納駆動する。従って、ECU20により、シートバック72をシートクッション71に折り重ねて収容空間SPに収容するようにリクライニング駆動ユニット74及び展開・格納駆動ユニット75が駆動制御されることで、フロア7上に乗車補助対象物の占有領域を確保できる。リクライニング駆動ユニット74及び展開・格納駆動ユニット75はシート駆動源を構成する。

0081

図9(a)、(b)に示すように、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lのいずれかであるシート80は、着座部を構成するシートクッション81と、該シートクッション81に図示しないシートリクライニング機構を介して回動自在に連結された背もたれ部を構成するシートバック82とを備えていてもよい。そして、シートクッション81がシートバック82に沿って起立することで、フロア7上に乗車補助対象物の占有領域が確保されるようにしてもよい。

0082

この場合、図3に示すように、ECU20には、シートクッション81に対するシートバック82の傾斜角度を検出するリクライニング角度センサ83が接続されているとともに、シート駆動源としてのリクライニング駆動ユニット84が接続されている。リクライニング駆動ユニット84は、例えば電動モータなどの電気的駆動源を主体に構成されており、前述のシートリクライニング機構と機械的に連係されることでシートバック82に対してシートクッション81を傾動駆動する。従って、ECU20により、シートクッション81がシートバック82に沿って起立するようにリクライニング駆動ユニット84が駆動制御されることで、フロア7上に乗車補助対象物の占有領域を確保できる。

0083

・前記実施形態において、同伴者P1,P2が着座を意図するシートは、例えば情報信号Imの情報に基づき検出してもよい。あるいは、同伴者P1,P2が着座を意図するシートを選択可能な適宜の選択スイッチを備える場合には、該選択スイッチの選択結果に基づき検出してもよい。

0084

・前記実施形態において、フロア7上に確保された占有領域Z2は、前部シート11L及び両後部シート12R,12Lのいずれか一方のみを前後方向に移動することで変更してもよい。

0085

・前記実施形態において、フロア7上に確保された占有領域Z1,Z2は、乗車補助対象物との干渉を回避できる範囲で、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの少なくとも一つを前後方向に移動することで変更してもよい。

0086

・前記実施形態において、フロア7上に確保された占有領域Z1,Z2は、変更しなくてもよい。
・前記実施形態においては、スロープ本体8の出没作動及び昇降作動を、スロープ出没駆動ユニット31及びスロープ昇降駆動ユニット32の駆動制御によってそれぞれ行った。これに対し、スロープ本体8の出没作動に係るスロープ出没駆動機構及び昇降作動に係るスロープ昇降駆動機構が機械的に連動するように構成されている場合には、例えばスロープ昇降駆動ユニット32を省略してスロープ出没駆動ユニット31のみの駆動制御によってスロープ本体8の出没作動及び昇降作動を行ってもよい。この場合、スロープ本体8の作動を1モータで実現でき、ひいては電気的構成をより簡素化できる。

0087

・前記実施形態において、スロープ出没口2bから突出するのみで地面との間に架け渡されてスロープを形成するスロープ本体8であれば、スロープ昇降駆動ユニット32等を省略してもよい。つまり、スロープ本体8は、昇降作動をしなくてもよい。

0088

・前記実施形態において、フロア7上に占有領域Z1,Z2を確保する際、両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lの少なくとも一つを前後方向に移動させるようにしてもよい。この場合、該当する両前部シート11R,11L及び両後部シート12R,12Lのいずれかのみが前後方向の移動が許容されるようになっていてもよい。

0089

・前記実施形態において、フロア7上に設置されるシートの個数は、複数であれば任意に変更してもよい。この場合、複数のシートの少なくとも一つがフロア7上に占有領域を確保するように作動できればよい。

0090

・前記実施形態において、フロア7上の占有領域Z1,Z2の確保は、情報信号Imの入力時にこれに基づき先行的に行ってもよい。例えば車両1がタクシーやシェアカーで使用される自動運転車である場合には、いわゆる予約のための情報信号Imの入力時に占有領域Z1,Z2を確保してもよい。これにより、遅くとも停止中の車両1の外側に正規にユーザが存在する段階では、占有領域Z1,Z2の確保を完了できる。

0091

・前記実施形態において、ステップS1,S21におけるスロープ本体8の突出作動の注意喚起において、スピーカ16からの発声を併用してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を聴覚的にも行うことができる。あるいは、通信装置21を通じて携帯電話機51を振動可能に構成されている場合、該携帯電話機51の振動を併用してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を触覚的にも行うことができる。

0092

・前記実施形態において、ステップS3,S23における前部スライドドア3及び後部スライドドア4の開作動の注意喚起において、スピーカ16からの発声を併用してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を聴覚的にも行うことができる。あるいは、通信装置21を通じて携帯電話機51を振動可能に構成されている場合、該携帯電話機51の振動を併用してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を触覚的にも行うことができる。

0093

・前記実施形態において、ステップS7における車椅子O1の保持状態の判断において、映像信号Viの画像認識結果を併用してもよい。
・前記実施形態において、ステップS27における子供用拘束装置13の展開は、ベビーカーO2がフロア7上に移動するまでの任意のタイミングに変更してもよい。例えば、情報信号Imの情報又は映像信号Voの画像認識結果に基づき、車両1の外側にベビーカーO2が存在していることが検出された時点で、子供用拘束装置13を展開してもよい。例えば車両1がタクシーやシェアカーで使用される自動運転車である場合には、いわゆる予約のための情報信号Imの入力時に子供用拘束装置13を展開してもよい。これにより、遅くとも停止中の車両1の外側に正規にユーザが存在する段階では、子供用拘束装置13の展開を完了できる。

0094

・前記実施形態において、ステップS28における子供の固定状態の判断において、映像信号Viの画像認識結果を併用してもよい。あるいは、シートの使用状態を検出する適宜の着座センサを備える場合、ステップS28における子供の固定状態の判断において、着座センサの検出結果を併用してもよい。

0095

・前記実施形態においては、ステップS29における占有領域Z2の変更において、同伴者P2の着座するシートの移動と、子供を固定したシートの移動とをその順番で行った。これに対し、同伴者P2の着座するシートの移動と、子供を固定したシートの移動とをその順番の逆順で行ってもよい。あるいは、同伴者P2の着座するシートの移動と、子供を固定したシートの移動とを同時に行ってもよい。

0096

・前記実施形態において、ステップS9,S30におけるスロープ本体8の先端8bの下降作動に先立って、ユーザやその周囲に前部スライドドア3及び後部スライドドア4の閉作動を注意喚起するための適宜のマーク又は文字を前部ディスプレイ5及び後部ディスプレイ6にそれぞれ表示してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を視覚的に行うことができる。この際、スピーカ16からの発声を併用してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を聴覚的にも行うことができる。あるいは、通信装置21を通じて携帯電話機51を振動可能に構成されている場合、該携帯電話機51の振動を併用してもよい。この場合、当該動作の注意喚起を触覚的にも行うことができる。

0097

・前記実施形態において、車両1の外側にベビーカーO2が存在していることが検出されているとき、子供に快適な音をスピーカ16から発声するべくスピーカ駆動回路40を駆動制御してもよい。

0098

・前記実施形態において、スロープ本体8の突出作動時、当該作動に支障を来すことが検出された場合には、その作動を停止するようにしてもよい。なお、スロープ本体8の突出作動に支障を来すことは、例えば映像信号Voの画像認識結果に基づき検出すればよい。

0099

・前記実施形態において、突出状態にあるスロープ本体8の外形を視認しやすくするため、例えばスロープ本体8の輪郭に沿って複数の発光部材を配設してもよい。
・前記実施形態において、スロープ本体8の突出に先立って、該スロープ本体8の突出時に占有予定する地面上の領域に光を照射する複数の発光部材を配設してもよい。

0100

・前記実施形態において、車両1の外側に、スロープ9上を転動しつつフロア7上に移動する乗車補助対象物としてのキャスター付きの荷物が存在しているときも、車椅子O1又はベビーカーO2に準じて、スロープ本体8の作動とこれに連動する占有領域の確保を行ってもよい。

0101

・前記実施形態においては、乗車補助対象物の乗降口を、一対をなす前部スライドドア3及び後部スライドドア4で開閉される開口2aで形成した。これに対し、乗車補助対象物の乗降口を、一つのスライドドアで開閉される開口で形成してもよい。あるいは、乗車補助対象物の乗降口を、車両1の後部に配置されてバックドアで開閉される開口で形成してもよい。

0102

・前記実施形態において、制御部は、車両1のECU20に限定されるものではなく、車両1の外部にあるサーバー等であってもよい。
・前記実施形態において、移動工程は、乗車補助対象物の占有領域を車両1内部に確保するべく車両1内部に配置される適宜の障害物、例えばシートやテーブルを移動させるものであってもよい。従って、障害物は、フロア7上に支持されていなくてもよく、例えばフロア7から浮いた状態でピラー等に支持されていてもよい。また、障害物は、フロア7上を移動しなくてもよく、その移動方向に上下方向が含まれてもよい。

0103

O1…車椅子(乗車補助対象物)、O2…ベビーカー(乗車補助対象物)、P1,P2…同伴者、SP…収容空間、Z1,Z2…占有領域、1…車両、2…ボデー、7…フロア、8…スロープ本体、8a,8b…先端、9…スロープ、11L…前部シート(シート、子供固定シート)、11R…前部シート(シート)、12L,12R…後部シート(シート、同伴者シート)、13…子供用拘束装置、20…ECU(制御部)、23…車内カメラ(検出部)、28…ロックスイッチ、29…シートベルトスイッチ、31…スロープ出没駆動ユニット(スロープ駆動源)、32…スロープ昇降駆動ユニット(スロープ駆動源)、35R,35L…前部シート駆動ユニット(シート駆動源)、36R,36L…後部シート駆動ユニット(シート駆動源)、70,80…シート、71,81…シートクッション、72,82…シートバック。

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  • トヨタ紡織株式会社の「 乗物シート用フレーム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】 フレーム本体内の圧力が過度に上昇してしまうことを抑制可能な乗物シート用フレームの一例を開示する。【解決手段】 挿入部12の外周面及び被挿入部13の内周面のうち少なくとも一方の周面12Aに... 詳細

  • トヨタ紡織株式会社の「 乗物用シートリクライニング装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】シートバックの傾倒を所定位置に係止するための負荷を乗物用シートリクライニング装置に掛けにくくすること。【解決手段】シートリクライニング装置4であって、互いに相対回転可能に軸方向に組み付けられた... 詳細

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