図面 (/)

技術 シートシステム、プログラムおよび記録媒体

出願人 トヨタ紡織株式会社
発明者 坂田大
出願日 2019年2月13日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-023686
公開日 2020年8月31日 (2ヶ月経過) 公開番号 2020-131754
状態 未査定
技術分野 車両用座席 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物
主要キーワード 最進出位置 退行位置 サポート動作 進出量 膨張袋 ホールド位置 サポート機構 シートシステム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

部品点数コストおよび重量の増加、並びに各機構設置スペースの確保の困難性を抑制する。

解決手段

シートシステムは、横加速度発生情報を取得した場合に、左右の天板メイン(22a)のうち、相対的に、横加速度方向側の天板メイン(22a)が進出し、横加速度方向逆側の天板メイン(22a)が退行した状態となるように、天板駆動部(14)を制御する天板制御部を備える。

概要

背景

従来、例えば車両のシートシステムでは、車両がカーブ走行する場合に生じる横加速度(以下、単に横Gと称する)に対して車両用シートへの着座者姿勢サポートする機能を備えたものが知られている。以下では、上記のように、横Gに対して着座者の姿勢をサポートする機能をアクティブサポート機能と称し、このアクティブサポート機能を発揮する機構をアクティブサポート機構、アクティブサポート機能による動作をアクティブサポート動作と称する。

例えば、特許文献1では、上記のアクティブサポート機能に関し、ナビゲーション装置が車両(自車両)前方のカーブを検出した場合に、車両用シートのサイドサポート部を着座者に対するサポート力の高いホールド位置に配置するようにしている。

一方、従来の車両のシートシステムでは、姿勢サポート機構により天板メインを駆動し、設定された姿勢に着座者を保持する姿勢サポート機能を備えることが知られている。さらに、従来の車両のシートシステムでは、ストレッチング機構により天板メインを駆動し、着座者にストレッチングを行わせるストレッチング機能を備えることが知られている。

概要

部品点数コストおよび重量の増加、並びに各機構の設置スペースの確保の困難性を抑制する。シートシステムは、横加速度発生情報を取得した場合に、左右の天板メイン(22a)のうち、相対的に、横加速度方向側の天板メイン(22a)が進出し、横加速度方向逆側の天板メイン(22a)が退行した状態となるように、天板駆動部(14)を制御する天板制御部を備える。

目的

本発明の一態様は、アクティブサポート機構に加えて、姿勢サポート機構とストレッチング機構との少なくとも一方を備える場合に、部品点数、コストおよび重量の増加、並びに各機構の設置スペースの確保の困難性を抑制することができるシートシステム、プログラムおよび記録媒体の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

座席シートの左右の天板メインを個別に駆動して進出および退行させる天板駆動部と、第1制御により、前記左右の天板メインを所定位置に配置して着座者姿勢サポートする姿勢サポート動作、および前記左右の天板メインを周期的に進出および退行させるストレッチング動作の少なくとも一方が行われるように前記天板駆動部を制御し、前記第1制御に優先する第2制御により、前記座席シートに生じた横加速度の検出情報あるいは前記座席シートに生じる横加速度の予測情報である横加速度発生情報を取得した場合に、前記左右の天板メインのうち、相対的に、前記横加速度方向側の天板メインが進出し、前記横加速度方向逆側の天板メインが退行した状態となるように、前記天板駆動部を制御する天板制御部とを備えていることを特徴とするシートシステム

請求項2

前記天板制御部は、前記第1制御により前記ストレッチング動作が行われている状態にて前記第2制御を開始する場合に、前記第1制御を中止し、前記横加速度発生情報を取得できなくなった場合に、前記第2制御を終了して前記第1制御を再開することを特徴とする請求項1に記載のシートシステム。

請求項3

記憶部を備え、前記天板制御部は、前記第1制御により前記姿勢サポート動作が行われている状態にて前記第2制御を開始する場合に、前記第1制御を中止し、前記第1制御を中止した時点の前記左右の天板メインの位置を前記記憶部に記憶させ、前記横加速度発生情報を取得できなくなった場合に、前記第2制御を終了して前記第1制御を再開し、前記記憶部が記憶している位置に前記左右の天板メインの位置が合致するように、前記天板駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載のシートシステム。

請求項4

前記天板制御部は、前記第1制御の前記姿勢サポート動作にて、前記左右の天板メインが最退行位置から進出している場合に、前記第2制御により、前記姿勢サポート動作での前記左右の天板メインの位置に対して、前記横加速度方向側の天板メインが進出し、前記横加速度方向逆側の天板メインが退行するように前記天板駆動部を制御することを特徴とする請求項3に記載のシートシステム。

請求項5

前記天板制御部は、前記左右の天板メインが最退行位置に存在する場合に、前記第2制御により、前記横加速度方向側の天板メインが進出し、前記横加速度方向逆側の天板メインが前記最退行位置を維持するように前記天板駆動部を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシートシステム。

請求項6

請求項1から5のいずれか1項に記載のシートシステムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記天板制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。

請求項7

請求項6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、横加速度に対して座席シートへの着座者姿勢サポートする機能を備えたシートシステムプログラムおよび記録媒体に関する。

背景技術

0002

従来、例えば車両のシートシステムでは、車両がカーブ走行する場合に生じる横加速度(以下、単に横Gと称する)に対して車両用シートへの着座者の姿勢をサポートする機能を備えたものが知られている。以下では、上記のように、横Gに対して着座者の姿勢をサポートする機能をアクティブサポート機能と称し、このアクティブサポート機能を発揮する機構をアクティブサポート機構、アクティブサポート機能による動作をアクティブサポート動作と称する。

0003

例えば、特許文献1では、上記のアクティブサポート機能に関し、ナビゲーション装置が車両(自車両)前方のカーブを検出した場合に、車両用シートのサイドサポート部を着座者に対するサポート力の高いホールド位置に配置するようにしている。

0004

一方、従来の車両のシートシステムでは、姿勢サポート機構により天板メインを駆動し、設定された姿勢に着座者を保持する姿勢サポート機能を備えることが知られている。さらに、従来の車両のシートシステムでは、ストレッチング機構により天板メインを駆動し、着座者にストレッチングを行わせるストレッチング機能を備えることが知られている。

先行技術

0005

特開2010−173372号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、シートシステムにおいて、アクティブサポート機構に加えて、姿勢サポート機構とストレッチング機構との少なくとも一方を備えることは、部品点数コストおよび重量の増加、並びに各機構の設置スペースの確保の困難性などの問題点を招来する。

0007

本発明の一態様は、アクティブサポート機構に加えて、姿勢サポート機構とストレッチング機構との少なくとも一方を備える場合に、部品点数、コストおよび重量の増加、並びに各機構の設置スペースの確保の困難性を抑制することができるシートシステム、プログラムおよび記録媒体の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るシートシステムは、座席シートの左右の天板メインを個別に駆動して進出および退行させる天板駆動部と、第1制御により、前記左右の天板メインを所定位置に配置して着座者の姿勢をサポートする姿勢サポート動作、および前記左右の天板メインを周期的に進出および退行させるストレッチング動作の少なくとも一方が行われるように前記天板駆動部を制御し、前記第1制御に優先する第2制御により、車両に生じた横加速度の検出情報あるいは車両に生じる横加速度の予測情報である横加速度発生情報を取得した場合に、前記左右の天板メインのうち、相対的に、前記横加速度方向側の天板メインが進出し、前記横加速度方向逆側の天板メインが退行した状態となるように、前記天板駆動部を制御する天板制御部とを備えている。

0009

上記のシートシステムにおいて、前記天板制御部は、前記第1制御により前記ストレッチング動作が行われている状態にて前記第2制御を開始する場合に、前記第1制御を中止し、前記横加速度発生情報を取得できなくなった場合に、前記第2制御を終了して前記第1制御を再開する構成としてもよい。

0010

上記のシートシステムは、記憶部を備え、前記天板制御部は、前記第1制御により前記姿勢サポート動作が行われている状態にて前記第2制御を開始する場合に、前記第1制御を中止し、前記第1制御を中止した時点の前記左右の天板メインの位置を前記記憶部に記憶させ、前記横加速度発生情報を取得できなくなった場合に、前記第2制御を終了して前記第1制御を再開し、前記記憶部が記憶している位置に前記左右の天板メインの位置が合致するように、前記天板駆動部を制御する構成としてもよい。

0011

上記のシートシステムにおいて、前記天板制御部は、前記第1制御の前記姿勢サポート動作にて、前記左右の天板メインが最退行位置から進出している場合に、前記第2制御により、前記姿勢サポート動作での前記左右の天板メインの位置に対して、前記横加速度方向側の天板メインが進出し、前記横加速度方向逆側の天板メインが退行するように前記天板駆動部を制御する構成としてもよい。

0012

上記のシートシステムにおいて、前記天板制御部は、前記左右の天板メインが最退行位置に存在する場合に、前記第2制御により、前記横加速度方向側の天板メインが進出し、前記横加速度方向逆側の天板メインが前記最退行位置を維持するように前記天板駆動部を制御する構成としてもよい。

0013

本発明の各態様に係るシートシステムの天板制御部61は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記天板制御部61が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記天板制御部61をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。

発明の効果

0014

本発明の一態様によれば、アクティブサポート機構に加えて、姿勢サポート機構とストレッチング機構との少なくとも一方を備える場合であっても、部品点数、コストおよび重量の増加、並びに各機構の設置スペースの確保の困難性を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施形態のシートシステムを適用した車両用シートの外観を示す斜視図である。
図1に示した車両用シートのシートクッションパッドシートバックパッドを示す斜視図である。
図1におけるA−A断面図である。
図1におけるB−B断面図である。
図1に示した車両用シートに運転手着座した状態における、運転手の人体の各部と車両用シートとの位置関係を示す説明図である。
図1に示した車両用シートへの着座者に生じるローリングおよびヨーイングの説明図である。
本発明の実施形態のシートシステムが備える天板制御装置の構成を示すブロック図である。
図7に示した天板制御装置の動作を示すフローチャートである。
図7に示した天板制御装置による、横Gが発生した場合のシートクッションに対するアクティブサポート動作の説明図である。

実施例

0016

〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態のシートシステムを適用した車両用シートの外観を示す斜視図である。図2は、図1に示した車両用シートのシートクッションパッドとシートバックパッドを示す斜視図である。なお、図2は、図1の状態からシートクッションカバーおよびシートバックカバーを外した状態である。図3は、図1におけるA−A断面図である。図4は、図1におけるB−B断面図である。図5は、図1に示した車両用シートに運転手が着座した状態における、運転手の人体の各部と車両用シートとの位置関係を示す説明図である。

0017

なお、本実施形態では、座席シートが車両用シートである場合について説明する。この場合、車両用シートは、自動車運転席助手席、あるいは後部座席の独立した車両用シートである。また、以下の説明において、上、下、前、後、左、右の各方向、図1に示すように、車両用シートを自動車の床フロアに組み付けた状態を基準にしたときの方向とする。

0018

図1に示すように、車両用シート1は、シートクッション11、シートバック12およびヘッドレスト13を有する。

0019

(シートクッション11)
シートクッション11は、図3に示すように、シートクッションフレーム21、シートクッションパッド22およびシートクッションカバー23を有する。シートクッションフレーム21は、略矩形枠状に形成されている。シートクッションパッド22は、シートクッションフレーム21を覆うように組み付けられている。シートクッションカバー23は、シートクッションパッド22の表面を覆っている。

0020

(シートクッションパッド22)
シートクッションパッド22は、図2および図3に示すように、左右の天板メイン22aおよび左右の天板サイド22bを有している。天板メイン22aは、上面が平坦な形状であり、着座者の部を受け止める。天板サイド22bは、天板メイン22aの両側に位置し、上面が盛り上がった形状となっている。

0021

シートクッションパッド22の左右の天板メイン22aの間、左右の天板メイン22aと左右の天板サイド22bとの間、および左右の天板メイン22aとシートクッションパッド22の前部との間には、シートクッションパッド22の表面と裏面とを貫通するスリット24が形成されている。これにより、左右の天板メイン22aは、それぞれ独立して進退移動上下移動)可能となっている。但し、シートクッションパッド22は、スリット24が形成されていても、各部を含む全体がつながった状態である。

0022

(シートクッションカバー23)
シートクッションカバー23は、サブピース25とメインピース26とから構成されている。サブピース25は、シートクッションパッド22の天板メイン22aを覆っている。メインピース26は、シートクッションパッド22の天板サイド22bを覆っている。メインピース26は、図3に示すように、左右の天板サイド22bを覆ったとき、天板メイン22aの下方部分に弛みとなる余長部26aを有する状態となっている。余長部26aは、後述する膨縮袋33の膨張をメインピース26が阻害しないために設けられている。

0023

(天板駆動部14)
シートクッション11には天板駆動部14が組み付けられている。天板駆動部14は、コンターマット31、ベースプレート32および膨縮袋33を備えている。コンターマット31は、ベースプレート32の下面における左右の端部位置に設けられている。天板駆動部14では、膨縮袋33は、ベースプレート32上における天板メイン22aの下方位置に設けられている。詳細には、左右の天板メイン22aに対してそれぞれ1個(合計2個)の膨縮袋33が設けられ、これらは大腿部膨張袋33a1および大腿部左膨張袋33a2である。このような膨縮袋33(大腿部右膨張袋33a1および大腿部左膨張袋33a2)の位置は、車両用シート1への着座者の大腿部の位置に対応している。

0024

膨縮袋33は、空気の注入により膨張し、空気の排出により縮小する構成であり、膨張した場合に天板メイン22aを進出させ、縮小した場合に天板メイン22aを退行可能とする。したがって、膨縮袋33が膨らむと、天板メイン22aにより着座者の太股部を押圧でき、膨縮袋33が縮むと押圧を解消できる。これにより、天板駆動部14は、車両用シート1への着座者に対するストレッチング機能、姿勢サポート機能およびアクティブサポート機能に対応した動作を行うことができる。なお、天板駆動部14は、上記構成に加えて、ポンプ65(図7参照)を含んでいる。

0025

ストレッチング機能では、天板駆動部14により、大腿部右膨張袋33a1および大腿部左膨張袋33a2の膨張と収縮とを周期的に繰り返す。これにより、着座者の太股部にストレッチを施すことができる。

0026

姿勢サポート機能では、天板駆動部14により、着座者の好みに応じて、大腿部右膨張袋33a1と大腿部左膨張袋33a2との少なくとも一方を適度に膨張した状態に保持する。これにより、着座者の太股部を着座者の好みに応じた状態に保持することができる。

0027

アクティブサポート機能では、天板駆動部14により、横Gによる図6に示す着座者のローリングを防止するように、膨縮袋33を膨張させる。具体的には、大腿部右膨張袋33a1および大腿部左膨張袋33a2のうち、横G方向側の膨縮袋33を横G方向逆側の膨縮袋33に対して相対的に膨張させる。これにより、左右の天板メイン22aのうち、横G方向側の天板メイン22aが進出し、着座者のローリングを防止することができる。

0028

(シートバック12)
シートバック12は、図4に示すように、シートバックフレーム41、シートバックパッド42およびシートバックカバー43を有する。シートバックフレーム41は、略矩形枠状に形成されている。シートバックパッド42は、シートバックフレーム41を覆うように組み付けられている。シートバックカバー43は、シートバックパッド42の表面を覆っている。

0029

(シートバックパッド42)
シートバックパッド42は、図2および図4に示すように、左右の天板メイン42aおよび左右の天板サイド42bを有している。天板メイン42aは、前面が平坦な形状であり、着座者の背部を受け止める。天板サイド42bは、天板メイン42aの両側に位置し、前面が盛り上がった形状となっている。

0030

シートバックパッド42の左右の天板メイン42aの間、左右の天板メイン42aと左右の天板サイド42bとの間、および左右の天板メイン42aとシートバックパッド42の上部との間には、シートバックパッド42の表面と裏面とを貫通するスリット44が形成されている。これにより、左右の天板メイン42aは、それぞれ独立して進退移動(前後移動)可能となっている。但し、シートバックパッド42は、スリット24が形成されていても、各部を含む全体がつながった状態である。

0031

(シートバックカバー43)
シートバックカバー43は、サブピース45とメインピース46とから構成されている。サブピース45は、シートバックパッド42の天板メイン42aを覆っている。メインピース46は、シートバックパッド42の天板サイド42bを覆っている。メインピース46は、図4に示すように、左右の天板サイド42bを覆ったとき、天板メイン42aの後方部分に弛みとなる余長部46aを有する状態となっている。余長部46aは、余長部26aと同様、後述する膨縮袋53の膨張をメインピース46が阻害しないために設けられている。

0032

(天板駆動部15)
シートバック12には天板駆動部15が組み付けられている。天板駆動部15は、前述した天板駆動部14と同様の構成であり、コンターマット31に対応するコンターマット51、ベースプレート32に対応するベースプレート52および膨縮袋33に対応する膨縮袋53を備えている。天板駆動部15では、膨縮袋53は、天板メイン42aの後方位置に設けられている。詳細には、左右の天板メイン42aに対してそれぞれ3個(合計6個)の膨縮袋53が上下方向に設けられ、これらは上から順番に、胸郭部右膨張袋53a1および胸郭部左膨張袋53a2、腰椎部右膨張袋53b1および腰椎部左膨張袋53b2、並びに骨盤部右膨張袋53c1および骨盤部左膨張袋53c2である。

0033

このような胸郭部右膨張袋53a1および胸郭部左膨張袋53a2の位置は、車両用シート1への着座者の図5における胸郭の位置に対応している。また、腰椎部右膨張袋53b1および腰椎部左膨張袋53b2の位置は、上記着座者の腰椎の位置に対応している。また、骨盤部右膨張袋53c1および骨盤部左膨張袋53c2の位置は、上記着座者の骨盤の位置に対応している。

0034

膨縮袋53は、膨縮袋33と同様、空気の注入により膨張し、空気の排出により縮小する構成であり、膨張した場合に天板メイン42aを進出させ、縮小した場合に天板メイン42aを退行可能とする。この場合、天板メイン42aの進出および退行する部分は、胸郭部右膨張袋53a1および胸郭部左膨張袋53a2、腰椎部右膨張袋53b1および腰椎部左膨張袋53b2、並びに骨盤部右膨張袋53c1および骨盤部左膨張袋53c2の位置に対応する部分である。したがって、膨縮袋53が膨らむと、天板メイン42aにより着座者を背中側から押圧でき、膨縮袋53が縮むと押圧を解消できる。これにより、天板駆動部15は、天板駆動部14と同様、車両用シート1への着座者に対するストレッチング機能、姿勢サポート機能およびアクティブサポート機能に対応した動作を行うことができる。なお、天板駆動部15は、上記構成に加えて、ポンプ65(図7参照)を含んでいる。

0035

ストレッチング機能では、天板駆動部15により、着座者の胸郭にストレッチを施す場合、胸郭部右膨張袋53a1および胸郭部左膨張袋53a2の膨張と収縮を周期的に繰り返す。これにより、着座者の胸郭にストレッチを施すことができる。また、着座者の腰椎にストレッチを施す場合、腰椎部右膨張袋53b1および腰椎部左膨張袋53b2の膨張と収縮を周期的に繰り返す。これにより、着座者の腰椎にストレッチを施すことができる。また、着座者の骨盤にストレッチを施す場合、骨盤部右膨張袋53c1および骨盤部左膨張袋53c2の膨張と収縮を周期的に繰り返す。これにより、着座者の骨盤にストレッチを施すことができる。

0036

姿勢サポート機能では、天板駆動部15により、着座者の好みに応じて、胸郭部右膨張袋53a1、胸郭部左膨張袋53a2、腰椎部右膨張袋53b1、腰椎部左膨張袋53b2、骨盤部右膨張袋53c1および骨盤部左膨張袋53c2を選択的に適度に膨張した状態に保持する。これにより、着座者の胸郭、腰椎および骨盤を着座者の好みに応じた状態に保持することができる。

0037

アクティブサポート機能では、天板駆動部15により、横Gによる図6に示す着座者のヨーイングを防止するように、膨縮袋53を膨張させる。具体的には、胸郭部右膨張袋53a1および胸郭部左膨張袋53a2、腰椎部右膨張袋53b1および腰椎部左膨張袋53b2、並びに骨盤部右膨張袋53c1および骨盤部左膨張袋53c2のうち、横G方向側の膨縮袋53を横G方向逆側の膨縮袋53に対して相対的に膨張させる。これにより、左右の天板メイン42aのうち、横G方向側の天板メイン42aが進出し、着座者のヨーイングを防止することができる。

0038

(天板制御装置)
図7は、本実施形態のシートシステムが備える天板制御装置16の構成を示すブロック図である。

0039

図7に示すように、天板制御装置16は、天板制御部61、圧力センサ62、記憶部63、操作ノブ64およびポンプ65を備えている。

0040

圧力センサ62は、図7に示すように、膨縮袋33および膨縮袋53の各膨縮袋内部の圧力を測定する。なお、圧力センサ62は、膨縮袋33および膨縮袋53の各膨縮袋の圧力を測定するために、各膨縮袋に対して個々に設けられるものの、図7では簡略化のため、1個の圧力センサ62のみを示している。

0041

記憶部63は、天板制御部61の制御により、圧力センサ62が測定した各膨縮袋内部の圧力など、各種情報を記憶する。

0042

操作ノブ64は、車両用シート1を備える車両(以下、単に自車両と称する)に設けられており、車両用シート1への着座者の操作による各種指示の入力部である。

0043

ポンプ65は、天板制御部61の制御により、膨縮袋33および膨縮袋53の各膨縮袋に圧縮空気を供給し、膨縮袋33および膨縮袋53の各膨縮袋を膨張させる。なお、ポンプ65から各膨縮袋への圧縮空気の供給は、例えば、天板制御部61にて制御される、膨縮袋ごとに設けられたバルブ(図示せず)を介して行われ、各膨縮袋の収縮は、それらバルブを介して膨縮袋内の空気を排気することにより行う構成としてもよい。

0044

(天板制御部61)
天板制御部61は、ストレッチング制御部71、姿勢サポート制御部72およびアクティブサポート制御部73としての機能を有する。ストレッチング制御部71は、天板駆動部14,15によるストレッチング動作を制御する。姿勢サポート制御部72は、天板駆動部14,15によるサポート動作を制御する。アクティブサポート制御部73は、アクティブサポート機能がオンの状態において、横G発生情報(横加速度発生情報)を取得すると、天板駆動部14,15によるアクティブサポート動作を制御する。

0045

この場合、アクティブサポート機能は、ストレッチング機能および姿勢サポート機能に優先する。したがって、アクティブサポート制御部73は、アクティブサポート動作が必要と判断した場合に、ストレッチング制御部71の制御によるストレッチング動作、または姿勢サポート制御部72の制御による姿勢サポート動作が動作中であると、その動作を中止させた後、天板駆動部14,15によりアクティブサポート動作を行わせる。ストレッチング制御部71、姿勢サポート制御部72およびアクティブサポート制御部73は、車両用シート1の着座者による操作ノブ64からの入力指示により、それぞれの制御動作を行う。

0046

上記の横G発生情報には、横G検知情報および横G予測情報が含まれる。横G検知情報は自車両すなわち車両用シート1に横Gが発生したことを示す情報であり、横G予測情報は自車両すなわち車両用シート1に横Gが発生することを予測する情報である。横G検知情報および横G予測情報は、自車両が利用する通信ネットワークにおいて流通している場合、それら情報を利用してもよい。あるいは、横G検知情報は、自車両が横Gを検知する加速度センサを備えている場合、その加速度センサから取得してもよい。

0047

また、横G予測情報は、自車両がナビゲーションシステムを備えている場合、アクティブサポート制御部73がナビゲーションシステムからカーブを示す情報を取得し、その情報から横Gが発生することを予測する(横G予測情報を取得する)ようにしてもよい。さらに、横G予測情報は、自車両がドライブレコーダを備えている場合、アクティブサポート制御部73がドライブレコーダのカメラ映像からカーブを示す情報を取得し、その情報から横Gが発生することを予測(横G予測情報を取得)するようにしてもよい。

0048

アクティブサポート制御部73は、横G発生情報が示す横Gの大きさに応じて、圧力センサ62が検出する各膨縮袋33,53内部の圧力を調整することにより、天板メイン22a,42aの進出量、すなわち膨縮袋33,53の膨張の程度を制御する。

0049

ここで、ストレッチング動作では、天板メイン22a,42aのストロークが大きく、天板メイン22a,42aの最進出位置は、通常、アクティブサポート動作での天板メイン22a,42aの進出位置よりも大きくなる。このため、ストレッチング動作の停止後のアクティブサポート動作では、横G方向側の天板メイン22a,42aを進出させ、横G方向逆側の天板メイン22a,42aを退行させる場合(動作形態制御形態)だけでなく、その他の場合も存在する。例えば、左右の天板メイン22a,42aを逆方向に動かすストレッチング動作において、ストレッチング動作の停止時点にて最進出位置に存在する横G方向側の天板メイン22a,42aを所定位置まで退行させる場合である。

0050

また、姿勢サポート動作中に姿勢サポート動作を解除してアクティブサポート動作を行う場合についても、姿勢サポート動作中の天板メイン22a,42aの位置に応じて複数の場合(動作形態、制御形態)が存在する。例えば、姿勢サポート動作にて左右の天板メイン22a,42aが最退行位置から進出している場合に、アクティブサポート動作では、姿勢サポート動作での左右の天板メイン22a,42aの位置に対して、横G方向側の天板メイン22a,42aを進出させ、横G方向逆側の天板メイン22a,42aを退行させる。

0051

ただし、これらは、いずれも相対的に、横G方向側の天板メイン22a,42aを進出した状態とし、横G方向逆側の天板メイン22a,42aを退行した状態とする制御である。

0052

(天板制御装置16の動作)
次に、図7に示した天板制御装置16の動作について説明する。図8は、図7に示した天板制御装置16の動作を示すフローチャートである。図9は、図7に示した天板制御装置16による、横Gが発生した場合のシートクッションに対するアクティブサポート動作の説明図である。

0053

図8に示すように、アクティブサポート制御部73は、車両用シート1のアクティブサポート機能がオンの状態において(S11)、横G発生情報(横G検知情報または横G予測情報)を取得すると(S12)、ストレッチング動作中かどうかを判定する(S13)。

0054

アクティブサポート制御部73は、S3での判定結果がYESであれば、ストレッチング動作を中止させ(S14)、天板駆動部14,15を制御してアクティブサポート動作を行わせる。この場合、アクティブサポート制御部73は、横G発生情報に応じてポンプ65の動作を制御する。すなわち、アクティブサポート制御部73は、図9に示すように、天板駆動部14の左右の天板メイン22a、および天板駆動部15の左右の天板メイン42aのうち、相対的に、横G方向側の天板メイン22a,42aが進出し、横G方向逆側の天板メイン22a,42aが退行した状態となるように、ポンプ65の動作を制御する(S15)。

0055

その後、アクティブサポート制御部73は、横G発生情報を取得できなくなると(S16)、アクティブサポート動作を中止させる(S17)。一方、アクティブサポート制御部73は、S16において、横G発生情報を継続して取得していれば、S15のアクティブサポート動作を継続する。

0056

ストレッチング制御部71は、S17において、アクティブサポート動作が中止されると、ストレッチング動作を再開させる(S18)。その後、天板制御部61はS12の動作に戻る。

0057

また、アクティブサポート制御部73は、S13においてストレッチング動作中ではなく、姿勢サポート動作中であれば(S19)、圧力センサ62が検出する各膨縮袋33,53の現在の空気圧を記憶部63に記憶させ(S20)、姿勢サポート動作を中止させる(S21)。次に、アクティブサポート制御部73は、天板駆動部14,15を制御してアクティブサポート動作を行わせ、横G発生情報に応じてポンプ65の動作を制御する。この場合、アクティブサポート制御部73は、S15の場合と同様、左右の天板メイン22a,42aのうち、相対的に、横G方向側の天板メイン22a,42aが進出し、横G方向逆側の天板メイン22a,42aが退行した状態となるように、ポンプ65の動作を制御する(S22)。

0058

その後、アクティブサポート制御部73は、横G発生情報を取得できなくなると(S23)、アクティブサポート動作を中止させる(S23)。一方、アクティブサポート制御部73は、S23において、横G発生情報を継続して取得していれば、S22のアクティブサポート動作を継続する。

0059

姿勢サポート制御部72は、S24において、アクティブサポート動作が中止されると、姿勢サポート動作を再開させる(S25)。この場合には、各膨縮袋33,53の圧力をS20において記憶部63が記憶した圧力に戻す。その後、天板制御部61はS12の動作に戻る。

0060

また、アクティブサポート制御部73は、S19において姿勢サポート動作中でなければ、天板駆動部14,15を制御してアクティブサポート動作を行わせ、横G発生情報に応じてポンプ65の動作を制御する。この場合、アクティブサポート制御部73は、左右の天板メイン22a,42aのうち、横G方向側の天板メイン22a,42aが進出するように、ポンプ65の動作を制御する(S26)。

0061

その後、アクティブサポート制御部73は、横G発生情報を取得できなくなると(S27)、アクティブサポート動作を中止させる(S28)。一方、アクティブサポート制御部73は、S27において、横G発生情報を継続して取得していれば、S26のアクティブサポート動作を継続する。

0062

また、アクティブサポート制御部73は、S28でのアクティブサポート動作の中止後に、横G方向側の天板メイン22a,42aが進出前の位置まで退行するように、ポンプ65の動作を制御する(S28)。その後、天板制御部61はS12の動作に戻る。

0063

なお、図8に示した動作では、アクティブサポート制御部73は、横G発生情報を取得した場合に(S12)、まずストレッチング動作中かどうか判定し(S13)、ストレッチング動作中でない場合に、姿勢サポート動作中かどうかを判定している(S19)。しかしながら、これとは逆に、アクティブサポート制御部73は、横G発生情報を取得した場合に、まず姿勢サポート動作中かどうかを判定し、姿勢サポート動作中でない場合に、ストレッチング動作中かどうかを判定するようにしてもよい。

0064

(シートシステムの利点)
本実施形態のシートシステムは、姿勢サポート動作およびストレッチング動作の少なくとも一方を行う際に、天板駆動部14,15により左右の天板メイン22a,42aを駆動している。また、シートシステムは、アクティブサポート動作の際にも同じ天板駆動部14,15により左右の天板メイン22a,42aを駆動している。したがって、姿勢サポート機能およびストレッチング機能の少なくとも一方に加えてアクティブサポート機能(横Gに対して着座者の姿勢をサポートする機能)を備える場合に、部品点数、コストおよび重量の増加を抑制し、かつそれら機能を実施する各機構の設置スペースの確保の困難性を抑制することができる。

0065

また、天板制御部61は、ストレッチング動作中に横G発生情報を取得すると、ストレッチング動作を中止してアクティブサポート動作を開始し、横G発生情報を取得できなくなった場合に、アクティブサポート動作を中止してストレッチング動作を再開する。これにより、ストレッチング動作とアクティブサポート動作との切り替えを円滑に行うことができる。

0066

また、天板制御部61は、姿勢サポート動作中に横G発生情報を取得すると、姿勢サポート動作を中止し、中止した時点の左右の天板メイン22a,42aの位置すなわち膨縮袋33,53の圧力を記憶部63に記憶させてアクティブサポート動作を開始する。その後、天板制御部61は、横G発生情報を取得できなくなった場合に、アクティブサポート動作を中止して姿勢サポート動作を再開する。この場合、天板制御部61は、膨縮袋33,53の圧力を記憶部63が記憶している圧力に戻すことにより、左右の天板メイン22a,42aの位置を姿勢サポート動作の中止前の位置に戻している。これにより、姿勢サポート動作とアクティブサポート動作との切り替えを円滑に行うことができる。

0067

また、天板制御部61は、姿勢サポート動作にて左右の天板メイン22a,42aが最退行位置から進出している場合に、姿勢サポート動作中止後のアクティブサポート動作では、姿勢サポート動作での左右の天板メイン22a,42aの位置に対して、横G方向側の天板メイン22a,42aを進出させ、横G方向逆側の天板メイン22a,42aを退行させる。これにより、姿勢サポート動作にて左右の天板メイン22a,42aが最退行位置から進出している場合において、アクティブサポート動作を適切に行うことができる。

0068

また、天板制御部61は、左右の天板メイン22a,42aが最退行位置に存在する状態からのアクティブサポート動作では、横G方向側の天板メイン22a,42aを進出させ、横G方向逆側の天板メイン22a,42aを最退行位置に維持させる。これにより、ストレッチング動作および姿勢サポート動作を行っていない状態からのアクティブサポート動作を適切に行うことができる。

0069

ソフトウェアによる実現例〕
天板制御部61の制御ブロックは、集積回路ICチップ)等に形成された論理回路ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。

0070

後者の場合、天板制御部61は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープディスクカード半導体メモリプログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。

0071

〔その他の実施形態〕
以上の実施形態では、座席シートが車両用シート1である場合について説明した。しかしながら、座席用シートは、各種の乗物用シート、例えば船舶の座席シート、飛行機の座席シート、鉄道車両の座席シート等であってもよい。

0072

また、以上の実施形態では、シートシステムが、アクティブサポート機能に加えて姿勢サポート機能およびストレッチング機能を備える場合について説明した。しかしながら、シートシステムは、アクティブサポート機能に加えて、姿勢サポート機能とストレッチング機能との少なくとも一方を備える構成であってもよい。ただし、車両のシートシステムの機能としては、一般に、ストレッチング機能よりも姿勢サポート機能が優先される。この点を考慮すれば、シートシステムは、通常は、アクティブサポート機能に加えて姿勢サポート機能を有する構成、またはアクティブサポート機能に加えて姿勢サポート機能およびストレッチング機能を備える構成となる。

0073

また、以上の実施形態では、シートシステムが、シートクッション11の天板駆動部14およびシートバック12の天板駆動部15を備え、横G発生情報を取得した場合に、アクティブサポート機能により天板駆動部14,15の動作を制御する構成とした。しかしながら、シートシステムは、シートクッション11の天板駆動部14とシートバック12の天板駆動部15との少なくとも一方を備え、横G発生情報を取得した場合に、アクティブサポート機能により天板駆動部14と天板駆動部15との少なくとも一方の動作を制御する構成であってもよい。

0074

また、天板駆動部14,15は、ポンプ65と接続された膨縮袋33,53の膨縮により天板メイン22a,42aを進退させる構成とした。しかしながら、天板駆動部14,15は、例えばパルスモータを使用したモータ駆動により天板メイン22a,42aを進退させる構成であってもよい。

0075

また、ストレッチング機能は、自動車(車両)の運転席、助手席およびは後部座席の独立した車両用シートに対して同様に適用している場合について説明した。しかしながら、運転中での運転席については、運転に支障が生じない範囲に抑制したストレッチング動作を行う、あるいはストレッチング動作を全く行わないようにしてもよい。上記の抑制したストレッチング動作とは、例えば、頭の位置や肩の位置を動かさない(チェスト部右膨張袋53a1およびチェスト部左膨張袋53a2を膨縮させない)ストレッチング動作、あるいは大腿部の位置を動かさない(サイ部右膨張袋33a1およびサイ部左膨張袋33a2を膨縮させない)ストレッチング動作である。

0076

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0077

1車両用シート(座席シート)
11シートクッション
12シートバック
14,15天板駆動部
22シートクッションパッド
22a,42a天板メイン
22b,42b 天板サイド
24,44スリット
33,53膨縮袋(天板駆動部)
42シートバックパッド
61 天板制御部
62圧力センサ
63 記憶部
65ポンプ(天板駆動部)

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • モータスメカニクスリミテッドの「 調節可能な家具」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】少なくとも一つの調節可能な第1支持区間(12)と少なくとも一つの調節可能な第2支持区間(13)とを含む、多関節となっている複数の支持区間と、少なくとも一つの第2支持区間に対して少なく... 詳細

  • モータスメカニクスリミテッドの「 調節可能な家具」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】少なくとも一つの支持区間(12)と、少なくとも一つの支持区間(12)の旋回移動を行うように作動可能である駆動機構(40)とを備え、駆動機構(40)は、軸受組立体(52)で枢軸的に組み... 詳細

  • シャープ株式会社の「 太陽電池を備えた事務機器」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】意匠性を損なわない、太陽電池を備えた事務機器を提供する。【解決手段】椅子10は、本体13と、本体13に設けられた太陽電池20と、太陽電池20の受光面22を覆う被覆部材12とを備え、被覆部材12... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ