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技術 印刷装置

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 奥村尚之堀直樹
出願日 2019年2月15日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-025245
公開日 2020年8月31日 (2ヶ月経過) 公開番号 2020-131488
状態 未査定
技術分野 インクジェット(インク供給、その他) 付属装置、全体制御 連続用紙の取扱い ウエブロールの交換
主要キーワード 回動ドラム テンションセンサー エンコーダー出力 後駆動ローラ 前駆動ローラ 繰出側 外周部材 搬送操作
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月31日)のものです。
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図面 (7)

課題

スプライシングテーブルでの作業を効率良く行う。

解決手段

印刷装置は、記録媒体テンションを付与しながら前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に画像を印刷する印刷部と、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体の搬送経路に設けられ、前記記録媒体を載置可能なスプライシングテーブルと、前記搬送部を操作可能な第1操作部と、前記搬送部を操作可能な第2操作部と、を備え、前記第2操作部は、前記スプライシングテーブルの付近に配置される。

概要

背景

従来、例えば、特許文献1に記載されているように、ロールトゥロール方式画像記録装置が知られている。当該画像記録装置には、作業者シート同士を繋ぎ合わせるためのスプライシングテーブルが設けられている。

概要

スプライシングテーブルでの作業を効率良く行う。印刷装置は、記録媒体テンションを付与しながら前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に画像を印刷する印刷部と、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体の搬送経路に設けられ、前記記録媒体を載置可能なスプライシングテーブルと、前記搬送部を操作可能な第1操作部と、前記搬送部を操作可能な第2操作部と、を備え、前記第2操作部は、前記スプライシングテーブルの付近に配置される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

記録媒体テンションを付与しながら前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に画像を印刷する印刷部と、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体の搬送経路に設けられ、前記記録媒体を載置可能なスプライシングテーブルと、前記搬送部を操作可能な第1操作部と、前記搬送部を操作可能な第2操作部と、を備え、前記第2操作部は、前記スプライシングテーブルの付近に配置されることを特徴とする印刷装置

請求項2

請求項1に記載の印刷装置であって、前記第2操作部は、前記搬送部に対して、前記記録媒体を前記記録媒体の搬送方向の下流側に搬送させる機能と、前記記録媒体を前記記録媒体の前記搬送方向の上流側に搬送させる機能と、前記記録媒体に付与される前記テンションを調整する機能と、を有することを特徴とする印刷装置。

請求項3

請求項1または請求項2に記載の印刷装置であって、前記第2操作部は、ボタン操作またはタッチパネル操作で前記搬送部を操作可能であることを特徴とする印刷装置。

請求項4

請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の印刷装置であって、前記搬送部は、前記印刷部に向けて前記記録媒体を繰り出す繰出部を有し、前記スプライシングテーブルは、前記繰出部と前記印刷部との間の前記搬送経路に設けられることを特徴とする印刷装置。

請求項5

請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の印刷装置であって、前記搬送部は、前記印刷部から搬送される前記記録媒体を巻き取る巻取部を有し、前記スプライシングテーブルは、前記印刷部と前記巻取部との間の前記搬送経路に設けられることを特徴とする印刷装置。

技術分野

0001

本発明は、印刷装置に関する。

背景技術

0002

従来、例えば、特許文献1に記載されているように、ロールトゥロール方式画像記録装置が知られている。当該画像記録装置には、作業者シート同士を繋ぎ合わせるためのスプライシングテーブルが設けられている。

先行技術

0003

特開2015−54745号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記画像記録装置において、スプライシングテーブルでシートを繋ぎ合わせる際、シートに付与されているテンション解除やシートの巻き取り等の搬送操作が必要となる。ここで、搬送操作するための操作部は通常画像記録装置に一つ設けられる。しかしながら、操作部がスプライシングテーブルから離れた場所に設置されていると、作業者がその都度操作部の位置まで移動する必要が生じる。このため、作業が煩雑になってしまう、という課題があった。

課題を解決するための手段

0005

本願の印刷装置は、記録媒体にテンションを付与しながら前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に画像を印刷する印刷部と、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体の搬送経路に設けられ、前記記録媒体を載置可能なスプライシングテーブルと、前記搬送部を操作可能な第1操作部と、前記搬送部を操作可能な第2操作部と、を備え、前記第2操作部は、前記スプライシングテーブルの付近に配置されることを特徴とする。

0006

上記印刷装置の前記第2操作部は、前記搬送部に対して、前記記録媒体を前記記録媒体の搬送方向の下流側に搬送させる機能と、前記記録媒体を前記記録媒体の前記搬送方向の上流側に搬送させる機能と、前記記録媒体に付与される前記テンションを調整する機能と、を有することが好ましい。

0007

上記印刷装置の前記第2操作部は、ボタン操作またはタッチパネル操作で前記搬送部を操作可能であることが好ましい。

0008

上記印刷装置の前記搬送部は、前記印刷部に向けて前記記録媒体を繰り出す繰出部を有し、前記スプライシングテーブルは、前記繰出部と前記印刷部との間の前記搬送経路に設けられることが好ましい。

0009

上記印刷装置の前記搬送部は、前記印刷部から搬送される前記記録媒体を巻き取る巻取部を有し、前記スプライシングテーブルは、前記印刷部と前記巻取部との間の前記搬送経路に設けられることが好ましい。

図面の簡単な説明

0010

印刷装置の構成を示す模式図。
印刷装置の構成を示す外観図
第1スプライシングテーブル付近の構成を示す外観図。
第1スプライシングテーブルの構成を示す概略図。
第2スプライシングテーブル付近の構成を示す外観図。
印刷装置の制御ブロック図。

実施例

0011

以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各部材等を認識可能な程度の大きさにするため、各部材等の尺度を実際とは異ならせて示している。

0012

図1は、印刷装置1の構成を示す模式図である。図2は、印刷装置1の構成を示す外観図である。図1及び図2では図面においてXYZ直交座標系を表示する。

0013

図1及び図2に示すように、印刷装置1では、繰出部2、印刷部としてのプロセス部3及び巻取部4が配列される。また、各部を制御する制御部200を備える。繰出部2、プロセス部3及び巻取部4は外装部材となる筐体10に収容される。繰出部2及び巻取部4はそれぞれ繰出軸20及び巻取軸40を有する。そして、繰出軸20及び巻取軸40に記録媒体としてのシートSがロール状に巻き付けられる。そして、搬送経路Pcに沿ってシートSが繰出軸20からプロセス部3に搬送されてプロセスユニット3Uによる印刷処理を受けた後、巻取軸40へと搬送される。シートSの種類は、紙系フィルム系に大別される。具体例を挙げると、紙系には上質紙キャスト紙アート紙、コート紙等があり、フィルム系には合成紙、PET(Polyethylene terephthalate)、PP(polypropylene)等がある。なお、以下の説明では、シートSの両面のうち、画像が記録される面を表面と称し、その逆側の面を裏面と称する。

0014

繰出部2は、シートSがロール状に巻き重ねられたロール体Rが装着される繰出軸20と、繰出軸20に装着されたロール体Rから引き出されたシートSを巻き掛け従動ローラー21とを有する。繰出軸20には繰出モーターが接続され、繰出モーターの駆動に伴って繰出軸20が回転する。

0015

そして、繰出軸20が図1紙面において時計回り方向に回転することで、繰出軸20に支持されたロール体RのシートSが従動ローラー21を経由してプロセス部3へと繰り出される。ロール体Rは中空芯管を有し、当該芯管に長尺のシートSが巻き重ねられたものである。ロール体Rは、芯管を介して繰出軸20に着脱自在に支持される。したがって、繰出軸20に支持されたロール体RのシートSが使い切られた際には芯管を繰出軸20から取り外し、新たなロール体Rの芯管を繰出軸20に装着することで、ロール体Rを取り換えることが可能となる。

0016

プロセス部3は、繰出部2から繰り出されたシートSを回転ドラム30で支持しつつ、回転ドラム30の外周面231aに沿って配置されたプロセスユニット3Uにより処理を適宜行って、シートSに画像を印刷するものである。このプロセス部3では、回転ドラム30の両側に前駆動ローラー31と後駆動ローラー32とが設けられており、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSが回転ドラム30に支持された状態で画像の印刷処理が行われる。前駆動ローラー31には前駆動モーターが接続され、後駆動ローラー32には後駆動モーターが接続される。前駆動モーターの駆動に伴い前駆動ローラー31が回転し、後駆動モーターの駆動に伴い後駆動ローラー32が回転する。

0017

前駆動ローラー31は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、繰出部2から繰り出されたシートSを裏面側から巻き掛ける。そして、前駆動ローラー31は図1の紙面において時計回り方向に回転することで、繰出部2から繰り出されたシートSを搬送経路Pcの下流側へと搬送する。なお、前駆動ローラー31に対してはニップローラー31nが設けられる。このニップローラー31nは、前駆動ローラー31側へ付勢された状態でシートSの表面に当接しており、前駆動ローラー31との間でシートSを挟み込む。これによって、前駆動ローラー31とシートSの間の摩擦力が確保され、前駆動ローラー31によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。

0018

回転ドラム30は、Y軸に平行な中心線を持つ円筒状のドラムである。回転ドラム30は、外周部材231を有する。外周部材231によって区画された部分には、Y軸に沿って貫通する中空部230が形成される。そして、中空部230を囲む外周部材231の外周面231aにシートSを巻き掛ける。さらに回転ドラム30は、その円筒状の中心線を通ってY軸に沿って延びる回転軸232を中空部230内に有する。回転軸232は、図示を省略する支持機構によって回転自在に支持されており、回転ドラム30は、回転軸232を中心に回転する。

0019

回転ドラム30の外周面231aに、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSが裏面側から巻き掛けられる。そして、回転ドラム30は、シートSとの間の摩擦力を受けてシートSの搬送方向Dsに従動回転しつつ、シートSを裏面側から支持する。プロセス部3では、回転ドラム30への巻き掛け部の両側でシートSを折り返す従動ローラー33,34が設けられる。これらのうち従動ローラー33は、前駆動ローラー31と回転ドラム30との間でシートSの表面を巻き掛けて、シートSを折り返す。一方、従動ローラー34は、回転ドラム30と後駆動ローラー32との間でシートSの表面を巻き掛けて、シートSを折り返す。このように、回転ドラム30に対して搬送方向Dsの上下流側それぞれでシートSを折り返すことで、回転ドラム30へのシートSの巻き掛け部分を長く確保することができる。

0020

後駆動ローラー32は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、回転ドラム30から従動ローラー34を経由して搬送されてきたシートSを裏面側から巻き掛ける。そして、後駆動ローラー32は図1の紙面において時計回り方向に回転することで、シートSを巻取部4へと搬送する。なお、後駆動ローラー32に対してはニップローラー32nが設けられる。このニップローラー32nは、後駆動ローラー32側へ付勢された状態でシートSの表面に当接しており、後駆動ローラー32との間にシートSを挟み込む。これによって、後駆動ローラー32とシートSとの間の摩擦力が確保され、後駆動ローラー32によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。

0021

前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSは、回転ドラム30の外周面231aに支持される。また、プロセス部3では、回転ドラム30に支持されるシートSの表面に対してカラー画像を印刷するために、プロセスユニット3Uが設けられる。プロセスユニット3Uは、回転ドラム30の外周面231aに沿った円弧形状のユニット支持部材35を有し、印刷ヘッド36a〜36e、UV照射器37a,37bがユニット支持部材35で支持される。

0022

搬送方向Dsに順番に並ぶ4個の印刷ヘッド36a〜36dは、イエローシアンマゼンタ及びブラックに対応し、インクジェット方式で対応する色の液体としてのインクノズルから吐出する。これら4個の印刷ヘッド36a〜36dは回転ドラム30の回転軸232から放射状に配置されて、回転ドラム30の外周面231aに沿って並ぶ。そして、各印刷ヘッド36a〜36dは、ユニット支持部材35によって回転ドラム30に対して位置決めされ、回転ドラム30の外周面231aに対して若干のクリアランスを空けて回転ドラム30に対向する。これによって、各印刷ヘッド36a〜36dは、所定のプラテンギャップを空けて、回転ドラム30に巻き掛けられたシートS表面に対向する。こうしてユニット支持部材35によってプラテンギャップが規定された状態で、各印刷ヘッド36a〜36dがインクを吐出することで、シートS表面の所望の位置にインクが着弾して、シートS表面にカラー画像が印刷される。

0023

印刷ヘッド36a〜36dで使用するインクとしては、紫外線照射することで硬化するUV(ultraviolet)インクが用いられる。そこで、プロセスユニット3Uでは、インクを硬化させてシートSに定着させるために、UV照射器37a,37bが設けられる。なお、このインク硬化は、仮硬化と本硬化の二段階に分けて実行される。4個の印刷ヘッド36a〜36dの各間には、仮硬化用のUV照射器37aが配置される。つまり、UV照射器37aは比較的弱い紫外線を照射することで、インクの形状が崩れない程度にインクを硬化させるものであり、インクを完全に硬化させるものではない。一方、4個の印刷ヘッド36a〜36dに対して搬送方向Dsの下流側には、本硬化用のUV照射器37bが設けられる。つまり、UV照射器37bは、UV照射器37aより強い紫外線を照射することで、インクを完全に硬化させるものである。こうしてUV照射器37a,37bにより、複数の印刷ヘッド36a〜36dによって印刷処理されたカラー画像をシートS表面に定着させることができる。

0024

さらに、UV照射器37bに対して搬送方向Dsの下流側には、印刷ヘッド36eが設けられる。印刷ヘッド36eは、透明のUVインクをインクジェット方式でノズルから吐出する。印刷ヘッド36eは、ユニット支持部材35によって回転ドラム30に対して位置決めされ、回転ドラム30の外周面231aに対して若干のクリアランスを空けて回転ドラム30に対向する。これによって、印刷ヘッド36eは、所定のプラテンギャップを空けて、回転ドラム30に巻き掛けられたシートS表面に対向する。こうしてユニット支持部材35によってプラテンギャップが規定された状態で、印刷ヘッド36eがインクを吐出することで、シートS表面の所望の位置にインクが着弾して、シートS表面のカラー画像が透明インクで覆われる。

0025

このように印刷ヘッド36a〜36e、UV照射器37a,37bがユニット支持部材35に装着されて、プロセスユニット3Uが構成される。なお、ユニット支持部材35は、Y軸に沿って延びる2本のレール351にX軸に沿って架け渡されており、印刷ヘッド36a〜36e、UV照射器37a,37bを伴ってレール351上をY軸に沿って移動自在となっている。そして、シートSへ印刷を実行する場合は、ユニット支持部材35は回転ドラム30へ対向する印刷位置に位置決めされる。一方、印刷ヘッド36a〜36e及びUV照射器37a,37bに対して作業者がメンテナンスを実行する場合は、ユニット支持部材35は、−Y方向に移動された所定の作業位置に位置決めされる。これによって、回転ドラム30から離れた作業位置で、作業者が印刷ヘッド36a〜36e及びUV照射器37a,37bへのメンテナンスを実行できる。

0026

さらに、プロセス部3では、印刷ヘッド36eに対して搬送方向Dsの下流側に、UV照射器38が設けられる。このUV照射器38は強い紫外線を照射することで、印刷ヘッド36eが吐出した透明インクを完全に硬化させるものである。これによって、カラー画像を覆う透明インクをシートS表面に定着させることができる。

0027

プロセス部3によりカラー画像が印刷されたシートSは、後駆動ローラー32によって巻取部4へと搬送される。この巻取部4は、シートSの端を巻き付けた巻取軸40の他に、巻取軸40と後駆動ローラー32の間でシートSを裏面側から巻き掛ける従動ローラー41を有する。巻取軸40には巻取モーターが接続される。巻取モーターの駆動に伴い巻取軸40が回転する。巻取軸40は、シートSの表面を外側に向けた状態で、シートSの端を巻き取って支持する。つまり、巻取軸40が図1の紙面において時計回り方向に回転すると、後駆動ローラー32から搬送されてきたシートSが従動ローラー41を経由して巻取軸40に巻き取られる。シートSは、巻取軸40に着脱自在な芯管(図示省略)を介して巻取軸40に巻き取られる。したがって、巻取軸40に巻き取られたシートSが満杯になった際には、芯管ごとシートSを取り外すことが可能となる。
本実施形態では、繰出軸20、従動ローラー21、前駆動ローラー31、ニップローラー31n、後駆動ローラー32、ニップローラー32n、従動ローラー33,34、従動ローラー41、回転ドラム30、巻取軸40、繰出モーター、前駆動モーター、後駆動モーター、巻取モーターが協働してシートSにテンションを付与しながらシートSを搬送する搬送部90を構成する。

0028

また、印刷装置1には、搬送経路PcにシートSを載置可能なスプライシングテーブルが設けられる。本実施形態では、スプライシングテーブルとして、第1スプライシングテーブル301と第2スプライシングテーブル401とを有する。第1スプライシングテーブル301は、繰出部2とプロセス部3との間の搬送経路Pcに設けられる。具体的には、第1スプライシングテーブル301は、従動ローラー21と前駆動ローラー31との間における搬送経路Pcであって、搬送経路Pcに沿って搬送されるシートSの裏面に対向する位置に配置される。第2スプライシングテーブル401は、プロセス部3と巻取部4との間の搬送経路Pcに設けられる。具体的には、第2スプライシングテーブル401は、後駆動ローラー32と従動ローラー41との間における搬送経路Pcであって、搬送経路Pcに沿って搬送されるシートSの裏面に対向する位置に配置される。

0029

第1及び第2スプライシングテーブル301,401は、作業者が、古いシートSと新たなシートSとを繋ぎ合わせる際の作業台として用いられる。具体的には、例えば繰出軸20のシートSを取り換える場合には、印刷装置1にセットされている古いシートSに新たなシートSを繋ぎ合わせる必要がある。そこで、作業者は、第1スプライシングテーブル301で、古いシートSの搬送方向Ds上流端と新たなシートSの搬送方向Dsの下流端とをスプライシングテープ等で繋ぎ合わせる作業を行う。また、例えば、巻取軸40のシートSを取り換える場合には、同様にして、第2スプライシングテーブル401で、古いシートSの搬送方向Ds上流端と新たなシートSの搬送方向Dsの下流端とをスプライシングテープ等で繋ぎ合わせる作業を行う。第1及び第2スプライシングテーブル301,401は、シートS同士を繋ぎ合わせる作業を行う作業台として機能する他、作業者によるシートSの切断を補助する機能も有する。なお、以下においてシートS同士を繋ぎ合わせる作業を、単にスプライシングと称する。

0030

また、印刷装置1は、搬送部90を操作可能な第1操作部としての主操作部250と、同様に搬送部90を操作可能な第2操作部を備える。なお、本実施形態の第2操作部は複数あり、第2操作部としての繰出側操作部350と、第2操作部としての巻取側操作部450とを備える。

0031

図2に示すように、主操作部250は、筐体10の第1スプライシングテーブル301と第2スプライシングテーブル401との間に設けられる。
主操作部250は、印刷装置1の全体を操作するメインの操作部である。主操作部250は、表示部としてのパネル251と、入力部としてのキーボード252が設けられる。パネル251は、例えば、液晶表示パネルである。パネル251には、印刷対象の画像の他にメニュー画面等が表示される。従って、作業者は、パネル251を確認しつつキーボード252等で操作することで、メニュー画面から画像設定画面を開いて、シートSの種類、シートSのサイズ、画像品質等の各種の画像印刷条件を設定することができる。また、搬送部90の操作を行うことができる。なお、表示部と入力部を備えたタッチパネル等を用いてもよい。

0032

繰出側操作部350は、第1スプライシングテーブル301の付近に配置される。繰出側操作部350は搬送部90の操作を行うことができる。また、巻取側操作部450は、第2スプライシングテーブル401の付近に配置される。巻取側操作部450は、搬送部90の操作を行うことができる。
以下、第1及び第2スプライシングテーブル301,401及び繰出側操作部350及び巻取側操作部450の構成について説明する。

0033

まず、第1スプライシングテーブル301及び繰出側操作部350の構成について説明する。図3は、第1スプライシングテーブル301付近の構成を示す外観図であり、図4は、第1スプライシングテーブル301の構成を示す概略図である。

0034

図3及び図4に示すように、第1スプライシングテーブル301は、厚さ約2mmのステンレス鋼平板で形成される。第1スプライシングテーブル301は、第1スプライシングテーブル301の+X方向端部及び−X方向端部を折り曲げた構成を有する。第1スプライシングテーブル301は、X軸に沿った方向に短尺であり、シートSの幅方向に対応するY軸に沿って長尺な形状を有する。
第1スプライシングテーブル301の表面302は、略水平に配置されており、搬送経路Pcに沿って搬送されるシートSの裏面に対向する。なお、シートSが搬送経路Pcに沿って搬送されている状態において、第1スプライシングテーブル301の表面302とシートSの裏面の間には、若干のクリアランスが設けられる。

0035

第1スプライシングテーブル301の表面302には、−Z方向に窪んだ溝310が設けられる。溝310は、スプライシング等の際にシートSを切断するために作業者が用いるカッター等の切断刃の移動を案内するために設けられたものである。
溝310は、Y軸に沿って設けられる。溝310のY軸に沿った長さ寸法は、印刷装置1において対応可能なシートSの最大幅以上の寸法である。溝310のX軸に沿った幅寸法は約1mmである。なお、溝310は、直線状でなく、曲線状であってもよい。また、溝構造ではなく、第1スプライシングテーブル301の平板を貫通するスリット構造であってもよい。

0036

繰出側操作部350は、第1スプライシングテーブル301の付近に配置される。本実施形態では、図3に示すように、第1スプライシングテーブル301の+Y方向端部の脇に設けられた筐体10の平坦面10a上に配置される。
繰出側操作部350は、搬送部90を操作可能であり、シートSを搬送方向Dsの下流側に搬送させる機能としてのボタン360aと、シートSを搬送方向Dsの上流側に搬送させる機能としてのボタン360bと、シートSに付与されるテンションを調整する機能としてのボタン360cと、を有する。これにより、スプライシングを円滑に行うことができる。ボタン360a〜360cは、押しボタン方式であってもよいし、摘みボタン方式であってもよい。これにより、繰出側操作部350の操作を容易に行うことができる。

0037

ボタン360aを操作することにより、搬送部90の各モーターが順回転方向に駆動し、シートSを搬送方向Dsの下流側に搬送させることができる。また、ボタン360bを操作することにより、搬送部90の各モーターが逆回転方向に駆動し、シートSを搬送方向Dsの上流側に搬送させることができる。また、ボタン360cを操作することにより、搬送部90の各モーターが停止あるいは駆動し、シートSに付与されるテンションを調整することができる。
繰出側操作部350が第1スプライシングテーブル301の付近に配置されるため、第1スプライシングテーブル301においてスプライシングを行う場合に、繰出側操作部350で搬送部90の操作が容易となる。

0038

なお、繰出側操作部350が配置される第1スプライシングテーブル301の付近とは、スプライシング作業において作業者が第1スプライシングテーブル301から移動することなく作業者の手元で搬送部90を操作可能な位置を指す。従って、例えば、繰出側操作部350が第1スプライシングテーブル301の+X方向端部の脇の筐体10に配置してもよい。また、第1スプライシングテーブル301の+Y方向端部の脇または+X方向端部の脇の筐体10にアームを設け、当該アームに繰出側操作部350を設置してもよい。また、繰出側操作部350の構成は、ボタン360aからボタン360cのうち、少なくとも1つが設けられた構成であってもよいし、搬送部90の操作に加え、他の部を操作可能なボタン等を設けてもよい。

0039

また、繰出側操作部350の操作は、ボタン操作に限定されない。例えば、繰出側操作部350の操作がタッチパネル操作であってもよい。

0040

次に、第2スプライシングテーブル401及び巻取側操作部450の構成について説明する。図5は、第2スプライシングテーブル401付近の構成を示す外観図である。

0041

図5に示すように、第2スプライシングテーブル401は、厚さ約2mmのステンレス鋼の平板で形成される。第2スプライシングテーブル401は、第2スプライシングテーブル401の+X方向端部及び−X方向端部を折り曲げた構成を有する。第2スプライシングテーブル401は、X軸に沿った方向に短尺であり、シートSの幅方向に対応するY軸に沿って長尺な形状を有する。
第2スプライシングテーブル401の表面402は、略水平に配置されており、搬送経路Pcに沿って搬送されるシートSの裏面に対向する。なお、シートSが搬送経路Pcに沿って搬送されている状態において、第2スプライシングテーブル401の表面402とシートSの裏面の間には、若干のクリアランスが設けられる。

0042

第2スプライシングテーブル401の表面402には、−Z方向に窪んだ溝410が設けられる。溝410の構成は、第1スプライシングテーブル301における溝310の構成と同様なので説明を省略する。

0043

巻取側操作部450は、第2スプライシングテーブル401の付近に配置される。本実施形態では、第2スプライシングテーブル401の+Y方向端部の脇に設けられた筐体10の平坦面10b上に配置される。
巻取側操作部450は、搬送部90を操作可能であり、シートSを搬送方向Dsの下流側に搬送させる操作部としてのボタン460aと、シートSを搬送方向Dsの上流側に搬送させる操作部としてのボタン460bと、シートSに付与されるテンションを調整する操作部としてのボタン460cと、を有する。これにより、スプライシングを円滑に行うことができる。ボタン460a〜460cは、押しボタン方式であってもよいし、摘みボタン方式であってもよい。これにより、巻取側操作部450の操作を容易に行うことができる。

0044

ボタン460aを操作することにより、搬送部90の各モーターが順回転方向に駆動し、シートSを搬送方向Dsの下流側に搬送させることができる。また、ボタン460bを操作することにより、搬送部90の各モーターが逆回転方向に駆動し、シートSを搬送方向Dsの上流側に搬送させることができる。また、ボタン460cを操作することにより、搬送部90の各モーターが停止あるいは駆動し、シートSに付与されるテンションを調整することができる。
巻取側操作部450が第2スプライシングテーブル401の付近に配置されるため、第2スプライシングテーブル401においてスプライシングを行う場合に、巻取側操作部450で搬送部90の操作が容易となる。

0045

なお、巻取側操作部450が配置される第2スプライシングテーブル401の付近とは、スプライシング作業において作業者が第2スプライシングテーブル401から移動することなく作業者の手元で搬送部90を操作可能な位置を指す。従って、例えば、巻取側操作部450を第2スプライシングテーブル401の−X方向端部の脇の筐体10に配置してもよい。また、第2スプライシングテーブル401の+Y方向端部の脇または−X方向端部の脇の筐体10にアームを設け、当該アームに巻取側操作部450を設置してもよい。また、巻取側操作部450の構成は、ボタン460aからボタン460cのうち、少なくとも1つが設けられた構成であってもよいし、搬送部90の操作に加え、他の部を操作可能なボタン等を設けてもよい。

0046

また、巻取側操作部450の操作は、ボタン操作に限定されない。例えば、巻取側操作部450の操作がタッチパネル操作であってもよい。

0047

次に、印刷装置1の制御構成について説明する。図6は、印刷装置1の制御ブロック図である。図6に示すように、印刷装置1は、制御部200を備える。制御部200は、主操作部250、繰出側操作部350、巻取側操作部450、各印刷ヘッド36a〜36e、各UV照射器37a,37b,38、搬送部90を構成する繰出モーター、前駆動モーター、後駆動モーター及び巻取モーターに接続される。さらに、制御部200には、ドラムエンコーダー、繰出テンションセンサー、プロセステンションセンサー及び巻取テンションセンサーが接続される。制御部200は、各種プログラムを実行するためのCPU(Central Processing Unit)、データおよびプログラム等を一時的に記憶するためのRAM(Random Access Memory)、各種データ、各種プログラム等が不揮発的に記録されるROM(Read Only Memory)、およびインターフェイス具備する。そして、CPUがインターフェイスを介して入力される各種信号を、RAM、ROMのデータに基づき処理し、インターフェイスを介して各部へ制御信号を出力する。制御部200は、主操作部250または繰出側操作部350または巻取側操作部450から操作情報を受け、各印刷ヘッド36a〜36e、各UV照射器37a,37b,38、搬送部90を制御して、画像印刷処理を実行する。なお、主操作部250、繰出側操作部350及び巻取側操作部450は、それぞれ切り換えることで操作可能となる。このため、制御部200は、主操作部250、繰出側操作部350及び巻取側操作部450のうちのひとつから操作情報を受けることになる。

0048

制御部200は、各印刷ヘッド36a〜36dのインク吐出タイミングを、シートSの搬送に応じて制御する。具体的には、インク吐出タイミングの制御は、回転ドラム30の回動軸に取り付けられて、回転ドラム30の回動位置を検出するドラムエンコーダーの検出値に基づいて実行される。すなわち、回転ドラム30はシートSの搬送に伴って従動回動するため、回転ドラム30の回動位置を検出するドラムエンコーダーの出力を参照すれば、シートSの搬送位置を把握することができる。制御部200は、ドラムエンコーダーの出力からpts(print timing signal)信号を生成し、このpts信号に基づいて各印刷ヘッド36a〜36dのインク吐出タイミングを制御する。これにより、各印刷ヘッド36a〜36dからインクが吐出され、搬送されるシートS上の目標位置にインクが着弾して、画像が印刷される。また、印刷ヘッド36eが透明インクを吐出するタイミングも、同様にドラムエンコーダーの出力に基づいて制御部200により制御される。さらに、各UV照射器37a,37b,38の点灯消灯のタイミングや照射光量も制御部200によって制御される。

0049

また、制御部200は、繰出軸20を駆動する繰出モーターを回動させて、繰出軸20から前駆動ローラー31にシートSを供給する。この際、制御部200は、繰出モーターのトルクを制御して、繰出軸20から前駆動ローラー31までのシートSの繰出テンションを調整する。つまり、繰出軸20と前駆動ローラー31の間に配置された従動ローラー21には、繰出テンションを検出する繰出テンションセンサーが取り付けられる。この繰出テンションセンサーは、例えばシートSから受ける力を検出するロードセルによって構成される。そして、制御部200は、繰出テンションセンサーの検出結果に基づいて、繰出モーターのトルクをフィードバック制御して、シートSの繰出テンションを調整する。

0050

また、制御部200は、前駆動ローラー31を駆動する前駆動モーターと、後駆動ローラー32を駆動する後駆動モーターとを回動させる。これによって、繰出部2から繰り出されたシートSがプロセス部3を通過する。この際、前駆動モーターに対しては速度制御が実行される一方、後駆動モーターに対してはトルク制御が実行される。つまり、制御部200は、前駆動モーターのエンコーダー出力に基づいて、前駆動モーターの回動速度を一定に調整する。これによって、シートSは、前駆動ローラー31によって一定速度で搬送される。

0051

一方、制御部200は、後駆動モーターのトルクを制御して、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32までのシートSのプロセステンションを調整する。つまり、回転ドラム30と後駆動ローラー32の間に配置された従動ローラー34には、プロセステンションを検出するプロセステンションセンサーが取り付けられている。このプロセステンションセンサーは、例えばシートSから受ける力を検出するロードセルによって構成される。そして、制御部200は、プロセステンションセンサーの検出結果に基づいて、後駆動モーターのトルクをフィードバック制御して、シートSのプロセステンションを調整する。

0052

また、制御部200は、巻取軸40を駆動する巻取モーターを回動させて、後駆動ローラー32が搬送するシートSを巻取軸40に巻き取る。この際、制御部200は、巻取モーターのトルクを制御して、後駆動ローラー32から巻取軸40までのシートSの巻取テンションを調整する。つまり、後駆動ローラー32と巻取軸40の間に配置された従動ローラー41には、巻取テンションを検出する巻取テンションセンサーが取り付けられる。この巻取テンションセンサーは、例えばシートSから受ける力を検出するロードセルによって構成される。そして、制御部200は、巻取テンションセンサーの検出結果に基づいて、巻取モーターのトルクをフィードバック制御して、シートSの巻取テンションを調整する。

0053

次に、上記印刷装置1におけるスプライシング方法について説明する。まず、第1スプライシングテーブル301におけるスプライシング方法について説明する。本実施形態では、既に印刷処理が行われた古いシートSと新たなシートSとを繋ぎ合わせる場合について説明する。なお、スプライシングでは、印刷ヘッド36a〜36e及びUV照射器37a,37b,38の駆動を停止させた状態で行う。

0054

第1スプライシングテーブル301におけるスプライシングは、第1スプライシングテーブル301の付近に配置された繰出側操作部350を用いながら行われる。
具体的には、作業者は、繰出側操作部350のボタン360bを操作して古いシートSを搬送方向Dsの上流側に搬送する。詳細には、古いシートSの切断位置が第1スプライシングテーブル301に載置される位置まで古いシートSを搬送する。

0055

次いで、ボタン360cを操作して繰出モーター及び前駆動モーターの駆動を停止させる。これにより、古いシートSに対する規制が解除され、古いシートSへのテンションが解除される。
次いで、作業者は、第1スプライシングテーブル301に載置された古いシートSに対してカッター等の切断刃を溝310に沿って移動させ、古いシートSを切断位置で切断する。そして、繰出軸20に装着されている古いシートSが巻き重ねられたロール体Rを繰出軸20から取り外す。

0056

次いで、新たなシートSが巻き重ねられたロール体Rを繰出軸20に装着する。そして、搬送経路Pcに沿って新たなシートSの下流側端部を第1スプライシングテーブル301まで移動する。

0057

次いで、作業者は、第1スプライシングテーブル301に載置された新たなシートSに対してカッター等の切断刃を溝310に沿って移動させ、新たなシートSの下流側端部を切断する。新たなシートSの下流側端部を切断することにより、新たなシートSの下流側端部の形状を整えることができる。次いで、作業者は、第1スプライシングテーブル301の上で、新たなシートSの下流端部と古いシートSの上流端部とを、スプライシングテープを用いて繋ぎ合わせる。

0058

次いで、ボタン360cを操作してスプライシングされたシートS全体に適正のテンションを付与する。

0059

次に、第2スプライシングテーブル401を用いてシートSを繋ぎ合わせるスプライシング方法について説明する。以下、既に印刷処理が行われた古いシートSと新たなシートSとを繋ぎ合わせる場合について説明する。なお、スプライシングでは、印刷ヘッド36a〜36e及びUV照射器37a,37b,38の駆動を停止させた状態で行う。

0060

第2スプライシングテーブル401におけるスプライシングは、第2スプライシングテーブル401の付近に配置された巻取側操作部450を用いながら行われる。
具体的には、作業者は、巻取側操作部450のボタン460aを操作して古いシートSを搬送方向Dsの下流側に搬送する。詳細には、古いシートSの切断位置が第2スプライシングテーブル401に載置される位置まで古いシートSを搬送する。

0061

次いで、ボタン460cを操作して繰出モーター及び前駆動モーターの駆動を停止させる。これにより、古いシートSに対する規制が解除され、古いシートSへのテンションが解除される。
次いで、作業者は、第2スプライシングテーブル401に載置された古いシートSに対してカッター等の切断刃を溝410に沿って移動させ、古いシートSを切断位置で切断する。そして、巻取軸40に装着されている古いシートSが巻き重ねられたロール体Rを巻取軸40から取り外す。

0062

次いで、別のシートSが巻き重ねられたロール体Rを巻取軸40に装着する。そして、搬送経路Pcに沿って別のシートSの下流側端部を第2スプライシングテーブル401まで移動する。

0063

次いで、作業者は、第2スプライシングテーブル401に載置された別のシートSに対してカッター等の切断刃を溝410に沿って移動させ、別のシートSの下流側端部を切断する。新たなシートSの下流側端部を切断することにより、別のシートSの下流側端部の形状を整えることができる。次いで、作業者は、第2スプライシングテーブル401の上で、別のシートSの下流端部と古いシートSの上流端部とを、スプライシングテープを用いて繋ぎ合わせる。

0064

次いで、ボタン460cを操作してスプライシングされたシートS全体に適正のテンションを付与する。

0065

以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。

0066

第1スプライシングテーブル301付近には繰出側操作部350が配置される。従って、第1スプライシングテーブル301においてスプライシングを行う際、搬送部90の操作を容易に行うことができる。すなわち、作業者は、第1スプライシングテーブル301でのスプライシングにおいて搬送部90の操作を行う際に、主操作部250まで移動する必要がない。従って、第1スプライシングテーブル301におけるスプライシングを円滑に行うことができる。
第2スプライシングテーブル401付近には巻取側操作部450が配置される。従って、第2スプライシングテーブル401においてスプライシングを行う際、搬送部90の操作を容易に行うことができる。すなわち、作業者は、第2スプライシングテーブル401でのスプライシングにおいて搬送部90の操作を行う際に、主操作部250まで移動する必要がない。従って、第2スプライシングテーブル401におけるスプライシングを円滑に行うことができる。

0067

なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。

0068

・変形例1
上記実施形態の印刷装置1では、第1スプライシングテーブル301及び第2スプライシングテーブル401を備えた構成であってが、これに限定されない。いずれか一方を備えた構成であってもよい。

0069

以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。

0070

印刷装置は、記録媒体にテンションを付与しながら前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に画像を印刷する印刷部と、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体の搬送経路に設けられ、前記記録媒体を載置可能なスプライシングテーブルと、前記搬送部を操作可能な第1操作部と、前記搬送部を操作可能な第2操作部と、を備え、前記第2操作部は、前記スプライシングテーブルの付近に配置されることを特徴とする。

0071

この構成によれば、搬送部を操作可能な第1操作部及び第2操作部のうち、第2操作部は、スプライシングテーブルの付近に配置される。スプライシングテーブルは、記録媒体を繋ぎ合わせる作業を行う場所であり、当該作業の際に搬送部の操作が必要となる。ここで、第2操作部がスプライシングテーブルの付近に配置されることで、第1操作部まで移動する必要が無く、搬送部の操作が容易となり、スプライシングテーブルにおける作業を円滑に行うことができる。

0072

上記印刷装置の前記第2操作部は、前記搬送部に対して、前記記録媒体を前記記録媒体の搬送方向の下流側に搬送させる機能と、前記記録媒体を前記記録媒体の前記搬送方向の上流側に搬送させる機能と、前記記録媒体に付与される前記テンションを調整する機能と、を有することが好ましい。

0073

この構成によれば、スプライシングテーブルにおいて記録媒体を繋ぎ合わせる作業等を円滑に行うことができる。

0074

上記印刷装置の前記第2操作部は、ボタン操作またはタッチパネル操作で前記搬送部を操作可能であることが好ましい。

0075

この構成によれば、容易に搬送部を操作することができる。

0076

上記印刷装置の前記搬送部は、前記印刷部に向けて前記記録媒体を繰り出す繰出部を有し、前記スプライシングテーブルは、前記繰出部と前記印刷部との間の前記搬送経路に設けられることが好ましい。

0077

この構成によれば、繰出部の付近において記録媒体を繋ぎ合わせる作業等を円滑に行うことが可能となる。

0078

上記印刷装置の前記搬送部は、前記印刷部から搬送される前記記録媒体を巻き取る巻取部を有し、前記スプライシングテーブルは、前記印刷部と前記巻取部との間の前記搬送経路に設けられることが好ましい。

0079

この構成によれば、巻取部の付近において記録媒体を繋ぎ合わせる作業等を円滑に行うことが可能となる。

0080

1…印刷装置、2…繰出部、3…プロセス部、3U…プロセスユニット、4…巻取部、10…筐体、10a…平坦面、10b…平坦面、20…繰出軸、21…従動ローラー、30…回動ドラム、31…前駆動ローラー、31n…ニップローラー、32…後駆動ローラー、32n…ニップローラー、33…従動ローラー、34…従動ローラー、35…ユニット支持部材、36a〜36e…印刷ヘッド、37a,37b,38…UV照射器、40…巻取軸、41…従動ローラー、90…搬送部、200…制御部、230…中空部、231…外周部材、231a…外周面、232…回転軸、250…主操作部、251…パネル、252…キーボード、301…第1スプライシングテーブル、302…表面、310…溝、350…繰出側操作部、351…レール、360a〜360c…ボタン、401…第2スプライシングテーブル、402…表面、410…溝、450…巻取側操作部、460a〜460c…ボタン。

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