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技術 超音波診断装置、プログラム及びコンソールのガイド表示方法

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 木元貴士岡敏夫
出願日 2019年2月14日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-024390
公開日 2020年8月31日 (2ヶ月経過) 公開番号 2020-130322
状態 未査定
技術分野 超音波診断装置
主要キーワード タッチパネルモニター 各操作デバイス 各表示ボタン 演算処理器 削除入力 キャンセル入力 サンプルゲート 実行入力
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

超音波画像診断を妨げることなく、コンソールの操作を容易に行うことである。

解決手段

超音波診断装置は、超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成部と、表示部17aと、生成された超音波画像データを表示部17aに表示させる表示制御部と、操作入力受け付けるボタン111〜116、回転スイッチ117〜119を有するコンソール11と、コンソール11の回転スイッチ117〜119に対応する表示スイッチG17〜G19と回転スイッチ117〜119に設定された機能を示す情報とを含むガイドG1の表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録部と、を有する。表示制御部は、記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、ガイドG1を表示部17aに表示させる。

概要

背景

超音波診断は、超音波探触子体表又は体腔内から当てるという簡単な操作で心臓胎児の様子が超音波画像として得られ、かつ安全性が高いため繰り返して検査を行うことができる。このような超音波診断を行うために用いられる超音波診断装置が知られている。超音波画像データは、超音波探触子から超音波が被検体に送信され、反射した超音波を超音波探触子が受信し、その受信した信号に様々な処理を行うことで得られる。

超音波診断装置のコンソール操作卓)は、一般的にボタンなどの操作デバイスの数が多く複雑であり、どのボタンにどの機能が割り当てられているかを認知するのには、ユーザーによる熟練が要求され、ユーザーへの負荷がかかる。コンソールに設けられた操作デバイスは、容易に覚えられる数や内容ではないため、コンソール上に各操作デバイスに割り当てられている機能を示すシールを貼るなどして対応するのが一般的である。ただし、割り当てられている機能は、画像モードや状態、設定によって変化することもあるため、シールを貼ることでは対応が難しい。

一方、超音波画像を表示するメイン画像モニターと、タッチ入力受け付ける操作ボタンを固定的に表示するタッチパネルモニターとを備え、当該タッチパネルモニター上で操作ボタンの機能の設定が可能な超音波診断装置が知られている(特許文献1参照)。

概要

超音波画像診断を妨げることなく、コンソールの操作を容易に行うことである。超音波診断装置は、超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成部と、表示部17aと、生成された超音波画像データを表示部17aに表示させる表示制御部と、操作入力を受け付けるボタン111〜116、回転スイッチ117〜119を有するコンソール11と、コンソール11の回転スイッチ117〜119に対応する表示スイッチG17〜G19と回転スイッチ117〜119に設定された機能を示す情報とを含むガイドG1の表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録部と、を有する。表示制御部は、記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、ガイドG1を表示部17aに表示させる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成部と、表示部と、前記生成された超音波画像データを前記表示部に表示させる表示制御部と、操作入力受け付ける複数の物理的な操作デバイスを有するコンソールと、前記コンソールの操作デバイスに対応する操作表示部品と前記操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイド表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録部と、を有し、前記表示制御部は、前記記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、前記ガイドを前記表示部に表示させる超音波診断装置

請求項2

前記ガイドは、複数の操作デバイスに対応する複数の操作表示部品を含む請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項3

前記複数の操作表示部品のレイアウトは、前記複数の操作デバイスのレイアウトと対応している請求項2に記載の超音波診断装置。

請求項4

前記ガイドの大きさに応じて、当該ガイドの表示内容を設定する表示内容設定部を有し、前記登録部は、前記表示内容が設定されたガイドの前記表示画面内における表示位置情報を前記記憶部に登録する請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。

請求項5

前記表示内容設定部は、前記ガイドの大きさが所定の閾値以上であるか否かを判別し、所定の閾値以上である場合に、前記コンソールの全ての操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する請求項4に記載の超音波診断装置。

請求項6

前記表示内容設定部は、前記ガイドの大きさが前記所定の閾値未満である場合に、前記コンソールの一部の操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する請求項5に記載の超音波診断装置。

請求項7

前記表示部の位置を検出し、表示部位置情報を出力する位置検出部を備え、前記表示制御部は、前記表示部位置情報に応じて、前記表示画面内のガイドの位置を設定する請求項1から6のいずれか一項に記載の超音波診断装置。

請求項8

前記表示制御部は、前記表示部位置情報に応じて、前記表示画面内のガイドの位置を前記コンソールの対応する部分に近い位置に設定する請求項7に記載の超音波診断装置。

請求項9

前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスに対応する前記ガイドの操作表示部品の表現を変更する請求項1から8のいずれか一項に記載の超音波診断装置。

請求項10

前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスの動作に対応して前記ガイドの操作表示部品の動作を表示する請求項9に記載の超音波診断装置。

請求項11

前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスに対応する前記ガイドの操作表示部品の機能を強調表示する請求項9に記載の超音波診断装置。

請求項12

前記表示部に設けられたタッチパネルを介して、前記操作デバイスへの操作入力に対応する前記操作表示部品へのタッチの操作入力を受け付ける操作制御部を有する請求項1から11のいずれか一項に記載の超音波診断装置。

請求項13

コンピューターを、超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成部、表示部、前記生成された超音波画像データを前記表示部に表示させる表示制御部、操作入力を受け付ける複数の物理的な操作デバイスを有するコンソール、前記コンソールの操作デバイスに対応する操作表示部品と前記操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイドの表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録部、として機能させ、前記表示制御部は、前記記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、前記ガイドを前記表示部に表示させるプログラム

請求項14

前記ガイドは、複数の操作デバイスに対応する複数の操作表示部品を含み、前記複数の操作表示部品のレイアウトは、前記複数の操作デバイスのレイアウトと対応している請求項13に記載のプログラム。

請求項15

前記コンピューターを、前記ガイドの大きさに応じて、当該ガイドの表示内容を設定する表示内容設定部として機能させ、前記登録部は、前記表示内容が設定されたガイドの前記表示画面内における表示位置情報を前記記憶部に登録する請求項13又は14に記載のプログラム。

請求項16

前記表示内容設定部は、前記ガイドの大きさが所定の閾値以上であるか否かを判別し、所定の閾値以上である場合に、前記コンソールの全ての操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定し、前記ガイドの大きさが前記所定の閾値未満である場合に、前記コンソールの一部の操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する請求項15に記載のプログラム。

請求項17

前記コンピューターを、前記表示部の位置を検出し、表示部位置情報を出力する位置検出部として機能させ、前記表示制御部は、前記表示部位置情報に応じて、前記表示画面内のガイドの位置を設定する請求項13から16のいずれか一項に記載のプログラム。

請求項18

前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスに対応する前記ガイドの操作表示部品の表現を変更する請求項13から17のいずれか一項に記載のプログラム。

請求項19

前記コンピューターを、前記表示部に設けられたタッチパネルを介して、前記操作デバイスへの操作入力に対応する前記操作表示部品へのタッチの操作入力を受け付ける操作制御部として機能させる請求項13から18のいずれか一項に記載のプログラム。

請求項20

超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成工程と、前記生成された超音波画像データを表示部に表示させる表示制御工程と、操作入力を受け付ける複数の物理的な操作デバイスを有するコンソールの操作デバイスに対応する操作表示部品と前記操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイドの表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録工程と、を含み、前記表示制御工程において、前記記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、前記ガイドを前記表示部に表示させるコンソールのガイド表示方法

技術分野

0001

本発明は、超音波診断装置プログラム及びコンソールガイド表示方法に関する。

背景技術

0002

超音波診断は、超音波探触子体表又は体腔内から当てるという簡単な操作で心臓胎児の様子が超音波画像として得られ、かつ安全性が高いため繰り返して検査を行うことができる。このような超音波診断を行うために用いられる超音波診断装置が知られている。超音波画像データは、超音波探触子から超音波が被検体に送信され、反射した超音波を超音波探触子が受信し、その受信した信号に様々な処理を行うことで得られる。

0003

超音波診断装置のコンソール(操作卓)は、一般的にボタンなどの操作デバイスの数が多く複雑であり、どのボタンにどの機能が割り当てられているかを認知するのには、ユーザーによる熟練が要求され、ユーザーへの負荷がかかる。コンソールに設けられた操作デバイスは、容易に覚えられる数や内容ではないため、コンソール上に各操作デバイスに割り当てられている機能を示すシールを貼るなどして対応するのが一般的である。ただし、割り当てられている機能は、画像モードや状態、設定によって変化することもあるため、シールを貼ることでは対応が難しい。

0004

一方、超音波画像を表示するメイン画像モニターと、タッチ入力受け付ける操作ボタンを固定的に表示するタッチパネルモニターとを備え、当該タッチパネルモニター上で操作ボタンの機能の設定が可能な超音波診断装置が知られている(特許文献1参照)。

先行技術

0005

特開2015−167648号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、特許文献1に記載の超音波診断装置においては、コンソールに設けられた各操作デバイスに割り当てられた機能をユーザーが認知するための構成については、言及されておらず、依然として、コンソールに設けられた各操作デバイスに割り当てられた機能を認知するのに、ユーザーへの負荷がかかるという課題がある。
仮にコンソールのガイド(コンソールの各操作デバイスの機能表示)を表示させるとしても、当該ガイドが表示中の操作ボタンに重なって表示され、操作がしづらく、超音波画像診断の妨げになるおそれがあった。また、超音波画像を表示するメイン画像モニターに操作デバイスを表示させた超音波診断装置の場合には、仮にコンソールのガイドを表示させるとしても、当該ガイドが超音波画像に重なって表示され、超音波画像診断の妨げになるそれもあった。また、コンソールのガイドがユーザーの意図しない場所に表示され、超音波診断のコンソールの操作がやり辛くなるおそれがあった。

0007

本発明の課題は、超音波画像診断を妨げることなく、コンソールの操作を容易に行うことである。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の超音波診断装置は、
超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成部と、
表示部と、
前記生成された超音波画像データを前記表示部に表示させる表示制御部と、
操作入力を受け付ける複数の物理的な操作デバイスを有するコンソールと、
前記コンソールの操作デバイスに対応する操作表示部品と前記操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイドの表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録部と、を有し、
前記表示制御部は、前記記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、前記ガイドを前記表示部に表示させる。

0009

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の超音波診断装置において、
前記ガイドは、複数の操作デバイスに対応する複数の操作表示部品を含む。

0010

請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の超音波診断装置において、
前記複数の操作表示部品のレイアウトは、前記複数の操作デバイスのレイアウトと対応している。

0011

請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の超音波診断装置において、
前記ガイドの大きさに応じて、当該ガイドの表示内容を設定する表示内容設定部を有し、
前記登録部は、前記表示内容が設定されたガイドの前記表示画面内における表示位置情報を前記記憶部に登録する。

0012

請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の超音波診断装置において、
前記表示内容設定部は、前記ガイドの大きさが所定の閾値以上であるか否かを判別し、所定の閾値以上である場合に、前記コンソールの全ての操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する。

0013

請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の超音波診断装置において、
前記表示内容設定部は、前記ガイドの大きさが前記所定の閾値未満である場合に、前記コンソールの一部の操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する。

0014

請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の超音波診断装置において、
前記表示部の位置を検出し、表示部位置情報を出力する位置検出部を備え、
前記表示制御部は、前記表示部位置情報に応じて、前記表示画面内のガイドの位置を設定する。

0015

請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の超音波診断装置において、
前記表示制御部は、前記表示部位置情報に応じて、前記表示画面内のガイドの位置を前記コンソールの対応する部分に近い位置に設定する。

0016

請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の超音波診断装置において、
前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスに対応する前記ガイドの操作表示部品の表現を変更する。

0017

請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の超音波診断装置において、
前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスの動作に対応して前記ガイドの操作表示部品の動作を表示する。

0018

請求項11に記載の発明は、請求項9に記載の超音波診断装置において、
前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスに対応する前記ガイドの操作表示部品の機能を強調表示する。

0019

請求項12に記載の発明は、請求項1から11のいずれか一項に記載の超音波診断装置において、
コンピューターを、
前記表示部に設けられたタッチパネルを介して、前記操作デバイスへの操作入力に対応する前記操作表示部品へのタッチの操作入力を受け付ける操作制御部を有する。

0020

請求項13に記載の発明のプログラムは、
コンピューターを、
超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成部、
表示部、
前記生成された超音波画像データを前記表示部に表示させる表示制御部、
操作入力を受け付ける複数の物理的な操作デバイスを有するコンソール、
前記コンソールの操作デバイスに対応する操作表示部品と前記操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイドの表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録部、として機能させ、
前記表示制御部は、前記記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、前記ガイドを前記表示部に表示させる。

0021

請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のプログラムにおいて、
前記ガイドは、複数の操作デバイスに対応する複数の操作表示部品を含み、
前記複数の操作表示部品のレイアウトは、前記複数の操作デバイスのレイアウトと対応している。

0022

請求項15に記載の発明は、請求項13又は14に記載のプログラムにおいて、
前記コンピューターを、
前記ガイドの大きさに応じて、当該ガイドの表示内容を設定する表示内容設定部として機能させ、
前記登録部は、前記表示内容が設定されたガイドの前記表示画面内における表示位置情報を前記記憶部に登録する。

0023

請求項16に記載の発明は、請求項15に記載のプログラムにおいて、
前記表示内容設定部は、前記ガイドの大きさが所定の閾値以上であるか否かを判別し、所定の閾値以上である場合に、前記コンソールの全ての操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定し、前記ガイドの大きさが前記所定の閾値未満である場合に、前記コンソールの一部の操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する。

0024

請求項17に記載の発明は、請求項13から16のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記コンピューターを、
前記表示部の位置を検出し、表示部位置情報を出力する位置検出部として機能させ、
前記表示制御部は、前記表示部位置情報に応じて、前記表示画面内のガイドの位置を設定する。

0025

請求項18に記載の発明は、請求項13から17のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記表示制御部は、操作入力されている前記操作デバイスに対応する前記ガイドの操作表示部品の表現を変更する。

0026

請求項19に記載の発明は、請求項13から18のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記コンピューターを、
前記表示部に設けられたタッチパネルを介して、前記操作デバイスへの操作入力に対応する前記操作表示部品へのタッチの操作入力を受け付ける操作制御部として機能させる。

0027

請求項20に記載の発明のコンソールのガイド表示方法は、
超音波探触子を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する生成工程と、
前記生成された超音波画像データを表示部に表示させる表示制御工程と、
操作入力を受け付ける複数の物理的な操作デバイスを有するコンソールの操作デバイスに対応する操作表示部品と前記操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイドの表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部に登録する登録工程と、を含み、
前記表示制御工程において、前記記憶部に記憶されている表示位置情報に基づき、前記ガイドを前記表示部に表示させる。

発明の効果

0028

本発明によれば、超音波画像診断を妨げることなく、コンソールの操作を容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0029

本発明の実施の形態の超音波診断装置の外観を示す図である。
超音波診断装置の機能構成を示すブロック図である。
Bモードの第1の表示画面及びコンソールを示す図である。
パルスドプラモードの表示画面及びコンソールを示す図である。
表示部品登録処理を示すフローチャートである。
表示部品登録画面を示す図である。
Bモードの第2の表示画面及びコンソールを示す図である。
Bモードの第3の表示画面及びコンソールを示す図である。
操作受付処理を示すフローチャートである。
Bモードの第4の表示画面及びコンソールを示す図である。
Bモードの第5の表示画面及びコンソールを示す図である。
Bモードの第6の表示画面及びコンソールを示す図である。

実施例

0030

添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。

0031

まず、図1を参照して、本実施の形態の超音波診断装置100の全体構成を説明する。図1は、本実施の形態の超音波診断装置100の外観を示す図である。

0032

図1に示すように、超音波診断装置100は、超音波診断装置本体1と、超音波探触子2と、を備える。超音波探触子2は、図示しない生体などの被検体内に対して超音波(送信超音波)を送信するとともに、この被検体内で反射した超音波の反射波反射超音波エコー)を受信する。超音波診断装置本体1は、超音波探触子2とケーブル3を介して接続され、超音波探触子2に電気信号駆動信号を送信することによって超音波探触子2に被検体に対して送信超音波を送信させるとともに、超音波探触子2にて受信した被検体内からの反射超音波に応じて超音波探触子2で生成された電気信号である受信信号に基づいて被検体内の内部状態を超音波画像データとして画像化する。

0033

超音波探触子2は、圧電素子からなる振動子2a(図2参照)を備えており、この振動子2aは、例えば、方位方向走査方向)に一次元アレイ状に複数配列されている。本実施の形態では、例えば、192個の振動子2aを備えた超音波探触子2を用いている。なお、振動子2aは、二次元アレイ状に配列されたものであってもよい。また、振動子2aの個数は、任意に設定することができる。また、本実施の形態では、超音波探触子2としてリニア電子スキャンプローブを用いて、コンベックス走査方式による超音波の走査を行うものとするが、リニア走査方式又はセクタ走査方式の何れの方式を採用することもできる。超音波診断装置本体1と超音波探触子2との通信は、ケーブル3を介する有線通信に代えて、UWB(Ultra Wide Band)などの無線通信により行うこととしてもよい。

0034

コンソール11は、超音波診断装置本体1の筐体上に設けられ、医師技師などのユーザーの操作入力を受け付ける物理的な操作部である。表示操作部17は、ユーザーのタッチ操作が可能で各種表示を行う。表示操作部17は、表示を行う表示部17aと、タッチ操作入力を受け付けるタッチパネル17bと、アーム部17cと、を有する。アーム部17cは、例えば、超音波診断装置本体1の筐体に設けられた2軸のアームであって、表示部17a(及びタッチパネル17b)を支持するとともに、表示部17aの3次元の位置をユーザーが自在に調整可能な支持部である。アーム部17cは、表示画面の中心を軸として表示部17aを回転可能な構成としてもよい。

0035

次いで、図2を参照して、超音波診断装置100の機能構成を説明する。図2は、超音波診断装置100の機能構成を示すブロック図である。

0036

図2に示すように、超音波診断装置本体1は、例えば、コンソール11と、送信部12と、受信部13と、生成部としての画像生成部14と、画像処理部15と、DSC(Digital Scan Converter)16と、表示操作部17と、登録部、表示制御部、表示内容設定部としての制御部18と、位置検出部19と、記憶部20と、を備える。

0037

コンソール11は、例えば、診断開始を指示するコマンド、被検体の個人情報などのデータ、超音波画像データなどを表示部17aに表示するための各種画像パラメーターの入力などを受け付けるための物理的な操作デバイスとして、回転スイッチなどの各種スイッチ、ボタン、トラックボールマウスキーボードなどを備えており、入力された操作の操作信号を制御部18に出力する。

0038

送信部12は、制御部18の制御に従って、超音波探触子2にケーブル3を介して電気信号である駆動信号を供給して超音波探触子2に送信超音波を発生させる回路である。また、送信部12は、例えば、クロック発生回路遅延回路パルス発生回路を備える。クロック発生回路は、駆動信号の送信タイミング送信周波数を決定するクロック信号を発生させる回路である。遅延回路は、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を設定し、設定された遅延時間だけ駆動信号の送信を遅延させ、送信超音波によって構成される送信ビーム集束を行うための回路である。パルス発生回路は、所定の周期で駆動信号としてのパルス信号を発生させるための回路である。上述のように構成された送信部12は、例えば、超音波探触子2に配列された複数(例えば、192個)の振動子2aのうちの連続する一部(例えば、64個)を駆動して送信超音波を発生させる。そして、送信部12は、送信超音波を発生させる毎に駆動する振動子2aを方位方向(走査方向)にずらすことで走査(スキャン)を行う。

0039

受信部13は、制御部18の制御に従って、超音波探触子2からケーブル3を介して電気信号である受信信号を受信する回路である。受信部13は、例えば、増幅器、A/D変換回路整相加算回路を備えている。増幅器は、受信信号を、振動子2a毎に対応した個別経路毎に、予め設定された増幅率増幅させるための回路である。A/D変換回路は、増幅された受信信号をアナログ−デジタル変換(A/D変換)するための回路である。整相加算回路は、A/D変換された受信信号に対して、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を与えて時相を整え、これらを加算整相加算)して音線データを生成するための回路である。

0040

画像生成部14は、制御部18の制御に従って、受信部13からの音線データに対して包絡線検波処理や対数圧縮などを実施し、ダイナミックレンジゲインの調整を行って輝度変換することにより、受信エネルギーとしての輝度値を有する画素からなるB(Brightness)モード画像データを生成することができる。すなわち、Bモード画像データは、受信信号の強さを輝度によって表したものである。画像生成部14は、画像モードがBモードの超音波画像データとしてのBモード画像データの他、A(Amplitude)モード、M(Motion)モード、ドプラ法による画像モード(パルスドプラモード、カラードプラモードなど)など、他の画像モードの超音波画像データが生成できるものであってもよい。

0041

画像処理部15は、制御部18の制御に従って、設定中の各種画像パラメーターに応じて、画像生成部14から出力されたBモード画像データに画像処理を施す。また、画像処理部15は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体メモリーによって構成された画像メモリー部15aを備える。画像処理部15は、制御部18の制御に従って、画像処理を施したBモード画像データをフレーム単位で画像メモリー部15aに記憶する。フレーム単位での画像データを超音波画像データあるいはフレーム画像データということがある。画像処理部15は、制御部18の制御に従って、上述したようにして生成された画像データを順にDSC16に出力する。

0042

DSC16は、制御部18の制御に従って、画像処理部15より受信した画像データを表示用画像信号に変換し、表示操作部17に出力する。

0043

表示操作部17の表示部17aは、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode-Ray Tube)ディスプレイ有機EL(Electronic Luminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイなどの表示装置が適用可能である。表示部17aは、制御部18の制御に従って、DSC16から出力された画像信号に従って表示画面上に超音波画像データの静止画又は動画などの表示を行う。

0044

表示操作部17のタッチパネル17bは、表示部17aの表示パネル上に重ねられて設けられた例えば静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル17bは、表面が操作者指先などにより接触されることによる内部の導電膜と表面との間の静電容量の変化に基づいて当該接触を検出し、検出された位置(座標)を示す信号を操作信号として制御部18に出力する。なお、タッチパネル17bの方式は静電容量方式に限られず、抵抗膜方式電磁誘導方式などの他の方式であってもよい。

0045

制御部18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、ROMに記憶されているシステムプログラムなどの各種処理プログラム読み出してRAMに展開し、展開したプログラムに従って超音波診断装置100の各部の動作を制御する。ROMは、半導体などの不揮発メモリーなどにより構成され、超音波診断装置100に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムや、ガンマテーブルなどの各種データなどを記憶する。これらのプログラムは、コンピューターが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。ROMに記憶されているプログラムとして、後述する表示部品登録処理を実行するための表示部品登録プログラムと、操作受付処理を実行するための操作受付プログラムとが記憶されているものとする。RAMは、CPUにより実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。

0046

位置検出部19は、デジタルカメラ磁気センサー角速度センサー加速度センサーなどを含んで構成され、コンソール11に対する表示部17aの相対位置を検出する検出部である。位置検出部19は、検出したコンソール11に対する表示部17aの位置情報(表示部位置情報)を制御部18に出力する。

0047

記憶部20は、フラッシュメモリーハードディスクなどで構成され、撮影した超音波画像データなどの各種情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶部である。

0048

超音波診断装置100が備える各部について、各々の機能ブロックの一部又は全部の機能は、集積回路などのハードウェア回路として実現することができる。集積回路とは、例えばLSI(Large Scale Integration)であり、LSIは集積度の違いにより、IC(IntegratedCircuit)、システムLSIスーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよいし、FPGA(Field Programmable Gate Array)やLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブルプロセッサーを利用してもよい。また、各々の機能ブロックの一部又は全部の機能をソフトウェアにより実行するようにしてもよい。この場合、このソフトウェアは一つ又はそれ以上のROMなどの記憶媒体光ディスク、又はハードディスクなどに記憶されており、このソフトウェアが演算処理器により実行される。

0049

つぎに、図3及び図4を参照して、画像モードごとのコンソールのガイド表示を説明する。図3は、Bモードの表示画面710及びコンソール11を示す図である。図4は、パルスドプラモードの表示画面720及びコンソール11を示す図である。

0050

コンソール11の物理的な各操作デバイスは、画像モードに応じて、操作入力される機能を異に設定することが可能である。以下、説明を簡単にするために、図3に示すように、コンソール11は、操作デバイスとして、ボタン111〜116と、回転スイッチ117〜119と、を有するものとして説明する。しかし、コンソール11の操作デバイスは、図3の例に限定されるものではない。

0051

図3に示すように、Bモードの超音波画像診断において、表示画面710が表示部17aに表示される。表示画面710は、超音波画像I1と、表示部品(UI(User Interface)部品)としての、複数の表示ボタンB1、コンソール11のガイドG1と、を含む。超音波画像I1は、Bモード画像である。表示ボタンB1は、例えば、テキストピクトグラムボディマークの入力、対象物計測などの各種機能の実行入力を、タッチパネル17bを介するタッチ入力により受け付けるソフトキーである。なお、表示ボタンB1は、コンソール11がトラックボールなどを含む場合に、コンソール11を介してクリック入力を受け付ける構成としてもよい。

0052

ガイドG1は、Bモードに対応するコンソール11のよく使用される一部の操作デバイス(回転スイッチ117〜119)の機能を示すガイド表示である。ガイドG1は、操作表示部品としての、表示スイッチG17,G18,G19を有し、それらが順に、回転スイッチ117,118,119に対応している。また、ガイドG1において、表示スイッチG17,G18,G19に対応して、順に、「深度」、「フォーカス」、「ゲイン」の機能が設定され、それらのテキストが各表示スイッチの近傍に表示されている。つまり、回転スイッチ117の回転操作により、超音波画像I1の深さ方向の表示領域を調整できる。また、回転スイッチ118の回転操作により、超音波画像I1のフォーカスの深度を調整できる。また、回転スイッチ119の回転操作により、超音波画像I1のゲインを調整できる。また、表示画面710上でのガイドG1の位置(表示画面710の右下端)は、コンソール11の回転スイッチ117〜119の位置(右端)と距離が近くなるように対応づけられている。また、ガイドG1の表示スイッチG17〜G19のレイアウト(位置関係)は、コンソール11の回転スイッチ117〜119のレイアウト(位置関係)と同様である。

0053

図4に示すように、パルスドプラモードの超音波画像診断において、表示画面720が表示部17aに表示される。表示画面720は、超音波画像I2,I3と、表示部品としての、複数の表示ボタンB1、コンソール11のガイドG2と、を含む。超音波画像I2は、Bモード画像であり、パルスドプラモードにおけるサンプルゲート(図示略)を含む。超音波画像I3は、超音波画像I2のサンプルゲートにおける血流波形を示す画像である。

0054

ガイドG2は、パルスドプラモードに対応するコンソール11のよく使用される一部の操作デバイス(回転スイッチ117〜119)の機能を示すガイド表示である。ガイドG2は、操作表示部品としての、表示スイッチG17,G18,G19を有し、それらが順に、回転スイッチ117,118,119に対応している。また、ガイドG2において、表示スイッチG17,G18,G19に対応して、順に、「角度」、「スケール」、「ゲイン」の機能が設定され、それらのテキストが表示されている。つまり、回転スイッチ117の回転操作により、超音波画像I2のサンプルゲートの角度を調整できる。また、回転スイッチ118の回転操作により、超音波画像I3のスケールを調整できる。また、回転スイッチ119の回転操作により、超音波画像I2のゲインを調整できる。また、ガイドG2の位置(表示画面720の右下端)は、コンソール11の回転スイッチ117〜119の位置(右端)に距離が近くなるように対応づけられている。また、ガイドG2の表示スイッチG17〜G19のレイアウトは、コンソール11の回転スイッチ117〜119のレイアウトと同様である。

0055

上記のように、画像モード毎に、コンソール11の一部(回転スイッチ117〜119)で受け付ける機能が予め設定されており、画像モード毎に、各操作デバイスの機能の設定情報(各操作デバイスと機能との対応づけ)が記憶されている。説明を省略するが、コンソール11の残りの部分(ボタン111〜116)についても、画像モード毎に、受け付ける機能が予め設定されているものとし、画像モード毎のコンソール11の各操作デバイスの機能の設定情報(各操作デバイスと機能との対応づけ)が記憶部20に記憶されているものとする。また、記憶部20に記憶されている各操作デバイスの機能の設定情報は、コンソール11又はタッチパネル17bを介するユーザーの入力に応じて、変更することが可能であるものとする。

0056

ついで、図5図12を参照して、超音波診断装置100の動作を説明する。図5は、表示部品登録処理を示すフローチャートである。図6は、表示部品登録画面800を示す図である。図7は、Bモードの表示画面730及びコンソール11を示す図である。図8は、Bモードの表示画面740及びコンソール11を示す図である。図9は、操作受付処理を示すフローチャートである。図10は、Bモードの表示画面750及びコンソール11を示す図である。図11は、Bモードの表示画面760及びコンソール11を示す図である。図12は、Bモードの表示画面770及びコンソール11を示す図である。

0057

まず、図5図8を参照して、超音波診断装置100で実行される表示部品登録処理を説明する。表示部品登録処理は、所望の画像モードにおける超音波画像診断時の表示画面のレイアウトとして、任意の種類の表示部品の位置、大きさを入力して登録する処理である。

0058

超音波診断装置100において、例えば、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、医師、技師などのユーザーから表示部品登録処理の実行指示が入力されたことをトリガーとして、制御部18は、ROMの表示部品登録プログラムに従い、表示部品登録処理を実行する。

0059

図5に示すように、制御部18は、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、ユーザーから所望の画像モードの入力を受け付ける(ステップS11)。そして、制御部18は、ステップS11で入力された画像モードに対応する表示部品登録画面データを表示部17aに表示する(ステップS12)。ステップS12では、例えば、図6に示すBモードに対応する表示部品登録画面800が表示される。

0060

表示部品登録画面800は、表示画面イメージ810と、表示部品候補ボタン820と、追加ボタン831と、削除ボタン832と、大きさ選択ボタン840と、保存ボタン850と、キャンセルボタン860と、を有する。表示画面イメージ810は、入力された画像モードにおける表示画面のイメージであり、表示部品の配置が可能な入力領域としても機能する。表示部品候補ボタン820は、入力された画像モードにおける表示部品候補の指定を受け付けるボタンである。表示部品候補ボタン820は、表示部品の種類として、測定、テキスト、ピクトグラム、機能1〜4、(コンソール11の)ガイドを含む。

0061

追加ボタン831は、表示部品候補ボタン820で指定された表示部品候補を表示画面イメージ810上に配置可能に追加する入力を受け付ける表示ボタンである。削除ボタン832は、表示画面イメージ810上に配置されている選択中の表示部品候補の削除入力を受け付ける表示ボタンである。大きさ選択ボタン840は、表示画面イメージ810上に配置されている選択中の表示部品候補の大きさ(例えば、小、中、大の三段階)の入力を受け付ける表示ボタンである。保存ボタン850は、表示画面イメージ810上に配置された表示部品の種類、位置、大きさを登録情報として保存入力を受け付ける表示ボタンである。キャンセルボタン860は、表示画面イメージ810上に配置された表示部品の登録のキャンセル入力を受け付ける表示ボタンである。

0062

表示部品候補ボタン820、追加ボタン831、削除ボタン832、大きさ選択ボタン840、保存ボタン850、キャンセルボタン860は、コンソール11又はタッチパネル17bを介して入力可能である。また、追加ボタン831の入力により表示画面イメージ810上に追加された表示部品候補は、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、空いているスペースへの移動又は選択の入力が可能である。

0063

そして、制御部18は、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、ユーザーからの表示部品の種類、位置、大きさの入力を受け付ける(ステップS13)。なお、ステップS13では、表示画面イメージ810に配置済の表示部品の削除入力も適宜可能であるものとする。そして、制御部18は、ステップS13で入力された表示部品がコンソール11のガイドであるか否かを判別する(ステップS14)。ガイドである場合(ステップS14;YES)、制御部18は、入力されたガイドの大きさが、予め設定された所定の閾値以上であるか否かを判別する(ステップS15)。本実施の形態では、ガイドの大きさが所定の閾値(例えば、表示画面の面積の1/8の値)以上であるかに応じて、コンソール11の全部の操作デバイスのガイドを表示するか、当該ガイドがコンソール11の一部の操作デバイスのガイドを表示するか、が自動的に選択されるものとする。例えば、ガイドの大きさが、大きさ選択ボタン840の「大」に対応する場合に、所定の閾値以上とし、ガイドの大きさが、大きさ選択ボタン840の「中」、「小」に対応する場合に、所定の閾値未満とする。

0064

所定の閾値未満である場合(ステップS15;NO)、制御部18は、コンソール11の一部の操作デバイスのガイドを設定する(ステップS16)。所定の閾値以上である場合(ステップS15;YES)、制御部18は、コンソール11の全部の操作デバイスのガイドを設定する(ステップS17)。

0065

そして、制御部18は、ステップS13,S16,S17で入力、設定された表示部品を表示画面イメージ810上に配置して表示する(ステップS18)。そして、制御部18は、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、保存ボタン850入力がされたか否かを判別する(ステップS19)。保存入力がされていない場合(ステップS19;NO)、ステップS13に移行される。

0066

保存入力がされた場合(ステップS19;YES)、制御部18は、最終的に表示画面イメージ810上に配置された表示部品の種類、位置、大きさ、表示部品がガイドである場合のコンソール11の全部又は一部の操作デバイスに対応する情報を、表示部品の登録情報として、ステップS11で入力された画像モードに対応付けて記憶部20に記憶し(ステップS20)、表示部品登録処理を終了する。

0067

表示部品登録処理において、ステップS13により、表示部品としてのガイドの位置を空きスペースの範囲で自在に配置できる。例えば、図3に示すBモードの表示画面710を表示させるように、表示部品としてのガイドG1を、表示画面710の右下端に配置したり、図7に示すBモードの表示画面730を表示させるように、ガイドG1を、表示画面730の中央下端に配置したりできる。

0068

また、表示部品登録処理において、ステップS15〜S17により、表示部品としてのガイドの大きさに応じて、含まれるコンソール11の操作デバイスの操作表示部品を一部か全部か適切な方に設定される。例えば、ガイドの大きさが大きさ選択ボタン840の「中」である場合に、図3に示すBモードの表示画面710を表示させるように、表示部品としてのガイドG1がコンソール11の一部の操作デバイス(回転スイッチ117〜119)に対応する操作表示部品としての表示スイッチG17〜G19を含む。ガイドの大きさが大きさ選択ボタン840の「大」である場合に、図8に示すBモードの表示画面740を表示させるように、表示部品としてのガイドG3がコンソール11の全部の操作デバイス(ボタン111〜116、回転スイッチ117〜119)に対応する操作表示部品としての表示ボタンG11〜G16、表示スイッチG17〜G19を含む。

0069

表示ボタンG11,G12,G13,G14,G15,G16に対応して、順に、「フリーズ」、「D(パルスドプラモードへの移行)」、「(計測の始点、終点などの)セット」、「C(カラードプラモードへの移行)」、「(対象物の)計測」、「B(Bモードへの移行)」の機能が設定され、それらのテキストが各表示ボタン重畳して表示されている。表示画面740において、表示スイッチG17〜G19も、各機能のテキストが各表示スイッチに重畳して表示されている。また、ガイドG3の表示ボタンG11〜G16、表示スイッチG17〜G19のレイアウトは、コンソール11のボタン111〜116、回転スイッチ117〜119のレイアウトと同様である。

0070

ついで、図9図12を参照して、超音波診断装置100で実行される操作受付処理を説明する。操作受付処理は、所望の画像モードの超音波画像表示処理の実行時における、表示部品の表示及び操作入力を受け付ける処理である。超音波画像表示処理は、制御部18が実行する超音波画像診断時の処理であり、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、ユーザーから入力された画像モードに応じて、送信部12、超音波探触子2、受信部13、画像生成部14の制御により、当該入力された画像モードの超音波画像データを生成し、画像処理部15、DSC16の制御により、生成された超音波画像データを表示部17aに表示する処理である。

0071

また、予め、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、ユーザーからコンソール11に対する表示部17aの位置情報に対応して、コンソール11のガイドの表示位置の変更をするか否かの設定情報が入力されているものとする。超音波診断装置100において、例えば、超音波画像表示処理が実行開始されたことをトリガーとして、制御部18は、ROMの操作受付プログラムに従い、操作受付処理を実行する。

0072

図9に示すように、まず、制御部18は、実行開始された超音波画像表示処理の画像モードに対応する表示部品の登録情報を記憶部20から読み出し、読み出した表示部品の登録情報に応じて、超音波画像表示処理の表示画面にガイドを含む表示部品を配置して表示部17aに表示させる(ステップS31)。

0073

そして、制御部18は、位置検出部19により、コンソール11に対する表示部17aの位置情報(表示部位置情報)を検出する(ステップS32)。そして、制御部18は、コンソール11に対する表示部17aの位置情報に対応して、コンソール11のガイドの表示位置の変更をする設定がされており、かつステップS32で検出されたコンソール11に対する表示部17aの位置情報が、初期設定値又は前回検出時の値から変化したか否かを判別する(ステップS33)。ガイドの表示位置の変更をする設定がされかつコンソール11に対する表示部17aの位置情報が変化した場合(ステップS33;YES)、制御部18は、ステップS32で検出されたコンソール11に対する表示部17aの位置情報に応じて、表示画面上のコンソール11のガイドを、対応するコンソール11の操作デバイスが近くなる位置に移動する(ステップS34)。

0074

例えば、図3に示すBモードの表示画面710が表示部17aに表示され、ガイドG1が表示画面の右下端に配置された状態において、図10に示すように、ユーザーによりアーム部17cを介して、表示部17aが右方向に移動されたものとする。すると、ステップS32でコンソール11に対する表示部17aの位置情報が検出され、ステップS34でガイドG1が、コンソール11に対する表示部17aの位置情報に対応して、ガイドG1が回転スイッチ117〜119に近くなるように表示画面の中央左寄り下端に配置された表示画面750が表示部17aに表示される。

0075

ステップS34の実行後、又はガイドの表示位置の変更をする設定がされていない場合、若しくはガイドの表示位置の変更をする設定がされかつコンソール11に対する表示部17aの位置情報が変化していない場合(ステップS33;NO)、制御部18は、コンソール11又はタッチパネル17bを介して、ユーザーから操作入力があるか否かを判別する(ステップS35)。

0076

操作入力がある場合(ステップS35;YES)、制御部18は、ステップS35で入力された操作がコンソール11のガイドに関する操作か否かを判別する(ステップS36)。ガイドに関する操作とは、ガイドに含まれる操作表示部品(表示ボタンG11〜G16、表示スイッチG17〜G19)への直接のタッチ操作、又はガイドに含まれる表示部品に対応するコンソール11の操作デバイス(ボタン111〜116、回転スイッチ117〜119)への操作である。

0077

コンソール11のガイドに関する操作である場合(ステップS36;YES)、制御部18は、ガイドの操作表示部品(表示ボタンG11〜G16、表示スイッチG17〜G19)の表現を、操作中を示す表現に変化して表示する(ステップS37)。ステップS37の操作中を示す表現の1つは、表示部品の機能のテキストの強調(ハイライト)表示である。例えば、図3に示すように、Bモードの表示画面710が表示部17aに表示された状態で、ユーザーによりコンソール11の回転スイッチ117が回転操作されると、ステップS37で、図11に示すように、表示スイッチG17に対応する「深度」のテキストが強調表示として反転表示された表示画面760が表示部17aに表示される。強調表示は、反転表示に限定されるものではなく、文字色変換、文字点滅、文字の背景色変換、文字の大きさ変換などでもよい。ガイドに表示ボタンG11〜G16が含まれる場合に、ボタン111〜116の押下操作がされた場合も、押下に対応する表示ボタンのテキストが強調表示される。

0078

また、ステップS37の操作中を示す表現の1つは、表示部品の操作の動きを表す動画表現である。例えば、図3に示すように、Bモードの表示画面710が表示部17aに表示された状態で、ユーザーによりコンソール11の回転スイッチ117が時計回りに回転操作されると、ステップS37で、図12に示すように、表示スイッチG17が時計回りに回転する動画(図では3つの矢印で表現)として表示された表示画面760が表示部17aに表示される。

0079

ステップS37の実行後、又はコンソール11のガイドに関する操作でない場合(ステップS36;NO)、制御部18は、ステップS35で入力された操作の処理を行う(ステップS38)。ステップS38は、画像モードの変更の操作入力がされた場合の、変更後の画像モードにおけるステップS31と同様の処理も含まれる。そして、制御部18は、実行中の超音波画像表示処理の終了に応じて、操作受付処理を終了するか否かを判別する(ステップS39)。操作受付処理を終了しない場合(ステップS39;NO)、ステップS32に移行される。操作受付処理を終了する場合(ステップS39;YES)、操作受付処理が終了する。

0080

以上、本実施の形態によれば、超音波診断装置100は、超音波探触子2を介して得られた受信信号に基づいて、超音波画像データを生成する画像生成部14と、表示部17aと、生成された超音波画像データを表示部17aに表示させる制御部18と、操作入力を受け付ける複数の物理的な操作デバイス(ボタン111〜116、回転スイッチ117〜119)を有するコンソール11と、を有する。制御部18は、コンソール11の操作デバイスに対応する操作表示部品(例えば表示スイッチG17〜G19)と操作デバイスに設定された機能を示す情報とを含むガイドの表示画面内における表示位置に関する情報である表示位置情報を記憶部20に登録し、記憶部20に記憶されている表示位置情報に基づき、ガイドを表示部17aに表示させる。

0081

このため、ガイドの位置を任意に設定して登録できるので、表示画面内の超音波画像に重ならない位置にガイドを配置でき、超音波画像診断を妨げることなく、ユーザーがガイドの操作表示部品に対応する操作デバイスの機能を目視により確認でき、対応するコンソール11の操作デバイスの操作を容易に行うことができる。

0082

また、ガイドは、複数の操作デバイスに対応する複数の操作表示部品を含む。このため、ユーザーが複数の操作デバイスと複数の操作表示部品との対応付けを目視により確認でき、対応するコンソール11の操作デバイスの操作を容易に行うことができる。

0083

また、ガイドの複数の操作表示部品のレイアウトは、コンソール11の複数の操作デバイスのレイアウトと対応している。このため、ユーザーが複数の操作デバイスと複数の操作表示部品との対応付けを目視によりさらに容易に確認でき、対応するコンソール11の操作デバイスの操作をさらに容易に行うことができる。

0084

また、制御部18は、ガイドの大きさに応じて、当該ガイドの表示内容を設定し、表示内容が設定されたガイドの表示画面内における表示位置情報を記憶部20に登録する。具体的には、制御部18は、ガイドの大きさが所定の閾値以上であるか否かを判別し、所定の閾値以上である場合に、コンソール11の全ての操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する。このため、ガイドが大きい場合に、コンソール11の全ての操作デバイスの機能を目視により認識できる。

0085

また、制御部18は、ガイドの大きさが所定の閾値未満である場合に、コンソール11の一部の操作デバイスに対応する操作表示部品を有するガイドに設定する。このため、ガイドが小さい場合に、コンソール11のより重要な一部の操作デバイスの機能を目視により認識できる。

0086

また、超音波診断装置100は、表示部17aの位置を検出し、表示部位置情報を出力する位置検出部19を備える。制御部18は、表示部位置情報に応じて、表示画面内のガイドの位置を設定する。具体的には、制御部18は、検出された表示部17aの位置情報に応じて、表示画面内のガイドの位置をコンソール11の対応する部分に近い位置に設定する。このため、コンソール11の対応する部分とガイドとを容易に対応付けてガイドを目視により認識できる。

0087

また、制御部18は、操作入力されている操作デバイスに対応するガイドの操作表示部品の表現を変更する。より具体的には、制御部18は、操作入力されている操作デバイスの動作に対応してガイドの操作表示部品の同様な動作を表示する。このため、コンソール11の操作中の操作デバイスに対応するガイドの操作表示部品の機能をさらに容易に確認できる。

0088

また、制御部18は、操作入力されている操作デバイスに対応するガイドの操作表示部品の機能を強調表示する。このため、コンソール11の操作中の操作デバイスに対応するガイドの操作表示部品の機能をさらに容易に確認できる。

0089

また、制御部18は、タッチパネル17bを介して、操作デバイスへの操作入力に対応するガイドの操作表示部品へのタッチの操作入力を受け付ける。このため、コンソール11の操作デバイスへの直接の操作と、ガイドの操作表示部品へのタッチ操作とにより、操作入力をさらに容易に行うことができる。

0090

以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリーなどの不揮発性メモリーCD−ROMなどの可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。

0091

なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る好適な超音波診断装置、プログラム及びコンソールのガイド表示方法の一例であり、これに限定されるものではない。

0092

上記実施の形態では、表示部17aとコンソール11とが分離され、表示部17aと超音波診断装置本体1とがアーム部17cで接続された超音波診断装置100を説明したが、この構成に限定されるものではない。例えば、超音波診断装置本体1が、アーム部17cを備えない構成としてもよい。また、上記実施の形態のガイドの登録及び表示の構成を、表示部とコンソールとが一体的に接続されている超音波診断装置に適用してもよい。さらに、表示部とコンソールとが一体的に接続された超音波診断装置において、コンソールに対して表示部が回転などにより可動である構成としてもよい。この構成においても、表示部の表示画面内のガイドと、当該ガイドに対応するコンソールの部分とが近くなるように、表示画面内のガイドが適宜移動表示される構成としてもよい。

0093

また、以上の実施の形態における超音波診断装置100を構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。

0094

100超音波診断装置
1超音波診断装置本体
11コンソール
111,112,113,114,115,116 ボタン
117,118,119回転スイッチ
12 送信部
13 受信部
14画像生成部
15画像処理部
15a画像メモリー部
16DSC
17表示操作部
17a 表示部
17bタッチパネル
17cアーム部
18 制御部
19位置検出部
20 記憶部
2 超音波探触子
2a振動子
3 ケーブル

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