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技術 調理器具用の刃部材及び調理器具

出願人 株式会社レーベン
発明者 高部篤
出願日 2019年2月12日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-022869
公開日 2020年8月31日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-130190
状態 未査定
技術分野 ナイフ 加工の種類に特徴のある切断 食品調製器具 非金属の切断装置1 ジューサ・皮剥き器
主要キーワード 三角刃 体内電流 ギザ刃 刃先周辺 補助刃 電気現象 調理器具用 切削片
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月31日)のものです。
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図面 (13)

課題

刃先寿命が長く、食材の美味しさを引き立て、視認しやすい調理器具用刃部材及び調理器具を提供する。

解決手段

食材を切削ないし切断する刃部を含む調理器具用の刃部材であって、前記刃部材は、少なくとも刃先が所定の色系の、基材と異なる物質皮膜に覆われており、前記所定の色系は、金色系、赤色系青色系緑色系、又は銀色系である刃部材。

概要

背景

皮剥き器、食材削り器、包丁等の調理器具は、刃部材と、刃部材を支持する支持部とを備え、使用者が支持部に設けられた把持部を握って、刃部材を食材に当てて切削することで、食材の皮を剥く、食材を削る、切断する等の切削作業が行われる。

このような調理器具用の刃部材は、通常、鉄やステンレス鋼で形成されている。例えば、特許文献1には、刃体が1.0mm厚以上のステンレス鋼板で形成されるキャベツ千切りに適したピーラーが提案されている(特許文献1の明細書段落0007、0015を参照)。

概要

刃先寿命が長く、食材の美味しさを引き立て、視認しやすい調理器具用の刃部材及び調理器具を提供する。 食材を切削ないし切断する刃部を含む調理器具用の刃部材であって、前記刃部材は、少なくとも刃先が所定の色系の、基材と異なる物質皮膜に覆われており、前記所定の色系は、金色系、赤色系青色系緑色系、又は銀色系である刃部材。

目的

本発明は、上記課題の少なくとも一つを解決するためのものであり、刃先の寿命が長く、食材の美味しさを引き立て、視認しやすい調理器具用の刃部材及び調理器具を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

食材切削ないし切断する刃部を含む調理器具用刃部材であって、前記刃部材は、少なくとも刃先が、所定の色系の、基材と異なる物質皮膜に覆われており、前記所定の色系は、金色系、赤色系青色系緑色系、又は銀色系であることを特徴とする刃部材。

請求項2

食材を切削ないし切断する刃部を含む調理器具用の刃部材であって、前記刃部材は、少なくとも刃先が、所定の色系の、基材と異なる物質の皮膜に覆われており、前記皮膜は、貴金属メッキ、又は物理蒸着によって形成されることを特徴とする刃部材。

請求項3

請求項1又は2に記載の刃部材であって、前記刃部材は、全体が前記皮膜に覆われていることを特徴とする刃部材。

請求項4

請求項1〜3のいずれか一項に記載の刃部材であって、前記刃先は、複数の三角形状の三角刃を含むことを特徴とする刃部材。

請求項5

請求項1〜4のいずれか一項に記載の刃部材であって、前記刃部材は、補助刃部を含むことを特徴とする刃部材。

請求項6

請求項1〜5のいずれか一項に記載の刃部材を備えた調理器具

請求項7

請求項6に記載の調理器具であって、前記調理器具は、ピーラースライサー又はおろし器であり、前記刃部材は、交換可能であることを特徴とする調理器具。

請求項8

請求項6に記載の調理器具であって、前記調理器具は、包丁であり、前記刃部材は、交換可能であることを特徴とする調理器具。

技術分野

0001

本発明は、調理器具用刃部材及び調理器具に関する。

背景技術

0002

皮剥き器、食材削り器、包丁等の調理器具は、刃部材と、刃部材を支持する支持部とを備え、使用者が支持部に設けられた把持部を握って、刃部材を食材に当てて切削することで、食材の皮を剥く、食材を削る、切断する等の切削作業が行われる。

0003

このような調理器具用の刃部材は、通常、鉄やステンレス鋼で形成されている。例えば、特許文献1には、刃体が1.0mm厚以上のステンレス鋼板で形成されるキャベツ千切りに適したピーラーが提案されている(特許文献1の明細書段落0007、0015を参照)。

先行技術

0004

特開2017−140164号公報

発明が解決しようとする課題

0005

このような従来の調理器具の刃部材は、刃先が目立たず、使用者が不意に刃先に触れてけがをしてしまうことがある。また、刃部材が錆びる洗浄しにくい等の問題がある。

0006

また、刃部材の鋭利な刃先は損傷しやすく、寿命が短い。ピーラーやスライサー等の調理器具の刃部材は、通常研がずに使用し、切れ味が悪くなった場合に刃部材又は調理器具自体を取り替えて使用するが、普通の使用者には取替え時期を判断することは難しい。

0007

本発明は、上記課題の少なくとも一つを解決するためのものであり、刃先の寿命が長く、食材の美味しさを引き立て、視認しやすい調理器具用の刃部材及び調理器具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上述した少なくとも1つの課題を解決するために、本発明に係る調理器具用の刃部材は、食材を切削ないし切断する刃部を含む調理器具用の刃部材であって、前記刃部材は、少なくとも刃先が、所定の色系の、基材と異なる物質皮膜に覆われており、前記所定の色系は、金色系、赤色系青色系緑色系、又は銀色系である。

0009

上述した少なくとも1つの課題を解決するために、本発明に係る調理器具用の刃部材は、食材を切削ないし切断する刃部を含む調理器具用の刃部材であって、前記刃部材は、少なくとも刃先が、所定の色系の、基材と異なる物質の皮膜に覆われており、前記皮膜は、貴金属メッキ、又は物理蒸着によって形成される。

0010

また、前記刃部材は、全体が前記皮膜に覆われていてもよい。

0011

また、前記刃先は、複数の三角形状の三角刃を含んでもよい。

0012

また、前記刃部材は、補助刃部を含んでもよい。

0013

上述した少なくとも1つの課題を解決するために、本発明に係る調理器具は、前記刃部材のいずれかを備えた調理器具である。

0014

また、前記調理器具は、ピーラー、スライサー又はおろし器であり、前記刃部材は、交換可能であってもよい。

0015

また、前記調理器具は、包丁であり、前記刃部材は、交換可能であってもよい。

発明の効果

0016

本発明によれば、刃先の寿命が長く、食材の美味しさを引き立て、視認しやすい調理器具用の刃部材及び調理器具を提供することができる。

0017

上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。

図面の簡単な説明

0018

本発明に係る調理器具の一例であるピーラーの例を説明するための図である。
本発明に係るピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。
本発明に係るピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。
本発明に係るピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。
本発明に係るピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。
本発明に係るピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。
本発明に係る調理器具の一例であるピーラーの他の例を説明するための図である。
本発明に係る調理器具の一例であるピーラーの他の例を説明するための図である。
本発明に係る調理器具の一例であるスライサーの例を説明するための図である。
本発明に係る調理器具の一例であるおろし器の例を説明するための図である。
本発明に係る調理器具の一例である包丁の例を説明するための図である。
本発明に係る調理器具の一例である包丁の他の例を説明するための図である。

実施例

0019

以下に本発明の実施形態の例を図面を用いて説明する。なお、下記実施形態において共通する構成要素については、前出の符号と同様な符号を付し説明を省略することがある。また、構成要素等の形状、位置関係等に言及する場合は、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。

0020

以下では、いくつかの調理器具を例に本発明について説明するが、本発明はこれらの例に限定されない。本発明に係る調理器具は、食材を切削ないし切断する刃部材を含むものであればよい。また、調理器具用の刃部材は、鉄やステンレス鋼、セラミック等の素材(以下「基材」ともいう)で形成されるものであればよく、その形状や構造は限定されない。

0021

<ピーラー>
まず、ピーラーを例に説明する。ここでは、ピーラーには、皮を剥く皮剥器だけでなく、刃を食材に当てて食材を細かく切削する切削器具も含まれる。図1は、本発明に係るピーラーの例を説明するための図で、図2図3は、ピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。なお、図1中のピーラー100は、出願図面イメージの規定上グレースケール表現されているが、後述のように、刃部材10が所定の色系の皮膜に覆われている。

0022

ピーラー100は、食材を切削する刃部材10と、刃部材10を支持する支持部30とを含む。支持部30には、刃部材10を取り付ける取付受部31と、使用者が握る把持部32が設けられる。ピーラー100は、支持部がT字型の場合やY字型の場合(図示はT字型である)は、切削動作方向(F)は図示のように握り部設置方向となり、I字方の場合は握り部に直交する方向となる。

0023

刃部材10は、長尺の板状の部材である。刃部材10は、食材に切り込む刃部11と、切削動作方向Fの前方(上流)で切削動作をガイドするガイド部12とを含む。刃部11とガイド部12とは、刃部材10の長手方向(以下、単に「長手方向」ともいう)に沿って、貫通孔である間隙部15を隔てて設置される。刃部11及びガイド部12の長手方向の両端は接続部によって接続され、接続部の長手方向の両端には取付凸部(後述取付凸部13)が設けられる。刃部材10は、この取付凸部によって支持部30に取り付けられる。好ましくは、刃部材10は、両取付凸部の中心を通る中心線軸線所定角度内で揺動可能に支持部30に取り付けられる。

0024

刃部材10は、図1に示すように、刃部11及びガイド部12が、長手方向の略中央を中心に、食材と当接する側の反対側に円弧状(食材に対して凹状)に突出する構成でもよいし、図2及び図3に示すように、短手方向の略中央を中心に、食材と当接する側に円弧状(側面視C字状)に突出する構成でもよい。

0025

刃部材10は、図示しないが、刃部が刃部材本体と別体に形成されてもよい。この場合、刃部材本体にガイド部及び取付凸部が設けられ、刃部材本体が支持部の取付受部に取り付けられる。刃部は両端に設けられる接続部によって、刃部材本体の接続部に接続される。言い換えれば、刃部材本体が刃部の台座として機能する。刃部材本体には、プラスチック樹脂が用いられてもよい。

0026

刃部材10は、刃先14が、図2に示すように先端角度鋭角である三角形状の三角刃を複数含むいわゆるギザ刃でもよいし、鋸状刃でもよいし、図3に示すように先端角度が鈍角ピッチがやや大きい三角刃を複数含むいわゆる三角刃でもよいし、平刃でもよい。また、図示しないが、湾曲した刃を複数含むものでもよいし、立刃(刃部本体から立設される刃)を複数ものでもよい。また、前述の刃は、刃先の一部にのみ形成されてもよい。また、前述の刃が組み合わせられて用いられもよい。

0027

刃部材10は、少なくとも刃先14が、所定の色系の、基材と異なる物質の皮膜に覆われている(コーティングされている)。刃部材10は、図2に示すように、刃部材全体が所定の色系の皮膜16に覆われていてもよいし、図3に示すように、刃先14を含む刃先周辺が所定の色系の皮膜16覆われてもよい。また、図示しないが、刃部11が所定の色系の皮膜16に覆われていてもよいし、刃部11及びガイド部12が所定の色系の皮膜16に覆われていてもよい。

0028

所定の色系は、好ましくは、白系、黒系以外の色系で、例えば、金色系、ピンク系、赤色系、青色系、緑色系、銀色系などである。なお、ここでは、金色系という場合は、赤味を帯びた金色やピンク色を帯びた金色等も含まれる(他の色系も同様である)。好ましくは、皮膜16は、金色系皮膜である。

0029

刃部材10への所定色系皮膜の形成には、例えば、貴金属メッキ、物理蒸着(PVコーディングともいう)等の手法が用いられる。物理蒸着には、真空蒸着イオンプレーティングスパッタリング等が含まれる。基材がステンレス鋼の場合に、金属皮膜処理が行われてもよい。

0030

例えば、ステンレス刃物鋼は、主に鉄(Fe)とクロム(Cr)で構成されているため、俗に言う金臭さ(現在、炭素数7〜10の直鎖アルデヒド類1−オクテン−3−オンが原因で鉄二価イオンと脂質が反応して生成すると言われている)が感じられることがある。化合物をつくりにくく希少性のある金属という条件を満たす元素は、金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os)の8つの一般に貴金属元素と呼ばれる。これらの貴金属元素、特に金、銀、白金、パラジウム、ロジウムをメッキやスパッタリングなどにより皮膜処理することで、化合物をつくりにくい性質から食材の味の変化をおこしにくくする効果が期待できる。

0031

刃部材10が所定色系皮膜16に被覆されているため、刃部材10が周囲より目立つようになり、使用者が刃先に不意に接触して怪我することが起こりにくくなる。また、物理蒸着等で硬質膜によって刃先14が覆われているため、刃先14の寿命が長くなる。また、金メッキ等を施せば、刃先が錆びにくく、洗浄もしやすくなる。また、長期間使用による所定色系皮膜16の剥がれ具合で、交換時期の判断が容易となる。さらに、刃部材10が金色等鮮やかな色調を呈することで、ピーラー100が高級感を醸し出すようになる。

0032

支持部30には、プラスチック樹脂、セラミック、金属等の素材が用いられる。プラスチック樹脂の場合は、着色剤が用いられることが多く、このような場合は支持部30が例えば、緑、オレンジ、黄色等をしている。ピーラー100は、刃部材10が所定の色系の皮膜16を有するため、支持部30が緑色等目立つ色を有する場合でも、刃部材10が埋没することなく、視認しやすくなる。

0033

図4図6は、ピーラーの刃部材の他の例を説明するための図である。なお、図4中の刃部材10は、出願図面イメージの規定上グレースケールで表現されているが、後述のように、刃部材10は所定の色系の皮膜16に覆われている。

0034

刃部材10は、さらに、補助刃部17を含んで、2つの刃部で食材を切削する。補助刃部17は、好ましくは、刃部11と略平行に設置される。この場合、補助刃部17と刃部11との間に設置される貫通孔である補助間隙部19が、補助刃部17によって切削された食材の切削片出口となる。

0035

補助刃部17は、図4に示すように、刃部11に対して切削動作方向Fの後方に設置されてもよいし、図5図6に示すように、刃部11に対して切削動作方向Fの前方に設置されてもよい。図4の場合は、補助刃部17の長手方向の両端の接続部が共に刃部11方向に延伸して、この延伸部分で確保された空間で補助間隙部19が形成される。一方、図5図6の場合は、刃部11及びガイド部12の両端の接続部が互いに対向して延伸する部分が長く形成されて、すなわち間隙部15が短手方向に幅広に形成されて、補助刃部17がこの間隙部15を二分するように長手方向に跨って設置される。補助刃部17は、例えば、スポット溶接で取り付けられ、ここでは4つの溶接部21が設けられる。

0036

補助刃部17は、少なくとも刃先18が所定の色系の皮膜20に覆われている。所定の色系の皮膜20は、所定の色系の皮膜16と同様に形成される。所定の色系の皮膜20は、所定の色系の皮膜16と同じ色系でもよいし、図5及び図6に示すように、異なる色系でもよい。

0037

このように、刃部材10は、補助刃部17が所定色系皮膜20に覆われているため、補助刃部17を視認しやすくなり、食材との当接位置や当接角度に注目しながら、切削作業を進めることができる。

0038

図7は、ピーラーの他の例を説明するための図である。ここでは、ピーラー100は、鉄又はステンレス鋼で形成される支持部30を含み、刃部材10が支持部30の取付受部31に取り外し可能に取り付けられる。

0039

ピーラー100は、一例として、取付具33を含み、この取付具33によって刃部材10が支持部30に取外し可能に取り付けられる。例えば、まず、取付受部31の一方側の貫通孔に、一方側の取付凸部13を取り付ける。これとともに、取付受部31の他方側の貫通孔に雌ねじを設け、取付具33として六角頭部を有し、中心が貫通した雄ねじを用い、この雄ねじの貫通した孔に他方側の取付凸部13が出し入れできるように、取付具33を雌ねじに螺合することで、刃部材10が取付受部31に着脱可能に取り付けられる。

0040

ピーラー100の支持部30が鉄やステンレス鋼等刃部材10の基材と同様な素材で形成された場合、刃部材10に所定の色系の皮膜を施すことで、刃部材を支持部から区別しやすくなる。また、刃部材10の取付け取外す作業もしやすくなる。また、取付受部31に刃先を確認するための窓部34が設けられている場合、刃部材10が所定色系、例えば金色系皮膜を有することで、切削作業中に窓部34から刃先を視認しやくなる。

0041

図8は、ピーラーの他の例を説明するための図である。図示のピーラー100は、支持部30の把持部32が図7に図示のものと異なる。

0042

図8に示す把持部32は、ビンテージ感を醸し出す加工(「ビンテージ加工」ともいう)がされている。このような加工によって、支持部30、特に把持部32の模様に長年使用による色あせ感が与えられる。

0043

ピーラー100は、ビンテージ加工が施された把持部32と、鮮やかな金色系の色調が相まって独特な美感が創出される。

0044

<スライサー>
次に、スライサーの例を説明する。図9は、本発明に係るスライサーの例を説明するための図である。

0045

スライサー200は、食材を切削する刃部材40と、刃部材40を支持する支持部50とを含む。支持部50は、刃部材40を取り付ける取付受部51と、使用者が握る把持部52が設けられる。スライサー200の場合、切削動作方向(F)は図示のように握り部設置方向の反対方向となる。

0046

刃部材40は、長尺の板状の部材である。刃部材40は、食材に切り込む刃部41と、切削動作方向Fの後方で食材をスライドさせる際の滑り面となる基部42とを含む。刃部41と基部42とは、刃部材40の長手方向(以下、単に「長手方向」ともいう)に沿って、貫通孔である間隙部45を隔てて設置される。刃部41及び基部42の長手方向の両端は接続部によって接続され、接続部の長手方向の両端には取付凸部43が設けられる。刃部材40は、この取付凸部によって支持部50に取り付けられる。

0047

刃部材40は、刃先44が、図示のように先端角度が鈍角でピッチがやや大きい三角形状の三角刃を複数含むいわゆる三角刃でもよいし、ギザ刃でもよいし、鋸状刃でもよい。また、平刃でもよい。また、湾曲した刃を複数含むものでもよいし、立刃を複数ものでもよい。また、前述の刃は、刃先の一部にのみ形成されてもよい。また、前述の刃が組み合わせられて用いられもよい。

0048

刃部材40は、少なくとも刃先44が所定の色系の皮膜に覆われている。刃部材40は、図示のように、刃部材全体が所定色系皮膜46に覆われていてもよいし、刃先44を含む刃先周辺のみが覆われてもよい。

0049

所定の色系の皮膜46は、前述の所定の色系の皮膜16等と同様に形成され、同様な効果を奏するものであり、ここでは、詳細な説明を省略する。

0050

なお、刃部材40は、取付受部51に取外し可能に取り付けられて、交換可能にしてもよい。例えば、前述の取付具を含み、取付受部51に雌ねじが設けられた貫通孔を形成して、この貫通孔に取付具を螺合させることで、刃部材40を取付受部51に着脱可能にしてもよい。また、取付受部51の貫通孔と連通する溝部を設けることで、この溝部から刃部材40を外したり、取り付けたりしてもよい。

0051

<おろし器>
次に、おろし器の例を説明する。図10は、本発明に係るおろし器の例を説明するための図である。

0052

おろし器300は、食材を切削する刃部材60と、刃部材60を支持する支持部61とを含む。支持部61には、刃部材60を取り付ける取付受部63と、使用者が握る把持部64が設けられる。おろし器300の場合、切削動作方向(F)は図示のように握り部設置方向の反対方向となる。

0053

刃部材60は、所定厚みの面状の本体62に、食材に切り込む刃部65及び66が設けられている。刃部65は前方に設置されるドーム状の刃先と、後方に設置され、切削された切削片の出口となる貫通部67とを含む。また、刃部66は、本体62に立設される2列の刃先を含み、この刃先は先端が上方、底辺が下方に位置する略三角形部分を複数含む。刃部66は、2列の刃先の間に貫通部68を含み、切削された切削片の一部が貫通部68から本体62の裏面方向に排出される。

0054

刃部材60は、図示のように、所定の色系の皮膜69に覆われている。所定の色系の皮膜69は、前述の所定の色系の皮膜16等と同様に形成され、同様な効果を奏するものであり、ここでは、詳細な説明を省略する。

0055

なお、刃部材60は、刃部65及び刃部66の一方のみを含んでもよい。また、図示の刃部65、刃部66と異なる形状の刃部を含んでもよい。刃部材60は、その周縁部で支持部61の枠状の取付受部63に取り付けられる。

0056

なお、刃部材60は、取付受部63から取外し可能(着脱可能)に取り付けられて、交換できるようにしてもよい。

0057

図示しないが、例えば、刃部材60の周縁部をプラスチック材で覆って取付枠雄部を形成し、取付受部63に取付枠雄部と嵌合する取付枠雌部を形成し、取付枠雌部に取付枠雄部を嵌合させた後、ラッチやねじ止め等で固定する構成で、取外し可能にしてもよい。

0058

<包丁>
次に、包丁の例を説明する。図11は、包丁の例を説明ための図である。ここでは、包丁には、食材を切断するナイフ等の切断具も含まれる。

0059

包丁400は、食材を切断する刃部材70と、刃部材70を支持する支持部71とを含む。支持部71には、刃部材70を取り付ける取付受部73と、使用者が握る把持部74が設けられる。

0060

刃部材70は、本体部72と、食材に切り込む刃先75とを含む。刃部材70は、本体部72の握り部側(「後端」ともいう)に取付凸部が設けられ、この取付凸部によって支持部71に取り付けられる。刃部材70は、支持部71に着脱可能に取り付けられる。例えば、取付凸部及び取付受部に貫通孔(雌ねじが設けられてもよい)が設けられ、ボルト及びナット78を用いて刃部材70の厚み方向でこれらを取外し可能に締結してもよい。

0061

刃部材70は、刃先75が、図示のように先端角度が鋭角である三角形状の三角刃を複数含むいわゆるギザ刃でもよいし、鋸状刃でもよいし、平刃でもよい。さらには、刃先が横に波打波刃でもよい。また、刃部材70は、刃先の前方(把持部74の反対方向)に刃付けされていない安全端部76を設けてもよい。安全端部を設けることで、刃先のった前方部分で使用者が傷つくことを防止できる。

0062

刃部材70は、一例として、図示のように、全体が所定の色系の皮膜77に覆われている。図示しないが、刃先(刃線)75を含む刃先周辺のみが所定の色系の皮膜77に覆われてもよい。所定の色系の皮膜77は、前述の所定の色系の皮膜16等と同様に形成され、同様な効果を奏するものであり、ここでは、詳細な説明を省略する。

0063

図12は、包丁の他の例を説明ための図である。支持部71は、図示のように、状でもよい。また、図示のように、安全端部76を刃先の前方、後方の両方に設けてもよい。

0064

図示の包丁400は、刃部材70の取付凸部79に刃先側から入り込む溝が設けられ、この溝に支持部71の取付受部73が嵌入され、刃部材が取付受部に着脱可能となっている。取付受部73に溝が設けられ、この溝に取付凸部79が嵌入されてもよい。

0065

以上、本発明に係る調理器具用刃部材及び調理器具の実施形態について説明したが、これらは本発明の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明には、以上の各実施形態やその変形例を組み合わせた形態や、さらに様々な変形例が含まれる。請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。

0066

金などの貴金属による被覆の効果は上述したものの他、次のような効果も期待できる。すなわち、金は金属の中でもイオン化傾向が最も小さい金属である。イオン化傾向が大きければ大きいほど、酸化しやすい金属であり、逆に、イオン化傾向が小さいとは、錆びにくい金属ということになる。同様に、銀もイオン化傾向が小さいため、錆びにくい金属の一つである。純度の高い金には、人間の体に流れている「生体電流」とよく似た「微弱電流」が流れているという考え方もある。また、この金のもつ「微弱電流」が美容アイテムに使われるのは、肌の新陳代謝活発化させて、肌のターンオーバーが正常化され、肌がよみがえるという効果からと言われている。具体的には、「吹き出物にきび、また加齢によるしわやしみ」など様々な肌トラブルを解決する可能性があると考えられている。古来より、「美」や「健康」と「金」は密接に結びついてきた。「エジプト女王クレオパトラは、39で亡くなったとされているが、亡くなった時の素肌は“15歳の少女のようにみずみずしく、透きとおるような肌”だったと言われ、その美肌秘密は、棺の中に大量に収められていた金の糸にあった」と言われることがある。また、中国でも、漢方高貴薬に金や金箔が用いられ、長命薬として重宝されてきた。宋の時代ルーツをもち、皇帝も飲した漢方薬「妙牛黄清心元」は現代にも脈々と受け継がれてる。
また、「生物成長電気現象編集深 田栄一・木 下一彦(理研)Vol. 20 No.5 (1980)には、植物もまた、体内電流の制御が発生し成長していることが記載されている。
これらのことから、食材となる野菜や、根菜肉類細胞に対しても、切断による際に接触する貴金属の+イオンにより、食材からしみ出す細胞の溶液に変化をもたらすことで溶液の流出や劣化、味の変化を制限する役割が期待される。

0067

100ピーラー
10刃部材
11刃部
12ガイド部
13取付凸部
14刃先
15間隙部
16皮膜
17補助刃部
20 皮膜
30 支持部
31 取付受部
32把持部
33取付具
200スライサー
40 刃部材
41 刃部
42 基部
43 取付凸部
44 刃先
46 皮膜
50 支持部
300 おろし器
60 刃部材
61 支持部
62 本体
65 刃部
66 刃部
67 貫通部
68 貫通部
69 皮膜
400包丁
70 刃部材
71 支持部
72 本体部
75 刃先
77 皮膜

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