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課題

加工前のピザ等の食品チーズ等の具材トッピングするための具材トッピング装置を提供する。

解決手段

整列した食品3を搬送する食品搬送手段80と、食品3にトッピングする具材2を搬送する具材搬送手段10と、具材搬送手段10で搬送された具材2を落下させて、食品3に具材2をトッピングするシャトル装置30とを有し、そのシャトル装置30は、全体を前進及び後退させる駆動機構を有するとともに具材搬送手段10を備えたシャトル部31と、シャトル部31の下方に設置されるとともに食品搬送手段80で搬送された食品3の列の上方に配置される貫通型受け部32とを有し、シャトル部31を駆動させながら具材搬送手段10を駆動させて具材搬送手段10の先端11aから具材2を貫通型受け部32に落下させる、具材トッピング装置1により上記課題を解決する。

概要

背景

加工食品の製造工程では、コンベアで搬送される食品の上に、所定量のトッピング用具材を載せる工程がある。例えば特許文献1では、グラタン等の冷凍食品製造ラインにおいて、食品トレーに所定量の具材高速に供給できる具材トッピング装置が提案されている。この技術は、合成樹脂四角形に形成し具材収容穴を設ける具材供給板を、左右に4個ずつ列状に載置する平面を有し、外周に額縁状に具材供給板ガイドを周設し、右上隅部に具材落下口を設け、四角形滑走板を合成樹脂で形成している。その四角形滑走板の中央部上方に具材ホッパーを設け、具材供給板を3個ずつ左右に列状に載置し、四角形滑走板の右側前部及び左側前部にそれぞれ具材落下口シャッタを設けている。そして、四角形滑走板の前後及び左右に、それぞれ具材供給板を間欠的に縦送り及び横送りするプッシュバー空気圧シリンダをそれぞれ配設している。

また、特許文献2では、目標物粒状物を定量して配置するに際し、粒状物の付着量のばらつき及び歩留まりを改善し、所定の状態に配置することができる粒状物の定量配置方法が提案されている。この技術は、目標物に粒状物を定量して配置する、粒状物の定量配置方法であって、粒状物を定量空間内に導入し、前記定量空間によって前記粒状物を定量し、定量空間の底部を開放し、定量した粒状物を目標物の表面に落下させるものとし、定量空間の深さを、粒状物の1層分のみを収容できる深さとしている。

このようなトッピング装置では、具材を具材収容穴又は定量空間に投入し、その下部を解放して、食品上に所定量の具材をトッピングしている。しかし、所定量の具材を連続してトッピングするためには、一定量の具材をその具材収容穴や定量空間に連続供給しなければならない。

こうした課題に対し、例えば特許文献3では、物性、形状が均一でなく付着性のある素材より成る被搬送物、特に細切した食品や顆粒状の食品を、破砕過度密着無く適度の空隙を保持して連続的に分別、定量できる装置が提案されている。この技術は、スクリュージャケット間の位置に、多数の孔のある円筒形ケーシングを設け、これらの孔よりケーシング内を搬送中の被搬送物に加圧気体通気し、予め設定した作動条件により間欠的にスクリューを回転せしめることにより、被搬送物を設定量単位に分別、定量し得るように構成したものである。

また、特許文献4では、ホッパーに収容されたバラ物食品を傷めることなく、確実に後工程に供給することができる供給装置が提案されている。この技術は、バラ物食品の供給装置は、バラ物食品を収容する収容凹部を設けた複数のモールドプレートを連続させて一対のチェンに取り付けると共に傾斜をつけて配置したコンベアと、コンベアをモールドプレートが傾斜に沿って上昇するように駆動するエアシリンダーと、バラ物食品を収容し且つ底部が開放した傾斜面を有し該傾斜面がコンベアの連続したモールドプレートによって閉鎖されたホッパーと、コンベアの頂部近傍に配置されモールドプレートに設けた収容凹部に収容されたバラ物食品を後工程に供給するシュートとを有するように構成したものである。

概要

加工前のピザ等の食品にチーズ等の具材をトッピングするための具材トッピング装置を提供する。整列した食品3を搬送する食品搬送手段80と、食品3にトッピングする具材2を搬送する具材搬送手段10と、具材搬送手段10で搬送された具材2を落下させて、食品3に具材2をトッピングするシャトル装置30とを有し、そのシャトル装置30は、全体を前進及び後退させる駆動機構を有するとともに具材搬送手段10を備えたシャトル部31と、シャトル部31の下方に設置されるとともに食品搬送手段80で搬送された食品3の列の上方に配置される貫通型受け部32とを有し、シャトル部31を駆動させながら具材搬送手段10を駆動させて具材搬送手段10の先端11aから具材2を貫通型受け部32に落下させる、具材トッピング装置1により上記課題を解決する。

目的

本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、加工前のピザ等の食品にチーズ等の具材をトッピングするための具材トッピング装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

整列した食品を搬送する食品搬送手段と、前記食品にトッピングする具材を搬送する具材搬送手段と、前記具材搬送手段で搬送された具材を落下させて、前記食品に前記具材をトッピングするシャトル装置とを有する装置であって、前記シャトル装置は、全体を前進及び後退させる駆動機構を有するとともに前記具材搬送手段を備えたシャトル部と、前記シャトル部の下方に設置されるとともに前記食品搬送手段で搬送された前記整列した食品の上方に配置される貫通型受け部とを有し、前記シャトル部を駆動させながら前記具材搬送手段を駆動させて該具材搬送手段の先端から前記具材を前記貫通型受け部に落下させる、ことを特徴とする具材トッピング装置

請求項2

前記シャトル装置は、前記シャトル部を前進させた後の後退時での前記具材搬送手段の駆動により前記具材搬送手段の先端から前記具材を前記貫通型受け部に落下させる、請求項1に記載の具材トッピング装置。

請求項3

前記シャトル装置は、前記具材搬送手段の搬送速度と前記シャトル部の後退速度とを設定する、請求項1又は2に記載の具材トッピング装置。

請求項4

前記貫通型受け部は、前記シャトル部が後退するときに、前記食品に最も近づく位置に下がり、前記シャトル部が前進し終わるときに、前記食品から最も離れる位置に上がり、前記シャトル部の前進と後退とが繰り返されるのにあわせて上下動が繰り返される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の具材トッピング装置。

請求項5

前記具材搬送手段で搬送する具材を、該具材の搬送方向及び該搬送方向の直交方向で均一又は略均一に均す均し装置を備え、前記均し装置は、回転軸の外周に複数のピンが設けられ、前記具材搬送手段での搬送方向の逆方向に回転する回転体である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の具材トッピング装置。

請求項6

前記均し装置は、前記ピンの先端と前記具材搬送手段で具材を搬送する搬送面との距離を調整する距離調整機構、及び/又は、前記回転体の回転数を調整する回転調整機構を備えている、請求項5に記載の具材トッピング装置。

請求項7

前記具材搬送手段は、前記シャトル装置に設けられた第1搬送手段と、前記第1搬送手段上に前記具材を落下させる第2搬送手段とを少なくとも有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の具材トッピング装置。

請求項8

前記均し装置は、前記第1搬送手段上に配置される第1均し装置と、前記第2搬送手段上に配置される第2均し装置と、前記第2搬送手段の上に前記具材を落下させる第3搬送手段上に配置される第3均し装置とを有する、請求項5〜7のいずれか1項に記載の具材トッピング装置。

請求項9

前記食品搬送手段は、前記シャトル部が前進し終わったときから後退し始めるまでの間に駆動し、前記貫通型受け部の下に食品を配置させる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の具材トッピング装置。

請求項10

前記具材がチーズであり、前記食品がピザ生地である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の具材トッピング装置。

技術分野

0001

本発明は、加工前のピザ等の食品チーズ等の具材トッピングするための具材トッピング装置に関する。

背景技術

0002

加工食品の製造工程では、コンベアで搬送される食品の上に、所定量のトッピング用具材を載せる工程がある。例えば特許文献1では、グラタン等の冷凍食品製造ラインにおいて、食品トレーに所定量の具材を高速に供給できる具材トッピング装置が提案されている。この技術は、合成樹脂四角形に形成し具材収容穴を設ける具材供給板を、左右に4個ずつ列状に載置する平面を有し、外周に額縁状に具材供給板ガイドを周設し、右上隅部に具材落下口を設け、四角形滑走板を合成樹脂で形成している。その四角形滑走板の中央部上方に具材ホッパーを設け、具材供給板を3個ずつ左右に列状に載置し、四角形滑走板の右側前部及び左側前部にそれぞれ具材落下口シャッタを設けている。そして、四角形滑走板の前後及び左右に、それぞれ具材供給板を間欠的に縦送り及び横送りするプッシュバー空気圧シリンダをそれぞれ配設している。

0003

また、特許文献2では、目標物粒状物を定量して配置するに際し、粒状物の付着量のばらつき及び歩留まりを改善し、所定の状態に配置することができる粒状物の定量配置方法が提案されている。この技術は、目標物に粒状物を定量して配置する、粒状物の定量配置方法であって、粒状物を定量空間内に導入し、前記定量空間によって前記粒状物を定量し、定量空間の底部を開放し、定量した粒状物を目標物の表面に落下させるものとし、定量空間の深さを、粒状物の1層分のみを収容できる深さとしている。

0004

このようなトッピング装置では、具材を具材収容穴又は定量空間に投入し、その下部を解放して、食品上に所定量の具材をトッピングしている。しかし、所定量の具材を連続してトッピングするためには、一定量の具材をその具材収容穴や定量空間に連続供給しなければならない。

0005

こうした課題に対し、例えば特許文献3では、物性、形状が均一でなく付着性のある素材より成る被搬送物、特に細切した食品や顆粒状の食品を、破砕過度密着無く適度の空隙を保持して連続的に分別、定量できる装置が提案されている。この技術は、スクリュージャケット間の位置に、多数の孔のある円筒形ケーシングを設け、これらの孔よりケーシング内を搬送中の被搬送物に加圧気体通気し、予め設定した作動条件により間欠的にスクリューを回転せしめることにより、被搬送物を設定量単位に分別、定量し得るように構成したものである。

0006

また、特許文献4では、ホッパーに収容されたバラ物食品を傷めることなく、確実に後工程に供給することができる供給装置が提案されている。この技術は、バラ物食品の供給装置は、バラ物食品を収容する収容凹部を設けた複数のモールドプレートを連続させて一対のチェンに取り付けると共に傾斜をつけて配置したコンベアと、コンベアをモールドプレートが傾斜に沿って上昇するように駆動するエアシリンダーと、バラ物食品を収容し且つ底部が開放した傾斜面を有し該傾斜面がコンベアの連続したモールドプレートによって閉鎖されたホッパーと、コンベアの頂部近傍に配置されモールドプレートに設けた収容凹部に収容されたバラ物食品を後工程に供給するシュートとを有するように構成したものである。

先行技術

0007

特開2004−24165号公報
特開2016−202014号公報
特開平9−313152号公報
特開2008−100727号公報

発明が解決しようとする課題

0008

加工食品の製造工程では、より高い生産性が要求されている。そのため、ベルトコンベア等の搬送手段の幅方向に横一列に並べた食品を搬送方向に連続的に搬送しながら、食品上に所定量の具材を連続してトッピングすることができれば、生産効率を格段に向上させることが期待できる。

0009

しかしながら、チーズのような付着性(又は粘着性)のある軟らかい具材は、トッピングを連続して行うための部材に付着しやすく、その動作を妨げてしまうおそれがある。例えば、特許文献1,2に記載のような具材収容穴や定量空間では、具材落下口シャッタや解放する空間底部を有しているが、チーズのような付着性(又は粘着性)のある軟らかい具材は、シャッタ等に付着して動作を妨げてしまうおそれがある。また、特許文献3,4に記載のようなスクリューやベルトコンベアを利用した方法も、チーズのような付着性(又は粘着性)のある軟らかい具材は、スクリューやベルトコンベアに付着や変形等して、後工程に連続的に供給できないおそれがある。

0010

本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、加工前のピザ等の食品にチーズ等の具材をトッピングするための具材トッピング装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明に係る具材トッピング装置は、整列した食品を搬送する食品搬送手段と、前記食品にトッピングする具材を搬送する具材搬送手段と、前記具材搬送手段で搬送された具材を落下させて、前記食品に前記具材をトッピングするシャトル装置とを有する装置であって、前記シャトル装置は、全体を前進及び後退させる駆動機構を有するとともに前記具材搬送手段を備えたシャトル部と、前記シャトル部の下方に設置されるとともに前記食品搬送手段で搬送された前記整列した食品の上方に配置される貫通型受け部とを有し、前記シャトル部を駆動させながら前記具材搬送手段を駆動させて該具材搬送手段の先端から前記具材を前記貫通型受け部に落下させる、ことを特徴とする。

0012

この発明によれば、シャトル装置は、シャトル部を駆動させながら具材搬送手段を駆動させて具材搬送手段の先端から具材を貫通型受け部に落下させるので、搬送された食品の上に具材を適量ずつトッピングすることができる。貫通型受け部は、従来のような開閉底部材がないので、例えばチーズのような付着性(又は粘着性)のある軟らかい具材を使用する場合であっても、付着の問題が生じにくい。なお、シャトル部が備える具材搬送手段はベルトコンベアである。

0013

本発明に係る具材トッピング装置において、前記シャトル装置は、前記シャトル部を前進させた後の後退時での前記具材搬送手段の駆動により前記具材搬送手段の先端から前記具材を前記貫通型受け部に落下させる。この発明によれば、シャトル部を後退させながら具材搬送手段を駆動させてその後退時にシャトル部の先端から具材を落下させるので、整列した食品の一方から他方に順次具材をトッピングすることができる。

0014

本発明に係る具材トッピング装置において、前記シャトル装置は、前記具材搬送手段の搬送速度と前記シャトル部の後退速度とを設定する。この発明によれば、その設定により、シャトル部が備える具材搬送手段の先端から落下させる具材の量を調整することができる。なお、シャトル部が備える具材搬送手段はベルトコンベアとすることが好ましい。

0015

本発明に係る具材トッピング装置において、前記貫通型受け部は、前記シャトル部が後退するときに、前記食品に最も近づく位置に下がり、前記シャトル部が前進し終わるときに、前記食品から最も離れる位置に上がり、前記シャトル部の前進と後退とが繰り返されるのにあわせて上下動が繰り返される。この発明によれば、上下動により、貫通型受け部への具材の付着を抑制するとともに、付着した具材を落とすことができる。

0016

本発明に係る具材トッピング装置において、前記具材搬送手段で搬送する具材を、該具材の搬送方向及び該搬送方向の直交方向(幅方向)で均一又は略均一に均す均し装置を備え、前記均し装置は、回転軸の外周に複数のピンが設けられ、前記具材搬送手段での搬送方向の逆方向に回転する回転体である。この発明によれば、この均し装置は、回転軸の外周に複数のピンが設けられた構造形態であり、それを具材の搬送方向に抗するように逆回転させるので、具材の搬送方向及びその搬送方向の直交方向で具材を均すことができる。その結果、シャトル部の先端から落下させる具材のトッピング量を一定又は略一定とすることができ、整列した食品へのトッピング量のバラツキを抑制することができる。こうした均し装置により、ベルトコンベアで搬送する工程や、ホッパーに収容された具材をベルトコンベア上に送り出す工程において、具材を手でほぐして均す手作業を不要とすることが可能となる。特にチーズのような付着性(又は粘着性)のある具材であっても、ほぐしながら均すことができる。

0017

本発明に係る具材トッピング装置において、前記均し装置は、前記ピンの先端と前記具材搬送手段で具材を搬送する搬送面との距離を調整する距離調整機構、及び/又は、前記回転体の回転数を調整する回転調整機構を備えている。この発明によれば、距離調整機構でのピンの先端と搬送面との距離の調整、及び/又は、回転調整機構での回転体の回転数の調整により、具材の搬送量や、搬送方向及び幅方向での具材の均しの程度を調整することができる。

0018

本発明に係る具材トッピング装置において、前記具材搬送手段は、前記シャトル装置に設けられた第1搬送手段と、前記第1搬送手段上に前記具材を落下させる第2搬送手段とを少なくとも有することが好ましい。なお、これら以外の搬送手段がさらに設けられていてもよい。

0019

本発明に係る具材トッピング装置において、前記均し装置は、前記第1搬送手段上に配置される第1均し装置と、前記第2搬送手段上に配置される第2均し装置と、前記第2搬送手段の上に前記具材を落下させる第3搬送手段上に配置される第3均し装置とを有する。この発明によれば、各搬送手段にはそれぞれ均し装置が配置されているので、第3搬送手段、第2搬送手段、第1搬送手段の順に、搬送する具材を徐々に減少させながら均すことができる。

0020

本発明に係る具材トッピング装置において、前記食品搬送手段は、前記シャトル部が前進し終わったときから後退し始めるまでの間に駆動し、前記貫通型受け部の下に食品を配置させる。この発明によれば、シャトル部を後退させて具材搬送手段の先端から具材を落下させる際には、貫通型受け部は食品に近づいた状態になっている。

0021

本発明に係る具材トッピング装置において、前記具材がチーズであり、前記食品がピザ生地である。この発明によれば、付着性(粘着性)のあるチーズであっても、よく均してピザ生地上にトッピングすることができる。

発明の効果

0022

本発明によれば、加工前のピザ等の食品にチーズ等の具材をトッピングするための具材トッピング装置を提供することができる。特に搬送手段の幅方向に横一列に並べた食品を搬送方向に連続的に搬送しながら、食品上に所定量の具材を連続してトッピングすることができ、生産効率を格段に向上させることができる。さらに、特にチーズのような付着性(又は粘着性)のある軟らかい具材であっても、連続供給するための部材への付着が生じにくく、食品上への所定量のトッピングを連続工程として実現できる。

図面の簡単な説明

0023

本発明に係る具材トッピング装置の一例を示す全体構成図である。
シャトル装置の一例を示す構成図である。
シャトル部の動作の説明図であり、(A)は後退時であり、(B)は前進時である。
シャトル部の動作を説明する斜視図であり、(A)は前進し終わった時であり、(B)は後退し始めであり、(C)は後退終わりであり、(D)は前進途中である。
貫通型受け部の説明図であり、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。
シャトル装置によるトッピング動作(その1)の説明図である。
シャトル装置によるトッピング動作(その2)の説明図である。
貫通型受け部の上下動作の説明図であり、(A)は下がるときであり、(B)は下がった状態であり、(C)は上がるときである。
具材搬送手段の配置形態の例を示す構成図である。
具材搬送手段の配置形態の他の例を示す構成図である。
均し装置の例を示す斜視図であり、(A)は第2搬送手段の一例であり、(B)は第1搬送手段の一例である。
均し装置の一例を示す正面図(A)と側面図(B)である。

実施例

0024

以下、本発明に係る具材トッピング装置について、図面を参照して説明する。本発明は下記の実施形態に示すとおりであるが、その技術的思想の範囲内で各種の変形例や応用例を包含する。

0025

[具材トッピング装置]
本発明に係る具材トッピング装置1は、図1等にその概要を示すように、食品3の列(整列した食品という。)を搬送する食品搬送手段80と、食品3にトッピングする具材2を搬送する具材搬送手段10と、具材搬送手段10で搬送された具材2を落下させて、食品3に具材2をトッピングするシャトル装置30とを有している。シャトル装置30は、全体を前進(方向D)及び後退(方向E)させる駆動機構を有するとともに具材搬送手段10を備えたシャトル部31と、シャトル部31の下方に設置されるとともに食品搬送手段80で搬送された整列した食品の上方に配置される貫通型受け部32とを有し、シャトル部31を駆動させながら具材搬送手段10を駆動させて具材搬送手段10の先端11aから具材2を貫通型受け部32に落下させている。

0026

この具材トッピング装置1は、シャトル装置30では、シャトル部31を駆動させながら具材搬送手段10を駆動させて具材搬送手段10の先端11aから具材2を貫通型受け部32に落下させるので、搬送された食品3の上に具材2を適量ずつトッピングすることができる。貫通型受け部32は、従来のような開閉式底部材がないので、例えばチーズのような付着性(又は粘着性)のある軟らかい具材2を使用する場合であっても、付着の問題が生じにくい。

0027

以下、各構成要素を順に説明する。なお、下記の各構成要素の動作は、図示しない制御装置でそれぞれ制御されることになるが、以下ではその制御装置自体の詳しい説明は省略している。

0028

[具材搬送手段]
具材搬送手段10は、食品3にトッピングする具材2を搬送する搬送手段であり、図1の全体図に示すように、通常は複数の具材搬送手段が組み合わされて構成されている。具材搬送手段10の組み合わせ態様は特に限定されない。図1の例では、符号11〜15の具材搬送手段で構成されているが、それよりも少なくても多くてもよく、特に限定されない。以下では、シャトル装置30に設けられた具材搬送手段10を「第1搬送手段11」といい、その第1搬送手段11に具材2を供給する具材搬送手段10を「第2搬送手段12」といい、その第2搬送手段12に具材2を供給する具材搬送手段10を「第3搬送手段13」という。また、図1中の符号14は第4搬送手段であり、符号15は第5搬送手段であり、図1の例では、第5搬送手段で搬送される具材2は、他の具材搬送手段(第4搬送手段14や第3搬送手段13)に供給され、その後さらに第2搬送手段12、第1搬送手段11に供給される。

0029

本発明では、少なくとも第1搬送手段11を有し、好ましくは第1搬送手段11と第2搬送手段12とを有している。さらにこれら以外の具材搬送手段として、例えば、第2搬送手段12上に具材2を落下させる第3搬送手段13や、第3搬送手段13上に具材2を落下させる第4搬送手段14等が設けられていてもよい。

0030

第1搬送手段11はベルトコンベアであるが、第2搬送手段12や第3搬送手段13等の具材搬送手段は、必ずしもベルトコンベアでなくてもよく、特に限定されない。

0031

各具材搬送手段の配置は、特に限定されないが、例えば図1に示すように、上流側の第5搬送手段15や第4搬送手段14で搬送された具材2が、下流側の第3搬送手段13、第2搬送手段12、第1搬送手段11に順次移送されるように配置することが好ましい。図9は、具材搬送手段の配置形態の例を示す構成図であり、図9(A)は、上流側の第3搬送手段13の搬送方向Aと下流側の第2搬送手段12の搬送方向Aが同じで上下に配置されている例であり、図9(B)は、上流側の第2搬送手段12の搬送方向Aと下流側の第1搬送手段11の搬送方向Aが直交して上下に配置されている例である。また、図10は、上流側の第5搬送手段15で搬送される具材2が、同じ方向に配置された第4搬送手段14と直交方向に配置された第3搬送手段13とに振り分けられる例である。なお、振り分けは、第4搬送手段14の上流側端部14aに設けられた振り分け板14bが上下に動くことで行われる。振り分け板14bが上の位置では、第5搬送手段で搬送された具材2は同じ方向に配置された第4搬送手段14に落下して移送され、振り分け板14bが下の位置では、第5搬送手段で搬送された具材2は直交方向に配置された第3搬送手段13に落下して移送される。なお、振り分け板14bの材質等は特に限定されないが、具材2が付着性(粘着性)の場合には、付着しにくいコーティング加工されていることが好ましい。

0032

複数で構成される具材搬送手段10の最も上流側には、図2に示すように、所定寸法に切断された具材2を投入するホッパー16、又は、具材2を所定の寸法に切断する切断機17を任意に有していてもよい。ホッパー16内の具材2や切断機17で切断された具材2は、上流側から下流側に向かって各具材搬送手段で搬送される途中で、後述する均し装置20で均されて搬送される。

0033

具材搬送手段10は、モータ等の駆動機構で制御され、その搬送速度を可変できるように構成されている。具材搬送手段10として、ベルトコンベアを好ましく挙げることができ、そのベルトコンベアの搬送速度はモータで可変可能になっている。特に第1搬送手段11は、その機能上、ベルトコンベアであることが望ましい。また、具材搬送手段が均し装置20を備える場合も、具材搬送手段はベルトコンベアであることが望ましいが、具材搬送手段に均し装置20が設けられていない場合には、ベルトコンベア以外の搬送手段であっても構わない。ベルトコンベアを構成するベルトは、着脱可能になっていてもよい。特にチーズ等の付着性の具材2の場合には、少なくとも第1搬送手段11のベルトコンベアを構成するベルトを着脱可能とすることにより、ベルトの定期的な洗浄作業が容易になる。

0034

シャトル装置30は、第1搬送手段11で搬送された具材2を落下させて、食品3に具材2を載せてトッピングする装置である。図2及び図3は、シャトル装置30の一例であり、全体を前進(方向D)及び後退(方向E)させる駆動機構(31a,31b)を有するとともに第1搬送手段11を備えたシャトル部31と、シャトル部31の下方に設置されるとともに食品搬送手段80で搬送された食品3の列(「整列した食品3」という。)の上方に配置される貫通型受け部32とを有している。そして、シャトル装置30は、シャトル部31を駆動させながら第1搬送手段11を駆動させて第1搬送手段11の先端11aから具材2を貫通型受け部32に落下させる。こうしたシャトル装置30により、図6及び図7に示すように、搬送された食品3の上に具材2を適量ずつトッピングすることができる。

0035

シャトル装置30の駆動は、シャトル部駆動モータ31aとシャトル部駆動部材31bとを含む駆動機構によりシャトル部31を前進(方向D)又は後退(方向E)させる動作と、シャトル部31の前進時や後退時に第1搬送手段11を動かす動作とを含む。特に、シャトル部31を方向Dに前進させた後の方向Eへの後退時での第1搬送手段11の駆動により、第1搬送手段11の先端11aから具材2を落下させることができ、図6及び図7に示すように、整列した食品3の一方から他方に順次具材2を落下させてトッピングすることができる。第1搬送手段11の搬送方向Aは、ベルトコンベアが一方向に進む方向であり、装置の故障メンテナンスの場合以外は逆方向Bに駆動させることはない。この搬送方向Aは、第1搬送手段11以外の他の具材搬送手段においても同様である。

0036

シャトル装置30において、シャトル部31は、駆動機構により前進又は後退する。この駆動機構は、例えば図2及び図3の例では、シャトル部駆動モータ31aとシャトル部駆動部材31bを代表的な構造要素として図示している。シャトル部駆動モータ31aにより、シャトル部駆動部材31bを介してシャトル部31を前進又は後退させることができる。このシャトル部31の前進又は後退の動作は、種々の機構で実現でき、図2及び図3に示す形態に限定されない。

0037

シャトル部31が前進したり後退したりする場合、第1搬送手段11のベルトコンベアは、シャトル部31の前進により一緒伸びるような態様となり、シャトル部31の後退により一緒に縮むような態様となる。この態様は、図3の例ではダンパー機構で実現でき、シャトル部31の前進速度や後退速度に合わせてベルト駆動モータ11bを駆動させて実現できる。なお、こうした手段以外であってもその動作を実現できれば特に限定されない。

0038

シャトル装置30は、第1搬送手段11の搬送速度v1とシャトル部31の後退速度v3とを設定する。こうした設定により、シャトル部31が備える第1搬送手段11の先端11aから落下させる具材2の量を調節することができる。搬送速度v1とは、ベルトコンベアの場合はベルト速度である。ベルトコンベア以外の具材搬送手段を採用する場合には、搬送速度を、単位時間当たりの具材2の移動速度とすることができる。

0039

シャトル部31は、図3に示すように対向して設けられていてもよいし、片側だけ設けられていてもよい(図示しない)。対向して設けられている場合は、図6及び図7に示すように、各シャトル部31,31は、食品搬送手段80の両側から中央に向かって進み、その後、中央から両側に向かって後退する。片側だけ設けられている場合は、シャトル部31は、食品搬送手段80の片側から他の片側に向かって進み、その後、戻る。シャトル部31の前進(方向D)及び後退(方向E)は、図示しない駆動装置で行われる。

0040

シャトル部31は、第1搬送手段11及び均し装置20aを備えている。図9(BB)の態様で第2搬送手段12から第1搬送手段11に供給された具材2は、図11(B)の態様で均し装置20aによって最終的に適量化されてベルト幅方向Cに均一又は略均一に均される。そして、図4に示すように、その状態で、第1搬送手段11で搬送される。本発明の具材トッピング装置1の稼働時においては、第1搬送手段11は常時駆動していることが望ましく、より望ましくは一定の搬送速度v1で駆動している。すなわち、第1搬送手段11であるベルトコンベアは、常時一定の搬送速度v1で駆動して具材2を搬送していることが望ましい。そして、第1搬送手段11の搬送速度v1とシャトル部31の前進速度v2とが同じであることが好ましい。v1=v2とすることにより、シャトル部31の前進時には、第1搬送手段11で搬送される具材2はシャトル部31の上で相対的に搬送されていない態様となっている。

0041

具体的には、v1=v2とすることにより、図4(A)に示すように、シャトル部31の前進時では、第1搬送手段11で搬送される具材2はシャトル部31の上で相対的に搬送されていない態様となる。図4(B)に示すように、シャトル部31の後退時では、第1搬送手段11で搬送される具材2はシャトル部31の上で相対的に搬送される態様となり、第1搬送手段11の先端11aから具材2が落下する。図4(C)に示すように、シャトル部31が後退し終わったときも第1搬送手段11は駆動し続けていることが好ましく、したがって、図4(D)に示すように、シャトル部31はすぐに再び前進(方向D)する。前進時は、図4(A)の場合と同様、v1=v2より、第1搬送手段11で搬送される具材2はシャトル部31の上で相対的に搬送されていない態様となっており、シャトル部31の前進時には第1搬送手段11の先端11aから具材2が落下しない。シャトル部31では、こうした一連の動作が繰り返される。こうすることにより、第1搬送手段11上には、常に具材2を存在させた状態とすることができ、後退時に第1搬送手段11の先端11aから具材2を落下させることができる。

0042

貫通型受け部32は、図3等に示すように、シャトル部31の下方に設置されるとともに食品搬送手段80で搬送されてくる食品3の上方に配置されている。この貫通型受け部32は、図5に示すように、上下が開口して貫通しており、テーパー側面32a、分岐仕切32b及び枠体32cで主に構成されている。上方の開口は、枠体32cの構造を利用した四角形状であることが好ましく、落下した具材2をできるだけ多く受けることができる。下方の開口は、食品3のどの範囲にトッピングするかによって任意に設計することができる。図5の例では、円形のピザ生地を食品3とした場合であるので、下方の開口形状は、そのピザ生地の形状と大きさに合わせた円形形状としている。テーパー側面32aは、上方が広く下方が絞れたテーパー形状になっており、上方から落下した具材2を受け止めやすい構造になっている。分岐仕切32bは、貫通型受け部32で受け止めた具材2が偏って食品上にトッピングされないように設けた複数の仕切りである。この仕切りの数は特に限定されないが、具材の形状や大きさ等によって任意に設計される。枠体32cは、それぞれの貫通型受け部32を一体とする枠体であり、図5の例では、6つの貫通型受け部32が一列に一体として構成されている。なお、図5に示す一体化した貫通型受け部32は、図3に示すように、一対のシャトル部31,31で利用されるものである。

0043

図6及び図7は、シャトル装置30の動作の説明図である。図6(A)は、両側のシャトル部31が中央に前進した後の形態であり、シャトル部31,31の下には貫通型受け部32が配置されており、その貫通型受け部32の直下には食品3が搬送されている。図6(B)は、シャトル部31,31が後退している段階であり、その後退時に第1搬送手段11の先端11aから具材2が落下し、落下した具材2を貫通型受け部32が受け止め、その直下の食品3上にトッピングする。

0044

なお、シャトル部31の後退時に落下させる具材2の量は任意の手段で可変できる。一例としては、シャトル部31,31の後退速度v3と第1搬送手段11の搬送速度v1とを調整することにより、落下させる具材2の量を調整できる。例えば、シャトル部31,31の後退速度v3を速める又は第1搬送手段11の搬送速度v1を遅くすることで、整列した個々の食品3上にトッピングする具材2の量を少なくすることができる。一方、シャトル部31,31の後退速度v3を遅くする又は第1搬送手段11の搬送速度v1を速めることで、整列した個々の食品3上にトッピングする具材2の量を多くすることができる。図10(C)は、シャトル部31,31が後退し終わった形態であり、シャトル部31はすぐに前進するので具材2は落下しなくなる。

0045

図7(A)は、シャトル部31,31が後退し終わった形態である。図7(B)は、図7(A)の後に、シャトル部31,31が中央に向かって再び前進する形態である。シャトル部31,31が中央に前進して到達するまでの間、第1搬送手段11の搬送速度v1とシャトル部31の前進速度v2とを同じにすることで、第1搬送手段11で搬送される具材2はシャトル部31の上で相対的に搬送されていない態様となっている。そのため、第1搬送手段11の先端11aから具材2は落下しない。図7(C)は、シャトル部31,31が中央に到達した形態である。この状態から、図6に示す動作が繰り返される。

0046

図8は、貫通型受け部32の上下動の説明図である。符号32dは、貫通型受け部32を上下動させる支持部である。上下動は、図示しない駆動装置(例えば駆動モータ等)で行うことができる。図8に示すように、シャトル部31が後退する直前に、貫通型受け部32は食品3に最も近づく下方向Gの位置に下がる。図8(B)に示すように、少なくとも、シャトル部31が後退している間は、貫通型受け部32は食品3に最も近づく位置のままである。なお、シャトル部31が再び前進している間は、貫通型受け部32は食品3に最も近づく位置のままであってもよいし、図8(C)のように、食品3から最も離れる位置に上がってもよい。図8(C)は、シャトル部31が前進し終わるときに、貫通型受け部32が食品3から最も離れる上方向Fの位置に上がった場合である。このように、貫通型受け部32は、シャトル部31の前進及び後退が繰り返されるのにあわせて上下動が繰り返されるようにすることができる。こうした上下動により、貫通型受け部32に上下振動が加わることになり、貫通型受け部32に具材2が付着するのを抑制するとともに、付着した具材2を落とすことができる。

0047

[均し装置]
均し装置20は、図11に示すように、第2搬送手段12や第1搬送手段11等の具材搬送手段10で搬送する具材2を、その具材2の搬送方向A及び搬送方向Aの直交方向(幅方向C)で均一又は略均一に均すための装置である。この均し装置20は、具材搬送手段10を構成する複数の具材搬送手段のいずれかに少なくとも1つ設けられていればよく、2以上設けられていることが好ましい。また、それぞれ具材搬送手段に少なくとも1つの均し装置20を設けてもよいし、均し装置20を必要とする任意の具材搬送手段のみに均し装置20を設けてもよい。例えば図1に示すように、最も下流側の第1搬送手段11や、その直ぐ上流側の第2搬送手段12に、それぞれ1つ設けてもよい。また、同じ具材搬送手段上の上流と下流の離れた位置に2つ設けられていてもよい。さらに、図1に示すように、第2搬送手段12の直ぐ上流側の第3搬送手段13にも設けてもよい。図1の例では、均し装置20は、第3搬送手段13の上流側の具材搬送手段には配置されていないが、必要に応じて設けてもよい。各具材搬送手段上での均し装置20の配置位置は特に限定されず、全体的な装置構成を考慮して適切な位置に配置されることが好ましい。

0048

均し装置20は、図11及び図12に示すように、回転軸22の外周に複数のピン23が設けられた回転体21である。この回転体21は、具材搬送手段10の搬送方向Aの逆方向Bに回転する。この均し装置20では、回転体21を具材2の搬送方向Aに抗するように逆回転させるので、図11(A)(B)に示すように、具材2の搬送方向A及びその搬送方向Aの直交方向(幅方向C)で具材2を均すことができる。図11(A)の例は、第2搬送手段12に設けられた均し装置20bであり、上流側から多くの具材2が搬送されてきた場合においては、その均し装置20bで回転体21が逆方向Bに回転することにより、具材2を均した状態で搬送方向Aに送ることができる。また、図11(B)の例は、第1搬送手段11に設けられた均し装置20aであり、上流の第2搬送手段12から図9(B)の態様でベルトコンベアの幅方向Cの中央側に偏った具材2を、均し装置20aで回転体21が逆方向Bに回転することにより、ベルトコンベアの幅方向Cに平均的に具材2を均した状態で搬送方向Aに送ることができる。その結果、シャトル部31の先端11aから落下させる具材2のトッピング量を一定又は略一定とすることができ、整列した食品3へのトッピング量のバラツキを抑制することができる。こうした均し装置20により、ベルトコンベアで搬送する工程や、ホッパーに収容された具材2をベルトコンベア上に送り出す工程において、具材2を手でほぐして均す手作業を不要とすることが可能となる。特にチーズのような付着性(又は粘着性)のある具材2であっても、ほぐしながら均すことができる。

0049

均し装置20の数は特に限定されないが、図1の例では、均し装置20は、第1搬送手段11上に配置される第1均し装置20aと、第2搬送手段12上に配置される第2均し装置20bと、第3搬送手段13上に配置される第3均し装置20cとを有している。このように、各搬送手段11,12,13にはそれぞれ均し装置20a,20b,20cが配置されているので、第3搬送手段13、第2搬送手段12、第1搬送手段11の順に、搬送する具材2を徐々に減少させながら均すことができる。

0050

均し装置20を構成する回転体21は、ピン23の先端23aと具材搬送手段10で具材2を搬送する搬送面10aとの距離を調整する距離調整機構24、及び/又は、回転体21の回転数を調整する回転調整機構(例えば符号22a,22b,22c)を備えていることが好ましい。こうすることにより、距離調整機構24でのピン23の先端23aと搬送面10aとの距離の調整や、回転調整機構での回転体21の回転数の調整をそれぞれ単独で又は組み合わせて行うことができ、具材2の搬送量や、搬送方向A及び幅方向Cでの具材2の均しの程度を調整することができる。なお、このときの搬送量は、具材2の類、適量程度、大きさ、形状、付着性等に応じて、均し装置20の各調整要素と、具材搬送手段の搬送速度とを任意に調整して実現できる。また、ピン23の数、長さ、太さ等を、具材2の種類、適量程度、大きさ、形状、付着性等に応じて任意に変更することができる。実際には、複数の形態の回転体21を準備しておき、具材2の類、適量程度、大きさ、形状、付着性等に応じて交換して用いる。ピン23の太さや長さは任意であるが、一例としては、ピン23は直径4〜6mm程度で、長さ50〜70mm程度の大きさのものを挙げることができる。

0051

距離調整機構24は、例えば図12(A)に示すように、上部に設けられたスクリューを回転させて、ピン23の先端23aと搬送面10aとの距離を調整できる構造であり、それ自体は公知の技術を適用して構成できる。また、回転体21の回転調整機構についても公知の技術を適用して構成でき、例えば図12(B)に示すように、モータ22c、タイミングベルト22b、プーリー22a等により、回転軸22を所定の回転数で回転させることができる。なお、図12(A)に示すように、交換を容易にする着脱交換部材25を備えていてもよい。この着脱交換部材25も公知の技術を適用して構成でき、ネジ等で着脱可能なものを採用できる。

0052

均し装置20は、具材搬送手段10で連続して搬送している途中で具材2を均一又は略均一に均すとともに、さらに適量化も実現できるので、歩留まりが向上するとともに、従来のような具材の計量器を不要とすることもできる。また、回転体21は着脱容易であるので、洗浄し易い。また、シンプル機械構造であり、故障しにくいという利点もある。また、特に付着性(粘着性)のある例えばチーズ等の具材2の場合には、チーズが玉になりにくいという利点もある。さらに、チーズ等の具材2を循環させることもないので、フレッシュなチーズをトッピングすることができる。

0053

[食品搬送手段]
食品搬送手段80は、図1に示すように、食品3の列(「整列した食品」)を搬送する搬送手段である。この食品搬送手段80には、図1に示すように、食品3が縦横に整列した状態で搬送され、シャトル装置30から具材2が落下して食品上にトッピングされる。本願において「整列」とは、多少のずれも生じていない厳格な列の意味ではなく、貫通型受け部32の下に配置されて落下した具材2が食品3上にトッピングされる程度の多少の位置ずれ許容する列であればよいという意味である。

0054

食品搬送手段80は、シャトル部31が前進し終わったときから後退し始めるまでの間に駆動し、その駆動により、貫通型受け部32の直下に食品3を配置させる。こうすることにより、シャトル部31が後退して第1搬送手段11の先端11aから具材2を落下させる際には、貫通型受け部32は食品3に最も近づいた状態になっている。なお、具材2がトッピングされた後の食品3は、必要に応じて他の搬送手段(図示しない)等で搬送され、必要に応じて包装梱包され、出荷される。

0055

[具材、食品]
具材2と食品3は特に限定されないが、本発明の具材トッピング装置1は、特にチーズを具材2とし、ピザ生地を食品3とした場合に好ましく適用できる。本発明の具材トッピング装置1は、具材2が付着性(粘着性)のあるチーズである場合であっても、よく均してピザ生地上にトッピングすることができる。チーズ以外の具材2でも本発明に係る具材トッピング装置1を適用でき、具材2としては、例えば、プロッコリ等のカットした常温又は冷凍野菜エビホタテ等の冷凍した小さな魚介類、その他小さくカットした食材又は粒状の食材全般に適用できる。

0056

1具材トッピング装置
2 具材(チーズ等)
3食品(ピザ生地等)
10 具材搬送手段
10a 搬送面
11 第1搬送手段(ベルトコンベア)
11a 先端
11bベルト駆動モータ
12 第2搬送手段
13 第3搬送手段
14 第4搬送手段
14a上流側端部
14b振り分け板
15 第5搬送手段
16ホッパー
17切断機
20,20a,20b,20c 均し装置
21回転体
22回転軸
22aプーリー
22bタイミングベルト
22cモータ
23ピン
23a ピンの先端
24 搬送手段との距離調整機構
25着脱交換部材
30シャトル装置
31シャトル部
31a シャトル部駆動モータ
31b シャトル部駆動部材
32貫通型受け部
32aテーパー側面
32b分岐仕切
32c枠体
32d 支持部
40筐体
A 搬送方向(ベルト移動方向
B 逆方向(回転体回転方向
C幅方向
D シャトル部前進方向
E シャトル部後退方向
F 上方向
G 下方向

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