図面 (/)

技術 インターホン装置、情報端末、及びインターホンシステム

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 近藤弘幸藤島康晴
出願日 2019年2月1日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2019-017313
公開日 2020年8月20日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-127088
状態 未査定
技術分野 インターホン
主要キーワード 接合関係 内玄関 非住宅 取得態様 各押しボタン 住戸端末 住宅外 二次元イメージセンサ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得する。

解決手段

インターホン装置1は、操作部16と、指紋情報取得部19と、出力部40と、を備える。操作部16は、複数の呼び出し先のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作受け付ける。指紋情報取得部19は、入力操作において操作部16の少なくとも一部が操作されたときの指紋情報を取得する。出力部40は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する。

概要

背景

特許文献1には、戸建て住宅向けのインターホンシステムが記載されている。特許文献1に記載のインターホンシステムは、ドアホンインターホン装置)と、インターホン親機情報端末)とを備える。ドアホンは、住宅外に設置され、居住者を呼び出し可能である。インターホン親機は、住宅内に設置され、ドアホンからの呼び出しに応じてドアホンとの間で通話可能である。

概要

専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得する。インターホン装置1は、操作部16と、指紋情報取得部19と、出力部40と、を備える。操作部16は、複数の呼び出し先のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作受け付ける。指紋情報取得部19は、入力操作において操作部16の少なくとも一部が操作されたときの指紋情報を取得する。出力部40は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する。

目的

本開示の目的は、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができるインターホン装置、情報端末、及びインターホンシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数の呼び出し先のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作受け付ける操作部と、前記入力操作において前記操作部の少なくとも一部が操作されたときの指紋情報を取得する指紋情報取得部と、前記指紋情報取得部により取得された前記指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する出力部と、を備える、インターホン装置

請求項2

前記操作部の少なくとも一部は、前記入力操作として前記少なくとも1つの呼び出し先を決定するための入力操作を受け付ける第1部分を除く第2部分である、請求項1に記載のインターホン装置。

請求項3

前記操作部は、複数の押しボタンを含む、請求項1又は2に記載のインターホン装置。

請求項4

前記指紋情報取得部は、前記複数の押しボタンのうち2以上の押しボタンがそれぞれ押されたとき、又は前記複数の押しボタンのうち1以上の押しボタンが2回以上押されたときの2以上の前記指紋情報を取得する、請求項3に記載のインターホン装置。

請求項5

前記指紋情報取得部により取得される複数の前記指紋情報のうちいずれの指紋情報を前記指紋情報の認証に用いるかを設定する設定部を更に備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載のインターホン装置。

請求項6

前記指紋情報の認証に用いられる参照情報を取得する参照情報取得部を更に備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載のインターホン装置。

請求項7

前記指紋情報取得部が前記参照情報取得部として兼用される、請求項6に記載のインターホン装置。

請求項8

前記参照情報取得部は、前記少なくとも1つの呼び出し先に設けられている情報端末、又は前記情報端末とは異なる他の情報端末から前記参照情報を取得する、請求項6に記載のインターホン装置。

請求項9

前記操作部を示す情報が前記操作部の周囲に表示されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載のインターホン装置。

請求項10

前記操作部は、前記指紋情報取得部により前記指紋情報を取得できない場合でも前記入力操作を受け付ける、請求項1〜9のいずれか1項に記載のインターホン装置。

請求項11

第1領域に設けられ、前記第1領域とは異なる第2領域に設けられている情報端末と通信可能であり、前記出力情報は、前記第1領域と前記第2領域との間に設けられている開閉部材開閉するための情報である開閉情報、又は前記指紋情報の認証結果を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載のインターホン装置。

請求項12

請求項1〜11のいずれか1項に記載のインターホン装置と通信する情報端末であって、前記出力情報に応じた情報である対応情報と、前記指紋情報の取得タイミングを含む所定期間において前記インターホン装置の撮像部により撮像された画像情報と、を表示する表示部を備える、情報端末。

請求項13

請求項1〜11のいずれか1項に記載のインターホン装置と、前記インターホン装置と通信する情報端末と、を備える、インターホンシステム

技術分野

0001

本開示は、インターホン装置情報端末、及びインターホンシステムに関する。より詳細には、本開示は、ユーザの入力操作受け付ける操作部を備えるインターホン装置、情報端末、及びインターホンシステムに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、戸建て住宅向けのインターホンシステムが記載されている。特許文献1に記載のインターホンシステムは、ドアホン(インターホン装置)と、インターホン親機(情報端末)とを備える。ドアホンは、住宅外に設置され、居住者を呼び出し可能である。インターホン親機は、住宅内に設置され、ドアホンからの呼び出しに応じてドアホンとの間で通話可能である。

先行技術

0003

特開2013−26849号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載のインターホンシステムでは、例えば、来訪者(ユーザ)の指紋情報に基づいて来訪者の認証を行う場合、来訪者の指紋情報を取得するための専用の装置が必要であった。

0005

本開示の目的は、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができるインターホン装置、情報端末、及びインターホンシステムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本開示の一態様に係るインターホン装置は、操作部と、指紋情報取得部と、出力部と、を備える。前記操作部は、複数の呼び出し先のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作を受け付ける。前記指紋情報取得部は、前記入力操作において前記操作部の少なくとも一部が操作されたときの指紋情報を取得する。前記出力部は、前記指紋情報取得部により取得された前記指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する。

0007

本開示の一態様に係る情報端末は、前記インターホン装置と通信する情報端末である。前記情報端末は、表示部を備える。前記表示部は、前記出力情報に応じた情報である対応情報と、前記指紋情報の取得タイミングを含む所定期間において前記インターホン装置の撮像部により撮像された画像情報と、を表示する。

0008

本開示の一態様に係るインターホンシステムは、前記インターホン装置と、情報端末と、を備える。前記情報端末は、前記インターホン装置と通信する。

発明の効果

0009

本開示によれば、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができる、という効果がある。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本開示の一実施形態に係るインターホンシステムのブロック図である。
図2は、本開示の一実施形態に係るインターホン装置の正面図である。
図3は、同上のインターホンシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
図4は、本開示の一実施形態の変形例1に係るインターホン装置のブロック図である。
図5は、同上のインターホン装置を用いたインターホンシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
図6は、本開示の一実施形態の変形例2に係るインターホン装置の正面図である。

実施例

0011

(実施形態)
以下、実施形態に係るインターホン装置、情報端末、及びインターホンシステムについて、図面を参照して説明する。下記の実施形態等において説明する図2及び図6は、模式的な図であり、図2及び図6中の各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。

0012

(1)概要
まず、実施形態に係るインターホン装置1、情報端末2、及びインターホンシステム10の概要について、図1を参照して説明する。

0013

本実施形態に係るインターホンシステム10は、例えば、マンション等の集合住宅100に適用される集合住宅用のインターホンシステムである。本実施形態に係るインターホンシステム10は、図1に示すように、インターホン装置1と、複数(図1では2つ)の情報端末2と、制御装置3と、複数(図1では2つ)のドアホン4と、記憶装置7と、を備えている。インターホンシステム10では、インターホン装置1と複数の情報端末2の各々とが制御装置3を介して通信を行う。また、インターホンシステム10では、複数の情報端末2と複数のドアホン4とが一対一に対応している。なお、本実施形態に係るインターホンシステム10は、集合住宅100以外に、戸建住宅に適用されてもよい。あるいは、インターホンシステム10は、事務所店舗、学校若しくは介護施設等の非住宅施設等に適用されてもよい。

0014

インターホン装置1は、例えば、集合住宅100の共用玄関ロビー)101に設けられているロビーインターホン子機)である。つまり、本実施形態では、集合住宅100の共用玄関101が第1領域(以下、「第1領域101」ともいう)である。インターホン装置1は、第1幹線61を介して制御装置3に接続されている。インターホン装置1は、制御装置3を介して、各情報端末2との間で通信(例えば、通話、及び映像信号の送信等)を行うように構成されている。

0015

複数の情報端末2の各々は、例えば、集合住宅100に含まれる複数の住戸102の各々に設けられている住戸端末親機)である。つまり、本実施形態では、集合住宅100の各住戸102が第2領域(以下、「第2領域102」ともいう)である。各情報端末2は、例えば、各住戸102の内玄関に設けられている。各情報端末2は、第2幹線62、分岐線63、及び分岐器5を介して制御装置3に接続されている。各情報端末2は、制御装置3を介して、インターホン装置1との間で通信(例えば、通話、及び制御信号の送信等)を行うように構成されている。さらに、各情報端末2は、接続線64を介して対応するドアホン4に接続されている。各情報端末2は、対応するドアホン4との間で通信(例えば、通話、及び制御信号の送信等)を行うように構成されている。

0016

制御装置3は、例えば、集合住宅100の管理室103に設けられている。制御装置3は、第1幹線61を介してインターホン装置1に接続され、かつ第2幹線62を介して各情報端末2に接続されている。つまり、制御装置3は、インターホン装置1と各情報端末2との間の通信を中継するように構成されている。

0017

複数のドアホン4の各々は、例えば、集合住宅100の各住戸102の外玄関に設けられている。各ドアホン4は、接続線64を介して対応する情報端末2に接続されている。各ドアホン4は、対応する情報端末2との間で通信(例えば、通話、映像信号の送信等)を行うように構成されている。

0018

記憶装置7は、例えば、集合住宅100の管理室103に設けられている。記憶装置7は、ユーザ(来訪者、住人等)の指紋情報の認証に用いられる参照情報(後述する)を記憶(登録)するように構成されている。記憶装置7は、制御装置3に接続されている。記憶装置7は、制御装置3との間で参照情報の送受信を行うように構成されている。

0019

本実施形態では、第1幹線61、第2幹線62、分岐線63、及び接続線64は、いずれもツイストペア線である。つまり、実際には、第1幹線61、第2幹線62、分岐線63、及び接続線64は2本の電線で構成されるが、図面上は1本の線で表している。第1幹線61、第2幹線62、分岐線63、及び接続線64の少なくとも1つはツイストペア線以外の電線であってもよい。

0020

本実施形態に係るインターホン装置1は、図1に示すように、操作部16と、指紋情報取得部19と、出力部40(一例として、通信部11)と、を備えている。操作部16は、複数の呼び出し先(住戸102)のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作を受け付ける。指紋情報取得部19は、上記入力操作において操作部16の少なくとも一部(例えば、数字ボタン161)が操作されたときの指紋情報を取得する。出力部40は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する。出力情報は、開閉情報、又は指紋情報の認証結果を含む。開閉情報は、開閉部材8(後述する)を開閉するための情報であって、例えば、開閉部材8の電気錠装置81を解錠するための解錠信号を含む。本実施形態では、出力情報が解錠信号を含む場合を例に説明する。

0021

本実施形態に係る情報端末2は、上述のインターホン装置1と通信可能である。情報端末2は、図1に示すように、表示部26を備えている。表示部26は、上記出力情報に応じた情報である対応情報と、画像情報と、を表示する。画像情報は、指紋情報の取得タイミングを含む所定期間においてインターホン装置1の撮像部18(後述する)により撮像された画像に関する情報である。例えば、出力情報が解錠信号を含む場合には、対応情報は、例えば、「開閉部材を解錠しました」等の文字情報である。また、出力情報が指紋情報の認証結果を含む場合には、対応情報は、例えば、「認証に成功しました」、又は「認証に失敗しました」等の文字情報である。所定期間は、指紋情報の取得タイミングを含んでいればよく、撮像部18による撮像期間において任意に設定することができる。

0022

本実施形態に係るインターホンシステム10は、上述のインターホン装置1と、情報端末2と、を備えている。情報端末2は、インターホン装置1と通信する。

0023

上述のように、指紋情報取得部19は、呼び出し先を特定するための入力操作において操作部16の少なくとも一部が操作されたときに指紋情報を取得するように構成されている。したがって、指紋情報を取得するための専用の装置が不要である。すなわち、本実施形態に係るインターホン装置1によれば、指紋情報を取得するための専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができる。

0024

(2)構成
次に、本実施形態に係るインターホン装置1、情報端末2、及びインターホンシステム10の構成について、図1及び図2を参照して説明する。

0025

本実施形態に係るインターホンシステム10は、図1に示すように、インターホン装置1と、複数(図1では2つ)の情報端末2と、制御装置3と、複数(図1では2つ)のドアホン4と、記憶装置7と、を備えている。複数の情報端末2と複数のドアホン4とは一対一に対応している。

0026

(2.1)インターホン装置
インターホン装置1は、図1に示すように、通信部11と、制御部12と、通話部13と、映像処理部14と、表示部15と、操作部16と、記憶部17と、撮像部18と、指紋情報取得部19と、設定部20と、を備えている。

0027

通信部11は、情報端末2(の第1通信部21)と通信するための通信インターフェースである。通信部11は、第1幹線61を介して制御装置3(の第1通信部31)に接続されている。通信部11は、制御装置3を介して、情報端末2に対して音声信号、及び映像信号等を送信する。また、通信部11は、開閉部材8に対して出力情報(開閉情報)を送信(出力)する。つまり、通信部11は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する出力部40として機能する。さらに、通信部11は、制御装置3を介して、情報端末2から音声信号、及び制御信号等を受信する。また、通信部11は、制御装置3を介して、記憶装置7から指紋情報の認証に用いられる参照情報(リファレンス情報)を受信(取得)する。つまり、通信部11は、指紋情報の認証に用いられる参照情報を取得する参照情報取得部41としても機能する。参照情報は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報と照合するための情報であって、予め登録されている指紋情報である。ここで、インターホン装置1からの通信信号には、情報端末2を特定するための情報(例えば、アドレス情報等)が含まれている。そのため、この通信信号に含まれるアドレス情報と一致するアドレス情報が割り当てられた情報端末2のみが通信信号を受信することができる。

0028

制御部12は、例えば、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するコンピュータシステム主構成とする。そして、コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータシステムのプロセッサが実行することにより、制御部12の機能が実現される。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。制御部12は、通信部11、通話部13、映像処理部14、撮像部18、及び指紋情報取得部19等を制御するように構成されている。さらに、制御部12は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報の認証を行うように構成されている。具体的には、制御部12は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報と、記憶装置7から取得した参照情報とを比較する。制御部12は、指紋情報と参照情報とが一致すれば認証に成功したと判断し、指紋情報と参照情報とが一致しなければ認証に失敗したと判断する。本開示でいう「一致」とは、指紋情報と参照情報とが完全に一致する場合はもちろん、指紋情報と参照情報との差分が一定範囲内に収まっている場合も含む。また、本開示でいう「認証に失敗する」とは、第1の場合と、第2の場合と、を含む。第1の場合は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報は鮮明であるが、この指紋情報と一致する参照情報がない場合である。第2の場合は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報が不鮮明であり、この指紋情報がいずれの参照情報とも一致しない場合である。制御部12は、指紋情報の認証が終了すると、認証結果に基づく情報である出力情報を作成し、この出力情報を出力部40(通信部11)から開閉部材8に出力(送信)させる。

0029

通話部13は、スピーカ及びマイクロホンを含み、情報端末2との間で通話可能に構成されている。

0030

映像処理部14は、撮像部18、及び指紋情報取得部19のカメラ191(後述する)で撮像された画像に対して画像処理を実行するように構成されている。映像処理部14は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のデバイスにて実現される。

0031

表示部15は、例えば液晶ディスプレイである。表示部15は、映像処理部14からの映像(カメラ191で撮像された画像を除く)を表示するように構成されている。なお、インターホン装置1がタッチパネルディスプレイを備えている場合には、タッチパネルディスプレイが表示部15と操作部16の一部(複数の押しボタン161〜164を除く)とを兼ねてもよい。

0032

操作部16は、ユーザ(来訪者、住人等)の入力操作を受け付けるように構成されている。言い換えると、操作部16は、複数の呼び出し先(住戸102)のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作を受け付けるように構成されている。操作部16は、複数の押しボタン161〜164(図2参照)を有する入力インターフェースである。言い換えると、操作部16は、複数の押しボタン161〜164を含む。以下、複数の押しボタン161〜164について、図2を参照して説明する。

0033

複数の押しボタン161は、例えば、0〜9の数字ボタン(以下、「数字ボタン161」ともいう)である。押しボタン162は、例えば、アスタリスクボタン(以下、「アスタリスクボタン162」ともいう)である。押しボタン163は、例えば、消ボタン(以下、「消ボタン163」ともいう)である。押しボタン164は、例えば、呼出ボタン(以下、「呼出ボタン164」ともいう)である。

0034

各押しボタン161〜164の上部には、各押しボタン161〜164を示す情報I1が表示されている。言い換えると、各押しボタン161〜164を示す情報I1は、各押しボタン161〜164(操作部16)の周囲(上部)に表示されている。これにより、各押しボタン161〜164に情報I1が重なっている場合に比べて、より鮮明な指紋情報を取得することができる。

0035

例えば、ユーザが、インターホン装置1で、部屋番号住戸番号)「1024号室」の住人を呼び出したい場合、複数の数字ボタン161のうち対応する数字ボタン161を順に押していき、部屋番号を入力する。このとき、押された数字ボタン161に対応する数字が順次、表示部15に表示される。最後に、ユーザが、呼出ボタン164を押すことで、部屋番号の入力が確定される。つまり、本実施形態に係るインターホン装置1では、呼出ボタン164が第1部分A1である。言い換えると、呼出ボタン164は、操作部16による入力操作として少なくとも1つの呼び出し先を決定するための入力操作を受け付ける第1部分A1である。また、本実施形態に係るインターホン装置1では、複数の数字ボタン161が第2部分A2であり、指紋情報取得部19により指紋情報を取得する際に操作される部位(操作部16の少なくとも一部)である。

0036

記憶部17は、読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部17は、例えばフラッシュメモリである。記憶部17は、例えば、撮像部18で撮像された映像の映像データを記憶する。

0037

撮像部18は、撮像素子を有し、被写体(ユーザ)を撮像するためのカメラである。本実施形態では、ユーザがインターホン装置1を操作する際に少なくともユーザの顔が撮像できるように、撮像部18の撮像エリア視野)がインターホン装置1の前方に設定されている。本実施形態では、撮像部18は動画を撮像するカメラである。さらに、本実施形態では、撮像部18はカラー画像を撮像するカメラである。なお、撮像部18は、静止画を撮像するカメラ(スチルカメラ)であってもよいし、モノクロ画像を撮像するカメラであってもよい。

0038

撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサ、又はCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の二次元イメージセンサである。本実施形態では、撮像素子はCMOSイメージセンサである。撮像部18は、被写体からの光をレンズ等の光学系によって撮像素子の撮像面(受光面)上に結像させ、撮像素子にて被写体からの光を電気信号に変換する。そして、撮像部18は、撮像素子の出力信号を映像信号として映像処理部14へ出力する。

0039

指紋情報取得部19は、例えば、図2に示すように、複数(図2では9つ)のカメラ191を有している。複数のカメラ191は、複数の押しボタン161と一対一に対応している。複数のカメラ191の各々は、後述する筐体200の奥行方向(図2紙面に垂直な方向)において、複数の押しボタン161のうち対応する押しボタン161と対向するように筐体200内に収納されている。複数のカメラ191の各々は、対応する押しボタン161が押されたときに指紋の画像(指紋情報)を取得する。言い換えると、指紋情報取得部19は、操作部16による入力操作において操作部16の少なくとも一部が操作されたときの指紋情報を取得する。さらに言い換えると、指紋情報取得部19は、複数の押しボタン161のうち2以上の押しボタン161がそれぞれ押されたときの2以上の指紋情報を取得する。

0040

設定部20は、指紋情報取得部19により取得される複数の指紋情報のうちいずれの指紋情報を認証に用いるかの条件を設定する。具体的には、設定部20は、第1条件、又は第2条件を設定する。第1条件は、呼び出し先を特定するための入力操作において取得される複数の指紋情報のうちいずれのタイミングで取得された指紋情報を認証に用いるかを表す条件である。第2条件は、複数の押しボタン161〜164のうちいずれの押しボタンが押されたときの指紋情報を認証に用いるかを表す条件である。本実施形態では、設定部20は、第1条件を設定する。設定部20は、操作部16の入力操作に応じて第1条件を設定する。一例として、複数の押しボタン161〜164のうち3番目に押された押しボタンに対応する指紋情報を認証に用いる場合を想定する。この場合、設定部20は、第1条件を設定する設定モードにおいて「3」に対応付けられている押しボタン161が押されることで、3番目に押された押しボタンに対応する指紋情報を認証に用いること、つまり第1条件を設定する。

0041

図2は、本実施形態に係るインターホン装置1の正面図である。インターホン装置1は、図2に示すように、筐体200を更に備えている。筐体200は、全体としてへん平な矩形箱形状に形成されている。筐体200は、図2に示すように、その正面側において、正面視が矩形の本体カバー201と、本体カバー201の周囲を囲む矩形枠状の化粧カバー202と、を有している。撮像部18は、本体カバー201の前面の上部中央において露出するように配置されている。表示部15は、本体カバー201の前面における撮像部18の真下に配置されている。複数の押しボタン161〜164を含む操作部16は、本体カバー201の前面における表示部15より下側に配置されている。なお、本体カバー201の前面における撮像部18の左右両側には、それぞれ人感センサ42又は複数の音響孔203が設けられている。人感センサ42は、例えば、熱線センサであり、人体から放射される赤外線を検知することにより人物を検出する。本実施形態に係るインターホン装置1では、人感センサ42により人物が検出されると、撮像部18が撮像を開始する。複数の音響孔203は、通話部13のスピーカからの音声を外部に導出するための貫通孔である。

0042

(2.2)情報端末
情報端末2は、図1に示すように、第1通信部21と、第2通信部22と、制御部23と、通話部24と、映像処理部25と、表示部26と、操作部27と、記憶部28と、を備えている。

0043

第1通信部21は、インターホン装置1(の通信部11)と通信するための通信インターフェースである。第1通信部21は、第2幹線62、分岐線63、及び分岐器5を介して制御装置3に接続されている。第1通信部21は、制御装置3を介して、インターホン装置1に対して音声信号、及び制御信号等を送信する。さらに、第1通信部21は、制御装置3を介して、インターホン装置1から音声信号、及び映像信号等を受信する。

0044

第2通信部22は、ドアホン4と通信するための通信インターフェースである。第2通信部22は、接続線64を介してドアホン4に接続されている。第2通信部22は、ドアホン4に対して音声信号、及び制御信号等を送信し、ドアホン4から音声信号、及び映像信号等を受信する。

0045

制御部23は、例えば、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するコンピュータシステムを主構成とする。そして、コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータシステムのプロセッサが実行することにより、制御部23の機能が実現される。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。制御部23は、第1通信部21、第2通信部22、通話部24、及び映像処理部25等を制御するように構成されている。

0046

通話部24は、スピーカ及びマイクロホンを含み、インターホン装置1、及びドアホン4との間で通話可能に構成されている。

0047

映像処理部25は、インターホン装置1、及びドアホン4からの映像信号を受けて、信号処理により映像信号に含まれる映像を処理するように構成されている。映像処理部25は、例えば、DSP、又はFPGA等のデバイスにて実現される。

0048

表示部26は、例えば液晶ディスプレイである。表示部26は、インターホン装置1からの対応情報と、映像処理部25からの映像と、を表示するように構成されている。言い換えると、表示部26は、出力情報に応じた対応情報と、画像情報と、を表示するように構成されている。画像情報は、指紋情報の取得タイミングを含む所定期間においてインターホン装置1の撮像部18により撮像された画像に関する情報である。なお、情報端末2がタッチパネルディスプレイを備えている場合には、タッチパネルディスプレイが表示部26と操作部27とを兼ねてもよい。

0049

操作部27は、ユーザ(例えば、各住戸102の住人等)の操作を受け付けるように構成されている。操作部27は、少なくとも通話ボタン、及び解錠ボタンを有している。通話ボタンは、インターホン装置1からの呼び出しに対してインターホン装置1との通話を開始するためのボタンである。つまり、第1通信部21が住人を呼び出すための呼出信号を受信している状態で通話ボタンが押されると、インターホン装置1又はドアホン4と情報端末2との間で音声通話が可能になる。解錠ボタンは、開閉部材8を解錠するためのボタンである。

0050

記憶部28は、読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部28は、例えばフラッシュメモリである。記憶部28は、例えば、インターホン装置1、及びドアホン4からの映像データを記憶する。さらに、記憶部28は、情報端末2に割り当てられたアドレス情報を記憶する。

0051

(2.3)制御装置
制御装置3は、図1に示すように、第1通信部31と、制御部32と、記憶部33と、第2通信部34と、を備えている。

0052

第1通信部31は、インターホン装置1、及び情報端末2と通信するための通信インターフェースである。第1通信部31は、第1幹線61を介してインターホン装置1に接続され、第2幹線62を介して情報端末2に接続されている。つまり、第1通信部31は、インターホン装置1と情報端末2との間の通信を中継するように構成されている。

0053

第2通信部34は、記憶装置7と通信するための通信インターフェースである。第2通信部34は、記憶装置7との間で参照情報の送受信を行う。例えば、指紋情報取得部19により取得された指紋情報の認証を行う場合には、第2通信部34は、記憶装置7において読み出された参照情報を記憶装置7から受信する。一方、指紋情報取得部19により取得された指紋情報が未登録の場合には、第2通信部34は、インターホン装置1から取得した指紋情報(参照情報)を記憶装置7に送信する。

0054

制御部32は、例えば、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するコンピュータシステムを主構成とする。そして、コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータシステムのプロセッサが実行することにより、制御部32の機能が実現される。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。制御部32は、第1通信部31、及び第2通信部34を制御するように構成されている。

0055

記憶部33は、読み書き可能なメモリで構成されている。記憶部33は、例えばフラッシュメモリである。記憶部33は、例えば、各住戸102に割り当てられた部屋番号と、各情報端末2に割り当てられたアドレスとの対応関係を表す対応テーブルを記憶する。つまり、制御装置3では、制御部32は、対応テーブルを参照して、インターホン装置1からの通信信号に含まれる部屋番号を対応する情報端末2のアドレスに置き換えた通信信号を作成し、この通信信号を第1通信部31から各情報端末2に送信させる。そして、各情報端末2では、制御部23は、第1通信部21が受信した通信信号に含まれるアドレスが、記憶部28に記憶されているアドレスと一致する場合には、この通信信号に含まれる情報を取得する。また、各情報端末2では、制御部23は、第1通信部21が受信した通信信号に含まれるアドレスが、記憶部28に記憶されているアドレスと一致しない場合には、この通信信号に含まれる情報を破棄する。

0056

(2.4)ドアホン
各ドアホン4は、図1に示すように、接続線64を介して対応する情報端末2に接続されている。ドアホン4は、情報端末2に対して音声信号、及び映像信号等を送信する。さらに、ドアホン4は、情報端末2から音声信号、及び制御信号等を受信する。

0057

(2.5)記憶装置
記憶装置7は、例えば、制御装置3に接続されているサーバ装置である。記憶装置7は、例えば、指紋情報に用いられる参照情報と、呼び出し先の部屋番号とを紐付けて記憶している。記憶装置7は、参照情報を要求する第1信号が制御装置3を介してインターホン装置1から送られてくると、第1信号に含まれている呼び出し先の部屋番号に紐付けられている参照情報を読み出す。そして、記憶装置7は、読み出した参照情報を含む第2信号を制御装置3を介してインターホン装置1に送信する。また、記憶装置7は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報が未登録であって、例えば住人、又は管理人からの指示があった場合に、制御装置3を介してインターホン装置1から送られてくる指紋情報と、呼び出し先の部屋番号とを紐付けて記憶する。

0058

(2.6)開閉部材
開閉部材8は、例えば、第1領域である集合住宅100の共用玄関101と、第2領域である集合住宅100の各住戸102との間に設けられている自動ドアである。開閉部材8は、電気錠装置81を含む。開閉部材8は、インターホン装置1からの解錠信号に従って電気錠装置81を解錠する。これにより、開閉部材8を開くことができる。開閉部材8が解錠信号を受け取っていない状態では、電気錠装置81が施錠されており、開閉部材8を開くことができない。

0059

(3)動作
次に、本実施形態に係るインターホンシステム10の動作について、図3を参照して説明する。以下の説明では、ユーザの指紋情報(参照情報)が予め記憶装置7に記憶(登録)されている場合を想定する。

0060

ユーザは、操作部16に対して、呼び出し先の住戸102を呼び出すための入力操作を行う。例えば、呼び出し先の住戸102の部屋番号が「1024号室」である場合、ユーザは、「1」、「0」、「2」、「4」の順に対応する数字ボタン161を押した後、呼出ボタン164を押す。このとき、指紋情報取得部19は、数字ボタン161が押されるたびに対応するカメラ191により指紋の画像(指紋情報)を取得する(ステップS11)。

0061

インターホン装置1では、ユーザにより呼出ボタン164が押されると、制御部12は、呼び出し先の部屋番号に対応付けられている参照情報を要求する第1信号を作成し、この第1信号を通信部11から記憶装置7に向けて送信させる。第1信号は、制御装置3を介して記憶装置7に送信される。記憶装置7は、第1信号を受信すると、第1信号に含まれている部屋番号に紐付けられている参照情報を読み出し、この参照情報を含む第2信号を作成する。その後、記憶装置7は、作成した第2信号をインターホン装置1に向けて送信する。第2信号は、制御装置3を介してインターホン装置1に送信される。

0062

インターホン装置1では、通信部11が第2信号を受信すると、制御部12は、第2信号に含まれている参照情報に基づいて、指紋情報の認証を行う(ステップS12)。具体的には、制御部12は、指紋情報取得部19により取得された指紋情報と、記憶装置7から取得した参照情報とを比較することで、指紋情報の認証を行う。ここで、本実施形態では、設定部20によって、3番目に押された押しボタンに対応する指紋情報を認証に用いるように設定されている。したがって、制御部12は、「2」に対応付けられている数字ボタン161が押されたときに取得した指紋情報に基づいて、指紋情報の認証を行う。制御部12は、指紋情報と参照情報とが一致していれば認証に成功したと判断し、指紋情報と参照情報とが一致しなければ認証に失敗したと判断する。

0063

指紋情報の認証に成功した場合(ステップS12:Yes)、制御部12は、開閉部材8の電気錠装置81を解錠するための解錠信号(開閉情報)を作成し、この解錠信号を含む出力情報を通信部11から開閉部材8に送信させる(ステップS13)。これにより、開閉部材8において電気錠装置81が解錠され、開閉部材8を開くことができる。さらに、制御部12は、出力情報に応じた対応情報を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS14)。これにより、情報端末2では、インターホン装置1の撮像部18により撮像された映像(画像)と共に対応情報を表示部26に表示させることができる。この場合、表示部26に表示させる対応情報は、例えば、「自動ドアを解錠しました」等の文字情報である。

0064

一方、指紋情報の認証に失敗した場合(ステップS12:No)、制御部12は、対応情報を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS15)。この場合、指紋情報の認証に失敗しているため、開閉部材8は施錠された状態に保持される。情報端末2では、制御部23は、インターホン装置1の撮像部18により撮像された映像と共に対応情報を表示部26に表示させる。この場合、表示部26に表示させる対応情報は、例えば、「認証に失敗しました。」等の文字情報である。

0065

その後、インターホン装置1では、制御部12は、対応する住戸102を呼び出すための呼出信号を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS16)。情報端末2では、制御部23は、インターホン装置1からの呼び出しに対して住人からの応答があるか否か、すなわち応答ボタンが押されたか否かを判別する(ステップS17)。住人からの応答があった場合(ステップS17:Yes)、制御部23は、住人による解錠操作が行われたか否か、すなわち解錠ボタンが押されたか否かを判別する(ステップS18)。住人による解錠操作が行われた場合(ステップS18:Yes)、制御部23は、解錠信号を作成し、この解錠信号を第1通信部21からインターホン装置1に送信させる。インターホン装置1では、制御部12は、情報端末2から解錠信号を受信すると、受信した解錠信号を通信部11から開閉部材8に送信させる(ステップS20)。これにより、開閉部材8において電気錠装置81が解錠され、開閉部材8を開くことができる。

0066

ステップS17において住人からの応答がない場合(ステップS17:No)、制御部23は、インターホン装置1の呼び出しから一定時間が経過しているか否かを判別する(ステップS19)。一定時間が経過していない場合(ステップS19:No)、制御部23は、ステップS17の処理に戻る。一方、一定時間が経過している場合(ステップS19:Yes)、又は解錠操作が行われていない場合(ステップS18:No)には、制御部23は動作を終了する。

0067

本実施形態に係るインターホン装置1では、指紋情報取得部19が、数字ボタン161が押されるたびに対応するカメラ191により指紋の画像(指紋情報)を取得している。したがって、ユーザの指紋情報を取得するための専用の装置が不要である。すなわち、本実施形態に係るインターホン装置1によれば、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができる。

0068

また、本実施形態に係るインターホンシステム10では、指紋情報の認証に失敗した場合でも、上記入力操作に応じて呼び出し先の住戸102を呼び出すことができる。言い換えると、操作部16は、指紋情報取得部19により指紋情報を取得できない場合でも入力操作を受け付ける。これにより、指紋情報を取得できない場合でも呼び出し先の住戸102を呼び出すことができる。

0069

さらに、上述のように、複数の指紋情報を取得している場合には、2以上の指紋情報により認証を行うことが好ましい。これにより、1つの指紋情報により認証を行う場合に比べて認証精度を向上させることができる。

0070

(4)変形例
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、上述の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。

0071

本開示におけるインターホン装置1、情報端末2、及びインターホンシステム10は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示におけるインターホン装置1、情報端末2、及びインターホンシステム10としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスクハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。ここでいうIC又はLSI等の集積回路は、集積度合いによって呼び方が異なっており、システムLSIVLSI(Very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる集積回路を含む。さらに、LSIの製造後にプログラムされる、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はLSI内部の接合関係再構成若しくはLSI内部の回路区画の再構成が可能な論理デバイスについても、プロセッサとして採用することができる。複数の電子回路は、1つのチップ集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。ここでいうコンピュータシステムは、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するマイクロコントローラを含む。したがって、マイクロコントローラについても、半導体集積回路又は大規模集積回路を含む1ないし複数の電子回路で構成される。

0072

インターホン装置1における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることはインターホン装置1に必須の構成ではなく、インターホン装置1の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、インターホン装置1の少なくとも一部の機能(例えば、制御部12)がクラウドクラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。

0073

また、情報端末2における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは情報端末2に必須の構成ではなく、情報端末2の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、情報端末2の少なくとも一部の機能(例えば、制御部23)がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。

0074

反対に、本実施形態において、複数の装置に分散されているインターホンシステム10の少なくとも一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。例えば、インターホン装置1と情報端末2とに分散されているインターホンシステム10の一部の機能が、1つの筐体内に集約されていてもよい。

0075

(4.1)変形例1
上述の実施形態では、インターホン装置1の通信部11が出力部40及び参照情報取得部41として機能しているが、図4に示すように、指紋情報取得部19Aが参照情報取得部41Aとして機能してもよい。言い換えると、指紋情報取得部19Aが参照情報取得部41Aとして兼用されてもよい。以下、変形例1に係るインターホンシステム10について、図4を参照して説明する。なお、変形例1に係るインターホンシステム10は、指紋情報取得部19Aが参照情報取得部41Aとして兼用される点を除いて、上述の実施形態に係るインターホンシステム10と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。

0076

(4.1.1)構成
変形例1に係るインターホンシステム10は、インターホン装置1Aと、複数の情報端末2と、制御装置3と、複数のドアホン4と、記憶装置7と、を備えている。

0077

インターホン装置1Aは、通信部11と、制御部12と、通話部13と、映像処理部14と、表示部15と、操作部16と、記憶部17と、撮像部18と、指紋情報取得部19Aと、設定部20と、を備えている。

0078

指紋情報取得部19Aは、指紋情報取得部19と同様、複数のカメラ191を有している。複数のカメラ191は、複数の数字ボタン161と一対一に対応している。複数のカメラ191の各々は、対応する押しボタン161が押されたときに指紋の画像(指紋情報)を取得する。また、指紋情報取得部19Aは、参照情報取得部41Aとしても機能する。例えば、指紋情報取得部19Aにより取得された指紋情報が記憶装置7に未登録の場合、指紋情報取得部19Aにより取得された指紋情報の認証を行うことができない。そのため、指紋情報取得部19Aにより取得された指紋情報を参照情報として登録する必要がある。つまり、指紋情報取得部19Aは、参照情報取得部41Aとして兼用される。

0079

(4.1.2)動作
次に、変形例1に係るインターホンシステム10の動作について、図5を参照して説明する。

0080

ユーザは、操作部16に対して、呼び出し先の住戸102を呼び出すための入力操作を行う。例えば、呼び出し先の住戸102の部屋番号が「1024号室」である場合、ユーザは、「1」、「0」、「2」、「4」の順に対応する数字ボタン161を押した後、呼出ボタン164を押す。このとき、指紋情報取得部19は、数字ボタン161が押されるたびに対応するカメラ191により指紋の画像(指紋情報)を取得する(ステップS21)。

0081

インターホン装置1では、ユーザにより呼出ボタン164が押されると、制御部12は、呼び出し先の部屋番号に対応付けられている参照情報があるか否かを判別する(ステップS22)。この場合、制御部12は、例えば、参照信号を要求する第1信号を記憶装置7に送信し、第1信号に対する記憶装置7からの第2信号に参照情報が含まれているか否かにより参照情報の有無を判別する。

0082

参照情報がある場合、つまり呼び出し先の部屋番号に対応付けられている参照情報が記憶装置7に登録されている場合(ステップS22:Yes)、制御部12は、指紋情報取得部19Aにより取得された指紋情報の認証を行う(ステップS23)。指紋情報の認証に成功した場合(ステップS23:Yes)、制御部12は、解錠信号を作成し、この解錠信号を含む出力情報を通信部11から開閉部材8に送信させる(ステップS24)。これにより、開閉部材8において電気錠装置81が解錠され、開閉部材8を開くことができる。さらに、制御部12は、出力情報に応じた対応情報を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS25)。これにより、情報端末2では、インターホン装置1Aの撮像部18により撮像された映像(画像)と共に対応情報を表示部26に表示させることができる。この場合、表示部26に表示させる対応情報は、例えば、「自動ドアを解錠しました」等の文字情報である。

0083

一方、参照情報がない場合、つまり呼び出し先の部屋番号に対応付けられている参照情報が記憶装置7に登録されていない場合(ステップS22:No)、指紋情報取得部19Aにより取得した指紋情報を参照情報として記憶装置7に記憶(登録)させる(ステップS26)。また、制御部12は、対応情報を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS27)。これにより、情報端末2では、インターホン装置1Aの撮像部18により撮像された映像(画像)と共に対応情報を表示部26に表示させることができる。この場合、表示部26に表示させる対応情報は、例えば、「認証を行いませんでした」等の文字情報である。

0084

また、ステップS23において指紋情報の認証に失敗した場合(ステップS23:No)、制御部12は、対応情報を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS27)。この場合、指紋情報の認証に失敗しているため、開閉部材8は施錠された状態に保持される。情報端末2では、制御部23は、インターホン装置1の撮像部18により撮像された映像と共に対応情報を表示部26に表示させる。この場合、表示部26に表示させる対応情報は、例えば、「認証に失敗しました」等の文字情報である。

0085

その後、インターホン装置1では、制御部12は、対応する住戸102を呼び出すための呼出信号を通信部11から情報端末2に送信させる(ステップS28)。情報端末2では、制御部23は、インターホン装置1からの呼び出しに対して住人からの応答があるか否か、すなわち応答ボタンが押されたか否かを判別する(ステップS29)。住人からの応答があった場合(ステップS29:Yes)、制御部23は、住人による解錠操作が行われたか否か、すなわち解錠ボタンが押されたか否かを判別する(ステップS30)。住人による解錠操作が行われた場合(ステップS30:Yes)、制御部23は、解錠信号を作成し、この解錠信号を通信部11からインターホン装置1に送信させる。インターホン装置1では、制御部12は、情報端末2から解錠信号を受信すると、受信した解錠信号を通信部11から開閉部材8に送信させる(ステップS32)。これにより、開閉部材8において電気錠装置81が解錠され、開閉部材8を開くことができる。

0086

ステップ29において住人からの応答がない場合(ステップS29:No)、制御部23は、インターホン装置1の呼び出しから一定時間が経過しているか否かを判別する(ステップS31)。一定時間が経過していない場合(ステップS31:No)、制御部23は、ステップS29の処理に戻る。一方、一定時間が経過している場合(ステップS31:Yes)、又は解錠操作が行われていない場合(ステップS30:No)には、制御部23は動作を終了する。

0087

変形例1に係るインターホン装置1Aによれば、指紋情報取得部19により取得された指紋情報を参照情報として登録することができる。さらに、例えば、既に登録されている参照情報の状態が悪く、認証精度が低い場合に、参照情報を再度登録する際に有効である、という利点もある。

0088

変形例1では、記憶装置7に参照情報が登録されていない場合、指紋情報取得部19Aにより取得された指紋情報を参照情報として自動的に登録しているが、例えば、各住戸102の住人、又は管理人等からの指示により参照情報を登録してもよい。

0089

(4.2)変形例2
上述の実施形態では、インターホン装置1の表示部15が液晶ディスプレイであるが、図6に示すように、インターホン装置1Bの表示部15Bはタッチパネルディスプレイであってもよい。以下、変形例2に係るインターホンシステム10について、図6を参照して説明する。なお、変形例2に係るインターホンシステム10は、表示部15Bがタッチパネルである点を除いて、上述の実施形態に係るインターホンシステム10と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。

0090

変形例2に係るインターホンシステム10は、インターホン装置1Bと、複数の情報端末2と、制御装置3と、複数のドアホン4と、記憶装置7と、を備えている。

0091

インターホン装置1Bは、通信部11と、制御部12と、通話部13と、映像処理部14と、表示部15Bと、操作部16Bと、記憶部17と、撮像部18と、指紋情報取得部19と、設定部20と、を備えている。変形例2に係るインターホンシステム10では、タッチパネルディスプレイが表示部15Bと操作部16Bとを兼ねている。

0092

表示部15Bは、図6に示すように、第1表示領域151と、第2表示領域152と、を有している。第2表示領域152は、第1表示領域151の下側に位置している。

0093

操作部16Bは、操作部16と同様、複数の押しボタン161〜164を有している。複数の押しボタン161〜164は、図6に示すように、表示部15Bの第2表示領域152に表示されている。

0094

指紋情報取得部19は、複数のカメラ191を有している。複数のカメラ191は、複数の数字ボタン161と一対一に対応している。複数のカメラ191の各々は、対応する数字ボタン161が押されたときに指紋の画像(指紋情報)を取得する。

0095

変形例2に係るインターホン装置1Bによれば、上述の実施形態に係るインターホン装置1と同様、呼び出し先の住戸102の部屋番号の入力操作においてユーザの指紋情報を取得することができる。したがって、ユーザの指紋情報を取得するための専用の装置が不要である。すなわち、変形例2に係るインターホン装置1Bによれば、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができる。

0096

変形例2に係るインターホン装置1Bにおいて、表示部15Bに表示されている複数の押しボタン161〜164の位置を定期的に入れ替えることが好ましい。これにより、特定の押しボタンが頻繁に押されることによる指紋情報の取得精度の低下を抑制することができる。

0097

(4.3)その他の変形例
上述の実施形態では、情報端末2において、第1通信部21がインターホン装置1の通信部11と通信し、第2通信部22がドアホン4と通信しているが、例えば、1つの通信部がインターホン装置1及びドアホン4の両方と通信するように構成されていてもよい。例えば、第1通信部21がインターホン装置1及びドアホン4の両方と通信するように構成されていれば、第2通信部22を省略することができる。

0098

上述の実施形態では、制御装置3において、第1通信部31がインターホン装置1の通信部11及び情報端末2の第1通信部21と通信し、第2通信部34が記憶装置7と通信している。これに対して、1つの通信部がインターホン装置1、情報端末2、及び記憶装置7と通信するように構成されていてもよい。例えば、第1通信部31がインターホン装置1、情報端末2及び記憶装置7と通信するように構成されていれば、第2通信部34を省略することができる。

0099

上述の実施形態では、出力部40(通信部11)が、開閉情報を含む出力情報を開閉部材8に出力(送信)しているが、出力部40は、例えば、指紋情報の認証結果を含む出力情報を情報端末2に出力してもよい。この場合、情報端末2では、指紋情報の認証結果を表示部26に表示させることが好ましい。例えば、指紋情報の認証に成功した場合には、表示部26は、例えば、「認証に成功しました」等の文字情報を表示する。また、指紋情報の認証に失敗した場合には、表示部26は、例えば、「認証に失敗しました」等の文字情報を表示する。

0100

上述の実施形態では、指紋情報取得部19は、複数の押しボタン161がそれぞれ押されたときの複数の指紋情報を取得しているが、指紋情報の認証を行うことができればよいため、少なくとも1つの指紋情報を取得するように構成されていればよい。また、指紋情報取得部19は、特定の押しボタン161が2回以上押されたときの2以上の指紋情報を取得するように構成されていてもよい。

0101

上述の実施形態では、インターホン装置1は、制御装置3に接続されている記憶装置7から参照情報を取得しているが、例えば、情報端末2から参照情報を取得してもよい。この場合において、情報端末2は、ユーザ情報と参照情報とを紐付けて記憶部28に記憶させることが好ましい。一例として、記憶部28は、ユーザの顔画像(ユーザ情報)と参照情報とを紐付けて記憶する。この場合、インターホン装置1は、制御装置3を介して、参照情報を要求する第1信号を複数の情報端末2に向けて送信する。第1信号には、複数の情報端末2の各々に割り当てられたアドレスが含まれており、第1信号に含まれているアドレスと同じアドレスが割り当てられている情報端末2のみが第1信号を受信することができる。複数の情報端末2のうち第1信号を受信した情報端末2は、記憶部28に記憶されている複数の参照情報を読み出し、これらの参照情報を含む第2信号を制御装置3を介してインターホン装置1に送信する。インターホン装置1は、情報端末2から取得した複数の参照情報に基づいて指紋情報の認証を行う。具体的には、インターホン装置1は、複数の参照情報を順番に選択し、選択した参照情報と指紋情報とを比較する。そして、インターホン装置1は、複数の参照情報のうち指紋情報と一致する参照情報があれば認証に成功したと判断し、複数の参照情報のうち指紋情報と一致する参照情報がなければ認証に失敗したと判断する。

0102

ところで、情報端末2の記憶部28に参照情報を記憶させる場合、ユーザ情報及び参照情報に出力情報を紐付けて記憶部28に記憶させてもよい。ユーザが家族である場合には、例えば、開閉部材8の電気錠装置81を解錠するための解錠信号を出力情報としてユーザ情報及び参照情報に紐付けて記憶部28に記憶させる。また、ユーザが知人である場合には、例えば、情報端末2を呼び出すための呼出信号を出力情報としてユーザ情報及び参照情報に紐付けて記憶部28に記憶させる。さらに、ユーザが不審者である場合には、上記解錠信号及び上記呼出信号を出力情報に含めないようにすることが好ましい。また、ユーザが不審者である場合には、不審者の情報(顔画像及び参照情報)を全ての情報端末2で共有することが好ましい。

0103

さらに、インターホン装置1は、情報端末2とは異なる他の情報端末9から参照情報を取得してもよい。図1では、他の情報端末9としてスマートフォンを例示しているが、他の情報端末は、スマートフォンに限らず、例えば、管理室親機、制御装置3等であってもよい。また、参照情報は、インターホン装置1の記憶部17に記憶させてもよいし、外部サーバ、又はクラウド(クラウドコンピューティング)等に記憶させてもよい。

0104

上述の実施形態では、複数の数字ボタン161が第1部分A1であるが、呼出ボタン164が第1部分A1であってもよい。この場合、指紋情報取得部19は、例えば、呼出ボタン164が2秒以上長押しされると、呼出ボタン164に対応付けられているカメラ191により指紋情報を取得する。また、指紋情報取得部19は、例えば、呼出ボタン164が2回連続で押された場合に、2回目に押されたタイミングで呼出ボタン164に対応付けられているカメラ191により指紋情報を取得する。

0105

なお、参照情報の登録については、インターホン装置1で行ってもよいし、情報端末2で行ってもよい。

0106

また、指紋情報取得部19により取得した指紋情報が不鮮明であり、その結果、認証に失敗した場合には、例えば、呼出ボタン164をもう一度押すようにユーザを促してもよい。この場合、指紋情報取得部19は、呼出ボタン164が再度押されるタイミングで対応するカメラ191により指紋情報を取得する。

0107

上述の実施形態では、全ての数字ボタン161に対してカメラ191を配置しているが、少なくとも1つの数字ボタン161に対してカメラ191を配置していればよい。

0108

(まとめ)
以上述べましたように、第1の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)は、操作部(16;16B)と、指紋情報取得部(19;19A)と、出力部(40)と、を備える。操作部(16;16B)は、複数の呼び出し先(住戸102)のうち少なくとも1つの呼び出し先を特定するための入力操作を受け付ける。指紋情報取得部(19;19A)は、上記入力操作において操作部(16;16B)の少なくとも一部(例えば、数字ボタン161)が操作されたときの指紋情報を取得する。出力部(40)は、指紋情報取得部(19;19A)により取得された指紋情報の認証結果に基づく情報である出力情報を出力する。

0109

この態様によれば、指紋情報取得部(19;19A)により指紋情報を取得することができ、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができる。

0110

第2の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)では、第1の態様において、操作部(16;16B)の少なくとも一部は、第2部分(A2)である。第2部分(A2)は、上記入力操作として少なくとも1つの呼び出し先を決定するための入力操作を受け付ける第1部分(A1)を除く部分である。

0111

この態様によれば、第2部分(A2)が押されたときに指紋情報を取得することができる。

0112

第3の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)では、第1又は2の態様において、操作部(16;16B)は、複数の押しボタン(161〜164)を含む。

0113

この態様によれば、指紋情報の取得態様を任意に設定することができる。

0114

第4の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)では、第3の態様において、指紋情報取得部(19;19A)は、複数の押しボタン(161〜164)のうち2以上の押しボタンがそれぞれ押されたときの2以上の指紋情報を取得する。または、指紋情報取得部(19;19A)は、複数の押しボタン(161〜164)のうち1以上の押しボタンが2回以上押されたときの2以上の指紋情報を取得する。

0115

この態様によれば、1つの指紋情報により認証を行う場合に比べて認証精度を向上させることができる。

0116

第5の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)は、第1〜第4のいずれかの態様において、設定部(20)を更に備える。設定部(20)は、指紋情報取得部(19;19A)により取得される複数の指紋情報のうちいずれの指紋情報を指紋情報の認証に用いるかを設定する。

0117

この態様によれば、認証に用いられる指紋情報を任意に設定することができる。

0118

第6の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)は、第1〜5のいずれかの態様において、参照情報取得部(41;41A)を更に備える。参照情報取得部(41;41A)は、指紋情報の認証に用いられる参照情報を取得する。

0119

この態様によれば、参照情報取得部(41;41A)により取得された参照情報に基づいて指紋情報の認証を行うことができる。

0120

第7の態様に係るインターホン装置(1A)では、第6の態様において、指紋情報取得部(19A)が参照情報取得部(41A)として兼用される。

0121

この態様によれば、指紋情報の取得時に参照情報を取得することができる。

0122

第8の態様に係るインターホン装置(1;1B)では、第6の態様において、参照情報取得部(41)は、情報端末(2)、又は他の情報端末(9)から参照情報を取得する。情報端末(2)は、少なくとも1つの呼び出し先に設けられている。他の情報端末(9)は、情報端末(2)とは異なる端末である。

0123

この態様によれば、インターホン装置(1;1B)に参照情報を記憶させなくてもよく、インターホン装置(1;1B)のメモリ容量を小さくすることができる。

0124

第9の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)では、第1〜8のいずれかの態様において、操作部(16;16B)を示す情報(I1)が操作部(16;16B)の周囲に表示されている。

0125

この態様によれば、情報(I1)が操作部(16;16B)に重なっている場合に比べて、より鮮明な指紋情報を取得することができる。

0126

第10の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)では、第1〜9のいずれかの態様において、操作部(16;16B)は、指紋情報取得部(19;19A)により指紋情報を取得できない場合でも入力操作を受け付ける。

0127

この態様によれば、指紋情報を取得できない場合でも呼び出し先を呼び出すことができる。

0128

第11の態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)は、第1〜10のいずれかの態様において、第1領域(101)に設けられ、情報端末(2)と通信可能である。情報端末(2)は、第1領域(101)とは異なる第2領域(102)に設けられている。出力情報は、開閉情報、又は指紋情報の認証結果を含む。開閉情報は、第1領域(101)と第2領域(102)との間に設けられている開閉部材(8)を開閉するための情報である。

0129

この態様によれば、認証情報の認証結果に基づいて開閉部材(8)を開閉したり、認証情報の認証結果を通知したりすることができる。

0130

第12の態様に係る情報端末(2)は、第1〜11のいずれかの態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)と通信する情報端末(2)である。情報端末(2)は、表示部(26)を備える。表示部(26)は、対応情報と、画像情報と、を表示する。対応情報は、出力情報に応じた情報である。画像情報は、指紋情報の取得タイミングを含む所定期間においてインターホン装置(1;1A;1B)の撮像部(18)により撮像された画像の情報である。

0131

この態様によれば、指紋情報を取得したユーザの画像情報と、このユーザに対して行った対応情報とを関連付けて表示部(26)に表示することができる。

0132

第13の態様に係るインターホンシステム(10)は、第1〜11のいずれかの態様に係るインターホン装置(1;1A;1B)と、情報端末(2)と、を備える。情報端末(2)は、インターホン装置(1;1A;1B)と通信する。

0133

この態様によれば、指紋情報取得部(19;19A)により指紋情報を取得することができ、専用の装置を用いることなくユーザの指紋情報を取得することができる。

0134

第2〜11の態様に係る構成については、インターホン装置(1;1A;1B)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。

0135

1,1A,1Bインターホン装置
16,16B 操作部
161数字ボタン(押しボタン)
162アスタリスクボタン(押しボタン)
163 消ボタン(押しボタン)
164呼出ボタン(押しボタン)
18撮像部
19,19A指紋情報取得部
20 設定部
40 出力部
41,41A参照情報取得部
2情報端末
26 表示部
8開閉部材
9 他の情報端末
10インターホンシステム
101 第1領域
102 第2領域
A1 第1部分
A2 第2部分
I1 情報

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ