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技術 掲示シート収容保持具

出願人 山金工業株式会社
発明者 坂尚頼西岡行一
出願日 2019年2月1日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2019-017077
公開日 2020年8月20日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-126097
状態 未査定
技術分野 展示カード類 掲示板、旗等
主要キーワード 粘着具 化粧テープ 横長開口 挿入間隙 掲示面 郵便局員 摩擦作用 スポンジ製
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年8月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

ポスター等の掲示シート密接状態で収容でき、又、その収容及びその取り出しを容易に行い得る掲示シート収容保持具を提供する。

解決手段

前後シート2,3の上の縁部相互及び下の縁部相互が一体化された掲示シート収容保持具である。前シート2の外面15がガラス壁等の透明板部16に貼着される。前後シート2,3の間が、ポスター等の掲示シート19を密接状態に収容させるための収容部21とされている。掲示シート19は、後シート3の上下の横長開口部26,26で、挿入状態にある掲示シート19の裏面に手指指腹を接触させて手指を左右方向で移動させることにより、左右方向で容易に移動させ得る。収容部21に収容状態にある掲示シート19の表面表示部20は、透明板部16と透明な前シートとを透して見ることができる。

概要

背景

郵便局銀行コンビニエンスストア等の店舗においては、ガラス壁内壁面に、表面表示面を外向きにしてポスターを貼着することが行われている。かかる貼着は、ポスター裏面の粘着面を前記内壁面に貼り付けたり、粘着テープでポスターを該内壁面に貼り付けて行っていた。そのため、ポスターを貼り替えるためにこれを該内壁面から剥がそうとしても、粘着物硬化していて剥がしにくいことが多かった。又、ポスターを剥がしたときに該内壁面に、粘着物や粘着物の剥がし痕が残りやすく、これを払拭することに大きな労力を要する場合が多かった。そのため、該粘着物や該粘着物の引き剥がし痕を該内壁面から除去するために専用の工具が必要となる等して、郵便局員等の店員がポスターの貼り替えを行うのは難しかった。

そこで、例えば特許文献1が開示する掲示板や特許文献2、3、4が開示する掲示板が提供されている。

特許文献1が開示する掲示板は、ポスターを、枠体内の左右側に設けられたガイド溝に沿って該枠体の上辺側から下方に向けて挿入させるように構成されていた。そのためポスターを挿入させる際に、該ポスターの、未だ挿入されていない上側の部分がその自重で手前に倒れるように反る等してこれを枠体内に挿入させにくい問題があった。加えて、壁面等の設置面への該枠体の設置高さが高い場合は、該枠体の上辺が高い位置にあるために、ポスターを該枠体内に挿入させにくい問題があった。又、該枠体内に挿入された状態にあるポスターを上方向に向けてスライドさせて取り出す際も、ポスター挿入時におけると同様に、ポスターの反りに伴う前記と同様の問題や該枠体の設置高さが高い場合の前記と同様の問題があって、ポスターの取り出しが難しかった。

これに対して特許文献2、3,4に係る掲示板は、共に、ポスターをその左辺側又はその右辺側で左右方向で挿入でき、又取り出しできるように構成されていたため、特許文献1 における前記問題点は解消されている。しかしながら、該ポスターを掲示板内に密接状態に挿入させる際、これを左右方向で移動させにくい場合があった。又、掲示板内に収容されているポスターを取り出す際も、該ポスターを左右方向で移動させにくい場合があった。

又、特許文献2〜4に係る掲示板はいずれも、ポスターの表面表示面と対向する掲示面部の外面を露出させて使用されるものであったため、該外面が風雨等の影響を受けて汚損されたり、該外面に傷がつく恐れもあった。

概要

ポスター等の掲示シートを密接状態で収容でき、又、その収容及びその取り出しを容易に行い得る掲示シート収容保持具を提供する。前後シート2,3の上の縁部相互及び下の縁部相互が一体化された掲示シート収容保持具である。前シート2の外面15がガラス壁等の透明板部16に貼着される。前後シート2,3の間が、ポスター等の掲示シート19を密接状態に収容させるための収容部21とされている。掲示シート19は、後シート3の上下の横長開口部26,26で、挿入状態にある掲示シート19の裏面に手指指腹を接触させて手指を左右方向で移動させることにより、左右方向で容易に移動させ得る。収容部21に収容状態にある掲示シート19の表面表示部20は、透明板部16と透明な前シートとを透して見ることができる。

目的

本発明は、ポスターを、左辺側又は右辺側から左右方向で挿入でき又取り出しできるように構成されていた前記従来のポスター掲示板の前記課題に着眼して開発されたものであり、ポスター等の掲示シートの挿入及び該掲示シートの取り出しを容易に行うことができると共に、該掲示シートの表面表示部と対向する掲示面部の外面が汚損されたり該外面に傷がついたりする恐れのない掲示シート収容保持具の提供を課題とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

互いに重なり合う矩形状の前後シートを具え、少なくとも前シートは透明に形成され、該前後シートの上の縁部相互及び下の縁部相互は、夫々一体化されると共に、該前後シートの左の縁相互及び右の縁相互は、夫々分離され、該前シートの外面が透明板部に貼着されるように構成されており、該前後シートの間が、掲示シートを、その表面表示部を前記前シート側に向けて密接状態に挿入させ得る収容部とされ、該掲示シートは、該収容部の左右夫々の縁間を通して該収容部に収容可能となされており、該収容部に収容された状態にある該掲示シートの前記表面表示部を、前記透明板部と、前記前シートとしての掲示面部とを透して見ることができるように構成されており、前記後シートの上下には該後シートの左右方向略全幅に亘る横長開口部が設けられていることを特徴とする掲示シート収容保持具。

請求項2

互いに重なり合う矩形状の前後シートを具え、少なくとも前シートは透明に形成され、該前後シートの上の縁部相互及び下の縁部相互は、夫々一体化されると共に、該前後シートの左の縁相互及び右の縁相互は、夫々分離され、該前シートの外面が透明板部に貼着されるように構成されており、該前後シートの間が、掲示シートを、その表面表示部を前記前シート側に向けて密接状態に挿入させ得る収容部とされ、該掲示シートは、該収容部の左右夫々の縁間を通して該収容部に収容可能となされており、該収容部に収容された状態にある該掲示シートの前記表面表示部を、前記透明板部と、前記前シートとしての掲示面部とを透して見ることができるように構成されており、前記後シートの上下には該後シートの左右方向略全幅に亘る横長開口部が設けられ、上下の該横長開口部の夫々は、前記収容部にある前記掲示シートの裏面に接触でき且つ該接触した状態で該横長開口部において左右方向で移動でき、該移動に伴って該掲示シートを該左右方向で移動させ得る接触部を嵌め入れ可能に構成されていることを特徴とする掲示シート収容保持具。

請求項3

前記接触部は手指指腹であり、上下の前記横長開口部の夫々の上下幅は、該手指の該指腹を嵌め入れて該指腹を、前記収容部にある前記掲示シートの前記裏面に接触させることができるように設定されており、該指腹を該裏面に接触させた状態で前記手指を前記横長開口部において左右方向で移動させることができ、該移動に伴って該掲示シートを該左右方向で移動させ得るように構成されていることを特徴とする請求項2記載の掲示シート収容保持具。

請求項4

前記前後シートは共に透明に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の掲示シート収容保持具。

請求項5

前記前シートの外面の上下の縁部分が前記透明板部に両面粘着テープを介して貼着されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の掲示シート収容保持具。

請求項6

前記後シートの、前記左右夫々の縁の上下延長方向で見た中央部位には円弧状に凹む中央欠切凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の掲示シート収容保持具。

請求項7

前記後シートの、前記左右夫々の縁の上下延長方向で見た中央部位には円弧状に凹む中央欠切凹部が設けられており、又、前記後シートの前記左右夫々の縁の上下縁部分には、前記掲示シートを前記収容部に挿入させる際に、該上下縁部分の近傍部位応力を集中させないで前記後シートを無理なく開くことができるようにするための縁欠切部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の掲示シート収容保持具。

請求項8

前記後シートの前記上下の縁部間の部分は、該後シートの左の縁が前記前シートの左の縁から内方に稍控えて位置し、該前シートの内面に対して、手指を掛けるための段差が設けられており、該後シートの右の縁が前記前シートの右の縁から内方に稍控えて位置し、手指を掛けるための段差が前記前シートの内面に対して設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の掲示シート収容保持具。

請求項9

前記後シートの前記上下の縁部間の部分は、該後シートの左の縁が前記前シートの左の縁から外方に稍突出すると共に、該後シートの右の縁が前記前シートの右の縁から外方に稍突出していることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の掲示シート収容保持具。

請求項10

前記横長開口部は、その長さ方向の中央部位で、該横長開口部の上下の縁相互が、前記後シートの一部をなす補強連結片で連結されていることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の掲示シート収容保持具。

請求項11

前記中央欠切凹部の、前記前シートに面する縁部分には、該縁部分の少なくとも凹部底の部分を前記前シートに対して浮かすための浮かし突部が設けられており、該凹部底の部分に、手指の爪先を挿入させ得る挿入間隙部が設けられていることを特徴とする請求項6又は7記載の掲示シート収容保持具。

請求項12

前記中央欠切凹部の、前記前シートに面する縁部分には、該中央欠切凹部の縁から内方に控えた部位において浮かし突部が設けられており、該縁と該浮かし突部との間に、手指の爪先を挿入させ得る挿入間隙部が設けられていることを特徴とする請求項6又は7記載の掲示シート収容保持具。

請求項13

前記浮かし突部は、点状又は線状であることを特徴とする請求項11又は12記載の掲示シート収容保持具。

技術分野

0001

本発明は、ガラス壁等の透明板部に貼着される掲示シート収容保持具に関するものである。

背景技術

0002

郵便局銀行コンビニエンスストア等の店舗においては、ガラス壁の内壁面に、表面表示面を外向きにしてポスターを貼着することが行われている。かかる貼着は、ポスター裏面の粘着面を前記内壁面に貼り付けたり、粘着テープでポスターを該内壁面に貼り付けて行っていた。そのため、ポスターを貼り替えるためにこれを該内壁面から剥がそうとしても、粘着物硬化していて剥がしにくいことが多かった。又、ポスターを剥がしたときに該内壁面に、粘着物や粘着物の剥がし痕が残りやすく、これを払拭することに大きな労力を要する場合が多かった。そのため、該粘着物や該粘着物の引き剥がし痕を該内壁面から除去するために専用の工具が必要となる等して、郵便局員等の店員がポスターの貼り替えを行うのは難しかった。

0003

そこで、例えば特許文献1が開示する掲示板や特許文献2、3、4が開示する掲示板が提供されている。

0004

特許文献1が開示する掲示板は、ポスターを、枠体内の左右側に設けられたガイド溝に沿って該枠体の上辺側から下方に向けて挿入させるように構成されていた。そのためポスターを挿入させる際に、該ポスターの、未だ挿入されていない上側の部分がその自重で手前に倒れるように反る等してこれを枠体内に挿入させにくい問題があった。加えて、壁面等の設置面への該枠体の設置高さが高い場合は、該枠体の上辺が高い位置にあるために、ポスターを該枠体内に挿入させにくい問題があった。又、該枠体内に挿入された状態にあるポスターを上方向に向けてスライドさせて取り出す際も、ポスター挿入時におけると同様に、ポスターの反りに伴う前記と同様の問題や該枠体の設置高さが高い場合の前記と同様の問題があって、ポスターの取り出しが難しかった。

0005

これに対して特許文献2、3,4に係る掲示板は、共に、ポスターをその左辺側又はその右辺側で左右方向で挿入でき、又取り出しできるように構成されていたため、特許文献1 における前記問題点は解消されている。しかしながら、該ポスターを掲示板内に密接状態に挿入させる際、これを左右方向で移動させにくい場合があった。又、掲示板内に収容されているポスターを取り出す際も、該ポスターを左右方向で移動させにくい場合があった。

0006

又、特許文献2〜4に係る掲示板はいずれも、ポスターの表面表示面と対向する掲示面部の外面を露出させて使用されるものであったため、該外面が風雨等の影響を受けて汚損されたり、該外面に傷がつく恐れもあった。

先行技術

0007

実用新案登録第3077240号
実用新案登録第3071703号
特開平11—202816号
特開平9—230793号

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は、ポスターを、左辺側又は右辺側から左右方向で挿入でき又取り出しできるように構成されていた前記従来のポスター掲示板の前記課題に着眼して開発されたものであり、ポスター等の掲示シートの挿入及び該掲示シートの取り出しを容易に行うことができると共に、該掲示シートの表面表示部と対向する掲示面部の外面が汚損されたり該外面に傷がついたりする恐れのない掲示シート収容保持具の提供を課題とするものである。

課題を解決するための手段

0009

前記課題を解決するため本発明は以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係る掲示シート収容保持具の第1の態様は、互いに重なり合う(完全に重なり合う態様には限らない)矩形状の前後シートを具え、少なくとも前シートは透明に形成され、該前後シートの上の縁部相互及び下の縁部相互は、夫々一体化されると共に、該前後シートの左の縁相互及び右の縁相互は、夫々分離され、該前シートの外面が透明板部に貼着されるように構成されており、該前後シートの間が、掲示シートを、その表面表示部を前記前シート側に向けて密接状態に挿入させ得る収容部とされ、該掲示シートは、該収容部の左右夫々の縁間を通して該収容部に収容可能となされており、該収容部に収容された状態にある該掲示シートの前記表面表示部を、前記透明板部と、前記前シートとしての掲示面部とを透して見ることができるように構成されている。そして前記後シートの上下には該後シートの左右方向略全幅に亘る横長開口部が設けられていることを特徴とするものである。

0010

本発明に係る掲示シート収容保持具の第2の態様は、互いに重なり合う矩形状の前後シートを具え、少なくとも前シートは透明に形成され、該前後シートの上の縁部相互及び下の縁部相互は、夫々一体化されると共に、該前後シートの左の縁相互及び右の縁相互は、夫々分離され、該前シートの外面が透明板部に貼着されるように構成されており、該前後シートの間が、掲示シートを、その表面表示部を前記前シート側に向けて密接状態に挿入させ得る収容部とされ、該掲示シートは、該収容部の左右夫々の縁間を通して該収容部に収容可能となされており、該収容部に収容された状態にある該掲示シートの前記表面表示部を、前記透明板部と、前記前シートとしての掲示面部とを透して見ることができるように構成されている。そして、前記後シートの上下には該後シートの左右方向略全幅に亘る横長開口部が設けられ、上下の該横長開口部の夫々は、前記収容部にある前記掲示シートの裏面に接触でき且つ該接触した状態で該横長開口部において左右方向で移動でき、該移動に伴って該掲示シートを該左右方向で移動させ得る接触部を嵌め入れ可能に構成されていることを特徴とするものである。

0011

本発明に係る掲示シート収容保持具の第3の態様は、前記接触部は手指指腹であり、上下の前記横長開口部の夫々の上下幅は、該手指の該指腹を嵌め入れて該指腹を、前記収容部にある前記掲示シートの裏面に接触させることができるように設定されており、該指腹を該裏面に接触させた状態で前記手指を前記横長開口部において左右方向で移動させることができ、該移動に伴って該掲示シートを該左右方向で移動させ得るように構成されていることを特徴とするものである。

0012

本発明に係る掲示シート収容保持具の第4の態様は、前記第1、第2又は第3の態様において、前記前後シートが共に透明に形成されていることを特徴とするものである。

0013

本発明に係る掲示シート収容保持具の第5の態様は、前記第1〜第4の何れかの態様において、前記前シートの外面の上下の縁部分が前記透明板部に両面粘着テープを介して貼着されることを特徴とするものである。

0014

本発明に係る掲示シート収容保持具の第6の態様は、前記第1〜第5の何れかの態様において、前記後シートの、前記左右夫々の縁の上下延長方向で見た中央部位に、円弧状に凹む中央欠切凹部が設けられていることを特徴とするものである。

0015

本発明に係る掲示シート収容保持具の第7の態様は、前記第1〜第5の何れかの態様において、前記後シートの、前記左右夫々の縁の上下延長方向で見た中央部位には円弧状に凹む中央欠切凹部が設けられており、又、前記後シートの前記左右夫々の縁の上下縁部分には、前記掲示シートを前記収容部に挿入させる際に、該上下縁部分の近傍部位応力を集中させないで前記後シートを無理なく開くことができるようにするための縁欠切部が設けられていることを特徴とするものである。

0016

本発明に係る掲示シート収容保持具の第8の態様は、前記第1〜第7の何れかの態様において、前記後シートの前記上下の縁部間の部分は、その左の縁が前記前シートの左の縁から内方に稍控えて位置し、手指を掛けるための段差が前記前シートの内面に対して設けられており、その右の縁が前記前シートの右の縁から内方に稍控えて位置し、手指を掛けるための段差が前記前シートの内面に対して設けられていることを特徴とするものである。

0017

本発明に係る掲示シート収容保持具の第9の態様は、前記第1〜第7の何れかの態様において、前記後シートの前記上下の縁部間の部分は、該後シートの左の縁が前記前シートの左の縁から外方に稍突出すると共に、該後シートの右の縁が前記前シートの右の縁から外方に稍突出していることを特徴とするものである。

0018

本発明に係る掲示シート収容保持具の第10の態様は、前記第1〜第8の何れかの態様において、前記横長開口部は、その長さ方向の中央部位で、該横長開口部の上下の縁相互が、前記後シートの一部をなす補強連結片で連結されていることを特徴とするものである。

0019

本発明に係る掲示シート収容保持具の第11の態様は、前記第6又は第7の態様において、前記中央欠切凹部の、前記前シートに面する縁部分には、該縁部分の少なくとも凹部底の部分を前記前シートに対して浮かすための浮かし突部が設けられており、該凹部底の部分に、手指の爪先を挿入させ得る挿入間隙部が設けられていることを特徴とするものである。

0020

本発明に係る掲示シート収容保持具の第12の態様は、前記第6又は第7の態様において、前記中央欠切凹部の、前記前シートに面する縁部分には、該中央欠切凹部の縁から内方に控えた部位において浮かし突部が設けられており、該縁と該浮かし突部との間に、手指の爪先を挿入させ得る挿入間隙部が設けられていることを特徴とするものである。

0021

本発明に係る掲示シート収容保持具の第13の態様は、前記第11又は第12の何れかの態様において、前記浮かし突部は、点状又は線状であることを特徴とするものである。

発明の効果

0022

本発明は前記構成を採用するため、以下の如き優れた効果を奏する。
(1) 本発明に係る掲示シート収容保持具は、前記前後シートの上下の縁部相互が一体化されると共に該前後シートの左右の縁相互が分離されており、又、前記後シートの上下には、手指の指腹等の接触部を嵌め入れ該接触部を左右方向で移動させることを可能とする横長開口部が前記後シートの左右方向略全幅に亘って設けられている。

0023

従って本発明によるときは、ポスター等の掲示シートの挿入及び取り出しを、左右何れの縁側からでも容易に行うことができる。そして該掲示シートの挿入に際しては、前記収容部に存する空気を前記上下の横長開口部から円滑に逃しつつ、前記上下の横長開口部における前記接触部の移動に伴い上下バランスよく該掲示シートを移動させることができる。かかることから、該掲示シートを収容部に容易に正しく収容させることができる。

0024

(2) 又本発明に係る掲示シート収容保持具は、前記前シートの外面が透明板部に貼着されるように構成されると共に、前記掲示シートを、その表面表示部を前記前シート側に向けて前記収容部に収容させるように構成されているため、収容部に収容状態にある掲示シートの前記表面表示部と対向する掲示面部の外面(前記前シートの外面)が雨風等によって汚損されたり、該外面に傷がつくなどの恐れがない。従って、前記透明板部と、透明な前記前シートとしての掲示面部とを透して、前記表面表示部は常時クリア見える。

0025

(3) 本発明に係る掲示シート収容保持具は、その使用状態においては前記透明板部につけっぱなしの状態となり、該つけっぱなしの該掲示シート収容保持具に対して前記掲示シートを挿入し、又これを取り出す方式のものである。従って本発明によるときは、ガラス壁の内壁面にポスターを直に貼着していた従来の掲示板とは異なり、ガラス壁等に粘着物や粘着物の剥がし痕が残ることがない。従って、郵便局員等の店員であっても、ガラス壁等を汚損することなく掲示シートの交換作業を容易に行うことができる。

0026

(4) 前記後シートの前記上下の縁部間の部分を、その左の縁が前記前シートの左の縁から内方に稍控えて位置すると共に、その右の縁が前記前シートの右の縁から内方に稍控えて位置するように構成するときは、前記後シートの左右の縁で、前記前シートの内面に対して、手指を掛けるための段差を設けることができる。そのため、前記掲示シートを前記収容部に挿入するために挿入開口を形成する際、該指先を該段差に掛けて前記後シートの縁部分を起こし易く、該挿入開口を形成し易い。

0027

(5) 前記後シートの前記上下の縁部間の部分を、該後シートの左の縁が前記前シートの左の縁から外方に稍突出すると共に、該後シートの右の縁が前記前シートの右の縁から外方に稍突出するように構成するときは、前記掲示シート収容保持具の前記前シートの外面を前記透明板部の内壁面に貼着した状態で、該内壁面と該突出した部分との間に、手指の爪先を挿入させ得る挿入間隙部が設けられることとなる。従って、前記掲示シートを前記収容部に挿入するために挿入開口を形成する際、該挿入間隙部に爪先を挿入させることにより、該後シートの縁部分を起こし易く該挿入開口を形成し易い。

0028

(6) 前記左右の縁に設けた前記中央欠切凹部の、前記前シートに面する縁部分に浮かし突部を設ける場合は、該凹部底の部分に設けられた挿入間隙部に手指の爪先を挿入させることができるため、前記掲示シートを前記収容部に挿入するための挿入開口を形成し易い。

図面の簡単な説明

0029

本発明に係る掲示シート収容保持具を示す正面図である。
その背面図である。
掲示シートを収容する収容部を説明する断面図と、該収容部に掲示シートを収容した状態を説明する断面図である。
掲示シート収容保持具を示す一部欠切斜視図である。
掲示シート収容保持具の使用状態を示す上側の断面図である。
掲示シート収容保持具の使用状態を示す下側の断面図である。
横長開口部に手指の指腹を嵌め入れてその指腹を掲示シートの裏面に接触させた状態を示す側面図である。
掲示シート収容保持具の中央欠切凹部の構成を拡大して示す斜視図である。
後シートの縁部分を起こして、掲示シートの先側部分を挿入するための挿入開口部を形成する要領を説明する断面説明図である。
後シートの縁部分を起こして形成した挿入開口部を通して掲示シートの先側部分を挿入している状態を示す斜視図である。
挿入開口部に後シートの縁部分を挿入している状態と、その後に前後シートを閉じた状態を示す断面説明図である。
収容部に収容状態にある掲示シートの裏面に指腹を接触させて手指を左方向に移動させている状態を示す正面説明図である。
収容部にある掲示シートの裏面に指腹を接触させて手指を右方向に移動させている状態を示す正面説明図である。
横長開口部の長さ方向の中央部位相互が補強連結片で連結された状態を示す背面図である。
中央欠切凹部の、前シートに面する縁部分に浮かし突部を設けて、手指の爪先を挿入させる挿入間隙部を設けた状態を示す部分正面図、部分側面図、部分断面図である。
中央欠切凹部の、前シートに面する縁部分に浮かし突部を設けて、手指の爪先を挿入させる挿入間隙部を設けた状態を示す部分正面図、部分側面図、部分断面図である。
中央欠切凹部の、前シートに面する縁部分に浮かし突部を設けて、手指の爪先を挿入させる挿入間隙部を設けた状態を示す部分正面図である。
後シートの上下の縁部間の部分を、後シ−トの左右の縁が前シートの左右の縁から外方に突出するように構成された掲示シート収容保持具を説明する断面図である。

0030

図1〜7において本発明に係る掲示シート収容保持具1は、互いに重なり合う矩形状の前後シート2,3を具え、少なくとも前シート2は透明に形成され、該前後シート2,3の上の縁部5,6相互及び下の縁部7,9相互は、夫々一体化されると共に、該前後シート2,3の左の縁10,11相互及び右の縁12,13相互は、夫々分離され、該前シート2の外面15が透明板部16(図3)に貼着されるように構成されている。又、該前後シート2,3の間が、掲示シート19を、その表面表示部(該掲示シート19の表面)20を前記前シート2側に向けて密接状態に挿入させ得る収容部21とされ、該掲示シート19は、前記前後シート2,3の左の縁10,11間22を通して或いは右の縁部12,13間23を通して該収容部21に収容可能となされている。そして、該収容部21に収容された状態にある前記掲示シート19の前記表面表示部20を、前記透明板部16と、前記前シート2としての掲示面部25(図3図5)とを透して見ることができるように構成されている。

0031

図1に示すように、前記後シート3の上下には、該後シート3の左右方向略全幅に亘る横長開口部26,26が設けられている。そして、上下の該横長開口部26,26の夫々は、前記収容部21にある前記掲示シート19の裏面30に接触でき且つ該接触した状態で該横長開口部26において左右方向で移動でき、該移動に伴って該掲示シート19を該左右方向で移動させ得る接触部28を嵌め入れ可能に構成されている。

0032

該接触部28は、本実施例においては図7に示すように手指27の指腹29であり、上下の該横長開口部26,26の上下幅は、図7に示すように、手指27の指腹29を嵌め入れて該指腹29を、前記収容部21にある前記掲示シート19の裏面30に接触させることができるように設定されている。そして、該指腹29を前記掲示シート19の裏面30に接触させた状態で該手指27を前記横長開口部26,26において左右方向F(図1)で移動させることができ、該移動に伴って前記掲示シート19を該左右方向Fで移動させ得るように構成されている。以下、これをより具体的に説明する。

0033

図1図2に示すように、前記前後シート2,3は、透明な樹脂シートからなり、互いに重なり合う、上下に長い矩形状を呈している。そして図5〜6に示すように、該前後シート2,3が互いに重なり合った状態で、その上の縁部5,6相互及び下の縁部7,9相互が、例えば両面粘着テープ31を介して一体化されると共に、該前後シート2,3の左の縁10,11相互及び右の縁12,13相互は、図3(A)に示すように分離されている。

0034

該前後シート2,3のサイズは、例えば、厚さが0.25mm程度で、横方向長さが563mm程度で、縦方向長さが829mm程度に設定されている。本実施例においては、図1〜2に示すように、前記前シート2に重なり合う前記後シート3の横方向長さは、該前シート2の横方向長さよりも若干短く形成されており、該後シート3の左右の縁11,13は、該前シート2の左右の縁10,12から内方に3mm程度控えている。これによって、図3(A)に示すように、前記前シート2の内面32に対して、手指27を掛けるための段差57が設けられている。

0035

又、前記後シート3の上下に設けられている前記横長開口部26,26は、図1〜2に示すように、前記のように左右方向略全幅に亘って設けられているのであるが、本実施例においては、図1に示すように、左右方向Fに連続した開口部として構成され、前記後シート3の上下端33,34に近設して設けられている。そして、上下の横長開口部26,26の夫々は、その左端35と前記後シート3の左の端36との間の間隔、該横長開口部26の右端37と前記後シート3の右の端39との間の間隔は、共に43mm程度に設定されている。又、上下の前記横長開口部26,26の上下幅は25mm程度に設定されており、これによって、上下の該横長開口部26,26の夫々は、図7に示すように、手指27の指腹29を嵌め入れ可能である。そして、前記収容部21に前記掲示シート19を挿入する際や、該収容部21から該掲示シート19を取り出す際には、該手指27の指腹29を該掲示シート19の裏面30に接触させた状態で該手指27を該横長開口部26において左右方向F(図1)で移動させるに伴って、該掲示シート19を該左右方向Fで移動させ得るようになされている。

0036

該掲示シート19を前記収容部21に収容する際は該手指27を図1に示す左方向F1に移動させる一方、該掲示シート19を前記収容部21から取り外す際は該手指27を図1に示す右方向F2に移動させる。

0037

又本実施例においては、前記後シート3の左右夫々の縁11,13の上下方向で見た中央部位に中央欠切凹部40が設けられており、該左右の中央欠切凹部40,40は、左右向き合う状態で円弧状に凹むように欠切されている。

0038

又本実施例においては図1図10に示すように、前記掲示シート19を前記収容部21に収容する際に、前記後シート3の前記左右の縁11,13の上下縁部分41,42の近傍部位52,53に、応力を集中させないで前記後シート3を無理なく繰り返して開くことができるようにするための縁欠切部43,43が設けられている。上下に位置する左右の該縁欠切部43,43,43,43は、本実施例においては、左右向き合う状態でV字状に欠切されている。又本実施例においては図5〜6に示すように、前記後シート3の外面44の上下の縁部分46、47に化粧テープ49が左右方向全長に亘って貼着されている。

0039

かかる構成を有する掲示シート収容保持具1の、ガラス壁16aとしての前記透明板部16の内壁面50に対する貼着は、本実施例においては図3(B)、図5〜6に示すように、前記前シート2の外面51の上下の縁部分52,53に貼着された両面粘着テープ55を介して行われる。該ガラス壁16aは、例えば郵便局等のスライドドア横の固定のガラス壁である。

0040

次に、前記ガラス壁16aの内壁面50の所要部位に固定された前記掲示シート収容保持具1の左の縁10,11間22(図3(A))又は右の縁12,13間23(図3(A))を通して前記掲示シート19を収容する作業工程を説明する。

0041

これを、右の縁12,13間23を通して前記掲示シート19を前記収容部21に収容する場合に代表させて以下説明する。図3図8〜9に示すように、左右対向する前記中央欠切凹部40の縁56(図8)や、内方に控えた状態にある前記後シート3の前記縁13(図3(A))に、前記前シート2の内面32に対して段差57が生ずため、前記掲示シート19を前記収容部21に挿入させるために挿入開口59(図9〜10)を形成する際、指先27(指先や爪先)を該段差57に掛けることによって、図9(A)(B)に一点鎖線で示し、又図10に示すように、前記後シート3の縁部分60を起こす。このように縁部分60を起こすことによって、該挿入開口59を形成する。

0042

その後図10図11(A)に示すように、該挿入開口59に該掲示シート19の先側部分61を挿入し、該挿入状態で、図11(B)に示すように、該前後シート2,3を閉じる。その後は、図12図7に示すように、前記上下の横長開口部26,26に手指27の指腹29を嵌め入れて該指腹29を、前記収容部21に収容状態にある該掲示シート19の裏面30に接触させ、該手指27を該横長開口部26において左方向F1に移動させる。これによって該掲示シート19を左方向F1に移動させることができる。上下の横長開口部26,26における手指のかかる移動に伴い、前記掲示シート19を上下バランスよく左方向F1に移動させることができる。

0043

そして、このようにして掲示シート19が移動するに伴い、前記収容部21に存する空気が前記上下の横長開口部26,26から円滑に抜けるため、該掲示シート19を左方向F1に円滑に移動させることができる。これによって、図1〜2に示すように、前記掲示シート19を前記収容部21に密着状態で容易に正しく収容された状態となし得る。このように掲示シート19が前記収容部21に収容された状態で、該収容された状態にある該掲示シート19の前記表面表示部20を、前記透明板部16と、透明な前記前シート2としての前記掲示面部25とを透して見ることができる(図3(B)、図5〜6)。そして図5〜6に示すように、前記前シート2の外面15が前記透明板部16の前記内壁面50に貼着されているため、該外面15が風雨等の影響を受けて汚損されることがなく、又、該外面15に傷がつくこともない。従って、該透明板部16と、透明な前シート2としての前記掲示面部25とを透して、前記表面表示部20は常時クリアに見える。

0044

その後における該掲示シート19の交換に際して、収容されている前記掲示シート19を前記収容部21から取り出すときは、図7に示すように前記上下の横長開口部26,26に手指27の指腹29を嵌め入れ、該手指27を該横長開口部26において右方向F2(図13)に移動させることにより、該掲示シート19の例えば右側部分62を前記右の縁12から突出させる(図13)。その後は、突出した該右側部分62を指で摘まんで引き出すことによって該掲示シート19を前記収容部21から容易に取り出すことができる。

0045

掲示シート19の交換のたびに前記後シート3の開閉動作が繰り返されるのであるが、本実施例においては図1に示すように、前記後シート3の前記左右の縁11,13の上下縁部分に前記縁欠切部43,43が設けられているため、前記挿入開口59(図10)を形成するために該後シート3を繰り返して開いても、該後シート3の前記上下縁部分41,42の近傍部位52,53(図10)に応力が集中せず、該近傍部位52,53が切れる恐れがない。

0046

本発明は、前記実施例で示したものに限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内で種々の設計変更が可能である。

0047

(1)図14は、前記上下の横長開口部26,26を補強するために、該上下の横長開口部の夫々の長さ方向の中央部位で、その上下の縁65,66相互が、前記後シート3の一部をなす補強連結片67で連結されている。この場合は、前記接触部28、例えば指腹29を、前記掲示シート19の裏面30に接触させた状態で手指27を左右方向Fで移動させることによって該掲示シート19を該左右方向Fで移動させる際、該指腹29は、該補強連結片67を乗り越えて再び前記裏面30に接触することにより、前記掲示シート19を左右方向で所望に移動させることができる。

0048

このように手指27を移動させる際、該手指27に指サックを装着する場合は、該指腹29を該指サックを介して前記裏面30に接触させることができて摩擦力を増大させ得るため、該手指27の移動による前記掲示シート19の左右方向での移動をより確実に行うことができる。該指腹29を指サックを介して前記裏面30に接触させる態様も、本発明にいう「指腹を前記裏面に接触させる」ことに該当する。

0049

(2) 前記接触部28は、前記収容部21にある前記掲示シート19の裏面30に接触でき且つ該接触した状態で該横長開口部26において左右方向Fに移動でき、該移動に伴って該掲示シート19を該左右方向で移動させ得るものであれば、該裏面30に接触し得る摩擦部からなり、或いは該摩擦部を有する部材であってもよい。該摩擦部は、前記裏面30との間で摩擦作用を呈するものであれば、例えばゴム製やスポンジ製等として構成できる他、吸盤片として構成することもできる。

0050

(3)図15〜17は、前記中央欠切凹部40の、前記前シート2に面する縁部分69に、該縁部分69の少なくとも凹部底の部分70を前記前シート2に対して浮かすための浮かし突部71を設けた場合を示している。これによって、例えば図15(B)、図16(B)の側面図や、図15(C)のa−a断面図、図16(C)のb−b断面図に示すように、該凹部底の部分70に、手指27の爪先を挿入させ得る挿入間隙部72を設けることができる。該挿入間隙部72に爪先を挿入させることにより、該後シート3の縁部分60を図10に示すように起こす作業が容易となり、掲示シート19を挿入させるための前記挿入開口59を形成し易やすくなる。

0051

前記浮かし突部71は、点状又は線状に形成できる。図15においては、前記前シート2に面する縁部分69に、例えば半球状を呈する突片73の上端平坦面75を前記後シート3の内面76に例えば接着によって固定することによって前記浮かし突部71を設けた場合を示している。図16は前記縁部分69において、前記前シート2に向けて突出する如く半球状の凹部77を設けることによって前記浮かし突部71を設けた場合を示している。又図17(A)(B)(C)は、前記円弧状の縁79に沿って、湾曲する浮かし突部71を設けた場合を示している。湾曲する該浮かし突部71は、図17(A)(B)に示すように、該円弧状の縁79から内方に稍控えて設ける他、図17(C)に示すように、該円弧状の縁79に沿って設けてもよい。

0052

(4) 前記掲示シート収容保持具1を構成する前記前後のシート2,3は、正面視で正方形状や横長の矩形状に構成されることもある。

0053

(5) 前記後シート3の前記上下の縁部6,9間の部分は、図18に示すように、該後シート3の左の縁11が前記前シート2の左の縁10から外方に稍突出する(例えば3mm程度突出する)と共に、該後シート3の右の縁13が前記前シート2の右の縁12から外方に稍突出する( 例えば3mm程度突出する) ように設けられることもある。このように構成する場合は、前記掲示シート収容保持具1の前記前シート2の外面15を前記透明板部16の内壁面50に貼着した状態で、該内壁面50と該突出した部分80との間に、手指の爪先を挿入させ得る挿入間隙部81が設けられることとなる。従って、前記掲示シート19を前記収容部21に挿入するために挿入開口59を形成する際、該挿入間隙部81に爪先を挿入させることにより、該後シート3の縁部分60を起こし易く、該挿入開口59を形成し易い。

0054

(6) 本発明において、前記前後シート2,3は該前シート2の左の縁10と該後シート3の左の縁11とが合致し且つ該前シート2の右の縁12と該後シート3の右の縁13とが合致するように互いに重なり合うこともある。このように構成されている場合は、前記縁部分60を起こすための手段の一例として、該縁部分60の外面に吸着する吸盤や該縁部分60に粘着する粘着具を用い、該吸盤や該粘着具を手で把持してこれを該縁部分60に付着させて後、これを手前に引く手段を採用できる。

0055

(7) 前記前後シート2,3の上の縁部5,6相互、下の縁部7,9相互を一体化する手段は、熱溶着高周波溶着超音波溶着等の溶着手段によって行うこともできる。

0056

(8) 前記後シート3は透明でないこともある。この場合は、前記収容部21への前記掲示シート19の挿入状態は、前記上下の横長開口部26,26を通して確認できる。

0057

(9) 前記透明板部16は、前記したガラス壁には特定されず、透明体であれば、アクリル板等の樹脂製透明板であってもよい。又これらは、屋内(店内等)に設置される間仕切り等の透明板部であってもよい。

0058

(10)前記中央欠切凹部40や前記縁欠切部43の形状は、該中央欠切凹部40や該縁欠切部43が前記した所要の機能を発揮するものであれば、前記実施例で示したものには特定されない。

実施例

0059

(11)本発明に係る掲示シート収容保持具1は、前記透明板部16が設けられている各種用途で使用できるものであり、前記した郵便局の他、例えば、銀行やコンビニエンスストア、スーパーマーケット等の店舗においても使用できる。又該掲示シート収容保持具1は、バスタクシー等の自動車ウインドウの、運転に支障のない部分を前記透明板部16として利用して使用することもできる。

0060

1掲示シート収容保持具
2 前シート
3 後シート
5 上の縁部
6 上の縁部
7 下の縁部
9 下の縁部
10 左の縁
11 左の縁
12 右の縁
13 右の縁
15 外面
16 透明板部
19 掲示シート
20表面表示部
21 収容部
22 間
23 間
25掲示面部
26横長開口部
27手指
29指腹
40 中央欠切凹部
43 縁欠切部
50内壁面
57段差
59挿入開口
71 浮かし突部
72挿入間隙部
77半球状の凹部
79円弧状の縁

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