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図面 (10)

課題

可搬性に優れ、測定体重の情報の秘匿性を向上させる体重測定システムを提供する。

解決手段

体重測定システム100Aとして、体重情報計測する可搬型体重計測ユニット200Aと;可搬型体重計測ユニット200Aの周辺に配置された場合に可搬型体重計測ユニット200Aと通信可能であり、体重情報に基づいて測定体重を算出して表示する可搬型情報処理装置300と;を備える構成を採用する。ここで、可搬型体重計測ユニット200Aが、足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの体重情報の計測時姿勢がとられた場合に、体重測定対象者の体重に応じた荷重が加わることが想定される計測領域に配置された面状荷重センサと;面状荷重センサによる計測結果を、可搬型情報処理装置300へ送信する送信ユニットと;面状荷重センサ及び送信ユニットが配設された面状ベース部材とを備える構成を採用する。

概要

背景

従来から、様々な体重計の技術が提案されている。こうした提案技術の一つとして、収納性に優れ、しかも自由な場所で体重を測定できる体重計の技術がある(特許文献1参照;以下、「従来例」という)。

かかる従来例の技術では、右足乗せ台と左足乗せ台とを有しており、当該右足乗せ台と当該左足乗せ台とを互いに回動自在に連結している体重計が開示されている。そして、当該体重計では、右足乗せ台と左足乗せ台と回動させることにより、右足乗せ台と左足乗せ台とを重ね合わせ可能としている。このため、従来例の技術によれば、体重測定時の形状から、右足乗せ台と左足乗せ台とを回動させて重ね合わせることにより、収納性に優れた形状に変形させることができるようになっている。

また、従来例の技術では、体重計の筐体表示装置が固定されている。そして、体重の測定結果が、当該表示装置に表示されるようになっている。

概要

可搬性に優れ、測定体重の情報の秘匿性を向上させる体重測定システムを提供する。 体重測定システム100Aとして、体重情報計測する可搬型体重計測ユニット200Aと;可搬型体重計測ユニット200Aの周辺に配置された場合に可搬型体重計測ユニット200Aと通信可能であり、体重情報に基づいて測定体重を算出して表示する可搬型情報処理装置300と;を備える構成を採用する。ここで、可搬型体重計測ユニット200Aが、足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの体重情報の計測時姿勢がとられた場合に、体重測定対象者の体重に応じた荷重が加わることが想定される計測領域に配置された面状荷重センサと;面状荷重センサによる計測結果を、可搬型情報処理装置300へ送信する送信ユニットと;面状荷重センサ及び送信ユニットが配設された面状ベース部材とを備える構成を採用する。

目的

本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、可搬性に優れ、体重の情報の秘匿性を向上させることができる新たな体重測定システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

体重情報計測する可搬型体重計測ユニットと;前記可搬型体重計測ユニットの周辺に配置された場合に前記可搬型体重計測ユニットと通信可能であり、前記体重情報に基づいて測定体重を算出して表示する可搬型情報処理装置と;を備える体重測定システムであって、前記可搬型体重計測ユニットは、体重測定対象者足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの前記体重情報の計測時姿勢がとられた場合に、前記体重測定対象者の体重に応じた荷重が加わることが想定される計測領域に配置された面状荷重センサと;前記面状荷重センサによる計測結果を、前記体重情報として、前記可搬型体重計測ユニットの周辺に配置された前記可搬型情報処理装置へ送信する送信部と;前記面状荷重センサ及び前記送信部が配設された面状ベース部材と;を備えることを特徴とする体重測定システム。

請求項2

前記計測時姿勢は、片足立ちの場合の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかである、ことを特徴とする請求項1に記載の体重測定システム。

請求項3

前記計測時姿勢は、両足立ちの場合の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかである、ことを特徴とする請求項1に記載の体重測定システム。

請求項4

前記面状荷重センサは、一方の足側の荷重が加わることが想定される第1計測領域に配置された第1面状荷重センサ部と;他方の足側の荷重が加わることが想定される第2計測領域に配置された第2面状荷重センサ部と;を備え、前記面状ベース部材は、前記第1面状荷重センサ部及び前記送信部が配設された第1面状ベース部材と;前記第2面状荷重センサ部が配設された第2面状ベース部材と;を備え、前記第1面状ベース部材と前記第2面状ベース部材とを連結するとともに、前記第2面状荷重センサ部による計測結果の信号が介する、可撓性を有するフラットケーブル部材を更に備える、ことを特徴とする請求項3に記載の体重測定システム。

請求項5

前記可搬型情報処理装置は、前記可搬型体重計測ユニットから送信された前記体重情報を受信する受信部と;前記体重情報に基づいて算出された体重の変動が所定値未満となった期間における前記算出された体重の平均値を測定体重として算出する算出部と;前記体重測定対象者の表示要求に応じて、前記測定体重を表示する表示部と;を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の体重測定システム。

請求項6

前記可搬型情報処理装置は、前記可搬型体重計測ユニットから送信された前記体重情報を受信する受信部と;前記可搬型情報処理装置が配置されている位置情報であって、少なくとも高度情報を含む位置情報を計測する位置計測部と;前記体重情報に基づいて算出された体重の高度補正を行い、前記高度補正がされた体重の変動が所定値未満となった期間における前記高度補正がされた体重の平均値を測定体重として算出する算出部と;前記体重測定対象者の表示要求に応じて、前記測定体重を表示する表示部と;を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の体重測定システム。

請求項7

前記可搬型体重計測ユニットと前記可搬型情報処理装置との間の通信は、近距離無線通信である、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の体重測定システム。

請求項8

前記可搬型情報処理装置は、前記測定体重を、外部の体重管理サーバへ送信する遠隔通信部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の体重測定システム。

技術分野

0001

本発明は、体重測定システムに関する。

背景技術

0002

従来から、様々な体重計の技術が提案されている。こうした提案技術の一つとして、収納性に優れ、しかも自由な場所で体重を測定できる体重計の技術がある(特許文献1参照;以下、「従来例」という)。

0003

かかる従来例の技術では、右足乗せ台と左足乗せ台とを有しており、当該右足乗せ台と当該左足乗せ台とを互いに回動自在に連結している体重計が開示されている。そして、当該体重計では、右足乗せ台と左足乗せ台と回動させることにより、右足乗せ台と左足乗せ台とを重ね合わせ可能としている。このため、従来例の技術によれば、体重測定時の形状から、右足乗せ台と左足乗せ台とを回動させて重ね合わせることにより、収納性に優れた形状に変形させることができるようになっている。

0004

また、従来例の技術では、体重計の筐体表示装置が固定されている。そして、体重の測定結果が、当該表示装置に表示されるようになっている。

先行技術

0005

特開2006−177880号公報

発明が解決しようとする課題

0006

上述した従来例の技術は、可搬な体重計を実現するとの観点からは、優れた技術である。しかしながら、可搬性の向上の観点からは、改良の余地があると考えられる。

0007

例えば、従来例の技術では、右足の足裏全体を右足乗せ台に乗せ、左足の足裏全体を左足乗せ台に乗せた姿勢(足裏全体両足立ち姿勢)、すなわち、立ち姿勢として最も安定した姿勢で体重を測定するようになっている。これに対して、人は、つま先立ち等の足先側立ち姿勢、又は、踵立ち等の足後側立ち姿勢であっても、体重測定のための立ち姿勢をとることができる。こうした足先側立ち姿勢又は足後側立ち姿勢を体重測定時の立ち姿勢を想定すれば、体重測定時の足裏における荷重面積を小さくすることができるので、装置の小型化が可能となり、可搬性を向上させることができると考えられる。

0008

また、従来例の技術では、体重情報計測部と表示部とが、同一筐体収納されるようになっている。もし、表示部として、利用者常時携帯していると考えられるスマートフォン等の演算機能及び表示機能を有する可搬型情報処理装置における表示部を利用することができれば、筐体に収納する必要がなくなるので、可搬性の向上を図ることができるとともに、個人情報一種である利用者の体重の情報について利用者以外に対する秘匿性の向上を図ることができると考えられる。

0009

本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、可搬性に優れ、体重の情報の秘匿性を向上させることができる新たな体重測定システムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明は、体重情報を計測する可搬型体重計測ユニットと;前記可搬型体重計測ユニットの周辺に配置された場合に前記可搬型体重計測ユニットと通信可能であり、前記体重情報に基づいて測定体重を算出して表示する可搬型情報処理装置と;を備える体重測定システムであって、前記可搬型体重計測ユニットは、体重測定対象者の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの前記体重情報の計測時姿勢がとられた場合に、前記体重測定対象者の体重に応じた荷重が加わることが想定される計測領域に配置された面状荷重センサと;前記面状荷重センサによる計測結果を、前記体重情報として、前記可搬型体重計測ユニットの周辺に配置された前記可搬型情報処理装置へ送信する送信部と;前記面状荷重センサ及び前記送信部が配設された面状ベース部材と;を備えることを特徴とする体重測定システムである。

0011

この体重測定システムでは、可搬型体重計測ユニットの面状ベース部材に配設された面状荷重センサ上で、足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの体重情報の計測時姿勢がとられた場合に、体重測定対象者の体重に応じた荷重が、当該面状荷重センサにより計測される。面状荷重センサによる計測結果は送信部へ送られる。

0012

送信部は、当該計測結果を、体重情報として、周辺に配置された可搬型情報処理装置へ送信する。体重情報を受信すると、可搬型情報処理装置は、当該体重情報に基づいて測定体重を算出して表示する。ここで、可搬型情報処理装置としては、可搬型体重計測ユニットとの通信機能、演算機能及び表示機能が実装され、利用者が常時携帯していると想定される考えられるスマートフォン等の装置を採用できる。

0013

したがって、本発明の体重測定システムによれば、可搬性に優れ、体重の情報の秘匿性を向上させることができる体重測定システムを実現することができる。

0014

本発明の体重測定システムでは、前記計測時姿勢が、片足立ちの場合の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかである、構成とすることができる。この場合には、可搬型体重計測ユニットの大きさを極小化することができ、可搬型体重計測ユニットの可搬性を極限にまで高めることができる。

0015

また、本発明の体重測定システムでは、前記計測時姿勢が、両足立ちの場合の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかである、構成とすることができる。この場合には、片足立ちの場合ほどは、可搬型体重計測ユニットの大きさを小さくできないが、片足立ちの場合よりも安定した姿勢を、計測時姿勢とすることができる。

0016

ここで、前記面状荷重センサは、一方の足側の荷重が加わることが想定される第1計測領域に配置された第1面状荷重センサ部と;他方の足側の荷重が加わることが想定される第2計測領域に配置された第2面状荷重センサ部と;を備え、前記面状ベース部材は、前記第1面状荷重センサ部及び前記送信部が配設された第1面状ベース部材と;前記第2面状荷重センサ部が配設された第2面状ベース部材と;を備え、前記第1面状ベース部材と前記第2面状ベース部材とを連結するとともに、前記第2面状荷重センサ部による計測結果の信号が介する、可撓性を有するフラットケーブル部材を更に備える、構成とすることができる。この場合には、フラットケーブル部材の可撓性を利用して、第1面状ベース部材と第2面状ベース部材とが折り重なるように折り畳むことにより、可搬型体重計測ユニットの可搬性を高めることができる。

0017

本発明の体重測定システムでは、前記可搬型情報処理装置が、前記可搬型体重計測ユニットから送信された前記体重情報を受信する受信部と;前記体重情報に基づいて算出された体重の変動が所定値未満となった期間における前記算出された体重の平均値を測定体重として算出する算出部と;前記体重測定対象者の表示要求に応じて、前記測定体重を表示する表示部と;を備える、構成とすることができる。この場合には、受信部が体重情報を受信するたびに、算出部が、当該受信した体重情報に基づいて、体重を算出する。引き続き、算出部が、算出された体重の変動が所定値未満となった期間における算出された体重の平均値を測定体重として算出する。そして、算出部が、算出された測定体重を、体重測定対象者の表示要求に応じて、表示部に表示させる。このため、体重測定対象者の体重を精度良く測定できるとともに、測定体重の秘匿性を大きく向上させることができる。

0018

また、本発明の体重測定システムでは、前記可搬型情報処理装置が、前記可搬型体重計測ユニットから送信された前記体重情報を受信する受信部と;前記可搬型情報処理装置が配置されている位置情報であって、少なくとも高度情報を含む位置情報を計測する位置計測部と;前記体重情報に基づいて算出された体重の高度補正を行い、前記高度補正がされた体重の変動が所定値未満となった期間における前記高度補正がされた体重の平均値を測定体重として算出する算出部と;前記体重測定対象者の表示要求に応じて、前記測定体重を表示する表示部と;を備える、構成とすることができる。この場合には、受信部が体重情報を受信するたびに、算出部が、当該受信した体重情報に基づいて体重を算出する。引き続き、算出部が、位置計測部により計測された高度情報に基づいて、算出された体重の高度補正を行う。次に、算出部が、高度補正された体重の変動が所定値未満となった期間における算出された体重の平均値を測定体重として算出する。そして、算出部が、算出された測定体重を、体重測定対象者の表示要求に応じて、表示部に表示させる。このため、体重測定対象者の体重を非常に精度良く測定できるとともに、測定体重の秘匿性を大きく向上させることができる。

0019

また、本発明の体重測定システムでは、前記可搬型体重計測ユニットと前記可搬型情報処理装置との間の通信が、近距離無線通信である、構成とすることができる。こうした近距離無線通信としては、Bluetooth(登録商標)通信、WiFi通信赤外線通信等を採用することができる。この場合には、簡易な構成で、可搬型体重計測ユニットと可搬型情報処理装置との間の通信を実現することができる。

0020

また、本発明の体重測定システムでは、前記可搬型情報処理装置が、前記測定体重を、外部の体重管理サーバへ送信する遠隔通信部を更に備える、構成とすることができる。この場合には、体重管理サーバが提供する測定体重に関するサービス(例えば、測定体重の時間的変化に基づく警告サービス等)の提供を受けることができる。

発明の効果

0021

以上説明したように、本発明の体重測定システムによれば、可搬性に優れ、体重の情報の秘匿性を向上させることができる体重測定システムを提供することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0022

本発明の第1実施形態に係る体重測定システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1の可搬型体重情報計測ユニット外観を示す図である。
図2の可搬型体重情報計測ユニットの要素間の接続を示すブロック図である。
図1の可搬型情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図4処理制御ユニットが実行する測定体重算出処理を説明するためのフローチャートである。
図4の処理制御ユニットが実行する測定体重表示処理を説明するためのフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る体重測定システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図7の可搬型体重情報計測ユニットの外観を示す図である。
図8の可搬型体重情報計測ユニットの要素間の接続を示すブロック図である。

実施例

0023

以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。

0024

[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について、図1図6を参照して説明する。

0025

<構成>
図1には、第1実施形態に係る体重測定システム100Aの概略的な構成が示されている。この図1に示されるように、体重測定システム100Aは、可搬型体重計測ユニット200Aと、可搬型情報処理装置300とを備えている。

0026

ここで、可搬型体重計測ユニット200Aと、可搬型情報処理装置300とは、近距離無線通信(例えば、Bluetooth(登録商標)通信)により、通信可能となっている。また、可搬型情報処理装置300は、通信ネットワーク500を介して、体重管理サーバ600と通信可能となっている。なお、体重管理サーバ600は、測定体重の時間的変化に基づく警告サービス等を利用者(体重測定対象者)に提供するようになっている。

0027

《可搬型体重計測ユニット200Aの構成》
上記の可搬型体重計測ユニット200Aは、図2(A)に示されるように、ベース部材2101,2102と、フラットケーブル部材220とを備えている。なお、図2(A)に示される可搬型体重計測ユニット200Aの形状は、ベース部材2101とベース部材2102とがXY面と平行な面上に展開された形状(以下、「展開形状」と呼ぶ)となっている。こうした展開形状は、+Z方向が略鉛直上方の方向となる場合には、可搬型体重計測ユニット200Aによる体重情報の計測時の形状となっている。

0028

上記のベース部材2101は、平板状部材となっている。このベース部材2101には、面状荷重センサユニット2301と、送信ユニット240と、電源ユニット250とが配設されている。

0029

上記の面状荷重センサユニット2301は、ベース部材2101の+Z方向側の表面に配設されている。この面状荷重センサユニット2301では、複数の面状の圧力センサ格子状に配列されている。かかる圧力センサの配列領域が体重測定対象者の体重に応じた荷重が加わることが想定される計測領域となっている。

0030

第1実施形態では、当該計測領域の面積が、225cm2(=15cm×15cm)程度とされている。このため、体重情報の計測時に、足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの計測時姿勢がとられた場合に、体重測定対象の右足及び左足の一方の体重を支える足裏の領域を乗せることができるようになっている。

0031

なお、面状荷重センサユニット2301、送信ユニット240及び電源ユニット250の機能、並びに、相互の接続関係については後述する。

0032

上記のベース部材2102は、上述したベース部材2101と同様に、平板状部材となっている。このベース部材2102には、面状荷重センサユニット2302が配設されている。当該面状荷重センサユニット2302は、上述した面状荷重センサユニット2301と同様に構成されており、ベース部材2102の+Z方向側の表面に配設されている。そして、面状荷重センサユニット2302の計測領域には、体重情報の計測時に、足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの計測時姿勢がとられた場合に、体重測定対象の右足及び左足の他方の体重を支える足裏の領域を乗せることができるようになっている。

0033

なお、面状荷重センサユニット2302の機能、並びに、面状荷重センサユニット2302と、送信ユニット240及び電源ユニット250との接続関係については後述する。

0034

上記のフラットケーブル部材220は、可撓性を有する材料から構成されている。このため、可搬型体重計測ユニット200Aは、図2(A)に示されている「展開形状」から、図2(B)に示される「折畳形状(ベース部材2101とベース部材2102とが折り重ねられた形状)」へ変形可能となっているとともに、「折畳形状」から「展開形状」へ変形可能となっている。このため、可搬型体重計測ユニット200Aを、移動の際の携帯に適した「折畳形状」にして携帯し、移動先で体重測定をする際に「展開形状」とすることができるようになっている。

0035

図3には、可搬型体重計測ユニット200Aにおけるベース部材2101,2102を除いた要素間の接続が示されている。図3に示されるように、電源ユニット250から、面状荷重センサユニット2301及び送信ユニット240に、ベース部材2101内の電気配線を介して、動作電力が供給されるようになっている。また、電源ユニット250から、面状荷重センサユニット2302に、ベース部材2101内の配線、フラットケーブル部材220及びベース部材2102内の配線を介して、動作電力が供給されるようになっている。

0036

なお、電源ユニット250は、交換可能な電池(例えば、ボタン電池等)又は充電可能な蓄電池を備えて構成されている。

0037

面状荷重センサユニット2301は、ベース部材2101内の電気配線を介して、計測結果を送信ユニット240へ送る。また、面状荷重センサユニット2302は、ベース部材2102内の配線、フラットケーブル部材220及びベース部材2101内の配線を介して、計測結果を送信ユニット240へ送る。

0038

送信ユニット240は、可搬型情報処理300との間で近距離無線通信を行う。送信ユニット240は、可搬型情報処理300から送られた体重情報収集指令を受信すると、その時点における面状荷重センサユニット2301,2302による計測結果を収集する。そして、送信ユニット240は、収集された計測結果を、体重情報として可搬型情報処理300へ送信する。

0039

《可搬型情報処理装置300の構成》
上記の可搬型情報処理装置300としては、近距離無線通信機能を有するととともに、後述する測定体重算出処理及び測定体重表示処理のためのプログラムが実装されたスマートフォンを、好適に採用することができる。

0040

可搬型情報処理装置300は、図4に示されるように、処理制御ユニット310と、記憶ユニット320とを備えている。また、可搬型情報処理装置300は、入力ユニット330と、位置検出ユニット340とを備えている。さらに、可搬型情報処理装置300は、近距離無線通信ユニット360と、表示ユニット370と、遠隔無線ユニット380とを備えている。

0041

上記の処理制御ユニット310は、可搬型情報処理装置300の全体を統括制御する。この処理制御ユニット310は、中央処理装置(CPU)及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット310が様々なプログラムを実行することにより、可搬型情報処理装置300としての各種機能が実現されるようになっている。

0042

なお、処理制御ユニット310が実行する処理には、測定体重算出処理及び測定体重表示処理が含まれている。これらの処理の詳細については、後述する。

0043

上記の記憶ユニット320は、不揮発性記憶素子を備えて構成されている。この記憶ユニット320には、可搬型情報処理装置300で利用される様々な情報データが記憶される。記憶ユニット320には、処理制御ユニット310がアクセス可能となっている。

0044

上記の入力ユニット330は、ストロークデバイスとしてのキー部を備えて構成されている。ここで、キー部としては、表示ユニット370の表示デバイスに設けられたタッチパネルを用いることができる。なお、キー部を有する構成に代えて、又は併用して、音声認識技術を利用して、音声にて入力する構成を採用することもできる。入力ユニット330への入力結果は、入力データとして、処理制御ユニット310へ送られる。

0045

なお、利用者は、入力ユニット330を介して、処理制御ユニット310に対する様々な指定や指令を行うようになっている。

0046

上記の位置検出ユニット340は、第1実施形態では、GPS測位等を行って、可搬型情報処理装置300の現在位置(高度情報を含む3次元位置情報)を検出する。位置検出ユニット340による検出結果は、処理制御ユニット310へ送られる。

0047

上記の近距離無線通信ユニット360は、処理制御ユニット310による制御のもとで、可搬型体重計測ユニット200Aとの間で近距離無線通信を行う。すなわち、処理制御ユニット310は、近距離無線通信ユニット360を利用することにより、可搬型体重計測ユニット200Aとの間で通信を行うことができるようになっている。

0048

上記の表示ユニット370は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを備えて構成されている。この表示ユニット370は、処理制御ユニット310から送られた表示画像データを受ける。そして、表示ユニット370は、当該表示画像データに対応する画像を表示する。

0049

上記の遠隔通信ユニット380は、処理制御ユニット310による制御のもとで、通信ネットワーク500を介して、体重管理サーバ600との間で通信を行う。すなわち、処理制御ユニット310は、遠隔通信ユニット380を利用することにより、体重管理サーバ600との間で通信を行うことができるようになっている。

0050

<動作>
次に、上記のように構成された体重測定システム100Aの動作について、可搬型情報処理装置300の処理制御ユニット310が実行する測定体重算出処理及び測定体重表示処理に主に着目して説明する。

0051

《測定体重算出処理》
まず、処理制御ユニット310が実行する測定体重算出処理について説明する。

0052

なお、体重測定対象者は、上述した計測時姿勢をとっており、可搬型体重計測ユニット200Aにおける計測領域(第1実施形態では、2つの計測領域)に体重測定対象者の体重に応じた荷重がかかっているものとする。また、体重測定対象者は、可搬型情報処理装置300の入力ユニット330を利用した入力操作を行うことができるようになっているものとする。

0053

測定体重算出処理に際しては、図5に示されるように、まず、ステップS11において、処理制御ユニット310が、体重測定対象者の入力操作に応じて入力ユニット330から送られた体重測定開始指令を受けたか否かを判定する。ステップS11における判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)には、ステップS11の処理が繰り返される。

0054

体重測定開始指令を受け、ステップS11における判定の結果が肯定的となると(ステップS11:Y)、処理はステップS12へ進む。このステップS12では、処理制御ユニット310が、体重情報収集指令を可搬型体重計測ユニット200Aへ送信する。

0055

なお、可搬型体重計測ユニット200Aでは、送信ユニット240が当該体重情報収集指令を受信する。そして、送信ユニット240は、上述したように、その時点における面状荷重センサユニット2301,2302による計測結果を収集し、収集された計測結果を、体重情報として可搬型情報処理300へ送信する。

0056

ステップS12の処理が終了すると、処理制御ユニット310が、ステップS13の処理を開始する。このステップS13では、処理制御ユニット310が、可搬型体重計測ユニット200Aから送られた体重情報を受信したか否かを判定する。ステップS13における判定の結果が否定的であった場合(ステップS13:N)には、ステップS13の処理が繰り返される。

0057

体重情報を受信し、ステップS13における判定の結果が肯定的となると(ステップS13:Y)、処理はステップS14へ進む。このステップS14では、処理制御ユニット310が、直前のステップS13で受信した体重情報に基づいて、暫定体重を算出する。

0058

次に、ステップS15において、処理制御ユニット310が、暫定体重が安定しているか否かを判定する。第1実施形態では、処理制御ユニット310は、直近所定期間長(例えば、2秒間)において、算出された暫定体重の変動が所定値未満であるか否かを判定することにより、暫定体重が安定しているか否かを判定するようになっている。

0059

ステップS15における判定の結果が否定的であった場合(ステップS15:N)には、処理はステップS12へ戻る。そして、ステップS15における判定の結果が肯定的となるまで、ステップS12〜S15の処理が繰り返される。

0060

ステップS15における判定の結果が肯定的となると(ステップS15:Y)、処理はステップS16へ進む。このステップS16では、処理制御ユニット310は、暫定体重の安定期間における平均値を算出する。

0061

次いで、ステップS17において、処理制御ユニット310が、位置検出ユニット340により検出されている現在位置に含まれる高度情報を取得する。引き続き、ステップ18において、処理制御ユニット310が、ステップS16において算出された平均値に高度補正を施した測定体重を算出する。

0062

次に、ステップS19において、処理制御ユニット310が、測定体重及び測定日時を含む情報を測定体重の情報として生成する。そして、処理制御ユニット310は、生成された測定体重の情報を記憶ユニット320に格納するともに、体重管理サーバ600へ向けて送信する。

0063

こうしてステップS19の処理が終了すると、処理はステップS11へ戻る。以後、ステップS11〜S19の処理が繰り返される。この結果、利用者による体重測定開始指令が行われるたびに、体重測定対象者の体重が測定される。

0064

《測定体重表示処理》
次に、処理制御ユニット310が実行する測定体重表示処理について説明する。

0065

測定体重表示処理に際しては、図6に示されるように、まず、ステップS21において、処理制御ユニット310が、体重測定対象者の入力操作に応じて入力ユニット330から送られた測定体重の表示要求を受けたか否かを判定する。ステップS21における判定の結果が否定的であった場合(ステップS21:N)には、ステップS21の処理が繰り返される。

0066

なお、第1実施形態では、測定体重の表示要求には、過去の測定体重に関する期間指定ができるようになっている。

0067

測定体重の表示要求を受け、ステップS21における判定の結果が肯定的となると(ステップS21:Y)、処理はステップS22へ進む。このステップS22では、処理制御ユニット310が、測定体重の表示要求に対応する測定体重の情報を記憶ユニット320から読み取る。なお、第1実施形態では、測定体重の表示要求に期間指定が含まれていない場合には、処理制御ユニット310は、最新に生成された測定体重の情報を記憶ユニット320から読み取る。

0068

次に、処理制御ユニット310は、読み取られた測定体重の情報を表示するための表示画像データを生成する。引き続き、処理制御ユニット310は、生成された表示画像データを表示ユニット370へ送る。この結果、表示ユニット370には、測定体重の表示要求に応じた測定体重の情報が表示される。

0069

こうしてステップS22の処理が終了すると、処理はステップS21へ戻る。以後、ステップS21,S22の処理が繰り返される。この結果、利用者による測定体重の表示要求が行われるたびに、体重測定対象者の測定体重の情報が、表示ユニット370に表示される。

0070

以上説明したように、第1実施形態の体重測定システム100Aとして、体重情報を計測する可搬型体重計測ユニット200Aと;可搬型体重計測ユニット200Aの周辺に配置された場合に可搬型体重計測ユニット200Aと通信可能であり、体重情報に基づいて測定体重を算出して表示する可搬型情報処理装置300と;を備える構成を採用している。そして、可搬型体重計測ユニット200Aが、体重測定対象者の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかの体重情報の計測時姿勢がとられた場合に、体重測定対象者の体重に応じた荷重が加わることが想定される計測領域に配置された面状荷重センサユニット2101,2102と;面状荷重センサユニット2101,2102による計測結果を、体重情報として、可搬型体重計測ユニット200Aの周辺に配置された可搬型情報処理装置300へ送信する送信ユニット240と;面状荷重センサユニット2101及び送信ユニット240が配設された面状ベース部材2101と;面状荷重センサユニット2102が配設された面状ベース部材2102と;を備える構成を採用している。したがって、第1実施形態の体重測定システム100Aによれば、可搬性に優れ、体重の情報の秘匿性を向上させることができる体重測定システムを実現することができる。

0071

また、体重測定システム100Aでは、面状ベース部材2101と面状ベース部材2102とが、可撓性を有するフラットケーブル部材220により連結されている。このため、フラットケーブル部材220の部分を利用して、面状ベース部材2101と面状ベース部材2102とが折り重なるように折り畳むことにより、可搬型体重計測ユニット200Aの可搬性を高めることができる。

0072

また、体重測定システム100Aでは、可搬型情報処理装置300が、体重情報に基づいて算出された暫定体重の変動が所定値未満となった期間における暫定体重の平均値を算出する。このため、体重測定対象者の体重を精度良く測定できる。

0073

また、体重測定システム100Aでは、可搬型情報処理装置300が、上述の暫定体重の平均値に高度補正を施して算出された体重を測定体重として採用する。このため、体重測定対象者の体重を非常に精度良く測定できる

0074

また、体重測定システム100Aでは、可搬型情報処理装置300で算出された測定体重を、体重測定対象者の表示要求に応じて、表示ユニット370に表示させる。このため、測定体重の秘匿性を大きく向上させることができる。

0075

また、体重測定システム100Aでは、可搬型体重計測ユニット200Aと可搬型情報処理装置300との間の通信を、近距離無線通信としている。このため、簡易な構成で、可搬型体重計測ユニット200Aと可搬型情報処理装置300との間の通信を実現することができる。

0076

また、体重測定システム100Aでは、可搬型情報処理装置300が、測定体重の情報を、外部の体重管理サーバ600へ送信する。このため、体重管理サーバ600が提供する測定体重に関するサービス(例えば、測定体重の時間的変化に基づく警告サービス等)の提供を受けることができる。

0077

[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図7図9を主に参照して説明する。

0078

<構成>
図7には、第2実施形態に係る体重測定システム100Bの概略的な構成が示されている。この図7に示されるように、体重測定システム100Bは、上述した第1実施形態の体重測定システム100Aと比べて、可搬型体重計測ユニット200Aに代えて可搬型体重計測ユニット200Bを備える点が異なっている。

0079

上記の可搬型体重計測ユニット200Bは、図8に示されるように、ベース部材210と、ベース部材210に配設された面状荷重センサユニット230と、送信ユニット240と、電源ユニット250とが配設されている。ここで、ベース部材210は、上述したベース部材2101と同様に構成されている。また、面状荷重センサユニット230は、上述した面状荷重センサユニット2301と同様に構成されている。

0080

なお、体重測定システム100Bでは、片足立ちの場合の足先側立ち姿勢及び足後側立ち姿勢のいずれかを計測時姿勢として想定し、当該計測時姿勢がとられた場合の体重測定対象者の体重を測定するようになっている。

0081

図9には、可搬型体重計測ユニット200Bにおけるベース部材210を除いた要素間の接続が示されている。図9に示されるように、電源ユニット250から、面状荷重センサユニット230及び送信ユニット240に、ベース部材210内の電気配線を介して、動作電力が供給されるようになっている。また、面状荷重センサユニット230は、ベース部材210内の電気配線を介して、計測結果を送信ユニット240へ送るようになっている。

0082

送信ユニット240は、上述したように、可搬型情報処理300との間で近距離無線通信を行う。送信ユニット240は、可搬型情報処理300から送られた体重情報収集指令を受信すると、その時点における面状荷重センサユニット230による計測結果を収集する。そして、送信ユニット240は、収集された計測結果を、体重情報として可搬型情報処理300へ送信する。

0083

<動作>
体重測定システム100Bでは、可搬型情報処理装置300が、第1実施形態の場合と同様の処理を実行して、上述した片足立ちの場合の計測時姿勢がとられたときの体重情報に基づいて、測定体重を算出し、当該測定体重及び測定日時を含む測定体重の情報を生成する。そして、可搬型情報処理装置300は、生成された測定体重の情報を、可搬型情報処理装置300内の上述した記憶ユニット320に格納するとともに、体重管理サーバ600へ送信する。また、可搬型情報処理装置300は、利用者の表示要求に応じて、測定体重の情報を表示ユニット330に表示する。

0084

以上説明したように、第2実施形態の体重測定システム100Bによれば、上述した第1実施形態の体重測定システム100Aよりも簡素な構成を採用しつつ、第1実施形態の場合と同様の効果を奏することができる。

0085

[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。

0086

例えば、上記の実施形態では、高度補正をして測定体重を算出するようにしたが、高度補正の処理をしないようにすることができる。

0087

また、上記の実施形態では、測定体重の情報を体重管理サーバへ送信するようにしたが、当該送信を行わないようにすることができる。

0088

以上説明したように、本発明の体重測定システムは、体重測定対象者の体重を測定する際に適用することができる。

0089

100A,100B …体重測定システム
200A,200B …可搬型体重計測ユニット
210 …ベース部材(面状ベース部材)
2101 … ベース部材(第1面状ベース部材)
2102 … ベース部材(第2面状ベース部材)
220 …フラットケーブル部材
230 … 面状荷重センサユニット(面状荷重センサ)
2301 … 面状荷重センサユニット(第1面状荷重センサ部)
2302 … 面状荷重センサユニット(第2面状荷重センサ部)
240 …送信ユニット(送信部)
300 …可搬型情報処理装置
310 …処理制御ユニット(算出部)
340 …位置検出ユニット(位置計測部)
360 …近距離無線通信ユニット(受信部)
370 …表示ユニット(表示部)
380 …遠隔通信ユニット(遠隔通信部)
600 …体重管理サーバ

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