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技術 救助情報提供装置、浴室システムおよび制御プログラム

出願人 株式会社ノーリツ
発明者 野中隆矢部文彦古賀弘子
出願日 2019年1月30日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-014083
公開日 2020年8月13日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-120897
状態 未査定
技術分野 風呂の制御 警報システム 異常警報装置 電話通信サービス
主要キーワード 無線LAN子機 無線LAN親機 給湯条件 対応措置 オイル給 浴室システム 自動排水栓 状況判断処理
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (4)

課題

入浴者気絶するなどの異常が発生した場合に、入浴者の救助を適切に行なうのに役立つ救助情報提供装置を提供する。

解決手段

救助情報提供装置A2の制御手段50は、浴室1において入浴者8Aに異常が発生した場合に、入浴者8Aを救助するための救助情報を、情報出力手段53,55を介して出力し浴室1に入室した異常発見者8Bに伝達する、情報提供動作を実行可能とされているとともに、この情報提供動作においては、入浴者8Aがどのような状況にあるのかを、所定の参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を実行する。

概要

背景

従来、浴室内における入浴者事故を防止することを目的として、入浴を安全に行なうための注意事項などの情報を報知するように構成したものがある(たとえば、特許文献1,2を参照)。
また、浴室内において人体検知を行ない、かつ入浴者の動作が所定時間以上停止するなどの異常が発生した場合には、その旨を検知し、かつ給湯装置台所リモコンなどを利用して浴室外の家族などに報知させるように構成したものもある(たとえば、特許文献3,4を参照)。
このような手段によれば、入浴者の事故防止、あるいは入浴者の事故(異常)の早期発見が可能である。

しかしながら、入浴者に異常が発生し、気絶失神)などを生じた場合に、浴室に駆け付けた家族などの他者(異常発見者)は、具体的にどのような対応措置を採ればよいのか判らない場合がある。このため、仮に救急車を呼んだ場合であっても、救急車が到着する迄の期間、入浴者を救助・保護する上で有効な措置を採ることができない場合がある。このようなことは適切に解消することが要望されるが、従来においては、このような要望に的確に応え得る手段は提案されていないのが実情である。

概要

入浴者が気絶するなどの異常が発生した場合に、入浴者の救助を適切に行なうのに役立つ救助情報提供装置を提供する。救助情報提供装置A2の制御手段50は、浴室1において入浴者8Aに異常が発生した場合に、入浴者8Aを救助するための救助情報を、情報出力手段53,55を介して出力し浴室1に入室した異常発見者8Bに伝達する、情報提供動作を実行可能とされているとともに、この情報提供動作においては、入浴者8Aがどのような状況にあるのかを、所定の参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を実行する。

目的

本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、入浴者が気絶するなどの異常が発生した場合に、入浴者の救助を適切に行なうのに役立つ救助情報提供装置、浴室システム、および救助情報提供装置用の制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所望の情報を人が認識できるように出力可能情報出力手段と、この情報出力手段から出力される情報のデータ処理を実行可能であり、かつデータ入力手段および/または前記浴室に設置された機器を利用して、所定の参照データを取得可能とされている制御手段と、を備えており、前記制御手段は、浴室において入浴者に異常が発生した場合に、前記入浴者救助するための救助情報を、前記情報出力手段を介して出力し前記浴室に入室した異常発見者に伝達する、情報提供動作を実行可能とされているとともに、この情報提供動作においては、前記入浴者がどのような状況にあるのかを、前記参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を実行するように構成されていることを特徴とする、救助情報提供装置

請求項2

請求項1に記載の救助情報提供装置であって、前記状況判断処理として、前記異常が発生した入浴者が、前記浴室の浴槽内に存在するか否かを判断するための処理が実行され、この処理において、前記入浴者が前記浴槽内に存在すると判断されたときには、前記救助情報は、前記入浴者を前記浴槽から引き上げること、および/または前記浴槽の栓を抜いて浴槽湯水を排水させることを示唆する情報とされる、救助情報提供装置。

請求項3

請求項1または2に記載の救助情報提供装置であって、前記状況判断処理として、前記異常が発生した入浴者の体温を判断するための処理が実行され、この処理において、前記入浴者の体温が平熱よりも高いと判断された場合には、前記救助情報は、前記入浴者を保温すべきでないことを示唆する情報とされる一方、前記入浴者の体温が平熱またはそれ以下と判断された場合には、前記救助情報は、前記入浴者を保温すること、および/または保温するために採るべき具体的措置の内容を示唆する情報とされる、救助情報提供装置。

請求項4

請求項1ないし3のいずれかに記載の救助情報提供装置であって、通信網を利用したデータ通信が可能な通信手段を、さらに備えており、前記情報提供動作が実行される場合、その前後途中のいずれかの時期に、外部に救助を求めるための通報が前記通信手段を利用して行なわれ、または前記通報を行なうことを前記異常発見者に促す情報が前記情報出力手段を介して出力されるように構成されている、救助情報提供装置。

請求項5

請求項4に記載の救助情報提供装置であって、前記情報提供動作が終了した後には、前記入浴者の異常に関連する情報が、前記通報がなされたか否かの情報とともに前記制御手段に記憶されるように構成されている、救助情報提供装置。

請求項6

請求項1ないし5のいずれかに記載の救助情報提供装置であって、携帯型通信端末を用いて構成されている、救助情報提供装置。

請求項7

請求項1ないし5のいずれかに記載の救助情報提供装置であって、給湯装置浴室リモコンを用いて構成されている、救助情報提供装置。

請求項8

請求項1ないし7のいずれかに記載の救助情報提供装置を備えていることを特徴とする、浴室システム

請求項9

請求項8に記載の浴室システムであって、前記浴室に設置され、かつ前記入浴者に異常が発生したときに、その旨を検知して前記浴室の外部に報知することが可能な異常検知・報知手段を、さらに備えており、前記救助情報提供装置の前記制御手段は、前記異常検知・報知手段において前記異常が発生した旨の検知および報知がなされたとき以降の所定のタイミングで、前記情報提供動作を実行する状態に設定される構成とされている、浴室システム。

請求項10

請求項9に記載の浴室システムであって、前記浴室への人の入室を検知可能な入室検知手段を、さらに備えており、前記制御手段は、前記異常検知・報知手段において前記異常の検知および報知がなされ、かつその後に前記入室検知手段によって前記浴室への人の入室が検知されることにより、前記情報提供動作を実行する状態に設定される構成とされている、浴室システム。

請求項11

所望の情報を人が認識できるように出力可能な情報出力手段と、この情報出力手段から出力される情報のデータ処理を実行可能であり、かつデータ入力手段および/または前記浴室に設置された機器を利用して、所定の参照データを取得可能とされている制御手段と、を備えている、救助情報提供装置とされる機器の前記制御手段に具備された記憶部に記憶され、前記制御手段によるデータ処理に用いられる制御プログラムであって、浴室において入浴者に異常が発生した場合に、前記入浴者を救助するための救助情報を、前記情報出力手段を介して出力し前記浴室に入室した異常発見者に伝達する、情報提供動作を、前記制御手段により実行可能とするとともに、前記情報提供動作においては、前記入浴者がどのような状況にあるのかを、前記参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を、前記制御手段に実行させるためのデータを含んでいることを特徴とする、制御プログラム。

技術分野

0001

本発明は、浴室における事故に対応するための救助情報提供装置浴室システム、および救助情報提供装置に記憶させて用いられる制御プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、浴室内における入浴者の事故を防止することを目的として、入浴を安全に行なうための注意事項などの情報を報知するように構成したものがある(たとえば、特許文献1,2を参照)。
また、浴室内において人体検知を行ない、かつ入浴者の動作が所定時間以上停止するなどの異常が発生した場合には、その旨を検知し、かつ給湯装置台所リモコンなどを利用して浴室外の家族などに報知させるように構成したものもある(たとえば、特許文献3,4を参照)。
このような手段によれば、入浴者の事故防止、あるいは入浴者の事故(異常)の早期発見が可能である。

0003

しかしながら、入浴者に異常が発生し、気絶失神)などを生じた場合に、浴室に駆け付けた家族などの他者(異常発見者)は、具体的にどのような対応措置を採ればよいのか判らない場合がある。このため、仮に救急車を呼んだ場合であっても、救急車が到着する迄の期間、入浴者を救助・保護する上で有効な措置を採ることができない場合がある。このようなことは適切に解消することが要望されるが、従来においては、このような要望に的確に応え得る手段は提案されていないのが実情である。

先行技術

0004

特開2004−254995号公報
特開2017−129334号公報
特開2016−218773号公報
特許第3956484号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、入浴者が気絶するなどの異常が発生した場合に、入浴者の救助を適切に行なうのに役立つ救助情報提供装置、浴室システム、および救助情報提供装置用の制御プログラムを提供することを、その課題としている。

課題を解決するための手段

0006

上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。

0007

本発明の第1の側面により提供される救助情報提供装置は、所望の情報を人が認識できるように出力可能情報出力手段と、この情報出力手段から出力される情報のデータ処理を実行可能であり、かつデータ入力手段および/または前記浴室に設置された機器を利用して、所定の参照データを取得可能とされている制御手段と、を備えており、前記制御手段は、浴室において入浴者に異常が発生した場合に、前記入浴者を救助するための救助情報を、前記情報出力手段を介して出力し前記浴室に入室した異常発見者に伝達する、情報提供動作を実行可能とされているとともに、この情報提供動作においては、前記入浴者がどのような状況にあるのかを、前記参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し
、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を実行するように構成されていることを特徴としている。

0008

このような構成によれば、入浴者が気絶するなどの異常が発生した場合に、その後に浴室に駆け付けた異常発見者に対し、入浴者を救助するための救助情報を提供することが可能であり、またその際には、データ入力手段および/または浴室に設置された機器(センサ類など)を利用して取得した参照データに基づく状況判断処理により、入浴者の実際の状況がどのような状況にあるのかが適切に判断された上で、これに適した救助情報が提供される。したがって、入浴者を救助する上で、救助情報を信頼性が高く、かつ具体的なものとし、異常発見者にも理解し易いものにするといったことが可能となる。したがって、異常発見者がそのような救助情報にしたがった対応措置を採ることにより、入浴者を適切に救助することができる。

0009

本発明において、好ましくは、前記状況判断処理として、前記異常が発生した入浴者が、前記浴室の浴槽内に存在するか否かを判断するための処理が実行され、この処理において、前記入浴者が前記浴槽内に存在すると判断されたときには、前記救助情報は、前記入浴者を前記浴槽から引き上げること、および/または前記浴槽の栓を抜いて浴槽湯水を排水させることを示唆する情報とされる。

0010

このような構成によれば、異常発見者が、前記救助情報にしたがった措置を採ることにより、入浴者が浴槽湯水中に溺没することを適切に防止することができる。また、たとえば入浴者が、熱中症である場合には、湯水温度が高めの浴槽湯水に漬かり続けることによって、熱中症の症状がさらに悪化する虞があるが、このような虞を防止する上でも好ましいものとなる。

0011

本発明において、好ましくは、前記状況判断処理として、前記異常が発生した入浴者の体温を判断するための処理が実行され、この処理において、前記入浴者の体温が平熱よりも高いと判断された場合には、前記救助情報は、前記入浴者を保温すべきでないことを示唆する情報とされる一方、前記入浴者の体温が平熱またはそれ以下と判断された場合には、前記救助情報は、前記入浴者を保温すること、および/または保温するために採るべき具体的措置の内容を示唆する情報とされる。

0012

このような構成によれば、異常発見者が、前記救助情報にしたがった措置を採ることにより、入浴者が熱中症となって体温が平熱よりも高い場合、および入浴者が低体温症となって体温が平熱またはそれ以下である場合に、それらの症状の進行を抑制し、入浴者を回復に向かわせることが可能となる。

0013

本発明において、好ましくは、通信網を利用したデータ通信が可能な通信手段を、さらに備えており、前記情報提供動作が実行される場合、その前後途中のいずれかの時期に、外部に救助を求めるための通報が前記通信手段を利用して行なわれ、または前記通報を行なうことを前記異常発見者に促す情報が前記情報出力手段を介して出力されるように構成されている。

0014

このような構成によれば、異常発見者の気が動転するなどして、外部への救助が求められないままとなることを適切に防止することができる。

0015

本発明において、好ましくは、前記情報提供動作が終了した後には、前記入浴者の異常に関連する情報が、前記通報がなされたか否かの情報とともに前記制御手段に記憶されるように構成されている。

0016

このような構成によれば、前記通報がなされた場合の入浴者の異常に関連する情報の内容を、その後に検討・考察することが可能となり、前記入浴者の異常と同様な事態が今後生じないようにすることなどに役立たせることができる。前記した検討・考察に際しては、外部に救助を求めるための通報がなされた(重症の可能性大)か否かも考慮することができるため、前記情報はより有意義なものとなる。

0017

好ましくは、本発明に係る救助情報提供装置は、携帯型通信端末を用いて構成されている。携帯型通信端末の具体例としては、携帯電話機スマートフォン、および携帯タブレット端末などが挙げられる。

0018

このような構成によれば、救助情報提供装置を、救助情報の提供用途のみに特化した専用装置として構成する必要はなく、コストを低減し、救助情報提供装置を広く普及させる上で好ましいものとなる。また、携帯に適するため、入浴者に異常が発生した緊急時の取り扱い性にも優れたものとなる。

0019

好ましくは、本発明に係る救助情報提供装置は、給湯装置の浴室リモコンを用いて構成されている。

0020

このような構成によれば、救助情報提供装置を、それ専用の装置として構成する必要がなく、その製造コストを低減する上で好ましいものとなる。また、救助情報提供装置は、浴室に常時設置されたものとなるため、入浴者に事故が発生した場合には、浴室において、異常発見者に対して救助情報を提供することが確実化される。

0021

本発明の第2の側面により提供される浴室システムは、本発明の第1の側面により提供される救助情報提供装置を備えていることを特徴としている。

0022

このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される救助情報提供装置について述べたのと同様な効果が得られる。

0023

本発明において、好ましくは、前記浴室に設置され、かつ前記入浴者に異常が発生したときに、その旨を検知して前記浴室の外部に報知することが可能な異常検知・報知手段を、さらに備えており、前記救助情報提供装置の前記制御手段は、前記異常検知・報知手段において前記異常が発生した旨の検知および報知がなされたとき以降の所定のタイミングで、前記情報提供動作を実行する状態に設定される構成とされている。

0024

このような構成によれば、入浴者に異常が発生した場合に、その旨が異常検知・報知手段によって検知および報知され、これに対応して入浴者の家族などの他者(異常発見者)が浴室に駆け付けた後の所定のタイミングで救助情報の情報提供動作が実行されるように構成することができる。したがって、入浴者の異常発見からその救助に到るまでの行動を素早く、かつ適切に行なうことが可能となる。

0025

本発明において、好ましくは、前記浴室への人の入室を検知可能な入室検知手段を、さらに備えており、前記制御手段は、前記異常検知・報知手段において前記異常の検知および報知がなされ、かつその後に前記入室検知手段によって前記浴室への人の入室が検知されることにより、前記情報提供動作を実行する状態に設定される構成とされている。

0026

このような構成によれば、入浴者に異常が発生した後に、家族などの他者(異常発見者)が浴室に入室すると、救助情報提供装置は情報提供動作が可能な状態となる。したがって、たとえば面倒なスイッチ操作などを行なうことなく、迅速かつ確実に救助情報提供装置を情報提供動作が可能な状態とすることが可能となり、入浴者の救助を早期に開始する
上でより好ましいものとなる。

0027

本発明の第3の側面により提供される制御プログラムは、所望の情報を人が認識できるように出力可能な情報出力手段と、この情報出力手段から出力される情報のデータ処理を実行可能であり、かつデータ入力手段および/または前記浴室に設置された機器を利用して、所定の参照データを取得可能とされている制御手段と、を備えている、救助情報提供装置とされる機器の前記制御手段に具備された記憶部に記憶され、前記制御手段によるデータ処理に用いられる制御プログラムであって、浴室において入浴者に異常が発生した場合に、前記入浴者を救助するための救助情報を、前記情報出力手段を介して出力し前記浴室に入室した異常発見者に伝達する、情報提供動作を、前記制御手段により実行可能とするとともに、前記情報提供動作においては、前記入浴者がどのような状況にあるのかを、前記参照データに基づいて判断する状況判断処理を実行し、かつ前記救助情報として、前記状況判断処理によって判明した状況に適した情報を出力させる制御を、前記制御手段に実行させるためのデータを含んでいることを特徴としている。

0028

このような構成によれば、前記制御プログラムを、たとえば携帯型通信端末や、給湯装置の浴室リモコンなどの機器に具備された制御手段の記憶部に記憶させることにより、本発明の第1の側面により提供される救助情報提供装置を構築することが可能である。

0029

本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。

図面の簡単な説明

0030

本発明に係る浴室システムの一例を模式的に示す概略説明図である。
図1に示す浴室システムの構成要素である給湯装置本体部、および救助情報提供装置としての浴室リモコンならびにスマートフォンの構成の一例を示すブロック図である。
図1に示す浴室システムにおいて実行される動作処理手順の一例を示すフローチャートである。

実施例

0031

以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。

0032

図1に示す浴室システムBSは、浴槽10およびこれに隣接する洗い場11を有する浴室1、浴槽10内への給湯動作が可能な給湯装置WHの浴室リモコン3を用いて構成された第1の救助情報提供装置A1、およびスマートフォンなどの携帯型通信端末5を用いて構成された第2の救助情報提供装置A2を備えている。
浴室システムBSにおいては、通信網Nの回線終端装置60(モデム)、およびこれに接続された無線LAN親機としてのルータ61も具備されており、給湯装置WH(第1の救助情報提供装置A1を含む)および第2の救助情報提供装置A2のそれぞれを通信網Nに接続することや、給湯装置WHと第2の救助情報提供装置A2との相互間におけるデータ通信が可能とされている。

0033

給湯装置WHは、たとえば瞬間式のガス給湯装置またはオイル給湯装置などであって、そのハード構成自体は、従来既知のものと同様であり、給湯装置本体部2に、浴室リモコン3、および台所リモコン4が通信接続された構成である。
給湯装置本体部2は、図2に示すように、浴槽10への給湯動作が可能な給湯動作部22に加え、制御部20、ならびに浴室リモコン3および台所リモコン4との相互間で配線Lを介したデータ通信を行なうための通信部21を備えている。制御部20は、マイクロコンピュータなどを用いて構成されており(後述する他の制御部30,50も同様)、給
湯装置WHの各部の動作制御やデータ処理を実行する。

0034

浴室リモコン3は、本来的には、浴槽10への湯張り温度や、湯張り量の設定、風呂追い焚き動作の開始・停止などを指示するためのものである。この浴室リモコン3は、図2に示すように、給湯装置本体部2および台所リモコン4との相互間でデータ通信を行なうための通信部31に加え、ルータ61との相互間で無線通信を可能とするための通信部32(無線LAN子機)、液晶表示器などを用いて構成され、かつ画像表示が可能な表示部33、各種の操作スイッチを有する操作部34、音声メッセージアラーム音などの各種の音響を出力させるためのスピーカ35、音声データ入力を可能とするマイク36を備えている。さらに、浴室1における人体検知が可能な人体検知センサSa、浴室1の温度および湿度をそれぞれ検出するための温度センサSbおよび湿度センサSc、ならびに制御部30も備えている。
通信部32は、浴室リモコン3に代えて、たとえば台所リモコン4に具備させた構成とすることも可能である。給湯装置本体部2、浴室リモコン3、および台所リモコン4の三者は互いに通信接続されているため、通信部32をそれら三者のいずれかに設けておけば、浴室リモコン3を含む給湯装置WHと所望の外部機器との相互間においてデータ通信が可能である。

0035

人体検知センサSaは、たとえば焦電素子を用いたイメージセンサ赤外線カメラ)であり、入浴者8Aを含め、浴室1の赤外画像撮像可能である。人体検知センサSaの撮像範囲は、好ましくは、浴室1内の略全域とされており、1つの人体検知センサSaによって浴室1の略全域を撮像できない場合には、人体検知センサSaが複数設けられた構成とすることも可能である。人体検知センサSaを、浴室リモコン3とは異なる位置に設けてもよい。

0036

制御部30は、本発明でいう「制御手段」の一例に相当する。この制御部30においては、人体検知センサSaからの出力信号に基づき、入浴者8Aの位置や、動きの有無などが判断され、かつ入浴者8Aがたとえば気絶して動かなくなった状態、あるいは動きが少なく、その動き量が所定レベル以下である状態が所定時間継続した場合には、入浴者8Aに異常が発生したものと判断される。このような判断がなされた場合、制御部30は、台所リモコン4を利用してその旨を音声や警報音などの音響出力により、また画面表示させて、家族などの異常発見者8Bに察知させる制御を行なう。また、入浴者8Aに異常が発生した旨は、第2の救助情報提供装置A2に対しても通知されるように構成されている。人体検知センサSa、制御部30、および通信部31もしくは通信部32の組み合わせは、台所リモコン4または第2の救助情報提供装置A2に対し、入浴者8Aの異常を浴室1の外部に報知する手段であり、本発明でいう「異常検知・報知手段」の具体例に相当する。

0037

制御部30の記憶部30aには、入浴者8Aに異常が発生した際に、入浴者8Aを救助するための情報提供動作を実行させるための制御プログラムDaが記憶されている。この情報提供動作の具体的な内容および手順については、後述する。

0038

第1の救助情報提供装置A1は、既述したように、前記した浴室リモコン3を用いて構成されているが、本実施形態においては、この浴室リモコン3自体が、第1の救助情報提供装置A1とされている。ただし、制御プログラムDaは、浴室リモコン3の制御部30に代えて、または加えて、給湯装置本体部2の制御部20の記憶部20aに記憶させ、この制御部20と、浴室リモコン3の制御部30との協働により、情報提供動作が実行されるように構成することも可能である。この場合、第1の救助情報提供装置A1は、浴室リモコン3に加え、給湯装置本体部2の制御部20をも構成要素に含むものとなる。

0039

第2の救助情報提供装置A2は、スマートフォンなどの一般に市販されている携帯型通信端末5に、後述する救助情報提供を行なうための制御プログラムDbをダウンロードしたものである(図2を参照)。この制御プログラムDbは、第1の救助情報提供装置A1(浴室リモコン3)に記憶されている制御プログラムDaと比較すると、携帯型通信端末5の仕様適合するように修正されている点などを除き、基本的な内容は同様であり、好ましくは、給湯装置WHの製造会社や販売会社などのホームページからダウンロードできるようにされている。

0040

第2の救助情報提供装置A2は、そのハード構成は、スマートフォンとしての携帯型通信端末5そのものであり、通信部52、画像表示可能な表示部53、スイッチ操作などが可能な操作部54、スピーカ55、マイク56、および制御部50を備えている。操作部54は、たとえば表示部53と組み合わされたタッチパネル方式である。制御部50は、制御部30と同様に、本発明でいう制御手段の具体例に相当し、各種のデータ処理が可能であり、かつ前記した制御プログラムDbを記憶する記憶部50aを有している。通信部52は、通信網Nへの通信接続を可能とする他、第2の救助情報提供装置A2と給湯装置WHとの相互間のデータ通信も可能とする。

0041

台所リモコン4は、給湯装置WHからの給湯温度やその他の給湯条件などを適宜設定変更するためのものであり、その基本的な構成は浴室リモコン3と同様であり、図1に示すように、表示部43、複数の操作スイッチを有する操作部44、およびスピーカ45などを具備している。本実施形態においては、この台所リモコン4は、浴室リモコン3とは異なり、救助情報提供装置を構成していない。

0042

次に、前記した浴室システムBSにおいて実行される動作処理手順の一例について、図3に示したフローチャートを参照しつつ説明し、併せてその作用を説明する。

0043

まず、給湯装置WHにおいては、少なくとも浴室1内に入浴者8Aが存在する期間中は、人体検知センサSaが常時駆動オン状態とされ、浴室1内における入浴者8Aの動きが監視され、入浴者8Aに異常が発生したか否かが判断されている(S1)。このような状態において、入浴者8Aが気絶するなどして、その動きが停止し、または僅かに動くだけの状態が発生し、かつこのような状態が所定時間以上継続すると、給湯装置WHにおいては、入浴者8Aに異常が発生したものと判断される(S2:YES)。なお、フローチャートでは省略しているが、この時点で、給湯装置WHの運転強制停止される。

0044

入浴者8Aに異常があったものと判断された場合、その旨が台所リモコン4および第2の救助情報提供装置A2(携帯型通信端末5)に通知され、報知される(S3)。次いで、この報知があった後に、家族などの他者が浴室1に駆け付けて入室すると、この入室した人(異常発見者8B)の身体が人体検知センサSaを利用して検知される(S4)。すると、このタイミングで、第1および第2の救助情報提供装置A1,A2において、制御プログラムDa,Dbが起動する。この場合、第2の救助情報提供装置A2においては、制御プログラムDbの起動時に、その旨を示す画面が表示部53にポップアップ表示される(S6)。好ましくは、その際に適当な音響が出力され、第2の救助情報提供装置A2に注目させる効果を高める。このことに対応し、たとえば表示画面をタップするなどの所定の操作がなされ、または所定の音声入力がなされると(S7:YES)、後述する救助情報の情報提供動作が実行されていく。

0045

一方、これとは異なり、所定時間内に、前記した所定の操作や音声入力がなされない場合には、第2の救助情報提供装置A2による救助情報の情報提供動作は実行されず、第1の救助情報提供装置A1による情報提供動作に切り替えられる(S7:NO,S16:YES,S17)。このような構成によれば、異常発見者8Bが、第2の救助情報提供装置
A2を持たずに浴室1に駆け付けた場合には、第1の救助情報提供装置A1(浴室リモコン3)を利用した救助情報の情報提供動作を適切に実行することができる。第1の救助情報提供装置A1を利用した情報提供動作の内容については、後述する。

0046

救助情報の情報提供動作においては、まず、入浴者8Aが浴槽10内と洗い場11とのいずれの場所にいるかを異常発見者8Bに問う画面表示および音声メッセージの出力が、第2の救助情報提供装置A2の表示部53およびスピーカ55を利用してなされる(S8)。この場合、好ましくは、表示部53には、浴槽10と洗い場11とのいずれであるかを二者択一とする画面表示がなされる。これに対し、入浴者8Aが洗い場11にいる場合、異常発見者8Bは、たとえば洗い場11の表示画面領域をタップし、または洗い場11である旨の声を発して、スイッチ操作または音声入力によって、入浴者8Aが洗い場11にいることを選択する。このようにして入力されたデータは、本発明でいう参照データの具体例に相当し、制御部50は、このデータ(参照データ)に基づき、入浴者8Aが洗い場11にいると判断する。

0047

入浴者8Aが洗い場11にいるものと制御部50において判断された後には、第2の救助情報提供装置A2においては、入浴者8Aの額に手を触れて体温を確認することを示唆する画面表示および音声メッセージの出力がなされる(S9:YES,S10)。また、これに伴い、入浴者8Aの体温が「平熱より高い」と「平熱またはそれ以下」のいずれであるかを二者択一とする画面表示および音声メッセージの出力もなされる(S11)。

0048

これに対し、異常発見者8Bが「平熱より高い」の画面をタップしてこれを選択し、あるいは「平熱より高い」旨の声を発し、その旨を選択すると、第2の救助情報提供装置A2においては、救助情報として、入浴者8Aを保温すべきではない旨の情報が、画面表示され、また音声メッセージ出力される(S12:YES,S13)。なお、ステップS12における「平熱より高い」か否かは、異常発見者8Bが主観的に判断すれば足りる。
入浴者8Aの体温が平熱より高い場合、入浴者8Aは熱中症である可能性が高い。このため、異常発見者8Bは、前記した救助情報に従い、入浴者8Aを保温しないように配慮することにより、入浴者8Aの熱中症が悪化することを防止することができる。このように、体温について入力されたデータも、本発明でいう参照データの具体例に相当する。

0049

その後、第2の救助情報提供装置A2においては、制御部50の制御により、外部の救助先への通報を実行し、またはこのような通報を異常発見者8Bに促すための画面表示、または音声メッセージ出力がなされる(S14)。外部の救助先は、たとえば消防署119番であるが、これに代えて、または加えて、たとえばタクシー呼び出しを行なうためのタクシー会社、あるいはその他の事前登録された救助先とすることができる。このことにより、異常発見者8Bの気が動転するなどして、外部に救助を求めることが遅れ、または忘れることを適切に防止することができる。外部の救助先への通報、またはこれを示唆する動作は、救助情報の情報提供動作の開始時、または途中のタイミングで実行されるように構成することも可能である。

0050

その後は、入浴者8Aの異常に関するデータ、たとえば入浴者8Aの異常が発生した日時・時刻、その際の入浴時間、浴槽10の湯水温度、浴室1の室温、湿度などのデータのうち、収集することが可能なデータ、および外部の救助先への通報の有無に関するデータが、制御部50の記憶部50aに記憶される(S15)。この場合、これに代えて、または加えて、前記データが、制御部30の記憶部30a、あるいは制御部20の記憶部20aに記憶される構成とすることもできる。また、好ましくは、入浴者8Aの異常に関するデータを送信することが予定されている登録先がある場合には、この登録先に前記データが送信される動作も実行される。このような構成によれば、入浴者8Aの異常に関する前記データを、事後的に検討・考察することができるため、前記した入浴者8Aと同様な異
常をその後に生じないようにする上で、好ましいものとなる。

0051

前記した場合とは異なり、ステップS12において、入浴者8Aの体温が「平熱またはそれ以下」であることが選択された場合には、第2の救助情報提供装置A2においては、救助情報として、入浴者8Aの身体の水分を拭き取り、タオル掛けるなどにより、保温することを示唆する情報が、画面表示され、また音声メッセージ出力される(S12:NO,S21)。入浴者8Aの体温が、平熱またはそれ以下である場合、低体温症の可能性が高い。このため、異常発見者8Bは、前記した救助情報に従い、入浴者8Aを保温することにより、入浴者8Aの低体温症の症状が悪化することを防止することができる。その後、外部の救助先への通報動作またはこれを促す情報が出力される点などについては、先に述べた場合と同様である(S14,S15)。

0052

また、ステップS9において、異常が発生した入浴者8Aが、洗い場11ではなく、浴槽10内にいることが選択された場合には、第2の救助情報提供装置A2においては、浴槽10から入浴者8Aを引き上げること、および/または浴槽10の栓10aを抜いて浴槽10の湯水を排水する対応措置を採ることを示唆する画面表示、および音声メッセージ出力がなされる(S9:NO,S18)。これに対応し、異常発見者8Bが前記した対応措置を採ることにより、入浴者8Aが浴槽10の湯水中に溺没することが適切に防止される。

0053

その後は、第2の救助情報提供装置A2において、前記した対応措置が終了したか否かを問う旨の画面表示、および音声メッセージ出力がなされる(S19)。異常発見者8Bが前記対応措置を終え、その旨を操作部54の操作または音声によって返答すると(S20:YES)、その後は入浴者8Aの体温を確認するためのステップS10に移行する。これ以降は、入浴者8Aが洗い場11にいた場合と同様であり、その説明は省略するが、入浴者8Aが熱中症となり、あるいは低体温症となった場合のいずれにもおいても、適切な救助を行なうことが可能である。

0054

前記した動作制御は、第2の救助情報提供装置A2による制御である。既述したように、異常発見者8Bが第2の救助情報提供装置A2を持たずに浴室1に駆けつけた場合には、第2の救助情報提供装置A2に代えて、第1の救助情報提供装置A1が救助情報の情報提供動作を開始する。この場合、情報提供動作の制御主体は、制御部30、または制御部30,20であり、表示部33や操作部34などの各部の具体的な構成も第2の救助情報提供装置A2のそれらとは相違したものとなるため、画面表示の態様などに若干の相違はあるものの、救助情報の情報提供動作の基本的な動作処理手順は、第2の救助情報提供装置A2の場合と同様である。第1の救助情報提供装置A1は、常時、浴室1に設置されており、異常発見者8Bが第2の救助情報提供装置A2を忘れた場合の他、第2の救助情報提供装置A2を元々持っていない者であったとしても、第1の救助情報提供装置A1を利用して救助情報を得ることができるため、異常を生じた入浴者8Aの救助を確実に図る上で、より好ましいものとなる。

0055

本実施形態の浴室システムBSにおいては、前記した動作処理に代えて、次のような動作処理が行なわれるように構成することも可能である。

0056

すなわち、入浴者8Aが浴槽10と洗い場11とのいずれの場所にいるかは、人体検知センサSaを利用した人体検知により判断することが可能である。したがって、異常発見者8Bに、入浴者8Aの場所を問うためのステップS8の動作処理を省略し、人体検知センサSaから出力される検知信号に基づいて、入浴者8Aの位置を制御部30や、制御部50が判断する構成することが可能である。前記検知信号は、本発明でいう浴室に設置された機器を利用して取得される参照データの具体例に相当する。また、浴槽10の湯水の
水位の変化が監視できるように構成されている場合には、この水位の変化に基づいて、入浴者8Aが浴槽10と洗い場11とのいずれの場所にいるかを判断させることも可能である。

0057

浴槽10としては、手動式の栓10aに代えて、給湯装置WHによる遠隔操作によって開閉可能な自動排水栓を備えたものがある。この場合には、異常発見者8Bに浴槽10の栓を抜くことを示唆するステップS18の動作処理を省略し、給湯装置WHによる遠隔制御によって自動排水栓が開状態となるように、給湯装置WHを制御する構成とすることもできる。

0058

給湯装置WHとしては、入浴者8Aの入浴時間や湯水温度などの所定のデータに基づいて、入浴者8Aの体温を推定できるように構成されたものがある。このような場合には、異常発見者8Bに入浴者8Aの体温を確認するステップS10などの動作処理を省略し、制御部30によって入浴者8Aの体温がどの程度であるのかが判断されるように構成することもできる。制御部30によって入浴者8Aの体温を判断する場合、たとえば「平熱」が具体的にどのような温度範囲であるかは、制御プログラムDa,Dbなどにおいて予め設定しておけばよく、その具体的な数値は限定されない。

0059

本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る救助情報提供装置および浴室システムの各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。また、本発明に係る制御プログラムの具体的な内容も、本発明が意図する範囲内において種々に変更可能である。

0060

上述の実施形態においては、救助情報提供装置として、第1および第2の救助情報提供装置A1,A2が具備されているが、必ずしもこれら2種類の救助情報提供装置が具備されている必要はなく、それらのうち、いずれか一方のみが具備された構成であってもよい。なお、携帯型通信端末を利用して救助情報提供装置を構成する場合、その携帯型通信端末としては、スマートフォンに代えて、携帯型タブレット端末や、携帯電話機を用いることも可能である。また、本発明に係る救助情報提供装置は、携帯型通信端末や、浴室リモコンを利用することなく、いわゆる専用機として構成してもよい。さらに、たとえば台所リモコンを、救助情報提供装置を兼用したものとし、かつ入浴者8Aに異常が発生した際には、この台所リモコンを台所設置箇所から迅速に取り外して浴室1に携帯し、救助情報を提供するのに利用し得る構成とすることも可能である。

0061

上述の実施形態においては、救助情報を異常発見者8Bに察知させるための態様として、画面表示と音声メッセージ出力とを併用しているが、これに代えて、たとえば画面表示のみ、あるいは音声メッセージ出力のみとしてもかまわない。

0062

救助情報の具体的な内容も、上述した実施形態に限定されない。入浴者が熱中症である場合、救助情報の内容を、たとえば換気扇オンにして浴室の換気をよくし、浴室の温度を下げることなどを示唆する内容とすることができる。また、入浴者が低体温症である場合、救助情報の内容を、たとえば換気扇をオフにして浴室の温度を下げないようにすることや、浴室に設置された暖房装置をオンにして、浴室の温度を上昇させることなどを示唆する内容とすることもできる。

0063

A1,A2 第1および第2の救助情報提供装置(救助情報提供装置)
BS浴室システム
Da,Db制御プログラム
Sa人体検知センサ(人体検知手段)
WH給湯装置
1浴室
10浴槽
11洗い場
3浴室リモコン
30 制御部(制御手段)
33 表示部(情報出力手段)
34 操作部(データ入力手段)
35スピーカ(情報出力手段)
36マイク(データ入力手段)
5携帯型通信端末
50 制御部(制御手段)
53 表示部(情報出力手段)
54 操作部(データ入力手段)
55 スピーカ(情報出力手段)
56 マイク(データ入力手段)
8A入浴者
8B 異常発見者

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