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技術 無線通信システムにおける登録解除方法及びこのための装置

出願人 エルジーエレクトロニクスインコーポレイティド
発明者 ヨンミョンチュンキムレヨンリュチンソク
出願日 2020年5月14日 (1年7ヶ月経過) 出願番号 2020-085484
公開日 2020年8月6日 (1年5ヶ月経過) 公開番号 2020-120415
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 平面経路 連結専用 通常インターフェース 非規格化 独立管 流入データ 非活動モード 連結デバイス
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

UEの開始によってトリガリングされたアクセス登録解除手続を提案し、ネットワークの開始によってトリガリングされたアクセス登録解除手続を提案する。

解決手段

本発明の一態様は、無線通信システムでAMFによるネットワーク−開始登録解除方法において、UDMから加入者情報の削除に設定された除去理由を有する第1メッセージを受信する段階と、登録解除を要求する登録解除要求のメッセージをUEに転送する段階とを含み、登録解除は、第1メッセージを介してUDMから受信した除去理由がUEの加入者情報の削除を指示する場合、UEが登録された全てのアクセスに対して遂行されることができる。

概要

背景

移動通信システムは、ユーザー活動性保証しつつ、音声サービスを提供するために開発された。しかし、移動通信システムは、音声だけでなく、データサービスまで領域を拡張し、現在は爆発的なトラフィックの増加により、資源不足現象が引き起こされ、ユーザーがより高速サービスを要求するため、より発展した移動通信システムが求められている。

世代移動通信システム要求条件は、大きく爆発的なデータトラフィックの収容、ユーザー当たり転送率の画期的な増加、大幅に増加した連結デバイス数の収容、非常に低い端対端遅延(End−to−End Latency)、高エネルギー効率を支援できなければならない。このために、二重連結性(Dual Connectivity)、大規模多重入出力(MassiveMIMO:Massive Multiple Input Multiple Output)、全二重(In−band Full Duplex)、非直交多重接続(NOMA:Non−Orthogonal Multiple Access)、超広帯域(Super wideband)支援、端末ネットワーキング(Device Networking)等、多様な技術が研究されている。

概要

UEの開始によってトリガリングされたアクセス登録解除手続を提案し、ネットワークの開始によってトリガリングされたアクセス登録解除手続を提案する。本発明の一態様は、無線通信システムでAMFによるネットワーク−開始登録解除方法において、UDMから加入者情報の削除に設定された除去理由を有する第1メッセージを受信する段階と、登録解除を要求する登録解除要求のメッセージをUEに転送する段階とを含み、登録解除は、第1メッセージを介してUDMから受信した除去理由がUEの加入者情報の削除を指示する場合、UEが登録された全てのアクセスに対して遂行されることができる。

目的

移動通信システムは、ユーザーの活動性を保証しつつ、音声サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

アクセス及び移動性管理機能(AMF)が、無線通信システムにおいてAMF−開始登録解除手続を実行する方法おいて、統合されたデータ管理(UDM)から、加入者登録管理(RM)コンテキスト及び端末(UE)の少なくとも1つのプロトコルデータユニットPDU)の削除を要求するための第1メッセージを受信するステップであって、前記第1メッセージは、(i)前記削除の理由及び(ii)第1アクセスタイプを含む、ステップと、前記UEの加入者情報の削除が設定された前記削除の理由に基づいて、前記UEが登録された全てのアクセスに対して前記AMF−開始登録解除手続を実行するステップと、登録解除を要求するための第2メッセージを前記UEに送信するステップであって、前記第2メッセージは第2アクセスタイプを含む、ステップと、N2シグナリングの連結を解除するための第3メッセージを無線接続ネットワーク(RAN)に送信するステップであって、前記第3メッセージは前記登録解除に設定された理由に対する情報を含む、ステップと、を含み、前記第1アクセスタイプは、前記AMF−開始登録解除手続のターゲットアクセスに対する情報であり、前記第2アクセスタイプは、3GPPアクセス及び非−3GPPアクセスの両方に適用される前記AMF−開始登録解除手続に関連し、前記第3メッセージは、(i)前記第2アクセスタイプ、及び(ii)前記UEと前記RANとの間の前記N2シグナリングの連結が存在することに基づいて、送信され、前記AMF−開始登録解除手続は、明示的又は暗示的のいずれかであり、明示的である前記AMF−開始登録解除手続に基づいて、手続がO&M介入により実行される、方法。

請求項2

前記3GPPアクセスを介して送信される前記登録解除の要求のメッセージ、及び前記UEが前記3GPPアクセスにおいて連結管理(CM)−IDLE状態であることに基づいて、前記UEをページングするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記第1メッセージは、前記UEの加入者永久識別子(SUPI)をさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記第1メッセージに対する応答として、第1登録解除応答のメッセージを前記UDMに送信するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。

請求項5

前記ターゲットアクセスを介して確立されたPDUセッションを有する前記UEに基づいて、前記確立されたPDUセッションを解除することをセッション管理機能SMF)に要求するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。

請求項6

前記確立されたPDUセッションの解除を要求するステップは、前記確立されたPDUセッションの解除を要求するための第4メッセージを前記SMFに送信するステップを含む、請求項5に記載の方法。

請求項7

前記第4メッセージは、前記SUPI及び解除すべきPDUセッションの識別子を含む、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記SMFは、前記解除すべきPDUセッションに割り当てられたIPアドレス又はプレフィックスを解除し、前記解除すべきPDUセッションに対応するユーザー平面リソースを解除するネットワークエンティティである、請求項7に記載の方法。

請求項9

前記SMFは、N4セッションの解除を要求するためのN4セッション解除要求のメッセージをユーザー平面機能(UPF)に送信するネットワークエンティティであり、前記UPFは、前記N4セッションに関する全てのトンネルリソース及びコンテキストを解除するネットワークエンティティである、請求項7に記載の方法。

請求項10

無線通信システムにおいてアクセス及び移動性管理機能(AMF)−開始登録解除手続を実行するAMFにおいて、送受信器と、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサと動作可能に接続可能な少なくとも1つのコンピュータメモリと、を含み、前記少なくとも1つのコンピュータメモリは、前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されるとき、前記送受信器を介して、統合されたデータ管理(UDM)から、加入者の登録管理(RM)コンテキスト及び端末(UE)の少なくとも1つのプロトコルデータユニット(PDU)の削除を要求するための第1メッセージを受信し、前記第1メッセージは、(i)前記削除の理由及び(ii)第1アクセスタイプを含み、前記UEの加入者情報の削除が設定された前記削除の理由に基づいて、前記UEが登録された全てのアクセスに対して前記AMF−開始登録解除手続を実行し、前記送受信器を介して、登録解除を要求するための第2メッセージを前記UEに送信し、前記第2メッセージは第2アクセスタイプを含み、前記送受信器を介して、N2シグナリングの連結を解除するための第3メッセージを無線接続ネットワーク(RAN)に送信し、前記第3メッセージは前記登録解除に設定された理由に対する情報を含むことを含む動作を実行する命令を格納し、前記第1アクセスタイプは、前記AMF−開始登録解除手続のターゲットアクセスに対する情報であり、前記第2アクセスタイプは、3GPPアクセス及び非−3GPPアクセスの両方に適用される前記AMF−開始登録解除手続に関連し、前記第3メッセージは、(i)前記第2アクセスタイプ、及び(ii)前記UEと前記RANとの間の前記N2シグナリングの連結が存在することに基づいて、送信され、前記AMF−開始登録解除手続は、明示的又は暗示的のいずれかであり、明示的である前記AMF−開始登録解除手続に基づいて、手続がO&M介入により実行される、AMF。

技術分野

0001

本発明は、無線通信システムに関し、より詳細にはNetwork−開始登録解除方法、及びこれを遂行する装置に関する。

背景技術

0002

移動通信システムは、ユーザー活動性保証しつつ、音声サービスを提供するために開発された。しかし、移動通信システムは、音声だけでなく、データサービスまで領域を拡張し、現在は爆発的なトラフィックの増加により、資源不足現象が引き起こされ、ユーザーがより高速サービスを要求するため、より発展した移動通信システムが求められている。

0003

世代移動通信システム要求条件は、大きく爆発的なデータトラフィックの収容、ユーザー当たり転送率の画期的な増加、大幅に増加した連結デバイス数の収容、非常に低い端対端遅延(End−to−End Latency)、高エネルギー効率を支援できなければならない。このために、二重連結性(Dual Connectivity)、大規模多重入出力(MassiveMIMO:Massive Multiple Input Multiple Output)、全二重(In−band Full Duplex)、非直交多重接続(NOMA:Non−Orthogonal Multiple Access)、超広帯域(Super wideband)支援、端末ネットワーキング(Device Networking)等、多様な技術が研究されている。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の目的は、UEの開始によってトリガリングされたアクセス登録解除手続を提案しようとすることにある。

0005

また、本発明の目的は、ネットワークの開始によってトリガリングされたアクセス登録解除手続を提案しようとすることにある。

0006

本発明で解決しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及しないまた別の技術的課題は、以下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるべきである。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一態様は、無線通信システムでAMF(Access and Mobility Management Function)によるネットワーク−開始(initiated)登録解除(de−registration)方法において、UDM(Unified Data Management)から加入者情報の削除(subscription withdrawn)に設定された除去理由(removal reason)を有する第1メッセージを受信する段階と、前記登録解除を要求する登録解除要求のメッセージをUE(User Equipment)に転送する段階とを含み、前記登録解除は、前記第1メッセージを介して前記UDMから受信した前記除去理由が前記UEの加入者情報の削除を指示する場合、前記UEが登録された全てのアクセスに対して遂行されることができる。

0008

また、前記登録解除要求のメッセージは、前記登録解除が適用されるターゲットアクセスを指示するアクセスタイプ情報を含むことができる。

0009

また、前記アクセスタイプ情報は、前記ターゲットアクセスが第1または第2アクセスであるか、又は前記第1及び第2アクセスであるかを指示することができる。

0010

また、前記第1アクセスは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)アクセスであり、前記第2アクセスは、非(non)−3GPPアクセスであり得る。

0011

また、前記登録解除方法は、前記登録解除要求のメッセージが前記3GPPアクセスを介して転送され、前記UEが前記3GPPアクセスでCM(Connection Management)−IDLE状態である場合、前記UEをページングする段階をさらに含むことができる。

0012

また、前記登録解除方法は、前記ターゲットアクセスが前記3GPPアクセスであるか、前記3GPPアクセス及び前記非−3GPPアクセスであり、前記UEとRAN(Radio Access Network)との間のN2シグナリングの連結(connection)が存在する場合、前記N2シグナリングの連結を解除するために、前記登録解除に理由が設定されたN2 UE解除の命令(command)を前記RANに転送する段階をさらに含むことができる。

0013

また、前記登録解除方法は、前記ターゲットアクセスが前記非−3GPPアクセスであるか、前記3GPPアクセス及び前記非−3GPPアクセスであり、前記UEとN3IWF(Non−3GPP InterWorking Function)との間のN2シグナリングの連結(connection)が存在する場合、前記N2シグナリングの連結を解除するために、前記登録解除に理由が設定されたN2 UE解除の命令(command)を前記N3IWFに転送する段階をさらに含むことができる。

0014

また、前記第1メッセージは、前記UEの加入者永久識別子(subscriber permanent identifier;SUPI)をさらに含むことができる。

0015

また、前記登録解除方法は、前記第1メッセージに対する応答として、第1登録解除応答のメッセージを前記UDMに転送する段階をさらに含み、前記第1登録解除応答のメッセージは、前記SUPI及び前記アクセスタイプ情報を含むことができる。

0016

また、前記登録解除方法は、前記UEが前記ターゲットアクセスを介して確立された(established)PDU(protocol data unit)セッションを有する場合、前記確立されたPDUセッションの解除(release)をSMF(Session Management Function)に要求する段階をさらに含むことができる。

0017

また、前記確立されたPDUセッションの解除を要求する段階は、前記確立されたPDUセッションの解除を要求する第2メッセージをSMFに転送する段階を含むことができる。

0018

また、前記第2メッセージは、前記SUPI及び解除すべきPDUセッションの識別子を含むことができる。

0019

また、前記SMFは、前記解除すべきPDUセッションに割り当てられたIP(Internet Protocol)アドレス及び/又はプレフィックス(Prefix)を解除し、前記解除すべきPDUセッションに対応するユーザー平面リソースを解除するネットワークエンティティであり得る。

0020

また、前記SMFは、N4セッションの解除を要求するN4セッション解除要求のメッセージをUPF(User Plane Function)に転送するネットワークエンティティであり、前記UPFは、前記N4セッションと関連した全てのトンネルリソース及びコンテキストを解除するネットワークエンティティであり得る。

0021

また、本発明の他の態様は、無線通信システムでネットワーク−開始(initiated)登録解除(de−registration)を行うAMF(Access and Mobility Management Function)において、信号を送受信するための通信モジュール(communication module)と、前記通信モジュールを制御するプロセッサとを含み、前記プロセッサは、UDM(Unified Data Management)から加入者情報の削除(subscription withdrawn)に設定された除去理由(removal reason)を有する第1メッセージを受信し、前記登録解除を要求する登録解除要求のメッセージをUE(User Equipment)に転送し、前記登録解除は、前記第1メッセージを介して前記UDMから受信した前記除去理由が前記UEの加入者情報の削除を指示する場合、前記UEが登録された全てのアクセスに対して遂行されることができる。

発明の効果

0022

本発明の実施例に係ると、UE−開始登録解除手続及びネットワーク−開始登録解除手続が明確に定義され、曖昧性が除去されるという効果を有する。

0023

また、本発明の実施例に係ると、登録解除しようとするターゲットアクセスが暗示的/明示的にシグナリングされるため、特定のアクセスを介した他のアクセスの登録解除が可能になるという効果を有する。

0024

また、本発明の実施例に係ると、特定のアクセスを介して他のアクセスの登録解除が可能であるため、登録解除手続の柔軟性が増大するという効果を有する。

0025

本発明で得ることができる効果は、以上で言及した効果に制限されるものではなく、言及していないまた別の効果は、下記の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるべきである。

図面の簡単な説明

0026

本発明に関する理解を助けるために詳細な説明の一部に含まれる、添付図は、本発明に対する実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的特徴を説明する。

0027

本発明が適用されることができるEPS(Evolved Packet System)を簡略に例示する図である。
本発明が適用されることができるE−UTRAN(evolved universal terrestrial radio access network)のネットワーク構造の一例を示す。
本発明が適用されることができる無線通信システムにおいて、E−UTRAN及びEPCの構造を例示する。
本発明が適用されることができる無線通信システムにおいて、端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコル(radio interface protocol)の構造を示す。
本発明が適用されることができる無線通信システムにおいて、物理チャンネルの構造を簡略に例示する図である。
リファレンスポイント表現を用いた5Gシステムアーキテクチャーを例示した図である。
サービス−ベースの表現を用いた5Gシステムのアーキテクチャーを例示した図である。
本発明が適用されることができるNG−RANのアーキテクチャーを例示する。
本発明が適用されることができる無線プロトコルスタックを例示した図である。
本発明が適用されることができるRM状態のモデルを例示する。
本発明が適用されることができるCM状態のモデルを例示する。
本発明の一実施例に係るQoSフローのための分類及びユーザー平面マーキング、QoSフローのANリソースへのマッピングを例示する。
本発明に適用されることができるE−UTRANにおけるUE−開始(initiated)接続解除手続を例示する。
本発明に適用されることができるISRが活性化されたGERAN/UTRANにおけるUE−開始接続解除手続を例示する。
本発明に適用されることができるS2b上のPMIPv6を有するUE/ePDG開始接続解除手続を例示する。
本発明に適用されることができるGPTS2a上におけるUE/TWAN−開始接続解除手続及びUE/TWAN−要求PDN断絶手続を例示する。
本発明の第1実施例に係るUE−開始接続解除手続を例示する。
本発明の一実施例に係るUE−開始登録解除手続を例示する。
本発明の一実施例に係るネットワーク−開始登録解除手続を例示する。
本発明の一実施例に係るUE−開始登録解除手続を例示したフローチャートである。
本発明の一実施例に係るネットワーク−開始の登録解除手続を例示したフローチャートである。
本発明の一実施例に係る通信装置ブロック構成図を例示する。
本発明の一実施例に係る通信装置のブロック構成図を例示する。

実施例

0028

以下、本発明に係る好ましい実施形態を添付図を参照として詳細に説明する。添付図と共に以下に開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明しようとするものであり、本発明が実施されることができる唯一な実施形態を示そうとするものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者は、本発明がこのような具体的な細部事項なくとも、実施されることができるということを知っている。

0029

いくつかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置は省略されるか、各構造及び装置の中核機能を中心としたブロック図の形式で示すことができる。

0030

本明細書で、基地局は端末と直接的に通信を遂行するネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書で基地局によって遂行されるものと説明された特定の動作は、場合によっては基地局の上位ノード(upper node)によって遂行されてもよい。すなわち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークで端末との通信のために遂行される多様な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードによって遂行され得ることは自明である。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、Node B、eNB(evolved−NodeB)、BTS(base transceiver system)、アクセスポイントAP:Access Point)等の用語によって代替し得る。また、「端末(Terminal)」は、固定又は移動性を有し得、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、UT(user terminal),MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)AMS(Advanced Mobile Station)、WT(Wireless terminal)、MTC(Machine−Type communication)装置、M2M(Machine−to−Machine)装置、D2D(Device−to−Device)装置等の用語に代替され得る。

0031

以下で、ダウンリンク(DL:downlink)は基地局から端末への通信を意味し、アップリンク(UL:uplink)は端末から基地局への通信を意味する。ダウンリンクで、送信機は基地局の一部であり、受信機は端末の一部であり得る。アップリンクで、送信機は端末の一部であり、受信機は基地局の一部であり得る。

0032

以下の説明で使用される特定の用語は、本発明の理解を助けるために提供され、このような特定用語の使用は、本発明の技術的思想を免脱しない範囲で他の形態に変更され得る。

0033

以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC—FDMA(single carrier frequency division multiple access)、NOMA(non−orthogonal multiple access)等のような様々な無線接続システムに用いられ得る。CDMAはUTRA(universal terrestrial radio access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現できる。TDMAは、GSM(global system for mobile communications)/GPRS(general packet radio service)/EDGE(enhanced data rates for GSM evolution)のような無線技術で具現できる。OFDMAは、IEEE 802.11 (Wi−Fi)、IEEE 802.16 (WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(evolved UTRA)等のような無線技術で具現できる。UTRAは、UMTS(universal mobile telecommunications system)の一部である。3GPP(3rd generation partnership project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(evolved UMTS)の一部であって、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(advanced)は3GPP LTEの進化である。

0034

本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802、3GPP、及び3GPP2のうち少なくとも一つに開示された標準文書によって裏付けられることができる。すなわち、本発明の実施例のうち、本発明の技術的思想を明確に示すために説明していない段階または部分は、前記文書により裏付けられることができる。また、本文書で開示している全ての用語は、前記標準文書によって説明されることができる。

0035

説明を明確にするために、3GPPLTE/LTE−Aを中心に記述するが、本発明の技術的特徴がこれに制限されるわけではない。

0036

本文書で使用されることができる用語は次のように定義される。

0037

−UMTS(Universal Mobile Telecommunications System): 3GPPによって開発された、GSM(Global System for Mobile Communication)ベースの3世代(Generation)移動通信技術

0038

−EPS(Evolved Packet System): IP(Internet protocol)ベースのパケット交換(packet switched)のコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)とLTE、UTRAN等のアクセスネットワークで構成されたネットワークシステム。UMTSが進化した形態のネットワークである。

0039

−NodeB:UMTSネットワークの基地局。屋外に設置し、カバレッジマクロセル(macro cell)規模である。

0040

−eNodeB:EPSネットワークの基地局。屋外に設置し、カバレッジはマクロセル(macro cell)規模である。

0041

−端末(User Equipment):ユーザー機器。端末は、端末(terminal)、ME(Mobile Equipment)、MS(Mobile Station)等の用語として言及されることができる。また、端末は、ラップタップ携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォンマルチメディア機器等のように携帯可能な機器であってもよく、またはPC(Personal Computer)、車両搭載装置のように携帯できない機器であってもよい。MTCに関する内容で、端末または端末という用語は、MTC端末を指称することができる。

0042

IMS(Ip Multimedia Subsystem):マルチメディアサービスIPベースに提供するサブシステム

0043

−IMSI(International Mobile Subscriber Identity):移動通信ネットワーク国際的に固有に割り当てられるユーザー識別子

0044

−MTC(Machine Type Communication):人間の介入なくともマシンにより遂行される通信。M2M(Machine to Machine)通信と称することもできる。

0045

−MTC端末(MTC UEまたはMTC deviceまたはMTC装置):移動通信ネットワークを介した通信(例えば、PLMNを介してMTCサーバーと通信)機能を有し、MTC機能を遂行する端末(例えば、自販機検針器)。

0046

−MTCサーバー(MTC server):MTC端末を管理するネットワーク上のサーバー。移動通信ネットワークの内部または外部に存在することができる。MTCユーザーがアクセス(access)することができるインターフェースを有することができる。また、MTCサーバーは、他のサーバーにMTC関連サービスを提供してもよく(SCS(Services Capability Server)形態)、自身がMTCアプリケーションサーバーであってもよい。

0047

−(MTC)アプリケーション(application):(MTCが適用される)サービス(例えば、遠隔検針、物量移動追跡、気象観測センサ等)

0048

−(MTC)アプリケーションサーバー:(MTC)アプリケーションが実行されるネットワーク上のサーバー

0049

−MTC特徴(MTC feature):MTCアプリケーションを支援するためのネットワークの機能。例えば、MTCモニタリング(monitoring)は、遠隔検針等のMTCアプリケーションで装備紛失等に備えるための特徴であり、低い移動性(low mobility)は、自販機のようなMTC端末に対するMTCアプリケーションのための特徴である。

0050

−MTCユーザー(MTC User):MTCユーザーはMTCサーバーにより提供されるサービスを使用する。

0051

−MTC加入者(MTC subscriber):ネットワークオペレーターと接続関係を有しており、一つ以上のMTC端末にサービスを提供するエンティティ(entity)である。

0052

MTCグループ(MTC group):少なくとも一つ以上のMTC特徴を共有し、MTC加入者に属したMTC端末のグループを意味する。

0053

サービス機能サーバー(SCS:Services Capability Server):HPLMN(Home PLMN)上のMTC−IWF(MTC InterWorking Function)及びMTC端末と通信するためのエンティティであって、3GPPネットワークと接続されている。SCSは、一つ以上のMTCアプリケーションによる使用のための能力(capabiity)を提供する。

0054

外部識別子(External Identifier):3GPPネットワークの外部エンティティ(例えば、SCSまたはアプリケーションサーバー)がMTC端末(またはMTC端末が属した加入者)を指す(または識別する)ために使用する識別子(identifier)であって、全世界的に固有(globally unique)である。外部識別子は、次のようにドメイン識別子(Domain Identifier)とローカル識別子(Local Identifier)とで構成される。

0055

−ドメイン識別子(Domain Identifier):移動通信ネットワーク事業者の制御下にあるドメインを識別するための識別子。一つの事業者は、互いに異なるサービスへの接続を提供するためにサービス別にドメイン識別子を使用することができる。

0056

−ローカル識別子(Local Identifier):IMSI(International Mobile Subscriber Identity)を類推または獲得するのに使用される識別子。ローカル識別子は、アプリケーションドメイン内では固有(unique)でなければならず、移動通信ネットワーク事業者によって管理される。

0057

−RAN(Radio Access Network):3GPPネットワークでNode B及びこれを制御するRNC(Radio Network Controller)、eNodeBを含む単位。端末の端に存在し、コアネットワークへの連結を提供する。

0058

−HLR(Home Location Register)/HSS(Home Subscriber Server):3GPPネットワーク内の加入者情報を有しているデータベース。HSSは設定格納(configuration storage)、識別子管理(identity management)、ユーザー状態格納等の機能を遂行することができる。

0059

−RANAP(RAN Application Part):RANとコアネットワークの制御を担当するノード(即ち、MME(Mobility Management Entity)/SGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service)Supporting Node)/MSC(Mobile Switching Center))間のインターフェース。

0060

−PLMN(Public Land Mobile Networ):個人移動通信サービスを提供する目的で構成されたネットワーク。オペレーター別に区分されて構成されることができる。

0061

−NAS(Non−Access Stratum):UMTS、EPSプロトコルスタックで端末とコアネットワークとの間のシグナリング、トラフィックメッセージをやり取りするための機能的な層。端末の移動性を支援し、端末とPDN GWとの間のIP連結樹立及び維持するセッション管理手続を支援することを主な機能とする。

0062

−SCEF(Service Capability Exposure Function):3GPPネットワークインターフェースにより提供されるサービス及び能力(capability)を安全に露出するための手段を提供するサービス能力露出(Service capability exposure)のための3GPPアーキテクチャー内のエンティティ。

0063

以下、上記のように定義された用語に基づいて、本発明について記述する。

0064

本発明が適用されることができるシステム一般

0065

図1は、本発明が適用されることができるEPS(Evolved Packet System)を簡略に例示する図である。

0066

図1のネットワークの構造図は、EPC(Evolved Packet Core)を含むEPS(Evolved Packet System)の構造を、これを簡略に再構成したものである。

0067

EPC(Evolved Packet Core)は、3GPP技術の性能を向上するためのSAE(System Architecture Evolution)の中核的な要素である。SAEは、様々な種類のネットワーク間の移動性を支援するネットワークの構造を決定する研究課題に該当する。SAEは、例えば、IPベースに多様な無線接続技術を支援し、より向上したデータ転送能力を提供する等の最適化されたパケット−ベースのシステムを提供することを目標とする。

0068

具体的に、EPCは3GPPLTEシステムのためのIP移動通信システムのコアネットワーク(Core Network)であり、パケット−ベースのリアルタイム及び非リアルタイムのサービスを支援することができる。既存の移動通信システム(即ち、2世代または3世代移動通信システム)では、音声のためのCS(Circuit−Switched)及びデータのためのPS(Packet−Switched)の二つの区別されるサブ−ドメインを介してコアネットワークの機能が具現された。しかし、3世代移動通信システムの進化である3GPP LTEシステムでは、CS及びPSのサブ−ドメインが一つのIPドメインとして単一化した。即ち、3GPP LTEシステムでは、IP能力(capability)を有する端末と端末間の連結が、IPベースの基地局(例えば、eNodeB(evolved Node B))、EPC、アプリケーションドメイン(例えば、IMS)を介して構成されることができる。即ち、EPCは、端対端(end−to−end)のIPサービスの具現に必須的な構造である。

0069

EPCは多様な構成要素を含むことができ、図1では、そのうち一部に該当する、SGW(Serving Gateway)(またはS−GW)、PDN GW(Packet Data Network Gateway)(若しくはPGWまたはP−GW)、MME(Mobility Management Entity)、SGSN(Serving GPRS(General Packet Radio Service)Supporting Node)、ePDG(enhanced Packet Data Gateway)を示す。

0070

SGWは、無線接続ネットワーク(RAN)とコアネットワークとの間の境界点として動作し、eNodeBとPDN GWとの間のデータ経路を維持する機能をする要素である。また、端末がeNodeBによってサービング(serving)される領域にかけて移動する場合、SGWはローカル移動性アンカポイント(anchor point)の役割を果たす。即ち、E−UTRAN(3GPPリリース8の以降から定義されるEvolved−UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)Terrestrial Radio Access Network)内での移動性のためにSGWを介してパケットがルーティングされることができる。さらに、SGWは他の3GPPネットワーク(3GPPリリース8の以前に定義されるRAN、例えば、UTRANまたはGERAN(GSM(Global System for Mobile Communication)/EDGE(Enhanced Data rates for Global Evolution)Radio Access Network)との移動性のためのアンカーポイントとして機能することもできる。

0071

PDN GWは、パケットデータネットワークに向かったデータインターフェース終端点(termination point)に該当する。PDN GWは、ポリシー執行特徴(Policy enforcement features)、パケットフィルタリング(packet filtering)、課金支援(charging support)等をサポートすることができる。また、3GPPネットワークと非−3GPP(non−3GPP)ネットワーク(例えば、I−WLAN(Interworking Wireless Local Area Network)のような信頼できないネットワーク、CDMA(Code Division Multiple Access)ネットワークや、Wimaxのような信頼できるネットワーク)との移動性管理のためのアンカーポイントの役割を果たすことができる。

0072

図1のネットワーク構造の例示では、SGWとPDN GWが別のゲートウェイで構成されることを示すが、二つのゲートウェイが単一ゲートウェイ構成オプション(Single Gateway Configuration Option)によって具現されることもできる。

0073

MMEは、端末のネットワーク連結に対するアクセス、ネットワークリソースの割り当て、トラッキング(tracking)、ページング(paging)、ローミング(roaming)、及びハンドオーバー等を支援するためのシグナリング及び制御機能を遂行する要素である。MMEは、加入者及びセッション管理に関する制御平面機能を制御する。MMEは、数多くのeNodeBを管理し、他の2G/3Gネットワークに対するハンドオーバーのための従来のゲートウェイの選択のためのシグナリングを遂行する。また、MMEは、保安過程(Security Procedures)、端末対ネットワークセッションハンドリング(Termianl−to−network Session Handling)、遊休端末位置決定管理(Idle Terminal Location Management)等の機能を遂行する。

0074

SGSNは、他の3GPPネットワーク(例えば、GPRSネットワーク)に対するユーザーの移動性管理及び認証(authentication)のような全てのパケットデータをハンドリングする。

0075

ePDGは、信頼できない非−3GPPネットワーク(例えば、I−WLAN、WiFiホットスポット(hotspot)等)に対する保安ノードとしての役割を果たす。

0076

図1を参照して説明したように、IP能力を有する端末は、3GPPアクセスはもちろん、非−3GPPアクセスベースでもEPC内の多様な要素を経由して、事業者(即ち、オペレーター(operator))が提供するIPサービスネットワーク(例えば、IMS)にアクセスすることができる。

0077

また、図1では、多様なリファレンスポイント(例えば、S1−U、S1−MME等)を示す。3GPPシステムでは、E−UTRAN及びEPCの異なる機能個体(functional entity)に存在する2つの機能を連結する概念的なリンクをリファレンスポイント(reference point)と定義する。次の表1は、図1に示すリファレンスポイントを整理したものである。表1の例示以外にもネットワーク構造によって様々なリファレンスポイント(reference point)が存在することができる。

0078

0079

0080

図1に示すリファレンスポイントのうち、S2a及びS2bは、非−3GPPインターフェースに該当する。S2aは信頼できる非−3GPPアクセス及びPDN GW間の関連制御及び移動性リソースをユーザー平面に提供するリファレンスポイントである。S2bは、ePDG及びPDN GW間の関連制御及び移動性リソースをユーザー平面に提供するリファレンスポイントである。

0081

図2は、本発明が適用されることができるE−UTRAN(evolved universal terrestrial radio access network)のネットワーク構造の一例を示す。

0082

E−UTRANシステムは、既存のUTRANシステムで進化したシステムであって、例えば、3GPPLTE/LTE−Aシステムであり得る。通信ネットワークは、IMS及びパケットデータを介して音声(voice)(例えば、VoIP(Voice over Internet Protocol))のような多様な通信サービスを提供するために広範囲に配置される。

0083

図2を参照すると、E−UMTSネットワークは、E−UTRAN、EPC、及び一つ以上のUEを含む。E−UTRANは端末に制御平面(control plane)とユーザー平面(user plane)のプロトコルを提供するeNBで構成され、eNBはX2インターフェースを介して連結される。

0084

X2ユーザー平面インターフェース(X2−U)は、eNBの間に定義される。X2−Uインターフェースは、ユーザー平面PDU(protocol data unit)の保証されない伝達(non guaranteed delivery)を提供する。X2制御平面インターフェース(X2−CP)は、二つの隣り合うeNBの間に定義される。X2−CPは、eNB間のコンテキスト(context)伝達、ソースeNBとターゲットNBとの間のユーザー平面トンネルの制御、ハンドオーバー関連メッセージの伝達、アップリンク負荷管理等の機能を遂行する。

0085

eNBは、無線インターフェースを介して端末と連結され、S1インターフェースを介してEPC(evolved packet core)に連結される。

0086

S1ユーザー平面インターフェース(S1−U)は、eNBとサービングゲイトウェイ(S−GW:serving gateway)との間に定義される。S1制御平面インターフェース(S1−MME)は、eNBと移動性管理個体(MME:mobility management entity)との間に定義される。S1インターフェースは、EPS(evolved packet system)ベアラーサービス管理機能、NAS(non−access stratum)シグナリングトランスポート機能、ネットワークシェアリング、MME負荷バランシング機能等を遂行する。S1インターフェースはeNBとMME/S−GWとの間に多対多関係(many−to−many−relation)を支援する。

0087

MMEは、NASシグナリング保安(security)、AS(Access Stratum)保安(security)制御、3GPPアクセスネットワーク間の移動性を支援するためのCN(Core Network)ノード間(Inter−CN)シグナリング、(ページング再転送の遂行及び制御を含んで)アイドル(IDLE)モードUE接近性(reachability)、(アイドル及びアクティブモード端末のための)トラッキング領域識別子(TAI:Tracking Area Identity)管理、PDN GW及びSGW選択、MMEが変更されるハンドオーバーのためのMME選択、2Gまたは3G 3GPPアクセスネットワークへのハンドオーバーのためのSGSN選択、ローミング(roaming)、認証(authentication)、専用ベアラー確立(dedicated bearer establishment)を含むベアラー管理機能、公共警報システム(PWS:Public Warning System)(地震及びツナミ警報システム(ETWS:Earthquake and Tsunami Warning System)、及び商用モバイル警報システム(CMAS:Commercial Mobile Alert System)を含む)メッセージ転送の支援等の様々な機能を遂行することができる。

0088

図3は、本発明が適用されることができる無線通信システムにおいて、E−UTRAN及びEPCの構造を例示する。

0089

図3を参照すると、eNBはゲートウェイ(例えば、MME)の選択、無線リソース制御(RRC:radio resource control)活性(activation)の間ゲートウェイへのルーティング、放送チャンネル(BCH:broadcast channel)のスケジューリング及び転送、アップリンク及びダウンリンクでUEへ動的リソースの割り当て、かつLTE−ACTIVE状態で移動性制御連結の機能を遂行することができる。前述したように、EPC内におけるゲートウェイは、ページング開始(orgination)、LTE_IDLE状態管理、ユーザー平面(user plane)の暗号化(ciphering)、システム構造進化(SAE:System Architecture Evolution)ベアラー制御、かつNASシグナリングの暗号化(ciphering)及び完全性(intergrity)保護の機能を遂行することができる。

0090

図4は、本発明が適用されることができる無線通信システムにおいて、端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコル(radio interface protocol)の構造を示す。

0091

図4(a)は、制御平面(control plane)に対する無線プロトコルの構造を示し、図4(b)は、ユーザー平面(user plane)に対する無線プロトコルの構造を示す。

0092

図4を参照すると、端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの層は、通信システムの技術分野に公知となった広く知られている開放型システム間の相互接続OSI: open system interconnection)の標準モデルの下位3層に基づき、第1層L1、第2層L2、及び第3層L3に分割できる。端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルは、水平的に物理層(physical layer)、データリンク層(data link layer)、及びネットワーク層(network layer)からなり、垂直的にはデータ情報の転送のためのプロトコルスタック(protocol stack)のユーザー平面(user plane)と、制御信号(signaling)の伝達のためのプロトコルスタックの制御平面(control plane)とに区分される。

0093

制御平面は、端末とネットワークが呼を管理するために用いる制御メッセージが転送される通路を意味する。ユーザー平面は、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データまたはインターネットパケットデータ等が転送される通路を意味する。以下、無線プロトコルの制御平面とユーザー平面の各層を説明する。

0094

第1層L1である物理層(PHY:physical layer)は、物理チャンネル(physical channel)を用いることによって、上位層への情報送信サービス(information transfer service)を提供する。物理層は、上位レベルに位置した媒体接続制御(MAC:medium access control)層に転送チャンネル(transport channel)を介して連結され、転送チャンネルを介してMAC層と物理層との間でデータが転送される。転送チャンネルは、無線インターフェースを介してデータがどのように、どんな特徴で転送されるかによって分類される。また、互いに異なる物理層との間、送信端の物理層と受信端の物理層との間には物理チャンネル(physical channel)を介してデータが転送される。物理層は、 OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)方式で変調され、時間と周波数無線資源として活用する。

0095

物理層で用いられる幾つかの物理制御チャンネルがある。物理ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH: physical downlink control channel)は、端末にページングチャンネル(PCH:paging channel)とダウンリンク共有チャンネル(DL−SCH: downlink shared channel)のリソース割当、及びアップリンク共有チャンネル(UL−SCH: uplink shared channel)と関連したHARQ(hybrid automatic repeat request)情報を知らせる。また、PDCCHは、端末にアップリング転送のリソース割当を知らせるアップリンクの承認(UL grant)を運ぶことができる。物理制御フォーマット指示チャンネル(PDFICH: physical control format indicator channel)は、端末にPDCCHに用いられるOFDMシンボルの数を知らせ、毎サブフレーム毎に転送される。物理HARQ指示子チャンネル(PHICH: physical HARQ indicator channel)は、アップリンク転送の応答として、 HARQACK(acknowledge)/NACK(non−acknowledge)信号を運ぶ。物理アップリング制御チャンネル(PUCCH: physical uplink control channel)は、ダウンリンクの転送に対するHARQ ACK/NACK、スケジューリングの要求及びチャンネル品質指示子(CQI: channel quality indicator)等のようなアップリンク制御情報を運ぶ。物理アップリンク共有チャンネル(PUSCH: physical uplink shared channel)はUL−SCHを運ぶ。

0096

第2層L2のMAC層は、論理チャンネル(logical channel)を介して上位層である無線リンク制御(RLC:radio link control)層にサービスを提供する。また、MAC層は、論理チャンネルと転送チャンネルとの間のマッピング及び論理チャンネルに属するMACサービスデータユニットSDU:service data unit)の転送チャンネル上に物理チャンネルに提供される転送ブロック(transport block)への多重化逆多重化機能を含む。

0097

第2層L2のRLC層は、信頼性のあるデータ転送を支援する。RLC層の機能は、RLCSDUの連結(concatenation)、分割(segmentation)、及び再結合(reassembly)を含む。無線ベアラー(RB:radio bearer)が要求する多様なQoS(quality of service)を保証するために、RLC層は透過モード(TM:transparent mode)、非確認モード(UM: unacknowledged mode)、及び確認モード(AM:acknowledge mode)の三つの動作モードを提供する。AM RLCは、ARQ(automatic repeat request)を介して誤謬訂正を提供する。一方、MAC層がRLC機能を行う場合に、RLC層はMAC層の機能ブロックに含まれることができる。

0098

第2層L2のパケットデータコバージェンスプトコル(PDCP: packet data convergence protocol)層は、ユーザー平面でユーザーデータの伝達、ヘッダー圧縮(header compression)、及び暗号化(ciphering)機能を行う。ヘッダー圧縮機能は、小さい帯域幅を有する無線インターフェースを介して、IPv4(internet protocol version 4)またはIPv6(internet protocol version 6)のようなインターネットプロトコル(IP:internet protocol)パケットを効率的に転送させるために、相対的にサイズが大きく、不要な制御情報を含んでいるIPパケットヘッダーのサイズを減らす機能を意味する。制御平面でのPDCP層の機能は、制御平面データの伝達及び暗号化/完全性保護(integrity protection)を含む。

0099

第3層L3の最下位部分に位置する無線リソース制御(RRC:radio resource control)層は、制御平面のみに定義される。RRC層は、端末とネットワークとの間の無線リソースを制御する役割を遂行する。このため、端末とネットワークは、RRC層を介してRRCメッセージを互いに交換する。RRC層は、無線ベアラーの設定(configuration)、再設定(re−configuration)、及び解除(release)と関連して、論理チャンネル、転送チャンネル、及び物理チャンネルを制御する。無線ベアラーは、端末とネットワークとの間のデータ転送のために、第2層L2によって提供される論理的な経路を意味する。無線ベアラーが設定されるというのは、特定のサービスを提供するために、無線プロトコル層及びチャンネルの特性を規定し、各々の具体的なパラメータ及び動作方法を設定することを意味する。無線ベアラーは、再度シグナリング無線ベアラー(SRB:signaling RB)とデータ無線ベアラー(DRB:data RB)の二つに分けられる。SRBは、制御平面でRRCメッセージを転送する通路として用いられ、DRBは、ユーザー平面でユーザーデータを転送する通路として用いられる。

0100

RRC層の上位に位置するNAS(non−access stratum)層は、セッション管理(session management)や移動性管理(mobility management)等の機能を遂行する。

0101

基地局を構成する一つのセルは、1.25、2.5、5、10、20Mhz等の帯域幅のうち一つに設定され、様々な端末にダウンまたはアップの転送サービスを提供する。互いに異なるセルは、互いに異なる帯域幅を提供するように設定されることができる。

0102

ネットワークから端末にデータを転送するダウンリンク転送チャンネル(downlink transport channel)は、システム情報を転送する放送チャンネル(BCH:broadcast channel)、ページングメッセージを転送するPCH、ユーザートラフィックや制御メッセージを転送するDL−SCHなどがある。ダウンリンクマルチキャストまたは放送サービスのトラフィックまたは制御メッセージの場合、DL−SCHを介して転送されることもでき、または別途のダウンリンクマルチキャストチャンネルMCH:multicast channel)を介して転送されることもできる。一方、端末からネットワークにデータを転送するアップリンク転送チャンネル(uplink transport channel)としては、初期の制御メッセージを転送するランダムアクセスチャンネル(RACH:random access channel)、ユーザートラフィックや制御メッセージを転送するUL−SCH(uplink shared channel)がある。

0103

論理チャンネル(logical channel)は転送チャンネルの上位にあり、転送チャンネルにマッピングされる。論理チャンネルは、制御領域情報の伝達のための制御チャンネルとユーザー領域情報の伝達のためのトラフィックチャンネルとに区分できる。制御チャンネルとしては、放送制御チャンネル(BCCH:broadcast control channel)、ページング制御チャンネル(PCCH:paging control channel)、共通制御チャンネル(CCCH:common control channel)、専用制御チャンネル(DCCH:dedicated control channel)、マルチキャスト制御チャンネル(MCCH:multicast control channel)等がある。トラフィックチャンネルとしては、専用トラフィックチャンネル(DTCH:dedicated traffic channel)、マルチキャストトラフィックチャンネル(MTCH:multicast traffic channel)等がある。PCCHはページング情報を伝達するダウンリンクチャンネルであり、ネットワークがUEの属したセルを知らない時に用いられる。CCCHは、ネットワークとのRRC連結を有さないUEにより用いられる。MCCHネットワークからUEへのMBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)制御情報を伝達するために用いられる一対多(point−to−multipoint)ダウンリンクチャンネルである。DCCHは、UEとネットワークとの間に専用制御情報を伝達するRRC連結を有する端末により用いられる一対一(point−to−point)両方向(bi−directional)チャンネルである。DTCHは、アップリンク及びダウンリンクで存在し得るユーザー情報を伝達するために一つの端末に専用される一対一(point−to−point)チャンネルである。MTCHは、ネットワークからUEへのトラフィックデータを伝達するための一対多(point−to−multipoint)ダウンリンクチャンネルである。

0104

論理チャンネル(logical channel)と転送チャンネル(transport channel)との間のアップリンク連結の場合、DCCHはUL−SCHとマッピングされてもよく、DTCHはUL−SCHとマッピングされてもよく、CCCHはUL−SCHとマッピングされてもよい。論理チャンネル(logical channel)と転送チャンネル(transport channel)との間のダウンリンク連結の場合、BCCHはBCHまたはDL−SCHとマッピングされてもよく、PCCHはPCHとマッピングされてもよく、DCCHはDL−SCHとマッピングされてもよく、DTCHはDL−SCHとマッピングされてもよく、MCCHはMCHとマッピングされてもよく、MTCHはMCHとマッピングされてもよい。

0105

図5は、本発明が適用されることができる無線通信システムにおいて、物理チャンネルの構造を簡略に例示する図である。

0106

図5を参照すると、物理チャンネルは、周波数領域(frequency domain)で一つ以上のサブキャリアと時間領域(time domain)で一つ以上のシンボルで構成される無線リソースを介してシグナリング及びデータを伝達する。

0107

1.0ms長さを有する一つのサブフレームは複数のシンボルで構成される。サブフレームの特定のシンボル(例えば、サブフレームの第一のシンボル)はPDCCHのために用いられることができる。PDCCHは動的に割り当てられるリソースに対する情報(例えば、リソースブロック(Resource Block)、変調、及びコーディング方式(MCS: Modulation and Coding Scheme)等)を運ぶ。

0108

次世代無線アクセスネットワーク(NG−RAN: New Generation Radio Access Network)(またはRAN)システム

0109

次世代無線アクセスネットワークで使用される用語は、次のように定義されることができる。

0110

−EPS(Evolved Packet System): IP(Internet protocol)ベースのパケット交換(packet switched)コアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)とLTE、UTRAN等のアクセスネットワークで構成されたネットワークシステム。UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)が進化した形態のネットワークである。

0111

−eNodeB:EPSネットワークの基地局。屋外に設置し、カバレッジはマクロセル(macro cell)規模である。

0112

−IMSI(International Mobile Subscriber Identity):移動通信ネットワークで国際的に固有に割り当てられるユーザーの識別子。

0113

−PLMN(Public Land Mobile Networ):個人に移動通信サービスを提供する目的で構成されたネットワーク。オペレーター別に区分されて構成されることができる。

0114

−5Gシステム(5GS:5G System):5Gアクセスネットワーク(AN:Access Networ)、5Gコアネットワーク及びユーザー装置(UE:User Equipment)で構成されるシステム

0115

−5Gアクセスネットワーク(5G−AN:5G Access Network)(又はAN):5Gコアネットワークに連結される次世代無線アクセスネットワーク(NG−RAN:New Generation Radio Access Network)及び/又は非−3GPPアクセスネットワーク(non−3GPP AN:non−5G Access Network)で構成されるアクセスネットワーク。

0116

−次世代無線アクセスネットワーク(NG−RAN:New Generation Radio Access Network)(又はRAN):5GCに連結されるという共通の特徴を有し、次のオプションのうちの一つ以上を支援する無線アクセスネットワーク:

0117

1)スタンドアロンの新たな無線(Standalone New Radio)。

0118

2)E−UTRA拡張を支援するアンカー(anchor)である新たな無線(new radio)。

0119

3)スタンドアロンE−UTRA(例えば、eNodeB)。

0120

4)新たな無線(new radio)拡張を支援するアンカー(anchor)。

0121

−5Gコアネットワーク(5GC:5G Core Network):5Gアクセスネットワークに連結されるコアネットワーク

0122

ネットワーク機能(NF−Network Function):ネットワーク内の3GPPで採択(adopted)されるか、又は3GPPで定義された処理機能を意味し、このような処理機能は、定義された機能的な動作(functional behavior)と3GPPで定義されたインターフェースを含む。

0123

−NFサービス(NF service):サービス−ベースのインターフェースを介してNFによって露出され、他の認証されたNFによって用いられる(consumed)機能

0124

−ネットワークスライス(Network Slice):特定のネットワーク能力及びネットワーク特徴を提供する論理的なネットワーク

0125

−ネットワークスライスインスタンス(Network Slice instance):配置されるネットワークスライスを形成するNFインスタンス及び要求されるリソース(例えば、計算、格納、及びネットワーキングリソース)のセット

0126

プロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)連結サービス(PDU Connectivity Service):UEとデータネットワークとの間のPDUの交換を提供するサービス。

0127

−PDUセッション(PDU Session):PDU連結サービスを提供するUEとデータネットワークとの間の連係(association)。連係タイプは、インターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)、イーサネット(Ethernet)、又は非構造化(unstructured)されることができる。

0128

−NAS(Non−Access Stratum):EPS、5GSプロトコルスタックで端末とコアネットワークとの間のシグナリング、トラフィックメッセージをやり取りするための機能的な層。端末の移動性を支援し、セッション管理手続を支援することを主な機能とする。

0129

本発明が適用されることができる5Gシステムのアーキテクチャー

0130

5Gシステムは、4世代LTE移動通信技術から進歩した技術であって、既存の移動通信網構造の改善(Evolution)あるいはクリーンステート(Clean−state)の構造を通じて、新たな無線アクセス技術(RAT:Radio Access Tecnhology)、LTE(Long Term Evolution)の拡張された技術としてeLTE(extended LTE)、non−3GPP(例えば、WLAN)アクセス等を支援する。

0131

5Gシステムはサービス−ベースに定義され、5Gシステムのためのアーキテクチャー(architecture)内ネットワーク機能(NF:Network Function)間の相互動作(interaction)は、次のように二つの方式で示すことができる。

0132

−リファレンスポイントの表現(representation)(図6):二つのNF(例えば、AMF及びSMF)間の一対一のリファレンスポイント(例えば、N11)によって記述されるNF内のNFサービス間の相互動作を示す。

0133

−サービスベースの表現(representation)(図7):制御平面(CP:Control Plane)内ネットワーク機能(例えば、AMF)は、他の認証されたネットワーク機能が自身のサービスにアクセスすることを許容する。この表現は、必要な場合、一対一(point−to−point)のリファレンスポイント(reference point)も含む。

0134

図6は、リファレンスポイントの表現を用いた5Gシステムのアーキテクチャーを例示した図である。

0135

図6を参照すると、5Gシステムのアーキテクチャーは、多様な構成要素(すなわち、ネットワーク機能(NF:network function))を含むことができ、本図には、そのうち一部に該当する、認証サーバー機能(AUSF: Authentication Server Function)、アクセス及び移動性管理機能(AMF: (Core) Access and Mobility Management Function)、セッション管理機能(SMF: Session Management Function)、ポリシー制御機能(PCF: Policy Control function)、アプリケーション機能AF: Application Function)、統合されたデータ管理(UDM: Unified Data Management)、データネットワーク(DN:Data network)、ユーザー平面機能(UPF:User plane Function)、(無線)アクセスネットワーク((R)AN:(Radio)Access Network)、ユーザー装置(UE:User Euipment)を例示する。

0136

各NFは次のような機能を支援する。

0137

−AUSFは、UEの認証のためのデータを格納する。

0138

−AMFは、UE単位の接続及び移動性管理のための機能を提供し、一つのUE当たり基本的に一つのAMFに連結されることができる。

0139

具体的に、AMFは、3GPPアクセスネットワーク間の移動性のためのCNノード間のシグナリング、無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)CPインターフェース(すなわち、N2インターフェース)の終端(termination)、NASシグナリングの終端(N1)、NASシグナリング保安(NAS暗号化(ciphering)、及び完全性保護(integrity protection))、AS保安制御、登録管理(登録領域(Registration Area)管理)、連結管理、アイドルモードUE接近性(reachability)(ページング再転送の制御及び遂行を含む)、移動性管理制御(加入及びポリシー)、イントラ−システムの移動性及びインター−システムの移動性支援、ネットワークスライシング(Network Slicing)の支援、SMF選択、合法的傍受(Lawful Intercept)(AMFイベント及びLIシステムへのインターフェースに対する)、UEとSMFとの間のセッション管理(SM:session management)メッセージの伝達提供、SMメッセージルーティングのための透過型プロキシ(Transparent proxy)、アクセス認証(Access Authentication)、ローミング権限チェックを含むアクセス許可(Access Authentication)、UEとSMSF(SMS(Short Message Service)function)との間のSMSメッセージの伝達提供、保安アンカー機能(SEA:Security Anchor Function)及び/又は保安コンテキスト管理SCM:Security Context Management)等の機能を支援する。

0140

AMFの一部または全体の機能は、一つのAMFの単一のインスタンス(instance)内で支援されることができる。

0141

−DNは、例えば、運営者サービス、インターネット接続またはサードパーティ(3rd party)サービス等を意味する。DNは、UPFにダウンリンクプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)を転送するか、UEから転送されたPDUをUPFから受信する。

0142

−PCFは、アプリケーションサーバーからパケットの流れに対する情報を受信し、移動性管理、セッション管理等のポリシーを決定する機能を提供する。具体的に、PCFはネットワーク動作コントロールするための単一化したポリシーフレームワークの支援、CP機能(例えば、AMF、SMF等)がポリシーの規則施行することができるようにポリシー規則提供、ユーザーデータリポジトリ(UDR:User Data Repository)内のポリシーを決定するために関連した加入情報にアクセスするためのフロントエンド(Front End)具現等の機能を支援する。

0143

−SMFはセッション管理機能を提供し、UEが多数のセッションを有する場合、各セッション別に互いに異なるSMFによって管理されることができる。

0144

具体的に、SMFは、セッション管理(例えば、UPFとANノードとの間のトンネル(tunnel)維持を含んでセッションの確立、修正及び解除)、UEIPアドレスの割り当て及び管理(選択的に認証を含む)、UP機能の選択及び制御、UPFでトラフィックを適切な目的地にルーティングするためのトラフィックステアリング(traffic steering)設定、ポリシー制御機能(Policy control functions)に向かったインターフェースの終端、ポリシー及びQoSの制御部分施行、合法的傍受(Lawful Intercept)(SMイベント及びLIシステムへのインターフェースに対する)、NASメッセージのSM部分の終端、ダウンリンクデータ通知(Dwonlink Data Notification)、AN特定SM情報の開始子(AMFを経由してN2を介してANに伝達)、セッションのSSCモード決定、ローミング機能等の機能を支援する。

0145

SMFの一部または全体の機能は、一つのSMFの単一のインスタンス(instance)内で支援されることができる。

0146

−UDMは、ユーザーの加入データポリシーデータ等を格納する。UDMは二つの部分、即ち、アプリケーションのフロントエンド(FE:front end)及びユーザーデータリポジトリ(UDR:User Data Repository)を含む。

0147

FEは、位置管理、加入管理、資格証明(credential)の処理等を担当するUDMFEとポリシー制御を担当するPCFを含む。UDRは、UDM−FEによって提供される機能のために要求されるデータとPCFによって要求されるポリシープロファイルを格納する。UDR内に格納されるデータは、加入識別子、保安資格証明(security credential)、アクセス、及び移動性関連の加入データ並びにセッション関連の加入データを含むユーザー加入データとポリシーデータを含む。UDM−FEは、UDRに格納された加入情報にアクセスし、認証資格証明処理(Authentication Credential Processing)、ユーザー識別子ハンドリング(User Identification Handling)、アクセス認証、登録/移動性管理、加入管理、SMS管理等の機能を支援する。

0148

−UPFはDNから受信したダウンリンクPDUを(R)ANを経由してUEに伝達し、(R)ANを経由してUEから受信したアップリンクPDUをDNに伝達する。

0149

具体的に、UPFは、イントラ(intra)/インター(inter)RAT移動性のためのアンカーポイント、データネットワーク(Data Network)への相互連結(interconnect)の外部PDUセッションポイント、パケットルーティング、及びフォワーディングパケット検査(inspection)、並びにポリシー規則施行のユーザー平面部分、合法的傍受(Lawful Intercept)、トラフィック使用量報告、データネットワークへのトラフィックフローのルーティングを支援するためのアップリンク分類子(classifier)、マルチホーム(multi−homed)PDUセッションを支援するためのブランチポイント(Branching point)、ユーザー平面のためのQoSハンドリング(handling)(例えば、パケットフィルタリング、ゲーティング(gating)、アップリンク/ダウンリンクレート施行)、アップリンクトラフィックの検証(サービスデータフロー(SDF:Service Data Flow)とQoSフロー間のSDFマッピング)、アップリンク及びダウンリンク内の伝達レベル(transport level)パケットマーキング、ダウンリンクパケットバッファリング及びダウンリンクデータ通知トリガリング機能等の機能を支援する。UPFの一部または全体の機能は、一つのUPFの単一のインスタンス(instance)内で支援されることができる。

0150

−AFは、サービス提供(例えば、トラフィックルーティング上でのアプリケーションの影響、ネットワーク能力露出(Network Capability Exposure)の接近、ポリシー制御のためのポリシーフレームワークとの相互動作等の機能を支援)のために3GPPコアネットワークと相互動作する。

0151

−(R)ANは、4G無線アクセス技術の進化したバージョンである進化したE−UTRA(evolved E−UTRA)と新たな無線アクセス技術(NR:New Radio)(例えば、gNB)を全て支援する新たな無線アクセスネットワークを総称する。

0152

gNBは、無線リソース管理のための機能(すなわち、無線ベアラー制御(Radio Bearer Control)、無線許可制御(Radio Admission Control)、接続移動性制御(Connection Mobility Control)、アップリンク/ダウンリンクでUEにリソースの動的割り当て(Dynamic allocation of resources)(即ち、スケジューリング))、IP(Internet Protocol)ヘッダー圧縮、ユーザーデータストリームの暗号化(encryption)、及びと完全性保護(integrity protection)、UEに提供された情報からAMFへのルーティングが決定されていない場合、UEの接続(attachment)時のAMFの選択、UPFへのユーザー平面データルーティング、AMFへの制御平面情報ルーティング、連結セットアップ及び解除、ページングメッセージのスケジューリング及び転送(AMFから発生した)、システムブロードキャスト情報のスケジューリング及び転送(AMFまたは運営及び維持(O&M:operating and maintenance)から発生した)、移動性及びスケジューリングのための測定及び測定報告の設定、アップリンクで伝達レベルパケットマーキング(Transport level packet marking)、セッション管理、ネットワークスライシング(Network Slicing)の支援、QoS流れの管理及びデータ無線ベアラーへのマッピング、非活動モード(inactive mode)であるUEの支援、NASメッセージの分配機能NASノード選択機能、無線アクセスネットワーク共有、二重連結性(Dual Connectivity)、NRとE−UTRAとの間の密接な相互動作(tight interworking)等の機能を支援する。

0153

−UEは、ユーザー機器を意味する。ユーザー装置は、端末(terminal)、ME(Mobile Equipment)、MS(Mobile Station)等の用語として言及され得る。また、ユーザー装置は、ラップタップ、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、マルチメディア機器などのように携帯可能な機器であってもよく、またはPC(Personal Computer)、車両搭載装置のように携帯できない機器であってもよい。

0154

本図では、説明の明確性のために、非構造化されたデータ格納ネットワーク機能(UDSF:Unstructured Data Storage network function)、構造化されたデータ格納ネットワーク機能(SDSF:Structured Data Storage network function)、ネットワーク露出機能(NEF:Network Exposure Function)、及びNFリポジトリ機能(NRF:NF Repository Function)が示されていないが、本図に示されている全てのNFは、必要に応じて、UDSF、NFF、及びNRFと相互動作を遂行することができる。

0155

−NEFは、3GPPネットワーク機能によって提供される、例えば、第三者(3rd party)、内部露出(internal exposure)/再露出(re−exposure)、アプリケーション機能、エッジコンピューティング(Edge Computing)のためのサービス、及び、能力を安全に露出するための手段を提供する。NEFは、他のネットワーク機能から(他のネットワーク機能の露出された能力に基づいた)情報を受信する。NEFは、データ格納ネットワーク機能への標準化されたインターフェースを用いて、構造化されたデータとして受信された情報を格納することができる。格納された情報は、NEFによって他のネットワーク機能、およびアプリケーション機能に再露出(re−expose)され、分析等のような他の目的として用いられることができる。

0156

−NRFは、サービスディスカバリー機能を支援する。NFインスタンスからNFディスカバリーの要求を受信し、発見されたNFインスタンスの情報をNFインスタンスに提供する。また、用いることができるNFインスタンスとそれらが支援するサービスを維持する。

0157

−SDSFは、あるNEFによる構造化されたデータであって、情報を格納及び回収(retrieval)する機能を支援するための選択的な機能である。

0158

−UDSFは、あるNFによる非構造的データであって、情報を格納及び回収(retrieval)する機能を支援するための選択的な機能である。

0159

5Gシステムで端末と無線の転送/受信を担当するノードは、gNBであり、EPSでのeNBのような役割を遂行する。端末が3GPP接続と非−3GPP接続に同時に連結されている場合、端末は、図6のように一つのAMFを介してサービスを受けることになる。図6では、非−3GPP接続で接続する場合と、3GPP接続で接続する場合の一つの同一のUPFで連結されることを示しているが、必ずしもそうする必要はなく、互いに異なる複数のUPFで連結されることができる。

0160

但し、端末がローミングシナリオでHPLMNにあるN3IWK(「N3IWF(non−3GPP InterWorking Function)」とも指称可能)を選択し、非−3GPP接続に連結された場合には、3GPP接続を管理するAMFはVPLMNに位置し、非−3GPP接続を管理するAMFはHPLMNに位置することができる。

0161

非−3GPPアクセスネットワークは、N3IWK/N3IWFを介して、5Gコアネットワークに連結される。N3IWK/N3IWFは、N2及びN3インターフェースを介して、5Gコアネットワーク制御平面機能及びユーザー平面機能を各々インターフェースする。

0162

本明細書で言及する非−3GPP接続の代表的な例としては、WLAN接続があり得る。

0163

一方、本図では、説明の便宜上、UEが一つのPDUセッションを用いて、一つのDNにアクセスする場合に対する参照モデルを例示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。

0164

UEは、多重のPDUセッションを用いて、二つの(即ち、地域的(local)かつ中心になる(central))データネットワークに同時にアクセスすることができる。このとき、互いに異なるPDUセッションのために二つのSMFが選択されることができる。但し、各SMFは、PDUセッション内の地域的なUPF及び中心になるUPFを全て制御することができる能力を有することができる。

0165

また、UEは、単一のPDUセッション内で提供される二つの(即ち、地域的かつ中心になる)データネットワークに同時にアクセスすることもできる。

0166

3GPPシステムでは、5Gシステム内のNF間を連結する概念的なリンクをリファレンスポイント(reference point)と定義する。次は、本図で表現された5Gシステムのアーキテクチャーに含まれるリファレンスポイントを例示する。

0167

−N1:UEとAMFとの間のリファレンスポイント

0168

−N2:(R)ANとAMFとの間のリファレンスポイント

0169

−N3:(R)ANとUPFとの間のリファレンスポイント

0170

−N4:SMFとUPFとの間のリファレンスポイント

0171

−N5:PCFとAFとの間のリファレンスポイント

0172

−N6:UPFとデータネットワークとの間のリファレンスポイント

0173

−N7:SMFとPCFとの間のリファレンスポイント

0174

−N24:訪問ネットワーク(visited network)内のPCFとホームネットワーク(home network)内のPCFとの間のリファレンスポイント

0175

−N8:UDMとAMFとの間のリファレンスポイント

0176

−N9:二つのコアUPF間のリファレンスポイント

0177

−N10:UDMとSMFとの間のリファレンスポイント

0178

−N11:AMFとSMFとの間のリファレンスポイント

0179

−N12:AMFとAUSFとの間のリファレンスポイント

0180

−N13:UDMと認証サーバー機能(AUSF:Authentication Server function)との間のリファレンスポイント

0181

−N14:二つのAMF間のリファレンスポイント

0182

−N15:非−ローミングシナリオの場合、PCFとAMFとの間のリファレンスポイント、ローミングシナリオの場合、訪問ネットワーク(visited network)内のPCFとAMFとの間のリファレンスポイント

0183

−N16:二つのSMF間のリファレンスポイント(ローミングシナリオの場合、訪問ネットワーク(visited network)内のSMFとホームネットワーク(home network)内のSMFとの間のリファレンスポイント

0184

−N17:AMFとEIRとの間のリファレンスポイント

0185

−N18:あるNFとUDSFとの間のリファレンスポイント

0186

−N19:NEFとSDSFとの間のリファレンスポイント

0187

図7は、サービス−ベースの表現を用いた5Gシステムのアーキテクチャーを例示した図である。

0188

本図で例示されたサービス−ベースのインターフェースは、所定のNFにより提供される/露出されるサービスのセットを示す。サービス−ベースのインターフェースは制御平面内で用いられる。次は、本図のように表現された5Gシステムのアーキテクチャーに含まれるサービス−ベースのインターフェースを例示する。

0189

−Namf:AMFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0190

−Nsmf:SMFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0191

−Nnef:NEFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0192

−Npcf:PCFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0193

−Nudm:UDMにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0194

−Naf:AFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0195

−Nnrf:NRFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0196

−Nausf:AUSFにより公開された(exhibited)サービス−ベースのインターフェース

0197

NFサービスは、NF(即ち、NFサービス供給者)により他のNF(即ち、NFサービス消費者)にサービス−ベースのインターフェースを介して露出される能力の一種である。NFは、一つ以上のNFサービスを露出することができる。NFサービスを定義するために次のような基準が適用される:

0198

−NFサービスは、終端間(end−to−end)の機能を説明するための情報の流れから導出される。

0199

−完全な終端間(end-to−end)のメッセージの流れは、NFサービス呼出(invocation)のシーケンスによって説明される。

0200

−NFが自身のサービスをサービス−ベースのインターフェースを介して提供する二つの動作は次の通りである:

0201

i)「要求−応答(Request−response)」:制御平面NF_B(即ち、NFサービス供給者)は、また別の制御平面NF_A(即ち、NFサービス消費者)から特定のNFサービス(動作の遂行及び/又は情報の提供を含む)の提供の要求を受ける。NF_Bは、要求内でNF_Aにより提供された情報に基づいたNFサービスの結果を応答する。

0202

要求を満たすために、NF_Bは交互に他のNFからのNFサービスを消費することができる。要求−応答のメカニズムで、通信は二つのNF(即ち、消費者及び供給者)間の一対一で遂行される。

0203

ii)「加入−通知(Subscribe−Notify)」

0204

制御平面NF_A(即ち、NFサービス消費者)は、また別の制御平面NF_B(即ち、NFサービス供給者)により提供されるNFサービスに加入する。多数の制御平面NFは、同一の制御平面NFサービスに加入することができる。NF_Bは、このNFサービスの結果をこのNFサービスに加入された興味のあるNFに通知する。消費者からの加入要求は、周期的なアップデートまたは特定のイベント(例えば、要求された情報の変更、特定の臨界値の到達等)を通じてトリガーされる通知のための通知要求を含むことができる。このメカニズムは、NF(例えば、NF_B)が明示的な加入要求なく暗黙的に特定の通知に加入した場合(例えば、成功的な登録手続により)も含む。

0205

図8は、本発明が適用されることができるNG−RANのアーキテクチャーを例示する。

0206

図8を参照すると、次世代アクセスネットワーク(NG−RAN:New Generation Radio Access Network)は、UEに向かったユーザー平面及び制御平面プロトコルの終端を提供する、gNB(NR NodeB)及び/又はeNB(eNodeB)で構成される。

0207

gNBの間に、かつgNBと5GCに連結されるeNBの間にXnインターフェースを用いて相互連結される。gNB及びeNBは、また5GCにNGインターフェースを用いて連結され、さらに具体的に、NG−RANと5GCとの間の制御平面インターフェースであるNG−Cインターフェース(即ち、N2リファレンスポイント)を用いてAMFに連結され、NG−RANと5GCとの間のユーザー平面インターフェースであるNG−Uインターフェース(即ち、N3リファレンスポイント)を用いてUPFに連結される。

0208

無線プロトコルのアーキテクチャー

0209

図9は、本発明が適用されることができる無線プロトコルスタックを例示した図である。特に、図9(a)は、UEとgNBとの間の無線インターフェースユーザー平面プロトコルスタックを例示し、図9(b)は、UEとgNBとの間の無線インターフェース制御平面プロトコルスタックを例示する。

0210

制御平面は、UEとネットワークが呼を管理するために用いる制御メッセージが転送される通路を意味する。ユーザー平面は、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データまたはインターネットパケットデータ等が転送される通路を意味する。

0211

図9(a)を参照すると、ユーザー平面プロトコルスタックは、第1層(Layer 1)(即ち、物理(PHY:Physical layer)層)、第2層(Layer 2)に分割されることができる。

0212

図9(b)を参照すると、制御平面プロトコルスタックは、第1層(即ち、PHY層)、第2層、第3層(即ち、無線リソース制御無線リソース制御(RRC:radio resource control)層)、ノンアクセスストラタム(NAS:Non−Access Stratum)層に分割されることができる。

0213

第2層は、媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)サブ層と、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)サブ層と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDC:Packet Data Convergence Protocol)サブ層と、サービスデータ適応プロトコル(SDAP:Service Data Adaptation Protocol)サブ層(ユーザー平面の場合)とに分割される。

0214

無線ベアラーは、二つのグループに分類される:ユーザー平面データのためのデータ無線ベアラー(DRB:data radio bearer)と制御平面データのためのシグナリング無線ベアラー(SRB:signalling radio bearer)

0215

以下、無線プロトコルの制御平面とユーザー平面の各層を説明する。

0216

1)第1層であるPHY層は、物理チャンネル(physical channel)を用いることによって、上位層への情報送信サービス(information transfer service)を提供する。物理層は、上位レベルに位置したMACサブ層に転送チャンネル(transport channel)を介して連結され、転送チャンネルを介してMACサブ層とPHY層との間でデータが転送される。転送チャンネルは、無線インターフェースを介してデータがどのように、どんな特徴により転送されるかによって分類される。また、互いに異なる物理層の間、送信端のPHY層と受信端のPHY層との間には物理チャンネル(physical channel)を介してデータが転送される。

0217

2)MACサブ層は、論理チャンネル(logical channel)と転送チャンネル(transport channel)との間のマッピング;転送チャンネルを介してPHY層に/から伝達される転送ブロック(TB:transport block)に/から一つまたは異なる論理チャンネルに属するMACサービスデータユニット(SDU:Service Data Unit)の多重化/逆多重化スケジューリング情報の報告;HARQ(hybrid automatic repeat request)を介したエラー訂正動的スケジューリングを用いたUE間の優先順位ハンドリング;論理チャンネルの優先順位を用いて、一つのUEの論理チャンネル間の優先順位ハンドリング;パディング(Padding)を遂行する。

0218

互いに異なる種類のデータは、MACサブ層により提供されるサービスを伝達する。各論理チャンネルのタイプは、どんなタイプの情報が伝達されるかを定義する。

0219

論理チャンネルは、二つのグループに分類される:制御チャンネル(Control Channel)及びトラフィックチャンネル(Traffic Channel)。

0220

i)制御チャンネルは、制御平面の情報のみを伝達するために用いられ、次の通りである。

0221

ブロードキャスト制御チャンネル(BCCH:Broadcast Control Channel):システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンクチャンネル。

0222

−ページング制御チャンネル(PCCH:Paging Control Channel):ページング情報及びシステム情報変更の通知を伝達するダウンリンクチャンネル。

0223

−共通制御チャンネル(CCCH:Common Control Channel):UEとネットワークとの間の制御情報を転送するためのチャンネル。このチャンネルは、ネットワークとRRC連結を有さないUEのために用いられる。

0224

−専用制御チャンネル(DCCH:Dedicated Control Channel):UEとネットワークとの間に専用制御情報を転送するための一対一(point−to−point)の両方向チャンネル。RRC連結を有するUEによって用いられる。

0225

ii)トラフィックチャンネルは、ユーザー平面の情報のみを使用するために用いられる:

0226

−専用トラフィックチャンネル(DTCH:Dedicated Traffic Channel:ユーザー情報を伝達するための、単一のUEに専用される、一対一(point−to−point)チャンネル。DTCHは、アップリンク及びダウンリンクが全て存在することができる。

0227

ダウンリンクで、論理チャンネルと転送チャンネルとの間の連結は次の通りである。

0228

BCCHはBCHにマッピングされてもよい。BCCHはDL−SCHにマッピングされてもよい。PCCHはPCHにマッピングされてもよい。CCCHはDL−SCHにマッピングされてもよい。DCCHはDL−SCHにマッピングされてもよい。DTCHはDL−SCHにマッピングされてもよい。

0229

アップリンクで、論理チャンネルと転送チャンネルとの連結は次の通りである。CCCHはUL−SCHにマッピングされてもよい。DCCHはUL−SCHにマッピングされてもよい。DTCHはUL−SCHにマッピングされてもよい。

0230

3)RLCサブ層は、三つの転送モードを支援する:透過モード(TM:Transparent Mode)、非確認モード(UM:Unacknowledged Mode)、確認モード(AM:Acknowledged Mode)。

0231

RLC設定は、論理チャンネル別に適用されることができる。SRBの場合、TMまたはAMモードが用いられ、反面、DRBの場合、UMまたはAMモードが用いられる。

0232

RLCサブ層は、上位層PDUの伝達;PDCPと独立のシーケンスナンバリング;ARQ(automatic repeat request)を介したエラー訂正;分割(segmentation)、及び再分割(re−segmentation);SDUの再結合(reassembly);RLC SDU廃棄(discard);RLC再確立(re−establishment)を遂行する。

0233

4)ユーザー平面のためのPDCPサブ層は、シーケンスナンバリング(Sequence Numbering);ヘッダー圧縮及び圧縮−解除(decompression)(ロバストヘッダー圧縮)(RoHC:Robust Header Compression)の場合のみ);ユーザーデータ伝達;再配列(reordering)及び複写検出(duplicate detection)(PDCPよりも上位の層に伝達が要求される場合);PDCPPDUルーティング(分割ベアラー(split bearer)の場合);PDCPSDUの再転送;暗号化(ciphering)及び解読化(deciphering);PDCP SDUの廃棄;RLC AMのためのPDCP再確立及びデータの復旧(recovery);PDCP PDUの複製を遂行する。

0234

制御平面のためのPDCPサブ層は、追加的にシーケンスナンバリング(Sequence Numbering);暗号化(ciphering)、解読化(deciphering)、及び完全性保護(integrity protection);制御平面データの伝達;複製検出;PDCPPDUの複製を遂行する。

0235

RRCにより無線ベアラーのための複製(duplication)が設定されるとき、複製されたPDCPPDUを制御するために追加的なRLC個体及び追加的な論理チャンネルが無線ベアラーに追加される。PDCPでの複製は同一のPDCP PDUを二回転送することを含む。一回目は元のRLC個体に伝達され、二回目は更なるRLC個体に伝達される。このとき、元のPDCP PDU及び該当複製本は、同一の転送ブロック(transport block)に転送されない。互いに異なる二つの論理チャンネルが同一のMAC個体に属してもよく(CAの場合)、または互いに異なるMAC個体に属してもよい(DCの場合)。前者の場合、元のPDCP PDUと該当複製本が同一の転送ブロック(transport block)に転送されないように保証するために、論理チャンネルマッピングの制限が用いられる。

0236

5)SDAPサブ層は、i)QoSのフローとデータ無線ベアラーとの間のマッピング、ii)ダウンリンク及びアップリンクパケット内のQoSフロー識別子(ID)のマーキングを遂行する。

0237

SDAPの単一のプロトコル個体が各個別のPDUセッション別に設定されるが、例外的に二重連結性(DC:Dual Connectivity)の場合、二つのSDAP個体が設定されることができる。

0238

6)RRCサブ層は、AS(Access Stratum)及びNAS(Non−Access Stratum)に関するシステム情報のブロードキャスト;5GCまたはNG−RANにより開始されたページング(paging);UEとNG−RANとの間のRRC連結の確立、維持、及び解除(さらに、キャリア併合(carrier aggregation)の修正及び解除を含み、また、追加的にE−UTRANとNRとの間に、又はNR内での二重連結性(Dual Connectivity)の修正及び解除をさらに含む);キー管理を含む保安機能;SRB及びDRBの確立、設定、維持、及び解除;ハンドオーバー及びコンテキストの伝達;UEセルの選択及び再解除並びにセルの選択/再選択の制御;RAT間の移動性を含む移動性機能;QoS管理機能、UE測定報告及び報告制御;無線リンク失敗の検出及び無線リンク失敗から回復;NASからUEへのNASメッセージの伝達及びUEからNASへのNASメッセージの伝達を遂行する。

0239

ネットワークスライシング(Network Slicing)

0240

5Gシステムは、ネットワークリソースとネットワーク機能を各サービスによって独立のスライス(slice)で提供するネットワークスライシング(Network Slicing)技術を導入した。

0241

ネットワークスライシングが導入されることによって、各スライス別にネットワーク機能及びネットワークリソースの分離(Isolation)、独立管理(independent management)等を提供することができる。これによって、サービス、ユーザー等によって5Gシステムのネットワーク機能を選択して組み合わせることによって、サービス、ユーザー別に独立且つより柔軟なサービスを提供することができる。

0242

ネットワークスライスは、アクセスネットワークとコアネットワークを論理的に統合したネットワークを指す。

0243

ネットワークスライス(Network Slice)は、次の一つ以上を含むことができる:

0244

−コアネットワーク制御平面及びユーザー平面機能

0245

−NG−RAN

0246

−非−3GPPアクセスネットワークへの非−3GPP相動作機能(N3IWF:Non−3GPP InterWorking Function)

0247

各ネットワークスライス別に支援される機能及びネットワーク機能の最適化が異なり得る。多数のネットワークスライスインスタンス(instance)が同一の機能を互いに異なるUEのグループに提供することができる。

0248

一つのUEは、5G−ANを経由して一つ以上のネットワークスライスインスタンスに同時に連結されることができる。一つのUEは、最大8個のネットワークスライスにより同時にサービスを受けることができる。UEをサービングするAMFインスタンスは、UEをサービングする各ネットワークスライスインスタンスに属することができる。即ち、このAMFインスタンスは、UEをサービングするネットワークスライスインスタンスに共通し得る。UEをサービングするネットワークスライスインスタンスのCN部分はCNにより選択される。

0249

一つのPDUセッションは、PLMN別に特定の一つのネットワークスライスインスタンスにのみ属する。互いに異なるネットワークスライスインスタンスは、一つのPDUセッションを共有しない。

0250

一つのPDUセッションは、PLMN別に特定の一つのネットワークスライスインスタンスに属する。互いに異なるスライスが同一のDNNを用いるスライス−特定のPDUセッションを有し得るが、互いに異なるネットワークスライスインスタンスは一つのPDUセッションを共有しない。

0251

単一のネットワークスライス選択補助情報(S−NSSAI:Single Network Slice Selection Assistance information)は、ネットワークスライスを識別する。各S−NSSAIは、ネットワークが特定のネットワークスライスインスタンスを選択するために用いられる補助情報である。NSSAIは、S−NSSAIの集合である。S−NSSAIは次を含む。

0252

−スライス/サービスタイプ(SST:Slice/Service type):SSTは機能とサービスの側面で予想されるネットワークスライスの動作を示す。

0253

−スライス区分子(SD:Slice Differentiator):SDは指示されたSSTを全て順守する潜在的な複数のネットワークスライスインスタンスからネットワークスライスインスタンスを選択するためのSSTを補完する選択的な情報である。

0254

1)初期の接続時にネットワークスライスを選択

0255

UEは、PLMN別にホームPLMN(HPLMN:Home PLMN)により設定NSSAI(Configured NSSAI)の設定を受けることができる。Configured NSSAIはPLMNに特定され、HPLMNは各Configured NSSAIが適用されるPLMNを指示する。

0256

UEの初期連結時、RANはNSSAIを用いてメッセージを伝達すべき初期のネットワークスライスを選択する。このために、登録手続でUEはネットワークに要求NSSAI(Requested NSSAI)を提供する。このとき、UEがネットワークにRequested NSSAIを提供するとき、所定のPLMN内のUEは、該当PLMNのConfigured NSSAIに属したS−NSSAIのみを用いる。

0257

もし、UEがRANにNSSAIを提供しないか、または提供されたNSSAIによって適切なネットワークスライスをRANが選択できないとき、RANはデフォルト(Default)ネットワークスライスを選択することができる。

0258

加入データは、UEが加入されたネットワークスライスのS−NSSAIを含む。一つ以上のS−NSSAIは、基本(default)S−NSSAIとしてマーキングされることができる。S−NSSAIが基本としてマーキングされると、UEが登録要求(Registration request)内でネットワークにどんなS−NSSAIも転送しなくても、ネットワークは関連したネットワークスライスでUEにサービスすることができる。

0259

UEが成功的に登録されると、CNは全体の許可NSSAI(Allowed NSSAI)(一つ以上のS−NSSAIを含む)を提供することによって、(R)ANに知らせる。また、UEの登録手続が成功的に完了したとき、UEはこのPLMNのためのAllowed NSSAIをAMFから獲得することができる。

0260

Allowed NSSAIは、このPLMNのためのConfigured NSSAIに優先する。UEは、その後、サービングPLMN内のネットワークスライス選択関連手続のためのネットワークスライスに該当するAllowed NSSAI内のS−NSSAIのみを用いる。

0261

各PLMNにおいて、UEはConfigured NSSAI及びAllowed NSSAI(存在する場合)を格納する。UEがPLMNのためのAllowed NSSAIを受信するとき、このPLMNのための以前に格納されたAllowed NSSAIをオーバーライド(override)する。

0262

2)スライス変更

0263

ネットワークは、ローカルポリシー、UEの移動性、加入情報変更等によって既に選択されたネットワークスライスインスタンスを変更することができる。即ち、UEのネットワークスライスのセットは、UEがネットワークに登録されている間、いつでも変更されることができる。また、UEのネットワークスライスのセットの変更は、ネットワークまたは特定の条件下のUEによって開始されることができる。

0264

地域(local)ポリシー、加入情報変更及び/又はUEの移動性に基づき、ネットワークはUEが登録された、許可されるネットワークスライスのセットを変更することができる。ネットワークは、登録手続中にこのような変更を遂行することができ、または、登録手続をトリガーすることができる手続を用いて、支援されるネットワークスライスの変更をUEに通知することができる。

0265

ネットワークスライスの変更時、ネットワークは新たなAllowed NSSAI及びトラッキング領域リスト(Tracking Area list)をUEに提供することができる。UEは、移動性管理手続(Mobility Management Procedure)によるシグナリングに新たなNSSAIを含ませて転送することによって、スライスインスタンスの再選択を誘発する。スライスインスタンスの変更によってこれを支援するAMFも変更されることができる。

0266

UEがネットワークスライスがこれ以上用いることができない領域に進入すると、コアネットワークはPDUセッション解除手続を介して、これ以上用いることができないネットワークスライスに相応するS−NSSAIに対するPDUセッションを解除する。

0267

これ以上用いることができないスライスに相応するPDUセッションが解除されるとき、UEはUEポリシーを用いて既存のトラフィックが他のスライスに属するPDUセッションを介してルーティングされることができるか否かを決定する。

0268

用いられるS−NSSAIのセットの変更のために、UEは登録手続を開始する。

0269

3)SMF選択

0270

PCFはネットワークスライス選択ポリシー(NSSP:Network Slice Selection Policy)をUEに提供する。NSSPは、UEをS−NSSAIと連係させ、トラフィックがルーティングされるPDUセッションを決定するためにUEによって用いられる。

0271

ネットワークスライス選択ポリシーは、UEのアプリケーション別に提供し、これは、UEアプリケーション別にS−NSSAIをマッピングすることができる規則を含む。AMFは、UEが伝達したSM−NSSAI及びDNN情報と共に、加入者情報、ローカル事業者ポリシー等を用いてPDUセッションの管理のためのSMFを選択する。

0272

特定のスライスインスタンスのためのPDUセッションが確立されるとき、RANがスライスインスタンスの特定機能にアクセスできるように、CNはこのPDUセッションが属したスライスインスタンスに該当するS−NSSAIを(R)ANに提供する。

0273

セッション管理(Session Management)

0274

5GCは、PDU連結サービス(PDU Connectivity Service)、即ち、UEとデータネットワーク名称(DNN:Data Network Name)(またはアクセスポイント名称(APN:Access Point Name))により識別されるDN間にPDUの交換を提供するサービスを支援する。PDU連結サービスは、UEから要求時に確立されるPDUセッションを介して支援される。

0275

各PDUセッションは、単一のPDUセッションタイプを支援する。即ち、PDUセッションの確立時、UEによって要求された単一のタイプのPDUの交換を支援する。次のようなPDUセッションタイプが定義される。IPバージョン4(IPv4:IP version4)、IPバージョン6(IPv6:IP version6)、イーサネット(Ethernet)、非構造化(unstructured)。ここで、UEとDNとの間に交換されるPDUのタイプは、5Gシステムで完全にトランスペアレント(transparent)である。

0276

PDUセッションは、UEとSMFとの間にN1を介して交換されるNAS SMシグナリングを用いて(UEの要求時)確立され、(UE及び5GCの要求時)修正され、(UE及び5GCの要求時)解除される。アプリケーションサーバーからの要求時、5GCはUE内特定のアプリケーションをトリガーすることができる。UEはトリガーメッセージを受信すると、該当メッセージを識別されたアプリケーションに伝達し、識別されたアプリケーションは特定のDNNにPDUセッションを確立することができる。

0277

SMFは、UEの要求がユーザー加入情報に従うか否かをチェックする。このため、SMFはUDMからSMFレベル加入データ(SMF level subscription data)を獲得する。このようなデータはDNN別に許可されたPDUセッションタイプを指示することができる:

0278

多数のアクセスを介して登録されたUEは、PDUセッションを確立するためのアクセスを選択する。

0279

UEは3GPPと非−3GPPアクセスとの間にPDUセッションを移動するために要求することができる。3GPPと非−3GPPアクセスとの間にPDUセッションを移動するための決定は、PDUセッション別に作られる。即ち、UEは他のPDUセッションが非−3GPPアクセスを用いる中に3GPPアクセスを用いたPDUセッションを有することができる。

0280

ネットワークで転送されるPDUセッション確立の要求内で、UEはPDUセッション識別子(PDU Session Id(identity))を提供する。UEはまた、PDUセッションタイプ、スライシング(slicing)情報、DNN、サービス、及びセッションの連続性(SSC:Service and Session Continuity)モードを提供することができる。

0281

UEは、同一のDNで、又は互いに異なるDNで、3GPPアクセスを経由して、及び/又は非−3GPPアクセスを経由して、多数のPDUセッションを同時に確立することができる。

0282

UEは、互いに異なるUPF終端N6によりサービスされる同一のDNで多数のPDUセッションを確立することができる。

0283

多数の確立されたPDUセッションを有するUEは、互いに異なるSMFによりサービスされることができる。

0284

同一のUEに属した(同一または互いに異なるDNNで)互いに異なるPDUセッションのユーザー平面経路は、DNと接続(interfacing)したUPFとANとの間に完全に分離されることができる。

0285

5Gシステムのアーキテクチャーは、セッション及びサービスの連続性(SCC:session and service continuity)を支援することで、UE内の互いに異なるアプリケーション/サービスの多様な連続性の要求事項を満たすことができる。5Gシステムは、互いに異なるSSCモードを支援する。PDUセッションアンカー(anchor)と関連したSSCモードは、PDUセッションが確立している間に変更されない。

0286

−SSCモード1が適用されるPDUセッション場合、ネットワークはUEに提供される連続性のサービスを維持する。IPタイプのPDUセッションの場合、IPアドレスが維持される。

0287

−SSCモード2が用いられる場合、ネットワークはUEに伝達される連続性のサービスを解除することができ、また、該当PDUセッションを解除することができる。IPタイプのPDUセッションの場合、ネットワークはUEに割り当てられたIPアドレスを解除することができる。

0288

−SSCモード3が用いられる場合、ユーザー平面に対する変更はUEが分かるが、ネットワークはIE連結性を失わないように保証する。より良いサービスの連続性を許可するために、以前の連結が終了する前に新たなPDUセッションアンカーポイントを介した連結が確立される。IPタイプのPDUセッションの場合、アンカーの再配置の間にIPアドレスは維持されない。

0289

SSCモード選択ポリシーは、UEのアプリケーション(又はアプリケーショングループ)と関連したSSCモードのタイプを決定するために用いられる。運営者は、SSCモード選択ポリシーをUEに予め設定することができる。このポリシーは、UEがアプリケーション(またはアプリケーショングループ)と関連したSSCモードのタイプを決定するために使用されることができる一つまたはそれ以上のSSCモード選択ポリシー規則を含む。また、このポリシーは、UEの全てのアプリケーションに適用されることができる基本(default)SSCモード選択ポリシー規則を含むことができる。

0290

UEが新たなPDUセッションを要求するときにSSCモードを提供すると、SMFは要求されたSSCモードを許諾するか、または要求されたSSCモードを加入情報及び/又は地域(local)設定に基づいて修正するか選択する。UEが新たなPDUセッションを要求するときにSSCモードを提供しないと、SMFは加入情報内に挙げられたデータネットワークのためのdefault SSCモードを選択するか、またはSSCモードを選択するためのlocal設定を適用する。

0291

SMFはUEにPDUセッションに対して選択されたSSCモードを知らせる。

0292

移動性管理(Mobility Management)

0293

登録管理(RM:Registration Management)は、UE/ユーザーをネットワークに登録(register)または登録−解除(de−register)するために、かつユーザーコンテキストをネットワーク内に確立するために用いられる。

0294

1)登録管理

0295

UE/ユーザーは、登録を要求するサービスを受けるために、ネットワークに登録する必要がある。一度登録された後、適用可能であれば、UEは周期的に接近可能(reachable)を維持するために(周期的な登録アップデート)、または移動時(移動性登録アップデート)、または自身の能力をアップデートしたり、プロトコルパラメータを再交渉するためにネットワークに自身の登録をアップデートすることができる。

0296

最初の登録手続は、ネットワークアクセス制御機能(Network Access Control function)の実行(即ち、UDM内の加入プロファイルに基づいたユーザー認証及びアクセス認証)を含む。登録手続の結果として、サービングAMFの識別子がUDM内に登録される。

0297

図10は、本発明が適用されることができるRM状態のモデルを例示する。特に、図10(a)は、UE内のRM状態のモデルを示し、図10(b)はAMF内のRM状態のモデルを示す。

0298

図10を参照すると、選択されたPLMN内のUEの登録状態を反映するためにUE及びAMF内でRM−DEREGISTERED及びRM−REGISTEREDの二つのRM状態が使用される。

0299

RM−DEREGISTERED状態で、UEはネットワークに登録されない。AMF内のUEコンテキストは、UEに対する有効な位置またはルーティング情報が維持されず、よって、UEはAMFにより接近可能(reachable)ではない。しかし、例えば、毎登録手続の間に認証手続が遂行されることを防止するために、一部のUEコンテキストは、依然としてUE及びAMF内に格納されることができる。

0300

RM−DEREGISTERED状態で、UEが登録を要求するサービスを受ける必要があると、UEは最初の登録手続を用いて選択されたPLMNに登録を試みる。または、最初の登録時に登録拒絶(Registration Reject)を受信すると、UEはRM−DEREGISTERED状態で残る。反面、登録承認(Registration Accept)を受信するとき、UEはRM−REGISTERED状態で進入する。

0301

RM−DEREGISTERED状態で、適用可能であるとき、AMFは登録承認(Registration Accept)をUEに転送することによって、UEの最初の登録を承認し、RM−REGISTERED状態で進入する。または、適用可能であるとき、登録拒絶(Registration Reject)をUEに転送することによって、UEの最初の登録を拒絶する。

0302

RM−REGISTERED状態で、UEはネットワークに登録される。RM−REGISTERED状態で、UEはネットワークに登録を要求するサービスを受けることができる。

0303

RM−REGISTERED状態で、現在のサービングセルのトラッキング領域識別子(TAI:Tracking Area Identity)がネットワークからUEが受信していたTAIのリスト内になければ、UEの登録を維持してAMFがUEにページングすることができるように、UEは移動性登録アップデート手続(mobility Registration Update procedure)を遂行する。または、UEが依然として活動(active)状態であるとネットワークに知らせるために、UEは周期的なアップデートタイマー満了によって、トリガーされた周期的な登録アップデート手続(periodic Registration Update procedure)を遂行する。または、自身の能力情報をアップデートしたり、ネットワークとプロトコルパラメータを再交渉するために、UEは登録アップデート手続(Registration Update procedure)を遂行する。または、UEがこれ以上PLMNに登録される必要がないとき、UEは登録−解除手続(Deregistration procedure)を遂行し、RM−DEREGISTERED状態で進入する。UEは、いつでもネットワークから登録−解除(deregister)を決定することができる。または、UEは登録拒絶(Registration Reject)のメッセージ、登録解除(Deregistration)のメッセージを受信するとき、またはどんなシグナリングの開始なく、ローカル登録解除(local deregistration)手続を行うとき、RM−DEREGISTERED状態で進入する。

0304

−RM−REGISTERED状態で、UEがこれ以上PLMNに登録される必要がないとき、AMFは登録−解除手続(Deregistration procedure)を遂行し、RM−DEREGISTERED状態で進入する。AMFはいつでもUEの登録−解除(deregister)を決定することができる。または、暗黙的な登録−解除タイマー(Implicit Deregistration timer)が満了した後、AMFはいつでも暗黙的な登録−解除(Implicit Deregistration)を遂行する。AMFは、暗黙的な登録−解除(Implicit Deregistration)後にRM−DEREGISTERED状態で進入する。または、通信の終端(end)で登録解除(deregistraion) を遂行するために交渉していたUEのために地域登録解除(local deregistration)を遂行する。AMFは、地域登録解除(local deregistration)後にRM−DEREGISTERED状態で進入する。または、適用可能であるとき、AMFは、UEから登録アップデート(Registration Update)を承認または拒絶する。AMFは、UEから登録アップデート(Registration Update)を拒絶するとき、UE登録を拒絶することができる。

0305

登録領域の管理は、UEに登録領域を割り当て、及び再度割り当てる機能を含む。登録領域は、アクセスタイプ(即ち、3GPPアクセスまたは非−3GPPアクセス)別に管理される。

0306

UEが3GPPアクセスを介してネットワークに登録されるとき、AMFはUEにTAIリスト内のトラッキング領域(TA:Tracking Area)のセットを割り当てる。AMFが登録領域を割り当てるとき(即ち、TAIリスト内TAのセット)、AMFは多様な情報(例えば、移動性パターン及び許容された/非許容された領域等)を考慮することができる、サービング領域として全体PLMN(whole PLMN,all PLMN)を有するAMFは、MICOモードであるUEに登録領域として全体PLMNを割り当てることができる。

0307

5Gシステムは、単一のTAIリスト内の互いに異なる5G−RATを含むTAIリストの割り当てを支援する。

0308

UEが非−3GPPアクセスを介してネットワークに登録されるとき、非−3GPPアクセスのための登録領域は、固有の予約されたTAI値(即ち、非−3GPPアクセスに専用された)に該当する。従って、5GCへの非−3GPPアクセスのための固有のTAが存在し、これをN3GPP TAIと指称する。

0309

TAIリストを生成するとき、AMFはTAIリストが転送されたアクセスに適用可能なTAIのみを含ませる。

0310

2)連結管理

0311

連結管理(CM:Connection Management)は、UEとAMFとの間のシグナリング連結を確立及び解除するために用いられる。CMはN1を介したUEとAMFとの間のシグナリング連結を確立及び解除する機能を含む。このシグナリング連結は、UEとコアネットワークとの間にNASシグナリング交換を可能なようにするために用いられる。このシグナリング連結は、UEとANとの間のUEのためのANシグナリング連結及びANとAMFとの間のUEのためのN2連結の全てを含む。

0312

図11は、本発明が適用されることができるCM状態のモデルを例示する。特に、図11(a)は、UE内のCM状態の遷移を示し、図11(b)は、AMF内のCM状態の遷移を示す。

0313

図11を参照すると、AMFとのUEのNASシグナリング連結を反映するためにCM−IDLE及びCM−CONNECTEDの二つのCM状態が使用される。

0314

CM−IDLE状態内のUEは、RM−REGISTERED状態であり、N1を介したAMFと確立されたNASシグナリング連結を有さない。UEは、セルの選択、セルの再選択、及びPLMNの選択を遂行する。

0315

CM−IDLE状態内のUEに対するANシグナリング連結、N2連結、及びN3連結が存在しない。

0316

−CM−IDLE状態で、UEはMICOモードでなければ、サービス要求手続(service request procedure)を遂行することによって、ページングに応答する(受信した場合)。または、UEが転送すべきアップリンクシグナリングまたはユーザーデータを有するとき、サービス要求手続(service request procedure)を遂行する。または、ANシグナリング連結がUEとANとの間に確立される毎に、UEはCM−CONNECTED状態で進入する。または、最初のNASメッセージ(Initial NAS message)(登録要求(Registration Request)、サービス要求(Service Request)または登録−解除要求(Deregistration Request))の転送は、CM−IDLE状態からCM−CONNECTED状態で遷移を開始する。

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