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技術 データ送信方法および装置

出願人 華為技術有限公司
発明者 呉涛
出願日 2020年4月1日 (7ヶ月経過) 出願番号 2020-065963
公開日 2020年7月30日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-115664
状態 未査定
技術分野 無線伝送方式一般(ダイバーシチ方式等) 交流方式デジタル伝送
主要キーワード 技術的解決策 送信対象情報 送信対象信号 変調モジュール 復調モジュール 送受信性能 QAM配置 チャネル等化器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年7月30日)のものです。
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図面 (20)

課題

データ送信送受信性能を向上させるためのデータ送信方法および装置を提供する。

解決手段

本発明の実施形態はデータ送信方法および装置を提供し、方法は、低次配置図に従って送信対象情報ビット変調し、4m個低次変調シンボルを生成するステップと、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルプリコーディング行列Qに乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップと、2個のアンテナの異なる搬送波上で4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するステップとを含む。送信対象高次変調シンボルは、送信対象情報ビットの一部またはすべてを含む。したがって、同一の信号を複数のアンテナの異なる搬送波上で同時に送信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、それにより、データ通信の送受信性能が向上する。

概要

背景

デュアル送波変調(Dual Carrier Modulation、略してDCM)は、周波数ダイバーシティを使用して送受信性能を向上させる技術である。

周波数ダイバーシティとは、送信端が2個の送信周波数を使用して比較的大きな間隔で同時に信号を送信し、受信端が2個の高周波信号を同時に受信してそれらを合成することを意味する。動作周波数が異なるため、電磁波間の相関は非常に小さく、すべての電磁波のフェージング確率は異なる。したがって、特に、周波数ダイバーシティは周波数選択性フェージングに効果的に抵抗し、送受信性能を改善することができる。例えば、送信対象信号をs1、s2とすると、s1、s2を合成した後に信号x1、x2が生成され、x1=α1s1+β1s2およびx2=α2s1+β2s2である。x1およびx2は異なる周波数(搬送波)で同時に送信され、受信端は同時に2個の高周波信号を受信し、それらを合成して周波数ダイバーシティを実現し、それにより送受信性能を向上させる。

しかし、無線通信技術の急速な発展に伴って、送受信性能の向上に対する人々の要求がさらに高まり、従来のデータ送信方法の送受信性能は人々の要求を満たすことができない。

概要

データ送信の送受信性能を向上させるためのデータ送信方法および装置を提供する。本発明の実施形態はデータ送信方法および装置を提供し、方法は、低次配置に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個低次変調シンボルを生成するステップと、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルプリコーディング行列Qに乗じ、高次配置に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップと、2個のアンテナの異なる搬送波上で4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するステップとを含む。送信対象高次変調シンボルは、送信対象情報ビットの一部またはすべてを含む。したがって、同一の信号を複数のアンテナの異なる搬送波上で同時に送信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、それにより、データ通信の送受信性能が向上する。

目的

本発明の実施形態は、データ送信の送受信性能を向上させるためのデータ送信方法および装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

データ送信方法であって、低次配置図に従って送信対象情報ビット変調し、4m個低次変調シンボルを生成するステップであって、mが1以上の整数である、ステップと、前記4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップと、2個のアンテナの異なる搬送波上で前記4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するステップとを含む方法。

請求項2

前記4m個の送信対象高次変調シンボルが4タイプに分類され、4(i−1)+1thの高次変調シンボルが第1の高次変調シンボルであり、4(i−1)+2thの高次変調シンボルが第2の高次変調シンボルであり、4(i−1)+3thの高次変調シンボルが第3の高次変調シンボルであり、4(i−1)+4thの高次変調シンボルが第4の高次変調シンボルであり、1≦i≦lであり、iが整数であり、2個のアンテナの異なる搬送波上で前記4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信する前記ステップが、前記第1の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信するステップと、前記第2の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信するステップと、前記第3の高次変調シンボルを前記第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するステップと、前記第4の高次変調シンボルを前記第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するステップとを含む、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得る前記ステップが、4個の直交位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列に乗じ、256直交振幅変調QAM)配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象256QAM変調シンボルを得るステップであって、x0が前記第1の高次変調シンボルであり、x1が前記第2の高次変調シンボルであり、x2が前記第3の高次変調シンボルであり、x3が前記第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tが転置を表す、ステップを含む、請求項2に記載の方法。

請求項4

前記4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得る前記ステップが、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列に乗じ、128QAM配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象128QAM変調シンボルを得るステップであって、x0が前記第1の高次変調シンボルであり、x1が前記第2の高次変調シンボルであり、x2が前記第3の高次変調シンボルであり、x3が前記第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tが転置を表す、ステップを含む、請求項2に記載の方法。

請求項5

前記4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得る前記ステップが、4個のBPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列に乗じ、QPSK配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象変調シンボルを得るステップであって、x0が前記第1の高次変調シンボルであり、x1が前記第2の高次変調シンボルであり、x2が前記第3の高次変調シンボルであり、x3が前記第4の高次変調シンボルである、ステップを含む、請求項2に記載の方法。

請求項6

データ送信方法であって、2個の受信アンテナにより、2個の搬送波上の信号を受信するステップであって、前記2個の受信アンテナがそれぞれ第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナであり、前記2個の搬送波がそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波であり、前記第1の副搬送波において前記第1の受信アンテナで受信される信号がr11であり、前記第1の副搬送波において前記第2の受信アンテナで受信される信号がr21であり、前記第2の副搬送波において前記第1の受信アンテナで受信される信号がr12であり、前記第2の副搬送波において前記第2の受信アンテナで受信される信号がr22である、ステップと、[r11 r21 r12 r22]Tにチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得るステップであって、mは1以上の整数である、ステップと、対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの前記4m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るステップとを含む方法。

請求項7

前記低次変調シンボルが、直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルまたはバイナリ位相シフトキーイング(BPSK)変調シンボルである、請求項6に記載の方法。

請求項8

データ送信方法であって、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るステップであって、mが1以上の整数である、ステップと、第2の副搬送波において前記2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るステップと、高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの前記2m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るステップと、前記高次配置図の前記マッピング方式で第2の高次変調シンボルの前記2m個の推定値を復調し、前記送信端によって送信される前記情報ビットの第2の推定値を得るステップと、前記送信端によって送信される前記情報ビットの前記第1の推定値と、前記送信端によって送信される前記情報ビットの前記第2の推定値とを合成し、前記送信端によって送信される前記情報ビットの推定値を得るステップとを含む方法。

請求項9

前記高次変調シンボルが、256直交振幅変調(QAM)変調シンボルまたは直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルである、請求項8に記載の方法。

請求項10

データ送信装置であって、低次配置図に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個の低次変調シンボルを生成するように構成された変調モジュールであって、mが1以上の整数である、変調モジュールと、前記4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るように構成された処理モジュールと、2個のアンテナの異なる搬送波上で前記4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するように構成された送信モジュールとを含む装置。

請求項11

前記4m個の送信対象高次変調シンボルが4タイプに分類され、4(i−1)+1thの高次変調シンボルが第1の高次変調シンボルであり、4(i−1)+2thの高次変調シンボルが第2の高次変調シンボルであり、4(i−1)+3thの高次変調シンボルが第3の高次変調シンボルであり、4(i−1)+4thの高次変調シンボルが第4の高次変調シンボルであり、1≦i≦lであり、iが整数であり、前記送信モジュールが、前記第1の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信し、前記第2の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信し、前記第3の高次変調シンボルを前記第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信し、前記第4の高次変調シンボルを前記第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するようにさらに構成されている、請求項10に記載の装置。

請求項12

前記処理モジュールが、4個の直交位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列に乗じ、256直交振幅変調(QAM)配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象256QAM変調シンボルを得るようにさらに構成されており、x0が前記第1の高次変調シンボルであり、x1が前記第2の高次変調シンボルであり、x2が前記第3の高次変調シンボルであり、x3が前記第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tが転置を表す、請求項11に記載の装置。

請求項13

前記処理モジュールが、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列に乗じ、128QAM配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象128QAM変調シンボルを得るようにさらに構成されており、x0が前記第1の高次変調シンボルであり、x1が前記第2の高次変調シンボルであり、x2が前記第3の高次変調シンボルであり、x3が前記第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tが転置を表す、請求項11に記載の装置。

請求項14

前記処理モジュールが、4個のBPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列に乗じ、QPSK配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象変調シンボルを得るようにさらに構成されており、x0が前記第1の高次変調シンボルであり、x1が前記第2の高次変調シンボルであり、x2が前記第3の高次変調シンボルであり、x3が前記第4の高次変調シンボルである、請求項11に記載の装置。

請求項15

データ送信装置であって、2個の搬送波上の信号を受信するように構成された受信モジュールであって、前記受信モジュールが第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナに配置されており、前記2個の搬送波がそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波であり、前記第1の副搬送波において前記第1の受信アンテナで受信される信号がr11であり、前記第1の副搬送波において前記第2の受信アンテナで受信される信号がr21であり、前記第2の副搬送波において前記第1の受信アンテナで受信される信号がr12であり、前記第2の副搬送波において前記第2の受信アンテナで受信される信号がr22である、受信モジュールと、[r11 r21 r12 r22]Tにチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得るように構成されたチャネル等化モジュールであって、mは1以上の整数である、チャネル等化モジュールと、対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの前記4m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るように構成された復調モジュールとを含む装置。

請求項16

前記低次変調シンボルが、直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルまたはバイナリ位相シフトキーイング(BPSK)変調シンボルである、請求項15に記載の装置。

請求項17

データ送信装置であって、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るように構成されたチャネル等化モジュールであって、mが1以上の整数であり、前記チャネル等化モジュールが、第2の副搬送波において前記2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るようにさらに構成されている、チャネル等化モジュールと、高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの前記2m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るように構成された復調モジュールであって、前記復調モジュールが、前記高次配置図の前記マッピング方式で第2の高次変調シンボルの前記2m個の推定値を復調し、前記送信端によって送信される前記情報ビットの第2の推定値を得るようにさらに構成されている、復調モジュールと、前記送信端によって送信される前記情報ビットの前記第1の推定値と前記送信端によって送信される前記情報ビットの前記第2の推定値とを合成し、前記送信端によって送信される前記情報ビットの推定値を得るように構成された処理モジュールとを含む装置。

請求項18

前記高次変調シンボルが、256直交振幅変調(QAM)変調シンボルまたは直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルである、請求項17に記載の装置。

技術分野

0001

本出願は、2015年11月13日に中国特許に出願され、その全体が引用によって本明細書に組み込まれる、「データ送信方法および装置」と題する中国特許出願第CN201510780892.6号の優先権を主張する。

0002

本発明の実施形態は、通信技術に関し、特に、データ送信方法および装置に関する。

背景技術

0003

デュアル送波変調(Dual Carrier Modulation、略してDCM)は、周波数ダイバーシティを使用して送受信性能を向上させる技術である。

0004

周波数ダイバーシティとは、送信端が2個の送信周波数を使用して比較的大きな間隔で同時に信号を送信し、受信端が2個の高周波信号を同時に受信してそれらを合成することを意味する。動作周波数が異なるため、電磁波間の相関は非常に小さく、すべての電磁波のフェージング確率は異なる。したがって、特に、周波数ダイバーシティは周波数選択性フェージングに効果的に抵抗し、送受信性能を改善することができる。例えば、送信対象信号をs1、s2とすると、s1、s2を合成した後に信号x1、x2が生成され、x1=α1s1+β1s2およびx2=α2s1+β2s2である。x1およびx2は異なる周波数(搬送波)で同時に送信され、受信端は同時に2個の高周波信号を受信し、それらを合成して周波数ダイバーシティを実現し、それにより送受信性能を向上させる。

0005

しかし、無線通信技術の急速な発展に伴って、送受信性能の向上に対する人々の要求がさらに高まり、従来のデータ送信方法の送受信性能は人々の要求を満たすことができない。

課題を解決するための手段

0006

本発明の実施形態は、データ送信の送受信性能を向上させるためのデータ送信方法および装置を提供する。

0007

第1の態様によれば、本発明はデータ送信方法を提供し、方法は、
低次配置図に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個低次変調シンボルを生成するステップであって、mが1以上の整数である、ステップと、
4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップと、
2個のアンテナの異なる搬送波上で4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するステップと
を含む。

0008

可能な設計では、4m個の送信対象高次変調シンボルは4タイプに分類され、4(i−1)+1thの高次変調シンボルは第1の高次変調シンボルであり、4(i−1)+2thの高次変調シンボルは第2の高次変調シンボルであり、4(i−1)+3thの高次変調シンボルは第3の高次変調シンボルであり、4(i−1)+4thの高次変調シンボルは第4の高次変調シンボルであり、1≦i≦lであり、iは整数であり、
2個のアンテナの異なる搬送波上で4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するステップは、
第1の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信するステップと、第2の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信するステップと、第3の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するステップと、第4の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するステップと
を含む。

0009

可能な設計では、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップは、
4個の直交位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、256直交振幅変調QAM)配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象256QAM変調シンボルを得るステップであって、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tは転置を表す、ステップ
を含む。

0010

可能な設計では、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップは、
4個のQPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、128QAM配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象128QAM変調シンボルを得るステップであって、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tは転置を表す、ステップ
を含む。

0011

可能な設計では、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るステップは、
4個のBPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、QPSK配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象変調シンボルを得るステップであって、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルである、ステップ
を含む。

0012

第2の態様によれば、本発明はデータ送信方法を提供し、方法は、
2個の受信アンテナによって2個の搬送波上の信号を受信するステップであって、2個の受信アンテナはそれぞれ第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナであり、2個の搬送波はそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波であり、第1の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr11であり、第1の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr21であり、第2の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr12であり、第2の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr22である、ステップと、
[r11 r21 r12 r22]Tにチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得るステップであって、mは1以上の整数である、ステップと、
対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの4m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るステップと
を含む。

0013

可能な設計では、低次変調シンボルは、直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルまたはバイナリ位相シフトキーイング(BPSK)変調シンボルである。

0014

第3の態様によると、本発明はデータ送信方法を提供し、方法は、
第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るステップであって、mが1以上の整数である、ステップと、
第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るステップと、
高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るステップと、
高次配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るステップと、
送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成し、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るステップと
を含む。

0015

可能な設計では、高次変調シンボルは256直交振幅変調(QAM)変調シンボルまたは直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルである。

0016

第4の態様によれば、本発明はデータ送信装置を提供し、装置は、
低次配置図に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個の低次変調シンボルを生成するように構成された変調モジュールであって、mが1以上の整数である、変調モジュールと、
4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じ、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るように構成された処理モジュールと、
2個のアンテナの異なる搬送波上で4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して送信するように構成された送信モジュール
を含む。

0017

可能な設計では、4m個の送信対象高次変調シンボルは4タイプに分類され、4(i−1)+1thの高次変調シンボルは第1の高次変調シンボルであり、4(i−1)+2thの高次変調シンボルは第2の高次変調シンボルであり、4(i−1)+3thの高次変調シンボルは第3の高次変調シンボルであり、4(i−1)+4thの高次変調シンボルは第4の高次変調シンボルであり、1≦i≦lであり、iは整数であり、
送信モジュールは、具体的には、第1の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信し、第2の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信し、第3の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信し、第4の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するように構成されている。

0018

可能な設計では、処理モジュールは、具体的には、
4個の直交位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、256直交振幅変調(QAM)配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象256QAM変調シンボルを得るように構成されており、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tは転置を表す。

0019

可能な設計では、処理モジュールは、具体的には、
4個のQPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、128QAM配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象128QAM変調シンボルを得るように構成されており、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tは転置を表す。

0020

可能な設計では、処理モジュールは、具体的には、
4個のBPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、QPSK配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象変調シンボルを得るように構成されており、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルである。

0021

第5の態様によれば、本発明はデータ送信装置を提供し、装置は、
2個の搬送波上の信号を受信するように構成された受信モジュールであって、受信モジュールは第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナに配置されており、2個の搬送波はそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波であり、第1の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr11であり、第1の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr21であり、第2の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr12であり、第2の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr22である、受信モジュールと、
[r11 r21 r12 r22]Tにチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得るように構成されたチャネル等化モジュールであって、mは1以上の整数である、チャネル等化モジュールと、
対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの4m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るように構成された復調モジュール
を含む。

0022

可能な設計では、低次変調シンボルは、直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルまたはバイナリ位相シフトキーイング(BPSK)変調シンボルである。

0023

第6の態様によると、本発明はデータ送信装置を提供し、装置は、
第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るように構成されたチャネル等化モジュールであって、mが1以上の整数であり、
チャネル等化モジュールは、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るようにさらに構成されている、チャネル等化モジュールと、
高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るように構成された復調モジュールであって、
復調モジュールは、高次配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調し、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るようにさらに構成されている、復調モジュールと、
送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成し、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るように構成された処理モジュールと
を含む。

0024

可能な設計では、高次変調シンボルは256直交振幅変調(QAM)変調シンボルまたは直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルである。

0025

本発明の実施形態はデータ送信方法および装置を提供し、送信対象情報ビットは低次配置図に従って変調され、4m個の低次変調シンボルが生成され、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルがプリコーディング行列Qに個別に乗じられ、4m個の送信対象高次変調シンボルはそれぞれ相応して2個のアンテナの異なる搬送波上で送信される。送信対象高次変調シンボルは、送信対象情報ビットの一部またはすべてを含む。したがって、同一の信号を複数のアンテナの異なる搬送波上で同時に送信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、それによりデータ通信の送受信性能が向上する。

0026

本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下において、実施形態を説明するために必要な添付図面を簡単に説明する。当然ながら、以下の説明における添付図面は、本発明の一部の実施形態を示しているにすぎず、当業者創造的な労力を費やすことなく、これらの添付図面から他の図面を得ることができる。

図面の簡単な説明

0027

本発明による適用シナリオの概略図である。
本発明によるデータ送信方法の実施例1の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例2の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例3の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例4の概略フローチャートである。
本発明によるBPSK配置図である。
本発明によるQPSK配置図である。
本発明によるデータ送信方法の実施例5の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例6の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例7の概略フローチャートである。
本発明による256QAM配置図である。
本発明によるデータ送信方法の実施例8の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例9の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信方法の実施例10の概略フローチャートである。
本発明による128QAM配置図である。
本発明によるデータ送信方法の実施例11の概略フローチャートである。
本発明によるデータ送信装置の実施例1の概略構成図である。
本発明によるデータ送信装置の実施例2の概略構成図である。
本発明によるデータ送信装置の実施例3の概略構成図である。
本発明によるデータ送信装置の実施例4の概略構成図である。
本発明によるデータ送信装置の実施例5の概略構成図である。
本発明によるデータ送信装置の実施例6の概略構成図である。

実施例

0028

以下に、本発明の実施形態における技術的解決策を、本発明の実施形態における添付図面を参照しながら、明確に説明する。当然ながら、記載した実施形態は、本発明の実施形態の一部にすぎず、すべてではない。本発明の実施形態に基づいて、創造的な労力を費やすことなく当業者によって得られた他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に入るものとする。

0029

本発明の明細書、特許請求の範囲および添付の図面において、「第1の」、「第2の」、「第3の」、「第4の」など(存在する場合)という用語は類似の物体を区別することを意図しているが、特定の順序または順番を示しているわけではない。そのように表現されたデータは、本明細書に記載された本発明の実施形態が、本明細書に図示または記載された順序を除く順序で実施され得るように、適切な状況において交換可能であることを理解されたい。さらに、用語「含む(include)」、「含む(contain)」および任意の他の変形は非排他的包含を含むことを意図しており、これにはステップまたはユニットリストを含むプロセス、方法、システム製品、またはデバイスなどがあるがこれらのユニットに限定されているわけではなく、明示的に記載されていないか、そのようなプロセス、方法、システム、製品、またはデバイスに固有の他のユニットを含むことがある。

0030

本発明では、データ送信の送受信性能を向上させるために、周波数ダイバーシティと空間ダイバーシティの両方を信号送信によって実現する。

0031

本発明の適用シナリオを図1に示す。図1は、本発明による適用シナリオの概略図であり、図1は、2×2MIMOシステムの概略構成図を示す。このシステムは、送信器および受信器を含む。図1に示す概略構成図の送信器は2個の送信アンテナを含み、それぞれ第1の送信アンテナM−1Tおよび第2の送信アンテナM−2Tである。受信器は2個の受信アンテナを含み、それぞれ第1の受信アンテナM−1Rおよび第2の受信アンテナM−2Rである。2個の送信アンテナと2個の受信アンテナとの間に合計で4個のチャネルがあり、それぞれ1−1(第1の送信アンテナから第1の受信アンテナまでのチャネル)、1−2(第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへのチャネル)、2−1(第2の送信アンテナから第1の受信アンテナまでのチャネル)、および2−2(第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへのチャネル)である。

0032

以下に、特定の実施形態を使用して、本発明の技術的解決策を詳細に説明する。以下のいくつかの特定の実施形態は互いに組み合わせることができ、一部の実施形態では、同じまたは類似の概念またはプロセスは繰り返し記述しない。

0033

図2は、本発明によるデータ送信方法の実施例1の概略フローチャートである。この実施形態の方法は、図2に示すように、送信器によって実行される。

0034

S201.低次配置図に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個の低次変調シンボルを生成し、
mが1以上の整数である。

0035

S202.高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じる。

0036

プリコーディング行列Qは、4m個の低次変調シンボルおよび高次配置図によって得られる。

0037

送信対象高次変調シンボルは、送信対象情報ビットの一部またはすべてを含む。

0038

例えば:

0039

直交位相シフトキーイング(Quadrature Phase Shift Key、QPSK)の場合、高次変調シンボルはすべての送信対象情報ビットを含む。送信プロセスでは、情報ビットはすべての送信アンテナおよびすべての副搬送波上で送信され、例えば、第1の送信アンテナの第1の副搬送波、第1の送信アンテナの第2の副搬送波、第2の送信アンテナの第1の副搬送波、および第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信されるすべてのシンボルは、情報ビット1に関する情報を含む。

0040

SQPSKの場合、高次変調シンボルは送信対象情報ビットの半分を含む。送信プロセスでは、1つの情報ビットがすべての送信アンテナの1つの副搬送波上で送信される。4個の情報ビットが送信される場合、第1の送信アンテナの第1の副搬送波および第2の送信アンテナの第2の副搬送波の両方は、情報ビット1および情報ビット2に関する情報を含み、第1の送信アンテナの第2の副搬送波および第2の送信アンテナの第1の副搬送波の両方は、情報ビット3および情報ビット4に関する情報を含む。

0041

S203:4m個の送信対象高次変調シンボルがそれぞれ相応して2個のアンテナの異なる搬送波上で送信される。

0042

4m個の送信対象高次変調シンボルは4タイプに分類され、4(i−1)+1thの高次変調シンボルは第1の高次変調シンボルであり、4(i−1)+2thの高次変調シンボルは第2の高次変調シンボルであり、4(i−1)+3thの高次変調シンボルは第3の高次変調シンボルであり、4(i−1)+4thの高次変調シンボルは第4の高次変調シンボルであり、1≦i≦lであり、iは整数である。

0043

具体的には、第1の高次変調シンボルは第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、第2の高次変調シンボルは第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、第3の高次変調シンボルは第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信され、第4の高次変調シンボルは第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信される。

0044

本発明のこの実施形態では、送信対象情報ビットは低次配置図に従って変調され、4m個の低次変調シンボルが生成され、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルがプリコーディング行列Qに個別に乗じられ、4m個の送信対象高次変調シンボルはそれぞれ相応して2個のアンテナの異なる搬送波上で送信される。送信対象高次変調シンボルは、送信対象情報ビットの一部またはすべてを含む。したがって、同一の信号を複数のアンテナの異なる搬送波上で同時に送信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、それによりデータ通信の送受信性能が向上する。

0045

図3および図4は、受信器によって実行される2つの方法を示す。図3の方法はジョイント復調の方法に対応し、図4の方法は独立復調を行った後に合成を行う方法に対応する。詳細については、図3および図4の詳細な説明を参照されたい。

0046

図3は、本発明によるデータ送信方法の実施例2の概略フローチャートである。この実施形態の方法は、図3に示すように受信器によって実行される。

0047

S301.2個の受信アンテナは2個の搬送波上の信号を受信する。

0048

2個の受信アンテナはそれぞれ第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナであり、2個の搬送波はそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波である。第1の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr11であり、第1の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr21であり、第2の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr12であり、第2の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr22である。

0049

S302.[r11 r21 r12 r22]Tでチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得、
mは1以上の整数である。

0050

S303.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの4m個の推定値を復調する。

0051

この実施形態では、低次変調シンボルの4m個の推定値を得るために、異なる搬送波上の2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、低次変調シンボルの4m個の推定値が対応する低次配置図に従って復調され、送信端によって送信される情報ビットの推定値が、ジョイント復調の方法で得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0052

図4は、本発明によるデータ送信方法の実施例3の概略フローチャートである。この実施形態の方法は、図4に示すように受信器によって実行される。

0053

S401.第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、
mは1以上の整数である。

0054

S402.第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行する。

0055

S403.送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調する。

0056

S404.送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、高次配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調する。

0057

S405.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成する。

0058

この実施形態では、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化が実行され、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値が高次配置図のマッピング方式で復調され、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値が高次配置図のマッピング方式で復調され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とが合成される、つまり、送信端によって送信される情報ビットの推定値は、独立復調を行った後に合成を行うことによって得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0059

SQPSKおよびQPSKは、以下の詳細な説明のための例として使用され、以下の実施形態では、m=1が説明のための例として使用される。

0060

1.一例としてSQPSKを使用する概略的なフローチャートを示す。送信端の概略的なフローチャートを図5に示す。

0061

S501.BPSK配置図によって4個の送信対象情報ビットを変調し、4個のBPSKシンボルを生成する。

0062

図6には、二進位相シフトキーイング(Binary Phase Shift Keying、略してBPSK)配置図が示されており、4個の情報ビットはそれぞれb0、b1、b2、およびb3であり、4個のBPSKシンボルはそれぞれs0、s1、s2、およびs3であり、sk=2*bk−1、およびk=0、1、2、または3である。

0063

S502.QPSK配置図に対応する4個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4個のBPSKシンボルを含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに乗じる。

0064

QPSK配置図を図6に示す。

0065

4個の低次変調シンボルおよびQPSK配置図によってプリコーディング行列



が得られ、[s0 s1 s2 s3]Tは4個のBPSKシンボルを含む列ベクトルであり、4個の送信対象高次変調シンボルはそれぞれ[x0 x1 x2 x3]Tであり、



である。

0066

S503.第1の送信アンテナの第1の副搬送波上でx0を送信し、第2の送信アンテナの第1の副搬送波上でx1を送信し、第1の送信アンテナの第2の副搬送波上でx2を送信し、第2の送信アンテナの第2の副搬送波上でx3を送信する。

0067

この実施形態では、4個の送信対象情報ビットがBPSK配置図によって変調され、4個のBPSKシンボルが生成され、QPSK配置図に対応する4個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4個のBPSKシンボルを含む列ベクトルがプリコーディング行列Qに乗じられ、x0が第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、x1が第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、x2が第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信され、x3が第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信される。s0が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s1が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、それによりデータ送信の送受信性能が向上することが分かる。

0068

受信端には2つの処理方法がある。第1の方法を図8に示し、第2の方法を図9に示す。まず第1の方法について説明する。

0069

S801.BPSKシンボルの4個の推定値を得るために、2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化を実行する。

0070

2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルは



であり、r1,1は第1の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,1は第1の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信される信号を表し、r1,2は第2の副搬送波上の第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,2は第2の副搬送波上の第2の受信アンテナによって受信される信号を表す。h11,1は、第1の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h12,1は、第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h21,1は、第2の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h22,1は、第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h11,2は、第1の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h12,2は、第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h21,2は第2の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h22,2は、第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表す。

0071

4個のBPSKシンボル推定値はそれぞれ



と示し、



である。

0072

Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0073

S802.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、BPSK配置図のマッピング方式でBPSK変調シンボルの4個の推定値を復調する。

0074

この実施形態では、BPSKシンボルの4個の推定値を得るために、2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、BPSK変調シンボルの4個の推定値がBPSK配置図のマッピング方式で復調される、すなわち送信端によって送信される情報ビットの推定値は、ジョイント復調方式で得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0075

第2の方法を図9に示す。

0076

S901.第1の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行する。

0077

第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号は、



と表され、r1,1は第1の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,1は第1の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信される信号を表す。

0078

第1の高次変調シンボルであり、それぞれ



であり、



である2個の推定値を求めるために、第1の副搬送波において受信した信号



に対してチャネル等化を行い、Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0079

S902.第2の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行する。

0080

第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号は、



と表され、r1,2は第2の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信された信号を表し、r2,2は第2の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信した信号を表す。

0081

第2の高次変調シンボルであり、それぞれ



であり、



である2個の推定値を求めるために、第2の副搬送波において受信した信号



に対してチャネル等化を行い、Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0082

S903.送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、QPSK配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2個の推定値を復調する。

0083

第1の推定値は、



と表されてもよい。

0084

S904.送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、QPSK配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2個の推定値を復調する。

0085

第2の推定値は、



と表されてもよい。

0086

S905.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成する。

0087

送信端によって送信される情報ビットの推定値は



であり、



であり、k=0、1、2、または3である。

0088

この実施形態では、第1の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化が実行され、第2の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、第1の高次変調シンボルの2個の推定値がQPSK配置図のマッピング方式で復調され、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、第2の高次変調シンボルの2個の推定値がQPSK配置図のマッピング方式で復調され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とが合成される、つまり、送信端によって送信される情報ビットの推定値は、独立復調を行った後に合成を行うことによって得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0089

2.一例としてQPSKを使用する概略的なフローチャートを示す。QPSKの実装は2つのタイプに分類され、第1の実施例の高次配置図は、256直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation、略してQAM)配置図であり、第2の実施例の高次配置図は、128QAM配置図である。

0090

第1の実施例では、送信端での概略的なフローチャートを図10に示す。

0091

S1001.QPSK配置図によって8個の送信対象情報ビットを変調し、4個のQPSKシンボルを生成する。

0092

QPSK配置図は図7に示され、8個の情報ビットはそれぞれbkであり、k=0、1、...、または7であり、4個のQPSKシンボルはそれぞれs0、s1、s2、およびs3であり、sk=(2*b2k−1)+j(2*b2k+1−1)であり、k=0、1、2または3である。

0093

S1002.256QAM配置図に対応する4個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに乗じる。

0094

256QAM配置図は図11に示され、4個の低次変調シンボルおよび256QAM配置図によってプリコーディング行列



が得られる。

0095

具体的には、1個の256QAMシンボルを4個のQPSKシンボルの組み合わせに分割することができる、すなわちs=(±8)*s0+(±4)*s1+(±2)*s2+(±1)*s3である。直交行列を生成できる組み合わせQを求めるための開始点として、係数の組み合わせ(±8、±4、±2、±1)を使用する。

0096

係数の組み合わせ(±8、±4、±2、±1)が384個の異なる行ベクトルを生成することが容易に分かり、生成方法は次のとおりである。

0097

(1)(±8、±4、±2、±1)の順序によって、
(8、4、2、1)、(8、4、2、−1)、(8、4、−2、1)、(8、4、−2、−1)、(8、−4、2、1)、(8、−4、2、−1)、(8、−4、−2、1)、(8、−4、−2、−1)、(−8、4、2、1)、(−8、4、2、−1)、(−8、4、−2、1)、(−8、4、−2、−1)、(−8、−4、2、1)、(−8、−4、2、−1)、(−8、−4、−2、1)、および(−8、−4、−2、−1)の16個の行ベクトルがまず生成される。

0098

以上のようにして生成された16個のベクトルに対して巡回シフトが行われ、64個の行ベクトルが生成される。例えば(8、4、2、1)を使用して、(8、4、2、1)、(1、8、4、2)、(2、1、8、4)、および(4、2、1、8)の4個の行ベクトルを生成することができる。類推すると、合計64個の行ベクトルを生成することができる。

0099

(2)さらに(±8、±4、±1、±2)、(±8、±2、±4、±1)、(±8、±2、±1、±4)、(±8、±1、±2、±4)、および(±8、±1、±4、±2)の順に64×5個の行ベクトルが生成される。

0100

一般に、第1の行ベクトルの値は(8、4、−2、1)にまず固定され、次に残りの383個の行ベクトルが第1の行ベクトルに直交する行ベクトルについて検索され、見つかった行ベクトルは(4、−8、1、2)である。第1の行ベクトルおよび第2の行ベクトルが決定された後、残りの382個の行ベクトルが第1の行ベクトルおよび第2の行ベクトルの両方に直交する行ベクトルについて検索され、見つかった行ベクトルの値は(2、1、8、−4)である。類推すると、残りの381個の行ベクトルが、第1の行ベクトル、第2の行ベクトル、および第3の行ベクトルと直交する行ベクトルについて検索され、見つかった行ベクトルの値は(1、−2、−4、−8)である。

0101

は、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトルであり、4個の送信対象高次変調シンボルはそれぞれx1、x2、x3、x4であり、



である。

0102

S1003.第1の送信アンテナの第1の副搬送波上でx0を送信し、第2の送信アンテナの第1の副搬送波上でx1を送信し、第1の送信アンテナの第2の副搬送波上でx2を送信し、第2の送信アンテナの第2の副搬送波上でx3を送信する。

0103

この実施形態では、8個の送信対象情報ビットがQPSK配置図によって変調され、4個のQPSKシンボルが生成され、256QAM配置図に対応する4個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトルがプリコーディング行列Qに乗じられ、x0が第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、x1が第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、x2が第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信され、x3が第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信される。s0が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s1が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s2が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s3が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、それによりデータ送信の送受信性能が向上することが分かる。

0104

第1の実施例では、受信端には2つの処理方法がある。第1の方法を図12に示し、第2の方法を図13に示す。まず第1の方法について説明する。

0105

図12に示すように、

0106

S1201.QPSKシンボルの4個の推定値を得るために、2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化を実行する。

0107

2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルは



であり、r1,1は第1の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,1は第1の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信される信号を表し、r1,2は第2の副搬送波上の第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,2は第2の副搬送波上の第2の受信アンテナによって受信される信号を表す。h11,1は、第1の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h12,1は、第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h21,1は、第2の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h22,1は、第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h11,2は、第1の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h12,2は、第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h21,2は第2の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h22,2は、第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表す。

0108

4個のQPSKシンボル推定値はそれぞれ



と表され、



である。

0109

Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0110

S1202.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、QPSK配置図のマッピング方式でQPSK変調シンボルの4個の推定値を復調する。

0111

この実施形態では、QPSKシンボルの4個の推定値を得るために、2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、QPSK変調シンボルの4個の推定値がQPSK配置図のマッピング方式で復調される、すなわち送信端によって送信される情報ビットの推定値は、ジョイント復調方式で得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0112

第2の方法:

0113

図13に示すように、

0114

S1301.第1の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行する。

0115

第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号は、



と表され、r1,1は第1の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,1は第1の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信される信号を表す。

0116

第1の高次変調シンボルであり、それぞれ



であり、



である2個の推定値を求めるために、第1の副搬送波において受信した信号



に対してチャネル等化を行い、Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0117

S1302.第2の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行する。

0118

第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号は、



と表され、r1,2は第2の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信された信号を表し、r2,2は第2の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信した信号を表す。

0119

第2の高次変調シンボルであり、それぞれ



であり、



である2個の推定値を求めるために、第2の副搬送波において受信した信号



に対してチャネル等化を行い、Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0120

S1303.送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、256QAM配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2個の推定値を復調する。

0121

第1の推定値は、



と表されてもよい。

0122

S1304.送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、256QAM配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2個の推定値を復調する。

0123

第2の推定値は、



と表されてもよい。

0124

S1305.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成する。

0125

送信端によって送信される情報ビットの推定値は



であり、



であり、k=0、1、2、3、4、5、6または7である。

0126

この実施形態では、第1の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化が実行され、第2の高次変調シンボルの2個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、第1の高次変調シンボルの2個の推定値が256QAM配置図のマッピング方式で復調され、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、第2の高次変調シンボルの2個の推定値が256QAM配置図のマッピング方式で復調され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とが合成される、つまり、送信端によって送信される情報ビットの推定値は、独立復調を行った後に合成を行うことによって得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0127

第2の実施例では、送信端での概略的なフローチャートを図14に示す。

0128

S1401.QPSK配置図によって8個の送信対象情報ビットを変調し、4個のQPSKシンボルを生成する。

0129

QPSK配置図は図7に示され、8個の情報ビットはそれぞれbkであり、k=0、1、...、または7であり、4個のQPSKシンボルはそれぞれs0、s1、s2、およびs3であり、sk=(2*b2k−1)+j(2*b2k+1−1)であり、k=0、1、2または3である。

0130

S1402.128QAM配置図に対応する4個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに乗じる。

0131

128QAM配置図は図15に示され、4個の低次変調シンボルおよび128QAM配置図によってプリコーディング行列



が得られる。具体的には、128QAM配置図は256QAM配置図と似ているが、係数の組み合わせが(±1、±1、±1、e±j0.25π)である点が異なる。

0132

は、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトルであり、4個の送信対象高次変調シンボルはそれぞれx0、x1、x2、およびx3であり、



である。

0133

S1403.第1の送信アンテナの第1の副搬送波上でx0を送信し、第2の送信アンテナの第1の副搬送波上でx1を送信し、第1の送信アンテナの第2の副搬送波上でx2を送信し、第2の送信アンテナの第2の副搬送波上でx3を送信する。

0134

この実施形態では、8個の送信対象情報ビットがQPSK配置図によって変調され、4個のQPSKシンボルが生成され、128QAM配置図に対応する4個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトルがプリコーディング行列Qに乗じられ、x0が第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、x1は第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信され、x2が第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信され、x3が第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信される。s0が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s1が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s2が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、s3が第1の副搬送波および第2の副搬送波上で同時に送信され、第1の送信アンテナおよび第2の送信アンテナで送信され、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティの両方が実現され、それによりデータ送信の送受信性能が向上することが分かる。

0135

受信端での処理方法を図16に示す。

0136

S1601.QPSKシンボルの4個の推定値を得るために、2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化を実行する。

0137

2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルは



であり、r1,1は第1の副搬送波において第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,1は第1の副搬送波において第2の受信アンテナによって受信される信号を表し、r1,2は第2の副搬送波上の第1の受信アンテナによって受信される信号を表し、r2,2は第2の副搬送波上の第2の受信アンテナによって受信される信号を表す。h11,1は、第1の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h12,1は、第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h21,1は、第2の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h22,1は、第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第1の副搬送波上のチャネル応答を表し、h11,2は、第1の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h12,2は、第1の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h21,2は第2の送信アンテナから第1の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表し、h22,2は、第2の送信アンテナから第2の受信アンテナへの、第2の副搬送波上のチャネル応答を表す。

0138

4個のQPSKシンボル推定値はそれぞれ



と表され、



である。

0139

Wはチャネル等化行列である。線形最小二乗平均誤差法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=(GHG+δ2I4)−1GHであり、またはゼロ強制方法が使用される場合、対応するチャネル等化行列はW=G−1であり、



であり、δ2は雑音電力であり、I4は4次単位行列であり、( )−1は行列反転を表す。

0140

S1602.送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、QPSK配置図のマッピング方式でQPSK変調シンボルの4個の推定値を復調する。

0141

この実施形態では、QPSKシンボルの4個の推定値を得るために、2個の搬送波において2個の受信アンテナによって受信される信号を含む列ベクトルに対してチャネル等化が実行され、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、QPSK変調シンボルの4個の推定値がQPSK配置図のマッピング方式で復調される、すなわち送信端によって送信される情報ビットの推定値は、ジョイント復調方式で得られる。異なる搬送波上の複数の受信アンテナで同一の信号を同時に受信することができ、周波数ダイバーシティおよび空間ダイバーシティが実現され、データ通信の送受信性能が向上する。

0142

図17は、本発明によるデータ送信装置の実施例1の概略構成図である。図17に示すように、本実施例の装置は、変調モジュール1701と、処理モジュール1702と、送信モジュール1703とを含む。変調モジュール1701は、低次配置図に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個の低次変調シンボルを生成し、mが1以上の整数である、ように構成される。処理モジュール1702は、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じるように構成される。送信モジュール1703は、4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して2個のアンテナの異なる搬送波上で送信するように構成される。

0143

上記の実施例では、4m個の送信対象高次変調シンボルは4タイプに分類され、4(i−1)+1thの高次変調シンボルは第1の高次変調シンボルであり、4(i−1)+2thの高次変調シンボルは第2の高次変調シンボルであり、4(i−1)+3thの高次変調シンボルは第3の高次変調シンボルであり、4(i−1)+4thの高次変調シンボルは第4の高次変調シンボルであり、1≦i≦lであり、iは整数である。

0144

送信モジュールは、具体的には、第1の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信し、第2の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第1の副搬送波上で送信し、第3の高次変調シンボルを第1の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信し、第4の高次変調シンボルを第2の送信アンテナの第2の副搬送波上で送信するように構成される。

0145

上記の実施例では、処理モジュール1702は、具体的には、
256直交振幅変調(QAM)配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象256QAM変調シンボルを得るために、4個の直交位相シフトキーイング(QPSK)シンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tは転置を表す、
ように構成されている。

0146

上記の実施例では、処理モジュール1702は、具体的には、
128QAM配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象128QAM変調シンボルを得るために、4個のQPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルであり、[ ]Tは転置を表す、
ように構成されている。

0147

上記の実施形態では、処理モジュール1702は、具体的には、
QPSK配置図に対応し、かつそれぞれが[x0 x1 x2 x3]Tである4個の送信対象変調シンボルを得るために、4個のBPSKシンボルを含む列ベクトル[s0 s1 s2 s3]Tをプリコーディング行列



に乗じ、x0は第1の高次変調シンボルであり、x1は第2の高次変調シンボルであり、x2は第3の高次変調シンボルであり、x3は第4の高次変調シンボルである、
ように構成されている。

0148

この実施例の装置は、図5、図10、または図14に示す方法の実施形態の技術的解決策を実施するように相応して構成されてもよく、装置の実施原理および技術的効果は同様であり、ここで再び説明しない。

0149

図18は、本発明によるデータ送信装置の実施例2の概略構成図である。図18に示すように、本実施例の装置は、受信モジュール1801と、チャネル等化モジュール1802と、復調モジュール1803とを含む。受信モジュール1801は、2個の搬送波上の信号を受信し、受信モジュールは第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナに配置されており、2個の搬送波はそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波であり、第1の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr11であり、第1の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr21であり、第2の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr12であり、第2の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr22である、ように構成されている。チャネル等化モジュール1802は、[r11 r21 r12 r22]Tでチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得、mは1以上の整数である、ように構成される。復調モジュール1803は、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの4m個の推定値を復調するように構成される。

0150

上記の実施形態では、低次変調シンボルは、直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルまたはバイナリ位相シフトキーイング(BPSK)変調シンボルである。

0151

この実施例の装置は、図8、または図12に示す方法の実施形態の技術的解決策を実施するように相応して構成されてもよく、装置の実施原理および技術的効果は同様であり、ここで再び説明しない。

0152

図19は、本発明によるデータ送信装置の実施例3の概略構成図である。図19に示すように、本実施例の装置は、チャネル等化モジュール1901と、復調モジュール1902と、処理モジュール1903とを含む。チャネル等化モジュール1901は、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、mが1以上の整数である、ように構成されており、チャネル等化モジュール1901は、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行するようにさらに構成されている。復調モジュール1902は、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調するように構成されており、復調モジュール1902は、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、高次配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調するようにさらに構成されている。処理モジュール1903は、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成するように構成される。

0153

上記の実施形態では、高次変調シンボルは256直交振幅変調(QAM)変調シンボルまたは直交位相シフトキーイング(QPSK)変調シンボルである。

0154

この実施例の装置は、図9、図13、または図16に示す方法の実施形態の技術的解決策を実施するように相応して構成されてもよく、装置の実施原理および技術的効果は同様であり、ここで再び説明しない。

0155

図20は、本発明によるデータ送信装置の実施例4の概略構成図である。図20に示すように、この実施例の装置は、変調器2001と、プロセッサ2002と、送信器2003とを含む。変調器2001は、低次配置図に従って送信対象情報ビットを変調し、4m個の低次変調シンボルを生成し、mが1以上の整数である、ように構成される。プロセッサ2002は、高次配置図に対応する4m個の送信対象高次変調シンボルを得るために、4m個の低次変調シンボル内の低次変調シンボルを4個ごとに含む列ベクトルをプリコーディング行列Qに個別に乗じるように構成される。送信器2003は、4m個の送信対象高次変調シンボルをそれぞれ相応して2個のアンテナの異なる搬送波上で送信するように構成される。

0156

この実施例の装置は、図5、図10、または図14に示す方法の実施形態の技術的解決策を実施するように相応して構成されてもよく、装置の実施原理および技術的効果は同様であり、ここで再び説明しない。

0157

図21は、本発明によるデータ送信装置の実施例5の概略構成図である。この実施例の装置は、受信器2101と、チャネル等化器2102と、復調器2103とを含む。受信器2101は、2個の搬送波上の信号を受信し、受信器は第1の受信アンテナおよび第2の受信アンテナに配置されており、2個の搬送波はそれぞれ第1の副搬送波および第2の副搬送波であり、第1の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr11であり、第1の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr21であり、第2の副搬送波において第1の受信アンテナで受信される信号はr12であり、第2の副搬送波において第2の受信アンテナで受信される信号はr22である、ように構成されている。

0158

チャネル等化器2102は、[r11 r21 r12 r22]Tでチャネル等化が行われた後に、低次変調シンボルの4m個の推定値を得、mは1以上の整数である、ように構成される。復調器2103は、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、対応する低次配置図に従って低次変調シンボルの4m個の推定値を復調するように構成される。

0159

この実施例の装置は、図8、または図12に示す方法の実施形態の技術的解決策を実施するように相応して構成されてもよく、装置の実施原理および技術的効果は同様であり、ここで再び説明しない。

0160

図22は、本発明によるデータ送信装置の実施例6の概略構成図である。この実施例の装置は、チャネル等化器2201と、復調器2202と、プロセッサ2203とを含む。チャネル等化器2201は、第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第1の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行し、mが1以上の整数である、ように構成されており、チャネル等化器2201は、第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を得るために、第2の副搬送波において2個のアンテナによって受信される信号に対してチャネル等化を実行するようにさらに構成されている。復調器2202は、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値を得るために、高次配置図のマッピング方式で第1の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調するように構成されており、復調器2202は、送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値を得るために、高次配置図のマッピング方式で第2の高次変調シンボルの2m個の推定値を復調するようにさらに構成されている。プロセッサ2203は、送信端によって送信される情報ビットの推定値を得るために、送信端によって送信される情報ビットの第1の推定値と送信端によって送信される情報ビットの第2の推定値とを合成するように構成される。

0161

この実施例の装置は、図9、図13、または図16に示す方法の実施形態の技術的解決策を実施するように相応して構成されてもよく、装置の実施原理および技術的効果は同様であり、ここで再び説明しない。

0162

当業者であれば、方法の実施形態のステップのすべてまたは一部を、関連するハードウェアに指示するプログラムによって実施できることを理解してもよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。プログラムが実行されると、方法の実施形態のステップが実行される。上記記憶媒体には、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスクなどのプログラムコードを格納可能なあらゆる媒体が含まれる。

0163

最後に、上記の実施形態は、本発明の技術的解決策を説明するためのものにすぎず、本発明を限定するものではないことに留意すべきである。本発明は、上記の実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者であれば、本発明の実施形態の技術的解決法の範囲から逸脱することなく、上記の実施例に記載された技術的解決策をさらに変更してもよく、またはその技術的特徴の一部またはすべてを同等物置換することができる。

0164

1701変調モジュール
1702処理モジュール
1703送信モジュール
1801受信モジュール
1802チャネル等化モジュール
1803復調モジュール
1901 チャネル等化モジュール
1902 復調モジュール
1903 処理モジュール
2001変調器
2002プロセッサ
2003送信器
2101受信器
2102チャネル等化器
2103復調器
2201 チャネル等化器
2202 復調器
2203 プロセッサ

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