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技術 表示制御装置、作業機、プログラム、及びその記録媒体

出願人 株式会社クボタ
発明者 西村剛角田大橋本龍
出願日 2018年12月28日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2018-248042
公開日 2020年7月9日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-104810
状態 未査定
技術分野 車両用電気・流体回路 建設機械の構成部品 計器板
主要キーワード 設定目盛 警告確認 操作方向毎 流量選択 設定指標 作業者向け 警告表示画像 流量目盛
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (19)

課題

作業機に備えられる表示装置の利便性を向上させる。

解決手段

第1表示状態では、作業機に関する情報を示すアイコン画像を第1表示領域の中央部に表示させ、且つ、メータ画像を第1表示領域におけるアイコン画像の周囲に表示させ、第2表示状態では、アイコン画像を表示装置における第1表示領域よりも小さい第2表示領域に表示させ、且つ、メータ画像と同じ情報を示すバー画像を第2表示領域におけるアイコン画像の両側に表示させる。

概要

背景

従来、作業情報を表示する運転画面と、撮像装置撮像した撮像画像を表示する撮像画面とを切り換え可能に表示する表示装置を備えた作業機が知られている(例えば特許文献1)。

概要

作業機に備えられる表示装置の利便性を向上させる。第1表示状態では、作業機に関する情報を示すアイコン画像を第1表示領域の中央部に表示させ、且つ、メータ画像を第1表示領域におけるアイコン画像の周囲に表示させ、第2表示状態では、アイコン画像を表示装置における第1表示領域よりも小さい第2表示領域に表示させ、且つ、メータ画像と同じ情報を示すバー画像を第2表示領域におけるアイコン画像の両側に表示させる。

目的

本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、作業機に備えられる表示装置の利便性を向上させることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

作業機に備えられる表示装置の表示を制御する表示制御装置であって、前記表示装置の第1表示領域に前記作業機の状態を示す複数の円弧状のメータ画像を表示させる第1表示状態と、前記第1表示領域に前記作業機の周囲を撮像した撮像画像を表示させる第2表示状態と、に切換可能に表示させる表示制御部を備え、前記表示制御部は、前記第1表示状態では、前記作業機に関する情報を示すアイコン画像を前記第1表示領域の中央部に表示させ、且つ、前記メータ画像を前記第1表示領域における前記アイコン画像の周囲に表示させ、前記第2表示状態では、前記アイコン画像を前記表示装置における前記第1表示領域よりも小さい第2表示領域に表示させ、且つ、前記メータ画像と同じ情報を示すバー画像を前記第2表示領域における前記アイコン画像の両側に表示させることを特徴とする表示制御装置。

請求項2

前記第1表示領域の表示位置は、前記第1表示状態及び前記第2表示状態において共通であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。

請求項3

前記表示制御部は、所定の警告イベントが発生した場合、前記第2表示領域に、警告イベント発生前表示画像に代えて警告情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。

請求項4

前記表示制御部は、前記第1表示状態では、前記アイコン画像の下方に第1メータ画像、前記アイコン画像及び前記第1メータ画像よりも右方に第2メータ画像、前記アイコン画像及び前記第1メータ画像よりも左方に第3メータ画像を表示させ、前記第2表示状態では、前記第1メータ画像と同じ情報を示す第1バー画像、前記第2メータ画像と同じ情報を示す第2バー画像、及び前記第3メータ画像と同じ情報を示す第3バー画像のうちの一部を前記アイコン画像の右方に表示させ、残りを前記アイコン画像の左方に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。

請求項5

前記第1メータ画像及び前記第1バー画像は、燃料の残量を示す画像であり、前記第2メータ画像及び前記第2バー画像は、エンジンオイル又はエンジン冷却水の温度を示す画像であり、前記第3メータ画像及び前記第3バー画像は、作動油の温度を示す画像であることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。

請求項6

前記表示制御部は、前記第1表示状態において、前記第1〜第3メータ画像を、前記アイコン画像を取り囲む円弧状の画像として表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御装置。

請求項7

前記表示装置は、矩形形状の表示画面を有し、前記表示制御部は、前記第2表示状態において、前記第1〜第3バー画像を前記表示画面の長手方向に延伸する画像として当該表示装置に表示させ、且つ、前記第1〜第3バー画像を、前記表示画面の長手方向についての表示位置が互いに略同一になるように表示させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示制御装置。

請求項8

請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示制御装置と、前記表示制御装置によって表示制御される表示装置と、を備えていることを特徴とする作業機。

請求項9

請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示制御装置における前記表示制御部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム

請求項10

請求項9に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体

技術分野

0001

本発明は、作業機に備えられる表示装置表示制御を行う表示制御装置、それを備えた作業機、表示制御装置を動作させるプログラム、及びその記録媒体に関する。

背景技術

0002

従来、作業情報を表示する運転画面と、撮像装置撮像した撮像画像を表示する撮像画面とを切り換え可能に表示する表示装置を備えた作業機が知られている(例えば特許文献1)。

先行技術

0003

特開2018−104931号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1の作業機では、表示装置は、撮像装置が撮像した撮像画像を表示させる際、当該撮像画像のみを表示する。このため、作業者は、表示制御装置が表示装置に撮像画像を表示させている期間中は作業情報を見ることができなかった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、作業機に備えられる表示装置の利便性を向上させることを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明の一態様に係る表示制御装置は、作業機に備えられる表示装置の表示を制御する表示制御装置であって、前記表示装置の第1表示領域に前記作業機の状態を示す複数の円弧状のメータ画像を表示させる第1表示状態と、前記第1表示領域に前記作業機の周囲を撮像した撮像画像を表示させる第2表示状態と、に切換可能に表示させる表示制御部を備え、前記表示制御部は、前記第1表示状態では、前記作業機に関する情報を示すアイコン画像を前記第1表示領域の中央部に表示させ、且つ、前記メータ画像を前記第1表示領域における前記アイコン画像の周囲に表示させ、前記第2表示状態では、前記アイコン画像を前記表示装置における前記第1表示領域よりも小さい第2表示領域に表示させ、且つ、前記メータ画像と同じ情報を示すバー画像を前記第2表示領域における前記アイコン画像の両側に表示させる。

発明の効果

0006

上記表示制御装置によれば、第1表示状態及び第2表示状態のいずれにおいても、アイコン画像の周囲にメータ画像が配置される。このため、作業者がアイコン画像及びメータ画像の配置位置を直感的に把握することができる。従って、作業機に備えられる表示装置の利便性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0007

作業機の油圧システム油圧回路)を示す概略図である。
作業機の制御ブロックの概略図である。
第1表示状態を表示する表示画面の一例である。
第2表示状態を表示する表示画面の一例である。
第1表示状態において、メニュー画像を表示する表示画面の一例である。
第2表示状態において、メニュー画像を表示する表示画面の一例である。
第1表示状態において、警告表示画像を表示する表示画面の一例である。
第1表示状態において、警告表示画像を表示する表示画面の他例である。
第2表示状態において、警告表示画像を表示する表示画面の一例である。
第1詳細情報を表示する表示画面の一例である。
警告情報一覧表示する表示画面の一例である。
第2詳細情報を表示する表示画面の一例である。
一覧画面流量選択画面)を表示する表示画面の一例である。
設定完了画面を表示する表示画面の一例である。
一覧画面(対象選択画面)を表示する表示画面の一例である。
流量設定画面を表示する表示画面の一例である。
流量設定画面における流量設定部の設定内容及び切換弁の設定内容の一例と、アタッチメント毎との関係を示す表である。
作業機の概略側面図である。

実施例

0008

以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図17は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーを例示する。
以下、作業機1の全体構成を説明する。
図17に示すように、作業機1は、機体旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2上にはキャビン5が搭載されている。キャビン5の室内には運転席6が設けられている。

0009

本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した運転者(作業者)の前側(図17の矢印A1方向)を前方、運転者の後側(図17の矢印A2方向)を後方、運転者の左側(図17手前側)を左方、運転者の右側(図17の奥側)を右方として説明する。また、前後方向に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。機体2の幅方向の中央部から右部、或いは、左部へ向かう方向を機体外方として説明する。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。

0010

図17に示すように、走行装置3は、左側に設けられた走行体3Lと、右側に設けられた走行体3Rとを有する。走行体3L及び走行体3Rは、駆動輪11aと、従動輪11bと、複数の転輪11eと、駆動輪11a、従動輪11b、及び転輪11eを回転自在に支持するフレーム11cと、駆動輪11a、従動輪11b、及び転輪11eに架け渡されたベルト11dとを有するクローラ式の走行装置3である。走行体3L,3Rのフレーム11cには、第1走行モータMLが支持されており、第1走行モータMLの動力が走行体3L,3Rの駆動輪11aに伝達される。走行体3L,3Rのフレーム11cには、第2走行モータMRが支持されており、第2走行モータMRの動力が走行体3L,3Rの駆動輪11aに伝達される。

0011

図17に示すように、走行装置3の前部には、ドーザ装置7が装着されている。ドーザ装置7は、ドーザシリンダ(図示略)を伸縮することにより昇降ブレード上げ下げ)させることができる。
図17に示すように、機体2は、走行装置上に旋回ベアリング8を介して縦軸(上下の方向に延伸する軸心)回りに旋回自在に支持されている。機体2は、油圧モータ油圧アクチュエータ)からなる旋回モータMTによって旋回駆動される。機体2は、縦軸回りに旋回する旋回基板9と、ウエイト10とを有している。旋回基板9は、鋼板等から形成されており、旋回ベアリング8に連結されている。ウエイト10は、機体2の後部に設けられている。機体2の後部には、原動機エンジン)Eが搭載されている。エンジンEは、ディーゼルエンジンである。なお、エンジンEは、電動モータであってもよいし、ディーゼルエンジン及び電動モータを有するハイブリッド型であってもよい。

0012

機体2は、機体幅方向の中央のやや右寄りの前部に支持ブラケット13を有している。支持ブラケット13には、スイングブラケット14が、縦軸回りに揺動自在に取り付けられている。スイングブラケット14には、作業装置4が取り付けられている。
図17に示すように、作業装置4は、ブーム15と、アーム16と、アタッチメント17とを有している。ブーム15の基部は、スイングブラケット14に横軸(機体幅方向に延伸する軸心)回りに回動自在に枢着されている。これによって、ブーム15が上下に揺動自在とされている。アーム16は、ブーム15の先端側に横軸回りに回動自在に枢着されている。これによって、アーム16が前後或いは上下に揺動自在とされている。アタッチメント17は、アーム16の先端側に設けられている。図17においては、アタッチメント17の一例として、アーム16の先端側にバケットX1(図16参照)が設けられている。作業機1は、バケットX1に代えて或いは加えて、アーム16に油圧アクチュエータにより駆動可能な他のアタッチメントを装着することが可能である。他のアタッチメント17としては、図16に示すように、チルトバケットX2、ブレーカーX3、クラムシェルX4、オーガX5、グラップルX6、ロータリーグラップルX7、ブラッシュカッターX8、及びサムX9等が例示できる。

0013

スイングブラケット14は、機体内に備えられたスイングシリンダC2の伸縮によって揺動自在とされている。ブーム15は、ブームシリンダC3の伸縮によって揺動自在とされている。アーム16は、アームシリンダC4の伸縮によって揺動自在とされている。アタッチメント17は、アタッチメントシリンダC5の伸縮によって揺動動作自在とされている。ドーザシリンダ、スイングシリンダC2、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、アタッチメントシリンダC5は、油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)によって構成されている。

0014

図17に示すように、キャビン5の内部には、運転席6の幅方向の両側に操縦台18L,18Rが設けられている。操縦台18L,18Rには、操縦装置19が設けられている。操縦装置19は、操縦台18Lに取り付けられた操縦装置19Lと、操縦台18Rに取り付けられた操縦装置19Rと、を有している。
図1は、作業機1の油圧アクチュエータを作動させる油圧回路(油圧システム)の概略を示している。作業機1の油圧システムは、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、アタッチメントシリンダC5、アタッチメント17、旋回モータMT等の作業系油圧アクチュエータと、第1走行モータML、第2走行モータMR等の走行系油圧アクチュエータとを作動させるシステムである。なお、図1の油圧システムは、説明の便宜上、ドーザシリンダ、スイングシリンダC2、旋回モータMT、第1走行モータML、及び第2走行モータMR等のアクチュエータを制御する回路を省略している。

0015

図1に示すように、作業機1の油圧システムは、第1油圧ポンプP1と、第2油圧ポンプP2と、作動油タンクTと、制御弁33を有している。第1油圧ポンプP1は、作動油吐出するポンプである。具体的には、第1油圧ポンプP1は、作業系油圧アクチュエータ及び走行系油圧アクチュエータに作動油を供給するポンプである。第1油圧ポンプP1は、例えば、定容量ポンプ、或いは、可変容量ポンプである。第2油圧ポンプP2は、信号用又は制御用等の作動油、即ち、パイロット油を供給するポンプである。作動油タンクTは、作動油を貯留するタンクである。制御弁33は、作業系油圧アクチュエータ、走行系油圧アクチュエータを制御する弁である。制御弁33には、油路34を介して第1油圧ポンプP1が接続されている。

0016

図1に示すように、制御弁33は、ブームシリンダC3を制御するブーム制御弁33A、アームシリンダC4を制御するアーム制御弁33B、アタッチメントシリンダC5を制御するアタッチメント制御弁33C、アタッチメント17を制御可能な第1流量制御弁33D、第2流量制御弁33Eを含んでいる。
図1に示すように、ブーム制御弁33Aは、油路41を介してブームシリンダC3に接続されている。アーム制御弁33Bは、油路42を介してアームシリンダC4に接続されている。アタッチメント制御弁33Cは、油路43を介してアタッチメントシリンダC5に接続されている。第1流量制御弁33Dは、油路(第1油路)44を介してアタッチメント17に接続可能である。第2流量制御弁33Eは、油路(第2油路)45を介してアタッチメント17に接続可能である。なお、アタッチメント17が、バケットX1のように油圧アクチュエータを有していないアタッチメント17の場合は、第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33Eは、アタッチメント17と接続されない。アタッチメント17が、チルトバケットX2、ブレーカーX3、クラムシェルX4、オーガX5、グラップルX6、ブラッシュカッターX8、及びサムX9のように、単一の油圧アクチュエータを有している場合には、第1流量制御弁33D又は第2流量制御弁33Eの一方がアタッチメント17と接続され、他方がアタッチメント17と接続されない。アタッチメント17が、ロータリーグラップルX7のように、複数(2つ)の油圧アクチュエータを有している場合には、第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33Eの両方がアタッチメント17と接続される。

0017

図1に示すように、制御弁33の受圧部には、電磁弁(ブーム電磁弁37A、アーム電磁弁37B、アタッチメント電磁弁37C、第1電磁弁37D、第2電磁弁37E)が接続されている。各電磁弁には、油路(パイロット油路)46を介して第2油圧ポンプP2が接続され、当該電磁弁の開度に応じて当該電磁弁に対応する制御弁33の受圧部に作用するパイロット圧が変化する。

0018

ブーム制御弁33A、アーム制御弁33B、アタッチメント制御弁33C、第1流量制御弁33D、第2流量制御弁33Eは、例えば、直動スプール形の切換弁である。制御弁33のそれぞれは、当該制御弁33に対応する複数の電磁弁を介して受圧部に作用するパイロット油によって、当該制御弁33に供給された作動油の方向等を切り換え、作業系油圧アクチュエータ(ブームシリンダC3、アームシリンダC4、アタッチメントシリンダC5、或いはアタッチメント17)に供給される作動油の流量等を制御する。

0019

作業系油圧アクチュエータは、操縦装置(操縦装置19L、操縦装置19R)によって操作される。操縦装置19Lは、操縦台18Lに揺動自在に支持された左操作レバー操作部材)40Lと、左操作レバー40Lの揺動量を検出する第1操作検出部40aとを有している。左操作レバー40Lは、操縦台18Lに対して中立位置から、前、後、左、右に揺動自在なレバーである。第1操作検出部40aは、左操作レバー40Lの前、後、左、右の中立位置からの揺動量(操作量)を検出するポテンショメータである。

0020

左操作レバー40Lを作業者が操作すると、左操作レバー40Lの操作量及び操作方向が第1操作検出部40aにより検出され、検出された操作量及び操作方向は、CPU(Central Processing Unit)等から構成された制御部55に入力される。制御部55は、左操作レバー40Lの操作量及び操作方向に応じて、アーム制御弁33Bの受圧部に接続されたアーム電磁弁37Bのソレノイド励磁し、当該アーム電磁弁37Bの開度を制御する。その結果、アーム制御弁33Bの受圧部にパイロット圧が作用し、当該アーム制御弁33Bの位置が切り換えられ、位置に応じてアームシリンダC4が伸縮する。

0021

操縦装置19は、操縦台18Rに揺動自在に支持された右操作レバー(操作部材)40Rと、右操作レバー40Rの揺動量を検出する第2操作検出部40bとを有している。右操作レバー40Rは、操縦台18Rに対して中立位置から、前、後、左、右に揺動自在なレバーである。第2操作検出部40bは、右操作レバー40Rの前、後、左、右の中立位置からの揺動量(操作量)を検出するポテンショメータである。

0022

右操作レバー40Rを作業者が操作すると、右操作レバー40Rの操作量及び操作方向が第2操作検出部40bにより検出され、検出された操作量及び操作方向は制御部55に入力される。制御部55は、右操作レバー40Rの操作量及び操作方向に応じて、ブーム制御弁33Aの受圧部に接続されたブーム電磁弁37Aのソレノイドを励磁し、当該ブーム電磁弁37Aの開度を制御する。その結果、ブーム制御弁33Aの受圧部にパイロット圧が作用し、当該ブーム制御弁33Aの位置が切り換えられ、当該位置に応じてブームシリンダC3が伸縮する。

0023

また、右操作レバー40Rを作業者が操作すると、右操作レバー40Rの操作量及び操作方向が第2操作検出部40bにより検出され、制御部55は、右操作レバー40Rの操作量及び操作方向に応じて、アタッチメント制御弁33Cの受圧部に接続されたアタッチメント電磁弁37Cのソレノイドを励磁し、当該アタッチメント電磁弁37Cの開度を制御する。その結果、アタッチメント制御弁33Cの受圧部にパイロット圧が作用し、当該アタッチメント制御弁33Cの位置が切り換えられ、位置に応じてアタッチメントシリンダC5が伸縮する。

0024

なお、本実施形態では、電磁弁を用いて制御弁33の開度調整を行う構成について説明するが、当該構成には限定されない。例えば、操作レバー40L,40Rに、当該操作レバー40L,40Rの操作量に応じてパイロット圧を調整する操作弁を備え、この操作弁によって調整されたパイロット圧で各制御弁の開度を調整する構成であってもよい。
操作レバー40L,40Rは、複数のスライドスイッチ(操作部材)20L,20Rを有している。複数のスライドスイッチ20L,20Rは、例えばスライドボリュームのように、移動量(操作量)を検出することができる可変抵抗器である。複数のスライドスイッチ20L,20Rは、幅方向に移動可能に配置されている。本実施形態において、複数のスライドスイッチ20L,20Rは、第1スライドスイッチ20L及び第2スライドスイッチ20Rである。第1スライドスイッチ20Lは、操縦装置19Lの上部に設けられている。一方、第2スライドスイッチ20Rは、操縦装置19Rの上部に設けられている。

0025

第1スライドスイッチ(左操作スイッチ)20Lは、第1操作方向(一方向)又は第2操作方向(他方向)に操作することができる。第1スライドスイッチ20Lを作業者が操作すると、第1スライドスイッチ20Lの操作量及び操作方向の信号は制御部55に入力される。つまり、制御部55は、第1スライドスイッチ20Lの操作量及び操作方向に応じて、第1流量制御弁33Dの受圧部に接続された第1電磁弁37Dのソレノイドを励磁し、当該第1電磁弁37Dの開度を制御する。その結果、第1流量制御弁33Dの受圧部にパイロット圧が作用し、当該第1流量制御弁33Dの位置が切り換えられ、当該位置に応じてアタッチメント17が操作される。

0026

第2スライドスイッチ(右操作スイッチ)20Rは、第3操作方向(一方向)又は第4操作方向(他方向)に操作することができる。第2スライドスイッチ20Rを作業者が操作すると、第2スライドスイッチ20Rの操作量及び操作方向の信号は制御部55に入力される。つまり、制御部55は、第2スライドスイッチ20Rの操作量及び操作方向に応じて、第2流量制御弁33Eの受圧部に接続された第2電磁弁37Eのソレノイドを励磁し、当該第2電磁弁37Eの開度を制御する。その結果、第2流量制御弁33Eの受圧部にパイロット圧が作用し、当該第2流量制御弁33Eの位置が切り換えられ、当該位置に応じてアタッチメント17が操作される。

0027

以上のように、操作レバー40L,40R、及びスライドスイッチ20L,20Rを操作することによって、ブーム15、アーム16、及びアタッチメント17を操作することができる。アタッチメント17が、チルトバケットX2、ブレーカーX3、クラムシェルX4、オーガX5、グラップルX6、ブラッシュカッターX8、及びサムX9のように、単一の油圧アクチュエータを有している場合には、第1流量制御弁33D又は第2流量制御弁33Eの一方がアタッチメント17と接続されているため、第1スライドスイッチ20L又は第2スライドスイッチ20Rの一方を操作することで、アタッチメント17に備えられている油圧アクチュエータを操作することができる。アタッチメント17が、ロータリーグラップルX7のように、複数(2つ)の油圧アクチュエータを有している場合には、第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33Eの両方が、アタッチメント17と接続されているため、第1スライドスイッチ20L及び第2スライドスイッチ20Rを操作することで、アタッチメント17に備えられている各油圧アクチュエータを操作することができる。なお、アタッチメント17が、バケットX1のように油圧アクチュエータを有していないアタッチメント17の場合は、第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33Eがアタッチメント17と接続されないため、右操作レバー40RによってアタッチメントシリンダC5を操作して、バケットX1を操作する。

0028

図1に示すように、作業機1は、切換弁(サードラインバルブ)50を備えている。切換弁50は、切り換え操作により、アタッチメント17から排出された作動油を、第2流量制御弁33Eを介して作動油タンクTへ排出するか、第2流量制御弁33Eを介さずに作動油タンクTへ直接排出するかを切り換えることができる。切換弁50は、例えば三方切換弁であり、第2油路45に設けられており、第1位置50aと第2位置50bとに切り換え可能である。切換弁50が第1位置50aに位置している場合、切換弁50は、アタッチメント17の油圧アクチュエータの排出ポートと第2流量制御弁33Eとを接続する。即ち、切換弁50が第1位置50aに位置している場合、アタッチメント17から排出された作動油は、第2油路45、切換弁50、及び第2流量制御弁33Eを通って作動油タンクTに排出される。一方、切換弁50が第2位置50bに位置している場合、切換弁50は、アタッチメント17の油圧アクチュエータの排出ポートと作動油タンクTとを接続する。即ち、切換弁50が第2位置50bに位置している場合、アタッチメント17から排出された作動油は、第2流量制御弁33Eを介さず作動油タンクTに直接排出される。

0029

なお、本実施形態において、切換弁50は、第2油路45に設けられているが、第1油路44に設けられていてもよく、第1油路44及び第2油路45の両方に設けられていてもよい。係る場合において、切換弁50が第1位置50aに位置していると、切換弁50は、アタッチメント17の油圧アクチュエータの排出ポートと第1流量制御弁33Dとを接続する。即ち、切換弁50が第1位置50aに位置している場合、アタッチメント17から排出された作動油は、第1油路44、切換弁50、及び第1流量制御弁33Dを通って作動油タンクTに排出される。一方、切換弁50が第2位置50bに位置している場合、切換弁50は、アタッチメント17の油圧アクチュエータの排出ポートと作動油タンクTとを接続する。即ち、切換弁50が第2位置50bに位置している場合、アタッチメント17から排出された作動油は、第1流量制御弁33Dを介さず作動油タンクTに直接排出される。

0030

図2は、作業機1の制御ブロックの概略図を示している。図2に示すように、作業機1は、制御部55と、機体記憶部56と、表示装置57と、表示制御装置59と、表示操作具63と、撮像装置67と、撮像操作具68と、電子機器69と、異常検出部74と、時間算出部75と、流量設定部76と、を備えている。制御部55、機体記憶部56、表示装置57、表示制御装置59、表示操作具63、撮像装置67、撮像操作具68、電子機器69、異常検出部74、時間算出部75、及び流量設定部76は、CAN(Controller Area Network)やフレックスレイ(FlexRay)等の車載用通信ネットワークNによって、相互通信が可能である。

0031

制御部55は、CPU等から構成され、作業機1に関する様々な制御を行う。機体記憶部56は、不揮発性メモリ等から構成されている。機体記憶部56は、作業機1に関する様々な情報を記憶する。機体記憶部56は、オペレーティングシステムや、様々なアプリケーションソフト(Application software)を記憶している。
表示装置57は、作業機1に関する情報等、作業機1について様々な表示を行ったり、作業機1に関する様々な設定を行ったりすることが可能な表示画面58を備えている。表示装置57の表示画面58は、キャビン5の室内における運転席6に着座した作業者から視認可能な位置(例えば、運転席6の前方、斜め前方、或いは側方)に配置されている。表示画面58は、矩形形状であり、液晶等のパネルから構成されており、様々な画面に遷移することができる。

0032

表示制御装置59は、表示装置57を表示制御する装置である。表示制御装置59は、表示制御部60を備えている。表示制御部60は、表示装置57に作業機1に関する情報を表示させる。表示制御部60は、表示制御プログラム命令を実行するCPU、コンピュータプログラムを格納したROM(read only memory)、各種の制御プログラムの命令を展開するRAM(random access memory)、各種の制御プログラム及び各種データを格納するメモリ等の記憶部(記録媒体)61などを備えている。なお、表示制御部60は、表示装置57と共通の筐体に収容されていてもよく、表示装置57とは別の筐体に備えられていてもよい。また、表示制御部60は、作業機1の全体の制御を行う制御部55の一部であってもよく、制御部55とは別に備えられ、制御部55と各種情報の受け渡しを行う構成であってもよい。記憶部61は、表示装置57に関する様々な情報を記憶する。記憶部61は、オペレーティングシステムや、様々なアプリケーションソフト(Application software)を記憶している。

0033

表示操作具63は、表示制御装置59に対する指示入力が可能なスイッチである。表示操作具63から出力された操作信号は、表示制御装置59の表示制御部60に入力される。図2に示すように、表示操作具63は、回転操作具64a、押圧操作具64b、メニュースイッチ65、及びリターンスイッチ66を含んでいる。回転操作具(ダイヤルスイッチ)64aは、例えば、可能な回転式セレクタスイッチである。押圧操作具64bは、押圧操作可能な押しボタンスイッチである。押圧操作具64bは、例えば、回転操作具64aの中央部に設けられている。メニュースイッチ65は、後述するメニュー画像140を表示させるように表示制御装置59に指示入力する押しボタンスイッチである。リターンスイッチ66は、表示装置57が表示している画面の一つ前の画面に遷移して表示する(戻す)よう表示制御装置59に指示入力する押しボタンスイッチである。図2に示すように、回転操作具64a、押圧操作具64b、メニュースイッチ65、及びリターンスイッチ66は、例えば、互いに隣接して配置されている。メニュースイッチ65とリターンスイッチ66は、上下方向に隣接して配置されており、回転操作具64a及び押圧操作具64bは、メニュースイッチ65及びリターンスイッチ66の右方に配置されている。表示操作具63は、運転席6に着座した作業者が容易に操作可能な位置(例えば、操縦台18L,18Rなど)に設けられている。なお、表示操作具63は、上記構成に限定されず、例えば、押圧操作具64bが押圧操作可能であり、押圧操作具64bを兼用するような構成であってもよく、表示画面58がタッチ操作可能なタッチパネルである場合には、表示操作具63の一部又は全部が、表示画面58に表示された画像であってもよい。

0034

撮像装置67は、機体2に設けられたカメラ等であって、当該機体2の周囲を撮像することができる。撮像装置67は、例えば、作業機1の後部に設けられており、作業機1の後方等を撮像することが可能である。なお、撮像装置67は、作業機1の前部、側部或いは上部に設けられたカメラ等であって、作業装置4の周辺等を撮像することができてもよい。係る場合、撮像装置67は、キャビン5の前部に設けられていて、ブーム15、アーム16、及びアタッチメント17の周辺を撮像する。或いは、撮像装置67は、作業機1の側部に設けられていて、機体側方を撮像するようにしてもよい。撮像装置67が撮像した画像は、表示制御装置59に入力され、所定の処理がなされ、表示制御部60が表示装置57に表示させる。

0035

撮像操作具68は、表示操作具63とは別に表示制御装置59に対する指示入力が可能なスイッチである。撮像操作具68の操作信号は、表示制御装置59の表示制御部60に入力され、この操作信号に基づいて撮像画像125の表示/非表示の制御が行われる。撮像操作具68は、例えば、押圧操作することが可能な押しボタンスイッチであり、運転席6に着座した作業者が容易に操作可能な位置(例えば、操縦台18L,18Rなど)に設けられている。

0036

電子機器69は、作業機1に設けられている装置、機器等の様々な情報を取得する機器である。電子機器69は、例えば、エンジンEの回転数や、作動油の温度、エンジン冷却水の温度、エンジンEを駆動させる燃料の残量等の情報を取得する。電子機器69は、当該情報を制御部55に入力する。制御部55は、入力された情報に所定の処理を行い、処理後の情報を表示制御装置59に出力する。図2に示すように、電子機器69は、本実施形態において、エンジンEの回転数を検出する回転数検出部70、燃料の残量を検出する残量検出部71、油圧回路を流れる作動油の温度を検出する油温検出部72、及びエンジンEの冷却水の温度を検出する水温検出部73を含んでいる。なお、水温検出部73に代えて或いは、加えて、エンジンEのエンジンオイルの温度を検出する検出部を備えていてもよい。また、これら各検出部の構成は上記構成に限定されるものではなく、従来から公知の各種検出手段を用いることができる。

0037

異常検出部74は、予め設定された警告条件を検出する。異常検出部74は、例えば、作業機1に搭載された機器(例えば、回転数検出部70や油温検出部72等のセンサ、スイッチ、バッテリーなどの電子部品)などの異常(故障)を警告条件として検出する。具体的には、例えば、警告条件とは、電子部品から出力された値が所定の閾値範囲等である。即ち、異常検出部74は、当該閾値範囲を超えている場合等、所定の警告条件に該当する場合に作業機1に警告条件(警告イベント)が発生したと判断する。例えば、異常検出部74は、センサやスイッチの断線ショート等の異常を警告条件として検出する。また、異常検出部74は、残量検出部71の異常(スイッチの断線、ショート、燃料の残量が所定以下等)を警告条件として検出する。また、異常検出部74は、例えばエンジンEのオーバーヒート等により油温検出部72や水温検出部73が検出した温度が所定の範囲を超えた場合の異常を警告条件として検出する。異常検出部74が検出した警告条件は、制御部55に入力される。制御部55に入力された警告条件は、作業者に警告を通知する警告情報として表示制御装置59の表示制御部60に出力される。

0038

時間算出部75は、現在の日付、時刻等を計時するタイマである。時間算出部75は、制御部55に組み込まれた電気・電子部品、プログラム等で構成されている。また、時間算出部75は、作業時間(作業機1の総稼働時間アワメータ)をする機能を有している。時間算出部75が算出した現在の日付、時間、及び作業時間は、表示制御部60に入力され、表示制御部60において所定の処理がなされ、表示画面58に表示される。

0039

流量設定部76は、例えば、所定の制御マップを使用して、第1スライドスイッチ20L及び第2スライドスイッチ20Rの操作に応じて制御弁33からアタッチメント17に対して給排される作動油の最大流量レベル(作動油の流量の最大値)を可変設定する。具体的には、流量設定部76は、第1スライドスイッチ20Lを第1操作方向に所定ストローク以上操作した場合のアタッチメント17に供給する作動油の流量(最大流量レベル)である第1供給流量と、第1スライドスイッチ20Lを第2操作方向に所定ストローク以上操作した場合のアタッチメント17に供給する作動油の流量(最大流量レベル)である第2供給流量とを設定可能である。また、流量設定部76は、第2スライドスイッチ20Rを第3操作方向に所定ストローク以上操作した場合のアタッチメント17に供給する作動油の流量(最大流量レベル)である第3供給流量と、第2スライドスイッチ20Rを第4操作方向に所定ストローク以上操作した場合のアタッチメント17に供給する作動油の流量(最大流量レベル)である第4供給流量とを設定可能である。

0040

即ち、制御部55は、予め設定された第1〜第4供給流量とスライドスイッチ20L,20Rの操作方向及び操作量とに基づいて制御弁33(第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33E)の動作を制御し、アタッチメント17に供給する作動油を制御する。本実施形態では、流量設定部76は、表示操作具63に対する設定操作に基づいて、第1〜第4供給流量を作業者が任意に設定できる。図16に示すように、流量設定部76の設定内容は、各アタッチメント17について、当該アタッチメント17の操作に用いられるスライドスイッチ20L,20R毎、且つ、当該スライドスイッチ20L,20Rの操作方向毎に作動油の最大流量レベルを設定したものである。流量設定部76の設定内容は、アタッチメント17の個別情報と対応付けられ、表示制御部60の記憶部61に記憶される。即ち、記憶部61は、作業機1に装着可能な複数種類のアタッチメント17と、各アタッチメント17に対応する最大流量レベルの設定内容を記憶する。なお、流量設定部76の設定内容は、機体記憶部56に記憶されてもよい。また、アタッチメント17の個別情報と対応付けられた流量設定部76の設定内容は、予め機体記憶部56或いは表示制御部60の記憶部61に記憶されていてもよい。当該設定内容は、表示装置57の表示操作具63を操作することにより変更、調整することができる。

0041

以下、主に図3図15を用いて表示制御装置59(表示制御部60)が表示装置57(表示画面58)に表示させる画面について説明する。
図3図15に示すように、表示制御部60(表示制御装置59)は、主に作業者が作業機1を用いて通常作業を行っている際に表示される運転画面Q1、撮像装置67が撮像した撮像画像125を表示する撮像画面Q2、作業機1に設けられた機器の設定を操作する際に表示される設定画面Q3(図15参照)、第1警告詳細画面Q4、警告確認画面Q5、第2警告詳細画面Q6、一覧画面Q7(流量選択画面Q7A、対象選択画面Q7B)、設定完了画面Q8等を表示画面58に表示させる。なお、以下の説明において、表示画面58が運転画面Q1を表示している状態を第1表示状態といい、表示画面58が撮像画面Q2を表示している状態を第2表示状態という。また、表示画面58が運転画面Q1を表示している状態及び表示画面58が撮像画面Q2を表示している状態を通常表示状態という。

0042

図3図8等に示すように、表示制御部60は、第1表示領域81、第2表示領域82、第3表示領域83、及び第4表示領域84にそれぞれの領域に応じた画像を表示させることが可能である。図3図4等に示すように、第1表示状態(運転画面Q1)と、第2表示状態(撮像画面Q2)とにおいて、第1表示領域81の表示位置は、共通である。本実施形態において、第1表示領域81は、第2表示領域82、第3表示領域83、及び第4表示領域84よりも大きな表示領域である。第2表示領域82は、第1表示領域81の上部に隣接して配置された表示領域である。第3表示領域83は、第1表示領域81の下部に隣接して配置された表示領域であり、第2表示領域82と略同一の大きさの表示領域である。図3図8等に示すように、第4表示領域84は、第2表示領域82の上部に隣接して配置された表示領域である。第4表示領域84には、例えば車速(本実施形態においては車速が所定以上である場合にはウサギアイコン、車速が所定以下である場合にはカメのアイコン)や、シートベルト未着用の警告等を含む通知情報に応じたアイコンI1等が表示される。それらのアイコンI1は、幅方向に並んで配置される。また、アイコンI1は、当該アイコンI1が示す情報の重要度に応じて異なる色彩で表示される。アイコンI1は、例えば、重要度が高い情報を示す場合には赤色で表示され、重要度が低くなると黄色で表示される。また、車速を示すアイコンI1は、例えば、緑色で表示される。

0043

図3図8に示すように、表示制御部60は、第1表示領域81、第2表示領域82、及び第3表示領域83に、様々な情報を表示する画面を表示させる。表示制御部60は、所定画面において、作業表示画像100を表示させる。本実施形態において、所定画面とは運転画面Q1及び撮像画面Q2である。作業表示画像100は、作業機1に関する情報である作業情報を表示するものである。本実施形態において、作業情報は、エンジンEの回転数、燃料の残量、作動油の温度(油温)、エンジンEの冷却水の温度(水温)等を含む。なお、表示制御部60が表示装置57の表示画面58に表示させる作業情報は、作業機1に関する情報であれば特に限定されるものではなく、アタッチメント17、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、第1走行モータML、第2走行モータMR、旋回モータMT等の情報であってもよい。係る場合、表示装置57に表示される情報は、例えば、ブーム角度アーム角度、走行速度や旋回速度等である。以下の説明において、第1表示状態(運転画面Q1)における作業表示画像100を「第1作業表示画像101」として説明し、第2表示状態(撮像画面Q2)における作業表示画像100を「第2作業表示画像102」として説明する。

0044

図3に示すように、表示制御部60は、第1表示領域81に、第1作業表示画像101として、アイコン画像(油圧表示画像)111と、複数のメータ画像112と、を表示する第1表示状態を表示させることができる(運転画面Q1)。アイコン画像111は、作業機1に関する情報を示す画像である。詳しくは、アイコン画像111は、作業機1に装着されているアタッチメント17を示す画像である。アイコン画像111は、アタッチメント17毎に異なっていて、作業機1に装着されているアタッチメント17に対応する図形を示す。なお、アイコンI2は、アタッチメント17の外観を簡略化・省略化して表現した図であり、作業者は、アイコン画像111に含まれているアイコンI2が意味するアタッチメント17を直感的に認識することができる。アイコン画像111は、表示を強調する強調部111aを有している。強調部111aは円形状であって、当該円形状の強調部111aの内部にアイコンI2が配置される。

0045

図3に示すように、表示制御部60は、第1表示状態において、第1表示領域81に、電子機器69から出力された情報に応じた作業機1の状態を示す複数のメータ画像112を表示させる。詳しくは、表示制御部60は、複数のメータ画像112が第1表示領域81の中央部に表示されるアイコン画像111を取り囲むように表示させる。表示制御部60は、第1表示領域81に複数のメータ画像112として、アイコン画像111の下方に配置された第1メータ画像112aと、アイコン画像111の右方に配置された第2メータ画像112bと、アイコン画像111の左方に配置された第3メータ画像112cと、を表示させる。表示制御部60は、メータ画像112を、アイコン画像111を取り囲む円弧状の画像として表示させる。メータ画像112の曲率半径は、略同一であり、これら各メータ画像112は、アイコン画像111の中心部を中心とする共通の仮想円図3に示した破線の円)Oの一部をなす位置に配置される。また、表示制御部60は、第2メータ画像112bと第3メータ画像112cとをアイコン画像111の中心を通り、且つ、表示画面58の縦方向に延伸する直線に対して線対称な位置に表示させる。

0046

図3に示すように、複数のメータ画像112のうち、第1メータ画像112aが燃料の残量に関する情報(燃料情報)を表示し、第2メータ画像112b及び第3メータ画像112cが温度に関する情報(温度情報)を表示する。即ち、表示制御部60は、燃料情報を表示する第1メータ画像112aを、温度情報を表示する第2メータ画像112b及び第3メータ画像112cの間に配置して表示する。第2メータ画像112bは、温度情報のうちエンジン冷却水の水温(温度)を示す画像であり、第3メータ画像112cは、作動油の温度を示す画像である。

0047

図3に示すように、表示制御部60は、メータ画像112の近傍に、当該メータ画像112によって示される情報に対応するメータアイコン画像115a〜115cを表示させる。具体的には、表示制御部60は、第1メータ画像112aの近傍(本実施形態では、第1メータ画像112aと強調部111aとの間)に、第1メータ画像112aが燃料の残量を表示するものであることを示すメータアイコン画像115aを表示させ、第2メータ画像112bの近傍(本実施形態では、第2メータ画像112bと強調部111aとの間)に、第2メータ画像112bが冷却水の水温を表示するものであることを示すメータアイコン画像115bを表示させ、第3メータ画像112cの近傍(本実施形態では、第3メータ画像112cと強調部111aとの間)に、第3メータ画像112cが作動油の温度であることを示すメータアイコン画像115cを表示させる。

0048

第1メータ画像112a、第2メータ画像112b、及び第3メータ画像112cのそれぞれは、第1目盛113と、作業装置4の作業情報を第1目盛113に対応付けて指し示す第1指標114と、を含んでいる。詳しくは、表示制御部60は、第1メータ画像112aの第1指標114を、燃料タンク内の燃料が増加するに従って第1目盛113の右部に伸長し、燃料タンク内の燃料が減少するに従って第1目盛113の左部に縮退するよう表示させる。表示制御部60は、第2メータ画像112bの第1指標114を、水温が上昇するに従って第1目盛113の上部に伸長し、水温が低下するに従って第1目盛113の下部に縮退するよう表示させる。また、表示制御部60は、第3メータ画像112cの第1指標114を、作動油の温度が上昇するに従って第1目盛113の上部に伸長し、油温が低下するに従って第1目盛113の下部に縮退するよう表示させる。

0049

なお、本実施形態では、表示制御部60は、複数のメータ画像112として、燃料の残量と、作動油の温度(油温)と、エンジンEの冷却水の温度(水温)と、を表示させているが、これらのメータ画像112の一部又は全部に代えて、或いは加えて、作業機1に設けられた機器に関する他の情報を表示させるようにしてもよい。例えば、メータ画像112として、作業機1のバッテリーの電圧、エンジンEのエンジンオイルの温度等を表示させてもよい。例えば、第2メータ画像112bは、エンジン冷却水の水温の代わりに、エンジンEのエンジンオイルの温度を示す画像であってもよい。

0050

図4に示すように、表示制御部60は、第2表示領域82に、第2作業表示画像102として、アイコン画像(油圧表示画像)121と、複数のバー画像122と、を表示する第2表示状態を表示させることができる(撮像画面Q2)。アイコン画像121は、アタッチメント17に関する情報を表示する。具体的には、アイコン画像121は、運転画面Q1におけるアイコン画像111で表示されたアタッチメント17の個別情報と同一の個別情報を表示する画像である。図4に示すように、表示制御部60は、アイコン画像121として、アーム16の先端側に設けられたアタッチメント17をアイコンI3として表示する。アイコンI3は、アタッチメント17の外観を簡略化・省略化して表現した図であり、アイコン画像111に表示されるアイコンI2と同様の図である。アイコン画像121は、表示を強調する強調部121aを有している。強調部121aは円形状であって、当該円形状の強調部121aの内部にアイコンI3が配置されている。

0051

図4に示すように、表示制御部60は、第2表示領域82において、バー画像122のうち一部をアイコン画像121の右方に表示させ、残りをアイコン画像121の左方に表示させる。バー画像122は、電子機器69から出力された情報に応じた複数の棒状の画像である。具体的には、表示制御部60は、第2表示領域82に、複数のバー画像122として、アイコン画像121の右方に配置された第1バー画像122aと、アイコン画像121と第1バー画像122aとの間に配置された第2バー画像122bと、アイコン画像121及び第2バー画像122bよりも左方に配置された第3バー画像122cを表示させる。

0052

また、表示制御部60は、第2表示状態において、第2表示領域82に、第1バー画像122a、第2バー画像122b、及び第3バー画像122cを、表示装置57(表示画面58)の長手方向(上下方向)に延伸するように表示させる。また、表示制御部60は、バー画像122を表示画面58の長手方向についての表示位置が互いに略同一になるように表示させる。詳しくは、表示制御部60は、図4に示すように、第1バー画像122aの上端部、第2バー画像122bの上端部、及び第3バー画像122cの上端部を、上下方向(長手方向)において略同一になるよう表示する。また、表示制御部60は、第1バー画像122aの下端部、第2バー画像122bの下端部、及び第3バー画像122cの下端部を、上下方向(長手方向)において略同一になるよう表示する。これによって、バー画像122とアイコン画像121とを上下方向の幅が比較的狭い帯状の表示領域である第2表示領域82にコンパクトに配置することができ、撮像画像125を表示するための領域(第1表示領域81)を十分に確保することができる。

0053

図4に示すように、表示制御部60は、第2表示状態において、第2表示領域82に、第1メータ画像112aと同一の情報(燃料残量)を表示する第1バー画像122aと、第2メータ画像112bと同一の情報(冷却水温度)を表示する第2バー画像122bと、第3メータ画像112cと同一の情報(作動油温度)を表示する第3バー画像122cと、を表示させる。つまり、図4に示すように、表示制御部60は、第2表示状態において、アイコン画像121を第1表示領域81よりも小さい第2表示領域82に表示させ、且つ、メータ画像112と同じ情報を示すバー画像122を第2表示領域82におけるアイコン画像121の両側に表示させる。

0054

また、表示制御部60は、バー画像122の近傍に、当該バー画像122によって示される情報に対応するメータアイコン画像115a〜115cを表示させる。具体的に説明すると、表示制御部60は、第1バー画像122aの近傍(本実施形態では、第1バー画像122aと第2バー画像122bの間)に、第1バー画像122aが燃料を表示するものであることを示すメータアイコン画像115aを表示させ、第2バー画像122bの近傍(本実施形態では、第2バー画像122bとアイコン画像121との間)に、第2バー画像122bが冷却水の水温を表示するものであることを示すメータアイコン画像115bを表示させ、第3バー画像122cの近傍(本実施形態では、第3バー画像122cとアイコン画像121との間)に、第3バー画像122cが作動油の温度であることを示すメータアイコン画像115cを表示させる。

0055

各バー画像122は、電子機器69から出力された情報の目盛を示す第2目盛123と、作業装置4の作業情報を第2目盛123に対応付けて指し示す第2指標124とを含んでいる。
表示制御部60は、第1バー画像122aの第2指標124を、燃料残量に応じて第2目盛123に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。表示制御部60は、第2バー画像122bの第2指標124を、水温に応じて第2目盛123に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。表示制御部60は、第3バー画像122cの第2指標124を、作動油の温度に応じて第2目盛123に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。

0056

なお、本実施形態において、表示制御部60は、第2表示領域82に、複数のバー画像122として、作動油の温度(油温)と、エンジンEの冷却水の温度(水温)と、燃料の残量と、を表示させているが、これに限らず、作業機1に設けられた機器に関する情報(例えば作業機1のバッテリーの電圧やエンジンEのエンジンオイルの温度等)や、作業機1の周辺環境の情報(例えば気温湿度等)、作業現場の情報(例えば傾斜角度等)等を表示させるようにしてもよい。また、撮像画面Q2では、少なくとも運転画面Q1において表示させていた各メータ画像112に対応するバー画像122を表示させることが好ましい。これにより、各バー画像122の表示内容を作業者が容易に把握することができる。本実施形態では、表示制御部60は、第2バー画像122b及び第3バー画像122cを、アイコン画像121の左右に配置し、第1バー画像122aを、第2バー画像122bの右方に配置して表示させているが、複数のバー画像122の配置は、上述した構成に
限定されない。

0057

図4に示すように、表示制御部60は、第2表示状態において、第1表示領域81に撮像画像125を表示させることができる(撮像画面Q2)。つまり、表示制御部60は、表示装置57の第1表示領域81に作業機1の状態を示す複数の円弧状のメータ画像112を表示させる第1表示状態と、第1表示領域81に撮像画像125を表示させる第2表示状態とに切換可能に表示させることができる。撮像画像125は、撮像装置67が撮像した画像であり、例えば、作業機1の周囲を撮像した画像である。これによって、作業者は、撮像装置67が撮像した撮像画像125と作業機1の状態との両方を撮像画面Q2にて同時に確認することができる。なお、本実施形態において、撮像装置67は一つであるが作業機1に複数の撮像装置67が設けられていてもよい。係る場合、例えば、撮像操作具68は、回転操作可能なセレクタスイッチであり、当該撮像操作具68を回転操作されると、表示制御部60は、第1表示領域81に表示された撮像画像125から、異なる撮像装置67により撮像された撮像画像125を切り換えて表示させる。

0058

図3及び図4に示すように、第1表示状態(運転画面Q1)及び第2表示状態(撮像画面Q2)において、表示制御部60は、表示装置57に時間表示画像130を表示させること可能である。詳しく説明すると、表示制御部60は、第1表示状態において、第2表示領域82に時間表示画像130を表示させる。一方、表示制御部60は、第2表示状態において、第2表示領域82の上部に時間表示画像130を表示させる。さらに詳しくは、表示制御部60は、アイコン画像121の上部に時間表示画像130を表示させる。時間表示画像130は、時間算出部75が算出した現在の日付、時間を表示する。時間表示画像130は、現在の日付及び時間を、例えば「年、月、日、時間、分」で表す。なお、本実施形態において、表示装置57は、現在の時間を12時間制表記させているが、表示装置57を操作し、設定画面Q3で設定を変更することで、24時間制で表記させてもよい。

0059

図3及び図4に示すように、表示制御部60は、通常表示状態(第1表示状態及び第2表示状態)において、表示装置57に補足情報135を表示させる。具体的には、表示制御部60は、当該補足情報135を副表示領域に表示させる。副表示領域は、主表示領域と表示画面58の周縁部との間に配置される領域のことである。主表示領域とは、通常表示状態で表示画面58の中央部を含む領域であり、作業機1の状態を示すメータ画像112又はバー画像122を表示する領域である。即ち、本実施形態において、主表示領域とは、第1表示領域81と第2表示領域82とを含む領域である。一方、副表示領域は、第3表示領域83である。

0060

表示制御部60は、補足情報135として、主表示領域(第1表示領域81、第2表示領域82)の表示内容とは異なる情報を第3表示領域83に表示させる。本実施形態では、表示制御部60は、図3及び図4に示すように、補足情報135として、回転数検出部70が検出した原動機回転数を副表示領域(第3表示領域83)の左部に表示させ、時間差出部が算出した総稼働時間を原動機回転数の右部に「時間、分」で表示させる。なお、補足情報135に表示される内容は、主表示領域(第1表示領域81、第2表示領域82)に表示された内容と異なる情報であればよく、原動機回転数及び総稼働時間に限定されない。

0061

また、図5及び図6に示すように、表示制御部60は、表示装置57の表示画面58の一部にメニュー画像140を表示させる。メニュー画像140は、例えば、作業機1の設定に関する複数の項目を含むメニュー(設定する機能の一覧等)を、それら複数の項目の中から所望する項目を選択可能に表示することができる。表示制御部60は、所定のメニュー表示操作が行われたときに、表示画面58の一部にメニュー画像140を表示させる。メニュー表示操作とは、例えば、メニュースイッチ65の押圧操作である。図3及び図4に示すように、表示制御部60が、表示装置57に第1表示状態(運転画面Q1)及び第2表示状態(撮像画面Q2)のいずれかにおいて、補足情報135を表示させている状態でメニュースイッチ65を押圧操作すると、図5及び図6に示すように、表示制御部60は、メニュー画像140を表示画面58の外縁部に沿った帯状に表示させる。具体的には、メニュー画像140は、第3表示領域83に表示画面58の幅方向に延びる帯状に表示される。表示制御部60は、メニュー画像140を補足情報135が表示されていた部分、即ち作業表示画像100の一部を隠すように表示させる。

0062

詳しくは、メニュー表示操作されると、表示制御部60は、表示画面58の外縁部から当該表示画面58の内方に向かってメニュー画像140をスライドさせ、当該メニュー画像140の表示面積が徐々に大きくなるように表示させる。さらに詳しくは、メニュースイッチ65が押圧操作されると、表示制御部60は、メニュー画像140を表示画面58の下縁部から上方に向かってスライドさせ、当該メニュー画像140の表示面積が徐々に大きくなるように表示させる。即ち、メニュー画像140は、表示画面58の下縁部から上方に向かってスライドしながら補足情報135上に現れ、当該補足情報135を隠すように表示される。

0063

表示制御部60は、通常表示状態において、メニュー画像140を補足情報135よりも上位のレイヤとして表示させる。なお、本実施形態において、メニュー表示操作が行われたときに、表示制御部60は、補足情報135の全部に代えてメニュー画像140を表示させるが、その表示範囲は補足情報135の全部には限定されず、表示制御部60は、補足情報135の一部に代えてメニュー画像140を表示させてもよい。

0064

図5及び図6に示すように、表示制御部60は、メニュー画像140の複数の項目をアイコンとして表示させる。メニュー画像140に表示された項目(アイコンI4)のうちのいずれかが選択されると、表示制御部60は、表示画面58の表示を、第1表示状態(運転画面Q1)及び第2表示状態(撮像画面Q2)のいずれかの画面から、選択された項目に対応する設定画面Q3に遷移させる。

0065

設定画面Q3は、作業装置4の設定を行う画面であって、例えば、点検画面運行管理画面、警告確認画面、アタッチメント設定画面、及び各種設定画面等である。点検画面は、定期点検に関する画面であり、運行管理画面は、運行管理に関する画面である。警告確認画面は、警告情報を確認する画面であり、アタッチメント設定画面は、アタッチメント17の設定を行う画面である。各種設定画面Q3は、表示装置57等の詳細設定を行う画面である。即ち、メニュー画像140は、定期点検、運行管理、警告確認、作業装置設定、及び各種設定に関するメニューを表示する。具体的には、表示制御部60は、設定画面Q3にそれぞれ対応付けられた項目として、メニュー画像140に、点検アイコン141、管理アイコン142、確認アイコン143、アタッチメントアイコン144、及び設定アイコン145を表示させる。

0066

図5及び図6に示すように、本実施形態において、表示制御部60は、メニュー画像140の左端から右端に向かって、点検アイコン141、管理アイコン142、確認アイコン143、アタッチメントアイコン144、及び設定アイコン145を幅方向に並べて表示させる。表示制御部60は、メニュー画像140に含まれる複数の項目(アイコンI4)の1つを選択候補として、他の項目と異なる表示形態で表示させる。具体的には、回転操作具64aを操作すると、表示制御部60は、複数のアイコンI4のうち、1のアイコンI4の色彩を変化させ、当該色彩を変化させたアイコンI4を選択候補とする。

0067

表示制御部60は、回転操作具64aの回転操作に応じて、選択候補とするアイコンI4(項目)を遷移させる。例えば、回転操作具64aを時計回りに回転させると、表示制御部60は、選択候補であるアイコンI4から1つ右方のアイコンI4の色彩を変化させ、選択候補とする項目を遷移する。一方、回転操作具64aを反時計回りに回転させると、表示制御部60は、選択候補であるアイコンI4から1つ左方のアイコンI4の色彩を変化させ、選択候補とする項目を遷移する。なお、選択候補であるアイコンI4が右端のアイコンI4である場合において、回転操作具64aを時計回りに回転させた場合、表示制御部60は、左端のアイコンI4の色彩を変化させ、選択候補を遷移する。また、選択候補であるアイコンI4が左端のアイコンI4である場合において、回転操作具64aを反時計回りに回転させた場合、表示制御部60は、右端のアイコンI4の色彩を変化させ、選択候補を遷移する。

0068

押圧操作具64bに押圧操作を行うと、表示制御部60は、選択候補としていた項目を選択項目として決定し、当該決定された選択項目に応じた設定画面Q3を表示装置57に表示させる。例えば、確認アイコン143のアイコンI4が選択候補とされている状態において、押圧操作具64bが押圧操作されると、確認アイコン143のアイコンI4が選択項目として決定され、表示制御部60は、表示画面58に設定画面Q3の1つである警告確認画面を表示させる。なお、以下の説明において、説明の都合上、警告確認画面を一覧表示画面Q5ということがある。

0069

メニュー画像140のアイコンI4を選択操作すると、表示制御部60は、設定画面Q3を表示画面58の下縁部から上方にスライドして表示させる。表示制御部60は、設定画面Q3で作業表示画像100を隠すことで運転画面Q1又は撮像画面Q2から当該設定画面Q3に切り換えて表示させる。なお、本実施形態において、設定画面Q3は、作業表示画像100を含む第1表示領域81、第2表示領域82、及び第3表示領域83を覆い、作業表示画像100を隠すが、設定画面Q3は、作業表示画像100の一部又は全部を隠すことができればよく、第1表示領域81のみを隠すような構成であってもよいし、上記構成に限定されない。

0070

また、メニュー画像140の表示を開始してから所定時間(例えば3秒)経過しても当該メニュー画像140に対する操作が行われない場合、表示制御部60は、メニュー画像140を非表示にする。これによって、作業者が作業機1から離れる場合など、表示画面58にメニュー画像140が表示されてから所定時間経過した際には、自動で作業表示画像100を表示することができる。なお、本実施形態において、表示制御部60は、メニュー画像140が表示されている状態において、メニュー画像140を非表示にする所定の操作(例えばリターンスイッチ66又はメニュースイッチ65の操作であってもよく、表示装置57に表示された「戻るボタン」の操作であってもよい)が行われると、メニュー画像140を非表示にする。表示制御部60は、メニュー画像140を、表示画面58の内方から当該表示画面58の外縁部に向かってスライドして、非表示にする。具体的には、表示制御部60は、メニュー画像140を、表示画面58の内方から下方にスライドして非表示にする。

0071

表示制御部60は、メニュー画像140を非表示にした場合、第3表示領域83に補足情報135を再表示させる。
図7A図7B及び図8に示すように、表示制御部60は、通常表示状態(第1表示状態及び第2表示状態)において、異常検出部74が検出した警告条件に対応する警告情報を表示装置57の表示画面58に表示させることができる。通常表示状態において警告条件が発生した場合、即ち、警告イベントが発生した場合、表示制御部60は、警告イベント発生前の第2表示領域82に表示された表示画像に代えて、当該第2表示領域82に警告情報を表示させる。異常検出部74が複数の警告条件を検出した場合、即ち、複数の警告が発生した場合、表示制御部60は、第2表示領域82に、複数の警告条件のうち1つに対応する警告情報を表示させる。

0072

図7A図7B及び図8に示すように、表示制御部60は、通常表示状態において、警告情報を警告表示画像150として表示させる。警告表示画像150は、警告アイコンI5と、警告名151と、を含んでいる。警告アイコンI5は、警告情報の内容を連想する図形を省略化・簡略化したアイコンである。警告アイコンI5は、警告表示画像150の左部に配置される。警告情報は、警告条件の重要度で予めレベル分けされ、表示制御部60は、警告アイコンI5の背景色を当該レベル毎に異なる色彩で表示させる。警告アイコンI5の背景色は、重要度のレベル毎に色相が所定の範囲異なって表示される。具体的には、重要度のレベルが高い警告情報について、表示制御部60は、警告アイコンI5の背景色を赤色で表示させ、警告アイコンI5を黒色で表示させる。一方、重要度のレベルが低い警告情報について、表示制御部60は、警告アイコンI5の背景色を黄色で表示させ、警告アイコンI5を白色で表示させる。

0073

図7A図7B及び図8に示すように、表示制御部60は、警告名151を警告情報の項目名として表示させる。警告名151は、警告アイコンI5の右部に隣接して配置される。例えば、異常検出部74がバッテリーの電圧が所定値以下であることを検出した場合に、表示制御部60は、警告表示画像150の警告名151に「バッテリー充電異常」を項目名として表示させ、異常検出部74が燃料系の異常(残量検出部71の異常)を検出した場合に、警告名151に「燃料センサの異常」を項目名として表示させる。なお、表示制御部60は、警告名151とともに、当該警告と対応付けられた警告IDナンバーを表示させてもよい。

0074

異常検出部74が複数の警告条件を検出した場合、表示制御部60は、第2表示領域82に警告情報を表示するとともに、発生している警告条件に対応する警告情報の個数を示す情報を表示させる。即ち、表示制御部60は、複数の警告条件のうち1つに対応する警告情報を第2表示領域82に表示させるとともに、発生している警告条件に対応する警告情報の個数を示す情報を表示画面58に表示させる。具体的には、表示制御部60は、発生している警告条件に対応する警告情報の個数を示す情報として、第2表示領域82に警告数152を表示させる。表示制御部60は、警告数152として、複数の警告情報の総数ページ数)と、表示している警告番号ページ番号)とを表示させる。警告番号は、複数の警告情報の総数の範囲内で複数の警告情報にそれぞれ割り当てられた数字である。表示制御部60は、警告数152を、例えば、複数の警告情報の総数と、警告番号を「警告番号/複数の警告の総数」として表示させる。

0075

また、表示制御部60は、複数の警告条件が発生している場合に、複数の警告条件のうちの1つに対応する警告情報を表示画面58に表示している状態から他の警告情報の表示への遷移指示が行われた場合に、表示画面58の表示を他の警告情報の表示に切り換える。具体的には、複数の警告条件が発生し、且つ、当該複数の警告条件のうちの1つに対応する警告情報が第2表示領域82に表示されている場合、回転操作具64a(表示操作具63)を回転操作すると、表示制御部60に他の警告情報への遷移指示がなされる。他の警告情報への遷移指示がなされると、表示制御部60は、表示画面58に表示を切り換えて、他の警告情報を表示させる。例えば、図7Aに示すように、警告表示画像150がバッテリー充電異常の警告情報を表示している状態で、回転操作具64a(表示操作具63)を回転操作すると、表示制御部60に他の警告情報(燃料センサの異常)への遷移指示がなされる。他の警告情報への遷移指示がなされると、表示制御部60は、図7Bに示すように、表示画面58に燃料センサ異常の警告情報を表示させる。具体的には、警告表示画像150の警告アイコンI5及び警告名151は、燃料センサの異常を示す表示形態になり、当該警告表示画像150は、他の警告情報として燃料センサの異常が表示される。また、警告数152には、警告の総数に対して燃料センサの異常が2番目の警告であることを示す数値が「2/3」により示される。

0076

このように、回転操作具64aを時計回りに操作すると、表示制御部60は、第2表示領域82に表示された1の警告情報から他の1つ後の警告情報(警告番号が1大きい警告情報)に切り換えて表示させる。一方、回転操作具64aを反時計回りに操作すると、表示制御部60は、第2表示領域82に表示された1の警告情報から他の1つ前の警告情報(警告番号が1小さい警告情報)に切り換えて表示させる。なお、はじめの警告情報(警告番号が1の警告情報)が表示されている場合に、回転操作具64aを反時計回りに操作すると、表示制御部60は、当該はじめの警告情報から、最後の警告情報(警告番号が最も大きい警告情報)に切り換えて表示させる。一方、最後の警告情報(警告番号が最も大きい警告情報)が表示されている場合に、回転操作具64aを時計回りに操作すると、表示制御部60は、当該最後の警告情報から、はじめの警告情報(警告番号が1の警告情報)に切り換えて表示させる。なお、回転操作具64aを操作していなくとも、表示制御部60は、所定時間が経過するごとに警告情報から他の警告情報を表示させてもよい。係る場合、所定時間経過すると、表示制御部60は、表示画面58に表示されている警告情報から、1つ後の警告情報(警告番号が1大きい警告情報)に切り換えて表示させる。また、最後の警告情報(警告番号が最も大きい警告情報)が表示されている場合に、所定時間経過すると、表示制御部60は、当該最後の警告情報から、はじめの警告情報(警告番号が1の警告情報)に切り換えて表示させる。押圧操作具64bを押圧操作することで表示制御部60は、表示画面58の第2表示領域82の警告表示画像150に表示されている警告情報を選択することができる。

0077

図9に示すように、通常表示状態において、第2表示領域82に表示されている警告情報の選択操作がされた場合、表示制御部60は、当該選択された警告情報に関する第1詳細情報154を示す第1警告詳細画面Q4を表示させることができる。表示制御部60は、第1警告詳細画面Q4において、警告アイコンI6、警告名153、第1詳細情報154を表示させる。第1警告詳細画面Q4では、表示制御部60は、警告表示画像150において表示されていたものと同一の警告アイコンI6、及び警告名153を表示させる。警告アイコンI6及び警告名153は、第2表示領域82に表示される。詳しくは、警告アイコンI6は、第2表示領域82の左部に配置される。警告名153は、警告アイコンI6の右部に配置される。第1詳細情報154は、第1表示領域81を含む詳細表示領域に表示される。本実施形態において、第1詳細情報154が表示される詳細表示領域は、第1表示領域81及び第3表示領域83を含む領域である。ただし、詳細表示領域は、少なくとも第1表示領域81を含む領域であればよく、第1表示領域81と第2表示領域82とからなる領域であってもよく、上記構成に限定されない。

0078

第1詳細情報154は、詳細表示領域(第1表示領域81及び第3表示領域83)の1ページ内に収まる表示量の情報である。第1詳細情報154は、主に作業者向けの詳細情報を表示する。例えば、警告情報がバッテリーの充電異常である場合、第1詳細情報154は、警告内容とともにディーラー購入先)に修理依頼を促す旨を表示する。
複数の警告条件が発生している場合に、複数の警告条件のうちの1つに対応する第1詳細情報154を表示画面58に表示している状態から他の警告条件に対応する第1詳細情報154の表示への遷移指示が行われた場合に、表示制御部60は、詳細表示領域に表示された第1詳細情報154を他の第1詳細情報154の表示に切り換える。具体的には、複数の警告条件が発生し、且つ、当該複数の警告条件のうちの1つに対応する第1詳細情報154が詳細表示領域に表示されている場合、回転操作具64a(表示操作具63)を回転操作すると、表示制御部60に他の第1詳細情報154への遷移指示がなされる。他の警告情報への遷移指示がなされた表示制御部60は、詳細表示領域に表示された第1詳細情報154から、他の第1詳細情報154に切り換えて表示させる。

0079

複数の警告条件が発生している場合であって、且つ、複数の警告条件に対応する警告情報の一覧を表示する遷移指示が行われた場合に、表示制御部60は、図10に示すように、表示装置57の表示画面58に当該警告情報を一覧表示させる(一覧表示画面Q5)。具体的には、表示装置57にメニュー画像140が表示されている状態で、作業者が回転操作具64a及び押圧操作具64bを操作し、当該メニュー画像140の確認アイコン143を選択することにより、表示制御部60に、複数の警告条件に対応する警告情報の一覧を表示する遷移指示が行われる。

0080

図10に示すように、一覧表示画面Q5は、複数の警告情報を表示する複数の警告ブロック155を含んでいる。図10に示すように、警告ブロック155は、第1表示領域81と第3表示領域83とを含む領域に表示される。警告ブロック155は、警告アイコンI7と、警告名156と、を表示する。警告ブロック155は、通常表示状態における警告表示画像150で表示されていたものと同一の警告アイコンI7及び警告名156を表示する。一覧表示画面Q5では、回転操作具64aを操作することで、警告ブロック155を選択することができる。具体的には、回転操作具64aを時計回りに回転操作すると、下部の警告ブロック155を選択することができる。一方、回転操作具64aを反時計回りに回転操作すると、上部の警告ブロック155を選択することができる。表示制御部60は、選択されている警告ブロック155の背景の色彩を他の警告ブロック155とは異なる色彩に変更して表示させる。なお、検出された警告条件の数が多く、当該警告条件に対応する警告情報を表示する警告ブロック155が第1表示領域81及び第3表示領域83からはみ出る場合には、回転操作具64aを操作して、はみ出た警告ブロック155をスクロール表示することができる。また、回転操作具64aを操作して、複数の警告ブロック155うち、一の警告ブロック155を選択し、押圧操作具64bを押圧操作することで警告ブロック155に表示されている警告情報を選択することができる。

0081

表示制御部60は、一覧表示画面Q5において、第1表示領域81及び第3表示領域83に表示されている警告ブロック155の警告情報のうちのいずれかの選択操作がされた場合、図11に示すように、表示装置57の表示画面58に当該選択された警告情報に関する第2詳細情報159を詳細表示領域に示す第2警告詳細画面Q6を表示させることができる。

0082

図11に示すように、表示制御部60は、第2警告詳細画面Q6に、警告アイコンI8と、警告名157と、警告数158と、第2詳細情報159と、確認ボタン160と、を表示させる。第2警告詳細画面Q6では、警告表示画像150において選択された警告情報で表示されていたものと同一の警告アイコンI8、警告名157、及び警告数158が表示される。警告アイコンI8は、第3表示領域83の左上部に配置される。警告名157及び警告数158は、警告アイコンI8の右部に配置される。第2詳細情報159は、第1表示領域81を含む詳細表示領域に表示される。本実施形態において、第2詳細情報159が表示される詳細表示領域は、第1表示領域81を含む領域である。詳細表示領域は、少なくとも第1表示領域81を含む領域であればよく、第1表示領域81と第2表示領域82とからなる領域であってもよく、上記構成に限定されない。

0083

第2詳細情報159は、第1詳細情報154よりも詳細な情報であり、第1詳細情報154と第2詳細情報159とで同一の警告条件に対応した警告情報を表示する場合、第2詳細情報159は、第1詳細情報154よりも表示量が多い。具体的には、例えば、表示制御部60は、第2詳細情報159として警告内容と対応付けられたエラーコードや、警告に対応した異常箇所を示す画像等を表示させる。なお、第2詳細情報159が詳細表示領域(第1表示領域81)の1ページを超える表示量の情報である場合には、ページ送り或いはスクロール操作により第2詳細情報159の全体を当該詳細表示領域に表示させることができる。詳しくは、第2詳細情報159に記載されている文章が多く、詳細表示領域の1ページを超える表示量の情報である場合には回転操作具64aを操作して、表示制御部60は、詳細表示領域に表示された第2詳細情報159をページ送り或いはスクロール操作して表示させることができる。なお、本実施形態において、ページ送り或いはスクロール操作の操作は、回転操作具64aの回転操作であるが、回転操作具64aとは別に設けられた別の操作具を操作してもよく、上記構成に限定されない。

0084

確認ボタン160は、回転操作具64aを操作して選択されることで、表示制御部60に対して、表示画面58に一覧表示画面Q5を表示させるよう指令するボタンである。例えば、第2警告詳細画面Q6において、確認ボタン160は、第3表示領域83に表示される。なお、確認ボタン160の表示は、必須ではなく、省略してもよい。
図12図14に示すように、表示制御部60は、表示装置57に、一覧画面Q7を表示させることができる。一覧画面Q7は、作業機1に装着可能な複数種類のアタッチメント17と、各アタッチメント17に対応する最大流量レベルの設定内容を一覧表示する。表示制御部60は、各アタッチメント17について、スライドスイッチ20L,20R毎、且つ、当該スライドスイッチ20L,20Rの操作方向毎に最大流量レベルの設定内容を表示させる。

0085

具体的に説明すると、表示制御部60は、一覧画面Q7に、作業機1に装着可能な複数種類のアタッチメント17と、当該アタッチメント17に対応する第1〜第4供給流量と、を示す複数の選択領域170を表示させる。
選択領域170には、作業機1に装着可能な複数種類のアタッチメント17を表示するアイコン画像171と、当該アイコン画像171に表示されたアタッチメント17に対応した第1供給流量及び第3供給流量を表示する第1流量画像172と、当該アタッチメント17に対応した第2供給流量及び第4供給流量を表示する第2流量画像175と、が表示される。アイコン画像171は、アイコン画像111等において表示されたアイコンI2と同様の図を表示しており、アタッチメント17の外観を簡略化・省略化して表現している。当該アイコン画像171は、記憶部61に記憶されている。即ち、表示制御部60は、記憶部61からアイコン画像171を読み込み、各選択領域170に表示させる。この実施形態において、最も複雑に作動するアタッチメント17として、2つの流量制御弁(第1流量制御弁33D、第2流量制御弁33E)で4方向に動くアタッチメント17を想定している。そのため、選択領域170は、第1流量制御弁33Dに対応した第1供給流量を示す第1流量画像172及び第2供給流量を示す第2流量画像175と、第2流量制御弁33Eに対応した第3供給流量を示す第1流量画像172及び第4供給流量を示す第2流量画像175と、を含んでいる。表示制御部60は、第1流量画像172及び第2流量画像175を、例えばアイコン画像171の一方側(左側)に配置して表示させる。一方、表示制御部60は、第1流量画像172及び第2流量画像175を、例えばアイコン画像171の他方側(右側)に配置して表示させる。

0086

選択領域170において、アイコン画像171を中心として当該アイコン画像171の左側に配置された第1流量画像172は、第1スライドスイッチ20Lを一方向(第1操作方向)に操作した場合の第1供給流量を表示している。また、選択領域170において、アイコン画像171を中心として当該アイコン画像171の右側に配置された第1流量画像172は、第2スライドスイッチ20Rを一方向(第3操作方向)に操作した場合の第3供給流量を表示している。

0087

選択領域170において、アイコン画像171を中心として当該アイコン画像171の左側に配置された第2流量画像175は、第1スライドスイッチ20Lを他方向(第2操作方向)に操作した場合の第2供給流量を表示している。また、選択領域170において、アイコン画像171を中心として当該アイコン画像171の右側に配置された第2流量画像175は、第2スライドスイッチ20Rを他方向(第4操作方向)に操作した場合の第4供給流量を表示している。つまり、表示制御部60は、第1〜第4操作方向に対応する最大流量レベルを表示させる。

0088

以上のように、表示制御部60は、選択領域170に、第1流量制御弁33Dから出力する作動油の流量を示す第1流量画像172及び第2流量画像175、第2流量制御弁33Eから出力する作動油の流量を示す第1流量画像172及び第2流量画像175という4つのインジケータを表示させる。なお、本実施形態において、表示制御部60は、選択領域170に4つのインジケータを表示させるが、流量設定部76が作動油の流量を設定する制御弁33の数によって、表示制御部60が選択領域170に表示させるインジケータの数は変動する。例えば、流量設定部76が作動油の流量を設定する制御弁33が3つである場合、表示制御部60は、選択領域170に6つのインジケータを表示させる。

0089

第1流量画像172は、最大流量レベルの目盛を示す第1流量目盛173と、当該最大流量レベルを第1流量目盛173に対応付けて指し示す第1流量指標174と、を含んでいる。表示制御部60は、第1流量指標174を、流量設定部76が設定した最大流量レベルに応じて第1流量目盛173に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。
第2流量画像175は、最大流量レベルの目盛を示す第2流量目盛176と、当該最大流量レベルを第2流量目盛176に対応付けて指し示す第2流量指標177と、を含んでいる。第2流量画像175は、第1流量画像172の右方に配置される。表示制御部60は、第2流量指標177を、流量設定部76が設定した最大流量レベルに応じて第2流量目盛176に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。

0090

図12に示すように、選択されたアタッチメント17に対応する作動油の給排方向が単方向のみであるか双方向であるかに応じて、表示制御部60は、当該アタッチメント17を操作するためのスライドスイッチ20L,20Rに対応する第1流量画像172又は第2流量画像175の近傍(例えば第1流量画像172と第2流量画像175との間)に、作動油の給排方向が単方向のみであることを示す単方向画像(1way用画像)I9a、または作動油の給排方向が双方向であることを示す双方向画像(2way用画像)I9bを表示させる。

0091

例えば、切換弁50が第1位置50aに切り換えられ、アタッチメント17から第2流量制御弁33Eを介して作動油タンクTに作動油を排出する場合、表示制御部60は、双方向画像I9bを表示させる。一方、切換弁50が第2位置50bに切り換えられ、アタッチメント17から第2流量制御弁33Eを介さずに作動油タンクTに作動油を排出する場合、表示制御部60は、単方向画像I9aを表示させる。なお、切換弁50が第2位置50bに切り換えられ、アタッチメント17から第2流量制御弁33Eを介さずに作動油タンクTに作動油が排出される場合、当該アタッチメント17から作動油が排出されるポートに供給される作動油は、必然的にになるため、表示制御部60が、第2流量制御弁33Eに対応する第2流量画像175を自動的に零して表示させるようにしてもよい。これによって、作業者は、表示装置57の操作を省略することができるため、作業機1による作業の効率を一層向上させることができる。

0092

本実施形態では、一覧画面Q7として、図12に示すような流量選択画面Q7A及び図14に示すような対象選択画面Q7Bの2種類が用いられる。
流量選択画面Q7Aは、予め機体記憶部56に記憶されている流量設定部76の設定内容を選択する画面である。制御部55は、制御弁33(第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33E)からアタッチメント17に供給される作動油の流量を、流量選択画面Q7A(一覧画面Q7)で選択された所定のアタッチメント17に対応する第1供給流量〜第4供給流量に基づいて制御する。具体的には、作業者は、回転操作具64aを回転操作し、押圧操作具64bを押圧操作することで、選択領域170の選択操作を行う。選択領域170が選択操作されると、表示制御部60は、制御部55に対して、当該選択領域170が選択された旨を通知する信号が入力される。制御部55は、当該信号と設定内容に基づいて、制御弁33を制御する。これによって、作業者は、一覧画面Q7に表示されているアタッチメント17のうち、いずれのアタッチメント17を選択すると適切に制御弁33を制御できるかを予め一覧で認識できる。このため、作業者の誤操作を抑制でき、且つ、アタッチメント17を選択する都度、流量設定部76による作動油の流量設定を確認するための操作を行う必要がないため、作業効率を向上させることができる。

0093

一方、対象選択画面Q7Bは、機体記憶部56に記憶されている流量設定部76の設定内容を変更(調整)する際に、変更する対象となる設定内容(設定対象)を選択する画面である。つまり、対象選択画面Q7B(一覧画面Q7)で所定の選択領域170が選択操作されると、表示制御部60は、表示装置57の表示画面58に、流量設定画面Q3を表示させる。流量設定画面Q3は、選択された選択領域170に対応する設定内容を変更可能な画面である。

0094

図15の左図及び右図に示すように、流量設定画面Q3は、アタッチメント表示画像180と、流量設定用画像181,184と、確定ボタン187と、を含んでいる。アタッチメント表示画像180は、アタッチメント17を表示する。具体的には、アタッチメント表示画像180は、アイコン画像111等において表示されたアイコンI2と同様の図を表示しており、アタッチメント17の外観を簡略化・省略化して表現している。

0095

流量設定用画像181,184は、各スライドスイッチ20L,20Rについて当該スライドスイッチ20L,20Rの複数の操作方向(第1〜第4操作方向)に対応する最大流量レベルの設定内容を変更するための画像である。流量設定用画像181,184は、流量設定部76が設定する最大流量レベルを示すインジケータである。対象選択画面Q7Bで選択されたアタッチメント17に対応する作動油の最大流量レベルを変更する際、表示制御部60は、流量設定用画像181,184を表示装置57に表示させる。確定ボタン187は、回転操作具64aを操作して選択されることで、流量設定画面Q3で変更された内容を確定するボタンである。

0096

流量設定用画像181,184は、第1流量制御弁33Dに対応した第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184と、第2流量制御弁33Eに対応した第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184と、を有している。第1流量制御弁33Dに対応した第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184は、第1スライドスイッチ20Lに対応しており、第2流量制御弁33Eに対応した第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184は、第2スライドスイッチ20Rに対応している。

0097

図15の左図及び右図に示すように、第1スライドスイッチ20Lに対応した第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184は、例えばアタッチメント表示画像180の一方側(左方)に配置されている。第1スライドスイッチ20Lに対応した第1入力表示画像181は、第1スライドスイッチ20Lの第1操作方向に対応する最大流量レベルを示す画像である。第1スライドスイッチ20Lに対応した第2入力表示画像184は、第1スライドスイッチ20Lに対応した第1入力表示画像181の右方に配置されている。第1スライドスイッチ20Lに対応した第2入力表示画像184は、第1スライドスイッチ20Lの第2操作方向に対応する最大流量レベルを示す画像である。

0098

図15の左図及び右図に示すように、第2スライドスイッチ20Rに対応した第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184は、例えばアタッチメント表示画像180の他方側(右方)に配置されている。第2スライドスイッチ20Rに対応した第1入力表示画像181は、第2スライドスイッチ20Rの第3操作方向に対応する最大流量レベルを示す画像である。第2スライドスイッチ20Rに対応した第2入力表示画像184は、第2スライドスイッチ20Rに対応した第1入力表示画像181の右方に配置されている。第2スライドスイッチ20Rに対応した第2入力表示画像184は、第2スライドスイッチ20Rの第4操作方向に対応する最大流量レベルを示す画像である。

0099

なお、本実施形態において、表示制御部60は、第1流量制御弁33D(第1スライドスイッチ20L)に対応する第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184、並びに第2流量制御弁33E(第2スライドスイッチ20R)に対応する第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184を流量設定画面Q3に表示させるため、流量設定画面Q3に4つのインジケータが表示されるが、流量設定部76が最大流量レベルを設定する制御弁33の数によって、インジケータの数は変動する。例えば、流量設定部76が作動油の流量を設定する制御弁33が3つである場合、流量設定画面Q3のインジケータは、6つになる。

0100

図15に示すように、第1入力表示画像181は、最大流量レベルの目盛を示す第1設定目盛182と、当該最大流量レベルを第1設定目盛182に対応付けて指し示す第1設定指標183と、を含んでいる。表示制御部60は、第1設定指標183を、設定する最大流量レベルに応じて第1設定目盛182に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。
図15に示すように、第2入力表示画像184は、最大流量レベルの目盛を示す第2設定目盛185と、当該最大流量レベルを第2設定目盛185に対応付けて指し示す第2設定指標186と、を含んでいる。表示制御部60は、第2入力表示画像184を、第1入力表示画像181の左方に表示させる。また、表示制御部60は、第2設定指標186を、設定する最大流量レベルに応じて第2設定目盛185に沿って上下方向に伸縮させて表示させる。

0101

表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に対応する作動油の給排方向が単方向のみであることを示す単方向画像(給排設定画像)I10a、又は双方向であることを示す双方向画像110bを、当該アタッチメント17を操作するためのスライドスイッチ20L,20Rに対応する流量設定用画像181,184の近傍(例えば下方)に表示させる。

0102

例えば、切換弁50が第1位置50aに切り換えられ、アタッチメント17から第2流量制御弁33Eを介して作動油タンクTに作動油を排出する場合、表示制御部60は、流量設定用画像181,184の近傍に双方向画像110bを表示させる。一方、切換弁50が第2位置50bに切り換えられ、アタッチメント17から第2流量制御弁33Eを介さずに作動油タンクTに作動油を排出する場合、表示制御部60は、当該給排方向が単方向のみである第1入力表示画像181及び/又は第2入力表示画像184の下方に単方向画像110aを表示させる。なお、切換弁50が第2位置50bに切り換えられ、アタッチメント17から第2流量制御弁33Eを介さずに作動油タンクTに作動油が排出される場合、当該アタッチメント17から作動油が排出されるポートに供給される作動油は、必然的に零になるため、表示制御部60が、第2流量制御弁33E(右操作スイッチ20R)の第2入力表示画像184を自動的に零して表示させるようにしてもよい。これによって、作業者は、表示装置57の操作を省略することができるため、作業機1による作業の効率を一層向上させることができる。

0103

なお、本実施形態において、流量設定画面Q3は、第2流量制御弁33Eの第1供給流量(第1入力表示画像181)を自動的に零にするが、切換弁50が異なる油路に設けられている場合には、この限りではない。例えば、切換弁50が第1油路44に設けられており、アタッチメント17から第1流量制御弁33Dを介さずに作動油タンクTに作動油が排出される場合、第1流量制御弁33Dの第1入力表示画像181は、自動的に零を示す。これによって、切換弁50がアタッチメント17から排出された作動油を作動油タンクTに排出するため、アタッチメント17から排出される作動油の流量を設定する必要がない場合に、作業者は、操作を行わなくともアタッチメント17に供給される作動油を零に設定することができる。また、作業者は、切換弁50により流量制御弁(第1流量制御弁33D又は第2流量制御弁33E)を介さずに作動油タンクTに作動油が排出される場合、当該作動油を排出する側の流量の変更ができないことと、切換弁50の切換情報を容易に確認できる。これによって、表示操作具63の無駄な操作を省き作業機1による作業の効率を一層向上させることができる。

0104

表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に応じて、当該アタッチメント17の操作に用いられるスライドスイッチ20L,20Rのうち、当該アタッチメント17の操作に用いられる操作方向に対応する流量設定用画像181,184については、最大流量レベルの設定を受け付ける。一方、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に応じて、当該アタッチメント17の操作に用いられるスライドスイッチ20L,20Rのうち、当該アタッチメント17の操作に用いられない操作方向に対応する流量設定用画像181,184については、最大流量レベルの設定を受け付けない。

0105

図16に示すように、表示制御部60は、アタッチメント17がブレーカー等で、切換弁50が第2位置50bにあり、アタッチメント表示画像180に表示されたアタッチメント17がスライドスイッチ20L,20Rの一方向への操作のみに対応して作動するアタッチメント17である場合には、第1入力表示画像181への設定の受付を可能とし且つ第2入力表示画像184への設定の受付を不能とする。即ち、作業者が回転操作具64aを操作して、第1入力表示画像181について最大流量レベルの設定操作を行うと、表示制御部60は、当該操作を表示装置57及び流量設定部76に反映させるが、第2入力表示画像184について最大流量レベルの設定操作を行っても、当該操作を表示装置57及び流量設定部76に反映させない。

0106

アタッチメント表示画像180に表示されたアタッチメント17がスライドスイッチ20L,20Rの他方向への操作のみに対応して作動するアタッチメント17である場合、表示制御部60は、第1入力表示画像181への設定の受付を不能とし且つ第2入力表示画像184への設定の受付を可能とする。即ち、作業者が回転操作具64aを操作して、第2入力表示画像184への最大流量レベルの設定操作を行うと、表示制御部60は、当該操作を表示装置57及び流量設定部76に反映させるが、第1入力表示画像181への最大流量レベルの設定操作を行っても、表示制御部60は、当該操作を表示装置57及び流量設定部76に反映させない。

0107

また、図16に示すように、アタッチメント表示画像180に表示されたアタッチメント17、即ち、選択されたアタッチメント17がロータリーグラップル等のように、第1流量制御弁33Dと第2流量制御弁33Eとの両方で作動し、且つスライドスイッチ20L,20Rの双方向への操作に対応して作動するアタッチメント17の場合、表示制御部60は、第1スライドスイッチ20L(第1流量制御弁33D)に対応する第1供給流量、及び第2供給流量、第2スライドスイッチ20R(第2流量制御弁33E)に対応する第3供給流量、及び第4供給流量の設定の受付を行う。

0108

図16に示すように、アタッチメント表示画像180に表示されたアタッチメント17、即ち、選択されたアタッチメント17がチルトバケットX2やクラムシェルX4のように第1流量制御弁33D及び第2流量制御弁33Eの一方を介して供給される作動油により作動し、他方を介して供給される作動油は利用せず、且つスライドスイッチ20L又は20Rの双方向への操作に対応して作動するアタッチメント17の場合、表示制御部60は、上記一方の流量制御弁に対応する第1供給流量及び第2供給流量の設定の受付を受け付け、上記他方の流量制御弁に対応する第1供給流量及び第2供給流量の受付を行わない。

0109

なお、アタッチメント17として汎用(AUX(標準))を選択した場合、表示制御部60は、第1流量制御弁33Dに対応する第1供給流量、第2供給流量、第2流量制御弁33Eに対応する第1供給流量、第2供給流量、及び切換情報の設定の受付を行い、設定を変更することができる。
第1入力表示画像181、第2入力表示画像184、及び切換情報の設定は、回転操作具64a(表示操作具63)を操作して行う。具体的には、作業者は、回転操作具64aを回転操作、押圧操作することで、第1入力表示画像181(第1供給流量)又は第2入力表示画像184(第2供給流量)を選択する。選択された第1入力表示画像181又は第2入力表示画像184の設定変更は、回転操作具64aを回転操作することで行う。第1〜第4供給流量を増加させる場合は、例えば、回転操作具64aを時計回りに回転操作することで行う。一方、第1〜第4供給流量を減少させる場合は、例えば、回転操作具64aを反時計回りに回転操作することで行う。変更後の第1〜第4供給流量を決定(確定)させる場合は、回転操作具64a及び押圧操作具64bで確定ボタン187を選択操作することで行う。

0110

図15に示すように、表示制御部60は、最大流量レベルの設定受付を行うアクティブ状態と、最大流量レベルの設定受付を行わないインアクティブ状態と、で表示形態を異ならせて表示させる。つまり、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に応じて、当該アタッチメント17の操作に用いられるスライドスイッチ20L,20Rのうち、当該アタッチメント17の操作に用いられる操作方向に対応する流量設定用画像181,184については、アクティブ状態で表示させる。一方、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に応じて、当該アタッチメント17の操作に用いられるスライドスイッチ20L,20Rのうち、当該アタッチメント17の操作に用いられない操作方向に対応する流量設定用画像181,184については、インアクティブ状態で表示させる。これによって、作業者は、流量設定部76による作動油の流量の設定の受付及び切換弁50の切換情報を視覚的に認識することができる。このため、切換弁50がアタッチメント17から排出された作動油を作動油タンクTに排出する場合など、アタッチメント17に供給する作動油の流量を設定する必要がない場合に、作業者が第1供給流量又は第2供給流量を設定するという無駄を抑制することができる。なお、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17の操作にスライドスイッチ20L,20Rのいずれも用いられないアタッチメント17(例えばバケットX1)については、当該アタッチメント17に対応する流量設定用画像181,184を全てインアクティブ状態で表示させる。

0111

第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184は、インアクティブ状態において、例えば、アクティブ状態の表示とは異なり、灰色の網掛けがされる(グレーアウトする)。例えば、図15の左図の第2スライドスイッチ20R(第2流量制御弁33E)に対応する第1入力表示画像181、図15の右図の第1スライドスイッチ20L(第1流量制御弁33D)に対応する第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184、並びに第2スライドスイッチ20R(第2流量制御弁33E)に対応する第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184は、アクティブ状態である。一方、図15の左図の第1スライドスイッチ20L(第1流量制御弁33D)に対応する第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184、並びに、第2スライドスイッチ20R(第2流量制御弁33E)に対応する第2入力表示画像184は、インアクティブ状態である。このため、作業者は、第1入力表示画像181及び第2入力表示画像184への設定の受付ができるか否かを視覚的に、且つ、容易に認識することができる。これによって、作業者は、表示装置57を操作して最大流量レベルを設定できない場合に、表示装置57を無駄に操作することを抑制することができる。なお、本実施形態において、表示制御部60は、インアクティブ状態の流量設定用画像181,184をグレーアウトして表示させるが、インアクティブ状態の流量設定用画像181,184を非表示にしてもよい。

0112

以上のように、表示制御装置59は、作業機1に備えられる表示装置57を表示制御する表示制御装置59であって、表示装置57の第1表示領域81に作業機1の状態を示す複数の円弧状のメータ画像112を表示させる第1表示状態と、第1表示領域81に作業機1の周囲を撮像した撮像画像125を表示させる第2表示状態と、に切換可能に表示させる表示制御部60を備え、表示制御部60は、第1表示状態では、作業機1に関する情報を示すアイコン画像111を第1表示領域81の中央部に表示させ、且つ、メータ画像112を第1表示領域81におけるアイコン画像111の周囲に表示させ、第2表示状態では、アイコン画像111を表示装置57における第1表示領域81よりも小さい第2表示領域82に表示させ、且つ、メータ画像112と同じ情報を示すバー画像122を第2表示領域82におけるアイコン画像111の両側に表示させる。

0113

上記構成によれば、作業者は、バー画像122に基づいて作業機1の状態と、撮像画像125に基づいて作業機1の周囲と、の両方を同時に確認することができる。このため、作業者は、作業機1の状態と、撮像画像125とを確認するために、表示装置57の表示画面58を切り換える必要が無く、撮像画像125及び作業情報の両方を確認しながら作業機1を操作することができる。また、アイコン画像の周囲にメータ画像が配置されるため、作業者がアイコン画像の配置位置を直感的に把握することができる。さらに、表示制御部60は、撮像画像125を表示させている第1表示領域81よりも小さい第2表示領域82にバー画像122を表示させる。このため、撮像画像125とともにバー画像122を表示させることで、バー画像122が撮像画像125の表示を圧迫して、撮像画像125が見づらくなることを抑止できる。従って、作業機に備えられる表示装置の利便性を向上させることができる。

0114

また、第1表示領域81の表示位置は、第1表示状態及び第2表示状態において共通である。
上記構成によれば、例えば、表示制御部60が第1表示状態から第2表示状態に切り換えた場合に、切り換える前の第1表示状態で作業機1の状態が表示されていた位置に撮像画像125が表示され、撮像画像125とは別の位置に作業機1の状態を表示することができる。それゆえ、第1表示状態から第2表示状態に切り換えた場合、作業者は、第2表示状態において、作業機1の状態を示す画像がスライドして表示されたような感覚になることから、作業機1の状態及び撮像画像125を違和感なく確認することができる。

0115

また、表示制御部60は、所定の警告イベントが発生した場合、第2表示領域82に、警告イベント発生前の表示画像に代えて警告情報を表示させる。
上記構成によれば、第2表示状態において警告が発生していない場合に警告情報の場所に作業機1の状態を表示することができ、作業機1の状態を表示しつつ撮像画像125を表示する部分をより大きくすることができる。また、警告情報によって撮像画像125の一部が隠れてしまうことを防止することができる。即ち、撮像画像125を表示する場合の第2表示状態と、撮像画像125を表示しない場合の第1表示状態において、重要度の高い内容(撮像画像125、作業機1の状態)が警告情報によって隠れてしまうことを防止することができる。

0116

表示制御部60は、第1表示状態では、アイコン画像111の下方に第1メータ画像112a、アイコン画像111及び第1メータ画像112aよりも右方に第2メータ画像112b、アイコン画像111及び第1メータ画像112aよりも左方に第3メータ画像112cを表示させ、第2表示状態では、第1メータ画像112aと同じ情報を示す第1バー画像122a、第2メータ画像112bと同じ情報を示す第2バー画像122b、及び第3メータ画像112cと同じ情報を示す第3バー画像122cのうちの一部をアイコン画像121の右方に表示させ、残りをアイコン画像121の左方に表示させる。

0117

上記構成によれば、表示制御部60が第1表示状態から第2表示状態に切り換えて表示させた場合に、第1作業表示画像101の表示領域と第2作業表示画像102の表示領域の位置とが異なる位置になるものの、いずれの表示状態においてもメータ画像112又はバー画像122がアイコン画像111,121の近傍に表示されるので、作業者が各メータ画像の表示位置を直観的に把握しやすい。

0118

また、第1メータ画像112a及び第1バー画像122aは、燃料の残量を示す画像であり、第2メータ画像112b及び第2バー画像122bは、エンジンオイル又はエンジン冷却水の温度を示す画像であり、第3メータ画像112c及び第3バー画像122cは、作動油の温度を示す画像である。
上記構成によれば、表示制御部60は、温度に関する情報を表示する第2メータ画像112b及び第3メータ画像112cをアイコン画像111の幅方向両側に表示させる。このため、作業機1の状態のうち、燃料の残量に比べ、比較的表示の変化が多い温度に関する情報を中央部に表示しないことで、作業者は、一層作業に集中することができる。

0119

また、表示制御部60は、第1表示状態において、第1〜第3メータ画像112cを、アイコン画像111を取り囲む円弧状の画像として表示させる。
上記構成によれば、第1メータ画像112a、第2メータ画像112b、及び第3メータ画像112cによって、アイコン画像111を表示するエリアを強調することができ、作業者は、アイコン画像111の情報をより感覚的に且つ簡単に把握することができる。また、第1メータ画像112a、第2メータ画像112b、及び第3メータ画像112cが領域の境界を描くため、表示装置57の表示全体を一層シンプル且つすっきりとさせることができる。

0120

また、表示装置57は、矩形形状の表示画面58を有し、表示制御部60は、第2表示状態において、第1〜第3バー画像122cを表示画面58の長手方向に延伸する画像として当該表示装置57に表示させ、且つ、第1〜第3バー画像122cを、表示画面58の長手方向についての表示位置が互いに略同一になるように表示させる。
上記構成によれば、バー画像122を第1表示領域81に比べ、大きさが小さい第2表示領域82にコンパクトに配置することができ、撮像画像125を表示するための第1表示領域81を十分に確保することができる。

0121

また、作業機1は、表示制御装置59と、表示制御装置59によって表示制御される表示装置57と、を備えている。
上記構成によれば、上述した表示制御装置59の優れた効果を奏する作業機1を実現することができる。
また、プログラムは、表示制御装置59における表示制御部60の処理をコンピュータに実行させる。

0122

上記構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、記録媒体61は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録している。
上記構成によれば、当該記録媒体61からコンピュータにプログラムを読み取らせ、且つ、実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。

0123

また、作業機1に備えられる表示装置57の表示制御を行う表示制御装置59であって、作業機1に関する情報を示すアイコン画像111と、作業機1の状態を示す複数のメータ画像112とを表示装置57に表示させる表示制御部60を備え、表示制御部60は、円弧形状からなる複数のメータ画像112を、アイコン画像111を取り囲む位置に表示させる。

0124

上記構成によれば、複数のメータ画像112が作業機1に関する情報を示すアイコン画像111を取り囲むように円弧状に配置される。これにより、作業者に各メータ画像112及びアイコン画像111の表示内容を直感的に把握させることができ、表示装置57の視認性を向上させることができる。
また、表示制御部60は、複数のメータ画像112を共通の円Oの一部をなす位置に配置して表示させる。

0125

上記構成によれば、複数のメータ画像112が形成する領域が、共通の円Oを描くため、当該領域の境界が一層明確に表示されるため、共通の円Oに囲まれたアイコン画像111が作業者の視界入りやすく、作業者は、アイコン画像111の情報を一層容易に把握することができる。
また、表示制御部60は、複数のメータ画像112として、アイコン画像111の下方に配置される第1メータ画像112aと、アイコン画像111の右方に配置される第2メータ画像112bと、アイコン画像111の左方に配置される第3メータ画像112cと、を表示させる。

0126

上記構成によれば、第1メータ画像112aは幅方向に延びて表示され、第2メータ画像112b及び第3メータ画像112cは上下方向に延びて表示される。このため、第1メータ画像112aは、第2メータ画像112b及び第3メータ画像112cと延伸する方向が異なり、第2メータ画像112bと第3メータ画像112cとは、離反して表示されるため、作業者はメータ画像112が示す情報を混乱することなく把握できる。

0127

また、アイコン画像111は、作業機1に装着されているアタッチメント17を示す画像である。
上記構成によれば、作業機1に装着されたアタッチメント17の情報を作業者の視覚に入りやすい領域に表示させることができる。このため、作業者は、アタッチメント17の情報という作業機1の状態を示す情報のうち、比較的重要度が高い情報を容易に把握することができる。

0128

また、表示制御部60は、複数のメータ画像112として、作業機1に備えられるエンジンEを駆動するための燃料の残量を示すメータ画像112、エンジンEのエンジンオイル又はエンジン冷却水の温度を示すメータ画像112、及び作業機1に備えられるアタッチメント17を動作させるための作動油の温度を示すメータ画像112のうちの一部又は全部を表示させる。

0129

上記構成によれば、作業機1の操作を行う上で、比較的重要度の高い作業機1の状態のうち、数値で表現される情報をメータ画像112で表示し、アイコン画像111を取り囲むことができる。このため、作業者は、アイコン画像111に目がつきやすく、アイコン画像111と合わせて重要度の高い情報を確認することができる。
また、表示制御部60は、各メータ画像112の近傍に、当該メータ画像112によって示される情報に対応するメータアイコン画像115a〜115cを表示させる。

0130

上記構成によれば、作業者は、各メータ画像112が示す情報がいずれの情報を示しているのかを予め記憶しておく必要がなく、各メータ画像112を確認するとともに当該メータ画像112が示す情報がいずれの情報を示しているのも簡単に把握することができる。
また、作業機1は、表示制御装置59と、表示制御装置59によって表示制御される表示装置57と、を備えている。

0131

上記構成によれば、上述した表示制御装置59の優れた効果を奏する作業機1を実現することができる。
また、プログラムは、表示制御装置59における表示制御部60の処理をコンピュータに実行させる。
上記構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。

0132

また、記録媒体61は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録している。
上記構成によれば、当該記録媒体61からコンピュータにプログラムを読み取らせ、且つ、実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、表示制御部60は、作業機1に設けられる表示装置57の表示制御を行う表示制御装置59であって、作業機1に関する情報を表示装置57に表示させる表示制御部60を備え、表示制御部60は、所定のメニュー表示操作が行われたときに、表示装置57の表示画面58の一部に複数の項目を選択可能なメニュー画像140を表示させる。

0133

上記構成によれば、所定のメニュー表示操作が行われたときに表示画面58にメニュー画像140を表示させる構成にすることにより、表示画面58の近傍に選択項目数に応じたボタンスイッチ等を設ける必要がなくなるため、ボタンスイッチ等を設ける場合よりも表示装置57全体のサイズを小さくできる。また、所定のメニュー表示操作が行われていないときには、メニュー画像140を表示させずに他の画像を表示させることができるので、表示画面58を有効に活用して作業者の利便性を向上させることができる。

0134

また、表示制御部60は、メニュー画像140を表示画面58の外縁部に沿った帯状に表示させる。
上記構成によれば、表示制御部60は、表示画面58の外縁部に沿ってメニュー画像140を表示させるため、表示画面58の外縁部以外の部分(少なくとも中央部を含む領域)には作業機1に関する情報を表示させることができる。このため、作業者の目につきやすい領域に作業機1に関する情報を表示させつつ、当該領域を侵食することなく、メニュー画像140を表示させることができる。

0135

また、表示制御部60は、メニュー表示操作が行われたときに、メニュー画像140を、表示画面58の外縁部から当該表示画面58の内方に向かってスライドして、当該メニュー画像140の表示面積が徐々に大きくなるように表示させる。
上記構成によれば、作業者はメニュー画像140が作業機1に関する情報を表示する領域の一部を隠していることを視覚的に認識することができる。このため、作業者は、表示制御装置59に所定の操作をすれば、当該領域の一部を再表示できると認識するため、表示装置57の操作性を向上させることができる。例えば、表示画面58において手元に対応する外縁から内方に向かってメニュー画像140をスライドすることによって、メニュー画像140を選択するための操作性を向上するだけでなく、メニュー画像140以外の部分に別の画像等を表示することができ、画面推移認知を促進することができる。

0136

また、表示制御部60は、メニュー表示操作が行われたときに、メニュー画像140を、表示画面58の下縁部から上方に向かってスライドして、当該メニュー画像140の表示面積が徐々に大きくなるように表示させる。
上記構成によれば、表示画面58において作業者側に対応する下縁部から、上方に向かってメニュー画像140をスライドすることによって、選択操作の対象が作業者の手元側に表示されるため、操作性を一層向上させることができる。

0137

また、表示制御部60は、メニュー画像140に表示された項目のいずれかを作業者が選択したときに、選択された項目に対応する設定画面Q3を表示画面58に表示させる。
上記構成によれば、作業者は、作業機1に関する情報を確認しつつ、設定画面Q3の表示操作を行うことができる。このため、作業者は、作業機1の状態に基づいて、いずれの画面を表示させるのが適当であるか判断することができる。

0138

また、表示制御部60は、通常表示状態では表示画面58の中央部を含む主表示領域81,82に作業機1の状態を示すメータ画像112又はバー画像122を表示させ、主表示領域81,82と表示画面58の周縁部との間に配置される副表示領域83に主表示領域81,82の表示内容とは異なる補足情報135を表示させ、メニュー表示操作が行われたときに、副表示領域83に補足情報135の一部又は全部に代えてメニュー画像140を表示させる。

0139

上記構成によれば、表示画面58に表示されている情報のうち、補足情報135を表示している比較的重要度が低い部分にメニュー画像140を表示することができる。これによって、作業者は、表示する重要度が比較的高い情報を確認しつつ、作業機1の設定に関する操作を行うことができる。
また、表示制御部60は、メニュー画像140の表示を開始してから所定時間経過してもメニュー画像140に対する操作が行われなかった場合に、メニュー画像140を非表示にする。

0140

上記構成によれば、作業者が項目の選択操作を中断して、作業機1から離れる場合など、メニュー画像140の表示後に所定の時間経過した際には、自動で作業機1に関する情報を表示することができる。このため、作業者が所定の操作をしなくとも、メニュー画像140よりも重要度が高い作業機1の情報を表示することができる。
また、作業機1は、表示制御装置59と、表示制御装置59によって表示制御される表示装置57と、表示制御装置59に対する指示入力を行う表示操作具63とを備えている。

0141

上記構成によれば、上述した表示制御装置59の優れた効果を奏する作業機1を実現することができる。
作業機1は、表示操作具63として、回転操作を行う回転操作具64aと、押圧操作を行う押圧操作具64bとを備え、表示制御部60は、メニュー画像140に含まれる複数の項目の1つを選択候補として他の項目と異なる表示形態で表示させ、回転操作具64aの回転操作に応じて選択候補とする項目を遷移させ、押圧操作具64bに対する押圧操作が行われたときに選択候補としていた項目を選択項目として決定し、当該決定した選択項目に応じた設定画面Q3を表示装置57に表示させる。

0142

上記構成によれば、作業者は、回転操作具64aを片手で回転操作して、選択候補の項目を選択することができる。このため、作業者は、当該片手とは異なるもう一方側の手で作業機1に関する別の操作を行うことができる。また、選択候補の項目の表示形態と、他の項目の表示形態とが異なるため、作業者は、選択候補の項目を容易に把握することができる。

0143

また、プログラムは、表示制御装置59における表示制御部60の処理をコンピュータに実行させる。
上記構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、記録媒体61は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録している。

0144

上記構成によれば、当該記録媒体61からコンピュータにプログラムを読み取らせ、且つ、実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、表示制御装置59は、作業機1に設けられる表示装置57の表示制御を行う表示制御装置59であって、表示装置57の表示画面58の第1表示領域81に作業機1の状態を示すメータ画像112又は作業機1の周囲の撮像画像125を表示させる表示制御部60を備え、表示制御部60は、作業機1において予め設定された警告条件が発生した場合に、第1表示領域81よりも小さい第2表示領域82に発生した警告条件に対応する警告情報を表示させ、複数の警告条件が発生した場合には、当該複数の警告条件のうち1つに対応する警告情報を第2表示領域82に表示させるとともに、発生している警告条件に対応する警告情報の個数を示す情報を表示画面58に表示させる。

0145

上記構成によれば、第1表示領域81におけるメータ画像112或いは撮像画像125の表示を妨げることなく、警告条件が発生したこと及び警告条件の発生件数を作業者に容易に把握させることができる。また、表示制御部60は、作業機1の状態や撮像画像125を第1表示領域81に表示させつつ、第2表示領域82に警告情報を表示させることができる。即ち、表示制御部60は、作業機1の操作に必要となり得る作業機1の状態の表示や撮像画像125を覆うことなく、警告情報を表示させることができ、作業者は、作業機1の状態や作業機1の周囲を確認しつつ、警告情報や警告の個数を確認することができる。これにより、警告情報の表示が作業者の作業の妨げにならず、当該作業者は、警告情報に内容に基づいて、早期に対応することができる。

0146

また、表示制御部60は、複数の警告条件が発生している場合であって、当該複数の警告条件のうちの1つに対応する警告情報を表示している状態から他の警告情報の表示への遷移指示が行われた場合に、第2表示領域82の表示を当該他の警告情報の表示に切り換える。
上記構成によれば、作業者は、作業機1の状態や作業機1の周囲を確認しつつ、第2表示領域82の表示を切り換えることで、単一の警告情報に限定されず、発生した警告条件に対応する警告情報をすべて確認することができる。これにより、複数の警告条件が発生している場合に、作業者は、いずれの警告情報についても早期に対応することができる。

0147

また、表示制御部60は、第2表示領域82に表示した警告情報の選択操作が行われた場合に、当該選択された警告情報に関する第1詳細情報154を、第1表示領域81を含む詳細表示領域に表示させる。
上記構成によれば、作業者は、警告情報の詳細について知る必要がある場合には、第1表示領域81に表示された作業機1の状態や撮像画像125に代えて、第1詳細情報154を表示させることができる。また、作業機1の状態や撮像画像125とともに表示された警告情報と、第1詳細情報154の表示と、で情報量に応じて別画面で表示させることで、作業者は、警告の通知によって作業機1の状態や撮像画像125の表示を浸食されることなく作業を続行できる。また、1の警告情報を選択するという簡単な操作で、第1詳細情報154を表示することができるため、表示制御装置59を操作することに起因する作業を中断する時間を短縮できる。

0148

また、第1詳細情報154は、詳細表示領域の1ページ内に収まる表示量の情報であり、表示制御部60は、複数の警告条件が発生している場合であって、当該複数の警告条件のうちの1つの対応する警告情報の第1詳細情報154を表示している状態から他の警告情報への遷移指示が行われた場合に、当該他の警告情報の第1詳細情報154を詳細表示領域に表示させる。

0149

上記構成によれば、1の警告情報に対応する第1詳細情報154を表示装置57に表示させている場合に、別の警告情報に対応する第1詳細情報154を即時に表示させることができる。このため、作業が終了している場合等、作業機1の操作を行わない場合に第1詳細情報154を簡単な操作でまとめて閲覧することができる。
また、表示制御部60は、複数の警告条件が発生している場合であって、複数の警告条件に対応する警告情報の一覧を表示する遷移指示が行われた場合に、当該警告情報を一覧表示させる。

0150

上記構成によれば、作業者は、警告情報の一覧から複数の警告条件に対応する警告情報をまとめて確認できる。このため、作業機1による作業を中断している等、比較的短い期間に作業機1を操作しない場合に、作業者は、警告情報をまとめて確認することができる。また、警告情報が一覧として表示されるため、例えば、作業者がディーラーに警告情報について問い合わせる際等に警告情報の伝達が容易になる。

0151

また、表示制御部60は、一覧表示させた警告情報のうちのいずれかの選択操作が行われた場合に、当該選択された警告情報に関する第2詳細情報159を詳細表示領域に表示させ、第2詳細情報159は、第1詳細情報154よりも表示量が多い情報である。
上記構成によれば、警告情報を確認する対象(作業者やディーラー等)によって、第1詳細情報154と第2詳細情報159とを使い分けることができる。これによって、警告情報を確認する対象ごとで情報の内容を変えることができ、各対象は、それぞれが必要とする情報を適切に把握できる。

0152

また、第2詳細情報159が詳細表示領域の1ページを超える表示量の情報である場合には、ページ送り或いはスクロール操作により第2詳細情報の全体を前記詳細表示領域に表示可能である。
上記構成によれば、第2詳細情報159に対応する警告条件の内容が複雑で、当該第2詳細情報159の表示量が比較的多い場合にも、第2詳細情報159を詳細表示領域に表示させることができる。また、警告情報を確認する対象は、ページ送り或いはスクロール操作という簡単な操作で第2詳細情報159のすべてを把握することができる。

0153

また、作業機1は、表示制御装置59と、表示制御装置59によって表示制御される表示装置57と、を備えている。
上記構成によれば、上述した表示制御装置59の優れた効果を奏する作業機1を実現することができる。
また、プログラムは、表示制御装置59における表示制御部60の処理をコンピュータに実行させる。

0154

上記構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、記録媒体61は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録している。
上記構成によれば、当該記録媒体61からコンピュータにプログラムを読み取らせ、且つ、実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。

0155

また、表示制御装置59は、アタッチメント17を動作させるアクチュエータに給排される作動油の最大流量レベルを作業機1の表示装置57に表示させる表示制御装置59であって、作業機1に装着可能な複数種類のアタッチメント17と、各アタッチメント17に対応する最大流量レベルの設定内容とを記憶する記憶部61と、各アタッチメント17に対応する最大流量レベルの設定内容を表示装置57に一覧表示させる表示制御部60と、を備えている。

0156

上記構成によれば、作業者は、作業機1に装着される複数種類のアタッチメント17に供給される作動油の最大流量レベルの設定内容を容易に確認することができる。
また、設定内容は、各アタッチメント17について、当該アタッチメント17の操作に用いられる操作部材20L,20R毎、且つ、当該操作部材20L,20Rの操作方向毎に作動油の最大流量レベルを設定したものであり、表示制御部60は、各アタッチメント17について、操作部材20L,20R毎、且つ、当該操作部材20L,20Rの操作方向毎に最大流量レベルの設定内容を表示させる。

0157

上記構成によれば、アタッチメント17の操作に用いられる操作部材20L,20R毎、及び当該操作部材20L,20Rの操作方向毎に最大流量レベルの設定内容を一覧として予め認識することができる。これによって、作業者は、表示装置57に表示された最大流量レベルと、操作部材20L,20Rの操作方向とを対応付けて認識することができる。

0158

また、作業機1は、操作部材20L,20Rとして左操作スイッチ20Lと右操作スイッチ20Rとを備え、左操作スイッチ20Lは、第1操作方向及び第2操作方向への操作が可能であり、右操作スイッチ20Rは、第3操作方向及び第4操作方向への操作が可能であり、表示制御部60は、第1〜第4操作方向に対応する最大流量レベルを表示させる。

0159

上記構成によれば、左操作スイッチ20L及び右操作スイッチ20Rは、それぞれ2方向に操作する事ができ、また、表示制御部60は、当該方向ごとに最大流量レベルを表示させることができる。このため、操作部材20L,20Rは、アタッチメント17を少なくとも4方向に操作可能であり、アタッチメント17の動作の調整や変更が容易になり、作業機1の作業効率を向上させることができる。

0160

また、記憶部61は、各アタッチメント17に対応するアイコン画像171を記憶しており、表示制御部60は、各アタッチメント17に対応するアイコン画像171を表示装置57に表示させ、且つ、第1操作方向及び第2操作方向に対応する最大流量レベルをアイコン画像171の左側に表示させ、第3操作方向及び第4操作方向に対応する最大流量レベルをアイコン画像171の右側に表示させる。

0161

上記構成によれば、表示制御部60は、左操作スイッチ20Lに対応する最大流量レベルをアイコン画像171の左側に表示させ、右操作スイッチ20Rに対応する最大流量レベルをアイコン画像171の右側に表示させることができる。このため、左操作スイッチ20Lの位置及び右操作スイッチ20Rの位置と、左操作スイッチ20Lの操作方向に対応する最大流量レベルの表示位置及び右操作スイッチ20Rの操作方向に対応する最大流量レベルの表示位置と、が左側と右側とで一致しており、作業者は、操作部材20L,20Rの位置と最大流量レベルの位置とに混乱することなく、当該最大流量レベルを容易に把握することができる。

0162

また、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に対応する作動油の給排方向が単方向のみであることを示す単方向画像I9a、または選択されたアタッチメント17に対応する作動油の給排方向が双方向であることを示す双方向画像I9bを、当該アタッチメント17を操作するための操作部材20L,20Rに対応する最大流量レベルを示す画像の近傍に表示させる。

0163

上記構成によれば、表示制御部60が、アタッチメント17に対する作動油の給排方向が単方向のみであるか双方向であるかを示す画像を表示させるため、作業者は、当該表示を確認することで、アタッチメント17の操作方向が一方向のみであるか双方向であるか、及び最大流量レベルを設定する必要がある対象を予め把握することができる。これによって、表示制御部60の無駄な操作を省き作業機1による作業の効率を一層向上させることができる。

0164

また、表示制御部60は、一覧表示において、いずれかのアタッチメント17が選択操作された場合に、当該アタッチメント17に対応する最大流量レベルの設定内容を変更するための流量設定用画像181,184を表示させる。
上記構成によれば、表示制御部60は、アタッチメント17の設定内容をプレビュー表示させる。このため、作業者は、一覧表示されている設定内容のうち、いずれの設定内容が変更する必要があるのかを予め一覧で認識できる。これによって、作業者が変更対象以外のアタッチメント17を選択する誤操作を抑制することができる。加えて、設定内容を確認するために別途操作を必要としないため、作業者の操作負担を軽減することができる。

0165

また、作業機1は、表示制御装置59と、表示制御装置59によって表示制御される表示装置57と、を備えている。
上記構成によれば、上述した表示制御装置59の優れた効果を奏する作業機1を実現することができる。
また、プログラムは、表示制御装置59における表示制御部60の処理をコンピュータに実行させる。

0166

上記構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、記録媒体61は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録している。
上記構成によれば、当該記録媒体61からコンピュータにプログラムを読み取らせ、且つ、実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。

0167

また、表示制御装置59は、アタッチメント17を動作させるアクチュエータに給排される作動油の最大流量レベルを可変設定するための流量設定用画像181,184を作業機1の表示装置57に表示させる表示制御装置59であって、作業機1に装着可能な複数種類のアタッチメント17と、各アタッチメント17を操作するために用いられる操作部材20L,20R及び当該操作部材20L,20Rの操作方向と、をアタッチメント17毎に対応付けて記憶する記憶部61と、選択されたアタッチメント17に対応する作動油の最大流量レベルを設定する際、各操作部材20L,20Rについて当該操作部材20L,20Rの複数の操作方向に対応する流量設定用画像181,184を表示装置57に表示させる表示制御部60と、を備え、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に応じて、当該アタッチメント17の操作に用いられる操作部材20L,20Rの当該アタッチメント17の操作に用いられる操作方向に対応する流量設定用画像181,184については最大流量レベルを可変設定可能なアクティブ状態で表示させ、当該アタッチメント17の操作に用いられない操作部材20L,20Rの各操作方向、及び当該アタッチメント17の操作に用いられる操作部材20L,20Rのうち当該アタッチメント17の操作に用いられない操作方向に対応する流量設定用画像181,184については最大流量レベルを可変設定不能なインアクティブ状態で表示させるか又は非表示にする。

0168

上記構成によれば、作動油の最大流量レベルを設定する必要がない項目については、流量設定の入力を受け付けない可変設定不能なインアクティブ状態で表示させるので、作業者は、いずれの最大流量レベルの設定変更が可能できるか否かを視覚的に、且つ、容易に認識することができる。これによって、作業者は、流量設定用画像181,184がアクティブ状態であるか、インアクティブ状態であるか、又は非表示であるかを確認することで、最大流量レベルを変更できない場合に、当該最大流量レベルを設定変更する操作する無駄を抑制し、表示装置57の利便性を向上させることができる。

0169

また、表示制御部60は、インアクティブ状態とする流量設定用画像181,184をグレーアウト表示させる。
上記構成によれば、作業者は、最大流量レベルの設定の可能及び不能を視覚的且つ直感的に認識することができる。このため、作業者は、最大流量レベルを変更できない場合に、当該最大流量レベルを設定変更する操作する無駄を一層簡単に抑制することができる。

0170

また、表示制御部60は、インアクティブ状態とする流量設定用画像181,184については作動油の最大流量レベルを零として表示させる。
上記構成によれば、作業者は、インアクティブ状態の流量設定用画像181,184に対応する操作部材20L,20Rの操作方向については、最大流量レベルの調整や設定変更ができないこと及び作動油が供給されないことを容易に確認できる。これによって、作業者の無駄な操作を省き作業機1による作業の効率を一層向上させることができる
また、作業機1は、操作部材20L,20Rとして左操作スイッチ20Lと右操作スイッチ20Rとを備え、左操作スイッチ20Lは、第1操作方向及び第2操作方向への操作が可能であり、右操作スイッチ20Rは、第3操作方向及び第4操作方向への操作が可能であり、表示制御部60は、第1〜第4操作方向に対応する流量設定用画像181,184を表示させる。

0171

上記構成によれば、左操作スイッチ20Lを第1操作方向及び第2操作方向に操作する場合の最大流量レベルと、右操作スイッチ20Rを第3操作方向及び第4操作方向へ操作する場合の最大流量レベルとを個別に流量設定用画像181,184を見ながら簡単に設定することができる。
また、記憶部61は、各アタッチメント17に対応するアタッチメント表示画像180を記憶しており、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に対応するアタッチメント表示画像180を表示装置57に表示させ、且つ、第1操作方向及び第2操作方向に対応する流量設定用画像181,184をアタッチメント表示画像180の左側に表示させ、第3操作方向及び第4操作方向に対応する流量設定用画像181,184をアタッチメント表示画像180の右側に表示させる。

0172

上記構成によれば、表示制御部60は、左操作スイッチ20Lに対応する最大流量レベルをアタッチメント表示画像180の左側に表示させ、右操作スイッチ20Rに対応する最大流量レベルをアタッチメント表示画像180の右側に表示させることができる。このため、作業者は、左操作スイッチ20L及び右操作スイッチ20Rの位置と、最大流量レベルの表示位置とに混乱することなく、当該最大流量レベルを容易に把握することができる。

0173

また、表示制御部60は、選択されたアタッチメント17に対応する作動油の給排方向が単方向のみである場合に、当該アタッチメント17を操作するための操作部材20L,20Rに対応する流量設定用画像181,184の近傍に、当該アタッチメント17に対する作動油の給排方向が単方向のみであることを示す給排設定画像I10aを表示させる。

0174

上記構成によれば、表示制御部60は、アタッチメント17に対する作動油の給排方向が単方向のみであることを表示させるため、作業者は、当該アタッチメント17の操作方向が一方向のみであること及び複数の最大流量レベルを設定する必要がないことを予め把握することができる。これによって、表示制御部60の無駄な操作を省き作業機1による作業の効率を一層向上させることができる。

0175

また、作業機1は、表示制御装置59と、表示制御装置59によって表示制御される表示装置57と、を備えている。
上記構成によれば、上述した表示制御装置59の優れた効果を奏する作業機1を実現することができる。
また、プログラムは、表示制御装置59における表示制御部60の処理をコンピュータに実行させる。

0176

上記構成によれば、当該プログラムをコンピュータに実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。
また、記録媒体61は、プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録している。
上記構成によれば、当該記録媒体61からコンピュータにプログラムを読み取らせ、且つ、実行させることで、上述した優れた効果を奏する表示制御装置59を実現することができる。

0177

以上、本発明について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべて
の変更が含まれることが意図される。

0178

1作業機
57表示装置
58表示画面
59表示制御装置
60表示制御部
61 記憶部(記録媒体)
81 第1表示領域(主表示領域)
82 第2表示領域(主表示領域)
111アイコン画像
112メータ画像
112a 第1メータ画像
112b 第2メータ画像
112c 第3メータ画像
121 アイコン画像
122バー画像
122a 第1バー画像
122b 第2バー画像
122c 第3バー画像
125 撮像画像

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